2018年7月

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18/07/31(Tue)

今日のメインは40cmクラスのゴマサバ1本。鯖の料理で私が一番美味いと思うのは何といっても〆鯖ですが、今回のは鮮度が良くないので要加熱・〆鯖は無理です。鯖の加熱料理でうちの一番人気なのは鯖味噌。もうかなりの回数作ったので、味も安定していて鉄板の一品ですが、個人的にはやや食傷気味。というわけでフライにしました。3枚におろした鯖に塩胡椒をして半日放置。あとは普通に衣をつけて揚げるだけの簡単料理です。そして魚系のフライにはやっぱりコレだろうという事でゆで卵を作ってタルタルソースも作成。

結果:安定の美味さ。でも、タルタルソースはどっちかというと白身魚系のフライによくあいますね。鯖のフライだと個人的にはウスターソースの方が相性が良いと思います。刻みキャベツたっぷりに鯖フライでソースどばー。あんまり健康には良さそうじゃないですが、まぁ時々なら良いんじゃないでしょうか。そして鯖のフライを食べている内に、最近イカリングを作っていないことを思い出しました。帆立貝のフライもいいよねー、と妄想は広がっていき、今度作ろう。

18/07/30(Mon)

暑いしダルいしで何かサッパリしたもの食べたいよねということで、豚しゃぶ用の薄切り肉買ってきました。冷しゃぶは簡単に出来て食欲がない時もモリモリ食える良いメニューだと思います、コスパはそんなに良くないけど。豚肉は広げながら沸騰したお湯に投入し、色が変わったらサッと引き上げて氷水にとります。全部終わったら水気を良く絞り皿に盛ります。流石にコレだけだとアレなので、戻して軽く湯通ししたワカメのざく切りとキュウリの千切りを添え、豚肉の上から刻み葱を散らして完成。ポン酢で食べます。

感想:不味く作りようがない安定の味。茹で過ぎると固くなるので本当にサッと茹でて水をしっかり切る、コツといえばそれくらいの簡単料理ですが、簡単美味い。ポン酢は市販のものではなく、醤油・酢を同量混ぜたものに昆布と鰹節を入れて冷蔵庫で寝かしてある常備の一品です。市販品は旨み調味料が強過ぎて嫌い。コレだと少なくなったらいくらでも継ぎ足せますし、夏は餃子・冷しゃぶ、冬は鍋・湯豆腐と広範囲で使えて超便利。お勧めです。

18/07/29(Sun)

畑でトマトが爆採れ気味なので今回はコイツをガンガン使っていきます。毎食食べるサラダに入れるのは基本。1食1/4個をサイコロに切って入れつつ1/4個をその場でつまみ食いの昼夜2食で1日1個を消費できますがコレだとまだまだ。自家製のトマトは虫が食っていたり割れていたりで傷みが早く、市販品よりも回転上げていかないと追いつきません。次に簡単に出来るのは冷製スープ。湯剥きしたトマトをおろし金でおろし、塩胡椒で味を調えるだけの簡単な一品。コイツは毎食作るのが面倒臭いので3日分くらいをまとめて作っておきます。

あとは定番のミートソース。玉葱・ニンニク・挽肉を炒め、湯剥きしてザク切りにしたトマトを投入。エェ感じで水分が飛びつつ全体がペースト状になったところで塩胡椒で味を調えて完成。現在絶賛消費週間進行中の素麺にかけて食べます。市販品よりも酸味が利いてフレッシュ感が強いので、ミートソースとしてはコレじゃない感じが否めませんが、こんなもんだと思えばまぁ美味い事は美味い。夏バテ予防には野菜を食えといいますが、この方面では私は無敵です。それでも夏はだるいんですけどね。

18/07/28(Sat)

台風接近中。とはいえ今回のコース、東から西へ動く台風なんて見た事ないです。こんなのもあるんですねえ…。とはいえニュースなんかでガンガンに警戒警報が報じられているのを横目に結構楽しみにしている私。いやもう、最近暑過ぎて畑・裏庭の土はカラカラ。庭の草花もあちこちで元気がありません。そりゃま、できる限り水撒きはしていますが、一雨来るのとではいくら頑張って水播きしても効果が全然違うのです。切実に雨が降ってほしい。

それに雨が降ると気温がぐっと下がって過ごしやすくなります。まだまだ台風の中心は遥か遠くにあるというのに、今朝起きると風がやっぱり違うのです。とにかく涼しくて快適。まぁ、この前の大雨で土砂崩れが起きてまだ片づけが済んでいない地方の人にとっては踏んだり蹴ったりなんでしょうが、個人的には適度に降って欲しい所です。

18/07/27(Fri)

近所のおっちゃんにソウダガツオを4匹貰いました。ソウダガツオといえば蕎麦の出汁に使うソウダ節が有名ですが、鮮度が良ければ当然生で食えます。しかもかなり美味い。今回のは釣りたてで鮮度抜群、しかも鯖折り(鯖じゃないけど)して生け締め・血抜きしてあるので、これはもう刺身しかないでしょう。カツオ系の捌き難度はかなり簡単な部類に入ると思います。メリット1. 身が厚い。鯛や秋刀魚と違って身幅があるので、多少包丁扱いが下手で中骨に身が残ってしまっても、そこそこ食べる所が残ります。2. 鱗が無い。無い訳ではないのですが、胸鰭の後ろ・背鰭前方の左右に癒着して一枚板になった鱗があるだけなので、捌いた後の鱗の片づけがとっても楽ちんです。

デメリット1. 身が柔らかい。圧倒的に身が柔らかいので、切れる包丁を使わないと切断面がすぐにグズグズになります。2. 歩留まりが悪い。頭が大きいのもあってとれる身が本当に少ない。30cmクラスのソウダガツオを捌いても、三枚おろし→血合い骨除去すると親指よりやや太いフィレの棒が4本だけという状態でかなり寂しい感じです。3. 鮮度落ちが早い。少し鮮度が落ちると血臭くなってガッツリ味が落ちます。とまぁこんな感じで、スーパーや魚屋でソウダガツオを丸ごと買ってきて刺身にするというのはちょっと難しいと思います。でも、手に入る機会があったらぜひ試して欲しい、本当に美味いです。

18/07/26(Thu)

毎日くっそ暑い中、昼食メインは基本的に素麺です(私が食べないと減らないので半ば仕方なく)。ただ、食欲がない→素麺でいいか→カロリー不足で体力低下→食欲が落ちる、のデフレスパイラルを防ぐために量はきっちり摂りますし、副菜もいっぱい。ガッツリ食べれば素麺だろうが米だろうがつまる所は炭水化物、変わらない筈です。私の場合、一食で使う素麺は70g。一般的に50gが一束なのでこの量を基準にすると量る手間が省けて楽なのですが、コレだとちょっと足りない。ですんでやや面倒ではありますが、毎回キッチリ量ります。タレは生醤油。一般的には素麺というとめんつゆが多数派だと思うのですが、自作も試してみた結果、醤油の方が美味い気がするので最近はもっぱらこっち。具は刻み葱・ワカメ(素麺と同じ鍋で湯通しする)・鰹節が基本で、竹輪なんかがあれば適宜投入。

あとはボウルいっぱいのサラダ。丼よりも一回り小さいくらいの容器なので、結構量はあります。とはいえ、加熱すれば雀の涙なのでサラダはあんまり信用しない方が良いかも。そこに最近マイブームの温泉卵(自作)と作り置きのキュウリの浅漬け、こんなもんかな〜。食欲は順調に落ちてるんですが、食事は薬と割り切って規定量を無理矢理食べているので、そんなに体力が落ちた感じはしません。水分・塩分補給の意味も大きいので、夏場こそ気合入れてガッツリ食事をすべきだと思います。

18/07/25(Wed)

今年三年目のブルーベリーがやっと色付き始めています。若い内は栄養を樹の成長に回した方が良いみたいで、今年も1・2年目と同様花全撤去で行こうかと思ったんですが、まぁいいかと放置したら結構実りました。といっても50粒位かなぁ…。毎日数粒ずつ食べ頃になる感じで、朝チェックしては収穫してきて冷凍しています。生で食べるとちょっと酸味が勝っている感じなので、ジャムにする予定。

同じく裏庭で育てているブドウはまだまだ青い。実の大きさは十分なのですが、全然色付き始めません。1ヶ月以上かかりますねぇ、コレ。ところでブドウの最大の敵といえばコガネムシ。葉っぱを食い荒らすにっくき奴等で、見つけ次第叩き落して踏み潰すのですが、羽があるので飛んで逃げてしまい意外に上手くいきません。このコガネムシ、私はつい最近までカナブンとごっちゃにしていました。コガネムシの別名がカナブンだろうと思っていたくらい。でも実際は全然違うんですね。カナブンはブドウに関しては完全に無罪。悪いのはコガネムシです。正直すまんかった、カナブン。とはいえ、私が踏み潰していたのはブドウにたかっている個体だけだったので、無実の罪で死刑にしたことはない筈です。コガネムシ死すべし。

18/07/24(Tue)

ナスの揚げびたしに使っただし汁が少し残ってしまいまして、どうすっかな〜と思っていたら、先日発売の“きのう何食べた 14巻”で温泉卵を見つけ、その手があったかと作成しました。作り方は簡単。鍋にたっぷりの水を張って火にかけ、沸騰したら火を止めて冷蔵庫から出したばかりの卵を投入。蓋をせずにそのまま12〜15分放置で完成。殻を割って中身を取り出し、だし汁を注いで完成。温泉卵って自分じゃあんまり作らないイメージなんですが、実際に作ってみると簡単・美味い。個人的にはだし巻き卵よりもこっちの方が好きですね。

そして“きのう何食べた”は相変わらず安定の面白さ。Amazonの評価を見ても、発売間もないので評価をつけているのは5人だけですが、全員が★5つ。丁寧な物語の展開を見ると、そりゃこの評価も納得だよねと思います。ゲイのカップルが主人公という事で避けられている面もあるかもしれませんが、直接的なそういう表現は全くなく、普通に上質なヒューマンドラマだと思うので、個人的には超お勧めです。

18/07/23(Mon)

すっかり夏ですね、クッソ暑い。ちょっとどうなのよレベルの殺人的な暑さが続いています。そしてそれにもまして鬱陶しいのが蝉の声。毎朝草むしり&落ち葉拾いで庭を一周する際には携帯ラジオをお供にするんですが、その音声が普通に聞こえません。ヒグラシはどことなく寂しさや情緒を感じる余地もあるんですが、アブラゼミ・クマゼミは正直言って五月蝿いだけだと思います。

それにあいつ等、土の中で幼虫時代を過ごして地上に出てくるわけですが、苔庭のあちこちにボコボコ穴をあけやがるんですよ。穴だらけの苔は格好悪いので、土を持ってきて埋め戻すのも私。そして一生を終えると苔の上で死んでやがるので、回収するのも私。弱っているけどまだ死んでないヤツは掴もうとするといきなり飛んで吃驚するので、とりあえずツンツンして生存確認してから回収します。ホント、一生通して手間かけやがって面倒なやつらです。

18/07/22(Sun)

この前マツコの番組を見ていたらハムカツの特集をやってまして、そういえば作ろうとすら思ったことがなかったなハムカツという事に気がつきました。番組内でも100人アンケートをやっていて、“一番食べたい揚げ物は?”という質問に対して堂々の0人・最下位という記録を打ち立てていました。確かにトンカツ・コロッケ・カキフライなんかと比べると圧倒的な影の薄さ。安っい定食屋でサラリーマンがビール片手に食べてるイメージで、かくいう私も最後にいつ食べたか記憶にありません。というわけで作ってみました。

ペラッペラのハムカツもそれはそれで味わい深いんですが、折角なのでロースハムを小さな塊で買ってきまして、5mm程度のやや厚めにスライスし、衣をつけて揚げるだけ。加工食品なので生焼けの心配はゼロ。衣が程よく色付けばオッケーなので、揚げ物としての難易度は最下位に位置するほど簡単です。結果:あぁこんな味だったっけ。衣にしみ込んだウスターソースと一緒に食べるハムは、切ってマヨネーズをつけるハムとはどことなく味わいが違う気がします。不味くはない。不味くはないが、レギュラーで作りたいかといわれるとそれほどの存在感もない。どうせ揚げるんならトンカツ作るよねという感じで、ハムカツの影の薄さを再認識してしまう結果となりました。

18/07/21(Sat)

いつものように業務用スーパーのグラム58円鶏モモ肉で照り焼きorから揚げでも作って夏バテ防止すっか?と思ったんですが、そういえば最近手羽って使ってないよねと思い、手羽元を600gほど買ってきました。300円ちょっと、相変わらず安い。冬場だったらポトフっぽくするのが一番好きなんですが、この季節だしなぁということで単純に唐揚げ。

手羽に軽く塩とカレー粉を揉み込みまして、冷蔵庫で半日放置。トレイに入っているドリップ吸収シートは下味をつけた後もそのまま入れておくと余計な水分を吸ってくれるので良い感じです(どうせ捨てるものですんで、有効活用)。唐揚げ粉とか割高なので使いません。片栗粉をまぶし、手ではたいて余計な粉を落としてから揚げます。4分→ひっくり返して更に4分って感じ。切り口というか関節の骨周辺から滲み出てくる液の色で中まで火が通ったかどうかを判断します。結果:市販品と比べると圧倒的物足りなさが光ります。片栗粉だけで揚げた唐揚げを食べると、唐揚げ粉って物凄い旨み調味料その他諸々をぶっこんでいるんだなということが実感できます。んじゃ、物足りないのが悪いかというとそうでもなく、コレを食べているとむしろ外での唐揚げがしつこ過ぎて食べられなくなるので、慣れの問題でしょう。最近の私の評価では片栗粉だけの唐揚げの方が断然上ですが。

18/07/20(Fri)

裏庭のニラがワッサワサになってきたので、今日のメインはニラと豚肉の炒め物。解凍した豚肉を細かく切って、胡麻油でニラと一緒に炒め、醤油ベースで味をつけるだけの簡単料理なんですが、自家製のニラを使うとちょっと面倒臭い。市販品だと袋から出してザク切りにするだけなのでものの30秒もあれば済むんですが、自家製は炒められるようにするまでが大変。

まず根元からキッチンバサミで切って収穫します。コレは簡単。で、1本1本根元の土を洗い落とし、枯れて茶色くなった葉っぱを取り除く、コレがちょー大変。中には葉っぱの先っぽだけ茶色くなっているようなのもあって、その場合は茶色い部分だけをちぎって捨てます。ここはもう努力と忍耐。市販のニラ2束分くらいを処理するのに10分以上かかってちょー大変。で、完成品ですが一言で表すと固い。最近気温が馬鹿みたいに高くて雨も少ないので、成長が遅く全体的に締まっているんですよね。スーパーで売ってたら二度と買わないレベルですが、まぁ仕方なし。こうやって時々ざっくり食べてやらないと、枯れている葉っぱは多くなるわ、全体的にどんどん固くなるわで良い事一つもありませんから。まぁでも、何度も作って味付けは安定しているし、固いニラもよく噛めばそれなりに味わいはあるので、まぁ及第点なんじゃないかなと思います。

18/07/19(Thu)

今日のメイン食材は特売でゲットした豆腐。このクソ暑い中で豆腐料理といえば冷奴ですが、あまりに安直ですし料理ともいえないのでやりません。やっぱ豆腐といえば揚げ出し豆腐でしょう。この気温の中で揚げ物はちょっとめげますが、短時間なので一応許容範囲内です。豆腐は適当な大きさに切り分けてバットに並べ、重さをかけて水切りしておきます。時間は30分位?適当です。

この豆腐に小麦粉をはたいて揚げるだけ。とはいえ油がもったいないので水位ならぬ油位は1cm程度。やや高温で両面狐色になる程度まで焼き、網の上で軽く油を切ってからだし汁にダイブ。最後に刻み葱を山ほどかけて完成です。感想:普通に美味い。まさに定番の安心感、絶対に不味くなりようがない安定の味わいです。子供の頃からこの揚げ出し豆腐が好きでリクエストしてたんですが、スーパーの惣菜コーナーで買ってきてもらった事は多々あれど、自宅で作ってもらった記憶は全くありません。こんな簡単な料理、買ってくるより作った方が安い・美味い・手っ取り早いんですけどねぇ。

18/07/18(Wed)

父親が趣味で作っている西瓜が次々と収穫されてきました。一般的には喜ぶべき事なんでしょうが、それが1玉12kgといわれると軽くヒキます。どーすんだ、こんなのというのが一般的な感想ではないでしょうか。丸ごとのままなら常温で転がしておけば良いのですが、割った後が大問題です。2つ割でも全然冷蔵庫に入りません。4つ割ににして詰め込むと、他の食材が一切入らなくなります。端的に言ってはた迷惑としかいえない代物で、それが大して甘くもない代物なのだから余計に質が悪い。毎年親戚が押し付けてくる二線級の苗を使っているのが原因だと思われます。

もうその苗を捨て、小玉スイカの苗を買ってきて作って欲しいんですが、歳寄りは言う事を聞かないから…。そして冷蔵庫の大半を占有するこのスイカ、私は全く食指が動きません。先日の桃は何とか頑張って食べるんですが、スイカは基本ノータッチ。半分位は表面がドロドロになったところでお役御免の廃棄処分となります。3ヶ月の時間と肥料代・労力をかけてゴミ作ってるんだからご苦労様だよねと思いつつ、基本放置。知り合いに配り歩いてるんですが、今時12kgのスイカを貰ってその場で嬉しそうにお礼を言っても、持て余されてるんじゃないかなぁ…と相手を思いやらざるをえません。

18/07/17(Tue)

桃をダースで貰いました、ありがたいことです。一度では食べ切れないので、冷蔵庫に保存しつつ少しずつ消費していくんですが、1日1個だと傷むのにちょっと追いつかない感じでして、昼夜2個体制で頑張っています。確か一昨年だと思うんですが、あんまり沢山貰ったんでシロップ煮にして瓶詰めにしたんですよね。味自体は文句なく美味しかったんですが、個人的にはやっぱり生で食べる方が美味いと思ったので、去年からは止めて頑張って生食に戻してます。

ところで、その桃の食べ方ですが、皮ごといきます。ヘタを下にして縦ラインと平行に種を避ける感じで切れ目2本。この時、切れ目が種に当たるとそこで刃が止まるんですが、なるべく大きく切りたいのでギリギリを狙いつつ、当然種は見えないので山勘勝負になります。ジャリっと手ごたえがあって、刃が種ギリギリを通過するとちょっと嬉しい。この2本の後は種が目視できるので、残った身を適当に削り落としつつ、一口大に切り揃えるのみ。桃は皮も美味いのでそのまま。ちなみに皮ごと食べる果物としては、リンゴ・キウイ・柿・梨など、流石に皮までは無理なのが、スイカ・メロン(ただしギリギリまで攻める)・ミカン・バナナなどとなっております。

18/07/16(Mon)

カタログギフトで頼む物がなく、消去法の末に頼んだ聘珍樓の冷凍肉饅セットがとても美味しくて大満足でした。流石は名店と手の平クルックルですわ。ただし、ちょっと面倒臭いのも事実。一昼夜冷蔵庫内でゆっくり解凍した後、蒸し器で15分(電子レンジだと2分だけど、表面が固くなるので非推奨)って今時凄くないですか?まぁ、私はこういうのを特段面倒だとは思わない質なので普通に蒸し器を引っ張り出してきて作りますけど。

水を入れた蒸し器は夕食開始3分前に点火。丁度夕食開始時間に沸騰して準備完了となるので、そこで肉饅を入れてスタート。私は結構食べるのが早いので、夕食終了→洗い物もほぼ終了ぐらいで15分経過、という段取りです。結構な手間隙かけて準備しただけあって生地はフカフカ、中身は流石の老舗の味。コレは良い買い物をしました。

18/07/15(Sun)

毎日暑さが洒落になりません。そんな中気になるのが寝汗。もーとにかくびっしょりで、布団を押入れにしまうとか絶対無理。そんなことをしたら中で湿気が篭って黴一直線です。というわけで、昼間は2日に1回ペースで外に干してます。干さない日は裏表ひっくり返して、寝ている場所からちょっとずらす。こうしないと裏側に黴が発生して黒い斑点が出来るんですよね(経験者)。本当は毎日でも干したいんですが、布の紫外線劣化とか余計な事を考えてしまい、このペースになっています。

あと、身体に悪いとは分かっていながら夜中ずっと扇風機をつけて背中に直撃させてます。タイマーでオフにも出来るんですが、オフになるとまもなく暑さで起きて再びスイッチを入れる羽目になるのでどうせ一緒やと入れっぱ。今のところ風邪をひくなどの体調悪化は起きていません。個人的には最高気温は30度を切って欲しい所ですが、連日35度周辺をウロウロする地獄のような毎日で、とっとと秋になってくれないかなぁと切に願う次第です。

18/07/14(Sat)

毎日クソ暑い日が続き、冷蔵庫の麦茶が凄いスピードでなくなっていきます。うちの麦茶容器は2Lの冷水筒と900mlのペットボトルが1本ずつ。2Lの冷水筒×2が理想ですが、スペースの関係上無理です。で、運用方法としましては、2Lの冷水筒の真ん中くらいにビニールテープで目印がつけてありまして、水位がここを切ったら残りを900mlのペットボトルに移し、冷水筒に新しく水と麦茶パックを入れるという風にしてあります。こうする事で途切れなく冷たい麦茶が飲めるというシステムなんですが、面倒臭いといって守らない輩がいるんですね。やらなきゃ冷たい麦茶がなくなって困るのはお前だろ、と思うんですがやらない。私が口うるさく言うので露骨なルール違反はなくなりましたが、水位がビニールテープに近づくと急に麦茶の消費量が下がる、というのは割とよくある話。

私の持論なんですが、家がキレイに片付いているかどうかって、こういうルールをキチンと守れるかの一点にかかっていると思います。面倒臭がって後にしようとか、とりあえずここに置いておこうとか、そういう例外を認めると必ず空間は散らかっていきます。そうすると感覚が乱雑さそのものに慣れてしまい、もうそれでいいかとなってますます散らかるという悪循環。まぁ多少汚くても死にはしないんで構わない人は構わないんでしょうが、私は嫌なので全力で抗いますよ。

18/07/13(Fri)

今日のメインはアサリ。前回もここに書いたんですが、うちでは伝統的にあさり=吸い物・味噌汁だったのに飽き飽きしている私は、基本的にこれらは避けます。最近はかき揚げに凝ってるんですけど、連続もアレだよねということでしばらく考えた結果、今回はクラムチャウダーに決定しました。材料も大体揃っているんで丁度良い感じ。

アサリは砂を吐かせた後、水を切って鍋に入れ、白ワイン少量を注いで点火。沸騰したら火を弱めて蓋して1分。口が開いたらしばらく放置して冷ました後、殻を分離して廃棄します。当然ですが茹で汁は捨てません。フライパンにバターを落としまして、微塵切りの玉葱・ジャガイモ・ベーコンを炒めます。エェ感じで火が通ったら小麦粉を入れて全体を馴染ませ、牛乳を段階的に注いでダマが出来ないように注意しながら伸ばしていきます。最後に↑のアサリ&茹で汁を加え、塩胡椒で味を整えて完成。今回は鍋ごと氷水に突っ込んで冷たいスープにしました。結果:小麦粉が多過ぎてとろみが付き過ぎた以外はかなり良い感じ。小麦粉といい片栗粉といい、とろみの加減って本当に難しくて嫌になります。塩味なんかと違って追加やり直しが出来ないのが痛い。全く同じメニューを連続で5回くらい作れば加減が分かってくるんですが、客商売でもない限りなかなかそんなチャンスは無いので習得できません。まぁでもクラムチャウダー、そこそこ簡単に出来て結構美味い。レギュラーメニューにしても良いんじゃないでしょうか。

18/07/12(Thu)

台風レベルの豪雨が過ぎ去ったと思ったら、今度は毎日の猛暑でやる気だだ下がり。そして私のレギュラー昼食は冷麦から素麺へシフト。いえね、この前貰ったお中元が冷麦と素麺のセットで、やっと冷麦を食べ尽くしたから次は素麺というだけなんですけど。以前は素麺ペペロンチーネなんて作ってましたけど、昨今は普通にめんつゆで食べるのが主流です。めんつゆは昆布と鰹節で4〜5日分まとめて作ってあるので、その日の仕事は麺を茹でてめんつゆをぶっかけるだけ、簡単です。

具は刻み葱が必須。あとはワカメを水で戻してから素麺を茹でる鍋の隅っこで軽く湯通ししてザク切りにします。錦糸卵とかあると贅沢なんですが、面倒臭いんで滅多に作りません。あとは練り物の残りなんかがあったりすると小さく切って添えるくらいですかね。薬味はワサビがよろしいと思います。とまぁこんな感じで暑い時は素麺がよくあうんですが、調子に乗って喉越しの良いものばかり食べていると、体力が落ちてより食欲がなくなるという負のスパイラルに陥るので、割と意図的に肉なんかも食べてます。あぁ、夏なんか大嫌い・とっとと涼しくなりませんかねぇ。

18/07/11(Wed)

油断しているとあっという間に溜まってしまう夏野菜を一気に消費すべく、今日は天婦羅。具材はカボチャ・ナス・ピーマン・シシトウに野菜ばかりだと辛気臭いという事で鶏ムネ肉。ムネ肉は削ぎ切りにして塩振ってから半日ほど放置します。あと味付けとしての天つゆも当然準備します。水300ml・醤油と味醂各50ml・塩一つまみに昆布1枚を投入して半日放置。昆布を取り出して点火し、沸いたところで火を止めて鰹節投入、しばらく放置して鰹節を取り除いたら完成。ちなみに昆布は小さく切り、鰹節はよく絞って冷凍庫の専用タッパーに貯めていきます。一杯になったら佃煮に加工。

さて本番。思うところあって揚げるのは野菜から。このクソ暑い中で天婦羅を揚げるのは結構キツイですがまぁ仕方なし。面倒臭い=火が通り辛いカボチャから揚げます。目安は勘。何となく泡の出方とか表面の衣の色とかで分かるようになりますが、所詮素人なので時々竹串を刺したりして確認。ナスは表面に鹿の子の切れ込みを入れ、小さめのピーマンは二つに割ってワタを除去、シシトウは爆発しないように切れこみを入れて揚げます。まぁこっちはカボチャと比べたらあっという間に火が通るのであんまり注意する事はありません。むしろ揚げ過ぎるとべちゃべちゃになるので、気持ち油の温度を上げて揚げ時間を短縮します。

メインの鶏肉は以前どっかで見ておいしそうだった紅生姜衣で揚げます。といってもノーマル衣にこの前余った生姜で作った紅生姜をぶっこんで揚げるだけですが。コレが意外に美味かった。ゲテモノかと思いきや、油っこさを紅生姜が良い感じで消してくれて、コレは定番にしても良いかもと思わせるレベルでした。紅生姜のかき揚げとかもあるらしいので、以外に揚げ物との相性がいいのかもしれません。ちなみに多めに作っておいて残った天婦羅は天つゆと一緒に翌日の天丼になります。

18/07/10(Tue)

うちはトイレに歳時記カレンダーをかけてるんですが、その中に夏の涼菓として淡雪寒が載っていました。そういえば作ったことないよねということで、早速トライ。作り方は簡単です。1. 卵白を泡立てて砂糖を混ぜる。2. 水溶き粉寒天を煮立ててよく溶かす。3. 1に2を加え、氷水で急冷し固まるギリギリまで冷えたらタッパーに入れて冷蔵庫へ。感想:ネットでレシピを見ると果物を加えるものが殆どでしたが、最初は味のチェックも兼ねてシンプルにいこうと何も入れませんでした。が、コレは果物が必要ですわ。要は甘くて泡々の卵白の寒天寄せなので、美味くもなんともありません。口ざわりは面白いですが要はそれだけなので、メイン食材としての果物フレーバーが必要なのでしょう。ただし次回、果物入りを作るかというと、多分無い。

ところで今回、卵白2個分を使ったのですが、当然卵黄2個分が浮きますんで、こっちはプリンに加工しました。いつもは全卵3個で作るところを、全卵2個&卵黄2個で作成。結果:安定の美味。わざわざ卵白を分離して淡雪寒なんて作らずに、もう全部焼きプリンで良いんじゃねーかなと思いました。全然関係ないですが、コンビニスイーツの焼きプリン。アレってプラスチックのカップに入っているのに焼けるわけねーだろ、どうせフェイク焼き目だろ?と思っていたんですが違いました。工夫を重ねて実際に焼いてるんですね。恐るべし、メーカーの技術力。まぁ、私は自分で作るんで買いませんけど。

18/07/09(Mon)

今日の夕食メインはお中元うどんを流用。イタリアンっぽくケチャップでベタベタな味付けにします。具材は冷凍常備している小分け豚肉50gに野菜各種。豚肉は自然解凍後、ニンニクで香りをつけた油で8割方火を通して別皿に退避。残った油で野菜を炒めます。野菜はニンジン・玉葱・ナス・ピーマン・キャベツとサラダ用に常備しているヤツを少しずつピックアップし、同じ大きさに切り揃えて使用。全部炒め終わったらケチャップ多目でベタな味付けをしつつ、塩で味を調整して鷹の爪少々をプラス。

うどんはそのままだと長過ぎて食べ辛いので茹でる前に半分にカット(結果論だと1/4カットの方が食べ易かった)。↑の野菜に合流させて味を馴染ませ、最後にパセリの微塵切りを山ほど振りかけて完成。感想:美味い。決してレストランで出てくる味ではないんですが、安心安全・日本の家庭料理って感じ。ココでポイントは油にオリーブオイルを使ったり、瓶入りのお高いケチャップを使ったりしない事です。とにかくチープに・安っぽく作ることが肝心。豚肉の代わりに真っ赤なウインナーを入れたりすると更にgoodでしょう。こういう味、好きなんですよねぇ…。

18/07/08(Sun)

少し早めのお中元でうどん・素麺セットを貰いましたんで、昼食はしばらくコレ。うどんといっても茹で時間5分なのでかなり細め、どっちかというと太い素麺という方が正解かも。液体の濃縮タレも付いていましたが、使い道がないので全廃棄。捨てずになるべく有効利用、が私のモットーですがコレは例外です。うどんの食べ方はそりゃもうぶっかけ一択です。麺はちょっと長過ぎて食べ辛そうだったので、茹でる前に半分にカット。そのまま規定時間茹でて冷水で締めます。

具は刻み葱・油揚げ・ワカメがスタンダードです。ワカメは軽く水で戻してから↑の麺を茹でてる横で一瞬湯通ししてざく切り。油揚げは1袋5枚入りを甘辛く煮付けて細かく切ったものをまとめて作っておき、1週間くらいかけて少しずつ使います。味付けは醤油のみ。定番で温泉卵がありますが、アレはなんとなく味が濁るような感じがするので、私は使いません。最後にワサビを添えて麺に少しずつ乗せながら食べるのが良い感じ。でも理想を言えばぶっかけには茹で時間15分くらいの太い麺が合うと思います。

18/07/07(Sat)

今日は七夕ですが、まーよく降りますわ。というか、台風関係なくて梅雨前線でコレだけ雨が降るのって、40年以上生きていて初めての経験かもしれません。おかげで洗濯物が乾かないのは鉄板としても、ゴミが焼けないのが地味に困ります。私は基本的に毎日裏庭で一斗缶を使って紙などの燃えるゴミを焼いているんですが、小雨なら屋根のあるところで強行できるものの、コレだけ降ってしまうとちょっと無理。マッチも湿気で火がつきませんしね。

大雨でもうひとつ地味に困るのが自室の換気。別に煙草を吸っているわけではないのですが、長時間部屋を閉め切ると目に見えて(見えませんが)空気が淀んできます。廊下側の窓を開けても、外に向かう窓を開けないと空気が動かないのであんまり効果がないのです。そんな時でもどこからか蚊が入り込んできて、蚊取り線香なんて焚こうものならもう大変。無臭の電気式蚊とりに換えようかと一瞬思うものの、アレってどことなく身体に悪そうで躊躇してしまいます。まぁ結局何が言いたいかっていうと、雨は嫌いじゃないけど何日にもわたって降り続かれると非常に困るって事です。

18/07/06(Fri)

今日のメインは割引シール付きで買った油揚げ。突発的に稲荷寿司が食べたくなったのですが、私は玄米ご飯を主食としているので、ここにプラスαはカロリーオーバーだよなぁ…と思いつつ、他の物を入れれば良いじゃないかという結論に達しました、それは素麺。うっすらと見た事がある気がするんですよね、素麺入り稲荷寿司。とりあえず油揚げは表面に菜箸を転がして中身を壊してから二つに切り分けて袋状に加工します。それを醤油・味醂・日本酒・砂糖で甘めに作った煮汁に投入し、鍋にジャストサイズの皿で揚げが浮かないような上体をキープしつつ5分ほど煮てそのまま半日放置で味をしみ込ませます。

素麺はマニュアル通り2分茹でて↑の油揚げに詰め込み、皿に並べたら刻み葱&胡麻を散らして完成。揚げにガッツリ味がついているので追加でめんつゆとかかける必要はありません。感想:普通に美味い。甘辛い揚げと素麺があわない筈もなく、一品として余裕で成立しています。ただし、コレだとイマイチひねりがないのも事実。生姜の甘酢漬けorすりおろし生姜をほんの少し添えると、寿司にワサビ的な感じでベストになるんじゃないかと予感しつつ、次回やってみたいと思います。

18/07/05(Thu)

庭の手入れといえば、先日珍しく蛇を見かけました。一瞬だったので種類までは確認できなかったんですが、多分アオダイショウ。蛇は滅多に見かけません。年に一回あるかないかくらい。いないわけではないと思うので、多分抜群に頭が良くて人間の気配を感じるとすぐに隠れてしまうんだと思います。反面、毎日のように見かけるのが蛙。うちの庭には池はありませんし、用水路は2m超の塀の向こうなのでどうやって入り込んでいるのかサッパリ分かりませんけど、小指の先ほどのアマガエルが庭のあちこちで跳ねています。

この2つの間程度の遭遇頻度なのが蜥蜴。見かける時は連日のように見かけるけど、見なくなるとサッパリというのが蜥蜴のスタンスです。そして蜥蜴はシュッとしてちょーカッコイイ。似た感じのヤモリが丸っこくて可愛いのに対して、蜥蜴はカッコイイ枠です。ちなみに蛇からこっちの爬虫類・両生類は見つけてもスルーが私の基本スタンスです。特に庭に何か悪さをするわけじゃなくて、駆除する意味も無いのでまぁ好きに暮らしてくれという感じ。ヤモリは庭で見かけることはありませんが、日が落ちてからガラス戸に張り付いて食事をしている姿をよく見かけます。年間を通じて同じ窓には同じ個体があらわれるようで、ヤモタロウ・ヤモジロウとか名前をつけてしまう程度には可愛がっています。何せ窓の外なので触れませんけど。ヤモリの指先が丸まった手足とかちょー可愛いと思いますね。

18/07/04(Wed)

庭の手入れをしていて、今年初のイラガ成虫に出くわしました。腕の方に飛んできて変な声が出てしまい、逃がしてしまって痛恨。ネットによると成虫には毒が無いそうですが、本当ですかね。脚とか尻にいかにも身体に悪そうな毛が大量に生えているんで、私は触れません。本当は見つけ次第捕獲して踏み潰さないといけないんですが、正直怖いのです。逆に幼虫の方は毒まみれですが機動力が皆無なので、葉ごと収穫して簡単に踏み潰せます。収穫しようとして別の葉に潜んでいた幼虫に触ってしまって大惨事というのも割とよくあるのですが…。

別件で最近困っているのがブドウにつくカナブン。見た目がカブトムシに似ているので樹液舐める系かと思いきや、ブドウの葉を物理的に食い荒らすとんでもないやつらです。殺虫剤の効きが悪いので物理的に潰しているんですが、コレが地味に大変。うちは専用のブドウ棚ではなく延長ひさし的なところに這わせているんですが、地上2.5m程度と地味に高いので手が届きません。脚立を立ててアプローチするんですが、イモムシと違って羽があるので、危険を感じると飛んで逃げます。あと、脚立を使う関係上、安全の為に一瞬目を切っただけで落下場所から移動して行方不明になったりします。手で摘めれば最高なんですが、あいつら後ろ足で邪魔したり本体が丸くて地味に滑り易かったりで結構難しい。見つける→落とす→踏み潰すで成功率が2/3位でしょうか。

更に別件で困っているのがバジルにつくバッタ。バジルに針で突いた様な穴が大量に開いているので何だべと思っていたら、1mm程度の極小ショウリョウバッタでした。許すまじ。以来通りかかるたびにバジルを揺すって飛び出したショウリョウバッタを潰していますが、何せ小さい&飛ぶのでコレも難易度高し。虫との闘いは永遠に続きます。

18/07/03(Tue)

庭のあちこちで過剰繁殖しているツワブキを豪快に間引きしたのは良いのですが、ただ捨てるのはもったいないので、今年2回目のキャラブキを作ってみました。ところで私が作るキャラブキには一つ改善すべき点があります。煮ている内に水分が抜けてしわしわ・小枝状になり口当たりが落ちるのです。ふんわり柔らかい状態を維持しつつ柔らかく煮たいのですが、方法が思いつきません。多分浸透圧の関係で中から水が吸いだされていると思うので、アク抜きの時の水に塩を加えておけばいいんじゃね?と書いている今思いついたのですが、そんなに上手くはいかないでしょうねぇ…。

今まで試した方法は2つ。1. とろ火でとにかく長時間煮込む。水分が抜けて小枝状になるのを防ぐ事は最早諦め、その上でその小枝を時間をかけて柔らかくしてしまうプランです。が、失敗でした。硬い小枝が柔らかい小枝になっただけで結果から言えば不味い。キャラブキに関しては佃煮のセオリーを外し、中火寄りの弱火(佃煮としてはかなり強火)を使って1時間位でさっと仕上げるのが現状では正解だと思います。2. 太いツワブキを使う。材料のツワブキの直径が小指以上あると、ちょっとやそっと煮込んでも小枝にはなりませんのでコレが理想。ですが、そんなに太いツワブキはあんまり無いんですよね。一番多いのは鉛筆よりやや細いサイズ。コレだとギリギリで小枝になるかならないか。根元が鉛筆サイズだと一回り細い先の方はまず間違いなく小枝になります。まぁ、身も蓋もないことを言えば材料選択の段階で仕上がりがほぼ決まってしまうって事です。

ちなみにネットに載っていたキャラブキのレシピで、コレは嘘だろうというコツ。1. 皮を剥く。皮を剥く主義の人がかなりいて驚きます。面倒臭い上に下手をすると煮込んでいるうちに本体が溶けてなくなるorそこまでいかなくても歯応え台無しなので本気で止めた方が良いです。2. なるべく柔らかそうな若芽を使う。コレは1. 程は見かけませんでしたが、1. 以上にやってはいけません、溶けます。しっかり硬く成長したのを使う、が正解です。10分くらいで軽く煮るのなら良いですが、それだとキャラブキとはいえないと思うのですよね。

18/07/02(Mon)

今日のメインはナスミートソース。この一品のメリットはナス・トマト・玉葱とうちの一刻も早く使わないとどんどん腐っていくぞ野菜を一気に消費できる点です。そして家族受けも結構良い。ただ個人的に不満なのはトマトで、フレッシュトマトを使うミートソースはサッパリしている反面どうも味に深みが無い。半分ほどトマトケチャップに置換すると良い感じになるんですが、それもなんだかなぁ…といつもちょっとだけ深みの無いミートソースで食べてます。まぁ、仕方ないよね。

微塵切り玉葱と潰したニンニクを多目の油で炒めまして、玉葱の色が変わった頃に細かく切った豚肉(冷凍常備してある)を投入。豚肉の色が変わったら湯剥きしてザク切りにしたトマト・赤ワイン・ローリエを加えて汁気がなくなるまで煮詰めつつ塩胡椒で味を調整します。ナスは厚めのスライスにして両面油多目のフライパンで焼き色をつけ、皿に並べてミートソースだばーでパルメザンチーズを振りかけて完成。感想:普通に美味い。というか、油焼きしたナスにミートソースをぶっかけて不味くなる要素が皆無。うちはコレとナスを油焼きして葱・鰹節・醤油をかけた一品が夏野菜消費メニューのエースです。

18/07/01(Sun)

今日のメイン食材はアサリ。噂によると稚貝が北○鮮の資金源になっているそうなので、個人的にはあんまり使いたくないんですが、特売に釣られて買ってきちゃった人がいるので是非もなし。うちでは伝統的にアサリというと吸い物一択でしたんで、私は意地でも作りません。美味い事は認めるのですが、思考停止・易きに流れると碌なイメージが無いので。一時流行っていたのがペペロンチーネ風。ニンニク・オリーブ油・鷹の爪で香りをつけつつ白ワインで蒸す一品。コレも悪くないのですが、作り過ぎて飽きたので最近は作っていません。

というわけで最近の主流がかき揚げ。ちょい面倒臭いんですが、そこそこ技術の要るかき揚げをマスターしたくてちょいちょい作ってます。アサリは砂を吐かせた後、蒸して殻を外します。残った汁は使うので要保存。小麦粉と冷ました蒸し汁を大体同量混ぜまして、スライス玉葱とアサリを入れてよく混ぜ、ステンレスのコテに乗せて油に突っ込みます。お玉で油をかけながら火を通し、大体固まったらナイフでコテからはがして両面カリッと揚げれば完成。一緒に作った茄子天と一緒に素麺に乗っけて食べると超美味。コテを使わずに作るのがベターなんですが、素人がケチった浅い油で作ろうとするとコレがベストだと思います。

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