2022年9月

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22/09/30(Fri)

焼き芋ストックが尽きたので、早朝ウォーキングの帰りに畑に寄ってバケツに半分ほどのサツマイモを掘り出してきました。今回もいつものように洗って濡れ新聞紙→アルミホイルと包んで200度余熱のオーブンで90分コースなんですが、正直焼き芋も飽きてきまして、たまには変化球をという事で小さいのをいくつか取り出してフライパンで焼いてみました。サツマイモは皮付きのままで5mm厚にスライスし、油を多目に引いたフライパンで焼き色が強めにつくくらいまで弱火で両面しっかり炒めます。取り出して塩を振ったら完成。いつもの事ですが超簡単。

感想:普通に美味い。スライスして揚げ焼きすると結構嵩が増えて見えるので、焼き芋にするには小さ過ぎる芋3つ位でも皿山もりになります。ただし問題が一つ。コレ系の料理は何度も作ったことがあるのですが、基本的に作りたてしか美味しくありません。時間がたつとベチャっとしてしまって駄目なんですよね。同様の理由で大学芋もかなり難しいです。作りたては無問題なんですが、時間が経っても芋がある程度カリっとしていて、蜜の衣もパリパリというのが私にはどうしても出来ずに諦めました。芋をカリッとさせるには理論的には弱火長時間で水分を飛ばすのが正解なんでしょうが、かなり飛ばしたつもりでも時間が経つと内部から水分が沁み出してきてヘニャっとなってしまいます。そしてその水分を周囲に絡めた蜜が吸ってベトベトになるという悪循環。芋ケンピとかどうやって作っているのか本当に謎です。簡単に見えるもの程、作り方にごまかしの要素が入り込みづらくて難しいというのは真理だと思います。

22/09/29(Thu)

今日は近所のおっちゃんからブリとアジを各1匹貰いました。ブリは30cmクラスと小さく、関東だとワカシに該当すると思います。反対にアジは結構大きくて25cmクラス。残念なのはうちに来たのが夕食後だったことで、実食は翌日以降に持ち越しですが、とりあえず頭と腸を除いて三枚におろすところまでは条件反射的にやりました。腸を抜かないままで冷蔵保存して、アニサキスが身に移ったりしたら大変なので。

翌日ワカシは刺身に加工しました。私は皮をひくのが苦手なので、鯛などは湯霜や焼き霜に加工することが多いのですが(そっちの方が美味いし)、鰤は皮が厚くて硬いので仕方なく皮をひきます。また、前日出たブリとアジの粗は畑から採ってきた長ネギと一緒に煮物にしました。これだけ小さい魚だと粗を煮てもあまり食べる所はありませんが、出汁として優秀なので一応有効活用しました。更にその翌日にアジをアジフライに加工。市販品は背開きにして背骨を取り除き、腹側を繋げたまま尾びれもつけて揚げるのが一般的ですが、私は普通に三枚におろしてから揚げる事が多いです。アジは身が薄くてダラダラ揚げるとすぐにパサパサになるので、高温・短時間が基本だと思います。あと、前日ひいたワカシの皮と血合い骨。これらは軽く叩いてからハンバーグ状にまとめ、フライで使った小麦粉を両面にはたいてムニエルにしました。普通のムニエルと違って、焼いている最中に触るとすぐに崩れてしまうので、片面しっかり焼き固めるまで触らないのがポイントです。血合い骨は短く細いのでそのまま食べてもあんまり気になりませんし、皮は当然のように美味いので、アジフライよりむしろこっちの方が美味しいまであります。なるべく無駄なく食べ切るのが魚料理最大のポイントじゃないでしょうか。

22/09/28(Wed)

先日は新生姜を甘酢漬けに加工するところで力尽きたので、今日はひね生姜をジンジャーシロップに加工しました。ジンジャーシロップはバエる瓶入りが結構な値段で売られていますが、自分で作るとアホみたいに簡単です。生姜の下処理は甘酢漬けと基本的に同じ。最小限に切り分けつつ古い歯ブラシなどを使って泥をキレイに落とします。実はこの工程が一番手間と時間がかかる場所で、ココさえ済んでしまえば終わったも同然です。鍋に薄くスライスした生姜・砂糖・水を1:2:2の割合で投入して点火。沸騰したら弱火に落として30分煮込み、蓋をして常温に下がるまで一晩放置します。ザルで濾して固形分を取り除いた後、ザルに日本手拭いをかぶせてもう一度通し、細かいゴミを取り除いて完成。うちでは水で適当に薄めてから氷を浮かべて飲んでます。

以前はザルで濾した固形分は捨ててたんですが、要は甘く煮た生姜になっているわけで、そのまま捨てるのはいかがなものかと思い直し、最近では再利用しています。ゴミ袋(大昔に買った今ではゴミ出しに使えないもの)をカッターで切り開き、竹の笊にガムテープで固定してから生姜を広げます。重なっていると乾燥速度がガクッと落ちるので、なるべく丁寧に広げるのがポイント。コイツを日当たりのいい場所に置いて、時々かき混ぜながら乾燥させれば完成。道の駅なんかで売ってそうな生姜の珍味が出来上がります。ちなみにゴミ袋は必須。竹の笊にそのまま干すと、砂糖のベタベタで後片付けが超面倒臭くなります。大根などを干す際は直で無問題なんですけど、砂糖たっぷりの生姜を干す際は直はNGです。

22/09/27(Tue)

近所のおっちゃんから生姜を貰いました。それ自体は嬉しいんですが、大人二人の家に生姜を3kg持ってくるのはどうかしていると思います。常識的に考えて、この量は多過ぎるんじゃないでしょうか。まぁ、私は気合で使い切ります。生姜は2袋に分けて入っており、2kg強の袋は新生姜、1kg弱の袋はひね生姜です。色々考えるのが面倒臭いので、新生姜は甘酢漬けに、ひね生姜は生姜シロップに決定。少し前に行きつけのスーパーで特売の砂糖を買い込んでいて良かった。ただし、今回のでまた在庫がレッドゾーンを切ってしまいますけど。

生姜の下ごしらえで何が面倒臭いかって、それは洗浄です。生姜は非常に複雑な形をしているので、ある程度切り分けないと奇麗に洗えません。しかし調子に乗って切り過ぎると、甘酢漬け用にスライスする際の作業効率が落ちます。ですんで、泥を落とすために切り分けるけど、切らないでも洗えそうな場所は切らないという選択が重要です。切ったらとにかく本気の薄さでスライス。甘酢漬けは皮を剥いて作るパターンもありますが、ただスライスするのでさえ結構な時間と手間がかかるので、これ以上の手間はかけてられません。皮付きのまま作ります。

スライスした生姜に塩を振って5分以上放置した後、寸胴で沸かした熱湯に投入し、2〜3分火を通します。ザっと火を通すだけなので生姜が少なければ数十秒で済むんですけど、2kg強の常温生姜を投入すると熱湯もそれなりに温度が下がるので、ある程度の時間が必要です。ザルにあげて冷ましてからよく絞り、酢をたっぷり目に振りかけて全体を馴染ませます。馴染んだら再びよく絞り、甘酢に浸して完了。ちなみに甘酢は酢と砂糖同量に塩少々を火にかけて砂糖を完全に溶かしてから常温に戻したもの。吃驚するくらい砂糖を使いますけど、コレくらい使わないと味が決まりません。最後に出来た甘酢漬けを500gずつジップロックに詰めて3袋は冷凍。残り500gをタッパーに入れて常備菜とします。自家製甘酢漬けは正直調味料代が馬鹿にならないので、買った方が安いような気もするんですが、美味しいんで仕方なく作ってます。

22/09/26(Mon)

タオルケット一枚では寒い日が出てきたので、ノーマル掛布団を出してきてタオルケットは来年までお役御免です。ところがよく見てみると夏の間に傷みが進んでおり、何か所か朽ちて破れ始めています。普通なら廃棄・新品交換となるんでしょうけど、私はドケチなので直せるものは直しますが、今回のは簡単。うちには冠婚葬祭で貰ったタオルが(かなり処分はしましたが…)沢山あるので、コイツを弱った箇所に当てて周囲&中心クロスをミシンで縫うだけ。このタオルケットは同様の修繕を繰り返しており、オリジナルの生地だけの部分は全体の2割程度になっており、当然タオルケットの重さもオリジナルの2倍ほどになってます。ですが、タオルをたっぷり当てたタオルケットはそれなりに肌触りが良く、汗の吸収力も抜群なので、新品に交換する予定は今のところありません。

ちなみに今使っている枕カバーも私がバスタオルから自作したものです。うちでは従来、オリジナルの枕にバスタオルを巻きつけ安全ピンで固定するというのが先代からのやり方でした。ですがコレ、いちいち安全ピンをつけて外すのが面倒臭いんです。また、長期間使っていると安全ピンを止める辺りがほつれて穴あきになるのも嫌なポイントでした。ですんで私はバスタオルを袋に縫ってそれに枕を入れる形にしています。袋は枕本体よりもかなり深めに作っているので、口の部分を特に閉じたりしなくても中身が出てきたりはしません。洗濯の際はこの枕の袋から中身を取り出し、新しい袋に入れ替えるだけなので、安全ピン付け外し方式よりもはるかに手間暇かかりません。洗濯は基本的に週一回の頻度です。神経質な人は毎日洗わないと気が済まないんでしょうが、私はこの程度で十分です。

22/09/25(Sun)

畑が端境期でおかずの材料に使う野菜の工面が面倒(スーパーに買いに行かなきゃいけない)な中、おかずに使い辛いサツマイモだけが山の様に採れてます。植え付けの量を決めたのは父親なのに、自分はサツマイモはあんまり好きじゃないと言って、消費に全く貢献しない態度には腹が立ちますが、個人の好みなのでまぁ仕方がありません。時々隣近所に持って行ったりしますけど、焼き芋を焼くたびに持っていくと鬱陶しい&プレッシャーになるかなと思い、5回に1回位しか持っていかないようにしているため、ほぼ全て私が食べる羽目になっていて結構辛い。メリットはお通じが絶好調になる事です。流石食物繊維の代名詞ともいえるサツマイモ。朝晩コンスタントに食べ続ければ、便秘薬とか不要です(日頃から全く必要とはしてませんが)。

ちなみに私はドケチなので、サツマイモを焼く際に使うアルミホイルは奇麗に剥がして再利用します。使う度に細かく破れていくので頑張っても5回が限界ですが、1回で使い捨てるよりはマシ。ただし、アルミホイルの中に巻いた新聞紙は流石に1回で使い捨てです。今後変えていく可能性は高いですが、現状での火加減は余熱有の200度オーブンで90分→アルミホイルと新聞紙を剥がして再びオーブンに入れて200度で15分(焦げた香りを出すため)です。その間は放置で良いので、時間はかかりますが手間はかかりません。焼き芋って完成品を買うと結構高いので、サツマイモがあるなら自分で焼くのが吉だと思います。

22/09/24(Sat)

今日のメインはシシトウ・ニラ・豚の炒め物。台風で死滅したかと思われた夏野菜ですが、シシトウだけが比較的しぶとく生き残っていまして、駄目になった枝を剪定整理したらあとひと月位はいけそうなので、粘ろうと思っています。ニラは意図的に作っているわけではないんですけど、庭の何か所かに自生してまして、引き抜きやすい苗を採ってきて裏庭に集約して植えつつ、時々収穫して固くなり過ぎるのを防いています。今回はガッツリ花芽が出てしまったので、根元からごっそり収穫しつつ固い花芽は全部取り除き、一番外側の枯れた葉も除去。親指と人差し指で作る円位はあったのが、3/4になってしまいましたけど、まぁ仕方がありません。あとは1kg位をまとめて買い、50gに小分けして冷凍してある豚コマ1個を冷蔵庫解凍したものを醤油・胡椒ベースで炒めるだけの簡単料理です。オイスターソースやテンメンジャンを入れると変わった味が楽しめるんですけど、私は一番スタンダードな醤油ベースの炒め物が好き。続くと味変も考えますが、たまに食べるのなら醤油ベースで十分です。

ところでニラの自生で思うんですけど、こういう少しだけ使う香味野菜的なものは自作に限りますね。大根や白菜を自分ちで作るのは畑が無いとほぼ不可能ですが、香味野菜はベランダでも十分以上に可能です。葱・パセリ・ミツバ・バジル…、こういうのは買っても使い切れないことが多く、しかも結構割高です。それが自分で作れば好きな時に好きなだけ少量ずつでも使えます。また、香味野菜は大体が小さくて場所をとらないので、庭が無くても簡単に育てられます。私がマンション住まいだったらまず真っ先に手を出しますね。

22/09/23(Fri)

畑の野菜が端境期に入り、冬野菜が採れるようになるまでは野菜も買わないといけなくなりました。行きつけのスーパーの野菜コーナーでサテ何を買うかと考えた末に、モヤシを試してみるかという結論に達しました。モヤシ、実はほとんど買ったことないんですよね。安くて金欠時お助け野菜の代名詞の様なモヤシですが、自分でまともに料理したことはないなと思いつき、この際試してみるかなと。ちなみに、現状そんなに金欠ではありません。興味本位の思いつきです。

値段は200gの袋で41円+消費税。流石に安い。モヤシはネットで見ると色々なレシピがありますが、私がとりあえず思いつくのは炒め物とナムルです。炒め物は一食で食べ切ってしまう系の料理なのでパスし、今回はナムルを作ってみました。一応ネットで確認したんですが、作り方は簡単。熱湯orレンジで下茹で処理をした後、醤油・鶏がらスープの素・胡麻油・胡麻で和えるだけ。味付けの後味見をしたらやや物足りなかったので、豆板醤で辛味を足しましたが、それ以外はほぼスタンダードなモヤシナムルです。結果:結構美味い。コレ単体では貧相過ぎておかずになりませんけど、副菜の一品として常備するなら十分アリです。これからも時々モヤシを買って作ろうかなと思いました。

22/09/22(Thu)

台風の際に何度か停電になったんですが、その時にパソコンを使っていたせいか、以降不具合が出るようになってしまいました。具体的にはパソコンを立ち上げた際に“バッテリーが本体に適合していません(英語)”的なメッセージが出てしまいます。画面をパスすれば通常の立ち上げ画面に移るんですけど、ひと手間増えるのが面倒臭い。警告画面には“BIOSを設定すれば警告を出ないようにできるよ(意訳)”的な表示が出ているので、それならとBIOS画面に行ってみたんですが、設定項目が多過ぎてどれを弄れば警告が出なくなるのかが分かりません。BIOSを弄れば警告を出ないようにできると書くのならば、BIOSのどの設定項目を弄ればいいのか書いておいて欲しいと切に思いました。

BIOSの設定は間違えると致命傷になる場合も多いので、正直あんまり触りたくありませんので、トライ&エラー作戦は論外。今はまだ警告をパスすれば立ち上がるのですが、弄ってそもそも立ち上がらなくなったりしたら泣くに泣けません。というわけで駄目元で検索してみました。立ち上げ以前の警告画面なのでコピペ機能は使えないため、メモ用紙(紙)に警告文を書き写し、立ち上げてから一文字ずつ手入力という原始作業ですが、何とか2軒ヒットしました。1件はこのパソコンの製造元であるDELLのFAQ画面で、もう1件は個人のパソコン修理業者の修理記録です。内容を見るとどうも後者の方が良さげだったので、それに倣って作業をするとバッチリ直りました。直ったうえでDELLのFAQ画面を見直すと、全く役に立たない内容で笑ってしまいました。製造元なんだからちゃんとしろよと思わざるをえません。

22/09/21(Wed)

夕食を終えて自室でネットを見ていたら、外からドンッという大きな音が聞こえたので、あーまたかーと思って外に出ると自動車同士の追突事故が発生していました。うちの家の前の十字路は車視点で見るととても見通しが悪いらしく、結構な頻度で事故が起きます。信号こそないもののカーブミラーはキッチリついており、一時停止して安全確認さえすれば事故なんて起こらないと思うんですけど、皆がそうしていれば世の中から交通事故の8割は消えますよね。

今回の事故は優先権のある東西方向の道路を走っていた車に、北から来た自動車が安全確認不十分のまま交差点に進入して、というものでした。幸い怪我人は出ませんでしたが、北から来た車が100%近く悪いケースです。しかもこの車は代車だったそうで、いつも乗り慣れない車だったことが事故に影響したのかもしれません。この交差点は近所の中学校の通学路にもなっており、朝晩は大勢の学生さんが通行しているんですが、一時停止しないで交差点に突っ込んだり、スマホを見ながら走っていたりと、見ていて死にたいの?と思うような子が結構いて吃驚します。そこの交差点はマジで危ないから注意した方がいいよと思うのですが、最近はそんな声掛けでも不審者扱いされたりするので、君子危うきに近寄らずです。ちなみに私は早朝ウォーキング時に交差点を渡る際は、絶対に信号無視をしないのは無論の事、青信号で渡る際も常に左右を指さし確認しながら横断します。世の中には信号無視をするアホが結構いて、そんな車にこちらの落ち度0%ではねられて十分な賠償金を貰えるとしても、健康や命には代えられません。赤信号でも関係なく突っ込んでくる車がいるかもしれない、と常に心掛けて歩くべきだと思います。

22/09/20(Tue)

台風一過。事前情報ではかなり強い台風という事で散々脅かされましたが、結果を見ればそんなに大した事はありませんでした。うちでも被害はほぼ皆無。とはいえ、畑の夏野菜は大打撃です。風に備えて支柱などを増やしてはいたんで、完全に倒れるという事はありませんでしたが、いくつか支柱が根元から倒壊してしまっており、風の強さを物語っていました。ただ、葉っぱがほとんど飛んでしまったのが痛いです。ピーマン・茄子・シシトウは今年かなり調子が良く、このままいけば10月半ばまで引っ張れるかも…と思っていたのですが、葉っぱが全部飛んでしまったので多分駄目でしょう。ここから新しい葉が出て光合成を復活させつつ実をつけるというのは少し厳しいものがあります。1週間ほど様子を見て、復活の兆しが見えないようなら夏野菜はコレでお仕舞いです。

今回の風に負けず生き残ったのは葱とサツマイモ。サツマイモは地下の芋なのでまぁ順当です。ただし、今年は例年以上の豊作が予想されるので、とにかく毎日食べ続けないと多分大量に捨てることになります。ここ最近では朝晩のデザートとしての焼き芋が必須科目になってます。葱は意外。風で倒れてしまうかと思いきや、ほとんど影響がありませんでした。こちらもネギ坊主が出る前に有効活用すべく、最近の昼食は100%葱チヂミです。とはいえ、葱とサツマイモだけで連日の食卓をもたせることは当然不可能で、しかも冬野菜が本格的に採れるまでまだ2カ月以上もあるために、その間はスーパー頼みになりそうです。

22/09/19(Mon)

台風絶賛襲来中です。雨は台風の雨らしく時々強烈に降ったかと思えば止むパターンで、積算の降水量は多分そんなに大した事ありません。ですが、問題なのは風。とにかくめっちゃ強烈で、何が飛んでくるかわからないので基本的に外に出られません。瓦が剥がれないかだけが一番の心配です。うちは平地のど真ん中にあるので崖崩れの心配はゼロですし、川は幅2〜3m程の用水路しかないので浸水のリスクもほぼゼロなので、台風のリスクといえばこの風による被害だけなのです。とはいえ対処方法はなく祈るしかないのですけど。

それに加えて今回はちょいちょい停電します。台風で停電とかここ20年位無かったんじゃなかろうかというレベル。幸い1回の停電は5〜15分で復旧するのが不幸中の幸いで、あんまり長引くと冷蔵庫の中身が本当に心配になります。あとはトイレ。うちは水をポンプで汲み上げて使っているので、電気が途切れると非常に困ります。台所には付き合いで引いた上水道があるので一応水には困りませんが、トイレの水は専ら井戸水なので、タンクの1回分を流してしまえばそれで終了です。どうしても困ったら台所からバケツで水を汲んでいって流せば急場は凌げるので、最悪の事態になる事は少ないですが。それにしても、久しぶりの停電はちょっと懐かしかったですね。

22/09/18(Sun)

うちのはまだですが、近所の柿が早いものだと熟し始めました。そうなると柿が仮想通貨として使われ始めます。何か貰ったらとりあえずお礼は柿、とりあえず柿あげとけばまちがいない、みたいな感じ。しばらく経つと見るのも嫌になってくるんですけど、まだまだ新鮮なので貰うと結構嬉しいです。市販用ではないのでヘタや尻の部分に亀裂が入っていたりするのもザラなんですが、味は変わらないので無問題です。

少数派かもしれませんけど、私は柿の皮を剥かない派です。普通に食べられるものをわざわざ手目暇かけて剥くのは時間と労力の無駄だと考えてます。長年かけて完成した私の柿の食べ方はこんな感じ。1. ヘタについている葉っぱをなるべく奇麗にむしる。2. ヘタの部分を先のとがったナイフで逆三角形にくりぬいて捨てる。↑でヘタについているはっぱをむしったのは、この時くりぬく逆三角形をなるべく最小にする為です。3. 尻が割れている場合はナイフで食べられない部分を最小限くりぬく。4. 皮ごと八つ割にして完成。柿を皮ごとというのは、リンゴなどに比べると極少数派だと思いますが、実際にやってみるとそんなに違和感なく普通に食べられます。個人的にはリンゴ並みに簡単なんじゃないかと。蜜柑やスイカを皮ごとは流石に私も無理ですが、皮ごと食べられるものはなるべく食べた方がゴミも少なくなって良いんじゃないかと思います。

22/09/17(Sat)

行きつけのスーパーの種コーナーでミニ牛蒡というのがどうにも気になり、買ってきてしまいました。50cm程の牛蒡で家庭菜園でも簡単に作れると書いてあります。ですが、正直50cmって結構長いです。うちで作る青首大根や人参が最大で育っても地下30cm程。大根は太いので大丈夫ですが、(大根に比べれば)遥かに細い人参は30cmでも収穫中にかなりの確率で折れます。ですんで、いくらミニとはいえ50cmもあれば多分途中で折れるだろうなぁと思いつつ、どうせ自家消費目的ですんで折れても構わない&何より私が牛蒡をたくさん食べたいという理由で買ってきました。

とはいえ、折れないで作る方法があるのも分かってます。波板などを土中に斜めに埋め込み、それに沿って育てることで折れずに収穫できるというもので、牛蒡・山芋なんかでよく使われている手法です。ただ、面倒臭いです。普通に植えて出来るんならそれがベター。というわけで今年は普通に育ててみて、それでもやっぱり折れない方が良いというのなら波板の導入を考えます。まぁ、要らないでしょうけど。ちなみに食物繊維豊富で有名な牛蒡ですが、実体験ではお通じ改善に凄い威力を発揮します。私は便秘でも何でもないですが、牛蒡をたくさん食べた次の日はいつにもまして快調。ちなみに最近は毎食少しずつ自家製焼き芋を食べているので絶好調。腸内環境の改善に牛蒡・サツマイモなどの食物繊維豊富系の食材は本当にオススメです。

22/09/16(Fri)

久しぶりに食べたくなって、行きつけのスーパーでブリの卵巣を買ってきました。グラム150円位ととっても安いのに美味。ただ、卵巣=プリン体豊富というイメージがあるので、欲望のままに買うのは控えています。でも、たまにならエェじゃろという事で購入。買ってきた卵巣は多分アニサキス対策としてカチンコチンに凍らされているので、冷蔵庫で丸一日かけてゆっくり解凍します。電子レンジの解凍モードだとすぐに解凍できるかわりに、ほぼ100%の確率で破裂するので止めた方が良いです。急ぐものでもないので、丸一日かけましょう。

煮汁は醤油・味醂・酒を同量に生姜多目。コレが最低限ですが私は煮魚は甘めが好きなので少し砂糖を足します。煮汁はなるべく少なくし、落とし蓋との間で対流させて煮るのがセオリー。今回は各100mlの合計300mlで煮汁を作りましたが、コレでも少し多い位です。卵巣は1.5〜2cmの輪切りにします。煮汁を沸かしたら沸騰した時点で輪切りにした卵巣を投入し、コピー用紙で作り溜めしてある鍋に合わせた落とし蓋を落とし、鍋本来の蓋を水蒸気を逃がすために少しずらしてセットします。火は強火のままで2〜3分。あれば牛蒡なんて入れると最高なんですが、今回は省略しました。火を落としたら冷めるまでそのまま放置で完成です。感想:普通に美味い。幕の内弁当なんかに時々入っている一品なんですが、自分で作ってみると意外に簡単でしかもとても美味しいです。店によっては卵巣は粗扱いでアホみたいに安く売っているので、嫌いじゃなければ試してみると良いと思います。形がちょっとグロいので敬遠する人もいるんですが(うちの母もそうでした)、味はとても良いので見た目で避けるのはモッタイナイと思いますね。

22/09/15(Thu)

畑のスイカが終了したので、夏限定で使っていた冷蔵庫のコンセントを引き抜きました。コレで電気使用量がかなり下がる筈。以前実測したことがあるんですが、家庭内における冷蔵庫の電力消費はかなり多いです。30度越えの気温の中で氷を作ってそれを維持しているという事実を冷静に見つめれば、少ない筈はないのですが、あまりに普通に稼働しているためにそのことをついつい忘れがちです。とはいえ、流石の私でも冷蔵庫無しの生活は無理。世の中には冷蔵庫を使わないライフを送る剛の者もいるようですが、私自身はやろうとも思いません。

ただし、無駄に冷蔵庫を動かすのは論外。田舎の農家あるあるですが、冷蔵庫が一台という事はあまりありません。うちでは一番多い時で常時4台の冷蔵庫が動いていました。とはいえ、思い返してみるとそれも必ずしも必要だったわけではなく、冷蔵庫が一杯だ→新しく買い足そう→壊れていないから古いのも使っちゃえ、という流れ。本来なら、冷蔵庫が一杯だ→中身を整理して要らない物を処分しよう、にならなかったのが可笑しいのです。ちなみに現在は年中稼働しているのが冷蔵庫一台。加えて玄米貯蔵庫が一台動いていますが、コレは冷蔵庫カテゴリーに入れて良いものか。そして夏場にスイカを冷やす為にスポットで動かす一台。コレは使っていない時はコンセントを抜いてます。母が生きていた頃は常時二台動かしていましたが、今考えてもアレは無駄だったなと思いますね。

22/09/14(Wed)

今日も草むしり中にイラガに刺されました。マジでムカつく。一般的に多いのは柿の葉で、柿の木の下を通る際に頭や肩が垂れ下がってきた葉っぱに触れ、たまたまその葉にイラガが居て被害というのならまだ納得できますけど、むしろうとしたドクダミの葉の裏にいて被害というのは今考えても納得できません。イラガがドクダミを食うなんて聞いた事ないんですけど、何なんですかね。

ドクダミに限らず今年はイレギュラーな場所にイラガが居るのをよく見かけます。ウツギはまだまぁそんなものかと納得しないこともないのですが、ブルーベリーの葉をモリモリ食っていたのは本当に予想外。wikiによると落葉広葉樹によく集るそうなので、その基準でいうとブルーベリーに居ても可笑しくはないのか…。ただ、先日のユリや今回のドクダミはマジで想定外。むしる際にいちいち裏返してイラガを確認するわけにもいきませんし、本当に迷惑です。もう少し気温が下がれば繁殖スピードも落ちるんですかね。

22/09/13(Tue)

9月も半ばになりましたが、まだ最高気温30度以上の日が続いており、冷蔵庫の冷たい麦茶が欠かせません。どちらかというと私より父親の方が消費量は多い気がするんですけど、残りが少なくなってきたときに新しい麦茶を作る&製氷機用のタンクの水が減ってきた時に補充するのは専ら私なのが妙に気に喰わないんですけど、それはさておき。ココにきて麦茶パックの残りが10袋となりました。大体1日1袋使うので、残りはあと10日。約50袋入りの新しい麦茶パックを買うか否か、微妙に悩んでいます。

ココで買っても今年中にはまず絶対使い切れないので、残ったら来年まで保存管理ということになりますが、いくら賞味期限的に大丈夫でも1年間保存というのはどうなのかという内心の葛藤があります。とはいえ、9月後半以降急激に気温が下がって麦茶が全く不要になるかと言われたら、今のペースだと多分要るんじゃないかなとしか思えません。まぁ、1袋120円位の安い物なんで、多分買うでしょうけど。ところでこの麦茶パック、パッケージには1袋で1Lの麦茶を作ることが推奨されてますけど、うちでは冷水筒が2Lなのにいつも1袋しか入れてません。それでも十分味も香りも出ているので、まぁ良いんじゃないかなと思います。2Lの麦茶単価が2.4円。ペットボトルで麦茶を買っている人を見ると、大富豪なんじゃないかと邪推してしまう私です。

22/09/12(Mon)

まだまだ暑い日が続き、雑草が伸びる勢いも一向に衰えない今日この頃。相変わらず毎日地道に庭の草むしりに励む今日この頃ですが、最近私を悩ませているのがオジギソウです。コレは母が生前に幼かった孫を喜ばせようと植えたものです。オジギソウって名前の通り触ると閉じる葉が唯一無二で、花も濃いピンクでふんわり丸い姿が結構可愛いです。可愛いのですが、如何せん繁殖力が強過ぎます。

一年草なので冬場には枯れるんですけど、とにかく種が多い。タンポポの様に綿毛がついていて風に飛ばされるわけでもなく、スミレの様に種に甘い物質をつけて蟻に運ばせるわけでもないのに、気が付くと結構な広範囲に広がっています。そして何より厄介なのが棘。閉じる葉っぱに気をとられてあまり話題になりませんが、オジギソウの茎にはかなり鋭い棘が大量についています。それに加えて根っこがかなり深いので、引き抜こうとしても棘だらけの茎を強く掴むことが出来ず、ペンチなどの力を借りないと駆除できません。茎も結構伸びるので、通路にはみ出ていると足に引っ掛かってひっかき傷になったりするため、温存しようとしてもマメな剪定が欠かせない植物です。

私としても亡き母の思い出がある植物なので根絶しようとは思いませんが、保存エリアに数株残してそれらはこまめに剪定し、その他のエリアに生えたオジギソウは全部駆除という方針でやってます。オジギソウ、有名なんでスーパーの植物コーナーでの取り扱いもよく見ますが、ミント程ではない物の地植えは避けた方がよい植物だと私は思ってます。

22/09/11(Sun)

畑のサツマイモを試掘してみたら、いい感じで太っていたのでオーブン1回で焼き芋にできる量を収穫してきました。サツマイモは汎用性が高くて色々な料理があるんですけど、うちでは結局焼き芋に収束しました。大学芋・スイートポテトなどサツマイモの料理は一通り試してみたんですが、結局は焼き芋です。その最大の理由は手がかからないから。サツマイモを切らずに丸ごと濡れ新聞紙とアルミホイルに包んでオーブンに突っ込めば、あとは出来上がるまで何もする必要がありません。うちでの設定は200度90分。この間は自室で仕事をしてようが、他の家事をしてようが、何だったら昼寝してようが、90分後には確実に焼き芋が出来上がります。

それに比べて大学芋は適当な大きさに切り、しばらく水に晒してから揚げ、カラメルに絡めるという結構な手間がかかります。普通に美味しいんですが、手間をかけた分焼き芋より数段美味くなっているかと言われると、全然そんな事はないです。スイートポテト・芋羊羹などは一回火を通してから裏漉しするプロセスがとてつもなく面倒臭い。それしか食べる方法が無いのならやりますが、焼き芋が美味いんだからモチベーションが沸きません。私が唯一焼き芋以外で作るのが甘露煮。一口大に切ったサツマイモを、クチナシの実で色付け・香り付けしつつ、アクセントに自作のレーズンを加えて、砂糖や蜂蜜で甘く煮る一品。コレは個人的に大好きで割とよく作りますし、なんだったらコレを作りたいが為に庭にわざわざ実をつけるクチナシを買ってきて植えています。元々クチナシはあったんですが、実をつけない八重咲のクチナシなんて私にとっては無価値に等しいので。まぁそれはともかく、今後数カ月は太らない範囲で毎日焼き芋を食べる日々になりそうです。

22/09/10(Sat)

愛用のサンダルが壊れたのですが、以前修繕していたところが再発したので再修理になります。場所は左足内側のアッパーとソールの継ぎ目。継続的に力がかかる場所なので、破断しました。前回はアッパーの端にハトメを打ち込み、ソールにドリルで穴をあけ、ハトメとソールの穴を針金で繋いで固定していたんですが、アッパーの傷みが予想以上だったらしくハトメごと千切れてしまったのです。今回の修理の流れは前回と一緒ですが、弱ったアッパーを革で補強してからハトメを打ち込みます。

使用する革は最早修繕不可能まで使い込んだジーンズのベルト部分に使われていた、メーカーロゴの入った革。何かに使えるかもと思ってとっておいたのです。コイツをアッパーの適応部分に合わせて切り取り、接着剤を使ってアッパーに貼り付けます。接着剤がよく乾いたら、カシメを打ち込んでアッパーと補修革を強力に固定。最後にハトメを打ち込んで以降は前回の修理と同様です。

私が修理をするかどうか決める基準の一つにコストがあります。例えば今回、新規にサンダルを買ったら1,500円と仮定し、修理コストがそれを上回るんだったら古いのは捨てて買い換えます。場合によってはコスト度外視で修理を楽しみたい場合もあり、そんな時は基準の1,500円が2,500円とか3,000円になったりします。ですが、それでも例えば修理の為には15,000円の道具が新たに必要とかなれば、ロマンが現実に負け、サンダルは買い替えとなります。今回の場合、接着剤が切れていたので新規購入110円。ハトメ・カシメ・針金は全て持っていたのでタダ。金槌・ペンチなども全て揃っていたのでコレもタダ。結局110円で修理でき、その接着剤も殆ど余ったので、今回の修理は黒字といっていいんじゃないでしょうか。

22/09/09(Fri)

夏の間昼食は貰い物の素麺→夏野菜のパスタでずっと通してきたのですが、ココにきて畑の葱を可及的速やかかつ大量に食べていかないといけない事態になったので、昼食メインを葱チヂミに変更しました。葱って使い道こそ多いけど、一度に大量に使うレシピってそんなにありません。冷奴にかけるレベルの量ではたとえ毎食使っても全く追いつかないのです。それに比べてチヂミは優秀。1食で親指と人差し指で作る輪っかに入る量を一気に消費出来ます。まぁ、それでも全く追いつきはしないんですが、やらないよりはマシなので。

チヂミは簡単故に色んなレシピがありますが、私のは極力単純なもの。元々パスタは毎食乾麺70gを使っていたので、チヂミもそれに合わせて小麦粉70gを使います。そこに160%の水、厳密には112gですが丸めて110gを加えます。150%だとちょっと固いのでキッチリ計量するのが重要。小麦粉の加水率はパン・お好み焼き・ピザ、すべてに通ずる超重要ポイントです。そこに鶏ガラスープの素・塩を各一つまみ加え、よくかき混ぜたら細かく小口切りにした葱投入。熱して油をひいたフライパンにお玉で流し込み、クレープの要領でなるべく薄く広げます。この分量で直径15cmクラスが丁度2枚焼けます。弱火で両面各3分ずつ焼き、網に乗せて水蒸気を上下から逃がしつつ冷まします。えぇ感じになったら食べやすい大きさに切って、酢醤油で実食。

個人的にはやっぱり韮チヂミの方が美味しいと思いますけど、葱も全然悪くは無いです。むしろ癖が無い分昼食として毎食食べられるのは葱の方かも。という事でこの先2カ月は毎日葱チヂミです。ただ、ウクライナ問題で小麦粉が値上がりしないかがマジで心配。とはいえ、私が現行使っているのが1sで大体180円。1食で70g使うので、原価は12.6円。塩・鶏がらスープの素を入れても14円位?5割上がったとしても20円そこそこなので、影響は無いといえばないんですけど、やっぱりあんまり無茶苦茶な割合の値上がりは嫌なものなので。

22/09/08(Thu)

うちは基本的に100%自炊なんですが、食べたい物を好きに買ってきて食べられるかというと全然そんな事はなく、レシピ選択の一番の基準は食べたい物ではなく、食べなくてはならない物です。今の時期だったらピーマン・シシトウ・茄子・葱。毎日これらが山の様に採れるので、とにかく毎日これらを使った常備菜を作り続けないとロスが出ます。大根なます食べたいなー、などと考えて大根を買ってきてタッパーになますを作る時間と労力があるのなら、茄子味噌炒めを作って茄子のストックを1個でも減らさないといけません。きちんと調べたわけではないですが、多分7月からこっち買った野菜は私の大好物のブナシメジだけだと思います。

また、常に5〜6個のタッパーに常備菜が準備されている状態なわけですが、その時の気分で好きなものを食べてよいなどという甘い状況ではありません。常備菜は基本的に少しずつでもいいから全部食べます。そうしないと減りませんから。更に、ストックが少なくなった常備菜は優先的に食べてタッパーをあけ、新たな常備菜を作ってストックすることで、野菜室のピーマン・シシトウ・茄子を少しでも減らして翌日採ってきて入れるスペースを確保することに努めます。そこに、今日はこれを食べたい気分!などという不確定要素は存在しないのです。そしてこんな時でも近隣の住人が容赦なく野菜を持ってきてくれたりするのですが、上の野菜と被るとありがたいどころか全く嬉しくありません。逆に全然違う系統の野菜が来るととても嬉しいんですけど、気候が全く同じ近隣地域で同じ時期に作る野菜が被らない方がレアなわけで、大体はガッカリします。贅沢ですけどね。

22/09/07(Wed)

料理が好きなので、Youtubeでもよく料理動画を見るかといえば、実はあんまり見ません。特にレシピを参考にしたい場合、動画は時間がかかるのでやってられないのです。クックパッド系のレシピサイトなら、一つのレシピを確認するのに30秒もあれば概要は把握できますが、動画だと10分とか15分なんで、仮に倍速で流してもその半分。とてもじゃないけど勝負にならないのです。動画だと調理中の細かいコツなんかを詳細に把握できるメリットはありますが、もう料理歴も長くなってよくある料理のコツ的なものは大体把握済みなので、料理系の動画はほぼほぼ見ないのです。

そんな私の数少ない例外がお笑いコンビタイムマシーン3号の料理動画です。というか料理動画は半分から1/3位で、料理は数あるネタの一つに過ぎないんですけど、料理動画は大体30分前後あるにもかかわらず1倍速で普通に楽しんでます。お笑いのネタとしてやっているので、パターンがいくつかあり、一番多いのが山本さん(独身)の家に関さん(既婚)がノーアポで押しかけて無理やり料理を強要するというもの。朝カツしようといって朝からトンカツを揚げさせるとか、コロナ明けを祝って欲しいといって赤飯を炊かせるとか。いい加減にしろよお前、とブチブチ言いながら結局ノリノリで作ってしまう山本さんが可愛い。世の中にはお笑いコンビを職業と考えてプライベートではお互いの連絡先すら知らない場合も結構あるそうですが、このコンビの場合は本当に仲が良さそうなのが感じられ、見ていて安心します。このタイムマシーン3号、ネタも抜群に面白いと思うんですけど、世間的な知名度はイマイチ。すごく面白いと思うんですけどね。

22/09/06(Tue)

久しぶりにイラガに刺されまして、激痛です。流石デンキムシという異名があるだけあります。うちの庭にはコイツが結構いまして、注意はしているのです。特に柿は要注意で、今の時期垂れ下がってきた柿の葉に触れる際は前もってチェックするのは最早条件反射レベルで身体に染みついています。ところが今回居やがったのはユリ。草むしりの際に邪魔になったユリの葉を除けようとして手で払ったらその葉の裏に居やがりまして、手の甲にヒットしました。私の記憶の中でイラガがユリの葉に居たことはありません。その葉も全く食われていないようだったので、何故あそこにイラガが居たのか謎。隣に梅の小さな樹があるので、そこから落ちてきてたまたま上った先がユリだったとか?謎です。

手の甲を刺したイラガは当然潰して死刑。刺された場所にはキンカンを塗りまくって対処しました。一晩経った現在、痛みも腫れも大した事はありません。少しむず痒いですし、刺された場所は薄く腫れていますが、パッと見た感じでは分からないレベルです。ただ、イラガは刺された瞬間がマジで痛い。文字通り激痛が走ります。庭師の人ってこういうのに刺されるのも日常茶飯事なんだろうなと思うと、本当に頭が下がりますね。

22/09/05(Mon)

真夏の暑さで収穫が完全に止まっていた茄子がココにきて急回復、収穫量が戻ってきました。夏の終わりとともに枯れ果てて撤去したキュウリとは大違い。自家製の野菜で一番重要なのは、長くダラダラと収穫できることだと実感します。枝豆やトウモロコシは確かに美味しいんですが、一回収穫したらそれで終わりなので、コスパを考えるとイマイチ以下です。3カ月かけて1本のトウモロコシを育て、1個採ったら木は廃棄だと、いくら途中で間引きのベビーコーンが何個か採れても採算が合いません。ましてやその虎の子の1個を何者か(カラスorハクビシン)に食べられたりしたら…。もう来年は止めようかな、トウモロコシ。

それに比べてナスやピーマンの何と優等生な事。剪定・施肥などの維持管理作業は勿論必要ですが、それを怠らなければ7月〜10月位まで延々と実が採れ続けます。ヨトウムシに齧られたりもしますが、自家消費する分には問題ないですし、何より数があるので1個や2個駄目になったところで屁でもありません。デメリットは、この時期食卓がそればっかりになってしまう事でしょうか。とにかく毎食食べ続けないと野菜室が溢れるので、ネットでレシピを調べたうえで、その食材縛りの常備菜を作り続ける羽目になります。更に、近所はみな農家で同じ季節に作る野菜なんて大体似たものになり、そしてどこも余って処分に困っているので、油断をすると押し付けられますし、油断しなくてもガンガン家に持ってきてくれます。家にいなかったら玄関先に誰が置いたかわからない野菜袋があることも普通。そんな時うちで作ってない野菜だったら嬉しいんですが、この時期だと大体はナスかピーマンですわ。贅沢を言ってはいけないんですが、ちょっと目先の変わった野菜を作ろうとは思わないんですかね。うちで作ってないんで、他人のことは言えないんですが。

22/09/04(Sun)

随分葉っぱがボロくなってきたので、地上部を全部カットしてリセットしたミントが2週間でかなり復活してきました。本当にミントの生命力は恐ろしいです。地下茎と種で無限増殖するので地植えは厳禁というのを身をもって体験しました。うちでは鉢植えにしてコンクリートの上に置いているので、これ以上は絶対に広がりません。ミントはオシャレハーブとしてシャーベットに飾ったりしますが、うちではそういうバエるデザートは作らないので、常に供給過剰です。ミントシャーベットを作れば一挙に消費できるかなとも思ったのですが、使う砂糖の量を考えると健康維持の面からちょっと頷けません。

そんな中、うちでの最大消費を担うのがお茶です。水1Lに対して50cm程のレモングラスが2本とミントを片手に軽く乗る位。ヤカンに入れた水が沸騰したら5cm程度にカットしたレモングラスと茎ごとミントを投入し、そのまま1分煮出します。あとは粗熱が冷めるのを待って1Lの計量カップに移し(この段階で固形分は濾して捨てる)、冷蔵庫で一晩冷やしてから魔法瓶に入れ、氷を追加して完成。1日冷たくサッパリ水分補給が出来ます。レモングラスとミント、どちらか片方だけでも良いんですけど、両方入れた方が味が複雑になって私は好きです。レモングラスなんてコレくらいしか用途が無いので、頑張って働いてもらってます。トムヤンクンとか作りませんしね。

22/09/03(Sat)

今日の昼食は久しぶりのサッポロ一番。うちでは災害時用兼ついうっかりご飯を炊き忘れた時用に5袋入りのサッポロ一番を常備しているんですけど、当然賞味期限が来ます。サッポロ一番の賞味期限は意外に短くて、購入後半年位が相場。賞味期限が来た奴をそのまま食べずに捨てるのは論外なので、時々食べて賞味期限までに使い切り、新しいのを買ってきてストックというのを繰り返しています。所謂ローリングストックというヤツ。

ただ、最近コレがちょっと厳しくなってきました。以前は2カ月に1度くらいのレベルで食べるととても美味しく感じたサッポロ一番が、そんなに美味しく感じられなくなってきたのです。不味いとは思いませんが、今日はサッポロ一番だと思っても朝からあんまり楽しみじゃないレベル。以前は時々無性に食べたくなって買っていたカップ焼きそばも、最後に食べてからもう5年以上は経ってしまっています。サッポロ一番はもういいか…と思ってはいるのですが、非常時用という側面がある以上何か代替案が無いと不味いのですが、それも思いつかず消去法的にサッポロ一番が続いている昨今。乗り換え対象として丸ちゃん正麺に一時浮気もしたんですが、アレも何かイマイチ違うんですよね。結局非常食なんで仕方ないと妥協するしかないんでしょうね。

22/09/02(Fri)

収穫間近のトウモロコシを何者かに喰われました。マジでムカつきます。現場で幹に付いたまま雑に皮を剥いて食べていたので、今流行の盗難ではありません。ですが、そこから先が分からない。前日に結構な雨が降っていて土が柔らかかったので、足跡が付いていると思ったんですけど、残念ながら無し。タイミング悪くまだ晴れて土が乾いている状態で被害に遭ったんでしょう。ただ、犯人が特定されてもどうにもできませんけどね。

一応容疑者としてはカラスとハクビシンの二択です。ココから先は証拠が無いのでどうにも絞れません。そして対策もありません。全体をネットで囲うのはとても大変なので正直やりたくないですし、ネットで囲ったとはいえ相手はかなり知恵がある生き物なので、確実に防げるとは限りません。結局のところある程度食べられることは織り込み済みで多目に作るしかないのです。非常に残念ではありますが、野菜・果物を作るってのはこういうリスクもあるわけで、仕方が無いですね。

22/09/01(Thu)

今日は裏庭に自生しているニラが一定量に達したので、ゴソッと収穫してニラ豚炒め。たまに水仙との誤食が報道されますが、うちではもしニラの中に水仙の花が咲いたら、球根ごと掘り起こして処分するので、そういう事態はまず起こりません。というか、水仙は基本分球で増えるので、いきなり離れたところに発生したりはしないので、基本安心。植物に詳しいと自負しているうちの父なんかは、誤食のニュースを見て完全に馬鹿にしていますが、私は混ざっていたら正直見分ける自信は無いです。単体でコレはどっち?と聞かれたら100%間違えない自信はありますが、混ざって生えていて10本に1本だけ水仙が混ざってる、みたいな場合だと多分無理。指で潰して臭いを嗅げば確かに一発ですが、何十本も採った場合に、全部を少しずつ潰して嗅ぐというのは非現実的です。根っこが全然違うのでそこを見れば間違えませんけど、普通は収穫の時に根元から切ってしまうのでコレも無理ですし。

自家製のニラは確かにタダで素敵ではあるんですが、クリーニングが結構面倒です。ニラは一番外側の葉っぱが枯れているケースが多いので、一本ずつその枯れた葉を取り除き、先っちょが枯れている場合はそこも取り除かないといけません。一食分のニラを処理するだけでも、コレが結構な時間かかったりします。あと、コレはうちだけかもしれませんけど、自作のニラは固い。生え揃うまで結構な時間放置するので、どうしても固くなってしまうのは避けられません。回転を挙げれば柔らかい状態で食べられるのですが、それほどの面積作ってないので、無理です。

ただし、クリーニングしてしまえばあとは簡単。今回は増量で余っているシシトウを入れましたけど、3cmほどに切り揃え、小さく切った豚バラと炒めて醤油・砂糖・胡椒で味をつけるだけ。ニラといえば世間的にはニラ玉がメジャーですけど、私が一番好きなのはこのニラ豚だったりします。小学校3〜4年の頃に初めて定期的に自分で作るようになったのがこの料理という事もあり、愛着もありますし。材料はどれも安い物ばかりで、調理方法も単純そのものなので、これから自炊してみようという人にもオススメなんじゃないでしょうか。

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