2016年9月

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16/09/30(Fri)

今日で9月も終わりだというのにベランダではまだアサガオが咲いています。流石にピークの時の様に連日乱れ咲きとはいかず、数日に1輪というペースではありますが、アサガオってこんなに長持ちするのですね。まぁ、いまだに連日最高気温が30度に迫ろうかという日が続いているので、そっちのせいかもしれませんが。そして相変わらず発生するイモムシ達。本当は卵を潰せればベストなんですが、直径1mmにも満たない卵を見つけるのは事実上不可能なので、毎朝目視で確認して見つけては潰しています。

そしてここにきてまさかの大発生中なのがアブラムシ。ピークには全く見かけなかったアブラムシが葉や茎にビッシリ張り付いています。こいつらは茎や葉から樹液を吸う典型的な害虫。1匹なら小さくて影響力は大した事無いのですが、とにかく戦いは数だとばかりに押してきますんで、放っておくとあっという間に株が弱ります。というわけで、有効なのが酢スプレー。酢を適当に希釈して霧吹きでかけてやると、結構死んでくれるのです。ただ、効果は全く長持ちしないので、数日に一回処置してやらなきゃいけませんけど。ホント、たかがアサガオ一株ですが世話は結構大変です。

ちなみに、来年用の種の育成も順調です。アサガオは種をつけるとエネルギーを使って株が弱るので、極力作らないようにしていたのですが、9月の初旬から意図的に花を数個残して種を作るようにしていたのです。が、なぜかこれが受粉せずに殆ど全滅。結局キチンと受粉してくれたのは10個目を超えてからでした。ですが、こいつらはキチンと種になってきている模様なので、来年が楽しみです。

16/09/29(Thu)

趣味の木工をしていると毎回“自分、どうしてこんな事やってんの?”という根源的な疑問を抱きます。正直言ってしまうと、大体のモノは買った方が安いです。今回のパスタケース、材料はその辺の廃材ですんでタダですけど、道具はそうじゃありません。正確には計算できませんが、道具類の原価償却分だけでももう既に既製品に負けてます。更に致命的なのが時間。パスタケース1個作るのに、塗装まで入れると10時間は軽くかかります。アルバイトの法定最低賃金で計算しても人件費約7千円。あぁ自分は何をやっているんだろうと思わざるをえません。

しかしまぁ、言ってしまえば趣味ですから仕方がないのです。作ってて楽しいから、採算は度外視。そんな私でもいくつかの縛りはあります。その際たるものが“作ったものを他人にはあげない”です。頼まれて作るのなら別ですが、“作ったから貰ってよ”的な事は絶対にやりません。自分はなかなかよく出来たと思っていても、貰う方にとっては迷惑という場合が9割以上だと思うので。でも、こうやって趣味の木工をしていると他人にあげたくなる気持ちは痛いほど分かります。最初は身の回りのものを作るのですが、そのうち身の回りが自作のものだらけになり、作るものが無くなるのですよ。そうすると他人にあげたくなる。あげると、一応相手も大人ですから“凄いね素人とは思えない出来だね”位のことは言ってくれるので余計に調子に乗るんだけど、あげたものは向こうで埃をかぶってる。そういうのは空しいので他人に自作のものは押し付けないというのがマイルールなのです。

16/09/28(Wed)

9月も終わりだというのにまだまだ暑い&雨の日ばかりで湿度が高くて不快指数MAXの日々が続いていますが、そろそろ夏の間休んでいた趣味の木工を再開しようと思います。作業場に扇風機を持ち込めば1時間くらいは作業できないこともないので。1発目は勘を取り戻す&早急な作成が求められているという意味でパスタケースに決定。私の昼食は年に2/3位はパスタです(ちなみに残りはキャベツの採れるシーズンのお好み焼き)。パスタは業務用スーパーで1kgの袋を買ってくるのですが、この収納場所に困っていたのです。勿論常温保存は可能なのですが、その辺に置いておくと袋ごとGや鼠先生に齧られるので不可。かといって冷蔵庫に入れると邪魔くさいことこの上ありません。そこで、パスタの常温保存のための箱があればいいなと思いました。

1kgのパスタを計測して綿密?な計算をした結果、箱の内側の寸法は65mm×65mm×260mmに決定。4枚の側板は接合部分に凸凹を刻んでかみ合わせ、竹ヒゴを打ち込んで補強とします。側板の上下にはリューターでぐるっと溝を掘って上下の板をはめ込み、上の板はスライドして開閉できるように側板の一部を切り取ります。全体はいつものこげ茶色に塗装→ウレタンニスで補強。塗装も含めれば10日くらいで出来るんじゃないでしょうか多分。

16/09/27(Tue)

今日の一品は少し前に週刊新潮でコウケンテツが紹介していたカボチャのローズマリー焼き。カボチャ・ローズマリーどちらもあり余っているので、一度試してみようと思っていたのです。作り方はアホみたいに簡単。カボチャは皮付きのまま5mm程度にスライス。薄過ぎると歯応えがなくなり、厚過ぎると火が通りにくくなりますんで、その辺は常識に任せて適当に。油をひいたフライパンにカボチャを投入し、弱火&蓋で両面焼いて中まで火を通します。火が通ったら塩と微塵切りにしたローズマリーを絡めて完成。

結果:簡単な割りに結構美味い。塩だけでいいじゃないかとも思いましたが、肉料理とあわせるのがスタンダードだと思っていたローズマリーが意外にカボチャともあいます。ジャガイモで作ってみても東欧風?でいい感じかもしれません。最近ローズマリーの使い道に困っていたので新しい用途が見つかって渡りに舟です。最初は昼食パスタに使っていたローズマリーですが、最近すっかりタイムさんにポジションを奪われ、需要と供給バランスが崩れて増えまくり困っていたのです。これから根菜の増える季節ですんで、せっせと焼いてローズマリーしようと思います。

16/09/26(Mon)

ベランダに置いていたタイムが半分枯れました。最近雨が多くて、一応受け皿に溜まった水はこまめに捨てていたんですが、それでも根腐れをおこしてしまったみたいです、無念。裏庭の本体は無事成長しているんですが、最近の雨のせいでやっぱり元気はなさそう。こいつらはどっちかというと乾燥している方が好きみたい(勿論乾き過ぎると問答無用で枯れますが…)。

ナスミートソースで余ったミートソースも粛々と使い続けて順調に使い切り、次はストックのシーチキンの番。一応災害時用にという意味で買ったのですが、ある程度は回していかないと鮮度面でも心配ですんで。ベースはペペロンチーネで、そこに1人前シーチキン1/3缶(20g位)を加え、タイムで香りをつけたものですが、これが実にオシャレ美味い。表参道のカフェレストランで普通に出てきそうな味わいになります。いやむしろタイムがフレッシュな分こちらの方が香り高し。ただちょっと頭を悩ませているのが、シーチキンの後ろにある醤油味のカツオフレーク缶。シーチキンほどの汎用性がないのですよね。どうしよう…。

16/09/25(Sun)

30年くらい前に祖母が買い、相当期間お蔵入りしていたのを引っ張り出して使っていたミル&ミキサーが動かなくなりました。モーターの駆動音は聞こえるので、回転軸に汚れが溜まって負荷が大きくなり動かなくなったものと思われます。対策は簡単で、バラしてグリスアップすればそれで終了の案件なんですが、バラせない…。多分安全対策だと思うのですが、回転羽が軸にガッチリ固定されていてどうやって外せばいいのかサッパリ分かりません。そして回転羽を外さないことにはそれが引っかかって反対からモーターを引っこ抜くことが出来ません。これ欠陥商品じゃねーの?

家電製品には色々な要求項目があると思いますが、日本の製品にはそのうちのひとつであるところの整備性に欠けるものが多いと思います。今回のミル&ミキサーの場合も、回転軸周りは定期的に清掃&注油をすることで寿命を劇的に延ばせるはずが、それが出来ないためにここでジ・エンドとなってしまいました。何とモッタイナイ。まぁ、購入者が勝手に分解して事故が起こり、訴えられたら嫌だというメーカーの気持ちはよく分かりますけど、メンテできない機械製品って時点で個人的には大いに気に食いません。特に最近の家電はコストカットのためかネジすらなくなり、プラスチックの爪で固定してあったりして、分解時に爪が折れてジ・エンドというケースも多くなりました。ホント、ある程度の分解・整備性は確保して欲しいものです。

16/09/24(Sat)

何か指が痛いと思って見たら、関節の内側の切り傷が化膿し始めていました。コレはいかんということで、抗生物質を塗って絆創膏。小さな怪我なんて唾つけときゃ治る、なんて時代は終わったのです。我慢しても別に誰かが評価してくれるわけじゃないですから。でも、何でこんな傷が出来たのかなと検証してみるに、多分鯛です。鯛の背びれはかなり鋭くて硬いので、油断していると刺さるのです。傷口が小さいのでその時は大した事ないだろうとスルーしていたら、意外にちゃんとした怪我だったというパターン多し。鯛を処理する時は気をつけていても結構な確立で背びれが刺さります。

ちなみに先日ここで書いた魚料理尽くしの中でのランキング。トップはワカシ(?)の胃と卵巣の煮付け。私の味付けが上手いのは勿論ですが、やっぱ魚は火を通して何ぼということがありありと分かります。刺身も美味いんですがこういう部位に比べたらカスです。ちなみに刺身はシイラ系の味がしました。どう考えてもブリ系ではないので、やっぱりワカシではなかったものと思われます。次点は鯛デンブの茶漬け。鯛デンブをご飯にたっぷりまぶし、塩パラリ&山葵たっぷりで熱いお茶を注ぎ、海苔を切って振り掛けるだけなのですが、ヤバイ美味い。客には刺身を出しておいて、接待側は裏で粗を食べるのが色々な意味で正解だと思います。

16/09/23(Fri)

今日の貰い物は40cmクラスの鯛と60cmクラスの鰤(ワカシ?)。正直3人では傷む前に食べきれる筈もないので、刺身で食べられる分だけ除いてフィレは全部味噌漬けにしてしまいます。ただし、鯛はこのクラスでも刺身にしようと思うと大した量はとれません。頭がデカイ&身体が薄いので、頭を落として3枚におろすと、エッこれだけ?レベルになります。こっちはいつも通りに粉末昆布をまぶした湯霜造りに。鯛は皮が一番美味いと思うので、皮をひいてしまうのはアホだと思います。

残った鯛のアラは全部蒸し器にぶち込んで、酒&水同量で火が通るまで蒸しあげ、スプーン&竹串で身をほじくり出して鯛デンブに加工。食紅を持っているので市販品のようにピンク色にすることも出来ますが、意味がないのでやりません。味付けは砂糖・酒・醤油などを使ってやや甘め寄りを意識して。ワカシは3枚におろしたあと、適当な大きさに切り分けて塩をまぶし、ある程度水を出したところで味醂&味噌に漬け込みます。賞味期限の切れかけた粉末山椒があったので、ここぞとばかりぶち込みました。使い所がないんですよね、粉末山椒って。

ワカシの中骨からはスプーンでせせって中落ちをとり、葱・胡麻油と混ぜてご飯に乗せて食べます。こっちのその他アラは全部塩をまぶし、塩焼き用に待機。内臓のうち食べられる部分(卵巣・胃・腸)は生姜を利かせて煮付けにします。正直3枚におろしてフィレにするだけなら2匹あわせても20分程度しかかからないのですが、その他の処理が面倒で結局1時間以上かかってしまいました。まぁ、使い尽くした感はあるので、個人的には満足ですが。

16/09/22(Thu)

香典返しの瓶&缶詰セットに入っていたカニ缶。缶自体も小さいしフレークタラバということで全く期待できないので、とっとと使ってしまおうということで、カニ卵焼きを作りました。卵4個に砂糖と味醂各小匙2・塩小匙1/2・水大匙2・ほぐしたカニ缶を加えてよく混ぜ、卵焼き器で4回に分けて巻きながら焼いていきます。最後に簾で巻いて少し安ませ、形を安定させたら完成。サンマに添えようと思っていた大根を少し流用して大根おろしを作り添えます。

結果:うーんこれじゃない感満載。不味くはないんですけど、カニが完全に卵に負けてしまい、言われてもコレ本当にカニが入っているの?レベルの影響力しか発揮できていません。これだったら葱やニラを刻んで入れるいつもの廉価版卵焼きのほうがずっと美味いです。でも、カニ缶ってどうやって使ったらいいんですかね。カニクリームコロッケもホワイトソースに負けてカニの存在感殆どないですし、ポテサラやカニチャーハンも作ったことがありますが、やっぱり“不味くはないんだけどカニ入れる必然性無いよね?”レベルのものしか出来ませんでした。カニ缶を1個買うんだったら、安売りのシーチキン4個パックをいくつか買った方がずっとお得だと思います。

16/09/21(Wed)

今日は台風一過の良い天気。ド直撃コースだったので流石に少し心配したんですが、全然大した事はありませんでした。まぁ、北海道や東北と違ってこちらは台風に慣れてるんで、かなり大きくても結構大丈夫。また、うちは周囲に川・崖のどちらもないので、台風に対する立地条件としてはかなり恵まれていると思います。

そんな昨今、テレビやラジオで流れている台風情報ってちょっと大げさ過ぎる気がするんですよ。風で転んで一人が軽症とか、わざわざ全国放送のニュースで取り上げるほど?と思ってしまいます。夜のニュースでは速報で、アンダーパスで自動車が水没して中で女性が意識不明とかやってましたけど、水の溜まったそんな場所に車で突っ込むこと自体がどうなのよと。それってほとんど台風のせいじゃなくね?と思ったり。後で批判されることを恐れてアリバイ作り的に過大に報道していると、狼少年効果が発生して肝心な時に皆が動いてくれなくなるんじゃないでしょうか。たかが震度3・津波の心配無しの自身が全国ニュースになっちゃうご時勢なんで、仕方がないのかもしれませんけど。

16/09/20(Tue)

今日はいい加減食べてしまわないといけないナスを片付けようと、ナスミートソース。ナスを油多目のフライパンで焼いてミートソースをかけただけのシロモノなのですが、安定の美味さ。というか、ミートソースって万能ですよね。フライパンに油をひいて潰したニンニクを泳がせて香りをつけたら、挽肉を投入して炒めます。八割方色が変わったところで粗微塵の玉葱を投入し、適当にかき混ぜて火を通しながらその他野菜の準備をします。今回はストックの都合上、人参・カボチャ・ピーマン。まぁそこそこバランスは取れているんじゃないでしょうか。あとは、裏庭ハーブ園からローズマリーの参入。一番好きなのはタイムですけど、そればっかり使っていると飽きるので。

赤ワインと水少々を加えて蓋をし、少し煮込んで野菜がクタクタになったら、塩・ケチャップ・ウスターソースなどで味を決めて完成。ほとんど液体しか入っていない安いレトルトミートソースよりもずっと豪華でしかも安いミートソースが簡単に作れます。今回はとりあえずナスにかけて食べますが、余った分はご飯にかけてよし、パスタに絡めてよしの万能選手。何だかんだであと4〜5食は今回のミートソースがらみになるでしょう。

16/09/19(Mon)

台風接近中で非常に天気が不安定です。台風の時ってアホみたいに雨が降ったかと思ったらいきなり晴れたりして、天候がコロコロ変わります。それはそれでまぁそんなもんかと思うんですが、困っているのは自室の換気。最近気温が少し下がったせいか蚊が多発するようになったので、蚊取り線香をよく焚いています。キチンと風を通しながら焚く分には問題ないんですが、密閉した空間で焚くと時間経過とともに煙が変質して、部屋が非常に嫌な臭いに包まれます。自分がいる時は窓を開ける→急に雨が降ってきたら閉めるとこまめな対応が出来るんですが、食事や入浴で部屋にいない時・寝ている時などは困りもの。それにそもそも人間一人が長時間過ごしているだけで結構な臭いが出ますんで、どっちみち換気は必須なので、なるべく窓を開けておくようにしているんですが、台風で天候が不安定になるとどうしても閉め切りがちになり、非常に不快です。

空気清浄機を投入するというのが一般的な解決でしょうが、そもそもこんな天候が不順な日って年に一週間前後なので、買ってもペイしないでしょう。蚊取り線香を電子蚊とりにするというのもひとつの方法ですが、どうも蚊取りってのは煙が出ていないと風情を感じないんですよね。なるべく電化製品を増やしたくないっていうローテク嗜好もありますし。だから、いまだに渦巻き蚊とり&点火はマッチです。降るなら降る、晴れるなら晴れるではっきりして欲しいものですが、こればっかりはお天道様の気分しだいですから。

16/09/18(Sun)

今日のメインはサンマ。季節物なので買ってきましたが、そんなに安くありません。1匹250円くらい。出来れば1匹88〜98円の時を狙いたいのですが、ちっとも下がらないのでとりあえず1回くらいはということで。メンバーは3人なので3等分にして塩焼きです。ただ、1匹を3等分するとちょっと少ない。他の2人はそのまま塩焼きで食べましたが、私はここであえてひつまぶしを意識した混ぜご飯でいってみました。

塩焼きにしたサンマは中骨を外し、腹骨も出来るだけ外します。腹骨は細くて取り除きづらいのであんまり神経質にならなくてオッケー。これを軽くほぐし、戻して熱湯をくぐらせてザク切りにしたワカメ・微塵切りの冷凍生姜と混ぜ合わせ醤油で味を調えます。あとはご飯と混ぜ合わせ、きざみ葱を振って完成。結果:普通に美味い。不味くなりようがない料理方法なので、当然美味いです。普通に食べると皿にこぼれてしまう油を米粒がもれなく吸ってくれるのもお得な感じ。サンマじゃなくてもちょっとだけ焼き魚が残った時には使えるテクニックだと思います。

16/09/17(Sat)

久しぶりに体重計に乗ったら、また体重が増えていました2kg…。自分ではそんなに食べてないと思うんですけど。お菓子の類は一切食べませんし、炭水化物は20台で一番食べていた頃に比べれば半分くらい。それでも順調に増えるんだから、やってられません。BMI値で計算すると、今ちょうど標準体重位。うーん、ヤバイ。今のこの生活を続けていたら、太り過ぎになるのも時間の問題かと思われます。

やっぱり歳をとって基礎代謝が落ちているのが原因でしょう。食べる量を減らすのが一番簡単ではありますが、今以上に減らすのはそれはそれで不味い気がします。というわけで、対策としては私が世界一嫌いな筋トレしかないのです、非常に遺憾ながら。筋トレをして筋肉量を増やす→基礎代謝を上げる→食べても太りにくい身体にする、という流れ。私の理想は元気で健康にダラダラとした生活を送る事なので、病気なんて論外。その病気のリスクを高める肥満は何としても回避せねばならんのです。そのためにはココで嫌いな運動に手を出さないといけないというジレンマ。まぁ、中年なんだから仕方ないんですけど。

16/09/16(Fri)

最近雨が多くて毎朝やっている草むしり&落葉拾いが出来ない日が多いです。たった30分そこらのことなんですが、これをやらないと何だか1日のリズムが崩れる気がするんですよね。雨の日はその時間パソコンの前でボーっとネットを見てしまうのがいけないとは分かってはいるのですが…。それにしても雑草の成長速度の速いことといったら…。3日くらい草むしりが出来ないと、前回は影も形もなかった場所に15cm位のが出現していて吃驚したりします。夏前に挿し木をしたチャノキなんてまだ、葉っぱの1枚も増えてくれないのになにこの格差。

話変わってベランダに植えていたプチトマトは枯れてしまったので撤収しました。累計で100弱の実をつけてくれたので、初年度としてはまぁ成功かなと思いますが、来年は作らない予定。予想よりも実のつき方が慎ましやかだったので、イマイチ面白味に欠けました。私には葉っぱを楽しむハーブ系があっている気がします。アサガオは考え中。花はキレイなんだけど当初の予定だったグリーンカーテンとしてはサッパリ役に立たなかったので。まぁ時間はまだまだあるのでゆっくり計画立てますわ。

16/09/15(Thu)

今日のメインは久しぶりにトンカツ。定期的に食べたくなって、そのたびに揚げてます。大体2ヶ月に1回くらいかな。まぁ良いペースなんじゃないでしょうか。原価もグラム200円前後のトンカツ用ロース肉を150g位使って300円。残りのキャベツ・小麦粉・パン粉・卵なんて誤差みたいなものなので、やっぱり自宅揚げたては最強だと思います。ただ、市販のトンカツ用の肉って外食で食べるのに比べて脂身が少ないのが難点といえば難点。脂身が多いと誤魔化したと見られるせいか、揚げる前の状態で売っているトンカツ肉って脂身がちょー少ないのです。脂身美味しいのに。逆に外食で食べるハズれのトンカツは、必要以上にゴッテリ脂身がついていて、誤魔化すんじゃねーよと思ってしまうので、難しいところです。

揚げたてのトンカツにダバーっとウスターソースをかけてご飯と一緒に食べると至福。スーパーの惣菜コーナーで売っている最近のトンカツは、薄い肉を張り合わせたうえに、ものすごい厚さの衣がついていて疲れた油をガッツリ含んでおり、揚げてから時間が経っている事もあってもはや毒物としか思えません。トンカツ専門店で食べるトンカツは美味しいのですが、こちらは田舎なので周囲の外食といえば和食から洋食までなんでも出てくるファミレス系が主力で、大して美味くないのです。まぁ、自分で作るんで得に問題は無いんですけどね。

16/09/14(Wed)

毎朝一切れずつ食べている焼酎ケーキが切れたので、今日は作成の日。焼酎ケーキというと何だか不穏な気配がしますが、単純にブランデーケーキのブランデーを焼酎に置き換えただけのシロモノです。付き合いなどで時々酒類を貰うのですが、日本酒やビールと違って焼酎はうちでは全く人気がなく、手付かずの焼酎が720ml瓶換算で10本弱あるので、せっかくだからとブランデーケーキに転用しているのです(でも、味の面ではブランデーの圧勝)。ちなみに1本辺りの焼酎使用量は100mlで、半分は焼く前に混ぜ込む分・半分は焼いた後に塗る分。焼く前に混ぜ込んだ分のアルコールは熱でほとんど飛んでいるでしょうし、塗ったやつも保存中に結構飛ぶでしょうから、アルコールに弱い私が朝食べても顔色一つ変わらない程度です。

コレ、もう数年来ルーティーンで焼いてますんで、レシピもかなり変化を遂げてます。当初のレシピはバターを使うものでしたが、昨今バターはアホみたいに高いので、サラダ油で置き換えたところ、普通に食べられたのでそのままになってます。砂糖は上白糖が指定でしたが、三温糖でもグラニュー糖でもその時にある砂糖を適当に使っていますが特に問題なし。今回は半分を先日貰った蜂蜜で作りますけど、コレも普通に焼きあがります。中に入れるのは昨年リンゴを干して刻んで冷凍してあったものです。レーズンとかオレンジピールとかも試したんですが、何せリンゴなら貰い物でタダなので。結果、原価は1本100円以下で2週間ほどもつという大変経済的な一本になっております。

16/09/13(Tue)

近所のおっちゃんから自作の梨&洋梨を貰いました。梨は常温保存でも結構いけるんですけど、洋梨は駄目。ほんの少しの傷があるとそこからガンガン変色していきますが、今回貰ったのは袋をかけずに素人が育てたものですから、傷がないはずがありません。というわけで、半分の3個は冷蔵保存で粛々と食べることにして、もう半分はコンポートにしてしまいます。洋梨といえばコンポート、定番です。

洋梨は皮・芯ごと乱切りにします。他人様に出すのならどっちも取り除きますが、どうせ自分で食べるやつだからこれでオッケー。それに一般的な梨の芯がちょっと酸っぱいのに対して、洋梨の芯は身の部分とほとんど味が変わりません。ただ、一個だけ黴?が入り込んで変色していたのがあったので、これは取り除きました。リンゴでも梨でも時々こういうのありますよね。下の花のついていた部分から入り込んでいるのでしょう、多分。乱切りにした洋梨を片手鍋に入れ、水をひたひたに注ぎます。注いだ水が300mlだったので、砂糖は水100mlに対して大匙1の法則に従い、砂糖を大匙3加えます。あと、安い赤ワインを少々。色的には白ワインのほうが良いのですが、在庫がないのでコレで。

点火して沸騰したらペーパータオルの落し蓋をして弱火で10分。火を止めたら、刺身に使って残ったカボスがあったのでレモンのかわりに絞って入れました。荒熱が取れるまで放置してから冷蔵庫でよく冷やして完成。結果:イマイチ。やっぱり私の好みじゃありません。煮る時間や砂糖の量を調整していっても美味しくなるビジョンが見えません。桃とか苺は普通に美味しいんですけど。まぁ、食べられないというわけではありませんが、洋梨のコンポートが定番になるほどのポテンシャルは感じません。欧米人とは味覚が違うのかもしれませんね。

16/09/12(Mon)

いつもは鶏肉というとモモ肉を買ってきて照り焼きとか唐揚げを作ることがほとんどなんですが、今回は趣向を変えてムネ肉ゲット。久しぶりに棒々鶏が食べたくなったので。買ってきたムネ肉はポリ袋に入れて出来るだけ空気を抜き、口を縛ってから熱湯に投入し、袋ごと茹でてしまいます。こうすると、鶏エキスが茹で汁に流れ出ないのでお得。ムネ肉にありがちなパサパサにもなりづらいです。火が通ったら袋から出して皮と身を分離し、冷めるまで待ちます。身は手で細かく裂き、皮は細切り。特売で買ってきたレタスを皿に敷き、肉と皮を並べてタレをかけるだけの簡単料理。

タレは適当です。ベースは酢と醤油を同量で混ぜたものに胡麻油を適当に垂らしたもの。ここに豆板醤・摺りゴマ・砂糖などを加えて味を複雑に調整し、あんまり難しく考えるとドツボにはまるので適当な所で切り上げます。このタレを↑の棒々鶏本体にダバーっとかけて完成。ムネ肉は知る人ぞ知る最安値たんぱく質なので、原価激安。それがポリ袋を使って茹でる事でパサパサが抑えられて結構美味しい。酢醤油ベースなので食欲も進みますしね。これもスーパーの惣菜コーナーの定番ですが、やっぱり自分で作ったほうが美味しいと思います。

16/09/11(Sun)

随分涼しくなってきたので、お中元で貰ってそのままにしてあった珈琲セットの消費を開始しました。放っておくといつまでもそのままなので、意図して使っていかないといけないのです。最近よくある1杯ずつドリップして飲むタイプの珈琲&粉末カフェオレの素の主に2種類。前者は割と美味しいですが、最近は“珈琲はブラックじゃないと駄目”なんていう若気の至りから卒業したので、牛乳と半々くらいで割ってカフェオレならぬ珈琲牛乳にしてしまいます。たんぱく質もとれますしね。

粉末カフェオレは端的に言って不味いです。妙に甘ったるくてくどい。水でとかして飲めと書いてありますが、そうすると妙な甘さが前面に出てちょっと厳しいので、これまた牛乳でとかして飲んでます。大量の牛乳に混ぜるとまぁ飲める。でも、これって普通に牛乳だけで飲んじゃ駄目なの?という疑問が頭をよぎりますが、深く追求すると粉末カフェオレの存在意義を問われる事態になるのでその辺は華麗にスルーします。でもまぁ、個人的にはお中元には砂糖とか油みたいなスタンダードなものが一番嬉しいです。こだわりのお菓子とか大体外れるので要らない。

16/09/10(Sat)

自室にて今年多分2匹目の15cmクラスムカデを撃退しました。パソコンでメールを打っていたら、視界の隅・床と壁の境目で何か黒いものが動いたので、視点を移すとムカデでした。目を離した隙にいなくなるのが一番怖いので、とにかく視線を切らずに部屋のどこかに置いてある30cm定規を持って来ようと思ったのですが、思いのほか動転していてどこにあるかが出てきません。仕方なく手近にあったCDケースとハサミを持ち、CDケースで押さえつけました。やっぱり思いのほか動転していて、ケースに思いっきりひびが入りましたけど…。押さえた場所が布団の近くだったので、このまま処刑すると体液が飛んで嫌だなということで、ズリズリと場所移動してハサミで二等分。今回も無事処理完了。

私の部屋、ムカデは出るんですよね。ゴキブリやクモ(大型)は見たことありませんけど。まぁ、噛まれると激痛が走るムカデに比べたら、逃げるしか能のないゴキブリなんて三下も良いところですし、クモ(大型)は見かけこそややグロテスクですけどゴキブリを食べてくれる益虫なので、こちらは見かけても殺しすらしません。基本、生きとし生けるものは全て菩薩の心で接する私ですが、ムカデは例外。見つけ次第即殺が基本です。蚊もムカデと同列で見つけ次第即殺。ゴキブリ・ハエは基本殺しますが、面倒臭いとスルーする時もあります。特にゴキブリは今年の夏休み子供電話相談室で専門家の先生がそんなに汚くないと言っていたので、スルー率が上がってます。なんでもその先生、ゴキブリが言われているほど不潔なのかに疑問を持ち、捕まえて磨り潰して実際に雑菌をチェックしたら、人間の掌の方がよっぽど雑菌が多かったそうなのです。リアル肥溜めなんかがあった時代とは随分違うんでしょうね。

16/09/09(Fri)

先日のニラ餃子のために買ってきた半額になった挽肉が100gほど余っていたので、今日から数日間昼飯はミートソースパスタです。潰して微塵切りにしたニンニクを弱火の油で泳がせて香りを出したら、粗微塵にした玉葱1個を投入して透明になるまで炒めます。そこに挽肉を投入し、色が変わったら粗微塵の人参・ピーマン・ナス(ストックしてあった)を加え、赤ワイン(安いやつ)少々とケチャップを入れて弱火で5分ほど煮ます。塩胡椒で味を調え、今回のハーブはオレガノをチョイス。茎から外して結構大量・片手にこんもりを微塵切りにし投入して完成。挽肉100gで目算3食分くらいあるので結構お得なんじゃないでしょうか。

パスタの茹で加減はペペロンチーネのときと少し変えます。茹で時間は規定量+1分とやや柔らかめに仕上げ、水を切ったらオリーブ油をまぶして10分以上放置し、所謂伸びた状態にします。余裕があれば半日以上前に茹でて冷蔵庫放置がベスト。昔ながらの喫茶店スパゲッティ風にするのが私のミートソーススパのこだわりです。結果:普通に美味い。100円でよく分からんレトルトのミートソースを買うくらいなら、半額落ちした挽肉とその辺の野菜で自作した方がずっと経済的で美味いと思います。この前の台風のせいで玉葱が値上がりしてちょっと困ってるんですが、普段は玉葱の価格は安定してるので大体問題ありません。必須野菜は玉葱とニンニクだけ。あとはその辺にあるものでオッケーです。ケチャップではなくトマトを使うと軽いカフェ風になるんですけど、その辺は完全に好みの問題。もちろん赤ワインは入れなくてもいいんですが、入れた方が明らかに美味いので、300円の安いやつを冷蔵庫に常備しておくと他の料理にも使えて便利だと思います。

16/09/08(Thu)

裏庭のニラ大量消費週間で今回作ったのはニラ餃子。餃子の皮のパッケージを見ると、使う野菜はキャベツ200g&ニラ30g位の表記が多いですが、今回はこのキャベツの部分を全部ニラに置き換え、野菜はニラ100%で作ってしまいます。作り方は通常の餃子と一緒。予め挽肉と調味料をよく捏ねてしばらく放置した後、本気の小口切りにしたニラを一気に投入。よく混ぜ合わせてから包んで焼くだけ。皮に均一に火を通すためにあえてヒダは作らないのが私流。油をひいたフライパンを強火にかけて餃子を並べ、すぐにひたひたになるまで熱湯(ココ重要)を流し込んで蓋。そのまま2分放置してから残った茹で汁を捨て、表面かりっと処理を施したら完成。

評価:美味いことは美味い。でも、やっぱりニラが主張し過ぎてます(当然か…)。餃子の野菜は通常タイプの様にキャベツor白菜といった癖のない野菜をメインにして、そこにアクセントとしてニラを加えるのが良いと思われます。まぁ、今回はニラを一気に処理するという目的があったので仕方がないんですけど。

16/09/07(Wed)

今年も畑を貸している人から賃料のビール1ケース&蜂蜜大瓶1本を貰いました。というか、賃料ゼロなので貸しているわけではないんですけど。生前祖母が畑仕事をしている時に、通りかかった見知らぬ人に“趣味で野菜を作りたいんだけどこの辺で畑を貸してくれる人はいないか”と訊かれ、そのまま貸してしまったという物件。契約書もないのでそのうち占有権が発生してとられちゃうんじゃないかと思うんですが、まぁそれはそれでいいかなと思ってます。実際うちからすごく遠くて使い辛い土地ではあるので。

というわけでこの蜂蜜、その人が自分で作ったやつなので未処理のいわば生蜂蜜です。うちでは毎年使い切れなくて、翌年新しいのを貰うたびに古いのをほぼ未使用で捨ててたんですが、私は基本的に全部使い切ってます。果物ジュースを作る時の甘味にピッタリなので。瓶が大きくて多分1kg以上あるので一年間は余裕で持ちます。ただ注意点がひとつ。未処理なのか放っておくと発酵し、蓋を中途半端に固く締めていると二酸化炭素の影響か開封時に蜂蜜が吹き上がります。ですんで、蓋はやや緩め。蟻が来るのが困り物ですけどその辺は周囲を常にきれいにしておくことで対処するしかありません。冷蔵庫に入れられると楽なんですが、蜂蜜は冷やすと結晶化してしまうんですよね。

16/09/06(Tue)

いつも昼はペペロンチーネのパスタを作ることが多いのですが、最近八丈冒険団というところで見かけたタラコスパが美味しそうだったので、今日はそれを作ってみました。ただし、紹介されていた材料の中でストックが無いものも多いので(生クリーム・粉チーズなど)、いきなり自己流にアレンジですが。タラコ適量・それと同量のマヨネーズ・細かく輪切りにした鷹の爪適量をボウルでよく練り合わせてから牛乳で伸ばします。パスタは規定時間茹でてめんつゆを少々振り掛けて数分放置。動画では茹で汁にめんつゆを加えていましたが勿体ないのでこのスタイルで。あとはボウルにパスタを合わせてよく混ぜ、皿に盛って刻み海苔をまぶせば完成。

結論:確かに美味い。元々タラコパスタとか納豆パスタなどという和風に寄ったパスタにはいまいち偏見があって作りませんでしたが、これは悪くないかもしれません。特にクリーム系(マヨ&牛乳)とタラコの相性が良いのは驚きでした。これは世の中で定番になるはずですわ。ただ、こってり系の宿命として頻繁に食べたい味ではないです。せいぜい月に1回かな…。

16/09/05(Mon)

Eテレの今日の園芸でブドウがとりあげられてまして、裏庭で枯れかけたブドウ再生中の私としては、これは見逃せないと録画して見たのですが、内容が薄くて話になりませんでした。まぁ、ブドウを育てるきっかけ作りとしてはあんなものなのかもしれませんが。1,000円で買ったブドウ栽培の本の1/100くらいの情報量でしたよ。

というわけで裏庭のブドウ。ブドウってのは前年に花芽が出来ているそうで、前年は枯れ枝状態だった今年の収穫は残念ながらゼロでした。というか、花すら咲かなかったんですよね。でも、今年は年明け根元に大量の堆肥&化成肥料をぶち込んだおかげで、茎&葉っぱは十分に成長しましたんで、来年の期待は大です。冬場になって葉っぱが落ちたら茎の整理をして来年に備えようと思います。また同番組でちょこっとだけとりあげられていたブルーベリーも今年から育てていますが、こっちもまぁまぁ順調。1〜2年目は樹に体力をつけるために花は全部落として結果させない方が良いという指針の元、実こそつきませんでしたが、樹は買った当初の3倍位になっています。もっとガンガン大きくなって、ジャム1瓶が当初の目標。自宅の裏庭に食べられるものがあるってのは良いものです。

16/09/04(Sun)

しばらく使わないうちに裏庭のニラが大変な事になりつつあるので、今週はニラ食強化週間とします。ニラって意外に使い勝手が悪いのですよね。致命的なのは茹でてしばらく置いておくと変色する点。ほうれん草や小松菜は茹でておひたしという定番があるのですが、ニラでこれをやると作りたては良いんですが半日で真っ黒に変色するので不可。ニラは作り置きの惣菜に向かないのです。というわけで、ニラを大量に消費できる私のレシピとなると、チヂミ・卵焼き・ニラ豚炒め・餃子の4つしかありません。おひたしは保存性以前にあんまり美味しくないと思うのですよ。それにうちのニラは育ち過ぎてて、みじん切りにしないと硬くて厳しいので。

というわけで今日は定番の卵焼き。私は1回に卵4個を使います。味付けは卵1個に対して醤油と味醂を各小匙1/2なので、卵4個の場合は各小匙2。ニラは本気で細かく小口切りにして、目分量で卵の半分くらい。これらをよく混ぜ合わせ、卵焼き器で4回に分けて焼く→丸めるを繰り返し、最後に簾で巻いて形を整えれば完成。卵焼きといえば葱が主流ですが、私はニラの方が何というか家庭の味がして好きです。卵を上手く巻くのはそれなりの技術が要りますが、10回くらいやれば誰でもそこそこ出来るようになるんじゃないでしょうか、多分。

16/09/03(Sat)

蕎麦を食べたりその流れでヤキソバが食べたくなったりで中断していたのですが、しばらくぶりにジュノベーゼパスタを作ろうとしたら、黴が生えてました…。中断期間は3〜4日でその間は当然冷蔵保存していたのですが、予想以上の足の速さです。一瞬黴の部分だけパージして食べようかとも思いましたが、菌がどこまで届いているか不明なので止めました、涙の全廃棄です。

というわけで、来年はバジルを作るの止めようかなと思ってます。バジルは確かにパスタとの相性が良いんですけど、個人的にはタイムのパスタの方が美味しいと思います。そしてタイムは多年草でバジルは一年草。一旦植えれば冬越しして半永久的にもつタイムと違い、バジルは冬場枯れてしまうので毎年植え直さないといけません。コスト的な面ももちろんですが、タイムなら通年でフレッシュなものを使えます。バジル要らねーかなと。ちなみに現状植えているのは、バジル・ミント・タイム・ローズマリー・オレガノ・セージの6種類。ミントもあんまり使わないのでリストラ対象。残りはタイム>ローズマリー>セージ>オレガノの順です。セージ・オレガノはあんまり使わないんですけど、セージはたまに作るハンバーグに入れると美味いので多分リストラしません。オレガノはパスタに合うんだけど、タイムのほうが好きなんですよね…。まぁ、土は一杯ありますし多年草なので、そのまま適当に世話しつつ放置ですかね。

16/09/02(Fri)

今日の昼食はお土産に貰った出雲蕎麦(茹で時間5分)。蕎麦とうどんどっちが好きかという定番の質問をされたらうどんと答える私ですが、蕎麦も嫌いではありません。東京時代はちょくちょく蕎麦屋にも行きました。お高い蕎麦屋も美味いですが、立ち食い蕎麦のチープな味わいは捨てがたいものがあります。今でも年一回東京に遊びに行く際には必ず何度か立ち食い蕎麦には足を運びます。田舎には立ち食い蕎麦が無いのですよ。何でもありのローカルファミレスみたいな所に行けば同じレベルの蕎麦は食べられますが、何か違うのですよね。

というわけで今回の出雲蕎麦、イマイチでした。麺色はかなり黒に近くて香り重視かと思いきやそんなに香りは立ってない。つけダレは定番の甘過ぎるヤツ。葱と山葵はこっちで用意して食べましたが、すぐに手に入る場所で売っていても自分では買わないかなレベル。まぁ、出雲に行ったというアリバイ作りというか、土産物なんてこんなものって感じ?このレベルでも立ち食い蕎麦で出てくると合格印をあげてしまうあたり、私の基準も適当なんですけど。

16/09/01(Thu)

裏庭の一画で育てているニラの勢いが良過ぎるので間引きました。たまにバッサリ刈ってやらないとどんどん硬くなるので。で、大量に手に入ったニラで今日の昼食はニラチヂミ。生地は小麦粉100gに対して水50ml・卵1個。卵は大体50g位なので、小麦粉と水分同量で。ちなみに、冬場によく作るキャベツメインのお好み焼きの場合は水分を小麦粉の倍にします。また、手打ちうどんの時は水分は小麦粉の35%。よく作るレシピの水分・小麦粉比率は覚えておくと便利です。

ニラは通常3cm位に切って使いますが、今回はやや育ち過ぎのニラを使うので、小口切りで極限まで刻んで使います。こうすれば多少硬かろうが無問題。生地に混ぜ込むニラの量は適当です。あとはフライパンに薄く流し込んで両面焼けば完成。諸派ありますが、私は酢醤油で食べるのが好きです。ニラは生命力が強く、植えておけばほとんどメンテナンスフリーでバンバン増えていくのでオススメ。万能葱ほどの汎用性はありませんけど。ただし、スイセンを近くに植えてはいけません。スイセンとニラを間違えて食べて中毒(死)は、有毒植物誤食の定番ですんで。

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