ミソジノジスイ

25/11/10(Mon)

せっかく作った干し芋が9割方カビてしまい廃棄の憂き目に遭いました。例年は冷凍保存していたんですが、今年はスペースが無かったため14度に設定してある玄米貯蔵庫で保管したのが致命傷。14度って結構涼しくて早々カビないだろうと楽観し、味重視で乾燥を甘くしたのが良くありませんでした。まぁでも、こういうのは本の知識をいくら詰め込むより自分が失敗した方が学びが多いもの。今回捨てた干し芋の山の光景は忘れる事が出来ません。

というわけで対策ですが、乾燥を強める事一択です。正直味は落ちるんですが、そこは前日から水に漬けて戻したりとかすればある程度カバーできるんじゃないかと踏んでます。何せカビて廃棄になればすべてが無に帰すので、多少味に問題があろうと零よりはマシです。ちなみになんでそこまで干し芋作りに拘るかというと、芋の保存の問題です。せっかく作ったサツマイモをなるべく有効に活用したいと考えた時、干し芋はかなり上位の選択肢になります。生のまま新聞紙で包んでネズミの届かない所に置いておけば年明け位まではもちますが、そこからどうするかと言われると大学芋・焼き芋・スイートポテト位かチョイスがありません。どれも作ったら賞味期限数日ですし、そんなに思い入れは正直無いのです。だったら保存が効く干し芋にしてチビチビ食べる方がまだマシという非常に後ろ向きな理由。やっぱ来年はガッツリ作付けを減らそうと思いますね。

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