2013年6月

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13/06/30(Sun)

懸案だった冬場の必需品・寝袋の洗濯完了。本当は4月頃にやる予定だったんですが、案外寒い日があって使っていたり、何となく先延ばしになっていたりで、気がつけばもう7月ということで尻に火がつきました。以前洗濯機で強引に毛布を洗ったら、体積が大きすぎて生地の一部が蓋の裏側に引っかかり、破れるという事態が起きまして、それを教訓に大き過ぎるモノは洗濯機不可なのです。というわけで、寝袋も当然手洗い。

風呂の残り湯に粉末洗剤を適量加えまして、寝袋を突っ込んで踏みます。とにかく踏んで踏んで踏みまくります。寝袋はその特性上空気をよく含むようになっているのが、洗濯の場合はガンになりますが、委細構わず踏みまくります。そしてそのまま一晩放置。洗い水は見てはいけないような色合いを帯びますが、無視します。あとは翌朝綺麗にすすいで窓の外に干しておけば、お日様が勝手に乾かしてくれます。ビバ・日光。しかしこれは単なる前哨戦に過ぎません。部屋の隅に陣取る、見て見ぬフリをしてきたアクリル毛布があるんですよね…、気が重い。

13/06/29(Sat)

うちは多分野菜の消費量が平均よりも多いです。使う野菜は物珍しいものではなくて、キャベツ・大根などといったごく普通の野菜ばかり。ただ、キャベツや大根は時期によって値段が大きく違いますんで、使う時期も限られてきます。が、ものによっては通年で値段がさほど変わらないものもあります。というわけで、今日は人参サラダ。買ってきた人参三本78円を皮ごと千切りにしまして、塩振ってしばらく置いてしんなりさせた後、潰したニンニク・塩胡椒・酢・油で合えるだけ。以前は玉葱も入れていましたが、最近では人参オンリー、シンプルイズベストです。

少し前にラジオでドレッシング特集をしてまして、世の中的にはドレッシングって売れてるみたいですね。平均的なご家庭の冷蔵庫には5〜7本のドレッシングが入っていて、その大半が全部使い切る前に賞味期限を迎えて捨てられてしまうのだとか。もうね、アホかと。ドレッシングなんて塩・酢・油を合わせればその場でとびっきりフレッシュなのが出来ますし、目先を変えたければバジル・大葉・胡麻油などフレーバーの素はいくらでもあります。市販のサウザンドドレッシングなんて、むしろ体に悪そうに見えるのは私の僻みなんでしょうか。

13/06/28(Fri)

この時期イチオシの野菜といえばなんといっても茄子です。というわけで、買ってきました。茄子は油と相性がいいというのは定番で、揚げびたしなんて美味しいに決まってますけど、普通に煮ても美味しいのです。今回は特に理由もなく普通に煮てみました。

買ってきたナスは下手を落として一口大に切ります。思い起こすに祖母は縦半分に割ってから鹿の子に切れ目を入れて煮てましたけど、私は何となく一口大派です。味付けは一緒ですけどね。ダシは昆布&鰹節で、味付けは塩醤油で唐辛子を強めに利かせます。煮汁は極力少なく、具が水面から顔を出すくらいに止め、落し蓋を落として吹き上がる沸騰泡で上の方までカバーする方向で。茄子は柔らかくてすぐに煮崩れるので、煮る時間はごく短時間、1分くらいでしょうか。すぐに火から下ろして余熱を利用するのがコツです。保温箱に入れるとこれまた火が通り過ぎるので、茄子の場合は自然冷却で。こうやって書いてみると、たかがナスを煮るのにいくつコツがあるんだって感じですが、自然にやってるので苦にはならないのですよ。

13/06/27(Thu)

本日は莢付きの枝豆をゲット。そういうシーズンなんですね。枝豆といえば、塩振ってしばらく置いてから茹でて(蒸して)ビールの友にするのが一番メジャーなんですが、酒類に縁のない私がやることではありません。ご飯のおかずにするのも、ビールのつまみというイメージが強過ぎてイマイチ。というわけで、うちで一番多いのが炊き込みご飯です。

塩少々を加えた上で普通にご飯を炊きまして、蒸らしに入る段階で三合の米に対して莢を外した枝豆を一掴み投入、後はいつもと一緒です。炊き込みご飯といえば、キノコ類・芋類・根菜類など基本的に何でも大丈夫ですが、私は豆類の炊き込みご飯が一番好きです。空豆はご飯に対してちょっと大き過ぎると思いますが、その他なら何でも。枝豆ご飯なんて最高だと思うんですが、あんまりやらないんですよね、世間的には。

13/06/26(Wed)

梅雨真っ只中ですね。ですが、雨の日に傘を差して出歩くのは他人ほど嫌いじゃありません。雨が当たったらそこが赤く腫れるとか溶けるとかならともかく、放っておけばすぐに乾いてしまう程度のことですんで、別にどうという事もないのです。が、洗濯物が乾かないのは本当に困りもの。

うちでは基本的に下着類を手洗いしますんで、風呂に入るたびに少量ずつ洗い物が出ます。梅雨の時期でなければ、夜に窓の外に出しておけば翌朝にはバッチリ乾いていますけど今の時期はそうもいきません。下手をすると2日経ってもまだ湿っている事があります。するとその時間で多分バクテリアか何かが繁殖するんでしょうね、臭い始めるのです。ですからこちらもネット天気予報を見ながら洗うタイミングを上手く計って、何とかすぐに乾きそうな夜に洗濯物を纏めたりするのですが、ずっと雨だとそうもいかず…。梅雨は風情があって嫌いじゃないんですけど、こればっかりは大変です。

13/06/25(Tue)

ほぼ毎日素麺を食べ続けて一週間、やっと終了したので主食を通常の米に戻しました。決して素麺が悪いというわけではないのですけど、ご飯はやっぱり良いです。日本人の主食だと言うだけはありますね。ただ、素麺フェアの後は冷凍してあるえんどう豆を食べ切ろうフェアに突入したので、しばらく銀シャリはお預け・豆ご飯の日々になります。ただ、カレーなどと違ってご飯の風味はほぼ100%生きてますんで、そんなに不満はありません。

箸休めとしては梅干し・豚のエスニック風佃煮・アサリの佃煮の三種類(全て貰い物)。こういうのって箸で適量とってご飯に乗せた後、ご飯と一緒に食べるのが主流なんですかね?私の場合はそれ単体で口の中に入れて味わった後、別便でご飯を送り込むのが好みです。何となく、そのものの味をより一層活かせる気がするので。全然関係ないですけど、今年は久しぶりに梅を漬けてみようかななどと思っていたりしますが。

13/06/24(Mon)

貰い物のカステラ15cmくらい?、4回に分けてちまちまと食べようと思っていたのに、止められない止まらないで一気食い。食べたのはお昼ご飯の後だったのですが、夕方になってもどうにもお腹が減らず、本来の予定ではご飯を炊くタイミングだったのですが、それをパスして夕ご飯は作り置きのオカズだけディナーに。おかげで今朝は起きた時から腹ペコです。でも昼までは何も食べない予定。

少し前に断食健康法みたいなのが流行った事がありました。わざわざお金払ってまで断食するなんてどうかしてると思う私ですが、月に何度か自主的に食事を抜くor量をぐっと減らすのは実は体に良いんじゃないかと、思っています。ちょっと足りないくらいの方が体が危機感を持って消化吸収等頑張るようになるというんですが、割と本当なのではと実感。それに加えて気付けば私も絶賛・太り易いお年頃です。肥満は万病の元というのは周知の事実ですから、時々断食&食事の量も少し減らして体に危機感持たせてみようかなと企画中です。

13/06/23(Sun)

アジサイシーズン真っ只中ということで、鎌倉に紫陽花を見に行ってきました、爺臭いですね。で、何箇所かお寺を回ったのですが、一番凄かったのが事前にネット検索した時には名前が出ておらず、たまたま前を通ったのでふらっと入った長寿寺。他にも4〜5箇所メジャーなお寺に入ったのですが、ここの庭の手入れの徹底っぷりは群を抜いていました。

低灌木は綺麗に刈り込まれていて、余分な枝一つ出ていません。庭のほとんどは苔で覆われていて、落ち葉一つ落ちていない状態。あの庭の何十分の一の規模のうちの庭ですら、あんな状態は維持できません。そもそも苔が生え揃っているのがおかしいんです。苔って凄く気まぐれな植物で、同じ庭でもほんの少し場所が変わって、日当たりや風通しが違うだけで全然違う種類の苔が生えてしまいます。それがあの広さの庭全体に均一にほぼ同種の苔植生をキープしているなんて、ありえません。もちろん苔の中に雑草はゼロ。隣で見ていたおばちゃんグループは、綺麗ね〜で済ませていましたが、アレはそんな生易しいもんじゃありませんでした。まぁ、紫陽花を見に行った筈なのに私は苔ばっかり見てたんですけどね。

13/06/22(Sat)

長年(15年くらい?)愛用してきた歯磨きコップを割ってしまいました、痛恨。歯ブラシをとろうとして手が当たり、床に落ちてしまったのです。別段いつもと変わった動きをしたわけでもないのですが、何故か今朝はアンラッキーでした。物自体は笠間焼きの大きめなお猪口で、値段は当時800円くらい。しかしそこで諦めて捨ててしまうのは一般人、ドケチの私は当然直します。思い入れもありますしね。あまり器を割らないので発揮の機会は滅多にないのですが、コレでも一時期(なんちゃって)金継ぎにはまっていた事があるのです。ノウハウはありますし、道具もバッチリ揃ってます。

手順としては、まず割れた破片をよく乾かして接着剤がのりやすいようにします。磁器だったら予めあわせておいて毛細管現象で粘度の低い瞬間接着剤を流し込むのが一番綺麗に組めるのですが、今回のは陶器なので瞬間接着剤だと吸い込みすぎて上手くいきません。仕方がないのでエポキシ系の接着剤を使って慎重・地道に張り合わせます。十分乾燥したら(どこのご家庭にも必ずある)リューターを使って余分な接着剤を削り取ります。サンドペーパーでも出来なくはないですが、余計な所を削るので、リューターの方が数段仕上がりは上です。気が向けば割れ目にフェイク金粉(釣具用)を飾るのですが、今回は無い方が似合いそうなので省略予定。ただでさえ待ちが多いのに、梅雨の時期ですから、完成まで2週間といったところでしょうか、気の長い話です。

13/06/21(Fri)

独身男性にありがちの朝起きられなくて出せないゴミが溜まっていく、というのではないですが、何となく思い立ってゴミを溜めています。スーパーのレジ袋一杯でどれだけもたせられるのかなと思いまして。現在二週間を過ぎた所ですけど、私のレジ袋にはまだまだ余裕があります。頑張れば1月は大丈夫っぽいですね。ちなみに、この時期そんな事をして大丈夫かと思うかもしれませんが、結構大丈夫です。食材は基本的に食べつくすのがルールなので、現状でスタンダードにゴミ箱行きになるのは玉葱やニンニクの乾いた皮部分が主なので、臭いようがありません。湿った茶殻はタッパーに入れて冷凍し、溜まったところで纏めて捨てるのでこれまた同上。

私思うにゴミを減らすにはいくつかコツがあります。まず、なるべく生ゴミを出さない、その為には食材は極力使い切り残飯はゼロにする、コレが大原則です。まぁ実際はなかなか難しいんでしょうけど、私はそういう生活をずっとしているので簡単です。そして、資源ごみに出せるものは極力そっちに回す事。たとえばうちは野菜の保存に新聞紙を濡らして使っているんですが、野菜を使いきった後の新聞紙は再び乾かして古新聞の山に混ぜてしまいます。あとは、必要以上にレジ袋を貰わない事。ゴミ捨てに重宝するので時々は貰いますが、それも在庫管理をしっかりしてもらうべき時に限って貰います。それ以上はゴミになるのでもったいない。どれも慣れれば息をする様に自然に出来る事なので、オススメなんですが、周りに勧めても分かっちゃいるけど…的な反応ばかりなんですよねぇ。

13/06/20(Thu)

梅雨の合間を狙って(とはいえ2日に1日は駄目なんですけど)、草むしりをしています。つくづく思うんですけど、水分と温度が揃った時の雑草の繁殖力は凄まじいものがあります。一周むしって戻ってきたら、もう生えてる感じ。これが全部食べられる野草だったら良いのに、と何度考えた事でしょう。

面白いのはその時々によって厄介な雑草が変わっていくことです。先代の天皇陛下が雑草という名前の植物はない、と言ったんでしたっけ?意識した事がない人には分からないと思いますが、雑草にもそれぞれ種類があり、それぞれ特性があるのです。最初期に厄介だったのは何といってもドクダミでした。地下に縦横無尽に地下茎を張り巡らし、ちょっとやそっとじゃ根絶できません。が、根気強く地下茎を掘り起こしていると、ドクダミの勢力はどんどん減っていきます。今シーズン、私の頭を悩ませているのはシダ類。シダが雑“草”というのかはひとまず置いておいて、あいつ等酷いんです。何せ、種じゃなくて胞子で繁殖するというのが酷い。花が咲かなくても、全ての葉の裏に胞子が大量にくっついてて、条件が揃った時の繁殖力は実は雑草の比ではありません。シダ、恐ろしいですよ。

13/06/19(Wed)

すっかり蒸し暑くなってきました。うちではずっと朝晩お茶を沸かして魔法瓶に入れ、1日1リットルを飲んでいるんですが、それだけでは足りないっぽくなるのです。そこで、冷水。少し前のニュースで現在水道水を飲んでいる人は全体の4割と報じられていましたが、私はその少数派の4割に属してます。水に金払うって感覚がどうにも理解できないんですよね。ちなみに、レストランで勝手に出てきた水に会計時に800円とか付けられていたら、暴動を起こす人種です。

水道水、そんなに悪くないと思うのですよ。確かにこの時期、蛇口からダイレクトの生温い水は結構厳しいものがあります。が、冷蔵庫でキッチリ冷やせばカルキ臭も感じず、結構飲めると思うんですけどね。職場にも水買っている人結構いますが、コンビニ弁当やコンビニパンを美味しいと言って食べている様子を見るにつけ、私よりも味覚が鋭敏とは思えないのです。まぁ、現実には“何となくオサレだから”ってのが大きいんじゃないですかね。

13/06/18(Tue)

実家荷物の中に自家製新生姜が大量に入っていました、ありがたいことです。が、他の野菜と違って生姜はどんどん食べるというわけにもいきません。さてどうするか。今までは定番の甘酢漬けを作っていました。しかし、甘酢漬けって調味料を大量に使うのですよ。生姜全てが浸る量の酢&その半量の砂糖は結構な分量になります。それを最後まで美味しく使い切れれば気分的にも楽なのですが、甘酢漬けの漬け酢はどうしても生姜から水が出るので薄くなってしまい、酢の物や炒め物に転用してもイマイチ美味しくないのです。

そこで今年は基本に立ち返ることにしました。最も原始的な保存食といえば乾物、そして塩漬け。あんまり聞いたこと無いけど、干しておけば煮物などの時にちょこっと使えて便利じゃね?と思い立ったのです。そこで現在、全部千切りにしてザルの上で乾燥中。一晩経過した感じから言うと、完全乾燥まで4〜5日といったところです。問題はこの時期。いかに梅雨の合間を縫って、黴が生える前に乾かし切れるのか。実は味の方はあんまり心配してません。フレッシュ生姜よりも香りは飛んでしまいますが、もともとの香りの絶対量が多いので、期待に応えてくれる筈。

13/06/17(Mon)

素麺2kgをゲットしたので、ここ一週間は絶賛・素麺推進週間となります。1日2食の食事は全て素麺。1食で3束(150g)食べるので、1日300g計算でほぼ1週間で食べ尽くす事になります。毎日素麺ばかりで大丈夫か?と思うかもしれませんが、味付けを変えていくので結構いけるのですよ。

基本的に素麺といえばメンツユ、はやりません。メンツユ、甘くて不自然に旨味が強いので嫌いですんで。というわけで、和風で食べる場合は鰹節と生醤油を使ったぶっかけが基本になります。が、これだとサッパリし過ぎていて、梅雨のうっとうしさに負けている気がするので、あんまりやりません。洋風が多いです。弱火で炒めた玉葱・ベーコンと炒めるペペロンチーネ風、この時ばかりはとケチャップを買ってきてのナポリタン風、ケチャップの残りを流用して日持ちもするミートソース風、の三つが主力です。素麺に洋風?と思うかもしれませんが、素麺自体は癖の無い中立の食材なので、何だって合うのです。特に結構いけますよ、素麺ミートソースは。

13/06/16(Sun)

本日の一品はキュウリ。この時期はどうしてもキュウリの登場率が高くなります、何故なら安いから。5本98円と言われたら、買わざるをえないでしょう。キュウリと言えばいくつか手持ちのレシピがありますが、本日は割と扱いに困っている梅干しとあわせてみました。買ってきたキュウリはまな板の上ですりこぎを使って叩き、ある程度ヒビを入れたら包丁で一口大に切り分けて塩を振ります。梅干しは種をとって実を包丁で叩き、ペースト状に。

キュウリと梅干しをあわせ、昆布を入れて旨味を追加。最後に酢・塩で味を調えてから小皿に盛り、大葉を細く切ったものを乗せて彩を追加して完成。いかにも夏、ってな風情が素敵です。単体では旨味調味料の強さが気になった梅干しも、こうして散らしてやれば比較的気にならなくなりますし。今年は梅雨明けまでに何本の梅干しを食べることになるのやら…。

13/06/15(Sat)

どえらく久しぶりにニコ動で私の好きな動画であるところのカメ五郎さんが動画をアップしていたので楽しく鑑賞。この人、自然に分け入ってそこにあるものを美味しく食べることを趣味としている人で、野草・キノコ・川魚など比較的普通のものから、ヘビ・蛙・昆虫類など一般的にはちょっと食べないだろうものまで、トライしてしまう偉い人なのです。

今回のお題は比較的穏やかに各種どんぐり。一口にどんぐりといってもマテバシイ・スダジイの様にアクがほとんどなくて実質そのまま食べられるものから、栃の様にアクが強過ぎてリスなどの野生動物すら一口齧って捨ててしまうようなものまで色々。それを工夫して食べようというのが今回の企画。この人の動画を見ていつも思うんですけど、現代日本の食事情って恵まれ過ぎるほど恵まれてますよね。どこにでもスーパーやコンビニがあって、ごく安い金額ですぐに食べられるものが山ほど売られているなんて、ラッキーとしか言いようがありません。が、人間とは可笑しなもので、そうやって恵まれていると逆に、恵まれていなかった頃の状態にロマンを感じる変態も出てくるのです。私もその一人。というわけで、無料の登録は必要ですが、興味のある方はニコ動のカメ五郎さん動画を見てほしいと思います。とても面白いですよ。

13/06/14(Fri)

毎日夏野菜(キュウリ・ナスetc)コースに飽きてきたので、たまには変化球という事で乾物ボックスからイモガラを取り出しました。イモガラ、大好きなんですけど周囲に言っても知らない人が多いし、ほとんど売ってないんですよね。正体は里芋の茎の皮を剥いて乾かしたもの。イモガラ用に茎が伸びて芋は小さい品種を使うので、正確には里芋とは言えないんですけど、まぁ一応は里芋です。

これを数時間ほど水で戻しまして、熱湯を通してギュッと絞れば下ごしらえ完了。煮て良し・焼いて良しですが、うちではキンピラ風にするのが一番多いです。細かく切った油揚げと一緒に少量の油で炒め、塩・醤油・砂糖を絡めて甘辛炒め煮にするとご飯に良くあう一品になります。確かに乾物って戻す手間が要るので面倒といえば面倒ですが、冷蔵庫不要で長期間保存できるのは超便利だと思うんですけどね。

13/06/13(Thu)

スライスハムを一パック貰ったので、絶賛・炒飯週間発動中。ハムってあんまり好きじゃないんです。なんだかわけ分からん旨味調味料が大量に入っていて、肉としての味わいが不自然なんで、ハムエッグとかどうも駄目。でも、炒飯にして大量のご飯に混ぜ込めば、旨味も散って結構美味しく食べられるというわけで。

ここでポイントは鉄フライパンの扱い方。うちのは結構育っているので、ご飯粒がくっつく事もあまりありませんが、下手をするとやっぱりくっつきます。そこで、対策としては。まずフライパンを強火にかけて油を注ぎ、煙が出てきたら一旦日から下ろして少し冷まします。そこにニンニクを投入、余熱で香りを出した後に微塵切りにした玉葱・ハムを投入。最後にタッパーに入った冷ご飯を投入し、お玉の腹でご飯粒をつぶさないように注意しながらご飯の塊を崩しつつ炒めるのです。味付けは塩胡椒と醤油をほんの少しだけ。ちなみにニンニクを入れる前に一旦火から下ろすのは、そのまま入れると一瞬でニンニクが焦げて焦げ臭さがチャーハンについてしまうからです。たかが炒飯ですが、美味しく作ろうと思うとけっこうポイントがあるものなのですよ。

13/06/12(Wed)

うちの地域では可燃ゴミの収集は週二回。実家のある田舎では所定のゴミ袋(処理料金が上乗せされていて結構高い)を使わないといけないのですが、こっちではスーパーのレジ袋でもオッケーなので助かってます。が、最近そのレジ袋が昔ほど手に入らないのですよね。私がよくいくスーパーではエコバッグを持参すると2円引きです。たかが2円、されど2円、そりゃ持参するでしょ。というわけで、レジ袋はいつも不足気味。

ですんで最近は可燃ゴミ出しが週1回になりつつあります。とはいえ、うちがゴミ屋敷になるかといえば全然そんな事はなくて、標準的なサイズのゴミ袋だと1週間のゴミの量はその半分くらい。肉や魚などの動物性たんぱく質の腐敗臭が気になる所ですがうちではそういう類はあまり食べないうえに、買うと徹底的に食べ尽くすのでゴミも出ないのです。野菜のクズは結構出ますけど、ゴミ箱にはきちんと蓋をしてますし、そもそもそっちは大した臭いじゃないので無問題。こういう時につくづく思うんですよね、庭で焚き火が出来たならと。庭で焚き火が出来たなら灰は畑に播けますし、ゴミの量も数分の一になって、レジ袋換算だと月にひと袋いかない位になりそうです。こういうのが環境に負荷をかけないエコライフってヤツなんでしょうけど、都会暮らしはままならないものです。

13/06/11(Tue)

ここ最近急なつきあい飯が続いて、冷蔵庫にストックしておいたご飯が古くなってしまいました。世間ではご飯の保存=冷凍庫というイメージですけど、うちでは専ら冷蔵庫。一度に三合炊いて一日二食で一食あたり一合食べるので、順調に消費すれば1日半で食べ切ってしまう計算ですから、冷凍する必要がないんです。が、こういうイレギュラーが起こった時にはやや困ります。別に傷んで食べられないというわけではないんですが、古くなったご飯は温めてもパサパサしていて美味しくないんですね。

そんな時には炒飯ですよ。最初からパサパサしているので、パラッと炒飯が簡単に作れるのです。油が入るのでパサパサが食べやすくなるという利点もありますし。今回の具は玉葱・グリーンピース・ハム。グリーンピースはご飯自体を豆ご飯として炊いていたので、最初から入ってます。ハムは貰い物で、割と処分に困っていた一品をこの際だからと供出。卵を入れるのが世間的な定番ですが、うちでは常備してませんし、このためにわざわざ買ってくるのもアレなので省略。料理研究科のウー・ウェンさんが中国では冷や飯を温めるために炒飯を作る的な事を書いてたんですが、確かに電子レンジに頼らないでご飯を温められるという点で炒飯は優秀かなと思ったり。

13/06/10(Mon)

最近は東京も物騒になってきて、うちの辺りは比較的治安もいいとされてはいるのですが、基本的に用が無ければ夜間外出はしないことにしています。しかし、久しぶりに突然インスタントラーメンが食べたくなる衝動に襲われまして、夜中の日付も変わろうとする時間に近所のスーパーへ。こういう時は圧倒的にインスタント焼きそばの衝動が多いのですが、今日は何故か袋ラーメン(塩)という私にとっては割とレアな衝動。しかし残念ながら塩は売り切れてて、事前の策として醤油をゲット。

袋麺ってそのまま作ると汁が多過ぎるのです。とはいえ、捨ててしまうのはもったいないので、規定量の水で麺を茹でた後に半分だけ汁を捨て、袋に入ったスープの素を半分だけ使うようにしています。残りの半分は翌日の野菜炒めの味付けに。しかし、先日あれだけ梅干しは化学調味料臭いと文句を言ったのに、たまのインスタント麺というのはどうしてこんなに美味いのか。最近、カップ焼きそばは半分くらいで嫌になる事が多く、そろそろ卒業かなと思っていたところで、今回の醤油ラーメンは最後まで美味しく食べられました。あと3ヶ月はいいかなと思っている事も事実ですが、それでも何十年と作り続けられて売れ続けている定番の味はバカに出来ません。

13/06/09(Sun)

実家から貰い物の梅干しが回ってきました。ありがたいことですが、残念ながら不味いのです。世の中に不味いものはたくさんありますが、市販の梅干しはその上位に位置すると私は思います。いえ、梅干しが嫌いなわけではありません。今でも何年かに一回は手作りする程度には好きです。そう、手作りするからこそ分かる市販梅干しの異常性。売っている梅干しって本当に変です。

まず甘い、甘過ぎます。裏を見ると糖類で甘味が加えられてます。私には不要ですが、一般的に売れる様にする為には仕方が無いんでしょう。そして塩分控えめ。いえ、それ自体は悪い事ではないのですが、本来保存食である梅干しは塩を控えると傷みやすく・黴が生えるようになってしまいます。それを防ぐための各種保存料・糖分etc。本末転倒です。そしてトドメには旨味を追加するためのアミノ酸等。アレは梅干しではなく梅干しの姿をした別の食品としか思えません。とはいえ、折角貰った食べ物をそのままゴミ箱直行というのも忍びなく、一個の梅干しを3〜4食分に小分けしてちびちびと騙しながら食べるのですよ。自分では買いませんね絶対に。

13/06/08(Sat)

本日の一品はピーマンの焼きびたし。初っ端からいきなりアレですけど、私ピーマンってあんまり買わないんです。今回のも貰い物。なぜなら、ピーマンって中身が空洞ですよね。何となく損した気分になるんです。ピーマン一袋を買うよりは、人参三本・大根一本買った方がお得感が強いもので。別に嫌いというわけではありません。あの独特の青臭さはむしろ好き。ですが、お得感の多寡には勝てないのですよ。

ピーマンは種ごと乱切りにしまして、フライパンで強めに焼き色をつけます。そこに大根おろしたっぷりと醤油ベースのだし汁を加え、胡麻油をほんの少し。これをすぐに食べないで、一晩冷蔵庫で寝かせるのがポイント。“ひたし”というからにはガッツリ浸っていないと意味がありません。ピーマンが中までぎっしり詰まっていればもっと買うんですが、それだとピーマンじゃないですよね。

13/06/07(Fri)

本日の一品はズッキーニのマリネ。実はズッキーニ、大好きなんです。一口大の乱切りにしたズッキーニを強火のフライパンで焦げ目をつけようと炒めていたところ、派手に燃え出しました。アルコールの強い酒を使ういわゆるフランべというヤツで燃えたのではありません。フライパンの内側についているカスに引火したんです。うちのフライパンは鉄製。洗剤を使うと一発で錆びるので洗剤は厳禁。使用後の熱い内に竹製のササラで物理的に汚れを剥ぎ取り、流水で流しています。が、コレだとどうしてもサイドの高い所に汚れが残ります。それが次回に炙られ炭化して焦げ付き、その上から汚れがつき…を繰り返して層になっていきます。更にそこに油が染み込んで、割と燃えやすい状態になってます。

普通の炒め物程度では燃えないんですが、今回のように強火で長時間熱すると、結構燃えます。というわけで、いいタイミングだと思って汚れは全て燃やしてしまい、いつもより念入りにササラ掃除。すっきり綺麗になりました。ところで、フライパンで思い出したんですが、先日行った合羽橋でもうちで使っているタイプのフライパンは見かけませんでした。そもそもフライパンというとテフロンが主流。鉄製のものはごく少数派で、うちのように鉄フライパン&木の柄というのは皆無。鉄製だと中華鍋か柄まで鉄のものか激重のスキットルタイプのものか。使いやすくて愛用してて、火事になったら持って逃げようと思う程度には良いんですけどね、鉄製で木の柄のフライパン。

13/06/06(Thu)

本日の一品はキュウリの酢の物。そろそろキュウリが安くなってきたので、大量投入です。本日は5本98円と値段にうるさい私も納得のお買い物。キュウリといえば塩をまいたまな板の上での板ずりが定番ですが、私はあんまり効果を実感できないのでやりません。ヘタのところだけギリギリ切り落としてから厚めのスライスにし、塩振ってしばらく放置します。水が出てきたところでよく絞り、戻してサッと湯通ししたワカメ・微塵切り生姜を加え、甘酢で味をつけたら完成。

キュウリって栄養的には全然大した事無いらしいんです。ほぼ100%水分ですから。でも、あのパリパリっとした歯応えは他では替えがたい食材である事は確か。まぁ、栄養とるために食事をしているわけでもないですし、この時期のキュウリはとっても安いんで、パリパリを楽しむというのも乙なものではないでしょうか。

13/06/05(Wed)

バスタオル代わりに使っていたハンドタオルが寿命を迎えたので新しいのをおろしました。使うたびに手洗いしていたので、結構もった方だとは思うのですが。丁度真ん中辺りが薄くなりまして、崩壊が止まらなくなったのです。原因はハッキリしてまして、背中を拭く際にタオルの両端を持って引っ張るのがいけないんです。一回や二回じゃどうという事はないんですが、それが重なるとかなりの負荷になるみたい。

というわけで、この動作を止めればタオルが長持ちするのは目に見えてるんですけど、止めると背中を拭くのが大変なんですよね。いい感じにオッサンになって身体が堅くなっているのが厳しい。畳んだタオルを片手に持って、ストレッチも兼ねて背中を拭くのがベストだとは分かっているんですが、コレがなかなか難しいのです。

13/06/03(Mon)

うちでパソコンデスクとして使っているのは、骨董屋で安くゲットした文机。ただし、そのまま使うと奥行きが少々足りないので、右手でマウスを操作する時に肘を乗せる場所がありません。ですので、指先〜肘の長さ&幅20cm程のベニヤ板を置いてマウス台にしています。当初はベニヤ板は間に合わせで、いい感じの無垢板を手に入れて交換しようと思っていたのにそのまま数年。ベニヤ板なりにいい感じの飴色になってきたので、これはこれでまぁいいかと思いはじめてしまいました。間に合わせで買ったやっすい家具が、意外にその場に居座るの法則を地で行ってます。

割と驚くのは、ベニヤ板でもきちんとヤニって出るんですね。節の部分からヤニが出て、僅かに盛り上がったのを定規の角で削り取って香りを嗅ぐという、小学生めいた事に熱中してしまいます。結構大きい節ではあるんですが、所詮ベニヤ板の表面の化粧板部分の話ですから、厚さは1mmとかその程度。それでもヤニが出ます。ちなみに、左手の肘は偶然にも同じくらいの高さだった台形の踏み台を流用中。押入れの天袋の物を取るときだけ本来の踏み台として活用しますが、それ以外の時はもっぱら左腕の肘置きと化してます、うちの踏み台。折角買ったんだから使い倒さないと、ですね。

13/06/02(Sun)

先日は牛肉の佃煮で肉じゃがを作ったわけですが、肉じゃがってホントカレーそっくりですよね。ジャガイモ・玉葱・肉の組み合わせ、全く一緒です。違うのは醤油ベースで味をつけるか、カレー粉ベースで味をつけるか、そこの違いだけ。まぁ私としては圧倒的に肉じゃが派なわけですけれども。

それにしても、牛肉の佃煮系独特のあの臭いって一体何なんですかね?コーンビーフからも漂う、牛肉を缶詰・保存食系に加工した際に必ずついてくる独特の臭い。生の牛肉を買ってきて、自宅でどうこねくり回してもあの臭いは出ません。ということは、保存料系の何かが悪さをしているんでしょうか。まぁ、嫌いなものについて深く考察しても仕方ないんですけどね。

13/06/01(Sat)

本日の一品は肉じゃが。カレーと肉じゃがはあわないような気もするんですが、カレーももう残り少ないのでクロスオーバーは僅かで済むのかなと。ちなみに肉じゃがにした理由は勿論、現在絶賛野菜庫を圧迫中の玉葱・ジャガイモの消費、&お土産で貰った牛肉の佃煮の消費にあります。特に後者、梅干し・沢庵などご飯の友系が妙に充実している現状、黙っていれば優先順位の低い牛肉の佃煮はいつまでもストック置き場を占めることになります。そこで、余り物を混ぜて全部一気に使ってしまおうという魂胆。

この牛肉の佃煮も買うと結構高い筈なんですけどね。思いっ切り上げ底風のパッケージにご大層に包まれてましたし。でも、ご飯の友としての牛肉の佃煮の評価は私の中ではさほど高くないので、肉じゃがに転用してしまうのです。ちなみに、肉じゃがの一番美味しい食べ方は、茶碗に少なめに盛った白飯に汁多めでドバッとかけるのだと思います。それ牛丼じゃないかといわれるかもしれませんが、味のしみたジャガイモ・くたっとなったクシ玉葱が主役なので、牛丼とは似て非なるものなのですよ。

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