2018年11月

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18/11/30(Fri)

11月半ばにここに書いたニットは修行継続中です。ニットには表編み・裏編みという二つの技法がありまして、ほぼ全てのテクニックがここから派生している(と思います)。すなわちこの2つの編み方をマスターするのがまず重要だろうという事で、練習してきた結果、何となくフォームが安定してきました。コレで理論的には平面物=マフラーは編めます。そんなわけで次のお題は輪編み。表編みを輪の様に繋げて編む事でチューブ状の物体を作る技術で、私が作りたいと思っているキャップやアームウォーマーには必須のテクニックです。が、コレがまたそれなりに難しい。

輪編みをするには輪針を使う方法と4本針(5本針)を使う方法があり、技術的には前者が簡単そうなのですが私は持っていないので必然的に後者を使う事になります。まぁ後者にもメリットはあるので一長一短といった所でしょうか。やる事は今までの表編みと全く一緒ですが、今まで同時に2本の針を使っていたのが4本に増えるので、針どうしが当たったり指が針に当たって思うように動かせなくなったりというのが難しい感じ。まぁでも、表編み・裏編みのフォームを確立するほどの手間はかからないでしょう、多分。

ニットはあまり男性の趣味と思われていない風潮がありますが、最近ではニット男子なんて言葉もありますし、フィッシャーマンズセーターは漁師のおっちゃんの作品ですから、男がニットやってもえぇやろと思います。私の趣味の1つである木工と比較すると、音が出ない・道具が少なく(他人の目が気にならなければ)どこでも出来る・道具類が(木工に比べれば)安い、などのメリットがあります。まぁ、出来る物が全く違うので比べるなって言われればそれまでですが。

自宅の断捨離を少しずつ淡々と実行中です。うちに物が溢れる事になった一番の原因は家が広いことだと思います。なまじ広いものだから捨てずにその辺に突っ込んでおいてもなんら困らない。そんなもんだから、本が溢れたらスチールの安っい本棚をバンバン買って本を突っ込み、服が溢れたら合板の安っい洋服ダンスを買って以下同文。こういうの見てると吐きそうになるくらいムカつくんですが、ムカついても状況は変わらないので淡々と整理します。

基本は捨てる、それだけ。棚から出し、一通りチェックし、よほど思いいれのあるものはとっておきますが、それ以外は捨てます。んで、あいた本棚や洋服ダンスも捨てるコレ地味に重要。余分な収納は百害あって一利無しです。先日私と妹の小学校の頃のノートや習字を片付けていると父親が通りかかり、“折角母親がキレイにまとめてくれているのに…”とか言いやがりまして、軽く殺意が沸きました。そんな事ぁー分かってるんだよ、分かってるけどこんなのとっておいても仕方がないだろう、とか言いませんけど面倒臭いから。黙ってスルーです。母子手帳とか卒園のしおりなど思い出ポイントが高い物はキチンとキープしてあるので、天国の母親にはそれで勘弁してもらいたい。

ちなみに父親がちょくちょく口にする言葉で、内心ちょームカついているのは、“片付けないといけないとは思っていた”&“そのうちやろうと思っていた”です。どうして“片付けてくれてありがとう、助かった”というストレートなお礼が言えないのでしょうか。思っているだけで行動に移さないのはやらないことと一緒だヴォケ、と私は思います。

18/11/28(Wed)

野菜の小鍋仕立ての運用がかなりうまくいっています。一人用の小さな土鍋に湯を沸かしてダシバッグを投入。本当は昆布を使いたいんですが、葬儀関係でゲットしたものの中に入っていたのでとっとと使い切って昆布に復帰すべく最優先で使っています。まず最初に皮付きのまま厚さ5mm程度の半月に切った大根を投入。1〜2分茹でて火が通ったけど歯応えは残っている段階で水菜・春菊を投入。火を止めて蓋をし1分ほど蒸らして完成。

タレは常備してあるポン酢を使用。醤油と酢同量に味醂をその1/10位混ぜたものに昆布と鰹節を入れて旨み成分をプラス。減ってきたら継ぎ足しで作って使っています。コレを大匙1程度に大根おろし少々。↑の茹で汁をお玉1杯程度加えて薄め漬け汁として使っています。食べ終わったら網杓子で小さな野菜クズを掬い取って置いておくと、野菜についてきて落としきれなかった土の粒子(ほんのわずか)が沈むので、上澄みを別容器に移して取り除きます。コレを土鍋に戻して水を足し規定量にしたら味見。旨みが薄いようならダシバッグを追加して…の繰り返しです。所謂鰻のタレ方式ですが、1日2食コンスタントに使うなら腐る心配もなく、野菜の旨みがガッツリ出ていていいお味。春先まではレギュラーかな。

18/11/27(Tue)

今日の庭仕事は朝顔とフウセンカズラの片付け。南側の壁面の一部に園芸用のネットを張り、朝顔とフウセンカズラを這わせていたんですが、流石に全体的に茶色く枯れてきたので撤収します。脚立を立てて網をとり外し、ブルーシートの上で枯れた蔓を丁寧にネットから剥がしていきます。コレが結構面倒くさい。フウセンカズラは巻きつき方が甘いので引っ張ればすぐにとれますが、朝顔はかなり丁寧に巻きついているのでそれなりに手間がかかります。

それが終わったらブルーシートの上にこぼれた種を収集。朝顔とフウセンカズラに分け、少し多めに見繕って30個ぐらいずつ拾います。徹底的に拾えばその5倍以上ありそうなんですが、そんなに拾っても使い道がないですし時間がいくら合っても足りないので途中カット。最後に枯れた蔓やフウセンカズラのフウセンを纏め、畑に持っていって来年の養分にして終了。どちらも本当にキレイに咲かせたければ毎年園芸用の種を買って植えるのが良いんでしょうが、そこまでこだわってないのでこれで十分です。来年暖かくなって植えたらまたそれなりに目を楽しませてくれるんじゃないでしょうか。

それにしても、庭の手入れって本当にエンドレスです。片付いたと思ったら今度は別の場所が気になるようになって…の繰り返し。全体的に綺麗のレベルが上がると、それに引きずられて今まで全く気になっていなかったところが気になるようになるんですよね。家の中の片付けも一緒。いっそゴミ屋敷なら気にならないんでしょうが、中途半端に片付くと、片付いていない所が異常に気になり始めます。まぁ、悪い事じゃないんですけどね。

18/11/26(Mon)

業務用スーパーで冷凍牛スジ肉1kg800円を買ってきました。業務用スーパービギナーの頃はキロ単位で肉を買うなんて怖くて出来なかったんですが、すっかり感覚が麻痺してしまい最早全然平気です。鶏モモ肉の2kgパックとかも使い切れることを完全に確信しているので、普通の買い物と一緒です。今回の牛スジ肉は大根と一緒に煮込むつもり。牛筋大根、美味いですよね。

買ってきた牛筋は半分の500gだけ常温解凍し、残りの半分は冷凍庫へ。解凍が済んだら圧力鍋に入れて水をひたひた注ぎ、醤油と味醂で適当に味をつけてから点火。沸騰したらアクが出てくるので適当にすくいます。キチンとやろうとするとキリが無いのであくまで適当に。沸騰後の第一陣を片付けるくらいで良いと思います。後は蓋をして圧をかけ10分。自然に圧が抜けるのを待ってから蓋を開け、キッチンスケールで量りながら具と汁を均等に3等分し、2つは冷凍庫で待機。あとは皮を剥いて下茹でを済ませた大根とこの牛筋を煮込んでいくだけ。とはいえ、煮物に味がしみこむのは冷めていく過程らしいので、あんまり長時間煮込んだりはしません。5分煮たら火を落として自然冷却→また5分煮てというのを3回位やる方が効率的です。結果:言うまでもなく美味いに決まってます。というか、不味くしようがない。今回は1kgの牛筋で6鍋分できる計算ですから、コスト的にも問題ありません。

それにしても最近牛筋高くなりましたよね。20年前とかは牛筋の美味さは知る人ぞ知るだったんで値段も捨て値でしたが、最近は普通の肉と同じレベルの値段がついていてひいてしまいます。食べるまで一手間かかるんだからグラム50円位にして欲しいんですが、一度上がってしまったからにはもう安くはならないんでしょうねぇ…。

18/11/25(Sun)

畑の大根が採れはじめました。喜ぶべき事ではあるんですが、今まで以上にペースを上げていかないと食べ切れませんし、どうせ食べ切れなくて捨てるのは目に見えてるんですが、多少は努力しないともったいなくてやってられないので。というわけで毎食つけていたサラダを水炊きに変更します。とはいえ、鶏肉とかは入れずに純粋に野菜だけの鍋なので、鍋温野菜サラダとでも言えばいいのでしょうか。

一人用の小鍋に水を張って昆布を一枚入れて半日放置。あとは煮え辛い順から野菜を入れて火を通し、ポン酢大根おろしで食べます。しばらくレギュラーになりそうなのは水菜・大根・春菊の三種類。大根は皮付きのまま薄めの半月に切って最初に投入します。数分で適当に火が通ったら残りの葉物を一口大の長さに刻んでドボン。あとは余熱で火を通すだけ。野菜を食べ終わったら残ったポン酢に煮汁を加え、蕎麦湯スタイルで飲みます。更に残った煮汁は野菜クズを取り除いて保存し、翌日の鍋音野菜サラダに使用。水を足して規定の量まで嵩増しし、ダシ分が薄くなっているようなら昆布を追加を繰り返し、いわば鰻のタレ方式で数ヶ月間運用します。温野菜のメリットはなんと言っても食べられる野菜の量がサラダに比べて大きく増える事だと思います。熱を通して嵩が減るので沢山食べられますし、多分消化吸収効率も上がっているんじゃないでしょうか。デメリットは、うーん多分無い。敢えていえばガス代が余計にかかるくらいですが、そんな事を言い出したら料理なんて出来ませんし、一人鍋を沸かすガス代なんて誤差だから気にしなくて良いと思います。

18/11/24(Sat)

ここのところ急激に寒くなりましたが、ウォーキングの習慣は途切れず続いています。でも気温が1桁台になるとかなり寒いです。特に歩き始めてから100m位?で身体が暖まるまでが辛い。そこまで歩くと後は惰性で最後までいけてしまうんですが。で、ここのところ試行錯誤しているのが服装です。とりあえずダウンのハーフコートを着てみたんですが、一旦身体が暖まると暑くて仕方ありません。かといって脱いでも邪魔になるだけなので脱ぐわけにもいかず、コレは明らかに失敗でした。んで最終的に落ち着いたのがフリース系の割と厚めのベストです。腕は寒いんですが、それはしばらくの辛抱でカバーします。

あと割と重要なのが手袋で、私は元々霜焼になりやすい体質なのでガッツリカバーしてやらないと後々酷い目に遭います。んなもんで、フリース地の手袋をチョイス。指先の細かい動きは出来なくなりますが、別にスマホを持ち歩くわけでもなし、懐中時計を一度見るか見ないか程度なので特に問題ありません。最後に防寒ではないですが最重要なのが反射タスキ。私は6時〜7時の間に歩いていますけど、今の日の出が6時40分位。6時だと東の空がうっすらと明るくなっている状態でかなり暗く危ないです。出来るだけ車の通らない道を選んではいますが、そうはいかない場合もあってタスキは必ず着用です。とはいえ格好悪いのは自覚していて、日が昇って明るくなる後半は外してますが。んで肝心の結果ですけど、10/7から歩き始めて体重を記録し始めたのが10/20。今日11/24の段階でマイナス2.8kgと結構いいペースで身体が締まってきています。はくのが辛くなっていた昔のジーンズが楽にはけるようになったのが地味に嬉しいですね。

18/11/23(Fri)

ネットでもちもちハッシュド大根というレシピを見つけまして、大根がアホみたいに採れてる現状、煮る以外の定番レシピが出来ると良いよねということで作ってみました。作り方は簡単。大根を皮付きのまま千六本に切り、100gに対して大匙1の片栗粉を混ぜ、薄く油をひいたフライパンで両面じっくり弱火焼き、以上。醤油とか酢醤油で食べるっぽいです。

感想:悪くはない。ないけれどもレギュラー化するかといわれればそこまでの完成度はないというのが私の感想です。確かにハッシュドポテトっぽい食感が面白くはあるんですが、全体的にハッシュドポテトの下位互換という印象が否めません。ぶっちゃけジャガイモで作った方がずっと美味い。あと、ジャガイモは最初からでん粉が含まれているのでつなぎ不要で勝手に固まりますが、大根は片栗粉をわざわざ加えないといけないのがマイナス。醤油・酢醤油には合いますが、ケチャップやソースには合わないっぽいですし。

やっぱ大根は酢の物か煮物のどっちかかーと思うんですが、まぁ別にそれで困るわけではないし十分ですかね。業務用スーパーで買ってきた牛スジ肉を圧力鍋で煮込んで大根を加えたやつとか最高です。そういうのに比べると今回のハッシュド大根はパンチやオリジナリティに欠けると言わざるをえません。なかなか新しい料理方法ってのは見つからないもんですね。

18/11/22(Thu)

先日Twitterに書いたんですが、久しぶりに東京でよく作っていた大豆料理を作ってみました。使うのはキロ600円の乾物大豆。100gを鍋に入れその4〜5倍の水を注ぎ一晩放置します。かなり膨らむので鍋に1/3以上入れると割と大変な事になります、注意。膨らんだらそのまま火にかけ、沸騰したら弱火に落として15分。大豆は火にかけて沸騰させると凄い泡が出て吹き零れるので、少なくとも沸騰するまでは鍋から目を離さないほうが良いです、後片付けの事を考えたら。あと、同様の理由で煮ている際には蓋をしない方が良いです。15分経ったらザルに上げて茹で汁を切り、だし汁と醤油を同量混ぜ合わせた汁に投入して自然冷却で完成。

ちなみに今回はだし汁・醤油各100mlを使用しました。だし汁100mlを単体で作るのはガス代がもったいないので400ml作成。300mlは味醂と醤油各50mlを加えていつもの煮汁にし、冷蔵庫に保存して次になにか煮物を作る時に使います。煮物は頻繁に作るので、数日以内には出番があるでしょう。そして今回の大豆料理ですが、ちょー美味い。実は私の大好物だったりします。大豆の甘味とだし汁の旨みにしょうゆ味ですんで、日本人なら不味い筈がない。だし汁を省いて醤油100%にするとかなり辛くなりますが保存性は上がります。まぁどっちでも良いんですが、私はだし汁を加えたバージョンの方が好みですねぇ。

18/11/21(Wed)

今日は先日のススキの中に立つ柿の剪定。ススキを刈って脚立の足場を確保する→柿を剪定するという流れで、今年のうちの庭木の剪定はコレで終了です。柿木の剪定のポイントは、高さを抑えて枝が横に広がるように誘導しつつ翌年花がつく枝をいい感じでばらけさせて残すという事です。少しはなれたところから眺めて切る枝と残す枝を大体決めてから作業開始。

昔から柿の木には登るななんて言います。柿の枝は堅くて割と前兆なくポッキリ折れてしまうことがあるからだそうですが、そんな事を言っていると作業が進まないので、私は割とガンガン登ります。とはいえ、足元には十分注意して何かおかしな振動を感じたらすぐに降りる心構えはしてますけど。

毎朝ウォーキングをしているんですが、放置されている柿の木がかなりあって、もったいないな〜と思います。放置するならくれと言いたいくらいですが、勝手に採ったら窃盗ですからねぇ…。まぁ家そのものが無人になったり、高齢化で柿の木まで手が回らなくなったり色々事情があるかとは思うのですが、キチンと手入れをすれば十分なデザートになりうるのに実にもったいないことです。

18/11/20(Tue)

今日の庭仕事は敷地の角にあるススキの除去。うちの敷地の隅っこには柿の木がありまして、その周囲1.5m四方位の面積でススキが植わっています。多分うちの祖母が斑入りで珍しいからという理由で植えたんだと思います。が、個人的な意見としてはススキも竹ほどではないですが庭に植えてはいけない植物の類だと思います。とにかく繁殖力が強くて数年放置しただけで爆発的に増えますし、背が高くて密度も濃いので視界を遮って安全・保安面からも難があります。一部植物好きはアホみたいに斑入りを珍重するのが不思議でなりません。たかが模様が入っているだけでしょうと夢のない考え方をする私。

うちのススキですが、穂は終わり葉もほぼ茶色になっているので、根元から鎌でザクザク収穫していきます。本当は植え付け面積を半分くらいに減らしたいのですが、道路際で交通量が多くて危ないのと、根まで掘り返すのは本当に大変なので地上部分を刈るだけが精一杯です。まーどうしようもなくなったら除草剤ですが、柿の木の事を考えるとあんまりやりたくはありません。十五夜で団子と共にお供えしたいなんていう風雅な人は別ですが、普通は庭にススキを作るのは止めた方がえぇと私は強く思います。

18/11/19(Mon)

ついに素麺終了。2kgの箱を1束50gずつちまちま毎日食べ続け、やっと箱が空になりました。食べ方は主にぶっかけとミートソースの2種類。素麺と言えば世間的にはめんつゆが定番ですが、私はめんつゆが嫌いなので基本的にはやりません。ぶっかけは文字通り醤油をかけて食べる方法で、うどんでは一般的ですが素麺でやっていると言う話はあんまり聞きません。でも、普通に美味い。トッピングは戻したワカメ・葱・甘く炊いた油揚げなどです。ミートソースは当然自作。業務用スーパーで安く買ってきた挽肉を100gに小分けして冷凍し、1個使って5〜6食分くらい作ります。微塵切りの玉葱・人参・ピーマンなどと一緒に炒め、赤ワイン・ケチャップ・ソースなどで煮込みつつローリエで香りをつけた一品で、まとめてソースを作ってあるので昼食の準備も一瞬で済んでオススメです。

そんで今日からはパスタだーと思っていたら、親戚が自分ちで作っているうどん3kg持ってきました。2人家族の家にうどん3kg持ってくるとか馬鹿じゃねーのと思わなくもないですが、空気が読めないことでは定評のある親戚なので仕方がありません。うちの母は賞味期限まで放置→廃棄を繰り返していましたが、私はもったいなくてそんなことは出来ず、これまた粛々と食べていくことになります。素麺は乾麺で1食1束50gペースでしたが、今回のは半生タイプなのでもう少し量が増えます。自分でうどんを打つ時は小麦粉100gに対して水35gぐらいでやってました。とすると小麦粉50gに水17.5gを加えて製麺し、少し乾燥させて半生にすると麺は60gぐらいになりそうですんで、このペースで行きます。ということはうどん3kgで50食分…。今年中にギリギリ食べ終わるかどうかじゃねーかと半ば絶望するも、食べないことには減らないので覚悟を決めて粛々と…。ちなみに父親は、ちょっとクレクレと一口だけ食べることはありますが、メイン炭水化物は米と決めているので全く戦力にはなりません、馬鹿じゃねーの。

18/11/18(Sun)

今日のメインは畑でわっさわさになっている青梗菜。正直言って私の中での青物ランキングで青梗菜の位置は高くありません。間違いなくベスト5には入らない。ベスト10だとそもそも母数がそんなに無いので、入るというより入ってしまうかも?というレベルです。ちなみにトップ3はキャベツ・白菜・ホウレンソウ、普通この上ないですね。で、青梗菜ですが弱点としてはまず、生で使えない。レタス・キャベツ・水菜なんかと違って、生だと固くて食えません(食う人もいるかも知れませんが、私は食いません)。そして致命的な弱点として、味が私の好みに合わない。まーコレばっかりは個人の好みなんて、青梗菜に罪はありませんが。

というわけで散々な青梗菜ですが、うちでは主に二択。鶏ガラスープで煮るか、軽く茹でておひたしにするか。今回は前者でいきます。鶏ガラスープはスーパーで一般的に売ってるキューブを使うとランニングコストが馬鹿みたいに高いので、業務用スーパーで大き目のボトルに入った顆粒状のものを仕入れています。青梗菜は予め湯通ししてから絞って余分な水分を抜いておきます。水200mlに規定量の鶏ガラスープの素を入れて煮立ったら小さく切った豚バラ肉と春雨と投入。3分ほど加熱して春雨が柔らかくなったところで青梗菜を投入し、軽くかき混ぜて全体に味を馴染ませ、最後に胡麻油を少しだけ垂らして完成。感想:ザ・中華。ご飯にも合うしそれなりに美味いんですが、青梗菜じゃなくて白菜でも良いんでは?などと邪念が頭をよぎり、素直に評価できません。まぁ普通ですね、普通。

18/11/17(Sat)

今日は冷蔵庫の掃除。元々うちではフルサイズの冷蔵庫が3台動いていました。3人家族で冷蔵庫3台とか馬鹿じゃないのかと思っていましたが、父親がこの近所じゃこれくらい普通だというので、争うのも面倒臭くてそのままに。でも、この度2人になって冷蔵庫3台は大馬鹿だろうと1台に集約する事にしたのです。1台はリサイクル料金を払って廃棄。リサイクル法が始まるちょっと前の型だったので3,000円位かかりましたけど、必要経費なので仕方ありません。もう1台もよっぽど捨ててやろうかと思ったんですが、でかいスイカを貰ったりと年に数回ですが食材満杯の冷蔵庫では運用が難しい場合が無いこともないので、コンセントを抜いて必要な時だけ通電する運用にしました。

というわけで今回はこの臨時使用の冷蔵庫の掃除。コンセントを抜いてドア開放で丸1日放置すると、冷凍庫の霜は完全に溶けて掃除できる状態になります。そして、臭い。冷凍庫臭ってありますよね?アレが5倍濃縮でやってくる感じ。そして冷蔵庫も正体不明のタール状の汚れが一番下に溜まっていたりして、割と大変な事になっています。とりあえず外せる部品は全部外し、入浴済みの風呂に住宅用洗剤を適当に加えたものに投入して一晩放置。コレで大体キレイになります。本体はもう地道に雑巾がけしかありませんが、タールは濡れ雑巾をかぶせて半日放置→接着剤におまけでついてきたプラスチックのヘラを使ってこそげとる→雑巾で拭き取るを繰り返してキレイにしていきます。

こうやって掃除をしていると、冷蔵庫って本当に汚れてるんですよね。でも、掃除がちょー難しいのも事実。中に入っているものを取り出して掃除するわけにもいかず、長時間ドアを開けっ放しにするのも不可。冷蔵庫が2台並んでいれば割と簡単に掃除できますが、それはそれで電気の無駄遣いだろっていう状況なわけで。本当は年に1回くらいの頻度で電源落として中身を空っぽにして徹底的に掃除したいんですが、コレばっかりは難しいんですよ。

18/11/16(Fri)

やっと風邪が快方に向かっています。(多分)49日の法要で誰かからうつされて発症したのが翌日の6日。微熱・倦怠感・咳などテンプレ症状が発生し、大体3日くらいでおさまったんですが、何故か喉の痛みと咳だけが残ってしまい、今に至ります。昼間はそうでもないのですが、夜になっていざ寝ようと横になると咳が出るので寝られないストレスがハンパない。いつもなら枕に頭を当てて1分以内に意識を失う私が、2時間くらい延々と起きています。

流石にコレは不味いだろうと思ったのと、二十歳代で結核を経験していて再発したら洒落にならんというので病院にいったら気管支炎の診断で抗生物質を貰いまして。コレ飲んだら翌日には吃驚するくらい良くなるだろう…と思っていたのですがそうでもなくて、効いてるんだか効いてないんだか分からない3日目。やや症状が好転はしたものの、薬が効いたのか元々の免疫力が勝ったのか微妙な所です。今回の教訓:外から帰ったらうがいと手洗いの励行。今までも習慣化しようとしてそのたびに失敗しているのですが、今度こそは。年とると抵抗力も落ちるので、少しでも風邪のリスクを減らさないといけません。どーしても忘れてしまうんですが、今度ばかりは頑張って習慣化しようと心に期しています。

18/11/15(Thu)

今日のメインは思いつきで親子丼。業務用スーパーで2kgの鶏モモ肉を買ってきて半解凍し、一個ずつポリ袋に詰めて冷凍庫でストックしてあるヤツを使います。今回は300g弱のヤツを一枚、半日ほどかけて室温解凍したあとブツ切りに。ダシはいつも煮物で使っているうちではレギュラーのもの。水300ml・醤油50ml・味醂50mlに昆布を一枚入れて半日放置し、昆布を取り出してから火にかけ沸騰したら鰹節を一掴み。5分ほど放置して漉したものを使います。ココに鶏モモ肉を投入し、5分ほど煮て中まで火が通ったら玉葱スライス半個分を入れ1分で火を止めて下処理完成。

親子丼用の鍋(鍋底が浅くて取っ手が垂直についている独特のヤツ)に↑をお玉2杯分入れて火にかけ、沸騰したら溶き卵を流し蓋して1分。丼によそったご飯に乗せて三つ葉を散らし、蓋をして余熱で少し蒸らせば完成。感想:普通に美味い。家で親子丼を作ることってあんまりないと思うんですが、意外に簡単。でも、専用の鍋じゃないと丼に移す時に形が崩れてしまうんですよね。専用の鍋は安いヤツなら1,000円くらいからありますから、丼物好きなら買ってもいいと思います。私はそうでもないので、たまに活躍はしてくれるものの、少し崩れる前提で普通の鍋でも良かったかなと思ったり。

18/11/14(Wed)

最近のスケジュールでは毎朝6時〜7時がウォーキングタイムになっています。今の日の出時刻が6時40分くらいですんで、6時だと東の空がほんのり朝焼けになっている位でとても綺麗です。今日はその東の空にひときわ輝く星が見え、ひょっとして明けの明星?と思って帰ってから調べるとやっぱり金星でした。ウォーキング前半はまだ周囲が結構暗いので、念のために車のライトを反射するタスキをかけて歩いています。接触事故を起こすと私も車側も不幸になるのでね。若い頃なら間違いなく格好優先でタスキなんてかけませんでしたが、今の価値観だと安全>越えられない壁>オシャレです。

アームウェイトは現在片腕1kgですが、割とすぐに慣れました。同じラインナップの製品で2kg・3kgのものがあるのでその内買い足していこうとは思っていますが、まぁ年内は1kgで良いかなと思っています。そんでもって約1時間のウォーキングの歩数が8,000歩を少し切るくらい。結構早足ですし、ウェイトを巻いた腕を意識的に振っているので、少し寒くなってきた今の時期でも全然寒さを感じないレベルの運動強度はあります。そして体重が20年ぶりくらいに50kg台に突入。BMIの表を見ると私の身長では痩せと標準の境が55kg位なので、その辺まで緩やかに落としていければ良いなと思っています。目指せ、健康長寿。

18/11/13(Tue)

母親の遺品を整理していて大量に毛糸が出てきました。50cm×1m×50cm位の衣装ケースに5個分位…。本当にあの人、何を考えていたんでしょうか。うちには母が若い頃作ったかぎ針編みの座布団カバーとかがあるので、一時期趣味にしていた事は間違いないのですが、私の記憶に母が編み物をしている姿はありません。というかあの大雑把な人がこんなちまちました趣味に励んでいた事自体信じられない気分です。が、あるものは仕方ありません。まとめてゴミに出そうかとも思ったんですが、もったいないんですよね。服や化粧品など明らかに使えないものはまぁ仕方がないとして、毛糸は使えますから。

というわけで、ニットはじめました。とりあえずアームウォーマー・ネックウォーマー・ニットキャップ辺りは欲しいです。が、こちとら生まれてこの方編み物なんてした事がありません。ネットで調べてどうやらかぎ針編みと棒針編みの2系統あるらしいと知るとかそのレベルです。とりあえずAmazonで初心者向けの本を買い、棒針の方が面白そうなので当面そっちをチョイス。Daisoで最低限の棒針を買い込んで1日30分〜1時間位練習しています。まぁ、3ヶ月くらいやれば設計図見ながらアームウォーマー位は作れるようになるんじゃないでしょうか、多分。

最近ほとんどやりませんが、RPGでポイントを使ってスキルを上げてくタイプのものがあります。私は一点極振りが好きでしたが、日常生活だと広く浅く満遍なくが便利だと思います。たとえばスキルレベルがMAX10まであるとして、料理だけ10で他はゼロよりも、料理・掃除・木工・裁縫・電気配線・編み物全部2で他人様にお金を出して貰うほどではないけど日常生活には不自由しないレベルを揃えると身の回りがいい感じになるんじゃないかなぁと思います。

18/11/12(Mon)

近所のJAのお祭りで紅白餅のセットを貰いました。中に餡子が入ってないタイプのヤツ。一般的にはトースターで焼いて何かつけて食べるのが多いんでしょうが、私はコレが嫌いなのでやりません。以前の我が家では餅を貰ったらとりあえず冷凍庫に入れとく→霜を吹いて食べられなさそうになったら捨てる、というのを繰り返していましたが、私に言わせれば馬鹿の所業です。どうせ食べないで捨てるんだったら冷凍庫に入れる前に捨てればいいし、もっと言えば貰う際に断ればよろし。

というわけで私は餅を入手したら100%アラレに加工します。貰った餅は3日ほど冷蔵保存し、指を当てても凹みはできないけどカチカチまではいってない、位の状態にします。つきたてだと包丁にくっついて始末におえませんし、カチカチになると今度は包丁が入らないので、この位がベストだと思います。あとは5mm角に切り揃え、日向で3〜5日ほど干してカラカラにすれば完成。なんですが今回は、初日の夜屋内に引っ込めていたら翌日の朝半分に減ってました…。油断しましたが鼠の野郎どもです。夜間は密封容器に移して冷蔵庫保存しないと駄目ですね。カラカラに乾いたら乾燥剤を入れた容器で常温保存が可能です。大体拳一握りくらいを油多目のフライパンでゆっくり炒めると、狐色になりつつぶわっと膨らんで、所謂アラレになります。塩で味をつけつつ、その時の気分でカレー粉や醤油で香りをプラスして完成。出来立てではなく30分ほどおいて熱と蒸気を逃がしてからの方がカリッと美味しいと思います。

18/11/11(Sun)

ホッケ貰いましたんで、今日のメインはコレです。ところで西日本ではホッケは基本的に食べません。今は流通が発達しているので、スーパーでも普通に売っているのですが、ずっとこの辺に住んでいる人はあんまり食べないんじゃないでしょうか。実際私も生まれてはじめてホッケを食べたのは東京の大学時代。安っい学生御用達の飲み屋で出てきたホッケの大きさに驚き、あまりの脂っこさに辟易し、以後自分でホッケを頼んだ事はありません。多分あんまり良いホッケじゃなかったんでしょうね。

というわけで今回のホッケ。頭から尻尾まで40cm位とやっぱり結構大きいです。1回じゃ食べきれないので、頭と尻尾を落として3分割したうえで冷蔵庫へ。最近やっと大根が採れ始めたので、塩焼きにして大根おろし添えたら普通に美味かろう。アラはそのまま捨てるのももったいないので、船場汁風にしました。頭は一口大に切り分けて水から沸かし、ダシが出てきたところで太目の拍子に切った大根を投入。大根に火が通ったら味噌で味を決め、葱をたっぷり散らして完成。本来船場汁はすまし仕立てなんですが、今日は味噌汁を飲みたい気分だったのでコレ。感想:普通に美味い。個人的には塩焼きよりもこっちの方を推します。塩焼きは塩焼きで身がほろほろ崩れて淡白な中にも脂があり、かなりいけるんですが、同じ系統ならカマスの方が好きかなぁ…。

18/11/10(Sat)

生姜貰いました。ありがたいですが、生姜って食材というより調味料なので、一度に沢山は使いません。このまま使っていっても、使い切る前に萎びてしまうのは目に見えているので、最初から加工してしまいます。まず何はともあれ泥落し。生姜は形が複雑で、結構な泥が中に入り込んでいます。ですんで、ナイフでパーツごとに切り分けつつ、古歯ブラシで地道に泥を落としていきます。全体の1/3は皮ごとスライスして冷凍保存。コレは煮物や焼き物の際に凍ったまま刻んで加えて生姜フレーバーを加えるのに使いますんで、皮は剥きません。

もう半分は甘酢漬けに加工。市販品は皮を剥いてありますが、面倒臭いのと香りが一番強い皮際を捨てるのがもったいないので多少の見栄えを犠牲にして、私は皮付きで作ってしまいます。皮ごとスライスして斜めに重ねた状態で再び包丁を入れ、なるべく細い千六本に刻みます。ここで重量を量り、3%の塩を加えてよく揉んだら一晩放置。ギュッと絞ってバットに広げ、半日ほど天日乾燥して生乾きの状態にしてから酢をひたひたに注ぎ、食紅で真っ赤に色付けをして完成。食紅は味には何の関係もないんですが、紅生姜だけは自然食品!って感じのナチュラルな色だとイマイチ美味しそうに見えないんですよね。コレばっかりは人工的といわれても構わない、真っ赤にしてしまいます。直接食べることはあんまりなくて、お好み焼きのアクセントなんかに使うことが多いんですが、自家製紅生姜は簡単に作れてかなり美味いので個人的にはオススメです。

18/11/09(Fri)

風邪長引き中。可能な限り安静にはしているんですが、一日中寝ているわけにもいかず、治療に専念できないのも良くないのかと。というか、昔からこんな傾向はありました。風邪をひくと喉風邪の場合にやたら長引く傾向があります。完治まで大体1週間というのが私の相場です。熱はないし食欲も戻るんですが、とにかく喉が痛い。咳が止まらず、通常状態に戻るまで1週間かかります。今回は11月5日が起算日だから、1週間として12日・あと3日かかる計算です。

こんな時にはとにかく可能な限り寝る。厚着して暖かくした状態で寝るのが一番の治療です。あと、とにかく食べる。多少食欲がなくても薬だと思って無理矢理でも食べる。市販の風邪薬は症状が思い時にプラセボだと思って飲みます。あー、風邪をひいてはじめて自覚する健康体の有難さよ。早く良くなりたいです。

18/11/08(Thu)

庭の柿の葉がほぼ落ちきったので、休眠期に入ったと判断して剪定しました。柿は結構成長が早くて、一年で新しい枝がバンバン出るので、数年放置しただけでも割と絶望的な状態になります。柿の剪定にはいくつかポイントがありまして、1. 高さを抑える。コレ超重要。高い所に実がつくと収穫が大変。人間様の都合ではありますが、柿は低く抑えて枝が地面と水平に広がっていくような形が望ましいです。そんなわけで、上に伸びている枝は基本全カット。横に広がっている枝で勢いがあるヤツをメインに残していきます。

2. 来年の実は今年成長した枝の先につきます。ですんで、今年成長した枝をある程度残しておかないと、来年の収穫量はゼロになります。新しい枝は幹の色が明るい茶色で非常に分かりやすいので、間違える事はまずありません。ただ、全部残すと枝が込み入って風通しが悪くなり、病気や害虫の原因になってしまうので、元気な枝をメインに残す物・伐る物を決めていきます。基本的なポイントはこの2つだけ。慣れれば3秒で伐る枝の選択が出来るようになります…正解かどうかは知らんけど。今の時期近所をウォーキングしていると、放置柿が大量にあってもったいないな〜と思います。採る人手がない&採っても柿は人気がないなどの理由なんでしょうが、アレ何とかならないものですかね。

18/11/07(Wed)

ウォーキングで上半身にも負荷をかけて引き締め効果アップを図ろうと考え、Amazonで約2,000円のアームウェイトを購入しました。強めのマジックテープで腕に固定できるようになっており、重さは片腕1kg。500gの重りが2つ入っていて、片方を抜くことで片腕500gにする事も出来ます。とりあえず3日ほど片腕500gで歩いてみたんですが、極端な筋肉痛もなく大丈夫そうなので、明日から1kgに戻します。

運動を続けるモチベーションとしてGoogleスプレッドシートに、日付・歩数・コース・気温・体重などを記入するようにしてまして、体重を記録し始めた2週間前と比べると1.5kgの減。なかなかいい感じなんじゃないでしょうか。記録をつけることで妙に完ぺき主義な所のある私としてはウォーキングを毎日続けるモチベーションになってますし、体重を記録する事によって間食がほぼなくなり、食後のデザートも果物は○・菓子類は×というのが自然に習慣化しつつあります。あと、今の時期6時〜7時に外を歩くと朝焼けの空の色がすげー綺麗なのが楽しいです。こういうところにものの憐れを感じるようになるとは私も一丁前のオッサンだなと思うんですが、実際オッサンなので否定のしようがありません。まーでも、このウォーキングが本格的に習慣化して、健康の一助になればいいなぁとは考えてますけど。

18/11/06(Tue)

今日はちょっと風邪気味でいい天気なのにウォーキングは中止。無理しても何にもいい事がないので、こういう時は大人しく自粛します。昨日の49日で親戚の誰かにうつされたと思うんですよね。やっぱりああいう席は嫌いです。私の風邪対処方法は実に簡単。温かくして安静、そして食事はガッツリ。風邪をひいた時は食欲が落ちがちですが、そういう時こそエネルギーを補充して風邪と戦わないといけないので、多少食べたくなくとも薬だと思って無理矢理食べます。あとはいつもより意識しての水分補給。温かくしていると意外に汗をかくので、その辺も気をつけてます。

あんまり熱が続くようなら病院に行く事も視野に入れますが、どうせ大した薬は処方されず、病院に行ったという安心感?が薬みたいなものなので、ここ何十年も風邪で病院に行った事はありません。寝てりゃ治りますが、4〜5日続いたら風邪以外の何かを疑うって感じですかね。今回もただの風邪だと良いんですが、多分大丈夫でしょう、何の科学的根拠もありませんが。

18/11/05(Mon)

母親の49日で妹夫婦が来ているのですが、食事担当は当然私です。内容はいつも通り煮物や蒸し物をメインに据えると流石に子供は喜ばないだろうなぁ…と考えるくらいの常識はあるので、ここ数日のメニューはかなりいつもと違う物になっています。豚肉とマカロニをケチャップベースで炒めたヤツ、豚しゃぶ、唐揚げ、スパゲッティミートソース。そうそう、子供の頃はこんな感じの味付けが好きだったよね、というのを思い出しつつ作成。受けは結構良かったです。特に唐揚げが凄かった。モモ肉2枚・600g位揚げたんですが、全然足りない感じ。流石に業務用スーパーで買ったグラム30円以下の肉だよとは言えず、小型肉食獣の如く唐揚げを食う甥姪を眺めておりました。

結果:やっぱ肉の味なんて揚げてしまえば分かりゃしません。特に今回は胡椒・おろしニンニクでガッツリ香りをつけつつ、揚げてから味見をしたら少しパンチが足りなかったので振り塩までしているので、ブラジル産の肉でも無問題だったものと思われます。個人的にはちょっとだけカレー粉を絡めたパターンも好きなんですが、今回は他の料理との相性を考えてニンニク醤油に留めました。あと、妹夫婦の大人受けが良かったのが揚げだし豆腐。唐揚げを揚げる際に一緒に作ったのが高評価でした。うちでは伝統的に鰹節を使っていたのですが、個人的には鯖ミックス節のほうがダシをとった時にコクが強く出るので、私はこっちに変更しています。それが良かったみたいなのと、あとは揚げ出し豆腐を家で作るというのが新鮮だったみたい。水切った豆腐に小麦粉つけて揚げるだけなんですけど、意外にやらないもんですね。亡くなった母も自分では絶対に作らなかったくせに、よく私にリクエストを出してました。スーパーの惣菜コーナーだと2個150円くらいしますが、自分で豆腐買ってくると1丁98円の豆腐で8個出来たりしますもんね。そりゃ自分で作りますよ。

18/11/04(Sun)

先日バスタオルで枕カバーを作った話を書きましたが、個人的にはミシンをもっとガンガン活用して腕を上げたいと思っています。が、意外に作るものがないんですよね。ネットで検索しても、エコバッグとか化粧ポーチとか女子供(失礼)の作るようなものばかり。中年のオッサンが作って満足・使って満足なアイテムがなかなかないのです。そりゃ手芸が男性の一般的な趣味にならない筈だわと思います。

40年以上このモノ余りの国で生きていると、身の回りにたいていの物は揃っています。ミシンで何かを作るとしたら、今まで全く身の回りにない物を作るか、身の回りにあるものを手作り品で置き換えるかのどっちかなんですが、完全新規のものなんて早々見つかりませんし、置き換えるにしてもわざわざ手間ひまかけて作るほど現行品が嫌なものなんて早々ありません。そんなわけで現状で一番の有力候補は消耗品である下着類です。トランクスは元々手縫いで作っていたので、それをミシンに移行するのは割と簡単。もう10枚弱作ってきたので、段々完成に近づいています。インナーなので、どんなダサダサな布でも私が気にしなければ無問題なのが大きい。Tシャツは、作れるんですかね?そもそも生地がちょっと特殊で、わざわざ買わないといけない感じなので、あんまりモチベーションが沸きません。家に眠っている布を有効利用しようってのが私の手芸の裏テーマでもあるので。

あとは今回作った枕カバーみたいに、突然必要性に目覚めて作るヤツとか。ダイニングテーブルのクロスは現行3枚をローテーションしているんですが、駄目になってきたらそれは作ろうと思っています。まーでも、ミシンを使えるようになって家の中のDIYの範囲が一気に広がったのは事実なので、今後も精進して以降とは思っています。

18/11/03(Sat)

私は枕にバスタオルを巻いて定期的に洗っているんですが、寝ている間にこのバスタオルの巻きが緩んで何日かに1回は巻き直さなきゃいけないのです。面倒臭ぇなぁと思いつつ今日も巻き直していて思ったのです、コレミシンで袋にしてしまえば良いんじゃね?ホテルに泊まると枕をシーツ地の袋に入れてある場合がありますが、あんな感じにすれば巻き直す手間が省けます。というわけで、思い立ったら即実行。何十年もかけて貯めた貰い物のが売るほどあるバスタオルの中から大き目のを選んできます。枕に巻いて必要な長さが85cmだと確認したらその長さにカット。元の大体2/3のサイズになります。

ミシンは布を何枚も重ねた厚い部分を縫うのが苦手なので、三つ巻きでほつれ止めしてある部分をリッパーでほどき、↑で切ったラインとあわせて縫っていきます。この際布の切断面を表に出しっぱなしにすると早晩ほつれるので、上手い事互いに噛みあわせて巻き込むことでほつれを防止します。結果:タオル地のミシンがけって意外に難しいです。生地が厚いせいなのかふわっとしているせいなのか分かりませんが、糸が何度も切れてしまいました。近くに熟練者がいないので、抑えの圧力が間違っているのか、糸のテンションが適切でないのか、全く不明です。仕方がないので切れたらとりあえずそのまま糸をかけ直してやり直し。美しくないですが、原因が分からないのでコレしか対処のしようがありません。まぁそんなこんなで縫いあげて完成。あえて底は作らず両端開放の筒状態で止めてあります。

この片方を大型の安全ピンで留めて袋にし、枕をいれて使おうという魂胆。底を作らなかった理由は簡単で、底を作ると枕の方向が数パターンに決まってしまい、頭が当たる位置=磨耗する位置も決まるので寿命が短くなると思ったからです。靴下は踵がついているのでいつも親指が同じ位置の布に当たってすぐに穴が開きますが、軍足だとぐるっと回せるので比較的寿命が長いというあんなコンセプトです。まーでも、しばらく使ってみて不具合が出たらVer.2に反映しますけどね。

18/11/02(Fri)

母が亡くなって精神的に色々変わったところがあるんですが、その中のひとつに死が身近になったというのがあります。昨日元気でピンピンしていた人の命の火が、今目の前で秒単位で消えていく体験をしたので、あー人間っていつでも死ぬのねと私の心に強烈に刻み込まれました。そんな理由で今回、真面目に非常持ち出し袋を作ることにしたのです。この辺は大きな地震があると言われているんですが、全然真面目に考えていませんでした。地震が来てもまー何とかなるんじゃね?くらい。でも、地震で倒壊した家に潰され逃げる間もなく即死とかならしょうがないですが、その後準備不足が理由で大怪我をしたり苦しい思いをするのはアホらしいと思うのです。防災用品も今なら簡単に買えますけど、いざ非常時になったら正規の金額の10倍払っても手に入りませんしね。

一応今までも非常持ち出し袋はあったのですが、勘で要りそうな物を詰め込み、その後はずっと放置で点検もせずという運用だったので、コレを見直しました。とりあえずネットで非常持ち出し袋の中身リストを調べてプリントアウトし、現在の中身と突き合わせます。水を全く準備していなかったり、ヘルメットがなかったり、灯りはLEDではなく豆電球式の懐中電灯だったりと色々不備があったので、その辺は全部近所のホームセンターで買い足し。あと、非常持ち出し袋を置く場所も変えました。今までは階段上がりの突き当たりに何となく置いてたんですが、大きな地震があった時にうちで一番壊れない場所はどこかと考えました。結果、トイレに決定。うちはトイレが2つありまして、離れに付属のトイレは全く使っていません。ココはトイレと2畳ほどの物置スペースがくっついて独立した鉄筋コンクリート製の小さな建物なので、多分一番頑丈。水をここに保存するのは精神的にどうかと思う面もあるんですが、もう何十年も使ってないのでセーフでしょう。無論、スペアの靴やヘルメットは寝る場所の近くに置いておきます。んで毎年年末に中身を確認して必要があれば見直していく感じで。まー地震なんて来ないのが一番ですが、そうも言ってられないので、備えあれば憂いなしってやつです。

18/11/01(Thu)

とりあえず干しときゃ何とかなるというモットーの元で干してあったパイナップル・ミカン・柿がカラカラになりました。当初は全部入浴剤として使うつもりだったのですが、パイナップルが結構いい香りなんで風呂に入れるのがもったいなくなりました。といわけで、フレーバーティーにすっか。私は毎朝500ml弱のお茶を作り、魔法瓶に入れて1日のドリンクにしています。使うお茶にこだわりはなくて、香典返しのお茶だったり他所からの貰い物だったり。正直白湯でも良いくらいなんですが、あるんで消費してるって感じ。んで現在は香典返しで貰ったお茶を使ってまして、その次が貰い物の紅茶(ティーバッグタイプ)。ここに刻んだパイナップルを入れればいい感じのフレーバーティーになるんじゃないかなと予想してます。

ちなみに茶殻や珈琲カスはコンポスト行きなので生ゴミにはなりません。自他共に認めるケチの私が料理を全て取り仕切るようになった結果、生ゴミがほぼ無くなりました。今までは新聞広告で折った箱をシンクの隅に置き、そこに1日の生ゴミを貯めてから捨てるという運用をしていたんですが、現状だと箱が一杯になるのに1週間はかかるペースなので、捨てるゴミの中で箱が一番かさばっているという笑えない状況になっています。冷凍庫に貯めていって1週間単位とかでゴミに出すというのが一番現実的なんですが、現状冷凍庫はほぼ満杯でそんなスペースありません。台所は大体思い通りになりつつあるんですが、このゴミの運用が割と最後の難関です。まぁ多分、あと3ヶ月位してもう少し冷凍庫が片付いたらスペースを作って、という風になるんじゃないでしょうか、多分。

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