2019年3月

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19/03/31(Sun)

ニットやパソコン仕事をしている際はYoutubeで好きな音楽を聴いている事が多いと先日書きましたが、音楽以外にもう一つ好きなジャンルがあります。それは生活音。台所仕事を撮影して、炒め物や洗い物の音を流している動画が最近結構あります。コレ、最初にやった人は天才なんじゃないでしょうか。こんなのわざわざ撮ってYoutubeに上げようなんて普通は考えないでしょう。こういうジャンルが無い段階で企画を聴いても凡人の私なら、“で、それのどこが面白いの?”で終わりです。

ところがコレが面白いのですよ。日常の生活音がしていると何故か妙に落ち着く。普通は見られない他人のプライベートを覗いているというスケベ心もないわけではないのですが、それよりも圧倒的な落ち着き感。聴いててテンションが上がるわけではないのですが、ちょうどいいレベルをだらっと維持しようと思ったら、音楽よりも生活音のほうが私には向いています。ちなみにこの生活音、私の中では2つに分類しています。オシャレライフを見せつける系と駄目な私をさらけ出す系。個人的には後者が好みで、最近のイチオシは岡奈なな子さんのチャンネルです。黙っていれば凄い美人なのに…という落差と食いっぷりの潔さが好きで、結構見てしまいますね。

19/03/30(Sat)

最近ニットに隠れて存在感が薄れがちですが、必要性が出れば趣味の木工もやっています。今回は引き出しの間仕切りという超地味な一品。うちではある引き出しにカトラリー…という言い方は何だか気障で嫌いなんですが、要するにスプーンとかフォークetcをまとめて入れています。が、この引き出しは奥行きが300mm強とちょっと深くて、使っているうちに収納したものが奥に固まってしまうのです。その度に引っ張り出すのが地味にストレスで、今回間仕切りを作ることにしました。

構造的には引き出しにピッタリの外枠を組み、奥行き220mm地点に横仕切りを1本置き、手前に出来た空間をちょうど2分割するように縦仕切りを1本置きます。底は従来の引き出しの物を使うので作りません。パッと見た感じでは四角い枠の中にT字の仕切りが入っている形です。外側の枠同士の接合は互いに凸凹を刻んだうえで噛み合わせ、木工用ボンドで固定しつつ下穴をあけて釘代わりの竹ひごで強度を確保します。仕切りと外枠&仕切り同士の接合は、リューターで切った溝にはめ込んで竹ひごで補強。仕上げはポアステインでチェスナットカラーに塗り、ペイントニスで保護してあります。単なる間仕切りにあるまじき手のかけっぷりというか、完全にオーバースペックの一品ですが、良いんです趣味だから。

私は所ジョージが好きで、Youtubeに世田谷一郎名義でアップロードしている彼の動画の大ファンなんですが、彼の趣味人っぷりに痺れます。滅茶苦茶忙しいだろうに、凄い手間暇かけてプラモデル作ったり、モデルガン改造したり。そんな所さんが“それがどうしたの?”って言い出したらオシマイと言ってまして、本当にその通りだと思います。いい大人がプラモデルなんて作って一銭にもならないなんて見方が多数派ですが、極論すれば世の中のほぼ全ての事が“それがどうしたの?”で片付けられるんです。オリンピックの100mだって、100mを10秒切って走れてそれがどうしたの?バイク乗ればもっと早いよ?って言われたらそれまでなわけで。そんな見方によってはしょうも無い事に情熱を傾けると人生少しは楽しいんじゃないかなぁと思うのです。面白きこともなき世を面白くby晋作精神ですよ。結局何が言いたいかというと、木工もニットも私が楽しんでいるから、それが一番だという事です。

19/03/29(Fri)

最近ニットにはまっている事はここで何度も書いたのですが、ニットをテーマにした代表曲と言えば、エェ歳のオッサンである私には都はるみの“北の宿から”が思い浮かびます。というか、コレしか思い浮かびません。“あなた変わりはないですか 日ごと寒さがつのります 着てはもらえぬセーターを 寒さこらえて編んでます”。今ならまず間違いなく流行らない、というか作詞すらされない曲だと思います。

着て貰えないセーターを編む、この時点で非生産的かつ時間の使い方を決定的に間違っています。私はセーターを編んだ事がないですし、これからも編む計画はありませんが、今編んでいる手袋だと両手で20時間ちょっとかかります。セーターだと100時間とかかかっても全然不思議じゃないです。ネットで見ると1ヶ月くらいが標準タイムらしいですが、1日平均何時間使っているかが分からないので、平均所要時間はよく分かりませんでした。ですが、それだけの時間と労力を受け取ってもらえず死蔵が確定しているセーターに突っ込むなんて正気じゃありません。そりゃ振られるわ…。

あと、地味に気になるのが“寒さこらえて”という点。編み物は指先の技術ですから、寒くて指先がかじかんでいたら持っている技術を十分に発揮する事は出来ません。もし本当に想いの相手の事を考えて良い品質のセーターを編もうと思ったら、十分に部屋を暖めて指先がストレス無く動くようにすべきでしょう。それをしないで自分の持つ技術を十全に生かしていないセーターを編む、しかも十中八九受け取ってもらえない。もう阿呆の極みとしか思えません。というか、こんな頭おかしい女性の耐え忍ぶ姿が一種の美徳として受け取られていたわけですから、昭和というのは怖い時代だったんですね。

19/03/28(Thu)

最近趣味のニットにはまっているのですが、ニットというのは同じ作業を何千回単位で繰り返す修行のような趣味ですんで、ずっとやっていると意識が飛びます。トランス状態に入るんなら良いんですが、単純に眠くなって落ちると目を飛ばしたり間違えたりするので良くありません。そんなわけで最近眠気防止も兼ねてYoutubeでアップテンポな曲を中心にMVを流しながら作業しています。

一番のお気に入りはここでも何度か紹介したPentatonix。日本にもアカペラグループはありますが、Pentatonixの技術・アレンジ力などと比べると幼稚園のお遊戯会レベルと言って差し支えないでしょう。とりあえずPentatonixのDaft Punk聴いとけ、話はそれからです(さっき見たら再生回数が3億超えとる…)。いまだにコレが5人のボーカルだけで演奏されてるっていうのが信じられないレベルで凄いです。んで最近はPentatonixの前座を務めているらしいCitizen Queenとか、同じくアカペラグループのVocal PlayやHome Freeあたりがヘビーローテーションです。どのグループもそうですが、外見はあんまりイケメンとか美人ではない一方で歌唱力は凄い。Home Freeの熊みたいなおっちゃんとか私は好きですよ。この辺は日本と逆かもしれませんね。Citizen Queenは日本だったら多分オーディションではねられてデビューできてません。歌手なんて歌が飛びぬけてればそれが一番だと思うんですが、世知辛いです。

邦楽だと米津玄師が最近のお気に入りです。流行りものなんか乗るか、と思っていた天邪鬼な私ですが、この人の掠れたような独特の声質は心揺さぶられるものがあります。中二病と紙一重の歌詞もコレはコレでいい世界観してるんじゃないでしょうか。あとは宇多田ヒカルとPerfumeがお気に入りリストに入ってます。宇多田ヒカルは世界観的にちょっと米津玄師に近いものがあるかも。Perfumeは純粋にMVがカッコイイです。興味がありましたら是非、Youtubeでチェックしてみてください。こんなのがタダで聴き放題だなんて、良い時代になったものです。

19/03/27(Wed)

雑草を捨てるためにゴミ袋(大)を買ってきました。うちでは可燃ゴミの処分には中サイズを使っているんですが、コレに雑草や落葉を入れるとあっという間に一杯になってしまい、経済的じゃないなと思ったので今回の導入です。そもそも雑草なんて堆肥化して再利用すれば良いじゃないかとも思うのですが、落葉はともかくドクダミやムラサキカタバミなどの厄介な雑草は堆肥化する前に復活してしまうので、怖くて埋められません。手間暇を度外視すれば落葉などの安全なゴミと雑草などの危険なゴミを分別すればいいんでしょうが、そこまではちょっと無理なので。

回収した落葉や雑草はゴミ袋に入れ、袋の口を全開にして日中日当たりの良い場所に放置しておきます。こうすると水分が飛んで多少軽くなりますしカサも減って沢山入ります。まぁ将来的にはシステムとして簡単に雑草・落葉ゴミを分類して再活用できるものは再活用しつつゴミを減らしていきたいなと思っているんですが、バケツを2つ持って庭掃除をするってのはあんまり現実的じゃないんです。趣味の木工でポリ袋を2つセットできる携帯タイプのゴミ箱的な物を作ろうか、などと空想段階で色々計画中です。

19/03/26(Tue)

今日は金柑の剪定。ウォーキングをしているとあちこちでまだ実をつけている金柑の樹を見かけますが、うちのは私が採り尽くしてしまったので、このタイミングで剪定をして来年の収穫に備えます。剪定の難易度では金柑は激簡単に分類されます。とにかくどう刈っても樹が枯れることはまずありませんし、実も普通につきます。ですんで本当に適当でオッケーなんですが、私が気をつけていることは主に2つです。

1. 高さを抑える。樹が高くなると収穫するのが大変なので、脚立を使わなくても天辺に楽に届く1.5m位の高さで押さえ、枝が横に広がるように意識して剪定していきます。金柑の実は横に長く伸びた枝の先に沢山実るのですが、あんまり延ばしっぱなしにすると樹形が格好悪くなるのでその辺は見た目と実利のバランスをとります。2. 風通しを意識する。金柑は樹勢が強くて放っておくとどんどん枝を増やして込んできます。そうすると中まで風と日光が通らなくなり、蓑虫などの害虫が大発生して大変なので、込んだ枝を中心にガンガン間引き、風通しを確保します。直系3m・高さ1.5m位の金柑をメンテするのに約30分。後は根元に適当に肥料をぶっこめば完成です。コレで来年もたっぷり実をつけてくれるでしょう、多分。

19/03/25(Mon)

最近Twitterで、3Dプリンタが安くて高性能になっていて身近なものを気軽に使えるようになって便利、的な記事を見かけて心惹かれているんですが、それを言うならミシンも大概便利だよねと思います。ところが特に男性でミシンを使う人は(多分)ほとんどいません。私は声を大にして言いたい、ミシンちょー便利だから使えるようになろうぜと。ミシンの作品にもピンキリあって、シャツを仕立てられるようになれば大したもんですが、私もそこまでは要求しません。ですが、単純な直線縫いだけでも出来る事は一杯あります。

このごろは100円ショップでも売っている雑巾ですが、家に余りがちな貰い物タオルで作った方が何となく“ちきゅうにやさしい”気がします。ランチョンマットとか希望通りのサイズで作れますし、余ったバスタオルで枕カバーとか簡単に出来ちゃう。私が使っている布団のカバーは自作ですし、毎日はいているトランクスは全部自分で作ってます。とにかく家の中に布のものは一杯あるわけで、その作成とメンテナンスが自分で出来るってのはとても大きいと思います。それに、市販品を買ってくるという選択肢しかないよりも、市販品を買ってくるor自分で作るという二択にしたほうが日々の生活が楽しいんじゃないでしょうか。忙しい時とか余裕が無い時に市販品に頼るのを否定するつもりはありませんが、全く出来ないから買うしか選択肢が無いというのは(私の価値観では)格好悪いと思うのですよ。布物に限らず、料理・木工・ニット・様々な修理、何にでも当てはまる事ですけど。

19/03/24(Sun)

今回の趣味のニットは手袋。もう何双も編んで編み方自体はテキストを見なくても出来るようになりつつあるけど、編み方そのものにはまだまだ改良の余地ありレベル。初級者を脱しつつある辺りなんじゃないでしょうか。んで、今回の手袋のお題は“細い毛糸で編む”です。テキストを見ると、初心者は細い毛糸を使うのは止めておけと必ず書いてあります。細い毛糸ってとにかく時間がかかるんです。今回使う細い毛糸で前回使った太めの毛糸と同じ面積を編もうとすると、縦横それぞれ3割から4割り増しの目数が必要になります。面積で計算すると約7割り増し。毛糸の太さと編みの手間は関係ありませんから、同じスピードで編んだとしても細い毛糸を使うと7割余計に時間がかかる事になります。更に細い毛糸は針先を当てる的が小さいので、慣れていないとその点も大変。止めておけというのも分かる気がします。

まぁ一応メリットもあって、1. 細い毛糸を使うと繊細な仕上がりになります。当たり前ですが、太い毛糸で編んだ品はモコモコでふんわりしているのに対して、細い毛糸で編むと全体がシャープになります。大人っぽい感じですね。2. 糸割れが起き辛い。糸割れというのは編む際に編み針の先が毛糸を貫通して編んでしまう状態で、編み目が汚くなります。太い糸の場合は的が大きいのでこの事故が起きやすいですが、細い毛糸の場合はこのリスクが下がって糸割れはあんまり(絶対ではない)起こりません。

更に今回はテキストで初心者は止めとけというもう一つのポイント、濃い色の糸を使います。濃い色を使うと編み目が見えづらくなって大変なのですが、そこは練習あるのみです。今回細い毛糸を使うのには一応理由があって、母親の遺した毛糸の半分以上と一番多いのがこの細い毛糸なのです。コレを使えないとリサイクル率がぐっと下がるので、編めた方が良いよねということで今回の挑戦となりました。んで、手袋を編んでみた感想ですが、最初の手首部分のゴム編みが辛いですが、そこを超えて本体のメリヤス部分に入ってしまえば意外と難しくないです。数をこなせば意外と出来るようになりそうな気がする、というのが今の印象ですね。

19/03/23(Sat)

今回の燻製はぶつ切り鶏モモ肉。いつものように手羽元を買いに行ったらセール品になってて安かったのです。手羽元がグラム52円なのに対し、今回の特売品は48円。しかも手羽元と違ってロスになる骨がないので、可食部単価にすれば圧勝の筈。いつものように3%の塩を揉み込んで1日→塩抜き半日→乾燥1日の前工程を経て燻します。

短い期間ながら色々試したんですが、不動のレギュラーは鶏手羽元と豚バラ塊の2品に固定しそうです。その他は不味くはないけど(私にとっては)微妙という判断です。アーモンド:普通に美味い。美味いけど燻さなくても十分美味いので、あんまり燻す必然性を感じられない。シシャモ:普通に美味い。でも以下同上。チーズ:燻したのがプロセスチーズだったのが悪かったのか、固い。それはそれで美味いんだけど、燻さずパンに乗せてトースターで炙った方が美味くね?と思うと燻さなくても良いんじゃね?と思います。砂肝:固い。タダでさえ固い食材が更に固くなります。味わいは深いんだけど、頑張って噛んで食べるほどのもんじゃない。鶏レバー:臭みが増す感じ。正直コレはボイルの方がずっと美味いと思います。

いまだ未挑戦の鉄板レシピとしてビーフジャーキーが残っていますが、牛肉高いんですよね…。グラム200円なら安いほうですがそれでも鶏肉の4倍と考えると、今回は見送りとなって幾星霜。まー1回は作ってみようと思いますが、うまい事3割引シールとか貼られてないですかね。

19/03/22(Fri)

最近またちょいちょい趣味の木工をしています。台所の色々なひきだしや小物入れはごく初期に作ったものなんですが、この造りが今になって気に食わなくなり、ほぼ全て作り直してます。最初の頃に作ったものは面と面の接合部分がいも継ぎというヤツで、何の細工もしていない面と面を接着剤で貼り付けただけのもので、当然接着力は弱くて今考えるとダメダメです。あと、側面の板にベニヤを使ってしまったのも痛恨の失敗で、元々が古いベニヤ板内部の接着剤が劣化してべろべろに剥がれてしまっています。底板も下から単純に接着剤で貼り付けただけのもので、コレも今となってはアリエナイ造りですね。

というわけで全体的に作り直し。側面の板同士は互いに凸凹を刻んで噛み合わせ、ドリルで下穴をあけてから釘代わりの竹ひごに接着剤をつけたものを差し込んで乾かし、頭をカットして強度を上げています。底板は側面にリューターで溝を彫ってはめ込む形式に変更。使うのは相変わらずベニヤですが、切断面が溝の中に隠れるので接着剤が劣化してもあまりアラが目立たないうえに、強度的にも以前の比ではありません。まー、こんなの100円ショップで買ってきた方がはるかに早いんですけど、個人的に嫌いなんですよ100円ショップ。時々利用はしますが、出来れば最小限に留めたい。以前に比べると100円ショップのレベルは格段に上がっているとは思いますが、それでも安っぽいのは否めませんし、100円ショップで買った物に愛着を持ち続けられるかというと私は無理。台所の引き出しの中が100円ショップで買った間仕切りに占領されるとか、悪夢でしかありません。まぁ、木工は趣味ですから手間暇かけて楽しんだもの勝ちだと思うのですよ。

19/03/21(Thu)

今朝は雨でウォーキングに行けません。雨のメリット:ウォーキングに行かなくて済むしその後の庭の落葉拾いも出来ないので、都合2時間くらい浮く。たまにこういう日があると嬉しいですね。デメリット:2時間浮いたからといってそれを有効活用できるほど人間が出来ていないので、結局ダラダラしてしまう。今はまだ雨で歩けない日は月に数日だからいいけれど、梅雨の時期とかどうしよう…。何か考えないととは思っているものの、何も思いつかないままに時間は過ぎていく。

デメリット2:1日のリズムが崩れる。最早歩く事を前提に身体が出来上がっているので、朝歩かないとどうにも調子が出ない。テンションが上がらず、丸一日緊張感に欠けるハメになる事が多いです。2時間浮いたからといって2時間余計に仕事が出来るほど私はマシーンではありません。こういう雨で歩けない日の行動もパターン化できると良いんですが、残念ながらまだそこまでは至っていません。というわけで、開き直って今日は少しだけダラダラモードで過ごそうと思っています。

19/03/20(Wed)

twitterで“物作りをしない人が物を作れないのは技術が無いわけでもセンスが無いわけでもなく、単に『やらないから』です”というのを見て、ホントその通りだよなぁと思いました。私は趣味で木工もやるし最近はニットが趣味だし、トランクスなんてその辺の余り布を使ってミシンで縫っちゃうしで、結構色々作るほうだと思います。そういうのを他人に言うと、アナタは器用だから何でも作れるけど、私は不器用だし忙しくて時間がないから…とか言われて不愉快なので、最近は極力話題にしないようにしています。別に私が特段器用だからというわけではないと思うのです。ただ、最初はヘタでもいいからトライしてるだけ。出来たものを見て反省し、駄目だった点を次回作で改善する、というのを繰り返していけば、すぐに中級者にひっかかる程度の腕前にはなれます。↑の人が他の場所で書いているのですが、そこから上級者になるのはかなり大変な労力が必要ですが、身の回りのモノ作りなんて中級者程度の腕前があれば十分過ぎてお釣が来るくらいです。

コレ、料理にもいえると思います。いい年こいて“私は料理が出来ません”なんていう輩を見ると、あーそうねーとしか思えません。いい大人が料理が“出来ない”なんてことはありえないと思うのですよ。それって“やってない”だけです。周囲の奥さんなり親なりがやってくれて自分がやらなくて済んでるだけの話。ご飯炊いて味噌汁と卵焼きとお浸し、誰だって出来ます。まぁ最初は味噌汁にだしを入れ忘れたり、卵焼きがスクランブルエッグになったりするでしょうけど、1ヶ月も毎日同じメニューを作り続けたら、むしろ出来ない方がおかしい。というわけで、“私は料理が出来ません”と言う人は表現の正確性を期した上で“妻(母親)が料理を作ってくれるので、私は料理をしません”と言うべきだと思います。いいオトナがちょっと格好悪い、だから“私は料理が出来ません”という言い回しになるのかもしれませんね。

19/03/19(Tue)

思い返せばうちの母親は、スーパーなんかで見切り品の値引きシールが付いたものは絶対に買いませんでした。そんなのを買っている所を近所の人や知り合いに見られたら恥ずかしいという謎理由で。極めて大雑把な正確の癖に、妙に他人の目を気にする人でした。そしてその息子である私は、他人の目なんて気にしても一銭にもならないと割り切っているので、見切り品の値引きシール大歓迎です。というか、それを狙ってスーパーに行くのは午後が多かったりするくらい。

今回ゲットしたのは芽が出始めて2割引になったジャガイモと、萎れ始めて半額になったキャベツ。芽はとってしまえばいいし、多少萎れても加熱して使えば一緒ですから無問題です。ジャガイモはポテサラに、キャベツは甘酢でつけます。Yutubeを見ていると、自炊は果たして本当に割安かというような動画が結構ありますが、そんなの議論の余地もなく安いに決まってるだろうと思います。ただしこれには一つ条件があって、買った材料を使い切れれば安いです。たとえば1袋100円の人参を買ってきたとして、初心者にありがちですが1/5だけ使って後は冷蔵庫内で干乾びて捨ててしまった場合、実質的に1袋500円の人参を買ってきたのと同義になります。そんな事をしてたらそりゃ、外食の方が安くなるに決まってます。ですんで、継続的に無駄なく料理できれば自炊は安いけど、散発的にしか料理できないんなら外食の方が安い、というのが最終結論だと思うんですがどうでしょうか。

19/03/18(Mon)

ウォーキング中に暇なので、視力回復の為に裸眼で遠くを見ることを意識し始めて約1週間。何気なくテレビを見ている時に、以前はギリギリ読めなかった画面したのテロップがギリギリ読めるようになっていることに気がつきました。意外に早く効果が出て吃驚しています。まぁ、0.1ない位のド近眼ですから、最初の回復は早いのかもしれません。このまま0.5位まで回復してくれると御の字なんですが、どうでしょう。期待せずに頑張ってみます。

もう少し詳しくやっている事を説明すると、歩いている最中は眼鏡を外して裸眼にし、なるべく遠くの山並みや雲に焦点を合わせるようにします。更になるべく視線を固定せず、上下左右に動かして眼球の周りの筋肉をストレッチするように意識します。ただコレだけ。やっていることは単純ですが、最近は歩く距離が増えて1万歩強・1時間半ほど歩いているので、この間ずっと遠くを見ながら眼球を動かしていると、結構効き目があるみたいです。半年ほど続けたら視力が0.5ぐらいになって、眼鏡を外して日常生活できるようになったりしませんかねぇ。

19/03/17(Sun)

立場が変わると見方って変わるものです。以前は庭を蝶が飛んでいるのを見るとほのぼのした気分になったものですが、植えたばかりのレモンの樹の周囲を飛んでいるのを見ると、叩き落して踏み潰したくなります。柑橘系の葉は蝶の幼虫の餌なので、放っておくと葉が穴だらけにされ、植えたばかりの体力が無い状態の樹はヘタをすると枯れてしまいます。もう多分卵は産みつけられてしまっているので、時々様子を見て幼虫を見つけ次第潰します。

虫といえば先日、畑から白菜を採ってきて茹でて食べたんですが、噛んだ瞬間にジャリっという異物感。慌てて噛むのをやめて吐き出すと、クラッシュしたカタツムリが出てきました…。有機野菜の栽培農家ってこういうのどう対応してるんですかね。市販品に虫がついていたら一発クレームですが、葉の間に潜り込んだ芋虫なんて見つけようが無いと思うんですが。うちの場合は茹でた後、ボウルにはった水の中で徹底的に振っています。今回のカタツムリはどっかに引っ掛かって出てこなかったのでしょう、不幸な事故でした。これだと結果的に虫も茹でてしまう事になるのですが、生きていて葉っぱにしがみついている虫を落とすよりも、火を通して殺してからの方が確実だと考えているからです。最近昆虫食が見直されてきていますが、現状では私は無理ですね。

19/03/16(Sat)

私がよく使うスーパーやドラッグストアを回るコースに図書館がありまして、最近よく使っています。図書館の素晴らしい点は何よりタダで本が読めるという事です。コレがドケチの私には嬉しい。そしてタダというのは単純に節約できるという以上の効果を発揮します。それは面白くなかったら気軽に途中で止められるという点です。自腹を切って買った本は、最初の方で“アカン、この本は失敗や…”と思っても、払った金額の事を考えるとつい最後まで読んでしまいます。途中で失敗だと思った本がその後巻き返して面白くなる事はまずないので、大いなる時間の無駄遣いという結果に終わります。その点図書館の本はタダなので、面白くないと思ったらそこで簡単に読むのを止められます。コレは大きい。

そしてそこから派生するのですが、自分が現状全く興味が無い本にも気軽に手を出せます。今私がニットを趣味にしているなんて、一年前の自分に言っても多分全然信じなかったように、世の中には自分の知らないどんな面白い事が転がっているか分かったもんじゃありません。ですが、お金を払って自分の全く興味が無い分野の本を買うというのは、少なくとも私には無理です。その点図書館の本ならとりあえず借りてみて読む事が出来ます。恒常的な趣味につながるのは100冊に1冊とかの割合かもしれませんが、それでもやらなきゃ可能性はゼロですから、そういう意味で図書館の本というのは素晴らしいと思います。そして最後に身の回りのモノが増えないってのも大きいです。割と断捨離嗜好の強い私なので、あんまり本を増やしたくありません。デジタルだとそこは解消できるんですが、やっぱ本は紙で読みたいのです、古い人間だから。その辺図書館の本はキレイに解決してくれます。

ただし現在の不満は、図書館の蔵書は少ない事です。東京に住んでいた頃、区内の図書館の分室がすぐ近くにあってよく通っていたのですが、今通っている市立図書館はこの分室より更に蔵書が少ないと感じます。ネットを使えば県立図書館からの取り寄せとかも出来るんですが、狙って読む本と本棚で偶然出合う本は趣が違うんですよね。まぁ、家から割と近所に図書館があって気軽に利用できる環境にあるだけでかなり幸運かもしれませんけど。

19/03/15(Fri)

今回の燻製は定番中の定番、豚バラベーコン。業務用スーパーで1kg強の大きな豚バラブロックを買ってきまして、200g程度の小さな塊に切り分けます。ここに重量の4%の塩と小さく切ったローリエをまぶし、ポリ袋に密封して冷蔵庫で1週間寝かせます。この間は毎日1回上下をひっくり返して味が均一に馴染むようにします。1週間経ったら水を張ったボウルに肉を入れて半日ほど塩抜きした後、ペーパータオルで水気を拭き取ってから丸一日網に入れて乾燥させます。ここまでが下処理。作り始めてから分かったんですが、燻製って燻している時間よりもそこまでの準備時間の方が遥かに長いです。とはいえ、穂ドン度放置の時間なので大変かといえばそんなことはありませんが。

燻製は70度で1時間。うちの燻製器の場合、30分で最初にセットしたチップが燃え尽きるので、途中で1回だけ扉を開けてチップを交換します。最初は革手袋でチップを入れた鉄のトレイを取り出したんですが、危うく火傷をしそうになりました。電熱器に直接乗せていたトレイは革手袋越しでも触れません。というわけで最近使っているのがウォータープライヤーです。普通のペンチと違いウォータープライヤーは先が曲がっているので、燻製箱の中のトレイの縁を楽に掴めます。本来の用途とは全然違いますが、便利に使えてるんで良いんじゃないでしょうか。1時間経ったら電熱器のコンセントを引っこ抜き、蓋をしたまま半日ほど放置して煙をじっくりしみ込ませて完成。感想:危険なほど美味い。以前猪の燻製を作りましたが、特に皮に近い部分は硬質ゴムもかくやというレベルの固さで、もっぱら細かく切って調味料として使っていました。ところが今回の豚肉は、厚切りベーコンにしても普通に噛み切れてしかも超ジューシー。一口で今後の常備が確定です。

19/03/14(Thu)

ウォーキングを始めるまでは運動に1mmも興味がなかった私ですが、食べる量は変えてないのに身体が引き締まって体重がガンガン減っていくのが面白くなりまして、最近は腕立て伏せまで始めてしまいました。私が使っているパソコンはちょー古いので、立ち上げてブラウザを開くまで結構時間がかかります。この間パソコンの前でボーっと待っているのも芸がないなと思い、この時間を腕立て伏せタイムにしています。具体的には30回。大した数ではないですが、起きてから寝るまでの間にパソコンを立ち上げるたびに30回ですから、1日120〜150回と考えると結構な量です。別にマッチョになる気はないのですが、筋肉の量が増えると基礎代謝が上がる・免疫力が上がる・骨も強くなるなどいい事尽くめっぽいので、今後も続けていこうと思っています。

あと、ウォーキングと関連して最近やっているのが視力トレーニング。歩いている際は顔を上げて遠くを見るのが良い歩き方なんですが、この時に眼鏡を外してなるべく遠くを見つつ眼球を動かし、固まって水晶体の調整が上手く出来なくなった筋肉をほぐす努力をしています。どーせ歩いている時は、歩き方のセルフチェック位しかやることが無いので、暇つぶしにちょうど良い感じ。眼鏡を外すと他人の顔が全然判別できなくなりますが、早朝過ぎて近所の人に会う事もないので無問題。こうしてみると私も立派な健康オタクの一員ですね。

19/03/13(Wed)

70cm弱の鰤を貰いました、デカイ。とりあえず3枚におろして血合い骨を取り除いてフィレを4本取り出しましたが、刺身は1本だけで良いやと背側の身1本だけ皮をひき、残りは味醂干しに加工します。やや厚めの一口大に切り揃えて塩をしてしばらく置いてから、味醂・酒・醤油・砂糖を煮立てて冷ました漬け汁を流し込み一晩放置。水分を良く拭き取ってから胡麻をまぶし、網で丸一日乾燥させれば自家製味醂干しが出来上がります。

残りのアラは塩焼きと煮付けに振り分けます。頭はエラとカマを外して2つ割り。カマは大きくて食べ辛そうだったので、強引に真ん中で半分に切り分けます。中骨は背骨の間を狙って刃を入れ、適当な大きさにカット。血合い骨や腹骨もカット。内臓系は胃腸など消化管と卵巣を食べます。消化管はハサミで切り開いて内容物を良く洗い流して煮付けに。卵巣は言わずもがなですね。私が魚を捌く際にはとにかくなるべく食べ尽くす事を目標にしています。無条件で捨てるのは、ヒレ・エラ・肝臓辺りでしょうか。小さな魚の場合は白子・真子を除いて内臓はごっそり捨ててしまいますが、70cmクラスになると消化管が美味しく食べられます。

うちは亡くなった祖父も父も料理なんてほとんどしないくせに大きな魚だけは捌いていました。私の魚処理も2人の見よう見まねがスタートです。ただこの2人、豪快にアラを捨てるんですよね。フィレをとったら残りは全部ゴミ箱って感じで、そこは反面教師だと思って絶対に真似しません。というか刺身は癖が無さ過ぎてつまらない、キチンと料理をしたアラこそ魚料理の真骨頂だとすら思っています。

19/03/12(Tue)

毎朝庭を一周して落葉を拾うのが日課になっているんですが、最近暖かくなってきたので雑草が出始めており、草むしりも日課に復活しつつあります。手ごわい庭の雑草のレギュラーメンバーといえば、ドクダミ(地下茎で増える厄介者)、ムラサキカタバミ(芋がまるでクラスター爆弾の如く散らばり増える)、笹(隣家から塀をくぐっての進入者、死すべし!)あたりですが、最近根絶に力を入れているのがタンポポ系の何かです。冬の間にロゼットを作って地面に張り付いてたのを片っ端から撤去しています。

コイツが厄介な点はとにかく根が深い事です。直径5cm程度の小さなロゼットでも、根が20cmを超える事がザラ。私は雑草を根から取り除くのに15cm程度の5寸釘を使っています。普通の雑草ならコレで十分ですが、タンポポ系の根を取り除くには全然足りません。とはいえ、深さ20cm超の根に真面目に立ち向かってもキリがないので、根の先まではとりきれないもの割り切って作業しています。ところでこの雑草撤去作業ですが、やろうと思えば無限に作業があるので、毎日時間を決めてそれ以上は絶対にやらないようにしています。具体的には30分以上はやりません。ネットやゲームでダラダラしていたら30分なんてあっという間に溶けますが、30分草をむしると結構な面積を処理する事ができます。まぁ、ネットやゲームより草むしりが崇高な行為だなんて思いませんが、健康に良くて庭もキレイになる草むしりの方がまだマシかなぁと現状は考えてます。

19/03/11(Mon)

最近以前にもましてYoutubeをよく見るようになりました。趣味でニットを編んでいると暇なので、Youtubeを見ながら作業しているんです。一応コレは訓練にもなってまして、Youtubeを見て手元を見ないようにしています。ただ単に手元を見ないようにするよりも、Youtubeを見たいがために手元から視線を外す方がモチベーション的に長持ちするんですよね。

で、最近見つけてここんところのお気に入りなのが“本棚食堂”。こだわりの男性がスタイリッシュに料理をしたらこんな感じというのが具現化されていてちょー素敵。まぁ私の料理方法とはかなり相容れませんけど、とても格好いいので良いんじゃないでしょうか。中でも群を抜いて再生回数を稼いでいるのが、やかましいインド人シリーズ。投稿主(日本人)が胡散臭い外国訛りの日本語で実況しながらカレーを作る動画が秀逸です。その他の動画群はこのやかましいインド人シリーズに比べると再生回数はいまひとつですが、いい機材を使って丁寧に撮られているのでどれもとても美味しそう。どれも数分の動画なので、お暇な方は是非。

19/03/10(Sun)

今朝いつものようにウォーキングしている際にうちの畑を通りかかると、土の上に見慣れない白い物が散らばっていまして、何だろうと思って近づいて確認すると煙草の吸殻でした。朝からめっちゃ気分悪いです。全部で30本近く。数本ならつまんで持ち帰るんですがこの数は流石に無理なので一旦帰宅し、ビニール袋と火バサミを持って出直しました。個人が自分の健康を害するのを理解した上で吸うのは勝手なので止めませんが、他人に迷惑のかかるこういう行為は本当に止めて欲しいです。キチンとマナーを守って吸っている人のほうが多いとは思いますが、強い印象を与えるのはこういう酷い行為の方ですから。

あとこれはそこまで気にしているわけではないのですが、ウォーキング中にすれ違う自動車のドライバーが窓を開けて煙草を吸っていると、100%分かります。すれ違う時間なんてほんの一瞬ですんで、煙草の臭いってのは本当に強烈なですね。そんなに煙草が好きなら閉め切った車内で副流煙まで漏れなく吸い込んで楽しめばいいのにといつも思ってしまいます。朝の爽やかな空気がマジ台無し。結構なお金払って自分の健康を害した上に周囲まで臭いを撒き散らす、私には何が良いんだかサッパリ分かりません。煙草、無くならないですかねぇ…、無くならないでしょうねぇ…。

19/03/09(Sat)

近所に鶏を飼っている人がいまして、たまに卵を貰います。とてもありがたいのですが、この卵が異常に小さいのがちょっと問題。普通に売っている卵は大体1個50g位ですが、ここから貰う卵は1個30g前後。ウズラの卵よりは大きいですが、市販品よりは明らかに小さい。私は毎日温泉卵を作って1日1個食べてるんですが、これだけサイズが違うとベストな茹で時間が全然変わってくるので、何分茹でていいのかサッパリ分からず温泉卵が作れません。そりゃま、何度か試行錯誤すれば作れるようになるんでしょうけど、年に数回不定期で貰う卵をそこまで研究してもねぇ…と思うとモチベーションが上がらないのです。

手っ取り早いのは卵焼きやスクランブルエッグですが、たまに貰う卵なのにこんなふつーな品を作ってもなぁ…というわけで、最近レギュラーなのが茶碗蒸し。家庭では意外に敬遠されがちなこのメニューですが(うちも母が作ってくれたことなど一度も無い)、、作ってみると意外に簡単。卵とその三倍のだし汁に塩適量を混ぜ合わせて一旦ザルを通し、ミツバ・海老・鶏肉などそのときにある具を適当にぶっこんで蒸すだけ。別に売り物じゃないので多少スが入ろうが気にしないのがポイントですが、検索すると火加減のコツがいくらでも出てくるので、そういうのを参考に研究すればすぐに美味しい茶碗蒸しが作れるようになります。この茶碗蒸しのメリットは、卵の量からだし汁の量が決められる所です。割った卵の重量を量り、その3倍のだし汁を入れればどんなサイズの卵でも無駄なく使いきれるので、今回のようなとても小さな卵でも有効活用が可能です。茶碗蒸し、意外にオススメ。

19/03/08(Fri)

先日のレモンとライムがどーにも気になってホームセンターに買いに行ったら、両方とも売れて無くなっていました。こういうのは一期一会、出会った時にゲットしないと駄目ですね。まぁ、あの時は荷物が一杯だったのでどうにも買いようが無かったのですが。と、そこで引き返せば良いのですがやっぱり気になり、少し足を伸ばして他のホームセンターに行ってみました。結果:両方ありました、が、半額セールではない。うーん、どうしよう。でもやっぱり欲しいしなぁ…と苗木の前で10分ほど考え込み、結局買ってきました。レモン:1,250円、ライム:500円。レモンはかなり元気が無い個体ですが、まぁすぐに枯れるという事はないでしょう。

レモンは臍くらいの高さがある苗木なので、いきなり地植えしてしまいます。日当たりの良い場所を選んで適当に穴を掘り、有機肥料をパラパラ撒いてから植え付け。ライムはまだ掌に乗るくらいの大きさなので、来年の春までは植木鉢で育ててから地植えにする予定です。買ってきたポットよりも2周りくらい大きな植木鉢に土と有機肥料を入れ植え替えます。無事に大きくなってくれると良いんですが、まぁベストを尽くしましょう。

ちなみにここ最近燃え上がった果樹を植えたい熱ですが、ここで一旦お休みです。時期的に苗を植える時期が終わってしまうというのもありますし、並んでいる苗で特の育てたいと思うものが今のところ無くなったというのも大きいです。ブドウ・柿・柚子などのメジャーどころは一通り植えてますし、敢えて言えばキウイですが、キウイは昔植えていた事がありまして、馬鹿みたいに蔓が伸びて大変な事になるので、果実は魅力的ですがちょっと遠慮したい。プルーンはちょっと迷いましたが、今のところは却下で。ただ、果樹って植えてから安定的に収穫が出来るまで年単位の時間がかかるので、食べたい→スーパーで買ってくるみたいな気軽さは無いです。必要かどうかをよーく考えて先回りする必要があります。まぁ、今年の冬までまたよく考えて果樹は増やしていこうとは思っています。

19/03/07(Thu)

新聞の折込チラシを見るのが結構好きです。生鮮食料品系の安売りはあんまり利用しませんが、調味料や乾物など賞味期限の長い物は積極的に利用するスタイルです。ただし、注意しないといけないのは安売りと書いていも実はそんなに安くないケースが結構あるという事です。自分の住んでいる地域の底値を把握しておかないと、安売りを上手に利用しているとはいえません。

というわけで私が使っているのがgoogleスプレッドシートを使った底値リストです。簡単な表に、商品名、買った店、値段、日付などをインプットしていくだけ。時々ソートしてアイテムごとの大体の底値を頭に入れておきます。その際、1〜2円とかの誤差は気にしません。たとえばマヨネーズだったら450gのボトルで180円前後と覚えておき、特売220円とか出ていても鼻で笑ってスルーします。ちなみに、印刷して持ち歩いたりもしていません。常時購入が検討されるアイテムはせいぜい20前後なので、覚えておく方が手っ取り早いです。入力のたびに見返していれば嫌でも覚えます。

あとは購入のタイミングですが、現行で使っている品+ストックが1個の状態をキープします。つまり、開封分が無くなってストックに手を付けたら購入を考え始めてチラシや店頭でチェックするという感じ。例外はちょっと遠くて(5km位)頻繁には行きたくない業務用スーパーでのみ安く手に入る強力粉・薄力粉は少し多めにストックしておく位でしょうか。あんまり神経質になると今度は時間がもったいないので、そこそこ適当にをモットーに在庫管理をしています。

19/03/06(Wed)

スーパーの帰りにホームセンターに寄ってウロウロしていたら、果樹が半額になっていました。そろそろ暖かくなって樹が活動を始めるので植え付けの時期が終わりますから、最後のセールって事なんでしょう。で、衝動買いとかあんまりしない私ですが、つい無花果の苗木を買ってしまいました。500円だったら買っちゃうでしょう。無花果は好きな果物ランキングの中でも結構上位に入りますが、市販品は時期が短い上に結構高い。その割りに無花果は育てるのが簡単なので、無駄に余っている庭に植えたいと常々思ってはいたのです。

正直、松やウバメガシなんて要りません。もっと歳をとれば庭木を見て心躍らせる心境になるのかもしれませんが、今の私にとっては食える果樹の方がよっぽど価値が高いです。特に松はヤバイくらい維持に手間暇がかかりますんで、松と果樹を交換してくれる人が居たならば、ノータイムで頷くでしょう。ちなみにセールは他にもいろいろ果樹があったんですが、荷物が多くて無花果しか持ち帰れませんでした。もう1回行って買ってこようかと真剣に悩んでいるのがレモンとライム。わざわざ買ってまで使うのはアレだけど、家で作ったらかなり便利なんじゃないでしょうか。というわけで、数日中に多分買いに行くと思います。

19/03/05(Tue)

最近の昼食メインはパスタなんですが、折角沸かしたお湯をパスタを茹でるだけで捨ててしまってはもったいないので、出来る限りの有効活用を心がけています。1. スープに使う。業務用スーパーで買ってきたコンソメスープの素1kg袋。キューブと違って使っても使っても無くならないので、非常にお得な感じです。ちなみにキロ700円前後で、きちんと使い切れれば激安と言えるでしょう。賞味期限なんて無いに等しいので、毎日飲んでればそのうち無くなるんじゃないでしょうか、多分。

2. 洗い物。ある程度温かいお湯だと洗剤を使わなくても軽い油汚れ程度なら簡単に落とせます。というわけで、パスタの茹で汁は食後の皿洗いに活用。洗剤代も浮いていい事尽くめです。3. 庭の水遣り。↑の皿洗いに使ったお湯は洗剤を使っていないので庭の水遣りに使えます。そのままだとちょっと温度が高いので、夕方まで放置してから使用。多少栄養素的なものも入っているので、微量ながら肥料的な役割も期待できるかも。とまぁこんな感じで倹約してみても数字的には大した事がないと思います。ただ、そういう姿勢が禅っぽくて良いんじゃないかなぁと思ってみたり。まぁ、自己満足の要素が一番大きいですけどね。

19/03/04(Mon)

今日は久しぶりにメダカ水槽の掃除。うちの庭の隅にはコンクリート製の小さな水槽が2つ並んでまして、メダカを入れて飼ってます。が、冬の間は水が冷たくて手を入れられず、定期的に水を足してはいたものの藻が繁殖しまくって酷い事に。今日は久しぶりにそれをキレイに掃除しました。とりあえず飾りの石や睡蓮鉢など動かせる物は全部取り出し、水槽の壁にへばりついた藻をむしってバケツの中へ。飼っている海老が紛れ込んでいると嫌なので、一度ほぐしてチェックしてから水分を絞って捨てます。

水底に沈んだ糞などの泥成分は灯油用の手動ポンプで吸い取って廃棄。最後に石や鉢を元に戻して水をはって完成。ですが、全然とり切れていないので一週間おきに3回くらい掃除をしてやっと満足できるレベルになるかなって感じです。あと、散歩中に用水路でタニシを沢山見つけたので、捕獲してきて水槽に入れておきました。藻を少しでも食べてくれると良いな…。元々海老も藻対策だったんですが、あんまり効果はなかったかも。爆発的に増えたのでそれなりに食べてはいる筈なんですが、藻の繁殖スピードの方が上回っているっぽいです。あと、タニシは今問題になっているジャンボタニシではなく在来のものです。ジャンボタニシはあの存在感はともかく、ピンク色の卵が景色を壊しまくりなので、家になんて入れられません。でも、駆除が一定の効果を挙げたのか、最近は少なくなりましたね。

19/03/03(Sun)

パソコン作業用の指先を切った手袋完成。市販品は切る位置がオーダーメイドじゃないので、長過ぎて作業の邪魔になったり短過ぎて寒かったりで使えたためしがありません。今使っているヤツはフリース製のノーマル手袋の指先を自分で切り、ほつれないように縫い目をかがった物ですが、かなり擦り切れてボロボロ状態なので新しいのが欲しかったのですが、また同じ作業をするのもなぁ…と躊躇していたんです。そこで今回の指切り手袋。自分の手にあわせてそれぞれの指で切る位置を調整しているので、暖かさと作業効率を見事に両立した至高の一品となっています。

あと、地味にヒットだったのが手首までカバーする長めのスタイルにした点。寒さを防ぐには首・手首・足首がポイントだなんていいますが、本当にそうです。今回のはガッツリ手首までカバーする長さがあって、全く意図していなかった偶然の産物ではあるのですが、暖かさが桁違いです(参考にした教本の手袋がそういうデザインだっただけ)。太い血管が体表に近い所を通っている部分を冷やさない、コレ鉄則ですね。今までのフリース手袋は手首まではカバーしていなかったので、それと比較してしまうともう元には戻れません。ウール100%の毛糸で自分の手にあわせて作った手袋、最高です。

ちなみに次回作の構想ですが、今回使った毛糸がちょうど片手分くらい残ったので、左手をもう一つ作ろうと思っています。今回のがパソコン作業時用だったのに対し、今度のは編み物特化タイプ。棒針編みのフランス式で糸を持つ際に使う左手用の手袋で、具体的には親指・中指は今回と同じ。人差し指は第二関節が出る位のかなり短めに切り、小指と薬指は全露出させます。凄い特殊な形なので、市販品では絶対手に入らず自分で作るしかない代物です。だいぶ慣れてきたので、かなりゆっくり作っても3日もあれば出来るんじゃないでしょうか多分。

19/03/02(Sat)

今日は恒例の金柑収穫。もう型の良いヤツは採ってしまい小さな実しか残っていないんですが、金柑は金柑。キッチリ回収して保存食化します。とまぁ、こんな事をしていると結構なペースで砂糖が無くなります。現状では1回1〜1.5kgの金柑を収穫してきて重量の50%の砂糖で煮るので、2回作業をすれば確実に砂糖が1袋無くなります。最近作っているパンなんて1回に使う砂糖はたったの1g。1kgの袋を買ってくれば1,000回使える計算で、週に1回焼くとしたら20年もつという恐ろしい概算が成り立つので、やっぱお菓子系の砂糖使用量はハンパないなと思います。

その砂糖ですが、地味に高い。特売98円で買えた記憶はまだそんなに古いものではない筈なんですが、今じゃ1袋98円なんてありえません。ディスカウントストアの通常価格が220円前後、セールだと170〜180円って所でしょうか。ですんで、新聞広告の特売チラシで私がまずチェックする項目の一つは砂糖が入っているかどうかだったりします。ちなみにうちの母親は何だか健康に良さそうというふんわりした理由で三温糖を愛用していましたが、私は癖がない上白糖をメインに使っています。大体どっちも同じ値段で売られているので、ココは完全に好みの問題でしょう。最近は燻製用にザラメ糖の特売を狙っているんですが、以前はそこそこの頻度であったと思うのに意識すると全く出てきません。まぁ、気長に待ってればそのうちにという感じですかね。

19/03/01(Fri)

毎朝1時間ほど歩いていると他人に言うと、ほぼ全員から“良い習慣だとは思うけど、私は時間がない(or朝起きられない)から無理という返事が返ってきます。まー私も歩いていない頃にこの質問をされたら同じ答えを返したと思うんで、気持ちはよく分かるんですが、それは違うと言いたいです。先日は雨で歩けませんでした。そうすると丸1時間浮くわけですが、その時間は大体ダラダラ過ごす羽目になります。で、テンションが上がらずその日は何となくダラダラした感じで過ぎていきます。

1時間歩く事で身体が目覚め、お腹が空いて帰宅後の軽食(パン&牛乳)が美味い。更には腸の蠕動運動を刺激するせいか、年明けてからこっち便秘とも無縁。テンションが上がって1日の生活リズムにメリハリが付くと良い事尽くめです。ところで最近ウォーキングシューズ裏の減り方をチェックした所、あんまり良い歩き方をしていない事が分かったので、意識してフォーム改善に取り組んでいます。ネットで調べるとアキレス腱周りが固くて足首が上手く使えていないっぽい。どうせ1時間を費やすんだから、その中で最大の効率をあげつつ怪我のリスクは最小にしたい、そんな事を考えながら毎朝歩いています。ちなみに今朝は金星・三日月・木星が一直線に並んで凄く得した気分でした。

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