2020年8月

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20/08/31(Mon)

今年の分のレーズンが完成しました。ザルに敷いた新聞の日付が8/2だったので、約1ヶ月かかった計算になります。今年の8月は地獄のような暑さの日が続いたので、レーズンの出来も上々です。昨年作りすぎて持て余した経験を活かして、今年は完成品で2.4kg。まぁ、いい感じの量なんじゃないでしょうか。

レーズンの作り方は簡単です。採ってきたブドウは軸を少しだけ残して一粒ずつキッチンバサミで切り分け、新聞紙を敷いたザルの上に広げます。軸を残す理由は、食べる時のように手で実をちぎると、軸がついていた所の皮にあいた穴から干している間に果汁が流れ出てしまうからです。ですんで、収穫後の作業中に軸から外れてしまった実は残念ながら生食に回します。干している最中は特に難しい事はありません。時々揺すって上下を入れ替えながら、日に当てて乾かしていきます。割とネズミに狙われがちなので、夜間の置き場には注意が必要。出来上がったら上手く乾かなかった個体を弾いてから真空パックし、作業日をマジックでメモして完成です。わざわざブドウを買ってまで作るほどのものではありませんが、自宅にブドウがあって持て余しているようなケースなら、挑戦してみても良いんじゃないでしょうか。

20/08/30(Sun)

ニュースを見ると野菜の高騰が時々報道されますが、うちには関係ありません。とにかく夏野菜が採れまくりなので、8月は多分野菜を全く買っていません。ですが、採れる野菜の種類が限られているので、かなり嫌になってきました。レパートリーはキュウリ・オクラ・シシトウ・ピーマン・ナスの5種類。キュウリは終盤に入って収穫量がかなり落ちてきましたが、他の4つは食べるこちらのペースに関係なく採れまくっています。

そして、明らかに供給過多。特にピーマンとシシトウは常に胡麻味噌炒めなどの常備菜として切らさないようにしているんですが、消費が全く追いつかず、野菜室がピーマンとシシトウで溢れようとしています。シシトウはちょっとだけ収穫量が落ちてきたんですが、困った事にピーマンはまだまだ元気です。ナスはレパートリーが多目なのでまだマシ。困ったら厚めにスライスして両面を多目の油で焼き、千切り大葉と鰹節を振って醤油かけとけば間違いないです。あと、定番の煮物も美味い。野菜が採れないでスーパーで買う時期は、やっぱ家で野菜が採れると最高だよねと思いつつ、こうやって野菜が供給過多になると、スーパーで色々な野菜を目移りしながら買いたいと思うので、人間ってのは実に自分勝手だなと思います。

20/08/29(Sat)

私は水分補給のために500mlの魔法瓶に飲み物を入れて、自室に持ち込んで少しずつ飲んでいます。普段は起きてすぐに熱いお茶を淹れて魔法瓶にセットするんですけど、流石に連日35度のこの気温では熱いお茶なんて飲めません。沖縄では暑い時には熱いお茶なんていうらしいですが、私には無理です。というわけで今の季節は水出しのお茶です。急須に茶葉と水500mlを入れて冷蔵庫に仕舞い、丸一日かけて抽出します。起きてすぐに魔法瓶にこのお茶をセットしたら、その流れで同じ急須に翌日の水出し茶をセット。こうすることで冷たいお茶の無限ループが出来上がります。

魔法瓶には追加で氷5〜6個を放り込んでおけば、昼過ぎくらいまでは余裕でキンキンに冷たいお茶が飲めます。凄く暑い日はその辺りでお茶が尽きるんですが、そっからは大体水で。水と氷を魔法瓶にセットして午後はしのぎます。うちは井戸水なのでただの水でも実は全然OK。本当はお茶すら淹れる必要もそんなに無いのですが、香典返しなどで溜まったお茶を消費するためにせっせと飲んでいるという側面が無きにしもあらず。いずれにせよ、こんなクソ暑い日にはキンキンに冷えた飲み物が欠かせないですね。

20/08/28(Fri)

月曜日にここで書いた、欠けた丼のパテ盛りがそろそろいいだろうということで、削りだしました。作業は録画した又吉直樹のヘウレーカを見ながら。とりあえずサンドペーパーは80番から。このクラスの番手だと周囲に触るとガッツリ傷が入るので、なるべくパテの部分だけを削るように細心の注意を払いながら作業します(番手が上がればそんなに注意しなくてもよくなる)。時々指先で撫でて周囲との段差を確認しながら削っていき、紙一枚分厚い程度(あくまで目標)になったら、サンドペーパーの番手を上げます。

マニュアルによると番手は倍々で上げていくのが良いそうなのですが、そんなに都合良くは持っていないので、手持ちの範囲で工面します。今回は160→320→800→1500→2000という感じ。次の番手への切り替えタイミングは、削った際の摩擦がある瞬間からガクッとなくなるので、そこを目安にしています。2000番まで削ると、手触りは周囲のガラス釉薬の部分と全く変わらず、目を閉じて触るとどこからが修復した部分か全く分からなくなります。ココまで所要時間30分程度。80番で余計な部分を削り落とす時間が最も長くて気を使いますが、あとは流れで割とOK。

ちなみにサンドペーパーは無秩序に袋に突っ込んでおくと目当ての番手のものを探し出すのが大変なので、小さな茶封筒に〜100番、100〜200番、のように番手ごとに小分け収納し、それを一回り大きな茶封筒に入れて持ち歩けるようにしています。使いたい時にストレス無く使える状態が理想的な収納状態だと思うのですよね。

20/08/27(Thu)

今日の貰い物は鰹。20cmクラスの小さなもので、3枚におろして血合い骨を抜くと片身が鉛筆サイズというしょぼい大きさですが、コレがモチモチして美味い。ただし、鮮度落ちが早いので速やかに食べる必要があります。鰹の処理難度は“ちょっと難しい”レベルだと思います。身が厚くて形も素直なのでその点は簡単なんですが、身が柔らかいのでよく切れる包丁で手早くおろさないとすぐにグズグズになってしまいます。まぁ慣れですが。

おろした鰹は普通に刺身で食べ、アラは全部ふりかけに加工します。エラ・腸を除いたアラ(頭・カマ・中骨・腹骨・血合い骨)は熱湯で1分茹でてからザルにあげ、荒熱をとってからほぐします。指で骨を外していくんですが、血合い骨は短くて細い骨ばかりなので、面倒になって混ぜ込んでしまいました。アラフレークが出来たら、胡麻油を引いたフライパンで軽く水分を飛ばしてから味醂醤油で炒りつけて、最後に胡麻を振って完成。正直刺身よりこっちの方がよっぽど美味いんじゃなかろうかと思うんで、個人的には魚ってのはアラをどれだけ美味く料理できるかが勝負なんじゃないでしょうか。

20/08/26(Wed)

メダカ水槽はかなり運用が安定してきました。ただし、ネットなどで調べると水換えは2週間に1度くらいのペースがオススメらしいんですけど、今の時期はそれだとちょっと足りないようなので、週一に増やしています。水替えをしないと10日目位からあからさまに水が白くなって死ぬ個体が出てくるので、水温と水の白濁具合を観察しつつ当面は週一のペースとしました。水換えってどう見ても中の生き物にはストレスでしかないので、頻度は少ないほど良いに決まっているんですが、水の汚れが原因で死んでしまってはストレスとか関係ないので、交換します。

餌は食べ残しが出ると水の汚れの原因になるので残すほどやるのは良くないのですが、飢えるよりはましだし汚れたら水換えで対応すればいいやと思っているので、割とガンガンやってしまいます。餌はケーキ屑。最初はメダカの専用餌をやってたんですが、毎朝お茶請けに食べている自作パウンドケーキを切り出す際に出る屑をやったら異常に食いつきが良かったので、こっちに切り替えました。卵・油・小麦粉が主原料なんでそりゃ美味かろうと思います。どうせ屑なんて払って捨ててしまう物だから、有効利用できるのならそれにこした事はありません。

中に入れている生物はメダカ・ドジョウ・カワエビの三種類。立ち上げ当初はカワエビは入れる端から死んでたんですけど、水質がいい感じで安定したのか最近はほとんど死ななくなりました。ただし、カワニナやタニシなどの貝類は相変わらず全然駄目。やっぱ泥的なものが要るんですかね。

20/08/25(Tue)

最近何となく修理案件が多いと感じる今日この頃。猛暑もコロナも関係ない筈なのに、まぁ単なる偶然ですね。というわけで今日は廊下のスイッチ。最近廊下の天井につけている灯り(LED)がチカチカするのです。LEDの不具合かなと思って他の灯りと入れ替えてみてもやっぱりチカチカする。となると次の候補は接触不良です。スイッチ周りが怪しいと思い、何度もスイッチをオンオフしていると症状がちょっと改善する時もあるので確定です。

修理方法は簡単。該当場所を担当するブレーカーを落として電源を遮断してからスイッチのカバーを開き、スイッチの接点をサンドペーパーで磨いて酸化してしまった部分を削り取ります。念の為として仕上げに接点復活スプレーを吹いてからカバーを取り付けて完成。アッサリ復活しました。修理ともいえないような簡単作業ですが、こんなんでも業者を呼ぶと出張費用で数千円取られますんで、コレ位は出来るようになっておいて損はないんじゃないでしょうか。

20/08/24(Mon)

不注意で愛用の丼の縁を欠いてしまったので、当然のように修理します。今回の傷は2cm弱の縁欠け、破片無しです。まずは欠けた断面を洗剤をつけた歯ブラシでよく洗って油分を取り除き、完全に乾くまで放置します。次にエポキシパテを盛り、完全に乾燥する乾燥まで放置。次に紙やすりやリューターを使って余分なエポキシパテを削り落とし、本体と修理面が滑らかな平面になるようにします。仕上げにエポキシパテの上に硬化時間長めのエポキシボンドを薄く塗り広げ、金継ぎ用の偽金粉を蒔いて完成。

簡単…では無いけれど、慣れればそう難しくはない作業です。私が考える、自宅で偽金継ぎのコツはただ1つ、焦らない事。↑だと乾かす作業がいくつもありますが、その全ての段階で焦らずに徹底的に待つ事が一番大事です。洗った水分を残したまま作業をすればエポキシパテが剥がれる事につながりますし、エポキシパテが完全に乾く前に整形作業に入れば、キレイに削れなくて完成度が下がります。ついつい気がせく気持ちも分かりますが、例えばエポキシパテのマニュアルに完全硬化まで丸一日と書いてあったら、安全マージンをとって三日位待つのが良いと思います。エポキシパテの整形も焦って短時間で仕上げようとするのではなく、1日の作業は集中力が続く15分にとどめ、それ以上はどんなにキリが悪くても絶対に翌日に回します。いい大人なら、焦らないで時間をかけてゆっくりと行えば、大体の事はそれなりに出来るんじゃないでしょうか。

20/08/23(Sun)

近所のおっちゃんからキンメダイを2匹貰ったので、この先数日のメイン料理はコレになります。とりあえず鮮度が落ちる前に鱗をとってエラと腸を抜き、三枚におろします。中骨・腹骨・頭・カマなどは、暑さで色々考えるのが面倒臭いので全部アラ煮に。醤油・味醂・酒同量に砂糖適量を煮立ててアラをぶっこみ、紙の落し蓋をして強火で3分煮てから火を止め、自然に冷まして味を染み込ませます。

迷うのは身の食べ方。キンメダイは身が水っぽいので、ピチットシートなどを使って水分を抜かない限りは刺身には向きません。そしてピチットシートは高いのでうちでは使用不可。冬場だったら干物という選択肢もあるんですけど、今の季節はどう考えても無理。ということで半分はフライにし、残りは味噌漬けにしました。フライは私の好きな自家製タルタルソースをベッタリつけるのが美味しさの秘訣。味噌漬けは塩を振って一晩置いて水分を抜いた後、味醂で柔らかく伸ばした味噌を全体に塗り込んで冷蔵庫で一晩以上寝かせます。味噌を洗い流してペーパータオルで水分を拭き取ってから焼くのですが、とても焦げ付きやすいので、タイマーをセットして1分ごとに強制的に様子を見ながら慎重に焼いていきます。そして当然ですが、キンメダイの味噌焼き超美味い。ホロホロ崩れる白身に味噌の風味がとてもよく合います。まぁ、新鮮な魚だったら大概何でも美味いんですけどね。

20/08/22(Sat)

ハズレを引いた中国製のポケットラジオを返品し、新しく買ったSonyのラジオが届きました。とりあえずざっとあらためてみると、問題を一つ発見。本体にキーリングをつける穴があいているんですが、それがイヤフォンジャックと反対側に付いているんです。ということは、キーリングにカラビナをつけて腰に吊り下げると、イヤフォンジャックは下を向くわけで、本体からすぐのところでコードがヘアピンカーブを描く事になり、断線のリスクが高くなります。まぁ、つい先日イヤフォンジャックの端子を買ったので、多少断線してもハンダし直せばどうって事無いんですが、やっぱり切れない方が良いに決まっているわけで。

ということで、ポケットラジオを入れる袋を作りました。こういうのは使っているうちに課題が出てくるに決まっているので、プロトタイプはあんまり考えずサクっと作り、しばらく使って問題点を洗い出してから本チャンに取り掛かるというのが効率的だと思います。適当な余り布の一辺を三つ折にしてミシン。その折り目が口になるように裏表にして袋に縫い、底辺の角を小さく三角に縫ってマチにします。何かに使えるかもととっておいた靴紐を適当な長さに切り、切断面を炙ってほつれ止めをしてか本体に縫いつけ、カラビナに引っ掛けられるようにすれば完成。30分もあればオーダーメイドでピッタリサイズのラジオ携帯袋の完成です。

と、作った傍からアレですが、スペアの電池を入れるポケットも作っておけば良かったと思いました。構想的には薬莢を入れるような形を6個。4個はスペアの2本×2セットを入れるもので、残りの2個は使用済みで要充電の電池を入れるスペースにすれば完璧かも。とりあえずプロトタイプのままで2週間ほど使って改善点を洗い出してから、ポケットつきのヤツをあらためて作ろうと計画中です。

20/08/21(Fri)

愛用の手拭が縦に裂けました。この手拭は風呂上りに身体を拭くのに使っており、今の時期は昼間の汗拭き用としても活躍しています。使い始めてから多分3〜4年。元は青海波という日本の伝統模様がプリントされていましたが、毎日洗って使い続けた結果、完全な白サラシとなり、以前模様がプリントされていたなんて誰も分からない状態になっています。ただ、ココまで使い込むと生地がクタクタになり吸水性も抜群なので、裂け目が更に増えて布として使えなくなるまであと少しだけ使い続けようと思っています。

ちなみにココまで来ると、繕う事は出来ません。裂け目の周囲もかなり弱くなっているので、縫うと糸の強さと周囲の布の強さの違いが原因となって縫い目から裂けていきます。対処方法としては裂け目が広がらないように注意しながら使っていくしかありません。ところで、ネットなどで布のリサイクルを調べると、必ずウェスとして使うというのがあります。ですが、私は掃除などは全て雑巾を使うので、ウェスの出番はほとんどありません。潤滑油を拭いた後で拭ったりするのは流石にウェスを使うので、そういう時のために少しはキープしてありますが、それくらいです。使えなくなった布は紙ゴミなんかと一緒に燃やして灰にし、アルカリ剤として畑に撒いていますので、無駄にはしていない筈です。

20/08/20(Thu)

先日買った携帯ラジオが使用4日目にして壊れましたんで、Amazonに返品処理をしました。いつもなら私は空き箱とか秒で捨てるんですが、今回は万が一の事を考えて全部とっておいた自分が凄い。壊れ方としては、充電のための端子が中で基盤から剥がれて使えなくなったというもので、充電できなくなった充電電池専用ラジオなんてゴミと一緒です。通算しても10回以下しか抜き差ししていない筈なんですが、それで壊れるなんてあんまりだと思います。

最近は中国製もそれなりに性能が上がってきて、マトモに使える場合も増えてきたと思うんですが、今回のは大ハズレでした。というわけで、新しくポチったのはSonyの携帯ラジオ。2,200円位で、今回のハズレ品より500円ほど高いですが、安心と信頼のSonyに賭けてみましたが、どんなものでしょうか。

20/08/19(Wed)

本当は避けるべきなんでしょうけど、スケジュールの都合上昼食後に庭の草むしりをしています。もー、暑過ぎて死にそう。そんな作業で必須となるアイテムがいくつかあります。まず、空調服。コレはもう神アイテムなので絶対に欠かせません。次に帽子。コレも熱中症を防ぐための必須アイテムです。帽子は布製で簡単に洗えるものを使っています。以前は定番の麦藁帽子を使っていたんですが、汗臭くなってもなかなか洗えないのですよね。その点綿の帽子はすぐに洗えて衛生的。現状2つの帽子を交代で使っています。

サングラスも絶対に必要です。今の季節は紫外線が馬鹿みたいに強いので、それを遮ります。紫外線は長期的に見ると白内障のリスクらしいので、それを少しでも減らすために使っています。私は近眼なので、眼鏡の上からかけられるタイプのサングラスを愛用してます。早朝ウォーキングの際も、低い位置の太陽からモロに光が目に入るので、このサングラスは欠かせません。如雨露も必須。晴天続きで土がカラカラなので、そのままだと雑草を根こそぎ出来ません。予めこれから草むしりをする場所50cm四方程度に如雨露で水をまいてからむしると多少楽。まぁそんなこんなで真夏の草むしりはかなり大変なのですが、涼しくなるのを待っていると違う意味で大変な事になるので、仕方ないです。早く涼しくなってくれることを心から願ってます。

20/08/18(Tue)

五徳の焦げなどを落とすためにクレンザーを使う場合、スポンジにクレンザーをつけてこするとスポンジの中にクレンザーが吸い込まれてしまい、効きが落ちてしまいます。ココで有効なのは発泡トレイ。発泡トレイを小さく切って少し濡らしてからクレンザーをつけて磨くととてもよく磨けるという小ネタを仕入れてから、五徳磨きは発泡トレイを使っていました。ただし実際にやってみるとコレ、大きな問題点がありました。磨き力は問題ないんですが、発泡トレイを曲げて細かい所を磨いていると、すぐに折れてしまうのです。そうして小さくなり過ぎると持てなくなるので交換になります。元々タダ同然の物なので湯水のように使っても痛くも痒くもないのですが、ちょっと嫌。

そんな中、発泡トレイを越える逸材を見つけました。先日お中元で梨を箱で貰ったのですが、その梨の上にかけてあった発泡シートを見て、コレだ!と思ったのです。材質的には発泡トレイとほぼ一緒で、スポンジと違って吸水性がありません。ですが、発泡トレイよりも遥かに柔軟性があって、曲げても折れません。というわけでこのシートを3cm角程度に切って使ってみたのですが、いい仕事します。前回作ってストックしておいた3cm角発泡トレイを全部即廃棄して、発泡シートに入れ替えたほどです。

ちなみに五徳を掃除する場合、クレンザーだと大きな焦げはなかなか落ちないので、発泡シート&クレンザーは中小の汚れ専用になります。大きな焦げはグラインダーで角を丸めたカッターを滑らせて物理的にこそげ取るのが多分一番早いです。慣れないと傷をつけてしまいますが、すぐ慣れますし、慣れたら多分コレが最強。焦げだらけの汚い五徳だと料理のテンションが上がらないので、ココをキレイに保つ事は結構重要だと思います。

20/08/17(Mon)

先日図書館で借りたミニマリストの人の本に、布団を持ってないというのがありました。布団無しでどうやって寝るのかというと、床の上で直に寝るらしいのです。著者曰く、慣れれば平気らしい。私は毎週日曜日に布団を干すのですが、干している間は昼寝が出来ないというデメリットがありました。ですが、床の上で寝られれば全ては解決します。というわけで、やってみました。フローリングに直では初心者にはハードルが高いと思われたので、フローリングにタオルケットを敷いてその上で。結果:普通に寝られます。むしろ意外に平気。一週間も続ければ、僅かな違和感さえ消え去ってコレが通常状態になりそうなくらいです。布団は要らないというのも一部頷けます。

ただし、多分冬場は無理です。床が固いのはどうって事無いというのが今回証明されましたが、寒いのはどうにもなりません。この本の著者は、冬は毛布に包まれば大丈夫と書いていましたけど、コレは無理です。まぁでも、私の生活もどちらかといえばミニマリスト志向なので、参考になる点は沢山ありました。とりあえず、クローゼットの要らない服の整理辺りから始めてみようかなと思っています。

20/08/16(Sun)

今日は靴下の修繕。ウォーキングの際には靴下が欠かせません。最近特にクソ暑いので、靴下無しの方が涼しいんじゃないかと思うかもしれませんが、裸足でウォーキングシューズを履くと、汗が靴にダイレクトに染み込むのであっという間に臭くなります。ですんで、臭い防止という意味で夏場も靴下は欠かせないのです。靴下はローテーションで20足ほどを常備。1度履いたら洗って乾かして、箪笥の靴下コーナーの一番奥に入れます。使うのは一番手前から。こうすれば全ての靴下を満遍なく使う事が出来ます。今日はこの靴下が履きたいから…などとその日の気分で順番を飛ばす事はありません。履く順番は手前から、この原則は絶対です。

靴下のチェックはウォーキングから帰ってきて靴下を脱ぐ際に行います。足の裏を見て、薄くなった部分・破れた部分はないか確認し、もし異常があった場合はその日の洗濯→乾燥の後、補修に回します。今回直した靴下は多分一番直している個体で、足裏の1/3程が繕われている年代物です。繕いの糸は趣味のニットで使えなくなった短い糸を溜めておいて使うので色はバラバラ極彩色ですが、それが逆に妙な存在感を出して気に入っています。直しなら使うと靴下の寿命は多分10倍位に延びるんですが、その分手間暇か買っているので総合的に見ると多分赤字。ですがコレも私の趣味の一環なのでそういうのは度外視しますから、問題ありません。

20/08/15(Sat)

庭仕事のお供として欠かせない携帯ラジオですが、どうやって携帯するかについては紆余曲折がありました。最初は誰でも考え付く方法で、パンツのポケットに入れていたんですが、特に夏場のポケットの中は汗で蒸れて湿度が高くなります。まがりなりにも精密機械の携帯ラジオにとっていい環境とは言えず、絶対に寿命が短くなってるだろと思って止めました。次に試したのはバケツの中。草むしりの際は必ずバケツを持参するので、その端にラジオにつけた金具を引っ掛けて、バケツの中でラジオを鳴らします。そうするとバケツの中でラジオの音が響き、小さな音量でも大きく聞こえるのです。ただしコレだと抜いた草がバケツに一杯になってくるとラジオが邪魔になりますし、小さい音量とはいえスピーカーを鳴らすとイヤフォンに比べて電池の稼働時間が短くなっているような気がして止めました。

ペンダントトップのように首から吊り下げるというのもやりました。コレだとポケットの中と違って蒸れる心配はありませんが、首の下でラジオがブラブラ揺れるのは結構鬱陶しいので止めました。というわけで今は、ラジオにカラビナをつけ腰のベルトループに引っ掛けるという方法をとっています。蒸れもせず、多少揺れても鬱陶しくありません。難点といえば、ラジオから耳までの距離が長いので、イヤフォンのコードが時々腕に引っ掛かるという点です。ただコレは有線のイヤフォンを使えば多かれ少なかれ発生するリスクなのでしょうがないかなと諦めています。根本解決したければ無線にすればいいんですけど、そこまでコストをかける気はまるで無いので、当面はこれが決定稿かなと思ってます。

20/08/14(Fri)

主に庭仕事のお供として使っている携帯ラジオが壊れました。スピーカーからなら大丈夫なんですが、イヤフォンジャックが酷い接触不良を起こしてしまいイヤフォンが不可に。ジャックに丸めたサンドペーパーを突っ込んで中を磨いたりもしてみたんですが、無理でした。このラジオはスピーカーの最大音量が小さめで、特に夏場は蝉の音にかき消されてラジオの音が全く聞こえなくなるので、イヤフォンは必須なのです。

というわけでAmazonでポチったのがoffereeのポケットワイドラジオ、1,869円。このラジオの最大の特徴は電池ではなくUSBで充電する内蔵バッテリーで動く点です。こまめにパソコンと繋いで充電を切らさないようにすれば、わざわざ電池を入れ替える手間が無くなります。今まではエネループでローテーションを組んでいたんですが、それが無くなりました。新しいエネループの就職先は現在考え中です。あと、内蔵のスピーカーがなくなったのと相俟って、全体の大きさが先代の半分くらいになっており非常にコンパクト。まぁ、携帯ラジオは屋外の過酷な環境下で使うので結構寿命が短くて、3年も使えれば恩の字ですけど。

20/08/13(Thu)

隔週水曜日はメダカ水槽掃除の日と決めているので、今日はその掃除日。とりあえず中に入っている石と投げ込み式フィルターを取り出し、洗面器の中で軽くこすって表面についた苔を洗い落とします。水槽本体もガラスの内側に繁殖した苔を薄いスポンジでこすり落としたら、サイフォンを使って底に溜まったゴミを巻き上げて吸い取りながら、水を1/3汲み出します。汲み出した水は一旦バケツにうけ、誤って生き物を吸い込んでいない事をチェックしてから廃棄。新たに水を1/3加え、石とフィルターを元に戻して完成です。

最近は夏場の猛暑で水槽の水温が上がり、水中の酸素濃度が落ちて好気性バクテリアの活動が落ちたために、水の濁り方が早いです。根本的な対処方法としては水温を下げるのが良いのですが、調べてみると気化熱で水温を下げるファンかそのものズバリ水槽用のクーラーを使うか。ファンは4,000円位で、クーラーは5万円とか。クーラーは論外ですが、ファンもなー。何か数千円単位で細かくお金を吸い取っていく気がしてるんですよね、この水槽って。でも、ネットの評価を見ると6度位下がるらしい。6度は大きい…。優先順位としては先日の低温調理器よりもずっと高いですが、最近割とAmazonを使っているのでちょっと自粛したい気分もあり。まぁ、涼しくなって水温が下がってくれるのが一番なんですけどね。

20/08/12(Wed)

いつものように早朝ウォーキングをしていると、ゴミ捨て場にスーツケースより二回り小さいハードタイプのケースが捨ててありました。コレはっ!と思って近づき開けてみると、予想通りミシンです。見た感じ、私が使っている50年くらい前の物と同時期の製品っぽい。ですが、外装がかなり壊れてとれてしまい、モーターベルトも劣化して切れており、直すとしたら結構かかるか最悪修理不可で突き返される物件だなと思いました。ただし、付属のフットコントローラーはとても状態が良い。コネクターの形状も何となく私のミシンのと似ている気がして、スペア部品としてキープしとこうと思い持ち帰ってきたら、メーカーもコネクターの形もバッチリ一致するという奇跡が起こりました。コレも全て私の日頃の行いが良いせいでしょう。

ちなみに元々持っていたフットコントローラーは先日修理(というほどのものではないですが…)したばかりです。途中をネズミに齧られて銅線が剥き出しになっていたのを、危ないなと思いながら使っていたんですけど、私の敬愛する所ジョージさんがYoutubeでそういうのはエポキシパテを盛ればいいといっていたのを見て、なるほどそうかと実行しました。エポキシパテって硬化しても適当な弾力があるので、あんまり極端に曲げなければこういう修理に十分使えます。いつも皿など硬いものの修理にばかり使っていて、コンセントケーブルに使おうなんて思ってもみませんでした。頭、固いですねぇ…。

ところで、その地区のルールでは今日はミシンを捨てていい日ではないので、このミシンは不法投棄です。50年も前に買ってそれなりに活躍してきただろうに、最後が不法投棄で捨てられるってのはちょっとあんまりな気がします。それをルール無視して一部拾ってきた私が言う事ではないですが、今まで働いてもらった感謝と供養という点で、最後くらいはキチンとルールに従ったゴミ出しで処分して欲しかったですねぇ。

20/08/11(Tue)

ネットを見ていたら低温調理器の紹介サイトを見つけまして、ちょっとだけ欲しくなりました。低温調理器というのは寸胴なんかに突っ込んで、中の水温を50度とか指定温度に指定時間キープする調理器具で、肉の塊なんかを調理すると栄養素が壊れずに柔らか激ウマ料理になるらしいのです。価格はピンキリですが、多いのは1万円をちょっと切るくらいの価格帯。価格面は全然大した事がないので、とりあえずAmazonの欲しい物リストに登録。ただ、多分買わないだろうなぁ…とは思っています。かなり前からリストに登録してそのままになっている鋳物たこ焼き器と同じラインに乗っていて、欲しいけど買っても減価償却できるほどは使わない予感がビンビンにするので、多分買いません。リサイクルショップで3,000円位なら買っちゃいそうな気がしますが、私の行きつけの店では見た事が無いのですよね。

ちなみに今一番欲しいのは鉄製の中華鍋です。コイツも金属ゴミの日に気をつけて見ているんですが、多分出ないでしょうね。Amazonで3,000円位なので、コレは1年以内位を目処に買ってしまうかもしれません。ただ、先日買った28cmのフライパンでかなりの部分代用できてしまうので、そこは悩みどころ。鉄のフライパンを錆びさせないコツはとにかく頻繁に使う事なので、あんまり増やして活躍の機会を減らすのは良くないのではないかと思うのです。あとは、全く現実味の無いプランとして、使っているタッパーを全部野田琺瑯製にするというのがあります。1個2,000円位するので、2万円分位買わないと形になりません。まさにロマン枠。Youtubeで意識高い系のキッチン動画を見ると冷蔵庫の中がこんな感じになってますが、私は小市民なのでとてもムリです。

20/08/10(Mon)

先日スーパーでの買い物を終えてサッカー台で袋詰めをしていると、隣でおばちゃんが買った物をレジ袋(有料)に詰め込んでいたんですが、詰め込み過ぎてその袋が破れました。あーあ、と思ってみているとそのおばちゃん、店員を呼んで替わりの袋を頼んだんですけどその返事はつれなくて、“すみませんが、もう一度レジに並んで袋を買ってください”でした。その時間、レジには2〜3人が順番待ちをしていて、3円の袋のためにあそこにもう一度並ぶのは勘弁して欲しいなぁ…と他人事ながら思ってしまいました。

客の立場としては、お替りの袋くらいタダでサービスしてくれよと思わなくも無いですし、店員によってはくれる場合も多分あると思います。ですが店側からすれば、パンパンに詰め込んどいて破れたからもう一枚くれってのは虫が良すぎるんじゃね?という厳しい意見もありえます。ただ、有料になったからレジ袋の枚数をなるべく少なくするためにパンパンに詰め込んでしまうという客の心理はよく分かるので、難しい問題ですね。まぁ、エコバックを持参すれば一発解決する問題ではあるんですけど、エコバックも使い回すために清潔面が、とか言われてますし。結局のところ、環境改善の影響がほとんど見込めないのにレジ袋有料化を強行してしまった政策が一番悪い気はしますけどね。

20/08/09(Sun)

家の中のことは大体なんでも自分でやってしまう私ですが、優先順位をつけるとしたらどうなるだろうと考えてみました。1位:料理。コレは不動です。料理は1日3食必ず食べる物ですし、他の木工などと比べて作ったものが消えてなくなるという特性上、作る機会がダントツで多いです。家の事をやるとなったら何はともあれ料理をすべし。一人暮らしを始める際なんかも、道具はまず料理関係から揃えるのが鉄板だと思います。2位:裁縫関係。家の中では裸族という人もいるにはいますが、基本的に四六時中服は着ています。ですんで、ボタンの付け直しとかちょっとしたほつれ直しが出来るようになるというのは、優先順位が高いです。というか、いい大人が自分でボタンもつけられないとか恥ずかしいと思うべきです。着るもの以外にもタオル・バスタオル・テーブルクロスなど身の回りは布製品で溢れているので、そのメンテナンスが出来るのと、ちょっと破れたら捨てて買い直すしか選択肢が無いのとでは生活の質が全然変わってくると思います。その意味で、ミシンはあった方が良いと思います(死蔵しなければ、ですけど)。ただし、私が最近は待っている趣味のニットは広義の裁縫関係に入りはするものの、完全に趣味の領域なので優先順位はとても低いです。

3位:木工関係。木工関係は一度作ると半永久的にもってしまうので、上2つと比べると優先順位は低いです。が、家の中のちょっとした台をオーダーメイドで作れたり、壊れた家具を修理できたりするというのは、リッチな家生活を送る際には必要不可欠な技能といえます。ただし、木工関係は高価な電気道具も多くてどこまで揃えるかは悩みの種で、対費用効果を考えながら道具を買い揃えていかなきゃいけないのが大変といえば大変です。4位:電気関係。ちょっとした断線の修理やコンセント・スイッチの付け替えなんかは自分で出来るようにしておくと便利です。本当は免許が要るんですけど、自分ちをやる分には自己責任で良いんじゃないでしょうか。コンセントの付け根が断線しただけで家電を買い直すとかどう考えても馬鹿の所業なので。とまぁつらつら書いてきましたが、世の中アレの影響で巣篭もり生活ムーブメントが来ているようなので、それに乗っかって家の中のことを出来るようにするというのも良いかもしれませんね。

20/08/08(Sat)

カエル追放のための水槽の蓋を少しずつ作っている今日この頃ですが、切実に電動工具が欲しいです。一位がジグソーテーブルで二位がテーブル丸ノコ。2本の棒を直角に組み合わせるために、お互いに端の部分の厚みを半分に加工するんですが、こんなのジグソーテーブルがあれば数十秒で済むところを、手ノコで切ってノミで修正しサンドペーパーで仕上げると1箇所10分以上かかります。おまけに精度は多分ジグソーテーブルの方が遥かに上。やってられねー、というのが正直な所です。

他の趣味の分野でもそうだと思いますが、特に木工では良い道具を買い揃える事で技術習得にかかる時間を大幅に短縮できます。全部手ノコ・ノミというのはロマンが溢れてますし、本当に精密加工したかったら最終的には手道具に戻ってはきますけど、趣味の木工レベルだと道具が揃っているのとそうでないのとでは、かかる時間・出来上がり精度に雲泥の差が出てきます。他の手芸系の趣味に比べて、趣味の木工って財力が物をいう部分が大きいと思います、世知辛いですが。

とはいえ、私も↑のような道具を買い揃えられないわけではないです。20万円も出せば“僕の考える最強の趣味木工空間”に近いものをを作ることは可能ですし、全然出せない金額ではないです。ただ、必要な物はもうほぼ作り終えてしまった現状、今後設備投資に見合うほど使う機会は多分無いだろうと思うと、もったいなくて買えません。作った木工品をメルカリで売るとかならまだ可能性はありますが、そこまでする気も無いので。でも、テーブル丸ノコは年に数回の頻度であればいいなぁ…と思う機会はあるのですよね。5万位出せば満足できるものが手に入れられるのですが、5万か…。多分買わないと思います。

20/08/07(Fri)

少し前の話になりますが、私が毎週楽しみにしている月曜日夜の“グレーテルの竈”が私が今まで見た中で最高に酷い内容でした(褒め言葉)。タイトルはフラワーゼリー。透明なゼリーの中に立体的な花が入っているスイーツで、予告編を見た段階でどうやって作ってんのコレ?と思いました。最初はエディブルフラワーを入れているのかと思ったんですが、番組冒頭で中まで全部ゼリーと明かされて??となりました。予め色つきのゼリーで花びらを作っておき、周囲に透明なゼリーを流し込んで固めるのかとも思いましたが、立体的な花びらを一枚ずつゼリーで作る方法が分かりませんし、もし仮に作れたとしてもそれを透明ゼリーを流し込む前段階でどうやって適切な位置に固定するのかとか、仮にそれが出来たとしても多分気泡が一杯入るだろうからそれをどうやって回避するのかとか、疑問がたっぷりで解答編のつもりで本編を見ました。

答え:予め透明なゼリーでベースを作っておき、裏からスプーンなどを差し込んで作った隙間に色ゼラチンを注射器で流し込んで固める。簡単なものなら30分程度、複雑な花になると8時間とかかかるそうです。というか無理でしょ、コレ。この番組はこんなの絶対ムリムリと思いながら見るのが楽しいのですが、今回のはマジでムリ。スプーンを差し込んで隙間を作るといいますけど、全部一発勝負で位置が0.5mm違うだけでも多分全然印象が変わってきます。番組では簡単な花ということで向日葵を作っていましたが、それだって円形に20枚からの花びらを作るわけで、あんなの出来るわけがありません。番組サイトにはレシピも載っているのですが、あまりにムリゲー過ぎてチェックする気にもなれないレベルです。あの番組を見て、よしっ明日はデザートにフラワーゼリーを作ってみよう!と思う人っているんですかね。ちょっとハードル高過ぎでしょ。まぁ、そんな視聴者に全く媚びない所がグレーテルの竈の素敵な部分なんですけどね。

20/08/06(Thu)

早朝ウォーキングの途中で金属ゴミに出されていた鉄フライパンをゲットしました(犯罪ですので良い子は真似してはいけません)。少し前に28cmの鉄フライパンをAmazonで買って使っているんですが、かなり大きくて重いのです。常備菜をまとめて作るにはピッタリの大きさなのですが、その食事で食べ切るもの…ハンバーグとかを焼くにはもう少し小さいのが欲しくて、再びAmazonを利用しようかとずっと悩んでいたんですけど、今回アッサリ解決しました。拾ったのは22cmサイズで要望にピッタリ。1年以上金属ゴミの日は鉄フライパン捨ててねーかなー、と気をつけていたので嬉しさもひとしおです。

ちなみに鉄にこだわらなければフライパンは一杯捨てられてます。約7kmのウォーキングコースを金属ゴミの日に1周すると、多分10個以上捨てられてるんじゃないかな。でも、テフロン製ばかりで鉄のフライパンは滅多にありません(私の場合は1年以上見つからなかった)。想像するに、重くて錆びるので今時ほとんどの人はフライパンを買うとなったらテフロン製を選ぶのでしょう。値段もディスカウントショップなら1,000円以下ですし。そんな中わざわざ鉄を選ぶ人はかなりの料理好き・道具好きである可能性が高く、そういう人は買ったフライパンを使い倒すので、まだ使える鉄フライパンが捨てられるってのはレアケースなんじゃないかと思います。

今回のは全体に赤錆が浮いていて、縁には食べ物のカスが炭化したものがこびり付いていますけど、私からしてみればこんなのは新品同様です。赤錆はまだ中まで入り込んでおらず表面に留まっているので、サンドペーパーをかければすぐにピカピカになります。炭化した食べ物カスはどのみちシーズニングで徹底的に炙るので、その過程で灰になって全部キレイにとれてしまいます。テンション上がってきましたよ。ところで今回拾ったフライパンは、私が25年使い倒したリバーライトのものに造りがとってもよく似ているのです。本体と柄の接合部分の処理がまるで一緒。生まれ変わりか…とは思いませんが、ひょっとしてコレもリバーライト製かもしれません。ただ、それにしては柄の端のフックの接合部分が樹脂製で紫外線劣化によってボロボロになっており、リバーライトがこんな雑な事するかなぁとも思ったり。リバーライトのパクリ品かもしれません。まぁ、いずれにせよ再生させて大事に使おうと思います。

20/08/05(Wed)

最近外水槽のメダカの減りが早いような気がして、今までメダカは食わないだろうと思って居候を許可してきたカエルが怪しいと思ってネットで調べてみたら、カエルも品種によってはメダカを食う場合があるということなので、カエルは追放です。とはいえ、足があるカエルはいくら追い払ってもいつの間にか帰ってきてしまいます。ですんで、水槽に蓋を作る事にしました。

構造は簡単で、日の形をした木枠を2セット作り、間に金網を挟んで固定してから腐食防止に適当な塗料を塗るというのが大方針になります。材料は全て自宅のありもので。木枠の材料は市販品を使えば最初から任意の太さの棒になっているので切るだけ簡単ですが、ありものは板から棒を切り出すところからやらないといけないのでちょっと面倒。金網も納戸にあったものですが、カエルを防ぐにはやや目が粗過ぎるので、少しずらして2重で使います。ただ、こればっかりに関わっているわけにもいかず、1日30分程度しか時間が取れないので作業は遅々として進まず。必要とされる総延べ時間は多分10時間を切るくらいなので、8月が折り返す前に完成すればいいなぁと思いながら暑い中作業しています。

20/08/04(Tue)

今日はアームカバーを作りました。作るに至った過程というのはこんな感じ。夏の外仕事に欠かせなくなった空調服ですが、私の判断ミスでベストタイプを買ってしまいました。Tシャツ&ベストタイプ空調服という運用をすると、当然ですが腕が剥き出しになって虫刺され&日焼けのリスクが出てきます。虫刺されは蚊ぐらいならどうという事はないんですけど、チャドクガやイラガなどといった洒落にならない毛虫が沢山いるので、半袖での作業は出来ません。また、日焼けも長期的に見れば皮膚癌のリスク要因ですし、短期的に見てもヒリヒリして痛いのでなるべく焼けたくないのです。

対策はいくつか考えられまして、1. 長袖タイプの空調服を買う。コレが一番簡単ですが、手持ちのベストタイプはまだまだ動くのに買い直すのもなぁ…という感じ。2. Tシャツと空調服の間に長袖の服を着る。コレは駄目でした。空気の流れが長袖のシャツで遮断されて空調服を着る意味が全くありません。空調服の下はなるべく薄着にしないと駄目です。3. アームカバーを作る。農家のおばちゃんが肘から先につけてる花柄とかのアレです。あんまり格好よくないのでどうかなと思って躊躇ってきたんですが、背に腹は代えられません。

材料は日本手拭1本。コイツを長辺と平行に二つ折りにしてあわせた辺にミシンをかけ、筒状にします。それを真ん中で半分に切り、それぞれ端を三つに折り、ゴムを入れる隙間2cmを残してミシンがけ。最後にゴムを通して縛れば完成。作業時間は両腕で30分強です。感想:とても良い。あんなダサいグッズがあれだけ普及しているのはつまり、凄く使い勝手が良いからなんだなと実感しました。使わなくて死蔵していた日本手拭も有効活用できて大満足です。両腕にデカデカと“火の用心”って入ってますが、誰も見やしないから良いんですよ。

20/08/03(Mon)

私は庭仕事の際にいつもポケットラジオを持参しイヤフォンで聴いているんですが、イヤフォンの付け根が断線しました。ネットで検索するとココは本当によく断線するらしくて、あんまり長持ちすると商売上がったりなのでわざと断線しやすいように作っているんじゃないかという陰謀論すら上がっていますが、それもある程度の真実味を帯びるくらいココはよく断線します。切れてしまった物は仕方がないのでどうにかせねばなりません。

1. ワイヤレスにする。線がなくなるので断線も無くなりますが、かけるコストを考えると私にとっては割と論外です。たかがイヤフォンに何千円〜万超えとかかけたくありません。2. 買い換える。現実的な路線です。いまやイヤフォンはDaisoで110円出せば買えますが、今回はやりません。3. 修理する。一箇所断線しただけのイヤフォンを廃棄して新しいのを買うというのは、何か違うような気がするので修理します。交換する直径3.5mmのミニプラグはAmazonで4個セット600円。1個150円と考えるとDaisoで買った方が安いですが、このミニプラグを買っておけば今後断線しても何度でもハンダで付け直せるので、買ってしまいました。ハンダやハンダゴテ位はうちにあるので、特に問題ありません。ハンダ付けも簡単。プラグは要らないダンボールにぶっ刺して仮固定し、左・右・アースの3本をショートしないように気をつけてハンダ付けしてから全体にミニプラグについてきたシュリンクチューブを被せて炙れば完成。15分位あれば楽勝な作業です。修理して動かなかった物が直るってのは一種のカタルシスで止められません。

20/08/02(Sun)

最近アホみたいに暑くて大変ですが、たった一つメリットがありまして、それは暑過ぎて蚊がいない事です。私が子供の頃は8月なんて蚊の最盛期だった記憶があるんですが、ココ最近はあまりの暑さに蚊がほとんどいません。おかげで自室の窓は網戸も無しで全開風の通り道を確保するために部屋の窓という窓は全部開けているので、風が通って非常に快適です。網戸って風が通りそうですが、何もない状態と比べてしまうとやっぱりかなり風を遮ってしまうんですよね。

蚊の対策なんてあんまりやる事も無いのですが、一応気をつけているのは、家の周りに溜まり水を作らないことです。バケツとか睡蓮鉢は勿論ですが、使わなくなった植木鉢を放置していると隅に水が溜まってしまったりします。そうするといつの間にかボウフラが発生するので、家の周囲を掃除する際はそういう視点でこまめに溜まった水を捨てます。まぁ、最近私は屋内でメダカを飼い始めたので、ボウフラなんて見つけた日にはメダカ水槽に投入してメダカが食べる様子を愛でると思いますけど。

20/08/01(Sat)

毎日暑い日が続きますが、こういう時期は油断をするとあっという間に夏バテになるので注意が必要です。私の夏バテ対策はシンプルで、よく食べてよく寝る、コレだけです。まず食べる方。夏になると食欲が落ちますが、だからといって食べないと体力が落ちて更に食欲が落ち…という夏バテスパイラルに突入します。こうなってしまうと最悪なので、夏場はとにかく食べる事。食事は量を決めておき、食欲がなかろうが何だろうが、とにかく食べ切る。食事は楽しみなんて甘いことを言わず、夏場の食事は半ば薬だと思って無理矢理でも食べます。ちなみに内容は、肉多目で。夏場はどうしてもサッパリした物を食べたくなりますが、長期的な視点で見ると高カロリー食にして体力をつけた方が良いと思います。

そして寝る。他の季節よりも1時間ほど早く寝て、睡眠時間を多めに確保します。ダラダラ起きてYoutubeとか見てるんだったら寝てしまった方がマシです。寝苦しくて眠れない場合でも、布団に横になって待機しています。熟睡するより疲労回復効果は低いですが、ダラダラ起きているよりはこっちの方が遥かにベターなので。よく食べてよく寝る、シンプルですが夏バテの対策としてはコレが最強だと思います。

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