ミソジノジスイ25/10/12(Sun)まだ全部採りきれていませんが、今年の畑のサツマイモは20kg程になる模様。天日乾燥の後1個ずつ古新聞紙で包んでネズミが来ないよう金網に入れて冷暗所で保存していますが、ただ保存していても先が無いのでとりあえず第一弾として干し芋に加工しました。干し芋にする際は皮を剥いたり整形したりで小さくなりがちなので、使うのは大ぶりの個体に限ります。両端を切り落として1時間ほど竹串がスッと刺さる程度まで蒸したら作業効率の為一旦常温まで温度を下げます。 その後皮を剥き、6〜7mmの厚さにスライスします。切り方は諸説ありますが、私は芋の繊維に沿った方向でカットした方が歯応えが残って美味しいと思いますけど、芋の形によっては繊維と90度にカットしないと歩留まりが極端に落ちるケースもありますんで、そこは臨機応変に対応します。最後にザルに広げて天日乾燥するのですが、干し芋の場合は保存というより水分を抜いて味を凝縮させることに重きを置くので、乾かし過ぎないのがポイントです。あとは当面食べる分を除いて少量ずつビニール袋に詰め冷凍しておきます。干し芋の最大のメリットがこの冷凍できるようになるという点で、旬の時期に無理やり大量に食べてみるのも嫌になりがちな芋を、長期間にわたって少しずつ飽きずに食べられるのが干し芋の醍醐味。手間はそこそこかかりますが技術的には全然難しくないので保存食ビギナーにもオススメです。 ツイッター始めました | ||
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