2021年7月

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21/07/31(Sat)

最近台所での鼠の出現頻度が上がって困っています。以前は夜しか出てこなかったのですが、最近は昼間も容赦なく出現するので気が抜けません。朝採ってきた野菜をほんの1時間シンクの上においてあっただけで齧られてしまいます。したがって、台所に食べられるものを剥きだしで放置しないというのがまず第一の原則。野菜は採ってきたらすぐに分類して野菜室へ。食事の片づけで出た生ゴミはすぐに蓋付きのポリバケツへ。

更には食器を洗うスポンジやタワシも放置できません。放置するとすぐに齧られてボロボロになるので、使わない時はタッパーに入れて冷蔵庫保存が原則です。涼しい季節ならタッパーに入れるだけで良いのですが、この暑い時期に濡れたスポンジやタワシをタッパーに密封して室温放置すると大変な事になるのは目に見えているので、冷蔵庫保存を徹底します。最後に使わない扉は必ず閉める事。鼠は狭い所が好きな様で、食器棚から果ては電子レンジまで入り込みます。入り込むだけなら良いんですが、中で糞尿をするのが最悪なので、とにかく使わない扉は閉めます。台所仕事が終わって部屋を出る際には指差し確認する癖が付いてしまいました。

最後に罠ですが、勿論仕掛けてますけど効果は薄いです。鼠は結構頭が良いので、粘着シートも華麗にかわして歩いているようです。毒餌は慣れたんだかそうでないんだかよく分かりませんが、凄く食べる時期と全然見向きもしない時期があって不思議。鼠対策は本当に難しいと痛感する今日この頃です。

21/07/30(Fri)

バジル4回目の収穫が完了し、今回も全部電子レンジで乾燥させてから粉末状態で冷蔵保存します。電子レンジで乾燥と簡単に書きましたが、最適解に至るまでは結構な苦労をしています。最初は単に皿にバジルを並べてチンするだけでした。ですがこれだと時間をかけても思ったように水分が飛びません。ネットで調べると、ペーパータオルで挟んでチンすればいいという事だったので実際にやってみると結構上手くいきました。

ですが話はこれでは終わりません。一度に皿に並べられる葉は意外に少ないので、何度もチンすることになります。そうすると4回目くらいにペーパータオルが発火して燃えました。当然燃えない為の試行錯誤が必要になります。レンジのワット数・時間などを少しずつ変えて試行し、最終的には500Wで2分・最初にペーパータオルを霧吹きで少しだけ湿らせるのが最適という結論に達しました。

ところがコレでも話はまだ終わりません。今度は乗せていた皿が割れました。何度もチンしているうちに皿自体が高温になり、外に出して葉を並べている最中に外気で急激に冷やされてパキッと逝きました。ですんで陶器の皿は諦めて、コピー用紙でトレイを作ってバジルを並べる方式にしました。ところがコピー用紙だから下のペーパータオルは要らないだろうと省略したら、吸水が全然上手くいかなくて失敗。結局上下ペーパータオル体制に戻すハメになりました。ネットでバジル・乾燥と検索すると、電子レンジで乾かすなんて簡単に書いてある場合も多いですが、実際にやってみると意外に細かいノウハウが必要だったりするのですよね。

21/07/29(Thu)

毎日クソ暑い日が続いて日光の強さも半端じゃないので、屋外での活動の際にはサングラスが欠かせません。主な用途は早朝ウォーキングと草むしりのお供。紫外線は白内障の大きな要因なので、一日二日ならしなくても誤差でしょうが、それが年単位となってくると全然違います。少しでも目の健康を護る為ということで、多少視界は暗くなりますが、サングラスは必ずかけるようにしています。

私が使っているのは眼鏡のうえからかけられるタイプのもの。近視なので度の入ったサングラスを作るのがベストなんでしょうが、結構高いので私はネットで買った安価なサングラスを使っています。ここでも銭の力は偉大で、お金を出せば紫外線を更にカットする商品があるんですけど、私が使っているのはそんなに優秀なものではないです。ただそれでも7割程度はカットしてくれるので、するとしないじゃ大違い。近所で農作業をする人を見るとむしろかけている人の方が少ないんですけど、アレ大丈夫かなといつも思います。

21/07/28(Wed)

畑のキュウリがほぼ終わり、ピーマン・シシトウが全盛期を迎えています。とにかく採れるので、毎日コンスタントに食べていかないと数日で冷蔵庫の野菜室がオーバーフローします。一番簡単で量がはけるのが焼き。爆発しないように一箇所切れ込みを入れ、多目の油で両面やや強めに焼き色をつけます。コイツを皿に並べ、庭のあちこちで繁茂している大葉を刻んで散らし、醤油を回しかけて完成。簡単なのに結構美味しくて、余ればタッパーに入れて翌日の昼食に回してもそんなに味が落ちないのもナイス。

オクラは全盛期一歩手前で、これからガンガン採れはじめます。今は3〜4日溜めて1回分くらい。熱湯で1分茹でてから小口切りにし、水を少しずつ加えながら粘り気が出るまで良くかき混ぜたら、鰹節と醤油をかけて食べるのが定番。不味くはないんだけど、私的な評価ではお金出してまで食べるほどではないかな…レベル。トマトは追肥をサボっていたら4段目辺りで結果が止まってしまい、現在泥縄式に週一の追肥をして盛り返そうとしている最中です。やっぱ2段目収穫くらいから追肥をしないと駄目ですね。プチトマトはこまめに追肥してたんで、今も五月雨式に収穫があります。かけた手間が結果に繁栄するのが野菜の面白いところかもしれません。

21/07/27(Tue)

毎年恒例になっているレーズンの仕込が完了しました。今年は竹ザル3枚分。12Lのバケツ山盛り1杯のブドウが竹ザル0.8枚分程度になるので、バケツ4杯分の仕込みです。採ってきたブドウは一粒ずつキッチンバサミで切り取り、傷のついた個体を弾いて干しますが、バケツ1杯分を収穫→処理に約30分かかりますんで、一気にやるのはかったるい。1日バケツ1杯ずつ処理していって4日かかりました。

ブドウは日中直射日光の当たる場所に置いてなるべく急速に乾燥させ、夜間は鼠に齧られないように密室でザルごと保管します。細かい世話はほとんど必要ないのですが、たまにザルを揺すってブドウの動かして表裏満遍なく乾かすようにしつつ、見逃した傷の入った個体を見つけたら弾いたり、果汁がなり口から零れてベトベトになった個体も弾いたりと、チマチマした作業はそれなりにあります。いい感じに乾いたら専用のポリ袋に入れて真空パック器で空気を吸出し熱シールしてから、完成日をマジックで書き込んで完成。ココで地味に難しいのがどこまで乾燥させるかです。乾かし過ぎるとしっとりした風味が無くなりますし、乾かし足りないと保存性が落ちます。腐るのが最悪なので安全マージンをとって乾かし過ぎに寄せますが、本当はちょっとしっとりした位が一番美味しいです。レーズンは店頭で結構いいお値段がしますが、自分で作ると手間がかかり、そりゃ高いわと思いますね。

21/07/26(Mon)

毎日のウォーキング帰りには体重計に乗って結果を記録するのが習慣になっているんですが、その体重計の電池が切れました。電池を取り出すと、入っていたのはアルカリ電池。こういう用途にはマンガン電池の方が向いていると思うので、選択ミスです。ということであらためてマンガン電池を買ってきてセット。

一方で取り出したアルカリ電池も一応バッテリーチェッカーで確認してみたんですが結構パワーが残っていて、日が落ちてから家の中を移動する際に使っているLEDライト用なら問題なく使えそうだったのでそっちに回しました。ドケチの必需品、バッテリーチェッカー。安いヤツは1,000円位で売っているので購入をオススメします。電池って一見電池切れに見えても他の消費電力が少ない機械(時計とか)に入れると問題なく動く場合が結構あって、それを客観的に判定するのがバッテリーチェッカーです。コレがあると電池を無駄なく最後まで使い切ることが出来ます。

あと、地味に重要なのがマンガン電池・アルカリ電池・充電可能電池の使い分け。マンガン電池アルカリ電池の半額くらいで買えるうえに、時計やリモコンなど少ない電気を持続的に使う用途に向いていますんで、そういう所にはマンガン電池を使ったほうがはるかにお得ですね。

21/07/25(Sun)

干していた赤紫蘇が連日の晴天で速やかにカラカラになったので、フードプロセッサーにかけて粉砕し、ふりかけに加工しました。持ってて良かったフードプロセッサー。正直言って購入価格に値するだけの使用頻度には届いていないんですが、たまに持ってて良かったとと思うことがあります。今回はまさにそれ。乾燥した赤紫蘇を粉々に粉砕するのはフードプロセッサーがないと無理です。キッチンバサミで地道にシコシコ切り刻んでも、フリカケと呼べるほどは細かくならないですし、手回しの微塵切り器では多分刻む事すらできません。フードプロセッサーあってのゆかりふりかけだと思います。

前回、紫蘇ジュースの搾りかすで作ったゆかりは香りがほとんどせずに幻滅したんですが、今回のは梅干の副産物だけあって香り・塩味共に十分市販品に匹敵する出来です。将来的に飽きてきたら砕いた鰹節・胡麻などを混ぜて味変する可能性もありますが、今の所は乾燥赤紫蘇100%でいこうと思っています。ゆかりふりかけ、美味しいですよね。

21/07/24(Sat)

とにかく毎日暑い日が続いて死にそうですが、かろうじて夏バテにはなっていません。そこには私が体験的に編み出した夏バテ対策があります。それは単純に食べて寝る事。食べる方は簡単で、暑さで食欲が落ちたからといって食べないでいると更に体力が落ち、ますます食欲が下がるという夏バテ負のスパイラルとでもいうものに陥ってしまいます。ですんで食事は必須。私の場合は食べる量を予め決めておき、食欲があろうななかろうがその量は必ず食べ切るというのを一年通じて実践しています。特に夏場は全然食欲のない時もありますが、そういう時にも食事は薬だと思って無理矢理食べます。

睡眠も重要。特に寝不足になると夏バテがいつも以上に効いてきます。ですんで、就寝は他の季節の1時間前です。更には昼寝。昼食後30分は必ず昼寝の時間をとります。私には横になるとどんな時でも3分以内に熟睡できるという特技があるので、部屋が明るかろうが蒸し暑かろうが、ほとんど関係ありません。とにかく30分間熟睡すると非常に体調が良くなります。よく食べてよく寝る、とても単純ですが夏バテにはとても効果的だと感じてますね。

21/07/23(Fri)

炎天下のクソ暑い日が続いて大変ですが、メリットもあります。それは干し物がとてもはかどる事。梅干の土用干しは勿論ですが、ドライプチトマトの作成も滅茶はかどります。プチトマトは毎日10個ずつ位五月雨式に食べ頃になるので、一気に干すことは出来ません。ですんでバット1枚分溜まるまでは冷蔵庫に保存しておき、溜まったら半分に切って塩振って干します。夜はバットごと冷蔵庫に入れておけばOKなので簡単です。

もう一つ、毎年恒例の干し物のビッグイベントがレーズンです。生ではちょっと食べ切れないくらい出来るので、干しておいて一年通じて食べるのが私のスタイル。あんまり作りすぎても食べ切れないので、畳2畳分位を干すと丁度いい感じという事が経験則上分かっています。作り方は簡単で、果汁がが漏れないように軸を少しだけ残してキッチンバサミで果実を切り取り、新聞紙をひいた竹のザルに広げて干すだけ。大体2週間程度で食べ頃になりますんで、真空パックして冷暗所で保存します。そして最大の注意点は夜間の保存。酸っぱい梅干は見向きもしませんが、甘いレーズンは鼠の格好のご馳走ですんで、その辺に置いておくと食い荒らされます。ですんで夜間は締め切った密室で保管してます。毎回タッパーに回収するのが最も安全ですが、だるいので多少の被害は妥協です。

21/07/22(Thu)

梅干と一緒に漬け込んでいた赤紫蘇をどうしようか考えてとりあえず保留にしてました。保存する梅干と一緒にするか、それとも乾かしてゆかりにするか。結局全部ゆかりにする事にしました。ネットを見ると、赤紫蘇はなるべく一枚ずつ広げて干すと書いてあります。そりゃそれが理想でしょうけど、そんな事をしていたら時間がどれだけあっても足りませんし、私はそんなに暇じゃない。ということで、適当なお盆に赤紫蘇をなるべく薄く広げて並べ、時々かき混ぜる事で全体の水分を飛ばす事にしました。

とはいえ連日30度越えの超・晴天続きですから、1週間とかからずにカラカラになると思われます。そしたらフードプロセッサーで粉々に砕いてジップロックで冷蔵保存の予定。今年は種蒔きのタイミングが合わずに市販品で間に合わせてしまった赤紫蘇ですが、来年はキッチリ計画的に種を播いて、赤紫蘇も自給自足で梅を漬けたいなぁと思っています。

21/07/21(Wed)

梅雨があけ、週間天気予報ではこの先1週間雨の予報がないので、チャンス到来・土用干しです。土用干しというのは梅干を干す作業。作ったことがない人にはピンと来ないかもしれませんけど、梅干は漬けた後干すから梅干です。そしてこの作業には3日ほどかかるので、梅雨明け連続で3日以上晴れの日が必要なのです。一般的にはザルに広げて干すんですけど、赤紫蘇で染まった梅をザルで干すとザルに赤いしみがついてとれなくなります。竹のザルはデリケートなので丸洗いすると歪んでしまいますんで、布巾で拭くしかないのですが、竹にしみこんだ梅干のしみなんてとりきれるはずがありません。

というわけで私が使うのは、もう使わなくなって納戸に死蔵されていた網戸です。コレをキレイに洗って拭いて土用干しに使います。メリット1. 風通しが良い。竹のザルも風通しは悪くないですが、網には勝てません。2. 枠があるので梅が落ちない。表裏の向きを間違わなければ網戸のフレームが枠代わりになり、多少傾けても梅が落ちません。3. 丸洗いOK。何せ網戸ですから、ホースからの水をざぶざぶかけて丸洗いしても無問題。

土用干しの際に一番緊張するのは、1回目の返しです。干した梅は満遍なく乾かす為に毎日1〜2回ひっくり返してやる必要があります。特に初回は乾燥した梅が網にくっついてしまい、強引に剥がすと梅の表面の皮が破れてしまう危険性が高い。まぁ破れても味には関係ありませんが、キレイに作りたいので緊張します。対策としては、ひっくり返す1時間ほど前に日陰に取り込んでおくと、梅の中から水分が滲み出てくっつきが多少緩和されます。それでも駄目な時は駄目ですが…。3日間干した後、2ヶ月以上寝かせて味に丸みが出たところで一応完成。作ると分かりますが、梅干滅茶苦茶手間暇かかります。そりゃ買うと結構なお値段がする筈です。

21/07/20(Tue)

毎日の草むしりを習慣化している私ですが、むしった草をそのまま捨てる場合と何かに再利用できる場合とでは、後者の方がはるかにモチベーションが高くなります。例えばドクダミ。以前はそのまま捨ててましたけど、乾かしてお茶にすると結構美味しいと気づいてからはある程度成長するまで敢えて残しておくようになりました。そして今回はその第二弾、スギナです。ネットで検索するとスギナは庭に生えると厄介な雑草top3の常連に名を連ねるほどの嫌われっぷりですが、幸いうちの庭には全く生えていません。ただ、畑の隅に一部生えており、今回はコレをお茶にして飲んでみようと思い立ちました。

根元から鋏でカットして収穫できたのはボウルに1杯ほど。コレを日向でカラカラになるまで干してから、とり回しがしやすいようにキッチンバサミで適当にカットします。それをフライパンで乾煎りし、沸かしたお湯で1分煮出してから荒熱をとり、冷蔵庫でしっかり冷やして完成。感想:思ったよりお茶で普通に美味い。ドクダミはお茶にすると香りがマイルドになってかなり飲みやすくなりますが、正規のお茶からはそこそこ遠いです。ですが、スギナはかなりお茶に近い。新しい畳の香りのするお茶(全然美味しそうな表現じゃないですが…)とう感じで、炒ってある香ばしさもあってかなり美味い。コレ、知らない人に飲ませたら普通にお茶だって思うんじゃないかな?レベルです。スギナに困っている人は多いそうなので、そういう人は一度試してみると面白いんじゃないかなと思います。

21/07/19(Mon)

庭で無限に生えている大葉。使い切るのは諦めていますが、多少なりとも使いたいということで今日のメインは鶏の大葉巻き揚げ。鶏は安くてヘルシームネ肉をチョイス。コイツをやや厚めに削ぎ切りにして塩を振り、1時間ほど放置します。あとはコレを適当な大きさの大葉で巻き、小麦粉を水でといた衣をつけて完全に火が通るまで揚げれば完成。

流石にコレだけでは折角温めた油がモッタイナイ気がするので、夏野菜のナス・カボチャ・シシトウも残った衣で揚げます。つけダレは濃縮めんつゆを適当な濃さで希釈したもの。結果:不味い筈がない。鶏ムネ肉はパサパサになりがちなのがネックな食材ですが、大葉で巻いて揚げると多少そのデメリットが緩和されるような気がします。更にはアホみたいに採れる夏野菜の消費にも一役買っていい感じ。また、食べ切れなかった天ぷらは翌日の昼食に乾麺の蕎麦を茹でたものに添えるとなんちゃって天婦羅そばになってgoodです。しなしなの天ぷらも蕎麦とあわせると意外に悪くないですね。

21/07/18(Sun)

昼食パスタの在庫が切れそうなので新たに仕入れてきました。1kg160円のを5袋で約800円。コレを毎食80gずつ使うので、5,000g/80gで62.5となり2ヶ月強は持つ計算です。外でパスタを食べると1食で800円なんて普通ですから、いかに自炊のコスパが良いか実感してしまいますね。ちなみに米は自家製なので買う事はないですが、市販品の相場はキロ300円からとパスタのほぼ2倍です。昔貧乏人は麦を食えと言った偉い人がいましたが、現在は貧乏人はパスタを食えです。あぁでも、更に安くあげようと思ったら小麦粉という最強ツールがありました。こっちは1kg150円程度で買えますんで。

現在昼食にパスタばっかり食べているのは、畑のトマトを消費する目的もあります。とにかく次々とできるので、毎日1個コンスタントに消費できるトマトパスタは非常に有難い。それでも野菜室のトマトがオーバーフローしそうになるとトマトピューレにして瓶詰めを作ってしのぐという運用をしています。でも、苗の状態を見るにそろそろトマトも打ち止めになりそうなので、そうなったら詰みあがったトマトピューレ瓶を使っていく日々に移行です。いずれにせよ年内一杯はトマトパスタですね。

21/07/17(Sat)

鉢植えのバジルが結構食い荒らされてまして、犯人はバッタです。1cm程度の小さなヤツですが、放っておくと本当にあっという間に穴だらけになるので油断できません。ですんで、バジルの近くを通りかかった時にはざっとチェックし、見つけたら捕まえて潰してます。バッタの厄介な点は何といっても飛べる所。芋虫系を捕獲に失敗する事はゼロですが、バッタは飛んでしまうので3割ほど逃してしまいます。それを見越して多めに作っているので十分な収穫量は確保できていますが、それでも食べられるとムカつきます。

ネットをかけることも考えたのですが、光合成効率が落ちるし何より面倒臭い。収穫・水遣りのたびにネットをめくって…とかやってられません。殺虫剤も考えましたが、どこからかふらっと飛んできて葉を食い荒らすバッタを殺すということは葉に毒性を持たせるということなので、バジルでそれはやりたくないなと思いまして。まぁ、ある程度食べられる事を計算に入れつつ作るってのが結果的に正解なんでしょうね。

21/07/16(Fri)

うちの庭の苔エリアに着々と領土を広げているカタバミ。根絶があまり厄介ですし、大きな雑草ではないのでもう諦めていたんですが、苔が負け始めたので流石に不味いと思い、本格的な退治に乗り出しましたがコレが本当に大変。除草剤を使えば一発なんですがそうすると苔も死んでしまうので、手で1本ずつ取り除くしかないのです。

うちに生えるカタバミは主にカタバミ(無印)・アカカタバミ・ムラサキカタバミ・オッタチカタバミの4種類です。このうちムラサキカタバミは芋で増えるタイプ、その他は地下茎で増えるタイプです。ムラサキカタバミも厄介といえば厄介ですが、この中ではまだマシ。芋がバラけるとどんどん増えますけど所詮地下ですから、一瞬で広範囲に広がるということはありません。芋さえ注意深く取り除けば無害です。植木の根や石垣の中に入ってしまうと大変ですが、完璧は求めていないのでそこは諦めます。

面倒臭いのはその他3種類の方。こいつらは地下茎で増えるのでどんどん領土を広げていきます。特に苔の中で増えると、苔と地下茎が絡まってなかなか駆除がはかどりません。そして最悪なのは種。ムラサキカタバミと違ってこの3種類の種は触ると弾ける鞘の中に入っており、刺激を与えると種を約1m四方に飛ばしやがります。駆除する際には触らないわけにはいかないので、もう本当にムカつく。何度か同じ場所の草むしりを繰り返して、地道に数を減らしていくしかありません。庭の駆除が厄介な雑草というとドクダミがよく挙げられますが、諦めないで駆除しようとした場合のカタバミはドクダミ以上の厄介さだと感じます。ただ、達成感はありますね。特にカタバミの根は地上部からは想像できないほどしっかりと深く地下に入り込んでおり、コレが切れずにごっそりとれるとかなり嬉しい。短期間で達成できるものではないので、毎日時間を決めて少しずつ、ですね。

21/07/15(Thu)

プチトマトが少しずつ採れはじめました。以前はその場で生食する事が多かったのですが、乾かしてオリーブ油に漬けたプチトマトが最高に美味いと気がついて以来、プチトマトはもっぱら乾燥に回しています。採れたプチトマトはヘタを取り除き、赤道の線で二つに切ってバットに切り口を上にして並べます。そこに塩を軽く振りかけ、干し網の中に入れて乾燥させます。最近天候が不安定なので、天気予報を見ながら危なそうなら冷蔵庫に避難させますし、夜間も一応冷蔵庫です。

順調に行けば10日ほどでカラカラになって完成。ただ、オリーブ油に漬け込むと賞味期限が短くなる気がするので、保存は乾燥状態で袋に入れて冷蔵庫内で。当面使う分だけ小さな瓶に入れてオリーブ油を注ぎ、トーストに乗せて食べる運用です。正直言って滅茶苦茶美味い。私が焼くパンが油脂類を全く使わないゴリゴリのリーン系というのもあるんですが、ジャムよりもこのドライトマトのオリーブ油漬けの方が遥かにあいます。そのせいでジャムは極力作らないようになったほど。ドライプチトマトのオリーブ油漬け、トーストを食べる家なら是非オススメです。

21/07/14(Wed)

紫蘇ジュースに使った赤紫蘇を絞って天日乾燥させた後、フードプロセッサーで粉砕してゆかりふりかけを作ったんですが、試食してみてガッカリ。香りがほとんどしないのです。体感では市販のゆかりの1/10以下。オーブンを使って強制乾燥させて香りが飛んだというならまだ分かりますが、今回は天日乾燥しかしておらず、それでこの香りという事は元々乾燥赤紫蘇のポテンシャルがこんなものだということなのでしょう。ネットにはそんなの一言も書いてなかったんで、ネットの記事を書いた人は実際に自分で作って書いたわけではないのかもしれません。まぁネット情報アルアルですね。

ただ、折角手間暇かけて作ったゆかりをこのまま捨てるのも忍びなく、有効活用することにしました。茶碗1杯のご飯に梅干の副産物梅酢を小匙1回しかけ、更にゆかりを適量振りかけた後に、全体を箸でよくかき混ぜてゆかりご飯にしてみました。コレだと香りは100%梅酢が担当しており、ゆかりは見た目だけという情けない状況ではありますが、何となくゆかりご飯っぽい感じにはなりました。元々大量に出来た梅酢の処理に困っていた事もあるので、上手い使い道が見つかってラッキーという気持ちもあります。しばらくはゆかりご飯ならぬ梅酢ご飯が夕食のメインになりそうです。

21/07/13(Tue)

うちには小さなビニールハウスがあって、この時期は父親がスイカを作っています。販売はせずにもっぱら知人にあげているんですが、その余波が私にきて結構大変。趣味で作っているとはいっても、1シーズンで大体500kg強のスイカが採れますんで、知人にあげるにも限界があります。また、作っているとどうしても収穫前に割れる個体が出ます。割れたスイカは流石に他人にあげるわけにはいかないので自家消費になるんですが、ココで問題が一つ。うちの父親、作るくせに自分では殆ど食べないんですよね。私が食後のデザートにと小鉢に切って準備していると、横から1個掻っ攫っていくのがせいぜい。というわけで自家消費はもっぱら私の胃袋に委ねられています。

元が割れたスイカなんで、賞味期限は短いです。割れ目に沿って包丁を入れ、ラップを貼って冷蔵庫で保存しますが、この時期限定で稼動させるほぼスイカ専用冷蔵庫をもってしても、10kg前後のスイカは2個でほぼ満杯になります。おまけに次にいつ割れスイカが出てくるか分からないので、ガンガン食べないと追いつきません。ですんで私が自分に課したノルマは、朝昼晩1日3回各1/8個以上。スイカは嫌いじゃないですが、割ともう見るのも嫌なレベルになりつつあります。そしてそれに加えて厄介なのがお返しの存在。一般的に人は貰い物をするとそれ相応のお返しをします。うちもスイカをあちこちに配りまくるものだから、相応のお返しが返ってきます。スーパーのレジカゴ山盛り量の桃とか…。スイカは基本生食しか出来ませんが、桃の様にジャムに加工できる果物は多いです。しかしうちは不良在庫を大量に抱えてジャムの生産を止めているので、長期保存となると乾燥一択。ですが、乾燥に向く果物って意外と少ないのです。仕方がないので桃も生食。スイカに加えて桃も朝昼晩1個ずつのノルマが積み増されます。ちなみにコレはスイカ事情ですが、勿論ナス・キュウリ・ピーマンなどの夏野菜供給過剰問題も存在します。正直夏バテで食欲が落ちたとか温い事言っている暇はないのです。とにかく食べなければ、保存スペースが破綻しますので。

21/07/12(Mon)

天ぷらというと家ではやらない面倒臭い料理というイメージが強いですが、私は特にこの時期割と天ぷらをやります。理由は夏野菜を大量消費できるから…ではなく、単にナス天が大好きだから。夏野菜も沢山使いはしますが、天ぷらって衣をつけて揚げるという特性上、量を食べられるって感じはしません。むしろ嵩増しされる印象。ナスだったら塩振って搾ってどうのこうのする方が、切って衣つけて揚げるよりも絶対に沢山食べられます。ナスなんて2つ揚げればもう十分。3つ揚げると食べ切れなくて翌日コース確実です。

でもナス天は美味しい。もうナスだけでいいと思ったりもしますが、流石にそれは無理なので色々準備はします。レギュラーはカボチャ・青じそ・シシトウ・鶏肉辺り。カボチャもほんの少し…ホールの1/8どころか1/16で十分。やや厚めにスライスして揚げます。青じそはその辺に沢山生えているので10枚ほど採ってきて、2枚ずつセットで揚げます。シシトウは爆発しないように切れ込みを入れて。鶏肉は安いムネ肉1枚を一口大に切って青じそを巻いて揚げると美味い。あとはストックの玉葱を縦スライスにし、紅生姜を混ぜてかき揚げにするのも美味し。夏野菜の天ぷら群、面倒と思ったら最後です。こんなものと思って揚げていればそれが当たり前になって何にも思わなくなります。

21/07/11(Sun)

以前ココに書いた、逆さにしたペットボトルに植えたプチトマトの収穫が始まりました。ごくたまに生食しますけど、基本は加工用。赤道線で半分に切って軽く塩を振り、カラカラになるまで天日で良く乾かしてからオリーブ油に漬け込みます。コレをトーストに乗せて食べると超美味い。正直ジャムとか作っている場合じゃないです。今年初めて挑戦したペットボトル逆さ植えですが、結果かなりいい感じです。

メリット1. 支柱不要。なんといってもコレ。アホみたいに伸びるトマトの茎の処理が飛躍的に楽になります。とにかくこのメリットが大き過ぎ。2. 移動可能。コレも大きなメリットです。トマトは意外に雨に弱くて、数日続けて雨に当たると苗は弱るわ実は割れるわで何も良い事がありません。その点ペットボトル栽培だと天気予報を見て雨が降りそうなら屋内に避難できます。

デメリット1. 土が少ない。うちは2Lのペットボトルを使いましたが、正直もう少し土が欲しいです。一応比較のために大ぶりの植木鉢で行灯仕立ても作りましたが、実の大きさは大ぶりの鉢植えの方が3割り増し位で大きくなります。その意味で4Lの焼酎ペットボトルを使いたいんですが、4Lペットボトルはそこそこレアで、その辺には落ちてないです。貰えそうな伝もないですし。2. 土が少ない事に関連して、すぐに水が切れます。今の時期は毎朝の水遣りが必須なのは当然として、様子を見ながら夕方もやらないといけない事が時々あります。こまめな世話が出来ない人には多分無理です。まぁでも、全体的にはとても楽しいですね、ペットボトルでプチトマト栽培は。

21/07/10(Sat)

梅干に使おうと春先に赤紫蘇を植えたんですけど、少し播くのが遅くて梅漬けのタイミングにあわず、結局そっちは市販品で間に合わせてしまいました。それで浮いてしまった自家製赤紫蘇。仕方が無いので今回紫蘇ジュースに加工しました。ちなみに収穫量は110円の袋半分の種を播いて約300g。今回の梅だと約1kgの赤紫蘇が必要になる計算だったので、結果的に全然足りませんでした。ただ、今回の経験で種の量と収穫量の相関関係が何となく分かったので、次回はもうちょっと上手くやれそうです。それに今回、地面に近い部分は敢えて残したので、生命力の強い紫蘇のことですから二次・三次収穫も期待できると思います。その辺の収穫量も計測して、来年の種蒔き計画に活用する所存です。

赤紫蘇はそのまま熱湯に投入して煮出すのが簡単ですが、後でダシガラをユカリに再利用したかったので、柔らかい葉の部分と枝の部分に分けます。2Lの湯を沸かして枝を投入し15分煮出して取り除いてから、葉を投入してこれまた15分煮出します。葉はよく水分を絞ってから後日天気が良い日に天日乾燥→電子レンジで止めを刺してユカリに加工する予定。真っ赤に染まった煮出し液に砂糖1kgを投入し、よく溶かしてから放置して荒熱をとります。鍋に素手で触れるくらいまで冷めたらクエン酸25gを投入。完全に溶かしてからペットボトルに移し、冷暗所で保存です。砂糖1kg投入にはちょっとビビりましたが、原液で飲むわけではないので無問題です。レシピには500g〜1kgと随分巾がありましたけど、保存を考えて多い方で作りました。これからの暑い時期の水分補給はコレで完璧です。

21/07/09(Fri)

キュウリに続いてナスが本格的に採れはじめましたが、キュウリに比べるとナスはレシピの巾が圧倒的に広いので、どんなに採れてもほぼ困る事はありません。とりあえず常備しているのは浅漬け。6%の食塩と同量の水で漬け込む浅漬けが超美味い。漬けあがってタッパーに入れていつでも食べられるようにしている分と、浅漬け器の中で漬けている分を常にキープして途切れず食べられるようにしています。

加熱調理で簡単美味いのは、厚めにスライスして両面を多目の油で焼いた後、醤油をかけた一品。サルでも作れるレベルで簡単なのに美味い。庭のあちこちに勝手に生えてきた大葉を刻んで乗せてもよくあいます。常備菜としては焼き浸しが定番です。乱切りにしたナスを多目の油で強めに炒め、だし汁に入れてしばらく味をしみこませたもの。煮物の亜種みたいな感じですが、私はナスは煮物よりもこっちの焼き浸しの方が好きです。逆に定番なのにほぼ作らないレシピもありまして、それが焼きナス。美味いのは間違いないですが、表面が焦げるまで焼くガス代&時間や、焼けた後熱々の表面から皮を剥がす苦行を考えると作る気に慣れません。焼きなす自体は最高に美味しいと思うんですけどね。

21/07/08(Thu)

靴底に穴があいたウォーキングシューズにゴム板を貼って草むしりなどの作業時用に使っていたんですが、3ヶ月ほどでそれが段々剥がれてきました。やっぱり靴の修理は難しい。今まで色々やってみたんですが、上手くいったためしがありません。靴って日常的に使うと結構な負荷がかかるので、それに耐えられるだけの強度がなかなか得られないのです。というわけで残念ながらこの靴はまだ使えそうな靴紐と中敷をサルベージして廃棄です。

そこで問題になるのがこれからの草むしり作業時に履く靴です。何か適当なのないかなと靴箱を漁って出てきたのが、大学時代に使っていた登山靴。確か3〜4万円と結構な値段で買ったんですが、山歩きを少しの期間しかしなかったのでほぼ未使用のままお蔵入りになっていたのです。日常作業に使うにはかなりごついですが、ゴアテックス防水と作業に使うにはオーバースペックくらいの品質。買ってから30年近く経ちますが、加水分解は殆ど見られずまだまだ履けそうです。というわけでコイツを作業用におろすことにしました。このままにしておいてもどうせ使わないですし、それだったら穴があくまで使い倒してやった方が気持ちが良いです。よく断捨離なんていいますが、それよりも良いのはボロボロになるまで使い倒してもう使えなくなったところで捨てる事だと思います。そしてそこまでボロボロに使い倒すのは何でもかなり大変なんで、その労力を考えると自然と買い控え出来るんじゃないでしょうか。何はともあれこの靴だったら10年は軽く使えそうです。

21/07/07(Wed)

今年の2月くらいに挿し木をしたブルーベリーが1本だけ順調に発根したので、一回り大きなポットに植え替えました。ブルーベリーの挿し木は簡単だという話だったので舐めていたんですが、ほぼ失敗です。8本挿して完全に成功したのが1本。枯れてはないけど多分まだ殆ど発根していないのが4本。枯れてしまって既に処分したのが3本です。途中までは順調だったんですが、季節はずれの寒い日が数日続いたのが多分不味かった。アレで上手くいきそうだったのが一気に形勢不利になってしまいました。

ちなみに先日やった梅雨の時期の挿し木・緑枝挿しはほぼ失敗しました。ピートモスに挿したのは2週間もたずに全滅。仕方がないので水に挿して発根を待っている状態で、こっちは枯れてはいませんが何となく失敗の予感がします。技術がないんだから大人しく難易度の低い春先の挿し木で頑張ろうという事なんでしょう、多分。今までの数少ない経験から言うと、挿し木は数打ちゃ当たるみたいなところがあって、大量に挿して成功例を拾い上げるみたいなスタンスの方が正解なんじゃないかと感じますね。

21/07/06(Tue)

草をむしろうとしてしゃがんだら、尻の辺りからビリッといういい音がしてトランクス(自作)が裂けました。多分4〜5年使って全体的にヘタっていたので寿命です。以前は悪あがき的に布を継いで補修したりもしましたが、今回のケースでは破れた場所だけではなくその周辺も満遍なく弱っているので、補修しても長くは持ちません。ですんで残念ですがこのトランクスはココで終了となります。今回もそうですが、トランクスに最後の一撃が入るのって暑い時期が多いです。暑くて汗をかいていると布が皮膚にくっつき、無理な力がかかった際に破れます。汗をかいていなければ布が滑るので結構大丈夫なんですけど。

寿命のトランクスはキレイに洗ってボロ布専用の引き出しに入れておき、ウェス的な需要がある際に引っ張り出してきて使います。その前に引き出しが一杯になってしまったら、適宜間引き的に処分です。今回のトランクスは死蔵してあった布をリサイクルして使ったもので、こうでもしなければ箪笥の肥やしの末に廃棄されていたでしょうから、使い切ったという満足感はあります。わざわざ布を買ってまで作るものでもないですが、ミシン・布・糸とうちには全部揃っているので、有効活用です。ちなみに新しいトランクスですが、作成後に使用ローテーションに入れず未使用でとってあるのが何枚かあるので、コレをおろします。ウェストにゴムを入れて、使用年月である2107の刺繍を入れて使用開始。刺繍を入れ始めたのは今年の4月からですが、寿命を定量的に把握できるのでかなり良いんじゃないかと個人的には考えてます。

21/07/05(Mon)

最近は冷蔵庫にドクダミ&レモングラスの冷たいお茶を常備して、喉が乾くとこまめに飲んでいるんですが、ミントが凄い勢いで繁殖しているのでたまには使ってやるかと思い、今回はドクダミ&ミントでお茶を淹れてみました。結果:レモングラスも強かったけどミントも相当強くて、ドクダミの香りを圧倒しています。というか、ドクダミって割と他の香りに圧倒されがちなので、生ならともかく乾燥させるとそこまで強い香りではないのかもしれません。それで肝心の味ですが、別にミントが悪いわけではないんですけど、あの香りを嗅ぐとどうしても歯磨き粉を思い浮かべてしまって、歯磨き粉風味の冷たいお茶?みたいな感じでイマイチ楽しめません。個人的にはレモングラスの方かなぁ…。

ところでネットで調べるとドクダミには利尿作用があると書いてあるんですけど、飲み始めた当初は確かに実感しました。ですが、しばらく飲んでいると身体が慣れてしまったのか、かなり弱まってきた気がします。ただ、野草の効果を調べると大体どんな野草にも利尿作用って書いてあるので、草的なもの全般に利尿作用は付いているのかも。ただ、利尿作用自体は体内の老廃物を排出するという意味で悪い事ではないので、特にこれからの季節水分補給はこまめにしてといてもこまめにというのが夏バテ対策としても有効な気がします。

21/07/04(Sun)

現在ウォーキングで履いている靴はアウトレットモールのセールで1,000円だったもの。安物買いの銭失いとは言いますが、1,000円の靴がどの程度使えるかという興味もあって買ってみました。そして3ヶ月、爪先の接着が剥がれ始めました。予想以上の駄目っぷりに乾いた笑いが出てしまいます。そこは傷が浅い内に接着剤で固定したのでしばらくは大丈夫でしょうが、気になるのは靴底。先代と比べて明らかに減りが早くて、このペースだと1年もたずに穴があきそうです。

結論:やっぱり安い物はそれなりなんだなと実感しました。先代だって4,000円程度のノンブランド品だったんですけど、約3年履けたので十分だと思います。1万円オーバーのメーカー品にも興味はありますが、実用性で見ると先代の4,000円クラスが履きつぶすには丁度良い感じなんじゃないでしょうか。ちなみに穴があいた先代ですが、適当なゴム板を靴底に接着して庭仕事用に活用しています。1日1万歩の重労働には耐えられませんが、庭仕事に使う程度ならまだまだ現役。加水分解するまではせいぜい使い倒そうと思ってます。

21/07/03(Sat)

毎朝約1万歩歩くのが習慣になっているんですが、たまには休みたいです。前日寝る前に天気予報をチェックし、翌朝の降水確率が70%とかだと期待に胸躍らされて布団に入るんですが、起きると晴天・降水確率20%になってたりすると本当にガッカリです。それで昼過ぎから本格的に雨になったりすると怒りは倍増。折角降るんなら朝降ってくれよと思わずにはいられません。無論、ウォーキングは誰に強制されたわけでもないので、今日は歩くの止めようと思えば問題なく実行できるんですけど、それを許してしまうとズルズルとウォーキングの習慣が消滅してしまうリスクがあるので、自分に禁じています。

ちなみにウォーキングの効果ですが、よく分かりません。ウォーキングしていない場合との比較が出来ないので、現状にウォーキングの良い効果が反映されているのかどうなのか、判断が難しいのです。ただし、1. 体重は減りました。ウォーキングをはじめて1年ほどで10kgほど落ち、その後は増減無しで維持しています。BMIは普通と痩せの境界線ぐらいなので、良い感じなんじゃないでしょうか。2. 便通が良くなりました。以前もそんなに悪い感じではなかったんですが、ここ数年は絶好調です。歩いて内臓が刺激されるのが良いんでしょうね、多分。3. 血圧が下がりました。ウォーキングを始めた頃から朝一で血圧を測って記録しているんですけど、上下共に10程下がっています。現状80-110前後で極めて健康。でもコレがウォーキングのおかげかどうかは不明です。結論としてはとりあえずの運動としては悪くないんじゃないでしょうか、ウォーキング。

21/07/02(Fri)

自家製のトマトが野菜室から溢れ始めたので、まとめてピューレに加工しました。トマトはヘタだけとって皮付きのままザク切りにして鍋に投入し、弱火にかけます。時々お玉の底で適当に潰しながら30分。全体的に液体になってきたら火を止めて冷まします。よく冷めたらザルを通して皮や種を取り除き、再び火にかけて半分程度の量になるまで煮詰めてから塩で味を決め、瓶詰めにして完成です。

瓶詰めはキチンと熱湯消毒・脱気密封してあるので、常温で1年くらいなら多分大丈夫。こうやって冷蔵庫に頼らずに保管できるという点でトマトのピューレは超有能だと思います。用途としては主にパスタとトースト。市販品を買うと意外に高いですが、自分で作ってもそんなに難しくないですし、何より溢れるトマトを有効活用できるのが精神衛生上とても良いです。トマトはまだまだこれから最盛期に入るので、後数回作るんじゃないかなと思っています。

21/07/01(Thu)

今年1個目のカボチャを収穫。外見は上々だったんですが、割ってみるとまだ少し早くて色が薄い。ですがまぁ、誤差という事で食べます。カボチャの料理といえばとりあえずは煮物。ですが、色的に煮てもあんまり美味しそうじゃないので今回はパス。次点で天婦羅ですが、天婦羅はほんの少しで沢山できる印象なので、高いノルマを前にした際の大量消費には向きません。そこで、最近動かしていなかったフードプロセッサーの運転も兼ねてカボチャの冷たいスープにしてみました。

使うのは1/4。種を除いて適当な大きさに切り、串が通るまで下茹でします。ココで皮を除去。カボチャの皮は問題なく食べられるのですが、スープに入れると色が極端に悪くなるので私は取り除きます。ちなみに外した皮はすり鉢でペーストにしてからマヨネーズで合えてディップにし、キュウリスティック用になります。茹で上がって皮を除いたカボチャはフープロにかけられるサイズに切り揃え、牛乳を加えながら回します。コレを鍋に移し、コンソメと塩で味を決め手から荒熱を取ってよく冷やせば完成。感想:ド定番だが美味い。カボチャの甘味・コンソメの旨み・牛乳の風味が合わさって無敵です。フープロの減価償却を進めるという点でもこのシーズンはカボチャの冷たいスープを常備しようと思いました。

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