2014年8月

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14/08/31(Sun)

今年の夏は雨続きで世間では野菜が高騰していますが、うちの自家菜園も例外ではありません。今日採ってきたのはブドウ。雨に打たれて落ちて腐ってしまい、例年よりもかなり収穫量が少なくなってしまいました。まぁ、これが天候に左右される農作物の宿命でしょう、仕方ありません。ビニールハウスを使えば雨は防げますが、今度は台風が来るたびに剥がす→張り直すの作業が発生して痛し痒し。専業農家ならともかく、趣味の菜園にそこまで労力をつぎ込めませんしね。

というわけでブドウ。食べられる分は生で食べ、1週間ほどで食べ切れそうな量は冷蔵庫保管しますが、残りはジャムに加工します。皮と種を外して剥き身の状態で2kgを作るのにのべ1時間。そこに上白糖1kgを加えて一晩寝かせた後、いい感じになるまで煮詰めて瓶詰めにしたら完成。と、ここまで書いておきながら、ブドウの水分が多すぎてジャムにならず、むしろシロップになってしまったのはご愛嬌。誤差ですよ誤差。で、肝心の評価ですが80点ですね。市販のブドウジャムがあまり存在しないのは、多分水分が多過ぎるせいでしょう。最初にミディアム干しブドウくらいにしてから加工すれば上手くいくでしょうが、それは家庭では出来ません。つまり、そもそもジャムではなくてシロップです、コレ。ですが、香り・味は◎。大失敗した梨と違って、しっかりブドウの風味が生きています。多少緩くてもトーストに垂らして食べる分には問題ないですし、まあまあ使えるんじゃないでしょうか。

14/08/30(Sat)

現状10枚ほどのTシャツをローテーションで着てるんですが、自分で買ったものは(多分)1枚もありません。お土産に貰ったヤツか、父親が着ないからと貰ったヤツか、大体どっちか。最古参のヤツは多分15年くらい。首の周りが結構朽ちてきましたが、全体的には大丈夫まだまだ現役であと10年は頑張ってもらう所存。で、こんな由来なので当然意図したわけではないですが、定番の白ベースのTシャツと言うのが1枚もありません。一番多いのが黒で次が灰色、残りがその他。毎日風呂に入るついでにその日に着たTシャツを洗うんですが、しみじみ思います、Tシャツは白ベースに限ると。

黒いTシャツって、いつまで経っても染料が安定しないのですよ。ですんで、汚れてようが汚れてまいが、洗い桶は真っ黒。おお〜っ、こんなに汚れがとれたぜ〜ってな達成感が皆無。もう5年以上着ていいかげん中堅どころに足を突っ込みかけているヤツがこんな感じなんで、一体いつになったら安定するのやら。恐ろしい事にそうやって毎回洗い桶が真っ黒になるのに、本体に色の斑が出たりはしていないので、溶け出している染料の絶対量は実に微々たる物なのでしょう。このペースで行ってもあと20年はこのままな予感。手洗いの達成感を味わいたいなら、Tシャツは白がベストです。

ついでにもう一つ。昔、友人としゃべっている時にTシャツの1軍・2軍という話になりました。沢山持っていると自然によく着るヤツ、滅多に着ないヤツが出てくるという話。うちではこういうの一切ありません。着て洗ったTシャツは、ミリタリーロールで畳んでタンスの一番後ろへ。使うのは一番前からでそこに好みの入る余地は一切ありません。Tシャツのガラとか全くどうでもいいのですよね、私。

14/08/29(Fri)

八月も終わりに近付き、随分涼しくなってきました。この時期ネットを見ていると、子供の宿題が〜みたいな記事をよく見かけます。最後に宿題をしたのはもう随分前になってしまいましたねぇ…。私は妙に生真面目な子供だったので、宿題は大体7月中に終わらせてしまい、8月一杯は遊び呆けるというのが恒例でした。そんな私が苦手にしていた宿題が日記。今はこうやって毎日日記のようなものを書いているというのに、不思議な事です。

これは多分、大人にも非があると思うのですが、日記ってのは何か特別な事を書かないといけないと思っていたのですよね。海に行ったとか、TDLに行ったとか。でも、いくら夏休みでもそんな特殊イベントが起こる日は限られているわけで、書くことがなくなると。でも、今になって思い返してみると、別にそんな特殊イベント無くても日記なんていくらでも書けるのですよ。夕食の○○が美味しかったとか、庭で綺麗な蝶を見つけたとか。書く事がないというよりも、書く事を見つけるアンテナの感度が低い、と言うべきか。読む立場に立った場合も、下手な特殊イベントよりは日常のどうでもいい出来事を子供ならではの既成概念に囚われない面白い角度で切り取った文章が面白かったりしますしね。

14/08/28(Thu)

今までのペースから考えて出るのは年末だろうと思っていた“きのう何食べた?”が意外に早く発売されたのを見逃していたんですが、先日気がついてゲット。相変わらず淡々と進んでクオリティ高いですね。で、初っ端に出てくるラタトゥイユ、丁度細かい野菜の処理に困っていた所だったので、コレだと飛びつきました。

玉葱大1個を1cm角に刻んだものをオリーブ油で透明になるまで少し長めに炒めます。レシピではここから水を加えないで野菜の水分だけで仕上げていくんですけど、ちょっと不安だったので私は入れてしまいます。使う野菜はピーマン・人参・カボチャ。香辛料的なものとしてはニンニク・ローリエ・鷹の爪で味付けは塩のみ。自家製のトマトピューレも加えて、全体が浸るくらいの水を入れてから弱火で15分ほど。カボチャが柔らかくなったら終了。荒熱をとってから冷蔵庫でよく冷やして食べます。火を通すので大量の野菜が手軽に食べられるのがナイス。野菜をアホほど食べて肉・野菜をほんの少し、栄養バランスとか考えなくてもコレで食事のバランスはとれてしまうんじゃないでしょうか。

14/08/27(Wed)

スーパーで安くて新鮮な鯖(40cmクラスで300円)を見ていたら、どうしようもなく〆鯖が食べたくなってゲット。〆鯖って作るのが面倒臭いんですけど、美味しいんですよね。ところで、うちの辺りは比較的海が近いし鯖の水揚げもあるのに、〆鯖を作って食べる習慣がありません。棒寿司・一夜干し・鯖味噌なんかは普通に作るんですが、〆鯖って食べないです。小さい頃から知識としては〆鯖の存在を知っていましたが、実際に食べたのは大学で上京してからです。初めて〆鯖を目にした時の驚きは今でも割と鮮明で、こんなお洒落な切り方をするなんて東京の飲み屋って凄い!でした。色々な亜流はありますが、真ん中に途中まで切り込みを入れて厚めに切る、ってのが多いんじゃないでしょうか。ネットで調べると、鯖は皮がやや固いので食べやすくするために、なんて書いてますが、あのレベルで固いなんていってたら日常生活で流動食しか食べられなくなるんじゃ…。まぁ、あの切り方は格好つけが定着した物なんでしょう。

ちなみに私流の〆鯖は、砂糖→塩と二段階で〆ます。最初にこのアイデアを知ったのは野崎洋光さんの記事で、何か凄い発想するなと感心してそれ以来。確かに、塩だけで〆る従来方式よりも、ふっくらと柔らかく仕上がる気がします。無論、砂糖を使うからといって身が甘くなったりはしません。ただ、↑でも書きましたが、〆鯖って普通の刺身と比べると本当に面倒臭いのですよ。砂糖→塩→酢と三段階で〆る・血あい骨を毛抜きで取り除く・薄皮を剥ぐ・飾り包丁を入れる、と面倒臭い工程が盛り沢山。その割に食べるのは刺身と一緒で一瞬というのが何とも切なくはありますね。

14/08/26(Tue)

うちは夏の間麦茶を作って常備してあるんですが、基本的に私は飲みません。意味が分からないんですよね、あの水出し麦茶ってヤツ。そもそも麦茶って、一旦沸かして飲む事で生水のリスクを避け、なおかついい香りもついている、ってのがメリットだと思います。なのに水出し=色・香り付きの水って事でしょ?これが仮に水道水だったら、カルキ臭を焦がした麦の香りでカバーするという意味があるかもしれませんが、うちの場合はそもそもが井戸水なので、その点でも無意味。まぁ、あの麦の香りが好きで好きでたまらないというのなら止めはしませんが。

というわけで私が愛飲しているのは水、ただの冷水です。とはいえ、都度氷水を作るのは面倒臭いので、専用の冷水筒で冷たい水を切らさないようにしてます。冷水の地味なメリットがもう一つ。冷水筒があんまり汚れないので、麦茶に比べて洗う頻度を減らせてずぼらな私にピッタリ。麦茶は2〜3回ごとに洗わないと容器の内側がぬめってきますけど、冷水ならその倍の頻度でも平気。ちなみに消費量は1日に1.5L程度。夏場の水分補給は重要らしいですよ。

14/08/25(Mon)

やっとオニユリの花が終了、喜んで庭中の鬼百合を根元からザクザク切り倒して処理しています。高いのになると私の身長を越えるものもあるオニユリが野放図に生えていると、本当に鬱陶しいんです。せめて、もう少し背が低ければいいんですが。加えてオニユリは花粉が厄介。濃い黄色の花粉は、肌につくと石鹸で洗ってもなかなか取れない頑固っぷり。肌でそれなので、シャツなんかについた日にはもう最悪です。あんな頑固な花粉はオニユリ以外に無いでしょう。

止めはその爆発的な繁殖力。ウィキペディアで調べて初めて知ったのですが、オニユリには種が出来ません。そのかわり、葉の付け根にムカゴが出来て、そのムカゴで繁殖します。ムカゴっていうと自然薯が有名ですけど、オニユリのムカゴも大概な存在。2m近い茎に数cm間隔で生える葉っぱのほぼ全ての根元にムカゴが出来ますんで、そりゃ増えますわ…。おまけに種よりもずっと発芽率が高いという、優秀っぷりが憎い。ただし、根っこの鱗茎はかなり美味しいです。いわゆる百合根ですから、ホクホクしていて、ちょっと苦いのが大人の味わい。でも、うちの場合畑に植えているのではなく日本庭園の中に点在しているので、他の樹木の根に阻まれて回収できない事の方が多いです。もう何年も経っている大物も沢山あるので、ガッツリ食べてみたいんですけどねぇ。

14/08/24(Sun)

週に一回は部屋の掃除をするようにしているんですけど、埃って本当にどこから出てくるんですかね。掃除機を使ってしまうと分かり辛いですが、私の掃除は箒&ハタキ&雑巾なので、ゴミの構成がよく分かります。私の部屋の場合は綿埃:抜け毛:その他が6:3:1という感じ。ググッてみると、1日に自然に抜ける髪の毛の平均は約60本なので1週間で420本。ここにその他体毛を加えると結構な数になるので、ゴミに抜け毛が多いのも納得です。

割と納得いかないのが綿埃。出所は布団&綿シーツなのは明らかですが、そんなに出るのか、という位出ます。別に部屋の中で布団叩きを使っているわけでもないんですけどね…。これが昔から本当に謎です。私は極端な綺麗好きというわけでもないのですが、こまめに掃除をして埃を取り除いておかないと出るのですよ、百足が。多分髪の毛とか、埃に沸いたダニを狙っていると思うのですが、噛まれると洒落にならない痛さなので、部屋の清潔維持は絶対です。先日も首の後ろを噛まれて今も腫れてますし。ちなみに、百足予防パウダーという商品がこの世には存在します…都会暮らしの人は知らないでしょうけど。これを使うと百足の発生をかなり抑えられますが、文字通りの白い粉を部屋の外周にぐるっと撒かなきゃいけないので、掃除が面倒になるのです。毎回掃除のために撒き直すのもコストかかりますし。本当に百足は頭の痛い問題です。

14/08/23(Sat)

毎日風呂上りに体重計に乗ってチェックしてるんですが、危険水域に入ってきたのでダイエットモード発動。一人暮らしのときはこんな心配しませんでしたし、そもそも体重計を持ってなかったんですが、基本的に脂っこい物大好きな母親が繰り出すコテコテの惣菜の数々や、間食大好きな母親が買い溜めてある菓子類の誘惑など、危険要素が多いので。まぁ、1週間も自粛してれば標準値に戻るのですが。

食事も豪華過ぎるのが悩みの種。理想的な食事の構成は?と訊かれたら、私は一汁二菜だと思います。玄米ご飯にお漬物が少し、味噌汁とお浸し・煮物で完成。時々お浸しor煮物を炒め物or揚げ物に置き換えれば、程ほどに脂も摂れていい感じ。それが現状おかずが2〜3倍あるのです。そりゃ結構な事というかもしれませんが、おかずが増えるとご飯を味わなくなる気がします。日本人にはご飯が基本、特に私は玄米食ですから、よく噛む事が求められるんですけど、おかずが増えるとその味にご飯が圧倒されるというか…。おかず側がちょっと物足りないくらいが、ご飯を味わえるベスト構成じゃないでしょうか。腹八分目に医者要らずというのはホント至言ですね。

14/08/22(Fri)

今日の一品はシイラの刺身。かなり大きい魚なんで一匹丸ごと買ってくるのは無理ですが、刺身になったヤツは美味しく無いと思うので、サクで買ってきて切り分けるのが私流。シイラって東京ではあんまり売ってなかったと思うんですが、どうしてなんですかね。価格手頃・癖のない味わいでかなりコストパフォーマンスのいい魚だと思うんですが。味はちょっと柔らかい鯛という感じ。昆布〆にすると最高だと思います。

ところで刺身ですが、やればやるほど難しいです。角をピンと立てて、ピシッと揃えて皿に並べるのは流石プロの技。まぁ、味は一緒なのでそこまで突き詰めなくても良いとは思いますが、出来るんならやった方が良い。料理上達の一番のコツは、自分の料理に駄目出し・ケチ付けまくる事だと思うので、その辺は私容赦ありません。ちなみに、サクから刺身を切り出すには大きく分けて2種類…サクの右から切り出すか左から切り出すかがあります。右はマグロなんかでよく使われる厚めのボテッとした切り身で、左は鯛などの白身でよく使われる薄作り(これを極限まで進めたのがふぐ刺し)です。どっちが難しいかというと、当然左。で、私が現在折に触れて修行中なのも左。スッと引いて均等に切り分け、極力切った身に触らず左に送ってピシッと並べる、表現すればコレだけなんですが、超難しい。まぁ、上手く出来て自分に酔いたいだけなんですけどね。

14/08/21(Thu)

最近野菜がアホみたいに高いので、ちょっと前に収穫して土間に転がしておいたカボチャを食べることに。半分は煮物でもう半分はカボチャサラダにします。煮物は母親担当で、サラダは私が。種を取り除いて一口大に切ったカボチャを蒸し器で10分。固ゆで卵3個・ベーコン2枚・晒したスライス玉葱一掴み分を別途用意。ゆで卵は黄身と白身に分離してから黄身は手で潰し、白身はナイフで荒微塵に切ります。ベーコンは火を通さずに端から小さく細切れに。

蒸しあがったカボチャをポテトマッシャーで適当に潰してから、他の材料を全部投入。調味料として塩・砂糖・胡椒・マヨネーズを適量加えてよく混ぜます。最後に色付けとして刻んだパセリを大量投入すれば完成。普段は大人の味が好きな私も、何故かカボチャサラダは少し甘目が好きで、砂糖を多目に使います。コレ、スーパーの惣菜コーナーのレギュラーなので、たぶん世間的にも人気があるんでしょうね。材料も安く大量に出来て、しかも美味しい。カボチャはまだまだ転がっているので、これから年末にかけて出番が増えることでしょう。

14/08/20(Wed)

夜中に背中に刺すような痛みを感じて即覚醒、予想に違わず百足です。無論、即殺。定規で身体を押さえつつハサミで細切れにします。百足といっても胴体の太さがせいぜいタコ糸程度のベビーサイズなので毒の量も少なく、15分もすれば痛みも治まったので一件落着。それにしても何でわざわざ2階まで上がってきますかね、百足。百足は肉食と聞きます。この辺は田舎で、家の中でも地蜘蛛やカマドウマが散歩してたりするレベルなので、わざわざこんな所まで出張ってこなくても、食べる物一杯あると思うんですけどねぇ…。しばらくは寝る前に布団とシーツをよく振る事にします。

百足は見つけたら即殺レベルですが、それほどではないにせよ最近鬱陶しくて困っている虫がいます。何故かトイレの壁に毎朝20匹ほどとまっている小さな羽虫。全長2mm程で一見蝿っぽいですが、羽が菱形で近付いても逃げないなど、明らかに蝿とは違います。人に近付いて鬱陶しくまとわりつくわけでもなく、単に壁にとまっているだけ。潰そうと思って手を近づけても基本的に逃げないので、退治は簡単。特に害はないのですが、とにかく目障りなのです。でも、何故トイレの壁に発生するのかが本当に謎。結露した水滴がついているわけでも、餌になりそうな何かがあるわけでも無し。ネットでも色々調べた結果、チョウバエというらしいです。ということはどこかに蛆が沸いていると…

14/08/19(Tue)

貰い物の梨が冷蔵庫を圧迫していて、傷むまでに全部食べ切れそうに無いので、10個まとめてコンポートに加工しました。皮を剥いて芯を取り除き、小さく切ってから、全体重量の50%の上白糖をまぶして一晩放置。水分が出たところで30分ほど煮詰めてから瓶詰めにすれば完成。ですが、結論からいうとこの梨のコンポートは失敗でした。色は結構いい感じです。薄い飴色でいかにも美味しそう。ですが、味が決定的に駄目。

不味いというわけではないのです、単に味がしないだけで。シロップを口に入れると、梨の味が本当に微かにしかしません。99%以上砂糖水の味。水と砂糖を煮詰めるとこんな感じになるんだろうな〜ってな風情で、梨を入れた意味がまるで感じられません。梨本体はと言うと、こっちは流石に味がします。意外にもリンゴのコンポートに近い味。生だと形こそ同じでも味は全然違うのに、火が通ると似てしまうとはコレいかに。ただし、リンゴほど香り高いわけでもないですし、味わい深いわけでもなく、完全に下位互換。総合評価:微妙すぎる味わい。コレだったら無理にでも生で食べた方がずっと良いですね。まぁ、何事も実体験してみないと分からない事はあるわけで、いい経験だったと思うことにするしかないでしょう。

14/08/18(Mon)

妹の旦那の実家からお中元としてステーキ肉が届きました。ありがたいことです。が、食べられません。サシが入りまくっていて、一見していい肉なんですけど、うちの家族は誰もこれを消化できないのです。ステーキにすると、溢れる脂を消化しきれず、お腹が痛くなる率100%。お金持ちになると胃腸が強くなるんですかね。というわけで、焼いて食べるのは無理なので、母親がほんの一口だけ口をつけて不味いと放置してある赤ワイン(これも当然貰い物)で煮てしまいます。煮れば脂が流れて多少食べやすくなるのですよ。

肉はフライパンで動かさずに焼いて、両面に焼き色をつけてから一口大カット。鍋に赤ワイン1本、肉、人参、ジャガイモを入れて煮込みます。風味付けとしてはパセリの茎、玉葱ペースト、トマトピューレ、月桂樹の葉(恐ろしい事に全て自家製)を適当に突っ込みます。味付けは塩のみ。逆にいうと塩加減を失敗すると全てが台無しなので、ここだけは慎重に。また、煮物の定番として1回で決めようとせずに2回ほど冷ます→煮返すの工程を挟んで味を良く馴染ませます。

結果:結構美味い。でも、肉を4切れ以上一気に食べるとやっぱりお腹が痛くなるので、肉は一度に3切れまで。あと、ここまで書いておいてアレですが、サシが沢山入ったロース肉は煮込み料理には合いません。煮て美味しいのは筋が沢山入った赤身の肉だと思います。サシの部分が煮ている間に溶けて流れ出て、スポンジみたいな頼りない歯応えになってしまうんですよね。反面、スープの方は結構美味しいんですが。でもまぁ、自分で肉を買ってまで作りたい程ではないかな…。

14/08/17(Sun)

甥姪が東京に戻っていったので、現在後片付け中。子供だからって別に子供用の食事をわざわざ用意する必要は無いと思うんですが、気合の入った母はやってしまうのです。というわけで、残った子供食の片付け。パン類・マカロニグラタン・カボチャポタージュ、こんな時くらいしか食べないので、まぁいいんですけどね。食べかけマカロニグラタンは、一回り小さな容器に移して追いチーズをしてからオーブンで焼き直します。カボチャポタージュは冷製でクロワッサンを浸して。

おかず系は私が何とか片付けるんですが、どもならんのがリンゴ&オレンジジュース。大量に残していきやがりまして、冷蔵庫を圧迫しているので早急に何とかしたいんですが、甘過ぎて飲めません。私も昔は好きだったので他人の事は言えないんですが、よくもまぁこんな甘いジュースをカパカパ飲めるものです。同様にどもならんのが冷凍庫に大量に残されたアイスクリーム。凍らせてあるのでジュースよりは口にしやすいのですが、それで騙されてはいけません。凍らせても甘く感じるくらいに大量の糖分が入っていますから、大人の事情でこちらもパス。小さいうちからこんな物を日常的に口にしていたら、碌な事にならないと思うんですけどねぇ。あっ、障子も張りなおさなきゃ…。

14/08/16(Sat)

ガスコンロが壊れました。グリルに火を入れようとすると、一瞬火はつくものの、すぐにピーっという音がして火が消えます。マニュアルを見ても対処方法が書いてないのですが、多分安全装置が何らかの理由で暴走しているのでしょう。ずっとシンプル鋳物コンロを使ってきた身としては、本当に最近の安全装置でガッチガチに固められたコンロというのは腹立たしい。強火を維持しようとしても温度センサーが働いて問答無用で火が落ちたり、とろ火で煮込もうとすると立ち消え防止センサーが誤作動して勝手に火が落ちたり、こちらの意図しない動作が多過ぎます。おまけに今回のように暴走したり…。

ガスコンロなんて火がつく→消えるという機能だけで十分です。そして火を使っている間は火の前を離れない事は料理のイロハなので、そこを機械でフォローする必要なんてありません。むしろそんな機能をつけることで肝心のコンロとしての機能が損なわれる現状なんて本末転倒でしかないでしょう。大体、料理のプロである中華料理屋や割烹料亭で鋳物コンロがいまだ現役というのはそれなりの理由があるのです。とはいえ、次のガスコンロもやっぱり一般的なヤツになってしまうんでしょうねぇ、うちの場合は…。

14/08/15(Fri)

先日、今期唯一毎週楽しみにしているドラマ“孤独のグルメ”を見ていたら、主人公が博多に出張してとある飲み屋で昼ご飯を食べる会でした(というか、主人公が何かを美味しそうに食べるだけのドラマなんですけど…)。そこで、隣のお客さんが鯖胡麻茶漬けを頼んだのですが、お茶がかかっていないのです。曰くその店では最初の半分だけそのまま食べて、残りの半分はお茶をかけて食べるんだと。なるほど、その発想は無かったなと。要するにひつまぶしの鯖バージョンなんですが、それを鯖でやるのが新しい。丁度先日鯛を捌いたところなので、これでやってみました。

使うのはサクの端の筋っぽいところ。軽く火を通した筋はプリプリで最高の味わいというのは魚好きのセオリーです。その端っこを程よく刻みまして、すりゴマと醤油を絡めて15分待機。これを炊きたて玄米ご飯に乗っけて山葵を添えれば完成。熱々のご飯に接触して中途半端に火が通った状態が魚の食べ方としては最高だと思います。で、半分食べたところで熱々の番茶をかけて、塩をほんの少し追加。この味わいを知ってしまったら、角のピンと立った刺身をありがたがるなんていかに甘いか、思い知る事でしょう。

14/08/14(Thu)

父親の友人が自分で釣ったデカい鯛を一匹持ってきてくれました。全長45cm、買うといくらするんでしょう…。母親はもう遅い(20時頃)ので捌くのは翌日にしろなんていいますが、馬鹿を言ってはいけません。内臓をつけたまま冷蔵庫に一晩放置して、むざむざ味を落すなんて、私には出来ません。というわけで、即処理。大きいとはいえ魚は魚ですから、やる事はいつもと一緒です。一言で言ってしまえば、鱗を落として三枚におろす、以上です。

鱗は専用の鱗落としで処理。無ければ包丁でも出来ますが、やっぱり専用道具の方が能率は良いです。ここでスーパーで売ってる30cm位までの魚なら、まず頭を落とす所ですが、このクラスの鯛だとただでさえ骨が硬い上にでかいので、頭を落さずに三枚におろします(要は舟盛り・活け造りの要領)。無理に落そうとすると、首の骨を切り離そうと四苦八苦して身が汚くなってしまうので(経験済み)。同様の理由で、中骨からアバラを切り外す時にはキッチンバサミを使います。身は皮を引かずに湯霜造りにしてから、昆布〆にします。鯛は皮が美味いので、刺身にする時に皮を外すのはアホのやることだと思ってますんで、皮も食べやすいように考えての湯霜処理。この辺、父親に任せると皮を捨ててしまうんですよね…。

頭はエラを外して兜割り、カマ2つと4つに分割した中骨には熱湯を回しかけて血を取り除いてからアラ炊きにします。今後の課題としてはこの兜割りの上達。ネットで検索すると、スッと包丁をおろすと真っ二つなんてありますが…。そういえば極初期の美味しんぼで、ヤマオカシローがストンとやってましたっけ。数こなせばすぐに出来るようになる気もするのですが、このクラスの魚はあまり触れる機会が無いので、なかなか難しいでしょうねぇ。

14/08/13(Wed)

孫が帰ってきている→カレーというのは、割と全国的定番なのではないでしょうか。ですが、アイツラは翌日のカレーの美味さなんて全然分かっていないので、アバウトさでは定評のあるうちの母が適当に目分量で作って大量に残ったカレーは、その大体8割を私が処理する羽目になります。最後まで食べて、洗いものまでしての料理ワンセットだと思うんですけどね。このカレーは勿論甘口ですので、翌日から私が食べるバージョンに少々改造します。辛ければいいというものでもありませんが、甘口はやっぱり物足りない。ですので、常備の自家製ラー油と小口切りした唐辛子を使って味を調整します。

あわせるのはいつも食べている玄米orナンもどき。今回はナンもどきでいってみました。小麦粉150gに対して水60gを加えてよく練り、濡れ布巾で包んで1時間休ませます。麺棒で5mm厚に伸ばして全体にオリーブ油を塗り、空気が入らないように注意しながら端から葉巻状にくるくると丸めます。巻き終わりと端をしっかり潰して油が漏れないようにしてから生地を立て、全体を捻りながら縦に潰していきます。掌大になったら再び麺棒を使ってフライパンの大きさに伸ばし、両面焼けば完成。中に油を仕込んであるので、ミルフィーユとまでは言いませんが、全体が多層構造になっていい感じ。ナンとは全然食感が違いますが、これはこれで小麦粉の美味さが前面に出ていて、私は結構気に入っているのです。

14/08/12(Tue)

甥姪が帰省してます。確か、5歳と2歳位。子供が好きか嫌いかと言われれば、どっちかと言えば好き程度なので、多少五月蝿いのはまぁどうでもいいんですけど、私として許せないのが食事関係。豪快に食事を残しやがるのですよ、コイツラが。理由は簡単で、元々小食なのに加えてお菓子&アイス大好き。折に触れて食べさせろと五月蝿いので、周囲の大人が面倒臭がってガンガン与える→お腹が一杯で普通の食事が食べられなくなる、と子供には実によくあるパターンです。が、食欲が無いので皿の上のおかずを玩具にする→結局食べないまま半分以上残飯、というパターンを見ていると…。

まぁ、自分の子じゃありませんし、私が言う立場でも無いので別に何にも言いませんけど、仮に私の子だったら絶対にさせないよな〜という反面教師にはなってます(今後子供を持つ予定はありませんが)。ただ、理想は理想で実現はかなり難しいかなとは思います。私だって美味しそうなお菓子が目の前にあっても、レギュラーの食事が美味しく食べられなくなるから我慢する、というのはちょっとした精神力が必要ですんで、ましてや子供には無理でしょう。となるとやっぱり問題なのは周囲の大人。なんだかんだ言って、甘いんですよねぇ、孫の数が少ないからか。

14/08/11(Mon)

なんだか無性に駅の立ち食い蕎麦的な安っぽい蕎麦が食べたくなったので、スーパーで安い乾麺を買ってきました。蕎麦の乾麺って本当にヒエラルキーがハッキリしていると思います。高いのと安いのとじゃグラム単価で軽く4〜5倍の価格差があって、高いやつは勿論蕎麦粉をたくさん使っているんでしょうが、私が欲するような安い乾麺だとほとんどは小麦粉で蕎麦粉は香り&色づけ程度の役割です。が、それが良い。香り高い本物の蕎麦は勿論美味しいのですが、昨今では製造技術が発達したのか、安い乾麺でもそれなりに蕎麦の香りはしますし、茹で時間さえ間違えなければ、十分美味しいのです。

食べ方はぶっかけ一択。蕎麦といえば蕎麦汁ですが、市販の蕎麦汁は(今の時期だと素麺汁も)甘ったるくてどうにも好きになれません。かといって自分で作るのも…。一食分だけわざわざ作るのは面倒ですし、味の調整が難しい。かといってペットボトルにまとめて作るほどは使わない。なら生醤油でエェやないかという論法。ここに本当は大根おろしが欲しいのですが、今は季節外れなのでパス。かわりに刻み葱たっぷりとその場で削った鰹節、それに(チューブですが)山葵少々。最後に忘れてならないのは、夏バテで食欲がないからと安易に麺に頼らない事、コレ重要。つるっと喉越しいいからと麺ばかり食べていると、その場しのぎにしかならず夏バテ一直線は約束されます。麺を食べる時はおかずも充実させて、そして麺は時々に止める。やっぱり基本は米ですからね。

14/08/10(Sun)

台風一過。いや、今回のはかなり凄かった。私の人生の中で三本の指に入る凄い台風だったかもしれません。私の部屋は2階にあるんですが、風に煽られた部屋全体がみしみしと音を立て始めまして、これはやばいんじゃないかと1階に避難したレベル。まぁ、朝になればすっかり台風も行ってしまって、あの嵐が幻だったんじゃないかと思ってしまうんですが。

結果論ではありますが、瓦が飛ばされもせず、飛ばされた瓦で窓が割れもせずで結果オーライ。最近晴天続きで畑も乾燥気味だったので丁度良かったといえば良かったかも。降らなきゃ降らないで文句を言い、降ったら降りすぎだと文句を言う、こんな時には人間様の身勝手を痛感しますねぇ。

14/08/09(Sat)

順調に台風が近付いてきていて、今日は午前中100%の確率で暴風雨の筈なんですけど、今のところは一滴も雨降らず。やっぱり、台風の時の雨の降り方って独特です。降る時はアホみたいに降るんだけど、数十分単位でぴたっと止まって急に晴れたりするという。私の性格としては、降るなら降る・降らないなら降らないでハッキリして欲しいんですけど。

ちなみにうちの地域でも、先日から時々避難勧告が出ています。それを近隣の集落のスピーカーから一斉に発信するものだから、スピーカーからの距離の違いで音が微妙にずれて気持ち悪い事この上なし。勿論聞き辛さもかなりのもの。そして、避難勧告はナチュラルに無視する我が家。別に避難する意味がないんですよね、うちの場合。周囲に大きな川があるわけじゃなく、せいぜいは幅2mほどの用水路まで。平野の田んぼのど真ん中にあるので、土砂崩れが起きようにも起きる崖も無し。ここ50年くらいでたった一度だけ、用水路が溢れて床下浸水しましたが、せいぜいその程度です。まぁ、このへんの避難勧告なんて、万が一がおきた場合の行政のアリバイ作り程度の意味なんで、こっちも軽く見てるんですよねぇ。

14/08/08(Fri)

田舎で暮らしていると、近所やら親戚やらから貰い物をする事が結構あります。無論、もれなく鬱陶しい人間関係が付随してくるわけですが、現在はその辺は親が喜んで?やっているので、私としては貰った物をありがたがるだけで良いわけで、一番良い立場ということになります。で、今回は梨。梨、結構好きなんですよね。そんなに高くないのに味は上々。面倒臭いので作りませんが、好きな果物トップ5を挙げろと言われたら、間違いなくランクインします。

その梨の食べ方ですが、数年前からの私の流儀として、皮も芯も全部食べてしまいます。流石に枝みたいな軸の部分は無理ですが、その他は全部。切り方は八つに割ったものを更に真ん中で斜めに二つにカットします。皮も芯も取り除いてしまうと、ただ甘いだけの単調な上品フルーツに成り下がりますが、皮は独特の食感がありますし、芯はちょっと苦いというか酸っぱいというか、ただ甘いだけの本体に絶妙のアクセントが加わって、私はむしろこっちの方が美味しいと思います。果物の類は皮を剥いて楊枝を刺してもらわないと食べない、なんてアホが結構いますけど、皮も芯もとらなくていいのならもう少し果物の敷居も低くなるんじゃないでしょうか。まぁ、他人が面倒臭がって果物離れしても、私には一向に影響ありませんけどね。

14/08/07(Thu)

今日のメインは餃子。餃子って外で食べると安い店でも5個300円位ですけど、自分で作るとそのあまりの原価率の低さに愕然とする料理の一つです。具体的に言うと、皮と挽肉が各150円位にニンニク・韮などの野菜は自前で調味料少々だから、25個でやっぱり300円位。包むのは確かに面倒臭いんですが、ここもまぁ慣れって事で。あと、餃子と言えば大まかに言って焼き派と茹で派がありますが、私は断然茹で派。喉をつるっと滑るあの食感がたまりませんが、今は盛夏。どんなに好きでも流石にあの温度は厳しいので、今回は焼きです。

餃子のポイントはいくつかあるかと思いますが、私が考える最大のポイントは中に包むネタを丁寧に作ることだと思います。まず野菜はとにかく細かく刻むこと。今回のメインは韮・玉葱ですが、とにかく限界に挑戦する勢いで細かい小口切りにした後、さらに細かく微塵に切り、塩をして水分をよく絞ります。この刻み方が適当だと、結構な確率で残念な味になるので超重要。それに比べれば包み方や焼き方は大した事ありません。ちなみに店売りでよく見かける羽付きはこけおどし要素が強いと思うので私はやりません。アレをやると、一度に焼ける数がぐっと減って効率的じゃないですしね。

14/08/06(Wed)

小説を読んでいたら、主人公が美味しそうに焼きおにぎりを食べるシーンに遭遇しまして、単純な私はどうしても焼きおにぎりが食べたくなったのです。日頃握り慣れていないので、三角おにぎりは綺麗に出来ないと踏んで形は平べったい円形。俵型の方がメジャーですが、どう考えても焼きおにぎりには向かないので。また、焼きおにぎりと言えば網焼きが普通ですけど、おにぎりを焼いてくっつかないほど使い込んだ網がうちには無いので、アッサリ諦めてフライパン焼きに。ほんの少し油を垂らしたフライパンで両面こんがり焼き上げます。

焼きおにぎりと言えば味噌派・醤油派がありますが、今回は醤油。刷毛が無いので、醤油注しから直接表面に醤油を垂らし、フライパンに当てて焦がします。コレ、美味しいですわ。カリッと焦げたご飯に醤油の風味。残念ながらフライパンで焼いたために油がやや邪魔をしていますが、こればっかりは仕方ありません。近日中に絶対味噌もやってみようと決意するに足りる極上の味わいでした。

14/08/05(Tue)

リンス代わりに使っているクエン酸液が切れたので作成・補充。作成とはいっても、クエン酸を水に溶かしてスプレーボトルに入れるだけの簡単なお仕事です。切欠はやっぱり大掃除。戸棚の奥に何の用途か知らないけど買って放置されていたクエン酸を見つけまして(多分、掃除に使えるとか雑誌にそそのかされたんでしょう)、そういえばリンス代わりに使うとナイスと言われていたのを思い出して、使ってみたら結構いけたのです。同様の用途としてはお酢が有名ですが、何となく食用の物を頭にかけるというのは気がひけて。クエン酸は完全に薬品っぽかったのでまぁいいかと。私の場合は石鹸で頭を洗ってしまうので、石鹸のアルカリをクエン酸で中和してキシキシがかなり緩和されます。本職のリンスほどの力はありませんが、コレくらいなら十分に許容範囲内。

ちなみに、シャンプーではなく石鹸を使うのも、単純に石鹸があり余っているから。お中元やお歳暮で貰った石鹸を使わずに溜め込んでいたのを見つけまして、シャンプーをわざわざ買うのがアホらしくなって石鹸使ってます。確かにシャンプーよりキシキシしますが、↑のクエン酸で中和してやれば無問題。まぁ、正直言ってオッサンなんで髪なんて優先度低いのですよ。

14/08/04(Mon)

基本的に週末は自室の掃除の日。暑苦しいカーペットを剥がしてフローリングにして以来、掃除が楽で楽で。床の上にあるものを出来るだけ取り除いてから箒→雑巾のコンボで全工程15分ほど。それにしても、たった一週間でどうしてこんなに埃が出るんですかね。フローリングの床が汚れて、雑巾が黒くなるという事はほぼありません。が、箒で集めると結構な大きさの綿埃が集まってしまいます。その大きさ、拳大より一回り小さいくらい。

今は綿カバーの布団&綿のシーツを使っているので、それ位しか発生源が思いつかないんですが、それにしたってこれらはもう何年も使っているやつなのに、まだ安定していないのかという感じ。ちなみに綿埃に次ぐゴミの次点は抜け毛。別に禿げてはいないんですが、人間普通に暮らしているだけで1日100本から毛が抜けるそうで、結構な時間を自室で過ごす私の場合はコレが馬鹿になりません。この二つが無ければ掃除は月一程度で済むんですけどねぇ…。

14/08/03(Sun)

久しぶりにパソコン買おうかなと迷ってます。先日唐突に画面に“HDの残りが少ないんで何とかしてくれなはれ(意訳)”という警告が出まして、HDの容量をチェックしたら残り5%を切ってました、いつの間にこんな事態に…。そういえば最近、動作がちょっと遅いかなとは思っていたのですよね。ただ、HDの容量そのものもかなり小さいのです。全部でズバリ35GB。今時の新製品は最低でも500GBとか1TBなので、いかに少ないかが分かるでしょう。そもそもが、もう使わないほうが良いですよ的なXPですしね。

ただし問題としては、このパソコンまだ動くのですよ。HDは不要なデータを消して、当面必要でない物はUSBに逃がせば無問題。10GB位の空き容量を確保しました。挙動もキビキビしていて、HDが少ない以外に不満な点もありません。買おうかなと思う反面、パソコンなんて所詮消耗品だから、使って使って使い倒すべしという風にも感じてます。まぁ、たぶん買わないでしょうねぇ、私の性分として動かなくなるまでは。ちなみに、最近の一番の使い道はネットラジオ。地方のラジオ局はヘッポコで、演歌とかアニソンとかお約束過ぎるポップスとか私の趣味じゃない音楽ばかり流して鬱陶しいので、海外のジャズやハワイアンのラジオをBGM代わりにしてます。特にキッチンに無線LANパソコンを持ち込んで作業をしたいとは思っているのですが、いつになる事やら…。

14/08/02(Sat)

実に久しぶりに鶏モモ肉の照り焼きを作成。いや、普通に美味しいですねコレ。脂ののったプリプリのモモ肉に砂糖醤油ベースの甘辛タレ、そこに生姜のフレーバーが加われば不味い筈がありません。作り方もシンプルそのもの。モモ肉とタレ(砂糖・醤油・味醂・生姜)をポリ袋に入れて空気を追い出し冷蔵庫で半日放置、皮目→身の順に本体を動かさずに焦げ目をつけてから少量の水を加えて弱火蒸し焼き中まで火を通せば完成。少し冷まして全体が落ち着いてからカットするのが綺麗に切るポイントです。

思い返せば小さい頃、友人にこの照り焼きが大好物のヤツがいまして、お弁当にたびたび入ってたんです。それが本当に羨ましくて、自分も入れて欲しいと母に頼んだのですが、何だかんだ理由をつけて絶対に作ってくれなかったんですよね。時間がかかるとか焦げ目を上手くつけるのが難しいとか。でも、今なら分かります、それらは全部大嘘です。真実は、鳥皮のブツブツが気持ち悪くて触りたくなかったから、です。今でも皮付きの鶏肉は基本的に買ってきませんしね、ヤツは。しつこく頼むとお惣菜としての照り焼きは買ってきてくれましたが、アレはなんだか味が濃いし固いしで、ちょっと違うのですよね。ただ、食材が気持ち悪いとか本当に失礼な話だと思います。母親じゃなければ説教コースなんですが、まぁ日頃色々お世話になってますしねぇ…。

14/08/01(Fri)

ここ最近のデザートは冷蔵庫でよく冷やしたマクワウリ(自家製)。マクワウリなんて泥臭すぎて最近じゃスーパーでもあんまり売ってませんけど、私は結構好きです。味は飾ってないメロンって感じでしょうか。系統的にはモロにメロンの味なんですが、あれほど甘くなくて素朴な味わい。売っている場合でもお値段はメロンなど比べ物にならないほどぐっとお安くなります。

作るのも、手間暇がどれだけかかっているんだか分からない高級メロンよりはずっとお手軽。適切に施肥と水遣りをしていれば、ほとんど放置で畑にゴロゴロ出来るのがナイス。私、食べ物って基本的にかけた金や手間暇とリターンのバランスが大切だと思うのですよ。高級な物や手間暇かかる物を頑張ってちょっと食べるよりも、そこそこお手軽な物をたくさん食べたいというのが私のポリシー。ですので、(用法用量はキッチリ守って)農薬や除草剤も容赦なく使います。どんなに美味しくても、それを手に入れる労力が馬鹿みたいにかかったら習慣として継続しませんから。それに何より、これは高いから美味しい(筈だ)という論法が凄く嫌いなので。それって論理的じゃないですよね。同様に、無農薬と書いてあるから安全と判断するのもちょっと。私は猜疑心が強いので、会った事もない赤の他人の事をそこまで信じられません。まぁ、ひねくれていると他人からはよく言われますが。

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