2022年7月

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22/07/31(Sun)

Amazonで注文したキャプテンスタッグの1L魔法瓶が届き、運用を考えています。今まで500mlの魔法瓶を使っていた時とそんなに違わないだろうと思うかもしれませんけど、割と違います。まず、今まではお茶を沸かすのに12cmのミルクパンを使い、500mlのお湯がちょうど入る急須でお茶を淹れてましたが、1Lのお湯は簡単に容量オーバーなのでこのミルクパンと急須は使えなくなります。2回に分けて作業するのは流石にだる過ぎるので無理です、やりません。1Lのお湯を沸かせるとなると、冬場に使っているアルマイトの薬缶しかないか…と思ったんですが、気が変わりました。1Lの計量カップを使って水出しにします。ちなみに冬場は1日500mlのお茶で十分なので、寒くなってきたら500mlの魔法瓶を復活予定です。

また、水出ししたお茶を魔法瓶に移すのにも新たな道具が必要です。それは茶漉しと漏斗。茶漉しで茶葉を濾しつつ漏斗で外に漏れないようにして移します。茶漉しだけで済んだらそれに越したことは無かったんですが、構造的に漏斗も併用しないと結構零れそうです。最近では漏斗が無い台所も珍しくないと思いますが、あると便利。うちでは必要不可欠レベルです。無くてもいけるじゃろ…と無理してこぼし大量の無駄を出して後悔するも、そんなに頻繁に起こる事ではないので、次回までにその痛みをサッパリ忘れて同じことを繰り返すというのはありがちな事態です。というわけで今回の水出し茶、魔法瓶が500mlから1Lに変わっただけですが、それに伴って周辺機器も大幅に変更となりました。

22/07/30(Sat)

6月初めのウォーキング中に他人の畑を見て急遽食べたくなり植えたトウモロコシ。他人の畑のがもう実り始めている頃に植えたのだから、この地域では遅過ぎるくらいでしたが、種のパッケージを信じてギリ間に合うという事で植えたものに実がつきはじめました。とはいえ、普通にトウモロコシとして食べられるようになるのはまだ1カ月以上先なんですけど、トウモロコシは基本1本の苗に1つの実だけ残してあとは全部摘果します。摘果したものが所謂ヤングコーンで、今回滅茶苦茶久しぶりに食べました、美味い。

祖父母が生きていた頃はうちでもトウモロコシを作っていて、副産物としてヤングコーンも頻繁に食べていましたが、亡くなってからは父があんまりトウモロコシを好きじゃないらしく、途絶えてしまっていたのです。コレは来年からもう少し気合を入れて作らねばと思いました。ヤングコーンの食べ方は簡単です。皮を剥いて本体だけの状態にしてから熱湯で1分茹でてマヨネーズつける、以上。全長が大人の人差し指サイズで、大きくなったら食べられなくなる芯の部分も柔らかく普通に食べられます。トウモロコシは苗1本で1個しか食べられませんが、ヤングコーンは無数に採れるので、むしろこっちの方が本体なんじゃないかとすら思ったり。

22/07/29(Fri)

先日Amazonで注文していた品が届き始めたところで、そういえばもう一つ買いたい物があったんだと思い出しました。もっと早く思い出していれば、無理やり2,000円に届かせるためのトマトトーンなんか買わずに済んだのに。いつもは欲しい物があるとAmazonの欲しいものリストに登録することにしているんですが、何故か抜けてたんですよね。それは1Lの魔法瓶。現在500mlの魔法瓶を使っているんですがコレだとちょっと少なくて、大体昼過ぎには飲み切ってしまいます。午後も冷たいお茶を近くに置いておきたいので、もうワンサイズ大きいのが欲しいなと思っていたのです。

早速Amazonで検索すると結構たくさんあります。価格は2,000〜3,000が平均。あんまり安い謎メーカーは安物買いの銭失いになりかねないので(おそらくパッキン周辺から不具合が出る)、候補としては象印かサーモスだなと思って見ていましたが、どちらも多少デザインの違いはありますが保冷性能に大差はないみたい。どっちでもいいか…と思って見ていく内にキャプテンスタッグの品に目が止まりました。価格は象印・サーモスとほぼ一緒ですが、飲み口が違います。象印やサーモスが直飲みを考えて結構複雑な構造になっているのに対し、キャプテンスタッグは単純なネジ式の栓です。うちの場合、デスクに置いたマグカップに移して飲むので、直飲み用の複雑なギミックは不要…どころか、茶渋掃除の事を考えるとマイナスでしかありません。その点単純なネジ式の蓋なら掃除簡単で奇麗に維持でき、うちなら機能的にもコレで十分です。というわけで、先日に続いて連続でAmazon購入。色によって100円程度価格が違いますが、万歩計の時の様に色違いで1,000円違うのならともかく、100円なら誤差だなと思い好みのダークグリーンを選びました。結局それが一番安かったのですけど。というわけで、まだまだ暑いこの夏を1Lの魔法瓶で乗り切っていこうと思います。

22/07/28(Thu)

私は大体週一ペースでスーパーに食材の買い出しに行くのですが、3回に1回位の頻度で冷凍鮭アラがパック山盛り300円で売られており、見つけると必ず買ってきます。生鮭と塩鮭どちらが出るかは運次第ですが、調理過程で加える塩の量が変わるだけなので、気にせず買います。買ってきたら冷蔵庫で半日ほどかけて解凍してから、焼き魚用のアルミホイルをひいたフライパンで両面よく焼き、15分ほど放置して粗熱をとります。骨と皮を取り除いてからホイルを外したフライパンに戻し、アクセントとして胡麻を適量追加してから、ヘラで塊をつぶしながら弱火で水分を飛ばします。最後に塩で味を決めて完成。半分はジップロックに入れて冷凍し、もう半分はタッパーに入れて毎食時ご飯にかけて使います。

人間不思議なもので、この大体3回に1回しか買えないというのがアクセントというか、楽しみの一つになっています。仮にこのアラが毎回必ず売り場にあったとしたら、多分3回に1回も買わないんじゃないでしょうか。おー今回はあった→買っとこうという流れが楽しいのです。無論、出来上がった鮭フレークも美味いんですが、費用対効果を考えたら多分瓶詰を買うのが正解です。でも、自分で作った補正があるせいか、自家製鮭フレークはとても美味しく感じるんですよね。

22/07/27(Wed)

今日は近所のおっちゃんにスルメイカを2杯貰いました。以前は安くてよく買っていたスルメイカですが、最近はすっかり高額商品になってしまいご無沙汰です。美味しい・捌くの簡単・安いと三拍子そろった優良食材だったんですが、今後スルメイカが大衆食材に逆戻りする日は来ない気がします、残念。

貰ったスルメイカですが、とりあえずゲソと本体を分離してワタは捨てます。ワタ好きには邪道この上ないでしょうが、色々試した結果私はイカワタがあんまり好きじゃないという結論に達したので、よほどのことが無いとワタは食べません。ゲソは爪をこそげとってから適当な大きさに切りそろえ、父親が味噌汁用に常備している大根を少しパクって定番のイカ大根にします。イカ大根を作る際はまずイカだけを濃い煮汁で煮てしばらく放置し味をしみ込ませてから、水を加えて煮汁を薄め、大根を加えて柔らかくなるまで煮るという二段階調理をするとイカが美味しく食べられます。

残ったイカ本体はイカリングフライにするか照り焼きにするかで随分悩んだんですが、今回はフライにしました。フライもパン粉をつけるor唐揚げ系の二択で悩んだ結果、今回は唐揚げ系に決定。衣は小麦粉と片栗粉半々で。イカは揚げるとはねやすいので、事前によく水分を拭きとっておくことが重要です。イカ、美味いですよね。

22/07/26(Tue)

騙し騙し使っていたキッチンタイマーが本格的に成仏したので、Amazonで注文しないといけません。ココで問題になるのが2.000円以上で注文しないと送料がかかる問題です。ヨドバシを使って回避しようと思ったのですが、こちらでは後継機に置き換わっていてそもそも取り扱いがありませんでしたし、後継機は値段が3倍位になるので問題外です。今回注文するキッチンタイマーは約500円。あと1,500円です。こんな時の為にちまちまと入力していたAmazonの欲しいものリストを開いて検討します。

ミシンのゴム足は確定。使っている50年物ミシンのゴム足が劣化していくつか無くなってしまい、ガタつきを防止するために使う際には足に雑誌をかましたりしていました。専用品は無いのですが、計測したら直径10mmのゴム足で、汎用品が4個で約500円。どう考えても割高ですが、仕方が無いので今回買います。コレであと1,000円。

うちは古い農家造りで無駄に広く、夜間に家の中を移動する際には小さなLEDライトを使います。今は確かDaisoで300円で買った品を使っているんですが、意外に電池を消耗してすぐ暗くなってしまいます。そのたびに単4電池を3本使うのはアホらしいなと思い、USBで充電できるポケットライトを買いました。評価の絶対数が多くて高いものを基準に選んだ結果800円。あと200円ですが、ココから先が長かった。ぶっちゃけ欲しい物が無いのです。15分ほどアレコレと悩んだ結果、トマトトーンで埋めました。トマトトーンはトマト用のホルモン剤で、希釈して花に噴霧することで実付きをよくすることが出来るらしいです。実はあんまり必要性は感じてないんだけど、とりあえず試してみる事にしました。コレが200円。勿論端数はありますが、ここまでで2,000円を数十円越える結果になりまして我ながら完璧。実はAmazonを使うのは5カ月ぶりです。何か欲しい物があるととりあえず欲しいものリストに登録するんですが、しばらくして見返すとやっぱり要らないな…となり、2,000円を超えることがありませんでした。今回久しぶりの注文ですが、欲しいものリストの活用は無駄遣い防止の特効薬だと思います。

22/07/25(Mon)

家の中で使っているサンダルが壊れ始めました。アッパーとソールの接続箇所が長年の負荷で劣化して剥がれかけています。安易に接着剤でくっつけても多分強度が確保できないのでこの方法は却下。色々考えた末にストックのハトメを使う事にしました。このハトメは内径4mmで今回の企画にピッタリでした。アッパーの破れた個所少し上にハトメを打ち込みます。本当はハトメの内径よりも少し小さい3mm程度のポンチがあれば最高だったのですが、持ってないので3mmのビットを使ってドリルで穴をあけます。ポンチを買うと1,000円コースでサンダルの新品を買う方が安く上がりそうなので却下。ハトメを取り付けたら、そこから直近のソール部分にも同様に穴をあけます。最後にアッパーとソールを針金で繋いで固定すれば完成。

うちは古い農家造りで、家の中でも土足で移動する場所がかなりあり、このサンダルは屋内&家の周りの庭を歩く専用なので、この程度の雑な修理でも結構大丈夫。コレが毎日1万歩歩くウォーキングシューズの修理となると話は変わってきますが、このサンダルだと毎日100歩とかしか歩かないので、適当でOKです。このサンダルはソールが薄くなってつま先にゴム板を張り付け修理もしており、多分10年以上履いていますが、今回の修理でまた寿命が延びました。多分あと20年は履いてるんじゃないでしょうか。個人的な感想だと、手持ちの品を徹底的に修理して使い倒すのが一番のSDGsだと思っています。SDGsとか実は全く興味ないですけど。

22/07/24(Sun)

仕込んでおいた梅シロップの砂糖が2カ月かけてやっと溶け切ったので、出し殻になった梅を取り出しました。以前はそのまま捨ててたんですが、最近は物価の高騰で砂糖代も馬鹿になりません。せっかく作ったんだから食ってみるかと思い、とりあえず保存の為に干す事にしました。取り出した梅をボウルの中に設置したザルに入れ、30分ほど放置してシロップをよく切ります(ここで取り出したシロップは普通に水で薄めて飲む)。それを笊に入れて重ならないようによく均し、日当たりの良い場所に吊った魚干し網の中でいい感じになるまで乾燥させます。

本当は台の上で干してあるプチトマトやブルーベリーと並べられればいいのですが、砂糖の含有率が高過ぎてあっという間に蟻が寄ってきます。ですんで、蟻除けという意味で魚干し網は必須。現在2日経過した状態で、もう少し干さないといけないんですが、試しに味を見たところ結構いい感じです。梅の砂糖漬け、意外に美味い。種からの実離れがとても悪いので市販は難しそうですけど、自分で消費する分には無問題。梅シロップを仕込むと必ずできる副産物なんで、梅シロップを作る人は試してみてもいいんじゃないでしょうか。

22/07/23(Sat)

今年の冬に作った玉葱を食べ尽くしました。最近昼食はイタリアンスパゲッティが多いので玉葱は必須なのですが、とにかく高い。1玉100円とか馬鹿にしてるのか?レベルです。ですが無いものは仕方が無いので、買うしかないのか…と思ったのですが、とりあえず玉葱抜きで作ってみる事にしました。フライパンに油を少し多めに注ぎ、弱火で温めながら潰してみじん切りにしたニンニクから香りを出します。石突をとって切りそろえたシメジ、細かく切ったズッキーニ・茄子・ピーマン、小さく切ったソーセージを加えて炒め、種を抜いた鷹の爪を輪切りにして加えます。

具材をフライパンの隅に寄せてから空いた部分にケチャップ多目。単体で少し煮詰めてから全体をよくかき混ぜます。塩で味を決めて乾燥バジル投入。最後に柔らかめに茹でたパスタを加え、茹で汁で伸ばしながら全体をよく馴染ませて完成。感想:玉葱要らない。確かに玉ねぎを加えた方が美味しくはあるんですが、無ければ無いで何とかなってるレベルです。ですんで、玉葱の価格が落ち着くまでは玉葱抜きのイタリアンスパゲッティがうちの昼食になりそうです。

22/07/22(Fri)

新聞の折り込み広告に近所のホームセンターのチラシが入っていたので何気なく見ていると、草むしり&草刈りの外注サービスが載っていました。今まで見逃していたのかもしれませんが、初めて見た気がします。最近殺人的に暑いので自分ではやりたくない人が外注することもあるかもねと思います。ただ問題はその値段。草むしり(手作業)が1平方メートル辺り1,100円で、草刈り(明記してなかったけど多分機械)が同面積550円。えっ、そんなにすんの?というのが正直な感想です。草むしりも結構なお値段ですが、ビックリしたのは草刈りの方。草刈り機を使えば1平方メートルの作業なんて多分1分やそこらで終わります。危険といえば危険な作業なので危険手当に草刈り機の減価償却費も乗せたら外注価格はコレくらいの値段になるんですかね。私だったらこの値段払ってくれるんならもう、いくらでも手を挙げます。

最近は雑草の伸びる勢いがすごいので、空いた時間があればとりあえず草をむしってるという感じです。除草剤や草刈り機も使いますけど一長一短あって、野菜の周りなんかはどうしても手で作業しなきゃいけませんし、庭は苔を残したいので効率度外視の超丁寧な作業が求められます。庭なんて全部均して芝生にすれば、芝刈り機で一気に作業できるのに…などと夢想しつつ、それも味気ないよなと思ったりします。一昔前は庭付き一戸建てが人生の目標とされた時代もありますが、よっぽど好きで趣味でもない限り、庭の維持管理は罰ゲーム以外の何物でもないと思うのですが、あの頃の人はそういうのあんまり考えなかったんですかね。

22/07/21(Thu)

自分で野菜を育ててみて一番変わったのが、他人の畑を見る目です。早朝ウォーキングをしていると、畑のみならず庭の片隅でも夏野菜が育てられています。野菜を育てたことが無い頃は、あぁ野菜だねとしか思わず、下手をすると茄子とトマトの区別すらついていなかった気がします(流石に実を見れば分かりましたが)。ですが、自分で野菜を育てていると、種類は勿論簡単に分かりますけど、施肥や剪定の良し悪しが非常に気になるようになりました。結構悲惨な家が多いです…というか、そっちが大半。

今の時期、家の庭でプチトマトやキュウリを作っている家庭が結構あります。庭の様子を見るに小さなお子さんがいて、情操教育も兼ねてたりするのかなと想像できますが、畑じゃなくてそういう庭で作っている家は大体酷い。トマトは脇芽や下葉を一切とらないものだからジャングル化し、雨除けをしないものだから葉は殆ど茶色く枯れてしまっています。無事な緑の部分にはカイガラムシが大量発生して苗は死ぬ寸前というのが多数派だったり。今はネットで簡単に調べられるんだから、もうちょっと勉強してキチンと育てればいいのに…と思うんですけど、まぁ見ず知らずの他人の家ですしね。その点畑で育てているケースは本気度が違います。プロ・アマ問わずとても頑張っている人が多いです。そういう畑は通りすがりに見ていてとても勉強になります。今の時期にその作業をするのね、とか。まぁ、畑でも酷い状態の所は一杯あるので、そういう畑は優越感を持って眺めますけど。

22/07/20(Wed)

今日は収穫の終わったブラックベリー&ラズベリーの片づけをしました。どちらも実のついた枝は秋から冬にかけて枯れるだけなので、そこまで生かしておいて養分を無駄に使うよりは、今年結実しなかった来年の枝に養分を集中する方が得なので、まだ葉っぱは付いていますが根元からごっそり切って捨てます。ラズベリーは今年の春買ったばかりなので収量は殆どありませんでしたが、来年以降に期待です。

ただこのラズベリー、棘付きを買ってしまったことにかなり後悔しています。苗の段階では棘はほんの少しだけだったので油断して買ってしまったんですが、成長するにつれて酷くなりまして、今では茎が棘に覆われているレベルで、誘因は勿論のこと行灯内部の実を収穫するのに手を突っ込むのすらかなり大変です。この点ブラックベリーの方は棘無し品種を選んで買ったので非常に楽。次回からもしベリー系を買うのなら棘無し一択です。

ちなみに果樹繋がりでいうと、無花果をいつ芯止めするかについて少し前から樹の傍を通りかかるたびに悩んでいます。無花果は一枚の葉に一つの果実が付き、枝の下から熟していくんですが、上の方の果実は冬の到来と共に未熟のまま落ちてしまいます。ですんで、今の時点である程度見切りをつけ、枝先を切ってしまうことで無駄になる果実に送る養分を熟す果実に集中させるのがベター。ただ、どこまで熟してどこから先が無駄になるかの見極めが難しい…というかほぼ無理なので勘作業です。一応マニュアルには葉っぱ15枚から先を落とす、みたいな目安は書いてあるんですが、地域や品種・植えてある場所の日当たり具合によっても結構変わってきますしね。ドケチとしてはなるべく実らせたいけど、無駄に未熟なまま冬を迎えるのはもっと嫌ということで、難しい所です。

22/07/19(Tue)

近所のおっちゃんからメロン貰いました。ありがたいことです。うちはメロンよりスイカ派なのでメロンは作っていませんが、貰って食べる分にはウェルカム。とはいえ、高級マスクメロンとかでは全然なくて、表面がつるっとしたアンデスメロン系の何かで、表面に少し亀裂が入っているので市場価値は多分高くないです、味には関係ないですが…。個人的にメロンで一番おいしいのは種の周りのワタに含まれるジュースだと思うので、ココを捨てるのは愚の骨頂です。貰ったメロンは中身をこぼさないように慎重に二つ割にし、種をワタごとスプーンでこそげとります。それを笊に入れ、スプーンでかき混ぜてジュースを分離。ゼラチンor寒天で固めれば間違いなく美味いメロンゼリーになるんですが、面倒臭いのでその場で飲んでしまいます。

ちなみにカボチャもそうですけど、ああいうワタっぽい部分は真っ先に傷み始めるので、使う使わないにかかわらず割ったらまず除去するのが鉄則です。スーパーで半分とか1/4に割って種を取り除かいないまま売ってるカボチャがありますが、アレは買ってきたらまず何はさておき種部分を除去しないといけません。また、内部は濡らすと腐敗の原因になるので水気は厳禁。スプーンで内部をこそげとったらラップを貼らずに冷蔵庫内で数時間放置・乾燥させてからラップorポリ袋で乾かないように保存すると長持ちします。件のメロンですが、キチンと甘くて美味しかったです。でも、やっぱり私はスイカの方が好きですね。

22/07/18(Mon)

自炊界では割と嫌われがちなのが天婦羅。油が飛び散る&後片付けが面倒というのが主な嫌われ要因なんですが、うちでは結構作ります。理由は私が天婦羅…特に茄子の天婦羅が大好きな為と、料理は後片付けまでがワンセットと思っていて後片付けが全く苦にならないからです。それにこの時期の天婦羅は野菜室を常に圧迫している自家製夏野菜をいい感じで消費してくれるので、非常にありがたい一品でもあります。

今回のお品書きは夏野菜から茄子・南瓜・シシトウの3品。ズッキーニはやや迷いましたが、数が少ないので後日のラタトゥイユに回します。その他はヨモギと大葉。ヨモギは毎朝のウォーキングコースの採取スポットから採ってきて、夕食時までキッチンでコップに挿して萎れないようにしておきます。大葉は畑の隅に勝手に生えてきたヤツを採ってきて利用。うちの周りでは雑草並みにどこでも生えているので、買う必要は皆無です。

天婦羅を結構作るというと時々知人から揚げるコツを聞かれたりするんですが、最大のコツは場数だと思います。料理全般そうですけど、前回の記憶が鮮明なうちに同じメニューを作り続けると上達が早いです。毎日…とは言いませんが、毎週レベルで天婦羅を揚げていると、すぐに素材ごとに最適な油の温度と揚げ時間が分かってきます。ネットで調べて揚げの理屈やセオリーを学んでおくと尚良し。ただ、最近の悩みはサラダ油の急激な値上がりです。戦争前に比べて50%位値上がりしていて、それもまだ止まりそうにありません。油を使う度に原価が頭をよぎり、サラダ油高すぎる…と思っています。

22/07/17(Sun)

この時期になるとたまにネットで麦茶問題をみかけます。麦茶を最後に飲んだ人がボトルを洗って新しい麦茶を作るというルールにしてるんだけど、旦那がそれを回避するためにほんの少しだけ麦茶を残すのがムカつくというヤツ。本当に同意です。麦茶の仕込みなんて大した手間でもないんだから、面倒臭がらずに作るのが家族の幸せだと思うんです。うちの場合顕著なのは漬物です。買ってきた沢庵を刻んでタッパーに入れてあるんですが、全部刻むと食べ切るまで結構時間がかかるので半分だけ刻み、残りの半分はタッパーの隅に入れてあります。

それで食事時。うちは基本的に食事の準備を全部私がするので、準備万端食事の支度が終わるのは父親の方が先です。んで、やることが無いので相撲とか見てる。そこで私がタッパーを開くと刻んだ沢庵が無いのでわざわざ刻むと、それをさも当然のように箸を伸ばしてとられるのが予想以上にムカつきます。こっちは食事の準備・そっちは相撲観戦なんだから、沢庵刻んで補充位しても罰は当たらんだろと思うんですよね。そういえば、亡くなった母が愚痴ってました。うちの父は長男だからか言われないと何にもやらない・察しないと。あー、こういう所だよねとしみじみ思います。現役で働いている時ならまだしも、退職後はこういう所直さないと世の中の男性はどんどん奥さんに愛想を尽かされていく気がしますね。

22/07/16(Sat)

畑仕事に使っている靴が壊れました。この靴は学生時代に登山用として買った物だから約30年物。結構いいお値段したので造りが良くて、今でも問題なく使えています。ただ、靴底と本体をくっつける接着剤が経年劣化したらしく、つま先部分がベロっと剥がれてしまいました。少し前に修理しようとしたんですが、うちに接着剤が無くて、仕方なく農業用ビニールハウス専用の接着剤で試してみたんですけどやっぱり駄目でした。ですんで今回はキチンと靴にも使える接着剤を買ってきたのです。

接着剤は接着面両方に薄く塗り、10分放置して表面がべたつかなくなった状態で張り合わせ、叩くなどの方法で密着させるタイプです。一応保険の意味でガムテープでグルグル固定し、丸一日放置します。多分コレであと10年はいけるじゃろ。ウォーキングに使っている靴はアスファルトやコンクリートの上を毎日1万歩歩くという過酷な使用条件の為に、2〜2.5年で靴底に穴があいてお役御免になります。靴底を盛るパテの様な商品を試したことがあるのですが、↑の条件で使うには耐久性が不足過ぎてお話になりません。ですんで、ウォーキングシューズは穴があいたら修理は諦めて捨てます。ですが、畑仕事用の靴は全く条件が違います。フィールドが土の上ですし、そもそも作業中はそんなに歩かないので、摩耗はほぼしません。トラブルといえば加水分解による各所の劣化ですが、ほとんどの場合は今回の様に接着剤でリカバーが出来ます。そんなに思い入れもないですけど、この靴は多分私が死ぬまで履いてるんじゃないかなと思います。

22/07/15(Fri)

畑の芋の茎がいい感じになってきたので収穫開始です。芋の茎といってもピンとこない人が多いと思いますが、正確にいうとサツマイモの茎ではなく葉柄です。葉っぱと茎をつなぐ棒状の部分が葉柄。普通のサツマイモも植えてますが、そっちは芋を大きくしたいために無暗に葉っぱを採ることが出来ません。ですんで今回食べるのは芋の茎を食べるために品種改良されたサツマイモの葉柄です。

亡くなった母親はいちいち皮を剥いていましたけど、タッパー1個分約100本の葉柄の皮を剥くのはとんでもない労力が必要なので、私はやりません。採ってきた芋の茎はよく洗ってから3cm程度の長さに切り揃え、所謂キンピラゴボウに準じた調理をします。私は油揚げを細く切ってアクセントとして追加するのが好きですが、無くても別に無問題。胡麻油と胡麻を使って風味を利かせるのがポイントです。芋の茎って多分道の駅とかにしか売ってないと思うんですが、とっても美味。正直、サツマイモの芋だけ食べるってのはモッタイナイ話だよなぁと思います。

22/07/14(Thu)

うちの冷蔵庫にはすぐ使えるようにニンニクを400mlのツイストボトルに入れて保存してあるんですが、それが切れたので保存庫の中にネットに入れて吊ってあるニンニク袋から補充しました。それ自体は別にどうという事もない作業なんですけど、この補充という作業は私の中でとても優先順位が高いです。自分ではそんなに神経質な方ではないと思っているんですけど、私は“いつもの状態”が維持されていないことがとても嫌です。このケースだとニンニクのボトルに在庫が入って冷蔵庫のいつもの場所にある状態が維持されていないのがとても不快。ですんで在庫の補充は最優先です。

コレは無論ニンニクに限りません。調味料全般もいつもの場所に使える状態で置かれていないととても嫌。ですからその状態を維持するためにバックヤード的な場所には決まった量の在庫を常に切らさないようにしています。調理道具や食器もそうです。常に同じ場所に同じように並べてあり、目を瞑っていても取れる状態にしておき、調理中に反射で必要な機材を取り出せるようにしておかないと落ち着きません。たまに“調理は私で後片付けは旦那に任せる”なんて奥さんがいますけど、私には絶対無理。旦那が100%自分の意思に沿った後片付けをしてくれれば別ですが、それぞれ意味がある配置を他人が理解してキッチリこなせるとは思えません。それも、基本的に料理のできない人間が。職人の世界では後片付けは見習の仕事と言いますが、それは後片付けが作業の段取り・効率を大きく左右する床の下の力持ち的な仕事だからで、職人になる気が無い素人に任せられる仕事ではない筈です。何で旦那は料理が出来ないから後片付けを任せてる、なんてことが出来るんでしょう、私には一生理解できそうにありません。

22/07/13(Wed)

庭仕事で抜いた雑草や落ち葉を入れるのに使っているブルーシート製の袋が紫外線劣化で破れ、寿命を迎えました。コレは生前母親が首都圏のIKEAで買ってきたもので、かなり重宝している…というかうちの庭仕事になくてはならない品です。大きさは50cm立方程度で、二箇所に長短二種類のナイロン製取っ手がついています。コイツに雑草やら落ち葉やらを放り込んでいき、一杯になったら畑の隅の定位置まで持っていくのに使います。とにかく容量が大きくて、バケツとは比較にならないので、使うだけで作業がとても捗ります。今回破れたのを廃棄してストック品をおろした時点で、稼働品が2袋とストックが2袋。まだ数年は大丈夫ですが、ストックが無くなった時のことを見据えないといけません。ちなみにIKEAはうちの近所にはありません。同等品はネットを探せば多分すぐ見つかるんでしょうけど、所詮ブルーシートを箱に縫っただけの物なんだから、余っているブルーシートで自作すりゃえぇじゃろと思っています。

というわけで、破れた袋を捨てる際には再利用を見越してナイロンの取っ手は切り取っておきます。ブルーシートは紫外線でボロボロになってもナイロンの取っ手は全然無事。ですんで、この部分は自作をするときの為にキープ。丁寧さを求めるならリッパ―でブルーシートの切れ端を奇麗に取り除くんですけど、面倒臭いのでハサミで切り取っただけです。多少前任者のブルーショートの端がついてようが、誰も気にしないので無問題。また、破れたのはサイドで底の部分は比較的無事だったため、ココも切り取って再利用しようかと少し考えましたが、多かれ少なかれ劣化はしていると思うので、ややもったいないと思いながらも廃棄です。とはいえ、今までのペースから考えると、新しい袋を作るのは再来年位になりそうですけど。

22/07/12(Tue)

ブルーベリーとプチトマトの収穫が始まったので、とりあえず全部干してます。ブルーベリーは丸ごと、プチトマトは赤道ラインで二つにカットし切断面に軽く塩振ってから天日干しです。去年までブルーベリーは主にジャムにしていたんですが、自分じゃあんまり使わないんですジャム。主な…というか唯一の用途は朝食のパンに塗る事ですが、自作のリーン系パンにはどう考えても甘いジャムより塩&オリーブ油の方があいます。ジャムを塗ってしまうと小麦粉の味が塗り潰されて甘いだけになってしまう気がして、ストックを使い切ったらなるべくジャムは作らないようにしようと決めました。原料代(主に砂糖)・ガス代・ビン代etc、全部タダじゃないですからね。

干したブルーベリーは冷凍保存し、パウンドケーキに入れるかそのまま食べるかの二択です。プチトマトはオリーブ油に漬け込んでパンに塗って食べる一択です。正直、ジャムよりもこっちの方が100倍美味いと感じます。ちなみに干し上がりのタイミングですが、柔らかめのレーズン辺りで止めます。カラカラに乾かした方が保存性は上がるんですけど、味の面を考えるとこの辺がベスト。ただし安全を考えてジップロックに詰めての冷凍保存は必須です。ちなみにプチトマトですが、毎日収穫した数をカウントし、メモして累計数を出しています。カウントしたからといって別に何かメリットがあるわけでもないのですが、計10円程の種コストで一体プチトマトが何個採れるのかというのが興味ありまして。肥料も使いますしポンプでくみ上げた水も使っているので、種コストだけでどうこういうのは全く正しくないんですけど、自己満足の評価基準にはなるんじゃないかなと思っています。

22/07/11(Mon)

クレソンの栽培を2回連続でしくじりました。1回目は播種して発芽・葉っぱが5〜6枚出る辺りまでは極めて順調にいってたんですが、ココでモンシロチョウが来襲。アオムシがあっという間に食い尽くしやがりました。柑橘系にたかるアゲハチョウは最悪だと思っていましたけど、アブラナ科にたかるモンシロチョウはそれ以上かもしれません。まず卵自体が小さい。アゲハチョウの卵は直径1o程あって簡単に目視確認できますが、モンシロチョウの卵はその1/3程度。また、アゲハチョウが葉の表中心に産卵するのに対して、モンシロチョウは葉の裏中心に産卵するので見つけ辛いです。

食欲も桁外れ。アゲハチョウの幼虫も2〜3匹いれば鉢植えのレモンを軽く枯らすレベルで食い荒らしますが、それはあくまで終齢に近い幼虫の話で、生まれたばかりの頃はそんなに大したことはありません。また、孵化直後は真っ黒なので、緑色の葉の上にいると一発で分かります。ところがモンシロチョウは孵化直後から食欲が爆発します。そのうえ生まれた時から緑色なので、葉の上にいると全く分かりません。

そんな失敗を経て、鉢を自室の窓際に移して再出発したんですが、コレも失敗。今度は日照量不足です。私の部屋は南向きで日当たりが良いのですが、当然庇があるので窓際に置いておいても屋外よりは光量がぐっと落ちます。それでもやしレベルのヒョロヒョロにしか育たず失敗。もう素直に防虫ネット買えよという話ですが、なるべく家にあるもので何とかしたい…と納戸を探した結果、スーパーのレジ籠を発見しました。本来こんな場所にあってはいけない物ですが、私が物心ついたころからあるので、祖母か曾祖母辺りがどこかからパクって来たのかもしれません。ですが、店名も書いてないですし明らかにもう時効なので勘弁していただきたい。日向にクレソンの鉢を置き、このレジ籠をすっぽりかぶせれば完成。コレでモンシロチョウは近づけませんが、果たして十分な光量を確保できるかはやってみないと分かりません。失敗したら次こそは防虫ネットですかね。

22/07/10(Sun)

無駄に広い庭のあるうちは毎日の手入れが欠かせませんが、最近では堆肥作成の為に落ち葉と雑草を分別しています。雑草には種が含まれており、それを堆肥にするという事は畑に雑草の種を播くのと同義なのでNG。雑草は畑の隅でしばらく放置し乾かした後は燃やしてしまいます。それに対して落ち葉は堆肥に加工します。梅干し作成に使ったポリ袋など、まだまだ機能的には無問題だけど雑菌などの点から再利用が難しい物などを使います。コイツに落ち葉を詰め込んでいき、適宜ジョウロなどで水分を追加。口を括って中の湿度を維持するようにしつつ、どうしても乾燥しがちな上方も均一に堆肥化すべく、時々袋全体をひっくり返してやります。また、ガンガンに日光が当たる場所に置いておくと袋が紫外線劣化で破れるので、時々日が当たるけど基本的に日陰という場所がベストです。

ちなみに所謂有機農法に手を出す気は全くありません。↑の堆肥も畑に漉き込んで利用はしますが、肥料としての能力は化学肥料に遥かに劣ります。ただ、土がフワフワでいい感じになるので、土壌改良剤としては優秀なんじゃないでしょうか。野菜なんかを植える前の畑に漉き込んで土のコンディションを整えつつ、元肥や追肥はもっぱら化学肥料に頼るというのが私のスタイルです。昨今の世界情勢で肥料価格が爆上がりしてしまいましたが、個人利用なら使用量が少ないので、目に見える影響は無いです。ただ、ドケチの性分から堆肥化できる落ち葉をそのまま無為に燃やしてしまうのが何んとも勿体なく、ほぼ自己満足であることは自覚の上でこんな遊びをしています。

22/07/09(Sat)

3カ月ほど前にフェルトで作った指サックに穴があいて寿命を迎えたので、作り直しました。この指サックは両足の人差し指につけるもので、私にとってのウォーキング必須グッズです。コレを着けないと靴の中で親指と人差し指が擦れ、血豆からの角質化・魚の目化という最悪のルートを辿りかねません。そしてコレばっかりは歩き方を注意してどうにかなるものでもないので、大人しく指サックをつけているのです。摩耗するのは勿論親指と人差し指に挟まれた部分ですが、毎回着ける角度を変えることで摩耗部分を分散化して寿命を延ばすことが出来ます。ですが、5〜6か所の穴が周回上に空いてしまってはさすがにもう無理です。

指サックの作り方としてはフェルトを丸めて筒を作り、片側を十字に絞って縫い留めるだけですが、今回は先代の指サックを観察して多少改良しました。指が当たる部分にフェルトを重ねて二重にすれば多少長持ちするんじゃないかと思い、その部分に幅1p程の別フェルトを縫い付けてあります。あと、先代は少し短くて時々靴下の中で外れてしまっていたので、十分な長さを確保。今回は半年くらいもってくれればいいなぁと思っています。それにしてもこの足指サック、ウォーキング中に必要な人は少なくないと思うのですが、案外売ってません。Amazonで見るとシリコン製のラインナップがありますが、そこまで大げさにしなくても…と思います。ただ、コレを着けていると明らかにトラブルが無くなるので、その辺で困っている人は作ってみてもいいかもしれません。

22/07/08(Fri)

昨日の今日ですがこういうのは重なるもので、トランクスの尻が裂けました。一般的に私は壊れたらしつこく直して使う主義ですが、トランクスは駄目です。裂けるってのは裂けた場所だけでなくその周囲も満遍なく劣化しているので、仮に当て布を使って補修しても遠からず縫い目の場所から破れて駄目になるので、直すだけ時間の無駄です。ところで、トランクスが裂けるのは経験上夏場が多いです。そんなの何の因果関係もないじゃないかと思うかもしれませんけど、大アリ。夏場は汗をかくのでトランクスと肌がくっつきます。その状態で座ったりかがんだり姿勢を変えると、肌にくっついたトランクスが引っ張られて裂けるのです。冬場は肌が滑るのでまず破れません。

うちのトランクス事情は、ローテーション組が10枚に補欠が2枚。ローテーション組に欠員が出ると補欠組から補充し、補欠組が0になると新規で2枚作成するという流れにしています。今回の補充でその補欠が0になったので、新規で作成することになりました。使うのは洋裁を趣味にした祖母が亡くなった時に貰ってきた布・自分達兄妹が子供の頃に色々作るために母が買いためた布・妹が中高生時代一瞬手芸に凝った時期に買いためた布などです。正直色柄は全く好みじゃありませんけど、トランクスは外から見えないのでどうでも良いのです。布を選ぶポイントはただ一つ、とにかくロスを減らす布どりをすることです。トランクスの布はかなり不定形なので、何も考えずに切っているとどうにも使いようのない小さな端切れが大量に出来てしまいます。なるべくそれを抑えることが唯一気を付けている点です。そのせいで私のトランクスの色柄は最悪。一番傑作なのは前面の左右がそれぞれ赤と緑のクリスマス柄で、後ろがピンク地の細かい花柄。まぁ、どうでもいいんで気にしませんけど。場合によってはそれぞれのパーツすら何枚もの生地をパッチワークの様に縫い合わせて作ったりするので、凄い物が出来上がります。その分時間はかかりますが、ゴミを減らしたいので仕方ないです。

ちなみに1枚にかかる時間は約3時間。明らかに買った方が経済的ですけど、トランクスでも作らないと布の在庫の使い道が無いのです。時間がかかる要因は主にロックミシンの不在とアイロン待ちの時間のせい。ロックミシンが無いせいで布端の処理に時間がかかりますが、ロックミシンを買っても減価償却できる気がしないのでオール袋縫いです。アイロン待ちは裁縫をやった事が無い人にはぴんと来ないかもしれませんけど、結構大変。作業中はミシンライン1本分だけアイロンをかけて次ミシン、みたいな工程がたくさんあって、その都度アイロンを温めているととても時間がかかります。かといってあんなバカみたいな電気食いのアイロンを数時間ずっと稼働させておくわけにはいかないので、不可避です。この辺を何とかすれば半分くらいの時間で何とかなりそうですが、どう考えても何ともならないので、多分ずっと3時間のままです。

22/07/07(Thu)

今日は部屋着に使っている短パンの修繕。日常着ている物って、釘に引っ掛けるなどの突発的アクシデントでない限りは、アイテムごとに傷む場所がほぼ決まっています。短パンの場合は尻一択。履いて座る場合が多いので、座布団との摩擦で尻の布が薄くなって破れます。ちなみにジーパンだと尻・膝・裾の内側の三か所でほぼ100%ですし、長袖シャツだと袖口・肘・襟元の三か所です。

今回の場合、以前修繕した当て布が摩擦でボロボロになってしまいました。ボロボロの当て布の上から次の当て布をするとどうしても生地が厚くなって座った時の違和感が大きいので、破れた当て布をリッパーを使って奇麗に剥がします。今回当て布に使うのはこれまた尻が薄くなって破れてしまった迷彩柄トランクスの裾部分。尻の布は薄くなって使い物になりませんが、裾部分は無問題。コイツを破れた個所より二回りほど大きく切り出し、四辺を折返してミシン掛けします。そんでもってこの部品を短パンにミシン掛けすれば完成。折り返し縫い&短パン縫い付けを一度にやれば手数を減らせますが、難易度が上がって出来上がりが汚くなりがちなので、私は二回に分けます。

部屋着ってしつこく直し続けて使うと多分寿命が10倍以上伸びます。外に履いていくのは憚られても、自宅内で使うのなら無問題ですから、私は基本的にしつこくしつこく直し続けて使う主義です。こんな時にでも使わないとミシンも出番が無くなって調子悪くなってしまうので、その意味でも渡りに舟です。母が死蔵していたミシンですが、わざわざコストをかけてオーバーホールしてもらって良かったと今は思っています。

22/07/06(Wed)

最近台所の黴が酷いのが悩みの種です。特にシンク下に仕舞っている鍋が酷い。ただでさえ湿気の酷いシンク下なのに、雨が続くことでパワーアップ。何の対策もせずに鍋を仕舞うと、一日で全体にうっすらと黴が生えます。対策としては徹底的に乾かす事。使い終わった鍋は布巾で水気を拭きとり、シンク上に数時間放置して水分を徹底的に飛ばしてから仕舞うようにしています。ただし、コレで本体の金属部分はほぼ大丈夫ですが、水を含みやすいプラスチックや木の持ち手の部分はやっぱり黴ます。料理とは直接関係ない部分なのでもう割り切るしかなく、一応使用前に拭いてから使いますけど、やっぱり雨は続いてほしくないです。

食器も結構黴ます。毎日使う食器は大丈夫なんですが、たまにしか使わないガラスのコップなんかはアウト。残った水滴跡に沿って見事に黒黴が生えます。対策としては本当にレギュラーの食器しか出しておかないことが一番なんですが、たまにしか使わないけど定期的に使う食器というのも一定数あるので悩ましいところ。雨が続かないのが一番なんですが、そうするとアホみたいに暑い日が続くわけで、あちらを立てればこちらが立ちません。

22/07/05(Tue)

うちでは毎朝500mlの魔法瓶にお茶を入れてその日の水分にしているんですけど、流石に熱いお茶を淹れても余るようになってしまったので、冷たいお茶に変更しました。水出しの麦茶を常備してあるんでそれを使えば簡単ですけど、それだと使いかけの茶葉を秋口まで放置することになってしまうのが嫌。ということでわざわざ沸かして冷やしています。沸かすのは前日の夕食準備時。準備作業にお茶を沸かして急須から淹れる作業を組み込むのはそんなに難しくありません。それを600mlのツイストボトルに移し、シンクの上で2時間ほど放置して粗熱をとります。その後冷蔵庫に入れておけば翌朝にはよく冷えているので、氷と一緒に魔法瓶に入れれば完成。

ネットや本でオシャレな人のお茶事情を見ると、“その日の気分によって飲むお茶を変えます”なんて書いてあって、自分はそんなこと絶対出来ないなと思います。例えば5種類のお茶をその日の気分で飲み分けると、計算上一つのお茶を使い切る為にはひたすらそれだけ飲んだ場合に比べて5倍の時間がかかります。実際はよく飲むお茶とそうでもないお茶が出てくるでしょうから、そうでもないお茶ならその倍の10倍の時間がかかっても不思議じゃないです。そうすると、賞味期限的にどうなの?という問題が出てきます。私は断然一旦開封したら使い切るまで浮気はしない派ですが、それはそのお茶が気に入っているというよりも、早く飲み切ってパッケージを捨てスッキリしたいという動機の方が勝っているので、自分が純粋なお茶好きではないと自覚しています。まぁでも、開封済みのお茶がお茶コーナーに何袋も入っている状況なんて私には耐えがたいので、その日の気分によって飲むお茶を変えるシステムは死んでも導入できないでしょう。

22/07/04(Mon)

3年目?の鉢植えブラックベリーが今年はいい感じに実をつけ、赤から黒に色付いてもうそろそろ食べ頃だ…と思ったタイミングでトラブル発生。真っ黒になる実が所々白くなってしまいました。状況的に考えて、強すぎる日光に当たって日焼けしたか?と思って調べてみると案の定日焼け。通常だったら6月後半はこれほど暑くないので無問題だったんですけど、今年は異例。あれだけ暑けりゃそりゃ日焼けもするよねって感じ。

でもコレで一つ学びました。ブラックベリーは結果後あまりに日差しが強い場合は鉢の場所を直射日光が当たらない場所に移すか、遮光シートをかけるか。株がかなり大きくなってきたので、今年の冬には地植えにしようかと画策していたんですけど、そうすると遮光シートの設置方法もあわせて考えないといけません。まぁ、そういうのも植物を育てる楽しみなんですけどね。

22/07/03(Sun)

キュウリの収穫がピークを越え、次は茄子のピークがやってきました。基本加熱調理NGのキュウリと違って、加熱調理前提の茄子はその分レシピの幅が広いのでとても楽です。私が一番好きなのは単に炒めて醤油かけただけの単純料理。茄子は1cm程のやや厚めの斜め切りにし、多目の油で両面焼き色がつくまで炒めます。それを皿に並べて醤油を回しかけ、刻みネギ・海苔など手元にある薬味を適当に添えるだけ。煮浸しの超簡易版といった料理ですけどコレが滅茶苦茶美味い。炒める油に胡麻油をちょっと加えると更に美味いですが、普通にサラダ油だけでも全然OK。料理未経験者でも簡単に作れてオススメです。

あとは普通に煮浸しか天婦羅。ちょっと毛色が違っててでも常に絶やさないようにしているのは浅漬けです。茄子の重量の10%の砂糖・5%の食塩・0.7%の焼きミョウバンを混ぜ、結晶で表面を傷つける感覚で茄子に刷り込みます。それを浅漬け器に入れ、スクレーパーでボウルに残った調味料も残さずin。最後に茄子と同重量の水を注いでから重石を乗せ、2〜3日で食べ頃です。現状ご飯のお供としては梅干し(自作)・沢庵(市販品)・茄子の浅漬け(自作)の3品を用意していますが、順位をつけると茄子→梅干し→沢庵の順番になります。浅漬けとは比較にならない程手間暇かけた梅干しが負けるのはやや納得がいきませんが、現実とは厳しい物です。かけた手間暇と結果が釣り合わないなんてよくある事ですから仕方ないですね。

22/07/02(Sat)

今日も暑い中いつものように草むしりをしていたんですが、今回は私が一番苦手としている作業…有用植物の間引きです。雑草なら何の躊躇もなく抜いて処分できる私ですが、シャガやスイセンなど観賞用の為にわざわざそこに植えた植物の処分は心理的なハードルが高いです。とはいえ、別にそれらが嫌いになったわけではなく、環境に適合し過ぎて増え過ぎた為の間引きなので仕方がありません。

特に球根系・地下茎系の植物は環境が合うとアホみたいに増えます。一応テリトリー的なものを決めてあるんですが、その国境線などまるで無視して隣のエリアに侵入し、そこにある植物を駆逐してしまうので、ある程度の制御は絶対に必要です。また、そのテリトリー内でも分球によって球根が爆発的に増殖し、とんでもない人口密度になってしまう為に、こちらでも間引きは必須です。そのままだと見栄えも悪いですし、風通しが悪くなって病害虫の発生リスクも爆上がりするので。そしてこの作業、ゴミがとんでもなく出ます。一般的な45Lのゴミ袋が小一時間で3〜4袋分一杯になるレベル。うちは畑の隅で焼くんで無問題ですが、有料ゴミ袋を使って収集に出さなきゃいけないならたまらんな…と思います。本当に庭の維持管理は大変。庭付き一戸建てなんて庭仕事が趣味以外の人は持つべきじゃないと思いますね。

22/07/01(Fri)

今日のメインは夏野菜&ヤブカンゾウの天婦羅。先日のハムカツに続き2日連続の揚げ物はどうかとも思ったんですが、夏野菜はともかくヤブカンゾウの蕾はあっという間に咲いてしまうので食べられる時期がとても短い。ココで食べないと来年までお預けになるのもどうかと思ったので、連日の揚げ物となりました。今回のお品書きは夏野菜のなかからナス・シシトウ・カボチャ・大葉の4種類にヤブカンゾウの蕾。ヨモギが欲しかったんですけど、最近の私の収穫場所が草刈りでごっそり処分されてしまったので、今回はパス。刈られたとはいっても根は無事なんで、時を置かずして復活するでしょうけど。

ユキノシタは迷ったんですが、元々暑さに弱いユキノシタがここのところの暑さですっかりばてている様子なので、この状態で元気な葉っぱを採ると株に致命的なダメージを与えかねないためパス。感想:相変わらず安定のヤブカンゾウ蕾の天婦羅の美味さよ。この辺に生えている野草は一通り食べまして、辞書に食べられるとは書いていても、毒無しアク無しで食えなくもないけど進んで食べるほどのものではない、という野草が結構あります。その中でヤブカンゾウ蕾は本当に美味しい。コレはわざわざ採ってきて食べる価値があると思います。その辺の道端にいくらでも咲いてますし、非常の特徴的な花&蕾で、見た目が似ていて危険な他の種類の花も存在しないので、採取難度は低いです。他人んちの庭に生えている物とかは言語道断ですが、その辺の道端に生えているヤツは別に採っても良いんじゃないでしょうか、多分。

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