2008年8月

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08/09/01(Mon)

夏の間、ものすごく気になっていたのに解決がかなわなかったのが、部屋の臭い。夏の部屋は条件が悪過ぎます。うちは冷房を使わない生活を実践してますんで、今年も締め切りという事はありませんでしたが、主に蚊対策として窓は常時網戸になっていました。網戸というのは、風を通しそうですが、開けっ放しに比べると全然ダメです。そして換気。窓際にサーキュレーターを置いて動かせば、相当換気に役立つのですが、一台しかないサーキュレーターは、人間様の体温を下げるのに使われるので、換気には回せません。

真夏の間は、部屋を吹きぬける自然の風もあまり期待できないので、どうしても空気が室内にこもることになります。うちは、小まめに掃除をしてかなり綺麗にしている方だと自負しているんですが、帰宅直後、鼻がまだ部屋の空気に馴染んでいない時には、ダメダメだと思ってガッカリしたものです。

それが最近やっと少し解消しつつあります。ずいぶん涼しくなって、蚊の発生も一段落。窓を網戸無しの全開にする事も、サーキュレーターを窓際に置く事も出来るようになりました。こうなったらこっちのもの。今は暇さえあれば、部屋の中の換気に努めています。過去には活性炭を置いてみたこともありますが、やっぱり強制換気に敵うものではありません。部屋の中の空気がずいぶん爽やかになってきました。

無論、消臭剤やポプリといった市販商品の力に頼れば、ずっとコトは簡単なんでしょうが、性分のせいか、そういうのには最後の最後まで頼りたくないんです。自分でも面倒臭いなぁと思っているんですけどね。

08/08/31(Sun)

大家さんから生姜をどっさり貰ったので、早速全部甘酢漬けに加工。生のまま保存しておいて、すりおろして料理に使ってもいいのですが、一回に使う量が少なく、油断しているうちに干からびて使えなくなってしまったりするので、うちでは割り切って全部甘酢漬けにしてしまう事が多いです。今回は片手鍋一杯分くらい。まぁ、大した量ではありません。

泥つき生姜で作る甘酢漬けで一番面倒臭い(と思われる)作業が水洗い。複雑な形の隅々まで泥が入り込んでいますんで、まずはペティナイフを使って生姜を房ごとに切り分け、洗いやすくします。あとは、古歯ブラシを使って丁寧に隙間の泥を落としていくだけ…なんですが結構面倒臭い。でも、洗い終わって丁寧に水気を拭き取ったら、作業は8割方終了です。

房の中で大き過ぎると思われるものは適宜二つ割なり三つ割にして大きさを揃え、酢をヒタヒタ・砂糖は多過ぎるんじゃないの?と思われるくらい大量に(でないと酢に負けてしまいます)・塩少々・鷹の爪少々を入れて点火。砂糖が溶けて沸騰してきたら一度味をみます。毎回の様に、今回こそはむせないぞと気合を入れるのですが、今回もむせてしまいました。沸騰した酢は強過ぎます。そんなこんなで、味がオッケーとなったら火を消して自然冷却。売っているものと遜色ない、美味い生姜の甘酢漬けが結構簡単に出来てしまうんです。

08/08/30(Sat)

先日の鶏皮の照り焼き継続中。目分量で大体4回分ありそうなので、残るはあと2回。その頃には、“脂っこいものはもういいや”となって、いいリズムが生まれるはず。ところで、鶏皮といえばコラーゲン。コラーゲンを食べるとお肌ピチピチになるという噂を聞きますが、これは真っ赤な嘘だという文章も読みました。

なんでも、鶏皮などの動物性タンパク質は腸でアミノ酸レベルまで分解して吸収され、体内で再構築されるので、コラーゲンも大豆蛋白も牛肉赤味も、一旦は同じ物になってしまうのだそうです。そのアミノ酸から、もしかしたらコラーゲンが再構築されるかもしれないけれど、それはタンパク質に共通だとか。何となく、正しそうな気がする説ですね。

実際私、とりあえず○○を食べていれば健康になる、みたいな安直な説は、一切信じてません。バランスよく食べる、これ最強と思ってます。今回の鶏皮もそうで、脂っこいものを避けていると、そのうち無性に脂っこいものが食べたくなり、いざ食べてみるとしばらく食べたくなくなるという、リズムが生まれます。人体って割と優秀で、今必要なものを食べろと脳が命令しているような気がするんです。というわけで、鶏皮は美味しかったけど、しばらくはサヨウナラという感じですね。

08/08/29(Fri)

先日の鶏モモ肉の照り焼きで、一時的な鶏肉ブームがやってきまして、また買ってきてしまいました。ただし今回は、モモ肉ではなく鶏皮。一般的にはこれをグレードダウンと見るでしょうが、私としては逆。鶏肉の真髄は鶏皮にあり、焼鳥といえば鶏皮と思っている私にとって、鶏皮というのは鶏肉の中でも一番美味しい素材なのです。おまけに安い(100g=58円)。私のいつもいくスーパーには時々しか並ばないのですが、先日はたまたま一パックの請っていたのでゲット。

鶏皮の料理方法として、まず下茹でをして脂分を抜くという作業が定番化されています。しかし、鶏皮というのは、少し食べ過ぎるだけで気分が悪くなる、あのしつこさだと思っていますんで、今回は下茹でなし。更に、網で焼くと焼いている最中に脂が滴り落ちて、サッパリしてしまうので、今回はフライパンを使います。いつも食べる食材じゃないんで、たまに食べる時は思いっきりしつこく、です。

味付けは、照り焼きに準じます。鶏皮は食べやすい大きさに切ってから、醤油・味醂・砂糖・塩で適当に作った漬けダレに漬け込み、ここにすりおろしニンニクも加えます。あとは、中火のフライパンでタレに照りがつくまでじっくり焼けば完成。正直しつこいので、あんまり食べられません。でも、適量守ればとても美味しくご飯が進みます。うちでは1食に30〜40g程度でしょうか。ご飯に直接のせて、鶏皮照り焼き丼にしても無論◎です。

08/08/28(Thu)

私が毎日読んでるデイリーポータルZ。最近は、担当が同年代の男性ということもあって、ぬか漬け部の報告が楽しみで仕方ないんですが、それはさておき。素麺は一食にどれくらい食べるのがスタンダードなのか?という記事が出ていました。ちゃんと素麺メーカーに電話インタビューしてるんです。

その結果、兵庫県手延素麺協同組合は100g(2束)、三輪そうめん山本は75g(1.5束)という事でした。私の予想だと2束だと思っていたので、1.5束というのはちょっと少ないなぁという感じ。仮にお昼ごはんで冷し素麺が出てきて、それが1.5束分だったら、私は暴動を起こしてしまいます。

ちなみに、うちの基本量は150g(3束)。今日はお腹がとても空いたな〜という日は、200g(4束)となります。知り合いに話したら、食べ過ぎだ!という指摘をいただきました。ありがたいことです。でも一応この基準には理由があります。それはズバリ、一食米一合の原則。私は昔から、一食で米を一合食べてきました。米一合というのが、乾燥した状態で約150g。ですので、うちの食事の炭水化物は、小麦粉であれ素麺であれパスタであれ、全てデフォルト150gなのです。

そんな大した量じゃないと思うんですが。とにかく、一食75gというのは私には無理です。

08/08/27(Wed)

なんだかすごーく脂っこいものが食べたい気分になり、鳥モモ肉(約500g)を買ってきました。こういう時は、照り焼きでしょ。パックから出した鶏モモ肉の皮を竹ヒゴでプスプス突き刺し、味が染みやすくしてタッパーに移し、砂糖・塩・醤油・酒を目分量でいい塩梅になる程度まで入れます。余分な脂身をとったりはしません。脂身=旨味です。本当はここに生姜をすりおろしたのを入れるのがベストなんですが、現在うちではニンニクがあり余っているので、これを3片ほどすりおろして投入、全体を手でグチャッと混ぜておきます。

そのまま放置すること15分。そろそろ味が染みたなってな頃合いを見計らって、油をひいたフライパンで、皮からこんがり焼き上げれば完成。無論、漬けダレを適当に煮詰めて、甘辛しょっぱくする事も忘れてはなりません。これを白いご飯とあわせて食べると、もう最強。茶碗飯4〜5杯は軽く食べられてしまいそうな勢いですが、それに騙されず、いつも通りの2杯で止めておくのが大変なくらい。ちなみに、500gの鶏モモ肉はうちでの照り焼き3食分に相当します。明日・明後日も照り焼きが食べられると考えると、それだけで幸せになるのですよ、私は。

08/08/26(Tue)

東京は雨が降り続きます。天気予報によると、今週いっぱいは不安定な天気が続くそうで、私は雨が嫌いじゃありませんし、気温も低め安定で結構な事づくめなんですが、ただ一点、下着のストックが危険。いつものルーティンなら、週末にまとめて洗濯をして天日乾燥をするのですが、この前の日曜日はとても洗濯を干せる天気ではありませんでしたから、順延となりました。そして月曜日・火曜日、洗濯物を干せるような天気がやってきそうな気配は全くありません。

このままいくと、数日中に下着のストックが尽きてしまいます。週間天気予報でも、もはや天気の回復は見込めないと踏んで、本日洗濯決行。無論、単純に干しておいても絶対に乾かないので、サーキュレーターの風を直撃させて、乾燥を早めます。一日そのままにして外出するんですが、過去の経験からいって、乾きは悪いです。一応乾きますし、着られる状態にはなりますが、お天道様の天日乾燥には遠く及びません。まぁ、仕方ないですが。

ところで、来週からはまた残暑が戻ってくると天気予報が言ってます。洗濯物の乾燥には事欠かないでしょうが、個人的にはやっぱり、涼しい方がいいですねぇ。人間って本当に身勝手です。

08/08/25(Mon)

本当にどうでもいいことなんですけど、うちのトイレットペーパーは近所のドラッグストアのPB製品で、最安値12ロール200円強の品を使ってまして、つい先日おろしたロールのミシン目が所々切れてないんです。トイレットペーパーのミシン目なんてローラーカッターで切るから、別に無くてもいいじゃないかという人が多いでしょうし、ウォシュレットが普及した現在では、トイレットペーパー自体のその存在価値は下がっているかも。でも、私にとってあのミシン目は必要なんです。

多分性格なんでしょう、私はどうにも、ミシン目が存在するトイレットペーパーを、そのミシン目と関係ない所で切るのが気持ち悪いんです。ですんで、基本的にペーパーカッターは使わずに手で破ります。でも、今回セットしたロールは、所々半分までしかミシン目が切れてないので、その場合はローラーカッターを併用することになり、これまた気持ちが悪い。そんなの別にいいじゃないかと、無理矢理手でちぎると、切れずに残ったペーパーが、ホルダーからだらりと垂れ下がって、更に嫌。

ひと月ほど前でしたか、最近セレブ向けのトイレットペーパーが売れているというニュースを聞きました。なんでも、1ロールずつ個別に包装されていて、紙はトリプルなんだそうです。そういうのだったら、ミシン目もきちんとしているんでしょうねぇ。Renovaというメーカーの品で、3ロール2,625円。セレブの考える事は、よく分かりません。

ちなみにうちでは、シングルペーパーを一目盛りずつ切り取り、3回折って使用するので、1ロールで2ヶ月以上使えます。まぁ、結果的にそうなったということで、森林を守ろうとか全然考えてないですが。エコというよりは、明らかにケチです。

08/08/24(Sun)

先週の日曜日なんて、朝起きたら暑さで寝汗ダラダラだったのに、今日はそんな一週間前が嘘のような涼しさ。室温22度ですよ。8月はまだ少し残っているので、もう一回残暑が来るのか、それともこのままなし崩し的に秋に突入していくのか。個人的にはもう暑さは勘弁という気持ちですがね。

というわけで、昨日の夜は久しぶりに味噌汁を作りました。暑い間はずっとお休みしてたんです。冷たい味噌汁は美味いという噂を聞いていたので、一度、出かける前に冷蔵庫に仕込んで出かけてみようと思いながら、結局やらずに夏が終わってしまいました。まぁそんなものですよ。

ここで何度も書いていますが、うちの味噌は全て自家製。毎年冬に仕込んでいます。今食べているのは、一昨年のロットの中でも最後の分。ずいぶん色が濃くなって、コクと旨味が出ています。ひと月ぶり位の味噌汁ということで、豪華なヤツをとも思ったのですが、落ち着くところはやっぱりいつもの。野菜ボックスの中にあったサツマイモを小さめの乱切りにしたのと、冷凍庫の油揚げ、それに乾燥ワカメ。ダシはイリコ。

ハァ、やっぱり日本人なら味噌汁ですね。そこに実家から送ってきたばかりの新米を炊いたのと、これまた実家製の梅干し。あとは数品オカズがあって、これに勝る食卓はないのではないかと思えるほどです。

08/08/23(Sat)

実家から頼んでおいた荷物が届きました。中身は主に素麺と玉葱。素麺は貰い物なのですが、実家には食べる人がいないので、この前帰省した時に頼んでおいたのが約3kg。うちではほぼ20食分に相当します。ありがたいことです。玉葱の方はちょっと事情がありまして…。

この玉葱は自家製なんですが、乾燥に失敗してあちこちが腐り始めていました。それでもスッパリ捨てられないのが、うちの親らしいところ。納屋に転がっていたヤツを見つけて、貰えないかと頼んだら、喜んで譲ってくれました。腐りかけの玉葱ですから、そのまま東京に送るわけにはいきませんが、飴色に炒めてならオッケーだろうということで、退屈を持て余していた帰省中を利用して、玉葱ペーストを作っておいたのです。カサも重量も相当減りますしね。

玉葱は大小含めて約30個。でも、剥いていくと外側がドロドロに腐り始めていたりして、半分弱は食べられずに廃棄。ただし、それを捨ててもかなりの量の玉葱が手に入りました。コレを半ば嫌になりながら怒涛のスライス&二口コンロをフル活用しての弱火炒め。ちょうどその時期は高校野球&オリンピック真っ盛りだったので、ダラダラと観戦しながらの作業でした。

結果的に、小さなポリ袋二つ分の飴色玉葱が手に入りまして、これをこちらに送ってもらったのです。こちらではそれを更に三つずつに小分けし、平らに伸ばして冷凍に。素麺ペペロンチーネ、オニオンスープと大活躍の予定です。向こうは向こうで、納屋が空いたと喜んでいますし、まぁいい事をしたかなと思います。

08/08/22(Fri)

昨日は朝の天気予報で、夕方から大雨の可能性もあるというのは知っていました。でも、夕ご飯の都合上、どうしても帰りにスーパーで油揚げを買わなきゃいけなかったんです。スーパーにたどり着いた時には、ポツポツと雨粒が落ちてきていました。ヤバイと思い、大急ぎで油揚げ一袋だけ(98円)を買って支払いを済ませ、外に出ると既に土砂降り…。

一瞬考えました。雨が急激過ぎるので、15分も待てば多分おさまる。でも、お腹が空き過ぎてて待てませんでした。そのまま自転車で豪雨の中に走り出し、自宅まで1分。目も開けられない豪雨ってのは、実に珍しいです。その結果は、たった1分でずぶ濡れ。1分間着衣でシャワーを浴びたようなものです。ずぶ濡れになりすぎて、逆に爽快でした。あの油揚げを諦めれば、ずぶ濡れは避けられたわけで、ちょっと複雑な気分。

ちなみに、買ってきた油揚げは、朝から戻しておいたイモガラと一緒に炒め煮に。こっちへ戻ってきてからもう4日。最初は貧相だった食卓も、完全に日常ペースに戻りましたよ。

08/08/21(Thu)

果樹園をやっている親戚から梨がたくさん届きまして、食後にデザートがつくようになりました。ありがたいことです。ところで最近私は、皮を剥かずに果物を食べるというのに凝っています。先日帰省した折は、イチジク。イチジクって、身が柔らかいうえに皮が薄くてちぎれやすいので、キレイに皮をむこうとしてもなかなか上手くいきません。それなら皮ごと食べてしまえということで試してみたら、意外に無問題。果物というのは一般的に皮と身の間が甘くて美味しいのですが、そこを無駄なく食べられますし、皮もそれほど気になりません。

というわけで、今回は梨。さすがに芯は食べられないので、取り除きますが、あとはそのまんま皮付き。先入観では、梨の皮は食べられないだろうと思っていたんですが、実際にやってみると案外平気。かえって歯ざわりのアクセントにもなっていますし、皮ギシの甘いところをロスなく食べられて、味わいも上々。

ちなみに、世の中には食材は丸ごと食べるべしという宗教めいた一団もあるそうですが、私はそういうのには一切加入していません。単純に、食べられるのに捨ててしまうのはモッタイナイではないかという考え方です。現段階では、リンゴ・梨・イチジクの皮は食べます。ブドウは品種によりけり。スイカ・ミカンは生食は無理ですが、それぞれ浅漬け・乾燥で加工して食べられます。次は秋の味覚、柿ですね。サテ、柿の皮は剥かずにそのまま食べられるのか。楽しみです。

08/08/20(Wed)

今度のUターンの飛行機で生まれて初めて、スーパーシートに乗るというラッキーに恵まれました。当然、自分で買ったわけではありません。事前にキチンと予約をしていたのに、当日空港に行ったら向こうの手違いで一般席が無くなっており、スーパーシートに回されたのです。勿論、一般席料金です。

生まれて初めてのスーパーシートということで、ちょっとドキドキしたんですが、色々違うんですね。最初に、乗客一人一人にキャビンアテンダントさんが挨拶してくれる。座席がちょっと広い。ヘッドフォンが一般席のよりもちょっと豪華。アメニティのスリッパがある。小さなランチボックスが付く(午後イチの便でした)。飴を持ってきてくれる(昔は一般席でも配ってました)。向こうから飲み物のおかわりを勧めてくれる。などなど。

で、家についてから調べてみました。スーパーシートは+4,000円也。飛行時間は1時間前後。自分でお金払ってまで乗るかといわれたら、ちょっと微妙。半額の2,000円なら考え始めますけど。一番の原因は、ランチボックスの貧相さ。コンビニで350円くらいの内容では…。アレがもう少し豪華なら、考えたんですけどね。

08/08/19(Tue)

実家からUターンする間際、合併浄化槽のメンテナンス会社から電話がありまして、井戸水使用の実家は上下水道利用=タダという、私の思い込みが打ち砕かれることになりました。無論、井戸水はポンプを動かす電気代を除き、いくら使ってもタダですが、合併浄化槽のメンテナンスが結構高い。1年間で3万2千円也ということで、私が東京都の水道局に払っているのと大差ないお金がかかっているのでした、残念。

ここで、その他の光熱費に目を向けてみました。電気代は会社が違いますが、多分体系的には一緒くらい。ただ、実家はフルサイズの冷蔵庫を無駄に3台稼動させていたりするので、電気代そのものは東京の家の数倍になってます。ガス代は、プロパンガスなのでハッキリ割高。おまけに、火力も弱い。

田舎だと家賃が激安という最大のアドバンテージはありますが、日々の生活の必要経費を総合的に考えると、どっこいどっこいかなという気がしてきました。東京に住んでいると、ちょっと足を伸ばすだけでありとあらゆるものをリアル店舗で買えるので、そちらのアドバンテージの方が大きいかなと。まぁ、一長一短ですね。

08/08/18(Mon)

Uターンは昼過ぎの飛行機。Uターン後最初の食事は、持ち越しの惣菜がないので貧相になってしまうのが常です。今回も、常と変わらぬ貧相っぷり。とりあえずご飯は炊きます。実家にあった貰い物のサツマイモを手持ちで持ってきたので、これを一口大に切ってから、クチナシで色をつけて甘めに煮ます。

家の近くのいつも行くスーパーで、安かった小松菜を購入。ざっと茹でて、削った鰹節と一緒に、スタンダードofスタンダードとも言えるオヒタシを仕上げます。あとは、ストックにおいておいた玉葱と乾燥ワカメを使った味噌汁、以上。

実家ではどうしても肉・魚が多くなるので、まるで修行僧のようなこの食事はある意味リセット。でも、一週間もすると慣れてくるんですけどね。こちらのほうが体も軽いし、腸もよく動く。何だか普通とは逆のような気がしなくもないですが、それがいかにも私らしいです。

08/08/17(Sun)

本当に何もせず、ゴロゴロと昼寝&読書だけした一週間の帰省が終わり、今日Uターン。ここ5〜6年は、盆暮れといえばどこにも行かず、田舎でゴロゴロする生活が続いていますが、コレはコレでなかなかよろし。最初の数日は、あまりに楽過ぎて思考停止せんばかりの勢いなのですが、折り返し地点を越える頃になると、さすがに飽きてきます。

そして、その飽き飽きっぷりが、年度後半の暮らしへの助走になると、こういうわけ。ただ、東京は相変わらず暑いんでしょうねぇ。理想を言えば、8月いっぱいの猛暑日が続く期間は涼しい別荘地で避暑&世間から隔離された仙人生活を送り、帰省は正月、ってのが良いですねぇ。今のところ、そんな夢物語が実現しそうな気配は、これっぽっちもありませんけど。

08/08/16(Sat)

久しぶりに、高校時代の友人と食事。何となく思いついて、当時よく通っていたお好み焼き屋に行ってみました。スタッフは知らない人に変わってしまっていたけれど、店内ほとんど変わっておらず。当時、無駄にしゃべくりながらお好み焼きを食べていたよなぁと、思い出に浸ってみました。

しかし、こういうのって本当に青春の味なんですね。当時と味が変わったとは思わないけれど、今食べるとたいして美味しいものでもないという…。私の今の価値観では、600〜700円かけてオーダーするメニューではないです。コッテリソースにマヨネーズ。生地には卵も入っていて、それに豚肉とか天カスとかがトッピングされているんだから、育ち盛りの青少年にはいいんでしょうが、私なんかにはちょっとくど過ぎ。

無論、当時はもうちょっと安くて、400〜500円くらいだったでしょうか。週に一度は店に立ち寄り、どーでもいい話をしながらつついたものです。久しぶりの友人とも、どーでもいい話で盛り上がれたので別に良かったんですが、やっぱり歳相応の店にしといたほうがよかったかなと、少し後悔した次第。横で部活帰りと思われる学生達が騒いでいて、あんな時代もあったのねと、懐かしい思いはしましたが。

08/08/15(Fri)

自転車で5分ほどかけて、農協の直販所に行ってきました。農協も最近はこういうのに結構力を入れているらしく、敷地も広くて綺麗。組合員が沢山いるので、品揃えもかなり豊富で、野菜・果物は勿論のこと、チラシ寿司や饅頭といった加工品まで出品されていて、なかなか楽しいのです。そしてなにより、新鮮で安い。中間業者が存在せず、近郷で採れたものがそのまま売られているのだから、それも当然です。

私が今回かったのは、イチジク。イチジクは私の大好物果物の一つなんですが、残念ながら実家では作っていません。それに、結構面倒なんです。柔らかくてすぐ傷がつくし、甘い香りは虫も大好きらしく、ハエなどがすぐたかります。東京では結構高い値段が付いてますが、こちらでは拳ほどの大ぶりなのが4個入って200円。スバラシイお値段です。最近は、皮を剥かないで果物を食べることにこだわっている私、イチジクも敢えて皮を剥かずに食べてみました。…普通に食べられますね。皮を剥く必要は特段感じません。

ただ、消毒はしていると思うので、良く水洗いする事は必要でしょう。二個いっぺんに食べた翌朝も、この様にお腹も痛くならず元気ですから、とりあえず平気なのでは。長い期間をかけて少しずつ害が蓄積していくタイプかもしれませんが、そんなロングスパンな話は、気の短い私には元々不可です。

08/08/14(Thu)

私、基本的に実家では料理をしません。なにもしないのもアレなので、洗い物はしますけど、それ以外は基本的にパス。母親が特段料理上手というわけではなんですが、自分以外の人間が管理している台所をいじるのは、気が引けるんですね。昔、進化論化何かの漫画で呼んだ記憶があるんですが、大きな大陸が地殻変動でパコッと割れ、プレートに乗ってどんどん離れていくんです。そうすると、それぞれの大陸に乗っていた同じ動植物が、時間の経過とともに違う進化を遂げ、全く別の種になっていくというヤツ。

私が実家を出てから十数年。基本はこの家で学んだはずですが、料理の手際はすっかり別物になっています。切りっぱなしの野菜が無造作にシンクの上に放置されていたり、使いかけの同じ調味料が何本もならんで置いてあったり、砂糖と塩の瓶が無意味に全然放して置いてあったり…。一旦気にし始めると収まりがつかなそうなので、敢えて意識から消しています。これもいわゆる、進化による種の多様性の一バリエーションといえるかもしれませんね。

08/08/13(Wed)

実家暮らしでも多少困る事はありまして、その一番が、自分の部屋に網戸がない事。部屋の窓はアルミサッシなのですが、何故だかここには、網戸用のレールが付いていません。自然に囲まれた恵まれた環境は、蚊の宝庫という側面もありまして、窓を開けて寝ようものなら、体中刺されてしまうこと請け合い。

東京の家同様アイスノン枕を準備したのですが、なぜかコレ、東京版より一回り小さく、朝までもちません。冷房は嫌いなので、相変わらず使わず。となると、頼りになるのは扇風機。仕方がないのでタイマーをセットして寝ています。

で、どうにも体調を崩しました。たかが扇風機2時間で頭が痛いとは、どんだけ軟弱なんだ私の体、って感じですが、崩してしまったものは仕方ありません。今日も今のソファでダラダラしながら、オリンピック観戦としゃれ込もうと思います。

08/08/12(Tue)

実家で生活していて、これはいいなと思うのは、井戸水です。この辺りは上下水道がまだ来ていない(来る予定も無い)ので、必然的に井戸水&浄化槽という選択肢になるのですが、これが実にいい感じ。東京だとこの時期、蛇口をひねると生温い水が出てくるのに対し、井戸水はいつも冷たい。また、生温い水道水はカルキ臭その他の異臭を強く感じてしまいますが、冷たい井戸水ならそういうことも皆無です。

今年の夏は全然雨が降りません。瀬戸内地方ではあと少しで節水制限というところにまでいっていますが、この辺りでは私が知っている限りどんなに雨のない時期でも、井戸が枯れたという事はありません。ですので、当然水不足とは無縁。ある意味非常に贅沢です。

東京の知り合いに実家は井戸水だという話をすると、真っ先に手押しポンプが頭に浮かぶようですが、さすがにそれは無いです。モーターで汲み上げているので、末端は通常の蛇口。東京の水道と何ら変わりません。ただし、モーターを使っているので、停電になると水が使えなくなります。ということで、災害にはやや弱いといえるでしょうね。

正直言って、若い頃は田舎暮らしなんてケッっと思っていましたが、今では悪くないかも…と宗旨変えし始めています。これも歳をとったせいなんでしょうかねぇ…。

08/08/11(Mon)

続・実家帰省中。リタイアした両親は、暇つぶしがてら色々な野菜・果物を作っています。この時期だと、スイカ・メロン・葡萄が食べ放題。それに加え、親戚が桃を作っているので、これまた食べ放題。冷蔵庫丸々一つを果物専用にして、色々冷してあります。こういうのは、実家ならではですね。

朝起きると、とりあえず葡萄のビニールハウスに行き、その日食べる分の葡萄をゲット。冷蔵庫で冷やしておいて、昼〜夜にかけて食べ尽くします。桃は、以前貰った分が早くも傷み始めているので、最優先で食べなきゃいけません。一日のノルマ二個。スイカも、カブトムシになった気分で食べまくり。でも、全然追いつきません。

ですが、これだけの果物を買って食べるとなると、1日千円では軽く足りない筈。こちらにいる間に、せいぜい食べ溜めしておこうと思っています。

08/08/10(Sun)

実家帰省中。あらためて感動するのは、風呂がタダな事。いや、私が払ってないとかそういうんじゃなくて、本当にタダ。水は井戸水・下水は浄化槽なので、上下水道代というのが存在しません。まぁ、厳密には浄化槽のメンテナンス代とか、井戸をくみ上げるポンプの電気代とかはかかってるんですけどね。

そしてこの時期、実家では井戸水を昼間に屋根に上げ、太陽熱で温めて風呂のお湯として使っています。これが結構温かい…というレベルをはるかに超え、熱過ぎて入れません。倍くらいに水で薄めて、やっと入れるかという熱さ。太陽熱でこんなに温められるなんて、ちょっと感動します。全身を湯船に沈めて、お湯がザバザバ溢れるなんて、東京都の水道局に怒られそうで、日頃は出来ないんですが、こっちではそうでもしないと熱すぎて風呂に入れない。

最近では、太陽熱というともっぱら発電に目がいってますが、お風呂のお湯を沸かすガス代って、実はバカになりません。一世代前のプリミティブな技術かもしれませんが、太陽熱での湯沸しって、侮れないぞと思います。

08/08/09(Sat)

今日の午後の飛行機で帰省する予定なので、昼ご飯は自宅でと思っていたんですが、昨日の夕食で全部食べ切ってしまいました。冷蔵庫の中は空っぽです。というわけで、どこで昼食を摂ろうかと考え中。最寄の駅前には美味しい店がないという話だし、空港の店はなんだか割高で気に入らないので…。

去年は確か、品川駅ホームの立ち食い蕎麦屋で、具を自由にトッピングできてお値段一定という、バイキング的なウドンを食べた気がします。その形態の割に味は悪くなかったんですが、でも暑かった…。この時期に駅のホームで熱々のウドンを食べるのはやや自殺行為。というわけで、近所の中華料理屋で冷し中華という無難な選択に落ち着きそう。

私の帰省は、手荷物預けをしないのが原則です。ですので、持って帰るのはバックパック一つ。下着や着替えは全部あっちにあるものを使うので、実質パソコンのみ。あとは両親に頼まれているお菓子くらいのもの。やっぱり、旅は身軽が一番ですね。

08/08/08(Fri)

明日土曜日からの帰省予定に向けて、冷蔵庫の中を整理中。一週間ほど帰る予定なのですが、夏場の冷蔵庫は全くアテにならないので、冬場よりも徹底的に整理しておく必要があります。が、今回はやや苦戦中。今日の夕食から食べるものがなくなりそうなのです…。

今日の夕食は、好物なので調子にのって作りすぎてしまった茄子の煮物・ご飯・オクラの味噌汁、以上。ふりかけはありますが、それにしてもちょっと寂し過ぎ。かといって、今日新たに一品作ってしまうわけにもいかないし。というわけで、帰りにスーパーの惣菜コーナーでフライでも買ってくることにします。明日の昼ご飯の分も買ってきておけば、とりあえずオッケーでしょう。

毎度のことですが、コレでバッチリ、というわけにはなかなかいきません。余ってしまって捨てて帰るよりはいいですが、それにしても難しいものです。

08/08/07(Thu)

今日の一品はオクラ。ネット二つがテープでグルッと巻かれて、おつとめ価格の100円というのを買ってきました。オクラはあのネバネバが嫌だという人も多いですが、私は結構好き。というわけで、今回のオクラはシンプルそのものにいただきます。

使うオクラは4本。一瞬だけ熱湯に通した後、すぐに水に放って熱をとり、鮮やかな緑を残します。ヘタを切りとったら小口切りにし、小鉢に盛って醤油をちらり。その場で削った鰹節をフワッとのせれば、それだけで完成。別にどうという事はない一品ですが、オクラの味をストレートに楽しもうと思ったら、うちではコレです。

ちなみに、一瞬だけ使った熱湯は、その後ナスの味噌汁に転用します。そのままザルにあけて捨ててしまうなんて、ケチな私にはとても出来ません。ナスの方も今が旬。いくらでも売ってますし、味も◎。たまにはイタリア料理もいいけれど、やっぱり私はこういう料理の方が落ち着きます。

08/08/06(Wed)

昨日は大学の頃の友人達と久しぶりに食事。イタリア料理の店に行き、おなかいっぱい食べてきました。カルパッチョ、ペペロンチーネ系パスタ・ピザ・エスカルゴのバター焼き・サラダ・etc。どれもとても美味しかったのですが、いかんせん私の胃袋には刺激が強過ぎ。日頃、和食中心の枯れた食事をしている私の胃はすっかり怠け癖がついてしまい、こんなに一度に大量の油分を摂ると、必ずお腹を壊します。

それは、食べる前から分かっていたのですが、目の前に食べ物があるとセーブすることなどできない悲しい性。相変わらずよく食べるな〜といわれながら食べ続け、結局その店がお開きになる頃には早くも兆候が…。家に帰りつく頃には腹痛本格化。正露丸を飲んで眠りにつき、今朝起きたらやや復活中。

よく、イタリア料理はヘルシーなんていいますけど、私にいわせると、あんなにベタベタになんでもオリーブ油を使ったら、全然ヘルシーじゃないです。いわゆるイタリアのママンの体型を見るだけでも、イタリア料理を手放しで褒める事は出来ない筈。いや、美味しいんですけどね。でもまぁ、一年に一回でいいかなと。隣国のフランス料理は十年に一回でいいんで、それよりはマシですが。

08/08/05(Tue)

最近、生活をグッと朝型にしました。遅くても10時就寝で、5時〜5時半に起床。所用でどうしても早起きしなくてはいけない日があって、その日が終日妙に爽快だったので、思い切ってやってみたのです。

早起きは三文の得という諺があるように、日本ではなぜか、夜型よりも朝型の生活の方が健康的で望ましいものと考えられています。私は、8時間なら8時間、同じだけ睡眠時間をとるのなら、スタートとエンドがどこでも大して違わないだろうと思うんですけどね。

というわけで、早起き生活もはや1ヶ月。週末、行きつけの喫茶店でグダグダして夜更かしする例外を除けば、ラジオ深夜便を聞かなくなるかわりに、朝のラジオ体操(6:30)にはもうパッチリ目が覚めて活動しています。で、自分が健康的になった実感があるかといえば、全然ありません。せいぜい、職場の同僚に健康的だねと驚かれるくらい。朝の爽快な空気、なんていう定型句がありますが、今の時期は朝から蒸し暑くて、爽快でもなんでもありません。

でもまぁ、夕食後にネットを見たり本読んだりとグダグダしているよりは、サッと寝て1日をリセットしてしまう方が良いのかな、という気がしなくもありません。健康実感は、もう少し経たないと出てこないのでしょうかね。

08/08/04(Mon)

ある週末の朝の一コマ。最近すっかり早起きが習慣になってしまい、とりあえず6時起床。顔を洗って歯を磨き、新聞を読みながら冷たいお茶を一服。その後、前日の夜から漬け置き洗いしておいた一週間分の布巾と、洗濯籠にたまった一週間分の洗濯物を洗濯機に放り込み、スイッチ・オン。部屋の掃き掃除&拭き掃除を始めます。拭き掃除に使う水は、↑の漬け置き洗い洗剤水を流用。

掃き掃除&拭き掃除にかかる時間は、ほぼ1.5時間。45分くらいの段階で脱水が終わるので、掃除を一旦中断して、洗濯物干し。この時点で大体7:30。掃除に復帰。掃き掃除&拭き掃除の後、続いてトイレと風呂場の掃除に移行。この時期は水が臭くなりやすいので、何はさておきトラップの掃除は最優先。毎週やっていれば、ハードスポンジと使い古しの歯ブラシのコンビで、いとも簡単に綺麗になります。バス・トイレはユニット式なので、掃除は比較的楽。この季節、お湯をためて風呂に入る事はないので、風呂の掃除は下の方だけで済みますんで、これまた楽。これらが一通り終わるのが大体9時ごろ。

ここんところ殺人的な暑さが続きますが、朝の9時というとまだまだ涼しい時間帯ですから、楽な時間に一仕事終えてしまおうというのは、理にもかなっています。以前なら、たとえば前日土曜日に友人達と飲んで遅くなると、その分日曜日の朝の起床も遅くなっていました。でも今は、前夜に何があろうとも原則として6時起床。どうしても眠い場合は、午後に数時間昼寝をして取り戻します。私の場合、時間をキッチリ決めてスケジュールで動いた方が、かえって体調が良いみたいなのです。数年前まで、週末日曜日というと決まって昼まで寝ていたのが嘘の様。早寝早起きが気持ちよくなってしまったのです。ホント、爺さんみたいですね。

08/08/03(Sun)

愛用の千鳥酢が切れたので買ってきました。1.8リットルで980円。通常の酢の倍以上の値段がしますが、それでも1,000円以下。やっぱり酢は千鳥酢に限ります。というわけで、今日は定番中の定番である、キュウリとワカメの酢の物。キュウリは所々皮を剥くとカッコイイのですが、味には関係ない気がするのでパス。ヘタの所を最低限度削ぐだけで、後は斜めの小口切りにして、塩をまぶしておきます。

ワカメはザッと水で戻したものを熱湯に一瞬だけ通し、冷水に放って色を出しておきます。貰い物のなるとワカメは使い切ってしまったので、使うのは中国産。私は中国産というだけで避けたりはしませんが、残念ながら味は段違いに落ちます…。まぁ、値段が全然違うんだから仕方ないですが。

ワカメの処理が終わる頃には、キュウリに塩が馴染んでいるので、ギュッと絞って水気を切ります。あとは、ワカメ・キュウリを混ぜ合わせ、砂糖・塩・千鳥酢で味を調えてから、最後にすり胡麻をたっぷりまぶして完成。もう何十回と作っている一品ですが、いまだ飽きず、キュウリが手に入るとかなりの確率で作ってしまう酢の物。やっぱり、定番というのは強いですね。

08/08/02(Sat)

クーラーを使わない暑さ対策ということで、Tシャツを絞って着、風に当たるというのを見つけました。なるほど、それは確かに涼しいでしょうが、お腹まで冷えてしまいますし、何より濡れたTシャツを着るのが結構面倒臭そう。というわけで、最近私は、こうやってパソコンを打つ際に、濡らした手拭を肩にかけることにしています。元々夏は上半身裸で暮らしているので、大した手間ではないし、これが実に涼しい。

気温にもよりますが、大体30分に一度ほど手拭を濡らしなおさなければいけませんが、その辺がまた、あまりにローテクでいい感じです。この技には更に先があって、絞る水に数滴の薄荷油を垂らすことで、更に涼しさがアップするそうです。ドラッグストアなどで手に入るということなので、現在検討中。知り合いに、夏になると体中にシーブリーズを吹きつけて涼をとるというツワモノがいますが、まぁやっている事は同じでしょう。

ところで、薄荷を皮膚に塗るとスッとする仕組みというのは、科学的によく分かっていないのだそうです。どうやら知覚神経を騙しているらしいという予想はついているのですが、実証実験がされていないそうで。なんだか、オカルト的で楽しそうですね。

08/08/01(Fri)

今日から八月。七月に続いて八月も暑い日が続くそうで、もうゲンナリです。早く秋になって欲しい。今年の七月を振り返ると、例年の如くキュウリとナスばっかり食べていたという記憶しかありません。というのも、スーパーの店頭でお買い得品として売られているのは、今が旬の夏野菜ばかり。いきおいこれらばかり買うことになってしまいます。まぁ、結局のところ好きなんですけどね。

先日、宮崎や高知で野菜のハウス栽培をしている農家が、重油代の補助を求めているというニュースをききました。私はどうも違和感を覚えます。ハウス栽培って事は、例えば冬にキュウリやナスを作るわけで、従来ならありえない季節にその作物を作ってるわけです。一年中キュウリやナスが食べられるといったら、そりゃ便利かもしれませんが、高い重油の補助までしてもらって、やる事でもない様な気がします。それで生活が成り立たなくなったから補助よこせってのはちょっと…。

とまぁ、難しい話も時々は考えながら、昨日はナスの煮物とキュウリ・ワカメの酢の物を作りました。どちらも夏のド定番で、このひと月どれだけ作ったか分かりません。やっぱり定番ってのは、いいですねぇ。

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