ミソジノジスイ

17/01/20(Fri)

庭の片隅で大量の金柑が実ったので、今年一発目の甘露煮を作成しました。金柑って生でも食えなくはないんですけど、酸味が勝っているのであんまり美味しくないんです。スライスしてオーブンで乾かし砂糖を振るという手もあるんですが、保存性の面から言えば断然瓶詰めの甘露煮に軍配が上がります。一番手間がかかるのは最初の下処理で、ここを終えれば楽勝ですんで頑張ります。採ってきた金柑をざっと洗ってから水を張った桶にぶち込み半日放置します。これはアクを抜くためではなくて、カイガラムシをとるため。うちの金柑は基本放置で育てているので、表面に直径0.5mm程の極小カイガラムシが大量に付着しています。水につけるのはこいつらを窒息死させて簡単に外せるようにするのが目的です。

半日ほど放置すると吸着力がぐっと落ちますんで、一粒ずつ爪でこすってカイガラムシを外しつつ、ついでにヘタも外します。一通り終わったら次は切れ込み入れ。自家製金柑は大きさが全く揃っていないので、大きさによって1〜3本ぺティナイフで切れ込みを入れて味がしみこみやすい様にします。下拵えの仕上げとして全体の水分をよくタオルで拭き取ってから鍋に放り込み、水ひたひたで点火。沸いたら弱火に落として10分→金柑重量の70%の砂糖を加えて更に5分にて完成。瓶詰めにします。

意外に面倒臭いのがこの瓶詰め作業。熱湯消毒&脱気処理が結構手間を食います。使用するガラス瓶&蓋を寸胴に入れ、水ひたひたで点火。しばらく沸かして消毒した後とりだして、清潔なペーパータオルで水気を拭き取ります。ここに出来上がった甘露煮を詰め、緩く蓋をして瓶の1/3くらいの高さまで湯を張った寸胴へ戻します。寸胴に蓋をして点火、沸騰状態のまま10分ほど放置してから瓶を取り出し、キュっと蓋をして完成。冷めると気圧差で瓶が密封されて腐らなくなります。今回出来たのは金柑1kg使用で、400mlの瓶×5本&シロップ1本。買ってまで食べるほどのものではありませんが、自分で作ると愛着のせいかキチンと食べてしまうのですよね。

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