2008年6月

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08/06/30(Mon)

予告通り、日曜日の午前中に掃除をしました。掃除直後の部屋は本当に気持ちがいい。まず畳の部屋。どんなにゴロゴロ転がっても、髪の毛や埃が視界に入らない。畳のうえごろ寝が大好きな私にとっては、これは重要なポイントです。気温との兼ね合いを間違えると、あっという間に体調を崩しますし、固い畳の上では長時間ぐっすり寝る事は出来ませんが、ちょこっと昼寝する分には、畳の固さはちょうどいいです。

そして台所のフローリング。私の様に、部屋の中では基本的に裸足というスタイルをとっていると、結構汚れます。足の裏から出た脂がフローリングにつく→その脂が埃を吸着するという流れだと思うのですが、2週間間をあけると、かけた雑巾は真っ黒。靴下を履いている冬場は汚れ方が全然少ない事を考えると、スリッパなどを使った方が、部屋を綺麗に保つという観点ではずっと優れています。でも、フローリングを裸足で歩くという快感は何物にも替え難いんですよね。特に雑巾がけ直後のピカピカのフローリング。私が歩くたびに汚れていくわけで、また一週間後には拭かなきゃいけないんですが、それでもやっぱり、フローリングは裸足に限ります。

世の中のおとーさんには、休みの日に掃除を押し付けられてブツブツ言っている人もいますが、自分の生活空間が綺麗になるという事は即ちコレ気持ちいいことだと単純に考え、掃除に励むのもいいんじゃないでしょうか。結構な運動になって、いい気分転換にもなりますしね。

08/06/29(Sun)

今うちの部屋の汚れっぷりは、私の我慢の限界をとうに超えた状態です。先々週はここにも書いたように、何となく気が向かなくてサボり・一回休み。それは時々あるのですが、よりにもよって先週は、モデムのトラブルで一日中てんてこ舞いしてましたから、掃除なんてする気にもなれなかったんです。おかげで、部屋の隅では埃が飛んでます。泣きそう…。今日こそは掃除の日。外は大雨で、選択が明日以降に持ち越しになってしまったのが残念ですが、掃除だけでもしなくては…。

ところで、私が掃除をするようになったのは案外後になってから、一人暮らしをはじめて随分経ち、多分大学を卒業して働き始めてからです。それまでは掃除なんて年に一回やれば良い方でした。実家の部屋なんて、自分で掃除した記憶すらありません。多分、どうしようもなくなった折を見て、母親がやってくれていたのでしょう。ダメダメです。かなり小さな頃から、整頓は大好きでした。蔵書を大きさや種類順にきちっと並べたり、机の引き出しを仕切って、文房具を分類して入れたり、そういうのは小学校くらいで既にやっていた気がします。しかし、埃まみれは平気というアンバランス…。

ですが、子供は親の背中を見て育つというのは本当ですね。一人暮らしをはじめて何年か経った頃から、いつも綺麗に掃除がいきとどいていた実家の影響が出始め、最初はコロコロを使うくらいからですが、少しずつ自分で掃除を始めたんです。一旦コトが転がり始めると、根が凝り性ですから、やり尽くさないと気が済みません。そんなわけで、現在では箒&雑巾がけという、同世代は100人に一人もやってないだろうという掃除を実践しているわけです。実家にいる頃のうちの両親は、アレをしろ・コレをしろという人達ではありませんでした。まぁ、好きにやれやという感じの、どちらかというと放置主義…の様に見えました。しかし、今となって考えると、上手に転がされてしまったという気がしなくもありません。結局親には敵わないな…という感じです。

08/06/28(Sat)

鰻とか牛肉とか、またもや食品偽装問題が噴出してますけど、アレってどうなんでしょうね?いや勿論、偽装は悪い事ですよ。でも…。例えば、中国産の鰻と日本産の鰻が並んでます。勿論、値段は日本産のウナギの方が高い。試食してみたら、価格の高い日本産の鰻の方が美味しい…ような気がします。でも、試食が単体だったり、目隠ししてたりしたら、どっちがどっちか分かるでしょうか?特に鰻なんてタレでどうとでもなる食品です。

それではどうして、日本産のほうが高いかって言うと、極論してしまえば、日本産と書いてあるからです。日本産と書いてあるだけで、それが日本産と信じて買う。味そのものからは日本産か否かの判断をする事は出来ない。売ってる側からすれば、こんなちょろい商売相手はないと思います。無論、良心ある売り手なら、生産地を偽装して安い物を不当に高く売るなんて事はしないでしょうが、世の中には悪い人も一杯いるというのが、残念ながら事実です。美味しいから高い、不味いから安いというのが、食品の本来のあり方だと思うのですが、消費者がその美味い不味いを判断できなくなっているんだから、付け込まれても仕方がないと思います。

ただ、残念な事に現在では安全性という観点も出てきてしまって、安全か否かというのは、味からは判断できない場合も多いです。そうなると頼りになるのはラベルだけということになってしまいます。でも、本当は危険な食品なんてそもそも売られるべきじゃないんですけどね…。

08/06/27(Fri)

カボチャを煮ました。ただし、いつも使う両手鍋は炊飯で塞がっており、片手鍋だとちょっと小さい。そんな時こそボウルの出番です。うちのボウルはステンレス製なので、いざという時には鍋として使えます。ただし、注意する点が二つばかり。1.無論持ち手がありませんから、掴む時は布巾を使う事になります。火傷注意。2.底が狭いので安定が悪いです。かき混ぜる時にひっくり返さないように注意。この二点を守れば、ボウルは鍋になります。というか、鍋として使えるのにボウルというカテゴリーに縛られて火にかけないのはモッタイナイ。せっかく買ったのだから、ガンガン使い倒せというのが、うちのモットーです。

ちなみに、ボウル鍋が一番威力を発揮するのは、煮物ではなく葉物を茹でる時です。鍋よりも遥かに上が広がっているので、白菜・ほうれん草・小松菜などを突っ込みやすいんです。この場合は、鍋が空いていてもボウル鍋を優先して使います。というわけで、個人的にはボウルはステンレス製がオススメです。初期投資は多分プラスチック製の3〜4倍位するはずですが、十分に元が取れます。不用意に火の近くに置いて溶けてしまいアウト、などということもなく、まず間違いなく一生ものです。というか、ステンレスボウルが使えなくなる状況があったら教えて欲しいくらいです。

08/06/26(Thu)

ニンニク10玉貰いました。これが玉葱10玉だったら、鼻歌を歌いながらでも処理できるんですが、ニンニク10玉は正直言って辛い。ニンニクは大好きなんです。手打ちパスタのペペロンチーネなんて、ごく日常的に作っているくらいですから。ただ、ニンニクという食材の特性上、一回に使える量はせいぜい1片。1玉=10片とすると単純計算で100回分。う〜ん、眩暈がしそうです。

眩暈を起こしていてもニンニクは減らないので、とりあえずニンニク味噌を作ってみました。ニンニク2玉の皮をむき、よく刻んでからフライパンで軽く炒めます。そこに味噌・砂糖・鷹の爪・味醂を入れ、味醂の水分が蒸発して好みの固さになるまで煮詰めたら完成。ご飯のお供に最適で、お猪口半分程度でご飯三杯は軽くいけるという超兵器が完成します。しかし、お猪口半分でご飯三杯という事は、これを使い切るにはどれだけかかるというのでしょうか。おまけに、それでも2玉しか使ってないし…。

過去に作った事のあるものに、ニンニク醤油とニンニク油があります。それぞれニンニクを醤油・サラダ油に漬け込むというものですが、うちでは思いのほか汎用性が低かったので、絶版となりました。そこで、どうしようもなく困ったときの真の最終兵器として、ニンニクのホイル焼きというのがあります。皮を剥いたニンニクと油を器状にしたアルミホイルに入れ、網で炙って火を通して食べるというもので、これをやると割とあっという間に消費する事は出来ます。しかし、向こう三日くらい自分でも自分が臭いと感じるんですよね…。自分で感じるくらいだから、他人は更に感じてると思います。それを思うと、やはり最終兵器なんですよね。

08/06/25(Wed)

今日は山ほど貰った紫玉葱最後の一回分の処理。一回分とはいえ、拳大のが4個あるんで、結構な量です。作るのは、玉葱だけマリネ。玉葱はとりあえず5分ほどボウルに張った水に放り込んでおきます。こうすると、ペリペリ壊れて始末におえない一番外の皮がしっとりして、かなり剥きやすくなるんです。そうやって一番外の皮を剥いたら、縦に二つに割り、根っこの所を除いてから、縦スライスにします。

当然、嫌がらせの様に玉葱成分が立ち昇り、涙ダダ漏れ状態になりますが、気合と根性で耐え抜きます。玉葱を冷しておいたり、よく切れる包丁を使ったりすれば、多少は緩和されますが、それでも最後は気合と根性。水中眼鏡があれば最良ですが、うちにはありません。スライスに塩を振って5分ほど放置した後、両手でよく揉んで塩を馴染ませてから、流水で水を替えながら3〜4回ほどよく洗い、玉葱の涙成分を完全に洗い流します。

よく絞って水を切った玉葱、ここに塩・胡椒・酢・オリーブ油で味付け。うちは更に刻んだニンニクと乾燥パセリも入れますが、その辺は個人の好みで。外食で出す時は、玉葱意外にも野菜を使って、彩りを整えたりするんでしょうが、うちでは100%完全に玉葱のみ。しかし、その分ストレートに玉葱の旨味を楽しむ事が出来ます。無論おかずがコレだけだったら辛いでしょうが、そんな事はありませんので、大丈夫。うちの料理、単純なんですよ。

08/06/24(Tue)

日曜日はパソコンの復旧で頭が一杯になり、私にしては珍しく、昼・夜連続で外食となりました。その結果…。うちでは大葉をタッパーに入れて保存しています。濡らした新聞紙で挟むようにしており、適度な湿気も保てる仕組み。毎日一回はそこから葉を取り出して使ってましたが、この日は結局一度も開けなかったんです。

で、月曜日。見事に半分が傷んでました。葉の緑が濃くなり、透き通った状態になってしまっています。こうなってはアウト。低温で保存しときゃいいってもんじゃないんですね。一日一回、タッパーを開けて中の空気を交換してやらなかったのが原因でしょう。

料理もそうですが、それ以上に素材の保存方法というのは奥が深いです。たとえば、同じ鮮魚でもイカは簡単に冷凍できますが、マグロはダメ。でも、中オチの様にミンチ状態にすると大丈夫とか。カボチャは丸ごとの状態なら常温で放っておいても大丈夫ですが、一旦割ってしまうと、中のワタを綺麗に取り除いて要冷蔵とか。サツマイモはとにかく湿気厳禁ですし、ジャガイモの冷蔵は好ましくありません。要するに、私なんてまだまだって事ですよ。

08/06/23(Mon)

別館の方には、通信環境が壊れて一週間ほど更新が途絶えると書きましたが、自力&根性で直したので、更新再開です。というか、サービスセンターのおねーちゃんの言う事は、本当にアテに出来ません。あらためて、パソコントラブルの時に必要なのは、気合と根性だと再認識しました。それにしても、生まれて初めてネットカフェで自分のサイトを見たんですが、全然見え方が違うんですね。ベースの緑は柔らかい感じでと選んだつもりだったんですが、そうでもないし…。まぁ、仕方ないですけどね。

閑話休題。先週末ラジオを聴いていると、“ご飯によくあうおかず大募集”という特集をやってました。ハッキリ言って目新しい企画ではないです。お便りの内容は、海苔の佃煮だとか、納豆だとか、卵だとか、そういうごく一般的なものが多く、たまに飛び道具的なものも混ざりましたが、まぁ普通に番組は進行していきました。そして一番最後のお便り。“ご飯によくあうおかずは白飯です。美味しい米を手に入れたら、まず二杯はご飯だけで。おかずを食べ始めるのは三杯目から”というもの。…全くその通りです。この企画のディレクターは、私のような人間の事を考えてこの構成にしたのでしょう、やられました。

よく、○○があればご飯が何杯でも食べられるという言い回しがありますが、以前からどうも違和感を持っていたんです。それってひっくり返せば、○○がないとご飯が一杯も食べられないって事ですから(論理学的には、ですよ)。でも、ご飯ってそれ自体がとっても美味しいものだと思うのです。うちではおかずを山ほど出しますが、それはあくまで栄養バランスを考えての話であって、ただ食べるだけならそんなに要りません。あくまで個人的な偏見ですが、ご飯にふりかけを山ほどかける人、マヨネーズをかける人etcは、決してご飯好きを標榜できないのではないか、そういう風に思います。

08/06/22(Sun)

実家箱の中に、半生ウドン1袋(300g)が入っていました。茹で時間15分とあるので、作るのが面倒臭いと思った母が入れたに違いありません。私はそういうのは全く厭わない質なので、何の躊躇もなく茹でて食べます。ちなみに、300gは2食分。他人よりも少しだけ大食いかもしれません。

こういう市販の麺を茹でててまず思うのは、自分で打たなくていいってなんて楽なんだ、って事です。15分茹でるのは大変そうにも見えますが、沸かしたお湯に麺を放り込み、15分待ってればいいだけの話で、その間は別の作業に当てる事が出来ます。麺を打つとなると、ずっと自分がついて作業してなきゃいけないので、手間が全然違うんですね。ただ、この15分の手間に飽き足らず、もっと楽をしたい人のために、スーパーでは茹で麺というのが売られています。文字通りコレはもう茹で済みなので、サッと温めるだけでオッケー。私から見たら、天国のような楽さっぷりです。

しかし、人間更に楽をしようとするとどうなるか。緑色の狸さんにお世話になればいいんです。お湯を沸かして注ぐだけでオッケー。容器もそのままゴミに捨てられます。まぁ、近所のウドン屋に行くのが一番楽なんですけどね。ただし、当然ですが、楽をすればするほど、払うお金は増えていきます。また、払うお金が増えた分だけ、美味しくなるとは限りません。実際、↑の中で一番美味しいのは私が自分で打ったウドンですから。通算何百回も打ってれば、自然とそうなります。…よく考えてみると、実は一番(労働)コストがかかっているのは自分で打つ麺ですね。

08/06/20(Fri)

うちのノートパソコンは設計ミスか何か知りませんが、気温が上がってくると、割とあからさまに動作が遅くなります。。昨年末に分解マニュアルを手に入れて、徹底的に掃除して以来、止まる事はなくなりましたが、やっぱり前科持ちは色々心配なので、サーキュレーターを真上に向け、それをテーブル代わりにして作業をしています。風がノートの背面を直撃するので、かなり爽快。ただし、問題が一つ。漏れた風が腹を直撃するのです。

“おなかを冷してはいけません”というのは、日本人なら誰しも子供の頃に、親から一度や二度は言われた事のある台詞だと思います。私もそのクチで、暗示にかかっているからかもしれませんが、すぐにおなかが痛くなります。というわけで、登場するのが今のシーズン全く使っていない、冬用トレーナー。これを腹に当て、背中側で腕を結べば、一瞬にして簡易腹巻。胸から上はTシャツのままなので、暑すぎるということもありません。自分では大発明じゃないかと思うのですが、他人には絶対に見せられない姿です。

私は極度の貧乏性なので、“あるのに使っていない”というのがもったいなくて仕方ないのです。例えば夏用のタオルケット。冬は用途がないので、普通は天袋かどこかにしまいこまれてしまいます。しかしうちでは、コレを丸めてバスタオルを巻き、冬期の枕にしてしまうんですね。ちなみに夏の枕は、薄手の秋冬用タオルケットを丸めて、バスタオルを巻いたものです。普通の枕と違って、中まで100%洗濯できるのもナイス。もったいないから使わないというのはよく聞きますが、私の場合は全く逆。使い倒さないともったいないという思考です。ある意味、ケチの極まった姿かもしれません。

08/06/19(Thu)

昨夜、NHKのラジオ深夜便を聞いていると、イギリスの紅茶事情が現地からレポートされていました。イギリスといえば紅茶の本場。さぞかしこだわりが強いだろうと思いきや、意外にも売られている紅茶の96%はティーバックタイプなんだそうです。また、日本でティーバックといえば、紐と紙タグがついていてポットから取り出しやすい様になっており、ティーバックそのものも一個ずつ包装されている物が主流ですが、あちらでは小さなテトトラパックの形をしていて紐はなく、ポットにそのまま放り込む形で、大きな箱にぐちゃっと入っているものが多いそうです。随分と違うのですね。レポーターの人は、日本人の方が(少なくとも形式は)よっぽどこだわっている人の方が多いといっていました。日本人の国民性が図らずも現れていて、面白いと思います。

ところで、お茶って時々人から貰いますし、一度貰うと結構長く使えるので、自分で買う事はあまりありません。このブランドを…ってこだわりもないですし。で、貰ったお茶ですが、最近のは紅茶に限らず緑茶・ほうじ茶などもティーバックタイプが多いです。うちではコレ、わざわざ全部ハサミで切り開き、ポットに一旦集めてから使います。茶葉タイプに比べて随分小さくなっているので、茶漉しは必須である意味面倒臭いんですが。また、ティーバックタイプはそのティーバック単位でしか量の調節が出来ません。コレが私には気に喰わない。向うも商売ですから、早く新しいのを買ってもらえるように、少し多めに入ってたりもするんですよね。あと、ティーバックに入れると包装が一つ増え、膨らんで見えるので、従来よりも少ない量で格好がついて商品になる、というのが気に喰わないというのもあります。それに、部屋に置いておくには、気に入った茶筒を使った方が、インテリア的にもいいという面もあります。知り合いに話して、モノズキ扱いされましたけどね。

08/06/18(Wed)

野菜・果物は基本的に皮ごと全部食べてしまうというのが、私流。今回そのグループの中に桃(水蜜桃)が加わりました。以前どこかで、桃は皮ごと食べると美味いという人の文章が出てまして、気にはなってたんです。でも、細かい毛が生えてるあの皮は無理だろうと。今回、たまたま桃が手に入ったので試してみました。…普通に食べられますね、桃の皮って。というか皮の美味さの定石通り、皮と身の間の微妙な歯応えがイイ感じ。これはわざわざ剥いて捨てる事はないということで、次回から桃は皮ごとという事になりました。

ちなみに、皮を食べない野菜・果物を挙げると、まず蜜柑系。干して陳皮にする事もありますが、全部そうやって加工すると明らかに供給過剰になるので、時々しかやりません。うちはパンを食べないので、マーマレードも不要。西瓜の皮は捨てますが、捨てるのは外側の緑色の所だけ。内側の白い所は、浅漬けにして食べてしまいます。玉葱の皮・トウモロコシの皮・バナナの皮は、明らかに無理なので捨てます。ブドウは品種によって皮ごと食べるものもあるし、皮は捨ててしまうものもあります。キウイ・梨は、桃がオッケーなら食べられるんじゃないかという気もしてきましたが、今のところ捨ててます。

逆に、捨ててる人もいるけれど、皮ごと食べてしまうものは、リンゴ・イモ類・トマト・大根などの根菜類etc。結構皮ごとでも平気なんじゃないかというのが、私の感想です。まぁ、不味いと感じているのを無理して食べる事はありませんけどね。

08/06/17(Tue)

この辺りでは週に一日のペースで古紙・ダンボールの回収日があるんですが、最近その回収時間がどんどん早くなっていて、ちょっと困っています。一応ゴミマニュアルには8:30までに出して下さいと書いてあるのですが、8:00に持って行っても、古紙置き場に何もないって事が結構あるんです。最近古紙が中国でよく売れるからと、業者が持って行くのか、それとも区が回収時間を早くしたのか。

ハッキリ言って、持って行ってくれるのなら、それが区であろうと業者であろうと、私はかまいません。ただ、8:00の段階で持って行ってしまっているのが業者なら、後々区が来て持って行ってくれるんで、別に問題はないのですが、区が回収時間を早めてしまっているのなら、古紙・ダンボールを出してしまうと、そこで野ざらしになってしまいます。この違いが見極められない。現実に、野ざらしになっているのを夕方回収した事もありますしね。

ところで、新聞の出し方って本当に個人差が出ますね。私は自分で言うのもなんですが、かなり几帳面な方なので、古新聞入れに貯めた新聞紙を一度積みなおし、上に乗って圧縮してから、キッチリ直方体に縛ります。ちなみに紐は麻紐を使用。ビニール紐の方が手軽なんですが、どうもリサイクルとそぐわないような気がして。でも、最近ではこういう人は少数派で、新聞屋さんから貰った紙袋やスーパーのビニール袋に入れて出す人の方が多いです。トラックに積み込む人の事を考えると、紐で縛った方がいいような気はするんですけどね。

08/06/16(Mon)

日曜日の午前中は掃除の時間…の筈なんですが、今週は何だか全然やる気が起きなかったのでパス。梅雨の晴れ間でお天気もよく、いい風が吹いていたので、窓際に布団を持ってきて、二度寝がてらゴロゴロ読書。私、元々そんなに勤勉な人間じゃないんです。料理は好きだから毎日やってますけど、それでもなるべくなら短時間&最小限の手間でやりたい質。掃除も同様で、別に埃が舞ってても人間それで死ぬわけじゃなし、時々サボったって全然無問題なんです。

私が思うに、家事っていうのは、一発勝負のハレのイベントではなく、毎日淡々と続いていくケのイベントですから、嫌だな・面倒だなと感じる日はやらない方がいいんです。食事の仕度が面倒だったら外食すればいいし、掃除が今週は億劫だなと思ったら、来週に回せばいい。それを義務感からやろうとするともっと嫌になって、継続できなくなりますから。

ただし、そういう毎日の仕事をサボり続けると、あっという間に日常が荒れてきます。ちょっと抽象的ですけど、暮らしに緊張感が無くなるというか。そういうのはもっと嫌な事なので、あくまでサボりは時々で。身の回りがキチンと整っているというのは、やっぱり気持ちがいいものですし、何よりも大事な事だと思いますので。

08/06/15(Sun)

割とどうでもいいことですけど、私はまな板を使って何か作業をする際には、必ずその下に台布巾を敷く事にしています。ステンレスの流し&まな板だと、一応建前上は平面&平面で安定する筈が、現実ではそううまくいかないので、こうしてます。そして、商売のネタはこういうところに転がってるんです。じゃあ、最初からまな板にクッションを付けて、どこに置いても大丈夫なようにしてしまおうと。ただ、実際にコレをやると、まな板が片面しか使えなくなってしまうんで、そういう商品は(あるかもしれないけど)見かけませんね。

高く商品を売ろうとして、いろんな機能をくっつけていくのは、商売の定石です。でも、それに反比例するように、どんどん汎用性は下がっていき、それだけにしか使えない商品になります。クッション付きまな板は、片面のみ使用可能のまな板としてしか使えませんが、まな板&台布巾なら、両面ひっくり返しながら使えるうえに、あとでテーブルを拭く事も出来ます。どっちが好きかは、個人の好みですが、私が好きなのは無論後者。付いてない機能は壊れませんから。

世の中ロハスだとか、地球に優しくだとか言ってますけど、こういう商品購入に関するコトは絶対に表立っては言われません。まぁ、モノが売れて会社が儲かったうえでのロハス・エコなんで、当然といえば当然ですけど。私はこういう言葉が好きではないですし、自分で実践しようなんてこれっぽっちも思いませんが(結果的にそういうことになっているだけで…)、そういう言葉に釣られて、いろんなものを買わされる構造は変わってないなぁと思います。

08/06/14(Sat)

随分と気温が上がってきて、劇的に変わるのは冷茶を作る頻度。一回2リットルで、少し前までは3〜4日に一回だったのが、今では1.5日に一回。寝起き・風呂後・食事後・寝る前などにがぶ飲みするせいでこの量に。毎年のことですが、冷茶の量で季節が夏に向かっている事を感じます。

で、今日のお茶請けは職場で貰ってきたチョコレート菓子。北海道の名産で、一時不本意な意味で世間を騒がせた、白いチョコレート菓子です。北海道の土産といえば定番中の定番で、彼の地に足を踏み入れた事のない私ですら何度も口にしたことのある、超名産品ですが、これってそんなに美味しいですか?私にはどうしても、この白いチョコレート菓子が、あれほどド定番になるくらい美味しいとは思えないのです。いや、不味くはないですよ。でも、爆発的に売れるほどの味ですかね?

定番のお菓子といえば、伊勢の方でこれまた不本意な意味で世間を騒がせた赤い和菓子。実はアレもごく最近食べる機会がありました(私の周囲はミーハーが多いのかもしれません)。そんなに美味しいですか、あの赤い和菓子?私があまり餡子が好きじゃなくて、餡子菓子は全部同じ味に感じるという餡子音痴なので、ほとんどアテにはならないでしょうが。

そう考えてみると、地元のいわゆる銘菓というのも似た様なものでした。地域内でお土産物として多数流通しているので、結構な頻度で家の中に転がっていたのですが、美味しいと感じて進んで手を伸ばしたものは一つもありませんでしたね…。私の舌が一般的でないのか、それとも美味し過ぎないのが売れるコツなのか。あまり美味しくない定番商品というのは、一体何なんでしょうか?

08/06/13(Fri)

一昨日のジャガイモをすりおろして焼いたやつ、イギリス料理かと思っていたら、ドイツ料理にあるんですね。ライベクーヘンというらしいです。レシピを見ると、すりおろしたジャガイモの汁を軽く絞っていたり、小麦粉の量は私のよりずっと少なかったりと、随分違うんですが、紛れもなく同じもの。というわけで私流ライベクーヘン第二弾。前回の反省を元に、少々改善してみました。

材料は、ジャガイモ・玉葱・ニンニク・小麦粉。少し増えました。まず、フライパンに油をひいて、スライスしたニンニクをゆっくり炒めます。その間に玉葱の皮を剥いてスライスし、ここに放り込んで、これまた弱火でゆっくり炒めます。この間にジャガイモを洗ってすりおろします。相変わらず、皮は剥きません。結構時間がかかるんで、この間に玉葱に火が通って甘い香りがし始めるように、うまく火加減を調節します。

ジャガイモ250gに対して、小麦粉大匙二杯。ライベクーヘンのレシピを見て、少し減らしてみました。そこに、炒めあがったニンニク&玉葱を入れ、乾燥パセリもたっぷり振り込んでから、よーく混ぜます。あとはフライパンで両面こんがり焼けば完成。これ、ものすごい勢いでフライパンにくっつくので、テフロンのがあればそっちがベターだと思います。うちにはないので、気合で剥がしますが…。

今回二回目ですが、焼き加減とか小麦粉の分量とか、まだまだ改良の余地ありです。今までの経験だと、多分五回目くらいから安定してくると思います。そうなればしめたもの。同じ料理を何度も連続して作る事、コレ料理上達のコツではないでしょうか。家族の理解と同意は必要ですけどね。

08/06/12(Thu)

半月ほど前に作った生姜の甘酢漬けをほぼ食べ尽くし、残ったのは甘酢。下水に流してしまえば一瞬で片が付くのですが、そんなモッタイナイ事は出来ません。それなりにいい酢を使ってますしね。というわけで、この先一週間は酢飯週間。夕食のご飯が全て酢飯になります。

2〜3回テストしたのですが、ご飯一合に対して甘酢は大匙一杯(15cc)が適量。残った生姜本体を細かく刻んだものと、胡麻を少し加え、ざっと混ぜてから扇風機の風を直撃させて、蒸気を飛ばします。酢飯はこれで完成。今日はマグロの中オチが安かったので、ちょうど渡りに舟とばかりにゲット。スプーンを使って筋を取り除いて身だけにし、包丁で軽く叩いてから醤油を混ぜて酢飯にのせれば、誰がどう見ても普通に立派な中オチ丼。残り物の再利用集合体とはとても思えません。

ちなみに、除いた筋は昆布出汁で吸い物に仕立ててここに添えるという本格派。工夫すりゃ何とでもなるって事ですね。今日は運良く中オチがゲット出来ましたが、別にそんなのなくても、単純に酢飯を海苔で巻いただけのものも美味しいです。とりあえず捨てないってのが、うち流なんで。

08/06/11(Wed)

親戚の農家からジャガイモが一箱送られてきました。一袋なら可愛いものなのですが、一箱です。さすがに結構大変。というわけで、この先一ヶ月はジャガイモ三昧でしょう。こういう時に考えるのは、“何を作って食べたいか”よりも“何を作るとよりはけるか”になります。とにかく大量消費できるメニューがメイン。ジャガイモの味噌汁も美味いんですが、一回分の味噌汁に入れるジャガイモの量なんてたかが知れてます。

というわけで、必ず常備するのはポテトサラダ。これだとみっしりジャガイモですから、かなりのスピードで食べていく事が出来ます。煮っ転がし・粉吹き芋あたりも優秀ですね。あとはお焼。ジャガイモをすりおろしてつなぎに小麦粉を入れ、両面こんがり焼いたもので、お昼のパスタ代わりにでも使えば、これまた優秀。

昔のアイルランドでしたか、とにかく貧しくてパンが買えず、ジャガイモばっかり食べてた時期があったそうですが、まるで気分はアイルランド人。当時の代表的なメニューは、マッシュポテトを山盛りにし、てっぺんにバターを埋めて崩しながら食べるものだったそうです。でも、現代日本ではバターが手に入らない。その点では、昔のアイルランドに一歩劣ってますね。

08/06/10(Tue)

鬱陶しい季節が始まり、ここは一発暑気払いということで、豆腐を買ってきました。冷奴です。豆腐は必ず木綿豆腐。私は昔から、絹ごし豆腐の頼りない食感よりも、木綿豆腐のガッツリ硬い食感が好きなんです。粋な食べ方を追求すれば、チョロッと葱だけのせて、醤油を少しかけて食べるのが一番なんですが、今回は貰い物の紫玉葱が沢山あるので、サラダっぽく仕立ててしまいます。

玉葱半玉は食感を損なわないように縦スライスにして、しばらく水に晒し、その後よく水を切っておきます。豆腐は一食あたり1/3丁。よく冷やしておいた皿に盛り、スライスした玉葱を上からドサッと盛ります。鰹節と醤油をチョロッとかければもうそれだけで完成。玉葱のシャキシャキ感と、豆腐の柔らかい食感、そして醤油・鰹節のいい香りが混ざって何ともいえません。こんなの料理とも言えない料理ですが、手間と味は比例しない(場合もある)んです。

ちなみに、豆腐の残り1/3丁はここ数日間の味噌汁の具になり、更に残り1/3丁は明日同様に冷奴にして食べてしまう予定です。こういうのを食卓にのせると、梅雨を感じますね。

08/06/09(Mon)

昨日洗濯機を回したのは、結果的に正解でした。午後になると崩れるといわれた天気も何とかもち、サンサン太陽の下で気持ちよく乾くというわけにはいきませんでしたが、それなりにちゃんと乾く事が出来ました。でも、こういうの珍しいんですよ。どちらかというと、私の選択は裏目に出る事が多くて、今日もまた雨かな〜と実は思っていたんです。まぁたまにはね。

しかし、この時期の植物の成長速度というのは恐ろしいものがありますね。一週間ほど前、敷地内に植木屋さんが入り、剪定から草取りまでしてすっかり綺麗になったのですが、もうドクダミの葉が二枚ほど出て、小さいながら完全な形になっています。植物にとっては、恵みの雨という事でしょう。

午後は業務用スーパーで、小麦粉3kgと大豆1kgを購入。物価高騰のあおりを受けて、値段がモロに上がっています。小麦粉は1kg100円→150円。大豆は1kg600円→1,000円。食品のベースになる小麦粉・大豆がこれだけ上がるってのは、ちょっと凄い事かも…。外食産業なんて軒並み上がっていくでしょうね。なんとかならんもんでしょうか。

08/06/08(Sun)

今日は日曜日、洗濯の日。そして外は曇り。雨は降っていませんが、午後の降水確率は50%。こういう日が一番困るんですよ。既に雨が降っている、これなら諦めもついて、洗濯は後日に先送りとなります。太陽サンサンいい天気、これなら無問題。でも、曇り・降水確率50%というのは、一体どうすれば良いのか?

そう考えると、乾燥機ってのは偉大ですね。天気にかかわらず、洗濯物を乾かせてしまう。梅雨の季節、1ヵ月丸々雨が続いても、何にも怖くありません。でも、買わない。乾燥機って、明らかに生地に良くないでしょ。熱を加えてドラムの中でゴンゴン回すってのは、どう考えても生地には凄いストレスです。おまけに電気代かかるし。二酸化炭素排出量が増えて、ちきゅうにも優しくなさそうです(どうでもいいけど)。

とにかく、当面の問題は、今日洗濯機を回すか否か。2分考えて、結局回す事にしました。雨が降ってきたらとりこみゃいいわけだし、乾かなかったら乾かなかったで、その時考えましょう。相変わらず、出たとこ勝負の私です。

08/06/07(Sat)

キュウリやらナスやらの夏野菜を消費する事にかまけて、すっかりノーマークになっていた野菜箱のジャガイモ、芽が出始めてしまいました。やばいのでとっとと食べなきゃなりません。先日作った粉吹き芋は、鍋が汚れて面倒臭いので、次回見送り。冷蔵庫のドアに、早く使いきってしまいたい貰い物の麺汁があるので、お好み焼き風にして食べてしまうことにしました。

小麦粉100gに対して、水が120〜150ccくらいを注ぎ、ダマがなくなるまでよくかき混ぜます。そこに塩少々と、芽をむしって皮ごとすりおろしたジャガイモを入れ、これまたよく混ぜます。あとはこれをフライパンで両面こんがり小麦色になるまで焼けば完成。麺汁につけて食べます。ジャガイモをすりおろしてしまうというのが割と新しいですが、全然違う食感になります。中はねっとり外はカリッと、不思議な食感で、初めて食べる人は、これがジャガイモだとは気がつかないと思います。

ところで、ジャガイモの芽には毒が含まれていて、大きくえぐって料理しないとおなかを壊したりするそうですが、私の場合は、爪先で芽をむしるだけで料理して食べても、一度も体調を崩した事がありません。日光が当たって緑色になっているところも、すりおろして食べてしまいますが、全然平気。要するに、よく噛んで食べれば、ジャガイモの毒くらい消化できてしまうという事なんでしょう(多分違う)。

08/06/06(Fri)

現在うちは、キュウリ・キュウリ・怒涛のキュウリ状態で、毎晩自分は鈴虫か?というくらいキュウリを食べています。やっぱり旬のものはいいですね。朝出かける前に、5cmくらいに切ってから四つに割ったキュウリにパラパラと塩を振り、タッパーに入れておきます。帰って来る頃にはバッチリ塩味がついて、ほんのりしんなり。本当に塩味だけなんですが、これが結構美味い。また、切ったキュウリに味噌(手製)をつけて食べるのも乙なものです。

でも、一番よく作るのはオリーブ油和えです。まな板にのせたキュウリをスリコギでガンガン叩いて壊してから2cmくらいに輪切りにし、塩を振ってよく揉みます。そこにオリーブ油・塩・胡椒・干し肉を刻んだのを入れてよく混ぜたもの。以前はオーソドックスに、ワカメとキュウリの酢の物なんて作ってましたが、最近ではこっちの方が好きですね。旬のものをその時期に嫌というほど食べてると、季節が移って次の食材の旬になる。年がら年中そんな事を繰り返していれば、病気にもなりにくいんじゃないでしょうか。

08/06/05(Thu)

毎日の味噌汁用の乾燥ワカメが切れたので、本来なら次の袋を開けるところなんですが、今回は貰い物のおぼろ昆布があるので、それを先に食べてしまいます。贈答品用なので、相変わらず上げ底が凄い。こんな豪華な箱に入っているのに、包装を外していったら最後はコレだけですか?ってなノリで、過剰包装もいいところ。

で、おぼろ昆布。正直あんまり好きじゃないんです。子供の頃、母方の祖母の家に行くと、かなりの確率で近所の店からウドンをとってくれまして、そのウドンにおぼろ昆布がのっていたんです。ウドン自体は大好きだったんですが、そのウドンにへばりつくように存在する、微妙に酸っぱいおぼろ昆布、コレさえなければと、子供心に何度も思ったものです。

その幼児体験がトラウマになってしまったのか、今でもおぼろ昆布は…。食べられないようなレベルの嫌いさではないんです。が、自分で好き好んで買う事はないかなと。でも、貰ったものは全部食べるといううちのルール上、捨てるわけにもいかないのでね。関西にバッテラというのがありまして、周りにおぼろ昆布の親分のようなものが巻かれてますが、アレもあんまり好きじゃありません。ノーマル鯖の棒寿司は大好きなんですが。幼児記憶恐るべしです。

08/06/04(Wed)

関東地方は梅雨突入。しばらくはジメジメした天気が続きます。個人的に雨はそう嫌いではないので、洗濯をする週末だけ晴れてくれれば、あとは別に雨降りでも全然構わないんですが、そうそう都合よくはいきませんよね。

ところで、この季節に毎年のように気になるのが、天気予報の“○○地方は今日梅雨入りした模様です”という言い方。私が子供の頃は、“○○地方は今日梅雨入りしました”とハッキリ言い切っていたはずです。それが、梅雨入り宣言したにもかかわらず、直後にタイミング悪く晴れの日が続いてしまい、利用者からクレームが来たので、この様な言い方になったのでしょう。理由はよく分かるのですが、何だか少し、卑怯な気がしなくもありません。

クレームを出す利用者も利用者で、お天気なんてどんなにデータを集めても100%当てるなんて出来っこないんだから、その辺は大人の態度で、たとえ予報が大ハズレでも軽やかにスルーするくらいの余裕が欲しいものです。雨の日なら雨の日の使い方があるってもんですよ。

08/06/03(Tue)

納豆4パック88円。最近あまり買ってなかったんですが、このPOPに惹かれて、思わず買い物カゴに入れてしまいました。食べ方は勿論、納豆ご飯。まずは醤油を入れずによーくかき混ぜて、ある程度粘りが出てきた頃合を見計らって、醤油を注し、再び混ぜる・混ぜる。最後に刻んだ葱を入れたものをご飯にかけ、全体をザクッと混ぜて食べる、至福です。

ところで、納豆といえば朝食というのがある種定番になっていますが、朝食抜き・昼食弁当というスタイルの私は、納豆を食べるとなると必然的に夕食になってしまいます。でも、朝ごはんに納豆を食べて仕事に行くと、口の臭いが気になったりするので、それはそれで良いのかなと。そういえば、実家にいる頃から納豆は夕食で食べる事が多かった気がします。

納豆に何を入れるかというのは、議論の分かれる所で、葱・卵黄・辛子・海苔などがメジャーどころでしょう。特に卵黄・辛子は、納豆の臭みを消す目的で入れられる事が多いですが、私は言いたい、納豆はあの臭いがいいんですよ。臭みは消すもんじゃありません、楽しむものです。特に卵黄・辛子は、納豆のにおいをマイルドにしてしまうので、私は使いません。私が入れるのは専ら葱のみ。また、付属のタレは絶対に不味いと相場が決まっているので、使いません。使うのは、中小メーカーがちゃんと作っている醤油。こうやって文字にすると、結構コダワリが強いですね、私。

08/06/02(Mon)

週末日曜日は扇風機の整備。暑くなってきたので、久しぶりに扇風機を出したのですが、どうも回転が一定しない。これは接触不良だなということで、分解整備する事にしました。昨今の扇風機は、安い機種でも風量をランダムで変えられたり、リモコンで遠くから制御できたり、タイマーで時間が来ると自動的に切れたりと、多機能になっています。こういう機種は、制御のためのICチップが埋め込まれていて、たとえバラしてもそうそう簡単に手は出せません。

しかし、うちの扇風機は無骨なアメリカ製。余計な要素は一切なし。スイッチ・モーター・コードの三点だけで成り立っているという、男前仕様。したがって、中の構造も簡単至極で、素人でも線を辿れば何がどうなっているか、ひと目で判断がつきます。更に、ボックスはネジ式。昨今の機械は、分解しようとするとプラスチックの爪が折れてしまい、完全には元の状態に戻せなくなるようなモノが多いですが、ネジ式なら、ネジ山を潰してしまわない限り、簡単に復旧できます。

こういうの、実はエコだと思うんですよ。今の電化製品って、なるべく素人が中を覗けないような風に作られていて、修理は専ら業者任せ。中も複雑になっているから、いざ壊れたとなるとここのユニットごっそり交換、みたいな修理が多いと思います。でも、少々のメンテナンスなら自分で出来るような製品だと、輸送コストもかからないし、修理のための機材もほんの少しで済みます。誰でも出来るってわけじゃないでしょうが、エコの一つの道として、自分で出来る事を少しずつでも増やしていく、ってのがあるんじゃないでしょうか。

08/06/01(Sun)

東京は本日快晴。日曜日は洗濯日和。明日からはまた天気が崩れるそうなので、ナイスタイミングです。今、洗濯機をゴンゴン回し中。ところで、昨日ちょっと面白い事がありました。うちの部屋は廊下の突き当たりにあり、袋小路になっています。ここ数日の雨で、軒先に吊るしてあった玉葱が濡れてはイカンと思い、入口ドアノブの取っ手に引っ掛けておいたんです。

夕方帰宅して階段を上がっていくと、何だかうちの部屋の方から気配がする。おかしいなと思ってみると、野良猫が二匹、その玉葱袋を攻撃していました。猫って玉葱が好きなんですか?それはともかく、笑ったのはその後の二匹の反応。袋小路ですから、私が現れた方向以外に逃げ道はありません。一瞬ひるんでどうしようかと躊躇した後、覚悟を決めてこっちに突っ込んできました。その時の顔ったら、なかったですよ。猫も玉砕覚悟・決意の顔ってのをするんですね。引っ掛けてやろうと冗談で足を出したら、本当に引っかかってこけたので、相当慌てていたんでしょう。

それにしても、とりあえず玉葱が無事でよかった。玉葱自体ではなく、入れてある網の方に興味があったのかもしれません。引っ掻いたら気持ち良さそうですし。これから先雨の日が多くなるので、猫の手が届かないような高い場所に引っ掛ける工夫をしなきゃならんと思っているところです。

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