2011年8月

<<前<<   >>次>>

11/08/31(Wed)

庭の掃除とかする関係上、毎朝PCを立ち上げると必ず、東京のピンポイント天気予報をチェックするのが日課になってます。本日それを確認すると何と、9月2日暴風雨。予報が暴風雨なんて、一体どんな事になってしまうんでしょうか。まるで他人事のようにとっても楽しみです。

思えば小さい頃は、台風が来ると結構な確率で停電になってました。が、今の東京ではよっぽどの事がない限り停電なんて起きません。今年は東京電力がアレでしたが、結局うちのエリアでは一度も停電は起きず。そりゃま、停電されてPCが使えなくなると、全く仕事にならなくなるのでアレではあるのですが、それでも停電の非日常感というか、ワクワク感には特別なものがあります。あさっての暴風雨、一体どんな事になってしまうのでしょうか。

11/08/30(Tue)

ジーンズ洗濯週間発動中。5〜6本あるのに、週に1〜2回しか洗濯機を回さないので、まだしばらくかかりそうですけれども。以前はあんまり洗わなかったんですけどね、ジーンズは。私が持っているのは黒が殆どなので、色が落ちるとカッコ悪いと思ってましたし。でも、最近ちょっと考え方が変わりました。以前と比べて格段にオシャレの意識が減りました。自分が意識しているほど周囲は自分の事を見ていないのに、そんな所に金と労力をかけるのはいかがなものかと。そのかわり、こまめな洗濯をしていつも清潔にしている事だけは心がけようというのが、最近のトレンドなのです。

黒いジーンズも、色が落ちてどうにもカッコ悪くなってきたら、当て布に格下げすればいいし。というわけで、洗濯の前日に風呂の残り湯を使って揉み洗い・漬け置きをするんですけど、残り湯が気持ちよいくらい真っ黒になります。コレは果たしてジーンズの染料が溶け出してきたものなのか、それとも純粋に汚れなのか。元が真っ黒なのでサッパリ分かりません。ところで、今後の計画としてはジーンズを3本程度まで減らしていきたいと思っています。必要以上に多いとメンテに手間がかかりますし、場所も塞ぎます。何より、同じアイテムを5〜6本というのは、なるべくダブりを減らすという私のポリシーに明らかに反してますんで。

11/08/29(Mon)

少し前にここで書いた隣から張り出てきた枯れ木の件、週末に交渉に行ったら(こっちが全部やるというのでまぁ当然ですが)、どうぞお願いしますといわれたので、日曜の午前中に作業。向こうさんは“本当はこっちでやらなければいけないので”としきりに遠慮していたんですが、軽くスルー。そもそも根元を切って葉を枯らした状態で放置していたような家ですし、向こうの家に伺ってみると玄関先はプチゴ○屋敷状態。あぁこういう人達なんだという事で、任せて置いたらいつになるか分からないので、自分でやりました。

ただし、収穫としてはそんなに悪い人でもなさそうだった事があります。窓から身を乗り出して吸った煙草の煙がこっちに流れてきたり、その吸殻をこっちの庭にポイ捨てしたり(最近は無くなりましたが)と、印象は悪かったんですけど、多少リカバーしました。…犯人は息子なので、厳密に言うとアレですけど。やっぱり、コミュニケーションって大事ですね。コレで、その辺で会ったら挨拶くらいはする様になりました。

で、作業ですが、枝を撤去する事自体は15分ほどで終了。ですが、剪定作業の本番は枝を落としてからといっても言い過ぎではありません。剪定ばさみを使って枝を細かく切り分け、ゴミ袋に詰めていきます。コレにかかった作業が何と2時間。気温が上がってきたこともあり、終わる頃にはもうヘロヘロ。午後は昼寝となりました。まぁ、結構心地よい疲れだった事は否めませんけどね。

11/08/28(Sun)

実家からの荷物の中に掌ほどの大きさの生姜が三つも入っていました。不定形の生姜はかさばる事この上ないので、速やかに全部甘酢漬けにしてしまいます。生姜は小分けにして洗いやすくしてから、歯ブラシなども駆使して溝に入り込んだ泥まで徹底的にかき出しつつ、包丁で片っ端からスライスします。鍋に生姜とヒタヒタの酢・酢の半量の砂糖・鷹の爪一本微塵切りを入れて点火。ひと煮立ちさせたら自然冷却して出来上がり。簡単です。

今回のポイントはズバリ手抜き。こういう料理の際はアルミ鍋ではなくて、酸に強い琺瑯鍋などを使うのが鉄則ですが、うちにはアルミ鍋しかないので、コレを使います。溶けるんじゃないかと心配された事もあるんですけど、酢なんて手を突っ込んでも火傷するには程遠い程度のPHしかありません。一週間も二週間も酢を入れて放っておいたら多少は溶けるかもしれませんけど、火にかけてひと煮立ちさせる程度の時間でどうこうなるとはちょっと思えないので、割り切ってアルミ鍋。今まで不具合が起きた事はありません。まぁ、アルミはアルツハイマーの原因になっているという説もあるので、気にする人はダメでしょうけど。

あと、酢は近所のスーパーのPB品で、500g88円の安物。いつもは京都の千鳥酢を愛用する私ですが、ひと煮立ちさせてなおかつ半量の砂糖を突っ込むなどという大雑把な使い方に、こんな良い酢を使うのは躊躇してしまうのです。確かに完成時の味は違うんでしょうけど、生姜の香りも強いですんで、酢の低品質はあんまり気になりません。この辺も生活者の知恵というヤツでしょうか。

11/08/27(Sat)

この前と同じ人からまたカボチャを貰ってしまいました。前のは毎日一生懸命食べてまだ半分しか消費していないのにまた一個。これから先しばらくは、カボチャ地獄ならぬカボチャ天国になりそうです。というのもこのカボチャが美味しいんです。栗カボチャという品種だそうなのですが、やたらと甘くてホクホクしてます。こういう素で美味しい野菜はなるべくシンプルに食べるに限るというわけで、現在の主流は単なるソテー。

カボチャは火の通りが早いので、ちょっと厚めにスライスして、ほんの少しだけ油をひいたフライパンで弱火じっくり両面を焼くだけ。塩胡椒など調味料は一切使いません。本当に焼いて食べるだけ。コレがホクホクと甘くて美味しいのです。カボチャ最高。先日乾かしておいた種も、順調に消費しています。本場中国では、片手と前歯だけで殻を割って実を取り出し、連続で食べられる人がいるそうですが、私にそんな器用な真似は出来ません。ニッパー型の爪切りを使って中身を取り出すので時間がかかりますがコレ、まさにナッツ。軽く炒ってから食べると、コレが単独の商品として売られている理由が良く分かります。香ばしくてやたらと美味しいんですから。

次のカボチャは、今のカボチャを食べきるまでは割らないつもりなので、種の採取も当分先になりそうですが、しばらくはカボチャがうちの主食なのは間違いなさそうです。

11/08/26(Fri)

近所の床屋で散髪してもらってる時に、この前の地震の話になりまして、あの時は近くにある自転車屋さんが大変な事になったそうです。都内の交通機関は全て麻痺した状態でも、どうしても家に帰りたいという人が自転車屋に殺到し、展示分は勿論の事、店の在庫が全部売れてしまったんだそうです。コレはこの自転車屋さんだけに限った事ではなく、行きつけの喫茶店の常連からも同じ様な話を聞きましたから、都内の自転車屋さんはいわば地震バブルに見舞われたといっても、間違いではないのじゃないでしょうか。聞いた話だと、つくばに帰るために自転車を買った人もいたのだとか。慣れてないと、それはちょっと厳しいんじゃないかなと思ったり。

まぁ、それはそれで良いんですが、気になるのは売れた自転車が今どうなっているのかという事。あの日に自転車を買った人は、完全にイレギュラーの買い物だった筈です。日頃乗らないのに買ってしまったとか、もう既に乗っている自転車があるのに買ってしまったとか。そうすると当然あぶれる自転車が出てくるわけで、それは今どうなってるんでしょう。

昨今、自転車はとにかく大事にされてません。駅前ど真ん中はマメなパトロールによって不法駐輪はほぼ無くなってますけど、ほんの少し駅を離れれば、もうずっと乗ってないんじゃないの?ってな自転車の二台や三台、すぐに見つけられます。私は同じママチャリを20年も手入れしながら大事に乗っている人間なので、こういうのを見ると本当に心が痛むのです。あの震災の日に売れてしまった自転車、今どれだけの割合が大事に乗られているんだろうかと考えると、これまた心が痛むのですよ。

11/08/25(Thu)

隣の家から桑系の大きな樹が張り出してきてまして、アレ邪魔だなぁと思っていたら向こうも同じだったらしく、先日ノコギリを使う音がしたので一安心していたら、甘かったです。幹は切ったらしくて葉はみるみる萎れたのですが、枝はそのまま。つまり、片付けやがらないのです。おかげで張り出してきた枝には枯葉が一杯。見かけは最悪で余計悪いです。

思うに向こうは、葉で日光が遮られるのを何とかしたかっただけなのでしょう。ですんで、幹をカットして葉を萎れさせればそれで必要十分と。まぁ、枝を切り分けてゴミに出せるようにするのは相当面倒臭いので、ある意味合理的なスタンスだともいえます。が、あんな途中で投げっぱなしにするなんて、気持ち悪くないのかなと私は思ってしまいます。でも、こちらから見るとあんまりにも格好が悪いので、この週末にでもこちらで片付けさせて貰うようにお願いに行こうかと。向こうにやってくれといっても、そんな人だからどうせ何にもしないでしょうから。

11/08/24(Wed)

翌日に洗濯機を回す予定の日は、風呂の残り湯で漬け置き洗いをします。ただ、全部が全部を漬け置くというわけではなくて、メインは台所で使っている布巾。うちは基本的に台所洗剤を使わないので、布巾が結構油を吸ってしまっているのです。単純に洗濯機に入れて洗っただけでは、繊維にしみこんだ油がなかなか取れないんですけど、漬け置きしておくと結構綺麗になります。せっかくの温かい湯をただ下水に流すのももったいないですしね。

で、最近考えているのは、下着ぐらいだったら風呂の残り湯で洗ってしまっても罰は当たらないのではないかという事です。残り湯洗濯、温水を使っている事もあってかなり綺麗になるんです。おまけに純手洗いですから、布地に優しく下着長持ち。その日に着た下着だったらものの数分で洗えますし、漬け置きしておいて翌日すすげば選択効果も倍増。ひょっとしていい事まみれなのではないかと。

ただ、だからといって全部手洗いに移行して、洗濯機イラネという事にはなりません。特にシーツなんかの大物は手で洗うのは大変だし、絞るのはそれ以上に大変。今みたいに日差しが強い季節なら多少絞りが甘くてもすぐ乾きますが、冬場はそうもいきませんしね。それに水道代。手洗いだと使用する水の量が劇的に減るのですが、うちはいつも基本使用量を超えないので、これ以上節約しても金銭的なモチベーションが全くありません。まぁ、下着は試験的に手洗いしつつ、大物は今まで通り洗濯機ってトコでしょうか。

11/08/23(Tue)

知り合いから、自宅で作ったという大きな南瓜を貰いまして、ありがたいことです。割ってみると中には大きくて立派な種が沢山。そのまま捨ててしまうのはもったいない気になり、久しぶりに干してみました。ワタから種を丁寧に外し、よく洗ってからザルにあけて水を切り、手拭いで更によく水を拭いてから窓の外に干しました。

と、簡単に書きましたがコレ、意外に大変。南瓜を含めて西瓜・メロン・瓜などの瓜科の植物の種には、種の周囲にネバネバした膜が付いています。この膜のせいで滑るわ乾きが遅いわで大迷惑なのです。おまけにこの膜、種の発芽も妨げているので、種を撒こうとする時は取り除かなきゃいけません。種を干す時のネックは一にも二にもこのネバネバの膜です。

でもまぁ、それをのぞけば後は大した事ありません。窓の外に放置しておけば、暑さが戻ってくるという東京の天気では、数日でカラカラになるでしょう。そうしたら鍋で乾煎りしてから割って食べるだけ。ビールのつまみとして有名ですが、香ばしくて結構美味しいのです。割るのもこれまた面倒臭いですけどね。

11/08/22(Mon)

以前からずっと気になっていたけど見ないフリをしていた、台所の網戸。遂に重い腰をあげて徹底掃除しました。この網戸、コンロの真上にあることが災いして、尋常じゃないほどの油汚れです。気化した油が付着⇒そこにゴミが付着⇒更に油が、という恐怖の悪循環。ガラス窓なら表面が平らなので拭くだけである程度綺麗になります。しかし網戸は繊維が格子状になっているので、その間に汚れが入り込み、少々拭いたくらいでは取れなくなるどころか、繊維の凸凹が雑巾の繊維を削り取り新しい汚れの素とする始末。

何度か台所洗剤を原液でぶっかけて掃除してきましたが、多少はマシになるものの、正直あんまり効果がありませんでした。そこで今回は、床にゴミ袋を敷き詰めその上に網戸を横たえてから、“必ず薄めて使用してください”と注意書きのある台所洗剤を、説明無視で原液のまま大量にぶっかけます。上から更にゴミ袋をかぶせて乾かないようにしてから待つこと一時間。亀の子だわしで両面をガシガシとこする、という作業を2回繰り返してみました。

効果は覿面。そりゃ凄かったです。今かでどんな事をしても落ちなかった汚れがスルット落ち、網戸の表面にはドロドロで真っ黒の大量の泡が。風呂場に持ち込みシャワーで流せば綺麗サッパリ。今まで油でコーティング保護されてただけに、新品のような輝きが戻りました。久しぶりに、大量の汚れを一気に落す快感を味わえましたよ。味を占めて、他にネタはないかと探したのですが、当面は無いっぽいのが残念です。

11/08/21(Sun)

庭の隅に鉢植えのアロエがありまして、古いアロエにありがちな状態・育ち過ぎてボコボコの非常にカッコ悪い状態になっています。以前からコレを何とかできないものかと思っていたのですが、ふとネットで調べてみたら何とかなりそうな方法を見つけたのでやってみることにしました。それはアロエの植え替え。古い株の上の方の形の良い部分を切り取って、残った下の部分は廃棄・切り取ったパーツを鉢に植えるとそこから再生するという、トカゲの尻尾も真っ青な再生能力がアロエにはあるそうなんです。

そしてこの植え替えの成功率を上げる方法が実に意外で、切り取った新しいパーツを一週間ほど風通しの良い場所で陰干しにして切断面を良く乾かす事だそうです。普通の植物ならこんな事をしたら間違いなく枯れて死んでしまいますが、アロエはこのまま数ヶ月生き延びる事が出来るみたいで、恐るべき生命力。というわけで現在、軒下に紐で縛って逆さに吊るしたアロエが揺れている状態。でも考えてみるに、こうやって若返りを繰り返していけばずっと元気にいられるアロエって、実質不老不死?と思ったり。

ただし、そのアロエを何かに有効使用などという考えは現状ありません。身体に良いとは言いますが、あんな苦いのを我慢して口にするなんてアリエナイですし、小さい頃は虫刺されに塗ったりしてましたが、蚊ぐらいだったらそんなの必要ないですし…。結局なんで植え替えなんていう面倒な事に手を出すかって言うと、趣味と好奇心、コレに尽きますね。

11/08/20(Sat)

いよいよ今日は夏の甲子園の決勝日。毎年の事ですが、この日が来ると何だか夏が終わる象徴のようで、何となく寂しくなります。時間がある時はラジオをつけっぱなしにして、BGMがわりにしているんですけど、そんなに野球が好きなのかと言われれば、実はそれほどでもありません。凡フライの落下位置も目測できずにとれない生粋の運動音痴の私は、実際にチームに所属してプレイした事もありませんし、授業のソフトボールでは必ず三振。草野球チームに入って爽やかに汗を流そう、なんてこれっぽっちも考えません。

ですが、高校野球をBGMにするのは、ケッタクソワルイ政治ニュースと違って毒にも薬にもならないからなのともうひとつ、解説に突っ込むのが面白いからです。高校野球の解説者、NHKはギャラが少ないので有名だから殆ど貰ってないとは聞きますが、それにしても適当言い過ぎだろうと。“この回はキッチリ押さえたいですね!”とか“次の一点がポイントになりますよ”とか“ここでもう一点欲しいですね”とか、一回負けたらハイそれまでの甲子園で、やってもいい点数なんて存在しないと突っ込みつつ聞くのが正しい作法。今年のピカイチフレーズは“真っ直ぐ高めのストレート変化球”。一体どんな魔球なんだと、映像の見えないラジオでは想像力が膨らみます。プロ野球解説も突っ込みどころ満載の解説が面白い事があるんですが、根性・汗・青春の古き良きテイストが伝統芸能のように色濃く残る甲子園野球解説は、特にその傾向が強い気がして、毎年楽しく聞かせてもらうのですよ。

11/08/19(Fri)

周囲に言うと割と意外だといわれるんですが、うちの布団は敷きっぱなし・いわゆる万年床です。典型的な和室で一間の押入れも付いているんですが(新しい賃貸物件は収納が小さい事が多いのが嘆かわしいです)、布団を入れるスペースが残っていません。中段は突っ張り棒を渡してクローゼットに、天袋は季節外のもので軽くて落ちてきても怪我をしないようなものの収納に、下段は道具箱や梅干しなどの収納にと、無駄にしているつもりもないんですが、布団のためのスペースは残ってません。

それに、特にこんな夏場は一晩汗をたっぷり吸った布団を畳んで、狭い空間に密閉するのはちょっと恐ろしいんですよね。蒸れてダニが大量発生するんじゃないかとか心配。それなら敷きっぱにしておいた方が、水分の蒸発には良いような気もします。原則として週に二回は数時間ほど外に干しているので、万年床から黴や茸が生えるという都市伝説は避けられるのではないかと。

ですが、毎日布団を上げ下ろしする気持ちというのもよく分かります。生活リズムの良い切り替えになりますし、何より部屋がすっきりするのが◎。でもその精神的なすっきり感と、こもった汗問題という現実的な課題を天秤にかけると、やっぱり後者に傾いてしまいます。決して布団を毎日上げ下げするのが面倒だというのではないですよ、多分。

11/08/18(Thu)

盆暮れみたいに長期で家を空ける際、戸締りをきちっとして冷蔵庫のをのぞくコンセント類を全て引き抜くのはそんなに珍しくないと思いますが、目覚まし時計の電池を抜いて出かけると知り合いにしゃべったら、引かれました。流石ドケチだと。いやだって、誰も見ていないのに一週間も無駄に電池を消耗させるなんてアホらしいじゃないですか。それに、マンガン電池なら休ませることで少し電力が回復するので、一石二鳥。素晴らしく合理的な行動だと自画自賛したいくらいなのですが、周囲には全く理解されませんでした。

まぁ、実際うちで電池が恒常的に利用されているのは、庭仕事時の携帯ラジオ・自転車のLEDライト・目覚まし時計の三つ。前二つが単四で最後のが単三です。でも、ここ十年来買ったことがありません。職場で使うデジカメ、いつもは充電用電池を使っているんですが、たまに充電が間に合わない時に普通の電池を使ったりします。デジカメは電気食いなので、デジカメは動かせなくなった電池にもLEDなどの殆ど電気を食わないものを動かすには十分な電気が残っている事が多いんです。それを職場に許可を得てもらってきまして、電池チェッカーにかけると殆ど青表示か黄表示。うちの用途には十分すぎるほどです。実家に帰った際も、捨てるべく分別してある電池をチェッカーにかけると、結構使えるのがあるんで、こういうのをサルベージして帰ってきます。

最近流行のエネループ的なものですが、私は使ってません。そもそも充電自体相当ロスの多い行動なので、何回も使えはするんでしょうが、それほど経済的とも思えないんです。私の中での順位としては1位:非電化、2位:コンセントから直接、3位:電池です。↑の三つは消費電力も小さいし携帯できないと意味がないんでまぁ使ってますけどね。

11/08/17(Wed)

田舎からいきなり東京に移ると、東京って本当に暑いんだなと思います。気温はそんなに変わらないんです、むしろ田舎の方が高いかも。でも、風が違うんですよね。周囲が田んぼや林ばかりの所を渡ってくる風と、コンクリートやアスファルトばかりの所を渡ってくるか風、違って当然です。それに、東京では住宅が密集していて、なおかつ一晩中クーラーをつけている家も多いので、室外機から排出される熱風もバカになりません。

本当に、体感温度が桁違い。私が上京してきた頃は、東京って凄く便利な場所だなと感動したものです。何でも売ってるし、イベントも一杯。でも、最近ではネットの発達で東京のアドバンテージが減りつつあります。物質的には地方でもそんなに不便ない生活が簡単に出来てしまいますんで、条件的には東京に固執する必要もないかなと思い始めた今日この頃。まぁ、田舎は田舎で濃密過ぎる人間関係という面倒な事があるので、一長一短なんですが、でも田舎って色々過ごしやすいんですよね。段々私自身が枯れてきたんでしょうかねぇ。

11/08/16(Tue)

今回の帰省では出てこなかったな〜と思っていたら、最終日に二匹も遭遇しました、ムカデ。両方とも15cmオーバーの大物で、全然違う場所で見つけたので、ツガイではありません。一匹は裸足で歩くのがデフォルトのキッチンで。あんなのに噛まれたら、足が腫れあがって靴が履けなくなってしまいます。早めに見つけて良かった。

基本的に私は虫が平気です。ゴキブリもスリッパで踏み潰せますクラス(素足は無理…)。ですが、刺したり噛んだりするヤツはダメ。その際たるものが蜂系とこのムカデ。特にうちでは、数年前に母がムカデに噛まれてアナフィラキシーショックを起こしたので、ムカデには神経を尖らせています。アナフィラキシーショックといえばスズメバチが有名ですが、稀にムカデでも発生します。うちの母は病院で“ご家族に連絡を…”と言われたそうなので、よほど危なかったのでしょう。数cmクラスに噛まれただけでも数日は針で刺したような痛みに苦しむのに、15cmクラスとか考えただけでも恐ろしいです。

そんな恐ろしいムカデを私が心の師とする亀五郎さん(ニコニコ動画参照)は、頭を切り落とした後素手で捕獲し、あまつさえ雨で火が起こせないからと踊り食いしてしまいます。あの境地にはちょっと至れそうもありません。ちなみに私はカッターナイフで細切れにした後、箒とチリトリで集めて捨てる派です。まぁ、東京の家ではいまだかつて見かけたことすらありませんけどね。

11/08/15(Mon)

とりあえず実家でのだらけた生活も今日でラスト。出来るなら、東京の馬鹿みたいな暑さが一段楽するまで、こっちでバカンスと洒落こみたいのですが、そういうわけにもいきません。ところで、こっちでは両親が趣味で色々なものを作っているので、この時期なら西瓜・ブドウが食べ放題になります。冷蔵庫には大量の西瓜が常備されていて、どれだけ食べても大丈夫。ですが、人間というのは不思議なもので、そういう風に万事準備されていると、何だか食べる気がなくなるものなんですね。

たとえば東京で1/8カットの西瓜を買ってくると、それを厳密に3回分に分け、食後に少しずつ大事に食べます。が、一個食べたらノーリスクで同じ数が補充されてしまうと、それはちょっと違うのではないかと…。いえ、贅沢なのは分かっているんですが、そんなもんですよ。祖父母が健在だった頃は、苺を作っていたので冬は食べ放題でした。が、これまた沢山あると滅多に手をつけなくなります。今考えると、あの時もっと食べときゃ良かったと思わなくもないですが、あの時はあんまり食べる気がしなかったんですよね。何事もちょっと足りない位が実はベスト、どっかの偉い禅僧みたいですが、コレ意外に真理っぽいです。

11/08/14(Sun)

畑のはぶ草が収穫時期だというので、刈ってきてお茶への加工をしてみました。はぶ草というのは、分類学的には豆の仲間なんですが、手を加えたものが健康茶として飲まれています。うちは父が結構好きなので、作っているのです。作り方はまぁ、単純といえば単純。

はぶ草は直立する70〜80cm位の高さの草。コレを畑から刈り取ってきまして、茎を除いて葉だけの状態にします。その葉っぱをザルの上でよく揉んで皺皺の状態にしてから、天日で3日ほど乾燥させれば完成。と、誰でも出来るシンプルな作り方なのですが、茎を除いて葉だけにするというこの工程がめちゃ面倒。機械なんてありゃしませんから、一つずつ手で外していきます。おまけに天日で徹底的に乾燥させるので、カサは悲しくなるくらい減ってしまいます。

でも、こういう作業を自分でやると、日頃何気なく口にするものにどれだけ人手がかかっているかを考えるようになって、簡単に食べ物を残せなくなるのは良い事なのかなと。Googleで調べたら、はぶ茶500gが3,300円。凄く高いようにも感じますが、あの労力がかかっているのを考えたら、ちっとも高くないと思ってしまうのが不思議です。

11/08/13(Sat)

壁の中に巣を作っているミツバチの出入り口が判明したので、殺虫剤をスプレーで流し込んだら、文字通り蜂の巣をつつく騒ぎになって大変だったでござる。正直言って可哀想かなという気はあるんですけどね、家の中をミツバチに飛び回られると、危ないし怖いのですよ。

でも、やってて言うのもなんですが多分壊滅は無理。流し込んだ殺虫剤が壁の中のそのまた巣の中の女王蜂まで届くとは思えませんもん。壊滅させようと思ったら、巣をごっそり取り出さないといけないんですけど、そのためには一旦壁を壊さなきゃいけないわけで、それは流石に…。穴を塞いで兵糧攻めというのを考えてたんですが、古い家で隙間が多すぎてちょっと無理。時々殺虫剤を流し込んで、定期的に頭数を減らす位しかないですかねぇ。蜂も刺しさえしなければ軽くスルーしてあげられるのに。

11/08/12(Fri)

ニュースを見ていると日本全国猛暑状態で、熱中症患者が続出しているみたいですね。避暑ではないですが、いいタイミングでこっちに戻ってきたものだと思います。こちらも気温自体は東京と大差ないんですけど、風が涼しいので体感温度が全然違います。周囲は延々と田んぼ。アスファルトとコンクリートとエアコンの室外機だらけの東京とは風の快適さが違うんですね。

最近中国に抜かれてしまったとはいえ、日本は堂々世界3位の経済大国です。こんな暑い夏くらい、エアコンの設定温度28度でバリバリ働きましょう…ではなく、1ヶ月くらい纏めてバカンスを取り、ダラダラっと過ごすのが良いんじゃないかと思うんですよね。8月いっぱいくらいはダラダラッとして、頑張るのは9月から。豊かさの名の下に、見えないゴールに向かって延々と走り続ける生活ってのも今更どうかと。テケトーに稼いでソコソコに暮らすのがいいよなぁと暑さの中で私思うです。

11/08/11(Thu)

実家には人並みにテレビがあって、当然地デジ化も済んでいるので、たまに帰省した時くらいはテレビも見てやるかと思うのですよ。で、新聞のテレビ欄を舐めるように見るのですが、何一つ見たい番組がありません。ドラマかバラエティか、ホントそればっかり。地上波には最早何も見る番組がないからBSで…という声をよく聞きますが、うちは地上波しか見られないので真偽の程はよく分かりません。まぁ、BSテレビ欄を見ても大して変わらん、というのが私の感想なのですが。

流しておいても毒にも薬にもならないという点では、高校野球とニュースでしょうか。でも、どっちもラジオで聴けますしね。ながら作業にはラジオの方が向いてます。それにニュースも、いつもラジオのニュースに慣れた身にとっては、演出過多でうっとうしく感じます。NHKのレポーターまでが現場で驚きの表情を浮かべたりして、客観的な報道からは程遠かったり。こんなテレビは現在、持っているだけで地上波1,300円、BS含めると2,300円が毎月NHKに徴収されます。私にとってはどう考えてもその価値はないんですけど。でも、デジタル化によってテレビが見られなくなって困ったお年寄りが山ほどいる、みたいなニュースを聞くにつけ、皆結構ヒマなのねと思ったり。

11/08/10(Wed)

実家に戻った時に行く近所のスーパーが割と楽しいです。別にどうという事もない、普通のスーパーなんですが、東京のとは微妙に違うのです。商品のラインナップで一番違いがでるのが魚、ついで野菜。肉はあんまり変わりません。

魚については、東京ではとにかくマグロ。マグロを置いていなければ魚売り場じゃないといわんばかりに、マグロは必須アイテムです。あとは、鯛・イカ・タコ・鯖・鰯・鯵など、大体何処の店に行っても一緒。魚なんて数限り無い種類があるのだから、もう少し店の独自性を出してもいいと思うのですが、割とそんな事はありません。売れるラインナップが決まっているからでしょうね。

以前知り合いと、関東人と関西人の魚の嗜好の違いについて話した事がありました。その時に話題になったのが太刀魚。ああいう白身でグズグズっとした食感の魚は、関東では好まれないんじゃないかというのがその時の結論。東京ではあんまり見かけないイトヨリなんて直球ど真ん中です。が、イシモチはグズグズっとしてますが、東京でも結構食べますしね…。単純に昔からの食の伝統に縛られているだけという説もアリっぽいです。面白くはないですが。

11/08/09(Tue)

実家の私の部屋は時々ムカデが出没するので、隅々にムカデ避けパウダーを撒いているという昆虫王国なのですが、今回はそこにミツバチが加わりました。私の部屋の下は車庫なんですが、その車庫のどこかにミツバチが入り込んで巣を作っているらしいのです。おかげで、日が暮れて電灯を点けるとミツバチがブンブンと集まってきます…屋内なのに。人間様に害のない昆虫ならば笑ってスルーする心の広い私ですが、ミツバチはダメです。裸足で歩く今の季節、踏みでもしたら洒落になりません。今日は早速ミツバチの巣探し。ホント、自然が一杯って良いですね。

そういえば昔この部屋で、壁の中にミツバチが巣を作ってしまった事がありました。エアコンの室外機を取り付けるために壁に開けた穴とダクトの僅かな隙間を出入り口にしてたんです。あの時は酷かった。夜になってもブンブンと羽音が壁の中で反響して、寝るのに苦労しました。幸い次の年には出て行ってくれましたけど。今年は音がしないので、そこでは無いっぽいですが、サテ一体何処に巣があるのやら…。

11/08/08(Mon)

今日の午後から一週間ほど帰省する予定です。で、いつもの様にそういう時にはしばらく前から綿密なプランを立てて、冷蔵庫の中を空にします。が、今回はちょっと計算が狂いまして、最後の数食の品数がやや少なく貧相になってしまいました。とはいえ、スーパーでカット野菜を買って間に合わせの一品を作るのは、私のポリシーに反します。さてどうすべぇと考えていた所に思いついたのが、最近向かいの空き地に大量発生しているヤブガラシ。多少エグ味があるらしいけど、少し水に晒せば平気だろうと思って食べてみる事にしました。

ヤブガラシは嫌われる雑草ベストテンがあれば、間違いなく上位に食い込む有名な雑草で、都心でもその辺を探せばいくらでも見つけることが出来ます。ブドウの親戚の蔓植物で、藪すら覆って枯らせてしまうハンパない生命力からこの名前がつきました。今回はボウルに半分ほど、このヤブガラシの先の方の柔らかい若芽とツルだけを厳選して採集。

採ってきたヤブガラシを洗ってサッと熱湯に通します。水に晒して放置する事1時間。キュッと水を絞ってザク切りにし、醤油と鰹節をかければ完成。サテお味の方はとビクビクしながら口に入れたのですが、美味しいです。少し粘りがある所が、モロヘイヤっぽいと言われればそうかも。変な癖も全くありません。何も知らずに食べさせられたら、その辺に生えている雑草だとはまず分からないレベル、普通に野菜です。コレは今後も有効活用せねばなりますまい、何せタダですから。

11/08/07(Sun)

今メインで使っているバスタオルが随分薄くなってきました。バスタオル一つとっても使い癖というのがあって、いつも使う所はペラペラに、そうでない所は割と無事という状況なんですが、一番良く使う所は割と激しくペラペラです。穴があいて、もう流石にコレは無理だろうレベルになるまであと半年前後といったところでしょうか。思い返せば上京して以来、メインで使うバスタオルはこれが二代目。ということは、一枚のバスタオルを約10年かけて使い潰した計算になります(ちなみに先代は、雑巾の材料としてまだ1/3ほど残っていたり)。

考えてみました。自分が順調に平均寿命まで生きるとして、あと40年とちょっと。ということは、この先の人生で使うバスタオルは4枚…余裕を持って見繕っても5枚で十分という事になります。それくらいなら、実家で色々溜め込んである物品の中で十分賄えますから、この先バスタオルを買う必要はないという結論に。いやぁ、人生って短いですね。そうやって考えると、この先多分買う必要のないものがいくつかあります。手拭い・文房具・洗剤etc、折角溜め込んであるのだから、有効に使わせてもらわないと。

11/08/06(Sat)

雑草むしりの際にターゲットにしている草の名前がまた一つ判明しました。コニシキソウというらしいです。北米からの帰化植物らしいですが、あの人とは何の関わりもありません。地面に張り付くようにして成長するので、草刈機を使っていれば厄介ですが、私は手で抜いているので、根の浅いコニシキソウは良いカモです。

別に雑草の名前が分かったからといって大したメリットはないのですが、何となく楽しいんですよね。昨日まで“平べったく生えて千切ると白い液の出るあの草”としか認識出来ていなかったものが、“コニシキソウ”という名前であると分かるのが。名前が分かればネットで検索をかけ、来歴や特徴を詳しく知る事が出来るのも楽しさの一つ。コレは新しい趣味の一つになるかも…と思っています。

それにもう一つ、食べられるかもというのが大きいです。その辺に生えているものが実は食べられる、コレはロマンです。ただし、実際に食べようと思うものはそんなにありません。ドクダミ・タンポポ・ヤブカラシ、これらはその辺に大量に生えてて食べられますが、味が特徴的過ぎて食べる気になりません。野草⇒天麩羅というのが必勝法だそうですけど、うちは天麩羅は作らないので。唯一の例外がムカゴ。コレはいくらでもオッケーですけど、流石にムカゴだけだと寂しいので、レパートリーを増やしたいのです。スカンポ・ノビルは判別できますが、この辺じゃ見かけませんし。何かないですかねぇ。

11/08/05(Fri)

家で使ってるマウスとキーボードの調子が悪いです。マウスは右ボタン、キーボードはEnterの反応が悪くなってきました。全く反応しないというわけでもないので、買い換えるかどうか微妙な所です。でも、どちらもまだそんなに古くないんですよ。マウスは去年の2月に購入で1年半ほど、キーボードは一昨年の7月に購入で2年ほど。四六時中使っているというわけではないので、もうちょっと頑張って欲しい所です、せめて3年は。

こういう時はうちの定番として分解掃除をかますのですが、正直期待薄。今時の電気製品は経費節減のためにパーツが少なく完成されすぎているので、素人はあまり手を出せないのです。昔の電気製品だったら、半田鏝とドライバーがあればどうにかなったと思うんですが、残念な事です。家で愛用するものは自分である程度直せてナンボでしょう。直す事によってモノに対する愛着や理解が深まると同時に、使う時間も伸ばす事が出来ます。まぁ、購買活動によって消費を伸ばして経済を回せという今時な流れには真っ向から逆らってますけどね。

11/08/04(Thu)

器修理の最終段階、継ぎ目の上に装飾の金粉(ルアー塗装に使うフェイクだけど)を固定するためのニスがなかったので、ホームセンターへ。お値段1,000円強。それは別に良いんですが、500mlも入っているので買っても絶対に使い切れません、無駄。で、ふと思いついたのが近所の玩具屋。確かあそこならあるはず…と思って行ったらありました、プラモデル用のクリアラッカー。10ml入りで120円。単価を考えるととっても割高ですが、今後の使用頻度を考えると、かなり優秀なお値段。というわけで購入決定。

ところでこのクリアラッカー、今はもう仕入れてないみたいでデッドストック品。最近の子供はプラモデルよりゲームなんだそうです。プラモデルも部品に最初から色がついてますしね。大人のホビーとして今でも根強い人気はありますが、そういう人はネットとか、もっと品揃えの良い大きな店を使うので、町の小さな玩具屋さんには来ないみたい。埃をかぶったプラモデルや塗料のコーナーを見て、もとプラモデル小僧だった私としては、ちょっと寂しい思いでしたよ。

11/08/03(Wed)

うちは台所の隅に、乾物やらスパイスやらを入れたプラスチックの容器を積み上げてある一角があるのですが、この容器の汚れが無視できなくなってきたので、現在少しずつ洗浄中。意外に汚れるのですよ、コレが。汚れのトップが油。台所にはどんなに換気を徹底しても、油が霧になって漂っています。一日や二日ならどうという事はありませんが、動かす頻度が皿などに比べて少ないスパイスや乾物の容器にはこの油の霧が付きまして、それが埃を呼んでしまうんです。

あと、こういう容器を使うのは料理中ですんで、手が濡れてたり油が付いてたりするのが普通です。そりゃま、乾物容器に手を突っ込むわけですから、ある程度はタオルで拭きますけど、料理の途中なので石鹸で洗ってきれいに手を拭いて…というわけにはいきません。そうすると、容器のサイドが濡れたり油が付いたりで、これもやっぱり埃を呼びます。

こういう容器の厄介な所は、常に中身が入っているという点です。皿や器なら、使い終わった後に洗って拭いて元のところに戻せばいいのですが、乾物などの容器は一旦中身を他の容器に移さないと洗えないので、ついつい洗うタイミングを逃してしまうんですね。この辺はどうにかせねばなと思いつつも、今後の課題です。奥様の台所自慢、みたいな記事を読んでいると、台所に細かなスパイス容器や調理道具を飾るように配置してあるのを割とよく見かけます。アレを綺麗に維持するのは想像以上に大変だぞ〜と、思う私なのですよ。

11/08/02(Tue)

先日、本屋の駐輪場で、丁度私が自転車を入れようとしたすぐ隣で店から出ようとするお姉さんがいました。その人が他人の自転車を引っ掛けて倒してしまったんです。倒すだけならよくある話で、元に戻せばそれで済むんですけど、その時は倒れ方が悪かったのか、チェーンが外れてしまいました。倒れてチェーンが外れるのを見るのは、私は初めて。よほど運が悪かったのか、チェーンが緩かったのか、その辺は分かりませんけど。

で、そのお姉さんが焦ってしまいまして、目撃者の私に“元から外れてましたから!”とか言いながら逃げてしまいました。まぁ、気持ちは分からなくもないですね。でも、そういう場合はどうするのがベストなんでしょうか。店の人に頼んで持ち主を探してもらい謝るというのがよさげではあるんですが、車と違ってナンバープレートがないので、実際問題難しそうです。結構大きな本屋でしたしね。その場でチェーンをはめてしまうというのも有効ではありますが、チェーンをはめる技術があるのか・手が油で真っ黒になるのを許容できるか・鍵がかかっていてタイヤが回らないとはめるのが難しい、などなどハードルが高いです。私でもやっぱり逃げるかなと思いつつ、自分の自転車のチェーンが外されていたらと思うと、やっぱりそれも大迷惑だし。難しいです。

11/08/01(Mon)

南瓜を一個貰いまして、結構大きいんですよコレが。ところで私、今年は来週の頭から一週間ほど帰省する予定です。問題はこの南瓜をどうするか。1.速やかに入刀して、来週頭までに食べ切る。2.帰省から戻ってくるまで入刀せずに保存する。夏真っ盛りなので、いくら丸ごととはいえ室温に晒すと危ないですが(実際にダメにした経験アリ)、冷蔵庫に入れておけば一ヶ月くらいは大丈夫な気もします。なので、一瞬だけは待つかとも思ったのですが、やっぱり入刀。

だって、そこに食べられるものがあるのにそれを差し置いて新たに食材を買うとか嫌なんですよ。食べられるものを食べてから足りなくなったら買い足す、という基本姿勢はなるべく崩したくありません。というわけで、この一週間は絶賛・南瓜祭り。所詮南瓜一個ですから、煮物&フライパン焼きで淡々と処理してやれば、一週間でもかなりの量が食べられます。一個くらいはいけるんじゃないでしょうか…南瓜ばかりにはなりますけど。

<<前<<   >>次>>

copyright by ミソジ since 2004/04/28
本サイトの無断利用は禁止デス。