ミソジノジスイ25/10/13(Mon)今年も高知の親戚から水晶文旦を貰いました。水晶文旦の基本的な食べ方は赤道ラインに薄く切れ込みを入れ、そこに指を突っ込んで上下に皮を剥き、房に分けてから薄皮を剥くという手順でして私も長年そうしてきたんですが、ここ数年少し変更を加えました。最初に薄く切れ込みを入れる線を赤道ラインから経線ラインに変更したのです。理由はオレンジピールならぬ文旦ピールを作る際、経線ラインでカットした方が長く形の良い皮がとれるからです。赤道ラインでカットすると、繊維に沿って切り出そうとした場合、カットした赤道ラインで長さが半分になってしまうのが個人的にNGです。 こうやって手に入った半球はさらに半分にした後、2等分or3等分してオレンジピールっぽい形を取り出し、内部の白いフワフワは極力ナイフで削ぎ取ります。その後3回茹で零して砂糖水で煮詰めるとか結構大変ですし、出来上がった砂糖の塊を見ると健康には良くないよな…と思いつつ、お茶請けには丁度良いので何だかんだ文句を言いつつ毎年作ってしまいます。こういうチマチマした作業が根本的に好きなんですね。 ツイッター始めました | ||
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