2021年11月

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21/11/30(Tue)

今年は早めに終わらせるぞと決意して11月頭に始めた今年の庭木剪定ですが、のべ約50時間の労力を費やして何とか終了しました。庭弄り自体が好きでもなければ庭なんて持つものじゃないと思います、マジで。うちは切った枝を畑で野焼きする(厳密には違法だけど、ビニールやゴムを燃やさなければ事実上黙認)のですが、真面目に45Lのゴミ袋に入れれば多分100袋越えます。おまけに切った枝を細かくカットしてゴミ袋に入れられるようにする手間が実は大変で、剪定と同じ位の時間を食うので、猫の額程度の庭ならともかくある程度の広さ以上の庭になると事実上やってられません。

ちなみに厳密に言えばまだ数本未剪定の樹が残っています。柚子など柑橘系とイチジク、それにブルーベリー。こいつらはネット情報によると年明けてからの剪定が推奨されているので、今回は敢えて外して延期しています。個人的にはマツやサツキなどどうでもいいので、果樹をもっと増やしたい所ですが、既に結構な大きさになっている樹をわざわざ撤去して果樹に植え直すのも気がひけて現状維持状態です。まぁ、イチジクは大好きな果物なので挿し木で増やして使っていない畑の隅で増産する予定ですけど。

21/11/29(Mon)

居間の掛け時計が壊れまして、父親にAmazonでの購入を頼まれました(父親はカード嫌いでクレカを持っていない為。銀行のカードすら使わずいつも通帳と印鑑…)。代金は後で私に現金払いしてくれるので別に買うのは良いんですが、正直要らないと思うのですよね。1. 居間にいる時は父親は大体ノートパソコンを立ち上げているので、画面の時計を見ればよい。2. 父親はいつも腕時計をしているので、それで確認すればよい。3. 居間には掛け時計の他に置時計が2つある。という風に、居間には置時計を除いて父親がすぐに時間を確認できる時計が4つあるわけで、私としては別に掛け時計要らなくね?と思うのです。

ただ、うちの父親に限らずですが、人間歳をとってくると変化が嫌になる傾向があるようです。今まで顔を上げて掛け時計で時間を確認していたのに、同じ動作をしても時間が確認できないのがストレスっぽい。まぁ、分からなくもないですけど。ちなみに私の時計選択基準ですが、第一位は電池の種類だったりします。壊れたヤツはボタン電池を使うもので、単三や単四に比べるとランニングコストが嵩みます。ボタン電池のものは全体が薄型に出来るんですが、別に極端に薄い必要も無いですから、ランニングコスト重視です。そんなわけでAmazonで確認すると、いまや2,000円ちょっとでSeikoやCasioの電波時計が売ってるんですね。電波要らないからその分安いのを…と思っていたんですが、むしろ電波機能の無い時計の方が珍しいというね。電波機能要らないから1,000円位で売ってくれよと思わなくもありません。

21/11/28(Sun)

最近の私の部屋着は上下ジャージ。在宅時は100%この服装で過ごしています。洗濯は週に1回。キレイ好きだとこの頻度は許容しがたいんでしょうが、汗をほとんどかかないこの時期なら、この頻度でも十分だと思っています。準備しているジャージは2セットでそれを一週間ごとに交互に着ていき、膝や尻など擦り切れやすい部分は着ていない1週間の間にメンテナンスを済ませる感じ。

洗濯は当然ですが風呂の残り湯を使います。風呂の残り湯の廃棄の多さが私のドケチ心をえぐっている現状では、残り湯を有効活用できるジャージの洗濯は渡りに舟です。ただ、やった事がない人には実感できないでしょうけど、ジャージの手洗いで一番大変なのは絞る工程です。洗うのはタライに洗剤と残り湯を入れてジャージを浸し、3時間ほど浸けてから適当に揉み洗いすればOKなので簡単です。しかし生地が厚くて弾力性のあるジャージを絞るのは本当に大変。それでも以前は頑張って絞っていましたが、ハンガーにかけると水が滴り落ち、乾燥にも時間がかかっていました。

そこである時気がついたんですよね。洗濯機使えば良いんじゃね?って。全自動洗濯機は洗濯物を入れてスイッチを押せば洗濯→すすぎ→脱水を自動ででやってくれますが、設定を弄れば脱水だけというのも(機種によるでしょうが)可能です。それまでは固定観念で、洗濯機は洗濯する道具と思っていたんですが、別に全自動洗濯機で脱水だけしたっていいわけです。だったら最初から洗濯機で洗ってしまえと思うかもしれませんけど、それは違います。全工程洗濯機を使うとかかる時間は約40分ですが、脱水だけだと10分で済みますし、当然使う水の量はゼロです。ランニングコストが全然違うんですね。1年ほど前にずっと使っていた洗濯機の水漏れが酷くなって買い換えたんですが、私だけだったらあの水漏れしまくる洗濯機でも、脱水だけだったらそのまま使えたな…と思い出します。

21/11/27(Sat)

寒くなってくると鶏水炊きを最低週に1回は作ります。野菜は畑から採ってくれば良いので、簡単お手軽。鶏はスーパーで鶏モモ肉のぶつ切りをセールで安く買い、150gずつ小分けにして冷凍してあります。コイツを水炊きの日の朝冷凍庫から冷蔵庫に移し、1日かけて解凍したものを使用。水炊きをするたびに鶏肉を買いにいくのが面倒臭いのでこの運用です。

ダシは昆布。鶏肉を冷蔵庫に移したタイミングで計量カップに水を汲み、昆布一枚を投入して丸1日かけて冷水で出汁をとったものを使います。タレは醤油と酢を同量に混ぜたポン酢を適宜鍋の汁で薄めたものを使用。薬味は畑の大根をおろしたものと葱の小口切りです。紅葉おろしは面倒臭いのでやりません。野菜は今の時期だと白菜2枚・春菊1株・水菜小1株の三種盛りが基本。また、以前は卓上コンロで土鍋を火にかけながら食べていましたが、今は人数が減ったのでガスコンロで最後まで調理したものを卓上に持って来るだけで特に熱源は使っていません。ちなみにうちの伝統で〆のオジヤやうどんは無し。残った汁は残滓を漉してからタッパーに移し、翌日&翌々日のご飯にかけて茶漬け風で始末します。気が向いたら冷凍ホタテなんか入れると最高に美味いんですが、そこそこ高いのでたまの贅沢ですね。

21/11/26(Fri)

庭にあるウバメガシのうちの1本が蓑虫の食害で酷い状態になってしまいました。葉を食われまくりで、このまま放置すると樹が枯れてしまう可能性が高い。ということでしばらくはこのウバメガシの蓑虫を集中的に潰します。樹は大人の胸くらいの高さですんで、大したサイズじゃありません。ですが、そこに3〜5mm程度の小型蓑虫が大量に発生しています。

蓑虫のデメリット。蓑虫は大した害虫ではないですが、唯一最大の面倒臭い点は蓑をかぶっている事です。この蓑のせいで殺虫剤の効果が薄い。今回のは小型なので殺虫剤の霧が直撃すれば蓑を通しても殺傷能力は十分ですが、葉の影に隠れた個体なんかには効果が薄いのです。蓑虫のメリット1. 蓑をかぶっているので素手で潰しても罪悪感があまり無い。アオムシなんかを指で潰すと体液が飛び出るのが生々しくて、生命を潰しているって感じが嫌なんですが、蓑虫はワンクッションあるので指で潰しても結構平気です。メリット2. 毒が無い。コレ重要。チャドクガやイラガと違ってどんなに素手で触っても人畜無害です。潰し放題。3. 逃げない。芋虫の種類によっては振動を感知すると地面に落下して逃げようとするものがありますけど、蓑虫はどんなに触っても基本逃げません。捕獲簡単。

全体的にイージーモードな蓑虫ですが、小さい上に葉の陰に隠れたりしているので、一度で全滅を狙うのは現実的じゃないです。とりあえず見える蓑虫を潰したら残りは翌日。時間を置くと前回隠れていた個体が見えるところに出てきたりしているので、それを潰す。というのを繰り返すと効率的に駆除できます。今回は200匹までは数えましたが、それ以降は面倒臭くなって止めてしまいました。そりゃ胸までサイズの樹に200匹以上の蓑虫がいたら樹も存亡の危機ですよね。

21/11/25(Thu)

真空パック保存していたレーズンの内でかなりの部分をネズミに齧られてしまいました、鼠死すべし。真空パックの袋は結構厚いので大丈夫だろうと油断して、段ボール箱に入れて保存していたら、袋を食い千切られてアウト。今まで4〜5年大丈夫だったんで油断していましたが、鼠を侮ってはいけません。

というわけで、真空パック系の保存食品…干しブドウ・鷹の爪・ハブ茶は全て使っていなかった衣装ケースにお引越しです。タッパーの大きい版みたいなやつなので、流石にこのケースを食い破って侵入する事はないでしょう。それにしても鼠、活動頻度がランダム過ぎてよく分かりません。やたらとシンクの上に糞が落ちている時期があったと思ったらピタッと止まるし、毒餌があっという間に減るなと思ったら突然食いが止まったり。流石に日本人が縄文時代から戦っていただけあって、一筋縄ではいかない感じです。

21/11/24(Wed)

畑の大根が本格的に出来始めましたが、今年も輪切りにすると中心部分が茶色く固くなる症状が現れてしまいました。数年前からこの症状には悩まされていて、コレが出ると大根全体が固くなり味も落ちます。土中のウィルス的なものが原因じゃないかという事で、プロ農家なら畑全体を水没させて水攻めで殺菌するという荒業をやるんですが、うちでは無理という事で半ば諦めていました。ところが最近ネット検索でどうやらこの原因が土中のホウ素が減った事が原因で起こるっぽいと判明しまして、急いで追肥的にホウ素の入った肥料を入れたんですけど間に合わなかったようです。

ホウ素欠乏症は主にアブラナ科の野菜を直撃します。冬野菜は大多数がアブラナ科なので被害は甚大。うちだとハクサイ・大根・蕪のダメージが大きいです。特に問題なのは大根で、最近ウォーキングをしているとかなり大きな大根が1本100円という格安で無人市販売されてるんですよね。うちの大根よりもこの100円大根の方が絶対に遥かに美味い。でも、畑の大根はうちで食べないと腐るだけ。根っからの貧乏性が火を噴いて、(不味いけど)うちにあるのだからと100円の大根が買えません。以前は当たり前だと思っていた、割っても中まで真っ白な大根、アレはアレで結構なノウハウと労働力の果実なんだなと今になって実感しています。

21/11/23(Tue)

畑の大根の中で成長の早いものが食べ頃になってきたので、今日は今年初のおでんを作りました。おでんはいい練り物を単品で揃えると結構なお値段になってしまうので、私がいつも使うのは各種練り物が15個程度入ったおでんセット的な商品です。ココに単品で蒟蒻と冷凍肉団子をいくつか加えるというのがいつものパターン。

大根は皮を剥いて一口大に切り揃え、ひたひたの水で下茹でします。10分ほど茹でて竹串が通るようになったら茹で汁を捨てて水を張り、そのまま半日ほど放置する事でエグミを抜きます。蒟蒻は両面鹿の子に切れ込みを入れてから適当な大きさに切り揃え、熱湯で数分茹でて臭みを抜いてから使用。おでんセットはひょっとしたら熱湯に通して油抜きをしたほうが良いのかもしれませんけど、あんまり効果を感じられないので省略。最後に全部まとめて煮るんですけど、ココはシャトルシェフの独壇場です。沸騰したら弱火5分程度で火からおろし、保温外鍋にセットして30〜1時間で完成。寒くなってくるとやっぱりおでんが美味しいよね…と思います。

21/11/22(Mon)

日曜日の昼下がり、庭仕事もひと段落してちょっと昼寝でもするかと思ったんですが、肝心の布団がありません。天気が良かったんで庭で干してたんですね。そのまま取り込んで寝るのも面倒臭くて、フローリングの上でそのまま寝られんじゃろか…と思ってしまいました。床の上に銀マットを敷き、寝袋に包まって毛布をかぶるという体勢。以前どこかでミニマリストの話を読んだ際に、敷布団は要らないので捨てたという過激な話があったので、試してみようと思ったのです。

結果:敷布団はあった方が良い。というか、私は無いと無理。銀マットが優秀なせいか、床からの底冷えが辛いという事はないです。温度的には無問題。ただし、体が痛い。寝ている際はどうという事も無いんですが、起きると体の節々が痛くてやってられません。固い床に体が押し付けられて自重で無理が生じるのか、理由は判然としませんが、とにかく寝起きが痛い。慣れれば平気になるのかもしれませんけど、慣れるまでやる気にはなれません。敷布団を無くせば押入れのスペースがかなり浮くので期待したんですけど、私には無理でした。

21/11/21(Sun)

毎週日曜日はトイレを掃除する日と決めているので、前日土曜日の夜の入浴後に掃除の為の水を風呂桶からバケツに汲んで置いておくのがマイルールです。ちなみに鉢植えの水遣り用に掃除用よりも一回り大きな12Lのバケツ×2に水を汲んでおくのは毎日の習慣。風呂の残り湯をなるべく有効活用したい私の足掻きです。私は自他共に認めるケチなので、自分の生活の中で無駄が出るのが死ぬほど嫌です。ですんで自分の守備範囲内ではかなり厳格にこまめな電源スイッチオフを心がけたりしています(父親は割とルーズなんですが、口うるさく言うと空気が悪くなるので、よほどの事でない限りはスルー)。そんな私が現状一番無駄だよなと思っているのが風呂の残り湯です。

個人的には冬場の風呂は2日に1回でいいんじゃないかと思っていますが、うちは毎日風呂を沸かすので、毎日約200Lの残り湯が出ます。電気使って井戸から汲み上げ、灯油で温めるというエネルギーをたっぷり使った水を入浴一回で捨てるのはかなりモッタイナイ。ですんでそれに少しでも抗う為になるべく風呂のお湯の有効活用を心がけています。入浴後に翌朝の植木鉢水遣り用の水をバケツにキープしたり、その日身に着けた下着を残り湯で洗ったり。それでも毎日150L以上の残り湯を捨てているのがどうにも気になって仕方ありません。個人的にはトイレの流し水も小用なら風呂の残り湯でいいんじゃないかと思っていますが、流石に家族がいると実行できず。コレだと1回5L×1日10回程度で約50Lの節水になりそうですけど。それ以外にはなかなか大口の節水方法が思いつかず、風呂の栓を抜くたびに150Lの温水か〜と思うのが日課です。

21/11/20(Sat)

知り合いから猪を2kgほど貰いまして、ありがたいことです。約700gずつに小分けして2個は冷凍庫へ。1個は最近出来始めた大根と一緒に煮て食べます。猪の肉は結構固いのですが、圧力鍋に20分もかければ問題なく柔らかくなりますんで、そこからは普通に豚バラと大根の煮物に準じて味をつけていけばOKです。ただし、私が猪肉の中で一番好きな部分は皮なんです。

猪の皮は豚バラ三枚肉だと本来その外側についていて販売の際には剥がされて我々の眼には触れない部分です。ココはとにかく固い。圧力鍋で20分煮た程度ではゴムを噛んでいるみたいで全く歯が立ちません。1時間煮るとトロトロになるんですけど、そこまでやると食感が面白く無くなりますし、何より身本体がグズグズになってしまうのでやりません(実体験済み)。ですんで、私が作るのは河内の油かす的な料理です。猪の皮を2cm角程度に切り分け、油をひかないフライパンで時間をかけて弱火でじっくりカリカリに火を通し、最後に塩を振って完成。やっぱり固いですが、噛み締めると脂の旨みがちょー美味しい。

割とポイントなのがこの切り方で、固いからといって細く切ると皮からでたコラーゲン的なものが糊になり、全体が大きな塊になってしまって食べるどころじゃないので、お互いが絡みつかないように、なおかつ食べやすいように2cm角の正方形に切るのがベストです。まぁ、こんなの書いてもなかなか活かせる機会はないんでしょうけど。

21/11/19(Fri)

例年保存に失敗してほとんど全て廃棄していたサツマイモですが、今年は多少気合を入れて保存したので、約1ヶ月経った今でも100%ではないですがそこそこの歩留まりで保存に成功しています。保存方法は、土から掘り出した芋をざっとチェックして大きな傷(掘り出す時に鍬などで傷つく場合がある)のある個体を弾いてから日向で表面の泥がパリパリになるまで半日乾燥。その後1個ずつ古新聞で包み、風通しの良いプラスチックのカゴに入れてからネズミが入り込まないように適当なベニヤ板で蓋。最後に保温の為に使っていない毛布をかぶせて完成。

使う際は強めに握ってみて萎びているのはアウト。次に水を張ったバケツに放り込んで浮いてしまうのはアウト。コレで2割位が駄目になっていますが、歩留まりとしては十分成功の部類でしょう。そのまま半日ほど水に漬けて水分を吸収させてから焼き芋にするんですけど、噂通り明らかに掘った直後より美味しいです。澱粉の分解が進んで糖分が増えているとか、科学的にはそういう説明になるんですけど、保存に成功したサツマイモの味がこんなに変わるものだとは思いませんでした。200度のオーブンで90分加熱と結構な時間と電気代がかかりますが、それだけの価値は十分にあると思います。

21/11/18(Thu)

春先に購入して今年大活躍してくれたレモングラスの鉢ですが、東南アジア原産のレモングラスは寒さに弱くて氷点下になると基本枯れてしまうらしいので、冬支度をしました。代謝を落とす為に残っている葉っぱは地上5cmで全カット。切った葉はもったいないので5cm程度にカットして乾かし、お茶素材にします。鉢は屋内の日当たりの良い場所に置いて冬を越すんですが、それでもまだ心配なのでもう少し防寒対策をします。

まず、鉢本体には荷物の緩衝材などに使う発泡シートを巻きつけて紐で固定します。更に本体には光が通る半透明のレジ袋をかぶせ、紐で縛って暖かい空気が逃げないようにします。コレだと水切れの判断がしづらいのですが、寒さで水の消費量も落ちているので週に1回程度袋を外して確認すれば大丈夫でしょう多分。元が200円だったので枯れてもどうという事は無いのですが、行きつけのホームセンターのハーブコーナーではレモングラスをあんまり売ってないのですよね。バジルはミントといった定番はいつでもあるんですが、レモングラスは非常に出現頻度が低いので再入手が面倒臭そうですから、なるべく枯らしたくありません。上手く冬越し出切ると良いんですが…。

21/11/17(Wed)

今の季節、気温が下がってきて庭の雑草の勢いはかなり落ちますが、それと反比例して増えるのが落葉です。雑草よりは取り除く手間が遥かにかからないので楽ですが、だからといって放置すると日光を遮って苔の生長を妨げたりするので、キチンと取り除かないといけません。その方がさっぱりキレイで気持ちいいですしね。

そこでも一番面倒臭いのは断トツでマツの葉です。剪定も面倒臭いのに落葉も面倒くさいというんだから最悪です。マツが面倒臭いのは葉が針状になっていて苔と絡まる点です(特に葉が固くて鋭いクロマツ)。広葉樹の葉はよほど放置してボロボロにでもならない限り苔の上に乗っかっているだけなので単純に拾えばそれで終わりです。ですがマツの葉は針状なので苔に刺さり、無理に取り除こうとすると苔が剥がれたりするのが最悪。また、苔に直接刺さって引っかかっているので、広葉樹の落葉ように風に飛ばされて隅に吹きだまるという事がありません。拾わないと基本ずっとそこにあるのが面倒臭い。

そんな感じで断トツはマツですが、次点は柿です。柿はとにかく葉が大きいのでかさばります。葉を集める為の大きなブルーシートの袋がすぐに一杯になりますが、カサカサしていてほぼ空気です。そんな空気を運んで畑の落葉焼き場と庭の間を何度も往復しないといけないのがひたすらダルい。また、マツとは逆にすぐに風に飛ばされるので、一生懸命拾ってもすぐに風で広範囲に拡散されるのが最悪です。まぁ、面倒臭い落葉度総合スコアではマツに遠く及ばないので大した事はないんですけどね。

21/11/16(Tue)

今日のメインは天婦羅。天婦羅は一般的に面倒臭いと言われていますが、私は揚げ物を苦にしない質なので時々作ります。目安としては、天婦羅に使った油をオイルポットに入れ、それを炒め物その他で使って無くならないうちは次の天婦羅は作らないという運用です。こうすると使った油が無駄にならないので良い感じ。廃油を固めて捨てるとか新聞紙に吸わせてゴミに出すとかは、私にとって違う惑星の話のような感じです。

今日のネタはメインが鶏ムネ肉。ただでさえ安い鶏ムネ肉ですが、週に一度のセールの日に更に安くなったものをまとめ買いして一枚ずつ冷凍保存してあります。コイツを前の晩から冷蔵庫で解凍し、一口大に切って塩・おろし生姜で下味をつけてネタにします。サブの野菜は、今年最末期の茄子・ピーマン・シシトウ。どれも小さいものですが味は普通なので有効活用です。シメジは昼食のパスタ用に常備してあるヤツで、一口分ずつ割って石突を切り落とします。サツマイモは掘り出して表面を乾かし、1個ずつ新聞紙に包んで保存してあるヤツ。サツマイモは長期保存が難しいので、一刻も早く食べねばならず、こういう機会に積極的に使っていきます。衣は薄力粉80gに水140mlでそこに塩を少し加えたものがベース。私の揚げ技術なんて全然大した事無いですが、揚げたて補正というのは物凄くて、とても美味しい。月に2回くらいはやっても良いんじゃないかなと思います。

ただ最近油が高いのが悩みの種です。国際的な大豆の不作で食用油の価格が上がっているそうで、私が買う安い店でも数年前から2割位値段が上がり、安売りのラインナップにも出てこなくなってしまいました。油はよく使うのでまた値段が戻って欲しいんですが、物価って上がるのは一瞬でも下がるのはアホみたいに反応が遅いですからねぇ…。

21/11/15(Mon)

NHKのプロフェッショナルで最近凄腕の庭師さんの回がありまして、彼は朝食と夕食で使う手を左右変えているというエピソードがありました。仕事中に両手が使えたほうが良いので訓練しているということでした。それを見て、分かるわ…と思った私。私も庭仕事中に左手が右手並に自由に使えればと思ったことは一度や二度じゃないです。とはいえ私とその庭師さんが違うのは、実際に左手が動かせるように訓練するかどうかで、私にはそこまでやるガッツはありません。

庭仕事には何で両利きが有利かというと、それはリーチの問題です。地上で作業をするなら立ち位置を動かすだけでリーチはほぼ問題になりませんが、梯子や樹にのぼって作業する場合は立ち位置はほぼ固定されるので、どこまで手を伸ばして作業できるかは作業効率に大きく関わってきます。ケースバイケースの面もありますけど、両利きだと多分最大で30cm位はリーチが違います。たった30cmと思うかもしれませんが、コレ物凄く大きいです。届かないと一旦地上におりて梯子をかけ直す必要がありますし、そもそも枝振りによってはかけ直すことすら出来ない場合も多々あります。高枝切り鋏を使えばリーチは伸びますが、邪魔になる枝を避けながら目標の枝を切るといった複雑な動作の場合、取り回しの点において高枝切り鋏は手に持った剪定鋏に大きく劣りますんで、できれば剪定鋏で作業したいのが人情です。両手が使えればいいな〜と思うだけの私と、それを実際に実現する為に日々努力するプロ、その辺がなんちゃって日曜庭師とプロ庭師の違いなんだろうなぁと思いますね。

21/11/14(Sun)

寒さが本気度を増してきた昨今、遂に私の冬のメイン装備である寝袋を出しました。布団の中で寝袋に入るという極めて単純なメソッドなんですけど、意外に私以外でやっているという話を聞いたことがありません。凄く快適なのに…。布団寝袋の一番の利点は温かい空気が外に漏れないという点です。布団は敷布団と掛け布団の隙間がありますから、中で動くとどうしても体温で温められた空気が外に逃げてしまいます。その点寝袋は袋状になっているので、温められた空気の逃げ口が顔周りしかなくてロスが極めて少なく済みます。

このおかげでうちでは真冬でも電気行火・電気毛布・湯たんぽなどの外部熱源が不要になりました。寝袋に入った瞬間は寒いですが、5分も我慢していれば無問題になります。最近はちょっと落ち着きましたが、アウトドアブームで寝袋を買ってしまったという人も多い筈。そんな寝袋をせいぜい月に数回のキャンプだけで使っていても減価償却できるとは思えません。わざわざ買ってまで試すほどの事ではないですが、家に使っていない寝袋が転がっていたら、寝袋in布団を一度試してみると良いんじゃないでしょうか。デメリットは夜中にトイレに行くのがやや面倒臭くなる点ですが、この辺はまぁ慣れですからね。

21/11/13(Sat)

11月も半ばになって随分寒くなり、ミカンの季節がやってきました。ミカンといえばよく話題になるのがどっちから皮を剥くかです。ヘタのついている方か、逆側からか。私はヘタのついている方から派なんですが、その後が主流派とはちょっと違います。主流派は剥いた皮が放射状になるように剥くと思うんですが、私はリンゴの皮剥きのように皮が一本につながっている状態になるように剥きます。周囲からは変わっているとか頭おかしいとか散々な言われようでしたが、ミカンの皮なんてどう剥いたっていいと思うのですよね。この剥き方に対する一番理にかなった反論として、白い皮部分がとれないじゃないかというのがあるんですけど、私は白い皮はとれてもとれてなくてもどっちでもいいと思っているので無問題です。

むしろこの剥き方をする積極的理由として、後々の利用を考えてというのがあります。私はミカンの皮を干して刻んで冷蔵庫で保存し、キュウリや白菜の浅漬けに入れています。色が綺麗ですしちょっとしたアクセントの風味付けにもなるので重宝します。このミカンの皮を干したヤツを保存の為に刻む際に、一本につながった状態で干しておくとキッチンバサミで機械的に端から切っていくだけで済むので、テレビを見ながらなど放心状態で作業をしても失敗しません。一般的な放射状に剥いてしまうと、周辺部分と中心部分で切り方を変えないといけないのが面倒臭いのです。まぁ、ミカンの皮なんて10個分もあれば1年間余裕でもつので、ほとんど捨てる羽目になりますから、究極的には剥き方なんて何でも良いんですけどね。ちなみによくある風呂に入れるというのは、以前こそやっていたものの、最近ではイマイチ効果が実感できないので止めてしまいました。アレだったらかなりの量の皮がコンスタントに消費できるんですけど、無意味ならやっても仕方ないので。

21/11/12(Fri)

今日の剪定この1本はゴヨウマツです。クロマツと同じくマツの仲間ですけど、クロマツとは全然違います。まず背が低い。一番大きな個体でも1m50cm程度なので、脚立を使うとしても一番小さな3段タイプでOKですから、転落事故が起こってもせいぜい足首をくじく位で済むでしょう、多分。葉はクロマツの様に固くないので、どんなに作業していても手や腕に刺さってない出血を起こす事はありません。この背が低くて葉が柔らかいというのは本当に剪定する人間にとっては優しい特徴です。

ただし、当然面倒臭い点もあります。全体が小ぶりなので、枝葉もそれにならって小ぶりですから、当然作業がチマチマしたものになります。枝が密集した場所には枯れて茶色くなった葉が大量に引っかかっており、それをヘラで掻き出して落とす作業が地味に大変。切り落とす枝も小さなものが多いので、そのまま地面に落として後で拾うおうとすると結構面倒臭いので、ロッククライミングの際に腰に付けるチョークバッグを模して作った、腰に小さなレジ袋を口をあけた状態で固定しておく針金冶具が大活躍しています。ゴヨウマツの面倒臭さ評価としては、楽勝とは言えないけどうちの庭ではかなり作業者に優しい部類の樹と言えるでしょう。全部で7本ありますけど…。

21/11/11(Thu)

ウォーキングに使っているジャージの前ボタンがとれそうになっているのを発見したので、早速付け替えました。ポケットのフラップについているボタンとかなら、とれても運用上どうってことないんですけど、ジャージのここのボタンが無くなってしまうと、ジャージを腰周りでとどめておく事が出来なくなるので致命的。完全に切れてしまう前に気がつけてよかったです。

ボタン付けには基本的にポリエステル糸を使います。以前は木綿の糸を使っていましたが、ポリエステルの方が遥かに耐久性が高いので性能面だけ見ればポリエステルの圧勝です。ただし、ポリエステルは滑るんですよね。ボタンつけは糸を2本取りで行うんですけど、滑り過ぎて糸に弛みが出たことに気がつかずそのままボタン付けを進めてしまい、完成した後で変な遊びのループが出来ている事に気がついてやり直しというのが結構あります。ですんで、ポリエステルを使う場合は常に遊びが出ていないかをチェックしながら作業しないといけません。それに比べると木綿は作業自体が楽。適度に滑らないので、特に強度を必要とするボタン付け以外の手縫い作業は、基本的に木綿糸に頼る主義です。

21/11/10(Wed)

庭木の剪定今日の1本はキンモクセイ。コレもマツほどではないですが剪定を考えると憂鬱になる樹TOP3にランク入りする程の面倒臭い樹です。面倒臭いポイント1. 枝を足場に出来ない。マツは上の方にいってもそれなりに枝が太いので、片足梯子・片足枝という体勢をとることができます。片足を枝にかけていると体が樹に近くなるので剪定には有利。ですがキンモクセイは根元から先の方まで比較的細い枝が藪の様に絡み合って樹形を作る樹なので、樹自体には足場に出来るような場所がありません。それがかなり厄介です。

2. 樹形が面倒臭い。キンモクセイは全体が大きな球状になるように形を整えます。そうすると本体に足場が無い事も相俟って天辺付近に鋏を届かせる事が難しいのです。あんまり沈み込まない場所を選んで樹に梯子を直接かけて作業するのですが、全体的なアールが邪魔をして手が届きません。また、基本ですが全体を滑らかな球状にカットしていくのも難度が高いです。少し離れて見ればよく分かりますけど、梯子にのぼって超接近で枝を切っていると全体的な樹形なんて分かりようもないです。少し切っておりて樹形を確認し、次に切る枝を見定めてから再び梯子にのぼって切るのを繰り返すのが王道ですが、正直面倒臭いし疲れます。遠くにカメラを設置し、映像を中継して手元で確認しながらカットすれば楽ですが、そんな文明の利器はうちにはありません。

それでもうちのキンモクセイはあんまり大きいので、一昨年くらいから毎回少し強めに剪定をして、樹の勢いを落とさないように注意しながら樹形を全体的に小さくしようと頑張っています。もう二回り程小さくして剪定の手間暇を減らしたいのですが、後数年はかかりそうですね。

21/11/09(Tue)

最近、畑の蕪の調子が劣悪で困っていました。表面がボコボコになるのはまだしも、割ると中身が全体的に灰色になり、固くて苦い。元々売るつもりはありませんでしたが商品価値はゼロ以下で、スーパーの見切り品コーナーの蕪の方が遥かに美味いという体たらく。去年も似たような症状で苦しめられていた為に、流石にコレはおかしいとネットで調べてみたら一瞬で原因が分かりました。ホウ素の不足です。

土中のホウ素が足りなくなると特にアブラナ科系の野菜に悪影響が大きく、大根は割った際に皮に沿って黒い円状の模様が出来て固くなり、白菜は中の葉が茶色く溶けた様に枯れる…全部心当たりがあり過ぎです。今はネットで簡単に調べ物が出来るんだから、何かおかしいと思ったらすぐに調べてみるのが大事なんだなぁと心から反省です。蕪はもう十分に大きくなってしまったので間に合いませんが、白菜・キャベツ・大根などはこれからなので、すぐにホウ砂を仕入れて播こうと思います。

元々ホウ素はそんなに量が必要な物質ではないので、牛糞や鶏糞などの有機肥料を使っていれば自動的に十分な量が満たされるようなのですが、うちは父親がガチガチの化学肥料信奉者なので、窒素・リン酸・カリという主要3要素はバッチリですがそれ以外が手薄になっていたのでしょう。私も有機無農薬栽培なんて幻想だと思っているのですが、結果的に化学肥料だけで失敗したのだから、そこは素直に反省しないといけません。それにしても野菜にホウ素が必要だなんて全然知りませんでした。ホウ素と言えばホウ酸からのゴキブリキラーですが、それだけじゃないんですね。

21/11/08(Mon)

今年中に何とか終わらせたい庭木の剪定は、庭の中心木であるクロマツに突入しました。ただでさえマツは面倒臭いというのに高さが4〜5mの大物なので、筆舌に尽くしがたいほど面倒臭いです。マツの面倒臭いポイント1. 刈り込み鋏使用不可。マツは葉の途中でカットしてしまうと時間経過でそこが茶色く変色して汚いので、不要な部分を一枝ずつ剪定鋏でカットしないといけません。樹が小さければどうってことないんですが、4〜5mクラスのものを全部一枝ずつカットは流石に大変。更にこのタイミングで茶色くなった葉を丁寧に手で毟らないといけないのです、面倒臭過ぎて死にそう。2. 葉が刺さる。松葉が刺さって痛いです。皮膚を突き抜けるほどの硬さはないんですが、剪定の夜に入浴すると肘から先があちこちピンスポットで内出血し、しみて痛い程度の貫通力はあります。

3. 脚立を立てるのが難しい。ひょっとしてコレが一番嫌かもしれません。庭木の剪定は落とした枝葉を回収しながら作業すると効率が良いので、上からというのが原則です。ところがクロマツはこれが難しい。クロマツって末広がりの富士山みたいな樹形なので、スカート状の枝が邪魔をして中心の一番高い所に届く場所に脚立を立てるのが難しいのです。立てられるとしても極限られており、そこに立てるためには重い脚立を振り回して脚をセットしないといけません。普通の梯子を枝に立てかけて作業するという方法も、このスカート状の枝が邪魔で上手くいかないことが多いです。クロマツの剪定はとにかく足場の確保が難しいのが嫌になります。

コレで美味な果樹でも実ればまたモチベーションが沸きますが、クロマツは基本的に見て楽しむだけの樹なので、実利はゼロです。格好の良いクロマツを見れば気分が全く上がらないわけではないのですが、のべ10時間近い作業をチャラにしてくれる程のものではありません。日本庭園なんて本当に趣味の産物なので、好きじゃなきゃこんなの作らない方が良いですよ。

21/11/07(Sun)

今年で2年目の庭植えイチジクですが現在ポツポツと食べられる実が採れており、今年の収穫量は多分10個前後になりそうです。2,000円で買った苗に2年目で10個の実がつき、昨年は挿し木で2本の苗ポットを作ることが出来たので、収支的には大幅なプラスと言えるでしょう。うちの庭はアホみたいに広くて色々な木や草が植わっていますが、やっぱり食べられるものは格別です。

それに比べて何の役にも立たないマツとかホントどうにかしたいです。マツは剪定にアホみたいに手間がかかり、同じ大きさの他種の樹に比べると3倍以上の時間がかかります。それでいて得られるものは庭の風情だけとか何の罰ゲームなんだろうとしか思えません。もし私がイチから庭を作るのなら、風情の樹は最小限にして果樹園に振り切るに違いないです。うちのクロマツは庭の中心木なので、コレを放置してしまうと庭の印象が一気に悪くなる為手を入れないという選択肢は無いのですが、本当に大変なのです。都心では庭付き一戸建てが憧れられたりしますけど、あんなの庭弄りが好きな人じゃなきゃ絶対に止めたほうが良いです。多少ベランダの広いマンション辺りが手間もかからなくて良いと思いますけどね。

21/11/06(Sat)

パソコン仕事に使っている机は自作で、パソコンを置く中央の座卓とそれと高さを揃えた左右の引き出し箱の3パーツから出来ており、この引き出し箱はマウス置きと肘置きも兼ねています。私は右利きなので右側にマウスを置いているんですが、この箱の上に敷いていた透明シートがベコベコになってきたので遂に処分しました。コレは以前学習机で使っていたものをいい感じのサイズに切ったもので、使っているうちに手の脂を吸い込んで変形し、元の形に戻らなくなったものと思われます。お湯で温めてから潰した状態で冷ますと復活するかも?などの企画もやってみたんですが失敗。凸凹になるとマウスが上手く動かなくなって困っていたのですが、生来の貧乏性の為に上下ひっくり返して比較的凸凹がマシな部分にマウスを持ってきたりと色々悪あがきをしていましたが、とうとう諦めました。

新しくシート代わりにしたのはコルクシート。以前写真や葉書などをピン止めしておくメッセージボードを作る際に買ったものの余りをとっておいたので、コイツをいいサイズに切って使うことにしました。マウスの感度も良くてかなりナイス。もっと早く切り替えておけば良かったとも思いますが、貧乏性なので無理ですね。ベコベコになったシートは、比較的無事な部分を切り出して何かに使えないかと丸2日考えてみたんですが、無いという結論に達したので廃棄です。ちなみにうちのパソコン机ですが3分割は本当に使いやすいです。それぞれ独立して動かせるので肘を楽に置くことで肩にかかる腕の重さを逃がせるので、肩への負担が本当に減りました。自作ならではの贅沢仕様だと思いますね。

21/11/05(Fri)

総社市で親子4人に居眠り運転の車が突っ込むという悲惨な事故が起きました。押しボタン式の信号がある場所でキチンとボタンを押して信号も変わっていたみたいなので、悪いのは100%運転手側なんですが、それでも私は言いたい。赤信号だから100%車が止まってくれるなんて思ったら駄目です。まぁ大体止まってくれますが、中には今回のような居眠り運転がありますし、ながらスマホで注意散漫・突発的な病気で車が制御不能・飲酒運転でラリってるとか、赤信号で止まらない車なんていくらでもあると思うべきです。いくら相手が100%悪くて賠償金をキチンと払ってくれても(ドライバーが自賠責に入っていなかったりしたら更に悲惨…)、怪我で通院入院・一生残る後遺症・そもそも死んでしまうとか、お金では収支が絶対にプラスにならないのが交通事故の被害者だと思います。

つい先日、習慣にしている早朝ウォーキングのコースで4車線の国道を押しボタン信号機で渡ろうとした際、明らかに赤なのにセブンイレブンのトラックが突っ込んできまして、呆れて運転手を見るとこっちを見て軽く手を挙げ頭を下げて通り過ぎて行きました。もうね、アホかと思いましたよ。こんな厚顔無恥なドライバーは滅多にいませんが、赤信号になっても直後3秒はセーフと言わんばかりに突っ込んでくる車はゴロゴロいます。ですんで私は横断歩道を渡る際は必ず左右指差し確認しながら渡るのを習慣にしています。傍から見れば格好悪いかもしれませんが、コレで事故の確率が少しでも減るのなら他人の目なんて気にしている場合ではないですから。以前ニュースかなにかで無事故のドライバーにそのコツを聞いたら、“自分以外は全員頭おかしい人と思って運転する事”とコメントしてました。言い方はアレですがホントコレだよなと思いますね。

21/11/04(Thu)

突然寒くなってきたので、パソコン仕事の際の防寒装備第一弾を出す事にしました。一番重要なのは膝掛け。男性で膝掛けを使っている人は少数派な気がしますが、コレが非常に優秀。膝に小さな毛布をかけるだけでこんなに快適さが違うのかと最初は吃驚しました。ちなみに使っているのは家にあったヒヨコのプリント毛布。人前には出せませんが、出す気もないので無問題です。

次にネックウォーマー。コレも地味に効きます。今は昼になって気温が上がると外していますが、もう少し寒くなってくると一日中つけっぱなしになります。昔から寒さ対策には首と名のつく場所…首・手首・足首を温めろといいますが、ホントにコレ。今使っているのは20年ほど前に当時の同僚から貰ったもので、その人は友達のディズニーランド土産だと言ってました。ミッキーのプリント布が縫いつけられていましたが、それはリッパーでキレイに外し、今は無地の白いフリースネックウォーマーです。

第一弾の最後は靴下。うちにあった毛糸で去年私が編んだヤツです。毛糸の靴下めちゃ暖かくて手放せません。ただ、ウール100%の細い毛糸で編んだので摩擦耐性が非常に低く、履いて歩くとすぐに穴があくという欠点があるため、座って作業する時限定の靴下という他人にとっては微妙過ぎる代物となっています。靴下用の毛糸を使えば歩ける靴下も出来るんですが、靴下用の毛糸ってアホみたいに高いんですよ。1足1,000円超材料費にかけて20時間かけて編むとか、流石に趣味人の私でも無理です。というわけでこの3点がとりあえずの防寒グッズ第一弾。今後更に寒くなると、ニットキャップとか指貫手袋とか色々出てくる予定です。

21/11/03(Wed)

今年の夏前につけた梅は、うちの近所の土地で放置されていたものを駄目元で持ち主に確認したら全部持って行っていいと言われてゲットしたものでしたが、今回その土地の一角で柿がこれまた放置されていたので、再び駄目元で確認してみたらまたもや全部持って行っていいと言われてしまいました。むしろカラスなんかが集まって突くと近所迷惑だから根こそぎ持って行って欲しいと言われたので、喜んで回収しています。

ちょうど柿の持ち運びに適したサイズ(多分10L強)の桶一杯に摘んで20個強。往復するのがかったるいですし、他に欲しい人がいたらあげて欲しいと伝えてあるので、毎日20個ずつ回収してきていますが、他に誰も採る気配が無いので多分私の総取りです。樹は1本なんですが、鈴なりなので総個数は100個ほど。1個50円計算でも5千円なわけで、タダは素晴らしいです。何かあったときだけコンセントを入れて稼動させる冷蔵庫で保存して毎日3個をノルマに食べています。

柿のメリットはなんといっても便通です。元々全然便秘とかではないんですが、柿を毎日食べると絶好調になります。ネットで調べるとタンニンがいい感じで働いているとか何とか書いてましたが、仕組みは謎でも効いている事は確かなので無問題です。ちなみに私は柿の皮を剥かない派です。虫食いとかであんまり汚ければ削ぎますが、基本はヘタをくり抜き八つに割ってそのまま食べます。最初はちょっと違和感あるかもしれませんが、慣れれば普通。私の中ではリンゴや桃並みのイージーな皮ですね。

21/11/02(Tue)

11月に入って順調に気温が下がってきたので、年内に終わらせるべく本年度の庭木剪定をはじめました。うちは無駄に庭が広いので、真面目にやると結構大変。降雨や他の用事で毎日作業が出来るわけではないので、これから年末まで毎日1時間ずつやったとしても終わるかどうかは微妙なラインという面倒臭さです。でもやらないと翌年以降大変な事になるのは目に見えている(椿が藪化してチャドクガ大発生とか…)ので、やらない選択肢はありません。

剪定の順番ですが主に2つの考え方があります。樹種ごとにやるか、端からやるかです。樹種ごとにやるメリットは、同じような樹を連続して剪定するとノウハウが蓄積しやすく作業を効率化しやすい点です。ただし、デメリットとして将来やってくる面倒臭い樹種の選定の事を考えてモチベーションが下がりやすいというのがあります。次は松か…憂鬱、みたいな感じ。ですんで私は端から機械的に選定していくスタイルを採っています。樹が大きかろうが小さかろうがとにかく端から順番に。椿や松は高さが4〜5mあるので、剪定は結構大変。私は基本的に高い所が苦手なんですが、そんな泣き言を言っても剪定が進むわけではないので、無になって刈ります。ちなみに切った枝は畑の隅に積み上げて燃やしてしまいます。厳密には消防署に怒られる所業なんですが、ビニールやタイヤでも燃やさない限り農作業の一環として黙認されている状況です。というか、真面目にゴミで捨てようとしたら45Lのゴミ袋が100じゃききませんし、そもそも小さく切って袋に詰めるのに剪定以上の手間と時間がかかるのでやってられませんから。

21/11/01(Mon)

畑のレタスがいい感じに育ってきて要間引き状態になったので、毎日サラダにして食べてます。レタスの葉元はとても脆くて触るとすぐにパキッと折れてしまうので、間引きするのは結構面倒臭いです。密集しているエリアからなるべく小さそうな株を選び、周囲の株に出来るだけ触らないように注意しながら根元を掴んで引っこ抜く。大体3本で1食分になります。

ドレッシングは市販のもの。業務用スーパーで1L400円だったサウザンドドレッシングです。以前は意識高くオリーブ油と酢で作ったりもしましたが、オリーブ油って冷蔵庫に入れておくと白く固まってしまうのですよね。サラダ油だと大丈夫なんですが、あまりに無味無臭過ぎてつまらない。色々試してみましたが、ドレッシングはなんだかんだ言って市販の物が美味いという結論に達しました。いいんです、意識なんて高くなくても。正直サラダは3日に1回くらいのペースが理想なんですが、今の生産量だと毎日食べないと追いつかないので、仕方なく毎日食べてます。自分ちで野菜を作ると出来てくる野菜に追われてメニューが半ば決まってしまうというのが自給自足の最大のデメリットなんじゃないでしょうか。好きなときに好きな野菜を適量買って食う、野菜なんて買うのが一番経済的なんじゃないかとすら思います。まぁ、作りますけども。

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