ミソジノジスイ

25/10/02(Thu)

うちの庭には何か所か紫蘇が勝手に自生してまして、時々摘んできて料理に使っていたんですけど、最近葉っぱがどんどん小さくなり花が咲きました。こうなると今年の紫蘇は終わりですが、花は食えるんでコレが最後という事で摘んできました。紫蘇の葉は穂紫蘇といって立派な食材です。とはいえ調理方法はほぼ一択、醤油漬けしかありません。穂紫蘇は毛が無くて実が疎らな猫じゃらしみたいな構造をしてます。軸の部分は食えないので、とりあえず実を軸から外さないといけません。外し方は軸の先の方を親指と人差し指で摘んでしごけばOK。ただし、欲張ってあんまり先の方を摘まむと軸が切れるんで、ある程度の所を摘まんでしごき、そこから先は指先で摘んでちまちま千切るか効率重視で諦めるの二択になります。私は勿論前者。

あとは集めた実を醤油に漬ければ完成。勿論鷹の爪・生姜・胡麻など味変フレーバーの利用は自由なんですけど、うちでは醤油だけの場合が多いです。コレをご飯に乗っけて食べると、紫蘇の香りと実を噛んだ時のプチプチ感が絶妙で珍味。ただ、実を軸から外すのに結構手間がかかるのが難点です。ボウル一杯採ってくると処理に小一時間位かかってしまいます。醤油漬けなので日持ちしますし、当面食べられない分は冷凍しておけばいいので、作ってしまえば問題ないんですが、その手間と時間が唯一の難点ですね。

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