2021年2月

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21/02/28(Sun)

2月も終わりということで、買って一年ほど経って鉢がパッツンパッツンになってきたライムの植え替えをしました。高さ10cm程の小さな苗だったものがこの一年で30cm程と順調に成長しています。地植えに切り替えるか、一回り大きな鉢に植え替えるかずっと悩んでいたんですが、今回はもう一年鉢で育てることにしました。柑橘系はアゲハ系の芋虫の良い餌になるので、少し見つけるのが遅れるだけで葉っぱを食い尽くされてしまいます。樹が小さい内に丸坊主にされるとそのまま枯れてしまうリスクがあるので、もう一年鉢植えで甘やかそうというプランです。

あとはブルーベリーの挿し木。4〜5年前に植えたブルーベリーがいい感じに大きくなってきて剪定をしたんですが、切った枝がもったいないので挿してしまえというのが今回のプランです。それにしても最近ブルーベリーがめっきり高くなりました。私が買った頃は200〜300円の苗が普通に売ってましたが、今じゃそんなのはほとんど見かけません。200〜300円の苗の3倍くらいの大きさので1,000〜1,500円ってのが相場です。ブルーベリーはその特性上2本以上で買わないといけないので、今買おうとすると結構な出費になります。ですが当然ですが挿し木はタダなので、やらない理由はありません。

ブルーベリーの挿し木は簡単です。時期を間違えず、ピートモスという市販の土を使えば誰でも出来る難易度だと思います。剪定次第ではマンションのベランダなんかでも育てられ、目立った害虫もおらず、しかもジャムは絶品なのでオススメの果樹ですね。

21/02/27(Sat)

今日のメインはカレイの煮付け。行きつけのスーパーに常備してある冷凍カレイでたまに食べたくなった時に作るのです。んで、このカレイを食べるたびに思うのがあの謎マナー、“焼き魚or煮魚を食べる際にはひっくり返してはいけない”です。今回のカレイの場合、とりあえず上側の身を食べるのは問題ないとして、中骨の下にある骨をどう食べるかが問題です。マナー的にはそのままひっくり返さないで中骨を外して下側の身を食べるんですが、コレはどう考えても合理的じゃないです。

この中骨を外す際に一番のハードルになるのが、背ビレと皮の接合部です。ココを箸で切ってやれば中骨はキレイに外れるんですけど、中骨を上にした状態だとコレは不可能です。それでも無理矢理外そうとすると、中骨に美味しい皮までついてきてグダグダになって最悪です。あとカレイでは関係ないですけど、鱗問題もあります。魚によっては割と大きな鱗が残っている事もあるんですけど、中骨を上にした状態で骨を外すと鱗の有無が確認できません。中骨をとった後で身をひっくり返して鱗を確認してもいいのですが、どう考えても二度手間で、それなら最初から骨を下にして身をとれば良いんじゃね?と思います。

マナーって元々それを見た周囲の人を不快にさせないという目的がスタートにあると思うのです。それに則ると、煮魚をひっくり返して身をとるのを見て不快になる人はいないんじゃないでしょうか。無論、それが一般的に言われるマナーに反するから不快に思う、というのは無しにしてですよ?魚を食べる際にひっくり返してはいけないというのは、私にとっては全く意味のない謎マナーですね。

21/02/26(Fri)

冬の間、時々鶏肉の水炊きをしようと思って1回分ずつ小分けして冷凍しておいた鶏肉があと1回分残っていました。暖かくなり始めて畑の白菜が劣化し始めている事もあって、もう水炊きの気分じゃないよねということで、冷凍庫のスペースをあけるという目的もあって久しぶりに親子丼で使い切る事にしました。

鶏肉は常温解凍したいのですが、ネズミが怖いので少し時間はかかりますが前日の夜から冷蔵解凍します。液体濃縮だしを適当に薄めて200mlにし、玉葱と一口大に切った鶏肉を入れて沸騰後弱火に落とし5分ほど煮ます。一人分ずつ分けて丼用鍋に移し、卵でとじて丼ご飯に乗っけたあと、庭で採ってきたミツバを刻んで散らせば完成。感想:普通に美味い。本当は卵を1人前2〜3個使えばもっとプロっぽい味になるんですけど、使い過ぎだと思うので1個で我慢します。折角買った丼用鍋をもっと使って減価償却したいんですが、卵でとじる系の丼物=親子丼&カツ丼だけなんで、あんまり出番が無いのですよね。

21/02/25(Thu)

畑の食べ切れなかった大根・キャベツ・白菜などのアブラナ科系の野菜が最近の暖かさで花を咲かせ始めています。本体はもう食べられなくなりつつあるので、最後のご奉仕とばかりこの菜の花を集めて塩茹でにし、マヨネーズであえて食べるのが最近の定番の一皿です。野菜によって花の味も違うとは思うのですが、割と誤差なので全部混ぜて茹でてしまいます。

それに加えて最近よく食べるのがブロッコリー。販売目的でブロッコリーを作る場合は、てっぺんにつく一番大きな花の塊を採ってしまえばその株はお役御免なんですけど、その後も放っておくと脇芽がガンガン出来て普通に収穫できます。ただ、それぞれの花の塊が小さいので格好がつかず売り物にならないだけ。ですんで、そういう小さな脇花芽を集めて塩茹で→マヨネーズというのもココ最近の欠かせない一品となっています。ちなみに収穫の際には枯れた葉っぱはなるべく根元から切って捨てるように心がけています。可食部の花芽を採る+αの労力は要りますが、枯れた葉を残しておくとその陰に隠れて花芽を見逃してしまう事が割とよくあるので、視界を維持する意味でもこの作業はおろそかに出来ません。

21/02/24(Wed)

愛用のシリコン刷毛をネズミに齧られてボロボロにされました。マジでムカつく、ネズミ死すべし。元々は普通の刷毛を使っていたのですが、シリコン刷毛を買ってからはその便利さに感激し、刷毛はシリコン派の私。まさか齧られるなんて想像もしていなかったので、流しの上に置きっぱなしにしていたのが災いしました。

シリコン刷毛のメリットはなんといっても清潔にキープしやすい事だと思います。普通の刷毛だとどんなに洗っても毛の間や根元に調味料が残ってしまうので、お好み焼きにソースを塗る刷毛とパウンドケーキに梅酒を塗る刷毛は別に用意しないといけないんですが、シリコン刷毛だと根元まで完全にキレイにできるので、1本で済ませられます。刷毛とはいっても本体に直径1mm程度のシリコン紐が無数についているもので、最初はこんなんで本当に刷毛として成立するのかなと思いましたが、全く問題なく刷毛です。ただし形がそれなりに複雑なので、水洗いした後は水分がどうしても残ります。ですんで、引き出しの中に入れず敢えて流し上のオープンスペースを定位置にしていたのが裏目に出ました。ネズミに齧られまくってボロボロです。

このシリコン刷毛、最近では毎昼食食べているお好み焼きの作成に欠かせないので早速再注文しました。お値段たったの200円。当たり前ですが単体ではAmazon注文できないので、コレを機会に必要性を感じて欲しい物リストに入れていた物品もいくつかあわせて購入。内容としては、ドライイースト・ベーキングパウダー・100ml計量カップの三つを加えて2,000円をほんの少し超える価格です。ドライイーストとベーキングパウダーはあと1〜2ヶ月で切れそうだったので丁度いいタイミングでした。100ml計量カップは大匙3〜5位の調味料を計測するのに便利かなと思って以前から狙っていました。大匙3〜5とか、いちいち計量するのがだるいのですよ、根が怠け者なもので。ちなみに父親からの依頼を除けば今年初のAmazon利用だったりします。意外と使わないものですね。

21/02/23(Tue)

2月中にはやろうと思っていた無花果の剪定。このままズルズルと引き伸ばしていたら3月に入ってしまうと危機感が出てきたので決行しました。無花果に限らず剪定は外気温が寒い樹の休眠期にやればいいので、もっと早くても良かったんですが、今回は切った枝を挿し木にして増やしたかったので、ここまで引っぱりました。3月に入れば暖かくなって樹の成長が始まるので、枝を採集して鉢に刺しておくには今がベストです。

無花果の剪定は簡単ですが勇気が要ります。ポイントはとにかくバッサリいく事。ほぼ根元から出ている太い枝2本を残して全カットし、残す太い枝は芽が出るポイントをそれぞれ3箇所ずつ残してバッサリカットします。コレによって元々2m弱あった樹が30cm以下になりますんで、初めての時はかなり怖いですが、無花果は生長がアホみたいに早いのでこのカットがベストです。結構大きな切り口が出来るので、そこから腐るのを防ぐ為に癒合剤を塗るのは必須です。

切った枝からいい感じの部分をカットし、苗木用の土(市販品)を詰めた鉢に刺して水をたっぷりやれば完成。ドケチとしては土なんてその辺にあるじゃないかとも思いますが、挿し木は弱い為にその辺の土を使って変な菌に汚染されるリスクが怖いので、大人しく市販品を使うのが吉です。無花果の挿し木は簡単なので多分大丈夫でしょうが、万が一を考えて少し多目の6本挿し木しました。現状ほぼ休耕地になっている畑に植える予定で4本確保できれば十分なのですが、流石に4本は確保できるでしょう。

21/02/22(Mon)

今日は久しぶりに食べたくなったので餃子を作成しました。私がいつも使っている皮は30枚入り。2人で30個の餃子を食べるのは厳しいので、20個は冷凍して5個ずつ食べるというのが通常運用になっています。ちなみに材料費は皮が100円強で豚肉が200円弱。白菜・ニンニクは自家製なので材料費の合計は30個で約300円とアホみたいな安さです。包むのがちょっと面倒ではあるんですが、30個なら15分もあれば終わるので大した手間ではないと思います。

餃子の皮をスーパーで買うたびに隣にあるシュウマイの皮に惹かれて、今回はシュウマイを作ってみようかな…と思うんですけど、毎回結局作り慣れた餃子にしてしまいます。ネットで検索すると、シュウマイは餃子と違って皮を閉じる必要が無いので手間の面で言えばむしろ餃子よりも軽いらしいです。ただ、蒸すという調理方法がハードルを上げているそうなんですけど、私は蒸す事に対して何の抵抗感も感じていないですし、何なら専用の蒸し器だって持っているので、むしろ作るべきなんじゃないかと。次こそは餃子の皮ではなくシュウマイの皮を買って来ようと思います。ちなみに、飾りのグリーンピースは別に要らないんじゃね?派なので更にハードルは下がりますね。

21/02/21(Sun)

もうすぐ2月も終わりです。3月に入るとぐっと暖かくなり、畑のキャベツに花が咲き始めるので、その前になるべく食べようという事で現在キャベツ強化期間となっています。キャベツは非常に汎用性が高くて、どう料理しても美味いですが、私が最近気に入っているのは水漬け。元々は白菜で作っていた料理ですけど、キャベツで作っても普通に美味いです。

キャベツは2〜3cm角のザク切りにして塩を振り、1〜2時間放置してからよく絞ります。このキャベツをタッパーに詰め、3%の食塩水をひたひたに注ぐというのが基本的なレシピです。ただしそれだけだと流石に寂しいので、細く切った昆布・輪切りの鷹の爪・干して細かく切ったミカンの皮を加えて風味をプラスします。パリパリキャベツが程よい加減の塩味でとっても美味しい。ちなみにココに加える鷹の爪ですが、綺麗な輪切りにするのは一手間かかります。保存性をあげる為にカラカラに干した鷹の爪を端からキッチンバサミで切っていくと、切れる前に割れてしまってきれいな輪になりません。味には関係ないので別に割れてもどうという事はないのですが、やっぱり綺麗な輪にしたいということで工夫しています。

まず鷹の爪の端をキッチンバサミで切り、外側の皮を傷つけないように注意しながら竹串を突っ込んでぐるぐる回し、種を本体から切り離します。そうしたら本体を振って種を取り出し、↑で使う食塩水に30分以上浸します。そうするといい感じで水分を吸うのでキッチンバサミで切っても割れなくなります。ちなみに種を先に出しておくのは必須。種を入れたままで水に漬けると、中で膨らんで取り出すのがとても大変になるので。まぁ、やらなくても全然問題ないんですけどね。

21/02/20(Sat)

一時期“ら抜き”言葉の是非が問われた事がありました。最近はだいぶ定着して、あまり言われなくなりましたが、私は嫌いなので自分で使う事はありません。他人が使っているのを直せとも言いませんけど。そして最近私が結構気になっている言葉使いが“えんみ”です。塩味と書いてえんみっていつから読み始めたんですかね。私の中では塩味は“しおあじ”一択で、“えんみ”と読むなんてありえないんですが、料理番組なんかを見ていると結構な頻度で“えんみ”と発音しています。まぁどっちでもいいといえばいいんでしょうが、私の中では激しい違和感が拭えません。

ちなみに私が嫌いで敢えて使わない今風言葉がもう一つありまして、それが“まぎゃく”です。コレも結構新しい言葉ですよね。多分ここ10年くらいでしょうか?今ではすっかり定着して下手するとニュース番組なんかでも出てきたりしますが、私はコレを使う場面では“正反対”を使います。というか、正反対を捨てて敢えて真逆に乗り換える積極的な理由が無いのですよね。何でこんなに“まぎゃく”が一般化したのか、私には謎です。

21/02/19(Fri)

早朝ウォーキングのコースに最近新築された家がありまして、今日通りかかったら生垣が作られていました。それは良いんですが、ふっとその樹を見ると樫系の何か。樫にもシラカシとかアラカシとか色々あって、細かい種類は分かりませんが、葉や枝の感じから樫系の何かであることは間違いありません。それをみた私の感想:樫とか植えやがってマジ笑える、です。

植えてある場所は家の外壁と公道の間で巾50cm足らずの極狭いスペースで、大人の胸ほどの高さの苗木が30cm間隔で植えてあります。樫って結構大きくなるよ?幹も凄く太くなるし、こんな狭い場所にそんな狭い間隔で植えて大丈夫なんでしょうか。他人の家ながら心配になってしまいました。うちには5m程の高さのシラカシがありますが、毎年凄い伸びるので剪定が大変。秋になると45Lのゴミ袋換算で多分4〜5袋の枝葉を剪定しています。植木屋さんのチョイスだったらあのスペースに樫は選ばないと思うんですが、個人が愛着を持って植えそうな樹でもないし、何で樫なのか本当によく分かりません。ドングリを収穫して非常食とか?

んじゃ自分だったら生垣として何を植えるかと問われるとそれもまた難しい。植えたくない条件としては、1. 成長が早くてすぐに大きくなる。2. 厄介な害虫がつく。3. 大量の落葉が発生する。4. デリケートですぐに枯れる。辺りは嫌です。そういう条件を加味すると、同じ地域内の生垣が似たり寄ったりになるのは仕方がないのかなと思ったり。個人的には実益を兼ねて果樹を植えたいところですが、果樹で生垣のように仕立てられる樹って思いつかないですね。

21/02/18(Thu)

例の猪、ばら肉の半分(約400g)は大根と一緒に煮物にすることにしました。前回猪カツにした際に臭みがほとんど無いことが分かったので、茹でこぼしは省略。塊のまま圧力鍋に入れ、ひたひたに水を注いで生姜・葱を放り込み点火、沸騰後弱火で20分茹でました。自然と圧力が抜けるのを待って蓋を開け、室温に数時間放置すると今の時期ならラードが固まりますんで、コレはすくい取ってキープ。お好み焼きの油に使ってもいいですし、一番のオススメはコレで炒飯を作る事。絶品です。茹で汁はこれまた別容器でキープ。こっちはカップに注いで乾燥若芽を少し加えてからレンチンすれば簡単スープになります。素材は使い倒すのが正義。

下茹でが終わった肉は皮部分を削いだ後に一口大に切ってかなり濃い目の煮汁で煮て一晩放置します。ココに下茹でをした大根を加え、いい感じになるまで茹で汁を薄めてシャトルシェフで味がしみこむまで煮込めば完成。圧力鍋→猪肉単体→大根加えて仕上げと三回煮る必要があるので二日がかりにはなりますが、ぶっちゃけ美味い。二日がかりとはいってもほぼ放置しているだけなので手間は全然かかってませんし。

ちなみに削いだ皮は固過ぎてさすがの私でも食えません。食えませんが、フライパンでしばらく炒めていると脂が出てくるので、その分はラードとして利用します。残ったダシガラはキッチンバサミで細く切り、軽く塩を振るとスルメっぽいいいおつまみになります。スルメと違っていくら噛んでも繊維にばらける事がないので更に強敵ですが、噛むほどにいい味が出るので私は結構気に入ってます。

21/02/17(Wed)

近所のおっちゃんから猪の肉1kg強を貰いました。有難い事です。内容を確認すると、三枚肉っぽいのが7割。脂の少ないヒレ肉っぽいのが3割って感じです。三枚肉っぽいのはノータイムで角煮に決定。問題はヒレ肉の方です。ただでさえ脂が少ないので、煮込み系にすると若干パサパサになってしまうのですよね(経験済み)。というわけで、しばらく悩んだ挙句カツにすることにしました。

悩んだ理由はズバリ固いから。人工飼育された豚と違って猪の肉は肉そのものも固いですし筋も発達しています。普通に揚げても噛み切れないんじゃないかというのが迷った理由です。でも肉の味そのものはしっかりしていて美味いので、何とかしたいと作ってみました。肉は敢えてやや厚めにスライスしてすりこ木で徹底的に叩き、面積二倍・厚さ半分を目指します。肉が想定より固くてそんなに広がらなかったのが懸念材料ですが、仕方がないので続行。包丁を立てて筋を丁寧に切り、塩胡椒して半日放置した後衣をつけて揚げたら完成。

感想:やっぱり固い。でも、頑張れば何とかギリギリ食べられなくもない固さです。味は文句無く美味い。たまに作るカツカレーの為に冷凍常備してあるトンカツ用の肉と比べると月とすっぽん。確かに同じ系統の味ではありますが遥かに味わいが濃厚で、柔らかくて味の薄い豚肉と固くて味の濃い猪肉どっちか選べと言われたら、私なら猪肉をとります。ちなみに猪肉は臭いというイメージもありますが、今回塩胡椒だけでした処理したにもかかわらず臭みは全然気になりませんでした。獲ってすぐの処理方法で全然変わるらしいですが、猪=臭いというのは偏見かなと思いますね。

21/02/16(Tue)

父親から炊飯器のパッキンが切れたのでネットで買って欲しいと頼まれました(父親はゴリゴリの現金主義で、クレジットカードを持っていない)。炊飯器の上部についている蒸気蓋の中のパッキンが切れ、炊飯中にこの蒸気蓋が吹き飛んだらしいです。ただ、ネットで調べてみるとこのパッキン単体では売っておらず、蒸気蓋ごとの購入になります。それが送料込みで1,700円…高ぇ。私は今ある家電の中でもトップ3に入るくらい無駄な家電がこの電気炊飯器だと思っていて、今回その思いが更に強くなりました。

型番から検索するとこの炊飯器は2014年まで生産されており、最終価格は約25,000円です。いつ買ったかは定かじゃないですが、多分買ってから10年弱。そして今回の部品交換1,700円。これだけ使っているから当然ですが、内釜のテフロン加工は当然かなりボロボロになっており、意図せずお焦げが出来まくる状態です。感想:やっぱり電気炊飯器はコスパ最悪。今回の1,700円でアルミ鍋を買ったら、軽く50年は無問題で炊飯が出来ます。私にとって炊飯器のメリットってタイマー予約が出来る、その一点だけです。ご飯の味は数年間毎日鍋炊飯していたら炊飯器なんて簡単に超えられますし、何よりたかが炊飯に1時間近くかかる電気炊飯器なんて時間と電気代の無駄でしかありません。私は現在玄米をガスを使って圧力鍋で炊いてますけど、それでも強火→約5分で沸騰してから弱火20分。どっちが光熱費が安いかなんて一目瞭然です。加えて炊飯器で使いがちな保温機能なんて電気代使ってどんどんご飯を不味くするだけの無駄機能でしかありません。保温するんだったら都度電子レンジで温める方がずっとマシだと思うんですが、うちの父親は保温派なんですよね…。たまに炊き過ぎて1日では食べ切れず、24時間以上保温を続けた炊飯器の傍は臭いすら最悪で、よくこんなご飯食えるなと、我が身内ながら感心してしまいます。まぁ何が言いたいかというと、美味いご飯を食べたかったら鍋で炊けって事です。最初は美味く炊けないかもしれませんけど、毎日炊き続ければ3ヶ月=100回炊く前には結構な味になると思いますよ。

21/02/15(Mon)

もうすぐ本格的に暖かくなって花芽が出てくるので、その前に畑のキャベツ・白菜を食べられるだけ食べなきゃいけないということで、最近は食卓にこれらがのぼる事が多いです。定番は勿論おひたし。軽く茹でて適当な調味料と合えるだけでそれなりの一品となるので、常備菜としては欠かせません。そしてココでドケチの私が無駄にしないのが茹で汁。野菜をザルに受けてそのまま流し捨てるなんて無駄な事はしません。

肉や魚の茹で汁では無理ですが、野菜の茹で汁なら十分食器を洗うのに使えます。茹でたタイミングにもよりますが、食事が終わって洗い物をするタイミングでも40度程度はあるので、よほど油汚れが酷くなければ洗剤の使用をセーブできて更にお得です。環境にも優しい…といいたい所ですが、うちは合併浄化槽を使っているので関係ありません。とはいえ、使わなくていい洗剤を使っていない時点で少し気持ちが軽くなるのは事実です。また、作る物によっては茹で汁を再利用する事もあります。白菜を茹で終わる→白菜だけ取り出して水を足しキャベツを茹でる、みたいな。そうすると元から茹で汁にある程度の温度があるので、沸くまでのガスの消費をセーブできます。まぁ、段取り次第ですけどね。

21/02/14(Sun)

テレビでムネ肉を蒸して裂き、サラダっぽく食べる料理が紹介しているのを見て、そういえば最近ムネ肉食ってなかったかも…と思って買ってきました。税抜きグラム54円、やっぱりムネ肉は最強の蛋白源と言えましょう。テレビでは蒸すのに電子レンジを使っていましたが、個人的には温める以外に電子レンジはなるべく使いたくない派です。電子レンジって800Wとか結構電気を喰うのに、ジャガイモを蒸すのに10分レンジとかもったいねーと思って私には出来ません。下茹でなら鍋を使えばいいし、蒸すのなら蒸し器を使えばよろし。それくらいの事が面倒臭いなら料理なんて止めちまえ…とは思いませんが、蒸し器で蒸すなんて大した手間ではないです。

買ってきたムネ肉は軽く塩を振ってから半日ほどおき、蒸し器で10分。荒熱が取れたら皮を引っぺがして包丁で細切りに、身は手で裂き、合流させて軽く胡麻油を絡めておきます。キャベツ半玉を固めに茹でてざく切り。茹で汁は熱々の内に春雨に注いで5分戻します。最後にムネ肉・キャベツ・春雨を全部混ぜ、酢醤油で適当に味付けして完成。感想:普通に美味い。個人的には砂糖を少し加えて甘くした方が合うと思います。あと、ムネ肉を蒸すのに使った残り汁は鶏エキスがそこそこ入っているので、塩で味を調えた後乾燥若芽と葱を加えて鶏スープにすると無駄が無くて良い感じです。

21/02/13(Sat)

行きつけのスーパーで豚コマグラム70円の特売に遭遇したので、迷わず1kgパックを買ってきました。税込みでも800円届きません、凄い。タイミング的にも丁度冷凍豚コマのストックが少なくなってきていたので、いい感じです。買ってきた豚コマは50gずつ小分けしてラップで包み冷凍します。ちなみに1kgパックともなると結構大きなラップが使われているので、大体6分割して小分け冷凍に再利用できます。そして残りは14個分。節約としては微々たるものですが、やらないよりはマシでしょう、どうせ捨てるものですしね。

ちなみにこの豚コマの最大用途は最近の昼食メインで食べているお好み焼きです。50gの豚コマを前日から冷蔵庫解凍して2日かけて使いますんで、1食20円弱。小麦粉はキロ120円のを50g使うので6円。卵は10個120円のを1個使うので12円。ココまでで原価38円です。キャベツは畑で作っているヤツなので原価不明。塩・出汁顆粒・鰹節などは使う量が少な過ぎて原価計算が出来ませんが、全部足しても50円は届かないでしょう。よく昼食でワンコイン500円なんていいますが、私の昼食はワンコイン50円です。実際こうやって計算すると通貨価値がバグっているとしか思えませんが、50円のお好み焼きとはいえ直径30cm弱ある大きなもので味も上々。やっぱり自炊の中でも粉物系はは最強だなと思わざるをえません。

21/02/12(Fri)

冬場の寒い時期はメダカ水槽の水温が低くてメダカの活性が低く、餌をあんまりやっていなかったら水が汚れないので、水替えは来週でいいか…と3週間水替えをしなかったらエビの死亡が連続しまして、やっぱりキレイに見えていても定期的な水交換は必要なんだなと反省しました。結果的にメダカ1匹とエビ2匹が犠牲になり、悪い事をしてしまいました。

↑のトラブル以外だとメダカ水槽の運用は順調で、導入したウィローモスはいい感じで成長しており、先日は伸びすぎた分をカットする位になりました。寒くて水温が低い時期は水の濁りもほとんどなく、昨年の秋口に水の白濁に悩まされ続けたのが嘘のよう。まぁ、今年の夏もまた濁ってしまうんだろうなぁ…とは覚悟しているのですが。昨年3匹入れたドジョウは1匹死んで現在2匹。水槽容量的にもう少し大丈夫っぽいので、暖かくなったらその辺の用水路からあと何匹か攫ってきて追加しようと思っています。メダカもエビも可愛いですが、個人的にはヒゲがキュートなドジョウがイチオシなので。

21/02/11(Thu)

私は趣味嗜好がミニマリストに近いので、なるべく身の回りの品は減らしたいと思っていますが、どんなに使用頻度が少なくても他に代替が利かず、しかも年に数回は必ず使用機会があるものは持ってて当然というか、持ってないと駄目だとも思っています。その一つが先日のように魚を貰った際に使う魚捌きグッズの数々です。

1. 肉切り包丁。コレは兜割りに使う為だけに使っている包丁で、魚の中でも鯛クラスに骨の硬い魚でないと使いません。鯖位だったらおろすのに使っている小さな出刃でも十分割れるので。ただ、鯛クラスになると力不足になり、肉切り包丁を食い込ませて背中をすりこ木でひっぱたいて割るのが一番手っ取り早いです。コレを普通の包丁でやると多分、ひっぱたいた衝撃で背中が変形してしまいます。2. 骨抜き。コレは主に〆鯖を作る時に血合い骨を抜くのに使います。形は毛抜きと一緒ですが、毛抜きよりも二周り以上大きいサイズ。毛抜きでは力が入らなさ過ぎて多分代用は出来ません。3. 鱗落とし。コレは包丁を立ててこそげるスタイルもありますが、折角砥いだ包丁の切れ味をそんな場面で使うのはアホみたいなので、専用道具を用意するのが吉だと思います。この三つは使用頻度こそ低いですが、私にとっては絶対に必要グッズですんで、リストラなんて絶対にありえません。減らせばいいってものじゃないと思うのですよね。

21/02/10(Wed)

今日は近所のおっちゃんに鯖を貰いました。1匹だけですが、40cmクラスなので十分食べ応えがあります。そして鮮度は抜群。アニサキスを別にすれば刺身でも全く問題ないレベルですが、鯖は刺身よりも絶対に〆鯖の方が美味いと思っているので、全部〆鯖に加工です。まぁ何はともあれ3枚におろします。時間が経つと腸にいるアニサキスがどんどん筋肉に進入してくるので、貰った鯖は一刻も早く三枚におろしてしまうのが基本です。おろした鯖はバットに並べ、両面よく塩を振って1時間放置。その後酢に30分ほど漬けてから血合い骨を抜き、皮を剥いて適当な大きさに切り揃えて完成ですが、貰ったのが夕食後だったので、本日は塩で〆たところで作業終了。塩が入り過ぎないように流水で洗い流し、ペーパータオルをひいたバットに並べ、ラップをかけてチルドで保存しました。

アラは塩焼きと煮物で食べます。塩焼きにするのはカマと腹骨周りの食べやすい身がついている部位。ココは塩を振って一晩置いてから焼いて大根おろしを添えます。その他のアラは大根を加えてアラ煮にします。兜割りにした頭・中骨・切り開いてよく洗った胃・卵巣が今回の材料。頭と中骨は熱湯をかけて血を固めてから取り除き、少量濃い目の煮汁で落し蓋をして短時間で火を通してから半日放置して味を良く馴染ませます。その後好みの濃度まで水を加えて煮汁を薄め、銀杏切りにした大根を追加して軽く煮てから再び冷まして味を良くしみこませて完成。加熱→冷ますを2セット行うので時間は必要ですが、魚はコトコト煮るよりもこっちの方が身崩れさせずに味をしみこませられるのでオススメだと思います。

21/02/09(Tue)

先日無くした眼鏡を新調する為に眼鏡屋に行ってきました。フレームを選んで諸々計測を済ませた後、約1時間後に完成というので、時間をつぶす為に近くにあるショッピングモールに行く事にしました。このショッピングモールはうちの県でも有数のお洒落スポッととして知られており、私は行くのが初めてです。行ってみて驚いたのは、コロナ何それ美味しいの?とばかりに人が溢れている事もそうですが、富澤商店が入っていた事です。こんなクソ地方都市に富澤商店が入っているなんて思ってもみませんでした。

富澤商店といっても普通の人には何の店かサッパリ分からないと思いますが、製菓用品全般を扱う専門商店です。ネットで製菓関係の品物を買おうとすると大体この名前が出てくるくらいメジャーな存在ですが、そういう趣味が無い人は名前すら知らないと思います。そんな富澤商店リアル店舗で私がしばらく悩んだのが国産有機栽培強力粉です。私は毎朝のパンを自作しているんですが、使っている強力粉は業務用スーパーで買ったもので、当然ですが外国製&農薬も多分バリバリに使っている代物です。お値段は税込みでキロ180円ほど。ところがこの富澤商店の強力粉は同じ量で600円を超えます。見た目からして全然違っていて、私がいつも使っている強力粉が純白なのに対し、こっちは薄いクリーム色をしており、いかにも有機って感じ。

この高級強力粉でパンを焼いたらどうなるのか、非常に興味があったのですが、しばらく考えて止めました。現状でも100回以上試行錯誤して微調整を繰り返し、理想的な仕上がりになっていて不満が無いのがその理由です。600円の粉を使っても今のより3倍以上美味しくなるとは思えず、という事は元が取れないという事なので。ただ、帰ってきてもずっと考えているので、一度テスト的に買ってみるのはアリかもしれない…と今更ながら思っており、多分次に機会があったら試しに買ってしまいそうな気がします。

21/02/08(Mon)

昼食後に皿を洗おうとしたら、いつも使っているスポンジがありません。ついでに急須の茶渋をとるのに使っている小さくカットしたメラミンスポンジも無い。スポンジはかなりくたびれていたので、父親が気を利かせて捨てたか?と思ったんですが、そんな気の利いた人じゃないと思い直しました。で、部屋を見回している内に、ほぼ偶然ですがテレビの後からスポンジを発見しました。ネズミの仕業です。巣にしようと思って運んだんでしょうね、多分。

うちではたまにネズミがとても活発になる時期があって、先週くらいからその活動期に入っています。数日前はカレンダーの上を歩いているのを見かけましたし、冷蔵庫の上に置いてある毒餌も少し減っていました。そんなわけで夜間は野菜・果物などの食べられる物は絶対に台所の開けた場所に放置しないというルールを徹底しているんですけど、今後しばらくはスポンジも片付けなきゃいけなくなりました。使ってないタッパーに仕舞って、これから暖かくなることも考えて冷蔵庫内保存にします。ネズミって結構可愛い顔をしているんですけど、やる事がえげつないので私にとっては敵です。

21/02/07(Sun)

部屋着にしているジャージの尻に穴があいたので補修中です。もう20年以上使っているので、特に消耗が激しい尻の部分(座った際に接地するから)は何度繕ったか分かりませんけど、これだけ直し続けているとかえって捨てられなくなるミステリー。生地はアクリル製で綿製よりもよっぽど強度はあるんですけど、とにかく家にいる際は週に一度の洗濯日以外はコレをはいているので、穴があくのは仕方がないのかも。

繕い方は簡単で、適当な布をピンキング鋏でほつれないようにカットして穴に当て、適当に縫うだけです。本当は布も強度のあるアクリル製を使いたいんですが手持ちは綿の布ばかりなので仕方なくコレを使っています。まぁ、アクリルより弱いとはいえ数年は持つので穴があけばまた繕えばいいやと割り切ってます。使う糸も本当は強度のあるポリエステルが良いんですけど、ポリエステルの糸は綿の糸に比べて滑りが良過ぎて私には使い辛いので、綿の糸を使ってます。ボタン付け替えくらいならポリエステル糸の違和感も平気なんですけど、本格的な繕いとなるとちょっと無理。綿の糸に使用感が近いポリエステルの糸とかありそうなんで、そのうち探してみようと思いつつそのままです。

21/02/06(Sat)

冬になると畑の白菜とキャベツが食卓野菜の中心になるんですけど、やっぱりそればっかりじゃ飽きるというので、たまにジャガイモ・玉葱を買ってきてポテサラを作ります。この2つの野菜は他にも使い回しが利く便利野菜なんですけど、一番良く作るのはポテサラですかね。残りの材料はゆで卵と買い置きのシーチキンにマカロニ、あと暖かい時期に乾かして保存してあるバジル。

ガス代がもったいないので、ジャガイモ・卵・マカロニは全部一緒に茹でてしまいます。鍋に適当な大きさに切ったジャガイモ(皮付きのまま)・一箇所ピンで穴をあけた卵を入れて水をひたひた注ぎ、塩多目に加えて点火します。沸騰したら弱火に落としてマカロニを投入し13分。茹であがったら卵はしばらく水に漬けて皮を剥き、ジャガイモは俎板の上で少し冷ましてから手で皮を向き、マカロニはザルに揚げてオリーブ油を絡めておきます。

玉葱は皮を剥いてから縦スライスにして塩を振り、しばらく放置してからギュッと絞って水洗い→再び絞って下拵え完了。ボウルにジャガイモを入れてマッシャーで潰したら、残りの材料とマヨネーズ・塩胡椒を加えてよくかき混ぜて完成。いつも拳大のジャガイモ3個で山のように作るんですけど、数日で無くなるので割と美味しいんじゃないでしょうか。

21/02/05(Fri)

先日、“全然キッチン用品じゃないけど台所に置いておくと便利な物”という記事でラジオペンチがとりあげられているのを読んで、うちもだーと思いました。醤油のペットボトルや酢の瓶なんかの注ぎ口の樹脂の部分を廃棄の際に取り除くのに便利なので、うちでは台所棚の引き出しにラジオペンチを1本常備してあります。あとは滅多に使わないけど、ドライバーセットを一式。コレは使う際に工具箱から持ってきてもいい頻度なんですけど、何セットかあるので台所においてあります。

あと、料理で多用しているのが昔プラモデルに凝っていた頃に買った、塗料用のスプーン。コレが化学調味料をすくうのにピッタリなのです。スプーンとはいってもほんの小さな範囲を塗るプラモデル用なので、大きさは耳かきサイズです。ミニチュアのバースプーンみたいな形になっていて、片方はスプーンでもう片方は長方形の板状のもの。化学調味料のボトルって注ぎ口の穴が大きくて、振り入れると使い過ぎになってしまうので、私はこの塗料用スプーンを愛用しています。コレだと小匙よりずっと少ない極少量を簡単にすくって入れられます。

以前は化学調味料=悪と思って全く使っていませんでしたが、最近では極少量を割と積極的に使うようになりました。手間がかからずしかも簡単に味が決まって便利です。ただし、使い過ぎるとどんどん舌が馬鹿になっていくので、この塗料用スプーンは超愛用しているのです。

21/02/04(Thu)

近所のおっちゃんに太い人参を貰いました。直径が市販品の2倍くらいあります。個人的には人参は非加熱で食べる方が好きです。カレーだったらカレー粉の圧倒的な香りに負けるので気になりませんが、昆布鰹だしとかで煮物にすると加熱人参の独特な匂いが少し気になります。食べられないというわけではないんですが、あんまり好きじゃない香り。昔、母親がおでんにぶっこんだ人参は正直嫌いでした。ですんで、人参は加熱しないで調理する方が好きです。

人参はよく洗って泥をキレイに洗い落とし、皮付きのまま千六本に刻んで塩を振り、しばらく放置します。人参の何が面倒臭いってこの千六本が面倒臭いです。似た様な形の大根に比べると圧倒的に細いので、同じ千六本でも大根よりもずっと手間がかかります。おまけに大根よりも固めなのが更に面倒臭さ度を上げてます。まぁ、無心で刻めば誤差ですが。しばらく放置したらよく絞り、砂糖で少し甘くしつつ酢・オリーブ油・胡椒でマリネっぽく仕上げるのが私は好き。というか、人参だとほぼこの一品しか作りません。気が向いたらマカロニとマヨネーズで合えたりもしますが、飽きずにずっと食べ続けられるのはこのマリネだと思います。

21/02/03(Wed)

従姉妹(父親にとっては姪)の結婚で父親がそれなりの額のご祝儀を出したら、割とハイレベルなギフトカタログが返ってきたんで期待したんですが、やっぱり欲しい物がありません。私の物欲が薄いのがいけないんでしょうか。というわけで困った時の消え物頼み。父親の意見を聞きつつ各種魚の切身を味噌漬けやら西京漬けにしたセットを選択しました。でも、個人的にはイマイチ選択ミスだったんですよね。

漬けられている魚はマグロ系が主力だったんですが、マグロ系の赤身魚は焼くとどうしてもパサパサが気になります。刺身とかヅケ丼みたいに生〜半生で食べる分には美味いんですけど、カマや頭といった特殊部位を除けばマグロはあんまり加熱調理に向いてないんだなと思いました。焼き魚として私が美味しいと思うのは鯖、キンメダイ辺りでしょうか。鯖は文句無く美味い。キンメダイはちょっと水っぽいのが難点ですが、少し干して一夜干し状態にしてやれば完璧です。ギフトカタログにはマグロメイン以外にも色々な魚商品があったので、今にして思えばマグロじゃないやつを頼めばよかったです。まぁ、このレベルのギフトカタログなかなか貰えるものじゃないので、次があるか分かりませんけど。

21/02/02(Tue)

散歩中に眼鏡を無くしました、痛恨の一撃です。ウォーキング中は視力トレーニングも兼ねて裸眼で歩く事が多いのですが、コンビニに入る際など一時的につける場合があります。それで、外した眼鏡はジャンパーのポケットに入れてるんですけど、今の季節は手袋も入っているので、手袋を出したタイミングで眼鏡が気付かないうちに落ちてしまい、そのままになってしまったのでしょう、多分。家に帰り着く直前に眼鏡が無いことに気がつき、帰宅後すぐに自転車で歩いたコースを一周して、途中立ち寄ったコンビニでは落し物として届けられてないか尋ねたんですが、ありませんでした。今後は眼鏡を入れるポケットには絶対に手袋はじめ他の物は入れないようにします、失敗は次に活かさないとね。

こんな時の為に一応スペアは持っているので、当座は困らないんですけど、この眼鏡は免許更新用も視野に入れて作ったものなので、度が少し強めに調整してあって、長時間かけているととても疲れます。ですんでやっぱり、弱い度の眼鏡を作り直さないと駄目です。あぁ臨時出費。こういう自分で気をつけていれば避けられた無駄な出費というのは、ドケチな私の精神をモロに抉ります。たとえば、ウォーキングシューズを履きこんで穴があいたので買い換えるというケースなら快くお金を出せますが、今回の眼鏡のようなケースだと本当に心が痛い。次からは超・気をつけたいと思います。

21/02/01(Mon)

毎朝続けているウォーキングですが、流石に歩くだけだと物足りなくなってきたので、3ヶ月ほど前から少しずつジョギングを混ぜています。以前同じことをやった際には調子に乗ってジョギングを増やすペースを上げすぎたために膝を痛め、まともに歩けなくなって1ヶ月ほど日常生活にも支障が出てしまったので、今回は慎重に距離を伸ばしています。具体的には、最初の1ヶ月は全体の中でジョギングを3分。以降は毎月1日になると3分を1セットずつ増やしていき、この2月からは3セットになります。今のところ膝は大丈夫っぽいです。

40後半になっても鍛えると体力ってつくもので、最初は3分のジョギングどころか1分走っただけでもヘロヘロになっていましたが、今では3分走るのなら結構平気ですし、走り終わった後1分程歩いていれば呼吸も完全に元のペースに戻ります。明らかに心肺機能が強化されているっぽいので今後もこのペースで続けていき、10セット30分までは増やそうと思っています。でもそれ以上はオーバーワークになりそうなので打ち止め。フルマラソンどころかハーフマラソンにすら挑戦するつもりは全くありません。ジョギングはあくまで健康維持の為であって、40キロどころか20キロも1回で走る距離としてはオーバーワーク、身体に悪そうですよね。

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