2013年5月

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13/05/31(Fri)

この先3〜4日はブタノドナンコツカレーが続く事が予想されるので、カレーだけでは寂しかろうと本日はアテの玉葱マリネを作成。皮を剥いた玉葱を縦スライスし、塩を多めに振ってよくかき混ぜてからひとっ風呂浴びます。風呂から出る頃には塩が馴染んでいい感じにしんなりしているので、よく揉み洗いしてぬめりと辛味をとり除きます。あとはここに酢・塩胡椒・油ベースのドレッシング的な味付けを施し、すりおろしニンニク少々を加えて完成。ザ・カレーの箸休めともいえる一品の完成です。本当はここに干しブドウを加えると完璧になるんですが、思いついたのが唐突で買ってくる暇がなかったのでパス。

まぁ、先日のカレーもそうですが、実家から送られてきた大量の玉葱消費の意味もあるんですよね。市販品ほど乾燥がしっかりしていないので、運が悪いと中から腐ります。出来るだけ冷蔵庫に入れて入るんですが、うちの冷蔵庫あんまり大きくないので限りあり。結局とっとと食べるのが一番の対策なんですよね。玉葱大好きなんであんまり問題はないんですけど。

13/05/30(Thu)

本日の一品はブタノドナンコツ、といっても新しく買ってきたものではなくて、一月ほど前に薄味で煮て食べてたけど半分くらいで脂っこさが嫌になり、タッパーごと冷凍庫に突っ込んで放置していたもの。流石にいつまでも放っておくわけにはいかんだろうという事で、再登板となりました。でもそのまま食べるのは芸がありません。先日のレトルトカレーでカレー熱が微妙に高まっている事もあって、ここはなんちゃってカレー。

具は手持ちの玉葱・ジャガイモを追加。玉葱はクシに、ジャガイモは皮ごと一口大に切って、強めの焦げ目をつけて鍋に投入。解凍したブタノドナンコツと水少々を追加して、30分ほど煮込みます。フライパンで小麦粉を狐色になるまで炒め、火を止めてからカレー粉を投入。余熱で香りをたたせてから↑のカレー本体にあわせ、塩で味を調えたらフィニッシュ。世の中のカレー好きにしたらそんなのカレーとは言えない、と怒られそうですが、いいんですうちではコレ十分にカレーですから。

13/05/29(Wed)

本日はやる気が底辺なので最安値レトルトカレー(78円)。やる気が無いときは素直に外食に逃げるのが自炊生活を長持ちさせるコツだと思います。ギャラを貰えるわけでもないので、無理をしたって何もいい事がありません。ただ、逃げる外食の単価が近年どんどん下がっているのは確かです。

最初の頃は素直に外食でした。近所の定食屋とか中華料理屋とか、予算は700〜800円といったところ。そこから近所のスーパーの惣菜弁当で予算は400〜500円となり、現在はレトルトのカレーやハヤシライスなど100円弱。まさに、手抜き料理のデフレが圧倒的に進行中。いや別に、そんなにお金に困っているわけでもないんですけど、どうせ外食って自分で作るご飯に比べたら数段落ちるのですよ、油は多いし味は強いし。私の中の評価では、800円の定食も100円のレトルトカレーも、(自分の料理に比べたら)五十歩百歩です。だったら安い方が正義かなと。まぁたまに食べるレトルトカレーは妙に美味しいというのは否定できませんけどね。

13/05/28(Tue)

お吸い物に転用しようと思っていた蛤うどんセットの蛤、結局気が変わって炊き込みご飯になりました。真空パックした蛤三個と煮汁少々、蛤はキッチリ火を通した後でケースとしての蛤の殻に入れてあるので、蛤としての旨味はほとんどありません、いわゆるダシガラ。真打はむしろ煮汁の方で、こっちは確かに貝系の美味しい汁でした。

炊飯の際にこの煮汁の分だけ水を減らして香り付けに醤油をほんの少し、普通に炊飯。最後に小さく切った蛤の身を入れて一呼吸蒸らせば完成。外で食べる時には生姜なんかを入れるのが定番ですけどうちではやりません。あくまで蛤勝負。結論:身は不要でした。蛤の煮汁だけの方がむしろ美味しいです。貝系は大好きなんですが、やっぱりその場で自分で火を通さないとダメダメです。まぁ不味くはないんですけどね。

13/05/27(Mon)

靴下や下着などを都度風呂の残り湯で洗う習慣が付いて随分になりました。コレ、とってもいい習慣だと思うのですよ。家族持ちでなければ洗濯機を毎日回すわけにもいきませんけど、この方法なら無理なく毎日洗濯が出来ます。その日の汚れをその日のうちに落とすうえに使うのはお湯、汚れ落ちが悪いわけがありません。生地にも相当優しいので、目に見えて長持ちしますし。ただ、コレをやっていてこうあればいいなと思うことがあります。

日本では何故かいい年をした男性が白の下着を身につけることがダサいとされています。スーツのオッサンの足元に白い靴下がチラ見え、脱いだら白の丸首シャツにブリーフだったらどうでしょう、はっきり言ってドン引きです。自分もその例に漏れず、下着・靴下に白は使いません。が、白って汚れが凄く良く分かるのですよ。洗濯機と違って手洗いだと汚れている部分をピンポイントで攻められるので、白はとても洗いやすいのです。実にありふれた濃紺の靴下とかもう最悪です。雨の日に洗っていると残り湯がうっすらと黒く染まったりするので、あぁ相当汚れているんだなとは思いますが、色が色なので汚れがどこまで落ちたのかサッパリ分かりません。もしかして染料が落ちてるんでは?と疑心暗鬼にも。結局最後は、多分コレくらい洗ったら落ちただろうなという勘が頼りになります。

靴下や下着が白だとダサいというのは、何の合理性も無い価値判断だと思います。過去のどこかでほんのちょっとファッション誌か何かが違う文章を書いていたら、多分全然違っていたんじゃないでしょうか。ホント、下着や靴下は白がいいですよ、着ないですけど。

13/05/26(Sun)

本屋に寄ってから外に出てくると、愛車(ママチャリ)のスポークが一本折れていました。断面を見る限りでは悪戯で折られたというよりも、経年劣化で錆が中まで回って何かの拍子で折れたという感じ。思い返せば買って以来約20年、スポークが折れたのは初めてですから、ブリジストン凄いと言うべきでしょう。まぁ、スポークの一本くらいならそのまま走る事も全然余裕なのですけど、それをすると他のスポークに無理な力が掛ってドミノ式にポキポキっといく事が目に見えているので、とっとと修理します。

ただ、今回はやったことが無い修理だったので、私としては珍しく自転車屋さんに持っていきました。ノウハウを盗まなきゃいけませんしね。修理代は予想を遙かに下回る100円。ホイールを外して修理する必要があると値段が跳ね上がるそうですが、今回はその必要がなかったのでぐっと安かったのだそうです。作業時間も僅か数分ほどで、道具が手に入れば私にも簡単に出来そうな感じ。ただ、スポークが取り寄せになりそうなのが難点でしょうか。ネットで調べると1本10円程度で手に入るっぽいので、何本かストックしておいても良いかもしれません。早速近いうちにホームセンターに行ってみなくては。

13/05/25(Sat)

緑茶は今飲んでいるはぶ茶が終わってから開封、という話をしていたら、その日の気分でどちらか好きなほうを飲めばいいじゃないかと言われました。私、そういうの出来ないんですよね。もし仮に全く同じペースで飲んだとすると、片方を片付けてから飲むのの倍の時間がかかる計算になります。お茶なんてものは未開封でも劣化はしますけど、開封後の劣化の早さは未開封のものの比ではありません。というわけで、なるべく片付けながら飲みたい私。

というのはタテマエで、実際は実家での経験がトラウマになっている所はあります。実家の母は↑のように、その日の気分で色々飲み分ければいいじゃないの人でして、その結果戸棚には輪ゴムが掛った飲みかけの珈琲・紅茶・お茶の類が山の様に。中には当然途中で飲まなくなったものもあるわけで、相当なカオス状態。ああはなりたくない、貰ったものはキッチリと飲み切りたいという強迫観念のようなものがあるのです。更にその底には、お茶なんて何でも良い・なんだったら白湯でもオッケーというお茶に対するこだわりのなさがあるのは否定できませんけども。

13/05/24(Fri)

海苔・海苔と仕事中にもかかわらず、あの海苔を美味く食べるにはどうすればよかんべと、経営者に申し訳ないことを考えていて思いついたのが、鮭茶漬け。そう、鮭ってしばらく食べてないよねと思いついた瞬間に、今日の買い物は塩鮭の切り身になりました。

料理にもっと情熱を燃やしていた頃は、ムニエルをはじめもっと凝った事をしていたのですが、最近ではシンプルイズベスト、鮭の切り身を買ってきたらそれはもう焼き鮭にするしかないのですよ。網で両面こんがり鮭を焼きまして、2/3は普通にご飯のおかずとして食べます。残った1/3を丁寧にほぐしまして、茶碗に半分ほどのご飯・揉んで小さくした海苔・塩少々に熱々のお茶を回しかけるだけの正統派・ザ・鮭茶漬け。某永谷園の定番商品になっているだけあって、安心安全のド直球なお味です。しばらくは食事の最後の〆は鮭茶漬けの日々ですね。

13/05/23(Thu)

香典返しの定番・お茶と海苔セットを貰いました、ありがたいことです。ただ、このお茶と海苔をあの香典で買ったと考えるととても切なくなるので、そこは考えないようにするのが吉。お茶は現在飲んでいるはぶ茶の次に並ばせるとして、海苔はすぐに食べられます。茶筒ほどの缶の中には銀色の蒸着袋、その中にはビニールの小袋に入っている海苔、どれだけ上げ底なんだと思いつつも、そこも考え始めると切なくなるので以下同文。

海苔の一番美味しい食べ方といえば、やっぱり海苔巻きだと思います。塩海苔巻きもいいですが、私は小さい頃よく食べた味噌海苔巻きが好き。それもわざわざ海苔巻きとして予め作っておいたものではなく、茶碗ご飯に味噌をちょっと乗せ、海苔でクルッと巻いて作るその場・即席味噌海苔巻きです。海苔は余計な味がついていない焼き海苔推奨。今回はたまたま?焼き海苔だったので、その点はラッキーでした。でもやっぱりコストパフォーマンスを考えると…。

13/05/22(Wed)

本日はズッキーニが安かったのでマリネ。私が子供の頃には確実に周囲になかった野菜ですが、今では好きな野菜ベスト10には確実に入るくらい好きです。他の9個を挙げろと言われても困りますけど、殆どの野菜が好きなので。で、ズッキーニとくればもうマリネしかありません。

ヘタの部分を切り落として乱切りにしたズッキーニ・ワタごと乱切りにしたピーマンを多目の油でやや焦げ目が付くまで炒めまして、スライスして塩揉み・水洗いした玉葱を加え、油・酢・塩胡椒で合えるだけ。アクセントとしてニンニク・鷹の爪少々も必須です。本来はここで終わりなんですが、今回はたまたまドイツ展に行った友人からサラミを貰ってましたんで、これを細かく切って入れてみました。感想:やっぱりズッキーニは美味しいです。特に油との相性が抜群。分類学的にはカボチャの親戚のようですが、私の中ではナスっぽく料理すれば大体外れない、という認識になってます。ズッキーニ最高。

13/05/21(Tue)

本日の夕ご飯はうどん。乾麺と汁のセットを貰ったので、しばらくは所々にうどんが入る生活になりそう。セット内容としては乾麺600g・手延べ麺100g・汁の素・鰹節少々・真空パックの蛤3個、以上です。とりあえず使いようの無い汁の素はゴミ箱直行で、麺は全てぶっかけに、蛤は吸い物に転用ってのが大まかな計画となります。

少々迷うのが麺をどのペースで食べていくか。最盛期なら間違いなく200gを3回分と、100gはちょっとしたおやつ感覚で食べてたと思うんですが、腹八分目・いやむしろもうちょっと食べたいな位でやめておく事にしている現状ではそれはありません。でも、1回100gだとまだちょっと少ないお年頃。というわけで、120g×5&100gに決定しました。長々と考えているようですけど、実際は3秒とかかっていませんけど。食べ方は全て、生醤油を回しかけただけのいわゆるぶっかけ。汁に拘った時期もありますけど、結局これが簡単で一番美味しいと思いますね。

13/05/20(Mon)

豆ご飯のために莢を外したら、豆本体はレジ袋2/3ほどなのに対して、莢がレジ袋2杯分程度になりました。最初から分かっていたこととはいえ、何となく釈然としません。貰い物のサヤエンドウですから、莢の中には干乾びてどう頑張っても食べられなそうなものから、まだ割とフレッシュで味噌汁の具位なら使えそうな物まであります。凄く元気な時なら、そういうのをサルベージして食べるのも良いかもしれませんが、現在そこまでテンションが高くないので、まとめて廃棄。いやでも、もうちょっと可食部分があって欲しいものです。

割と有名な話ですが、一般的に肉と魚だと肉の方が割高だと思われがちですが、実は魚の方が割高です。たとえば丸ごと一匹鯖を買った場合、頭・中骨・腸・ヒレ、ちょっと考えても食べられない部分がこれだけあります。どこかで読んだうろ覚えの資料によると、廃棄率は約50%弱だとか。頭と中骨は大根などと炊く際のダシにするとしても、骨そのものは圧力鍋でもかけないと食べられませんしね。私は魚が好きだ!などというと、肉好きに比べて清貧のイメージを押し付けやすいですが、実は結構贅沢者なのですよ。

13/05/19(Sun)

本日は豆ご飯。スーパーのレジ袋一杯ほどのサヤエンドウを貰ったので、とりあえず全部莢を外し、一回分ずつビニール袋に小分けして冷凍。一回分だけ今回使用しました。私が電気炊飯器を使ってご飯を炊いていたのは随分昔になりますが、その頃はむしろ今よりも炊き込みご飯のハードルが高かった記憶があります。炊き込みご飯のセオリーとして、炊飯モードが保温モードに切り替わった時に具材を入れると、煮え過ぎないので◎というのがあります。しかし、電気炊飯器だとこの切り替わりも当然自動でやってしまうので、タイミングが図りづらいのです。ずっと見ているわけにも行きませんし、なにより最初にスイッチを入れたら放置というのが調理のリズムになってますんで。

しかし、鍋炊飯だと割と事情が変わってきます。途中で火を弱めるのも、鍋をコンロから下ろして保温箱に入れるのも、全部自分の意志でやってますんで、タイミングを取るのが簡単なのです。実際、鍋炊飯にしてから炊き込みご飯の登場頻度はずっと上がっています。まぁ、今の炊飯器は色々と過保護なので、最初から具材を入れておいても上手いこと調理してくれるのかもしれませんけどね。

13/05/18(Sat)

高校に通ったのがもう四半世紀近い昔になりそうだということに気がついて割と愕然とした今日この頃。中身はあの頃と全然変わってないんですけどね。当時の授業内容なんてサッパリ忘れてしまったんですが、所々妙に鮮明に思い出せる記憶があります。その中の一つがある英訳文の内容。

細かい表現は忘れてしまったんですが、“近々世の中からバナナとミカン以外の果物は淘汰されて無くなってしまうだろう。なぜなら、この二つは皮を手で剥く事が出来るからだ。ナイフを使わなければ食べられないリンゴや梨といった果物は、その一点においてバナナ・ミカンに遙かに劣る存在である。”コレがテキストに出てきたとき、なんてアバンギャルドな筆者だろうと思ったものですが、今になって考えると、ありきたりな文章ばかり書いていて、唐突に発散したくなったんじゃないかと思えるのです。ちなみに、“リンゴも梨も丸齧り出来るので、絶滅の恐れは全く無い”というのが私の現在の意見です。

13/05/17(Fri)

イタドリ(スカンポ)が美味しい季節になりました。私の田舎では道端のあちこちに生えていて、有難味も無いくらいだったんですが、意外や東京の自宅周辺では全く見かけません。状態がいい場所に生えていたら、とってきて食べてもいいくらいだと思うんですが。そのままだと酸っぱくて食べられないので、水に晒してある程度酸味を抜いて食べます。しゃきしゃきと歯応えがあって、ほんのり酸っぱくて、なかなか美味なのです。

ちなみにこの日記を書くためにWikipedia先生を見てみると、このイタドリって“世界の侵略的外来種ワースト100”に選定されているんですね。とんでもないワルだったわけです。旺盛な繁殖力で殖えまくり、コンクリートやアスファルトを突き破る害が出ているのだそう。あれで酸味がなくてもっと手軽に食べられれば、嫌われる事もなかったんでしょうけどね。

13/05/16(Thu)

昨日の日記で魚は下魚が好きと書きましたが、つらつら考えるに一つ例外がありました、カサゴです。まぁ鯛やヒラメほど高くはなくて、ちょっとお高いかな?という位。魚体が小さいので割高ではあるけれど全体としては大した値段ではありません。パッと見は棘棘でぶっ細工な魚なんですが、これが美味しい。白身の質としては鯛の数段上を行くんじゃないでしょうか、それくらい美味。

食べ方は主に二種類、から揚げにするか澄まし汁にするか。骨がとっても硬いので、から揚げにするときはじっくり弱火&二度揚げを駆使して骨までサクサク状態にするのが素敵。澄ましにする時はそんな配慮は要りませんけど、どの道骨は食べられないので、別皿の上で細かい解体作業をする必要があります。鯛のような大きい魚では無いので、フィレの身は取れませんが、本当に美味しいです。もし私が釣りを趣味としていたら、真っ先に狙う魚の一つでしょう。ここまで書いてきてウマヅラも相当美味だと思い出しましたが、長くなるのでそれはまた気が向いた時に

13/05/15(Wed)

本日の一品は子持ちシシャモ(勿論本物ではなくカペリンの方)の塩焼き。買ってきて焼くだけのお手軽一品ですが、昔からコレが大好きで。というと卵のが好きなのかと思うかもしれませんが、脇に隠れがちな身の方も結構好きです。時々雄シシャモを売ってますけど、アレは良いものです、安くて美味しい。

省みるに、焼いて美味しいのはどっちかというと安い魚です。高級焼き魚としてすぐに思い浮かぶ、ブリの照り焼きとか銀ムツの西京焼きはむしろ脂っこすぎて苦手です。食べられなくはありませんが、スタンダードサイズの1/4でご飯2杯は食べないと釣りあいません。逆に好きなのはシシャモ、秋刀魚の味醂干し(ただの塩焼きもいいですが、こちらの方が更に味わい深し)、イカの一夜干し(特にゲソの歯応え最高)、鯖の塩焼きetc。先日ラジオで魚河岸の人が、魚の世界では脂の乗っている方が珍重されるのだといっていました。たとえば鯵では、外洋を回遊する鯵と湾内にとどまっている鯵では、運動不足で脂をたっぷり蓄えた後者の方がずっとお値段が高いのだとか。私の価値観とは逆ですねぇ。

13/05/14(Tue)

職場でブランデーケーキ(ホールではなく一口大個別包装のヤツ)を貰いました、ありがたいことです。お菓子全般があまり好きでない私も、比較的好きなお菓子というのがあります。ブランデーケーキはその一つ。あと、プリンは好きですね、特に焼きプリン。あとは、う〜ん思い浮かびません。嫌いではないのであれば食べますが。

この日記では割と“貰った・ありがたい”的な記述が多いですが、わざとではありません、その通りです。いい大人なので食べたいものを食べたい時に買う位の甲斐性はあるんですけど、自分で買ったら終わりだと思ってますんで。いえ、変な意味ではなくて、そういう癖が付いてしまうとお菓子を食べるのが習慣になる→絶対身体に良くないと分かっているから。特にお菓子なんてものはほんの時々誰かから貰って、ありがて〜と食べるものであって、毎日習慣のように食べるもんじゃないと思ってます。勿論、ほんの時々食べたくなった時に買って食べるという選択肢もありますが、自分はそんなに意志が強くないと自覚してますんで。

13/05/13(Mon)

今日は奢るから何でも食べたい物を食べていいよ、といわれたら何を選ぶかという話になりました。ふと考えて、10年昔ならステーキとか焼肉とか、普通に選んでただろうなと思うと同時に、今なら絶対に選ばないなと考えて地味に味覚の変化を実感しました。たとえば割と豪華料理のステーキですが、スーパーでそこそこの肉を買ってきて自分で焼けば、500円も出せば結構素敵なステーキを食べることが出来ます。が、やったことはほとんどありません。今日はちょっといいもの食べたいなと考えると大体魚、やっぱ日本人ですね。

というか、今日は贅沢しようという時の“贅沢”がお金よりも手間暇に傾いている今日この頃。ピチピチの鰯を買ってきて、酢〆にして山葵で、とか考えただけで涎が出そうですが、そこにステーキの入る余地は無いのです。というわけで、奢ってくれるといわれて食べるものとして頭に浮かんだのは、まず地味に蕎麦。でも、天麩羅とか付いてないただの盛り蕎麦、ただし凄く美味しい店で。次点で焼き魚定食、季節ならば秋刀魚がよろし、とまぁ味覚って変わるものなのねと自分の身体で実感してしまいます。今の段階でもうこうなっちゃったら、還暦とかになるとどうなるのか、空恐ろしいものがありますね。

13/05/12(Sun)

物産展で岡山ママカリの味醂干しが売っていたので買ってきました。岡山土産の定番、ママカリの酢漬けが大好きです。なんでしょうね、あの癖になる味わい。知り合いであっち方面に行く人がいると、代金を預けてでも買ってきてもらいます。が、そんな私でも味醂星というのは初めて。チャレンジしたくて買ってみたのですが…、失敗でした。

いえね、不味くは無いです味醂干しとしては。ただし、それがママカリである必要は無いのですね。類似商品に小鯵の味醂干しがありますが、並べて食べ比べても多分味の違いが判別できない、そのレベル。ママカリを生で食べたことはないですが、身の感じから言って多分鯵っぽい魚なんでしょう、体型は全然違いますけど。ということは、ひょっとしてスーパーで新鮮な小鯵を買ってきて、塩締め→酢締めすればわざわざ岡山に行く人に頼まなくても、ママカリの酢漬けっぽいモノが食べられるのでは。まぁ、小鯵の三枚おろし、それもある程度まとめてなんて考えるだけで面倒臭いのでやりませんけどね。

13/05/11(Sat)

我が愛しの丸亀製麺がネットで炎上してます。東京にいる時は行かないんですが、帰省すると必ず一度は行きます。三人でお腹一杯食べても(ビール無し)2,000円以下という圧倒的なコストパフォーマンスなのに本格的に腰のある麺。讃岐人にいわせるとあんなのはまだまだ甘い、そうですが私にとっては十分です。その愛しの丸亀製麺がネットで…。なんでも、下に敷いていたザルに黴が生えていて、店長にクレームつけたら対応が悪かったのでフェイスブックに載せたのだとか。

これが事実だと仮定して、うーん難しいですね。あれだけチェーン展開してたら、ザルの一枚や二枚に黴が生えているのは仕方ないと思います。ですが、その後の店長の対応はどうだったのか。でもやっぱり、それを懲罰まがいにフェイスブックに載せてしまう客ってどうよというのが私の意見です。先日ラジオでクチコミサイトの可否というテーマが語られていました。確かに客は何でも書く自由があります。が、誹謗中傷を書いて店がダメージを受けるのはイカンです。その辺に上手く規制をかけられれば良いんですが、グレーゾーンの判断が難し過ぎるんでしょうね。客の立場としたら色々書きたいのは分かりますし、店の立場としたらふらっと入ってきて書きたい放題は腹も立つでしょう。ラジオでは誰かが、“喫煙”のシール同様に“撮影・ネット掲載禁止”のシールを貼ったらいいと冗談半分で言ってましたが、確かにそれも一つの手段かも知れません。

13/05/10(Fri)

今日はスーパーでえんどう豆をゲットしたので、久しぶりの豆ご飯。料理をしない人に言うと、豆ご飯を作るなんて凄いね、とか言われますが実体は全然大した事ありません。莢を外した豆と塩・昆布少々を鍋に入れ、いつもの要領でご飯を炊くだけですから。経験のある人と無い人では物の見方が全然違ってしまうというヤツです。

で、唐突に思い出したのがバレンタインデー。愚かな男共は手作りチョコというと狂喜したりするもんですが、あれってそんなに大した事ないと思うのです。何せ、市販のチョコレートを買ってきて、湯煎で溶かして固め直すだけですから。湯煎の温度管理は大変だという意見はごもっともですが、結局それって最初の味を落さないためであって、新たに何かを作り出す作業ではないです。極端な喩えですが、文明堂でカステラを買ってきて、それを一口大に切り、ラッピングし直してプレゼントするのと一緒でしょう。個人的には手作りクッキーの方がまだ個人の労力が込められている分有難味は上です。…などとリアルで言うと各所から刺されますからね。

13/05/09(Thu)

高知の親戚から小夏(ミカンの一種)が送られてきました、ありがたいことです。私、果物にはあんまり執着がありません。あれば何でも美味しく頂きますけど、これが好き!ってほどの情熱は無いのです。がその中の例外がこの小夏。超美味しいです、小夏。まだまだローカルな果物なので知らない人も多いでしょうが、大きさは温州ミカンより一回り大きいくらいで色はレモン色。レモン色の下の白い甘皮部分が妙に分厚くて、食べる時はナイフで薄くレモン色の層だけを剥がし、白い甘皮部分と果肉部分を一緒に食べます。この白い甘皮部分がなんとも美味しいのですよ。ミカンと違って手で剥いて食べることが出来ないので、面倒臭がりには向きませんが。

別に宣伝ではないですが、今ではネットで簡単にお取り寄せができるので、興味があれば是非試して欲しいです。ちなみに、愛媛県ではニューサマーオレンジと言うのがありますが、多分一緒。品種の権利とか色々大人の事情で名前が統一されてないものと思われます、しょっぱいですね。

13/05/08(Wed)

消費税の値上げで地下鉄・JRなどの運賃が上がるみたいです。で、ICカード利用者には1円単位の値上げになるのだとか。たとえば、山手線の初乗りが120円→123円みたいな感じでしょうか。では、その都度切符を買う人はどうなるか。1円単位まで使える券売機に全交換…なんてことはありえないので、120円のままor切り上げて130円のどっちかになると思います。まぁ、後者でしょうね。

個人的にはカード決済が嫌いなので、頑なに切符を買ってきましたが、こういう実利が出るとなると、いよいよスイカ買わないといけないですかねぇ。私の信条として、お金はなるべく払うのが面倒臭い携帯にしておく、というのがあります。お財布携帯・小銭を持たずにスマート、とか何を言ってるんですかね。そういう価値観を植えつけて、少しでもお金を払いやすくしようとする売り手側の思惑が透けて見えます。そういうのには極力乗らないようにしてたんですが、ついにスイカも陥落ですね、きっと。

13/05/07(Tue)

スーパーの前に自転車を止め、買い物を終えて出てくると後輪がぺっちゃんこになってました。これは絶対悪戯されたなと思い、ガックリしながら帰って調べると、単に虫ゴムが切れただけでした、良かった。とはいえ、パンクの可能性もあるわけで、チューブを引っ張り出してチェックしなきゃいけないのは変わらないわけで、日頃からの点検・整備って重要よねと痛感した次第。マニュアルによると、月に一回は虫ゴムの交換をしましょうと書いてあります。うちの虫ゴムなんて一ヶ月どころか一年くらいそのまんまです。

てな事を友人に話したらアホかと笑われてしまいました。タイヤの空気は一ヶ月に一回くらい定期的に入れる、その際にバルブを抜いて虫ゴムをチェックする、コレ紳士の嗜みだそうです。私には紳士度が足りなかった。でも言うは易く行なうは難し、実行している人ほとんどいないと思います。ロードタイプみたいなのにのっている人なら話は違うかもしれませんが、私みたいなママチャラーは特に。でももし仮に遠出をしたときにパンクして近所に自転車屋が見当たらなかったら…みたいな事を考えると、やった方がいいのはわかってるんですけどね。

13/05/06(Mon)

電源コード買ってきました。Victor製で800円弱。売り場の人によるとここ最近で製造メーカーがVictorだけになってしまったそうです。これもそのうち廃盤になるかも…。大事に使っている人もいるので、コロコロ規格を変えて製造中止を増やし、壊れたら新品に買い替え強要ってのはいいかげん止めて欲しいです。まぁ、色々便利にしたいと思った結果、過去の規格では物足りなくなったからでしょうから理解は出来ますけど、でもやっぱりそれは違うと思うのですよ。

ちなみに、結果論として電源コードは原因の半分でした。テスターをかけたのでコードが断線していたのは確実ですが、本体側のプラグも長年の使用によって接触不良を起こしている模様。やっぱ、20年も部屋のあちこちを動かして使っているとガタがきますね。ゴールデンウィーク中はちょっと暇が無いので後日ですが、ボディをパカッと開いて該当箇所を半田付け直す予定。持ってて良かった半田鏝。自慢じゃないですが、この20年で両手で数えられる以下しか役に立ってません。まぁ、なければ他で代用して…というのがきかない道具なので、買って後悔したとは言いたくないですが。

13/05/05(Sun)

愛用ラジオの電源コードが断線してしまい、騙し騙し使っていたのがとうとう駄目になってしまったのがつい先日。サテどうするかと考え中。第一案は勿論断線したコードと同じ物を買ってくること。確かビックカメラで800円前後で売っていた筈。それを買ってくれば万事解決なのですが。第二案として、庭の草むしりに使っている携帯ラジオ、いっそのことこちらで全部済ませてしまう案。つまり、ラジカセタイプのラジオをお役御免にするという意味。

ラジカセタイプのラジオは大学入学の頃から使っている割と愛着のある品で、いきなりリストラと言うのもどうよと言う感じ。一方携帯ラジオは割と最近買ったもので、思い入れはそれほどありません。が、エネループ乾電池を使っているので、乾電池交換コストは無し。電気代を比較すると、充電ロスを考えて多分ラジカセタイプの方がお得なんでしょうけど、月に一回程度エネループ単四型電池2本に充電する電力量がそれほどのものとは思えないので、ひょっとしたら携帯ラジオの方がお得かも…。何より体積が小さいので部屋のリストラに一役買えますし。うーん、携帯ラジオ統合・ラジカセタイプリストラ方向かな〜。世の中大型液晶テレビ・ハイビジョンとか言ってるご時世に、うちではポケットに入るサイズの携帯サイズ。実はコレで十分なんですけどね。

13/05/04(Sat)

とりあえず草むしり終了。でも、最初に抜いたところがもう既に生え始めているので、数週間後には二週目開始でしょう。ところで、今までは一番面倒な雑草と言えば文句なくドクダミだったのですが(地下茎張り巡らせ過ぎ)、今回もっと面倒な雑草が生えていました。正式名称不明、多分カラスノエンドウなどに近いマメ科の雑草で、抜こうとして触れただけで莢がはじけて種が飛び散るという悪党っぷりです。

根元を持ってゆ〜っくり引き抜こうとしても、ほんの僅かでも莢が揺れただけでアウト。コレは凄腕の爆弾処理班でもないと無理でしょう。ホント、雑草は生命力強過ぎです。その他で今回目立ったのはハハコグサ。丁度花がつく時期だったので、黄色い花芽が目立っていたのかもしれません。辰巳芳子の料理本によると、刻んでヨモギ餅のようにハハコグサ餅にすると美味しいらしいんですけど、流石にそこまでは…。いつかやってみたいとは思いますけどね。

13/05/03(Fri)

実家からの荷物の中に手作り沢庵が入っていました。ありがたいことです。最近ではあまり食べられなくなった沢庵ですが、白いご飯との相性は抜群。それこそ沢庵だけでご飯が三杯は食べられてしまいます…栄養バランスが崩れるし、そもそも食べすぎなんでやりませんけど。

うちでは沢庵を厚めに切ります。一般的な定食屋で出てくるサイズの倍くらい。そのかわり、一食で食べるのは一切れに限定し、その一切れを十文字に四等分するのが我が家流。ある程度厚みがないと、沢庵の味わいの一つである歯応えを楽しめないと思うんですよね。一般的なサイズだとちょっと不足。最後の一切れは細かく刻んで少し残したご飯にまぶし、お茶漬けにすることもあります。これがもう至福。もっと見直されてもいいと思うんですけどね、沢庵。

13/05/02(Thu)

先日ラジオの料理コーナーでレシピを紹介してたんですけど、レシピって何であんなに細かいんですかね。醤油小匙一杯とかならまだ分かりますけど、鰹節5gって本当に計っているんでしょうか。大体、料理する時にいちいち計量カップやスプーンを取り出して計るなんて面倒臭くてしょうがありません。料理番組みたいに予め小さな皿に計って入れておくなんてなおさらだし、洗い物が増えるじゃないですか。

料理の味付けなんて適当です…なんて言ったら身も蓋もないですが、味付けって頭の中にイメージする味がまずあって、その味に近づけるためには何を入れるかって問題だと思います。醤油大匙三杯・砂糖大匙一杯とか言われても、そもそも使う野菜の大きさが違えば人参半分・玉葱1/4とか言われてもテレビのスタジオとは基準が変わってくるわけで、あんまり意味が無いんじゃないかと。個人的には気に入った料理屋に通い、その味をコピーしてみるってのが、味付け上達の一番の近道だと思うんですけどね。

13/05/01(Wed)

風邪をひいてしばらく体調が悪く、先日などは一日中寝てましたが、そのおかげでやっと回復基調。いや実は4〜5日前にも同じ様な状態になったんですが、油断して見事にぶり返しました。今度は同じ轍は踏みません。今日もしっかり部屋に篭って身体を治す事に専念します。

が、寝てばっかりだと別の副作用が。実はこうやって寝込むたびに肩が痛くなるのです。原因を考えるに、多分寝相が凄く悪いんだと思います。首を直角に曲げ、起きていれば真上を向いているような状態で寝るのが私の子供の頃からの基本です。こんな格好で寝ていて、首周りに良い影響を与える筈がありません。無理な姿勢を長時間続ける事で、筋肉に悪い影響があったのだと考えられます。が、寝相を治す事なんて出来る筈もなく、どうすべぇと悩む今日この頃。

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