ミソジノジスイ

24/11/20(Wed)

玄関先で鉢植えしているパセリの葉がモサモサになってきたので、一気に収穫してドライパセリに加工しました。うちでは春と秋の2回に分けて1鉢ずつパセリの種を植えるので、フェードイン・フェードアウトして通年で新鮮なパセリが使えます。ただ、和食メインのうちの食卓では明らかに供給が需要を上回っており、油断すると下の方の葉っぱが茶色くなって無駄になってしまいます。ですんでドライパセリに加工。乾燥させると香りは落ちるんですが、瓶から出してふりかけるだけというお手軽さはフレッシュパセリにはないメリットです。

パセリを乾燥させるには電子レンジを使います。ドケチとしては天日の方がコストがかからなくていいだろうと挑戦したこともあるのですが、天日では乾燥にかかる時間が長過ぎて緑色が完全に飛んでしまいます。茶色いドライパセリとか何の需要もないのでNG。というわけで電子レンジを使うのですが、コレがなかなか難しい。チンする際はパセリの上下をキッチンペーパーで挟み、パセリから出た水分を即吸い取りながら加熱することで緑色を残すんですが、乾燥させることを意識するあまり使うワット数が高かったり時間が長かったりすると、すぐにキッチンペーパーが炎上します。そうするとパセリも灰になるので、このワット数と時間の管理がマジで重要。うちの場合レンジとしてはかなり低めの300Wで2分→3分以上のインターバルを入れつつ4〜5セットです。また、このインターバルがある為普通の陶製の皿を使うと温度差で割れます。ですんで使うのはB4のコピー用紙。コピー用紙の上にキッチンペーパーで挟んだパセリを置き、レンジで加熱すると比較的失敗しません。

乾燥が終わったら飛び散らないようボウルに入れ、指先で粉々に砕いてからジップロックに入れ、冷蔵庫で保存します。常温だとこれまたあっという間に色が飛ぶので駄目。そんなこんなでたかがドライパセリですが、結構手間暇かかってます。毎朝トーストに気軽にふりかけられるんで作りますけども。

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