2015年7月

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15/06/30(Tue)

最近、蚊の効率的な殺し方を発見しました。飛んでいるところを叩くのは結構難しい奴等。微妙な空気圧の変化を敏感に察知するのか、叩こうと思って近寄ると逃げるし、いざ叩いても空振りということが少なくありません。しかし、何故か奴等は網戸にとまるのが好きというのを発見したのです。ご飯を食べ終わって部屋に戻った時とか朝起きた時なんかに網戸の、それもカーテンの陰になっているところをそっと覗くと、かなりの確率で油断して網戸にとまっている蚊がいやがります。

勿論、物理的に叩くのは網戸を傷めるので厳禁。また、近寄りすぎると気配を察知して逃げられるのでこれも禁止。割と遠くの少し上ポジションから、殺虫剤の霧を重力に任せてそっと振り掛けるのがコツ。100発100中とはいきませんが、9割方仕留める事が出来ます。最近では網戸にとまっている蚊を見つけると頭の中で“フフッ、馬鹿め…”と悪役っぽくリフレインするのがおなじみになってしまいました。刺されても痒くなければ、多少は血を分けてやっても良いんですが、痒いので駄目です。生き物を愛する慈愛に満ちた私でも、蚊は即殺対象ですね。

15/06/29(Mon)

今日の一品はポテサラ。かなり昔から見ているE?DIARYという絵日記サイトがありまして、そこで美味しいポテサラの作り方を載せていたので、今回はその方法で。ポイントは3つです。1. ジャガイモは皮を剥いてキューブのコンソメを入れたお湯で茹でる。2. 玉葱は予めバターでくたっとするまで炒める。3. ゆで卵を潰して入れる。個人的にジャガイモは皮つきのままが美味しいと思っているので、いきなりルール違反ですが皮は剥きませんでしたが、その他は一緒です。特にコンソメを使う・玉葱を炒めておくの2点は今までやった事がなかったので、どんなもんかなと。

結論:コンソメが効いているかは、マヨネーズの味にかき消されてよく分からなくなります。塩胡椒だけで味をつけるのなら結構違ってくるかもしれませんが。ですが、玉葱をバターで炒めると明らかに味が変わります。が、今までの生玉葱より美味いかといわれると方向性が違うだけで好き好きなんじゃね?と思われます。私は生玉葱の方が好きかなぁ…。ゆで卵は必須です。というか、今までも割とたっぷり目にゆで卵を使ってきました。ポテサラというと刻んだベーコンやハムなどが欠かせないと思われがちですが、むしろ欠かせないのはゆで卵の方で、ベーコンやハムは別に入れなくても大勢に影響はありません。極論すればポテサラの主要構成要素はジャガイモ・卵・玉葱の3つだと思われます。まぁ、そのジャガイモすら季節によってはサツマイモやカボチャになってしまうのですけど。

15/06/28(Sun)

現在、趣味の木工で作成中なのが風呂の洗面台&トイレの洗面台の横の隙間を埋める家具。割とどこの家でもそうだと思うのですが、規格品の洗面台を取り付けるとスペースが余って余計な隙間が出来てしまいます。うちの場合はそれが5cmほど。ココがいい埃の溜まり場になるのです。手を突っ込んでも微妙に奥まで届かない、どうしようもないデッドスペースで、ココを何とかしたかった。

というわけで作ったものは簡単。2本の板をL字型に組み合わせ、補強に斜めの板を1本入れたもの。コレをさかさまにして隙間に突っ込めば、隙間を埋めつつちょっとしたものを置く空間にもなるという寸法。塗装は全部白で塗れれば良かったのですが、白の塗料があと少ししかなかったので、白は天板の部分だけ。あとは黒・灰・緑・茶というどうしようもない選択肢の中から、まぁベターかなということで黒をチョイス。どうしてもうちょっと考えて汎用性のある色を選ばなかったんですかね、うちの父親(特に緑&茶)。

ちなみに今回の材料は主に木材・木ネジ・塗料の3つ。全部あるもので仕上げたので、今回も自己満足度は高いです。木材はこの調子で木工を続けてもあと100年はもつ量があります。木ネジはいいサイズが段々無くなってきたので、遠からず買い足す羽目になるでしょう。塗料はまだまだありますが、良い色がほぼ底をつきました。黒白は買っても良いですが、残った灰・緑・茶なんてどう使えば良いんですかねぇ。全く構想が沸きません。

15/06/27(Sat)

箱素麺を消費するためにしばらくの間、昼は素麺にすることにしました。というわけで、あり余る夏野菜でソースをまとめて作成。玉葱・人参・ナス・オクラ・ピーマンなどを適当な大きさに刻み、ニンニクを泳がせて香りを出したオリーブ油でエェ感じになるまで炒めます。湯剥きして潰したトマトとコンソメキューブを加え、所謂ミートソースよりちょっと緩い感じのソースを作り、最後に塩胡椒で味を調えて完成。

先日テレビでつけナポリタンというのをやってまして、なるほどその発想があったのかと思って作ったのが今回の一品。ソースをやや深めの皿にとっておき、いわゆるつけ麺タイプで素麺を食べようという趣向。いや別に、オーソドックスな素麺が嫌いなわけじゃないんです。が、市販の麺つゆは甘ったるくて絶対口にしたくない私。どの道ソースは自作するんなら、色々作ってみたいじゃないですか。もともと素麺は味がついていない状態なので、どんな風にだって料理できるのです。それを素麺と言えば麺つゆみたいに固定してしまうのはもったいないのかなと。まぁ、料理なんて極論すれば塩味さえ間違えなければ、大概食べられるものですよ。

15/06/26(Fri)

今日のメインは素麺。前日母親が作ったカレーを流用して、カレーうどんならぬカレー素麺を作ってみました。作り方はオリジナルのカレーうどんとほぼ一緒。まず、カレーをだし汁で伸ばしてつけだれを作ります。だし汁はイチから作るのではなく、これまた常備している茄子の焼きびたしから汁の部分だけを流用。いつも汁は飲みきれずに廃棄してしまっているので、まさしくエコ・リサイクル。ただし、茄子からの水分で少し薄くなっているので、カレーを伸ばした後で塩で微調整は必要です。

素麺は茹で時間1.5分なのであっという間に茹で上がります。流水で〆てから一口大に丸めて皿に盛ればあっという間に終了。あとはアクセント代わりに葱を少々刻んで添えれば完成。コレ、結構いけます。カレーうどんの要領で素麺を食べるなんてあんまり聞いたことありませんけど、うどんより格段に細い分カレーベースのつけだれが素麺によく絡んでとっても美味。うちの母は時々馬鹿みたいに大量のカレーを作っては食べきれずに捨てているので、丁度良いと思います。

15/06/25(Thu)

先日ロールケーキを作ったプラムがまた追加で一箱やってきました。ココまでくると嫌がらせにしか思えないんですが、あるものは仕方ないので前向きに食べていきます。今回はムース。苺で作ったムースが割と美味しかったので、酸味の傾向が似てるっちゃ似てるプラムでもいけるんじゃないかなと思ったり。

作り方は簡単。種とったプラム500g・生クリーム200ml・砂糖50g・レモン汁大匙1をミキサーでガーッとかき混ぜて、ドロッとしたペースト状にしてから、50mlの水でふやかして20秒レンチンしたゼラチン8gを投入し、冷やして固めるだけ。実働時間10分くらいで作れてしまいます。固まったら大きめのスプーンですくって器に盛り付け、庭で大繁栄しているミントを刻んでかけたら完成。

感想:悪くはないです。最初にこれを食べたら十分な合格ラインを与えたでしょう。しかし、最初に作った苺のはまり具合が完璧過ぎて、どうしてもそれと比べてしまいます。レモン汁はかなり少なめにしたのですが、それでもプラムの酸味が全体的に突出し過ぎている感じ。うーん、全体にプラムを減らしてその分バナナでマイルドさをつけるとか…。まぁ、貰わないと作らないんで、試行錯誤の機会が殆どないんですけどね。

15/06/24(Wed)

現在、下部は蚊取り線香を収納・上部に線香皿を置けるイイ感じの蚊取り線香台を作成中。今年に入って木工が趣味に加わり箱系は沢山作ったのですが、今回は(自分の中では)新機軸です。板と板を継ぎ合わせる角の部分の処理ですが、大きく分けて三つあります。1. 何の変哲もなくそのまま貼り付ける。2. お互いを凸凹に削って噛み合わせる。3. お互いの角を45度に削って張り合わせる。更には2と3の合わせ技なんていう変態テクニックも存在しますけど、まぁ大体この三つ。1と2は体験済みなので、今回は3に挑戦してみました。

3のメリットは木口が見えないので高級感が出る、ということに尽きると思います。額縁やオルゴールの箱など、ちょっと高級っぽく見せたい物は大体コレ。実際に作ってみると分かるのですが、木口って他の部分よりも断然塗料を吸い込むので、同じ様に塗っても(少しだけですが)色が変わってしまうのです。でもま、高級感っていっても…という気持ちはありますが。デメリットは加工の面倒さ。ノコギリを45度に傾けて真っ直ぐ切るなんてフリーハンドじゃ不可能なので、専用のガイドが必要になりますし、このガイドも持ってたからって即綺麗に切れるわけじゃありません。やっぱりある程度の慣れと、何よりノコギリの切れ味が必須。特に尖った方はノコギリの切れ味がないとボロボロになります。接着後の固定も面倒。工夫してクランプをかまさないと斜めになった接着面を接着剤が滑ってずれて失敗です。

とまぁ、色々文句は言いますが、やってて楽しいしコレが趣味なのでやります。が、実際問題世の中のほとんどの人は、箱の角をどう継いでいるかなんて見てません。1の何倍もの時間をかけて凸凹を削り出してピッタリ組み合わせても、それに感心する人なんて10人に1人もいないでしょう。それに、今時レーザー加工で熟練職人以上の精度が簡単に出ますしね。箱の角の処理なんてホントどうでもいいんですけど、どうでもいいところに無駄に情熱を注ぐ、コレが趣味の真骨頂だと思うのですよ。

15/06/23(Tue)

暑くなってくると毎年恒例のように悩むのが、いつ常備のお茶を冷たいものに変えるのか。まぁ、どうでも良いといえばどうでも良い事なのですが、こういうしょうもない事に悩める内が人生楽しいって事で。私、飲み物は基本的にホット派なのです。若い頃は暑くなるとスポーツ飲料をがぶ飲みしていましたが、今考えると割と論外。糖尿病一直線コースです。それから冷たい麦茶がぶ飲み期がやってきましたが、それはそれで体調を崩しやすかった気がします(特にお腹的に)。冷たい麦茶はスルスル入っていくので、どうしても飲みすぎてお腹を冷やす事になりがちなのです。

というわけで、今では基本的にホット。毎朝500mlほどの魔法瓶に番茶を淹れ、それを一日かけてゆっくり飲むというスタイル。コレが割といい感じです。が、真夏ど真ん中になり、エアコンをつけない室温が40度オーバーみたいな時期になると、やっぱり熱いお茶は飲めなくなるので、ここだけ麦茶にシフトするわけです。まだ全然そんな時期じゃありませんけど、室温がコンスタントに35度超えるようになったら、って感じですかね。エアコン?つけませんよ。扇風機をガンガンに効かせれば、普通に過ごせます。エアコンなんて最初から世の中に存在しないんだ、と自己暗示をかけることがコツ。ちなみに、私がここまでエアコンを頑なに拒否するのは、電気代をケチっているわけではなく(ちょっとありますが)、エアコン漬けになると外気との温度差でてきめん夏バテを発症するから。その方がよっぽどしんどいので、基本的に夏もエアコン無しです。

15/06/22(Mon)

先日もそうですが、畑は夏野菜フィーバー中。そんな中で私が一番好きなのはナス。デカいナスを3本ほどヘタをとって乱切りにし、多目の油でやや強めに焼き色がつくまで焼きます(本当は揚げた方が美味しいんですが、そうするとナスが吸い込む油の量が半端なく多いので…)。場合によっては一緒に採れるシシトウ・ピーマンなども適当な大きさに切手一緒に炒めます。これをだし汁500ml・薄口醤油と味醂各大匙4杯の漬け汁に熱々のうちに放り込み、自然に冷めて味がしみこめば完成。コレ、夏の間中食べても飽きないほどの私のお気に入りです。

で、当然漬け汁の方が残ってくるわけですがそっちも有効活用します。何度かは追加で茄子やピーマンを放り込んで再利用しつつ、この時期定番・素麺の漬け汁としても活用しつつ最後の一滴まで使い尽くすのが私流。刻み葱・生姜・錦糸玉子・甘く煮て千切りにした油揚げetc、トッピングに手を抜かなければ素麺ばかり食べて夏バテ、なんて事にもなりません。というか、最近夏バテなんてとんと無縁なんですけど。

15/06/21(Sun)

トマトがアホみたいに採れはじめましたので、一日二個トマト体勢で頑張ってます。トマトって食べ方にかなり個人差のある野菜だと思います。亡くなった祖母はソースをかけて食べるのが好きでした。母はナイフで皮を剥いてから、塩振って食べてます。私は大きさにもよりますが、皮付きのまま何もつけずにガブリが基本。トマトは皮が美味しいと思うので、皮を剥くのは論外。また、カットしない方が食感の面で優れていると思います。また、常温で食べるのが甘さ際立ち最高ですが、まとめて採ってくると季節柄どうしても冷蔵庫に入れないといけないのが残念です。

最近はサッパリやらなくなりましたが、トマトに蜂蜜をかけて食べるのが子供の頃は好きでした。友人知人に言うと、ドン引きされたりもしましたけど、トマトの酸味と蜂蜜の甘味が絶妙にマッチするのです。今でも嫌いではありませんが、糖類をそのまま口に入れる事に本能的な恐怖を感じてしまうようになったお年頃なので…。そして、尻に火がついた如く去年のこの時期に作ったトマトソースを使いきろうとする私。いや、瓶ストックの奥に一本だけ残っていたのですよ。コレと最近裏庭に植えたバジルで作るパスタが絶品で。今年もトマトソース作らなきゃ。

15/06/20(Sat)

唐突に食べたくなったので、今日のメインはトンカツ。しょっちゅう食べたくはないですが、たま〜に食べるととっても美味しい、それが私の中でのトンカツのポジションです。揚げ物は面倒臭い…というのはお料理あるあるの定番ですけど、慣れてしまえばそうでもないし、そのコストパフォーマンスを考えると多少の面倒は目をつぶろうかともなります。コストのほぼ全てを豚肉代がしめています。うちの近所の業務用スーパーだと、冷凍が1枚98円〜。当然これを使います。

トンカツには、シソを巻いてとかチーズを挟んでとか梅ペーストを塗ってとか、色々バリエーションがありますが、それは正統派トンカツを食べ飽きた時の緊急避難策であって、たまに食べるにはやっぱり普通のトンカツが良いと思うのですよ。セオリー通りに小麦粉→溶き卵→パン粉と衣を付けて揚げるだけ。揚げ油を極限までケチり、水深(油深?)1cm位で揚げるので衣が鍋底についてしまい、どうしても衣の色に斑が出てしまいますが、味には影響ないのでケチる方向で。揚げ物のセオリーであるところの、とにかく火を通し過ぎない、に注意して揚げます。魚介類と違って生はNGなのがちょっと辛いです。

揚がったら少し休ませてから包丁で勢いよくザクザクと刻みます。衣を剥がさないためにはこの勢いが重要。あとはたっぷりの刻みキャベツを添え、ソースダバダバ〜で食べるだけ。あぁやっぱり、たまに食べる揚げたてトンカツは最高です。

15/06/19(Fri)

今日は冷蔵庫上の掃除。うちは2ボックス型の冷蔵庫の上にテレビを置いている(個人的には撤去したい…)のですが、気がつくとここが結構汚れてました。台所って油が細かい霧になって舞うので、地面と平行な平面部分は油断がならないのです。特にこの冷蔵庫の上は、何かを置く事を想定して滑り止めのつもりなのか表面がざらざらで、油汚れが奥まで入り込んで結構悲惨な事に。経験上、こういう油汚れに通常の界面活性剤系のスプレー洗剤はあんまり効果がありません。効果があるのはオイル系の洗剤、具体的にはオレンジ・グロー。

コレ、本当に効きます。換気扇の掃除なんかにはもう絶対に手放せないアイテムで、この汚れ落ちっぷりを知ったら、界面活性剤系なんて使ってられません。で、今回の冷蔵庫上ですが、一旦テレビをどけておいて洗剤をたっぷり噴射、5分ほど待機してからブラシで奥の汚れまでガッツリ掻き出すのみ。吃驚するくらい綺麗になります。

ただ、困った事に最近近所でこのオレンジ・グローを全く見かけないのですよね、こんなに素晴らしい性能なのに…。以前は割とどこのドラッグストアにも置いてあった気がするんですが、最近はサッパリ。無論、ネットなら簡単に手に入りますが、何せ単価が安い商品なので、ある程度纏めて買わないと送料をガッツリ取られてしまうのがケチの私には辛い。まぁ、あと少しで手持ちがゼロになってしまうので、それまでには注文しなきゃいけないんですけど。

15/06/18(Thu)

梅雨に入って雨が多い日々が続き、苔の庭のあちこちから正体不明のキノコが生えています。苔は大好きですが、キノコもかなり好きな私。生えるキノコにはかなりバリエーションがあるので、新顔を見つけると部屋に持ち帰り、手持ちのキノコ図鑑で同定を試みるのですけど、ほとんど上手くいきません。キノコは本当に難しい。一般的な植物なら、どこに生えていても枝の出方・葉の形・花の姿などは大体一定しています。が、キノコは同じ種類でも生育条件で個体差が激しい上に、同じ固体でも若い頃と成長しきった頃では雰囲気が全然変わったりするので、本当に勘弁して欲しいです。

ただまぁ、表面をルーペで拡大したり、軸を縦に真っ二つに切って断面を観察したりして、科と運がよければ属までは何となく判明するかな…という程度。ちなみにコレは純粋な趣味行為であって、仮に食用かもしれないという結論が出ても、食べるつもりは全くありません。バードウォッチャーが鳥を見たり、植物愛好家が標本を作ったり、そういう行為と同列。こういう毒にも薬にもならず、金もかからず、まったりその時間が過ごせる趣味というのは最高だと思います。

15/06/17(Wed)

ホームセンターの庭木コーナーで、ちょっと元気がなくなって100円で叩き売られていたバジルの苗を見つけて買ってきました。バジル=シソ科=生命力旺盛という先入観で、台所勝手口から出てすぐの日当たりの良い場所に植えたら、見事に復活。基本的にスパイスの類はコストパフォーマンスが悪いのであんまり使わないのですが、最近は昼食にパスタという日が多く、フレッシュなバジルはかなり重宝しています。

最近お気に入りなのは、ペペロンチーノの最後に包丁で叩いてペースト状にして香りを出したバジルを大量に混ぜ込むバジルスパ。普通にその辺のこじゃれたイタリア料理屋のバジルパスタが出来てしまいます。今考えるともう少し早く(4月くらい)に植えて大量に生産し、バジルペーストを作れば本体が枯れる冬場にもバジルの香りが楽しめたのにと少し残念ですが、まぁ来年からの楽しみということで。スパイスは少量で高く、しかも最後まで使い切れずに香りが飛んでしまうという欠点がありますが、よく使うスパイスを庭に植えておくのは結構良い手なんじゃないかと思ってます。

15/06/16(Tue)

そろそろ畑で茄子がとれ始めたので、今日のメインは麻婆茄子。うちでは伝統的に、麻婆茄子を作る場合は市販の麻婆茄子の素を使うのが基本だったのですが、当然私はそういうのは使いません。というか、豆板醤・甜麺醤・牡蠣油など、必要とされる特殊調味料が全部揃っているのに、何でわざわざ買ってくんの?って感じです。

調味料の調合は漢の勘に任せて適当に…といきたいところですが、こういう料理で最初から適当を貫くとほぼ100%失敗します。最初はネットでキッチリ分量・手順を検索して調べておくのがポイント。そして、どうやら茄子を切った後に片栗粉をまぶして素揚げすると美味しくできるらしい、という情報をつかんだので実行。

ただし茄子はハンパじゃない量の油を吸うので、泳ぐレベルで油を使うとお徳用ボトルのサラダ油が一気に半分は無くなってしまいます。これは流石にアレなので、素炒めに変更。結論:ちょー美味しいです。普通に店売りの麻婆茄子と遜色ありません。ただし、レシピにあったとろみ付けの片栗粉の量がちょっと多かった。まぁ、この辺は愛用の手書きレシピにしっかり変更箇所としてメモっておいたので、次は上手く出来るでしょう。茄子もまたアホみたいに出来ているので、その日は遠くないと思います。

15/06/15(Mon)

今日の昼食は素麺。今シーズン初なので、特に凝った事はせずにスタンダード版で。いつも昼食では大体パスタを食べているのですが、いつも使っているパスタの茹で時間が7分なのに対して、素麺は驚愕の1.5分。パスタを茹で慣れている身からすると、あまりに早過ぎて段取りが狂いそうになるくらいです。茹でた素麺は食べやすいように一口サイズで玉に纏めて皿に盛り、冷蔵庫で待機。タレはうちで常備している市販の麺つゆは嫌いなので使いません。市販品って旨味が強過ぎるうえに甘過ぎて、全然口に合わないのです。今回使うのは、先日作った茄子の焼きびたしのタレ。焼いた茄子を完全に水没させないといけない都合上、いつも最後にはかなりタレの方が余ってしまうので、これを流用。素麺のタレに使うにはちょっと薄いので、塩足します。ちなみに、このタレは昆布&鰹節のだし汁に味醂と薄口醤油を500ml:大匙4:大匙4で調合した物(うみだよしこと覚える)。万能で、割と何でも使えます。

トッピングは錦糸玉子・刻み葱・刻み生姜・胡麻・小さく切った薩摩揚げ。この中で群を抜いて手間がかかるのが錦糸玉子(といってもたいした事ありませんが)。溶いた卵を一旦漉して白身の塊を取り除き平均的に薄く焼く・荒熱が取れるのを待ってから切る(この方が破れない)、の2大ポイントを抑えておけば、普通に綺麗な錦糸玉子が作れます。お中元の季節になるとちょっと飽きてしまう素麺ですが、久しぶりに食べると割と良いものですね。

15/06/14(Sun)

親戚がプラムを箱一杯持ってきてくれました。ありがたいことですが、私はあんまり好きじゃないのです。何故と言われて考えてもよく分かりません。酸っぱいのが問題かとも思いましたが、酸味の強いリンゴやミカンは別に嫌いじゃありません。伝わらないのを承知で言うと、一口目噛んだ時のシュッという感覚。歯の裏がピリッとするような感覚がどうにも苦手なのです。まぁ、伝わらないでしょうけど。

というわけでプラム。今年の頭くらいから、食べ切れない生鮮果物が手に入った場合は、ロールケーキの練習をするというのが自主課題になっていますんで、今回も実行。多分5回目くらいなので、ほぼ安定して作れるようになってきました。ロールケーキってコンビニなんかで買っても結構高いです。1カット150〜200円位。でも、自分で作れば家に常備していない材料は生クリームくらいなので、200mlのを1本この値段で買ってくれば、30cmクラスのフルサイズがコンビニロールケーキ一個の値段で作れてしまうので、どう考えてもお得です。

また、手間や時間も思ったほどかかりません。ロールケーキに使うスポンジケーキは薄いシートで焼くので、焼き時間が10分ほどととても短い。鬼門の生クリーム泡立ては機械任せで楽勝ですんで、かかる時間は片づけまで含めて30分といったところ。下手すると、思い立ってケーキ屋に走るよりも手っ取り早く作れてしまいます。自宅でスイーツ、結構オススメなのですよ。

15/06/13(Sat)

母親が生姜焼きを作ろうと買ってきた豚コマを強奪。私が作ります。お袋の味、なんて言いますけど、うちの母親は料理がド下手です。元々料理が嫌い→でも義務感で仕方なく作る、という流れでは上手くなりようもありません。こういう母を見て育ったので、美味い物を食べたければ自分で作るしかない、という育ち方をしたのだと思います。というわけで、母親の生姜焼きの何が不味いかというと、味付けが適当で毎回安定しないのはもちろんですが、焼き過ぎて固いのが一番の問題です。とにかくカリカリになるまで焼いてしまうので、豚肉ジューシーさとか全部飛んでます。仮に外で豚肉生姜焼きを頼んでコレが出てきたら、箸をつけずに料金だけ払って二度と来ないレベル。

というわけで豚肉の生姜焼き。料理自体の難易度は低いです。味醂・醤油・生姜と一緒に豚コマをポリ袋に放り込んでよく揉み、半日放置。後は焼くだけなのですが、ココが最大のポイント。とにかく弱火で、炒めるというよりもむしろ油で煮るイメージで。油は胡麻油だけではくどいので、胡麻油とサラダ油を半々。色が8割方変わったところで味をチェックし、塩・豆板醤・醤油で味を微調整。色が変わって火が完全に通ったら完成。とにかく肉でも魚でも、火の通し過ぎは厳禁です。盛り付けは皿いっぱいに敷いたキャベツの千切りの上にドバッと乗せて、上から刻み葱をこれでもかと振り掛けて完成。料理を食べる→問題点を洗い出して次はもうちょっと美味しく作ろうと努力する、のサイクルがないと料理は上達しません。というか、料理上達の秘訣ってこれだけじゃね?と思ったりもします。

15/06/12(Fri)

春先に貰い物の苺を腐らせたくないためにほぼ勢いで作った苺ジャム、殆ど減ってません。もともとパンを食べる習慣が無いので、この結果は予想された通りなのですが、やっぱりこれはまずい。というわけで更にゼリーに加工してみました。作り方は簡単…と言いたいところですが、結構試行錯誤してます。第一弾は普通の苺ゼリーのレシピを元に、規定の砂糖の量の3倍のジャムを使って作ってみました(ジャムは苺:砂糖=2:1を少し煮詰めて作っているので、計算ではそれくらいの筈…)。ですがコレ大失敗。ゼリーのプルンとした食感が出ずに何だかモサモサだし、色は褪せて白っぽいし。

というわけで第二弾。ジャムの量を半分に減らし、熱による退色を防ぐために温水に溶かしたゼラチンを水と一緒にジューサーで攪拌して裏ごししたイチゴジャム液に投入する方法を採用。ですが、予想通りコレも失敗。プルンとした食感は再現できましたが、今度は想像通り甘さ不足。更に、苺の綺麗な真っ赤も当然のように出ません。というわけで、めげずに第三弾。第二弾に砂糖を少し加え、更に苺本体から綺麗な赤を出すのはスッパリ諦めて食紅投入。これで結構良い感じになりました。ただし、砂糖の量はまだまだ微調整の余地あり。多分第五弾くらいでレシピ完成でしょう。

昨今はネットで検索すればどんな料理も大抵レシピが出ていますし、それを見れば(ある程度慣れていれば)どんな料理でもそれなりに作れてしまいます。ですが、こういう風にレシピを自分で試行錯誤するのも結構楽しいものね、と思ったり。

15/06/11(Thu)

今日のメインはアホみたいに採れて、順次腐るのを待っている玉葱を少しでも使うためにスパニッシュオムレツ。フライパンにお玉1杯半位のオリーブ油を注ぎ、ごく弱火で潰したニンニク&荒く微塵切りにした玉葱半分を火が通るまで炒めます。玉葱が透き通ってきたら、玉葱と同じ位の大きさの賽の目に切ったジャガイモ(皮は剥かない・水にも晒さない:でんぷんが接着剤になるのです)を入れ、ジャガイモに火が通るまで炒めます。卵3個を割りほぐして塩胡椒し、火の通った玉葱&ジャガイモを投入、フライパンに戻して片側5分・ひっくり返して3分目安でキッチリ火を通して完成。後は切りわけてケチャップで食べます。

コレ、アホみたいに材料費が安い割に結構美味しいのです。材料費的には直径20cmクラス・多分大人4人前位で100円前後かと思われ、その割にキッチリメインになってしまう所が恐ろしいポテンシャルを感じさせます。味のポイントはとにかく卵の焼き加減のみ。半生は駄目ですが、安全策をとって焼き過ぎても卵がスカスカになって味が落ちます。まぁこの辺は3回くらい作って試行錯誤すると、上手くいくようになるんじゃないでしょうか。

15/06/10(Wed)

父親が畑のキュウリと引き換えに釣ってきたカツオタタキのブロック。今日のメインはこれにすんべといざ包丁を入れてみたら、色が悪い。臭いをチェックしたり少し食べてみた感じでは、傷んでいるというわけではないですが、刺身系ではちょっと食べたくないような、くすんだ色をしています。こんなの他人にあげるかね…と呆れたのは一秒。とりあえずタタキは方向転換。前もって鮮度に問題アリと分かっていたら色々やりようもあったのですが、夕食開始10分前なのでそれもままなりません。仕方ないのでムニエルに。

皿に私がサラダ用に常備ストックしてある晒し玉葱スライスと、タタキのツマに使おうと思っていたキャベツの千切りをミックスして敷き詰めます。タタキはやや厚めにスライスし、軽く塩胡椒して小麦粉をまぶし、オリーブ油をやや多目にひいたフライパンで両面焼き色をつけます。皿に並べ、上からも晒し玉葱スライス&大量の刻み葱をまぶし、ドレッシングとマヨネーズをたっぷりかけて完成。突貫で作った割に両親には好評でした。でも、個人的にはこの料理あんまりオススメしません。カツオって火を通すとあんまり美味しくないと思うのです。時々スーパーでナマリという名前でカツオのボイルを売ってますが、まさにアレ。食感パサパサで少し鮮度が落ちるとカツオの血の臭いがして、私はどうにも好きになれないのです。今回の料理も、白身魚系で作ればかなり美味しいと思うのですが、まぁ今回ばかりは仕方ないですね。

15/06/09(Tue)

先日のDIYもそうですが、私は死蔵していたものを有効に活用することにカタルシスを感じます。他に考えてパッと思いつくのが、雑誌や新聞紙を束ねて資源回収に出す時の紐。両親はビニールテープや麻紐を買ってきて使っているのですが、そんなのわざわざ買う必要はないと思うのです。私が使っているのは、とりあえず何かに使えるかもと無駄に溜め込まれた、ちょっと凝った贈答品の紐や花束のリボンなど。ポイントは、使いたいと思ったときにすぐ使える状態にしておくこと。具体的には、太いリボンは適当な幅に裂いてから結んで一本に繋げ、芯となる木切れに巻きつけておくのです。こうすると、使いたいときにパッと使えるので、死蔵品がみるみる減って良い感じ。

もしこのリボンや贈答品の紐、こちらから何か贈り物をする時に自前でラッピングをする材料に使う、とかなら私とてこんなことはしませんが、両親をずっと見ているとそんなのした事は1回もありません。というか、溜め込んだ紐類を再び使った姿すらみた事なし。ただちょっとキラキラしたり凝っているので、捨てるのはもったいないからとっておこう、ただし再び使うビジョンはゼロだけど、ってところだと思います(ただの決断の先送り)。その点私はシビアで、どんなに綺麗で何かに使えそうでも、その何かを具体的にイメージできなければ即捨てます。また、自分で決めた所有の上限を超えたものも即捨てます(レジ袋とか)。大体、いつかは99%来ないし、何かは99%発生しません。残りの1%の確率でそのいつか・何かが発生したら、Amazonで買えば良いんです。一応、モノの溢れる豊かな国ニッポンなんですから。

15/06/08(Mon)

蚊がブンブン飛び回る時期になり、蚊取り線香が必須になりました。で、ふと気になったのがこの蚊取り線香の入っている缶。私はお徳用の30巻入りの大缶を愛用しているのですが、デザインがダメダメですよね。日本の製品全般に言えることですが、注意書きが表面に事細かに印刷されていて、配色もとてもじゃないけどカッコイイといえるものではありません。気になったら作ってしまえ、が最近の私のトレンドなので、早速製作開始。

作るものは単純で、150mm×150mm×100mmくらいの木箱・蓋付き、です。材料として端材の山を物色して見つけたのがトイレの蓋。35年程前に建て直した我が家、以前の家は当然ですが和式便所(ポットン形式)でした。ポットンというのは真下が汚物の海ですんで、特に夏場に臭いや蝿が上がってくるのを防ぐために、使わない時には杉板を楕円形にカットした蓋が必需品だったのです。今回使うのはそれ。見た目、怪しい汚れも付いてませんし、最後に使ったのは35年以上前なので染み込んだアンモニアも完全に抜けている模様。

このトイレの蓋を周囲のアールになった部分を避けつつ上手く材料取りして箱に組み直します。何もそんなものを使わんでも…と、それを見かけた親には言われましたが、こういうのがDIYのロマンなんです。何かに使えるかも、ととりあえず納戸に放り込んであったトイレの蓋。これが以前のようにトイレの蓋として使われることは99.99%ないでしょう。そういうのを上手く毎日の生活に使えるようになると、達成感がハンパありません。ちなみに、表面はポアステインでチェスナットにカラーリングして、その上からニスを塗るので、知らないで見たら普通に上品な箱にしか見えないようになります。それがまたカタルシスなのですよ。

15/06/07(Sun)

湿気が多くなってきて、台所に黒いアレが出没するようになりました。個人的には黒いアレはムカデやスズメバチと違って人間を攻撃するわけでもなし、明るい時もブンブン飛び回る蝿と違って空気が読めないわけでもないので、そんなに頑張って退治しようという対象ではないんですが、目の前を歩いていたら叩くのが習慣化しています。でも、黒いアレって結構早いのですよね。それも当然、逃げ足の速さしか武器がないんですから。ですんで、最近は考え方を変えました。

最初から叩こうとするから成功率が低いのです。とりあえず殺虫剤をぶっかけて動きを鈍らせてから、新聞紙なりスリッパなりで止めをさすと、勝率がぐっとアップしました。使う殺虫剤はもちろん定番・キンチョールです。世の中にはこういった化学薬品を使ってはいけない、木搾液とかどうよといった宗派もありますが、私は与しません。殺虫剤って(特にキンチョールみたいな定番商品は)人間への影響を徹底的に検証されて発売され、その後も大きなクレームがないから定番商品となっているわけで、そんな便利な物はバンバン使えば良いのです。というわけで黒いアレ、中身が飛び出て周りを汚さないようにしつつ致命傷は与える絶妙な力加減で止めをさしたら、翌日他のゴミと一緒にペール缶で火葬に付します。出てくると嫌なのは事実ですが、大量に仕留められるとゲーム感覚で楽しくはありますね。

15/06/06(Sat)

うちの流しの上には、楊枝立て・醤油などこまごましたものを置いてある、15cm×10cm位の小さな木のトレイがあります。Afternoon Teaと焼印が押されているヤツ。集成材を削り出してウレタン系ニスで仕上げた物なのですが、このニスが薄かったのか長年の使い方がハードだったのか分かりませんが、所々剥げて下地に黒く黴で変色していました。これは美しくないということで修理。

方針は簡単。1. ウレタンニスをサンドペーパーで全部落す。2. ポアステイン(木工用の水性絵の具)で変色が目立たないように塗装(手持ちのチェスナット色で)3. ウレタン系ニスを二度塗りで仕上げ。この中でどれが面倒臭いかというと、最初のサンドペーパーの工程だけで、後は実は大した事ありません。何が面倒かというと、塗料と違ってニスは透明なので、実際落ちたかどうかがよく分からないのです。光にかざせば何となくは分かる気もしますが、完全には無理。というわけで、大体落ちたなというところでポアステインを塗ってしまい、完全に乾くのを待ってニスで弾かれた所を削る、という作業を数回繰り返す事になります。当然、場所によって塗り重ねた所とそうでない所では色の濃さが変わってくるので、最終的には完全にニスが落ちた状態からプラス数回塗って色を均一にします。

裏には値札が付いてまして、お値段1000円弱。どう考えても割に合ってませんが、趣味として楽しんで時間を潰す分には良い感じなんじゃないでしょうか。

15/06/05(Fri)

首を寝違えました。首の右側なのですが、首が回らないのは当然として物を噛む時にも鈍痛が走るのは辟易します。40年以上付き合っている自分の体ですから、寝違えの条件はキッチリ判明しています。それは、急に寒くなった時。急に寒くなった時には少し厚着をして、特に首をキッチリガードして寝るとかなりの確率で防げるのですけど、今回は油断してしまったのですよね…。

ですが、噂によると寝違えというのは実は首のトラブルではなく、腋の下の神経が圧迫されて起こる場合が多いのだそうです。ですんで、やりがちな首を揉み解してもあんまり効果は無くて、腋の下の神経の圧迫を解消してやることが治療への近道なんだとか。というわけで、ネットで見つけた腋の下の神経圧迫を解消するストレッチってのをやってみたのですが、効きます。一日で痛みが無くなるというわけにはいきませんでしたが、かなり劇的に軽くなりました。方法は簡単。1. 傷む側の腕を真っ直ぐ斜め後に伸ばし、上がるところまで上げて20秒保持。2. 傷む側の手でベルトの真後ろあたりに触れた状態で、肘を後に引けるところまで引いて20秒保持。3. 傷む側の腕を地面と平行に、肘から先を120度くらいの角度で上げた状態で、腕全体を後に引いて20秒保持。1〜3を2セットずつ1日に数回。結構効きます、困った時はお試しあれ。

15/06/04(Thu)

ネットで見つけた、暑い時期を快適に乗り切る方法を試してみたところ、結構良い感じなので半月ほど継続中。やり方は簡単。1. 水250ccを飲んでから風呂に入る。2. 普通に身体を洗った後、湯舟に使ってもう辛抱できないという所まで粘る。3. 風呂上りに再び水250ccを飲む。これだけ。ただし、汗は適宜拭きましょう。

そんな事は書いていなかったのですが、これは多分体に汗をかく訓練をさせているんだと思います。冷房の効いた部屋は快適ですが、そこに入り浸っているといざ暑い場所に行った時に、体が汗をかく能力を忘れているので汗を十分にかけず、へばってしまうという事なのではないかと。実際、2.の湯舟で限界まで粘っていると、顔からダラダラ汗が流れ、風呂上りにちょっと良い気分になります。自室には一応クーラーがついてますが、基本的には使わない主義。コンセントも抜いてます。まぁ、45度超えたら考えますけど。ちなみに当然ですが2.で粘りすぎて湯あたりしないよう、その辺は自己責任でお願いします。

15/06/03(Wed)

やっと雨の多い季節がやってきて、畑や裏庭の野菜的には嬉しい限り。特に裏庭のパセリ、かなり生命力のある植物ではあるんですが、乾燥が弱点なのでここのところ元気がなかったのです。無論、毎日水は遣っていたのですが、雨が降ると全然違うので。そして雨と比例するように増えるのが数々の生き物。好ましいものが殆どですが、好ましくないヤツも少数存在します。その代表がムカデ。田舎暮らしの天敵ともいえるこの存在、先日は1日に2回15cmクラスの大物に家の中で遭遇しました。両方ともキッチリ殺したので、明らかに別固体ですが、ほぼ同じ場所で見つけたので、進入経路は同じかもしれません。ムカデの毒は強烈で、数cmクラスでも酷く腫れて激痛が長く続きます。それが15cmクラスともなると、噛まれてどうなるか考えたくもないです。

ムカデはこちらから見つけてしまえば、スズメバチのように襲われて刺されるという事はないんですが、怖いのは不意打ち。寝ている布団の中に入ってくるとか、座布団の下に隠れていたとか、そういうケースで噛まれがちます。一応、ムカデの忌避剤を危ないところには撒いておきましたが、本当に効いているかは結構疑問。ちなみに退治の仕方は超シンプル。定規などで体を押さえておいて、ハサミでバラバラの刑です。今回は大物だったため、切った瞬間に体液が腕に飛び散って、変な声を上げてしまいましたが。カメ五郎さんのムカデ踊り食いとかまぢ勇者(興味があったらググッてみてね)。

好ましい生き物としてはカエルちゃんでしょう。先日は庭に小指の先ほどのアマガエルが大発生していて、下手に歩くと踏むんじゃないかと気もそぞろでした。トカゲやヤモリもかなりポイント高いです。ヤモリの可愛さはここでも何度か書きましたが、丸っこいヤモリに対してシュッとしたトカゲは、また別の可愛さがあります。残念ながら非常に警戒心が強く、動きも速くてすぐに逃げてしまうので、じっくり観察できないのですけど。

15/06/02(Tue)

居候の燕がやっと巣立ってくれそうです。うちの巣は何故か昔から軒先ではなく、雨戸の内側の所謂土間という場所にありまして、店子にとってはどんなに雨が降っても絶対に濡れない一等地なんでしょうが、家主は結構面倒臭いのです。毎朝5時になると、“雨戸を開けろ〜、早く開けろ〜”とちょー五月蝿い。昔なら天気さえ問題なければ一晩中雨戸解放でも良かったんですが、色々と物騒な事が起こりがちな昨今、いくら田舎でもそれはちょっと出来ないので。更にはお約束の糞の問題。巣の真下には古新聞を置いてますけど、それ以外のところにもちょくちょくやらかしてくれますし、この糞が結構臭い!奴等が肉食なのと、個々のところの暑さで結構洒落になってません。

まぁそれは置いておいて、今年の燕一家は本当に不思議な奴等でした。何故か親鳥が3羽いるのです…。最初は他の雄がペアにちょっかいをかけているのかとも思いましたがそんな風でもなく、3羽が3羽普通に餌を運んでます。本当にわけが分かりません。こうなると、雄と雌どちらが2匹いるのか非常に気になりますが、流石にそれを見分ける技能はないので、妄想するしか手がありません。まぁ、人間界にも色んな人がいるように、燕の世界にも変わった趣味嗜好の固体は存在するのかもしれませんね。

15/06/01(Mon)

ここんところ庭で大繁殖して私を悩ませているのがミツバです。ミツバってスーパーで売っているのを見ると、全長10cm位で細い茎に葉っぱが三つついている可憐な植物の様な印象を与えますが、庭に植えて十分な栄養・水・日光を与えるととんでもない事になります。放っておくと高さは余裕で1m超え。成長が早く、種の量も多いので爆発的に増えていきます。本当に勘弁して欲しいレベル。

ミツバは結構使い勝手が良いのです。刻んで葱と同じ様に使ってもよし、茹でてオヒタシ系にしてもよし、かき揚げに入れてもサッパリとした変化がついていい感じ。ただし、そんなに量を食べられる野菜じゃありません。オヒタシにするならともかく、普通はトリオ一組で一食事足ります。またそのオヒタシも、1mクラスに育って固くなった大部分の葉っぱは当然ながら使えません。使えるのは先っぽの柔らかい部分のみ。それに反比例するように、もっとガンガン育って欲しいパセリの軟弱っぷりったら…。(ミツバと同じセリ科なのに)隣に侵食してきたサラダ菜にちょっと日陰を作られたくらいで、目に見えて成長を落すなんて、もう少し根性を見せて欲しいものです。

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