2018年5月

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18/05/31(Thu)

今日は以前から興味があった塩豚の仕込み。塩は500gのブロックに対して大匙半分が目安。コレを全体に満遍なく刷り込みまして、ラップでピチっと包み冷蔵庫で3日待機。ちなみにラップは新しいのをつかうのがもったいないので、元々豚肉のブロックに使われていたラップを丁寧に剥いで流用します。値札シールは今日の日付をマジックで書いて忘れないようにするのに最適。実は塩豚を作るのは初めてで、そんな短期間で本当に柔らかくなるんかいなという疑いの気持ちもあるんですが、まぁやってみない事には始まりません。

ちなみに今回はゆで豚の予定。生姜・葱を入れた鍋で40分〜1時間コトコト茹でるだけ。時間だけ見ると結構手間がかかりそうですが、私はいつもご飯の用意〜食事〜後片付けの横でこういう時間のかかる煮込みをやるので、さほど手間感はありません。というか、この時間だけで普通に1時間程度は台所にいるわけですから、むしろそれを利用しない手はないという感じ。料理なんて同時平行・ついでをいかに作業に組み込めるかが効率化の肝です。あと↑の3日待機ですが、世の中的にコレも大変と思われている節がありますけど、冷蔵庫の中に3日放置する事のどこが大変なのかよく分かりません。ほうっておくだけで味が良くなるんだから丸儲け以外の何物でもないと思うんですけどねぇ。

18/05/30(Wed)

今日は久しぶりにトースターの掃除。たまにキレイにしてやらないと、こぼれて炭化した食材に引火して危険です。手前の取り出し口扉:ガラスクリーナーで拭くだけ。ただし、開けると中の網が邪魔で拭けない部分は綿棒を使用する。中の網:粗いサンドペーパーで軽くこする。本当に軽くでOK。仕上げ:ひっくり返して下部の蓋を開け、こびりついた炭をスクレイパーでこそげとる。1年ぶりくらいの掃除だけど、結構凄いことになってました。横面にマジックで掃除した日付を書いていった方が良いかもしれない…。

ついでにいつも掃除しない箇所:シンク奥のガラスを掃除。ココはシンクが邪魔になり、踏み台を置かないと手が届かないせいで掃除がおろそかになっています。しかも内側がガラスを不透明にする為に凸凹になっており、汚れが溜まりやすい。逆に外側はツルツルな上に外に回れば簡単にアクセスできて掃除が簡単。とりあえずガラスマイペットを満遍なくぶっかけまして、5分ほど放置した後タワシで汚れをかき出してから雑巾でフィニッシュ。ピカピカになると以下に今まで汚れていたかが実感できるわけで、ヤバイ次からはもっとこまめに掃除しようと思わされました。

18/05/29(Tue)

先日短パンの修理の際に布ストック袋を漁っていて出てきた古いTシャツ。20代の頃に着ていたヤツで、首の後ろ(私の着るTシャツは真っ先にココが駄目になります)がボロボロになったのでお払い箱にしたんですが、何かに使えるかもとキープしてはや20年弱。修繕の当て布としては柔らか過ぎるので使い道ないよな〜と薄々思っていたんですが、やっぱり使わないだろうという事で雑巾に加工してます。

前後を切り離し、腕や首など変形部分も除去して完全な長方形にしてから畳んで縫うのが一番簡単なんですが、何となく布がもったいない気がするので出来るだけ捨てずに使います。1. 腕も含めて前後を切り離し、腕部分は畳んで本体に縫い止める。2. 四つ折にしてはみ出た部分をカット。首周りの部分も邪魔になりそうなのでココでカット。3. 周囲を縫い、内部もらせん状に縫って中で布がずれないようにする。所詮雑巾なのでそんなに精度は必要とされず、テレビを見ながら適当に作業します。特に親に占有されていて自分はほぼ興味がない番組の時間帯はチャンス。手縫いなのでそれなりに時間はかかりますが、時間の有効利用と考えればまぁ良いんじゃないでしょうか。

18/05/28(Mon)

今日のメインは回鍋肉。一刻も早い玉葱消費&甜麺醤を使ったメニューの開発という二つの目的を兼ねています。とりあえず半日前に小分け冷凍してある豚肉約50gを冷凍庫から出してきて自然解凍。甜麺醤・豆板醤・醤油・砂糖などで合わせ調味料を作っておきます。フライパンに油を垂らし、つぶしたニンニクを投入して香りを出した後、豚肉投入。弱火で8割方色が変わるまで炒めたら一旦外に出します。

再び油追加。厚めのスライスにした玉葱→ざく切りキャベツ→ぬるま湯で固めに戻した春雨→豚肉出戻りと炒めていき、最後に合わせ調味料を加えて全体に味を馴染ませたら完成。感想:美味い。以前は甜麺醤の代わりに味噌&砂糖でやっていましたが、今なら分かるアレは所詮まがい物に過ぎませんでした。甜麺醤のかもし出す甘辛い風味が絶妙で、豆板醤よりもむしろ甜麺醤の方が味を決める鍵になっています。甜麺醤を使った回鍋肉、うちのレギュラーメニュー化決定です。

18/05/27(Sun)

庭のクチナシが花盛りです。クチナシは香りも良いのですが、実が料理に出来るのが最高です。バラとかスイセンとか、観賞用に特化した花って実はあんまり好きじゃありません。きれいなのは認めますが、それで?って思ってしまうんですよね。ですんでほぼ私が管理権を握っている裏庭の一画には観賞用の植物は一切植えていません。それはともかくクチナシ。眺めていると若葉が結構豪快に食われています。コレはヤバイと思って裏側からチェックすると、アゲハ系の幼虫が大発生中。小指くらいの太さのイモムシがモリモリ食ってました当然処刑です。

方法は簡単、摘んで落として踏み潰す、以上。ただこのイモムシは緑色で保護色になっており、目視で完全に駆除する事は難しいので、殺虫剤も軽く吹きかけておきました。世間的には蝶はキレイ・保護すべし、的な価値観が主流だと思いますが、食べられる植物を作っていると蝶は害虫にしか見えなくなります。蝶そのものは蜜を吸うだけなので無問題なんですが、幼虫は死すべし。ミカン系の樹に産みつけられた卵は見つけ次第指先で潰します。そりゃま、ちょっと食べるくらいなら良いですよ。でもあいつら、放っておくと本当に樹が枯れますからね。情け容赦は全く不要です。

18/05/26(Sat)

今日は部屋着に使っている短パンの修理。尻部分とポケット内部の2箇所です。尻部分は短パンで一番傷む所です。座る際の床との設置面に摩擦で穴が開きます。年単位の話なので一般的なサイクルだと穴が開く前に捨ててしまうのですが、私は穴があいても繕ってはいてます。今回はその修理の修理。以前継ぎを当てた所の縫い目が一部解けてしまったので縫い直し。とはいえ、こういうのを見るとどこに力がかかるのかがよく分かり、次回の修理に活用できるのでとても面白いです。

ポケットの中はそんなに穴が開く場所じゃないんですが、今回はガッツリ開きました。ポケットラジオやLEDライトを入れて歩く事が多いので、そのせいだと思います。ただしこっちはちょっと面倒。この短パンは夏場に汗で肌にまとわりつかないように、裏側がメッシュになっています。ということは、ひっくり返してもメッシュが邪魔でポケットの生地に直接アプローチできません。仕方がないのでポケットだけひっくり返して縫うのですが、これまたメッシュが邪魔で上手く布が摘めず、隣の生地まで糸が通ってしまったりします。↑の尻修理の際もメッシュ時にまで糸が通ってしまうことがあり、面倒この上なし。尻の部分は多少メッシュがくっついてしまっても諦めていますが、ポケットは機能的に隣の布を巻き込むと不味いので気をつかいます。かといって一旦メッシュを外してから作業するほどの根性はありません。

どこかで部屋着は溶け始めてからが本番、というのを読みました。その人はほぼ同意してもらえないと嘆いていましたが、私は激しく同意します。そもそも継ぎの当たった服=だらしない・格好悪いという価値観が謎。愛着のあるものを大事に手間かけて使っている姿勢は素敵だと思うんですけどねぇ。

18/05/25(Fri)

うちの父親は野菜を作るのが好きで沢山作っては腐らせる達人です。周囲にあげようにも、周りも似た様なものを作っているのであんまりはけません。というわけで今回収穫したのは玉葱150個。毎回馬鹿じゃねーのと思うんですが?年寄りなので止めません。父親は毎朝味噌汁を作るのですが、何故かこの玉葱を入れずに茄子を買ってきて入れます。本当に意味が分かりません。というわけでこの玉葱、数年前は寸胴で大量に炒めて冷凍ストックし、オニオンスープにしていました。ですがコレ、結構大変なんです。1回に10個以上の玉葱を処理できるのは良いですが、1時間くらいずっとかき混ぜてなきゃいけないですし、そうやって大量に出来たオニオンスープも毎日飲むほど愛着のあるものではないので、使い切るのが結構な苦痛でした。

というわけで現在。1. 縦薄スライス・水晒しでサラダに入れる。2. 昼のパスタに使う、の2方法で1日に半分ずつコンスタントに消費しています。あとは時々キャベツや肉と炒め物にすると1食で1個使える感じ。たま〜にピクルスにしたりもしますが、ピクルス液が基本的に使い捨てなので、コスト面が気になってあんまり積極的になれません。そんなこんなで孤軍奮闘している内に梅雨が来て気温が上がる夏になり、半分位はドロドロになって捨てるのです。アレは本当に何なんですかねぇ…。

18/05/24(Thu)

デイリーポータルZというサイトで“よその家に行って冷蔵庫にあるもので旦那に晩ごはんを作らせる”という記事を見かけまして、非常に共感するものがありました。組み合わせにすれば料理はいくらでも考えられる。料理に慣れていない人:料理から材料を考えるので材料が残る、料理に慣れている人:材料から料理を考えるので材料が残らない。段取りが大事:タイムテーブルを組む。などなど、そうだよなーと思うことばかりでした。でも、ココの家の台所豪華過ぎじゃね?というのが一番の感想だったりしますが。

それはともかく、今日のメイン食材はズッキーニ。私が好きな食材TOP10には多分入ります。個人的に一番お勧めなのはやや厚めにスライスしたものに多目の油で両面焼き色をつけ、鰹節と醤油で食べるやつ。元々はナスでやってたんですが、ズッキーニでも美味い。でも今日は野菜のバリエーションが割とあったので、ラタトィユいってみました。横文字でこじゃれた名前ですが、要は火を通して食べられそうな野菜をぶっこんで煮汁少な目のトマト味ベースで作る煮物です。使う野菜はニンニク・玉葱・茄子・ピーマン・人参・ズッキーニ。これらを一口大に切りつつ油で炒めながら鍋に放り込んでいき、最後に少量の水とトマトケチャップを加えて点火。塩で味を決めつつ蓋をして煮込むだけ。個人的には作りたてより冷やした方が好きです。この料理の利点はとにかく野菜を大量消費できることです。野菜スペースに野菜が溢れそうになったらとりあえずラタトゥイユ作っとけ、って感じです。

18/05/23(Wed)

今日のメインは鯵。3枚におろした状態のもの(長さ10cm強)が6枚で200円。コレも昨日のシイラと同じく鮮度イマイチなので生食は不可です。鯵というとまず思い浮かぶのがアジフライですが、もう作り飽きているので食指が動きません。というわけで今回は唐揚げからの南蛮漬け、いってみました。ネットで調べるとから揚げは小麦粉派・片栗粉派が群雄割拠していますが、私は基本的に片栗粉派です。ただし、今回は小麦粉で作ったらどうなるのかな?と思ってしまい、ちょっと浮気で小麦粉を使ってしまいました。結果:やっぱり唐揚げは片栗粉の方が美味い。特に南蛮漬けのようにタレを沁みこませるタイプなら絶対に片栗粉。小麦粉も悪くはないのですが、イマイチ衣としてのパンチに欠ける気がします。

タレは酢・醤油をベースにレシピ通り混合したもの。揚げた鯵の上にスライスした玉葱・人参・ピーマンをたっぷりふりかけ、タレを回しかけて30分ほど馴染ませて完成。感想:物足りない。小麦粉の衣が好みにあわなかったというのもありますが、南蛮漬けは鯵を丸ごと使ってこそだと思います。頭も中骨もない鯵の南蛮漬けは物足りないの一言です。まぁ、食べやすくはあるんですけどね。やっぱり大人しくフライかムニエルにしてタルタルソースで食べれば良かったかと、そんなことを思う鯵の南蛮漬けでした。

18/05/22(Tue)

今日のメイン食材はシイラの切り身。鮮度がイマイチなので生食は不可です。シイラって東京ではあんまり見かけませんでした。ネットで調べるとどうもあんまり人気がないみたいです。でも、分類上は赤身魚なのに癖のない真っ白い身はどんな料理にも合うと思うんですよね。ハワイだとマヒマヒに使われてるくらいですから。身体は結構大きくて、骨の入り方にも全く癖がないのでおろすのも簡単。流石に家庭で丸ごと一匹買っても食べ切れませんけど…。

うちでシイラの料理・刺身以外となると、ムニエルかフライが定番です。でも、作り過ぎて飽きているので、今日はちょっと捻って餡かけ作ってみました。切り身は適当な大きさに切り分けてから塩をして半日放置。衣をつけて揚げます。衣は小麦粉・卵に水で濃度を調整したもの。所謂フリッター系の衣です。卵を使うと最小作成ロットがそこそこの量になってしまい(卵1/2個使って、とか難しいので)、今回は余った衣で茄子天も作る羽目になりましたがそれは余談。餡はその辺の野菜(人参・ピーマン・玉葱・シメジ)を軽く炒めた後、鶏ガラスープで少し煮てから片栗粉でとろみをつけました。感想:普通。目先を変えるという意味では目的達成ですが、素材の味を活かしているかと問われるとイマイチと言わざるをえません。フライ&タルタルソースは偉大であるなと再認識しました。でも、茄子天は美味かった。

18/05/21(Mon)

母親が捨てようとしていたミニコッペパンをゲットしました。賞味期限3日オーバー・冷蔵保存の為(一応袋には入れていましたが)水分が飛んでカチカチになっており、お世辞にも美味そうな状態ではありません。こんなの無理に食べる必要もないんですが、黴は生えておらず一応食えそうなので捨てるに忍びなかったのです。まぁ、私は買った食材の管理はキッチリする性格なので、こんな状態の食材を生み出すこと自体がありえないわけですが。

活用案1. すりおろしてパン粉にしてしまう。パン粉が必要&でもパン粉がない&カチカチのパンがあった!という極めて稀な状況下では一考に値するプランですが、普通はパン粉を買ってきた方が手っ取り早いのでやりません。活用案2. フレンチトーストにしてしまう、今回はコレです。どっかで読んだのですが、フランスにはフレンチトーストという料理はないそうです。イタリアにスパゲッティイタリアンはありませんし、中華ソバはほぼ日本のオリジナルだったりするらしいので、食べ物の名前なんて適当なものなのかも。それはともかくフレンチトースト。浸け液は卵1個にそれとほぼ同量の牛乳と蜂蜜少々・バニラエッセンス数滴を加えてよくかき混ぜたもの。ここに半分に割ったミニコッペパンを浸け、途中で1回ひっくり返しつつ丸一日放置。あとはフライパンの弱火で両面じっくり焼いて完成。感想:常食したら間違いなく太る味。わざわざ新しくパンを買ってきてまで作るほどのものではないですが、廃棄寸前の固いパンの有効利用方法としては秀逸なんじゃないでしょうか。

18/05/20(Sun)

最近割とよく作る副菜にパリパリキュウリがあります。作り方は簡単。キュウリを長さによって3〜4等分した後、太さによって2or4分割にする。タッパーに入れて3%の食塩水をひたひたに注ぐ。鷹の爪・細かく切った昆布・微塵切りのミカンの皮を入れて半日放置する、以上。キュウリのパリパリ食感とベストな塩味がかなりナイスな一品です。この料理のポイントは3%の食塩水をキッチリ計って作る、それだけです。具体的には水500mlに塩15g。塩が溶け残っていると意味がないので、500mlの計量カップに塩15gと水300ml位を入れてかき混ぜる(500mlのカップに300mlの水だとかなり激しく混ぜても零れないのでこの量)→しばらく放置し、完全に解けたことを確認してから追い水をして500mlにするという手順でいきます。目分量で出来ればそれがベストなんですが、素人だとどうしても安定しないので。

ちなみにこの漬け汁、再利用は不可です。キュウリから水が出るのでどうしても薄くなります。塩分濃度計を持っていれば別ですが(糖度計と並んでちょっと欲しい)、どれだけ塩を足せば3%に戻せるのかが分からないので、私は使い切りで捨ててます。もったいない気もしますが、原価計算すると1円強なのでまぁ許容範囲内でしょう。こういうのを食べていると、市販の漬物はどうにも旨み調味料が強過ぎて口に合いません。うちの両親がバリバリ食べる横で、私はほぼノータッチ。味覚が腐ってるんじゃないかと内心では思っています。

18/05/19(Sat)

今日ゲットしてきたのはズッキーニ。私、このズッキーニが野菜の中ではTOP3に入るくらい好きです。他の2つは何かと問われるとちょっと困りますが、ナス・カリフラワー・ホウレンソウ・白菜・キャベツ、いっぱいあり過ぎてちょっと分かりませんけど、とにかくズッキーニはTOP3に入るのです。そして私がズッキーニで作る料理は一つだけ、焼き浸しです。ズッキーニは皮付きのまま1cmにスライスし、やや多目の油で両面に色がつくまで焼いてからだし汁に投入するだけ。

流石にズッキーニだけだと味気ないので、今回はナスも焼いて投入してみました。でも、油があう野菜だったら大体なんでも大丈夫。シシトウ・ピーマン・ベビーコーン辺りは普通に美味しいでしょう。最後に刻んだ葱を山のように振りかけてかき混ぜ、アクセントにするのがポイント。出来ればだし汁の良くしみこんだ翌日以降の方が美味いと思います。

18/05/18(Fri)

今日のメインは麻婆茄子。何せ1kgの甜麺醤を買ってしまったので、メジャーなレシピは一通り確かめないといけません。今まで麻婆茄子は豆板醤と甜麺醤の代用としての味噌&砂糖をベースに味を組み立てていましたが、今後は心置きなく豆板醤&甜麺醤のペアで味を作っていけます。で、ここまで数種類の甜麺醤メニューを作った感想としては、甜麺醤使いやすいです。調味料の汎用性の高さとしては豆板醤よりもずっと上。味噌風味の焼肉のタレという感じで、とりあえず入れときゃ味が決まる感じ。

一時期、なるべく手持ちの調味料を少なくしようというのがマイブームの時期がありました。味噌・醤油・酒・味醂など日本食の調味料だけ揃えておけば不自由はしないと思っていましたし、手持ちの調味料が少なくなればなるほど回転が上がって鮮度の心配もしなくて済みます。でも、豆板醤・甜麺醤・牡蠣油なんかはどう足掻いても代用が効かないんですよね。ネットを見ると味噌と砂糖で甜麺醤に似せた味を出すレシピなんてのもありますが、実際作って食べ比べると所詮もどきに過ぎないうえに手間もかかって実用的じゃありません。まぁ、スパイスを何十種類もそろえようというわけではないので、コレくらいの調味料拡張は良いんじゃないかなと最近勝手に思っています。

18/05/17(Thu)

最近はそこそこ雨が降るのですが、気温が高いせいか4日も晴れの日が続くと土がカラカラになりますんで、裏庭菜園の水遣りは必須。その時に害虫チェックが欠かせません。ハーブ類は種類によって害虫のつきが全然違います。ローズマリーは匂いが強過ぎるせいか、害虫がついたのを見たことがありませんが、他のは結構つきます。特につくのが山椒。うちのはまだ苗木で樹高が15cm位しかないので、発見が数日遅れるだけで手遅れになりかねず、毎日チェックしてます。アゲハの幼虫は見つけ次第プチっといかないと大変な事になります。

意外に弱いのがパセリ。パセリも名前は分かりませんが蝶の幼虫の餌になりますんで、目を配っていないとあっという間に丸坊主にされてしまいます。最近油断していて大被害をこうむったのが月桂樹の若芽。コレは割と大丈夫なんじゃないかな?と油断していたらごっそりやられました。あと被害が大きいのがコガネムシ。カブトムシ系なので樹液を舐めるかと思いきや、ブドウの葉っぱをムシャムシャ食います。こいつらも見つけ次第地面に叩き落して踏み潰します。人間のエゴという見方もありますが、エゴ上等。私にとってはブドウ>>>コガネムシの生存権です。まぁ、こんなわけで狭いうちの裏庭菜園でも虫害には苦労しているのですよ。

18/05/16(Wed)

今日は先日買った甜麺醤の有効レシピ模索の一環として、北京ダック風鶏の照り焼きってヤツを作ってみました。基本は照り焼きと一緒です。1. 甜麺醤ベースの甘辛タレで鶏の照り焼きを作る。2. カットは通常の照り焼きよりも二回り小さくする。3. 千切りキュウリとスライスして水に晒した玉葱を用意。4. 生春巻きの皮に鶏と野菜を包んで食べる。感想:美味いです。元々かなり甘い寄りの甜麺醤に蜂蜜までぶっこんでいるので、かなり甘辛。でもそれがご飯にあいます。プラスシャキシャキ野菜を生春巻きの皮で包んで不味い筈がない。

課題:コスパ。生春巻きの皮がちょっとコスパ悪いんですよね。私の感覚では餃子の皮の倍位します(販売形態が全然違うので単純比較は出来ませんが)。レシピによってはサンドイッチ用の食パンを使えというのが多いですが、それもなんだかなぁという感じなので、次回は餃子の皮でやってみたいと思います。この場合、油をひいたフライパンで皮を軽く炒めてから使うらしく、一手間余計にかかりますが、美味ければ特に問題ないので。鶏肉の方はシンプルな照り焼きよりも野菜と皮で量増ししたせいであんまり必要ありません。具体的には照り焼きなら3人で2枚必要な所が1枚で十分な感じ。まぁ、この辺は誤差ではあるんですけども。

18/05/15(Tue)

最近の私のテレビ状況。サイエンスZEROを切りました。毎週楽しみにしていた番組なんですが、4月から出演者が総とっかえで雰囲気がガラッと変わってしまい、見るのが苦痛になってしまいました。今後は自分が特に興味があるトピックの回だけ絞って見ようと思っています。0655&2355:変わらず毎日の癒し。たった5分ですけど視聴者を楽しませようという工夫に溢れていて素晴らしいと思います。私はどちらかといえば2355の方が落ち着いていて好きですが、コレは放送時間によって雰囲気を変えているだけなので、0655も素敵な事は変わりありません。

考えるカラス:火曜日の朝やってる科学番組。不思議な現象を実験で紹介するのに、何故そうなるかは自分で考えるように促して種明かしをしてくれないという、非常に痒い所に手が届かない番組。しかし、それが良い。デデニオンという番組内のミニアニメが特にお気に入りです。デザインあ:土曜日朝の15分番組。デザインのあれこれを子供にも分かるように解説するというコンセプトなんですけど、子供が見ても面白くないんじゃないかな、コレ。紋のCGや導線デザインのアニメとか凄いカッコイイと思います。ピタゴラスイッチ:王道。こんなのよく作ったなーと感心しきりです。大人もぜひ見るべき。ミクロワールド:ミクロの世界を紹介する5分番組。プランクトンだったり時計の内部構造だったりと内容は色々だけど、非常に興味深い。72時間:特定の場所を3日間かけて定点観測する番組。ちょっと切なくなったりするけど、それもまた良し。サラメシ:美味そう。実は結構ご飯作りの参考にしてたりもします。中井貴一のナレーションが上手い。ブラタモリ:説明不要の面白さ。笑っていいともをやっている時は、タモリがこんなに多才だとは知らなかった。古カフェはるさんの休日:カフェ好きなので。

とまぁこんな感じですが、ほぼEテレで次点がNHK総合。民放は笑点を付き合いで見る程度。あんまり見ないかもしれませんが、Eテレは侮れない番組が揃っていると思いますよ。

18/05/14(Mon)

今日のメインは豚角煮。普通のスーパーだとバラブロックを買おうとしても量が少ない&単価が高いので話になりません。私が使うのはいつもの業務用スーパー。グラム98円の600g塊、結構でかいです。コレを一口大に切りまして、葱・生姜と一緒に圧力鍋で10分。煮汁を少し減らしてから醤油・味醂を加えて甘辛く煮付け、半熟卵をぶっこんで所謂半熟煮卵もついでに作ってしまいます。

感想:文句なく美味い。そんなに難しいことはしていないのに、とろける豚と煮汁のよくしみこんだ半熟煮卵のハーモニーが最高。レシピによっては最初に焼き色をつけるものもありますが、個人的には脂=旨みを無駄に流出させてるだけだと思うのでやりません。とにかく切って煮るだけ。そしてコレ、丼にすると更にパワーアップ。ご飯に肉・卵・茹で汁をかけて食べると、ご飯との相性も抜群です。私も中年のオッサンになったので、頻繁に食べたいとは思いませんが、作るとやっぱり美味い。圧力鍋を持っていれば是非お勧めの一品です。

18/05/13(Sun)

いつもの業務用スーパーに買い物に行き、いつものように買い物をして帰ろうと思ったんですが、ついに買っちゃいました甜麺醤。中華風のピリ辛炒めを作る際には豆板醤と味噌・砂糖、みたいな感じで組み立てていたんですけど、やっぱり欲しくなってきてしまったんですよね甜麺醤。ちなみに1kg980円。ネットで調べるとスーパーでよく売ってる味の素の100g瓶が280円なので、お値段約1/3。というか、100g瓶なんて数回で使い切っちゃうのでお試しならともかく本格的に使おうと思ったら全然足りません。ここ半年位買おうかどうしようか迷っていたので、無駄遣いにはならないでしょう、多分。

というわけでとりあえず作ってみたのが挽肉と炒めたあわせ味噌。最近近所の人からアホみたいにキュウリを貰う事が多いのですが、この甘味噌をつければ結構美味しくなるのです。甜麺醤のレシピとして有名なのは北京ダック、回鍋肉、麻婆豆腐、ジャージャー麺辺り。北京ダックはともかくとして他のはそこそこ作りますんで、無駄にはならないんじゃないかなと思っています。というわけで次の物欲ですが、今のところありません。敢えていえばスイートチリソースかなぁ…。でも甜麺醤の時ほどモチベーションが高くないので、多分買わないと思います。

18/05/12(Sat)

ゴールデンウィークも終わり、たまに寒い日があったりもしますが、もう流石に使わないだろうということで寝袋を片付けました(寒い時期は布団の中で寝袋に入って寝ると暖房器具要らずで超快適)。かなり昔にシーズン終わりの寝袋を不精して洗わずに押入れに突っ込んでいたら、次のシーズン初めに死ぬほど後悔したので、最近は心を入れ替えてキチンとメンテナンスしてます。多分、顔周りの部分に付着した皮脂が時間経過で酸化して臭いを出すと思うのです。そんなわけで丸洗いします。

寝袋が汚れるのは特に顔の周り。その他の部分は直接肌に触れるわけではないので、汗がしみ込む事はあっても汚れ的には大した事ありません。ですんで、顔周りを中心に洗います。この部分を軽く濡らしてから固形石鹸をすり込んで2時間放置。その後、深さ5cm程度にした風呂の残り湯に洗濯洗剤をぶち込んで一晩浸け置き洗い。翌朝水を替えてすすぎ、足で踏んで絞ってから干します。元がアウトドア用品なので乾くのは非常に早く、半日もすれば再使用可能。仕舞う時は携帯用の小さな袋に入れるとふわふわ性が落ちるので、軽く畳んで押入れに入れておきます。

ただし、実はコレでも次シーズンのはじめに取り出すとちょっと臭います。完全にとりきれなかった皮脂汚れが酸化しているものと推定。ですんで、シーズン初めにもう1回洗うと完璧。んじゃシーズン初めだけ洗えば良いじゃないかと思うかもしれませんが、それをやると地獄の様な臭いになるので、2回洗いは必須です。

18/05/11(Fri)

最近の昼食はもっぱらパスタとサラダ。500g98円の70g使うのでパスタの原価は1食分で14円。その他の具を入れても多分50円はいってません、安い。以前はパスタといえばペペロンチーネと思っていましたが、ココ最近のマイブームは喫茶店風のケチャップをガッツリ効かせたナポリタン。ただ現在、今年のニンニクがもう少しで採れる、去年のニンニクの最終盤で香りが全然良くないというのも要因としてはあります。フライパンに少量の油を注ぎ、つぶして微塵切りにしたニンニクを泳がせます。香りが立った所で(あんまり立たないけど…)スライス玉葱1/4個分を入れて加熱。くたっとしたところで微塵切りのベーコン少量・手で小分けにしたシメジ・人参ピーマンなどのありもの野菜を入れて少し炒め、ケチャップ投入。最後に柔らかめに茹でたパスタを入れて全体を絡めれば完成。

パスタはアルデンテが本場風なんていいますが、個人的には柔らかめに茹でるほうが好きです。以前は本場風にこだわっていた時期もありますけど、小さい頃いわゆるソフト麺で育ってその味が刷り込まれてしまったせいか、帰ってくるのは柔らかめの麺です。本当は粉チーズもかけたいんですが、最近馬鹿みたいに高いので買ってません。バター・チーズ・生クリームをはじめとする乳製品の価格は異常だと思います。もうちょっとなんとかならないもんですかねぇ。

18/05/10(Thu)

暖かくなって庭の草木の動きが活発化してきました。当然雑草も活発化。そんな中でキング・オブ・雑草?ともいえるアイツ=笹の時期がやってきてしまいました。うちは隣家が廃屋なのですが、そこの持ち主が生前、生垣として笹を植えやがったのです。持ち主が生きている頃はよかったんですが、彼が亡くなると世話をする者がいない笹林は一気に増殖し、笹の生垣が笹の庭に昇格してしまいました。うちとの境はブロック塀で、基礎は30cm以上掘り下げている筈ですが、問答無用でその下を潜り抜けて進入してきます。本当に大迷惑。

笹は地下茎で増えるので、地上部だけを刈り取っても焼け石に水です。かといって掘り返して地下茎まで取り除くのは並大抵の労力じゃありません、というか実際問題無理です。更地ならともかく、家の基盤・水道管・植木の根etc様々なものが埋まっているので単に掘り返せば良いというものでもないので。仕方がないのでラウンドアップ(除草剤)を使います。地上部にラウンドアップを塗り、ビニール付き針金で処理済マークを施します。時々確認して枯れが足りないようならラウンドアップ二度塗り・三度塗り。コレで地上部は枯れますが、多分地下茎には全然届いてません。一発で笹を枯らす良い方法って無いもんですかねぇ…。

18/05/09(Wed)

今日は時々作っている琥珀糖の新作に挑戦しました。今回は先日貰った苺で作った苺ジャムを2次加工してます。ジャムの固形部分を粗い網杓子で掬って液体だけにして計量したら180mlでした。ココで問題なのが砂糖をどうするかってことです。ノーマル琥珀糖のレシピだと、水200mlに対して砂糖300gをぶっこんで寒天で固めます。そこでざっと計算。このジャムは砂糖50%で作られているので、煮ている間の蒸発分などを除けば、水120ml・砂糖60gの筈。ということは↑と同じ条件にしたければ、砂糖を120g追加すれば良い筈…なのですが、イマイチ自信がありません。でも仕方がないので固めてみました。

結果:やっぱり水を固めるのとジャムを固めるのでは感じが違います。水だとアルミの型からするっと外れるのに対し、ジャムはベタベタくっついて無理やり剥がそうとすると壊れます。まぁ、元々石っぽく作るためにランダムで割っていくので問題ないんですけど。あとはコレを1週間ほど干して表面を乾燥させれば完成なのですが、どうなるでしょう。ちなみに味見段階では味は問題ないっぽいです。また、色ですが発色によっては食紅を追加しようと考えていたんですけど、ジャムだけで真っ赤なのでやめました。個人的に着色には全く思うところはないのですが、使わないで済むならそれにこした事はないので。

18/05/08(Tue)

月曜日は五徳掃除の日。日曜日が台所全体の掃除→月曜日が五徳掃除の日と随分スケールダウンしたと思うかもしれませんが、かかる時間は前者:15分・後者:10分とそんなに変わりません。ちなみに月曜日は風呂の脱衣場の掃除も抱き合わせで行い、ちょうどあわせて15分に設定しています。五徳って結構汚れるのですよ。私はそんなでもありませんが母親は容赦なく吹き零れさせるので、焦げだらけになります。私だけなら多分2週間に1回でも全然オッケー。

掃除の手順としてはまず粗めのスポンジをごくうっすら湿らせ、クレンザーをつけて五徳をざっと磨きます。これで薄い焦げ付きはほぼ取れますが、ガッツリついた焦げは残ります。それをグラインダーで角を丸めて傷がつきにくくした手製の改造カッターを寝かせて削り取っていきます。五徳のテフロンコーティングはかなり頑丈なので、寝かせる角度を間違えなければまず傷はつきません。始めた当初は刃が滑って傷ついてしまったこともありますが、最近はすっかりベテランなのでもう大丈夫。五徳の一番広い水平面→中の傾斜面→細い外周の垂直面をそれぞれ5回に分けて削っていきます。ちなみに内部の皿はそんなに汚れないので、クレンザーで磨くだけでほぼ完璧。たまに発生するスポットの焦げ付きは、プラモデルの塗装用に買ったステンレスの極小ヘラを使って削ってます。でもまぁ、コレもこまめなお手入れが大切で、たとえば数年放置した五徳のクリーニングとなると半日仕事となります。何事もこまめに、が大事って事ですね。

18/05/07(Mon)

自室の掃除にと折角ブロワーを引っ張り出してきたので、この際台所も吹き飛ばしてみました。場所は冷蔵庫と食器棚の下。どちらも全く動かせないので、日頃の掃除では手が出せない場所です。結果:ブロワーすげぇ。ブロワーをかけたのは多分半年ぶり位ですが、埃の固まりが噴出してきました。二箇所あわせて握り拳2個分位の埃が集まりまして、やっぱ汚れてるんだなぁ…と再認識。全く手が届かない場所の埃なのでそっとしておけば良いと思うかもしれませんが、ゴキブリやムカデの温床になるリスクがあるので、定期的に取り除いた方が良いと思われます。

私の掃除の基本は、動かせるものは全部動かして掃除する、です。臍くらいまでの低い棚やダイニングテーブル、椅子などは毎週必ず動かしてキッチリ雑巾がけします。ただし、↑の冷蔵庫と食器棚だけは動かせないのでたまのブロワーの出番となるわけです。最初は面倒臭いと思うかもしれませんが、習慣化してそれが当たり前になってしまえばどうということはありません。ついでといっては何ですが、冷蔵庫の上面も毎週必ず雑巾がけします。高さが2m弱ある冷蔵庫なので脚立が必要ですが、結構汚れるんですよココ。台所に舞う油汚れが綿埃を呼び、気がつくと大変な事になってゴキブリの温床になったりするので、定期的な清掃が必須です。台所は油の粒子が舞っているので、凄く汚れます。ですんで、基本はモノを剥き出しで置いておかない事だと思います。たまに雑誌やテレビのオシャレキッチン紹介で、大量のキッチン小物を壁に吊るしたり、大量のスパイス瓶をスパイスラックに入れてたりするのを見かけますが、あれって清潔な状態で運用できるんですかね。私なら絶対やりません。

18/05/06(Sun)

日曜日は自室の掃除の日。台所と違って自室はほぼ綿埃しか出ないのでモチベーションが上がらず、最近は2週間に1回ペースになっていたんですが、今年初のムカデ出現で心を入れ替えて毎週掃除する事にしました。埃が溜まる→ダニが沸く→ダニを餌にしてムカデが寄ってくるという流れになってそうな気がするので。自室の掃除と言ってもやることは簡単です。1. 本棚・飾り棚・灯りの傘など高い所にあるものにハタキをかけて埃を落とす。2. 動かせる家具は全部動かして箒がけする、以上です。特にパソコン座卓の裏が鬼門。狭い場所にコードが絡まって、非常に埃が溜まりやすくなっています。ココだけで部屋の埃の1/3位あるんじゃないでしょうか。

あとはたま〜に本棚の裏にブロワーで風を送って埃を吹き飛ばします。うちの本棚は地震対策で壁にガッツリ金具固定しているので、たとえ本を全部取り除いたとしても(そんな面倒臭い事はしませんが)動かせません。そこで威力を発揮するのがブロワー。半年に1回くらいのペースでやるとガッツリ埃が出てきてちょっと嬉しくなります。本の上や前の見える空間はハタキを使うと非常に効率的。ちなみにこのハタキは古くなった裂けはじめた日本手拭とその辺にあった竹の棒を使ったお手製で、結構気に入っています。今時ハタキなんて使っている人は珍しいかもしれませんが、高い空間の埃を落とす事にかけては驚くほど有能なのでお勧めです。

18/05/05(Sat)

今日のメイン食材は特売でゲットした豆腐。正直豆腐は冷奴が一番美味いんじゃないかなと心の片隅で思っていたりするんですが、作ってて面白くないので却下。豆腐のレシピって結構沢山あるのですが、私がよく作るのは揚げだし豆腐or麻婆豆腐の二択です。サッパリしたければ前者、ガッツリいきたければ後者と作り分けます。で、今回は揚げだし豆腐をチョイス。コレも惣菜コーナーで買うと重さ:値段比でいけばアホみたいに割高なんですが、自分で作るとかなりお安く出来てお得です。

キモのだし汁はいつも使っている定番のもの。確かコウケンテツさんがラジオで紹介していたやつで、“うみだよしこ”と覚えます。薄口醤油・味醂・だし汁をそれぞれ大匙4・大匙4・500mlで“うみだよしこ”。実際には500mlの水に昆布を放り込んで半日放置した後とりだし、薄口醤油と味醂を加えて火にかけます。沸騰したら鰹節を一掴み投入し、少ししてから漉したもの。ちなみにこの昆布と鰹節を冷凍庫貯金して溜まったものが佃煮になるのでロスはありません。ただしコレでは少し塩味が薄いので、必要に応じて塩を加えます。あとは重石をして水気を切った豆腐を一口大に切りわけ、小麦粉はたいて揚げたものを投入し、刻み葱をたっぷり散らせば完成。結果:不味く作れたらむしろ天才。どうやっても美味い。失敗の要素としては塩を入れ過ぎるくらいしか考えられません。簡単美味いのに意外に家では作らない不遇な料理、それが揚げだし豆腐。個人的にはかなりお勧めです。

18/05/04(Fri)

少しずつ苗を買い足してプチハーブ園状態となっているうちの裏庭。ハーブというのは雑草まがいの生命力がありますんで、放っておくとバンバン伸びます。バンバン伸びるということは、バンバン使わないと大変な事になるわけで、最近大変な事になっているのがオレガノ。トマトやチーズとあわせるのが鉄板のハーブで、名前は聞いたことあるけど香りはピンとこないという人が多いと思います。まぁ、大体の人が一度は嗅いだ事があると思いますけど。で、このオレガノが最近絶好調。掌に乗るくらいの小さなポットで買ってきて植えたのがちょうど一年位前。それが今じゃ直径30cmを軽く超えるコロニーを形成しています。

こうなるとトマトスパゲッティにちょっとかけてるくらいじゃとてもじゃないけど追いつきません。そんなわけで最近レギュラーなのがサラダ。オレガノは20cm位の茎に左右対になった葉が10枚ほどつく構造をしているのですが、それを丸ごと一本とってきてサラダ(1人前)にしごいた葉をぶっこみます。結構美味い。パクチーほど癖まみれの味ではないので、継続的に食べても割と平気。本当は毎日の昼に食べてるパスタにも使いたいのですが、こっちはこっちでタイムやパセリの就職先になっており、入り込めません。ハーブ恐るべし。ちなみに友人には乾燥したらとか言われるんですが、オレガノは通年で採れるのでそこまでするモチベーションが沸きません。パセリはちょっとやってもいいかなと思いますが、オレガノは…。まぁでも、お勧めのハーブの一つである事に間違いはありません。ちなみに現在の順位は、バジル>パセリ=タイム>オレガノ>(越えられない壁)>ローズマリー>フェンネル=セージという感じ。人によって全然違うと思いますけどね。

18/05/03(Thu)

今日のメイン食材は特売でゲットした豚薄切り肉。この前紅生姜に加工した生姜が生の状態で残っているなら生姜焼きが簡単だけど、全部使っちゃったしな…と考えているうちに、いやいや紅生姜をそのまま使えば良いんじゃね?という結論に至って豚丼になりました。豚肉は一口大に切り分けた後、醤油・味醂・酒を同量に砂糖少々を混ぜて沸かした煮汁に投入。味を見て微調整をしつつ肉の色が変わるまで煮ます。そこに時間差でやや厚めに切った玉葱を投入。くたっとしてきたら一旦日を落として半日放置、味を馴染ませます。

あとは食事直前に温め直し、軽くよそったご飯に乗せて紅生姜を添えたら完成。感想:所謂牛丼屋の牛丼はあのペラッペラな肉の薄さが肝なのねと分かる一品。薄切り豚肉とはいえ牛丼屋の肉に比べると格段に厚いので、歯ざわりが気になります。でもまぁ、自分ちでちゃちゃっと作った分には良い感じなんじゃないでしょうか。そして紅生姜が利いてる。紅生姜がなかったら単調でちょっと重いかもと思いますが、紅生姜が良いアクセントになって絶妙。ただ、個人的にはこうやって煮るよりも照り焼きっぽく焼いてご飯に乗っけるバージョンの方が美味いんじゃないかなと思ったりもしますね。

18/05/02(Wed)

毎月1日は換気扇掃除の日。外せる部品を全部外してシンクに並べ、洗剤をぶっかけます。油が緩むのを待つ間に外せなかった部分を掃除。脚立を立ててのぼり、換気扇フードの外側や壁面などに住宅用マイペットをぶっかけてスポンジで磨いた後、雑巾で拭き取ります。それが終わる頃には外した部品群もえぇ感じになっているので、こっちもスポンジ→雑巾の順で拭いて完成。全工程15分というところでしょうか。つい先日まではコレで終わりだったのですが、最近もう一工程追加しました。うちで使っている換気扇のフィルターは金属板に0.5mm程の穴が無数に開いているものですが、洗剤をぶっかけるだけでは穴の中に表面張力でくっついた油がとれないのです。というわけで、全員が入浴後の風呂にフィルターだけを2時間ほどぶっこみ、温水で油が柔らかくなって緩んだところで亀の子だわしを使って物理的に掻きだしています。最初にやった時はそりゃー酷くて、穴から出てきた油でフィルターの表面がドロドロになってもまだ汚れが残っている悲惨な状態だったんですが、今回3回目でだいぶ落ち着いてきました。かなりキレイ。フィルターの穴が復活した事で換気能力も上がっていると推定されます。

換気扇の掃除というと年末大掃除でというのが一般的ですが、個人的な感想だとそれじゃ全然足りません。うちは月1回ですが、最低でも2ヶ月に1回が必須だと感じます。もちろん、その家の料理の頻度や傾向にもよりますけど。ただ、月1でやっているとそんなに汚れも激しくないので、1回の掃除時間は15分ほどとごく短くでき、回数を重ねるので慣れて負担感も少なくなるんじゃないかなと。コレが年1回だと汚れが酷過ぎて時間がかかる上に、多分1回じゃキレイにはなりません。習慣化してしまえばどうということはないので、換気扇掃除はこまめにした方が良いと思います。

18/05/01(Tue)

豚肉の生姜焼きでも作ろうかと新生姜を買ってきたのですが、当然一回では使い切れません。うちでは伝統的に、こういう材料は冷蔵庫に適当に放置→えぇ感じに干からびて食べられそうになくなった段階で廃棄という無駄・非効率極まりない処理方法をとっていましたが、アホらしいので私はやりません。とっとと使い切るのが吉。そこそこまとまった量の生姜を一気に消費するレシピは私の中で二つ。甘酢漬けか紅生姜です。今回は何となく紅生姜に決定。

生姜は新生姜なので皮も柔らかく、剥く必要はありません。皮付きのまま本気で薄切り→ずらすように斜めに重ねていき千切りで、なるべく細い針生姜にします。この3%の重量の食塩を振り掛けまして、ポリ袋に入れて軽く揉み冷蔵庫で半日放置。コレをギュッと絞ってから食紅で色をつけた少量の米酢で合えて完成。感想:普通に紅生姜。ただし、市販のものよりも色はずっと淡いレベルで抑えてあります。味の面から言えば食紅は完全に不要ですが、やっぱり気分的に赤くないと食指が動きません。新生姜は酢に漬けておくと化学変化?でピンク色の色素が出てくるんですけど、ちょっと足りないので個人的には食紅の使用を推奨します。見た目ってのも意外に味に影響するのですよ。

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