2021年10月

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21/10/31(Sun)

夏の間暑くてだるくて箒がけだけで誤魔化していた自室の掃除ですが、やっと涼しくなってモチベーションが戻ってきたので、久しぶりに雑巾をかけました。結果:やっぱり雑巾がけは必要。箒だけでも一応キレイにはなるのですが、雑巾をかけた後だと分かります。箒だけだと埃がフローリングの上にうっすら残るんですね。まぁそれでも死にはしないんですが、やっぱりサッパリ感は雑巾がけした後だと桁違いに大きいです。

ちなみに最近は箒すら絶滅危惧種入りしており、一般家庭にはルンバ的な自動掃除機がかなり普及してきている印象です。ですが、私はケチなので導入予定はありません。設備投資的に箒&チリトリ&雑巾だと2,000円いきません(手作りの棕櫚箒なんかで1万円越えの逸品もありますが…)。それで箒なんて一生に1回買い換えるかどうかなので、ルンバと比べると圧倒的にお安い。かかる時間当たりの人件費を考えるとルンバの方に軍配が上がるような気もしますが、ルンバで雑巾がけするレベルのサッパリ感を求めるのは現状まだ無理でしょう。それに床より高い場所…本棚とかサッシなんかはどうせ今でも手動で掃除しなきゃいけないんだから、床を一緒にやっても誤差、という考え方も出来ます。まぁ、汚い部屋に住んでいると生活リズムもだらけがちというのは真理なので、毎日をキチンと過ごしたかったら掃除ってのは結構重要なファクターなんじゃないかと思いますね。

21/10/30(Sat)

居間で使っている掛け時計が壊れました。電池を新品に入れ替えても1日で1時間以上狂うのはもう駄目でしょう。幸い、妹が昔自室で使っていた掛け時計が死蔵されていたので、それを出してきて交換しました。流石のSony製品、10年以上動かしていなかったのに電池を入れたら普通に復活しました。勿論液漏れ防止のために電池はキチンと抜いてありましたけど。

それで古い掛け時計ですが、直近のゴミの日を待って速攻で捨てます。使えるものは修理して使い倒しますけど、使えないものは即捨てる、コレ重要。ばらして何かに使えないかと一応検討はしてみたのですが、ムーブメントは勿論駄目。外装でも表面のガラスは何かに使えそうな気がしなくもないですけど、丸一日検討した結果キープしておくメリットは薄いと判断しました。要らないものはすぐ捨てるというのは私のモットーの一つで、コレを徹底すれば世の中のゴミ屋敷問題はほぼ全て解決するんじゃないかと私は思っています。最近はゴミの分別が五月蝿いのでそれが面倒という人もいるかもしれませんが、考え方を変えてゲーム感覚にしてしまえば大した問題ではないんじゃないでしょうか。

21/10/29(Fri)

ミシンは仕舞ってしまったんですが、現在毎晩少しずつ部屋着のジャージズボンを修繕しています。このジャージ、約3年前に亡くなった母が生前からいい加減にそのジャージ捨てろと言われていた超年代ものですが、私の価値基準だとまだはけるので捨てません。20年位はいてますかね、多分。ジャージズボンが傷むのは主に膝と尻の2ヶ所です。というか、そこしか傷みません。どちらも座った際に摩擦がかかる部分で、年単位の時間をかけて穴があいていきます。

修繕の方法は単純で、穴のあいた場所に裏から適当な布を当てて縫うだけ。当て布はほつれないように周囲を折り返して縫ってから使うのがベストなんですが、面倒臭いのでピンキングバサミでギザギザに切って使っています。当て布としては摩擦に弱い綿ではなくポリエステルやアクリルの布が良いんですが、私の手持ちが極端に綿に偏っているので仕方なく綿で修繕し、穴があいたらまたその上から布を当てというのを繰り返しているので、たかがジャージズボンですが一種異様な雰囲気になってしまっています。まぁ、家の中でしか着ないので別にどうでも良いんですこんなの。縫いは基本手縫い。ミシンが手っ取り早いんですが、尻はともかく膝は筒状になった布の真ん中部分なので、一度開きでもしない限りはミシンがかけられず仕方なく手縫いです。まぁ、youtubeで適当な動画を流しながらやれば、気付いた頃には終わっている程度の作業なんで、大した労力でもないですがね。

21/10/28(Thu)

私は毎日魔法瓶に入れた飲み物を自室に持ち込み、こまめな水分補給を心がけているんですが、随分涼しくなってきたのでそれを氷入りの冷たい飲み物から温かい紅茶に変更しました。魔法瓶の容量は500mlですが昼過ぎに一度淹れ直すので、1日に約1Lの紅茶を飲んでいる計算になります。水分補給量としては十分なんじゃないでしょうか。

私ももう中年真っ只中という年齢になり、身体のことが気になり始めました。現状特に不調を感じる事はないんですが、病気になってから対策するよりもならないように気をつけるほうが低コストで済むと思うので。あとは母親が亡くなった原因も地味に影響しているかも。母親の死因は心臓トラブルだったんですが、その原因はどう考えても高血圧。医者から何度も言われていたにもかかわらず肥満を放置し、薬による血圧コントロールもサボりまくったツケです。そんな母の遺伝子を受け継いでいるので、私にも油断すると太る・血圧が上がりやすいというリスクがあります。ですんで、1. 毎朝必ず血圧・体重を測って記録する。2. 1日1万歩のウォーキング。3. 食事は薄味。4. 水分を十分摂る。5. 清涼飲料水と菓子は買わない。などに気をつけて、面白おかしく健康長寿を狙っている今日この頃です。

21/10/27(Wed)

1ヶ月ほどミシンを出して必要なものを作ったり修繕したりと色々していましたが、一通りやる事がなくなったので片付けました。私の部屋は6畳程度とあまり広くないので、ミシンを使う際はいつもは押入れにしまってある折り畳みテーブルを出してきて、その上で作業しています。それで片付けた感想ですが、部屋広くなる&掃除が楽になるです。折り畳みテーブルもそんなに馬鹿みたいに大きな品ではないのですが、アレを展開しているかどうかでこんなに体感部屋の広さが変わるなんて、という感じ。

掃除や片付けの本orサイトを見ると、部屋をキレイに使うコツは床に物を置かないことだとよく言われていますが、コレ本当です。床が広くなるほど綿ぼこりは目立たなくなり、掃除も楽になります。ただしコレをやるとミシン作業をするためにはまずテーブル&ミシンを出さないといけないというハードルが生まれ、面倒になって作業が先送りになりがち。私はミニマリストになる気は無いので、その辺のバランスが難しいんでしょうね。

21/10/26(Tue)

先日のTBSラジオ日曜天国で番組史上二回目の鳩レースが行われました。ラジオ番組で鳩レースとか割と衝撃的な企画だと思うんですが、TBSのラジオ局がある赤坂でレース鳩を放し、鳩小屋のある鳩レース専門誌“愛鳩の友”編集部のある大宮がゴールです。第1回は普通に1位を当てる企画だったんですが、2回目の今回は第1回のレースで断トツのビリを記録し、レースに出すと寄り道をして帰ってこない放浪癖のある鳩バルセロナの孫が何位をとるのかを当てるという突っ込み所満載の企画で、胸が熱くなりました。

1回目のレースの企画を最初に聞いた時の衝撃は今でもよく覚えています。ラジオで鳩レースなんてやっていいの?と思いましたね。9月になったら竹内まりやのセプテンバーを流し、クリスマスが近付くとワムのラストクリスマスを流す、そんな思考停止のどうでもいい企画でお茶を濁す番組が少なくない中、攻めてるなーと思ったものです。

ちなみに日曜天国以外だと平日午後NHK第一の“午後カフェ”と土曜日午前の“山カフェ”が私のイチオシです。午後カフェは番組の作りはオーソドックスそのものなんですが、担当武内アナのいぶし銀の話術・DJまさおの選曲の妙・ゲスト選びの巧みさがナイス。午前の番組も頑張ってはいるんですが、残念ながら午後カフェには届きません。最近はAMラジオが無くなるなんてニュースも聞こえてきますが、どうなるんでしょうね。この辺はFMの受信環境がとても悪いので、AMがなくなると困ってしまうのですが…。

21/10/25(Mon)

随分気温が下がってきて冬用の掛け布団を出しました。この掛け布団は私が大学入学の際に買った年代物なのですが、ひとつ気になる点がありまして、使っているうちにカバーの中で中身がどんどん下にずれていくのです。それが近年ますます激しくなっていくようで、酷い時は上30cmがカバーだけのペラペラ状態でその分下に布団が溜まっていって、寝心地が悪い事この上なし。それで調べたんですが、普通はカバーの内側四隅と布団本体をズレ止めの紐で縛ってこの状態になるのを防いでいるようなのです。ですが、うちの布団にはそんなものは無い。

このカバー、買って15年位使った段階であちこちボロボロになったので、新たに布を買ってきて旧来のものをコピーし作り直しています。その際にズレ止めの紐があればそれもコピーした筈ですし、そもそもオリジナルの本体側に紐なんて付いていないのだから最初からズレ止めの紐は無かったものと思われます。生協で買ったんですけど、あんまり良い商品じゃなかったのかも。

というわけで、これを機会にズレ止めの紐を付けることにしました。やり方は簡単で、本体四隅とカバー内側四隅に紐を縫い付けて結べるようにするだけ。いい機会だからミシンで…とも思いましたが、一箇所につき縫う距離が1cmも無いので手縫いの方が手っ取り早く手縫いにしました。使う紐は何かに使えるだろうと思ってとっておいた白い靴紐をここぞとばかりに投入。しばらく様子を見なければ成否は分かりませんが、少なくとも今までの様に豪快にずれる事はなくなると信じたいです。ただひとつ気になるのはこの自作カバー、採寸をしくじって理想よりも数cm短いのです。ズレの根本的な原因がここにあると絶望ですが、これを修正するのはカバーを新作するのにほぼ等しい労力がかかるのでやりたくない。逆に短くするのは簡単なんですが、世の中ままならないものです。

21/10/24(Sun)

急激に気温が下がって、この先使うことは無いじゃろうということで扇風機を片付けました。そこでやらなきゃいけないのが扇風機の掃除です。うちの場合、キッチン2台・居間2台・自室1台・トイレ1台の合計6台体制ですが、掃除の仕方はキッチンのとその他で二つに分かれます。キッチン以外は簡単。ブロワーで埃を吹き飛ばせばOKなので1台10秒で済みます。ブロワーマジ有能。ブロワーを買う以前はいちいち分解して拭き掃除をしていましたが、扇風機はパーツの形が複雑なのでどうしても拭き残しが出てしまいます。その点ブロワーなら簡単キレイ。ただ、本体カバー内の埃は取り除けないので、数年に一回は分解して部品浴槽漬け込み掃除をするようにしています。

キッチンの扇風機はちょと面倒。というのも部屋内に舞う油が埃を呼び、特に羽根は油埃汚れが付着してしまい、ブロワーで吹き飛ばす事はできません。これらは風呂の残り湯に2時間ほど漬け込み温度で油を緩ませてからスポンジで擦ると、洗剤を使わなくてもピカピカになります。まぁ、何年もかけて油汚れを溜めてしまった場合は無理でしょうけど、1年もの程度なら洗剤は不要です。ただしここで注意が一つ。うちはキッチンに2台の扇風機がありますが、掃除をするのは必ず1日1台です。そうしないと部品がごっちゃになって分からなくなるので。細かい部品は容器に小分けして…など工夫をすれば出来ない事はないですが、そんなことに頭を使うよりは1日1台にしてしまった方がシンプルでミスが無いと思います。

21/10/23(Sat)

私が毎回作るトランクスは、不良在庫布の消費を主目的としている&外から見えないのをいいことに色柄は基本的に滅茶苦茶です。ちなみに今回作ったのは前が白地に青と英単語の謎プリント布で、後ろがピンク地に細かい花の模様が無数にプリントされているという、大阪のおばちゃんも真っ青の仕様となっています。ただし、私が布を使う際に一番重要なルールがあって、それはなるべく端切れ・ロスを出さないという事です。私の作るトランクスは前右・前左・後の三枚の布を縫い合わせて作ります。この中で後は比較的長方形に近い形ですが、前左右はかなり複雑な形をしていて、1枚の布からこれらのパーツを切り出すことに拘ったり、ましてや柄合わせをしようなんてしたりしたら、大量のロスが出てしまって、不良在庫消費という本来の目的からすると本末転倒です。

ですんで、パーツはとにかく無駄なく切り出すのが第一。また、場合によっては一つのパーツを3〜4枚の布をパッチワークのようにはぎ合わせて作ることも日常的です。はぎ合わせるといっても布端が出てほつれるのを防ぐ為に、縫い目は全て袋縫いにするので、縫う→アイロン→縫うと普通に縫う場合の2倍以上の手間と時間がかかります。剥ぎあわせを使わないで3枚の布で作った場合が最短3時間で、はぎ合わせるたびにどんどん時間は加算されていきます。まぁその分技術は上がりますけどね。

こうやってトランクスを作るたびに、ロックミシンがあればなぁ…。と思わなくもありません。ロックミシンがあれば布端の処理にかかる時間が大幅に短縮されるので、1枚のトランクスを作るのに要する時間は約1時間程度になる筈。ですが、対費用効果を考えるとうちには過ぎたる装備ですんで、これからも地道に袋縫おうと思います。

21/10/22(Fri)

新聞のラテ欄を見ていると、Eテレの“すてきにハンドメイド”の今日のテーマが“杉浦太陽がミシンでパンツを作る”というものでした。私の世代でパンツというとまず最初に浮かぶのはブリーフorトランクスといった下着なんですが、最近ではもっぱら昔でいうところの長ズボンを指す事がほとんどになっています。今回も多分長ズボンなんやろな…とおもってサイトを確認したらやっぱり長ズボンでした。でも昨日から私が作っているのはトランクスという意味でのパンツです。

私は約10枚のトランクスのローテーション+ゴムを通せば穿ける状態の仕上がり直前品2枚という体制をキープする事にしていますが、この仕上がり直前品が欠品になってしまったので補充の必要が出てきたのです。今年からトランクスに新しくゴムを通して使い始める際は、その年度と月をウェストの目立たない場所に刺繍し、平均的な寿命を定量的に把握する試みを始めたばかりなので具体的な数字は出せませんが、今までの何となくの感覚だと1年で2〜3枚が駄目になって交換するという頻度だと思います。つまり、年間で2〜3枚のトランクスを作るというペースです。

ちなみにトランクスの自作は全くオススメしません。結構慣れてきた私でも1枚作るのに大体3時間かかります。布糸代・アイロンやミシンの電気代・ミシンなど機材の減価償却費・時間単位の労働単価を考えたら市販のかなり上等なトランクスを買った方が遥かに経済的。でもうちにはミシン・糸・布(母や妹が遥か昔に買って死蔵しているもの)が全部揃っており、それらは他に使う予定も無いのである意味供養です。まぁ、トランクスが作れればボトムスは多分すぐ作れるようになるレベルの技術は身についたので、その意味では収支は大幅プラスなんですけどね。

21/10/21(Thu)

随分気温が下がってきたので、敷き布団にかけてあるタオル地のシーツを薄い毛布に交換しました。それでこのシーツ、シーズン中は騙し騙し使っていたんですが、所々穴があいています。シーツって結構傷むんですよね。特に頭と腰が当たる部分は他よりも重さがかかり、かつ睡眠中に動く摩擦で擦り切れていきます。もうこのシーツは完全に寿命で、何なら新品のシーツも沢山あるんですが、完全に捨て時を失ってしまったので直します。

直し方は簡単で、薄くなったor擦り切れた部分にタオル(貰い物が山ほどある)を当てて縫うだけ。このシーツは補修に補修を積み重ねた為、既に10枚ほどのタオルが張り付いており、重さは一般的なシーツの2倍はあります。くったくたになって非常に寝心地は良いんですが、間違っても他人様には見せられない状態です。まぁ、補修に使うタオルも手拭とかで必至に使ってはいるんですが、そんなに減るものじゃないですから、こうやって使い道があるのはありがたいという側面もあったり。布切れを集めて作ったというお坊さんの袈裟のオリジナルな姿みたいになっているのでもしかしたらありがたい一品なのかもしれません。

21/10/20(Wed)

最近蚊取り線香の点火に使っているロウソクをいかに長持ちさせるかがマイブームになっています。ロウソクは高さ1cm以下レベルになると、燭台の釘が上にとび出て芯と緩衝する為に炎がキレイにつかなくなります。ですんでこのレベルになると細く切った鉄板の上に両面テープでテープでロウソクを貼り付けて運用するのがベストです。ただココでも更なる問題が発生。1cm以下のレベルになるとロウソクの下にあけられた穴の直径がかなり大きくなるのでロウソク全体がドーナツ型になり、特に芯から遠い側の蝋が燃料として効率的に芯に供給されなくなります。

そこで使うのがロウソクの側面からこぼれてしまった蝋です。コイツをカッターで丁寧に切り取って集め、小さく砕いてからロウソクの穴に詰めます。点火すると熱で蝋が溶けて空間が無くなり穴の丈夫に余裕が出来るので、また詰めて点火。穴が埋まるまでこれを繰り返します(あくまで蚊取り線香点火のついでに実行)。そうすると穴の分燃料(蝋)が追加されて全体的にもちょっと寿命が延びます。我ながらケチだなとは思いますけどね。

21/10/19(Tue)

最近ラジオを聴いていると、ラジコ便利ですというアピールをよく聞きます。確かに便利。特にタイムフリー機能で1週間の番組をいつでも自由に聴けるというのは控え目にいって神だと思います。ただ、私考えるに特にスマホでラジオを聴くデメリットもあるんですよね。

デメリット1. 燃費。キチンと計ったわけではないですが私が使っている携帯ラジオは単四型の充電可能電池2本で1日2時間×2週間程度の使用が可能です。もうアホみたいに燃費が良い。スマホなんて比較になりません。充電なんて夜間に行えば良いので、平時はほとんど関係ありませんが、特に災害時は絶対にラジオです。電池の燃費以前に災害時に携帯の基地局がまともに動いているとも思えませんしね。2. 設備投資。スマホは買うのも結構高いですが、修理もお高い。部屋で机の上に置いて使うのなら物理的な故障のリスクは無いでしょうが、屋外で使っていると何が起こるか分かりません。そんな際の修理費用がスマホは桁違いです。ちなみに私の使っているラジオは安心と実績のSONY製。1年間は無料修理してもらえますし、それ以降壊れてもたった2,000円で新品が買い直せます。おまけにスマホと違って買って以降の料金はゼロ。私の今のライフスタイルだったら携帯ラジオで十分です。

21/10/18(Mon)

前もって予報されていた事ですが、いきなり気温が下がって吃驚しました。とはいえ、温度計を見ると17度。真冬の気温を考えたら、快適そのもののポカポカ陽気レベルなんですが、先日まで25度とかの朝を迎えていた身体からすると十分以上に寒いです。夜中も夢うつつの中で毛布を出そうかどうしようか随分悩んだんですよね。でも、起きるのが面倒臭いから寒くて浅い眠りの間までうだうだしていたら朝になってしまったといういつものオチ。

ウォーキングの服装も今朝から一変です。昨日まではTシャツ短パンだったのが、いきなり長袖長ジャージに変更。途中で暑くなって上は脱ぐかもと思っていたんですが、結局最後までそのままでした。これからどんどん寒くなっていくんでしょうね。今までは暑いのなんて真っ平御免・冬の方がマシだなんて思っていましたが、これからは夏の方がマシと思うに決まっている人間なんて身勝手なものです。近日中に日中に飲む為に作っている魔法瓶ドリンクは氷入りのアイスから熱いお茶になるでしょう。季節は巡りますね。

21/10/17(Sun)

庭の柿がいい感じに熟れてきたのでまとめて収穫しました。畑の柿同様今年は庭の柿も出来がよくないですが、それでも20個程度は確保する事ができました。ある程度の時間をかけて食べる事を前提とした為に、熟れ具合の平均はやや固め。ですが中にはすっかり柔らかくなってしまった個体もいくつかあるので、こちらを優先して食べていきます。柿の好みになると割とよく話題になるのがこの、柿は固いのが良いか柔らかいのが良いか論争。世の中的には多分固い柿が優勢で、柔らかいのはグジュグジュして気持ち悪いという意見をよく聞きますが、私はどっちも大丈夫。

あと、市販の柿ではまず見かけませんが(多分出荷前に弾くんだと思う)、自家製の柿はヘタと反対側の部分が割れて黒く変色する事がよくあります。そうなると熟すのが早まってすぐにグジュグジュになる印象です。はじめて見る人は傷んでいると思って捨ててしまうかもしれませんが、変色している部分だけ取り除けば普通に食えます。ただ、熟成が進んで柔らかくなり過ぎてしまうと、ナイフで切って食べる事が出来なくなるので、そういう場合はスプーンで中身をほじって食べるのが簡単です。うちは父親が柿をほとんど食べないので、私がほぼ独占。ですがそのせいで1日2個以上食べないと後半傷んで捨てる羽目になるのが痛し痒しです。

21/10/16(Sat)

日々の草むしりでは相変わらずカタバミを目の敵にするフェアが継続中です。うちにはカタバミ(無印)とムラサキカタバミが主に生え、たまにアカカタバミという布陣ですが、ムラサキカタバミは岩の間といった手が出せない環境の個体を除いてほぼ根絶しました。ですが、無印の方はまだまだです。特に苔の中に生えるカタバミが厄介。地上と並行に出る茎が苔と絡まってしまうのと、意外に根が深いのが手ごわい原因です。カタバミは地面にうずくまる様にして生えるので草の高さは1cmもありませんが、根は成長したものだと5cm以上になります。ただ、枝分かれせずスッと1本タイプの根なので、周囲の土を崩してしまえば切らずに全部引き抜くことはそんなに難しくないのが不幸中の幸い。

ですが最大の問題は触れると飛び散る地雷タイプの種です。花がいっせいに咲く時期はもう悪夢のような光景になりますが、今の季節は種の入ったサヤの数が少ないので、根を掘り返す前にサヤを指で摘まんで種が飛び散らないようにしてからちぎり、そのままバケツの中に放り込む事で種が飛び散るのを防ぐ事ができます。あとはゆっくり根を掘り起こせばOK。ドクダミを退治した経験上、3〜4回同じ場所を丁寧に処理すれば劇的に数は減ってくる筈。少なく見積もってもあと半年はかかるでしょうが、まぁ楽しみながら退治していきたいと思っています。

21/10/15(Fri)

父親から知り合いに持って行きたいから焼き芋を作ってくれと依頼を受けました。別に大した手間でもないので即OKしたら芋を掘ってきたのですが、自分で食べるのならともかく他人にあげるにはちょっと小さい芋がちらほら。小さい芋はどうしても水分が抜けてスカスカになりやすいので、実質割ってみないと成功失敗が分からない焼き芋(贈答用)に使うにはリスクがあります。というわけで、こっちは自家消費に回しました。

一番手間がかからないのはスカスカ覚悟で焼き芋にすることですが、最近うちの冷蔵庫には焼き芋が常備されていて、消費のために朝晩のコンスタントな消費義務を自分に課しているため、正直もう食べ飽きています。というわけでカラメル揚げサツマイモとかどうよ、と思いました。サツマイモは薄くスライスして水に晒し、でん粉を抜いておきます(こうするとパリパリになりやすい)。低温でじっくり揚げてゆっくり水分を抜いたら網に上げてよく油を切り、仕上げにカラメルに絡めて完成。感想:やっぱりカラメル系は難しい。固過ぎず柔らか過ぎずピッタリの硬さに仕上げるのは実質無理ゲーだと思います。カラメルは温度が下がると硬さが全然変わるので、たとえるなら物凄く滑るスロットで目押しをする感じ(スロットやった事無いけど)。どこで火を止めればいいのか、タイミングがサッパリ分からないうえに、多分その巾が極狭い。10秒違うともうアウトみたいな世界なので、私には無理です。ですんで結局煮詰め方が足りずべちょべちょになるか、固過ぎて歯に優しくないのかどっちかです(今回は後者)。まぁ、味は問題ないんで気にしなきゃ良いんですけどね。

21/10/14(Thu)

今日はウォーキングの帰りにうちから1kmくらい離れた所にある畑で柿を収穫してきました。今年は柿がちょっと記憶にないくらいの不作で、渋柿はゼロ・甘柿も4〜5本の樹から10個という驚異的な数字です。採れる年は200個位楽に行くんですけどね…。ちょうど私がその畑を通りかかる少し前に、いつも父親がその前を通って喫茶店にお茶しに行く習慣なので、畑の隅に剪定ばさみと高枝切りバサミを置いていってもらいました。それらを使って収穫し、柿と一緒にハサミも持って帰ってくるという流れです。自分で持っていけば良いじゃないかと思うかもしれませんが、私の散歩コースは同じ道の往復ではなくぐるっと円を描くようなコースで、うちから畑まで6km・畑からうちまで1kmという距離感。いくら早朝とはいえ流石に6kmを高枝切りバサミを持って歩くのは勘弁してほしいのです。

去年は渋柿が結構採れたので干し柿を作りましたが、今年は残念ながら無理です。近所には放置されている柿の樹も結構ありますが、梅干の時と違ってわざわざ声をかけて貰って作るほどではないので、多分やりません。来年は作れるといいなぁ…。

21/10/13(Wed)

冷凍ストックしている豚コマが切れたので久しぶりに買ってきました。私が買うのはお徳用の約1kgパック。当然1回では使い切れないので、はかりでキッチリ(この辺性格が出る…)50gずつ量ってラップに包み、ジップロックに入れて冷凍します。ちなみに私はドケチなので、ラップも再利用します。この日は豚コマの他に鶏肉も買ってきたので、それらに使われていたラップをなるべく破らないように剥がし、キッチンバサミで約15cm角にカットして豚コマを包むのに使います。私のように大容量の肉を買うと、往々にしてラップが2重に使われているのでお徳感は大きいですね。今回も約半分は再利用のラップで済ませることが出来ました。あと、衛生面からの理想はラップの内側に使われていた面を肉に当たる面にするのが理想ですが、切るとシールの貼られていない部分は分からなくなるので、気にしないことにしています。冷凍するから大丈夫じゃろ、多分。

ちなみに衛生面での問題があるのでさすがの私も再々利用はしませんし、その日のもので無いラップの再利用もしません。再利用するのはあくまでその日買ってきたものに使われていたラップだけです。ただまぁ、それでも相当のドケチなのは否定できませんけど…。また、私は結構な神経質でもあるので、肉を解凍した後の不用になったラップもキッチリと処分します。食器を洗って後は捨てるだけになった洗剤水で軽く洗って脂汚れを落とし、布巾干しに使っている干し器で一晩乾かして水気をよく取り除いた後、プラスチック・ビニールゴミに分別して指定の日に捨てます。また、肉が入っていたトレイは同じ水で洗って干して分別し、こちらは買い物に行くたびにスーパーの該当回収箱に入れてきます。我ながらかなりの几帳面さです。

21/10/12(Tue)

基本的に冷凍食品は買わない私ですが、先日ふと気まぐれで買った冷凍たこ焼きがなかなか良かったのです。最近の冷凍食品は進化していて結構美味しいと聞いてはいましたが、本当に美味しい。名店のたこ焼きには及ばないかもしれませんが、その辺のスーパーのお惣菜コーナーたこ焼きと比べると全然劣っていません。そして何より良いのがその量です。私のたこ焼きの食べ方は、3時のおやつや食後の口直しとして1回に2〜3個食べたいというものです。ところが、一般的にたこ焼きの販売は6個とか8個から。1/3だけ食べて残りは後で電子レンジは、ソースもマヨネーズもかかった状態のたこ焼きでやるのはちょっと厳しいのです。ですが、冷凍たこ焼きなら何個食べるかは自由自在。素敵です。

一時期たこ焼き器を買おうかと真剣に悩んだ時期がありましたが、結局買ってません。たこ焼き器で自分で焼くのだったら量の調節は自在と思うかもしれませんが、特に卵が問題になります。卵半分のレシピとかは出来ないので、卵1個で生地を作るとそれなりの量になって小回りが利きづらいのです。まぁ色々工夫すれば出来るんでしょうが、そこまでたこ焼きにかける情熱は無いです。というわけで今後も冷凍たこ焼き、時々買おうと思っています。

21/10/11(Mon)

畑の葱がいい感じの食べ頃になったので、冷凍ロールイカを買ってきて葱ヌタにしています。土寄せをして白くて柔らかい部分を増やせば更に美味しいんでしょうが、面倒臭いんでやらなかったために青い部分が多くて固いですが、それでもまぁ結構美味い。でも、太葱で私が本当に作りたいのはネギマなんですよね。東京にいた頃は行きつけのスーパーに高確率でマグロのアラが売ってました。東京人はマグロ大好きだからでしょうが、こっちはそうでもないので、マグロのアラはほとんど見たことがありません、残念。

マグロのアラは大きく筋の部分と血合いの部分の2つに分かれまして、私がネギマに使っていたのは筋の部分です。生だと固くてとてもじゃないけど食えない筋ですが、少し火を通すだけでプルプルの珍味に早がわり。味醂醤油で甘辛く煮付けると絶品でした。血合い部分は煮ると臭みが出るのでネギマには向きませんでしたが、ニンニク醤油に漬け込んでフライパンで焼くとレバーを炒めたようなガツンとした一品になってコレも好きでした。マグロのアラ、うちの近所でも扱ってくれないですかね…。

21/10/10(Sun)

ワクチン接種の2回目が終了してほっと一安心ですが、副反応がそこそこ辛いです。1回目は微熱(36.8度)と注射をした左腕の痛みでしたが、今回は熱はありません。そのかわり常時軽い吐き気と左腕の痛みが辛いです。まぁどちらも我慢しようと思えば許容範囲内ではあるんですが、早く良くなって欲しいと願うばかりです。人によっては結構な高熱が出たりもするらしいので、私の場合は軽い方だと思いますが、それでも辛いものは辛いです。

それはともかく先日の安納芋vsシルクスイートの結果ですけど、個人的にはシルクスイートに軍配を上げます。ねっとりきめ細かさの点でシルクスイートが優れている気がしますが、安納芋もそんなに悪くは無いです。ただ、サンプルが少ないので断言は出来ませんが、安納芋の方が傷みに弱い気がします。痛みゼロで本来のポテンシャルを100%発揮すれば安納芋もシルクスイートに負けませんが、いかんせんどの個体も多かれ少なかれ傷が出来ていて味が落ちてしまっています。ですが、次回から安納芋を首にしてシルクスイート単体でいけば良いじゃないかというと、リスクヘッジの観点からそれも危ないと思うのですよね。まぁ結局何がいいたいかというと、シルクスイート美味いっす。

21/10/09(Sat)

先日の安納芋に続いて今回はシルクスイートを収穫してきました。ただ、サツマイモはドケチの私には鬼門の野菜です。というのもサツマイモってとても傷みやすいのです。野菜によっては傷んだ部分を取り除けば普通に食えるものの方が多数派なんですが、サツマイモは違います。一箇所傷が入っていると、芋全体に傷みが回って食えなくなっている可能性が非常に高い。

掘り出した芋はその日に焼き芋にして食べる分と次回に回す分に分類します。この際、怪しい傷が入っている個体はもったいないですがその場で廃棄。里心を出して焼き芋にしてから食べられないと分かって廃棄するよりも傷が小さくて済みます。次回に回す分は土付きのまま日当たりの良い場所に半日放置してよく乾かしてから1個ずつ古新聞に包み、蓋のできる籠に入れて風通しの良い冷暗所で保存します。その日に焼く分は水に浸して最低2時間放置してから古新聞に包んで濡らす→アルミホイルの順に包んで200度のオーブンで90分です。この時のポイントは1. 古新聞はケチらず、水はたっぷり含ませる。蛇口からの水を直で受けるのでは足りなくて、たらいに溜めた水に30秒以上浸水させます。2. アルミホイルもケチらない。焼き芋のポイントは焼いている最中にホイルの中に蒸気を閉じ込める事です。そうしないと芋自体の水分が抜けてパサパサになります。芋と古新聞には水をとにかくたっぷり含ませ、ホイルは隙間無く完全に包むことが私が考える美味しい焼き芋を作るコツですね。

21/10/08(Fri)

近所の知り合いから春菊を貰いました。ありがたいことです。ですが春菊はちょっと扱いに困る野菜でもあります。一番すきなのは天婦羅ですが、量が食べられない事とそれなりに手間暇がかかるのがネックです。量を食べようと思ったらおひたし系一択ですが、春菊は火を通してから長時間空気に触れているとそこが黒く変色してしまうのが最大の難点です。ですが、おひたし以外に大量消費できるレシピが無いのも事実なので、今回はおひたしにしました。

茎部分は太くて固ければ取り除くのですが、今回はそうでもなかったので手間暇を省く為にもそのまま茹でてしまいました。そして変色を少しでも防ぐ為に胡麻油をやや多めに投入。油が表面をコーティングして空気を遮断し、変色を防いでくれるといいな…という願望です。味付けは塩・砂糖・醤油。砂糖をやや強めに効かせます。揚げだし豆腐にする予定だった豆腐の水を切ってほぐしながら混ぜ合わせ、業務用スーパーで1kgの大量購入した胡麻をこれでもかと加えて全体を馴染ませれば白和えの完成。感想:普通に美味い。一般的なおひたし系と比べると賞味期限がやや短くなってしまうのが難点ですが、どうせ時間が経つと春菊が黒く変色してしまうので、とっとと食べきってしまいます。春菊は香りが個性的なので好き嫌いが分かれそうな野菜ですが、私は結構好きですね。

21/10/07(Thu)

去年修理していい感じだったアルミのヤカンにまた一箇所ピンホールが出来ていたので再修理しました。方法は簡単で、ピンホールの上からエポキシパテを貼り付けるだけ。昨年の修理箇所はエポキシがお茶の色素で変色している位で特に問題も無く順調です。エポキシが溶けて人体に悪影響を与えるという話は聞いたことがないので、多分大丈夫でしょう。ただし、修理の大前提として水分が残ったままでエポキシを乗せると後で剥がれる恐れがあるので、作業前に施術箇所を完全に乾かしておく必要があります。油分も大敵ではありますが、ヤカンの内面に油がつくことはまず無いので、今回は無視できると思います。

ただこの補修、ヤカンの空焚きをしてしまうと多分一発でアウトになります。ですんで、空焚きには以前以上に注意していますが、今まで空焚きしてことは無いですし、ガスコンロに空焚き防止機能がついているので、多分大丈夫なんじゃないでしょうか。ヤカンのアルミはほとんどの場合アルマイト加工をしてあって結構丈夫なんですけど、ヤカンの内側は結構厳しいです。普通の鍋だったら収納中に水分が飛ぶんですけど、ヤカンは密封構造をしているので水分が長い間残ってしまうんですよね。それで錆びやすいと。こればっかりは仕方が無い、ヤカンの宿命だと思います。

21/10/06(Wed)

毎朝の習慣にしているウォーキングが今日で丸3年目終了。記録によると1年間の総歩数は306万2千歩でした。1歩65cm(実測)で計算すると約1,990kmとなり、東京大阪間を300kmとすると大体3往復半歩いた事になります。こうやって実際に計算してみると結構凄いですね。ちなみにコレ、2年目に比べると約1割減っていますが毎朝歩くコースは変えていないので、万歩計の不調によって少なめにカウントされてしまった分が結構あるんじゃないかと思います。廉価版の4倍くらいの値段で、信頼と実績のTanita万歩計に買い換えましたが、買い替え直前は3割くらい歩数が減ってましたからね…。

ちなみに安物買いといえば、ウォーキングシューズでも酷い目に遭いました。アウトレットセールで買った980円のシューズは僅か3ヶ月で穴があいて昇天。歩いた距離でコスパを考えるとむしろ高いという残念な結果になりました。今履いているのはセールではあったものの一応有名ブランドFILAのシューズ(約4,000円)。3ヶ月ほど経過した現在、靴底はまだびくともしていません。やっぱり、何でも安すぎるものは駄目なんですね。

21/10/05(Tue)

葱がいい感じで育ってきました。父親が毎朝味噌汁に入れているのですが、それだけだと需要不足でほとんどの葱が無駄になってしまいます。というわけで一気に葱を使おうと考えたらまず出てくるのが葱ぬたでしょう。葱ぬたは湯通しした葱と魚介類を酢味噌で合えた一品ですが、その魚介類を何にしようかと考えた結果、今回はイカにしました。最近は特にスルメイカが不漁らしくて安く手に入る事はなくなりました。そんな中私が使うのは安さ爆発冷凍ロールイカです。分厚いイカがトイレットペーパー状にくるっと丸まって冷凍されているもので、1kgで700円。

コイツを100g程1晩かけて冷蔵庫で解凍し、1分ほど茹でてから適当な大きさに刻みます。あとはそれを湯通ししてザク切りにした葱と混ぜ合わせ、酢味噌で味をつけて完成。気分によって胡麻や練辛子でフレーバーをプラスすると目先が変わっていい感じになります。結果:当然メインの一品にはなりませんが、酢を使っているのである程度長持ちする為、4〜5日間の副菜としてとても優秀です。葱はまだまだ出来そうですし、ロールイカも沢山あるのでしばらくは頻繁に作るんじゃないでしょうか、多分。

21/10/04(Mon)

うちのトイレには蚊がよく出ます。しかも壁紙が白系なので、蚊がとまっていると非常に目立つ。当然しばき殺すんですが、そこからが問題です。うちのトイレの壁紙は粗い織物を模した樹脂製で、表面にわずかな凸凹があります。そこで蚊をしばき殺すとその凹部分に蚊の残骸が入り込んでしまいます。当然叩いた後は濡らしたトイレットペーパーで拭いてキレイにはするんですが、極微量のとり切れなかった残骸が残ってしまい、時間経過と共にそこから黴が発生して黒い点々になるのが非常に美しくない。

幸いにも黴は壁紙の中までは入り込まないようなので、濡らした歯ブラシで掻きだすとキレイにはなるんですけど、今度はそこがキレイになり過ぎる問題が発生します。うちの壁紙は貼ってから20年弱。通常時は気になりませんが、実は表面がうっすらと全体的に汚れています。その壁紙のごく一部を歯ブラシでこすると、今度はそこだけが真っ白になってかえって目立ってしまうのです。それじゃ全体的に大掃除すれば良いじゃないかと思うでしょうが、それはとてもとても大変なのでやりたくありません。というわけでうちのトイレの壁紙は所々がとてもキレイになった不自然な水玉模様の白ベースという不本意な状態です。まぁそもそもの話蚊を叩かずに殺虫剤を使えばという話なんですが、壁にかかった殺虫剤成分が経年変化で変色の下になるリスクもあって、現状しばき倒して拭いています。家をキレイに保つのって結構難しい。

21/10/03(Sun)

今日は以前から気になってやらなきゃいけないと思いつつ先送りしていたオーブン下を掃除しました。オーブンの裏にネズミが入り込んで糞害が酷かったのです。ただココはかがんでわざわざ覗かなければ見えない場所で、しかもオーブンを動かすのが面倒だったので先送りにしてしまっていたというわけ。ですがいつまでも鼠の糞をそのままにはしておけず今回思い腰を上げました。

オーブンを動かすのが面倒臭い理由としては、1. オーブンの上にトースター・横には食器ラックが設置してあって、それらを一旦動かさないとオーブンが動かせない。食器ラックを動かすには当然中に入っている食器を全部どかさないと駄目。2. オーブンはコンセントと共にアース線を繋いであり、コンセントはすぐに抜けるけど、アース線はドライバーを使わないと外せず、外さないとアース線の届く範囲内でしかオーブンを動かせない。の二点です。まぁその気になれば15分もあれば全部済ませて現状復帰まで出来るんですが、気持ちの問題ですね。キッチンの掃除って本当に大変です。日常的に食器を洗って戻すくらいなら大した事はないですが、換気扇の掃除・オーブン周りの掃除・冷蔵庫内や外装の定期掃除・床磨き・食器棚のガラス扉磨きなどなど、本気でキレイにしようと思ったらやる事はエンドレスに存在します。部屋をキレイに維持するって本当に大変なんですが、やった事無い人にはそれが分からないんですよね。理解の無い旦那にキレル奥さんという話はよく聞きますが、まぁよくある話だろうねと想像できますわ。

21/10/02(Sat)

8月の暑い盛りはあまりいなかった蚊が、ここの所少し涼しくなって大発生しています。というわけで庭仕事に欠かせないのが蚊取り線香。今はもっと近代的なリキッドタイプの蚊取り装置なんかもありますが、私が好きなのは昔ながらのグルグル巻きタイプの蚊取り線香です。そして点火はライター→ロウソクコンビネーション。ライターで直に点けようとすると、蚊取り線香の着火にはそこそこ時間がかかるためにガスがモッタイナイ。そこで間にロウソクを挟むのです。

ロウソクは直径1cm・長さ12cmのの標準サイズですが、コレが予想以上にコスパが良い。具体的にいうと、1シーズンで1本使い切れません。燭台は当初3cm角の木製ブロックにドリルで直径1cmの穴をあけたものを使っていましたが、それだとロウソクが短くなった際にブロックに引火して危ないんじゃね?と気がつき、シーチキンの缶を再利用して作り直しました。中心に穴をあけ、外側から釘を打ち込んで接着剤で固定した簡単なものですが、十分に役に立っています。ただ、シーチキンの缶は高さが無いのでロウソクの火がモロニ風の影響を受けます。この辺も何とか改善はしたいんですが、それをやろうとすると結構大掛かりになりそうなので、まぁそのうちですね。

21/10/01(Fri)

掘ってみないと出来が分からないのが難点のサツマイモですが、10月に突入してもうそろそろえぇじゃろという事で、畝の一番端っこを試掘してみました。ちなみに品種はみんな大好き安納芋。凡百のサツマイモの苗に比べるとややお高いのですが、そのお高さを軽くカバーできる味の良さなので特に問題ありません。というか、サツマイモを植えるならとりあえず安納芋いっとけと思います。

それで試掘の結果ですが、ちょっと早いけど許容範囲内です。ただ、ベストを待って食べ始めると後半傷んで食べられなくなる分が増えるので、この辺が収穫開始の潮時だと思います。サツマイモのレシピは色々ありますが、一通り試した結果焼き芋が最適解だという結論に達しました。芋羊羹・スイートポテト・大学芋、どれも美味い。美味いんだけど、サツマイモのポテンシャルを一番引き出している料理は焼き芋だと思います。ちなみに私の焼き芋方法ですが、洗った芋を新聞紙に包んでざっと濡らします。コレをアルミホイルで巻いて、予熱有り200度のオーブンで90分、以上。凝ったレシピだと途中でホイルを開いたり温度を変えたりしますが、面倒臭いのでやりません。オーブンに入れたら90分放置が楽で良いです。また、当然ですが使ったアルミホイルは破らないように広げて何度も再利用します。流石に新聞紙は使い捨てですけどね。

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