2020年7月

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20/07/31(Fri)

ダイニングキッチンの蛍光灯が点滅を始めまして、これを機会に蛍光灯の交換ではなくLEDライトに付け替えようと思い立ちました。行きつけのリサイクルショップで探してみると、12畳用のものが税込みで約4,000円。ヤマダ電機だと同社の同等品が1万円程度なので随分安くてお得だと思いゲットしてきました。購入から6ヶ月までなら返品可能な店なので、まぁ大丈夫でしょう。

今まではドーナツ型の蛍光灯2個とボール型のLEDライト1個で運用していたのをシーリングライト1個にしたんですけど、はっきり言って今までよりもずっと明るいです。そして消費電力はというと、今まで3個の合計で約90Wだったものが20Wと大幅な省エネを実現しました。正直もっと早く交換しとけば良かったとすら思います。問題なく稼動している蛍光灯を廃棄して交換するのは気が引けるので、蛍光灯が切れた時がLEDへの切り替えの絶好のタイミングです。うちは無駄に広いので、家中の蛍光灯を交換するのはコストがかかる&ほぼ使っていない蛍光灯を交換するのは無駄なので、全交換は現実的ではないですが、特に使用頻度の高い場所は時期が来次第換えていこうと考えています。

20/07/30(Thu)

水槽を導入して2週間。ネット情報によると水替えは大体2週間に1回1/3を目処に行うとのことなので替えてみました。とりあえず中に入れてある大きな石は全部取り出して、スポンジでざっと苔を落とします。ジャリ代わりに入れてあるガラスの砂利は面倒なのでそのまま。ガラスの内面はキッチンペーパーで拭いて苔を落とし、プロホースというサイホンの原理を用いた道具を使って水を1/3ほど汲み出しつつ、底に溜まった糞や餌の食べ残しを吸い取っていきます。全部終わったら再び水を元の量まで戻し、石なども元通りにして完成。うちは井戸水を使っているので、カルキ抜きの手間が要らないのが楽で素敵です。

2週間経った結果、川エビは全滅しました。エアを入れないときよりは長持ちしましたが、それでも毎日コンスタントに死んでいき、結局一匹も残りませんでした。原因は不明。屋外のコンクリート水槽で飼っているのはエア無しでもう数年世代交代を繰り返しながら行き続けているので、餌になる藻がもっと豪快に生えないと駄目なのかなと思ったり。むざむざ死なせるのは可哀想なので、当面川エビの再投入はしません。シジミも全滅。コレは水底に泥が無いのが原因かなと思っていますが、飼育環境の維持上泥は入れられないので飼育は難しいのかなと感じています。ドジョウは3/3が生存。たまに飛び出し自殺しかねない勢いで荒ぶって泳ぎ回っている個体がいて心配ですが、まぁドジョウは大丈夫でしょう。メダカは微妙。2週間で半分くらいになってしまいました。この辺の数が水槽に対する適正数なのか、環境に問題があるのかはイマイチ不明。まぁ、色々試行錯誤しながら今後も水槽を運営していこうと思っています。

20/07/29(Wed)

何気なく民放のラジオを聴いていると、胡散臭い健康食品のCMが流れました。そしてよく聞くフレーズ“天然成分由来だから身体にも安心”。コレ嘘でしょう?こんな嘘情報放送にのせてしまって良いのでしょうか。例えばフグ。トラフグの肝を食べたらテトロドトキシンで一発あの世行きですが、フグ毒のテトロドトキシンは当然天然成分です。うちの近所には生えていませんが、日本の野山に普通に自生しているトリカブトは天然由来の猛毒ですし、欧米で破壊の天使と呼ばれて日本でも普通に自生しているドクツルタケはヤバイ毒ですが天然由来です。こういうCMを作る人って一般人には猛毒のフグ肝やトリカブトを食べても平気なんでしょうか。まぁ、普通に嘘つきなんでしょうね。

今回のCMは白内障や緑内障を抑えるサプリでしたが、そんなのを飲んでいるうちに症状が進んで手遅れになり、失明なんてしたら全く笑えません。こういうのに頼る人って薬の副作用や手術そのものを怖がり過ぎる傾向にあるような気がするんですが、副作用なら天然由来の薬にだって普通に存在しますし、手術だって何年も我慢して不自由な生活を送るくらいなら覚悟を決めてスパッと手術・短期の入院でサッパリした方が長い目で見たら収支はプラスだと思います。それに何よりこういうサプリは当たり前ですけど保険が利かないので、ケチの私には頼るなんて考えられません。そもそも、“天然成分由来だから身体にも安心”なんていうちょっと考えれば嘘100%のCMを流す会社を信じてこんなサプリを買ってしまう時点でどうかと思いますけど。

20/07/28(Tue)

久しぶりにすり胡麻を使おうとして食器棚のすり胡麻器を取り出して何気なく中を覗いてみると、何か変です。胡麻が妙にあちこちで固まっているし、何か動いてる…。よく見ると中で蛾が巣を作っていました。米を常温で放置しているとどこからともなく蛾がやってきて中で生態系を築く事が割とよくあるんですが、胡麻でもそれがあるとは知りませんでした。今日からは胡麻も冷蔵保存です。

とはいえ、巣になってしまったすり胡麻器をそのまま使うわけにはいかないので、可能な限り分解して薄い洗剤水に半日ほど漬け込みます。その後古歯ブラシを使って隅々までカスを落としてからよく乾かし、再び組み上げて完成。ですが、コレも買い替え時かなという気はしています。一旦我の巣になってしまったからというわけではなくて、性能的な面で。コレはよくある安いヤツで、擦る部分がプラスチックで出来ているので性能がイマイチなんですよね。だから使わなくなって、我に占領されてしまったという側面もあります。Amazonだとセラミック製の一生物が1,000円以下で売っているので、次に何かついでがあって2,000円超える時には買うべきかと欲しい物リストに登録しました。それと胡麻の冷蔵保存ですが、冷蔵庫ってのは冷やすだけでなく湿気・虫防止にも使えるので、私は開封済みの小麦粉の保存は絶対に冷蔵庫です。あと、胡椒も冷蔵庫。胡椒は虫ではなく湿気でミルの出口が詰まってしまうので、湿気防止です。それを考えると胡麻の冷蔵保存というのも当然でしょう。

20/07/27(Mon)

お中元に貰ったジュースのセット。190mlの缶が大量に入っていて、父親が飲む事を放棄したので私が頑張って1日1本消費しているんですが、想像以上に苦痛です。世間的には多分甘さ控え目なんでしょうけど、私には十分に甘い。ジュースに含まれている砂糖の量=炭水化物量らしいので、ラベルの成分表示で計算してみると1本辺り大体20gで大匙2杯分。こうやって書いていたら正直飲むのを止めた方が良いような気がしてきました。大して好きでもない物を飲み続けて糖尿病リスクをあげるなんて馬鹿の極みです。とはいえ、全部まとめて捨てると父親にブチブチ文句を言われる事は請け合いなので、決めました。今日から1日1本流しにダイレクトに流します。

しっかし、世の中にあれだけ甘い飲料が流通しているって事は皆飲んでるわけですよね。絶対止めた方が良いと思います。私がウォーキングをするコースにも何箇所か自動販売機があり、隣のゴミ箱はペットボトルの山になっていますが、お茶はともかくジュース系500mlをその場で一気飲みとか正気の沙汰じゃありません。水分補給をするのなら絶対に無糖の何かに頼るべきだと思います。

20/07/26(Sun)

降水確率はかなり高かったんですが、空は明るいので大丈夫じゃろと早朝ウォーキングを強行したのが間違いで、途中で土砂降りになりました。何箇所かで雨宿りをしながら、雨が弱くなったタイミング狙って家まで急いで帰ってきたのですが、結局びしょ濡れ。やっぱ天気予報は信用すべきだなと実感しました。それで問題なのが濡れた服と靴。特に靴って濡れるとどうしてあんなに悪臭を発するようになるんですかね。普段履いている分には別に何にも感じないんですが、一旦雨に濡れてしまった後の臭いは異常。

仕方がないので洗うんですが、天気予報によるとこの先もしばらく雨続きで乾かせそうにありません。ですんで、とりあえず古新聞を丸めて突っ込んで何度か交換しながら最低限の水分を取り除いて症状の悪化を抑えつつ時間稼ぎをします。んで、天気が回復次第早急に洗わねば。ウォーキングに使っているパンツも要洗濯ですが、こっちも乾かせないので現状なるべく風通しがいい場所に吊るしつつ天気の回復を待っています。ホントお天道様ってのはありがたいもんだねとこういう時にはつくづく感じますね。

20/07/25(Sat)

乾燥プチトマトのオリーブ油漬けが絶品に美味かったので、第二弾を作りました。ただし、今回は普通サイズのトマトで。うちもミニトマトは植えているんですが、本格的な収穫まではまだ少しかかります。それに対して採れ過ぎて冷蔵庫の野菜室を圧迫しているのがノーマルトマト。ノーマルトマトは普通のトマトよりも乾燥に時間がかかりますし、この先しばらく晴れの日は来ないので、必然的に乾燥にはオーブンを使う事になります。具体的には100度で1時間〜1時間半。以前は電気代まで使ってわざわざ作るほどのものじゃないだろうと思っていたんですが、実際に食べてみるとコレはわざわざ電気代を払っても作るべきものだとあっさり宗旨替えしました。

作り方は簡単。ヘタをとったトマトを5mm厚にスライスし、キッチンペーパーで水分を軽く拭き取った後、天板に並べて100度のオーブンで1時間。様子を見て乾きが足りないようなら20〜30分をワンセットにしておかわりをしていきます。カラカラに乾いたら荒熱をとり、瓶に詰めてヒタヒタにオリーブ油を注いで完成。冷蔵庫のスペースは確保できるし、美味い物は作れるしで一石二鳥です。この時期早朝ウォーキングをしていると、何故か実っているのに放置されている庭のプチトマトを結構見かけます。食わないんだったら私にくれよと思わなくも無いですが、何で収穫しないんでしょうかね。

20/07/24(Fri)

稼動を始めたうちのメダカ水槽ですが、エビが全滅しました。何故だ…。あと、シジミも駄目でした。メダカとドジョウは元気です。水質に問題は無い…というかこれ以上キレイにするのは難しいので、そっち方面のアプローチは無理です。屋外の水槽ではエビが元気で長生きしているので違いを考えるに、藻とかがもっと生えないと駄目なのかも。屋外水槽はコンクリートで出来ており、内壁には藻がビッシリで、アオミドロも大量に繁殖していて毎日手で取り除いているくらいです。それに比べて新しい水槽はまだ中もピカピカで、意図的に投入した水草くらいしか生えておらず、中で暮らす生き物にとっては捌くみたいな環境なのかもしれません。コレは今後定期的に行う予定の水槽内面の苔とりを意図的に一面か二面行わずにあえて藻を生やした方がよいかも。まぁ、まだはじめたばかりで何も分からないので、様子を見ながら試行錯誤ですね。

あと、水槽に関する最近の悩みはメダカの中で特定の1匹がやたらと喧嘩っぱやいのです。そりゃもう、四六時中全方向に喧嘩を売ってまして、コイツをこのままにしておくと他のメダカにストレスがかかって良くないんじゃないかと思い、いっその事屋外水槽に追放するか?とすら考えてます。他のメダカとは明らかに動きが違うのですよね。他のメダカ達も近づくと威嚇しあったりはしますが、コイツほどではありません。あんな小さな生き物でも個性がちゃんとあるんだなと妙に感心しますが、あんまり攻撃的なのも困りものですよね。

20/07/23(Thu)

二つ割にしたプチトマトをよく干してオリーブ油に漬けこむドライトマトのオリーブ油漬けが完成しました。早速試食ということで自作のパンをトーストにし、トマトはキッチンバサミで小さく刻んでパンにのせ、オリーブ油を垂らして食べてみました。結果:不味いわけがない、いやむしろ激ウマ。ただでさえ旨み成分が多いといわれるトマトを乾燥濃縮し、そこにパンとの相性が鉄板のオリーブ油を加えるんだから、不味くなる要素がありません。こういうの意識高い系のこじゃれたショップで極小の瓶に入って馬鹿みたいな値段で売ってますが、あの値段でも売れる筈ですわ。コレは美味い。というわけで、また作ろうと思います。

そして薄々そうじゃないかと思ってはいたんですけど、私が作るリーン系のパンにはどう考えてもジャムよりこっちの甘くない系オリーブ油の方が相性良いです。トマトを漬け込まなくても、オリーブ油と塩で食べる方がずっと美味い。でもなー、ジャムは結構作るんですよね。わざわざ材料を買ってきてまでは作りませんが、田舎で暮らしていると何だかんだで大量貰い物をする事があって、食べきれない量の果物を貰った時の最も手っ取り早い処理方法がジャムによる時間稼ぎなのですよ。そして私が作ったジャムを食べるのはほぼ朝食のパンに合わせる場合しかないわけで、ココでジャムをクビにしてオリーブ油に移ってしまうと、ジャムが溜まる一方になります。かといってジャムを作らないと貰って余った果物はどうなるんだという話で、地味に難しい問題です。

20/07/22(Wed)

夜中にどうも肩の辺りがチクチクするなと思いながら半覚醒状態でうとうとしていたんですが、ある瞬間に“コレってムカデじゃね?”と気がついて飛び起きました。やっぱりムカデです。ただ、その時はまだあんまり頭が働いていなかったので、捕獲用の定規をとりに部屋の隅に行った隙にいなくなってしまいました。見つけたムカデからは絶対に目を離してはいけないのに、とんだ失態です。翌朝にはうなじが500円玉サイズに腫れていて、あぁ噛まれたんだなと実感。あの時目を離さずに手近の本の背中ででも叩き殺しておけば良かったです。

家の中に出る害虫の代表格といえばゴキブリですが、ムカデに比べれば走って逃げるだけのゴキブリなんて無害もいいところですから、私はよっぽど虫の居所が悪くない限りはゴキブリはスルーします。病気を媒介するなんていいますけど、そんなのあちこち歩きまわる昆虫だったらどれも似たり寄ったりですから。それに比べてムカデは有害そのものなので、見つけたら積極的に殺しにいきます。ただ結構硬くて頑丈なので、普通に踏んでもまず致命傷にはなりません。私の場合、定規で身体を押さえつけておいてからハサミで3〜4等分というのが定石です。ただし、切断しても半日以上は楽に生きていますんで、切り刻んだからといって油断していると普通に噛みつかれますので要注意です。田舎の家あるあるだそうですが、部屋に入り込んでくるムカデは本当に厄介だと思いますね。

20/07/21(Tue)

今日は庭のオジギソウを処分しました。生前母が買ってきて地植えしたものですが、オジギソウは地植えしてはいけない類の植物なんだなと実感しました。手を触れると葉を畳むという植物らしからぬ特性を備えているために、DIYのガーデニングコーナーでもよく見かけるオジギソウですが、とにかく増えるのです。買ってきて植えたのはせいぜい1株か2株だった筈ですが、今年はその一帯がオジギソウのカーペットのようになってしまいました。このままでは庭中に広がってしまうのも時間の問題なので、全撤去します。一応去年の種はとってあるので、気が向いたら鉢植えにするかもしれませんけど。

オジギソウの厄介ポイントは何といっても棘です。茎に鋭い棘が沢山生えていて、むしろうと思ってもとてもじゃないけど掴めません。まだ小さいうちは棘が柔らかくて大丈夫なんですが、草丈が5cm程度になるともう駄目です。今回はラジオペンチで茎を掴んで引っこ抜きましたが、ネット情報によると春先のまだ棘が柔らかい内に引き抜くのが定石みたいです。こういう風に植物もただ抜かれるのを待ってるだけじゃないんですね。そして、その植物ごとに色んな戦略があるのがとても面白いです。

イネ科は割と力技。とにかく細かいヒゲ根を張り巡らして単純に抜けづらくしています。ご存知ドクダミは最強ともいえる地下茎戦略をとり、少しでも地下茎が残っているとそこから再生します。最近凄いなと思っているのがツユクサ。根は弱くてすぐに引き抜けるんですが、地面に並行に這う茎がとにかく脆くて、引っぱるとすぐに千切れます。そして千切れたのを残しておくとそこから再生するというドクダミの地上バージョンみたいな戦略です。まぁ、そうやって感心しながらも結局は全部引き抜くんですけどね。

20/07/20(Mon)

最早私の庭仕事には欠かせない存在となっている空調服ですが、しばらく使っていて一つ大きな欠点に気づきました。それは、洗濯が面倒臭い。空調服は真夏の炎天下で使うので汗まみれになりますから、こまめな洗濯が必要です。その際にファンと接続コードなどのユニットは一旦取り外し、洗濯が終わって乾かした後に再び取り付けることとなります。ファンユニットは生地にあいている丸い穴に両側から部品をあてがい、回してねじ込む構造になっているんですが、途中で生地を噛みこんでしまったりして結構面倒臭い。

本当にコレさえなければ神の製品だと思うんですが…。せめて取り付けがネジ式じゃなくてもうちょっとこうワンタッチでパチッとはめられるような仕組みだといいんですけど、それだとプラスチックの劣化割れが問題になってきそうだし…、うーん難しい。あと、この空調服は袖なしのベストタイプなんですが、日焼けや虫刺されを考えると完全に選択ミスで、長袖にすべきでした。最後に、胸の内ポケットにモバイルバッテリーを仕舞うようになっているんですけど、縫製がモバイルバッテリーの重さに耐えられませんでした。まぁ、モバイルバッテリー結構重いんで、それをポケットに入れて四六時中持ち歩くのは無理があるんだと思います。現在ではモバイルバッテリーを入れてベルトに固定する袋を自作し、腰に巻いて持ち歩く事で解決していますが、そういう対策をしないと結構厳しいかも。まぁ、全体的にみると空調服は素晴らしいアイテムだと思います。

20/07/19(Sun)

庭のバジルとパセリが茂ってきたので、収穫しました。放っておくと次々と新しい葉が出てきて古い葉は枯れていくので、こまめに収穫しないともったいない感じになります。収穫した葉っぱはカラカラに乾燥させて冷蔵庫で保存します。前回は根元で束にして軒先で吊るして天日乾燥させたんですが、この方法だと天気が悪いと乾燥が送れ傷んでしまうリスクがあるので、週間天気予報を睨みつつ今回は電子レンジ乾燥にしました。天候に100%恵まれると天日乾燥の方が質は上ですが、雨や曇りを挟んでしまうと電子レンジに軍配が上がる場合が多々あるので、それなら最初から電子レンジを使った方がベターかもしれません。

電子レンジを使う場合、皿の上に葉っぱを広げてチンすると、全体が茶色くなってしまいます。香りは変わらないので気にしなければ問題ないんですが、やっぱりパセリやバジルは鮮やか緑でいて欲しい。そういう時の技がキッチンペーパーです。キッチンペーパーで上下を挟んで電子レンジにかけると、かなり緑が残ります。多分出た水分がすぐに葉からキッチンペーパーに吸収されていくのがポイントなのではないかと。また、その応用技として、バジルの葉のように反ったものは凸が上を向くように並べるのがポイントです。凸が下を向くように並べてしまうと、窪んだ場所に水が集まってそこの色が悪くなる場合があります。ちなみに私の場合はとりあえず800Wで2.5分。様子を見て30秒ずつ延長します。カラカラになったらボウルに入れて飛び散っても平気なようにしてから指先で砕き、瓶に詰めて冷蔵庫で保存します。乾燥パセリやバジルは本当に重宝するので、どれだけあっても作り過ぎということはありませんね。

20/07/18(Sat)

レジ袋一杯のプチトマトを貰いました。ありがたいことですが、うちでもノーマルサイズですがトマトを作っており、供給が需要を完全に追い越してオーバーフローし、冷蔵庫にはもう仕舞う場所がありません。それで先日困った時のジャム頼みということで、1kgほどジャムにしたんですけど、連続でジャムもアレだよな…と思ってどうするか考えました。トマト・保存食といって真っ先に浮かぶのはトマトピューレですが、私は作りません。トマトピューレってトマトを潰して煮てペースト状にしただけのもので、塩は入っておらず基本的に保存性はありません。常温保存が出来ないので、薄くジップロックに入れて冷凍保存するんですけど、そういうのは私の中では保存食とは呼ばないのです。常温でスペースを気にせず保存できるからこそ手間暇かけてわざわざ作るわけで、冷凍庫を使わないと保存できない物なんて作る価値は(あんまり)無いと考えています。

というわけで選んだのがドライトマトのオリーブ油漬け。お洒落の極みみたいな食品で、高級食材コーナーなんかに小さな瓶に入って馬鹿みたいな値段がついているアレです。週間天気予報を見るとしばらく天気も悪くなさそうですし、ちょうどギフトで貰ったオリーブ油が余り気味なので渡りに舟だなと思いました。プチトマトは赤道ラインで真っ二つにカットしてキッチンペーパーの上に並べ、20分ほど放置して切り口の水分をある程度取り除いてから、今度は切断面を上にしてザルに広げ塩を適当に振ってから、日当たりの良い場所で干します。1週間ほどかけてカラカラに乾かしてから瓶に詰め、オリーブ油を流し込んで完成。面倒臭いですが、夜間は鼠害防止の為にタッパーに戻して冷蔵庫で保管します。実はコレ、人生初挑戦。上手く出来て自作のパンとの絶妙なマリアージュを期待しています。

20/07/17(Fri)

少し前から挙動が怪しくなっていたキッチンタイマーのスタートボタンが完全に効かなくなりました。症状から見て99%接触不良なのは明らかなので、分解して接点を磨ければワンチャンあるか?と思い分解してみました。キッチンタイマーは信頼と実績のTANITA製。分解しながらTANITAで良かったとつくづく思いました。最近の安い家電は部品数を減らしてコストを削減するために、プラスチックの爪を噛み合せて組んでいる事が多いです。この場合、ヘタをして爪を折ってしまうと完全に元に戻す事は不可能になり、ビニールテープなどで貼り付けて完了、みたいな残念な結果になります。ところがこのTANITAのキッチンタイマーは全てプラスネジで組まれていて、整備性抜群。1,000円未満で買ったのに流石TANITAと感心しました。

接点もスイッチの内部にあるタイプだと修理は難しいなぁ…と祈りながら中を見ると、しっかりとむき出しになっているタイプで、コレも素敵。直しながら長期間使う事を前提にしている作りでとても好感が持てます。本来こういう機械は水気厳禁で、私もなるべく濡れた手では触らないようにしているんですが、キッチンタイマーという道具の性質上どうしても水を完全に断つことは出来ません。それがボタンの隙間から入り込み、基盤を錆びさせて接触不良を起こしたという、予想通りの展開でした。接点復活剤を含ませたウェスで丁寧に拭いて錆を取り除いて再度組み上げると見事復活。将来的には基盤の錆びやすい所をニスなんかで覆ってやるのがいいかなと思いつつ今回は錆をとるだけにとどめました。こうやって道具を直して復活するってのは無条件で嬉しいものですね。

20/07/16(Thu)

最近の雨続きで買い物に行けず、食糧の備蓄がやばかったのですが、何とか天気が回復して補充する事ができました。雨が降っていても買い物に行けなくはないのですが、面倒なのと時間がかかるのとで、出来ればやりたくありません。特にギリギリだったのが卵。うちの冷蔵庫の卵コーナーは15個収納可能です。この卵が5個を切ったらストックの卵パックから卵コーナーに移すのがマイルール。つまり、卵コーナーに卵が6個以上あり、かつ未開封の10個入り卵パックが1ケースストックされているというのが私にとっての卵ストックの理想状態であり、この状態が破綻したら新しい卵を買ってくるという運用をしています。

また、賞味期限の違う卵が卵コーナーに並存する場合、賞味期限の近い卵は必ず向かって右側に配置し、卵を使う場合は必ず右側から使っていくのがマイルールです。更に卵に関するルールとしては、卵を出したケースは重ねて踏み潰してカサを減らし、その場でプラスチックゴミの中へ廃棄します。使い終わった卵の殻は潰してカサを減らしてから冷凍保存し、可燃ゴミを出すタイミングでそのゴミに混ぜて収集所へ。卵だけでもこんなに色々ルールがあって、たとえば自分の妻がこんなルールを押し付けてきたら面倒臭くてぶち切れること請け合いですが、自分で作り上げたルールだと何の苦もなく完璧に遵守できるのが不思議です。

20/07/15(Wed)

今日は久しぶりに早朝ウォーキングが出来ました。毎朝記録している歩数の履歴をチェックしてみると、歩かなかったのは連続9日間。最近雨続きでしたが、梅雨の時期でもこれだけの期間ずっと降り続くってのは結構珍しいです。そりゃ九州や岐阜で災害も起きるよねって感じ。テレビなんかで土台が流された川沿いの家の映像なんかを見ていると、どうしてそんな場所に家建てちゃったかな…と思いますけど、それなりにやむをえない経緯があったのかもしれませんね。

でも、あの死者が沢山出た介護施設はアカンやろと思いました。川沿いで地名が渡はヤバイ。急流で有名な球磨川流域で渡ってことは、その地点は川の流れが緩やかになっていて渡れるから渡なんでしょう。緩やかになっているのは、蛇行がキツイ地点だからなのか、そこが川が平地に急に出る地点なのかよく分かりませんが、そういう場所って日常的には緩やかでもいざとなるとアホみたいに増水したりするんですよね。後智恵かもしれませんけど、何で急流域の渡なんて地名がついてる場所に介護施設なんて建てちゃうんですかね。

ちなみにうちは幸いにも近くに大きな川がないので、市が配る災害マップを見てもほぼ危険の無いエリアに入っています。また、周囲はだだっ広い平野の真ん中なので、崖崩れの心配はゼロです。父親に聞くと近くの用水路が溢れて床下浸水したことが80年近い人生の中で数度あったそうですが、その程度。家の立地に関してはラッキーだったと言えますね。

20/07/14(Tue)

Youtubeや新聞雑誌の小さなコラムでよく台所の小技・裏技的な記事が載っていますが、個人的にはほとんど使えないと思っています。用途が限定的過ぎてうちでは機会がなかったり、得られる結果に対してコストがかかり過ぎていて意味なくね?とか理由はいろいろですが、過去にそういう記事で得た知識がうちに定着した事はほぼありません。ですが、今回は例外的に役に立つ小技を見つけました。それは、クレンザーには発泡トレイ。

私は週に一度を目安にガス代の五徳をクレンザーで磨くのですが、今までは普通に市販の薄いスポンジ?(厚さ5mm程の少し固めの不織布に近いかも。時々スポンジの片面に接着されているアレです)を使っていましたが、こういうのを使うと研磨剤がスポンジ内部に取り込まれてしまい、使った研磨剤のポテンシャルを十分に活かす事が出来ません。そこで発泡トレイ。スーパーで肉や魚が入っているアレを2〜3cm角に切り出し、少しだけ濡らしてからクレンザーを振りかけて磨きます。するとどうでしょう、適当に柔らかくてクッション性がある上に、クレンザーを中に取り込まないので効きがとても良いのです。コレはマジで使える。発泡トレイなんてスーパーで買い物をしていたら処分に困るくらい手に入るので、入手は簡単。早速いつでも使えるように小さく切った発泡トレイを容器に入れて台所の片隅掃除道具コーナーに常備しました。クレンザーには発泡トレイ、オススメです。

20/07/13(Mon)

畑のトマトの背が高くなり過ぎて来たので、以前からやらねばと思っていた仕立て直しを実行しました。トマトは根元に近い側から実がなり、それが終わると葉も下の方から黄色くなっていきます。こういう葉っぱをそのままにしておくと病気の原因になったりするので見つけ次第取り除くんですがそうすると下の方がどんどんスカスカになっていきます。その反面背はどんどん伸びて上の方には手が届かなくなって世話が行き届かなくなるという悪循環。

ですんで、仕立て直します。トマトを支柱に固定してあるビニール紐を全て取り除いてフリーにしたら、スカスカになった下の茎を折らないように注意しながらゆっくりと折り曲げていき、苗全体の高さを下げます(攻め過ぎて1本折ってしまいましたが、トマトは茎が半分位千切れてしまっても意外に大丈夫。勿論失敗しないに越した事はないですが)。いい感じになったところで再び苗を支柱にビニール紐で固定して完成。全体的に50cm位高さを下げたので、収穫・脇芽かきなどの作業がずっとしやすくなりました。今回は9本の苗に処置をして所要時間は40分ほどと結構かかります。まぁ、矮性でない夏野菜(トマト・キュウリなど)を育てていたら、苗が伸び過ぎてどうすんだコレ問題は避けては通れませんね。

20/07/12(Sun)

今日は丸一日かけて椅子の修理をしました。ここのところ雨続きで材料を買いにいけなかったのですが、たまたま少しだけ雨が止んだのでここぞとばかりに購入。概要は7/7に書いた通りなんですが、やっぱり何でもやってみないと分からない事はあるよねと思い知った一件。当初の予定ではナイロンのバンドを椅子とI字金具で挟んでコーススレッドで止める計画だったんですが、このナイロンバンドが曲者でした。挟んだ状態で下穴をあけようとしてドリルを入れると、回転するドリルビットにに摩擦熱で溶けたナイロン繊維が絡み付いて回らなくなってしまいます。仕方がないのでバンドを外した状態で下穴をあけ、コーススレッドをねじ込もうとすると今度はこっちに絡みつくという、どうすんだコレ状態。

ここで選択肢としては釘に切り替えるor無理矢理コーススレッドで強行の二択でしたが、しばらく悩んだ末に強行策をとりました。釘だとキレイに入るんですが、釘は引き抜く垂直方向の力に弱いので、この部分ではあんまり使いたくなかったのです。ですんで強行。一応焼け石に水覚悟で炙った千枚通しでコーススレッドが通る場所の樹脂を溶かして固めたんですけど、まぁ焼け石に水でしたね。絡みついた繊維が引っぱられて、バンドに筋が入ったり一部縮んだりしてしまいましたが、採取的には布で覆って見えなくするので妥協しました。こういう修理作業の際は実際に始める前に脳内で色んなシミュレーションをしてから行うんですが、今回はそれでも予想し切れませんでした。ただ、それがこういうDIY作業の面白さでもありますし、こういう予想外の経験が積み重なって腕が上がっていくわけで、そういうのを楽しむのがDIYの醍醐味なんじゃないでしょうか。ちなみに今回修理に使った資材の材料費は1,500円。コレで今後も数十年単位で年代物の椅子が快適に使い続けられるんだから、安いものだと思います。

20/07/11(Sat)

少し前に納戸で見つけた金魚鉢を切欠に、近所でメダカやドジョウを掬ってきて飼っていたんですが、ズブズブと深みにはまってしまいました。当初はその辺にあるものを使い、コストをかけずにやろうと思っていたんですが、全く意図せぬ方向に突き進んでいます。最初は水槽を買った事。金魚鉢って側面が湾曲しているので、大きな金魚ならともかく小さなエビやメダカを入れるとマトモに観察が出来ないのですよね。それがつまらなくて30cm水槽を買ってしまいました。その後はドミノ式に買い物が続いて、こんな筈じゃなかった…。

1. メダカはともかくドジョウやエビがすぐ死んでしまう。どうも酸欠っぽいので、エアポンプを買おう。2. それでも死ぬ。糞で水質が悪化しているっぽくて、こまめに水替えをしても水の濁りがとれないので、フィルターを買おう。ついでに底に溜まる糞を取り除くためのサイフォン式掃除道具(プロホース)も必要っぽい。3. 水草を入れたんだけどすぐに元気が無くなる。光が足りないようなので水槽用のLEDライトを買おう。とまぁこんな感じであれよという間に水槽が豪華に。その辺のメダカやドジョウを掬ってきて飼うだけなのにどうしてこうなった…。まぁ最近は趣味のニットの道具も一通り揃い、半年以上Amazonを使わない状況でしたし、使ったとはいっても総額で1.5万円位なのでたまのお楽しみには良いのかなと思います。ちなみに今後ですが、色々調べましたけど水槽掃除用のスクレイパーはいずれ買うとして、水槽関係でのまとまった支出はもう無いと思われます。あと買うとしたら水槽内インテリア用の小物各種とかですが、それはまぁ、当面は無いでしょう。

20/07/10(Fri)

最近の趣味のニットは“手元を見ずに指先の感覚で編む”というのをテーマに練習しているんですが、コレがなかなか難しい。壁になるのはその目の最初で適切な部分に針を入れるという点で、目で確認せずに直径数ミリの的に当てるようなものなので、割と大変。ただ、左手の指の位置をガイドに作業をするので、見なくても何とかなるといえばなります。そして真の壁になっているのが今までに身についてしまった癖。見なくても出来なくはないのですが、どうしても反射的に見てしまいます。コレだったら最初のまっさらな状態から見ずに練習すれば良かったと思いますが、それだったらハードルが高過ぎてそもそも趣味のニット自体を諦めていたでしょうから、痛し痒しです。

対策としては好きなYoutube動画を流して、なるべくそこから目を離さないようにしつつ手元で編むという地道な方法しかありません。少しずつ見ない癖が身についていくといいなぁ…と思いつつ、ココからは練習あるのみです。昔オリックスの迎木監督があのイチローを評して“あんなに練習するんだから打てて当然”と言ったエピソードが結構好きで、プロをして練習し過ぎと言わしめたなんてどれだけ練習してたんだよと。そして脳筋の考え方かもしれませんが、出来なきゃ出来るようになるまで練習するってのは、ある面真実だと思います。まぁ、ただ漫然と練習するんじゃなくて、常に考えながらやらないと効果は半減ですけど。

20/07/09(Thu)

レジ袋が有料化されて1週間ほど経ちましたが、当然ながら私の生活は全く変わっていません。随分前から買い物の際にはレジ袋を持参していたので、有料化されても影響が無いのです。一部ではゴミ出しの際に困るという声もありますが、私が住んでいる地域ではほとんどのゴミを有料ゴミ袋入れて出す事になっており、ゴミ出しにスーパーのレジ袋を使っていいのはほんの一部に過ぎません。ただ、生ゴミをレジ袋に入れて臭わないように密封して有料ゴミ袋に入れていくという運用をしたら影響はあるかもしれませんが、私は植物系の生ゴミはコンポスト・動物系は凍らせて月一ペースで出すという運用をしているので、影響は無いです。それにどうしても必要になったらホームセンターとかで買えばいいと思っていますしね。

ただ、毎朝その辺を歩いていると、自然に対するインパクトという点ではレジ袋よりも影響の大きい物は他にある気がしてなりません。その筆頭がペットボトル。ポイ捨てによる影響面ではレジ袋よりもペットボトルの方が絶対に大きいと思います。レジ袋を有料化するくらいなら、ペットボトルをデボジット化した方が良いんじゃないかなぁ…。あと、ペットボトルほどではないですがコンビニ弁当の空き容器。道に捨ててあると温厚な私でも殺意が沸きます。ああいうのも売ったコンビニが責任持って引き取るシステムがあってもいいと思うのですよね。塵も積もればとは言いますが、コストをかけてやるんだったらまずレジ袋、ではないんじゃないでしょうか。

20/07/08(Wed)

畑の夏野菜の中でも特に成長が早くて消費が追いつかないのがキュウリです。朝見るとサインペンくらいの太さで収穫にはちょっと早いかな?というサイズだった物が、夕方には完全に食べ頃サイズになっており、翌日の夕方には腕サイズになってしまいます。そして面倒な事にキュウリは葉が大きいので結構な見逃しが出ます。葉をめくってチェックはしているんですが、私も完璧ではないので気がつくと腕…という事がままあって、そうなるとますます食べきるのが大変になるという罠。

そんなキュウリですが、最近私が気に入っているのがマヨ合えです。キュウリは少し厚めのスライスにして塩を振り、しばらく置いてからギュッと絞ります。ここに微塵切りにした茹で卵と柔らかめに茹でたマカロニを加えて、たっぷりのマヨネーズと胡椒で合えて完成。卵は沸騰してから13分の固茹でで、沸騰したタイミングで平均茹で時間7分のマカロニを加えるのでかなり柔らかめになりますが、キュウリのマヨ合えに入れるにはこれ位が丁度いいです。手がマヨまみれになるので、予め保存用のタッパーを横に準備しておいてから混ぜるのがプチポイントです。感想:子供が好きそうな単純な味ですが、美味い。塩水で漬け込んだ、ザ・シンプル大人の味みたいなキュウリも好きですが、マヨ合えもなかなかの物だと思います。

20/07/07(Tue)

趣味のニットをする際に使っている椅子はかなりの年代物です。母親が結婚する際に実家から持ってきた物らしいので、作られてから50年は確実に経過している筈。そんな椅子なので当然ガタが出ています。この椅子は座面の中に仕込まれている金属製のスプリングでクッション性を実現しているんですが、そのスプリングを下側から支える麻のベルトが切れかけていてヤバイ。まぁ、50年もよくもったものだとは思いますがこのままだと完全に切れるのは時間の問題なので、早急に交換が必要です。あと、こっちは大した問題ではないのですが、そのスプリングや麻のベルトを隠すために張られている布も結構ボロボロで、コイツも取り替えないといけません。

というわけで修理の方針ですが、目隠し布はなるべく丁寧に取り外して型紙を起こし、新しい布で同じ物をコピー作成します。本体への取り付けはタッカーがあるので特に問題ないでしょう。麻のベルトは流石に同じ物ではなく強度のあるナイロンのベルトに交換。近所の手芸店で切り売りしていれば最良なんですが、無ければネットかDIYの店を梯子しないといけないかも。割と悩んでいるのがベルトをどうやって本体に取り付けるかで、結構な負荷がかかるのでかなり頑丈にしないといけません。I字の金具と本体でベルトを挟み込んで何箇所かコーススレッドで固定するのが安定かなぁ…と考えています。とはいえ、この馬鹿みたいな雨があがってくれないとなんともならんのですが。

20/07/06(Mon)

最近は年間を通じていない時期のほうが短くなってきている気がする蚊ですが、7月現在は当然最盛期。自室は網戸などで密閉している筈なのですけど、どこからか入り込んでくるので蚊取り線香が欠かせません。特に就寝時。起きている時はYoutubeやラジオの音で蚊の羽音はそんなに気にならないんですが、布団に入った途端に出現するアレは一体何なんですかね。

私の蚊対策は蚊取り線香にマッチ着火という最も原始的なスタイルです。蚊取り線香は部屋に煙の変な臭いがつくのが激しくデメリットですが、リキッドタイプの蚊取りがイマイチ身体に悪そうで採用に踏み切れません。流石に厳しい審査を通過してきているだろうから、ほぼほぼ大丈夫だとは思うんですけどね。そして着火はマッチ、コレはマストです。マッチをすった時の匂いが地味に好きなので。チャッカマンとか全く使う気になれません。家中を片付けた時にあちこちから出てきたマッチ(昔はあちこちでタダで貰えた)を一箇所にまとめて管理し、少しずつ使っているのがそろそろ無くなりそうなのですが、そうなったらまたマッチを買って使おうと思っているくらいは好き。

ところでマッチといえば、私のマッチのすり方は中学の時の理科の先生に教えてもらったやり方をいまだに踏襲しています。軸を親指と中指で挟んでつまみ、頭のすぐ下の所に薬指を添えながらすり、火がついた瞬間に薬指を離して火傷しないようにします。薬指を添えるのは危ないような気もしますが、こうする事ですった時に(稀に)マッチの軸が折れてしまうのを防ぎつつ安定して着火できる理想のフォームだと思っています。いまどきマッチを使う機会なんてそうないと思いますが、是非オススメです。

20/07/05(Sun)

台所にメダカ水槽を立ち上げ、エアポンプを買ってドジョウやシジミも死なずに元気で過ごして数日経ち、今度は水槽が欲しくなってきました。物欲は連鎖します。今使っている水槽は元々家にあった金魚鉢です。中で住む分には金魚鉢だろうが水槽だろうが同じなんでしょうが、鑑賞する分には全然違います。金魚鉢って側面が曲面になっていて、横から見ても像がゆがんでまともに魚が中で泳いでいる姿が見えないのが実につまらない。上からだと大丈夫なんですが、上にはドジョウとエビの飛び出し自殺防止のためにアクリルの蓋をしており、エアポンプの泡が弾けて飛んだ水滴が裏側につくので、アクリルが透明でも中がそんなにキレイに見えません。

やっぱり水槽が要るか…と考え始めた次第。仮に水槽を買うとなると、コンセントの位置を考えた場合に候補は自然と限られてきてしまい、そうするとオーブンやトースターと並存するためにコンセントを増やすタップが必要になります。あと、水槽が大きくなると今までみたいに気軽に持ち上げて水換えが難しくなるので、糞を掃除したり水槽の内側につく藻をキレイにするための器具も必要。趣味的なものが一つ増えるとそれにしたがって必要な物がドミノ的に増えていく罠。個人的にはアウトドアに結構興味があって、Youtubeでもそれ関係の動画をよく見るんですが、あそこはメダカ水槽なんて比べ物にならない程の底無し沼。手を出すとお買い物エンドレスになるのは目に見えているので、それが怖くて手が出せません。それに比べたらメダカ水槽なんて可愛いもの。今考えているプランを全部実現したとしても1万円いかないんだから、と悩み中です。

20/07/04(Sat)

注文していた鉄フライパンが届いたので、早速シーズニングを施して実戦投入。説明書にはテフロン保護膜を付けてあって使っていくうちに少しずつとれていくのでシーズニングは不要とあったのですが、やっぱりそこはロマンということで。シーズニングというのは空焼きして酸化防止皮膜を焼き切ってから油を塗って馴染ませる作業で、ここでグダグダ書くよりも画像入りで詳しく解説してあるサイトが山のようにあるので、興味がある人はそっちを見て下さい。感想:買って良かった鉄フライパン。というか、25年使って大往生した先代が亡くなった直後に買うべきでした。元から実家にあったテフロンフライパン(テフロンは剥げまくってボロボロ…)があるからもう新しく買わなくても、などとドケチ心を出したのが完全に間違いでした。くっつきまくるボロボロのテフロンフライパンを騙し騙し使うより、さっさと鉄フライパンを買ってしまった方がずっと気分良く料理が出来ます。ちなみに今回買ったのは28cmサイズで約2,500円、やっぱ業務用は最強です。

ただ、数回使ってみて思うのですが、どう考えても万人向けじゃありません。デメリットも多数。1. 重い。当然ですがアルミベースのテフロン鍋よりもずっと重いです。28cmだと私もちょっと振れません(振りませんけど)。女性とかお年寄りが使うのは正直厳しいと思います。2. 錆びる。鉄なので手入れが悪ければ錆びます。錆びてもサンドペーパーなどを使ってリセットできるんですが、そもそも手入れを怠って錆びさせるような人は、ここで心が折れて使わなくなるでしょう。手入れと言っても使い始めて油が馴染むまでのしばらくの間は使用後に油を塗りこむだけなんですけど。3. シーズニングが面倒。説明書には不要と書いてありましたが、使いながら徐々にシリコン皮膜が剥げるのに任せると、均一に剥がれずにムラが出てしまいそうなので、やっぱりやった方がいいと思います。ただし、愛着がない人に単なる面倒臭い作業に過ぎないでしょう。4. 取っ手が必要。家庭用は取っ手が木製とか樹脂製で大丈夫なんですが、私が買ったのは取っ手まで鉄製なので、長時間使っていると熱くなって持てなくなります。ですんで、毎回鍋掴みを使うか、別途取っ手カバーを作るか。私は革で作ってしまうつもりですが、普通はやらないでしょう。

というわけで多分初心者お断りのハードルが高い鉄フライパンですが、メリットも一杯あります。1. 手入れが簡単。使用後は熱い内に水をぶっかけて竹のササラでガンガン擦るだけ。最初は油を塗りこまなきゃいけませんが、毎日使ってればすぐに油が馴染んでその必要も無くなります。2. くっつかない。キチンと手入れが行き届いていれば何を焼いてもくっつきません。くっつくフライパンは本当にストレスフルなので、コレは素敵。3. 長持ち。テフロンフライパンの寿命は検索によると3〜5年です。鉄のフライパンはこれよりもずっと長くて、私が使っていた先代は約25年でした。表はきれいだったんですが、裏から錆が進んで穴があいてしまったのですよね。それでも価格を耐用年数で割ると、鉄フライパンの方が圧倒的に低コストです。

そんなわけで大満足の鉄フライパンですが、新たに悩みが一つ出来ました。28cmってちょっと大きいんですよね。常備菜を多めに作り溜めておく時はこのくらいのサイズで丁度良いんですが、一人前のパスタを作るなどの為に24cmサイズがあるといいかな…なんて。まぁ、しばらくは28cm一本で行くつもりですけど。

20/07/03(Fri)

相変わらず趣味のニットはちまちまと続けていまして、左右の手に1本ずつ違う色の糸を持って編んでいく2色編みがかなり安定してきました。始めた頃はこんなの絶対無理ゲと思っていましたが、人間というのは恐ろしい物でやってりゃそれなりに上達していきます。糸のテンションのかけ方はじめまだまだ課題はありますが、とりあえずこんなものでしょう。というわけで今後は、次の段階に進むためにずっと目を背けてきた技術、手元を見ずに編むというのに挑戦していこうと思っています。

手元を見なければ編めないじゃないかと思うかもしれませんが、フォームを一定に近づけて指先の感覚を研ぎ澄ませば、出来るらしいです。コレが出来ると速度と正確性がレベルアップするので、上級者に足を引っ掛けるには必須の技能なんですけど、まぁ当然ながら難しい。手元が見えないので、針を入れる位置がもっぱら指先の感覚頼りになります。コレが全然分からなくて、空振りしたり違う場所に入れたりともう散々。達人たちはよくこんな事出来るよな…と思いつつも、上手くいくと明らかに編みの精度が上がるので、やらないという選択肢はありません。ちょっと難しいくらいの方が趣味としてはやりがいがあって楽しいので、まぁその内出来るようになるべと楽観的に考えながら、ちまちまやっていこうと思っています。

20/07/02(Thu)

台所にメダカ金魚鉢を立ち上げて1週間。メダカは脱落者ゼロで順調に生活しているんですが、その他は駄目。カワニナ・ドジョウ・カワエビは死に絶えました。屋外の大型水槽ではどちらも元気で過ごしているので、消去法的に原因は酸欠としか考えられません。このままメダカだけでいくのも一つの手だとは思いましたが、やっぱり折角だから他の生き物も入れたい…という事で、先日鉄製のフライパンをAmazonに注文するついでにエアポンプ一式もポチりました。エアポンプ・チューブ・エアストーンの3点で2,500円程度。所詮金魚鉢なので水の量が少ないために、ポンプも小さいやつで十分だろうと色々スペックを検討していたら意外に安くあがりました。

あとは、ドジョウ・カワエビの飛び出し自殺防止用のシールドを作る予定。こいつ等、結構な確率で水槽から飛び出して干乾び死亡してしまうので、蓋が必要です。現状は卵焼き用の巻き簾を臨時でかぶせているんですけど、上から見て楽しむ筈の金魚鉢にそんなことしたら中が見えなくて水槽を立ち上げた意味が無いです。ですんで、クリアファイルを加工して中が見える蓋を作ろうと計画中。無論、ドジョウ・カワエビも近日中に再度用水路から攫ってくる予定です。

20/07/01(Wed)

畑のサツマイモの茎が随分伸びてきましたんで、芋の収穫はまだ先ですが葉柄部分を収穫してきました。サツマイモの茎はほとんど市販されていない食材ですけど、実は美味い。うちも植えていますが、茎を食べるのに特化した品種のサツマイモまで存在するくらいです。食べ方としては5cm位にカットして味醂醤油でキンピラ風に炒りつけるのが定番です。亡くなった母はいちいち皮を剥いていましたが、面倒臭さが半端ないので多少食感が硬くなるのは仕方ないと諦めて、私は皮付きのままで料理してしまいます。

そして今回ついでに収穫してきたのがスベリヒユ。コレは野菜ではなく畑に勝手に生える雑草です。ちなみに園芸種のポーラチュカは同じ仲間。茎や葉の感じは全く一緒です。この辺では多肉系で抜いてその辺に放置してもなかなか枯れないし、勝手にバンバン生えてくる面倒な雑草という印象しかなくて、食べるという話は聞いた事がないのですが、確か東北地方では結構メジャーな食用野草だったはず。根っこを取り除いてから軽くゆがいて醤油と鰹節でおひたしにすると美味いらしいので、今日の夕食が楽しみです。コレが成功したら、干してゼンマイ的に使うという本格派も試してみたいと思っています。

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