2012年11月

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12/11/30(Fri)

唐突ですが頭皮マッサージというヤツが好きです。薄げに悩む人が少しでも進行を遅らせようと頭をマッサージするというアレ。私の場合は幸いな事にまだ薄毛の兆候はないですが、きっかけは相変わらず私のケチ精神。基本的に風呂はシャワーで済ませてしまうのが習慣づいてしまっている私、冬は寒いのでなるべく早く済ませてしまいたいのです。そこで、髪を洗う過程であるところの頭皮マッサージ&フケ出しを服を着ている段階で済ませてしまえばエェやないかと思いついたのが始まり。

ですが、これがなかなかいい感じなのです。比べてみると分かるんですが、髪が濡れている状態と乾いている状態では、乾いている状態の方が圧倒的に頭皮マッサージが楽です。簡単に指が通りますし滑りもいいので、頭の隅々まで揉み解す労力がずっと少なくて済みます。更には、抜けそうな毛はそこで全部抜けてしまうので、排水溝に入る髪の毛をずっと減らすことが出来て、下水詰まりの防止になります。古新聞紙を敷いて作業するんですけど、今日の収穫量がひと目で分かるのもポイント高し。まぁ、あんまり他人に見せられる姿ではありませんけどね。

12/11/29(Thu)

ニュースによると室蘭あたりで大規模停電が起こっているみたいですね。この寒い時期にあの地域で停電というのは本当に厳しいと思います。まぁ、老人ホームで室温が20度にまで下がってお年寄りたちが困っているという記事にはちょっと笑ってしまいましたけど。20度だったらいくらなんでもちょっと厚着で頑張れるんじゃないかなと。でも、東京だって最近は朝起きたら一桁室温が普通の今日この頃ですから、室蘭ではマイナスになっても不思議じゃありません。天災だから仕方なかったとは思いますが、早く復旧して欲しいもんです。

ちなみにうちの場合、ライフラインの中で最も優先度が低いのはどう考えても電気です。電気がないと困るのはガスファンヒーター・冷蔵庫・パソコンあたりですが、ガスファンヒーターは厚着で頑張れば何とかなる室温ですし、冷蔵庫はむしろこの時期不要、パソコンはしばらくお仕事休みって事で何とか…。逆にガス・水道はかなり困りますね。ここは数年来の野望であるところの火鉢に手を出すべきか…。単純に弄っていて面白そうってのもあるんですけどね、炭火って。

12/11/28(Wed)

毎日ミニ鍋を味噌汁代わりに食べる季節に必須の食材である所の鶏肉。近所のスーパーでチマチマ買うと割高なので、ちょっと遠くの業務用スーパーで2kgの袋を買ってくることにしています。ちなみに580円。最初はこんなの使い切れるのかとビビリながら買ったのもいい思い出で、今ではパック卵を買うのと同じ感覚で買えてしまいます。慣れって凄い。

買ってきた鶏肉はそのまま冷蔵庫に突っ込んでおくと流石に持たないので、一夜干しにします。2%の塩で一晩寝かせたあと、1〜2日軒下で風に当てると表面の水分が飛んで旨味凝縮&傷みにくくなるのです。あとはこれを小分けにして冷凍するだけ。今どきの家庭では殆ど行われなくなったこの干すという調理法、実はかなり優秀です。塩漬け・砂糖漬けといったものと違って調味料を大量に消費せず、塩や砂糖の摂り過ぎといった健康面でのリスクも少ないです。電気・ガスなどのエネルギーを一切使用せず、お日様任せはまさにエコそのもの。もう少し見直されてもいいんじゃないかなと思うんですよね、干し物系は。

12/11/27(Tue)

4本98円の長ネギを買ってきてチマチマ使っていたら、実家荷物の中に大量のワケギが入っていて途方に暮れる、割とよくあることです。東京に出てきて驚いた事の一つがこの葱の違いです。うちの実家の辺りでは葱といえばまずワケギ。こっちの所謂長ネギは殆ど食べた事がありませんでした。まぁ、味はほぼ一緒なんですけど。

というわけで見事ダブってしまった葱。長ネギを使い切るまで待ってたら多分ワケギは傷んでしまいますし、葱ヌタで一気に大量消費という気分でもなかったので、葱醤油を作ることにしました。ワケギを小口から微塵切りにすると、ボウルに半分ほどの量になります。ここに醤油をダバダバとそそいで軽く混ぜ、一晩置いておくとしんなりしてかなりの体積減。あとはこれを小さなタッパーに入れて保存するのみ。

醤油が入っているんで結構長持ちしますし、葱&醤油の風味はご飯のお供にもバッチリ。卵に少量入れて焼けばそのまま美味しい玉子焼きに。更に重要なポイントとしては、生葱状態よりも遙かにかさばらず保存が楽。しばらくは息が葱臭くなるのは仕方ないですけどね。

12/11/26(Mon)

珍しく白菜一玉丸ごとを148円で売っていたので即ゲット。半割・四つ割が主流になってしまった昨今、一玉丸ごとというのはこの辺では結構レアなのです。用途は多分お浸しと鍋。特に鍋はこの寒い時期を乗り切るのに欠かせない一品です。具は白菜・葱・鶏肉が基本。葱は3〜4本98円で手に入ったものが15回分程度になりますし、鶏肉は業務用スーパーで2kg600円程度のものを一回50gほどずつ使っていくので、お財布にも超優しい。春菊やキノコ類が安く手に入れば勿論それも投入します。

ダシは昆布一択。鶏肉からもいい味が出ますんで、昆布と鶏肉のコンビネーションがナイスです。味付けは酢醤油のタレですが、それだけだとやや塩味にかけるので、鍋そのものに小匙1/4程度の塩を予め足しておくのがうちのポイントといえばポイントでしょう。具を全部食べきったら、茶碗に1/3ほど残しておいたご飯と残ったタレを投入してお茶漬け風に。煮込んで雑炊にするのはとろとろご飯が嫌いなので、基本的にやりません。そしてこれが基本的に毎晩食事につくのがここ数年のうち流。暖かくなるまでは毎日鍋ですね。

12/11/25(Sun)

室温も順調に下がる今日この頃、朝起きてパソコンに向かってまずする事は、横においてある温度計のチェックだったりします。目的は体感温度と実際の温度のすり合わせ。今何度かを予想しておいて、温度計で答え合わせをします。寒さが始まって温度計チェックビギナーの頃は全然当たらないんですが、一週間もすると±3度位で当てられるようになるんで、人間の順応性凄いと思ったり。まぁ、これも昨日の日記と一緒で、当たったからどうということでもないんですけどね。

ちなみに今の感覚としては、15度前後だと超暖かい・10度前後だと普通・5度前後だと超寒い、といった感じでしょうか。幸いまだ5度前後になる日はないので、ガスファンヒーターの登場はもう少し先の予感。アレを出すとガス代が4倍くらいに跳ね上がるので、できればなるべく先まで引っ張りたい所。というか、今年は今まで課題だったパソコン時の指先ガードがフリース手袋指カットで何とかなりそうなので、かなり引っ張れるんじゃないかと思ってるんですけど…。

12/11/24(Sat)

夏用の敷きタオルケットを洗濯して片付けようとしてたんですが、こういうのって本当に傷む場所が決まってますよね。タオルケットの場合は体重がかかる部分、つまり中央の肩と尻辺りが一番よく磨り減ります。ということは、タオルケットの使い方を工夫すれば、少し寿命を延ばせるんじゃないかと。タオルケットって折り込むために敷布団の1.3倍位の幅があります。これを折り込まずにどちらかのサイドにピッタリあわせて使えば、背中が当たる面積を広げられるんじゃないかと。あとは適宜裏表ひっくり返して、均等に磨り減るようにすればタオルケットもずっと長持ち、こんな妄想に耽るのが好きです。いや実際そこから実行に移してしまう事も多いんですけど。

どうも昔からこういう磨り減り方を観察するのが好きなんですが、同好の士に会ったことがありません。きっとかなりマイナーな趣味なんでしょう。靴の裏とか超見たいんですけどね。靴の裏の減り方って凄く面白いと思うのですよ。内股・外股・がに股から体重のかけ方の癖まで一発で分かります。分かったから何が得というわけではないんですが、単純に興味があるのです。初対面の人には靴の裏を見せてくれと迫りたいくらいなんですが、どう考えても変態と思われるので自重しています。

12/11/23(Fri)

先日ネットの小町掲示板みたいな所で、バスタオルを洗う頻度についての質問がありまして、意見の大勢は毎日で週一は人に非ず、みたいな事になっていて驚きました。うちなんて、普通に週一でしたよ。ただ、使ったバスタオルをそのまま脱衣場にかけておくと、一日でアウトになります。少々面倒でも、使ったら必ず屋外の風通しの良い場所に移動すると、変な臭いも出ずに一週間程度なら普通に連続しよう出来ます。まぁ、家族の数にもよるんでしょうけど。

でも今は、思うところあってバスタオルからクリーニング屋さんに貰った安物タオルに変更したので、システムが変わっています。髪の長い女性なら厳しいでしょうけど、私のような普通に短髪ならタオル一枚で身体中拭けるのです。で、拭いたらその日に着た下着と一緒に残り湯で洗って干しておき、次の日も使用。なんと、気がつけば毎日洗濯体制になってます。バスタオルだと面積が広いんで大変ですけど、普通タオルなら気軽に洗え、おまけに安いタオルは薄いので簡単に乾くんです。こっちの方がバスタオルより清潔ですし、洗濯機を回す回数削減にも寄与できますんで良いんじゃないかなと。

12/11/22(Thu)

今日の一品は大根葉と油揚げの煮びたし。大根葉は実家からの荷物に入っていた抜き菜、いわゆる間引きされた大根の葉っぱです。まだ若いうちに抜かれているので、通常の大根葉に比べて柔らかくて美味しいのです。これを油揚げと一緒にだし汁でサッと煮るだけ。蕪の葉っぱでやっても美味。人参は癖が強いのでちょっと微妙です。

難点としては東京ではなかなか売っていないということでしょう。私も過去、全く見たことがないとは言いませんが、殆ど見たことがありません。でも、あれだけ大量に大根が売っているのだから、かなりの間引き菜も出来ると思うんですよね。生産者が身内で使っても使い切れない量でしょうから、殆どは廃棄されているんでしょう。勿体ないことです。間引き菜は規格にはめるのが難しいので、流通に乗り辛いという面もあるかと思います。でも、捨ててしまうには惜しい味わいがあるのですよ、間引き菜。

12/11/21(Wed)

久しぶりのデパ地下。この時期はどんな風邪菌が飛んでいるか分からないので、あんまり近付きたくない場所ではありますが、よんどころない事情がありまして。それにしてもデパ地下ってどうしてあんなに高いんですかね。私がいつも買っているスプーン印の上白糖が1kgの袋で348円。もうね、アホかと。うちの近所のスーパーなら同じものが平常時で248円、セールを狙えば198円で手に入ります。極稀に148円の時がありますが、レア過ぎて意図して狙う事は出来ません。

卵なんて紙の上等なパッケージでご丁寧に包まれたヤツが10個448円。世の中にはセレブというのがいるんですねぇ。でも、デパ地下って利用価値はあると思うのです。一般的なスーパーではあんまり見かけないスパイス・油・チーズなどの食品を買うのには最適。最近はネットでも手に入りますけど、根が古い人間なので、やっぱりこういうものは手にとって吟味しないと買えません。ただ、レジに並ぶと割高な一般食品を山のように買っていく主婦が一杯いるんですよね。くそぅお金持ちめ、なんて思ってませんから。

12/11/20(Tue)

今まで私はネットのブラウザは、公私共に基本的にSleipnirというフリーソフトを愛用してきました。ただし、何故か楽天ブログの書き込みだけが上手くいかず、そこだけFirefoxを使うという変則運用をしてます。が、今度また仕事の一部でどうにもSleipnirでは上手くいかない部分が出てきてしまって。そこもFirefoxに振ればいいじゃないかと思うかもしれませんが、何となくFirefoxの使い勝手が好きじゃないんです。そこで、最近(でもないですが…)話題のGoogle Chromeを使ってみることに。

なるほど、こういうソフトなんですね。ベースは本当にシンプル(というかSleipnirに比べるとチャチそのもの)に作っておいて、各人のニーズに合わせて機能を取り込むのは、無駄に大きいソフトが嫌いな私好みです(Windowsもこんな作りに出来ないもんですかね…)。設定をクラウドに保存して置けるのも今っぽいです。というわけでFirefoxを完全に切って、楽天の書き込みもGoogle Chromeに移してしまおうと思ってます。とはいえ、まだかなりの部分でSleipnirを使うのは変わりませんけど。

でも、本音を言えばずっとSleipnirを使っていたいんです。それは愛着とかの問題ではなく、新しいソフトの使い勝手に慣れるのが面倒でござる、ずっと同じソフトの方が楽でござるという、それだけの話。パソコンを手に入れたばかりの頃は、新しいソフトが出ると飛びついて試し、バージョンアップもマメにしてたのに。年寄りが新しい事に手を出したらがない気持ちが少し分かってきた今日この頃です。

12/11/19(Mon)

どうでもいい話ですけど、先日知り合いと話をしていて干物の話になりました。東京で鯵の干物なんかを見ると、必ず頭ごと真っ二つになってますよね。上京当時私は、あれがどうにも気持ち悪くて仕方がありませんでした。本音を言えば今でも違和感が残っています。うちの実家の地方では干物は基本的に片袖開きという方法で捌きます。包丁は背中から入れるという点では背開きと一緒なんですけど、頭は割らないでそのまま残すというのが大きく違います。こっちでもカマスの様な細長い魚はこの方法で捌いてますけどね。

で、ネットで色々調べてみたんですよ、地域によって背開き・腹開き・片袖開きと違いがある理由。でも結局は良く分かりませんでした。腹開きは切腹に通じるから武士の多い江戸では嫌われたとか、頭が残る片袖開きは見栄えがいいとか、それっぽい理由はいくつかみつかりましたけど、私の中ではどうにもしっくり来ません。まぁ結局の所どう開いても味に違いは無いのだから、その地方の癖?みたいなものが自然に定着していったんじゃないかと思ってますけど。

12/11/18(Sun)

今シーズン初の白菜をゲット、ちなみに半玉で98円。保存の優秀さや割安具合から言って、本当は丸ごと一個が欲しいんですけど、最近ではなかなか売っていないのが残念。仕方がないので今回は半玉で妥協です。初白菜は外側から10枚ほどむしった葉は白い部分と緑の部分を切り分け、時間差で茹でて刻んでお浸しに。醤油・塩・鰹節だけで味をつける我が家流の白菜お浸しは安全安心の安定っぷり。というか、白菜買ったらもうこれだけでいいんじゃね?と思ってしまいます。

残った部分は毎日少しずつミニ鍋にします。ここしばらくの具は、白菜・鶏ムネ肉(2kgの袋で格安)・葱の三点セットの予定。ポン酢とあわせれば、こちらも安心の安定っぷり。寒くなってきたのでこういう温まる系のものを一品食卓に添えると和みますしね。白菜の安定料理といえばもう一品、浅漬けがありますが、これは次回のお楽しみに。というか、うちって白菜を買ってきても殆どこの三品しか作っていないような気が…。

12/11/17(Sat)

秋口に庭の草むしりをしていた時に、隅のヤブランの中に何故か突然ニラが発生しているのを見つけまして、以来時々利用しています。とはいえ、ほんの数束なのでニラレバみたいに大量に使う物は不可。もっぱら玉子焼き用ですが、これがなかなか美味しいのです。

ニラ玉といえば、割と長めに切ったニラを丸く焼いた卵の中に混ぜる、みたいなイメージが強いですけど、うちではガッツリ玉子焼きにしてしまいます。刻んだニラを割りと多目に卵に混ぜ込み、ウェルダンまでキッチリ焼くのがうち流。以前は砂糖で結構甘めにしていたんですが、最近では砂糖は入れず塩・醤油だけで味をつけるのがマイブームです。これが素敵にご飯に合うのですよね。うちのおかずの条件の上位にはこの、ご飯にあうかあわないかが君臨している気がします。

12/11/16(Fri)

寒くなってきたので、パソコン前の座布団を冬用のものに交換しました。ですが、冬用の座布団といっても専用のクッションがあるわけではなく、就寝時に使っている分厚いアクリル毛布を四つに折ったものを使うだけなんですけどね。いやこれが温かいのですよ。専用クッションを使っていた時代もあるんですが、その辺の厚手のクッションよりも四つ折のアクリル毛布の方が遙かに温かいという。それに何よりこれだとモノを減らすことが出来ますんで、私も大満足。

通常なら毛布は就寝時にしか使いませんが、これだと起きている時にも有効活用できて、お得感倍増。どうせ銭払って手に入れたものなら、使って使って使い倒さないと損ですから。ちなみに、ここに夜中包まって寝ている寝袋を広げて膝掛けにすると、下半身の防寒対策は万全。寝袋の方は元々アウトドアを目的に使われているだけあって、こっちも保温性能は万全なのです。まぁ、どう見てもお洒落には見えないのが難点ですけどね。

12/11/15(Thu)

東京は急激に寒くなりまして、相変わらず律儀な私の身体、今年も恒例の肩の痛みがやってきました。素人ながら原因を考えてみるに、多分これは寝ている間に慣れない寒い空気に当たった肩の筋肉が冷えて固まり、動いた拍子に軽く筋を傷めているものと思われます。というわけで解決方法は簡単、寝ている間に肩を冷やさなければよい⇒今年も寝袋登場の季節です。

毎年のようにここに書いているので今更アレなんですが、寒い時期の寝袋&布団のコンビネーションの威力は強力です。普通に布団を敷いて、その中で寝袋に入って寝るだけなんですが、温かさは当社比較30倍。寝袋は文字通り袋になっているので体温で温められた空気が逃げませんし、構造上頭まですっぽり覆えますんで、布団だとどうしても冷えがちな首・肩の部分を完璧にガードできます。今はまだそこまでの必要はありませんけど、厳寒期にはニットキャップと併用して、文字通り口元だけ出して寝ることも可能。東京程度の気候なら、電気行火・湯たんぽの類も全く必要ありません。まぁ、夫婦・カップルが並んでこれをやると非常に寒いという欠点はありますけどね。

12/11/14(Wed)

久しぶりに風邪をひきました。というわけで、風邪なんて寝てれば治るだろうと、仕事を休んで家で安静中。ちょっと過剰なくらい厚着をしまして、布団に篭って汗を出すようにして過ごすのが私流の風邪対処方法。

薬はあんまり飲みません。というか、10年以上前に買った解熱剤(錠剤)がまだ残っているんですけど、こういうのって飲んでもお腹痛くなったりしないんでしょうか。どうしても飲まなきゃいけないほどの熱になったら飲みますけど、37〜38度位だったら気合で何とかなりますしね。とにかく風邪は万病の元、とっとと治してしまうに限ります。

12/11/12(Mon)

先日数年ぶりにHNKの集金が来ました。うちは随分以前にテレビがないからと断っていたんですが、定期的に来るみたいですね。まぁ、本当にテレビを持っていないので払う義理はないんですけど。というわけで、テレビ無いですからと言ったら、携帯を見せてくれと言うんです。向こうさんはワンセグが見られる携帯機種の一覧表を持ってまして、その機種だったら受信料払ってもらうぞと。NHKの執念って本当に恐ろしいですね。勿論私は携帯も持っていないのでその旨伝えてお引取り願いましたけど。

私がテレビを手放した十年ほど前は、テレビを持っていないというと変人扱いされたものですが、最近ではテレビの内容があまりにもアレだというので、私の周囲でもテレビを手放す人がボツボツ出てきました。私も年末に帰省した折などはテレビを見る機会がありますが、アレではそうなるのも当然かと思われます。携帯の方は、持っていないというと今は変人扱いされますけど、そのうちそういうのもアリかも、という風になったらいいなと。いや別に、マイノリティでも実害はないので別に構わないんですけど。

テレビも携帯も、いや買い物全般に言えることですが、代金とサービス(商品)の釣り合いが取れているかが私にとっては最も重要です。固定電話とネットで4,000円強。電話もメールもネットも出来るので、私には何の不満もありません。そこに加えて携帯を持つ必要性を感じないんですよね。むしろ、どこにいてもいつでも捕まるなんて考えただけで寒気がします。

12/11/11(Sun)

うちでは基本的にやらないんですけど、卵かけご飯って好きな人多いですよね。アレ、なんでですかね?卵の食べ方として一番好きなものは、と聞かれて卵かけご飯と答える人の多いこと・多いこと。それが高じて、世の中には卵かけご飯専用の醤油があったり、卵かけご飯専門店まであったりするみたいで、わけが分かりません。

いや、美味しいとは思いますよ、私も。ご飯の余熱で微妙に火が通るあの半熟具合が良いのだとは思います。が、そこまでして騒ぐほどのものでもないかなと。なによりそんなに行儀が良くないですしね、卵かけご飯。ちなみに私が卵料理トップを上げろといわれたら、ダシまき卵と答えます。プレーンオムレツも捨てがたいんですが、アレはバターや牛乳がたっぷりで、お腹が痛くなるんですよね、軟弱なもんですから。

12/11/10(Sat)

今まで風呂に入った後の残り湯でその日の下着(下)を洗っていたのですが、随分慣れてきたので、Tシャツも洗ってしまうことにしました。ただし、冬場のTシャツは週二回交換が原則なので、毎日ではないですが。あとついでに靴下も。こっちはごく小さいのでおまけみたいなものです。Tシャツは首の後ろを重点的に。というか、ほぼそこしか汚れません。靴下は足裏の部分ですね、やっぱり。ちなみに洗濯にかかる時間は長く見積もっても5分ほど。楽勝です。

風呂の残り湯を使う利点としては、1.その日の汚れをすぐに落とすので落ちやすい。2.お湯を使うので落ちやすい。3.手洗いなので生地の傷みが少ない、などがあるでしょう。洗濯機が生地に与えるダメージって馬鹿にならないのですよ。基本毎日交換する下着(下)と、週2回〜交換の下着(上)のダメージを比べると明らかです。これを手洗いにすることで、生地の寿命がかなり伸びると踏んでます。加えて洗濯機の稼動回数が減ったので、水道代・電気代の節約になるというのもありますが、こっちはまぁどうでもいいレベルでしょうね。

12/11/09(Fri)

今日はワカシという魚を一匹買ってきました。買うのは私も初めてなんですが、要はブリの稚魚です。稚魚といっても30cm位はありますんで、食べ応えは十分。鮮度が良い上になんと一匹170円。コレは買いでしょう。秋鮭みたいに切り身で買うと料理の手間は省けるんですけど、一匹丸ごと買った方が料理したぞって気分になって、満足度は高い気がします。

買ってきたワカシは頭・腸・中骨を取り除いて、とりあえず一食分は刺身に。残りは塩胡椒をしてソテーにしてしまいます。これで大体4食分、やっぱり安い。取り除いた頭の後頭部や中骨からスプーンを使って所謂中落ちを取り、軽く包丁で叩いた後刻み葱と醤油を加えて中落ち丼に。さすがに一杯分は取れませんが、茶碗半分程度のご飯を染める位の量にはなります、これも美味。中落ちを取り除いた中骨は軽く炙ってから吸い物の出汁に。中落ち丼との相性は勿論抜群。頭は一晩塩をしてから塩焼きに。目玉の周りのゼラチン質が最高です。

初めて食べたワカシの感想としてはかなり美味しいというものでした。味は勿論ブリなんですが、あれほど脂が乗っておらずサッパリとしていて私好み。サシのたっぷり入った和牛と赤身のOGビーフの違いと言いましょうか。これからもタイミングがあえば買うと思います、ワカシ。

12/11/08(Thu)

冬のパソコン仕事に備えて、指なし手袋を買ってきました。ホームセンターの特売で98円。勿論暖房はいれるんですけど、根がケチなものですから最小限で済ませたい。そこでなるべく厚着をして、出ているところは隠そうという算段なのです。ネックウォーマー・ニットキャップ・指なし手袋・厚手の靴下などを駆使すれば、暖房費用もかなり節約。ですが、買ってきてみて、この指なし手袋では甘いのではないかと気がついてしまいました。

指なし手袋って第二関節(指先から遠い方の関節)までを覆いますよね。ですが、パソコンを打つのなら第一関節から先が出ていれば必要十分。となると、第一関節と第二関節の間が無駄に外気に触れることになります、コレはいけない。ですが、私の記憶では、第一関節までを覆った指なし手袋って見たことがありません。多分売られてないでしょう。市販されていなければ作るしかないですね。

というわけで、素材は以前まとめ買いした軍手。これを第一関節の所で切り落としまして、縫い糸でかがれば良いだろうと思ったんですがあえなく失敗。軍手の切断面って凄いスピードでほつれていくので、かがる程度じゃとても間に合わないんです。編み目も粗いですしね。というわけで仕方がないので水に溶いた木工用ボンドで強引に固めてしまいました。多少ごわごわしますし、水洗いできなくなったのは痛いですが、汚れが酷くなったらまた作れば良いかなと。まぁ、しばらく様子を見てから要改善ですね。

12/11/07(Wed)

今日の一品は人参マリネ。あんまり定番というものがないうちの食卓ですが、この人参マリネは定番になったといえる程度の登場頻度を誇ってます。理由としては、安くて栄養があって簡単に作れる、の三拍子が揃っているからでしょう。

人参って何故かいつも安いんですよ(3本で100円前後)。嫌いな人が多いからでしょうかね。私にとってはありがたい限り。この人参を皮ごと千六本に刻んで、塩を振ってしんなりさせてから、酢・油・塩胡椒で適当にマリネするのがうちの人参マリネ。最近所々で見かける沖縄料理の人参しりしりというヤツに近いかもしれません。が、うちには人参を千六本にしてくれるピーラーの従兄弟みたいなツールがないので、あくまで包丁で。切り口がシャープじゃない方が味が良く染み込むという言い分も分かりますが、包丁で刻む行為そのものが好きなんですよね、私。この人参マリネをタッパーいっぱい作って4〜5日かけて少しずつ食べるのがうち流です。

12/11/06(Tue)

うちでは生ゴミが出ると、基本的に冷凍保存しています。毎日コンスタントに出るのは卵の殻ですが、たかが卵一個の殻をビニール袋に入れて口を縛り捨てるのは勿体ないのです。ですんで、卵の殻を入れたポリ袋を冷凍庫に入れ、半月分くらい溜まったところでおもむろに口を縛って捨ててます。こうすればポリ袋の節約にもなるし、臭いも出ないしで一石二鳥。

他に冷凍庫に入っているものとしては、使用済み茶殻。こっちは臭いこそ出ないものの、毎回捨てるのはやっぱりこれもポリ袋の無駄遣いなので、ツイストのポリ容器一杯に溜まるまでは冷凍保存して、それが一杯になったら解凍してポリ袋に詰め直して廃棄です。後は野菜屑。これはここでも何度か書きましたが、一定量溜まったら野菜スープに加工して再び食卓へ。魚を捌いた時に出る中骨・頭も冷凍庫に入ってまして、こっちは煮物をする時のダシとして再登板を待っています。傍目から見るとうちの冷凍庫って、ろくなものが入ってませんね。

12/11/05(Mon)

職場で銀杏を貰ったので、しばらくは銀杏ご飯の日々が続きそうな予感。それにしても、銀杏を割るのって地味に面倒臭いですね。専用の道具を買ってしまおうかと思う今日この頃。現状うちで使っているのは漬物石・ラジオペンチ・金槌(小)の三点セット。ラジオペンチで銀杏を挟み、筋を垂直にして立ててそこに金槌を適切な力で落すと、いい感じで筋にそって罅が入るので、後は手で割って実を取り出します。表面の薄皮は面倒臭いのでそのまま。プロはとるんですけど、別にあっても味にそんな違いはないので、うちでは放置してます。

ちなみに最初は玄関のコンクリートの上でこの作業をしてたんですが、銀杏の殻が思いのほか固く、コンクリートに穴があいてしまったので現在のように漬物石の上で作業するようになりました。でもこの作業がホント、地味に面倒臭い。ただ、銀杏割り器みたいな完全に単独目的のツールってどうも私の美学的に美しくないんですよね。だから、グダグダと文句を言いながらも結局買わないと思います。ホント、自分って面倒臭い。

12/11/04(Sun)

私は毎朝お茶を沸かして魔法瓶に入れ、半日かけてそれを飲むのが習慣になってるんですが、今朝のお茶は妙に薄いな〜と思ったら茶葉を入れ忘れてました。要するに白湯。でも、身体を温めるという意味では白湯もお茶も大して変わらないんですよね。というか、普通に白湯でも満足してしまっている私。ひょっとしてお茶ってそんなに必要じゃない?とすら思ったり。

でも、お茶って何だかんだ言って貰う機会が多いので、買わなくてもいっぱいうちにあるんですよね。それを消費し続けないといけないんで、結局お茶を飲んでいるだけで。そういえば、世の中的にはペットボトルで水を買って飲むのはごく一般的になりましたが、自動販売機とかで温かい珈琲や紅茶に並んで白湯って売ってませんよね。アレってバランスを欠くような気がします。水を買って飲むのに抵抗がないのなら、寒い日は白湯を買って、という風になったりしませんかねぇ。

12/11/03(Sat)

今日はサツマイモが安かったので、クチナシで香りをつけつつ甘めの煮物に。あり余って割と困っている蜂蜜を消費できるので、一石二鳥です。ところで、世間的には“いもたこなんきん”といって、芋・蛸・南瓜は主に女性が好むものというのがありますが、本当なんですかね?私は三つとも好きです。芋と南瓜はホクホクしている反面、喉につかえる様な食感があるので、苦手な人がいるのは分かります。蛸は形でしょうか。でも、それを言ったら烏賊だって相当アレな形をしてますし、こういう好みというのは実際は良く分からない所が多いです。

個人的にサツマイモといって思い出すのは、何と言っても実家で時々作って食べていた焼き芋でしょう。私が田舎で暮らしていた頃はまだ、風呂を薪で焚いていたので、アルミホイルで包んだサツマイモを風呂焚きの隅に突っ込んでおけば、勝手に焼き芋が出来ていたのです。思い出補正もあるかもしれませんが、アレは美味しかったですねぇ。

12/11/02(Fri)

家の前を掃除していたら、隣のおばちゃんからジャガイモ(多分キタアカリ?)を沢山貰いました、ありがたいことです。ジャガイモといえばふかしてバターが一番有名ですが、基本的にうちではやりません。理由は二つ。1.いつ食べていいんだか分からない。ジャガイモ丸ごとふかしてバターは、おかずとしては多すぎます。かといって、半分残して次に食べるというようなものでもないし。2.うちにはそもそもバターがありません。和食オンリーのうちではバターは必要ないので常備していないのです。かといって、買うほどのものでもないし…。

というわけでジャガイモは、すりおろしてチヂミっぽく焼くか、煮っ転がしにするか、粉吹き芋にするか、そんなところ。肉じゃがは何となくあざとい気がして作りません。いや、美味しいんですけどね。美味しいんですけど、ジャガイモ⇒肉じゃがって凄く安直な気がするのですよ。まぁ、気にしなければいいだけの話だといわれればそれまでなのですが。

12/11/01(Thu)

今まではいかにして食費を安く上げるかが私のテーマだったわけですが、10月はちょっと趣向を変えまして、“食べたいだけ食べたら食費はいくらくらいになるか”というのがテーマでした。無論自炊の範囲内での事なので、三ツ星レストランに行ったりはしませんし、デパ地下でステーキ肉を買い込むような無理な贅沢もしません。あくまで日常の延長線上で好きなように食べたらいくらくらいになるか、という事です。

やってみたんですが、私の満足する贅沢なんて実にささやかなものでした。連日大ぶりの秋鮭ムニエルが食べられるとか、サイドディッシュに鯖の煮物がつくとか、そんな程度。で、一ヶ月のトータルが3,500円ちょっと。普段の月とあまり変わらなかったというオチ。貧乏性が身に染み込んでしまったんですかねぇ。ちなみに米は実家から送ってもらってるのが大きいと思います。うちの近所で米の平均的な価格は5kg2,000円前後。私が米を買うとしたらそれだけで今月の食費と同じくらいの値段になります。それに加えて月に一回程度田舎で採れた野菜が送られてきますので、これをこちらで買うとしたら食費は上のコストにプラス1,000円として8,000円。こんなもので満足できてしまうんですね、私って安い。

そういえばこの前、最近のサラリーマンの昼食平均価格が510円と報道されてました。私よりもよっぽどお金使ってますが、都内で非弁当でこの値段の昼食は結構辛いです。コンビニか弁当屋で弁当を買うか、立ち食い蕎麦・牛丼系のチェーン店を使うか。いずれにせよ、健康には激しく良く無さそうな感じです。

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