2020年6月

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20/06/30(Tue)

朝のウォーキング中に新品同様のティファールフライパンを拾ってきて使ってみたのですが、ダメダメでした。とにかくくっつきまくりで、新品なのに断捨離されたのではなくて、使えなくなったから捨てられたのだと判明。ネットで実売価格を調べると3,000円程度で、寿命は使用方法にもよりますが3〜5年ほど。使い捨てと割り切るならアリかもしれませんが、やっぱり私は使い込んでいく楽しみの無いテフロン加工のフライパンは嫌いです。先代の25年愛用した鉄フライパンに穴があいて退役になってからもうしばらくが経ち、ずっと誤魔化し誤魔化しやってきましたが、もう無理!約半年ぶりにAmazonで業務用の鉄フライパンをポチりました。サイズは26cmと随分迷ったのですが、結局28cmに。拾ってきたティファールは次のゴミの日に捨てます。

今回ポチった鉄フライパンは業務用で柄まで全部鉄ですんで、熱くなる持ち手対策が必要です。毎回鍋掴みを使うのは流石にカッタルイ…となると候補は革一択です。手持ちの革端切れを利用すれば、追加投資無しでもなんとかいけそう。それにしても、何だか手芸と言われるものにはオールラウンドで手を出している気がします。ニット・ミシン・木工・金工・革細工…。どれも素人に毛が生えた程度のレベルですが、実益も兼ねているという点でなかなか良い趣味なんじゃないかと思っています。

ところで、今回のAmazonの買い物ではここぞとばかりに他の買い物もしてしまいました。残量が怪しくなってきたゼラチン500g袋。近所のスーパーなどには10gの小袋品などのおままごとグッズしか売っていないので。それから、趣味の園芸用に土中のPhを計測する機械。Ph管理を勘じゃなくてキッチリ数値化してやりたかったので、ずっと欲しかったのです。最後に水槽に空気を送り込むエアポンプ一式。しばらく試してみたのですが、メダカはともかくドジョウとエビはエア無しでは厳しいと判明したので。立ち上げてみて実感したのですが、、水槽はマジで癒しです。全部ひっくるめて1万円ちょっと超える程度。Ph系なんて同じ品が近所のホームセンター価格の2割以上安かったりして、なかなか良い買い物をしたんじゃないかと思っています。

20/06/29(Mon)

台所の小物を入れている引き出しに使っている自作の仕切りが壊れたので、作り直しています。この仕切りは引き出しの内側に沿ってロの形に板を組み、真ん中に1本仕切りを渡して、上から見ると丁度“日”の字を90度倒した形をしています。この真ん中の棒が外れてしまいました。原因は簡単、接続方法に問題があったからです。この仕切りを作った頃はまだDIYのノウハウがほとんど無かった頃で、板同士の接続はイモ継ぎという最も簡単な方法を使っています。コレは要するに板同士を接着剤で張り合わせる方法で、簡単なかわりに強度が低いのが欠点です。今回の場合、色んな小物を入れて運用している間にそれらが動き、仕切りに横からの力が加わって接着剤が剥がれてしまったという流れだと思われます。

ですんで今回はキチンと溝を彫って組みます。四隅はそれぞれ凸と凹に彫って組み合わせ、真ん中の仕切りは外周の板に溝を彫ってそこに丁度はまるように加工します。作業時間はイモ継ぎの何倍もかかりますが、コレで普通に使っていて壊れるような事は無い筈。あんまり一気にやると楽しみが失せるので、1日の作業時間は30分に限定して作業中。多分延べ時間2〜3時間位で出来るんじゃないかな。こういうのは最近では100円ショップを使うのが簡単で手っ取り早いですが、自作ほどピッタリフィットのものはよほど運が良くないと売ってないですし、うちにアホみたいにある各種素材を少しでも有効利用するという面では自作の機会は外せないのです。

20/06/28(Sun)

台所にメダカ水槽を立ち上げて数日。メダカは1匹の脱落もなく全員元気で泳いでいるんですが、ミナミヌマエビは1日と持たず3匹が全滅し、カワニナも2日で両方瀕死になったので元の外水槽に戻してやりました。何でだ…。水は井戸水なのでカルキ分などの有害物質は入っていない筈なのですが、理由がよく分かりません。というわけで、メダカだけになってしまったメダカ水槽。単体だとどうにも彩りに欠けるよな…と思い、近所の水田からドジョウを掬ってきました。

私が子供の頃はドジョウなんて一掬いで数匹楽に獲れるレベルでウジャウジャいたんですが、最近ではすっかり希少生物になってしまいました。本当にいない。用水路には全然いませんし、水田でもいない田の方が圧倒的多数派です。私は毎朝ウォーキングをしているので、その道すがら観察をしてポイントを探しているんですが、帰り道に通る数十枚の水田の中でドジョウがいるのは片手で足りる枚数です。そんな一枚でドジョウを掬ったんですが、まぁいない。15分ほど粘ってやっと3匹。それも2〜3cmという極小サイズです。台所水槽にはかえって向いているかもしれませんけどね。そんなドジョウですが、メダカよりも飼い辛いという印象があります。メダカとドジョウを獲ってきて同じ水槽に入れておいたら、先に死ぬのは必ずドジョウ。ですんで、正直心配だったんですが、一晩明けても何とか両方元気で生きていました。まだ油断は出来ませんが、3日ほどしのげばいけるんじゃないかなと思っています。

20/06/27(Sat)

25cmクラスのイサキを3匹貰いました。ありがたいことですが、どうしようかと少し悩みます。というのもつい最近キンメダイを貰い、フライ・ソテー・アラ煮という札を切ってしまったので、カテゴリー的に同じ白身に分類されるイサキでかぶった料理を作るのはちょっとなー、と思ったからです。とはいえ、そのままにしておくと鮮度が爆下するので、最低限の処理…鱗をとってエラと腸を抜いてから軽く塩をしておきます。その日はキンメダイの残りがあったために使わずにチルドルームに保存して終了。翌日までどうするか考えようと問題を先送りしました。

あけて翌日。とりあえず1匹はシンプルに塩焼きにします。味噌汁用に大根を買ってあったので、それを大根おろしにして添えます。結果:普通に美味い。白身魚としてはかなり上の方の味なんじゃないでしょうか。癖の無いホロホロの身ですが、キンメダイほど水っぽい感じではなく、ザ・白身という感じ。残りの2匹はどうしようかとしばらく考えたんですが、安全牌の煮魚はキンメダイのアラ煮で使ってしまったしな…、ということで煮魚の亜流アクアパッツァにしました。白ワインとオリーブ油に適当なハーブをぶち込んで煮つつ、最後にトマトで味を決めるお洒落料理のアレ。まぁ、所詮西洋煮物なので大して難しくはありません。ただし、定番のアサリは買ってくるのが面倒臭かったのでパス。家にあるもので何とかでっちあげます。結果:普通に美味い。醤油味醂ベースの煮魚とは全くベクトルが違いますが、コレはコレでいい感じ。むしろイサキのような白身の場合は醤油ベースよりも白ワインオリーブ油ベースの方が素材の味が生きるんじゃないかとすら思います。鯵だったら醤油ベースが良さそうですが。

20/06/26(Fri)

近所の水田から攫ってきたメダカを金魚鉢に入れて、台所シンクの向こうに設置したらいい感じになりました。メダカだけだと何となく寂しいので、屋外水槽にいたカワニナ2匹&ミナミヌマエビ3匹を追加召集。コレで水槽に生える藻をキレイにしてくれるはず…と思ったのですが、一日経たずにミナミヌマエビは全滅。ミナミヌマエビは水質の変化に弱いので大丈夫かなと少し心配だったのですが、使っている水は同じ井戸水なので平気なんじゃね?と楽観していたら駄目でした。1匹は2時間経たずに水底で横になって瀕死だったので、駄目元で元の屋外水槽に戻してやりました。1匹は翌朝水槽の横でミイラになって発見。夜中に飛び出し自殺を図った模様です。もう1匹は水槽の中で死んでいました。メダカは全員元気で泳いでいるので、ミナミヌマエビが環境の変化に弱いという事なのでしょう。

ちなみに水槽のレイアウトとしては掌より少し小さいサイズの小石数個。その内ひとつに銅線を巻き、水草を挟んで彩りにしています。水は毎日1/3位ずつ取り替えるんですけど、時々糞の撤去&水槽の掃除をする際にメダカを掬って移動するための網が必要だなと感じていて、家にあるガーゼと針金で自作しようかと計画中。本当は近所の水田からドジョウも獲ってきたいんですが、最近ほとんど見かけないのですよね。本当に生き物の姿が減っていて、こんなんで大丈夫かなと思ったりもします。

20/06/25(Thu)

うちで使っているコンロはガスの二口&魚焼きグリルというごく一般的なものですが、魚焼きグリルは使っていません。使った後の掃除が大変なので、魚を焼く場合はトースターを使うか、フライパンに魚焼き用のアルミホイルを敷いて調理しています。それで、この魚焼きグリルの熱を逃がすための穴がコンロの奥にあいているんですが、ココが問題。元から付いていた蓋は熱を逃がすために網状になっていて、炒め物や揚げ物をする際に飛び散る油がつくと掃除が結構大変です。かといって蓋をしないと油が穴の中に落ちて、中がベトベトになり大変美しくない。以前は木で蓋を作って運用していたんですが、端が焦げて危ないのでお役御免になっていました。普通の鍋なら焦げる事はないんですが、鍋底が広い寸胴なんかを使う際に蓋を外し忘れていると焦げるというデメリットがあったのです。

そしたら鉄板を曲げて作るしかないけど、錆とかあるから塗装もなぁ…と考えてずっと躊躇していたんですが、先日納戸で探し物をしている際に古い銅の樋を見つけまして、コイツだったらいい感じになるんじゃね?と思ってあき時間を見つけ少しずつDIYしています。鉄板でもそうですが、金属板加工って結構面倒臭いです。特に折り曲げ。直線で曲げようとしてもガイド無しでは絶対に歪んでしまうので、私はL字のアルミ棒の角に折り曲げたい線をクランプなどで固定し、少しずつ作業しています。あとはサイズ。金属板は1mm前後という絶妙な厚さがあり、折り曲げ加工をしてミリ単位の制度を出すのは至難の技です。それから作業の手順、コイツは木工よりも厳しい。どこから折るか、どこを最初に切るかをよ〜く考えて作業した場合とそうでない場合とでは、出来上がりの精度が全く変わります。ですんで、私は予め厚紙などで十分にシュミレーションをしてから作業をするようにしています。まぁ、面倒臭いですわ。でも結構楽しいからやっているわけですけど、でもやっぱり同じ系統なら木工の方が趣味には合ってますね。

20/06/24(Wed)

今日は50cmクラスのキンメダイを貰いました。一応名前に“タイ”とは付いていますが、生物学上はまるで別物。捌いていても全く違う事がよく分かります。顕著なのが骨の硬さで、鯛の骨は本当に硬くて兜割りにとても苦労するのに対して、キンメダイの骨は“もっとカルシウム摂っとけ?”と言いたくなる位の柔らかさで、ゴツイ出刃を持ち出すまでも無く普通の三徳包丁で簡単に兜割りが出来ます。身は水っぽくて、ピチットシートなどを使わないと刺身には全く向きませんから、塩をして一晩置いてからフライやソテーで食べます。アラは濃い目の醤油味醂ベースで煮付けにするのが定番。

ですが、今回この件で最も優先したのがトロ箱の処理です。このキンメは魚屋で使うような大きな発泡スチロールのトロ箱に入ってきたんですけど、処分するタイミングを逃すと父親から“何かに使えるかもしれないからとっといて”といわれる確率が非常に高いです。ですんで、キンメを捌く前にとりあえず蓋・本体を膝で真っ二つに割って再利用しようなんて思えない状態にしておき、キンメの処理が終わってからあらためて小さく割ってプラスチック用の指定ゴミ袋に詰めていきます。同様のケースとしては煎餅などが入っている金属製の缶やいかにも小物を入れられそうな丁度いいサイズの厚紙箱など。缶は速攻で踏み潰して使えなくしますし、厚紙箱も適当に破いてとりあえず箱としての機能を無くしてしまいます。無論、明確に何か用途がある場合はこの限りではありませんが、何かに使えるかも…と取っておいた箱が日の目を見ることはまず無いですし、そういう物が家の一角に積み上がっているのは本当に美しくないので、地球には優しくないかもしれませんけど即処分です。

20/06/23(Tue)

周囲の水田に小さなメダカが出始めたので、冬の間に随分減ってしまった水槽のメダカを補充すべく、捕獲してきました。まだ体長数ミリですが、秋口には成体サイズになっているでしょう。この辺りはド田舎もいいところで、周囲は水田だらけですが私が子供だった頃とは生き物も随分変わりました…というか劇的に少なくなりました。メダカも昔はもっとウジャウジャいましたが、今はちょっと探さないと見つからないレベルです。

アメリカザリガニはめっきり見かけなくなりました。この辺ではもういないんじゃないかな。タイコウチやタガメもいなくなりました。ドジョウはたま〜に見かけますが、ほぼいません。今水田にいる生物といえば、トップはジャンボタニシ。コレはもう、ウジャウジャいます。食用として輸入された物が脱走or放棄されて爆発的に増えてしまったもので、稲も食べるというのですっかり嫌われ者です。それに土手に産み付けるショッキングピンクの卵が毒々しくて生理的に嫌われるのも分かる気がします。元々食用なので食えるかも?と一度獲ってきて泥抜きした事があるんですが、その水のあまりの泥臭さに吐き気を催して泥抜き一日目にして調理を諦めた経験があります。あとはアメンボ。昔もこんなにいたっけな?と思うんですが、アメンボはあんまり注目していなかったのでキチンと比較できません。でも、どの水田にもアホみたいにいます。そして最後に今も昔もオタマジャクシ。急に水が減った際に集団で窒息死して悪臭を放つまでがお約束です。水田って都会の人には自然の象徴みたいに思われていますけど、私には生命多様性に欠けた人工物に見えます。まぁ、農薬使わない自然農法の水田とかならまた全然様子は違うんでしょうけどね。

20/06/22(Mon)

段々暑くなってきて、枕カバーの洗濯が欠かせない季節になりました。現状週一と決め手洗濯をしているんですが、こうやってこまめに洗うようになったのは割と最近の事で、以前はシーズンに1回とか酷い状態でした。洗うようになった今だから、あんなの考えられないと思い返すんですが、それに慣れてしまうと意外にいけてしまったりするのですよね。アレルギーがあるなど致命的な問題が無ければ、特に臭い関係は慣れやすい部分だと思います。

ちなみに私は枕を2つ使っているので、枕カバーはプラス1個の3枚作ってあります。上の枕はテンピュールですが、これだけだと高さが足りないので下に少し薄めにしたそば殻枕を敷いて使っています。洗濯の際は頭に直接当たって一番汚れるテンピュール枕のカバーを外して洗い、そば殻枕につけていたカバーをテンピュール枕に移してから、新品のカバーをそば殻枕に付けるという運用です。ちなみにカバーは使っていないバスタオルをミシンで袋に縫った自家製です。市販品ならジッパーで閉めるようになっていたりしますが、当然そんなのはありません。枕のサイズより少し大きめに作り、折り返す事で枕の中身が飛び出るのを防いでいます。

神経質な人なら毎日交換とかするんでしょうけど、私はそこまで労力をかけられないので週一回が精一杯ですし、それでも十分清潔を保てていると感じます。あんまり神経質になると禿げそうですしね。もしも奥さんや母親がいて、何も言わなくても枕カバーをいつもキレイに洗ってくれているんだとしたら、それはとてもいい奥さんor母親なのでしっかりと感謝の気持ちを相手に伝えるべきだと思いますね。

20/06/21(Sun)

毎日キュウリの収穫と共に欠かせないのが整枝と不要な葉の除去です。特に整枝は重要。キュウリはつる性の植物でメインとなる親づるに葉が互生し、その葉の付け根から子づるが生えてきます。それを放っておくと子づるに互生した葉の付け根から孫づるが発生し、更にはひ孫づるが…という風にあっという間にジャングル化します。そうすると葉が密集して風通しが悪くなり、病気や害虫が発生するリスクが上がりますし、実が多くなり過ぎて苗に負担がかかって弱ってしまいます。というわけで色々調べた結果のマイルール。1. 根元から6〜7節までに発生する子づるは根元から全摘。2. それより上に発生する子づるは葉を2枚残して2節目より先を切除。そんなに難しいルールではないのですが、何本もの苗が複雑に絡み合ってしまった現状では、どれが親づるでどれが子づるなのか一見しても分からない状況になってしまっています。根元から逆に辿っていけば分かるんですが、キュウリは葉が大きくて辿るのも結構大変。

あと、重要なのが枯葉の除去です。根元の葉は弱って枯れていきます。そうなったら風通しをキープするためにも早めに切除。切り取った葉は根元にまとめて置いておきます。こうすると雨の時に土が跳ねて葉に付き、病害虫を発生させるリスクを減らす事が出来るそうなので、枯葉も有効活用です。とまぁ、そんな作業をしているとあっという間に時間が経つわけで。近所のスーパーで極美のキュウリ3本98円とかで売っていて凄いなぁと思います。マルチを敷いてハウス栽培でしょうから、雑草とかは考えなくてもいいのかもしれませんが、ハウスの維持管理人か人件費とか考えても、売値が98円とか大丈夫なの?と他人事ながら心配になってしまいますね。

20/06/20(Sat)

最近畑のキュウリが採れまくってヤバイので、毎日キュウリを使った料理を作っています。キュウリって1日収穫が遅れただけで絶望的に大きくなるので、現状朝晩の2回収穫しています。早い内に採ってしまわないと大きくなって食べる量が増えてしまい、使い切るのが更に大変になるので、ちょっと小さいかな?位の段階で収穫してしまいます。この方が味が凝縮していて美味しいような気もしますし。

今日の一品は醤油漬け。市販品でキュウリのキュウちゃんというのがありますが、丁度あんな感じです。キュウリはヘタを落として巾1cmとやや厚めの斜め切り。薄く切り過ぎると歯応えが無くなるので、この辺がベストです。塩を振ってしばらく放置してからギュッと絞っておきます。あと、ココでフレーバー的に刻んだ生姜・鷹の爪を追加。漬け汁は醤油:味醂:酢:砂糖を3:1:1:1で混ぜ合わせ、ひと煮立ちさせてからキュウリにかけます。しばらく放置して常温まで下がったらザルで漬け汁を漉しとり再び火にかけて沸騰させてからキュウリへ、を合計で3セット。感想:キュウリのキュウちゃんそのまんま。酢が入っているので冷蔵保存で結構もちそうなのもポイント高いです。今回はタッパー1個作るのにキュウリを8本使いましたが、毎日こんな量が採れるので、明日は何を作ろうか…。

20/06/19(Fri)

行きつけのリサイクルショップで譜面台を見つけて買ってきました。少し前にここで書いたんですが、趣味のニットの際にあると便利だなと思い購入を検討していたんですが、新品同様でAmazonの同等品に比べても4割以上安かったのでコレは買いだと思いまして。ということで、付属部品を自作する事にしました。譜面台を趣味のニットに使うためには、譜面台に薄い鉄板を載せてその上に編み図を貼り付け、細長い磁石をずらしていく事で今どのラインを編んでいるかを見失わないようにします。という事で作るべきはこの鉄板。

材料は納戸にあった薄い鉄板の切れ端で、コイツをA4判よりも少し大きいサイズの長方形に切り出し、四隅を2回折り返して切断面が見えないようにすることで、万が一触って指を切ってしまうことを防ぎます。たったそれだけの工作ですが、薄くとも鉄板でやるとなると結構大変。金切り鋏を使って正確な長方形に切り出した鉄板に折る線をけがき、その線をワークベンチの角に合わせて鉄板全体をクランプで固定します。勿論直接固定すると鉄板に不要な傷がつくので、緩衝材としての木片は忘れずに。固定したら怪我をしないように軍手をはめた手や鉄板が傷つかないゴムハンマーなどを使って角に沿って折り曲げ、ある程度曲がったらクランプを外して180度まで曲げ切ってからゴムハンマーで叩いて平らにします。角が重なって厚くなり過ぎないように切り落としてから同じ作業をもう1回×4辺。最後に四隅にヤスリをかけて怪我防止に丸くしたらやっと完成。紙だったら1分もかからない作業ですが、鉄板でやろうとすると小一時間は優に必要です。でもまぁ、久しぶりのこういうDIYが結構楽しかったのも事実で、また時間を作って色々作ってみようかなと思っています。

20/06/18(Thu)

今日は金属ゴミの日。いつものように早朝ウォーキングをしていると、圧力鍋が捨てられていました。ほぼ新品。パッとみた感じパッキンも無事だし、部品の欠けもなし。私が時々行くリサイクルショップだと5,000円台の値がついているものです。どうしよう…とその場でしばらく立ち止まって考えた末に拾ってきました。現状私は3.1Lの圧力鍋で玄米ご飯を炊いているんですが、特に冬場に大量の煮物をまとめて作ろうと思ったらちょっと小さい。今回拾ってきたのは5Lと結構大きな物なので、週一とかでコンスタントに使う事はないですが、時々出番はあるだろうと思いまして。

それで、家への帰り道すがら、何でこんな新品同様で捨てられていたんだろうかと考えてみました。t-falやルクルゼならよくある引き出物系だと推理できます。結婚式や新築祝いなんかで使われがちで、貰ったものの今台所にある同等品がまだ使える。コレが使えなくなったら次に使おう…なんて思って仕舞いこんでいる内に、鍋やフライパンなんて早々駄目になるものでもないから年月が過ぎ、また同様の引き出物を貰ってしまって断捨離でゴミに、というパターンです。私だったら現行品の状態次第ですがとっとと交代させるか、現行品のほうが明らかに品質が高いのなら箱入りのままでリサイクルショップに売ってしまいます。

ところが今回の圧力鍋はcoop製。いわゆる生協の品ですんで、引き出物にはあんまり使われません。自分で買う場合が多いブランドだと思うので、多分買ったはいいものの5Lというサイズが想像以上に使い勝手が悪く、その大きさから場所もとるのでお役御免になってしまったのでは、という説。意外にいい線行ってるんじゃないかと個人的には思っていますが、どんなもんでしょう。まぁ、当たっているかどうかなんて永久に分からないわけで、こういう妄想で遊ぶのが楽しいだけですが。

20/06/17(Wed)

うちには敷地内にクチナシが2本あるんですが、先日ふと気がつくとそのうち1本が丸坊主になっていました。オオスカシバの幼虫の仕業です。もう1本は庭の草むしり&落葉拾いのルート上にあるので割と目が届くんですが、被害にあった方はルートから微妙に外れており警戒網から漏れてしまいました。被害にあったクチナシは高さが膝丈で直径60〜70cmの小さな物で、全体をくまなくチェックすると親指サイズの幼虫が3匹に鉛筆サイズが1匹。勿論全員捕殺です。オオスカシバの幼虫は先日私が刺されたチャドクガやイラガと違い毒を持たないので、悪さをしなければ基本スルーでもいいんですが、こいつらはとにかく食欲が大き過ぎます。放っておくと樹を丸坊主にして枯らしてしまうレベルなので、駆除せざるを得ません。ちなみに同類の食欲でギルティの芋虫としてはミカン系につくアゲハの幼虫もそうです。こいつ等も放っておくとあっという間に樹を丸坊主にしてしまうので、見つけ次第処刑です。チャドクガやイラガほど憎くは無いんですが、まぁ仕方がありません。

クチナシといえば、先日立ち寄ったホームセンターで苗を見つけて買ってきました。うちの敷地内だと3本目になります。うちに生えている2本のクチナシはどちらも八重咲きで実が出来ないタイプなので、以前から実が出来るクチナシが欲しいなと思っていたら見つけてしまったので買ってきたのです。税込みで1,200円弱。私はクチナシで甘く煮たサツマイモが好きなんですが、市販の乾燥クチナシが結構高いのですよね。自宅で採れればあっという間に元が取れるはずだと計算しています。今うちの庭に植えてある植物類はほとんど亡くなった祖母が選んだものですが、果樹の類は柿しかありません。この辺私とは全くコンセプトが違っていて、やっぱり私はどうせ育てるんなら果実が欲しい。という事で結構色々植えていまして、数年前に植えた無花果もあと2〜3年で実が出来そうな感じ。マツとかカエデとか腹の足しにならんものはいくら風情があっても要らないです。

新型コロナ関係のニュースで、リモートワークが広がった結果一日に歩く歩数が減って健康への悪影響が懸念される、みたいな報道を耳にしました。ホント何じゃそりゃ?って感じです。リモートワークで運動量が減って健康に影響が出ると思ったんなら自分で運動すれば良いと思うのですよね。通勤時間がまるっと浮いたわけだから、その時間に家の周りの人気が少ない場所を歩くなり、屋内で筋トレするなりやりようはいくらでもあると思います。巣の中の雛鳥は口をあけてピィピィ囀っているだけで親鳥が餌を運んできてくれますけど、リモートワークをしている人は皆いい大人なんだから、必要であれば自分の頭で考えて身体を動かせば良いんじゃないでしょうか。

特に母親が無くなってから強く思っているんですが、中年過ぎてからの健康は自分で意識してある程度努力しないと手に入りません。若い頃は暴飲暴食運動不足でも何とかなっていましたが、中年過ぎるとそうもいかなくなります。酒・煙草・スマホでダラダラも構いませんけど、それに伴う健康面での悪影響も一緒に引き受けるのならいくらやっても良いんじゃないでしょうか。まぁ、私にしてみれば馬鹿高い税金(酒税・煙草税)払ってまで健康リスクを背負う酒煙草は意味が分からないんですけどね。

20/06/15(Mon)

畑のトマトがやっと色付き始めました。コレで夏野菜料理のバリエーションにラタトゥイユが加えられます。ラタトゥイユは夏の簡単料理。ピーマン・シシトウ・茄子など何でも適当にサイコロに刻んでオリーブ油で炒め、ひたひたの水とコンソメにざく切りのトマトを加えて煮込んで冷やした夏の定番料理です。トマトと玉葱さえ入れればあとは適当でOk。トマトの酸味があるので、夏場でも冷蔵庫に入れておけば比較的傷み辛いというメリットもあります。

それに加えて嬉しいのは、トマトが実る事で苗全体を下げる事が出来る点です。トマトは下から実っていくので、終わった部分は基本的に用済みとなります。葉も古くなって枯れたり病気が出やすくなったりしているので、その部分はカット。そうすると地面から次に実るトマトまで茎だけの部分が出来ますんで、ココを地上に下ろしてとぐろ状に巻くことで苗全体の高さを下げて、再び成長の余地を作ることが出来ます。現在苗の高さは私の背を軽く越えて180cmオーバー。このまま最初の実が色付かなければ天辺をカットして高さを強制的に押さえなきゃいけなくなるところでした。管理の簡単さからなるべく主の茎はそのままにしておきたいので、好都合です。野菜って植えて適当に肥料やってりゃ実るってものでもありません。まぁ出来を気にしなければ実らなくはないですが、そこそこのクオリティを期待するのなら世話の作業は大量に発生します。まぁ、その辺が家庭菜園の面倒臭い所でもあり、面白いところでもあるのでしょうけど。

20/06/14(Sun)

夏野菜の需要が供給を上回り始めて焦っています。毎日大量に消費していかないととても間に合わない。というわけで、今日は夏野菜を一気に大量消費出来る一品という事で、マリネを作りました。使う夏野菜はズッキーニ・茄子・ピーマン・シシトウ。ここに少し前に収穫してストックしてあった玉葱をゲストで投入します。マリネ酢は適当。今回は酢を1に対して水2に砂糖多目の塩少々で味を決め、仕上げにオリーブ油をダバダバ〜っと注ぐ感じで。某巨人軍名誉監督も真っ青な適当さですが、味をみてちょっと濃いかな?位にするのがコツです。野菜から水分が出ますし、あくまで漬け汁扱いなのでココで丁度いい味にしてしまうと、仕上がりが薄くなり過ぎます。

玉葱は極薄の縦スライスにしてから水晒しとかせずにそのままマリネ液に投入して待機。ここに火を通した夏野菜をバンバン投入していきます。ズッキーニと茄子はヘタを落としてから厚めの輪切り。ピーマンは縦に二つ割で面倒臭いのでヘタとワタはそのままです。シシトウは爆発しないように一箇所切れ目を入れて下拵え完了。ズッキーニと茄子は両面に焼き色がつくまでややキツメに火を入れます。ピーマンとシシトウも同じレベルで焦げ目をつけますが、ズッキーニ&茄子に比べればずっと早く火が通るので、その辺はうまいこと調整してどちらもいい感じになるように気をつけます。焼けたら網に乗せて油を切る…とかせずに熱いままでマリネ液に投入。15分もすれば味が馴染んで食べられるようになります。マリネは加熱するのでカサは減るし、酢を使うのでサッパリ食えるしで、暑くて食欲が落ちがちなこれからの時期に最適。多分、こっから先は冷蔵庫に常に居座る事になるでしょう。

20/06/13(Sat)

父親が携帯ショップで近所のコンビニの商品券1,000円分を貰ってきて、何か必要な物があれば買ってきたら?というので、物色しに行きました。私、そもそもコンビニで買い物をしないので、何を買ったらいいものかとかなり悩みました。端的に言ってコンビニって割高なのですよ。例えば麦茶。父親は麦茶でも買ってきたら?とか言ってましたが、コンビニで2Lペットボトルの麦茶が170円(税別)。今冷蔵庫に常備している麦茶は52パックで160円(税別)。このパックは1個でで1Lの麦茶が出来るので、52L160円(税別)。何でわざわざコンビニで単価辺り25倍以上する麦茶を買わなきゃならんのだという話です。

コンビニは高い、コレは24時間いつでも手に入るというメリットと引き換えのデメリットです。夜中に急に必要になったなどの緊急事態でなければ、私にとってコンビニを使う必要は全くないので、今まで使ってきませんでした。でもこの商品券を父親に渡すと、しょうもない物を買ってくるだろうしなぁ…ということで、店を2週ほど物色してこれしかない!と買う物を見つけました。それは市の有料ゴミ袋。

私の住んでいる市では可燃ゴミなどは指定のゴミ袋に入れて出す事になっています。そしてこのゴミ袋がちょっとお高い。無印のゴミ袋ならディスカウントストアで50枚300円とかで売ってますけど、この有料ゴミ袋は10枚で500円とか。お高いですが、コレばっかりは仕方がありません。そしてこのゴミ袋は市内ならスーパーであろうがディスカウントショップであろうがコンビニであろうが、どこでも値段は一緒です。というわけで今回は1,000円分のゴミ袋を購入。ちなみに、2週回ってもゴミ袋の他に候補に上がる物はありませんでした。皆よくあんなに気軽にコンビニで買い物するよな…と思いますね。

20/06/12(Fri)

定額給付金の10万円が振り込まれました。個人的には遅い気もしますが、場所によっては振込みが9月になるかも…みたいな場所もあるそうなので早いのか?ちなみにマスクが届いたのは1週間ほど前で、遅きに失した感がありまくりですが、巷で言われているように小さ過ぎるという感じはしませんでした(確かに少し小さいかなとは思いますが)。

そこで問題はこの10万円を何に使うか。食費や光熱費など月々コンスタントに出ていくものは置いておいて、何か単発で買うものに使った方が良いんじゃないかと思い、振込みがあってからずっと考えているのです。1. 土壌のPh計測器。コレは多分買います。日本の土は酸性の雨の影響でどうしても酸性に傾きがちですが、野菜を作るのに適しているのはアルカリ土壌ですんで、石灰などを撒いてPhを調整する必要があります。今は何となく時期が来たら撒くという運用をしていますが、ワンランク上の野菜を作るためにはPhを数値で把握する必要があると感じています。お値段3,000〜4,000円。試薬だと数百円で買えますが有効期限が2年とかなので、長い目で見たら機械を買ったほうがお安い。2. ゼラチン。コレも多分買います。以前買った500g袋がもうすぐ無くなるので。確か2,000円位。

3. 譜面台。3,000円前後。コレは考え中。趣味のニットで2色編みをする際に、パターンを覚える必要があります。例えば今作っている手袋だと、青or白が16連なるパターンを4回編んだら次の新しいパターンに変えて16連×4回。この16連のパターンを一気に覚えられればベストなんですが、ごく簡単なパターン(両端が白で中が全部青とか)ならともかく、普通は覚えられて8つがせいぜいです。そのパターンを確認する際に、いちいち大きく体勢を変えてデスクの上に乗せている編み図を確認する動作が無駄にロスを生んでいるので、椅子の横に譜面台を置いてそこに編み図を乗せておけば効率が上がるんじゃないかと思うのです。とまぁ、せいぜいこのくらいで考え中の譜面台を入れても1万円届きません。ホント、自分物欲無いよなぁ…と思いますね。

20/06/11(Thu)

畑のキュウリを一番美味く食べる方法はやはり糠漬けだと思います。私は数年前から糠床を作っているんですが、コレがなかなか気難しくて大変。最近気温が急上昇して最高気温が30度にもなる中、油断して糠床のタッパーを常温に置いていたら、中の菌達のバランスが崩れたらしくて味がおかしくなってしまいました。しばらくは冷蔵庫で菌の活動を弱めつつ、糠を足したりして味の調整に励みます。糠床といえば先日夕方のニュースで、生の餃子を数日糠床に漬け込んで焼くと絶品というものがあって、美味いかもしれないけどそんな事したら糠が一発で駄目になるやん…と突っ込んだら、やっぱり糠は使い切りでした。大事に育てた糠をそんなことに使うなんて信じられません。紹介したのは糠の研究家とか言ってましたが、糠への愛が感じられず大した事ねーなと思ってしまいました。

次点は水漬け。長さ4〜5cmに切り揃え、太さによって半分or4つ割にしたキュウリをタッパーに詰め、3%の食塩水をひたひたに注いで半日以上置いておくだけ。フレーバー的に刻んだ鷹の爪・刻んだ昆布・乾かしたミカンの皮などを加えると尚良いですが、無ければ無いでも大丈夫。冷蔵庫で4〜5日置いておくと中で(多分)乳酸菌が増えてきて段々酸っぱくなってきます。それはそれで美味いのですが、個人的には半日たって味が馴染んでから酸っぱくなるまでが食べ頃です。キュウリのパリパリした食感と絶妙な塩味が最高。この料理のコツはただ1つ、キッチリ3%の食塩水を作ることです。勿論味覚の個人差があるので人によっては2.5%にしたって4%にしたって大丈夫ですが、自分の好みの濃度を見つけたら、それをキッチリ守る事です。私の場合は塩12gに対して水400ml。塩はキッチンスケールで、水は計量カップで厳密に量って作ります。煮物とかならある程度目分量でもいけますが、この水漬けの場合は絶対にキッチリ量った方が美味いです。興味がある方は是非一度お試しあれ。

20/06/10(Wed)

畑のキュウリが採れ頃になってきました。キュウリは本当に成長が早くて、採れ頃を1日逃すとすりこ木サイズになり、2日逃すと腕サイズになりますんで油断がなりません。大きくなると数が食べられなくなって需給バランスが崩れ、あっという間に冷蔵庫の野菜室がキュウリだらけになってしまうので、しばらくは朝晩のパトロールが欠かせません。まぁ、元々朝はズッキーニの人工授粉のために畑に顔を出していたので、そのついでにちょちょっとチェックするという感じです。

夕方に見回る際は収穫に加えて整枝という作業が加わります。つる性のキュウリは本体の成長もバカ早いんですが、放っておくとメインの親ヅルから子ヅル→孫ヅル→ひ孫ヅルとどんどん枝分かれしていってカオスになるので、一定のルールに従ってそれらを除去して風通しをキープしてやる必要があるのです。あとは役目を終えて枯れた下葉の除去も重要。放っておくと病気の温床になるらしいので、こまめに取り除きます。葉や実の様子を観察して肥料が切れたようなら追肥作業も必要になりますし、植えて水を遣っていりゃ勝手に実るわけではないのです。まぁ、それも結構楽しいし良いんですけどね。帰り道にキュウリを1本そのまま齧るのが最近の習慣です。

20/06/09(Tue)

今日は先日の金柑の隣に生えているロウバイの剪定作業。今の時期は剪定にまったく向いていないというのは百も承知なんですが、そんな事言ってられないような状態になってしまっているので仕方なく実行します。今年の冬からは心を入れ替えてしっかりと休眠時期に手入れをするという決意の元に。

んで、半分終わった所でタイムオーバーとなり、残りは翌日に持ち越しになったんですが、帰ってしばらくすると腕が痒い。毛虫か何かか?と思って調べてみると、どうもロウバイにはチャドクガがつくらしい事が分かり、最悪です。私の先入観だと私の守備範囲内でチャドクガがつくのは、ツバキ・茶・柿の三つとなっていたので、ロウバイは完全に油断してました。そしてまだ半分残っている剪定…。残りはしっかりと長袖長ズボンで防御を固めて行いますが、それでも憂鬱です。ちなみにチャドクガというのはその辺で普通に見られる中では最悪の毛虫で、触ったら酷く腫れるだけでなく、近づくだけで毒毛を飛ばして攻撃してくるというとんでもない生物なので、見つけ次第ついている葉ごと地面に落として靴裏で磨り潰します。

ゴキブリすらほぼ害が無いという事で見つけても基本スルーの仏の私が、見つけたら積極的に殺しにいく御三家の一角がこのチャドクガ。ちなみにあと二つは蚊とムカデです。そしてこの三つに更にランキングをつけるとなると、蚊<ムカデ<チャドクガの順番になります。蚊が脅威度最低なのは順当。残り二つはどっちもどっちですが、知らない内に刺されていて酷い目に遭うというステルス性でチャドクガに軍配をあげました。まぁ、一発の重さは明らかにムカデが上なので、どっちもどっちなんですけどね。

20/06/08(Mon)

やらなきゃいけないと思いつつ放置していた、畑の隅に植えてある金柑周りの草むしりをしました。自宅の庭スペースでの草むしりは基本的に一本一本根まで掘り出す丁寧モードですが、今回は土の上がキレイになっていればいいやという適当モードで。これからは心を入れ替えて、早目の除草を心がけるのでこんな所で許して欲しいと思います。ついでに金柑の枯れた枝や混み合った部分を間引く簡単剪定も行いました。雑草のメインはツユクサなので難易度は低いです。茎が弱くて引っぱるとブチブチ千切れてしまうのでキレイに根絶は大変ですが、とりあえず地上部分を取り除くのはかなり簡単です。

で、むしっていたら中から割と大きく育った蕗が結構な量出てきました。大きい物で茎の長さが50cm超。暑いし早く帰りたいしでそのまま雑草と一緒に捨ててやろうかとも思ったんですが、私の性分的にそれは出来ませんでした。食べます。ゴミを減らすために葉と根を切り落として持ち帰ります。根元を落として一本ずつばらして寸胴に詰め込み、ひたひたに水を張って点火。沸騰したら5分茹でてから茹で汁を捨て、新たに水を張ってアク抜き一晩。最後に皮を剥いて下拵え完了です。蕗の綺麗な緑色を活かしたければ、沸騰したお湯に順次投入して3〜5分茹でるのが最上で、今回みたいに水から茹でると色が落ちてしまうのは重々承知なんですが、量がかなり多かったのと暑くてやる気が出なかったのとで、色落ちには妥協しつつ今回のやり方になりました。蕗はとにかく皮を剥くのが面倒臭いんですが、私の中ではかなり好きな部類の山菜(?)に入るので、必要経費的にこの程度の労働は仕方がないです。

20/06/07(Sun)

随分と気温が上がってきたので、麦茶を冷蔵庫に常備するようにしました。約2Lと1L2本の冷水筒体制で回します。2Lの冷水筒には約半分の高さの所にビニールテープでマークがしてあり、水位がココを切ったら中身を1Lの方に移して新しい麦茶を作ります。飲むのは勿論古い1Lの冷水筒優先で。こうすれば常に冷たい麦茶が飲めるという寸法です。

(私の中では)完璧なこのシステムですが、一つだけ大きな弱点があります。父親も亡くなった母親もそうでしたが、マーク近辺になると急速に飲むスピードを落としやがるのです。飲んだ時にマークを切ったらその人が新しい麦茶を補充する=ほんの僅かでもマークを切らなければその時は補充をする必要は無い、という拡大解釈により責任回避をしやがります。法解釈上は間違ってはいませんが、傍で見ているとムカつく事に変わりはあありません。いや、飲んでるんだから補充作業くらいしろよと。まー確かにちょっと面倒臭いですよ。取り出した麦茶パックをハサミで切り開いて中身はコンポストへ。外袋は水分が飛ぶようにごみ焼却に使っている缶の縁に引っ掛けておきます。冷水筒は洗わずに使っていると中がぬめってくるので、隅々までスポンジで擦り洗いします。でもそういう細かい作業をしているからこそ、夏の暑い日にいつでも冷たくて美味しい麦茶が飲めるわけで、そういうのを自覚すれば全然苦になる作業じゃないと思うのですよ。それが嫌ならペットボトルの麦茶を買えば良いわけですが、自作だとコストが数十分の一になるので、私はペットボトルを買う気は全くありません。

20/06/06(Sat)

私が部屋で趣味のニットをする際は、基本的にYoutubeでお気に入りの動画を見ながらの作業になります。ニットだけだと延々の単純作業に気が遠くなっていくので、それを防ぐためという側面が大きいです。この際に見る動画の条件として、しゃべりが入っていなければいけません。私はアウトドア系の動画が好きなんですが、この分野の動画の中には風や水の音などの自然音を活かすために、製作者の台詞が全て字幕のみになっている場合が結構あります。こういうのはそこに集中して見るのならともかく、ながら作業のお供には全く向きません。かといって喋りが入っていれば良いというものではなくて、耳障りが悪くない声でという条件がつきます。そして内容は勿論大事。そんな私が最近よく見るチャンネルをいくつか紹介したいと思います。

1. 八丈冒険団 奄美在住漁師さんの動画。漁・料理・猫・時々キャンプ。楽しそうな毎日の暮らしぶりが癒し。2. 杉田智和/AGRSチャンネル 声優杉田智和さんの動画。声優なんだけど仕事のアニメの話はほぼ無く、過去に遊んだゲームやお気に入りのコンビニ商品の話などが中心。いい声(声優なんで当たり前だけど)してて、しかも喋りが上手い。3. スカイ三平 宇宙開発や星の話など、宇宙科学全般のチャンネル。ゆっくり解説という人口音声なので、嫌いな人は嫌いかも。でも、素人が活舌悪く喋るよりもこっちの方がずっと良いと思います。4. 予備校のノリで学ぶ「大学の数学・物理」 かなり本格的な大学数学・物理のチャンネル。私も全く分からない内容が一杯あるけど、それでもとても面白い動画が沢山。5. コジコジのオタク文化 情報局 壊れた家電を分解して直せるというのは私にとってはヒーローです。6. 世田谷一郎 こういう大人に私はなりたい。7. タイムマシーン3号Official YouTube Channel 純粋に面白い。何度見返しても笑ってしまう。お笑い系ではこの人達とナイツが好き。7. winpy-jijii こういうジジイに私はなりたい。

20/06/05(Fri)

今日は苗ポットのプチトマトを裏庭の地面に移しました。トマトを育てる際の最大の問題は、伸びまくる背丈にどう対応するかです。矮性といって背を押さえる品種のものでなければ、一般的なトマトは物凄く背が伸びます。まっすぐ伸ばせばそれこそ3mとか5mとか。そんなのをまっすぐに伸ばすスペースなんて普通はないので、色々考えるわけです。

トマトは苗の下から順番に実っていき同じ場所に実はつかないので、収穫が済んだ場所を地面に下ろして全体を低くし、再び上に伸びるスペースを確保するのも一つの方法ですが、今回は倉庫で朝顔用の支柱を見つけたのでコイツを再利用して行灯仕立てというのに初挑戦してみました。朝顔用の支柱は3本の柱の周りを円形の針金4本が取り囲んでいる構造で、ココにトマトを螺旋状に誘引していきます。収穫が済んだ部分は葉を取り除いてそのまま地面に下ろしてやれば新たに成長できるスペースが確保できるという寸法で、普通に直立の支柱を立てるよりも省スペースで風に強いのが多分メリットです。デメリットとしてはどうしても風通しが悪くなるので害虫発生の確率が上がる事ですが、そこは近代文明の力殺虫剤をフル活用して対応します。

自分で野菜を育てるというと世間的には何故か無農薬に直結してしまうのですが、私は無農薬には全く拘りがありません。用法・用量を守れば農薬は非常に有効なツールなので使わない手はないと思います。農薬は農水省の滅茶苦茶厳しい試験を通り抜けているからこそ一般的に販売されているわけで、キチンと使用量を守って使ったのにトラブルが出る確率は、その辺を歩いていて暴走車両に轢き逃げされるより低確率なんじゃないかと思っているので、個人的にはまったく気にしません。むしろ無農薬って一種変な新興宗教みたいなもんじゃないかとすら思っていたり。まぁ、個人の感想ですけど。

20/06/04(Thu)

水分と気温が揃い、野菜も育つけど雑草も育つ厄介な時期がやってきました。身勝手な人間としては、野菜だけ育って欲しいと思うところですが、そんなことは不可能なので大人しく草むしりをしています。作業をしていると通りかかりの知り合い達から“こんなに暑いのに精が出るね”なんて声をかけられる事が多いですけど、私とてやりたくてやっているわけじゃありません。ただ、こまめにやらずに雑草が一定レベルを超えてしまうと、すっかりモチベーションがなくなって放置一直線になるのが目に見えているので、嫌々…とまでは言いませんが、そんなに喜んでやっているわけではないのです。まぁ、作業終わりに振り返ってその日の成果を確認するのは嬉しいものですけど。

草むしりをその日どこまでやるかについては、予めココまでと面積を決めておくやり方と、何時までと時間を決めておくやり方がありますが、私は完全に後者です。時間がきたらいくらキリが悪かろうがなんだろうが、そこでキッチリ作業を終了します。キリのいいところまで…なんてよく言いますが、エンドレスに存在する草むしり作業において、キリのいいタイミングなんて幻想です。そりゃ、この樹とあの樹を結んだこのラインまでやったらキリがいいなどと思わなくもないですが、そのラインは私の主観が勝手に引いた物であって、そんなのに振り回されていたら作業時間がダラダラと長引いてメリハリがなくなります。ですんで、予め決めておいた時間がきたら即終了、コレが私の草むしりスタイルです。

20/06/03(Wed)

夏野菜が本格的に採れはじめたので、今日のメインは夏野菜と鶏モモ肉の南蛮漬け。鶏モモ肉はどうせ小さく切るのだから、照り焼きの時と違って最初からぶつ切りになった安いヤツ(税込みグラム60円弱)を使います。コイツを適当な大きさに切り直し、味醂醤油とおろしニンニクに漬け込んで半日寝かせてから、よく水気を切って小麦粉or片栗粉(その時の気分で変える)をはたいて両面こんがり焼いてから、直接漬け汁にin。漬け汁は醤油:酢:水を1:1:1に気分で砂糖を加え、唐辛子で辛味をつけたもの。

玉葱は皮を剥いて本気の薄さで縦スライスにし、しばらく水に晒してからよく絞ったものを投入。ピーマン・シシトウ・ズッキーニは↑の鶏を焼いたあとのフライパンで両面焦げ色を付けてから投入。まー、このレシピで不味いわけがないですよね、普通に美味い。しかも夏野菜は火を通して漬け汁に漬け込むから体積が減って量が消費できるといい事尽くめ。今年もかなりの頻度でメイン惣菜として登場するんだろうなぁと予想しています。

20/06/02(Tue)

久々に趣味のニットの話。単色でゴム編み・メリヤス・縄編みなんかの基本的な編み方をするのはほぼマスターし、これ以上精度とスピードを上げるのは亀の歩みになるなと感じるので、今回は2色編みの練習をしています。左右1本ずつ違う色の糸を持ち、2色で模様を作る方式です。やっている事はほぼ単色の場合と一緒ですが、互いの糸が邪魔になって思うように編み進められません。以前2色編みで手袋を2セット&ニットキャップを仕上げたので編めないことはないんですが、精度・スピード共に単色の場合の半分以下。自分へったくそやな〜と思いつつ、でもド下手だからこそ上達の余地も大きいじゃないかと思い直して励んでいます。

私が思うニットの精度・スピードアップのアプローチは主に2つ。無駄をなくすのと動きを速くする事です。無駄をなくすのは即ち綺麗で無駄のないフォームを身に付けることです。自分の編んでいる姿を観察しながらどこが無駄な動きかを考え、その無駄を削るようにフォームを修正していきます。そして動きを速くする事は即ちテンポ。最初はバラードのリズムで編んでいたのを、段々ロックからハードロックへと移行していきます。とはいえ、速くしてフォームが崩れたら何の意味も無いので、テンポを上げつつフォームの検証と修正も同時に行います。まぁ、1ヶ月も編みまくればそれなりに形になるんじゃないでしょうか。という風に編み物は滅茶苦茶指先を使うので脳トレには最適。しかも実用品が出来るというおまけ付きで、男性も積極的にやるといいと思います。というか、編み物って元々は漁師さんがオフシーズンに自分の防寒セーターを作っていたのが始まりなわけで、男性がやったって全然不思議じゃないと思うんですが、今の日本だと編み物=基本的に女性の趣味になっていて、なんだかなーと思います。

20/06/01(Mon)

先日の鶏皮でズッキーニを巻いたやつに串を打って焼く企画、ほぼ成功です。かなり美味い。元々油と相性のいいズッキーニと美味い油の鶏皮のコンビネーションが不味い筈ありません。ただし、“ほぼ”成功というのは課題が一つ見つかったからです。それは、串3本セットがもう1セット必要。串1本には無理すれば7〜8個の鶏皮ズッキーニが刺せるので、ただ焼くだけなら串3本で十分なんですが、串1本で真ん中を刺した状態で焼くと、ひっくり返そうとした際に具が回ってしまって上手く返せないのです。よって2本刺しが必要という結論に達しました。2本刺しておけば具が回らずに簡単にひっくり返せます。

となると、3本の串で焼けるのは1セットだけという事になり、コレは流石に少ない。もう1セット買ってくれば串6本で3セット一気に焼けて実用ベースに乗る事になります。ちなみに、鶏皮で巻いて焼く企画をズッキーニだけで終わらせてはステンレス串の減価償却が出来ない(2セットでも220円だけど…)ので、茄子・ピーマン・シシトウ辺りにも展開しようと思っています。味も今回は塩でしたが、味醂醤油の甘辛タレも当然合うでしょうから、夢は広がりまくりですね。

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