2022年8月

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22/09/01(Thu)

今日は裏庭に自生しているニラが一定量に達したので、ゴソッと収穫してニラ豚炒め。たまに水仙との誤食が報道されますが、うちではもしニラの中に水仙の花が咲いたら、球根ごと掘り起こして処分するので、そういう事態はまず起こりません。というか、水仙は基本分球で増えるので、いきなり離れたところに発生したりはしないので、基本安心。植物に詳しいと自負しているうちの父なんかは、誤食のニュースを見て完全に馬鹿にしていますが、私は混ざっていたら正直見分ける自信は無いです。単体でコレはどっち?と聞かれたら100%間違えない自信はありますが、混ざって生えていて10本に1本だけ水仙が混ざってる、みたいな場合だと多分無理。指で潰して臭いを嗅げば確かに一発ですが、何十本も採った場合に、全部を少しずつ潰して嗅ぐというのは非現実的です。根っこが全然違うのでそこを見れば間違えませんけど、普通は収穫の時に根元から切ってしまうのでコレも無理ですし。

自家製のニラは確かにタダで素敵ではあるんですが、クリーニングが結構面倒です。ニラは一番外側の葉っぱが枯れているケースが多いので、一本ずつその枯れた葉を取り除き、先っちょが枯れている場合はそこも取り除かないといけません。一食分のニラを処理するだけでも、コレが結構な時間かかったりします。あと、コレはうちだけかもしれませんけど、自作のニラは固い。生え揃うまで結構な時間放置するので、どうしても固くなってしまうのは避けられません。回転を挙げれば柔らかい状態で食べられるのですが、それほどの面積作ってないので、無理です。

ただし、クリーニングしてしまえばあとは簡単。今回は増量で余っているシシトウを入れましたけど、3cmほどに切り揃え、小さく切った豚バラと炒めて醤油・砂糖・胡椒で味をつけるだけ。ニラといえば世間的にはニラ玉がメジャーですけど、私が一番好きなのはこのニラ豚だったりします。小学校3〜4年の頃に初めて定期的に自分で作るようになったのがこの料理という事もあり、愛着もありますし。材料はどれも安い物ばかりで、調理方法も単純そのものなので、これから自炊してみようという人にもオススメなんじゃないでしょうか。

22/08/31(Wed)

他人の畑を見て急遽食べたくなり、播種期間ギリギリで植えたトウモロコシが食べ頃になりました。雌花(ヒゲ)が出た時点で頑張って受粉させたんですけど、雄花の時期が微妙にずれていたらしく、そこそこ未受粉の部分が出来てしまったのは残念ですが、まぁ素人だったらこんなものでしょう。150円の種代でトウモロコシ約10本とその数倍のヤングコーンが採れたのだから十分に元は採れたと思います。スーパーで買おうとすると下手したら150円じゃトウモロコシ1本も買えませんから。

採れたトウモロコシは2%の食塩水が沸騰したところで投入して10分→火を止めて茹で汁の中で10分放置が私の茹で方です。割と重要なのはキッチリ塩を計量する事。2%の塩って普通の料理からするとべらぼうに多い量なので、目分量でやろうとするといつもの感覚に引っ張られて塩気不足になりがちです。キッチリ計量、マジ大事。トウモロコシは沢山採れたら冷凍保存しようと思っていたのですが、残念ながらそれだけの量は採れませんでした。今回は全部塩茹でです。ただ、実務経験は積めたので来年はもうちょっと沢山作ってみようかなとは思っています。

22/08/30(Tue)

キュウリは夏キュウリが完全に終わって現在秋キュウリの苗を育成中。まだ本葉が2枚出た段階なので、収穫までの道のりはまだまだ長そうです。現在畑の主力は茄子・ピーマン・シシトウ・オクラの4種類。茄子は煮てよし焼いてよしでいくらでも使い道があるので、どれだけ採れても困りません。逆にオクラは茹でて刻んで醤油というほぼ一択ですが、大した量が採れないので十分に消費しきれます。問題なのはシシトウとピーマン。ダラダラと毎日結構な量が採れるんですが、意外にレパートリーに広がりが無いので、毎日超頑張って消費しています。

最近お気に入りなのがケチャップ炒め。ストックしてある冷凍豚肉を解凍したものと柔らかめに茹でたマカロニと一緒に、ニンニクをきかせてケチャップたっぷりで炒め、ウスターソースを隠し味にという一品。どう考えてもジャンクでお子様な料理なんですけど、コレが結構美味い。考えてみると昼食のパスタも、ペペロンチーネが格好良いなと思いつつ、結局ケチャップたっぷりのナポリタン系にしてしまうわけで、私自身がそういう単純で分かりやすい味が好きなんだろうなと思います。

22/08/29(Mon)

無花果の収穫をしていて、根元に木屑が落ちているのに気が付きました。不味いです。先日書いたように、無花果には葉や実を食べる害虫はいませんが、幹に穴をあけて入り込んで中を食い荒らすカミキリムシの幼虫という致命的な害虫が存在します。幹の中に入り込んでいるので、殺虫剤もほぼ届きません。出口の穴から針状のノズルを突っ込んで噴射する殺虫剤もありますが、奥深くにいるとなかなか届かないのが実情です。こういう時は原始的な手段が最も有効だったりするのが面白いところ。

用意するのは幹にあいた穴に入る太さの針金。コイツをガンガン中まで送り込み、中でのさばっている幼虫を刺し殺すという方法です。出口は直径1mm程度の穴なのに、15cm以上も針金を送り込めるのが恐ろしい。穴の曲がり具合によっては最奥まで届かず、幼虫を殺しきれない可能性もありますが、その時はその時です。しばらく様子を見て、木屑が出てこなくなれば成功です。引き戻した針金に体液が付いているかで判断しようとしてみましたが、引き抜く過程で拭われてしまっているようで、判断できませんでした。このカミキリムシの幼虫の食害さえなければ、無花果はストレスフリーのいい果樹なんですけどね。

22/08/28(Sun)

3〜4年前に庭に植えた無花果が採れはじめました。明日がベストタイミングだと楽しみにしていた最初の実がゴッソリ何かに食べられて膝から崩れ落ちるというアクシデントもありましたけど、あとは順調です。犯人はカラスかハクビシンか、鳥だったら突くだけで結構残ると思うんです。

無花果の栽培難易度はとても低いです。致命的な害虫は茎に入り込むカミキリムシ位。柑橘系や柿などと違い、葉を食い荒らす害虫は存在しません。乾燥にも強く滅多な事では枯れませんし、成長もクソ早くて毎年ガッツリ強剪定しないと大変な事になるレベルですし、剪定した枝を適当な土に挿しておけばほぼ100%発根してあっという間に増やすことも可能です。それでいて果実は私が全果実の中でトップ3に入れる位好みの味です。

残念ながら今はまだまとまった量が採れる樹が1本しかないので採れた実は全て生食ですが、現在挿し木で増やしているので、増えたら乾燥無花果も作ってみたいと思っています。ちなみに無花果のデメリットですが、そこそこの土地が必要というのが挙げられます。鉢植えはちょっと厳しくて、1本で最低でも4畳半位の土地が必要だと思います。でもまぁ、果樹なんて多かれ少なかれそんなものだから、無花果だからというデメリットではないのかも。いずれにせよ、庭に松とか楓とか風情だけで何の役にも立たない樹を植える位なら、無花果植えとけと思いますね。

22/08/27(Sat)

香典返しで貰った茶葉を日々の冷茶でやっと使い切ったので、今後はレモングラス茶にシフトします。今まで色んなハーブを作ってきて、正直作る必要は無かったな…と思う物も沢山あったのですが、レモングラスはその中でも当たりの部類に入ります。タイのトムヤンクンで使われることで有名なハーブで、見かけはまんまススキです。ススキ同様生命力もアホみたいに強いので、普通に育ててたらまず枯れません。ただ、寒さには弱く氷点下になると枯れるので、越冬対策だけは万全にしないといけませんけど、ひっくり返せば注意点はそれ位というお手軽ハーブです。

使い方としてはヤカンに1Lのお湯を沸かし、沸騰したら約50cmの葉を2〜3枚キッチンバサミで5cm程度にカットして放り込み、弱火で1分煮出します。そのまま放置して粗熱がとれたら葉を取り出し、冷蔵庫に移して冷やします。あとは氷と一緒に魔法瓶に入れて飲むだけ。お茶とは明らかに違いますが、柑橘系の香りが爽やかでとても美味しい。トムヤンクンなんて日本の食卓じゃ早々作らないので、逆にお茶にでもしないと持て余すのがこのレモングラスです。いつもはミントも混ぜるのですが、虫にやられてボロボロになったので、先日地上部を全カットリセットしたところで、残念ながら今回はレモングラスのみのお茶となりました。150円で買った苗で実質永久にお茶が楽しめるというのはレモングラス素晴らしいと思います。

22/08/26(Fri)

唐揚げというと若い人の料理というイメージがありますが、うちでは時々作ります。頻繁に出てくるとウンザリするけど、たまに食べるとやたら美味しいのが唐揚げだと思います。私の行きつけのスーパーではモモ肉のぶつ切りがグラム80円で売ってまして、愛用アイテムの一つです。コロナ・戦争諸々の影響を受けた物価高騰の前は50円だったんですけど、こればっかりは仕方ないですね。

私も最近知ったんですが、美味しい唐揚げのコツはズバリ砂糖塩水に漬けこむことです。夕食に揚げるのなら昼食準備時に鶏肉を砂糖5%塩3%の水(キッチリ計量、コレ重要)に浸して冷蔵庫に入れておきます。揚げる際は水をよく切ってからニンニク醤油など好みの調味料に15分漬け込み、再び水分をよく切ってから薄力粉と片栗粉同量の粉をまぶして揚げます。揚げ温度は高過ぎると中まで火が通る前に焦げるし、低過ぎると表面がべちゃべちゃになるので、中温170度目安で。二度揚げは面倒臭いのでやりません。水に漬け込むとかかなりチャレンジャーな方法ですが、肉が水分を吸う事で格段にジューシーになります。唐揚げのジューシーさが肉汁ではなく水由来だったとか結構衝撃的ですが、美味ければ何でも良いのですよ。

22/08/25(Thu)

ストックのカボチャ煮物が切れたので、補充作成しました。畑にカボチャを2本植えたら40個以上出来てしまいまして、随分知り合いに配ったんですがまだ大量に残っています。カボチャは腐ると地獄の臭いがするのでとっとと食べ切らないといけないんですが、そんなに大量には食べられないんですよね。温度管理した野菜庫があればいいんでしょうが、個人宅にそんなものある筈もなく、例年かなりの数を腐らせてしまっています。そこに少しでも抗う為に煮物を常備しているわけです。

カボチャといえば割と困るのが一番最初の半割にする作業。カボチャって結構硬いので、この作業が大変です。以前どこかで最初に少しだけ電子レンジにかければいいというTipsを読んだことがあるのですが、うちで煮物にしてタッパーに入れられるのはせいぜいカボチャ半分ですんで、電子レンジにかけると残りの半分はどうするんだって事になります。ですんで頑張って割ります。コツとしては茎についていた部分は硬くて無理に攻めると危ないので、そこは避ける事。最初に包丁をズブッとまっすぐ突っ込み、反対側まで貫通したら刃先を支点としたテコの要領で刃をぐるっと手前に落とします。コレを反対側も同様にし、裏側で切断面をつなぐようにして切れば完成。本当はきれいに二つ割出来るのが理想なんですが、かなり難易度が高いので諦めてます。どうせ一口大に切るので関係ないですしね。

ちなみに残った半分ですが、種をくりぬきワタもなるべくスプーンでこそげます。ココが真っ先に傷むので必須。それをラップも何もせずに冷蔵庫に入れ、丸一日そのままにして表面の水分をよく飛ばしてからポリ袋に入れて保管します。結構足が速くてすぐに黒カビが生えるので、なるべく早く使い切る事推奨。一度に大量に食べられる食材ではないですけど、そこはなるべく頑張るという事で。

22/08/24(Wed)

先日当選した夏野菜セットの中にゴーヤが入っていました。あんまり好きじゃないんですよね、ゴーヤ。あの苦みが癖になると言いますが、私の場合は何度食べても癖になりそうにはなく、ただ苦いだけです。とはいえ、冷蔵庫の中で干からびさせるのは私の主義に反しますんで、とっとと食べて消えてもらいます。

作るのは定番のゴーヤチャンプルー。ゴーヤは縦二つ割にして中の種をワタごとかき出してからスライスします。水に晒すと苦みが抜けるかな…とも思ったのですが、大して変わらない気もするのでパス。冷凍ストックしてある豚バラ・お湯で戻した春雨・卵と一緒に炒め、塩胡椒と醤油で適当に味を決めて完成。元々あんまり好きじゃなくて愛着もないので、料理に熱意がありませんが、それは仕方のない事です。

結果:食えなくはない。ゴーヤの苦みが癖になっているのであれば十分美味しいと思います。ですが、私はゴーヤの苦みが嫌なので…。大嫌いで口にも入れたくないという椎茸に比べれば全然大丈夫なレベルですが、自宅にゴーヤのグリーンカーテンを作って大量の実が手に入り、毎日ゴーヤを食べ続けないと破産する、みたいな状況でもなければ好んで食べたいとは思いません。ゴーヤで炒め物を作る位ならゴーヤを茄子に差し替えて料理した方がよっぽど万人受けすると思うんですが。

22/08/23(Tue)

ウォーキング中に縁石に引っ掛けた拍子で右側の靴の靴底前1/3程度がベロっと剥がれました。家まであと1kmを切った地点だったのが不幸中の幸いです。この靴はまだ使い始めて1年経ってないFILAのものなので、不具合が出るのはまだ先だと思っていたのですが、予想以上に劣化が早かったのか使用環境が過酷だったのか、おそらく両方でしょう。

靴の不具合だと、靴底が擦り減って穴があいてしまった場合は問答無用で寿命ですが、今回は接着剤で貼れば何とかなるかもしれないので、駄目元で修理してみます。この修理の際に一番大事なのは接着面の清掃です。接着剤の選択とか接着後の固定が目立ちますけど、土台の接着面が汚れているとその後のリカバリーが効きませんので、とにかくコレ一番重要。靴底がこれ以上剥がれないように注意しながら広げ、断面を濡れ雑巾で奇麗に拭きます。断面が奇麗になったら木片を挟んで隙間をあけた状態で日なたに放置し、水分を完全に飛ばします。コレで下準備完了。あとは接着剤で固定するんですが、こういう用途によく使う接着剤は両面に薄く塗って10分ほど乾かした後、貼り合わせてから木づちで叩いて密着させ、ガムテなどで剥がれないように仮固定して丸一日放置というのが一般的です。

接着剤を使う際は説明書をよく読むことが本当に大事です。私はかなり大人になるまでこの接着剤、塗ってすぐに貼り合わせていました。コレでもくっつかないことはないのですが、接着力が一段落ちる気がします。何事も我流は駄目ですね。

22/08/22(Mon)

相変わらずクソ暑い日が続いており、昼間は魔法瓶に入れた冷茶で凌いでいます。この冷茶、前日の夕食時に1Lの計量カップに並々の水と茶葉を入れ、翌朝まで冷蔵庫内で水出しして作ったものですがたまにこの作業を忘れます。そして忘れると予想以上にダメージが大きいです。そんな日は仕方がないので水と氷を魔法瓶に入れますが、蛇口から直接入れた水は一晩冷蔵庫で冷やしたお茶に比べて水温がずっと高いので、かなりの氷を入れないと夕方まで温度が維持できません。そしてなにより、水だと飲むスピードが劇的に落ちます。お茶だと1Lが寝るまでに無くなってやや足りない位ですが、水だと1/3位残るペース。

先日ラジオで森口博子さんが白湯を絶賛してまして、とにかくいつでも白湯なんだそうです。楽屋に常備するのは勿論ですが、飲み屋でも他のスタッフがビールを飲んでいる中で一人だけ白湯。朝起き抜けの一杯の水or白湯はとても体に良いと聞きますが、たとえ体に良かろうとも私はあんまりやりたいとは思いません。やっぱり水<<<お茶です。お茶を葉っぱからあの状態にするのは結構とんでもない労力がかかりますが、水だけで十分美味いなら歴史の中でお茶は淘汰されて消えていたはずで、そんなお茶がいまだに広く生き残っているのは、単純にお茶が美味いからです。1Lの冷茶を1日で飲むのは簡単ですが、1Lの冷水を1日で飲むのは結構しんどいですよ。

22/08/21(Sun)

ブルーベリーの収穫が終わったので、軽く剪定を施しました。ブルーベリーに限らず果樹は一般的に、一度実をつけた枝には今後実がつきません。ですんで、今回結果した枝は全カット。次に根元からの枝は3本と決めているので、4本目以降は古い枝を優先的にカット。今回は良い感じの枝が伸び始めていたので、将来性を込めて3+1本でいきます。最後に定石通り内向きの枝をカット。内向きの枝は他の枝と干渉して擦れたり、風通しを悪くしたりとデメリットが多いので要りません。

また、今回は切り戻しの作業は敢えてやりませんでした。まだまだ気温が高い時期が続いて樹の成長が見込めるので、秋の終わりまでは枝を伸ばして太らせる為、切り戻しは冬にやります。ちなみに今年の頭にやった挿し木ですが、予想通り惨憺たる結果です。10本仕込んだのですが、自信をもって成功したと言えるのは2本。無花果なんて適当に土にぶっ挿すだけでほぼ100%成功するのに対し、ブルーベリーは難しい。温度や水の管理など色々ノウハウはあるんでしょうし、Youtubeなんかでいろいろ勉強はするんですが、ビニールハウス内で細かく温度管理なんてそもそも無理ですしね。結局のところ多目に挿し木して、下手な鉄砲作戦に落ち着いてしまうんです。

22/08/20(Sat)

以前出していた懸賞が当たり、(多分)2,000円相当程度の野菜セットが届きました。ラッキーです。母は生前毎週文春と新潮を買い、パズルを解いて応募しており、その時にまとめて買ったハガキが沢山あります。今時ハガキなんて早々使わないですし、かといって手数料5円払って換金するのも何か違うな…と思ったので、市やJAの広報に付いている懸賞に応募しているのですが、コレが結構当たります。市の広報の場合、うちは市の人口自体がそんなに多くないので、応募数50・正答率80%・5名に500円分の図書カードという感じ。ハガキは買った当時から郵便料金が値上がりしてしまったので、1円切手を追加で貼らないといけませんが、1円の参加費を払って1/8の確率で500円当たると考えると、滅茶苦茶期待値が高いです。また、クイズやクロスワードを解く必要がありますが、文春や新潮のそれに比べると正直赤子レベルなので、欠伸をしながらでも正解出来ます。

今回当たったのはJAの広報誌についていた懸賞ですが、こっちも結構当たります。母が出した懸賞はほぼ当たりませんでしたが、そりゃ全国的な雑誌の文春と新潮ですから競争率がとんでもなく高いわけで、クジ運とかいう以前に仕方がない事だと思います。当たった時の商品価値は高いですが、そもそも当たらなければ話にならないわけで。そんな意味で地方の競争率が低い懸賞に応募するというのはハガキや年賀状の残りの処理方法としてはかなり優秀なんじゃないかと思っています。

22/08/19(Fri)

秋キュウリの種を植えて3日目で発芽が始まりました。1週間もすれば10ポット全てが生え揃いそうな気がします。今回は1ポットに種を3個ずつうえ、パッケージによると発芽率は8割だそうなので、確率的に3個全滅という事態はまず起こりえない筈。今後の予定としては10日〜2週間位したら畑に植えられる状態の苗に仕上がる筈なので、それを見越して夏キュウリの残骸を片付けますが、コレがそこそこ面倒臭い。

キュウリはツル性で、支柱のあちこちにビニタイでツルを固定してあるので、コレを1つずつ外さないといけません。使い捨て覚悟で全無視すれば労力はかなり削減できますが、ドケチな私にそれは無理。1つずつビニタイを外し、再利用しやすいようにジップロックの袋に入れていきます。連作障害の事を考えると全く別の場所で作った方が良いに決まっていますが、新しく支柱を立て直すのが面倒臭い。別に売り物でもないですし、そこそこできれば良いという低いハードルなので、夏秋の2連作位ならエェじゃろ…と妥協して夏キュウリの支柱をそのまま使ってしまいます。一応の予定だと9月終わり位から採れはじめ、冬キャベツまでの生野菜要因繋ぎ登板としての活躍を期待しています。上手くいくと良いんですが…。

22/08/18(Thu)

畑のブドウを収穫しつくしつつあり、こちらもそろそろ今期は終了です。ただし、個人的な感想ですがブドウが美味しいのはこの収穫末期だと思います。房は歯抜け状態になって見てくれは最悪なんですけど、とにかく甘い。文字通りの完熟ブドウです。そしてその中にかなりの確率で水分が飛んでシナシナになった粒がありまして、市販品に慣れた感覚だと捨ててしまうんですけど、コレが美味い。要は房に付いたままで干しブドウになりつつある個体でして、ただでさえ完熟なのが水分が飛んでさらにうま味倍!みたいな感じになっています。

ただしこのシナシナ粒、時々本当に腐っているので油断できません。慣れると何となくヤバそうな感じが分かってほぼ回避できるようになります。傷が出来てそこが変色していたり、皮が凹んでそこが変色していたり。とにかく変色している系はまず避けた方が無難ですが、その他にも全体的にそこはかとなくヤバい雰囲気を漂わせる個体があり、年期で避けられるようになります。ただそれでも間違って口に入れてしまう事はあるわけで、常に吐き出せる場所で食べることが一番の危機回避策だったりもします。ちなみにブドウが済んだら次は無花果。今年は良い感じで実が大きくなりつつあり、あとは色付いて熟すのを待つのみ。ココから先は鳥害に合わないことを祈るのみです。

22/08/17(Wed)

ウォーキング中にペットボトルや空き缶などを両手で持てる程度拾って帰ってくるのが習慣になっていますが、捨てる人に対して思う所はあります。持ち帰って自分ちのゴミ箱に捨てればいいのにと思い、私にはポイ捨てする人の気持ちは全く分かりません。そんなペットボトルですが、ふと成分表示を見ていて砂糖の量に驚きました。清涼飲料水に含まれる砂糖の量は、成分表示の炭水化物量で判断できます。先日拾ったペットボトルだと100mlあたりの炭水化物は約12g。このペットボトルは500mlのものですから、1本飲むと約60gの砂糖を摂取することになります。大匙だと5杯くらい。これだけの砂糖が入っている清涼飲料水を暑いからと言って一気飲みに近い形で飲み干すとどうなるか、考えるだけで恐ろしいです。

まぁ顔も知らない他人ですし、そこら辺にペットボトルをポイ捨てするような輩ですからどうなっても私は一向に構わないのですが、一型糖尿病の発症リスクが爆上がりする事だけは確かです。飲んだ後すぐに歯を磨いたりうがいをしたり出来る状況でもないですから、虫歯のリスクも同時に爆上がりします。まぁ、自業自得というヤツでしょう。ちなみに私は清涼飲料水は全く飲みません。夏場の水分補給は基本的に自作の冷茶。それと梅雨時期に仕込んだ梅シロップを飲みますが、こっちは原液こそ砂糖たっぷりですが物凄い薄めて飲みますし、1日1杯(300ml程度)限定なので、そんなに体にダメージは与えてないと信じたいですね。

22/08/16(Tue)

レーズンの収穫が始まりました。ザルに新聞紙をひいて四隅をテープで固定し、房から切り離したブドウを並べて日中日なたに放置し、日が暮れたら室内に取り込んでネズミ防止の為に閉め切るという運用をして約2週間。粒の中でも小さい物がそろそろいい感じになりつつあります。乾かし過ぎると保存性は上がりますが、それに反比例して味は落ちるので、適当なところで切り上げるのが美味しく仕上げるコツです。

レーズンの表面の様子を目視で確認し、指で摘んで水分量をチェックし、いい感じになったやつをタッパーに取り出していきます。レーズンは粒の大きさによって出来上がるタイミングが全然違うので、大きいヤツに合わせていると小さいヤツがカラカラになってしまいます。ですんで、一粒ずつ確認して出来上がったヤツから取り出してしまうのがコツです。商業ベースでコレをやると大変過ぎて死んでしまいますが、所詮個人的に食べる分を笊2枚で作っているだけなので、力業でも何とかなります。とはいえ、15Lのバケツに3杯分のブドウを採ってきて材料にしているので、ザルに広げた段階で10kgぐらいはあったんじゃないでしょうか。レーズンにしない場合は食べ切れないで腐らせてしまう可能性が大なので、ブドウが余って困っている人はレーズンというのはいい選択肢なんじゃないかと思います。

22/08/15(Mon)

夏の日差しの中で草むしりが辛い季節ですが、さぼるとあっという間に庭が草の海に沈んでしまうので、止めるわけにはいきません。近所にはそういう諦めた家が結構あるんですが、あぁはなりたくないわ…と常日頃思っているので半ば意地です。本当は朝晩の涼しい時間帯に作業するのがベストなんですが、仕事その他の関係上私の草むしりは主に昼食後となってしまいます。熱中症でいつぶっ倒れても可笑しくないので、突然この日記が途絶えたらあぁそういう事なんだなと思っていただければよろしいかと思います。

うちの庭は私がしつこくしつこく根絶やしにしたので、一般的に厄介な雑草として有名なドクダミ・カタバミ・ムラサキカタバミはほぼいなくなりました。たまに出てくるので、油断しているとあっという間に勢力を盛り返すために油断はなりませんが、まぁ大丈夫でしょう。そんな中現状厄介な雑草トップ3はササ・ヤブカラシ・コミカンソウの3つです。ササはいわずと知れた庭に植えてはいけない植物ダントツ首位の超有名植物です。無論私は植えたりしませんけど、隣家が笹垣を作ってまして、その後廃屋化して制御を失った笹がブロック塀の基礎の下を潜り抜けて入ってくるのです。他に植木などがあるため地下茎を掘り返して根絶やしというのは現実的でなく、もっぱらラウンドアップ原液を塗って対処しています。

ヤブカラシも無類の生命力を誇る厄介な雑草です。コイツもぶっとい地下茎で領地を増やしていくタイプなので、掘り返せない場合はラウンドアップです。この二つに比べたらコミカンソウは可愛いもの。地下茎はなく単体で増えていくタイプですが、とにかく数が多い。圧倒的な繁殖能力であっという間にそこら中がコミカンソウだらけになります。地下茎が無いので引き抜くのは簡単ですがとにかく数が多く、そこら中がコミカンソウだらけになっている様子を見ると本当にうんざりします。以前ネットでお茶にして飲むと美味いという記事を見つけ、試しにやってみたのですが止めた方がえぇ。味のないワカメスープという記述がどこかで会ったんですけど、まさにその通り。あんなものわざわざ手間暇かけて作る意味はないです。それをやるならドクダミ茶を作った方が100倍マシ。ホント、この三つはうちの庭から消えてほしいですね。

22/08/14(Sun)

先日書いた秋キュウリの種を買ってきました。約80粒入って150円。とりあえず3粒ずつ10個のポットに植え付け、葉が3〜4枚になったところで1本にリストラし、畑に植える予定です。1本の苗から何個のキュウリが出来るか正確な所は分かりませんが、10個はかたいので、苗10本で100個。種はまだ半分ほどしか使っていないので、75円分の種でキュウリ100個というのはロマン溢れる話です。

とはいえ、世の中そんなに甘いものではなく、肥料・殺虫剤・消毒剤・支柱・網etc栽培に必要な資材は馬鹿にならないほどありますし、草むしり・葉の管理・収穫などかける人的コストも結構な量になるので、うちの近所の良心市で扱っているような5本100円ではとてもじゃないけど他人様には譲りたくありません。まぁでも、キュウリを食べたいからという理由で種を買ってきて2ヶ月以上先の収穫を待つというのもスロー過ぎるライフとして面白いんじゃないかとは思います。

22/08/13(Sat)

畑のキュウリがほぼ終了。まだ毎日1〜2個は採れますが、葉っぱも含めて全体的に茶色くなってしまい、いかにも枯れる寸前です。とココで思い出したんですが、去年もこのタイミングで秋キュウリの準備をしておけばよかった…と後悔したのです。ポットに種を播いてから畑に植えられるサイズの苗になるまで、野菜の種類にもよりますが大体一か月。今から播いてもギリギリ間に合わないことはないタイミングなので、種なんて1袋150円程度ですから駄目元でやってみようかと思っています。

逆に種袋に書いてあるように7月頭とかに播種した場合、畑に移植するタイミングは8月頭〜となるわけですが、その場合最近のアホみたいな暑さに負けて枯れるリスクが高いので、逆に今から種を育てて9月半ばくらいに定植し、11月頭位まで収穫出来れば最高だなと思います。そのスケジュールだと大根・白菜・キャベツなどの主力冬野菜が本格化するまでのつなぎにもなりそうですし。ただ、今の調子だと9月に入ってもかなり暑そうなので、暑さで死ぬリスクは少なからずあるわけですが、そんなこと考えていると何にも出来ませんしね。

22/08/12(Fri)

庭仕事の際はラジオをお供にすることが多いのですが、夏になると夏の甲子園が始まってしまうのが厳しいです。別に野球は好きでも嫌いでもないんですが、野球中継って時計代わりにならないのですよね。レギュラーのラジオ放送だと番組のタイムスケジュールが頭に入っていて、このコーナーが始まったから大体何時頃というのが想像できるんですけど、野球中継はそれがありません。唯一正時になるとチャイムっぽい音が鳴り、回の区切りで5分ほどのニュースが入るのでそれと分かるんですが、それ以外は目安が全くありません。

一応腕時計はしているんですが、日焼け防止で身に着けた手甲の下に隠れており、泥で汚れた手で手甲をめくりあげての時刻確認はなるべく避けたいのです。コレが首都圏ならいくらでも民放に逃げられるんですが、うちのエリアで受信可能な民放AMは1局のみ。そしてこの民放はクオリティが低いので聴いてて楽しくありません。FMは民放とNHKが各1局あるんですが、どちらも何故か電波状態が悪くてまともに聴けません。割と開けた平野なのですが、父親曰く金欠で電波の強度が弱いんじゃないかということでした。聞くところによると全国的にはAMを廃止してFMに統一する流れがあるそうで、そんな事になったらうちなんて大変な事になってしまうと今から戦々恐々です。

22/08/11(Thu)

ペットボトル吊り下げ栽培のトマトが枯れてきたので、まだそこそこ元気な2本は駄目元で継続し、残りの3本は片付けました。茎は根元からカットして畑の隅で焼却し、土は畑の一角に戻します。昨年は直射日光が思いっきり当たる所で育てた結果、土の容量が2Lしかないことも相まってあっという間に水切れを起こして上手くいきませんでした。朝たっぷり水を遣っても、午後3時あたりでもう既に土がカラカラ。夕方気温が落ち着くのを待って水を遣ろうとしたらもう既に致命的なダメージを受けているという無理ゲー。その反省を生かし、今年は家の北側の日差しが比較的少ないところで育てました。結果、水切れこそ起こさなくなったものの、やっぱり土が2Lしかない点がネックになります。根が充実しないので茎が細いままになってしまい、結果的に実も充実しません。

やっぱりなんだかんだ言って普通に植えるのが一番だよなと思いました。ただ、私の散歩コースに家の軒を使って地植えしている家がありまして、そこのプチトマトが超上手くいってるんです。アレを見てしまうと、ペットボトル吊り下げ栽培に比べて遥かに充実していたうちの10号鉢も収量的には貧相と言わざるをえません。結局のところ雨除けをしっかりした地植えがベストなんですよね。うちでそれをやるとなると、塀沿いにタープっぽくブルーシートで屋根を作って植えるしかなくて、それも面倒だなと思ってしまいます。家の軒が使えればいいんですけど、うちの周りは基本全部コンクリートで固めてあるので、植えられる場所が無いのが惜しい。まぁ、色々策を練って来年は今年よりもいい結果を目指したいと思います。

22/08/10(Wed)

納戸を整理していたら古いノコギリ鎌を見つけまして、表面がうっすら錆びてはいるものの中まで入り込んでいるわけではなさそうなので、実戦投入してみました。庭の草むしりは五寸釘で一本ずつ根まで根こそぎスタイルなので、ノコギリ鎌の出番はありませんが、畑の除草には良いかなと思ったのです。畑の場合雑草を根こそぎにすると土がカチカチに固まってしまうので、敢えて根を残します。細かい雑草はねじり鎌で表面を削って処理するんですけど、大物だとこの方法は無理。今までは仕方なく抜いていましたが、今回ノコギリ鎌を見つけたことで適切に処理できるようになりました。

結果:ノコギリ鎌相当便利。特に丈30cm以上に育ってしまったイネ科の雑草に対して猛威を振るいます。うちの母は草むしりにねじり鎌を使う主義で、ノコギリ鎌はほとんど使っていなかった筈なので、ひょっとして祖母が使っていたものかもしれません。人によって用途用法が全然違うので評価が分かれるとは思うのですが、私はねじり鎌はそんなに好きじゃありません。ごく小さな雑草を土ごと削る為に作られているので、ある一定以上大きくなってしまった雑草にはほぼ無力なのが致命的です。よほどこまめに雑草処理をしていればねじり鎌で間に合うのですが、雑草処理にそこまで労力を注ぐのはなかなか難しいと思いますね。

22/08/09(Tue)

新しく買ったキャプテンスタッグの1L魔法瓶、好調です。1日の終わりに丁度中のお茶が無くなる位で容量もちょうどいい感じ。口は単なるツイストタイプで、直飲みに便利とかいう事は全然ないんですけど、都度マグカップに入れて飲むスタイルの私にはコレで必要十分。いい買い物をしたと思っています。ただし、全く想定していなかった不満点が一つだけ出てきました。

この魔法瓶は口がツイストタイプで広いので、氷を入れるのもとても楽なんですが、反面簡単に氷が出てきてしまいます。中の温度をなるべく冷たいままで保ちたい都合上、氷はなるべく飲まないで後半までキープしたいのですが、残量が2/3程度になった辺りから、お茶を注ぐために魔法瓶を傾けると中から氷が出てきてしまうのです。ちょっと欲しいと思っている3Dプリンターがあれば、口の中に荒い網を取り付ければ万事解決なんですけど、そのために万単位の3Dプリンターを買うのは流石に論外な気がします。ホントこの氷問題さえなければ文句なしの100点なんですけど現状は85点ってところですかね。それでも十分に満足ではあるんですが。

22/08/08(Mon)

近所のおっちゃんに生姜を貰いました。ありがたいですが、家族2人の家に1kgの生姜をあげても普通は使い切れないと思います。生姜って泥付きだとワイルドな風貌なので丈夫で長持ちかと思いきやかなり繊細。そのまま放っておくとあっという間にしなしなになったり、干からびたりして味が落ちます。スライスして冷凍すれば通年で煮物などに使えて便利なんですが、多く見積もっても1年分で200gも冷凍すれば十分。おまけに現在うちの冷蔵庫には既に冷凍生姜が入っています。というわけで今回のは全部まとめて甘酢漬けに加工しました。

諸説ありますが、私は甘酢漬けの生姜は繊維に沿って切った方が好きなんですけど、生姜って形がとても複雑なので、どういう風に繊維が通っているのかがいまいち読めない部分があります。その辺は仕方が無いので勘で。中まで入り込んでいる泥を落としやすいように細くなった部分で小さく切り分けますが、切り過ぎるとスライスが面倒になるのでその辺の匙加減は勘と経験です。また、甘酢漬けの生姜はなるべく薄く切った方が美味しいので、包丁は直前に研いでよく切れるようにしておきます。甘酢のレシピはとにかく砂糖多目で。ヘルシーを意識して砂糖を減らすと全然美味しくありません。砂糖の摂り過ぎは食べる絶対量で調整するとして、料理段階ではガンガンに砂糖を使うのがコツです。というわけで出来上がった甘酢漬けは当面食べる分を除いてジップロック冷凍し、余分な煮汁はペットボトルに入れて冷蔵保存します。こっちは水で割って氷を浮かべ、汗をたくさん書いた時に飲むとナイス。最近は砂糖も馬鹿にならない値段なので、使ったからには最後まで無駄なく利用するのが私のスタンスです。

22/08/07(Sun)

土間に転がして保管していたカボチャが腐っていました、最悪です。腐ったカボチャが最悪な理由は2つあって、まず一つ目は単純に臭い事。内部がドロドロのヘドロ状になり、この世の終わりの様な臭いがします。そのヘドロが床に零れると後始末が本当に大変。要らないボロ布で徹底的に拭き取って焼却処分。本体は畑に廃棄するのですが、下手にバケツを使うと臭いが採れなくなってその後のバケツ用途が著しく限定されてしまうので、うちではスコップに乗せて畑まで運びます。

最悪な理由その二は皮が固いのでかなり腐っても気が付かない場合がある事。今回がそのケースです。硬い外側の皮が無傷なので、ぱっと見大丈夫そうに見えるのがとんだトラップで、いざ茎を持って持ち上げようとするとバキッと外れて気が付く&本体が地面に落ちて割れ、ヘドロが飛び散るともう悲劇です。そもそも室温で保存しているのが間違いなわけですが、一般家庭にカボチャが20個入る野菜貯蔵庫なんてある筈もなく、保存中に腐るのはあらかじめ計算の上です…それでも臭いのは閉口ですが。

22/08/06(Sat)

プチトマトの脇芽を挿して発根させ、秋から収穫しようプランを試していたんですが、ほぼ失敗しました。一番初期に挿した個体1本だけ無事に発根し、先日大きな鉢に植え替えたんですけど、その他は全滅です。理由を推理するに多分暑さでしょう。7月中旬以降に挿した分は猛暑に当てられたせいかメネデールを使っても全く発根しませんでした。一応日陰の涼しい場所に置いてみたりもしたんですが、全く駄目。来年からは暑くなる前に挿し木・発根を済ませておくのがコツだと理解しました。

また、今年のプチトマトは2Lのペットボトルを逆さにして吊り下げたものに植える吊り下げ栽培が5株と通常の鉢から行灯造りが4株だったんですが、来年は吊り下げ栽培を止めてその分通常の鉢栽培を増やそうと思います。吊り下げ栽培は見た目が格好良くてバエますが、如何せん土が少なくて通常栽培に比べると収量が圧倒的に落ちます。ですが、脇芽とり・伸びた枝の再固定・水遣りなどかかる手間は普通の鉢栽培と大差ないので、かけた労力が報われない感が半端ないのです。

ちなみに先日Amazonで2,000円にする為に頼んだトマトトーンですが、全く期待していなかった割にかなり効果がある感じがします。かけた苗・かけてない苗でキッチリ比較実験をしたわけではないので、実績を数量にして証明できるわけではないのですが、実感としてかけた花の実付きがかなり良くなっていると思われます。全く高い薬剤ではないので、トマトを作っているのなら使った方が良いかも。正直メネデールは全く要りませんでしたけども。

22/08/05(Fri)

私が子供の頃は“テレビは1日1時間”などと言われ、そんなの絶対無理じゃんと子供心に思ったものですが、最近の私はリアルでテレビは1日1時間生活を送っています。見たい番組を録画し、午後8時〜9時がテレビタイム。9時になったらたとえその番組があと3分で終わるとしても、録画再生を終えて翌日に回します。とはいえ、私が見る番組は2355の様な5分番組から長くても30分番組なので、お気に入りの番組は前半に視聴して途中で切れないように工夫したりしますけど。

そんな私が最近一番楽しみにしている番組が、水曜の夜11時からやってる“笑わない数学”。数学の難問を分かりやすく解説する30分なんですが、コレがとっても面白い。真面目にやると難し過ぎて一般人にはとても理解できない難題なんで、かなりエンターテイメントに振ってはいるんですが、それでもかみ砕いて分からせようとする努力が見えてナイスです。今までのお題は確か、素数→無限→四色問題→P=NP問題と、かなりガチです。。4月から司会が変わって視聴復活したサイエンスゼロよりも、最近はむしろこっちを楽しみにしています。ちなみに来週はポアンカレ予想。正直こんなのよく企画が通ったよなと思わざるをえません。民放だったらまず企画段階で没だったでしょうね。

22/08/04(Thu)

毎日暑くて死にそうです。ですが、クーラーをつけると調子が悪くなるので、テレビなどでは“賢くクーラーを使用して”なんて言ってますが私は使いません。そのかわりいくつか気を付けている暑さ対策があります。1. 部屋でパソコン仕事をする際は基本上半身裸です。そして背中側から至近距離で扇風機の風をぶつけます。背中は無駄に表面積が広いので、気化熱で熱を奪うには最適。時々濡らすと更に効果がアップしますが、面倒臭いのでそこまではやりません。

2. こまめな水分補給。基本です。先日買った1Lの魔法瓶が大活躍。大体夕方くらいには空になるので結構なペースで水分を補給していることになります。3. 寝る。意外にコレが重要。睡眠不足で体力が落ちると夏バテ一直線なので、睡眠時間は冬季プラス1時間が基本になります。それに加えて午後、可能な限り15〜30分の昼寝休憩を入れる事にしてます。コレが体感ではありますが非常に効いています。4. 食べる。夏バテで食欲が落ちると食べる量が減りますが、この時期食事は半ば薬だと思い、食欲が無いから食べる量を減らすとか甘い事を言わず、決めた量は半強制的に頑張って食べます。怠いからと言って食事の量を減らす行為は、夏バテを乗り切るという意味では何のメリットもありません。この時期の食事はほぼ薬だと思い込むようにしています。テレビを見ると35度越えが当たり前で、30〜35度だと今日は涼しいんじゃね?と思ってしまうのが恐ろしい。早く涼しくならないですかね。

22/08/03(Wed)

ニュースでは毎日危険な暑さだとうんざりするほど連呼している今日この頃。この暑さをただスルーするのではドケチの名折れですんで、有効活用すべく今年のレーズン仕込みを開始しました。レーズン作り始めて何年でしょうか。10年はいってないけど、5年は確実に超えてる、そんな感じです。最近はノウハウをかなり蓄積してきたので、市販品と遜色のない物を作れるようになってきました。ただしうちのは種ありブドウです。一般的に市販品は種なしブドウで作るケースが多いですが、種を無くすためのジベレリン処理が結構面倒臭いのと、一説によると味自体は種なしの方が上らしいので、うちではジベレリン処理をしない種ありブドウでレーズンを作っています。

現時点でのレーズン作りのポイントは二つです。1. 軸は残す。作業効率だけを見れば、実を房から外すのは手でちぎるのが一番早いです。ですがそれをやると皮にあいた軸の穴から乾燥中に果汁が流れ出してザルがベトベトになりますし、なにより無駄に果汁を捨てることになって損です。ですんで実を房から外す際は少しだけ軸を残してハサミで切っていきます。2. 小さ過ぎる実は使わない。市販品はアホみたいに手をかけて同じ房の中の実は大体どれも同じ大きさになっていますが、自家製のブドウは同じ房の中にもいろいろな大きさの実があります。この中で一定よりも小さな実は、干すと小さくなり過ぎて美味しくないので使いません。より分けておいて生食に回します。

夜間はネズミが出ない密室に取り込み、昼間は置く場所を工夫してなるべく直射日光を当て、出来るだけ短時間で水分を飛ばします。とはいえ、最短コースでも10日ほどかかりますが。完成が近づくと、ひとつずつ触って乾燥具合を確認し、いい感じになった実から個別にピックアップしてタッパーに詰め、一定重量集まったら真空パック器を使って包装します。なんだかんだ言って結構手間暇かかりますが、大量に採れるブドウを腐らせずに一番有効活用できる方法がこのレーズンなので、今年も頑張って作ろうと思います。

22/08/02(Tue)

いつも使っているパソコンのマウスが壊れました。左クリックの反応が渋くなり、完全に壊れているというわけではないのですが、かなりグイっと押し込まないと反応しません。左クリックは非常に良く行う操作なので、コレはとてもストレス。買い替えか…とも思ったのですが、もしかしたら直せるかもしれんと分解してみる事にしました。プラスチックの爪で固定されていたら壊さずあけるのは面倒でしたが、このマウスはプラスネジ1本で簡単に割れました、ラッキーです。とりあえず埃まみれのホイールボタン周辺を掃除してから、問題の左クリックボタンを確認します。とりあえず外見は無問題っぽいので、コレで解決したらラッキーということで、接点復活スプレーをかけてみます。結果:失敗。仕方が無いのでプランBです。

このマウスは左右・ホイールに加え、親指で押すボタンが2つありますが、正直左右ボタン以外は全く使ってません。ホイールボタンのスイッチは他のより少しだけ背の低い部品だったので調整が面倒ですが、他の4つは全く同じ部品を使っているので、使っていない親指ボタンのスイッチを外して左ボタンの場所に移植すれば良いんじゃね?というのが今回の方針です。半田ゴテで温めてハンダを溶かし、吸い取り線で除去します。あらかた取り終えたらラジオペンチでスイッチを掴み、握り潰さないように注意しながら垂直に引き抜きます。外見は同じスイッチを取り違えないように注意して、元の左クリックボタンの場所に再び半田付けして完成。結果:成功しました。無論親指ボタンの片方は完全に使えなくなりましたが、元々使っていなかったので無問題です。親指ボタンがもう一個残っているので、あと一回はこの方法で修理できます。壊れてたものが直るってのは実に気持ちが良いですね。

22/08/01(Mon)

毎日のウォーキングコース中にかなりの確率でファミマのアイスコーヒーのプラスチックカップが捨ててあります。私が拾う義理は無いのですが、そのままにしておくとそれをきっかけにどんどんゴミが捨てられていき、毎朝のウォーキングが不愉快になるので、このカップはじめジュースの缶や近くにある場外馬券売り場の外れ馬券などを両手で無理のない程度を目安に毎朝拾ってきます。そんな場所に今朝捨てられていたのが、業務用スーパーのカルビ弁当(未開封)。正直意味が分かりませんでした。わざわざ買っておいて未開封で道端に捨てていくとか、どういうシチュエーションだとこういう結果になるんでしょうか。付属のスプーンの包装には“地球にやさしいエコ包装”とか書いてありますけど、容器ごと丸ごと捨てたらエコもへったくれもないよな…と思います。

流石に一応未開封とはいえ誰が買ったかわからないカルビ弁当を自宅で廃棄する気にはなれず、山道の目立たない場所に中身は廃棄。途中の川でプラスチックの容器をざっくり洗って持ち帰り、自宅で改めてきれいに洗ってから素材別に分別して廃棄しました。世の中的にレジ袋を無くしたり生分解プラスチックにしたりと色々足掻いてはいますが、こんな風に丸ごとポイ捨てされると色々台無しな気がします。結局のところデポジット制にして弁当でもジュースでも容器を販売店に返すと数円戻ってくる、みたいなシステムにしないと根本的な解決にはならないんじゃないでしょうか。私はごみのポイ捨てとか絶対しませんけど、世の中には何にも考えずポンポンごみを捨てる人が一定数いて、そういう人は捨てるなといくら言っても聞きませんから。

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