2020年11月

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20/11/30(Mon)

毎朝のウォーキングコースにある無人野菜直販所に、明らかに野菜じゃないっぽいものがあったので、思わず手にとってみるとホールのバームクーヘンでした。そこには“いつも美味しい野菜をありがとう”というメモがついてまして、コレは微妙…と思ってしまいました。バームクーヘンは市販品ですが、メモには名前・連絡先などは書いてありません。もし私がこの野菜直売所のオーナーだった場合、このバームクーヘンをありがたく食べられるかというと、多分無理です。コレは99.9%善意の品なんでしょうけど、どこの誰だか分からない人が置いていった物を食べるのは、いくら食い意地が張った私でもちょっと無理です。

そもそもコレは、置いていった人の感謝の表し方が間違っていたんじゃないでしょうか。メモor手紙にすれば、貰った側も罪悪感を覚えながら捨てる必要がなく、素直に嬉しいと思えてひょっとしたらそのメモor手紙は永久保存扱いになるかもしれません。ですが、無記名のバームクーヘンは駄目でしょう。無人販売所ですから、お互いに面識がない場合が多いでしょうから、名前を書いても意味がないだろうし、誰が見るか分からない場所に自分の住所や携帯番号を残す事も出来ないでしょう。ですんで、無記名で置いた事は仕方がなかったにしても、バームクーヘンを添えるという選択が良くありませんでした。仮にコレが昭和だったら、“野菜出してて良かった、バームクーヘン美味かった”で済むんでしょうけど、最近色々世知辛いですからね。

20/11/29(Sun)

Youtubeの動画が好きでよく見るんですが、ただ画面の前に座って動画を見ているだけというのはどうにも時間を無駄にしているような気がして落ち着きません。そんな時にながら作業のお供として最適なのが編み物です。趣味で編み物を始めて2年以上が経ち、時々テンションが落ちて数ヶ月単位で毛糸に触りもしない時期が何度かありながら、何となく今も続けています。当初は技術力が全くなかったので、山の様にある毛糸(祖母&母の遺品)の中から使い辛い色・太さを選んで試作を積み重ね、まぁまぁ見られるレベルの物が作れるようになってきました。ですが、こんな毛糸どこで使うんだ?レベルの使い道に困る糸がまだまだたくさんあります。もう流石に自分の趣味にあった糸で何かを編んでもいい時期なんですが、私の貧乏性がそれを許さないのですよね。

という事で現在進行形で編んでいるのが、白い極細毛糸。汚れやすい白&編むのが激面倒臭い極細ということで、早々に処理してしまいたい案件です。編み物は文字通り編み目を連ねて生地にしていくんですが、糸が細い=編み目が小さい=単位面積当たり必要になる目数が多い、という理由でとても手間がかかります。この毛糸はラベルが紛失していて適正な針の太さが分からないのですが、手持ちの3号推奨毛糸よりも明らかに遥かに細いので、0号で編んでいます(編み針は0〜15号と数字で太さが表現されて、数字が大きいほど太く、編み物の入門書だと最初は10〜12号辺りがオススメされています)。また、手持ちの本には0号で編む手袋の編み図なんて存在しないので、0号でサンプル生地を編んで縦横が何目でどれ位の大きさになるかを測り、既存の手袋編み図から目数を修正してやる必要もあります。まぁでも悪い事ばかりではなくて、細い糸で編むと生地が薄くて繊細になり、ニットっぽくなくなります。今回の手袋だと防寒性能は全く期待できませんが、就寝時に手荒れ防止として身につけて寝ようかなと。

ところでこの毛糸、途中まで誰かが2本取りにして巻き直した形跡がありました。単体だと細過ぎるので、2本まとめて太さを稼ごうとしたけれど、巻いた所で編む前に力尽きたと見た。こんな適当な事をするのはたぶん母だな…と思いを馳せるのもまた楽し。まぁ、その2本取りを1本取りに戻して巻き直すのに多大な労力が必要だったんですけど。最近はずっと左右に別々の糸を持って編む2色編みばかりやっていたので、いくら細くて大変とはいえ、たかが1色編みなんてたいして難易度は高くありません。Youtube鑑賞のいいお供となってくれてますね。

20/11/28(Sat)

剪定今日の1本は柿。庭木の剪定も終わりが見えてきて、多分あと1週間もあれば今年の剪定が完了しそうで、ほっと一息。柿の剪定は特に厄介な点もなく、簡単な部類に入ります。敢えて言えば、木質がかなり固いのが面倒臭いといえば面倒臭いんですが、誤差の範囲なのであんまり気にする必要はありません。葉のついている時期は毒毛虫が厄介ですが、今は葉が全部落ちているのでそっちも無問題。

剪定は混み合った枝を間引いて風通しをよくする目的で行うのですが、柿独特のポイントがいくつかあります。1. 高さを抑える。柿は放っておくと垂直に枝を伸ばしてどんどん背が高くなります。そうすると収穫が面倒臭くなるので、特に樹の中心付近で垂直真上に伸びている枝は優先的にカットします。2. 枝を切り替える。柿は夏〜秋にかけて伸びた新しい枝に翌年実がつき、一度実がついた枝にはその後基本的に実はつきません。ですんで、今年実のついた枝を切り落として新しい枝に切り替え、樹形を維持するようにします。柿は同じ場所から新しい枝を4〜5本出すので、その中から元気の良さと伸びている方向を判断材料にして1〜2本に減らします。全体的な樹形としては肉まんみたいな形が個人的には理想形です。庭の柿の木は今年裏年でとても収穫が少なかったので、来年に期待ですね。

20/11/27(Fri)

ちまちまやっていた松の剪定がやっと終了。葉の柔らかいゴヨウマツはともかく、葉の固いクロマツを剪定している時期は毎日の入浴が本当に辛かったので、やっと開放される気分です。クロマツを剪定していると、葉先が剪定鋏を持った右手に刺さります。血が出るほどではないのですが、皮膚に細かい傷がたくさんついてしまうので、その日の入浴時に滅茶苦茶しみるのです。革手袋をすれば手首から先は守れますが、そうすると指の細かい動きが出来なくなりますし、そもそも革手袋をしても手首〜肘の部分はノーガードなので関係ありません。植木屋さんみたいに年中剪定をしていれば皮膚が厚くなって平気になるんでしょうけど、私の場合はプロじゃないのでそんなのは望めません。クロマツ辛い。

あと、コレはゴヨウマツも含まれるんですが、松の剪定が一段落すると剪定鋏の手入れが必須です。ついた松脂をキレイに落としてやらないと、鋏が切れません。ヤニ落としはエタノールでも良いらしいのですが、私は専用のヤニ落とし洗剤を使っています。コイツを鋏にたっぷり吹き付けてからウェスで拭き取ると、あっという間に見違えるようにキレイになって爽快。ただし、この洗剤は油分もガッツリ落としてしまうので、そのままにしておくと鋏がすぐに錆びます。油を塗っておくのは必須。ただ、ありがちなクレ556は潤滑性が高過ぎてすぐに流れてしまうので、普通のミシン油辺りが向いてます。クレ556は錆落としの洗剤と考えた方が良いかも。クレ556でキレイにしてから本番の油を注す、みたいな。最後に切れ味をみて必要ならダイヤモンドシャープナーで軽く砥いでやって完成。父親は剪定鋏は切れなくなったら買い換える派なんですが、それを横目で見ながら、アレはいかんよな…と反面教師にしています。

20/11/26(Thu)

行きつけのホームセンターでブラックベリーの苗を見つけたので、購入を検討しています。ここ数年来時々苗を買うのですが、それら全てが果樹。私の価値観では食えない樹は無価値…とまではいいませんが、ほぼ価値がありません。一本の樹を植えると、施肥・剪定・防虫・除草etcやらないといけないことが一杯あります。だったらせめて美味しい果実という報酬がないとやってられません。

ブラックベリーの購入を躊躇うポイントとしては、蔓性という点と棘があるという点が挙げられます。フェンスなんかがあれば簡単ですが、うちの周囲は塀ばかりでフェンスがないので、何か絡みつく相手を設置してやらないといけないのが面倒臭いなと。更に棘があるというのが大問題で、蔦&棘だと革手袋必須で剪定が大変。でも、ブラックベリーの味自体は捨て難い。せめて棘なしの品種であればワンチャンと思い、棘なし品種の名前を調べてからもう一度ホームセンターに行ってみるつもりです。

ちなみに植えて一番順調なのが無花果です。2年目にして10個程の収穫がありました。苗代(確か2,000円ほど)を考えると全く元はとれていませんが、来年には収支がプラスになるでしょう。それに今年の冬は要剪定レベルにまで枝が伸びたので、剪定した枝で挿し木をして使っていない畑スペースにあと3本程植えようかと計画中。大好きな無花果ならいくらあっても困りませんしね。

20/11/25(Wed)

今日は近所のおっちゃんに鯵を4匹貰いました。大3匹・特大1匹です。とりあえず特大は刺身にするとして、残り3匹&アラをどうするか考えました。安牌なのはアジフライにウスターソースたっぷりですが、何となくアジフライって気分でもないよなぁ…としばらく考えた末に、〆鯵とかどうよと思いつきました。今回のは結構大きいので、〆鯵にしてもそれなりに形になる筈。日持ちも多少良くなりますしね。

3枚におろして腹骨を取り除いた鯵をバットに並べ、表裏しっかり塩を振ってしばらく放置します。この塩で〆る時間が重要なんですが、経験の多い鯖ならともかく鯵の適正時間がサッパリ分かりません。鯖で1時間くらいだから、ずっと薄い鯵なら30分程度か?と適当に決めました。その後塩をしっかり洗い流してペーパータオルで水気を拭き取ってから、酢に30分浸して完成です。そのまま冷蔵庫に入れておくとどんどん酢が利いて固くなるので、酢からあげペーパータオルでよく拭き取ってからタッパーで保存します。ちなみに、皮と血合い骨を取り除くのは食べる直前のタイミングで。酢で〆た後の方が皮が固くなってキレイに剥けます。

アラは南蛮漬けに。塩をして一晩冷蔵庫で寝かせてから魚干し網に入れて丸一日陰干しし、片栗粉をはたいて低温油でじっくりカラカラに揚げます。そいつを酢醤油&適当野菜の漬け汁に漬け込めば完成。食える部分は全部食うのが私流です。

20/11/24(Tue)

畑の白菜がいい感じになってきたので、久しぶりに餃子でも作るかと思い立ちました。たまにネットで餃子は材料から自分で作るor冷凍餃子どっちが安いかという話題を見かけますが、個人的には似たようなものだと思います。今回の材料費は豚肉180円・皮30枚120円、白菜とニラは自家製、調味料は誤差ということで、30個約300円。冷凍餃子もほぼ似たような値段だと思います。ただ、冷凍餃子は製作人件費など込みの値段なのに対して、自作は材料費だけなので、品質面からいえば自作の方が上なんじゃないかと。

結構餃子を作った私とすると、美味しい餃子を作るポイントはいくつかあります。1. つるっとした喉ごしが欲しければ、具に片栗粉&胡麻油を多めに加える。餃子の歯応え・喉ごしは野菜や肉よりもこの2つが鍵です。私はいつも基本的に皮のパッケージに書かれているレシピ通りに作りますが、片栗粉&胡麻油は増量します。2. 野菜は包丁で刻む。フードプロセッサーの方が絶対に楽なんですが、包丁で刻んだ方が明らかに美味しいです。数百個単位で作るのなら別ですが、30個なら包丁で刻んでも大した手間じゃありません。3. 挽肉は合い挽き肉NG。うちだけかもしれませんが、近所のスーパーで一番売り場面積を占めているひき肉は合い挽き肉ですが、牛肉の香りと餃子は相性が悪いので、使用NGです。大人しく豚挽き肉を使いましょう。4. 具は少なめに。パッケージ通りの量で作ると、多過ぎる場合が多いです。具は全部2/3位の量で作るのがベスト。5. 注し水は必ず沸騰したお湯で。焼き餃子は焼き色をつけてから蒸し焼きにするんですが、ここでは必ず沸騰したお湯を使います。水の方がずっと楽ですが、水だと温度が上がって皮を固める前に皮が剥がれてしまう事があるので駄目です。

とまぁ色々書いてきましたが、餃子もこだわり始めるとキリがないので、油さえひかずに焼ける最新の冷凍餃子に頼った方が遥かに楽です。そんなに高くもないのですし。でも私は趣味なので作りますけどね。ちなみに今回作った30個の内、20個は冷凍に回します。2人で10個は少ないと思うかもしれませんが、おでん・酢の物・おひたしなど他にオカズが一杯あるので、これくらいで丁度なのです。

20/11/23(Mon)

畑の大根を少しでも消費するために、最近おでんストックは切らさないようにしています。ですが更に消費をブーストするために作っているのが酢醤油大根。作り方は簡単です。大根は皮ごと1.5〜2cmのサイコロに切って塩を振り、数時間放置します。円筒をサイコロに切るんだから、サイコロじゃない形のも沢山出来てしまいますが、お金を貰って出す料理じゃないので、気にしません。

塩が馴染んだら軽く絞って水気を切り、醤油と酢を同量に砂糖多目でよくかき混ぜ、鷹の爪・ミカンの皮・昆布でフレーバーと付けて完成です。面倒臭いので漬け汁を一旦煮立てて…とかはやりません。うちでは蕪の甘酢漬けを常備しているので、それと差別化するために醤油を入れてますが、普通に甘酢漬けでも美味しいと思います。以前はなますをよく作っていましたが、大根を千六本に切るのが面倒臭いので。ピーラーを使えば大した手間でもないのですが、個人的になますは包丁で刻んだほうが美味いと思うのでパス。もう少ししてポイントカラー用の人参が出来てきたらなますもいいかなとは思いますけどね。

20/11/22(Sun)

残念ながら来週で最終回ですが、Eテレ火曜日夜九時からやっている趣味どきっ!の“本のみちしるべ”がとても面白かったです。趣味どきっ!は月・火・水夜9時からの30分番組で、それぞれ別テーマが設けられていて8回でワンセットです。私は全部は見ませんが、タイトルを見て面白そうであればチェックするというスタイルをとっています。現行で見ているのはこの“本のみちしるべ”のみ。色んな著名人の自宅本棚を見せてもらいながら、その人の本にまつわるエピソードを色々聞き出すというものです。

このシリーズの何が良かったって、ゲストのチョイスがとても良かったのです。先日は料理研究科の飛田和緒。印象的だったのはカラテカの矢部太郎・歌人の穂村弘・ブックデザイナーの祖父江慎。本棚ってその人の内面をかなりリアルに出してしまうと思うんですが、その辺も含めてとても興味深かったです。今回の飛田和緒さんの話では、若い頃“富士日記”はつまらないと思っていたけど、歳をとって読み返すとあの平凡な日常の日記がとても愛おしいというエピソード。亡くなった母の蔵書に富士日記があったんですけど、結構悩んだうえで処分してしまったのです。私もやっぱり富士日記は退屈でつまらないと感じていたので。でも、あと二十年くらいとっておいたら違う読み方になったのかなぁ…と思ったり。

ちなみに私が他人に何かこの一冊を勧めろといわれたら、多分“壇流クッキング”を推します。作家の壇一雄はタレント壇ふみの父親です。愛人を作って家に寄り付かなかった実体験から代表作の“火宅の人”を書いており、身内には絶対にいて欲しくないタイプの人間ですが、利害関係のない遠い場所から見ている分には面白そうなおじさんです。彼の書いた“壇流クッキング”はレシピ付きエッセイとでもいう様な作品で、こだわりまくった料理レシピが流石プロ作家という軽妙な文章で書かれていて、文章を楽しんでよし・レシピを実際に作ってみてよしの二度美味しい作品です。ただし、全くの料理初心者にはちょっとハードルが高くて、料理が趣味という人向けかもしれません。まぁたった700円なので失敗してもそんなに痛くはないですし、有名な本なので割とどこの図書館にもあるでしょうから、借りてみるのもいいかもしれません。

20/11/21(Sat)

剪定今日の1本はサツキです。ただし、セオリーに従えば今の時期にサツキの剪定なんてもっての他なのは重々理解しています。サツキは4〜5月に開花し、その直後に翌年の花芽が出来るので、剪定は花が終わってすぐです。今の時期に剪定なんかしたら、折角できた花芽を摘んでしまうので駄目。ですが、私にとって甘い果実をもたらしてくれるならともかく、タダの花が多少減るからといって別にどうという事はないのです。むしろあんまり咲かせると樹の体力を使うので、適当に間引いてやりたいくらい。剪定は勢いみたいな部分が大きいので、他の樹を剪定して勢いに乗っている今が、サツキも剪定時期なのです。

サツキの剪定は簡単。他の樹みたいに枝を付け根まで辿って一本ずつ剪定するのではなく、刈り込み鋏で表面が平らになるようにバシバシ刈っていくだけです。ただ、刈りカスが小さくて砂利や苔に混ざると後片付けが面倒臭いので、刈りカスが落ちそうなところに前もって寒冷紗を敷いておくのが一手間くらいかな。

サツキで一番面倒臭いのは、剪定ではなく雑草・雑木むしりです。サツキはグランドカバーみたいに使うんですが、鳥の糞とかが原因でその茂みの中から雑木が生えてきたりします。コレを抜くのがいちいち面倒臭い。サツキを越えて目に入るようになった段階で雑木の高さは30cm程になっており、そのレベルだと根も結構成長しています。サツキの茂みの中に手を突っ込み、いい感じに育った雑木を引っこ抜くのは結構大変。また、雑木ならまだ可愛げがありますが、ヘクソカヅラなど蔦系がサツキの茂みの中に生えると、蔦を辿って根元を探し出し引っこ抜くのは超面倒臭いのです。たまに観光地で大規模なサツキを育てている所がありますが、アレ大変だろうなぁ…と映像を見るたびに毎回感心しますね。

20/11/20(Fri)

今年は例年よりずっと暖かいですが、たまに最低気温が10度を下回る日が出てきて、メダカ水槽に入れてあるホテイアオイの元気がなくなってきたので、納戸にあった蓋付き発泡スチロールケースに避難させました。昼間は蓋を外して外でて光合成させますが、夜間は屋内に引っ込めて蓋をすることで何とか歳を越せないかという計画です。

あと、似た様な計画としてタイムもあります。パスタ料理にとっても重宝するタイムを私はずっと裏庭に植えていたんですが、寒くなってくると覿面元気がなくなって、そのままお亡くなりになるというのを2回繰り返したので、もう駄目だということで夜間移動できる鉢植えにシフトしました。ブームのせいか最近はハーブが割と高くなってきましたが、行きつけのスーパーの店先で198円のタイムをゲット。小さめの赤玉土ベースで水はけの良い土を調合して鉢植えにしたので、今年は何とか冬を越せるはず。夜間に鉢をしまい忘れて霜に当たってアウトというのがありそうで怖いですけどね。

20/11/19(Thu)

庭の手入れ今日の1本は松です。庭弄りをしない人にとって松といえば、あぁ日本庭園とかによくあるアレねという印象しかないと思いますが、実際庭に松を植えるとコレがまぁとてつもなく面倒臭い樹なのです。面倒臭い松を綺麗に維持できている=金持ちという意味で松が日本庭園の中心木とされているんじゃないかとすら思ってしまいます。うちの庭に生えている同じ位の大きさの例えば樫と比べても、3倍じゃきかない手間暇かかりますし、それでいて美味しい果樹が実るわけでもない。葉や枝は可燃性のヤニを大量に含んでいるので、昔は焚きつけとして重宝したと思いますが、今はそのヤニのせいで腐りにくくて腐葉土にすら利用できません。一応松葉を砂糖水に漬け込む松葉サイダーという利用方法がありますが、一度作ってはみたものの、手間暇かけてわざわざ作るほどのものではありませんでした。

このシーズンの松の手入れは枯葉の除去です。松は針状の葉をつけますが、根元の方の葉が茶色く枯れますんで、それを一枝一枝手でむしっていきます。むしらないとものすっごく小汚く見えるので、やらないわけにはいきません。先の方は青い葉が生きているのでハサミは当然使用不可。完全な手作業ですがこれが洒落にならないくらい面倒臭いのです。小さい松ならまだしも、4mクラスの中心木となると殺意が沸きます。もう全部平らに均して果樹とか植えた方が良いんじゃね?といつも思ってしまうくらい。格好付けの日本庭園なんて造るんなら、ミカンの一本でも植えた方がよっぽど庭メンテのモチベーションが沸くってものですよ。

20/11/18(Wed)

Youtubeには料理動画が沢山アップされていますが、個人的にはそれらを参考にして料理を作ることはあまりありません。理由はかったるいから。料理動画だと1本10分前後が多いんですけど、文字のレシピであれば1品30秒もあれば大体の所が把握できます。動画なら焼き加減とか茹で具合とか文章では伝えられない細かい所まで見られるというメリットはありますが、私ももう料理して長いですから、あんまりそういうのは必要ないのです。要は調味料の分量割合や火を通す時間の目安が分かればいいので、それなら文字のレシピの方が断然手っ取り早いです。

ただし、最近料理名で検索をかけると上位に大量のクッ○パッドレシピが表示されますが、私は基本的にそれらは避けます。理由は信用できないから。そりゃま真面目にアップしている人もいるでしょうが、訪問者稼ぎのために粗製乱造・無断コピペの物が結構混ざってそうなので。それしかなければ仕方ないですが、キューピーとかレタスクラブとか、そういう一般企業のレシピがあればそっちを優先しています。これぞと選んだら一度実際に作ってみて、いい感じなら台所にあるレシピノートに書き写し、今後はネットに繋がなくてもレシピ再現できるようにしてあって、めっちゃアナログ。Youtubeでも料理動画は時々見ますが、それは実際の料理の参考にするためではなく純粋に見てて楽しいからで、そういう意味でgenの本棚食堂はとても優秀。あとはcameskyさんの車庫メシシリーズとか、okudaira baseさんあたりが男性の格好良い料理動画としてオススメですね。

20/11/17(Tue)

私が好きなYoutubeチャンネルの一つに“genの本棚食堂”というのがありまして、主に料理動画を中心に配信しているんですけど、本格的過ぎて私には正直あんまり実用性はありません。でも、とても面白い。そこで2日前に“おでん大好きおじさん”という動画が配信されたんですがそれを見て薄々感じていた事がハッキリしました。それはズバリ“本気で作るおでんは高級料理”だということです。私はいつも自分ちで採れた大根に、300円弱の練り物セット袋・蒟蒻1袋・気が向いたらゆで卵という内容でおでんを煮るんですが、それだと大鍋1杯で原価300円くらいです。

ところがこの動画はどうでしょう。私が5cm角に切ってちまちま使うような立派な昆布を惜しげもなく大量に投入し、鰹節も贅沢に。関東では牛筋を入れるのが一般的ですが、ココではブロックの牛タンを買ってきて自分でスライスして使っています。そして練り物は勿論、安価なセット販売ではなく1品物を何種類も投入し、ありゃ1鍋3,000円じゃきかないんじゃねーの?と思って見ていました。でも、めっちゃ美味そう。そりゃアレだけ贅沢な材料使えば美味いよなーと。この人の動画はいつもこんな感じで、料理が美味しそうなだけではなく、動画の撮り方・BGMのチョイス・ナレーションの妙など最高なのです。料理好きには是非オススメのこのチャンネル。ただし、ココの料理を真面目に真似しようとすると、めっちゃお金かかります。

20/11/16(Mon)

剪定今日の1本はキンモクセイです。10月頃にいい香りの花を咲かせるので有名な樹です。うちの庭にはキンモクセイが1本生えているんですが、コレがデカイ。高さ4m程のドーム状になっていて、うちで一番大きな梯子をかけても天辺を剪定するのが一苦労です。ですんで、2年ほど前から意識的に強剪定をして小さくしようと試みています。一度でやるのが手っ取り早いですし、ネット情報ではキンモクセイはかなりの強剪定にも耐えるそうなんですが、万が一枯れるのが怖いので数年かけて少しずつ小さくしている所です。1回に30〜50c低くする感じで実行中。

キンモクセイの剪定で難しいのは、形を整える事です。うちのはドーム状に仕立てているので、剪定後もなるべくその形にしたいのですが、それが難しい。剪定の際は樹にギリギリまで寄って作業するので、遠目で見た際にどうなっているのかが分からないのです。無論ITを駆使してカメラで撮影した物を手元で確認しながら作業したりすれば違うんでしょうが、そういうの持ってないんで。仕方がないので、ある程度伐ったら梯子を降りて遠くから樹を眺め、次に伐るべき場所をよく頭に叩き込んでからまた梯子にのぼって作業というのを繰り返すしかありません。結構大変。まぁ、焦らずじっくりゆっくり作業して、歳が変わるまでには今年の剪定を済ませたいんですけど、逆算すると割と危ないかも…。まぁ、歳を越したからといってどうという事もないんですがね。

20/11/15(Sun)

寒さのせいで毎朝のウォーキングが辛くなってきました。とにかく家を出るまでが辛い。もう今日は止めて二度寝してしまおうかなーとか、毎日のように思います。もう少し高度な言い訳としては、1週間に1度だけ任意で休める制度にしてしまおうかとか。でも出かけます。一度休んでしまうと再起動するのに物凄い労力を必要とするのは経験則上分かっていますし、歩かないと身体がどんどん錆びつくというのも経験済みです(風邪で4日間歩けなかったら目に見えて身体が動かなくなったから)。

対策としては、毎朝出かけることを自分の中で絶対のルールにしてしまう事です。大変なのは家から出るまでで、出てしまえばあとは朝の空気は気持ちいいし、今の時期は夜明け前の金星がとても綺麗です。まぁそれでも毎日週間天気予報をチェックして、おっ○日先は多分雨だから2度寝できそう…とか思うんですけどね。

20/11/14(Sat)

ウォーキングに使っているパンツのボタンが取れました。前チャックの上についているヤツで、用と足そうとしたら外れたのです。毎回外す際に力がかかる場所なんで仕方なし。勿論すぐに修繕しました。伝説ではいい年になってボタン付けが出来ない男性がいるそうですが、多分嘘でしょう。こんなの出来ない人がいる筈ありません。というか、ボタンが外れるたびに奥さんに振ってたら、私はお前の母ーちゃんじゃないと愛想をつかされそうです。自分でも出来るけど忙しくて時間がないから今回は他人にやってもらうというのならまだしも、いい大人がボタン付けできないから毎回他人にやってもらうというのはどうなんですかね。

折角裁縫箱を出したんで、他に不具合がないかチェックすると、くるぶしの内側が小さく裂けているのを見つけたので、ココも軽く修繕。このパンツは薄手のポリエステルと起毛裏地の2重構造になっているんですが、この表地は薄いので普通に当て布と糸で繕う事ができません。そこで私が使っているのがレインコートや傘修理用のシール。コイツを適当な大きさに切り、裏紙を剥がして裂け目に貼り付けるだけ。生地が皺にならないようにだけ注意すればオッケーです。

とても興味深いのが、くるぶしが裂けたという点です。私が履くジーンズ・スラックス・ジャージは必ずまず座った時に接地する尻部分に穴があきます。次点で膝。でも、ウォーキングに使うパンツでは基本座らないので、いつも真っ先に傷む尻がほぼ無傷なのがとても面白いと思います。んじゃ何でくるぶしが裂けるかというと、歩くからです。歩くとこの部分がもう一方の足の内側と擦れあいます。一回の摩擦は大した事無いですが、何せ年間300日、毎日11,000歩歩きますから塵も積もればというヤツです。着古した服を見るとその人の生活習慣が分かってとても面白そうだなと思ったりもしますね。

20/11/13(Fri)

畑の蕪がいい感じになったので収穫してきました。買った場合は葉までもれなく食べ尽くすのですが、自作の場合は葉まで食べているとオカズが多くなりすぎてしまうので、廃棄です。私の蕪レシピは基本的に甘酢漬けの一種類だけです。蕪は火を通すとすぐに柔らかくなるんですが、私はあの柔過ぎる歯応えが好きじゃないので、蕪で加熱調理はしません。そうすると、実行可能なレシピが甘酢漬けぐらいしかないのですよね。美味しいので別に構いませんが。

私は薄切りではなく小さなブロックに鹿の子の切れ込みを入れるタイプが好きなんですけど、市販品のように皮を剥いて立方体に成形するとロスが多すぎるので、皮は剥かず半球とか1/4球からの鹿の子に切れ目を入れます。味付けのポイントとしてはちょっと甘過ぎ?位に砂糖を入れる事。砂糖控え目とか舐めたことを言っていると味が決まりません。色付けに少しだけキープしておいた蕪の葉を刻んで入れ、風味付けとして乾燥させて刻んだミカンの皮・鷹の爪・昆布を加えて完成です。酢を割と多目に使っているので、涼しくなるこれからの季節なら冷蔵庫で1週間程度は楽に保存できますんで、副菜としてうちでは常備しています。

20/11/12(Thu)

いつも和食系の食事をしていると、突然全然違う物が食べたくなる時があります。そんな時の定番がカツカレー。話は変わりますが、カタログギフトを貰うといつも選択に困っていました。結構な分厚さのカタログなのに、隅々まで見ても欲しい物が全くない場合が多くて、そんな時に選んだのがレトルトカレーだったのです。レトルトカレーなら食べるとなくなるし、他の食品に比べて保存期間が桁違いに長いので、長期間少しずつ楽しめます。ですんで、それ以来カタログギフトを貰うと在庫との相談にもなりますが、大体レトルトカレーを選んでいます。

ただ、カレーを湯煎してご飯に乗せるだけだと何かアレなので、カツを揚げるようになりました。カツは安い時にスーパーで買って2個ずつラップ冷凍してあります。それを前日夜に冷蔵室に移して解凍し、昼に塩胡椒→夕食前に揚げるという流れです。カレーは油分がアホみたいに入っているので、連日食べるのは無理ですけど、2ヶ月に1回くらいのペースなら非常に美味しい。自分でカレーを作るのは全然簡単ですが、鍋で作ると2〜3日はカレーを食べ続けないといけないのが苦痛なので、レトルトがピッタリです。わざわざジャガイモを取り除いて冷凍保存するほどの執着はありませんしね。

20/11/11(Wed)

サイコロに切った餅の乾燥が終わり、小さなタッパーに入れて冷蔵保存しています。コイツを油をひいたフライパンに一握り入れ、弱火でじっくり火を通していくと香ばしいアラレになります。アラレはそのまま塩振って食べてもいいんですが、私は一部をお茶漬け用としてキープしています。お茶漬けの具はこのアラレと自作の紫蘇の実の佃煮。ご飯を茶碗に残り1/3程度まで食べたら、アラレと紫蘇の実を適当にふりかけて塩を一つまみ加えたら、お茶を注いで完成。くっそ美味いです。ちなみにお茶は2煎目。私は毎朝急須で500mlのお茶を作り、魔法瓶に入れて1日かけて飲むんですけど、その急須を冷蔵庫で保存しておき、夕食時の2煎目でお茶漬けに再利用してます。なんてエコ。

私が子供の頃、うちでは永谷園のお茶漬けの素が常備してあって、結構好きでした。今ではもう買いませんけど、ああいうのを自分で作ろうとすると結構大変なんだなと今更実感します。小さく切った海苔・アラレ・胡麻・茶エキス入りの塩・乾燥鮭の身etc、揃えようと思うとそれなりの手間です。うちは現在紫蘇の実&アラレの2品のみですが、それでも割とキチンと作っているのでとても美味しいのです。自作のお茶漬け、意外に作らないかもしれませんが、結構オススメです。

20/11/10(Tue)

今年1回目のおでんは、うちよりだいぶ早く植え付けをした近所のおっちゃんに貰った物で、うちの大根はおでんで食べられるようになるまでまだ3週間ほどかかりそうです。私の感覚では、わざわざ大根を買ってまで作るほどのものでもないので、次のおでんは3週間先になりそうだねと父親と話していたんですがその翌日、大根買ってきやがりました。んでその時のコメントが、“味噌汁用に買ってきたんだけど1本丸ごとだと後半しなびてしまうから、おでんを作ってもらっても良い”とのことでした。そのコメントに対する私の感想は、面倒臭ぇ後期高齢者だな…です。

素直に、“おでん美味しかったから大根買ってきたんで作って欲しい”と言えば良いのに言えないんですよねぇ。男性後期高齢者のツンデレとか誰得だよと思ってしまいます。特に現役時代管理職にあった年寄りによくあるパターンらしいんですが、目下とか年下に対して素直にお願いできない&やってもらっても素直なお礼が言えない。亡き母もこの点非常に不満を持っていましたけど、嬉しい事をしてもらったら素直にお礼を言えば良いのですよ。たまにこの人は、素直にお願いしたりお礼をしたりすると死んでしまう呪いでもかかっているんじゃないかとすら邪推してしまいますね。

20/11/09(Mon)

ずっと欲しかったたこ焼き器ですが、いまだかつてない程欲しい衝動が湧き上がっており、いまにもポチりそうな勢いです。が、問題が一つ。私が目をつけているたこ焼き器が1,000円弱なのです。しかし、Amazonで送料が無料になるのは2,000円から。あと1,000円足りません。たこ焼き器の他で現在欲しい物リストに登録しているのは、風呂用の温度計(浮かべるタイプ)と100mlの計量カップであわせて500円強。思い切って全部買うとしても約1,500円なので、あと500円足りません。

ちなみに温度計は、40度くらいのお湯に10分浸かると身体に良いらしいという話を聞き、やってみようと思ったのですが、先に入る父親が熱いお湯好きで相当な温度なので、どの辺りまで冷やせばいいのか分からないからです。計量カップは40〜80mlのレンジで調味料を正確に量るため。大匙3〜4杯は調理レシピで結構出てくるんですが、大匙3杯だと3回鍋と調味料を往復しないといけないのがかったるくなってきまして。ですが、一般的な200mlの計量カップだとこのレンジは50ml→100ml刻みでしか計量ラインが入っていなくて、正確性に欠けるのです。

もちろんプライムサービスに加入すればこんな事は気にならなくなりますが、あと500円以上で何か買うものはないかと10日以上折にふれて悩んでいるような私ですから、会費をペイするほど注文するとは思えないのでパスです。うーん、どうすっぺ。

20/11/08(Sun)

うちの畑の大根はもう少しかかりそうなんですが、うちよりも早く植え付けをした近所のおっちゃんに大根を貰ったので、今シーズン初のおでんを作りました。大根は皮を剥いてから厚めの半月切りにし、下茹で10分で茹で汁を捨てます。大根のアク抜きに米を入れるというのは、どう考えても迷信なので私はやりません。約300円のおでん種セットと蒟蒻1枚が1回分の具。セットにはだし汁が入っているので、規定どおり水で薄めておきます。煮汁に大根・三角に切った蒟蒻(面倒臭いので下茹で無し)を加えてシャトルシェフで沸いたら弱火10分。

その他練り物を投入して火を強め、再沸騰したらすぐに火を止め(練り物を入れてコトコト煮ると汁が濁るります)、保温外鍋に入れて2時間で完成です。結構大量に出来るのですが、私はこの1回分のおでんが丸ごと入り、かつ冷蔵庫に収納できるギリギリの大きさの巨大タッパーをホームセンターで仕入れてきて毎シーズン愛用しています。大き過ぎてオフシーズンは使い途なくお蔵入りしていますが、冬の間おでんをストックできるだけでも十分です。そしてこういうコトコト煮込む系はシャトルシェフの最も得意とするところ。普通の鍋だったら弱火で1時間とか煮込まないといけないのが10分程度で済み、あとは火を使わないので台所を離れても平気になります。シャトルシェフはマジで便利なので、ある程度料理をする人にはオススメ。煮込み用にとクッソ重い○クルゼ買うくらいなら、絶対にシャトルシェフを買うべきだと思いますね。ただし、ル○クルセのようにバエはしませんが。

20/11/07(Sat)

先日の交通事故、うちの前の血糊が洗っても全然落ちないので、もう諦めました。そのうち目立たなくなるでしょう。ついてすぐなら水で洗えば落ちるらしいんですが、現場検証が1時間以上かかり、その間は洗うわけにもいかずにいたらすっかり固まってしまったのです。まぁ、仕方がないですね。

事故は北側の脇道から来た中学生が一時停止せずに東西に走るメイン道路に侵入し、西から来た自動車と接触したって感じ。角に目隠しの建造物があるので、自動車側が気づくのが遅れたんですね。信号は無いですけどカーブミラーはありますんで、自転車側がキチンと一時停止して安全確認すれば多分防げた事故です。接触場所から10m以上吹っ飛ばされてそこそこの血溜りを作っていたので大丈夫かいなと思っていましたが、割と軽症で週明けには復活できるそうで、それは良かった。でも多分自転車の一時停止不履行。どっちかというと自動車側が可哀想なケースで、日頃自転車をよく運転する身としては、安全確認は必須だよなーとあらためて思わされました。

20/11/06(Fri)

朝のウォーキングから帰ってきたらうちの前にパトカーが2台とまってて、警官が5〜6人いてちょっとビビった。どうも接触事故があったみたいで、ひしゃげた自転車と左前方が凹んだバンにそこそこの大きさの血溜り。うちの前は中学校の登校ルートになっていて、その中学生とバンが事故ったぽいです。警官に聞くと中学生は命に別状は無いみたいなのは良かったかな。うちの前道路&ややうちの敷地内にバッチリついた血溜りは誰が掃除するんだろう…と思いますけど。

事故が起こった場所は変則の十字路になっていて、本当によく事故が起こる場所です。最近はありませんでしたが、酷い時は年に4〜5件の接触事故が起こります。建物は十字路の1箇所だけに存在し、あとは全部平場なので見通しは悪くないと思うんですが、何故だか事故が多いのです。今回のようなケースだと大体車の方が悪者にされますけど、中学生も結構無茶な自転車運転してますからね。スマホ見ながら自転車乗るとかアホか!と思いますけど。今回も私の想像ですが自転車に結構落ち度があって、でも自動車側がガッツリ悪者にされるんだろうなぁと。

20/11/05(Thu)

長引いた風邪がやっと完治し、ブランク4日でウォーキングに出たんですが、目に見えて体力が落ちてて笑えました。まず半分超えた辺りで既に少ししんどい。そして、帰ってきてから明らかに足が筋肉痛。たった4日でこんなになっちゃうんだーとあらためて日々の運動の大切さを実感しました。あと、地味に影響を感じたのが便通です。元々超快便だったのが、便秘とはいかないまでも普通レベルに落ち込みました。歩くと身体を捻るので、それに伴って小腸〜大腸が結構動いて便通にいい影響を与えていたんだなと思います。

特に中年超えると、何もしなければ体力・筋力は落ちていく一方で、歩かないとあっという間に足の筋肉は固まって萎えていきます。そのスピードが思った以上にヤバイ。私は健康でのほほんと長生きするという野望を持っているので、これからも毎日のウォーキング欠かさないようにしようとあらためて思った次第です。

20/11/04(Wed)

神事での貰い物第二弾、鯛です。30cmクラスのペアですが、エラ・腸を抜かないで常温丸一日放置したものなので、ちょっと生臭くてお世辞にもいい食材とは言えません。見た目が変わらないんだから、エラ・腸を抜いて綿でも詰めときゃいいと思うんですけど、そうもいかないみたいです。無論刺身は無理なので、鯛飯とムニエルにしました。

とりあえず鱗を落とし、エラ・腸を抜きます。少しでも臭みを抜こうと足掻くという意味で、塩を振って1時間ほど放置してドリップを捨てましたが、果たして本当に効果があったのか…。鯛飯は醤油・酒を少々加えて普通の水加減で鯛と一緒にご飯を炊き、炊き上がってから骨を外して身をご飯に混ぜ込むだけ。ムニエルは3枚におろして小麦粉をはたき、オリーブ油で両面ソテーします。結果:ムニエルは普通に食えましたが、鯛飯はやっぱり少し鮮度が気になりました。まぁ、ちょっと腐り始めた鯛を無理矢理使ったんだから仕方ないんですけど。腐っても鯛とはいいますが、腐り始めた鯛は新鮮な鰯に全く及ばないと思います。

20/11/03(Tue)

地区の神事で使った鏡餅を貰ってきたので、とりあえず干しました。サイズ的には上に乗っているのが拳大で、下がその2倍くらい。そこそこ大きいです。まだややしっとりしていて、切るには丁度いいタイミングだったのでナイスでした。ただし、餅を切ると包丁にどんどん餅成分がくっついて切れ味があっという間に落ちるので、1回切るたびに濡れ布巾で包丁を拭いてやらないといけないのがやや面倒臭いです。

小指の先程度のサイコロ大に切った餅はザルに広げて日向に置き、カラカラになるまで乾かします。ただし、餅はネズミの大好物なので、夜間は密封できるタッパーに避難させないとどんどん減っていくので要注意。カラカラに乾いたら冷蔵保存し、食べたい分だけアラレに加工して食べます。加工方法としてはやや多目の油をひいたフライパンに適量の乾燥餅をのせ、弱火でじっくり中まで火を通してから塩を少々振るだけ。気分でカレー粉や醤油で風味をつけてもオッケーです。自作のアラレは市販品とは一味違ってなかなか美味しいですよ。

20/11/02(Mon)

風邪をひくと体温チェックが必要になるんですが、個人的には昔ながらの水銀式が好きなのに、最近は体温計は電子体温計が主流になってしまって残念至極です。日常的に基礎体温をチェックする(人もいる)女性と違い、男性は熱が出た時くらいしか体温を測りません。私だと年に一度あるかないかです。電子体温計は電源をオフにしておいても少しずつ電池が消耗していくので、いざ使おうと思ったら電池切れというケースが珍しくありません。

その点水銀式なら電池切れの心配がないので安心です。でも、ほとんど売ってないんですよね、水銀仕って。Amazonで検索してみると、水銀式はたった1件のみであとは全て電池式です。あと、最近は新型コロナの影響で非接触式も増えましたが、アレは集団相手に沢山体温チェックをする用で、個人で持つ必要は無い品だと思います。まぁ、秒で体温チェックできるので乳幼児相手には良いかもしれませんけど。

20/11/01(Sun)

数年ぶりに風邪をひきました。熱は37〜37.5度位ですし味覚も正常なので、新型コロナではないと信じたい…多分。そして、いい大人になるとたかが37度台の熱でもかなりしんどいです。体中の関節が痛い。子供の頃は下手すりゃ39度の熱でも平気でウロウロしていましたが、もし仮に今39度台の熱が出たらどうなるのか…想像するだけで恐ろしいです。まぁ今回は全身の関節痛だけで、咳・鼻水・喉の痛みなどが無いのでまだマシな方。

というわけで私の風邪対策ですが、しっかり食べてガッツリ寝る、コレだけです。正直あんまり食欲はないのですが、こういう時の食事はほぼ薬と同義だと思って無理矢理食べます。そして市販の風邪薬を用法用量に従って飲み、ネットや本を読みたい衝動に巻けずに布団に入ってガッツリ寝ます。そうすると大体3日以内におさまるのですが、それでも駄目なら病院に行きます。まぁ、明日位まではガッツリ安静ですね。

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