2013年3月

<<前<<   >>次>>

13/03/31(Sun)

先日は友人と沖縄料理の店へ。沖縄=豚肉=長寿というイメージがありますけど、私が食べた限りではアレを日常的に食べていたら高血圧か肥満で早死にしそうなんですが…。ラフテーは脂が強いし、味は濃いし。沖縄そばは塩辛くて大変。一緒に行った友人達は普通に食べてましたんで、日頃から禅寺と見まがうばかりの食事をしていると評判の私だから、ということかもしれませんけど。

ちなみに、網で焼いたからorコトコト煮たから余分な脂が落ちて美味しいというフレーズをよく聞きますが、私の主義主張からするととんでもないことです。一応こういうのは他の命を奪っていただいているわけで、基本的に最後の一片まで残さず食べるべきでしょう。脂のとり過ぎ防止は食べる全体量でコントロールすればいいだけの話。ダイエットとか言って、豚ロースの脂身の部分を切り離すような女性とは、いくら美人でスタイルが良くてもちょっとお付き合いできない難儀な私です。あと、味が濃かったという話ですが、こっちは単に塩分過多です。酒飲みにとっては多分あのくらいがスタンダードなんでしょうけど、あんなの日常的に摂っていたら、胃のトラブルに発展しない方がおかしいです。少量のアルコールは食欲を増進するとか百薬の長とかいいますけど、全く飲まない私からすれば、味覚を鈍くした挙句無駄に税金払っているとしか思えませんけどね。

13/03/30(Sat)

昨日の煮汁再利用もそうですが、考えてみるとうちの味噌汁ってそういう傾向が強い気がします。今日はキャベツを蒸して温サラダにしたんですけど、鍋の底に残った蒸し汁、これも味噌汁に転用です。蒸すって最近あまり流行らない調理方法なので、知らない人も多いかもしれませんが、上から落ちてきた野菜エキスで結構な野菜スープになってます。おまけに茹で汁と違って量も多くないので、これを再利用しない手はありません。

というわけで、うちでは蒸し料理をすると基本的に蒸し汁はタッパーに入れて冷蔵保存、以後数日間の味噌汁はほんのり野菜風味となります。ちなみに茹でた場合の茹で汁も再利用は当たり前。ホウレンソウなどのアクの強い野菜の場合は無理ですが、その場合でもお湯として食器洗いに再利用します。肉や魚の茹で汁だと無理ですが、アクが強いとはいえ所詮は野菜、十分洗い物に使いまわせるのです。ホント、自分ケチですよね。

13/03/29(Fri)

先日作った蕗の煮物、もう何年も作って定番なので安定の味わい。ですが先日ふと考えました、この煮汁再利用できんもんじゃろかと。昆布とその場で削った鰹節でとった本格出汁ですんで、普通に飲んでも美味しいんですが、これを味噌汁に転用するのもありなんじゃないかと。最近のうちの味噌汁はもっぱら大根&菜の花&ワカメに刻み葱を散らしたもの。最初に銀杏に切った大根を数分煮て軟らかくするんですが、ここで蕗の煮汁を足します。

すると、わざわざ出汁をとらなくても良いんですね。加える煮汁の量に多少試行錯誤がありましたが、そんなにたっぷり加えなくても最終出来上がりはかなりいい感じになると判明。最近はどうか知りませんが、煮物の煮汁は(塩分的な面で)残しましょうと言われて育った世代なので、そっちの罪悪感解消にも一役買ってたり。

13/03/28(Thu)

来週辺りからプロ野球が始まるんですかね、7時〜の民放ラジオのプログラムが着々とプロ野球仕様に変更されています。で、毎年思うんですけどどうにかならんもんですかね、コレ。いや、野球は面白いと思いますよ、ファンも多いですし。でも100人が100人楽しいと思っているわけではないと思うのですよ。それなのに東京の民放局4局が全部、その時間帯をプロ野球中継にしてしまうのはいかがなものかと。1〜2局は野球とは関係ない通常営業のトーク番組をやって欲しいと思うのは私だけ?

ちなみに、FMに逃げると言うのも最近は割と無しです。洋楽もオールディーズやジャズならともかく、最近のヒットチャートは五月蝿いと感じてしまうオッサンのお年頃ですし、J-POPはなおさら。48人いるアイドルグループとか発音が難しいぱみゅぱみゅとか嫌いなんですよ、どうにも。別にアメリカが好きなわけではありませんが、この点ではアメリカが羨ましいです。彼の国では日本とは比べ物にならない数のラジオ局があって、ジャズならジャズ・ブルースならブルースという風に完全特化、一日中そのジャンルの音楽を流すそうです、実に羨ましい。

13/03/27(Wed)

数年前から庭の片隅に生えている蕗を(勝手に)保護して繁殖に努めた結果、結構増えてきました。とはいえ、煮物3日分くらいなんですけど、貴重と言えば貴重。というわけで、今日は蕗の煮物です。蕗は葉と茎を切り離し、熱湯で短時間茹でた後、冷水に漬けて一晩放置してアクを抜きます。普通は葉は捨てるんですけど、うちでは有効利用。細かく刻んだ後ぎゅっと絞って鍋に少量の水を加えて火にかけ、醤油・塩・砂糖で弱火煮詰めてなんちゃって佃煮風にします。そのままご飯の友でもいいですし、お茶漬けにしても美味しい。

真打の茎は皮を剥いて食べやすい大きさに切り揃え、熱々のだし汁に漬け込んで自然冷却です。コトコト煮込むと色は悪くなるし歯応えは落ちるしなので、うちでは非推奨です。ちなみに蕗といえば板ずりが定番ですが、アレはイマイチ効果が実感できないので、うちではやりません。最後に残るのは蕗の皮、これはどうやっても食べられません。ですんで、最後の足掻きとばかりによく絞ってたわしがわりにシンクを洗ってから生ゴミ袋へ。蕗って多分禄に栄養素が含まれて無いんですけど、あの風味が昔から好きなんですよね。

13/03/26(Tue)

滅多に惣菜物は買わない私ですが、つい鶏モモ肉の照り焼きから目が離せなくなりまして、買ってしまいました198円。自分で作ればこの1/4の価格でもっと自分の好みに近いものが作れるんですけど、いいんですこういうのは勢いですから。そして照り焼きを食べるたびに思い出す過去の記憶。私、小さい頃からこの一品が大好きで、よく母親にも作ってくれるように頼んだものでしたが、惣菜として買ってきてはくれるものの何故か家で作ってくれることはありませんでした。今になれば分かりますその理由。うちの母親、鶏皮のブツブツが苦手だったんです。

どうやら生の鶏皮に触れるのを嫌悪しているようで、買ってくる鶏肉は皮なしのものか、もしくは最初からぶつ切りになっている鍋用に限られていました。私が子供の頃は隠していたのですが、最近ではすっかり遠慮がなくなりまして、まぁ嫌いなものの多いこと。あの素を出していたらそりゃ、子供に“何でも残さず食べなさい”なんて言えなくなります。まぁそのおかげで唯一の例外(椎茸)を除いて好き嫌いなく育ったわけですから、文句はいえませんけどね。

13/03/25(Mon)

東京は桜が満開です。そんな時期だからでしょう職場で、“ミソジさんは桜茶は作らないんですか?”と訊かれました。作りません。手作りは結構好きな方ですが、どうしてもコストとパフォーマンスを考えてしまうのが私の悪い癖。桜茶ってコストパフォーマンス低いと思うんですよ。確かにお湯の中で塩漬けにした桜が開くのは風雅なのは認めます。が、あれって基本的に味は昆布茶でしょう。桜はディスプレイというか、飾りというか。私の中では体内を何の反応もせずに素通りする金箔と似た様な立ち位置です。

それなのに結構手間かかるんですよ、アレ。山椒の葉外しとかラッキョウの皮剥きに比べたら大した事はありませんが、それでも進んでやりたいとは思わない労力量です。ああいう贅沢品はお金を出してかうに限ります。そして、そのお金がもったいないなと思ったら買わないと。いかにもケチの私らしいスタンスですね。

13/03/24(Sun)

職場で、東京のスーパーの鮮魚売り場ではマグロ・タイ・イカ・サケ・ホタテくらいしか刺身で売ってないと文句を言っていたら、じゃあ何が食べたいんだと聞かれて考え込みました。焼いて美味しい魚・煮て美味しい魚ならいっぱいありますけど、刺身で食べたい魚はなんだろう…と考えて浮かんだのがボラです。ボラの刺身なんて絶対売って無いですよね、でも美味しいんです。小さい頃祖父の友人が時々釣ったのをおすそ分けしてくれたのが美味しくて、多分それが記憶に残っていたのでしょう。特にヘソと呼ばれる部位の塩焼きは絶品…あっ刺身じゃないですね。でも、ヘソなんてもう何十年も食べてないなぁ。

ネットで調べるとボラは一般的に下魚とされています。貰ったボラも腹を割くと泥だらけだったりして、身が臭い場合も時々ありました。でも、釣った場所が良くて鮮度に問題が無いなら、本当に美味しい魚なんです。ボラをヌタで食べると最高です。丁度似た境遇の魚にスズキがあります。あれも白身系で一般的に下魚とされてて、釣った場所が悪いと変に臭ったりしますが。要は白身系の魚が好きって事なんでしょうか。でも、タイやヒラメみたいなコリコリした歯応えになると、同じ白身でもちょっと違うと思ってしまうんですよね。むしろこっちは煮た方が美味しい気がしますし。一般的に釣り人がハズレと言って捨ててしまう魚の中にむしろ美味しい魚がたくさんいるような気が。

13/03/23(Sat)

数年前から花粉症デビュー?という微妙な状態です。この時期になるとティッシュペーパーがよく売れるんでしょうね。でも、うちでは使いません。たかが鼻水にあんなバー人パルプを使うなんてドケチの私には考えられない事です。もっぱら使うのは専用手拭い。フルサイズだとちょっと大きいので、半分に切って両サイドを折り返してかがったもの。家にいるときはこれで鼻水を処理しています。折り返しながら使えば、一日は軽くもちますし、寝る前に洗面台に張った水に漬けておいて翌朝揉み洗い&干せば数時間で乾きます。鼻水は水溶性なのでわざわざ洗剤を使う必要も無いのでお手軽(たまには洗剤も使いますが)。

ただやっぱり、職場でこれをやると変人だと思われるので、その時はタダで貰ったポケットティッシュを持参します。本当は専用手拭いを使いたいんですけどね。その点欧米人は羨ましいです。あの人達は普通にハンカチで鼻かみますから。私も昔はぎょっとしてましたけど、専用手拭いに慣れてしまったらあれも一緒じゃないかと。まぁでも、当分日本では無理でしょうねぇ…。

13/03/22(Fri)

うちでは自作のご飯の友系を各種そろえてまして、今回はあと二瓶しかない虎の子の山椒の葉の佃煮登場。去年作ったこれ、死ぬほど面倒臭かったんですよ、山椒の葉から軸を外す作業が。ただし、その味わいは、作った私が言うのもなんですけど絶品。茶碗に半分ほどのご飯にこの山椒の葉の佃煮と塩一つまみをのせまして、お茶を回しかけるだけ。山椒の葉の香りがふわっと漂って、正直反則です。今年も作ろうかな…と思いつつ、あの労力を考えるとねぇ。

自宅で作る保存食はどれも美味しいんですが、市販のそれと一番違う点は甘味だと思います。市販の保存食ってどうしてあんなに甘いんですかね。最近では梅干しすら甘味料が入ってますし。よく“甘くて美味しい”といいますが、あの定型句が全日本的に味覚をおかしくしている元凶の一つだとすら思ってます。別に甘いものを禁止する必要はありませんが、本来甘くないものを甘くする必要は無いんじゃないかなと。まぁ、好みの問題と言われればそれまでなんですけど。

13/03/21(Thu)

本日のメインは回鍋肉っぽい何か。安売りでゲットしたキャベツ、ピーマンをメインにして、味噌・砂糖・塩・鷹の爪あたりで作ったピリ辛あわせ調味料で炒めたもの。思うところあって肉抜きです。いや別にベジタリアンを目指しているわけではないのです。ある程度肉を食べないと口内炎が出来る謎体質ですし。ですが、更に少しずつ減らしていこうと思っているんですよね、肉魚系。

肉魚は美味しいです。美味しい故に食べ過ぎる。内臓への負担感も実感として肉魚は大きいです。私もオッサンと言われる年代なので、そろそろその辺気を配ろうかなと。あと、肉魚って保存が面倒というのもあります。うちは基本的に大量に買ってきて塩漬け・一夜干し・冷凍など技術を駆使して少しずつ食べると言うのがスタンスなんですが、濡れ新聞紙で包んで冷蔵庫に放り込んでおけば基本オッケーの野菜に比べるとやっぱり面倒臭いのですよ。そういう色々な理由が合わさりまして、肉魚減らす方向になっているわけです。欲望のままに高い物を食べて病気になると時間的・金銭的なコストがかかりますしね。

13/03/20(Wed)

結構な頻度で郵便受けに入っている宅配系のちらし。一度も頼んだ事ないですし、何に再利用できるわけでも無いので迷惑といえば迷惑なんですが、結構楽しんだりもしています。入っているのは主に、弁当系・寿司系・ピザ系の三つ。弁当系・寿司系はともかく、ピザ系ってどうしてあんなに高いんですかね。Mサイズで2,000〜3,000円くらい。Mサイズなんて普通に大食いの私が簡単に食べられてしまうサイズです。それがこの値段、雰囲気のあるお店で気の利いたBGMを聴きながら食べるわけでもなく、自宅に持って来てもらうだけの付加価値でこの値段、宅配系の中でスタンダードになっているのが割と信じられません。

とまぁここまで書いてきてふと思い出したんでぐぐって見たんですが、デイリーポータルZで同じことを考えて記事にしていた人がいました(この記事)。これによるとピザMサイズの材料費原価が201円だったそうです。飲食業界の材料費3割の法則に当てはめれば、店で出す場合のこのピザの価格は670円になります。まぁそれはちょっと安いとしてもせいぜい980円がいいところでしょう。私の中であの料理の適正価格はそんな感じ。とはいえ、自分で作ったらいくら…なんて考え始めたら外食なんて出来なくなりますけどね。うどんとか一人前数十円ですし。

13/03/19(Tue)

本格的に暖かくなってきて、春到来本番ですが、ジャガイモがやばいです。実家から送られてきたジャガイモ、まだ食べてないのが20個ほど台所の隅に転がっているんですが、順調に芽吹いてきてます。ジャガイモの芽にはソラニンという毒が含まれていて、食べるとお腹が痛くなるらしいんですが、私にソラニンは効きません。芽吹いていようが日光が当たって皮が緑色になっていようが、まとめてすりおろしてハッシュドポテトにしてしまいます。そもそもジャガイモの芽でお腹壊すって本当ですかね。毒と一口に行っても色々あって、ソラニンがどの程度で致死量になるのか。多分、テトロドトキシンなどとは比べ物にならないほど弱い毒なんでしょう。というか、芽をえぐるのって結構面倒なんで、気合で消化します。

もう一つの課題は文旦1.5ケース。特に0.5ケースの方は表面が皺々になって今が食べ時ですが、一玉が大きいのでそんなには食べられません、せいぜい一日一個。1.5ケースでざっと計算したら30個。あと一ヶ月先まで毎日一個文旦の日々です。とりあえずビタミンCの欠乏は考えなくてもいい健康生活。どっさり在庫を頭と気合で何とかする、私らしい食生活といえばそうなんですけどねぇ。

13/03/18(Mon)

ちょっと昨日の続き。近年どんどん若者化が進んでいると、いつも批判的に見ているNHKですが、広告…特にラジオショッピングのコーナーが無いというのはNHKの大きな強みです。でもやっぱり四月は番組改変期。特にベテランアナウンサーの定年交代?が仕方が無いとはいえ残念。今回だと平日午後の柿沼さん・土日昼間の鎌田&坪郷さん・土日夕方の後藤さん。全員が全員定年では無いかもしれませんが、どなたもそれぞれいい味出していただけに残念。特に柿沼さん→山田まりあはどうしてこうなったんでしょうか。四月から平日昼間はTBSかな。

あと地球ラジオって相撲シーズンの時は必ず短縮になるってのも昔から気に食いません。NHKって相撲放送4時〜6時は絶対に崩さないんですよね。首相会見があった時は流石にそっちを流してましたけど。NHKには番組の絶対優先順位というのがあって、災害情報・交通情報>大相撲・高校野球>通常番組、という序列は絶対です。何で大相撲・高校野球があれだけ優先されるのか、イマイチ分かりません。あと災害情報、大地震ならともかく震度1とか2の地震情報で曲やトークが中断されるのはホント勘弁して欲しいです。中断中の放送内容は永遠に失われるので、落語のサゲで震度2地震とか…。小さい震度でも津波の可能性があるとか、もし放送しなかったことで何か事故が起こった場合の責任問題とか、大人の事情があるのは察しますけど、何とかならんもんですかねアレは。

13/03/17(Sun)

四月は番組改編時期。テレビは持っていないのでどうでもいいですが、ラジオ派の私はそっちが非常に気になります。ここ最近NHKは改変するたびにどんどん雰囲気が若者向けになって、五月蝿くなっているんですよね。NHKは昼の憩いみたいに、孫の運動会に行って楽しかった、とか梅は咲いたが桜はまだかいなとか、そういうある意味どうでもいいお便りを読んでもらって和む放送局でいて欲しかったんですが、そうもいかないみたいです。というわけで、最近割と民放に浮気するようになった私。浮気先は主にTBSです。

大沢悠里のゆうゆうわいど:全体に漂う年寄りの説教臭がどうにも鼻につく番組。私の中ではまだNHKのすっぴんが優勢。ただし、選曲は侮れないセンスをしている時がある。たまむすび:赤江さんのとぼけたお姉さんキャラは結構好み。ピストン西沢に突っ込まれる秀島さんの時から、私はこういうタイプが好みなのか。相方のお笑い芸人も皆どこかにこだわりのある癖のある人ばかりなのが◎。NHKのつながるラジオの柿沼&柴原ペアの古き良き安定感も捨てがたいので、この時間帯はトントン。ザ・トップ5〜リターンズ:何はおいても小林麻耶。あの媚びぶりっこな声、聴いているだけでイライラする…んですけど、何故か聴いてしまう。あれが天然の魔力というやつなんでしょうか。Wanted!!:3月限定ですけど、六角精児のパーソナリティが非常に良かった。レギュラーでやってくれれば、ゴンチチの世界の快適音楽セレクションに次ぐレベルのお気に入り番組になったかも。3月限定なのが非常に惜しい。久保田智子・水道橋博士も平均点以上で結構聞いてます。金曜日は…。Dig:若い!以上。ウィークエンド・シャッフル:言っている内容は面白い。行かないけど映画紹介の充実っぷりは目を見張るものがあります。口汚いのがなくなると最高なんですが、宇多丸さんラッパーですしね。

13/03/16(Sat)

今日の夕食は野菜炒め定食。キャベツ・ピーマン・玉葱をあわせ味噌でピリ辛に炒めたものに、ご飯・味噌汁・漬物・小鉢数点といった感じ。うっかり肉・魚類を切らせてしまったので、ベジタリアン食です。まぁ普通に美味しいんですけど問題が一つ。野菜ばっかりの食事って凄く腹持ちが悪いんです。食事が終わっても今ひとつ満腹感に欠けるというか。

いや、量そのものは問題ないと思うのです。ご飯は相変わらず一合=茶碗大盛り二杯分だし、メインの野菜炒めも普通のお店で頼んだ時の1.5〜2倍くらいの量があります。ここに味噌汁&小鉢がつくんだから、量的にはそんなに問題ないはず、なのに全然お腹にたまらないんですよね。この野菜炒めに豚バラ肉数枚でも入ると全然違うのがミステリー。というわけで、今日はレバーを買ってきてレバ野菜炒めの予定となっております。最近バラとかロースとか、真っ当な肉では物足りなくって。

13/03/15(Fri)

毎日ご飯&味噌汁ベースの純和食を食べていると、時々全然違うものが食べたくなります。そういう時、以前は外食に走っていたんですが、いつの間にかうちの近所からお気に入りの店が閉店で無くなりまして、外食自体面倒臭いという事態に。次善の策としてスーパーの惣菜弁当という時期がしばらくありましたが、これも飽きてきました。うちの近所のスーパーで弁当を買うと大体400円前後。日常の食事が1食50円〜100円なのと比べてはいけませんが、ご飯は少ないし味は濃いしでお世辞にも満足度が高いとはいえません。

というわけで最近注目しているのがレトルトカレー。これだと一食100円弱で買えて、常備してあるご飯にかければいつもとは全然違う系統の味が食べられます。まぁ連続して食べるほど美味しくないという欠点もありますが。あとは乾麺ですかね。198円で500g入りの信濃蕎麦がコストパフォーマンス高し。これを200gほど茹でまして、大根おろし&刻み葱たっぷりのぶっかけ蕎麦にするのがかなりお気に入り。欠点は麺類にありがちですが、腹にたまらないという事でしょうか。本当は毎日淡々といつもの料理を作るのがベストなんですけどね。

13/03/14(Thu)

実家から山のようにジャガイモが送られてきたので、拳大のジャガイモ一個が一日のノルマという日々です。最近暖かいので、速やかに食べていかないと芽が出てくるのですよ。ジャガイモというと真っ先に思い浮かぶのはポテトサラダですが、うちでは主にハッシュドポテトにして食べることが多いです。拳大のジャガイモ半分を皮ごとすりおろします。そこに玉葱1/4を微塵切りにしたもの、小麦粉少々、塩胡椒を加えてよく混ぜまして、油をひいたフライパンに薄く延ばして両面小麦色になるまで焼くのです。

この料理方法だと、ジャガイモのあのホクホクした食感が全く出ません。むしろねっとりとした食感になります。で、フライパンでやや焦がした部分はサクサクなので、サクサクねっとりのハーモニーが何となくお気に入りなんですよね。うちはご飯食なので不可ですが、パンに挟んだりしても結構いける予感がします。ポテトサラダにしておけばタッパーから出すだけなのでもっと楽なんですが、何となく作ってしまうんですよね、このハッシュドポテト。

13/03/13(Wed)

最近の新聞広告って凄いですね。それは健康料理の本でした。筆者は結構なお婆ちゃんですが、白髪・虫歯一切なし。30年にわたる料理研究の成果…だそうです。曰く、肉・魚・卵は毒だから食べるな、電子レンジは身体を破壊する、今売られている卵に栄養はないetcと煽りまくり。中でも凄いなと思ったのが、ガン宣告された夫に自分の料理を食べさせたらガンは消えた、という煽り。それならそもそもどうして、その料理を食べていた夫がガンになったのか、という至極当たり前の私の疑問に答える一文は当然存在しませんでした。

こういうの見ていると、本当に新聞って斜陽産業なんだなって実感します。TPPとか原発とか、今の日本にとって凄く大事なニュースの隣のページが、怪しい健康食品や昭和の懐メロCD全集の広告とか、よく考えると笑ってしまいます。欧米みたいにとっとと電子化を進めれば、もっと傷口は小さくて済んだのに、と思ったり思わなかったり。

13/03/12(Tue)

2年前の震災以降、節電が見直されているのは結構なことですが、基本的に天邪鬼な私にしてみると気に食わないフレーズがあります。“無理のない範囲で”、嫌いなんですよねこのフレーズ。思うに今の日本人の生活って人類史上かつてなかったレベルで贅沢ですよ。一般庶民ですら服は何着も持ってて、朝まで普通に電灯が点けられ、ダイエットしなきゃいけないくらいご飯が食べられる。神様の指定する座標がちょっと北にずれていて将軍様の国に産まれたら…とか、ちょっと時代がずれて一億総火の玉・神風日本の時代に産まれたら…などと妄想するまでもなく、この国・この時代に産まれたのは超ラッキーだと思ってます。

むしろ、ちょっと無理して節電しても罰は当たらないと思うんですよ、今の日本。その状態で“無理なく”というのは私にしてみると、体面もあるから節電はするけれど、今の快適な生活はビタイチ変えたくないっていう凄くエゴ丸出しなスタンスに見えてしょうがないんです。節電もダイエットと一緒、ちょっと無理しないと効果なんて出ませんし、ちょっと無理しているくらいが健康にもいいですって、きっと。

13/03/11(Mon)

気がつけば手洗いがすっかり定着して、風呂の残り湯利用も手慣れたものになりました。実行以前は洗濯機で洗ってもそんなに変わらないんじゃないの?と思っていましたが、大違いでした。手洗い最高。現在手洗いしているのは基本的に下着と湯上がりタオル。下着(上)は2日に1回交換で、下着(下)は毎日交換。冬場は2日に1回の入浴が原則なので、特にイレギュラーがなければ1回の洗濯は下着(下)2枚・下着(上)1枚・湯上がりタオル1枚の計4点になります。

手洗いの利点は布に優しい&汚れが良く落ちる、の2点に尽きます。洗濯の重要ポイントそのものですね。割と意外だったのが湯上がりタオル。昔クリーニング屋さんに貰ったもので、安物を絵に描いた様なペラペラタオルで、洗濯機で洗っていれば半年で駄目になる事確実の一品なんですが、1年以上たった今でもかなり良好なパイル状態を維持しています。コレには割とビックリ。下着の黄ばみも目に見えて少なくなりました。洗濯機よりも洗濯頻度が高い&お湯を使う&手揉みで汚れやすい場所を重点的に洗える、というのが予想以上に効いています。確かに洗濯機は便利ですけど、ものによっては手洗いをもう少し見直してもいいんじゃないかなと思う今日この頃。

13/03/10(Sun)

久しぶりのカップ焼きそば食べたい発作が発症。何事も我慢は身体に悪いので、買ってきて食べたのですが、とうとう全部食べ切れませんでした。以前から、いざ食べる段になるとどうにも喉の奥につっかえて辛いなと思ってはいたのですが、一応全部食べ切れてはいました。が、今回遂に残り1/3程度の所でギブアップ。それ以上食べたら絶対吐いてしまいそうな予感がして、止めました。

何なんですかね、カップ焼きそばならではのあの味・香り。ほんのり酸っぱい感じと喉の奥につっかえる感じ。アレがなければ更にカップ焼きそばの評価が上がるんですけど。ちなみに、袋に三玉入って粉末ソースがついた生タイプの焼きそばは未だに大丈夫です。アレも時々食べたくなるジャンクな味ですね。これからはあっちに宗旨替えしようかなぁ…。

13/03/09(Sat)

今日は先日少し残しておいたイカを少し大きめに刻みまして、イカ炊き込みご飯。イカ&ご飯といえば真っ先にイカの腹の中にご飯を詰め込むイカ飯が浮かびますが、あれは面倒臭いのです。お腹の中に入ってしまえば結局一緒、というわけで、うちで作る時は大体が炊き込みご飯形式になります。イカの他には昆布と醤油・塩が少々のみ。炊き上がったあとに刻んだ生姜を混ぜ込んでもいけますが、今回は手元になかったので省略。

外でこういうのを食べる時はいかに大きな具=イカが入っているかに注目しがちですが、そういうスタンスではまだまだです。正直イカの姿が見えなくても、イカの風味がしっかりとご飯に染み込んでいれば全然オッケーな私。ちなみに全く趣向を変えて、カレー粉を使ったイカピラフというのも実はかなりいけます。まぁ、美味しければ何でもいいんですね、私。

13/03/08(Fri)

今日はイカが安かったので久々のイカ大根。ワタ煮にするのも良いんですけど、今回は何となくワタは要らない気分だったので、スタンダードに砂糖と醤油で甘辛に。どこぞのセレブのようにゲソは使わない、なんて贅沢なことは言わずエンペラからゲソの先まで全部使います。買ってきたイカは胴体部分に指を突っ込んでどうとゲソの接続部分を外しまして、ワタを壊さないように静かにゲソを引っこ抜きます。背骨?とエンペラを外した胴体は輪切り。ゲソの方はワタを切り取り、トンビを外し、吸盤を包丁の背中でしごきとって乱切りにしたら下ごしらえ終了。

これを大根と一緒に甘辛く煮るわけですが、いやしみじみと美味しいですねイカ大根。味の沁みたイカと大根の味わいはまさに至福。これと漬物がちょっとあれば、ご飯の三杯くらいは軽く食べられてしまいます。むしろイカそうめんなんて味気なくてやってられないと思いますね。

13/03/07(Thu)

随分暖かくなってきまして、ネックウォーマーやニットキャップが要らなくなってきました、ありがたいことです。そして思うんですよね、今年もロマンの火鉢を買わなかったなと。ここ数年来欲しい欲しいと思っている火鉢。色々なリサーチから、たいして暖かくならないという事は十分に理解しています。何せ別名が“手あぶり”ですから、手をあぶる位の能力しかないわけです。ですが、生火を見ていると何だかホッとするんですよね。ちなみに、放火系の趣味ではないのであしからず。

あと、ちょっとしたゴミを燃やせるというのがロマン。古新聞位のサイズになると無理ですが、小さな封筒とかレシートとかをスッとその場で燃やせるというのはやっぱりロマン。いいですよねぇ、火鉢。反面、ここ数年導入を躊躇している理由としては、火事のリスク・一酸化炭素のリスク・オフシーズンの収納の三つが上げられます。特に三つ目、火鉢ってかなりかさばるのですよ。おかきの缶をもらった時に、これの外側に上手い事木箱を作れば、収納もバッチリじゃない?としばらく悩んだんですが、丸くて磁器製の火鉢は狭い我が家ではかなりの厄介者になりそう。来年は買うんですかねぇ、火鉢。

13/03/06(Wed)

少し前のニュースで見たんですけど、また小麦粉が値上がりするんですね。今うちの近所で無茶じゃない安値を狙うと大体キロ170〜180円くらい。米よりはずっと安いんですけど、余裕でキロ100円以下を狙えた時代がそんなに昔じゃないだけに、ガッカリ気分は強いです。このままだと安値がキロ200円を超える時代もそう遠くないでしょう。

今回の値上げの理由はアメリカの旱魃だそうですけど、そんなんで大丈夫ですかね。小麦粉は今や米にとって変わって日本人の主食となりつつあります。そんな重要な食品がこっちには何の関係もない海の向こうの事情でポンポン値が上がっていくってのは怖いです。米好きの私としては、主食くらいは国内で何とか賄えないかと思うんですけどね。結婚式の定番で、妻は旦那の三つの袋を握れでしたっけ?その中に胃袋というのがあります。外国に胃袋を握られた国なんて碌な事にならないと思うんですけどね、常識的に考えて。

13/03/05(Tue)

本日は久しぶりのカレー。いつものご飯・味噌汁・煮物みたいな品行方正な食卓への反乱心が唐突に沸き上がってきまして、まぁ時々あるんですけどね。しかし所詮は一時的なご乱心なので、すぐに飽きることは目に見えてますから、料理にはまり始めた頃のように鍋一杯作って隠し味にチョコレート入れたりはしません。近所にココ一番があるので、それに行く事もあったのですが、どうせあとで後悔するのは目に見えているのに1,000円弱も払うのはアホらしいという事で没。最近はこういう発作の時にはもっぱらレトルトです。

うちの近所のスーパーだと、レトルトカレーは最安値が79円で最高値が400円強。基本的に食品は、とりあえず最安値のものを試してみて、どうしても無理だったらワングレード上げる、というのをスタンスとしている私としては、無論79円を試してみたんですが、普通に食べられたので以来S&Bの79円中辛カレーがいつもの一品。まぁ数ヶ月に一回ですけどね。そしてカレー。繊細なご飯の味をちゃぶ台ひっくり返すどころかぶん投げるほどに消してしまう暴力的な味わい。こんなの日常的に食べていると舌が馬鹿になると思いながら、やっぱり時々は発作が起きてしまうんですよねぇ。

13/03/04(Mon)

友達の家で珍しいものを食べました。それは栗羊羹、ただし15年前に買ったもの。もちろんとっくの昔に賞味期限なんて切れてます。というか、パッケージがなくなっているので賞味期限の正確な日付が分からないんですが、100%切れているでしょう。ただし、当然普通の栗羊羹ではなくて、缶入りの栗羊羹です。丁度コンビーフ缶を平べったく大きくしたような缶の中一杯に栗羊羹が詰まっていて、コンビーフ缶と同様サイドの部分を専用の金具で巻き取って開封するタイプ。今も売ってるんですかね、こういうの。中は完全に真空&砂糖たっぷりの羊羹ベースなんで、多分大丈夫でしょうということで。

結論、大丈夫でした。一晩経ちましたけど、お腹が痛いということもありません。まぁ羊羹なんて黴が生えてなきゃ大丈夫です。多少乾いたらそのカリカリも味わいというタフなお菓子ですから。で、肝心のお味ですがまんま栗羊羹でした。買ったばかりの状態の味を知らないので比較出来ないのですが、普通の羊羹よりも砂糖のアクが強く感じられる感じ。黍砂糖を口に入れたときの雑味、アレが強いような気がしました。それが元々の味なのか、15年の時間経過で生まれたものか、どちらなのかは不明ですが。栗の風味自体は問題なく残っていて、やや強い砂糖のアクを除けば別段いつもと同じ羊羹です。以前テレビのドキュメンタリーで見たんですが、ヒマラヤの登山道に放置された数十年前の食材、今も変わらず食べられるそうです。気温低い&繁殖するバクテリアが存在しない、という理由で劣化しないみたい。先日の瓶詰めもそうですが、知恵を使えば意外と食品って長持ちさせられるのかもと思ったり。特に冷蔵庫・冷凍庫に頼らない保存…、瓶詰め・缶詰・乾物・塩漬けetcにはロマンを感じてしまう私です。

13/03/03(Sun)

うちではいつもご飯の友系が余り気味なので出番がなかったのですが、やっと半年ほど前に作った柚子皮の佃煮に出番がやってきました。柚子皮を茹でこぼしてある程度苦味を抜いたあと、醤油と砂糖で甘辛く煮詰めたものです。当然保存料は一切使用してませんので半年も経てば傷むものですが、ちゃんと瓶詰めにしておいたのでバッチリ食べられます。最近は瓶詰めなんてやる家も殆どないでしょうけど、コレがなかなかに強力なのです。

瓶はよく洗って蓋ごとたっぷりのお湯でよく茹でて熱湯消毒してから中をよく乾かします。そこに具を詰め込んでからごくごく軽く蓋を閉め、10分以上蒸し器の中で具の温度も上げます。最後にきゅっと締めたら具が冷えるにしたがって内外の気圧差でちょっとやそっとじゃ開かなくなって保存性もアップ、という算段。確かに手間は結構かかりますけど、慣れてしまえばそうでもありません。何より手間以上に、常温で長時間保存できるようになるという大きなメリットがあります。一昨日ここで電子レンジに頼り過ぎ、みたいな話をしましたけど、冷蔵庫に頼り過ぎってのもあると思うのです。何よりも冷蔵庫を使わずに、旬の食べ物を長期保存できるってロマンじゃないですか。

13/03/02(Sat)

実家荷物の中に蕗味噌が入っていまして、もう春だなぁと感じると同時にいくつになっても親ってありがたいよなと思うのです。が、この蕗味噌相変わらずだなぁとも思うのです。うちの母親、お世辞にも料理が上手いとはいえません。本人も料理は嫌いだと断言してるくらいです。そんな母親の特徴として、灰汁抜きが大好きというのがあります。とにかく、苦味系の要素を毛嫌いしており、徹底的に水に晒してしまうのです。今回の蕗味噌なんてまさにその典型。味噌の中にフキノトウの存在はしっかり認識できるのですが、フキノトウの苦味なんて欠片も存在しません。きっと長時間流水に晒して、しっかり絞ったりしているのでしょう。もはやただの甘味噌。

フキノトウと並んでよく標的になるのがゴーヤです。私が実家で暮らしていた頃は一般的でなかったゴーヤも、昨今のグリーンカーテンブームなどで普通に作られるようになりました。でゴーヤの炒め物も勿論作るんですが、薄く切ったあと一晩流水に晒す工程は絶対に欠かせません。あの苦味は欠片もなくなり、白瓜の炒め物?みたいな毒にも薬にもならない味わいになります。フキノトウ・ゴーヤの存在意義を真っ向から否定する母親の料理、別にどちらも無理に使わなくてもいいんじゃないかと思うんですが、それでも使うのが彼女の妙なこだわりなんですよね。

13/03/01(Fri)

うちで割と頻繁に登場する料理方法が“蒸す”です。でも昨今この“蒸す”って冷遇されている気がするんですよね、電子レンジのせいで。個人的に凄く気に入らないんですが、何かというとすぐにレンジを使う風潮。ホウレンソウの下茹でにレンジでチン、ジャガイモに火を通すためにレンジでチン、もう何でもレンジといった感じ。うちでも冷蔵保存してあったご飯を温めるためにはレンジを使いますが、それ以外にレンジの出番は殆どありません。ホウレンソウもジャガイモも普通に鍋に水張って茹でてます。科学的に結果は同じ、むしろ茹で汁を使わない分栄養的にレンジが優れていると言われればそれまでですが、何となく使いたくないんですよねレンジ。

そこで使うのが“蒸す”。コレが良いんですよ。茹でるよりも使う水がずっと少なくて済むので、沸かすまでの時間がかかりません。更に茹で汁に成分が溶け出さないので栄養的にもお得。最近よく登場する具沢山過ぎる味噌汁も、完全に蒸すとは言い切れませんが、この亜流です。鍋に野菜を詰め込んでそこにうっすらと水を張り、蓋をして蒸気で火を通してますんで。工夫をすれば専用の蒸し器がなくても何とかなりますし、あればあったでより蒸すが身近になります。少し見直されてもいいと思うんですよね、蒸すって。

<<前<<   >>次>>

copyright by ミソジ since 2004/04/28
本サイトの無断利用は禁止デス。