ミソジノジスイ

24/11/21(Thu)

買い物でいつものスーパーに行くと干物コーナーに塩数の子が並んでいて、もうそんな時期かーとしみじみしました。最近ではお節も外注してしまうのが主流ですが、当然うちでは自分で作ります。とはいえ、やり過ぎるのも大変なので毎年10品前後。お節料理は日持ちのするものが多いので、数日に分けて少しずつ作業して大変にならないようにします。あんまり重労働だと嫌になって次の年から作らなくなるので、適当が一番。

とはいえまだ新年まで1カ月以上あるんですけど、世の市場原理の常として期日が迫ってくると売り手が足元を見て価格が上がる傾向にあります。ですんで、野菜などの生鮮品はともかく、数の子や黒豆など保存の利くものは前もって計画的に買っておくのが吉。特に数の子はギリギリで買おうとすると凄い値段になってたりするので、お節に入れようと思ったら前もって買っておくのが良いです。その数の子もピンキリで、折れや欠けの無い美品は結構なお値段がします。が、自家消費にそんなクオリティは求めないので、うちで買うのは当然折れ欠けありのB級品。それでも味は一緒ですし、数の子1本なんて多過ぎて1回では食べられないので、食べる際に折って次に残す事になります。だったら最初から折れてても一緒。他の品と格好よく盛り合わせれば、折れ欠けも全然気になりません。例年少しずつレパートリーを増やしつつあるのですが、今年も少し頑張って前年比1〜2品増しで作ってみようと思っています。年中行事にはあんまり興味のない私ですが、まぁ正月料理位は少し頑張っても良いんじゃないでしょうか。

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