ミソジノジスイ

25/10/16(Thu)

今年もあと2カ月半ということで、毎年恒例庭木の剪定を始めました。例年ならもう涼しくなって外作業が楽になっている頃なんですが、今年は暑い。剪定は気温が下がって庭木の活動が落ちた時期に行うのが鉄則で、それに従うなら今年はまだ早いんですけど、私の気持ちとして今年の剪定は年内に終えたいのです。今までのデータからするとうちの庭を一周剪定するのにかかる時間はのべ50時間前後。1日1時間作業するとして50日ですが、雨の日や他の予定が入って作業できない日も結構あるので、今年があと75日になった10月半ばくらいから始めると心理的にも安心して締め切りを見据えた庭仕事が出来るという計算です。

剪定していて思うんですが、庭って本当に維持コストがかかります。うちは剪定は年一回ですが、草むしりは通年でやってますし、樹の種類によっては施肥もしないといけません。コレが果樹だったらリターンもありますが、うちに生えているのはほとんどがマツとかウバメガシとか、風情を楽しむ者が殆ど。私は庭を見て風情を感じる趣味はほとんど無いので、自分がイチから家を作るんだったら庭は作らないか、植えるにしても全部果樹にしてしまうと思います。リターンというモチベーションなしに庭を維持するのは気分的にも厳しいですし、かといって外注すると結構なコストがかかります。結果、庭なんてそれを趣味とするならともかく、基本的には持つもんじゃねーなと思ってます。昔の政治家がでっかい庭に池に鯉、みたいな豪邸に住んでましたけど、まさか政治家自身が庭木を剪定し池の水を抜いて定期的に掃除して、とかはしてなかったでしょう。アレは財力があるからこそできる技で、庶民に庭は要らないと思います。

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