2011年7月

<<前<<   >>次>>

11/07/31(Sun)

震災の時に一枚だけ割れた皿、補修の最中に忙しくなってしまって放置していたのがずっと気になってまして、やっと作業再開。最近蒸し暑い日が続いてたので、何事に対してもテンションが下がっていたんですよ(言い訳)。私流の器補修はいくつかのステップがあります。

1.割れた器を洗剤でよく洗い、割れた面の汚れ(特に油分)を完璧に落とします。コレを怠ると、折角張り合わせた破片が後で剥がれる事があります。その後に水分が完全に飛ぶまで良く乾かします。2.割れ目を合わせ、そこに流動性の高い瞬間接着剤を流し込んで固めます。接着剤の量はとにかく大盛り。割れ目から派手にはみ出てるくらいが丁度良いです。はみ出た分は後で何とでもなりますが、足りないと剥がれて、これまた最初からやり直しですから。3.瞬間接着剤だからと油断せず、数日間、接着面が完全に落ち着くのを待ちます。コレが不十分だと後の作業の振動で接着面が…以下略。

4.リューターではみ出た接着剤を削り、接着線に沿って薄く溝を掘ります。溝は深さ・幅が均一になるように、とにかく丁寧にゆっくりと。作業が済んだら一旦洗って粉を飛ばし、完全に乾くまで待ちます←今ココ。5.出来た溝にベンガラを混ぜたエポキシ系の接着剤を、楊枝を使って今度はなるべく溝からはみ出ないように慎重に塗っていきます。溝から少し盛り上がっている位がベスト。出来たらまた数日間、接着剤が完全に乾くのを待ちます。6.リューターを使って盛り上がった部分やはみ出た部分を丁寧に削り取って完成。

もう、嫌になるくらい面倒ですが、それが楽しいのは否定できません。コツはとにかく丁寧に作業する事と、待つ時はしっかり待つ事。しかしアレですね、壊れるのは本当に一瞬ですが、キチンと直すのはそれに比べて半端無く長い時間と手間がかかります。こういうのをやっていれば、物を大事に使う気持ちも自然と沸いてくるってもんですよ。

11/07/30(Sat)

ふと思いついて包丁の整理をしました。若気の至りで色々揃えてしまったんですが、最近使っているのは、三徳包丁とぺティナイフのみ。菜切りやは三徳で事足りるし、牛刀使うほど肉買ってないし…で、リストラ決定。家の前に“ご自由にお持ち下さい”と書いて置いておくのが、道具の有効利用の面からもベストだとは思いつつ、そこまで割り切れないので、新聞紙で包んで錆びない様にしてから、滅多に使わない調理道具ボックスの中へ。

で、結局残ったのが三徳包丁(ステンレス)・三徳包丁(鋼)・ぺティナイフの3本。明らかにダブってるじゃないかと思われるかもしれませんが、ダブってます。三徳包丁(ステンレス)は今までメインで使ってきたヘンケルスのヤツで、サイドのマークが消えるくらい使い込んでいるので、コレは絶対に外せません。でも、三徳包丁(鋼)の方が切れ味はいいんですよね。こっちは貰い物ですが、安来鋼の本格派。キチンと研いでいれば、ヘンケルスは問題にならないくらい切れます。が、悲しいかな鋼の弱点、油断すると一晩で赤錆が浮きます。切れ味そこそこ・メンテ簡単のステンレスか、切れ味抜群・保管面倒の鋼か、いまだに迷って決められないのですね。

11/07/29(Fri)

実家荷物の中にマクワウリが入ってまして、結構好きなんですよねコレ。形はラグビーボール型の楕円形、味はメロンを荒くしたような感じ。というか、こういうのをどんどん品種改良して出来たのがメロンなのでしょう。メロンは作られた甘さっぽいのがイマイチ好きになれませんが、マクワウリくらい自然だとオッケーです。

食べ方もメロンと一緒で良いんですが、身がメロンよりも固いので、スプーンで掬って食べる方法だとキレイに食べられません。私は外の皮をナイフで薄く剥き、適当にカットして食べてます。中心にはメロン同様に細かい種が沢山ついたワタがありますんで、流水でキレイに種だけ洗い流してから、ワタは食べてしまいます。ココは割と捨ててしまいがちですが、一旦その味を覚えると、ココを捨てるなんてとんでもないという感じ。種は小さいのでそのまま洗うと下水に流れてしまいがち。キチンとザルで受けてから纏めて捨てるのを忘れずに。マクワウリはメロンに比べるとタダみたいな値段で買えます。確かに甘さはメロンの方が数段上ですが、私だったら高いメロンをちょっぴり食べるより、安いマクワウリを飽きるほど食べたいですね。

11/07/28(Thu)

暑くてどうしようもなく食欲が低下したある日、それでもいつも通り一合飯を一食で食べ切ろうとする私の小技。丼に軽くご飯を盛り(=半合)、塩をパラリ。海苔の佃煮(ご飯ですよ的なヤツ)を箸で一つまみ、鰹節も一つまみ、微塵切りにした葱を少々。最後によく冷やした水をたっぷりとかけ、全体をよくかき混ぜてから箸でかき込む。コレを二回繰り返せば、さほどの苦労なく一合飯が食べられます。

食欲がなければ少し食べる量を減らせば良いではないかと言われる事もあるのですが、ココが私の体重維持ライン。コレより減らすと強制ダイエット状態となり、体力が落ちて夏バテまっしぐらです。周囲の食事を見ていると、女性の持参するお弁当箱って何であんなに小さいんですかね?ご飯なんて半合入っているかいないか位。そりゃま、私の方が体重はありますけど、女性だって普通40kgはありますからね。あの弁当箱は間食を摂ることを前提にしてるんでしょうか。もしそうでなければ、その燃費の良さを羨ましく思ってしまいます。

11/07/27(Wed)

今朝は部屋掃除の一環としての換気扇掃除。この時期は部屋の熱い空気を外に出すべく、なるべく換気扇をつけっぱなしにしているので、結構汚れます。換気扇の掃除は大変の代名詞にもなっていますが、うちは基本的に週一を目処に掃除しているので、割とお手軽です。一回にかかる時間は5分強といったところでしょうか。

ファンとカバーを外して、洗剤をつけたナイロンでこすって油汚れを落とし、水で流すだけ。毎週メンテしていると、油汚れがこびりついたりはしていないので、FAQで見るようなラップで洗剤をパックして…的な小技は必要ありません。年に一回の掃除とかにすると、こびりついた油の層をかき分けてキレイにするのが死ぬほど大変なので、大変なのが嫌いな私はこまめに掃除するのです。

ただ、分解できない所はダメですね。外カバーの内側とか、モーター周りとかは廃油っぽい何かがべっとりついて悲惨な事になっています。あの辺はもう分解掃除しかないのでしょうが、そこまでは守備範囲を広げてません。気にはなっていますが、“見なかったことにする”というのも大人には必須のテクニックなのです。

11/07/26(Tue)

うちは大通りから外れた場所にあるので、夜になると静かなものですが、その分僅かな物音も聞こえるわけで。最近気になっているのが、隣に住む年配の男性。夜型&電話好き&声が高いという悪条件が重なって、結構五月蝿いのです。昨夜も話の内容がごっそり聞こえてしまいました。

お題は“片方にだけ取っ手がついている鍋を何と呼ぶのか?”。こっちは眠いんだから、そんなどうでもいい話は明日の昼間にしてくれと思いつつ、聞いてしまいました。彼は今までそういう物件を“手鍋”と呼んでいたのですが、改めて調べてみると手鍋というのは囲炉裏の上に引っ掛けて熊鍋を作るような鍋を指すのだそうです…賛成。私は“そりゃ単純に片手鍋だろう”とこちらから声なき声で突っ込みます。彼も片手鍋という言葉は知っているみたいですが、どうもその単語はエレガントでないので使いたくないと思っている様子。んじゃ何を使いたいかというと、“柄付き鍋”。まぁ、言いたいことは分からなくもないですが、“片手鍋”と“柄付き鍋”だったら断然片手鍋に軍配が上がると思うんですけどね、私は。電話の相手も片手鍋派らしく、説得を試みるのですが彼は折れません。苦し紛れに“ソースパン”はどうだとか言い出したんですが、それはまた違うだろうと…。

結局、彼も最後は片手鍋で説得されたのですが、それでもまだ負けを認めたくないらしく、“片手鍋”はまぁ許すけど“両手鍋”はありえないよな。とか言い出します。いや、両手鍋も普通に使うでしょと思うんですけどね、私は。で、延々30分以上議論を交わしてやっと終了、と思ったらコレは単なる第一部完。違う相手に電話をかけて、同じお題で第二部が始まるのです。ホント勘弁して欲しい。

11/07/25(Mon)

主に庭仕事で使う蚊取り線香が切れたので買ってきました。確か前回と同じ、金鳥の30巻入りお得缶。記録していないのでキチンとは分からないのですが、1年半〜2年で1缶使うという感じです。ドラッグストアの店頭で思ったんですが、蚊取り線香ってホント絶滅危惧種なんですね。季節柄、棚一つ丸ごとリキッドタイプのをメインとして蚊取りグッズが並んでいる中、蚊取り線香は私が買ったヤツと、アースの50巻入りの2種類のみという体たらく。一定のニーズはあると思うので絶滅はしないでしょうが、何となく寂しくはあります。ちなみにアースの方は、50巻で値段は更にお得なんですが、金鳥よりも煙が強烈なのと、お得版で線香の直径自体が大きくて私の携帯蚊取り線香入れに収まらないのでパスです。

蚊取り線香が嫌われるのは何といっても匂いでしょう。でも、安物のPB品ならともかく、金鳥のは目がシバシバするほど酷い…といった事は無いように感じます。むしろコレが夏の風物詩。煙も見えないのにいつの間にか蚊が死んでるなんて、感覚で納得できません。更に体に気を遣うようになると、ケミカルフリーの茶色っぽい蚊取り線香がベターなんでしょうが、アレはイマイチ殺傷能力に欠けるというのが私の使用感。屋内で使うには十分な性能ですが、庭の草むしりのお供にも使う私にとっては、ちょっと物足りないのです。

11/07/24(Sun)

最近気がついたんですがどうやら私、漫画を卒業したっぽいです。ほんの数年前まで、発売日にはコンビニでほぼ全ての少年・青年雑誌を立ち読みしていた(迷惑な客ですね…)んですが、現在はそれが全くなくなっています。気がついたのは、同じ歳の知り合いが、“恥ずかしながら今でもジャンプは買ってしまうんだよね”というのを聞いたからで、そういえば最近執着がなくなったなと。そこにあれば読む漫画はいまだにあるのですが、それだって片手で足りるくらい。“昨日何食べた?”、“とりぱん”、“クッキングパパ”、“岳-みんなの山”くらいかなぁ…。それも、毎週欠かさずというわけではなくて、何かの拍子で1・2週飛ばしても特に気にならない感じ。

だからといって、掌を返したように“いい歳になって漫画なんて…”みたいな事を言うつもりはありませんけどね。実際に面白い漫画もありますし。それと微妙に関連するんですが、ゲームは完全に卒業してるっぽいです。友人の持ってるPSPを借りても、全く楽しめません。昔はRPGでちまちまとレベルを上げ、ちまちまとお金を貯めて装備を買って…みたいな事が何の苦にもならなかったのですが(というかむしろ楽しかった)、最早無理。アレを何時間も続ける事の出来る子供の純真な心がサッパリ分からない大人になってしまいました。この調子で順調に成長すれば、縁側で茶を啜りながら盆栽を弄る爺になる日も遠くないかもしれません。

11/07/23(Sat)

この時期のお約束、NHKの子ども科学電話相談室がはじまりました。家で仕事をする時にはつけてるんですけど、仕事の方が手につかなくて困ります。“空はどうして青いのですか”みたいにFAQにしてもいいんじゃないか的な質問も子供がかわいいのでオッケーなんですが、たまに大人の予想の斜め上をいく質問が出るのが楽しい。以前、“死んだおばあちゃんは何処へいったのですか?”という女の子質問に、その場にいた先生全員がそれぞれ答えていたのはとても印象に残りましたね(原則は質問一つに対して回答するセンセは一人です)。

もう何年も聴いてますから、お気に入りの回答者のセンセというのも出来てきます。私が好きなのは、昆虫の矢島稔センセ・植物の田中修センセ。矢島センセは“あのねぇ〜”から始まる優しい口調が、田中センセは可愛い関西弁がとても素敵で、毎年NHKのカレンダーを見て、特にこの二人が出る日は要チェックです。

センセ達によると、質問の内容も時代とともに変わるらしく、最近では“テレビで見た○○という事は本当ですか?”的な質問が増えてきたのが寂しいとおっしゃっている方がいました。確かにご時世ですね。夏休みくらいは7時から夏期講習とか言わないで、リアルに触れてもらいたいものだなと私も思います。

11/07/22(Fri)

先日ニュースを聞いていたら、小学生たちが夏休みに入り、塾の夏期講習も始まったのだけれど、この夏の節電の影響で開始時間も前倒しなんだそうです。朝7時から…。ホント、ご苦労様です。朝7時に授業が始まるという事は、一体この子達は何時に起きているんでしょうか。都市圏だと電車で結構遠くから通ってきている子もいるでしょうし。考えるだに恐ろしい。

そもそも夏休みって、こんな暑い時期は勉強しても効率が悪いから休もうぜってな動機で始まったんじゃないでしょうか。それが学校からは大量の宿題が出て、塾は夏期講習。一体何考えてんだかって感じです。それに、私の経験ですけど、暇すぎて何もする事がない⇒何しようかっていう流れは結構大事で、後の人生にも関わってくると思うのですよ。それを子供の頃からスケジュール真っ黒に塗りつぶすような事をしても、まぁ小学校ではいい成績が取れていい中学校にいけるかもしれませんが、せいぜいそれ位でしょう。

結局何が言いたいかっていうと、外は暑いし折角の夏休みなんだから、かき氷でも食べながら家で子供科学電話相談室とか高校野球を聞きつつダラッとしようぜって事ですよ。

11/07/21(Thu)

私は家にいるときには殆どAMのNHKを聴いてます。民放ほどトークが鬱陶しくないし、FMみたいに今流行のJ-POPを垂れ流しにしていたりもしないしで、一番無難なんですね。でも、全く不満がないわけでもありません。途中で入る地震情報や交通情報がそれ。(自称)公共放送ですから、必要があるのは分かります。が、それをどこまで入れるかっていう話。

特に地震情報に関して3.11以来、以前よりも格段に神経質になっていると思います。まぁ、気持は分からなくもないですが、最高震度が2程度の軽い地震を、わざわざコンテンツを中断してまで流す必要があるのか、激しく疑問です。都内震度一でしたとか言われても、こっちは全然気付いてなかったりとか。どこから流して、どれくらいだとカットするのかの線引きは難しいですが、少なくとも一や二をいちいち放送していたら、アッまたかと思われてしまう、いわば狼少年効果のリスクの方が大きくなってしまうと思います。

あと、交通情報。どこかで人身事故が起こって運行が止まる・再開するが放送されますけど、コレもね〜。大規模な地震で複数の路線が止まるような状況なら速報も必要だと思いますが、単発の人身事故まで放送する必要があるのかどうか。むしろ今のご時世だったら、ラジオよりも携帯サイトなど必要な人がそこにアクセスする形の情報を提供した方が効率がいいと思うんです。まぁ、それでもNHK-AMは止めませんけどね。

11/07/20(Wed)

今日は貰いもののゴーヤで炒め物。種を取ってスライスしたゴーヤと鶏肉を、醤油&砂糖で甘辛く炒めたもので、この苦味がいかにも夏バテに効きそうな感じ。コレが一種の自己暗示というヤツでしょうか。ただ、勿論個人差はあるんでしょうけど、毎日食べられる食材ではないですね。

最近は省電力ということで、都内でもゴーヤのグリーンカーテンがもてはやされてまして、ゴーヤの苗は売切れるくらいの勢いだったみたいです。でも、ゴーヤってもの凄く実が出来るんですよね。不用意に植えて、食べきれない程の収穫がでたらどうするんでしょうか?ご近所に差し上げるというのも限界があるでしょうし…。

うちでは壁に蔦が這っているので、意図的なグリーンカーテンはしてませんけど、もしやるんだったら朝顔なんかの無難なものの方がいいかな〜と思っています。ゴーヤは思いついたらスーパーで買うくらいで。

11/07/19(Tue)

この季節は汗をかくので、必然的に洗濯物が多くなるのですが、本音を言えば洗濯は最小限に止めたい。なぜなら布が傷むから。洗濯機の中で他の洗濯物ともみくちゃにされながら、一時間弱もぐるぐる回されるのは、生地にとってかなりのストレスです。なので、洗濯は最小限に止めるってのが、布にも優しく、かつ電気代・水道代を節約する一番の近道だと思います。

とはいえ、洗濯をケチって体から人としてどうかと思う臭いが出るのはもっとダメなので、その辺の見極めが必要になります。下着(下)は毎日交換。これは例外。下着(上)Tシャツは、職場に行くときは毎日交換しますが、家での仕事の時は2日に1回交換。ただし、寝る時や上半身裸で過ごす時は、その辺に放っておくとすぐにアウトになるので、外に干して乾かしてしまいます。こうすると、2日くらいなら全然大丈夫。

ジーンズやシャツの類は○日おきに洗うと決めるのが難しいので、コレは鼻頼り。文字通りヤバイ香りを敏感に嗅ぎ取って洗濯に回します。が、洗い過ぎは↑の理由から本意ではないので、その辺の調整は慎重に。洗濯一つとっても、一回着たからと機械的に洗濯機に放り込むのは、どうなのかなと思うわけですよ。

11/07/18(Mon)

毎日暑い日が続いて、たまらないです。まぁ、それでも相変わらず冷房は使いませんけど。ニュースでは、無理せず冷房を使えなんて言いますけど、風通しを良くする&こまめに水分を摂る&十分な食事と睡眠、極基本的なこれらの事を守っていれば、たかが30度後半位の気温で、健康な人間が熱中症になって死んだりはしません。そんなので死んでたら、インドなど赤道に近い地帯からは人間がいなくなってしまいます。それに、冷房がないと生きていけないなんて、人間以前に生物としてどうかと思いますしね。もしこれが人間以外の種だったら、即自然淘汰で絶滅コースです。

とはいえ、暑いものは暑い。おまけに、東京では全く雨が降らないので、夜になっても気温がリセットされません。庭の苔は水不足ですっかり茶色くなってしまうし、もう最悪。神様がいて、今すぐ何か願い事をかなえてくれるとしたら、雨降らしてくださいと言いそうな勢いです。週間天気予報を見ると、明日くらいから久しぶりの雨が期待できそうなので、かなり楽しみにしてます。冷房に頼らない暮らしをしていると、外気の変化にもの凄く敏感になります。ほんの少しのにわか雨でも、ぐっと気温が下がるのが実感できるので、とても嬉しいのですよ。

11/07/17(Sun)

土曜日の昼間、所用があって近所の中学校のそばを通りかかったら、中学生達がテニスの練習をしてました。オッサンの私は感動です。私があんな所で同じ事をしたら、5分で熱中症になってぶっ倒れる自信があります。ホント、若さと慣れって凄い。

対する私は、仕事でもプライベートでもほぼ一日中屋内にいるのに、もう既にヘロヘロ。食事と睡眠を十分にとることで、かろうじて夏バテは避けているといった感じ。そういえば最近、お茶の摂取量が更に増えました。今までは水出し緑茶500mlを一日2回だったのが、一日3回に増量。でも、水出しって経済的なんですね。小匙一杯の緑茶が三煎目でも普通に飲めるってのが素晴らしい。一煎目は出るのに結構時間がかかるんですが、前夜寝る前に仕込んでおくので無問題。二煎目〜はずっと早く二時間もあればオッケーなので、朝魔法瓶に入れ替えた後にセットすれば、次はお昼ご飯の後に飲むのに余裕で間に合います。

何度かここでも書いたのですが、職場の同僚でも私のような人間は一人だけで、他はみんなコンビニなどでお茶を買ってます。お金持ちですよね。1本120円として、1日2本を毎日飲めば、月に7,000円…ありえません。お茶ならまだ良いですが、それが甘いドリンクともなると更に糖尿病のリスクも。数日前にも書きましたが、500mlの水が冷えた状態でもあれだけ甘く感じるためには、結構な糖分が必要だと思うんですよね。義理もないので言いませんけど、塵も積もれば山ですよ。

11/07/16(Sat)

福島産の牛肉がちょっと大変になっている今日この頃、うちは基本的に牛肉を買わない(高いし、味も豚肉や鶏肉の方が好きだから)ので、関係ないといえばそうなのですが、日頃から思っている事を一つ。風評被害という言葉が大流行してますが、こうなると最早、風評でもなんでもないですよね。それに、風評被害という言葉の裏には、悪い噂が流れてますけど、実態は良いのですという含みがありますが、それもどうかと。

商品が売れるための重要な要素の一つに、ブランドイメージというヤツがあります。世の中の生産者の殆どは、このブランドイメージ向上を狙っているといっても言い過ぎではありません。その成功例が、松阪牛であり魚沼コシヒカリであるわけです。私はどちらも食べた事がありませんけど、松阪牛と聞くと反射的に美味しそうと思ってしまいます。すっかり戦略にはまっているわけです。でも、よく考えるとこのブランドイメージって、風評被害と表裏一体ですよね。+と−の関係といっても良いです。

何が言いたいかっていうと、風評ってのも立派な商品のファクターだと思うのですよ。厳しいかもしれませんが、プロが作る商品として、アレはただの風評だからってのは通らないんじゃないでしょうか。まぁ、悪いのは国であり東電であるわけで、非の無い生産者には可哀想ですが、今回みたいに生産者自体に非があることをしてしまったら、本人だけでなく周囲も巻き込んで自業自得ですね。

11/07/15(Fri)

掌ほどの大きさの新生姜を貰ったので、甘酢漬けにしてみました。生姜の甘酢漬けは、丸ごと煮てから食べる時にスライスするタイプもあるのですが、今回は生姜の量も少ないので簡単に、予めスライスしてしまいます。スライスした生姜を鍋に入れ、ヒタヒタになるくらいの酢・鷹の爪・砂糖を加えてひと煮立ち。自然に冷ませば完成です。

甘酢漬けを作るたびに思うのですが、市販のものって一体どれくらい砂糖を使ってるんでしょうか。私の感覚としてはかなり大量の砂糖をぶち込んでも、あの甘さにはなりません。そりゃ、そのままぶち込み続ければ近づく事は出来るんですが、大概怖くなって途中で止めてしまうので、甘さ控えめ控えめ位になってしまいます。

少し話は違うんですが、私も四十年近く生きてますから、お菓子っぽいものを作ったこともあります。でも、お菓子のレシピって“甘さ控えめ”を謳っていても、もの凄い量の砂糖を使うんですね。私が普通に煮物を作る時、かなり甘めにしようと思って入れる砂糖は、両手鍋にいっぱいの煮物で大匙3杯くらい(30g)。でも、クッキーなんか作ると100g単位で砂糖が消えていく印象です。料理の時のイメージからすると、製菓ので使う砂糖の量ってちょっと怖い。私がそっちへ全く行かなかったのは、割とそういう理由が大きいと思います。

11/07/14(Thu)

先日作った鶏ムネ肉の一夜干し、そのまま炙って食べようと思ってたんですが、スーパーでナスの特売に出会ったので予定変更。ナス味噌に突っ込んでみました。フライパンに油を多めに注ぎ、ニンニクと鷹の爪を入れて弱火で香りを出します。そこに乱切りのナスと鶏肉を入れて火が通るまで炒めたら、味噌・砂糖をベースにした甘辛の味付けをして完成。

丼にご飯を軽く盛りまして、完成したナス味噌をドバッとかけます。冷蔵庫の隅に大葉が残っていたので、コレを刻んでトッピング。夏バテで減退した食欲も、ピリ辛の味付けにすれば何とか対抗できます。この時期の食事の指名はただ一つ、夏バテで食欲が落ちる⇒食べない⇒ますます食欲が落ちる、という恐怖の夏バテスパイラルに陥らない事のみ。朝食抜きの一日二食・一食でご飯一合は、どんなに暑くなっても堅持するのです。

11/07/13(Wed)

昨日使った魚干し網、実はかなり久しぶりの登場だったんですが、相当傷みが進んでまして、芯の針金が一部腐食で折れてたり、網が所々で芯から外れたりほつれたり…。そろそろ買い換えても良いんじゃね?という状態になっているんですが、まぁ折角趣味でもあるしということで夜なべで修理中。

芯が折れている場所は、手持ちの針金を使って修理。当て布ならぬ当て針金をして、容易には曲がらないように上手く固定していきます。ほつれている部分は勿論、針と糸で繕い。布と違って相手が網でスカスカなので、作業自体としてはいつもの繕いよりはよっぽど楽です。穴が開いてしまっている部分が今の所問題なのですが、網を寄せるわけにも逝かず、こちらは今の所保留。他の網をパッチにして上から貼るしかないと思うのですが、流石に網の手持ちはないのです。どうしよう…。

繕いとか修理って結構好き。手持ちの材料でどうやったら上手く機能を回復させるのかと考え、実際に手を動かすのが楽しいのです。親からはビンボ臭いから止めろとクレームが出ているのですが、ちょっと古くなったからといってすぐに捨てて新しいのを買う方が、今からのトレンドじゃない気がするんですけどね。

11/07/12(Tue)

たんぱく質系の常備菜が無くなってきたので、いつものように業務用スーパーで鶏ムネ肉2kgを購入。安いうえに癖がないので汎用性が高く、すっかり最近の定番となっています。醤油系のタレに漬け置きして焼くか、保温調理で鶏ハムっぽくするかと、色々考えていたんですが、最近のこの猛暑ですから外に出しておけばあっという間に乾くべと思いつきまして、久しぶりに干す事にしました。

塩分は少し悩んで3%。でも、2kgに対して3%というと60gと決して少なくありません。こんなに使って大丈夫か?と思いつつも、あんまり少ないと腐るので、勇気を奮って揉み込みます(胡椒も適当に加えてみた)。それを冷蔵庫で寝かせる事一昼夜。あとは窓の外に吊った魚干し網の中で、良い感じになるまで乾かせば完成です。

完全保存食を目指しているわけではないので、干し加減は甘くてオッケー。干物で言うと一夜干しみたいな感じです。以前も何度か作ったことがあるのですが、旨味が凝縮して食材としてのランクは確実に上がります。ココで更に煙に当てたりすると、商品化できるレベルになってしまうのですが、それは流石に面倒なのでやりません。煙が流れれば近所迷惑かも…とか考えてしまいますしね。まぁでも、迷惑としか思えないこの暑さを逆手にとれるだけでも、すこし仕返しが出来たかなと。

11/07/11(Mon)

ご飯を炊く準備をしようと米びつを開けたら、体長1cm程の蛾が大発生中。今までの経験によると、気温が30度を超えると急激に沸いてくるみたいです。ネットで調べるとノシメマダラメイガという名前で毒性はなし。前段階として体長5mm〜1cm程度のイモムシ・蛹状態があります。うちで使う米は実家で無農薬で作っているものなので、コレはもう仕方ないと諦めてます。そもそも、食品なのに虫がつかないほうが異常ですから。

これらの蛾・蛹・イモムシ状態はどれも水に浮きますんで、米を研ぐ時に掬って捨ててますが、自分でも全部取り除けてるなんて自惚れてはいません。多分何割かは知らずに食べてしまってますけど、気にしないのが一番です。でも、こういう米ですからなかなか知り合いにさし上げるということは出来ません。普通の人は米から虫が沸いたら、全部ごっそり捨ててしまうでしょうから。

世の中的には無農薬野菜がやたらともてはやされてますが、こういう虫とか傷は今でもあんまり許容されてないんじゃないかなと思ったり。曲がりキュウリはオッケーでも、虫食いキュウリは多分ダメでしょう。そういう現状にやや疑問を感じます。食べれば一緒だと思うんですけどね。

11/07/10(Sun)

関東地方も梅雨明けしたらしいですね。昔みたいに“○日に梅雨があけました”的に断定して欲しいんですけど、色々あって無理みたい。気象庁の予報が外れたからってクレームの電話をしてしまう人ってのもどうかと思うんですが。それはそうと梅雨明け。今年の梅雨は何だか梅雨っぽくなかったというか、やたらと雨が少なかった気がします。曇の日は多かったですが、何日も降り続く雨というのは記憶にありません。

個人的にはこの時期の雨は大歓迎です。クーラーを使わない生活をしていると、雨が降るといかに気温が下がるかが実感できるから。ホント、涼しくなるんですよ。打ち水をすると涼しくなるといいますけど、にわか雨ですらその親玉の親玉クラスですからね。というわけで、梅雨があけてしまったので今後まとまった雨はあんまり期待できなくなりました。現在の希望の星は夕立と台風。でも、どっちも一瞬ですからねぇ。あとは、とっとと秋風が吹いてこの暑さもどこかへ吹き飛んでしまうのを待つばかりです。

11/07/09(Sat)

うちは今どきネット接続にADSL使ってるんですけど、先日“申し込むだけで1年間、毎月接続料金が15%オフ”という怪し過ぎるメールが届きまして、そんな美味い話はないだろうと思ったんですが、説明を何度読んでも15%オフになるだけっぽいので、申し込んでみました。予定通りだと年間で5,000円くらい浮きます。まぁ、途中で解約やプラン変更をすると違約金を取られるんですけど、その額も大した事ないし、何より当面このプランを変える予定もありませんしね。

で、数年ぶりに自分のプランを見直してみたら、コレが驚きの8M契約。光がブイブイ言わせている今日この頃、8MのADSL契約なんてヘッポコもいい所ですが、あんまり困ってないんですよね。流石にダイアルアップ時代の速度に戻るのは勘弁ですが、8Mあると普通にネットを見たりメールをする分には何の問題もありません。ニコニコ動画を見る時に引っかかる事があって、あぁ遅いんだなと思うくらい。まぁ最近はニコニコ動画といってもいつ更新されるか分からないカメ五郎さんの自給自足日記を見るくらいなんで、特段不便なし。

と、わが身を翻って考えてみるに、バリバリ光の速度が必要なのって、動画を大量に見るとか、デカいサイズのファイルをやり取りするとか、そんな事しか思いつかないんですよね。そうなると、仕事で使うか、エロい動画を見まくるか、ファイル交換ソフトを愛用してるか…。とかくオーバースペックになりがちな世の中ですが、つましく暮らしてると案外ヘッポコ環境でも何とかなるものですね。

11/07/08(Fri)

本日は庭の隅にあった黄苺っぽいなにかを伐採。正式名称をずっと調べてるんですが、イマイチ分からないんですよね。実はまさに黄苺そのものなんですが、枝に棘が無かったり、葉の形が微妙に違ったりと、どうも黄苺ではないっぽいのです。で、コレが滅茶苦茶生命力旺盛で、ちょっと油断すると2階の屋根を軽く越すくらいの大きさになってしまうんですね。毎回チマチマと伐採していたんですが、今朝は何か変なスイッチが入ってしまいまして、真ん中のメインの幹を2m位の高さでバッサリ伐ってしまいました。一応今後は、適度な大きさでこんもりと丸くなるように誘導していく予定なんですが、どうなりますやら。

で、後に残るは大量の枝と葉。このままFireしてしまいたい衝動をぐっとこらえ、剪定ばさみ片手に細かく裁断し、45Lのゴミ袋に詰めていきます。それがあまりに多いので、今朝は道半ばにしてタイムアップ。明日は剪定ばさみで処理できない太さの枝を鋸で細かく切る作業が残っています。本当に面倒…とか言いながらボランティアでやってしまう辺り、私もこういう作業が嫌いではないのでしょう。で、気になるのは隣の家から大きく伸びた同種の黄苺っぽい何か。どっちが先か分かりませんけど、実生で大きくなってしまったんですね。ちなみに、あちらは庭仕事などには全く興味ナシの様子ですが、流石に無断で伐るわけにもいきません。この家、うちとはいわば背中合わせに建っている状態で、あちらの玄関に行こうとすると、うちから100m以上歩かなければいけない立地て、当然付き合いはありません。まぁ、当面放置ですかね。

ところで、私がいつも日記の更新報告をさせていただいていたテキスト庵というサイトが閉鎖されました。管理人の方がココをご覧になっているかどうかは分かりませんが、11年間本当にご苦労様でした。テキスト庵を通じて色々なブログと出会う機会を得られましたこと、本当に感謝しております。ありがとうございました。

11/07/07(Thu)

最近、ナスが主食なんじゃないかというくらい、ナスを食べてます。旬の野菜は美味しい上に安いんで、最高ですね。ナスは煮物にしても美味しいんですが、一番良く作るのがナス丼。5mm位の厚さにスライスしたナスを、油多目のフライパンで両面焦げ目がつくくらいに焼きます。それを丼ご飯の上に乗せ、醤油を適量垂らしてから、小口切りにした葱と鰹節をたっぷりかけて完成。

コレが簡単なくせに超美味しいのですよ。醤油の染み込んだナスと葱・鰹節がベストマッチ。どんなに暑くて食欲が無くても、丼飯があっという間になくなってしまう勢いです。それに、現実的な理由として、この暑さがあります。煮物にすると、冷蔵庫に入れておいてもすぐに傷んでしまうんです。それに対してナス丼の場合は直前まで生で保存できますんで、多少長持ちさせられるのが◎。ホント、早く暑さが一段落してくれないかと、切に願う今日この頃。

11/07/06(Wed)

この時期、クーラー無しの生活では無くては生きていけないサーキュレーターが埃まみれになりまして、流石に掃除です。サーキュレーターというのは一種の扇風機で、クーラーと併用して室内の空気をかき回すことを前提に作られているので、左右に首が振れません。そのかわり、真上にも風が送れるという品。形もまぁ、扇風機と似たようなものなので、ファンのカバーに内側から埃がたまっていくのですね。コレをあんまり放置すると送風効率が落ちますし、見た目もアレなので、シーズンに1〜2回程度掃除する必要があるのです。

ところでこのサーキュレーターはHoneywellというアメリカのメーカー製。そしてアメリカ製にありがちな、痒い所に手が届かないアバウトっぷりを見事に備えています。最近の日本の扇風機なら、掃除のことを考えてカバーを取り外しやすく作っているのが一般的ですが、うちのは全く外れません。数本のネジでガッチリ止められた上に、プラスチックの爪までかまされています。分解できない事は無いのですが非常に面倒なので、掃除の際はスイッチを入れて風を出した上で、カバーの外から竹串で埃をほじくり出す方法を使ってます。コレが面倒この上ないんですが、風に煽られて埃の塊が飛び出てくるのが結構楽しかったり。

あと、このサーキュレータの謎仕様としてスイッチの順番があります。古式ゆかしいダイアル方式なんですが、その順番が切⇒強⇒中⇒弱。コレ、日本製の一般的な品ならば、切⇒弱⇒中⇒強だと思います。最初は随分と戸惑ったものです。最近はすっかり慣れてしまいましたけどね。

11/07/05(Tue)

大家さんにエビセンを貰いまして、エビセンといってもカッパエビセンみたいにコンビニで買えるものではなく、どこかの老舗が作ったようなヤツ。中に二次元になったエビが丸ごと入っている圧縮煎餅タイプではなくて、揚げセンタイプ。多分結構高いんですけど、味がカルビーのエビセンと区別つかないのは、私が悪いのでしょうか?で、こういうタイプのお菓子の例に漏れず、止められない・止まらないで袋の半分ほどを速攻で食べてしまったのはいいのですが、お腹超特急。ホント、どうして私のお腹ってこんなに軟弱になってしまったのか。コンビニスナックじゃないからと油断したのがダメでした。

多分、原因は油。日頃油の摂取がとても少ない生活を送っているので、たまに大量の油を一気に摂ると、胃が対応しきれないみたいなんです。まぁ、お腹の中を掃除するのも良いかとそのまま放置するのが私っぽいですけど。一晩寝たら元通りになりましたし。で、件のエビセン。まだ半分ほど残っているんですがコレをどうするか。今現在は捨ててしまえと思っているんですが、夕方くらいになったら、少しずつなら食べても平気なんじゃね?と心変わりしているでしょう、きっと。そしてバカ食いしてもう一回…。どうせそんな人間ですよ、私は。

11/07/04(Mon)

暑い時には熱いものという言葉通り、職場にも魔法瓶に熱いお茶を詰めて持参していた私ですが、流石に無理っぽくなりまして、冷たいお茶に変更。一旦普通にお茶を淹れてから冷やすのは面倒臭いので水出し緑茶です。水出し緑茶というととんでもなく面倒な一品というイメージがついてますけど、あんなの簡単です。前の晩に適当な容器に水と茶葉を入れ、冷蔵庫で一晩置いたものを、翌朝茶漉しに通せば良いだけですから。コレと氷数個を魔法瓶に入れて持ち歩けば、いつでも冷え冷えのお茶が飲めます。

コンビニでコレを買うと150円。周囲には勿論コンビニでお茶派が大多数なわけですが(というか自分でお茶を持参する人は私しかいません)、私は150円も払うくらいなら喜んで水出し緑茶を使います。一本150円は小額に見えますけど、週休二日で出勤日に毎日一本の茶を買うとしたら、月に約3,000円。全然大した事ない額じゃないんですよね。私の周囲はよほどの金持ちばかりみたいです。

11/07/03(Sun)

例年通り頑なに冷房無しの生活を続ける私ですが、アイスノン枕は出してしまったしな…と考えていて、もう一つの秘密兵器を思い出しました。ハッカ水です。洗面器に水を張り、薬局で買ってきたハッカ油をスポイトを使って数滴たらします。この水に、手拭いを浸してよく絞り、肩に乗っけるだけ。気化熱&ハッカの清涼感で相当涼しいのです。ハッカ無しでも涼しい事は涼しいのですが、ハッカがあると効果が段違い。

ハッカ油は片手にのる小さな瓶(30mlくらい?)で600〜700円くらいと結構高いんですが、一回に数滴、それも夏場にしか使わないので、私の使い方だとあと10年は軽く持ちそうです。ポイントとしては必ずスポイトを使う事。瓶を傾けて使おうとすると、間違いなく入れ過ぎます。そうなるともったいないし、何よりも涼しいを通り越してヒリヒリと痛いです。ちなみにスポイトは東急ハンズにて10円で購入。ポリエチレンのやっすいヤツですが、私にはコレで十分。上半身裸にならないとやり辛い方法なのが難点ですが、それさえクリアすれば相当に効果的です、ハッカ水。

11/07/02(Sat)

流石の私も暑さで食欲の落ちた今日この頃、結構な頻度で登場するのが茶漬けならぬ水漬けです。時代小説を読んでいると結構登場するんですが、リアルでやっている人は少ないかも。ポイントは冷ご飯を一度レンジで温めたものをザルに入れ、流水で洗う事。どうせ冷やすんだからレンジは無駄じゃないかと思うのは浅はかで、冷蔵庫から出した冷ご飯をそのまま使うと、何となく芯が残ったような感じがして、少し味が落ちるのです。急ぐ時は省きますけど。

で、ココに塩味をプラス。本当に何もないと塩そのものになりますけど、大概は海苔の佃煮とか小女子とかがありますんで、そういうのを使用。最後に冷蔵庫で冷やしておいた水をかけて完成。サラサラッとすすれるので、食欲がなくても量を食べられて重宝してます。多分、今時では麦茶とか冷やした緑茶を使う方が多いんでしょうけど、水の方が簡単ですし、何よりご飯の味がストレートに出ます。私は茶漬けよりも湯漬けのほうが深いと思っているくらいですから、水漬けも一緒。まぁ、流石にコレだけでは栄養が足りずに夏バテ一直線ですから、おかずも色々食べますけどね。

11/07/01(Fri)

家に帰るのが凄く遅くなって、コレは晩御飯を作る元気もないなという時に、スーパーでお弁当を買うことが(稀に)あります。そんな時、30%オフシールが貼ってあったら私大喜び。半額シールなんて貼ってあった日には、その後三日間は機嫌がいいという、単純な私です。なにせ、数時間前まで400円だった品が200円で買えるのですから。まぁ、自炊の原価を考えて比較してしまうと、その200円は非常に割高になるわけで、あまり深く考えてはいけないのですけど。

なんでこんな事を書くかというと、先日Yahooの質問箱で、“割引シールを貼ってある品を買うのはみっともないですか?”というのがあったから。私に言わせれば、そんなのは関係ありません。というか、“割引シールの品を買っている私、ビンボ臭いと思われているんじゃないかしら”と思う事自体がかなりの自意識過剰だと思います。世間の人はそんなに自分の事を見ていません。そりゃま、売り場で逆立ちするとかすれば注目を浴びますけど、普通に買い物をしている分には、かごの中身をジロジロのぞいて吟味する、なんてことはないと思います…特に都心部では。

<<前<<   >>次>>

copyright by ミソジ since 2004/04/28
本サイトの無断利用は禁止デス。