ミソジノジスイ25/11/07(Fri)先日の栗処理ですが、皮剥きだけで1時間はかかりまして、その間ずーっとチマチマ皮を剥いています。他人によってはこういう作業を受け付けない人もいますが、私は結構好きな方(限度はありますが)。そしてその間何を考えているかというと、一番多いのが“どうすれば今この目の前の作業をもっと効率化できるか”です。簡単な所だと、処理前の栗を入れた熱湯の鍋を身体のどちらに置くか、剥いた皮入れや剥いた後の栗を入れる場所をどうするか。この場所が適切でないと動きに無駄が出て不必要に時間がかかります。思いついたらとりあえず修正して様子を見、いい感じならそのままで駄目なら元に戻す。また改善策を考えて…の繰り返しが意外に楽しい。まぁそれで毎日朝から晩までやれと言われたら拒否しますけど。 そして今回一番考えたのが、どこまでナイフで剥くかです。最初のとっかかりをナイフというのは覆せませんが、その後どこから指で剥くのに切り替えるかが問題です。ナイフの使用には常に渋皮を傷つけるリスクが伴います。半面指なら渋皮を傷つけるリスクはほぼ無くなりますが、そ指先を使い過ぎると爪がボロボロになって日常生活に支障が出ます。数個なら全然大丈夫なんですけど、今回の様に70個とかだと爪へのダメージが無視できません。そこで考えたのが剥く場所です。栗はほとんどの場合丸い面と平らな面がありまして、平らな面の方が(比較的)剥き易いです。ですんで、尻のざらざらした面を上に・平らな面を手前にした状態でナイフを入れ、最小の手数で指に切り替えて平面を処理するというのが現段階での最適解です。まぁ、こんな事を考えながらやっていると、70個位なら意識の上ではあっという間です。 ツイッター始めました | ||
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