2018年6月

<<前<<   >>次>>

18/06/30(Sat)

畑のトマトが供給過剰で生食だけでは追いつかなくなってきたので、ゼリーにしてみました。作り方は簡単。トマト3個を湯剥きしてヘタ周辺(固い)を三角錐状に切り抜いた後、サイコロに刻みます。水400mlに砂糖30gを加え、トマトを入れて点火。沸騰したら弱火に落として2分煮ます。ザルで漉して液体と固体を分離し、固体を先にタッパーに入れておきます。液体に水を加えて500mlに調整し、ゼラチン12.5gを加えてよく溶かした後で固体と合流。あとは冷蔵庫で冷やし固めて完成。夕食の片付けと平行してちょいちょいっと作ったにしては上出来です。

以前に使っていたゼラチンは予め水でふやかす必要があったのですが、今使っているヤツは顆粒状でダイレクト投入できてちょー簡単。40度位の温度で溶けるので、あらためて火にかけ直さなくてもオッケー。500gで2,000円位なのですが、1回500mlの食材を固められて40回分あるので、1回50円とコストも上々です。スーパーでよく手に入るヤツは1回分ずつの小分け包装になっていて融通が効かないうえに、予め水でふやかす必要があって何より割高。個人的にはコストよりも小分け包装になっていて微調整が出来ないのが気に食いません。100g位で良いからどさっと入ったゼラチン、スーパーでも売って欲しいんですが無理でしょうねぇ…。

18/06/29(Fri)

結局あれから38mm以上開くワイドモンキーを買ってきて当該部品を外したんですが、洗濯槽がまだ外れません。おっかしいな〜と思って再びネットで調べると、更にギアプーラーが必要だと判明しました。以前古い丸ノコをメンテする時にちょっとだけ買うおかと迷った道具ですが、その後予想使用される使用頻度(多分死ぬまでに3回は使わない)とお値段(5,000〜)を考えて却下した一品です。というわけで、今回も却下。洗濯機は見える範囲を掃除してそっと閉めました。ネットで調べると洗濯槽はプラスネジだけで外せるタイプもあるのに、何でうちはこうなんでしょうか…。まぁ、人生諦め時を見極める事が肝心です。

ところで話は変わりますが、7月の下旬に2年ぶりの“ののちゃん全集11巻”が発売されます。私が必ず買う数少ない漫画で非常に楽しみ。Amazonで頼むのが手っ取り早いのですが、お値段約900円で送料がかかりますし、現状抱き合わせで頼みたい本・商品も無いので、近所の○sutayaで注文したんですよ。そしたらば返ってきた返事が“注文しますが発売日に届くかどうかは分かりません(丁寧な口調で)”。なんでも、取次ぎからの荷物に入っているか分からないとか、ない場合には他店から回してもらうかも、とか。まぁこちらは別に発売日にキッチリ手に入れたいわけでもなく、なんだったら8月に入った位でもいいよ、位の勢いだったのですが、それはともかく何をスットコドッコイな事を言うんだこの店員は、という気持ちでいっぱいでした。発売日までまだ3週間以上ある段階で注文しているのに、その日に手に入れられるかどうか分からないとか、そりゃAmazonに客とられるわ…と思わざるをえません。今の段階で取り次ぎに注文を出して、確実に荷物に1冊入っているようにするのがそんなに難しいことなんですかねぇ…。

18/06/28(Thu)

洗濯機の調子が悪いです。洗濯中に微妙に水漏れするんですよね。多分汚れがどっかで詰まってるんだろうという事で分解してみる事にしました。昨今は便利ですね、Youtubeで検索すると洗濯機の分解掃除の様子が山の様に出てきますんで、それを参考に実行。操作盤のついた上部を外し、内部の水&洗濯物を回転させる下部の丸い板状の部品(パルセーター)を外し、洗濯槽上部のカバーを外した所で作業停止。洗濯槽を本体から外す為にはレンチ(38mm)が必要だと判明しました。うちには結構な数のレンチ(多分50本以上)あるのに最大は32mm。38mmは持ってません。38mmってのは結構な大きさで、自動車の修理にでも手を出さない限り一般家庭ではほぼ必要が無いサイズなんです。手持ちの32mmだってどこで使うんだこんなのって思っていたくらいですし。

というわけでどうするか。Amazonで見ると、38mmのレンチが2,000〜3,000円位。コレを買ったからといって直る保証はない&多分今回だけの作業にこのお金を出すほどの価値があるのか。今回の水漏れは一応困ってはいますけど、それで洗濯が出来なくなるわけでもなく、前を通る際に足を滑らさないように気をつける位のデメリットです。うーん、どうしよう。コレが1,000円前後ならほぼノータイムで買うんですが…。とりあえず近所のホームセンターを覗いてから考えてみようと思います。

18/06/27(Wed)

たまに貰うギフトカタログ。今回のは厚さ17mmとちょっとした電話帳並みですが、相変わらず欲しいものが無い…。私が重点的に見るのは勿論台所用品のコーナーなのですが、コレがもう見事にしょうもないものばかりで困ってしまいます。欲しいものはほぼ手元にあるという状況で魅力的な商品を提示せよというこちらの要望が無茶なのかもしれませんが、それにしたってもう少し何かあるんじゃないかなと思ったり。

んじゃお前何が欲しいんだと問われるとかなり困ります。敢えていえば、たまに作る琥珀糖用にシリコンで出来たトレイという非常にニッチ過ぎる要望になってしまい、流石にそんなのはカタログに載ってません。むしろ台所から無くしたい物…炊飯器とか、の方が簡単にリスト化できます。そしてカタログの方はどうなるかというと、結局無難な食べ物に落ち着くんですよね。ただ、カタログ全体から把握できる大体の値段と当該ページに乗っている食品の重量をあわせて考えると、非常に割高だと言わざるをえず、選択に苦労します。1. 日頃あんまり買わないもの。2. そんなにぼったくりではないもの。という2つの条件でスクリーニングしつついまだ考え中。

18/06/26(Tue)

今日のメインはチキンカツ。一般的には鶏ムネ肉よりもモモ肉の方がジューシーで好きなんですが、チキンカツに使うのはムネ肉です。別にモモ肉を使っても良いんですが、日本では一般的にチキンカツ=ムネ肉というお約束があるので素直にそれに従っています。買ってきたムネ肉は2枚入り。全部使うとちょっと多過ぎる予感がしたので、0.5枚は他の料理に回します。具体的には棒々鶏。塩胡椒してポリ袋に入れ密封してから熱湯に放り込み、そのまま火を通してから細かく裂くだけ。ポリ袋に入れることで旨みの流出が最小限に抑えられます。

メインのチキンカツはとりあえず下処理。切り離さないように注意しながら観音開きにして厚みを半分にし、塩胡椒・すりおろしニンニクを揉み込んで冷蔵庫で半日放置。エェ感じで味が染みたところで、小麦粉→卵→パン粉の順に衣をつけ、最小限5mm程度の深さに油を入れたフライパンで両面こんがり焼けば完成。感想:ムネ肉なのでやっぱり多少パサつきますが、それも味わい。たっぷり目のウスターソースと付け合せの刻みキャベツがよく合います。でも、単品として考えたら↑の棒々鶏の方が美味いかもしれません…。

18/06/25(Mon)

毎朝のルーティンは庭を一周しての落葉拾い&草むしりとメダカ池のメンテナンス。特に最近気温が上がってきたので、メダカ池の藻の繁殖スピードが上がって大変です。うちのメダカ池は0.8m×1.2m位のコンクリート製の水槽が2つ。いつからあるのか分からないような代物で、とく片方はどこかにヒビが入っているらしく、2〜3日に1回はバケツ1杯の水を補充してやらないといけません。ここにもう藻が生えること生えること。所謂アオミドロってヤツだと思うのですが、綿状の藻がどんどん増殖します。放置していると、わずか一週間でメダカが引っかかって泳げなくなるレベルになるので、こまめに手で取り除きます。

元々はこの藻の対策の為にミナミヌマエビというエビを導入したのですが、あんまり効果は感じられません。馬鹿みたいに増えているのでそれなりの餌は必要な筈・餌は藻しかない、というわけでそれなりの藻はエビの腹の中に消えていっている筈なのですが、肝心の藻は全く減っているように見えません。ちなみにこのミナミヌマエビですが、当初10匹で導入したんですけど、現状は数えるのも嫌なレベル、100は軽く超えていると思われます。あとはたまに水底に溜まった糞の除去も必要です。コレに使うのは専用に準備した灯油ポンプ(108円)。コイツで水底の糞だけ吸い取ってやります。特に何の役にも立たないメダカですが、癒しである事は否めないので、今後も適度に手を抜きつつメダカ池を維持していこうと思っています。

18/06/24(Sun)

今日も今日とて夏野菜がメイン。今回はトマトとナスが多かったので、それをメインにメニューを組み立てたのがナスのミートソースがけ。冷凍豚肉約50gを自然解凍しまして、ニンニクの香りをつけた油で8割方火を通し、一旦フライパンの外に出します。油をひきなおして微塵切りにした玉葱を投入。透明になるまで炒めたら、湯剥きしてザク切りに下トマト・予め炒めておいた肉を戻し、トマトの形が崩れるまで煮込みつつ塩で味を決め、赤ワインで風味をプラスし、ローズマリーで香りを決めます。

ナスは厚めにスライスして両面を多目の油で焼き、皿に盛って↑のミートソースを回しかけ、最後に粉チーズを振りかけて完成。感想:かなり美味い。やっぱナスと油の相性は抜群。そして採れたてトマトで作ったミートソースもなかなかの出来。短時間でサッと作ったので味の深みはないですが、フレッシュなトマトの酸味が良い感じです。いつも作るナスを多目の油で焼いて醤油をかけて食べるヤツよりはミートソースを作る手間分やや面倒臭い事は否めませんが、15分もあれば出来てしまうので余裕で許容範囲内。しかもトマト・玉葱も消費できるというおまけ付き。コレはまた作っても良いかもしれません。

18/06/23(Sat)

ここ最近の昼食メインはずっとパスタだったんですが、1kg強の素麺を貰ったので1日70gとしてこの先2週間程度は素麺メインになります。以前は素麺を強引にペペロンチーネにしていたんですけど、冷静になるとやっぱりコレ美味くない。麺が細くて味がよく絡むのは良いんですが、細過ぎてすぐに火が通り過ぎ、全体的に腰がなくてべちゃっとした感じになります。やっぱり素麺は伝統的な食べ方で食べるのがよいと感じる今日この頃。

というわけで、すぐに昼食で食べられるように汁・具の準備をしておきます。汁はいつも煮物に使っている昆布・鰹節のだし汁をそのまま流用。甘ったるくて全く口に合わない市販のめんつゆは当然使いません。メーカーによって多少美味いのはありますが、自分で作った方が安くて美味いので使う理由がありません。具はとりあえず油揚げを醤油と味醂で軽く煮てから細切りにしたもの。コレは1週間分くらいまとめて作って冷蔵しておきます。刻み葱は定番ですが、流石にまとめて刻んでおくわけにはいかないので、コレは毎日食事のたびに刻みます。錦糸卵は見た目が一気に華やかになりますが、あんまり味に貢献している気がしないので、私は滅多に作りません。あとはその日によって蒲鉾やさつま揚げ系があれば少し流用すれば完璧。まぁでも、どっちかというとパスタの方が好きですかね。

18/06/22(Fri)

数日前から肩がちょー痛くて困っています。コレが所謂四十肩ってヤツでしょうか。痛みの発生条件は割とハッキリしていて、気温が急に下がった日に寝ると翌朝痛くなるというものです。寒さで筋肉が固くなる→夜中に不用意な寝返りを打つ→軽い筋肉断裂、とまぁこんな流れじゃないかと予想しているんですがいかがなものでしょうか。それが今回はちょっと酷いですし、今後もこんな事が続くと嫌だなと思い、色々なストレッチを調べた結果タオルストレッチというのが良いんじゃないかという結論に達しました。

文字通りタオルを使ったストレッチで初期投資ゼロ。試しにタオルの両端を持ってバーベルのようにまっすぐ頭の上に持ち上げ、タオルを張ったままゆっくり頭の下まで下げてくるという動きをしたところ、かなり痛気持ちよくて効いている実感があります。日常生活であまり動かさずに固まってしまった肩甲骨周りの筋肉がバリバリ剥がれていく感じ。コレは良いという事で、ネットを参考にいくつかの動きを日常に取り入れることにしました。すぐに結果が出るものではないですが、3ヶ月くらい続ければ結構違うんじゃないでしょうか。

18/06/21(Thu)

うちはビールを箱で買ってくる(私は飲まない)のですが、たまにおまけがくっついている事があります。割とありがちなのがポテチ。これはまぁ、ビールのつまみにという事で理解できるんですけど、今回のは酢豚の素ということで全くの意味不明。酢豚を作ってビールを飲めという事なんでしょうか?ですがそれを見て単純な私は酢豚が食べたくなりまして、今夜は酢豚です。ただし、ついてきたあわせ調味料は使いません。

使うのはカレー用として売られている、角切りの豚肉。コイツに片栗粉をまぶしてからフライパンで焼いて火を通してメインの具材として使います。他には玉葱・ニンジン・ピーマンとどれも自家製。予め一口大に切って炒めておきます。全部あわせて鶏ガラスープ&醤油・酢・砂糖などを使ったあわせ調味料を流し込んで数分煮込み、最後に片栗粉でとろみをつけて完成。感想:普通に美味い。市販のあわせ調味料って味がきつく感じてどうにも舌に合いません。その点自作なら自分の好みに完璧に合わせられるので完璧。それにコスト面も圧勝です。市販の調味料は一袋98円とかで1回使い切りですが、自作なら多分10〜20円で同じものが作れます。最近の日本人は忙しいので調味料を計って混ぜるのも面倒臭くて市販に頼るそうですが、そこまで忙しいのなら素直に外食しろよと思わなくもないですね。

18/06/20(Wed)

今日のメインはナス。採っても採ってもなくならず、本来は好きなはずのナスが嫌いになりそうです。ナスの定番メニューで有名なのは焼きナスですが、私は滅多に作りません。味は嫌いじゃないんですが、皮が真っ黒になるまで焼くという調理方法はガスor電気代がもったいないという考えが先に来てしまうんですよね。普通に油をひいたフライパンで焼くのの3倍くらい時間がかかるんじゃないでしょうか。というわけで今日はナス味噌炒め。

解凍しておいた豚肉50gを細かく刻み、豆板醤・甜麺醤などのあわせ調味料の濃い味付けで下炒めしておきます。厚めの縦スライスしたナス・玉葱も下炒め。最後に全部あわせて軽く火を通し、塩などで最終調整をすれば完成。感想:やっぱりナスと油はよく合います。豚肉を取り出さずに炒める方が簡単なんですが、こっちの方が肉が硬くならずに美味しいと思います。いったん退避させる皿は最終的にナス味噌炒めを盛る皿を使えば洗いものが増える事もないので特に負担も増えません。でも、たまには違う野菜も食べたいと思う贅沢な昨今です。

18/06/19(Tue)

アホみたいにある玉葱。現状風通しの良いところに転がしていますが、これからどんどん気温が上がっていくので腐敗まったなし。というわけで、焼け石に水とは知りながらサラダ&ピクルスでガンガン食べていきます。サラダはスライス玉葱を水に晒してサラダに入れるというもの。ただ、私以外はサラダを食べないので、1日に昼・夜2食では頑張って1/4〜1/3個程度です。ピクルスは何度も作ってかなり味も安定してきたのですが、コレがビックリするほど家族受けしません。ほぼ私しか食べてない状態で、お前が植え付け数を決めたんだからちょっとは協力しろよと思わなくもないです。

ピクルス液は酢・水が各200mlに砂糖大匙3・塩12g(液体に対して3%)が基本。ココに細かく切った鷹の爪・裏庭で育ててるローリエ・粒胡椒を加えてひと煮立ちで完成。酢なんだから琺瑯の鍋で…なんて面倒臭い事は言いません。酢に使われている酢酸の濃度なんてお察しですし、それを倍量に薄めて短時間煮立てるだけなんでアルミ鍋で十分。入れたまま1週間放置するとかは無謀ですが、そんな事しないんだったらわざわざ琺瑯鍋を使う必要なんて無いと思います。常温まで冷えたこのピクルス液にザク切りして30秒ほど熱湯に通した玉葱を投入し、一晩寝かせれば完成。感想:美味いんですが日本人にはあんまり馴染みのない味です。味覚が保守的になった高齢者層には受け入れられないでしょう。でもま、私は美味しく食べますけどね。

18/06/18(Mon)

今日も家族からのリクエストにお応えしての揚げだし豆腐。作り方は簡単なのに、意外に家庭では作られない一品、それが揚げだし豆腐だと思います。でも、美味いですよね。軽く水を切って一口大に切り揃えた豆腐の表面に小麦粉をはたき、表面が狐色になるまで軽く揚げます。豆腐は肉類と違って中まで火が通るのを確認する必要がなくて表面だけ見てれば良いので、非常に気が楽です。エェ感じで色付いたら準備しておいただし汁にぶっこみ、刻み葱と大根おろしをのせて完成。

感想:普通に美味い。コレも失敗する要素のまったくない簡単料理です。あるとすればだし汁の塩加減を間違えるか、揚げてる最中に火から目を離して焦がしてしまうか、まぁそれくらいでしょう。私はまずやらない類の失敗です。ちなみにだし汁は揚げだし豆腐で必要な量の倍作りまして、畑で山のように採れてるナスを軽く素揚げして突っ込む揚げびたしも同時平行で作成しました。折角台所にいるんだから同時作業でいろいろやらないと時間がもったいないってもんです。

18/06/17(Sun)

今日は家族からのリクエストにお応えして、鶏の唐揚げ。コレも惣菜の定番ですが、自分で作った揚げたては大して技術もないのに凄い美味い。揚げ物は面倒臭いと必ず言われますが、準備→調理→後片付けの手順を頭の中でマニュアル化してしまえば、別に大した事はありません。あんまりやると月末の換気扇掃除の時にちょっとベタベタする位です。

唐揚げは肉の下味付けに諸説ありますが、私はシンプルに塩胡椒&すりおろしニンニクが基本です(たまにここにカレー粉を入れるくらい)。一口大に切った肉と調味料をポリ袋に入れてよく揉み、冷蔵庫で半日放置。揚げる直前にここに片栗粉をぶっこんで再びよく揉んでから揚げます。面倒臭いので二度揚げはしません。中火〜強火で様子を見つつひっくり返しながら4分前後。そして多少面倒臭いですがタルタルソースで食べたいので、隣でゆで卵を作りつつ水晒し玉葱・パセリ・マヨネーズと合えてちゃちゃっと作成。感想:不味いわけがない。失敗する要素がない料理とはこの事でしょう。せいぜいが揚げている最中に不注意で目を離して焦がすくらい。

そして使い終わった揚げ油は、しばらく放置して温度を下げてから専用にしている茶漉しを通してオイルポットに入れ、翌日からの昼食パスタで淡々と使っていきます。今回のは数日前に作ったかき揚げの油の再利用も入っているんですが、それもまた再々利用。多少色が濃くなったり唐揚げの香りがしたりしますが、基本は気にしないことが大事。お金貰って他人様に出すんじゃないんで、結構適当でも大丈夫なんです。

18/06/16(Sat)

ご飯のお供系がなくなった&庭のツワブキが大繁殖中ということで、久しぶりにキャラブキ作ってみました。キャラブキの市販品はアホみたいに割高ですが、自分で作るとそんなに手間もかからず美味しい。身近にツワブキがあったら是非作ってみて欲しいです。うちの場合は庭が基本日本庭園で、あちこちに植えたツワブキが油断すると爆発的に増えるので、定期的に間引いているくらいなので材料には全く困りません。

ツワブキを選ぶポイントはとにかく大きく完全に成長したものを選ぶことです。野草採集に慣れているとつい中心に近くて柔らかそうな若芽を採りたくなりますが、煮込んでいるうちに溶けてなくなるのでNGです。一番硬い部分を選んでもしっかり煮込めば十分食べられるようになるので、目安の太さは鉛筆以上で皮のしっかり硬いものを選びます。葉っぱの部分を切り捨てて布巾で茎を軽くしごき、表面の綿っぽい部分を取り除いてから3cmに切り揃えます。15分ほど下茹でしてから水に放して一晩放置でアクを抜いてから醤油・砂糖・味醂の煮汁でコトコト1時間煮込んで完成。感想:美味い事は美味いんですが、隣で父親が1食で小皿山盛りのキャラブキを消費するのを見るとゲンナリします。喜んで食べてくれるのは嬉しいんですが、そんな食べ方をする食品じゃないだろうと思うんですよね。私基準だとご飯1杯にキャラブキだとせいぜい2〜3本が適正量です。それを大きく上回る量を横でワッシャワシャ食べられると、微妙な気分になってしまいます。

18/06/15(Fri)

今日のメインはアサリ。アサリって殻がついていて可食部分が少なく、重量単価を計算したら怖い事になりますし、稚貝の多くがが某国家で育てられていると聞いており、あんまり使わないんですが仕方ありません。うちでは伝統的にアサリというと吸い物の一択ですが、コレはもう食傷気味なので基本的に作りません。私がよく作るのは白ワインでペペロンチーネ風に蒸す一品ですが、今回は何となくかき揚げにしてみました。

アサリは短時間蒸して火を通してから殻を外しておきます。小麦粉をアサリの蒸し汁でといて衣を作り、スライスの玉葱とアサリをからめ、コテの上で整形しながら揚げれば完成。昆布と鰹節で採っただし汁でいただきます。…と思ったんですが、料理直前に素麺が届いたので予定変更。天婦羅うどんならぬ天婦羅素麺にしてみました。結果:美味いに決まってる。だし汁でちょいとふやけた衣にアサリの香りがほんのり混じって素晴らしい。かき揚げを惣菜で買ってくれば更にお手軽なんですが、やっぱり揚げたては違います。コレはまた作ろうと思いますが、アサリは他の具材でも良いですね。

18/06/14(Thu)

今日のメインは6匹300円で買ってきた15cmクラスのアジ。アホみたいにある夏野菜とあわせて考えると、レシピは南蛮漬けしかありません。アジの南蛮漬けというと丸ごと揚げるのが主流ですが、15cmクラスになると骨まで柔らかく揚げるのが結構大変ですし、じっくり揚げているうちに身がパサパサになって台無しなので、私は前もって三枚におろしてしまいます(丸ごと揚げるんなら5cmクラスの豆アジまででしょう)。で、中骨とフィレで揚げる時間を変える、コレで解決。アジは3枚におろします。使うのはフィレと尾鰭をカットした中骨で、塩をして半日放置。カマ・腹のすき身は叩いてツミレ汁にすると美味いんですが、量が少なくて面倒臭いので今回は廃棄です。

フィレと中骨は片栗粉をはたいて少量の油で揚げ焼きにしますが、中骨は弱火でじっくり・フィレは火が通り過ぎないように中火〜強火を使って短時間でさっと。火が通ったら南蛮酢に直接ダイブ…ではなく、一旦網に乗せて余計な油を切ってから南蛮酢に投入します。南蛮酢は酢・水・砂糖などをレシピ通り混ぜ合わせたもので、ココに千切りにした夏野菜をたっぷり入れてそれっぽく仕上げます。感想:普通に美味い。以前から南蛮漬けの衣には片栗粉or小麦粉のどちらを使うか(市販の南蛮漬け専用粉は論外)問題で揺れていた私ですが、最近は片栗粉で一応の決着を見ています。ミックスすると更に可能性が広がるそうですが、そこまで追求するほどの頻度で作らないしなぁ…ということで粉調合には手を出していません。

18/06/13(Wed)

夏野菜が爆採れ状態なので、食卓も必然的にそれ系になります。今日は大量の玉葱・ナス・ピーマンを消費しての野菜炒め。野菜炒めが素晴らしいのは、加熱してカサが減るので一度に量を食べられる点です。サラダだとキャベツなんて1枚刻んだだけでボウル山盛りになりますからね。というわけで野菜炒め、初心者向けで誰でも出来る簡単料理ですが、定番だけにちゃんと作るとキチンと美味いです。

私は基本的に肉と野菜は別々に炒めます。先に肉を入れて後で野菜を追加していくスタイルだと、肉に火が通り過ぎて硬くなる気がするので。肉だけでなく、野菜もそれぞれ火が通るまでの時間が違うので、別々に炒めます。玉葱を炒めたら8割方火が通った所でボウルに逃がし、ピーマン→ナスと同じボウルにあけながら炒めていきます。最後に野菜と肉を全部フライパンに入れて、あわせ調味料を加えながら馴染ませれば完成。調味料はケチャップベース・塩胡椒ベース・甜麺醤&豆板醤ベースと気分によって変えれば飽きません。調味料によっては炒り卵や戻した春雨を加えると良いアクセントになったりします。ただ、コレでも生食が基本のキュウリだけは消費できません。毎日3本ペースで腕の太さのキュウリが採れるんですが、流石にもうほぼ廃棄しかないですね。

18/06/12(Tue)

カツオ3日目。刺身→タタキときて、冷蔵庫なら3日目も生で大丈夫だとは思うんですが、家族が嫌がるんで加熱調理します。でも、カツオの加熱調理って難しいんですよね。どうしてもパサパサになりがち。市販のなまり節、私は嫌いです。パサパサで脂っけがなくて何が美味いんだかサッパリ分からない。とはいえ、カツオって火を通すとどうしても硬くてパサパサになってしまうんです。ですんで薄いアラは小麦粉をはたいて油焼きすることで、衣にしみ込んだ油で結構誤魔化せたりします。が、フィレの身だとそういうわけにもいかず悩む。

というわけで今回はハンバーグに仕立ててみました。フードプロセッサーでカツオをミンチにし、微塵切りにした玉葱・つなぎの小麦粉・塩胡椒とよく混ぜて練り、丸めて焼きます。見た目は完全にハンバーグですがお味は…駄目でした。いえ、不味くはないんですよ不味くは。ただし、やっぱり脂っけがなくてパサパサで、どう見てもオリジナルハンバーグの下位互換です。脂のない鶏のムネ肉でハンバーグを作ったらこうなるかなって感じ。一応パサパサ対策として玉葱をフードプロセッサーにかける際に水で戻した高野豆腐を混ぜたりもしましたが、効きませんでした。ここからリカバーするとしたら、玉葱を劇的に増やしてさつま揚げに近づけるのが現実的でしょうか。今回はカツオの1/5位の玉葱を使いましたが、それを半分くらいまで近づけるとなんとかなる…かも。まぁでも、カツオは生かタタキが良いと思いますよ、結局のところ。

18/06/11(Mon)

親戚がソルダム(スモモ)を作っていて、毎年大量に貰いますがうちではあんまり人気がありません。果物の甘さだけが重視される昨今の風潮には辟易な私でも、このソルダムは酸っぱ過ぎるのです。ありていに言って美味くない。とはいえ、そのままでは追熟がどんどん進んで腐るのは必定なので、毎日淡々と食べる必要があります。生で食べるのは辛いのでそこは加工で。一番簡単なのはジュース。ミキサーに種を外したソルダム・蜂蜜・氷・水適量を入れてスイッチオン。簡単に作れてそこそこ美味いです。

ちょっと面倒臭いのがゼリー寄せ。皮を剥いて種を外してサイコロに切ったソルダムを砂糖水で短時間煮てからゼラチンで固める一品です。最近スーパーで手に入るゼラチンは10gずつくらいの小袋に入っていて、微妙に使いづらい&単価が高いのでAmazonで500gを大人買いしてしまったものを年単位で使ってます。コレ、料理をする人間にとっては意外に便利で、料理の幅がずっと広がるのでお勧めです。私の中の評価ではゼリー>ジュース>>>>生食って感じ。絶対に買って食べることはないけれど、あるから仕方なく美味しく食べる方法を模索するって感じですね。

18/06/10(Sun)

今日のメインは50cmクラスのカツオ1本。コレで3〜4日はメインが作れます。とりあえず3枚におろして刺身にするんですが、アラも当然捨てません。というか私が魚を捌く時のポリシーは“なるべく廃棄部分を減らす”ですんで、隅々まで利用します。刺身よりもこっちの方が美味かったりするんですよね。サクで買うと手間いらずで楽ではあるんですが、イマイチ楽しくありません。魚はやっぱり尾頭つきに限ります。

アラ利用1. 中骨についた身・後頭部の身はスプーンでこそげ出してから包丁で軽く叩き、葱と醤油であえて中落ち丼の素に加工します、定番ですね。2. 身をこそげ落とす事が難しい部位のカマ・腹骨の剥き身・血合い骨周りはニンニク醤油に一晩漬け込み、軽く小麦粉をはたいて照り焼きにします。血合い骨周りは骨だらけですが、骨の入り方が素直なので取り除いて食べるのにそんなに苦労はしません。むしろ非常に美味い。普通は捨てられる部位ですが、捨てるなんてとんでもない。3. 内臓の中で胃袋・腸はコリコリして美味い珍味です。キッチンバサミで切り開いて内容物を良く洗い、ぶつ切りにして味醂醤油生姜で軽く煮付けます。今回は白子が少し入っていたので、最後に加えて余熱で火を通しました。最後に廃棄分のアラの入ったビニール袋の小ささに軽く自己満足を覚えて終了です。

18/06/09(Sat)

雨後の筍という諺がありますが、現在うちでは雨が降るとリアルに筍が生えます。孟宗竹ではなく、破竹系の細いヤツなのが一応慰めですが、放っておくと庭全体が竹に侵食されるので都度対処が必要です。除草剤を刷毛で塗ってから処理済の目印としてビニール針金を巻いておき、一週間ほどして地上部が完全に枯れてグラグラになったのを確認してからなるべく地中深くから引っこ抜く、以上です。

ホント、庭に竹なんて植えるもんじゃありません。隣家は生垣に竹を植えたのですが、その後住み手がいなくなって廃屋化→生垣の竹が数年で庭全体に広がりつつあり、あと2〜3年もすれば庭全体が竹薮になる事は確実です。うちも困ってますが、反対側の家もかなり困っていてどうにもなりません。一応相続人がいて、年に数度手入れをしているみたいですが、正直全く焼け石に水。まぁ自分が住んでおらず大して思い入れもない物件に対してそこまで情熱を持って手入れなんて出来ないでしょうから、仕方がないことではあります。竹の生垣って確かに風情があるんですよ。ただし、それはキチンと管理できていればの話。生半可な覚悟で庭に竹を植えるべきではないと思います。

18/06/08(Fri)

今日のメインはアカアジ文字通り尾鰭が赤い鯵の仲間で、東京では全く見かけませんが、こっちでは結構売ってます。私が魚の事について調べるサイトの“ぼうずコンニャク”では以上に高評価で、“身のうま味も強く味はアジ科中でも最上級”とあります。個人的にはそこまでかな?と思うんですが、確かにシーズンになると皮下に脂がびっちりつきますんで美味いんでしょう。

今日はコレ、1匹しかないんでカルパッチョにして水増しします。とりあえず三枚におろしてから皮をひき、血合い骨を漉き取ったら薄作りにして塩を振ります。3分ほど経ったら酢をぶっかけて全体に馴染ませ、これまた5分ほど経ったらザルで酢を切ります。コレでアカアジの下処理は完成。あとはその辺の野菜…キュウリ・ニンジン・ピーマン・レタスなどをサラダの要領で小さく切ったり手でちぎったりして準備し、アカアジと混ぜ合わせつつドレッシングを絡めれば完成。感想:切ったアカアジをそのまま入れても良いんですが、こうやって一手間かけた方が絶対美味いです。そしてカサマシできるので、人数がいるときにも便利。カルパッチョ、お勧めです。

18/06/07(Thu)

ネットで買い物をしたらおまけで素麺が一袋(200g)入っていました。1食50gだとちょっと少ないので、65×2・70gの三回に分けるのが妥当かなという事で、今日から3日間の昼食は素麺。丁度先日作ったカレーがあったんで、カレー素麺にしてしまいます。いつも煮物に使っているだし汁(昆布と鰹節)を作りまして、適当な量のカレーをこのだし汁で伸ばします。分量比としてはだし汁:カレーが2:1位かな、全く適当。素麺をパッケージの指示通りの時間で茹でまして、汁ドバーに刻み葱たっぷりで完成。

感想:普通に美味い。特に今回の素麺は茹で時間4〜5分と素麺としてはちょっと太め(一般的には1.5〜2分くらいのが多いと思います)。一般的な麺だとちょっとからみ過ぎてくどいんだけど、今回のは丁度の絡み具合で良い感じ。あとこのカレー麺の利点としてはカレーを最後まで食べ切れるってのがあります。最後に残ってお玉でも掬えなくなったカレー鍋にだし汁を入れて洗うようにカレーをこそげ落とせば全部食べられてエコ。まぁ私は最後は鍋にご飯を入れて食べてしまうのでいつもとあんまり変わりませんけど(ただし人前では不可)。

18/06/06(Wed)

今日は裏庭で作っているブドウの袋がけ。このブドウ、20年ほど前に植えたもののある時期から一切実をつけなくなり、切り倒して撤去するかとの声も上がっていた代物ですが、よく話を聞くと肥料とか一切やらずに自然農法(笑)で育てていたそうで、そりゃ無理だわと私が再生したものです。方法は簡単。1. 根元をドーナツ状に掘り返し、有機肥料&化学肥料をぶち込んで埋め戻す。2. 参考書を読んで研究し、適切な剪定を施す。その2点のみ。1年目は施肥が間に合わず実をつけることは出来ませんでしたが、2年目は10房程度、3年目の今年は摘果をしてもその倍の20以上の実がついています。

ちなみに化学肥料は市販品ですが、有機肥料は自家製。私は毎朝草むしりをしますんで、むしった草を黒いゴミ袋に入れて日の当たる場所に放置し、時々思い出したように水を入れて中をかき混ぜるだけ。こうすると半年もすればすっかり腐敗が進んでえぇ感じの堆肥になります。あとは酸性に傾きがちな土壌をアルカリ側に戻すための石灰を時々撒いてやります。コレは市販品も使いますが、海苔なんかに入っている乾燥剤が手に入ると、どうせ捨てるんならとブドウやその他裏庭菜園の植物に振りまく有効活用。今年は3年目にはいるブルーベリーもエェ感じで実をつけてますんで、収穫が楽しみです。

18/06/05(Tue)

茹でた塩豚を薄くスライスして毎日食べているんですが感想:普通の茹で豚。ネットでは塩をすり込むだけで驚くほど柔らかく…なんて書いてますけど、そんな感じはありません。買ってきたばかりの豚肉を塩水で茹でても似たような感じになるんじゃないの?柔らかさはもっぱら煮るのにかけた時間に依存してるんじゃないの?と思わざるをえません。極端に不味いわけではないですし、切るだけで食べられるお手軽たんぱく質系常備菜として有能なのは認めますが、そこまで持ち上げるほどの料理だとは思えません。

ちなみに茹で汁も捨てずにスープとして活用しています。800mlほどありましたんで、保存容器に入れて200mlずつ活用。塩で味を調整した後、ワカメと刻み葱を加えれば簡易中華スープ。コレが意外に悪くない。茹で汁って侮れません。肉や魚の茹で汁はスープとして二次活用できますし、ダシが出ない野菜やパスタの茹で汁はその温度を活かして洗い物に使えます。折角ガス代かけて温度を上げたんだから、使い尽くさないとと思うのはやっぱり私がドケチだからでしょう。

18/06/04(Mon)

うちの台所は週に一度の頻度で家具を全部動かして箒&雑巾がけをしているんですが、これだと油汚れが徐々に溜まっていきます。うちの台所の床はビニールクロスを張っているんですが、このビニールクロスがタイルを模したものでして、周囲よりわずかに凹んだ目地部分に油汚れがたまっていき、埃を呼んで黒くなります。コレ、水拭きの雑巾だととれないので時々根本的な掃除が必要になるのです、具体的には年に2回くらい。そんなわけで今回はそれ。

やることはシンプル。住宅用洗剤を原液で撒きまして、スポンジで満遍なく広げてから5分ほど放置。汚れが浮いてきたところで毛足の硬いブラシでこすって掻きだし、雑巾で回収します。コレは結構な力仕事なので台所全面を一回には出来ません。そこで柱や家具を目印に床を4分割し、毎週1箇所ずつ4回の計画で掃除していきます。個人的には台所の床は板張りが良いんじゃないかなと思います。板の間の隙間にゴミが入り込むという欠点はありますが、掃除が楽だし何より使い込むと味が出ます。ビニールクロスは止めた方が良いです。あと、うちの台所は一部砂壁ですがコレは最悪の選択です。油の粒子がくっついて埃を呼び、しかも拭き掃除不可能という地獄。誰が作ったんだこんな台所→うちの祖父です…。まぁ、あの人は何にも考えずに作ったんだと思いますけど。

18/06/03(Sun)

今日は仕込んでおいた塩豚の仕上げ。塩をすり込んでラップした後3日間冷蔵庫で放置した豚肉。コレを鍋に入れてひたひたの水を注ぎ、冷凍してある生姜を一欠片と葱15cmを加えて点火。沸騰したら弱火に落としてそのまま1時間煮込み、火を落として自然冷却すれば完成。1時間煮込むのが面倒臭いと思うかもしれませんが、台所に必ずいるハメになる食事の準備→支度→片付けの時間を使って上手く段取るので負担感はありません。

ところでうちの遠い親戚に製麺業をやっている人がいまして、たま〜に半生うどんを貰います。茹で時間15分。そんなの茹でてられないということでうちでは伝統的に黴が生えるまで放置→廃棄を繰り返してきました。うちでは麺を茹でるというと、鍋に湯を沸かして麺を投入→鍋の前で新聞or雑誌を読むかテレビを見ながら15分待機という行動を指します。もう、時間の無駄この上なしとしか言いようがありません。15分あれば横で料理をもう一品作ったりとか色々あるでしょうと思うんですよね。↑の煮込み1時間も一緒。1時間を鍋の前でボーっとしてればそりゃ負担でしょうが、台所にいさえすれば万が一の異常には気がつけるわけで、他の料理を作ってもよし掃除をしてもよし。段取りを上手く考える事で料理の負担は一気に減ると思われます。

18/06/02(Sat)

毎月頭は換気扇掃除の日。毎月掃除しているので汚れは大した事がなく、外せるパーツを全部外して洗い、本体フードも拭いて最後に部品を戻すまでで大体15分。汚れがたまり過ぎると見るだけでやる気がそがれるので見なかった事にする→ますます汚れが酷くなる、の悪循環が発生するので、換気扇はこまめに掃除するのが良いと思います。あと、ガスコンロ周りも一緒ですね。調理の油が飛び散って一番汚れるところですんで、とにかく掃除はこまめに。うちの場合、五徳を外してガスコンロトップを拭く・ガスコンロ本体を動かしてコンロ下や背後の壁を掃除は毎日夕食後に必ず行い、研磨剤・スクレイパーを使っての五徳の焦げとりは毎週月曜日に行います。これでコンロ周りは相当キレイに維持できます。

最近研究しているのは換気扇のフィルターをいかに楽してキレイにするか。うちのフィルターは金属板に直径0.5mm位の穴が無数に開いているんですが、ココが油で目詰まりするんです。そうするとフィルターの能力が低下し、部屋中に油の粒子が拡散するので大問題。でも、なかなか上手い方法がないんですよね。今のところは、1. フィルターを風呂の残り湯に放り込んで1時間以上放置して油を緩める。2. 古新聞紙の上にフィルターをのせ、住宅用洗剤を吹きつけてからタワシでこする方法です。こうすると緩んだ油がタワシで押し出され、古新聞でキャッチされるので戻ってきません。ただ、コレでも思ったようにはキレイにならず、色々考え中。まぁ、そういうのも楽しいんですけど。

18/06/01(Fri)

天気予報によるとここから数日間の晴れの後はずっと雨。この機会を逃したら次はいつになるか分からないという事で、ホウ酸団子仕込みました。作り方は簡単。ホウ酸・小麦粉・すりおろしたタマネギ・砂糖をレシピ通り混ぜ合わせてよくこね、ビー玉位の大きさに丸めてトレイに並べて天日で乾かす、以上。ですが、すりおろした玉葱の水分が多くてべちゃべちゃになってしまいました。思い返せば去年と同じ失敗、痛恨です。あとダマになったホウ酸が生地となじまず所々に残っているのも去年と一緒。あぁ失敗した時にレシピにメモっとくんだったと後悔するも後の祭り。今年はしっかりレシピに追記しました。

去年失敗した時は何となく追記が面倒で、まぁ来年作るときは思い出して気をつけるだろ位に思っていましたが、人間一年も経つと失敗の状況をサッパリ忘れます。経験を文章化して残しておく事はとても大事だと認識を新たにしました。というわけで注意点1. すりおろした玉葱はザルを通して水分を分離し、その水分はこねる過程で逐次戻していく。2. ホウ酸はザルでふるってダマをなくしてから使う。コレを守れば来年は完璧なホウ酸団子が作れる筈。

<<前<<   >>次>>

copyright by ミソジ since 2004/04/28
本サイトの無断利用は禁止デス。