2016年5月

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16/05/31(Tue)

先日の納戸片付け中に、腕時計が外れて落ちました。幸いケースに少し傷がついただけで壊れはしなかったのですがコレはまずい。この時計のバンドは私が最初に作ったもので、使ってみると15mm程短かったのです。その他にも縫い方の手順とか、もうちょっとこうすればよかったな的な点が多々浮かび上がってきていたので、作り直さなきゃとは思っていたのです。ですんで、思い立ったが吉日とばかりに製作開始。

とりあえずは布を選ぶところからはじめます。要らないけど何かに使えそうな布をまとめてしまってある袋をひっくり返して見つけたのが、昔お弁当を作って職場に通っていた時に使っていた箸袋。沖縄の手工芸品を扱うイベントで買った琉球絣の端布を使ったもので、柄を気に入ってとっておいたもの。形も似ているしこれでいけるんじゃね?と即決しました。作り方は簡単。箸袋をシームリッパーで丁寧に分解してからほつれないようにピンキングバサミで規定の大きさに裁断し、先代のバンドから摘出したマジックテープを規定箇所に縫いつけ、中に接着芯を入れてから袋状に縫い合わせてアイロンで熱接着。最後に時計本体のバンドを通す隙間にベルトを入れて縫い止めれば完成。

モノは小さいし縫う距離もごく短いのですぐに出来るかと思いきや、丁寧に作ろうと思うとこまめにアイロンがけをしなきゃいけないこともあって結構手間がかかります。目標時間を1時間に設定したのですがちょっと足りずに本日の作業は終了。ぶっ通しでやって1時間半ってところですかね。まぁ、長いこと使えるものだから安いものではありますが。

16/05/30(Mon)

物置の整理は約1時間半で終了。45分で中のものを全部外に出し、45分で仕分けって感じです。いやー、色々出てきましたよ。今回の白眉は蓋を開けっ放しで放置したペンキ缶。表面が固まって膜の働きをするので、何十年たっても中は固まらないものですね(粘度が上がっているのでもう使い物にはならない)。それにしても普通はペンキを使ったら蓋をしてから片付けるのが(私の中では)常識なんですけど、どうしてこんな事になってるんでしょうか。処理方法としては、同じく物置から発掘した錆だらけのスコップですくいとって古新聞で包み、指定のゴミ袋に入れて可燃ごみの日に出します。

これだけ色々出てきたんだから役に立つものもあるかと少しだけ期待したのですが、殆どありませんでした。その数少ない例外が1. 使いかけのバーミュライト約2リットル。趣味の園芸で挿し木の際に大活躍のバーミュライトの発掘は正直嬉しい。2. ↑でも使った錆だらけの移植ゴテ2個。移植ゴテっていつの間にか(主に父親が)畑で無くしてくるんで常に払底気味。梃子の要領で無理やり埋まった岩を取り出そうとして曲げてしまう事も多く、スペアが欲しかったのです。というか、大事に使えって思いますけど。3. 廃材各種。正直棒系はインフレ気味でもう要らないんですが、板系はいくらでも欲しい。物によっては腐食が酷くて使えないのが残念。以上!95%以上はゴミでした。まぁ、何十年も放置したゴミの山からお宝が出てくるなんてほとんど夢物語ですからね。

16/05/29(Sun)

うちの一角に農機具なんかを突っ込んでおく広さ3畳ほどの物置的な場所がありまして、ろくに整理もせずに前から物を突っ込んでいくものだからもうぐちゃぐちゃで、父親に片付けろとずっと言ってたんですが、忙しいとか何とか適当なことを言って全然手をつけようとしないので痺れを切らして片付けました。方針は簡単。1. とにかく全部出す。2. 出したものを分類する。3. 要らない物は捨てて要る物は戻す、たったこれだけ。基本的に父親の管轄場所なので、私には要る要らない判断は出来ませんから私がやるのは2までですが、そのまま放っておくと3すらグダグダとやらない可能性が高いので、なるべく父親の行動範囲の邪魔になりそうなところに分類展開するのがポイント。

それにしてもこういうのを毎日目にしながら片付けようとしないってのはもう違う星の人じゃないかとすら思ってしまいます。ろくに畳みもせずに突っ込んであるブルーシートや寒冷紗、コンクリートに直置きして穴だらけになった木材各種、土がついたまま長年放置され錆びて穴が開いてしまったシャベルや鍬。使いかけのマルチシートが何本も。決まった場所に置かないから使いたい時に無い→面倒くさいから新しく買っちゃえの繰り返しで、本当に馬鹿じゃないかと思います。ケチの私にとってこういうのは本当に許しがたいです。

16/05/28(Sat)

趣味の木工をやっていると木屑が結構出ます。特にカンナを使った時とリューターを使った時。カンナはおなじみのペラペラの木屑が、リューターでは粉末状の木屑が。以前は毎日のゴミと一緒に裏庭で焼いてたんですけど、これマルチングに使えるんじゃね?と思いつきました。裏庭には葱・パセリ・タイム・バジル・ローズマリーなど料理に使う各種ハーブ類が絶賛増殖中。ですが、その間には結構雑草も生えるのです。ここに木屑を撒いてやれば、雑草の発生が抑えられると同時にそのうち腐って有機肥料にもなる、更には木屑は殆ど臭わないと良いことだらけ。

もともと木工をやっているのも、家中あちこちに無計画に溜め込まれた端材を一箇所にまとめて分類整理し、有効利用するのが目的でした。なんとなく溜め込んだ端材なんてタダのゴミ。ゴミを溜め込むってすなわちゴミ屋敷なわけでそういうの我慢できないのですよ私。そんなゴミでも分類整理して、不具合のあるすのこの修理につかったりすれば、立派に生きてくるわけで。そんな動機から始めたくらいですから、ものの有効利用にはちょー興味があります。ただ燃やして灰になっていただけの木屑が役に立つんだから私としては最高です。本当は燃やした灰も畑に撒くと良いらしいのですが、こっちはPhの問題が絡んでくるのでただ撒けば良いってわけでもないのがハードルになってます。ちなみに今まで捨てていた海苔などに入っている生石灰の乾燥剤はアルカリ土壌を好むハーブ系の周りに撒いて微力ながら土壌改良に使ってます。これもただ捨てるよりは…って感じですね。

16/05/27(Fri)

今回の趣味の木工は家中で使っているすのこの修理。一個直したら他のも気になり始めてしまいまして、もうまとめて直してしまえとなりました。うちは古い農家造りなので、屋内でも土足で移動する場所がかなり沢山あります。たとえば、居間こうやってパソコンを打っている自室からだと、トイレ・キッチン・風呂・居間、あらゆる場所に行くのに一旦サンダルを履かなきゃいけません。面倒くさいと言えば面倒くさいのですが、慣れればそんなもんです。で、こうやって土足が多いとサンダルを脱ぐ場所にすのこを置いて一旦そこに素足でおり、ドアを開けて土足禁止のスペースに入るという手順になる都合上、すのこが結構な数存在します。具体的にいうと勝手口の外に4枚と屋内各所に5枚の計9枚。これを直してしまおうというのが今回の趣味の木工です。

すのこの状態を見ていくと、傷み方には明らかにルールがあります。下に支えが無い場所を踏む→そこが折れるor踏んだ場所がたわむ一方でその前後が持ち上がり、その部分の釘が緩む、のどっちかです。ですんで修理方針としては支えの棒を増やし、緩みの酷い場所の釘は木ネジと交換する、という事になります。こういう修理をしていて毎度思うんですが、やらなくても何とかなるけどやると快適。人間の身体ってのはとっても賢いので、たとえばすのこの釘が少し飛び出ていたりたわんでヒビが入ったりしていると、それを学習して避けるようになります。ですんで直さなくても大丈夫といえば大丈夫。でも、やっぱりどっか気にしているのも確かなので、直すと喉に引っかかった小骨が抜けるようにスッキリします。時々映像で見るゴミ屋敷も、傍から見たらあんな所で暮らすなんてありえねーと思いますが、実際暮らしてみると意外にいけてしまったりするようなもの。でも、キチンとしていると生活の質的なものが全然違うのですよね。家の中の修理も、やらなくても別に良いんだけどやるとそのたびにちょっとずつ身の回りが快適になって、いつの間にかすごく暮らしやすい空間になってるって類のもので、我ながらいい趣味だと思ってます。

16/05/26(Thu)

今日のメインは夏野菜の炒め物。畑で夏野菜がアホみたいにでき始めているので、無慈悲に使っていかないととてもじゃないけど追いつけない状態です。サラダは毎食食べているんですが、いかんせん生だと量がさばけない。というわけで、困った時には炒め物。今回の具材はナス・シシトウ・玉葱(以上自家製)に小分けにして冷凍してある豚肉50gほどと色のバランス的に人参。ナスと玉葱は乱切りで、シシトウはヘタをとってから爆発しないように真ん中で斜めに二つ切り。

野菜炒めは味付けのメインを何にするかで雰囲気がガラッと変わります。今回選択したのはケチャップ。ケチャップを使うと子供っぽいベタベタの味付けになりますが、郷愁を誘う懐かしい系の味が結構好き。トマトを使うとこじゃれたイタリアレストラン風になるのでちょっと違うのです。私が求めるのは昔の喫茶店のイタリアンスパゲッティ的な野菜炒め。作り方は簡単でコツも何もあったもんじゃありません。1. 豚肉を炒めて一旦取り出す(そのまま入れっぱなしにすると固くなるので)。2. 火の通りづらい順に野菜を炒めていき、塩コショウで半分ほど味を決めておく(ケチャップだけで決めようとするとベタッとし過ぎるので)。3. 肉を戻して全体をなじませケチャップで味を決める。評価:普通に美味い。特にご飯に乗っけて食べると最高です。こういうのは外食ではまず味わえない、家庭の味と言えるでしょう。料理が上達するとえてしてこういうメニューは作らなくなったりするものですが、あにはからんや侮れない味わいなのです。

16/05/25(Wed)

父親がペプシの500mlペットボトルを貰ってきました。でもうちではこういうの飲む人いないんですよね。かといってそのまま下水に流すのも芸がないなということで、その界隈では割と有名なコーラ(ペプシだけど…)肉じゃが作ってみました。豚肉は小分けにした冷凍ストックがあり、ジャガイモはそろそろ使わないとやばいのが野菜室にあり、玉葱は自家製のが山になっているのでまさに渡りに船です。

解凍して一口大に切った豚肉にペプシを注ぎ、醤油・日本酒を各お玉1杯強(50ml位)と塩小さじ1杯加えて点火。世の中的には豚肉を軽く炒めてから煮るレシピが多いですが、私は出汁としての役割を重視してそのまま使ってしまいます。沸騰したら皮付きのまま乱切りにしたジャガイモ・サラダ用に水にさらしてストックしてある玉葱・冷凍の自家製グリーンピースを加え、ジャガイモに竹串が通るまで弱火で煮ます。火が通ったら一旦冷まして再加熱する方がガス代少なく味を染み込ませられるのでオススメ。評価:普通に美味い。ペプシに限らずこういう飲み物は馬鹿みたいに糖分が入っているので、砂糖を使わなくてもそれなりに味が決まります。ただし、最後の最後になってもペプシの妙な薬臭さは消えず、これだったら普通に砂糖を使って作ったほうが良いんじゃね?と思ったり。ペプシを使ったから味に深みが出た…などということは一切なく、ほのかにケミカル臭い肉じゃがになりました、次はないな。

16/05/24(Tue)

懸案のツバキの剪定が5日(のべ3時間弱)かけて終了。幸いなことに私の嫌いなチャドクガはあんまりいませんでした。ひょっとして飛行力の問題で上の方まで飛んで卵を産めないのかもしれません。これでも初年度に比べるとかかる時間は半分くらいになってます。慣れもありますが、樹形がずいぶん整ってきたのが大きい。私が剪定を始める前は基本放置だったので、枝は混み合いまくり伸びまくりで一番高い脚立に上っても手がとどかない場所が沢山ありました。それを混み合った部分はがっつり間引いて風通しを良くし、全体の高さも3m程度に制限して楽に手入れができるようにし、今に至ります。

でもこれだけ手をかけてもツバキってあんまり用途がないんですよね。実を絞れば油が出来ますが、頑張っても種の重量の数%しか油は取れないらしいのでやる気が失せますし。花はきれいっつってもそれで腹が膨れるわけじゃありませんからね(現実的)。個人的には果樹のほうがずっと可愛いです。裏庭で再生中のブドウとか、これまた再生をもくろんでいる庭の隅の柿とか。これがもう少し歳をとってくると庭の松を眺めてしみじみするようになるんですかね。先日安曇サンが人間の興味というのは年とともに動かないものへと移っていく:動物→植物→石、と言っていました。確かに私も20代の頃は植物なんてさっぱり興味がありませんでしたから、あと20年もしたら今とは趣味嗜好がぜんぜん変わっていると考えるほうが自然です。まぁ先のことは考えても仕方がないのですけれど。

16/05/23(Mon)

5月とは思えない暑い日が続いているので、ここはひとつ涼しげなデザートでも作るかと久しぶりに杏仁豆腐作ってみました。作り方は簡単。牛乳450mlと砂糖25gを火にかけ、温度計でかき混ぜながら加熱し、80度になったら火を止めてアーモンドエッセンス数滴とゼラチン10gを投入(杏仁霜?近所のスーパーで売ってないのでパス)。よくかき混ぜてゼラチンを溶かしてからタッパーに入れ、荒熱が取れたら冷蔵庫で冷やして完成。ガラスの器に盛って先日作ったイチゴジャムをかけて食べるとやばい美味い。作業時間は10分以下でコンビニ杏仁豆腐くらいのものなら楽に作れるので、手作りオススメ。

今回ゼラチンを使ったのはたまたま手元にストックがあったからで、寒天で固めるレシピもあります。歯を入れた時にゼラチンはねっとり切れていき、寒天はパキッと切れる感じ。どっちかというと私は寒天の方が好きですが、これはもう完全に好みでしょう。かける蜜は市販品はシンプルなシロップが主流ですが、イチゴジャムを使ったのはこれまた先日大量に作ったから。昔うちの祖母なんかはイチゴジャムを作る時に何時間も煮ていた記憶があるのですが、最近のは10分ほどでさっと切り上げて身の形を残すのが主流で、シロップもあんまり煮詰まっておらずさらっとしているので、杏仁豆腐のソースとしては結構あいます。まぁ、あるから使っただけでわざわざこのために作るほどのものではありませんけど。

16/05/22(Sun)

今日のメインは安定の安さ・ウルメイワシでフライ。東京では干物しかお目にかかったことがありませんが、この辺では新鮮な生のウルメイワシが結構な頻度で店頭に並んでいます。ちなみに20cm強のが1匹80円、安い!ウルメイワシは身が柔らかいので手開きにも出来ますが、そうするとどうしても切り口が荒れて美しくないので、私は基本的にどんな魚でも手開きはやりません(例外はキビナゴくらい)。三枚のおろしたウルメイワシは塩コショウして半日ほど放置してから衣つけて揚げ、タルタルソースで食べれば絶品。身に独特の苦味があるのですが、それがまた旨みを押し上げています。

廃棄部分はなるべく少なくする、がモットーの私ですから、三枚卸で残った部分もなるべく有効活用します。中骨からスプーンでこそげとった身と腹の剥き身はまとめてたたいて塩・片栗粉・みじん切りの玉葱を加えて練り合わせ、つみれ汁に。身をこそげ取った中骨は軽く塩して↑のフライト一緒に挙げ骨煎餅にします。腸の中からは白子・真子をサルベージしてつみれ汁にin。料理の美味しさよりもウルメイワシの廃棄部分を入れたビニール袋の小ささの方に快感を覚えてしまう私です。

16/05/21(Sat)

すっかり暖かくなってきて、庭の虫たちの活動も絶好調。私は基本的に虫嫌いではないのですが、いくつかその存在自体を許せない虫がいます。1. チャドクガ。他を圧倒的に引き離しての堂々ナンバーワン!ツバキ・茶などツバキ科の植物にたかる毛虫で強烈な毒をもっています、触ると大変。最近このチャドクガが発生しているのですよ…。本当に気が重い。ただし、6〜7月に来年の花芽が作られるため今の時期の剪定が必須というジレンマ。とりあえず農薬をがっつり撒いてから一枝ずつ存在を確認しながら注意深く枝を落としていくしかありません。今の時期ツバキは元気に成長して葉がかなり混み合っているので、それを間引いて風通しを良くする意味でも選定しなきゃいけないんですが…。

2. マツケムシ。松にたかる毛虫でこっちはあんまり毒性が強くないのでチャドクガに比べたら可愛いものですが、ほうっておくと結構な勢いでマツを食い荒らしていくので早期の対応が必要。私は無農薬へのこだわりがないので農薬散布で一発です。3. アゲハの幼虫。これは無毒ですが食欲が半端ないのでほうっておくとあっという間に木が丸裸になります。ミカン科の木につくというのが大問題で、柚子・山椒・ミカンなどの有用植物があっという間に駄目になります。幼虫を見つけたら即潰す必要があります。とまぁこんな感じで、彼らも節度を持って食べてくれれば放置もするんですが、食べ過ぎたり毒をもったりするのは反則ですんでうちの庭からはご退場願っています。というか、この世からいなくなれとすら思いますけどね。

16/05/20(Fri)

冬場はコタツとして使っている居間の座卓の裏を何気なく覗いてみたら、大変な事になっているのを発見してしまいました。ヒーター部分は埃まみれで、しかもその埃が一部焦げて茶色くなっています。汚いのはもちろん問題ですが、それ以上に火災の危険があるのが超問題なので即掃除を決定しました。

とりあえずヒーター部分を取り外し(素手で回せるネジで止めてあるので簡単)、ヒーターを覆う網部分はプラスドライバーで外します。後は埃を取り除くだけ。ファンがあったりコードの影があったりとなかなかに複雑な構造に埃が入り込んでいるので、従来のように雑巾と竹ヒゴを駆使した掃除はかなり時間がかかるのですが、私は最強兵器ブロワーを持っていますんで、これで吹き飛ばせば一発・15秒でキレイになります。あとは元通り組み直すだけで見違えるほどの状態に。

普通の家にはあんまりないブロワーですが、実は掃除に大活躍します。よく使うところでは扇風機の掃除。ファンやそれを覆う網の部分はとっても複雑な形をしているので、分解丸洗いは結構時間がかかりますし、そもそも埃の入り込みやすいモーター本体は丸洗いなんてとんでもない。ですが、ブロワーがあれば一発できれいになります。そりゃもう快感の一言。あとうちでよく使うのは食器棚や冷蔵庫など日頃動かせない大物家具の下や裏の掃除。最初に使った時はそりゃもう、笑えるくらいの埃が飛び出てきました。見えない所にあるとはいえ、とれるもんならとった方がえぇのは当然ですし、ゴキブリ対策にもなります。安いやつはアマゾンで3,000円くらいから売っているので(うちのはRyobiの5,000円くらいのやつ)、個人的にはかなりオススメです。

16/05/19(Thu)

今回の趣味の木工はすのこの修理。勝手口から出た所は各種ゴミ置き場になっており、わざわざ土足サンダルをはかなくても作業が出来るようにすのこを4枚敷いているのですが、そのうち一枚の板が折れました。支えになる棒の間隔が30cm程と広過ぎるので、真ん中あたりを踏むと(運が悪ければ)板が体重を支えきれなくなって折れるのです。もうかなり長いこと使っているので、板そのものが劣化しているという要因もあるんですけど。

というわけで修理方針は簡単。支えの棒は真ん中と左右に計3本あるんですが、その間にさらに1本ずつ増やして計5本にします。こうすれば棒の間隔が15cmとなり、踏んでも断然折れにくくなるという寸法。さらに板の固定に使われている釘が問題。一応フローリングに使われる溝を切った釘が使われているので、ノーマル釘よりは抜けづらいですがそれでも所々抜けてきていますんで、特に問題のありそうな箇所は木ねじに交換します。無論新規の固定箇所は全部木ねじで。

今回は支えの棒とちょうど同じ厚さの板があったので楽勝でした。規定の太さに切り出して万力で抑えつつ下穴を開け、ねじ頭の窪みを彫ってから木ねじ固定。折れてしまった部分には真裏から小さな板を当てて補強しておきます。すのこなんてホームセンターで1,000円くらいで売ってますけど、手持ちの材料で直せば端材・木ねじ・工具の有効活用で一石三鳥。買った方が早いのは事実なんですが、そういう問題でもないんで。

16/05/18(Wed)

今日のメイン食材はシイラのブロック。オーソドックスにいくなら切って盛り付て刺身にするんですが、それじゃつまらないので少し変化を加えます。炙り・洗い・昆布〆の三択が頭に浮かび、3秒ほど考えて昆布〆に決定。理由はその時一番食べたかったから。メニューを決める時は本能に従うのが一番簡単で後腐れがないと思います。調べると分類上は赤身に属するようですが、淡白で美味しい魚。海外では高級魚とされている所も多いのに、日本ではなぜか評価が低い謎の魚です。淡白系の味なので昆布〆にして旨みをプラスってのが今回のコンセプト。

昆布〆というと昆布で巻いたり挟んだりするのが一般的ですが、昆布って結構高いのですよ。そこで最小の昆布で最大の効果を発揮するために、私は予め昆布をミルで粉にしてしまいます。この昆布粉をシイラの身にまぶして半日放置すると、昆布がごく少量ですんで非常に経済的。従来のやり方だと、使い終わった昆布の次の使い道もセットで考えなきゃいけませんが、コレだとそれも不要になります。昆布〆にしたシイラは水分を少し吸われるせいか、身が締まってねっとりとした食感になるのが素敵です。ただ、従来の刺身の様に醤油をつけると、シイラの身の香りが負けてしまう気がするので、今流行の塩推奨。食べるたびにもっと評価されてもいいのにと思う魚のひとつです。

16/05/17(Tue)

Windows10を買ったばかりの父親から、OSのメニューが全部英語になってしまったとヘルプ要請が入りました。曰く“何もしていないのにいつの間にかこうなった”。大体皆こう言いますよね、そして十中八九何かやらかしている。私もそんな症状に出会ったことがないのでよく分からなかったのですが、困った時はGoogle先生に聞けば大体解決します。今回もググったらあっさりと設定箇所が見つかって問題解決。そしたら“何もしていないのに印刷が出来なくなったのでそっちも見てくれ”との追加要請。何もしていないのに設定変えられたらエスパーやがな、と心の中で突っ込みを入れつつ見てみたらそっちは簡単。デフォルトで使うプリンタドライバがPdf出力になっていただけでした。以前ネットで見たのですが、パソコン初心者の“何もしていないのに…”は絶対信用できないというのは至言だと思います。ヤマダ電機で設定してもらったらサービス料とられるけど、息子にやらせたらタダで済んで良かったね。

今日の夕食メインはエビチリ。エビチリ大好きなんですけど、外で食べると結構高い。東京に住んでいたころ時々行っていた中華料理屋でも、メニューの中で一番高かったんじゃないかな。日替わり定食が650円の時にエビチリ定食が1,200円とかそんな感じ。スーパーで材料を買って自分で作っても、エビは結構高いので材料費もそんなに安くはなりません。今回はエビ200gを使って3人前作って材料費はエビ&トマトで700円くらい。3で割ると1人前200円ちょいなので外食と比べると激安ですが、酢豚なんかと比べると1.5倍くらいになってしまいます。それでも、エビ200gで3人前だと外食ではちょっとないくらいエビたっぷりなので、非常にお得なのは間違いありません。

ちょっと前にネットで、自炊はかかる時間を時給換算して材料費にプラスすると決して安くないので、積極的に外食や中食を利用しよう的な記事を読んだのですが、割と嘘だと思います。今回のエビチリにかかる時間は、他の料理と平行作業も多いので正確には計算できませんが、まぁ20分といったところ。ちょっと高めの時給設定1,000円として、人件費は300円強で材料費と合わせると約600円。正確にはここに調味料等の材料費と電気ガス代が加わるわけですが、それでもいいとこ700円でしょう。時間があればやっぱり自炊が最強だと思います。

16/05/16(Mon)

自室の外に作った花台の朝顔、本葉が5〜6枚になったので蔓が絡み付く足場を作りました。作り方は簡単。コレを想定して花台にあけておいた穴と、コレを想定して庇の下に取り付けておいた竹棒を4箇所紐で結びつけ、間に30センチ間隔で横紐を結びつければ完成で所要時間は15分ほど。当初は一間の窓全面に朝顔のグリーンカーテンを作ろうと思っていたのですが、そうすると布団を干せなくなってしまうことに気がつき、泣く泣く半分に減らしました。遮熱効果はガクッと落ちてしまいますが、これから秋口まで一度も布団を干さずに過ごすというのはちょっと無理なので仕方がありません。なら他の所で干せばいいじゃないかと思うかもしれませんが、うちは無駄に広い農家作りなので、庭まで結構遠いうえに途中通路がとても狭いところがあったりしてちょっと大変なのです。

話は変わって趣味の木工。製作中だったトリマビットの収納ケースが完成してしまったので次回作に突入しました。今回は腕時計をエレガント&スタイリッシュに収納する君1号。相変わらず時代の波に乗り遅れて携帯&スマホを持たない私にとって腕時計は割と必須アイテム。現状3本をその日の気分でランダムに身につけていますが、腕時計って形がイレギュラーなのでそのままポンとその辺に置いておくと美しくないのです。作るものは簡単。手すりの切れ端の直径30mmほどの円柱を150mmに切り出し、そこに腕時計を巻きつけてから溝を彫ったトレイに置いて転がらないようにしようという、ただそれだけ。でも、市販品でもこんなの見たことがないので、作って実際に使ってみないと本当にエレガント&スタイリッシュかどうか分からず、とりあえず仮称の1号をつけてみました。まぁ構造も簡単なので塗装を除けば2日くらいで出来るじゃろ。

16/05/15(Sun)

本日のパソコン。レストアしてから一週間弱、元凶だった頻繁なフリーズもすっかり影を潜め、もうえぇじゃろということで仕事の核にもなっているメーラー・エディタと諸々データの移行をしました。学生時代にはAL-MAILというメーラーを使っていたのですが、流石に時代遅れの感が否めなくなった頃、愛用していた秀丸エディタに姉妹ソフトの鶴亀メールというのが出来まして、以来それを使っています。鶴亀メールって名前はどうなのよと当初から思っていましたが、どっかとの権利問題で秀丸メールに改称してむしろ良かったんじゃないかと。

秀丸エディタ&メールは歴史が長く、しかも頻繁にアップデートがなされているために、アホみたいに高機能で速度も速く操作性にも優れています。デザインは無骨ですが質実剛健ってことで。で、この二つのソフトの環境移行ですが、拍子抜けするくらい簡単です。どちらも環境移行のための専用メニューが用意されていますし、秀丸メールのメールデータは環境移行のためにわざわざ本体とは完全独立して保存するのがデフォルトになっているので、そのフォルダをコピペしてやるだけ。楽過ぎる…。4,320円で秀丸エディタを買ったらもれなく秀丸メールもついてきて、しかも今のところはアップデートは永久無料。秀丸ソフトの回し者じゃないですけど、オススメです。

あとは余勢を駆って、このローカル上のサイトデータの移転も行い(10年以上ほぼ毎日書いているのに、オールテキストなもんだからデータ量は全部でたったの6MB)、FTPソフトのFFFTPもお引越し(今時まだ毎日手動でアップしてるってどうなのよ…)。細かいのはまだ少し残っているような気もするのですが、パソコンの引越しはこれにて終了。ネットで買ったメモリも届いて4MBに増やしたし、これでしばらくは元気に動いてくれるといいんですが…。

16/05/14(Sat)

今日も今日とてパソコンの設定の続きをやろうかと思ったのですが、ソフトのインストール&環境設定ばかりに飽きてきたので、ここらで気分転換。作業中に気になっていたことを一挙に解決してしまおうDayにしました。1. いくつか引っかかるキーがある。キーの中に反応の悪いキーがあります。ソフト的な問題ではなく、物理的に何かが中に引っかかっている感じ。横から針を入れて探ってみましたが埒が明かないので、あんまりやりたくないのですが(古いパソコンはプラスチックが劣化していて爪が折れることがある)キートップを外してみました→パンタグラフに(人間の)爪が引っかかってました…。他の部分からは煎餅の欠片も発掘。教訓:パソコンの前で爪を切ったり物食ったりするのは止めた方がえぇ。

2. もともとがフリーズしまくるパソコンだったのを再セットアップして症状は出なくなったもののやっぱり心配なので、タスクマネージャーを常駐させて動きを観察していたらどうも変。ソフトを何も動かしていない状態でCPUの使用率が50%を超えるのです。調べてみると、svchostというソフトがガンガン動いてる。ググってみるとどうもWindows Updateが原因らしいので止めてみました。→CPUの使用率は劇的に改善。コンスタントに5%を切るように。無論セキュリティの面からはオススメできないのですが、VistaだしSP2にしたし、もうあんまり修正プログラムも出ないからえぇじゃろということで。それにしても、タダでゲットしたパソコンがこんなにサクサク動くようになるなんて快感。

今日の夕食メインは酢豚。実は家では作ったことないんですけど、先日メモった白身魚の甘酢あんかけの甘酢レシピを有効活用しようという一品。作ってみると意外に簡単。豚肉はカレー用300gに片栗粉をまぶして揚げときます。野菜はストックの人参・自家製の玉葱に買い足したピーマンを使用。全部一口大に切って、火の通りにくい人参→玉葱→ピーマンの順で湯通ししときます。豚肉→野菜の順でさっと炒め、レシピの甘酢を加えてしばらく煮た後、片栗粉でとろみをつけて完成。結果:普通に美味い。甘酢のレシピさえしっかりしていれば、料理としての難易度は低いと感じました。また作ろう。ちなみに、酢豚といえばしばしば巻き起こるパイナップル要不要論争。私はどっちでもえぇと思います。あの酸味は悪くありませんが、わざわざ買ってまで入れるほどのものではないでしょう。ちなみに毒キノコ(別名椎茸)は当然入れません。

16/05/13(Fri)

今日のパソコン調整は操作関係のあれこれ。具体的にはあふとCraftlaunchのインストールと環境設定です。これらは別に無くてもいいソフトなのですが、あるとマウスにほとんど触らずにパソコンの操作が出来てしまう優れもの。というか、私の手はこれらのソフトが動いている事を前提とする操作に慣れ過ぎているので、正直言って無いとやってられません。あふは主にファイルの操作全般(コピー・移動・削除・圧縮・解凍etc)を制御し、Craftlaunchはソフトの起動を制御します。どちらも硬派過ぎる見た目でとっつきは最悪ですが、使い慣れるともうこれらなしでは生きていけなくなります。

ただ、OSがXPからVistaに変わったことに加えて、ルーティーンにかまけて設定なんてもう何年も触っていない間に随分とバージョンアップが進んでしまい、記憶にあるのと操作方法が全然違う部分があったりして、今までの環境を再現するのに結構時間がかかってしまい、今日出来たのはここまで。このふたつ、ちょー便利ですよ。本当にとっつきは最悪ですけど。あと、マシンの動作をモニターしていたら、どうも物理メモリが足りないっぽいので結局ポチってしまいました。在庫僅少とか書かれてたもんだからつい…。二つで6,000円ちょっとです。まぁ新しくパソコンを買うと思えば安いものかと自分に言い聞かせつつ。

今日の庭仕事はつる薔薇の手入れ。10年程前に父親が退職記念か何かで貰ってきて庭の片隅に植えてはみたものの、放置モードでボロボロになっていたヤツを不憫に思い、去年から施肥・剪定・殺虫剤など手を加えて再生中のものが結構元気になり、随分と大きくなってきたので、支柱を新設してやりました。やることは簡単で、縦は園芸用の金属にビニールコーティングの支柱を地面にガッツリと突き刺し、横は細い竹を規定の長さにカットしながら井形に紐でくくりつけていくだけ。後は所々園芸用テープで薔薇を支柱に沿わせてやって完成。木工でもそうですが、今までボロボロだったものを見違えるように再生するのが好きみたいです、私。

16/05/12(Thu)

パソコンの設定は細々と続いてます。今日はChromeの導入と設定をしようと思ったのですが、衝撃の事実・セキュリティの問題でVistaではもはやChromeはダウンロードすらブロックされてしまいます。父親の買った新しいマシンはWindows10なので、こっちでダウンロードしてから移してくるか?とも思ったのですが、似た様な事を考える人は当然いるわけで、ネットで調べると無理だとのこと。仕方がない。長年使い慣れたChromeですが、今回は諦めます。かといってIEは嫌なので、次善の策としてForefoxを導入。アドオンを検索して導入し、今まで使っていたChromeとなるべく操作感を一緒にしてみました。ただ、Firefoxでも問題が無いわけではありません。Vista上ではAcrobat Readerの最新版を導入できないので、ブラウザ上でPdf文書を見られなくなりました。まぁ、こっちは大した問題じゃないのでスルーです。あとはセキュリティソフトの導入。市販のは重いというイメージがあるので、Comodoという海外のフリーセキュリティソフトを導入。どんな高いのを入れても駄目な時は駄目なので、こっちはお守りみたいなもんです。日本語版はありませんが、何となく見りゃ分かるインターフェイスなので無問題。英語も全然分からないってわけじゃありませんしね。ここまで所要時間1時間ちょっと。続きはまた明日。

というわけで、本題。今日のメインは昨日残しておいたカツオ半身。半身のうち背中側をタタキに、腹側もタタキにします。なんだ一緒じゃないかと思うかもしれませんが、このタタキは同音異義語です。背中のタタキは藁焼きタタキ。裏庭の一斗缶で藁を燃やし、表面だけ炙って焼き目と香りをつけて刺身状に切る、いわゆる土佐造り。腹側のタタキは一般的に鰯や鯵などで作られるタタキで、身を細かく叩いて香味野菜と混ぜ、サラダっぽくして食べるもので、タルタルともいいます。今回は洋風に調理。叩いたカツオにオリーブ油を少し加え、パセリ・ローズマリー・玉葱を微塵切りにしたものと一緒によく混ぜます。塩で味を決め、サラダ菜と一緒に盛り付ければ完成。どっちも美味いのですが、藁焼きタタキは小さい頃から嫌というほど食べているのでやや食傷気味。個人的にはタルタル風タタキの方が好きですね。

父親が使っていたパソコンの件続き。OSが入っていたCドライブの容量は約70GBで使用量も70GBという無茶な状態から、要らない文書ファイルやソフトを無慈悲に削除し続けて、15GBほどのスペースを確保しました。でも、やっぱり頻繁にフリーズします。これはもう仕方ないよねということで最後の手段・レストア敢行。でとりあえず終了。これからセキュリティソフト&Chromeをインストールして本格移行前に様子を見ようと考えているのですが、なんか45GBほどの空きスペースが確保できてしまったのですよね。明らかに動きも軽快で、ちょっと良い感じっぽい。それにしても45GBと15GBの差し引き30GBは一体何だったのか。定期的に作られる復元ポイントが雪ダルマ式になったものかなとも思いますが、復元ポイントって古いのは勝手に削除されたりしないんですかね?謎は深まるばかりです。でも、これだけサクサク動くようになるのなら、年に一回くらいレストアすべきかも。

話変わって今日のメインはカツオ。全長50cm位のが漁港直送で800円だったのでゲットしてきました。今日は半分しか食べなかったのですが、刺身にすると普通盛りで7〜8人分あるので結構安いんじゃないかと思います。鮮度もよかったですしね。三枚におろして刺身にするのはルーティーンでそんなに心躍る作業ではありません。毎回刃を入れる角度は試行錯誤し続けているのですが、この分野での上達は微々たる物ですし。というわけで、毎度楽しいのはアラの処理。ここをいかに捨てずに廃棄率を下げるかを工夫するのが私の楽しみ。

今回は結構大物だったので、腹骨の剥き身&砂ずり部分は塩焼きにします。ここはマグロでいう大トロ部分で脂が乗っていてとても美味い。中骨&頭はいつもならスプーンで身をこそげて中落ち丼にする事が多いのですが、今回はたまたま食パンがあったので趣向を変えました。熱湯で軽く火を通してからスプーンでこそげとり、オリーブオイルをまぶして一晩放置。翌日玉葱の微塵切りと混ぜてバターを塗ったパンに乗せ、とろけるチーズもトッピングしてツナトーストに加工。結果:コレは美味い。カツオは火を通すとパサパサするのであんまり好きじゃないのですが、オリーブオイルを加えることで誤魔化せてます。シーチキン缶で作るのが定番ですが、シーチキンよりも血の味が濃くて私好み。というわけで、多分また作ります。

16/05/10(Tue)

父親が使っているパソコンが頻繁にフリーズするようになり、痺れを切らして新しいのを買ってきました。というわけで、廃棄予定のパソコンをゲット。駄目元で整備してみます。失敗したら捨てればいいだけでこっちの懐は全く傷まない&運がよければ調子が悪い自分のパソコンを更新できるといい事尽くめなのです。ちなみに2005年XPモデル→2008年Vistaモデルなので、あんまり変わらないといわれればそれまでだったり。

方針は三つです。1. システムの入っているHDDに空きを作る。現状OSの入っているCドライブの使用率が99%を越えてまして、フリーズが多いのはこれが原因じゃないかなと思うのです。父親にはHDDの空きが少なすぎるからせめて文書ファイルぐらいはDドライブに移せと言っていたのですが、年寄は話を聞かないので早々に諦めてました。やっぱりこうなっていたか…。要らないソフトや文書をゴリゴリ削除していきます。今まではそれまで使っていたパソコンが壊れて新しいのを買うパターンだったのですが、今回は無問題で動くパソコンが手元にあるので、ソフト名を検索しながら削除作業が出来るのでとっても楽です。大鉈を振るった結果、70GBのCドライブに約20GBの空きを確保しました。ほぼ空の70GB容量Dドライブがあるので、十分でしょ。ちなみに、常駐ソフトを最小限にして、デスクトップの視覚効果を全オフあたりは当然の嗜み。

2. メモリを増やす&HDDをSSDに換装する。これが出来れば劇的に効くんでしょうが、それなりにお金がかかる(メモリ7,000円・SSD15,000円)ので、とりあえず先送り。古いモデルなのでメモリはもうちょっと安くなってると思ったんですけど、意外に高かった。3. オーバーホールする。といっても冷却ファン周りだけですが。このパソコン、買ってから一度もオーバーホールしていないので、冷却ファン周辺は埃まみれの筈。経験則上ここを綺麗にすると、パソコンの動作は劇的に改善します。ですが、最近雨続きで裏のホームセンターまで出かけるのが面倒。こっちは晴れてからですね。調べてみると、今使っているマシンと違って、冷却ファンまでとっても簡単にたどり着ける構造っぽいので、多分楽勝。まともに動くようになればとんだ拾い物なんですが、さてどうなるでしょうか。

16/05/09(Mon)

今回の趣味の木工は、自室の窓の外の花台拡張&トリマビットの収納ケースを平行して作っていきます。特に前者は作業量的には全然たいした事がないので、単体だとロスが大きいのです。花台拡張はエアコンの室外機の足場が余っているので、そこに板を張って有効活用しよう的な計画です。足場のL字鋼が分厚くて、ドリルのパワーが足りるのかだけが心配だったのですが、さすが爺ちゃん(一応プロ大工)が使っていた年代物のドリル。何の問題もなく貫通しました。新しく作る場所は面積こそたいした事がありませんが(20cm×50cm位)、非常に日当たりが良いので主にハーブなどの乾燥場所として使う予定。乾かす物が風で飛ばないような網箱は次回作成予定です。

トリマビットの収納ケースは文字通りそのもの。ドリルの先端みたいな工具部品なんですが、3mmのビットと4mmのビットじゃパッと見大差ないので、間違わないようにきちんと収納しておく必要があるんです。今まではプラスチックのホビーケースを使っていたのですが、1. 潤滑油でプラスチックが微妙に変形しているような気がする。2. 潤滑油で品名を書いたネームシールを貼ってもすぐに剥がれてしまう。という理由から、新規に作るべとなりました。小さな箱系はもう何度も作っているのでこっちは多少面倒臭いものの割と安定して作れると思います。花台は構造自体は本当にシンプルで作成はあっという間、塗装はするもののペンキ2回で済むので楽勝。収納ケースは構造は面倒なものの、作り慣れてますし塗装をしない予定なので簡単。2つで1週間ってところでしょうか。

16/05/08(Sun)

ちょっと遅いですが、室内着を短パンに変更しました。短パンとはいっても膝ぐらいまであるやつです、一応念のため。涼しいんですよね、短パン。うちの親の世代は、こういうのをはいて外をウロウロするのを非常に嫌いますが、私的には別に良いんじゃないかと思ってます。ですんで、裏のTUTAYAやホームセンターに行く時は夏場は基本これに上はTシャツ。男が人前で毛脛を見せるなんてとんでもない、なんて時代はもう既に過去のものなのですよ、多分。

しかしながら欠点もあります。蚊が非常に鬱陶しい。特に庭で落ち葉拾いや草むしりをしている際の蚊取り線香は欠かせなくなります。最近では免疫が出来たのか、刺されても半日もすれば綺麗サッパリ治ってしまいますが、それでもやっぱり痒いのは嫌なので。かといって短パンに慣れてしまうともう長いジャージははけませんので難しいところ。逆に洗濯が楽になるのは長所ですね。私は最後に風呂に入ってその日の洗い物を風呂の残り湯で手洗いするのが習慣なのですが(こっちの方が明らかに布が長持ちする)、短パンは布の量が少ないので洗うのが楽なのです。スウェット生地と違って絞るのも超簡単ですし。というわけでこの先半年ほどはずっとお世話になるでしょう。

16/05/07(Sat)

長かった網戸作成が終了、からの追加作業発生はいつもの事です。でも今回のは大した事ありません。1. 左右の柱との間に隙間が出来てしまいました。でもまぁこれは想定の範囲内。隙間テープを買ってきて埋めるだけです。本当はテープなしでピッタリ合うのが理想ですが、素人には無理なので。そもそも柱が直角に立っているとは限りませんし、扉の方だって角をいくら直角にしても戸車をつけたら高さは変わってしまいます。仮に0.5度ずれて89.5度で柱を立てた場合、隣のキッチリ90度の柱とは1mの高さで8.7mmの隙間が生ずる計算になりますが、これってかなりシビアですよ?素人には無理なので諦めた方が精神衛生上良いと思います。

2. 使わないガラス戸をしまうスペースの作成。オフシーズンの間押入れの中に立てかけておこうと思っていたガラス戸ですが、先日の地震で気が変わりました。大きな揺れがあった時に押入れの扉が運悪く開いていたら、部屋中割れたガラスだらけになります。これはいかんという事で、押入れの中でガラス戸を固定しなきゃいけません。とはいけ、こっちは簡単。ガラス戸の両側の柱にヒートンを捻じ込み、ビニール紐を柵状にわたすだけ。

網戸を張ってみて思ったのですが、木の枠も一長一短ですね。風情は間違いなく木の枠の方があります。サッシなんて目じゃありません。ただし、張る難易度はサッシの方が遙かに低いです。木の枠は都度ホッチキスで固定していくので一旦とめたら微調整はもう出来ませんが、サッシはゴムのストッパーでとめているので後でいくらでも修正が効きます。素人が簡単に弛みなく張れるのは間違いなくサッシの方。まぁでも、どっちを選ぶかと聞れたら私は木枠ですけど。

16/05/06(Fri)

いつもは冷蔵庫の上に置いてあるネズミ捕獲用の粘着シートを、その日はたまたま気まぐれでシンクの上に移してみたのです。飾ってあるサクランボを食べている痕跡が残っていたので、ここだったらヒットするかな?と思って。そしたらいきなりのヒット。夜9時の段階でもう引っかかっていました。ちょっと可哀想な気もしますけど、そこは気持ちを鬼にして廃棄。

それで思ったのです。シートをただ漫然と置くんじゃなくて、きちんと根拠を持って考えておけばもっと効率が上がるんじゃないかと。遅い!って突っ込みはなしの方向で。そこで一番のヒントになるのがフンです。ネズミのフンは黒い米粒状の物体で、乾いているので摘んでも平気。今までは見つけると何も考えずに即ゴミ箱に入れていましたが、このフンの場所をきちんと辿る事でネズミの好きな経路を分析できます。また、ネズミは結構学習能力も高いそうで、いくらよく通る場所でも馬鹿の一つ覚えみたいに同じ場所にトラップを仕掛けていると、華麗に避けるようになるみたいです。ですんで、シート設置場所のマメな微調整も結構重要。今までは好き放題暴れていましたが、ちょっと本気になった人間様の力を見せてやる、って感じですかね。

16/05/05(Thu)

今日のメインはサバなのですが、目の色で嫌な予感がし、体表を触った瞬間にこれはアカンとなりました。鮮度ダメダメ、こんなの買ってくるなよ…レベル。というわけで刺身はおろか〆鯖もアウトなので完全に火を通す事前提で考え、更には香辛料をぶち込んで香りを誤魔化せる料理ということで、甘酢あんかけに決定。まぁ完全に火を通せば食えるでしょってことで。

サバは普通に三枚におろし、塩とニンニク粉を振り掛けて半日放置した後、血合い骨を抜いて適当な大きさにぶつ切りします。鮮度の落ちたサバはすぐに身が割れるので、綺麗にサクにするのは結構難しいです。いつもは使うアラ(中落ち・頭・腹骨剥き身の三点セット)は全廃棄。ぶつ切りにしたサバは片栗粉をまぶして仲間でガッツリ火を通し、サラダ用に常備してある各種野菜を少しずつつまんで甘酢あんを別途作成。いわば二つの料理を一つにあわせる系の一皿なので、多少面倒ではありますがこれ位なら許容範囲内です。評価:ガッツリまぶしたニンニクパウダーで結構誤魔化せます。でも、やっぱり鮮度のいいのを買うのが一番。これで凄く安かったのなら仕方がないとも割り切れますが、1匹380円の通常価格ですからね。まぁ、高品質の材料を使えばアホでも美味しい一皿が出来るわけで、問題ありの材料をいかに誤魔化して食える一皿にするかが腕の見せ所という風にも考えられるんですけど。

16/05/04(Wed)

2月くらいに根元に大量の堆肥をぶち込んで、再生を図っていた裏庭ブドウが順調に新芽を伸ばしてます、やったね。今までは目線の高さくらいに細い鉄パイプを1本渡してそれに絡みつかせていたのですが、流石にそれだけでは出てきた新芽を捌ききれなくなったので、足場をもう1本追加しました。今回使ったのはおなじみ何でも突っ込んである納戸にあった竹の棒。↑の鉄パイプと同じ位の長さだったのでうってつけです。これをひさしから吊るして、鉄パイプよりも30cmほど上の位置に固定します。で、鉄パイプと竹棒を30cm間隔でビニールテープで結んで更なる足場にすれば完成。

今回はコレで終了ですが、新芽の勢いを見るに多分更なる増設が必要になりそう。竹棒はまだまだありますし、足場を組む空間にもまだまだ余裕があるので時期を見て更なる増設をしようと思っています。そろそろ花穂が出てきてもいい時期なんですがうちのはまだ。何せ去年は枯れ木同然だった木なので、ひょっとしたら今年は無理かもしれません。まぁ、最初からそのつもりなので気長にいきますけどね。

16/05/03(Tue)

網戸の調整は塗装に入って10分ほどでその日出来る事がなくなってしまうので、この隙に細かい趣味の木工をぶっ込みます。今回はちりとりの修理。庭掃除に使っている年代物のちりとりは、ブリキ製で長い取っ手が付いており、しゃがんで使える昔からよくあるタイプ。取っ手は本体から三本出ているんですが、その接合部分が金属疲労で折れてしまったのです。以前竹を当てて番線で固定し、ビニールテープを巻いて修理してあったのですが、使っているうちにビニールテープの粘着部分が溶けて全体がベタベタし、しまいにはビニールテープ自体が剥がれてしまったので、今回はもうちょっと本格的に修理しようかなと。

方針は簡単。木片2枚にそれぞれ接合部分にあわせたT字の溝を掘り、片方は従来通り番線で取っ手に固定。もう片方を上からかぶせて接着剤で張り合わせていく感じ。持っててよかったトリマーで、今回も大活躍。厚さ10mmの板に幅15mm・深さ5mmで均一に溝を彫るなんて手作業でやったら大変ですが、トリマーを使えば一瞬です。使い方にもよりますが、電動工具は手軽に精度が出るのでちょー便利。かといって万能ではなく、持ちやすくする為に角を落す作業は手鉋の方が簡単なので、一長一短ではありますが。乾燥時間を除けば、必要な作業時間は1時間強ってところ。コンビニのバイト代を考えれば買った方が安いんですけど趣味ですから。

16/05/02(Mon)

最近台所でネズミの活動が活発になってます。私は毎日結構綺麗に掃除をしているので、フンが落ちているとあぁ昨日この辺をウロウロしていたな…というのが丸分かり。一昨日から母親がサクランボ(一応食用にはなるけど小さくて結構酸っぱいやつ)を飾っているのですが、下の方から無くなっていき少し離れた所に種が落ちていたり。結構綺麗に食べるんだ…と感心します。

というわけでトラップは2種類。粘着シートと毒餌です。でも結構賢くて、粘着シートは滅多に引っかかりません。とはいえ鼠算式に増えるという諺もある通り、結構な数の相手に数ヶ月に一回捕獲程度じゃ全然間に合わないので、本命は毒餌。こっちは白いプラスチックのトレイに蛍光ピンクのエサが入っているもので、結構食べます。ただし、こちらはこちらで致命的な欠陥が…。目立つところでご臨終してくれるといいのですが、そうとは限りません。最近台所の隣の車庫でかすかな異臭がするので、どっかでご臨終されているはずなのですが、どこで死んでいるのかサッパリ分かりません。白骨化までいくとかえって問題ないんですけど、下手に腐乱段階で見つけた日にはもう最悪。まぁ、人間様が結構な知恵を尽くしても世の中のネズミは全然いなくならないということは、根絶は無理という事なのでしょう。でもせめて柱と石鹸を齧るのは止めて欲しいのですよ。

16/05/01(Sun)

玉葱の消費に貢献すべく、とにかく玉葱使っとけメニューが続く日々。今日のメインは玉葱メインの野菜炒めです。これまた最近アホみたいに出来てるスナップエンドウと一緒に豚コマ肉を少々加えて炒め物。炒め物は簡単に作れて量を食べられるのでお気に入りのメニュー。でも、個人的に玉葱の旨味を最も活かせるのはオニオンスープじゃないかと思ってます。拳二つ分くらいの巨大玉葱を縦スライスしまして、油を少しだけひいたフライパンで狐色になるまで炒めます。ココでポイントは結構強火にする事。完全な強火はすぐ焦げてしまうので駄目ですが、世の中で割と言われているように弱火でじっくり炒めようとすると、1時間以上かけても色付かなくて絶望します。火加減は強火寄りの中火。隣でサラダを作りながら、焦げないように時々かき混ぜてやります。

ここに水1リットルを加えて旨味要員としての昆布少々をプラス。最初はコンソメキューブを使ったのですが、そうするとコンソメに玉葱の味が負けるのです。味をみて昆布で足りなければ、耳掻き1杯程度の味の素を加えると大体味が決まります。最後に塩味を決めて完成。庭でアホみたいに繁殖しているパセリをドサッと加えて食べると結構美味い。水1リットルで作って、昼夜二食体制で食べていって大体3〜4日分といったところ。炒め物にするとどうしても味噌・醤油・ケチャップなどの味が勝ってしまうので、玉葱料理とは言い辛くなってしまいますが、その点オニオンスープなら完璧。しばらくはオニオンスープの絶えない日々になるでしょう。

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