2018年10月

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18/10/31(Wed)

シーズンが終わって葉っぱも全部落ちたので、裏庭ブドウのメンテナンスをしました。剪定と施肥です。剪定はいろいろセオリーもあるみたいなのですが、そういう本を軽く読んだだけなので私もあんまりよくは分かっていません。ただ、ブドウって結構成長が早くて、たった1年で蔓が伸びまくってごちゃごちゃになります。3年とか放置すると始末に終えなくなるんじゃないかな…。というわけで、基本はメインの蔓を2本くらい決め、そこから更に数本のサブ枝を伸ばした形を理想として、残りは全カットする方針で。ここ数年は毎年こんな感じで切っていますが、翌年無事に実をつけているんで致命的に間違っているわけではないと思います。

施肥はブドウの根元をドーナツ状に深さ30cm程度に掘り返し、拾った落葉を今はもう使えない真っ黒なゴミ袋に入れて時々水を遣りつつ腐敗させて作った堆肥&市販の油カスをぶっこんで埋め戻すだけ。私が東京に住んでいた頃はこのブドウ、ほとんど実をつけなくなっていたそうですが、そりゃ肥料も全然遣らず剪定もサボりまくってたら樹も弱るよねと思います。堆肥も市販品を使えばお手軽なんですが、私の基本方針としてなるべく安く作るというのがあります。野菜類にしても、耕運機使って畑耕し市販の肥料を使って…とかすれば育成コストが跳ね上がり、それだったらプロの作った作物を買った方が手っ取り早いよねとなります。200円で売られているホウレンソウを50円で作れるから楽しいのです。まぁ、草とりなど諸々かけた時間を人件費換算すると絶対負けるので、そこはやりませんけど。

18/10/30(Tue)

何かこうガツンとくるものが食べたいよねということで頭に浮かんだのが鶏唐揚げ。昔みたいに頻繁に食べたくなるわけではないけれど、たまに食べると異常に美味い、それが鶏唐揚げ。なじみの業務用スーパーで買ってきました、2kg入り598円。1枚280〜300gで7枚くらい入っている計算です。グラム計算すると30円切ってまして、ちょー安い。私の基本原則として、食材は手に入る範囲内で一番安いヤツを買う、それで味的に不満があればワンランク上げる、の繰り返しというのがあります。唐揚げなんて塩胡椒とニンニクでアホみたいに香りをつけるので、グラム30円のブラジル鶏肉で十分。オリーブの搾りかすを食わせた安心安全グラム200円の国内若鶏とか私の辞書には載ってません。

ちなみにこの鶏肉、食べるまでちょっと手間がかかります。7枚のモモ肉が袋に入ってブロックの状態で冷凍されているので、そのままだと使えません。シンクの上に半日ほど放置して半解凍の状態まで持っていき、1枚ずつ剥がしてすぐ使う分を除きポリ袋に詰めて再冷凍。本当は再冷凍は良くないんですが、まぁ別に刺身で食べるわけでもないので妥協してます。今回使うのは1枚だけ。1口大に切り分けてから塩胡椒とおろしニンニクをすり込みまして、ポリ袋で密封して冷蔵庫で1日寝かせます。あとは片栗粉をまぶして揚げるだけ。揚げたてにマヨをちょっとつけて食べるとちょー美味いのです。グラム30円に眉を顰める人もいるかもしれませんが、店でちょっと見ているだけで業務関係の人がバンバン買っていってます。外で食べる唐揚げはよほどこだわった店でない限り案外このレベルの肉が多いんじゃないでしょうかね。

18/10/29(Mon)

今日のメインは大根の抜き菜。大根を畑に植えてしばらく経つと混み合ってくるので、いい感じに育っているやつを残して間引きます。その間引いたヤツが所謂抜き菜。産地ならサクっと捨てるんでしょうが、もったいないので私は食べてしまいます。葉物の定番はおひたしですけど、大根の葉っぱは茹でてもちょっと固い。ですんでセオリーとしては油で炒めてふりかけ風にするか、煮物にするかのどっちかだと思います。今回は煮物で。

大き目の鍋に醤油と味醂で味をつけただし汁を入れて沸騰させたら、とりあえず根っこの部分を投入。割り箸ほどの太さしかありませんが、一応大根は大根なので、普通に食えます。そのまま5分ほど煮て柔らかくなったら、鍋いっぱいまで大根葉を投入し蓋をします。蒸気で全体にふっくらと火が通りってカサが減ったら再び大根葉を投入、を3回ほど繰り返します。最後に刻んだ油揚げを放り込み、全体を軽く上下裏返して火を止め、自然冷却で味をしみこませれば完成。感想:どう頑張っても食事の主役にはなれない一品ですが、小鉢に入れてご飯に添えるとほっとする味です。たとえるなら、ドラマには必要不可欠な味のある脇役専門役者って感じ?こういう系統の料理を常に3〜4品常備しつつ、唐揚げなんかのメイン料理を持ってくると、いい感じの食卓になるんじゃないでしょうか、多分。

18/10/28(Sun)

今日の庭仕事はルーティンの落葉拾い&草むしりに加えて柿の収穫です。ろくに肥料もやっていない樹なので収量は少なくせいぜい10〜20個でバケツに1杯分くらいですが、家庭で食べるにはコレくらいで十分。数百個とか採れてもどーすんだって感じです。本当は濃いオレンジ色のグジュグジュになるのを待った方が甘味が増して好きなんですが(ドロドロの柿が嫌いな人もかなりの数いますね…)、最近うちの周りでは様々な野鳥が飛び回っており、そこまで待つと間違いなく人間の口には入りません。ですんで妥協してそこそこの熟し加減の段階で収穫してしまいます。

収穫の手順は簡単。低い所にある実は剪定バサミで、手が届かないところは高枝切りバサミで収穫していきます。特に高枝切りバサミを使う場合、最初からギリギリ枝を省いてカットすることは出来ないので、多めに切っておいてから地上で邪魔な枝を剪定バサミを使ってカットしていくという手順になります。時間的には10〜20個の収穫で10分かからないくらいとあっという間です。今回は鳥に少しついばまれたグジュグジュの個体が2個手に入りましたんで、コレは従来通り皮と種を取り除いてからラップで茶巾絞りにして冷凍保存です。残りは全部食後のデザート。ところであんまり一般的ではないですが、柿の皮って普通に食えます。私の中ではリンゴの皮並みの難易度の低さで、果物を皮から食べたいという人の入門にはうってつけ。ちなみに難易度が最高なのはバナナ・パイナップルで、これらは多分どう頑張っても食えません。ちょっと高いのがミカン・キウイ辺り。私はミカンの皮は食いませんが、キウイは普通に食べます。まーでも別に皮喰ったからといって幸せな来世が約束されるわけでもないので、嫌なら止めといた方がよろしいと思います。

18/10/27(Sat)

先日ラジオを聴いていたらある投稿者が“今日は3万歩歩きました!”という投稿をしてまして、それを聴いた瞬間にラジオの前で“暇人か!”と突っ込んでしまいました。私のウォーキング時間は最初の30分からなんやかんやで伸びて1時間。その時間かなり早足で歩いて稼げる歩数が約7千歩です。ということは、3万歩歩く為には単純計算で4時間強必要になります。京都や奈良なんかの観光地に行って、あちこちの寺を一日中歩き回って3万歩は割と現実的にありえする数字ですが(それでも相当疲れると思いますけど)、ウォーキングとして1日3万歩というのは、時間の面でも体力の面でも私には無理です。

毎朝6時からの1時間をウォーキングに当てているんですが、同好の士はほとんどいません。犬の散歩がてら歩いている人が5人前後。でも犬を連れてゆっくり歩くのは身体にほぼ負荷がかかっていないので、運動としてはあんまり意味が無いと思います。純粋にウォーキングをしている人で1時間の間にすれ違うのはせいぜい3人ってところですかね。ランニングになると1人いるかいないか。田んぼの真ん中だけじゃなく割と市街地まで足を伸ばしているので、もう少しいてもいいと思うんですが、意外といません。

ちなみにウォーキングの際に持っていくのは、万歩計・時計・サングラス・小銭入れ(数百円入ってる)ぐらいの物です。本当は音楽かラジオを聴きながら歩きたいんですが、車道の端を歩く事も結構多いので安全第一を心がけて聴いてません。まだ歩き始めて3週間くらいなんで、正直身体の変化は自覚できませんが、まーいい影響は与えてるんじゃないでしょうか、と信じたい。

18/10/26(Fri)

気温が下がってきたので、部屋着が長袖のトレーナー&ジャージになります。昨シーズンロクに整備もせずに箪笥に突っ込んでいたんですが、今期はミシンという新兵器が手に入ったので、積極的に修繕にいきますよ。ネットでこれらの修繕を調べると、いかに修繕跡を目立たないようにするかに重点が置かれているので、私からすればすげー面倒臭いという印象しかありません。でも所詮部屋着ですんで誰が見るわけでもなし。穴がふさがって隙間風が通らなくなれば私としてはそれでオッケーなんで、紺色のジャージを真っ赤な布で塞ぐとか平気でやってしまいます。布選択の優先順位1位はピッタリサイズの布である事。色柄があう大きい布から適正サイズを切り出すよりも、全然色柄はあってないんだけどサイズが近い布から切り出す方がロスが少ないです。布は大きいほど汎用性が高くなるので、大きいままとっておけば他に用途が広がりますしね。

布のサイズは穴&周囲の薄くなった部分を十分にカバーするサイズ。この大きさの布を1枚とそれより各辺5mmずつ広い布をもう1枚切り出します。2枚を重ねて周囲を折ってミシンがけ。これで周囲からほつれる事はなくなります。大きい布の切り口はジャージに接する側に持ってくるので、こちらからのトラブルも心配要りません。あとは5mm間隔で布全体にだだーっとミシンをかけて全体を補強してから、ジャージに手縫いで地道に縫い付けてやれば完成。周囲ぐるっとと内部も適当に手縫いです。まじまじ見ると正直凄い事になってますが、気にしなければ無問題。坊さんの袈裟も元来は古い布を継いで作っていた名残で今もあんなパッチワークみたいなデザインになっているわけで、そんな感じと思えばよろし。部屋着は着心地重視なので、長年着込んでエェ感じで柔らかくなったジャージは捨てがたいものがあるのです。

18/10/25(Thu)

うちには竹で出来たエビラが10枚位あります。エビラっていっても意味不明ですよね、竹を編んで作った直径1m位の平らなザルの事です。今時こんなの売ってませんし、仮にあっても結構なお値段がするんじゃないでしょうか。うちのは多分祖母が使っていたもので、昔は何かを干そうと思ったらコレしかなかったんで、作る人もいっぱいいたでしょうから、それなりのお手頃価格で手に入ったんだと思います。というわけで、あるものは徹底的に使い倒せがモットーの私ですから、当然ガンガン使います。

野菜とか、困ったらとりあえず干しときゃ間違いないというのが私の基本的なスタイルです。アホみたいに採れる大根も切り干し大根にしておけば常温で結構持ちますんで、それで時間を稼ぎつつ煮物なんかにすれば、半年以上楽しめるので非常にお得。おまけに乾燥のためのエネルギーは太陽=タダと超素晴らしい。現在干しているのはミカンの皮とパイナップルの皮。パイナップルは基本的に買わないのですが、今回はお供え物という事で特別です。食べられないので外した皮と芯をザルに乗せ、日当たりのいい場所に3日も放置すればカラカラになります。コイツを適当な大きさに刻んでストックしておき、紅茶に入れてフレーバーティーにしたり、木綿の袋に入れて風呂に放り込んだりで使い倒します。

あとは先日ツイッターに乗せた餅。そのまま焼いて食べるのがあんまり好きじゃないので、柔らかいうちに5mm角を目安に刻んで干してカラカラにし、アラレの素にします。アラレは結構好き。カラカラの餅一掴みを多目の油を使って弱火でじっくり炒め、えぇ感じに膨らんで狐色になったところで塩&醤油とかカレー粉で香りをつければ完成。出来立てじゃなく少し冷ました方がカリッとした歯応えで美味しいと思います。まー、今時やってる人なんてそんなにいないと思いますが、結構いけるんで餅が余っている人は是非。私はシーズンを過ぎた鏡餅でもコレを作って年中保存しています。

18/10/24(Wed)

ミカンが出始めたので、安めのやつを箱で買ってきてちょいちょい食べてます。母の死去〜四十九日の間の期間なんでなんだかんだでお線香をあげに来てくれる人がいて、手土産のお菓子系がいまだかつてないほどあるんですが、ほぼ手をつけてません。多分大半は賞味期限切れで捨てる事になるでしょう。特に和菓子系ってもともとあんまり好きじゃないんです。基本砂糖の塊なんで、カロリーが馬鹿みたいに高いだけで身体にはあんまり良くない。すんごい疲れて頭が働かない時なんかはちょっと食べると劇的に復活したりしますが、日常生活でそんな事ってあんまりないので、出番は意外と少ないのです。

それから、間食をしていると食事時にお腹が減ってなくてご飯の美味しさが半減するのが嫌というのが実は一番大きな理由かも。最高のスパイスは空腹だなんて使い古されたフレーズがありますが、コレ真実だと思います。よっぽど不味いものじゃなければ、凄くお腹がすいた時に食べれば何でも大体美味いんで、美味しい物を食べたければヘタにお金を出して高級食材を使うより、適当に腹空かせとく方がお手軽なんじゃね?と私は割と本気で思っています。そう考えると最近はじめたウォーキングは、お腹が空いてご飯が美味い&適度に疲れて夜は快眠&設備投資は極小といい事尽くめだったなと私の中では高評価。是非続けたいと思っています。

18/10/23(Tue)

ミシンは相変わらず練習中。食器棚の中のランチョンマット14枚を作成し直線縫いは安定してきましたが所詮はランチョンマット、難易度は極低です。そんなわけで次のお題はトランクス。形を想像してもらうと分かると思いますが、難易度はランチョンマットからすると跳ね上がります。というか、コレが作れたらシャツとか普通に作れるようになるんじゃね?とか思わなくもない感じ。多少失敗しても外からは見えませんし、何枚持ってても困らないアイテムなんでこのチョイス。で、作ってて思ったんですが、アベ政権ガーとか社会的な格差の拡大ガーとかネットやテレビでは言ってますが、こんなトランクスが数百円で手に入ってしまう社会って超凄くね?材料費・人件費・輸送費・広告宣伝費諸々込みで数百円ですよ。どんな高度なインフラ基盤整えやがってるんだって話です。私だったら人件費の手間賃だけで1枚3,000円貰ったって割が合わないのでやりたくありません。

まー、現状初心者過ぎてマニュアルが何書いてるかよく分からないってのが時間がかかる最大の要因なんですが。契約書とか見ても言い回しが独特過ぎて何言ってるかさっぱり分からないように、裁縫のマニュアルもアレほどではないけどそんな感じ。ネットで調べたり、付属の写真と文章を見比べて多分こういうことを言いたいんだろうなぁと把握したりするのにやたらと時間がかかります。んでやってみたら間違ってたんで、一旦ほどいてやり直しとか。それが訓練になってるんでやりますけど。予想ですが、20枚くらい作って手順を自分の中で最適化した状態で、1枚作るのに最短2時間強ってとこですかね。ちなみに型紙から作ってたら全然これじゃ間に合いません。

作るのにコレだけ苦労すると、トランクスも軽々しく捨てられなくなります。今の市販品はゴムの交換が出来なくなっていますが、ちょっと緩くなったらウエストを詰めて調整しろよとか、少々黄ばんだくらいなら漂白すればいいだろう捨てんじゃねーよ、ちょっと破れたぐらいなら繕って使えよとか、思ってしまうのは自然の流れでしょう。ホント、コレが数百円で買えてしまうなんて世の中おかしいレベルで素晴らしいと思いますね。

18/10/22(Mon)

夕食を食べてから妙に身体がだるくて、風邪か?と思ったんですが単なる筋肉痛でした。その日の昼間に椿の剪定をしまして、3〜4mの樹なので上って作業したのが効いたみたいです。樹の上の作業って疲れるんですよね。落ちたら大惨事ですから、そうならないように気を遣うし、普通はとらないような体勢を割と長時間維持したりするんで、その時はアドレナリンのおかげかどうってことないのに後になって筋肉痛ってのが今回の痛みの正体っぽいです。ココで問題になるのがそれ以上の樹。隣家の2階の屋根に届くレベルになると脚立は全く役に立たず、いけるところまで脚立を使いそこから先は純粋木登りになります。ただ、正直そんなのやりたくありません。剪定しても多少見栄えが良くなるだけで一銭になるわけでもなし、それなのに落下したら骨折はまず確実なんてデメリットが大き過ぎます。

今までは父親が登って伐ってたんですが、いつまでもそんなことが出来る筈もなく、それに落下して歩行困難にでもなられたら洒落にならないので、業者を呼んで高さを抑えてもらうことにしました。父親は出来るうちは自分がやるなんて言ってますが、もうそんな事言ってる場合じゃないので。というか、こまめに剪定して高さを抑えつつ形を整えることだってできたはずなので、全ては彼の手入れ不足に起因しており、もういい加減にしてほしいと私の堪忍袋の緒が切れた次第。実はこの前隣家の家の人にも“あの樹、段々うちの方に傾いてきてません?”と言われてしまいまして、実際その通りなので平謝りするしかありませんでした。自分たちが怪我するのも最悪ですが、樹が倒れて隣家に被害を及ぼしたりしたら目も当てられないので、とっとと処理する必要があります。

コレはこっちが加害者になるパターンですが、被害者になりそうなものもあります。↑の家とは違う方向で接している家が廃屋になってまして、そこの樹が伸びまくってます。うちの家の二階屋根を軽く越えてしまいまして、あんなの倒れてきたら軽く死ねます。更に廃屋なので一応相続人はいるみたいですが、ちゃんと賠償してくれるかも怪しいもの。多分やられ損になるでしょう。庭を持つと維持管理は趣味・義務の両面が出てきます。昔は庭付き一戸建てなんてもてはやされましたが、私だったらちょっとベランダの広いマンションくらいがちょうど良いです。

18/10/21(Sun)

私が台所を100%掌握してからこっち、急速に充実しているのが乾物類です。高野豆腐・ヒジキ・春雨・大豆etc。乾物系って安いんですよね。芽ヒジキなんて500g入りの袋がたったの600円。50gも水で戻せばタッパーいっぱいに膨らんで4〜5日分の副菜になるのにこのお値段。他も大体そんな感じなので、使わない手はありません。問題は戻す時間なんですが、芽ヒジキ・春雨はせいぜい10分ですし、最長クラスの大豆にしたって1晩で戻ります。1晩ずっと付きっ切りで見張っていなきゃならないとかならともかく、前日の夜に鍋に入れて水張って放置しておいて翌朝には戻っているんなら、特に負担に思うこともありません。食費を抑えて健康ライフを狙うなら、乾物の使いこなしは必須だと思います。

そんな私ですが、肉喰いたい時だってそりゃありますんで、そんな時は食べたいものを食べます。私が使うのは主に豚か鶏。牛肉は高い割に←と同程度の満足感しかもたらしてくれないので、どーしても焼肉が食べたい!みたいな時以外は買いません。今回のチョイスは豚。豚をガッツリ食べたいとなったらやっぱり煮豚でしょということで作りました。豚バラ600gの塊をタコ糸で適当に巻きまして、水800ml・酒150mlに生姜と葱適量と一緒に圧力鍋で点火。加圧が始まったらそのまま4分。火を落として圧が抜けたら、醤油150ml・味醂50ml・砂糖大匙3を加えて再度点火。加圧状態を20分維持したら、火を落として一晩放置で完成です。感想:普通に煮豚。個人的には5〜7mm位のやや厚めに切ってガッツリ肉の感じを楽しむのが好き。現在作成中の燻製器が仕上がったらそっちも楽しめるんだけど、自室の床が軽く不具合を起こしているので先にそっちを直したり、49日前後は流石に趣味の木工の暇はないよねということで、目指せ今年中の完成です。

18/10/20(Sat)

そしてまた日常が始まりました。上京直前に寒がりの父親が居間のテーブルをコタツに変え、コタツ布団を出していたんですが、要修繕の場所が何箇所かあり、先延ばしにするほど破れが広がって面倒臭くなるのでとっとと直してしまいます。当然ミシンの練習も兼ねているので一石二鳥。コタツ布団は中に化繊の綿が入っていて、表面はペラッペラの化学繊維で出来ているんですが、この表面のペラッペラ布がかなり弱いんです。1シーズン使うと摩擦とか引っ掛けなどで結構破れます。本当はシーズン終わりにキチンと直してから仕舞うべきなんでしょうが、直さず仕舞ったんですね…。

というわけで、直し方は簡単。直すべき箇所を覆う長方形をやや大きめに計り、ほつれ止めに折り返す上下左右5mmのスペースを足して適当な布から切り出します。四隅は三角に落として厚くなり過ぎないようにしてからアイロンで5mm線を折り、マチで仮固定してからミシンで直線縫い。あとは出来たパーツをまつり縫いで本体に縫いつけてやれば完成。ミシンまでは東京に行く前にやっておいたので、今日は又吉直樹のヘウレーカの録画を見ながら作業しました。最近何だかますます貧乏性になって、録画したテレビをただボーっと見ているのは時間がもったいないと思うようになりまして。スクワットしてみたり繕ってみたり、まー本当に集中してみたい時はテレビに専念しますが、今の所はそこまでの番組はないので無問題です。あーでも、5分番組の0655と2355は他の事していると一瞬で終わってしまうので、ちゃんと見てますけど。

18/10/19(Fri)

東京滞在も今日まで。結局4泊5日だったんですが、もうちょっといたいなぁと思う反面コレくらいが多分ちょうど良いんだと思います。食事でいう所の腹八分目、もうちょっと食べたいなぁと思う辺りで止めておくと、食後爽快で次の食事も楽しめるってもんです。ちなみに滞在中は無駄遣いを控えるためと生来の几帳面さもあって、支出を全部メモしてました。それを見返すと驚くなかれ、交通費と食費以外の支出は新宿御苑の入場料200円のみ。まー、意外とこんなもんですよね。

私の場合、何か買いたいなと思うと所定のメモ帳の欲しい物リストにまず記入します。んでそれを時々眺めながら数日〜数週間過ごし、ネットで価格調査をしつつあーやっぱり要らないかも?となったら斜線を引いて消します。消した履歴は残しておくので、それをまた眺めていてあーやっぱり買おうかとなると復活したりもします。んでダラダラと時間をすごしつつ、コレは金払って買う価値がありそうとなって初めて購入に動きます。とまぁそんな感じの流れなので、店頭で見かけて衝動買いってことはまずありません。それに40年以上生きていると必要なものは大体もう揃ってしまっているんですよね。まとめて何かを買う時といったら、全く新しい趣味を始めてしまい道具が必要になる時位じゃないでしょうか。そんな感じで東京をウロウロしていても、買い物に走るということはまぁありません。そりゃ周囲からドケチって言われるよねと自覚はしていますが、直す気は皆無です。

18/10/18(Thu)

先日の午後はデパートの屋上庭園で超難問ナンプレをずっと解いてました。ずっと詰まっている問題で、結局解けずにちょームカつきます。東京まで来て何やってんだと思わなくもないですが、個人的にはとても素敵な時間の使い方だと思うので無問題です。以前お笑い芸人の人が、休みが取れたらグアムのホテルに篭って持参したゲームをずっとやってると言って突っ込まれていましたが、私もそれ割と賛成です。

古くからの寺社仏閣とか見てすげーと思わなくもないですよ。でも、凄い気障な言い方ですが、凄いものは足元にいくらでも転がっています。庭の苔の造形とか近づいてルーペで見ると感動します。葉っぱの一枚からその辺を歩いている昆虫まで、わざわざ遠くに行かなくてもその気になれば身の回りにすげー事は溢れているんじゃないでしょうか。というわけで、凄く近くにあれば寺社仏閣名所旧跡も見に行ったりしますが、基本的にどこにいても私の毎日はいつも通りです。んじゃなんでわざわざ東京まで来るの?という話ですが、そこはそれ大いなる気分転換ってヤツです。1年365日ずーっと同じところで暮らしていると飽き・慣れが出てきます。それはそれで我が身の未熟なんですが、たまにガラッと環境を変えると帰った際にも新しい気分で日常に向かえるので、私としてはたまの状況は必要経費なのです。

18/10/17(Wed)

東京に来ても相変わらず毎朝歩いています。今朝は40分で5,000歩。もう少し続いて三日坊主にならない事が確定したら、リストウェイトが欲しいなぁと思案中。ネットで正しいウォーキングのやり方を調べると、良い姿勢でやや大股・早足気味に歩いてそれなりの負荷をかけるのが重要っぽいです。手もキチンと振るんですが、この時にウェイトを持っていると上半身の引き締め効果にもなって一石二鳥じゃね?と思ったのです。

以前はこんな手を大きく振って大股で歩くウォーキングをしていると、頑張ってるねーと近所の知り合いに生温かい目で見られるのが嫌だったんですが、最近は全く気にならなくなりました。そういう人は私の健康を真剣に考えてくれてるなんて事は全くなくて、仮に私が病気になってもあっそう?で済ませてしまうでしょう。そんなレベルの他人の目を気にしてやりたい事をやらないなんて人生アホらしいと思うのです。他人に迷惑をかけるのはいけませんが、自分の守備範囲なんで好き勝手にやるんだったら他人に何を言われてもいいかなと思います。特に母が亡くなってから、人間死んだらそこで御仕舞いなんだから生きてるうちに楽しまなきゃ損だという思いが強くなりました。やりたい事をやりつつ、毎日を面白おかしく生きる、それが今の私の一番の行動原理です。

ちなみに新しく買ったウォーキングシューズは目に痛いショッキングイエローの代物です。オシャレとは程遠い場所にある靴ですが、ウォーキングで車道を通る事も多いので、安全を考えると少しでも目立つ方が良いかなとおもってこのチョイス。日が落ちてから歩く場合は車のライトを反射するタスキをかけることも全然嫌じゃありません。確かに格好は悪いですが、万が一の事故のリスクを減らせるのならそんなの問題じゃないと思うのですよね。

18/10/16(Tue)

東京に遊びに来ました。金曜日まで滞在する予定で、デジカメを持って来なかった為、その間Twitterの写真はありません。ちなみに私は友達とか殆どいないので、スマホはおろか携帯すら持っていません。下手に契約しても、誰からも連絡が来なくて鬱になるのが目に見えていますんで。東京で何をしているかというと、吃驚するくらい何もしません。ホテルで持って来た本を日がな一日読んでいるとか、その辺を散歩するとか。東京は20年くらい住んでいたので、特に名所旧跡を訪ねたいなどということは全くなくて、もしそんな動機で旅行するならば京都や奈良とか土地勘のない場所を選びます。また、読書しながらボーっとするなんて家でも出来るじゃないかと思うかもしれませんが、わざわざホテルに泊まってそれをするという贅沢感がたまらないのであって、年に1回くらいは良いじゃないかと思うのですよ。家にいえるとなんだかんだで雑用があって、非日常感に浸るなんて出来ませんしね。

東京ならではということで、東急ハンズ・大型書店・デパートなどを冷やかして回りますが、買い物をすることはあんまりありません。東急ハンズは品揃えが凄いんですが、あーこんな便利なものがあるんだーとチェックしておいて後でAmazonで買うという非常に今風かつ東急ハンズにとっては何のメリットにもならない買い物客です。大型書店はリアルの本を大量に見られるという点で非常に有用。本はAmazonでも値段が変わらないので、新刊で欲しい場合は実際に買いますが、古い本は中古がタダみたいな値段になっているので、やっぱりAmazonを使ってしまいます。デパートは東急ハンズとほぼ同じ動機で冷やかしますが、こっちは東急ハンズ以上に馬鹿高いので基本買い物はしません。そりゃ百貨店とか軒並み潰れるわと思わざるをえませんが、私の知ったことじゃないので特に行動パターンを変える気はありません。

18/10/15(Mon)

ミシンは毎晩少しずつ練習がてら習作を作っており、とりあえず直線縫いは安定して出来るようになったかも。でもスピードを上げるのが怖くて、のろのろ運転がのろ運転になった程度、先は長いぜ…。それはともかく、裁縫箱なんかも整理したんですが、糸とか布とかアホみたいに出てきました。ミシン糸は軽く数えただけで50本以上。太さや色が色々あって、キワモノというかあんまり使い途ないよね的な糸も結構あるんですが、それでもえり好みしなければ私が一生かかっても多分使い切れない量です。

なんで母はこんなに買い込んだんでしょう、生きている内に突っ込みたかったです。私の記憶の中には母がミシンを使っている姿はありません。伝え聞く所によると保育園の小物は作っていたそうですが、それ以後はサッパリ。そのほんの一時期に凄くはまって一気に糸や布を買い込んではみたものの、子供が小学校に上がって絶対に作らないといけないものが無くなると同時に一気に熱が冷めてミシンも放置した、とかかなぁ…。ミシンもオーバーホールに出した業者の人に“結構良い機械ですけど殆ど使ってませんね”と言われてしまいました。さすがプロ、見れば分かるんですね。

あとミシンとは直接関係ないんですが、手縫い用の針や糸も結構な量が発掘されまして、コレも私が死ぬまで持ちそうです。とりあえず喫緊で片付けていきたいのがソーイングセットの糸。ソーイングセットって何かのおまけで貰ったりしますが、それが溜まりに溜まって10個以上。一番使いやすそうな1個はキープするとして、他は要らないので分解します。縫い針・マチ針・ボタンなどは所定の位置に仕舞い、糸は優先的に使ってしまおうと思っています。白や黒はともかく赤とか緑は使いづらいことこの上ないですが、コタツ布団の修繕とか絶対に人目に触れないところだったら別に何色の糸を使ってもいいやと割り切って使う予定。その他にも裾あげテープが3袋あったり、裁ちバサミが5本あったり、ボタンなんて5リットル位あります。整理整頓を苦手にして結構だらしなかった母親が偲ばれます。ただししみじみしたりは全くせず、むしろいらっとしてますが…

18/10/14(Sun)

庭木の剪定実施中。庭が無駄に広いので結構大変です。ネットなんかで調べると、樹の剪定の基本は上からと書かれています。理屈は分かるのですよ。上から切っていくと切った枝が下に落ちるので、たとえそれが途中で他の枝に引っ掛かったとしても、剪定を進めていく過程で気が付いて落とせます。でもコレ結構難しいんですよね。当然ですが、樹の上と下では明らかに下のほうが剪定が簡単です。低い場所は脚立すら不要で地面に立ったまま作業が行えますし、脚立を使うにしても3段くらいしかない小さな脚立なら移動・再設置は簡単です。それに比べて高い場所は大きな脚立を使わなきゃいけないので、ちょっと届かないなという場合に一旦降りて、枝に引っ掛からないようにかさばる脚立を移動・設置して、とか凄い大変。ですんで、私はセオリー違反は承知の上で下から剪定します。そしてなるべくなら地面で、それが無理なら低い脚立で作業を済ませてしまい、大きな脚立の使用は必要最小限に留めるのが私のやり方です。異論・反論は勿論認めます。

剪定作業の装備で一番重要なのが腰につけるポーチです。ベルトで固定できるようになっており、上側はファスナーなどは付いておらず常時完全開放状態。一旦脚立に上ると、道具を取りにわざわざ下に下りてくる時間がロスになるので、腰ポーチに必要なものは全部入れて上がります。他には高い所で作業をするので日光対策としてサングラスは必須。コレが無いと直射日光が目に入ってまともに作業できない場合があります。靴も重要。いつも庭の雑草抜きや落葉拾いをする際はサンダルでオッケーなんですが、落下が最大のリスクとなる脚立や樹の上での作業の際はサンダルなんてもってのほか。キチンと紐で足首を固定できる靴が必須です。私の場合は古い登山靴を使ってます。腰ポーチの中の必須アイテムとしては、剪定ばさみが2本。ノーマルタイプと先が細くなったタイプ。先が細くなったタイプは込み入った枝の中に突っ込んで元から切るのに必須ですが、固くて太い枝を切ろうとすると刃が折れるので、状況によってノーマルタイプと使い分けます。あとは折り畳みのノコギリ。太い枝の処理に必要です。それから道具を素手で長時間扱っていると掌にマメが出来て酷い目に合う場合があるので、軍手は必須です。こう考えると結構色々必要ですね。

18/10/13(Sat)

家の中の掃除を進めていると、モノがあまりにも定位置にないのでムカつきます。箪笥のあちこちに石鹸が入っていたり(香り的な動機で入れたんでしょうが…)、棚の奥からトイレットペーパーが出てきたり、ダンボールの底から大量のホテルアメニティが出てきたり。私の理想形としては石鹸なら石鹸である特定の場所にあり、必要になってそこを探した時になければ家中のどこにもないという状況です。必要な時にすぐ取り出せなければそれは存在しないと一緒、持っているのに新たに買うなんて無駄の極みです。

というわけで、石鹸の類は全部同じ棚に放り込みます。トイレットペーパーも同様。表面がシミか何かに喰われて穴だらけになってますが、2〜3巻き剥がせば新品同様ですし、所詮尻拭き用なのでコレでも別に構いません。アメニティの歯ブラシは使えなくもないのですが、市販品の方が質が良く、少し毛先が開いたら掃除用におろすんですがそれでも大量のアメニティ歯ブラシは要らないなということで廃棄。小さな歯磨き粉は五徳の掃除に使えるので小さな密封容器に移して保存し、ガワは廃棄します。

あとは、要らない物はどんどん捨てるのが原則です。この要る・要らないの線引きが意外に難しいんですが、私の場合は具体的に使っているビジョンが思い浮かべばセーフ(たとえそれが10年に1回の頻度でも)・ぼんやり抽象的にあれば便利かも?としか思い浮かばなければアウトという基準を使います。それと、コレは結構難易度が高いんですが、収納を減らすというのがあります。収納スペースが沢山あると、そこに突っ込んでなかった事にしがちなので、使ってない箪笥やカラーボックスは最優先で処分した方が良いと思います。収納がちょっと足りなくて、何かを新たに足したければ何かを捨てないといけない、位の規模がちょうど良いんじゃないでしょうか。

18/10/12(Fri)

Amazonに注文していた電熱器とサーモスタットが届いたので、少しずつ燻製器の作成を始めます。電熱器は昔ながらのコイルニクロム線をらせん状に巻いたやつで、オイオイこんな値段で大丈夫か?の1,030円。サーモスタットはmade in chinaで日本語マニュアルが付いてないんですが、使用レポートが100件以上あるので何とかなるべの1,529円。あとは中に設置するバーベキュー網を3枚買って、残りは家にあるもので何とかなりそうなので、材料費は驚きの3,000円切りになりそうです。市販品でこの値段の物だとガワだけ・熱源は購入者が適宜用意してくださいのものになるので、やっぱ自作は凄いなと思います…上手くいけばだけど。サーモスタットの配線が一番心配なんですが、まぁ心配しても仕方がないので当たって砕けろってやつです。失敗しても所詮1,500円なんで諦めもつく…かな?

とりあえず簡単に設計図を引きます。外装は300mm角の高さ500mm位。底板に電熱器をのっけて、その上にバーベキュー網を必要に応じて取り外せるようにしつつ3段。天上部分の骨組みには2〜3本の棒を渡し、下にフックを取り付けて吊るしも出来るようにしたい。正面の扉は当初蝶番を買ってきて前開きにしようと思ってたんですが、昔の出前箱みたいに上に引き抜くタイプの方が煙を密封しやすいんじゃね?蝶番要らないしと思い立ち、そっち方面で検討中。

木工を趣味でやっててつくづく思うのは1回勝負の怖さです。素人は基本的に同じものは1回しか作らないので、どこでどんな不具合が出るか見通せません。組んでいったら、Ohこんな所で材が干渉するやないか…とかしょっちゅうです。それを防ぐために事前の紙上シミュレーションは十分やるんですが、組んでみないと分からない事が一杯あるんですよね。私が特に気をつけているのは材料を作る順番・組み立てる順番です。たとえば3段の棚を作るとして、外装・中の棚・裏板のどれから作るか&組むか、出来上がりは一緒だろうと思うかもしれませんが、実はかなり違います。精度の誤差とか電動ドリルを入れるスペースの確保とか考えつつ上手いこと手順を組めた場合とそうじゃない時とでは割と雲泥の差になるんです。まぁその辺が面白いんですけど。

18/10/11(Thu)

今日は愛用のサンダルの修理。ソールが剥がれたので貼り直します。サンダルも適当にその辺を歩いているだけならソールが剥がれる前に磨り減ってアウトになるんですが、私の場合は庭の落葉拾い&草むしりというちょっと一般的ではない行動がサンダルの寿命を縮めてます。サンダルを履いた状態でしゃがむと、踵が上がってサンダルが真ん中辺りでグイっと折り曲げられる状態になるんですが、コレが良くないっぽいのです。1回や2回ではどうということもないのですが、それが毎朝何十回もとなると話は別。今回はソールが剥がれましたが、場合によってはサンダルの上部と下部の接続部分が壊れる事も多いです。

修理の鉄則はとにかく早め早めに。ソールも完全に剥がれてしまうと手の施しようがありませんが、剥がれた面積が少なければ少ないほど際接着の強度も出ます。不具合は見つけたら即修理が基本です。今回剥がれたのはソールの全面積の1/4ほど。コレくらいなら割と何とかなります。仮の木片を挟んでスペースを確保してから接着剤Gクリアーを両面に薄く塗りたくり3分ほど放置。指先で触って糸を引かなくなったタイミングで貼り合わせて木槌で接着部分を上からガンガン叩いてやります。非常によくあるタイプのこの合成ゴム系接着剤。私は以前使い方を誤解していました。薄く塗ってすぐに貼り合わせるのは間違い。接着する両面に薄く塗り、しばらく待って触っても糸を引かなくなったタイミングで貼り合わせて圧着するのが正解でした。何でこんな勘違いしてたんだろ…。

18/10/10(Wed)

現状食費や洗剤などの日常消耗品を買う際は、そのための予算を決まった財布から出しています。んで使っているのが母の財布。自分の財布は私の個人的な買い物に使うので、それ以外となるとちょうどいいのがコレだったのです。んでま、薄々気がついてはいましたがこの財布がキッタナイ。外装が云々ではなく、中身の整理していなさっぷりがもう最悪。無意味に多い小銭・数年前のレシート・本当に使ってるの?と疑問を持たざるをえない数々のポイントカード。見てるだけで頭が痛くなります。というわけで現在絶賛整理中。

1. 小銭の整理。うちの母はたとえば561円の買い物をしたら1,000円札を出して439円のおつりを貰う人でした。んで小銭が財布を圧迫してくると専用の缶にじゃらっと入れてリスタート。私とは正反対のスタイルです。私は561円の買い物をしたら1,061円を出したい人です。ここでもし50円玉を持っていなかったら、1,011円出して450円のおつりを貰います。そんな感じで財布の中の小銭が常に最小数になるように計算して買い物をするので、小銭貯金という文字は私の辞書には存在しません。本当は小銭を全部銀行で両替してもらえば手っ取り早いんですが、最近そういうのに手数料がかかったりするので、ちまちまと小銭を使って減らしてます。

2. レシートは全廃棄。私が買い物で貰ったレシートは必ずその日の内にGoogleスプレッドシートに入力して記録を付けていきます。関数をちょいちょい組んでピボットテーブル昨日を使えば月ごとの集計が自動で出来てちょーお手軽。最悪3日後までにはレシートは捨てます。3. カードの整理。今後明らかに行かないであろう店のカードは廃棄。ちょっと面倒臭いのが3店舗のスーパーのポイントカード・3店舗のドラッグストアのポイントカード・2店舗のコンビニのプリペイドカード。スーパーは1番手軽な1店舗に集約し、残りの店のは適宜買い物をしてポイントをゼロにした後で封印します。ドラッグストアのも同様に1店舗に集約。コンビニは全然利用しないのですが、今度東京に遊びに行った際に朝食パンでも買って消費しようかと考えています。最終的にカード系は5枚以内にするのが目標。多過ぎると管理し切れなくてポイントが失効したりするので、私にとってはコレくらいが適正数だと考えています。

18/10/09(Tue)

ミシン練習中。1日に一気にやっても学習効果が薄いと考え、1時間を目処に練習がてら食器棚の中に敷くピッタリサイズのマットを作っています。作り方は簡単で、布を規定のサイズに切り出し、四辺を5mm幅で2回折り返してマチ針で固定。厚くなり過ぎないように四隅をわずかに直角二等辺三角形にカット。あとはダーっと縫うだけです。実際やってみて思うんですが、ミシン作業ってミシンをかけるまでの下準備がかかる時間の9割くらいを占めていて、ミシンをかけているのはほんの一瞬ですねコレ。アイロンで布を伸ばしてから、チャコペンで布に目印を付けて布切りバサミで切り出し、外周から5mm幅で再びチャコペン。再びアイロンで外周を2回折り曲げながらマチ針を打ってやっとミシンの出番になります。

木工も一緒ですね。木材に正確に印をつけ、切り出して微調整。穴なんてあけようとしたら更に大変。木材同士を固定する際も傷がつかないように当て板をしてクランプで正確に固定し、そこでやっとザ・木工の釘or木ネジの出番となります。ちなみにミシン作業ですが、マニュアルを見ずに糸のセッティングが出来るようになり、縫い目も何となくまっすぐになってきました。あと2週間くらい毎晩続けたら、何となく形になるんじゃないでしょうか、多分。

18/10/08(Mon)

何事もはじめてみると当初想定しなかった出来事が起こるもので、ウォーキングに関してもそれがいくつか発生しました。1. 初日にして靴崩壊。20年以上前に買った登山靴をいまだに使っているという点で問題がアリアリだったのですが、靴底が半分剥がれました。修理も出来るのですが、経験則上靴裏の接着は従来ほどの強度が出ません。ですんで、庭仕事程度には今後も使えますが、長距離を歩くウォーキングは無理ですね。大人しく諦めて、近所の安い靴屋でウォーキングシューズを買ってきました、4,320円。これでまた3日坊主で終われない理由が出来てしまった…。

2. 万歩計が以外にヘッポコ。1,000円位の安いヤツだからいけないんでしょうか、身につけ方によって数字がえらい変わります。マニュアルの推奨は胸ポケットなんですが、私は基本Tシャツで歩いているので胸にポケットがありません。次善の策として首からさげる、ただし数字は多めにカウントされるとあったので多少だったらいいべとやってみたら、10歩歩いてカウント25歩とか馬鹿にしてんのかレベルでカウンターが回ります。多分コレ、身体に当たって跳ねた分もカウントしちゃってるんでしょうね。色々試した結果、手で持って歩くのが一番正確ということが判明しました。ということは、万一の落下防止に腰のカラビナと繋ぐかとか、裸で握り締めると汗的な何かで寿命が縮むかもしれないからカバー作るかとか、色々やることが増えてます。3. サングラスは意外に必需品。よくウォーキングの映像でサングラスをかけている人を見て、格好つけやがって馬鹿やろうとか思っていましたが、すんませんアレ必要なんですね。特に朝は太陽の位置が低く、歩く方向によっては日差しがモロに目に入ります。サングラスがないと眩しくてまともに歩いてられません。サングラス超必要。まーでも、早足で30分歩くと結構な運動になって良い気分ですね。とりあえず3ヶ月続く事を祈る。

18/10/07(Sun)

母親が死んで日常生活に色々変化があったんですが、今日紹介するのもその1つ。ウォーキングはじめました。以前から興味はあったんですよ。ウォーキングは身体に良い、歩かなきゃ駄目だとネットやテレビでは五月蝿いほど言われています。そしてうちの母親もちょいちょい歩いていたんですが、雨が降ると中止(普通)・暑いと中止(?)・寒いと中止(??)・歩いても平均500歩(???)という体たらくでした。高血圧気味なのを医者に指摘され、薬を処方されてもサボって半分くらいしか飲まず、しかも運動しないというね…。直接の死因は心臓のトラブルだったのですが、長年の高血圧が心臓に負担をかけ続けていたんじゃないかと個人的には思っています。

というわけで、ウォーキングです。ネットで軽く調べると1日30分位、腕を振って早足気味に身体にそこそこの負荷がかかるくらいがベストということだったので、初日は目的地の関係上40分歩いてみました。6時過ぎに家を出発して、結構気持ち良いかも知れないコレ。そして3日坊主に終わらないための対策として毎日歩数を記録します。使うのは家計簿管理の為に使い始めたGoogleスプレッドシート。記録が途切れるのが嫌な私の性格上、多分続くんじゃないかなとは思うのですが、まぁとりあえず目標は今年いっぱい続ける事。それが達成できたら多分ずっといけるんじゃないかなぁ…。

18/10/06(Sat)

色々とちょうど良い機会なので、この機に家の中の大掃除に着手してます。所謂断捨離というヤツですが、座って半畳寝て一畳レベルの過激なものをするつもりはなく、軽くです軽く。うちが片付かない原因は2つあると分析しています。1. 家が広い。うちは昔ながらの農家造りなので無駄に広いです。広くて良いじゃないかと思うかもしれませんが、個人的な意見としては家なんて1人1部屋&家族全員で1部屋に風呂トイレ台所が付いてりゃ十分です。たとえば4人家族だったら5部屋&その他でも多分ちょっと多いくらい。それがうちは現状2人で15部屋位あるので明らかに広過ぎです。そうすると何が起こるかというと、スペースが沢山あるので迷ったものがあっても捨てなくて大丈夫になります。その辺に突っ込んどいたらとりあえずOK。そしてそんな事を先代含めて50年やってみてください、どうなるか火を見るより明らかです。私がこっちに帰ってきた時に一度大掃除をして軽トラ10台分位捨てたんですが、今回は第2弾。流石に前回ほどの量はないですが、結構出る予定。

2. 父親の性格。この人、ホント捨てられない人なんです。↑の様な家で育ったというのもその性格形成に大きな影響を与えているかと思うのですが、口癖が“今じゃなくて良いだろう”“そのうちやろうと思っている”です。そして当然ですが、やろうと思っていると言った事を実際に実行した実績は皆無です。30年前の書類とか数十冊レベルでつみあがってますし、今は懐かしきフロッピーディスクの山とか明らかに要らねーだろというゴミの山。母親にもずーーっと言われていたのに一切実行せず今に至ります。仕方がないので今回、“そのうちやるやるといいながら全然やらずにいたら、母親は死にました。次は誰が死ぬまでやらないつもりですか?”と質問したら、流石に少し動き始めています。自分がゴミに囲まれて暮らすのは自由ですが、傍から見ると唾棄モノですし、何よりその人に万が一の事があった場合に遺された者の負担は大変な事になります。人生何があるか分からないので年とったらなどと言わずに若者もすべきですが、少なくとも老年に差し掛かったら自分の身辺整理はしておかないと亡くなった後周囲に良い思い出を残さないと思います。

18/10/05(Fri)

うちには母親が私達兄妹が保育園の時に使っていたミシンがあります。が、物心ついて以来母親がミシンを動かしている姿を見た事がありません。ということは多分、妹が保育園を卒業して以来ほぼ全く触っていないと思われます。ところで日常生活を送っているとミシンがあれば良いなと思うことがちょいちょいありまして、ちょうど良い機会なのでネットで業者を探して点検・オーバーホールに出しました。業者曰く、結構高級な型ですけどほとんど使ってないので、一部油が固まっている所のメンテなどすれば完全に動くようになりますとのこと。無くなっていた説明書も付けて、消費税・送料込みで2.3万円ということなので、即決でお願いしました。同じ値段で新品を買おうとしたら、安物かそれに毛が生えたグレードのものになると思われるので、コレは必要経費でしょう。ところで、うちの母親は常々何かを買うなら良い物を買えと言っていましたが、良い物を買っても減価償却より遥か手前で使わなくなるのは駄目じゃね?と私は思います。

私、小学校の家庭科の時間以外でミシンって使った事がないのですが、マニュアルを読みつつネットで知識を補足すれば、最低限直線縫いは出来るようになりました。あとはOJTで知識の幅を広げていけば色々作れるようになるでしょう、多分。とりあえずは食器棚の中の敷物。現状ミニタオルを敷いているので棚によって柄がまちまちなのが非常に美しくなく、コレを何とかしたい。本当に直線縫いだけで出来るので、15枚くらい必要なのもあって練習にピッタリ。それで慣れてきたら、箪笥の肥やしになっている趣味を疑うような柄の布を使って外には見えないトランクス辺りでもう少し細かい縫い方を訓練。その辺でジグザグ縫い辺りもちょいちょい練習しつつ技術を高めていき、身の回りのものは大体作れるようになるといいなぁと考えています。とりあえず払った2.3万円の元はとらないと話になりませんからね。

18/10/04(Thu)

コンポスト復活にあわせて計画中なのが、燻製器の作成です。ダンボールを材料に割と気合を入れたのを作ってあるんですが、最近使っていません。理由は面倒だから。カセットコンロを熱源にしているので作成中は基本的にその場を離れられませんし、温度管理をしたければこまめにチェックして火をつけたり消したりというのがちょー面倒臭い。というわけでほぼ死蔵品になっていました。でもネットを見ると色んな人が美味そうな燻製を作っていて、食べたくなったのです。

今回考えているのはサーモスタットと電熱器を使って自動的に温度管理をしてくれるタイプ。自動といってもやることは単純で、設定した温度になったらサーモスタットで電熱器がオフになって温度が下がる→下がり過ぎたらサーモスタットがそれを感知して電熱器をオンにするの繰り返しです。ネットで軽く調べたら、サーモスタットが約3,000円で電熱器が約2,000円。内部に棚的に取り付ける網を3枚程度買い、それにあわせて納屋に転がっている端材で骨組みを作り、使わなくなった雨戸からトタン板を引っぺがして外装に加工。蝶番を買ってきて取り出し用の扉をつけて完成みたいな流れを考えていて、予算は目指せ5,000円。家の片付けもあってやること満載なのですが、心のオアシス的に今年中に完成できるといいなぁと希望的観測。

18/10/03(Wed)

コンポストを復活しました。蓋付きのバケツの底を抜き、高さの9割程度まで土に埋めたものです。今まで運用していなかったのは生ゴミを完全に管理できなかったから。うちでは料理中に出る生ゴミ&食べ残しに関しては、(清潔に保つのが意外に面倒なので)三角コーナーを使わず流しの排水口に付いている網付きのカゴをそのまま使ってます(このカゴは毎夕食後キレイに洗う)。私だけだと完全に管理する自信があるのですが、適当な性格で定評のあった母親はここに納豆のタレの空き容器だの折った楊枝だのを放り込むので、割と完ぺき主義者の気配のある私がコレをコンポストに放り込むことを良しとしなかったのが原因です。

しかしこのたび完全管理が可能になったので、コンポストを復活したという次第。私は果物は皮まで食べる主義ですし、野菜も徹底的に使い切るのがポリシーなので、実はあんまり生ゴミが出ません。でもま、お茶碗に付いたご飯粒とか、バナナの皮、卵の殻などないことはない。卵の殻など動物性たんぱく質系は軌道に乗っていない現状は自粛。バナナの皮・キャベツの芯などの大物は細かく切って分解しやすいようにして…などちょいちょい手間がかかりますが、コレで少しでも裏庭菜園のための優秀な有機肥料が手に入ると思えば安いものです。本来捨ててしまうもので裏庭菜園の野菜の成長が加速する、まさにロマンとしか言えないでしょう。

18/10/02(Tue)

ほぼ使っていない離れの冷蔵庫のコンセントを引き抜くために、相変わらず保存食ばかり食べているこの頃。今日作った一品は切り干し大根のキンピラ。コレ下手したら3年位放置してたんじゃねーの?ってくらいカラカラです。切り干し大根って見ると大体古さがわかります。その年作ったものは白っぽくてまだ少し柔らかさがある感じ。コレを冷蔵庫に突っ込んで放置していると、どんどん水分が抜けてカラカラになり、色も白から薄茶色に変色していきます。一応食えますが、あんまり年代ものになると冷蔵庫内の臭いを吸ってしまうので、戻す際に水替えをした方が良いかも。

半日ほどかけて戻した干し大根に、それだけじゃ味気ないということで千切りにしたニンジンが今回の材料。胡麻油を使ってこれらを適当に炒めた後、味醂と醤油を加えて弱火で煮詰めていきます。味を見ながら砂糖と塩で微調整を施しつつ、えぇ感じになったらアクセントにすり胡麻を加えて完成。結果:いつのか分からない切り干し大根だった割に味は悪くないです。歯応えは乾燥が進んだ分むしろ新ものよりも上。臭いの吸着だけが心配でしたが、ビニール袋を二重にしていたおかげかさほどでもありませんでした。さぁガンガン行くぞと言いたいところですが、立ちはだかる最大の壁はグリーンピース10鍋分(推定)。今年中に何とか片をつけられたら良いなぁ…。

18/10/01(Mon)

母親の遺品片づけ中。今日は文房具を整理もとい捨てまくりました。母は結構ざっくりした性格で、物の整理整頓も適当だったので、必要な時に手元に無い→買っちゃえみたいなノリだったのと、公務員をしていた当時は文房具を自由に調達できたっぽくてタダなのを良い事に貰いまくったらしく、割と洒落にならない量の文房具があります。コレらは本当にもったいないのですが、よほど高そうor今では珍しいみたいな付加価値が無い限りは全廃棄です。準備した紙袋に片っ端から放り込んで適切なゴミの日に出します。個人的な意見としては文房具なんて引き出しひとつ分くらいに各種揃えてれば良いんです。まかり間違ってもハサミ10本とか絶対に要りません。

あとはコレも面倒臭い本の整理に着手。結構本を買う人だったので沢山あるんですが、母っぽい本を本棚1つくらいにまとめ、それ以外は処分する方向です。ただうちの母には面倒臭い癖が1つ。読み終わっても本屋でつけてもらった紙のブックカバーを外さないので何がなんだかサッパリ分かりません。したがってとりあえずこのカバーは外す。あと、日焼けを嫌ったのかカバーが無いものは本付属のカバーを裏表ひっくり返してつけてやがりまして、コレも整理の時にはちょー障害。一冊ずつカバーを直して、ぱっと見た時に何の本か分かるようにしないと、整理の第一歩すら踏み出せません。本屋で貰った紙の栞を溜め込んでいる箱とか、もー直で焚き火行きです。個人的には蔵書って本棚一個分くらいで良いと思うんですよね。蔵書部屋なんて私からしてみれば単なる飾りです。

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