2019年4月

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19/04/30(Tue)

世間で噂の10連休も平成→令和も私にはあんまり関係なく、いつも通りの生活を送っています。ここ数日は天気が悪くて、3日程降水確率が60〜80%の日が続いています。コレはウォーキングが休める!と思って数日前から期待していたんですが、私が歩く時間に限って晴れやがります。別に嫌々歩いているわけではないのですが、たまに休みの日が出来ると嬉しいってのが人情なわけで。たとえば日曜日はお休み、みたいなシステムも検討はしたんですが、根が怠惰な私がコレをやると遠からず休みばっかりになってしまいそうなので止めました。今は雨が降っている日がお休みです(小雨なら決行)。

雨が降ると嬉しい事の一つが草むしりが楽になるというのがあります。コレはもう劇的で、いつもはガッツリ根を張って引っ張っても根元で千切れてしまうような草がするする抜けますし、地下茎が厄介なドクダミを掘り返して追い詰めていくのもいつもの5割り増し楽です。気温とお日様の照り具合にもよりますが、雨が降るとその後4日くらいは草むしりが楽になるので、週刊予報を見ながらルーティーンのルートを適宜変更してドクダミ地帯を先に片付けたりするのが効率の良い作業のコツかと思われます。草むしりなんてタダ草むしってるだけだろうと思うかもしれませんが、意外にこれが色々考えてるんです。天気もそうですし、雑草によって根の形や強度が違うので抜き方を変えなきゃ生けなかったり。まー、そんな事知ってて何になるんだと言われればそれまでなんですが。

19/04/29(Mon)

最近割と天候が不安定で、暑かったり寒かったりと気温の差が激しいです。私の場合、寒い日は踝までのジャージ、暖かい日は膝丈の短パンを履いているんですが、久しぶりに出してきた短パンのサイズが合わなくなっていました。具体的には去年から9kgの減量のせいでウェストがダブダブ。一応ゴムは入っているんですが、もっと締めないとマトモに履けません。でもこの短パン、安い製品にありがちですがゴムの交換が出来ないタイプです。前をボタンで留めるタイプでウェストがループになっていないので、ゴムを交換するとなるとオオゴトになるでしょうから仕方がない処置だとは思うのですが、いざゴムが劣化したらどうするんでしょうか。まぁ、捨てて新しいのを買えって事なんでしょうね、私はやりませんけど。

というわけで、履きやすいように短パンのウェストを締めます。方法は色々あるんですが、今回は脇腹の所に紐を縫い付けました。元ジャージの腰紐で散々使って摩擦で切れて短くなり過ぎたやつをとっておいたのです(擦れた場所以外は新品同様なので)。コレを15cm程の長さに切って両端を炙ってほつれ止めを施した後、わき腹の辺りに10cm離して縫い付けます。使う際にはこの紐を任意の場所で結んでやればウェストを簡単に締められるというノーコストで簡単なプランです。一旦結んだら基本結びっぱなしなので維持のコストはかかりません。ウェストを絞ってミシンで縫ってやるのが一番手っ取り早いのですが、コレだと微調整がきかない&将来のサイズ変更に対応できないので没りました。ほんのちょっとの工夫ですが、身の回りの事なんて案外ちょっとした変更で劇的に快適になりますんで、それを見つけて実行するのはかなり面白いと思います。

19/04/28(Sun)

以前ココで楽しみにしていると書いた“きのう何食べた”ですが、ネットを見ると結構な評判になっているようで、ファンとしては嬉しい限りです。私も毎週楽しみにしているんですが、実に丁寧に作られていてとても良いと思います。主演・脇役共に違和感ないですし。んで、番組を見た人の感想として多いのが、メインとなる食卓シーンの素晴らしさです。コレが簡単なようでなかなか出来ないんですよね。

まず、2人が食卓を囲むシーンにはテレビがついていません。新聞・雑誌を読みながらorスマホを弄りながら食事とかありえません。2人は料理を前にして材料となった食材の話や料理方法の話題で盛り上がりながら、美味しいねと感想を述べあいます。コレは実に理想的な食卓の姿だと思うんですが、実際に出来ている家庭はあんまりないんじゃないでしょうか。食事を出されたらテレビを見ながら無言で食べ終え、ご馳走様も言わず洗い物も手伝わないなんて状況。自分が料理を作る側になって初めて実感したんですが、コレをやられるとモチベーションがダダ下がります。私は料理をすること自体が好きですし、自分が作る物が一番美味しいと思うので自炊を止める気はありませんが、↑の様な行動をとる奴は家族であってもペットに餌をやっているのと大して変わりありません。いやむしろペットは餌を貰うと素直に喜びを表しますんで、ペットの方がずっとマシです。相手の好物を作って喜んでもらおうとか、全く思わなくなります。というわけで特に食事を作って貰う側の方々、食卓では今目の前にある料理を話題にした会話で作り手に感謝しつつ場を盛り上げましょう。それが作って貰う側の最良の感謝の表し方&御礼の仕方だと思います。あと、食事の場からテレビは撤去すべきだと思います、マジで。

19/04/27(Sat)

近所の知り合いから苺の規格外品を1kgほど貰いました。規格外とはいえ形が少し歪だったりするだけで、味は正規品と変わりません。ただ、2人で1kgはちょっと食べ切れない。最近の苺はとても甘いので少しだけで満足しますんで、生食に拘っていると3日目くらいから傷みが目立って味が落ちます。そんなわけで、200g残して残りは全部ジャムに加工しました。うちは祖父母の時代に苺を作って出荷していた関係上、ジャムもよく作っていました。ただ、あの頃のジャムは長時間コトコト煮るタイプが主流で、保存性はあるかもしれませんが色は黒ずんで全く食欲をそそられず、更には激甘で子供心にもあまり美味しいとは思わない代物でした。

それに対して最近の主流は砂糖を少なめにして煮る時間も極力短くするタイプ。保存性は落ちますが、色が綺麗で美味しそう。それに落ちるとはいえ脱気密封すれば常温で半年やそこらは余裕なので、ほぼ問題ありません。苺はヘタを落として大きい物は適当に4分割とか3分割にして全体のサイズを揃え、重量の50%の砂糖を加えて寸胴に入れ、全体を揺すって砂糖をからませてから一晩放置。水分が出たところで鍋を火にかけ、沸騰したら弱火で10分。所謂アクといわれているものは苺の場合単なる泡な気がするので、私はとりません。煮あがったら熱湯消毒したガラス瓶に詰め、緩く蓋をして腰まで熱湯に漬けます。そのまま沸かして全体を温めたら蓋をきつく締めて完成。作成日付と砂糖の使用量をシールに記入して貼り付けておきます。感想:苺ジャムというよりは固形物入りの苺シロップといった風情ですが、むしろこっちの方がパンに塗る&炭酸で割るという風に用途が広がるので良いんじゃないかと思っています。時間も大してかからず、トースターで朝食のパンを焼いたり珈琲を入れたりする作業と平行してついでに作れるので手間もかかりません。ガスの火を入れるタイミングをよく考えて段取りを組めば、ジャム作りなんて楽勝です。

19/04/26(Fri)

暑くなってきた時の為に家にあった蓋付きのステンレスタンブラーに綿テープでストラップを付けて携帯できるようにしたのが少し前。で、最近急に暑くなってきたので実戦投入したんですが、結果はイマイチでした。自作のストラップの方は何の問題もなかったのですが、本体のステンレスタンブラーの気密性が想定以上にダメダメで、腰につけて歩くと振動で色んな場所から水が漏れ、腰がびしょ濡れになります。まー、見た感じ安っい作りだなとは思ったんですが、こんなに駄目だとは思いませんでした。

解決方法は2つ。1. 買い換える。携行用の水ボトルといえばもうナルゲンでしょう。安いのは2,000円弱で買えます。が、コレを買うとまたストラップを作り直さなきゃいけないんですよね…。折角作ったのに(ストラップが)モッタイナイ。本体はもうどうでもいいですが。2. 入れる水を減らす。このステンレスタンブラーの容量は大体500mlですが、入れる水を200ml以下にすればほぼこぼれません。1時間半のウォーキングなら200mlあれば十分なんで、まぁコレでも必要十分と言えなくもない。折角ストラップを作ったんで、当面はこっちでいいかなと思っています。ナルゲンボトルはちょっと欲しいけど。

19/04/25(Thu)

メンマ用の筍塩漬けが結構な量になっています。多分7〜8kg。こんなに食えるかとも思うんですが、塩漬けの後カラカラに干せば年単位で保存が利くので無駄にはなりません。とはいえ、来年も多分筍は貰うので今年中に使いきらないとジリ貧ですが。今年2回目なのでまだ試行錯誤している状態ではありますが、現段階でのメンマレシピは以下の通り。

筍の固い部分は下茹でして一晩アクを抜いた後、繊維に沿って5mm厚に切り揃えます。乾燥工程があるので、そのまま食べるにはちょっと厚いかも…位がベスト。全体の重量を量ってその15%の塩をぶち込み、2重にポリ袋密封して直射日光が当たらない廊下の隅に放置します。万が一汁が漏れると大惨事なのでうちではデカイタッパーの蓋を外して入れてます。数日に1回通りかかった際に軽く振って全体をかき混ぜつつ2ヶ月放置して乳酸菌発酵させます。

コレをザルに広げて天日でカラカラになるまで干したらとりあえずひと段落。こうなれば室温で無限に保存できます。この中から使う分だけ取り出して丸一日水に浸して塩抜きした後、胡麻油や醤油など適当な調味料で味をつけて完成。時間だけはたっぷりかかりますが、面倒臭い手間はありませんので保存食としてはお手軽簡単な部類だと思います。ポイントとしては煮てもそのままでは固くて食えないような部分を使う事。普通に食える部分だと処理の過程で柔らかくなり過ぎて食感がイマイチです。掌くらいの食べ頃筍じゃなくて、もう50cm越えてガッツリ育ってしまったけど何となく勿体なくて掘ってきた、みたいな個体が最適ですんで、市販の筍で作るのはちょっと難しいかもしれません。

19/04/24(Wed)

今回のDIYは作業ともいえない簡単なもの。庭仕事に使っているジャージの右腰部分に一箇所、5mm程の巾の布テープでループをつけました。作業時間はミシンでほんの数分です。このループに市販のカラビナをくっつけまして、庭仕事の際に携帯ラジオをココに引っ掛けるのに使います。寒い期間は20年来愛用しているベストの背中部分のポケット(多分サイクリング用)がラジオ収納にピッタリだったのですが、これからの季節はベストが着られなくなるので、今回のDIYになりました。

ここに来るまで紆余曲折がありました。最も手っ取り早いのがジャージのポケットに入れる方法。ですが、腰を曲げたり伸ばしたりの動きが多い庭仕事で腰にラジオを入れていると、ゴロゴロして違和感が酷い。次に試したのが紐をつけて首から下げる方法。コレはポケット策以上に駄目でした。首の下でラジオがブラブラ揺れて鬱陶しい事この上なし。首の後ろにかかるラジオの重みもストレスで、作業開始5分と経たずに没。最後に行き着いたのが今回の腰ループです。ちなみにコレはラジオだけじゃなくて、ウォーキングの際には万歩計や懐中時計を落とさないように携行する為にも使っており、私が日常的にはくジャージ・短パンにはほぼ全て右腰部分にループをつけてあります。ジーンズだとこんな作業をせずとも元からベルト用のループがあるのですが、ジャージなんかの緩いシチュエーションで使うボトムウェアには付いてないんで自作です。意識高い系のオシャレさんなら本体と色をあわせてとか考えるんでしょうが、私はそういうの全然ないんで、裁縫箱の中の適当な布テープを使ってしまいます。見える部分は小指の爪位のサイズですんで、色なんて気にしても仕方ないです。

19/04/23(Tue)

今年3回目の筍を貰いました。貰っておいて文句を言うのはアレですが、2回目を貰った翌日に3回目ってのは勘弁して欲しいです。同じ日に貰えれば下拵えの手間もガス代も半分になるのにと思わざるをえません。まぁ、全然違う場所から貰うので自分が無茶な事を言っている自覚はあります。コレばっかりは仕方がないですね。ところで、先日ここに書いた筍の皮の件ですが、3日ほどでカラカラに乾燥し、紙のゴミと一緒に焼いたら見事に灰になりました。体積的には1/10以下なので、これからも筍の皮は積極的に焼いていこうと思います。

ちなみに今回の筍ですが、煮物は前回作って飽きたので今回は炒め物にしました。50gずつ小分け冷凍してある豚肉を室温解凍したもの・B級品扱いで安く買ってきたナス・迅速な消費が強く求められている畑の玉葱と一緒にオイスターソースベースで中華っぽく炒めてみたのですが、これが結構美味かった。オイスターソースは一気に味が中華っぽくなって簡単に味が決められるので私の好きな調味料の一つです。

ところで、この季節に筍を食べているとなくなった祖母を思い出します。同居していた父方の祖母もこの季節になるとよく筍を煮てくれたのですが、アレは強烈に不味かった…。大人達が平気な顔をして食べていたので、おかしいのは私の舌だろうと思っていたのですが、大人になって思い返してみるに、平気な顔をしていたのは慣れ&人間関係維持的な何かが要因だったと思います。不味かった原因はとにかくアク抜き不足。筍の下処理は下茹でした後煮汁に漬けたまま一晩置いてアク成分を溶かしだすのが鉄則ですが、祖母は下茹でしたらすぐにザルにあげて調味料を加えて煮ていたのが諸悪の根源。もーエグくてエグくて。私は大人になって外でまともな筍を食べるまで、筍は不味いと信じていましたから。祖母の茄子の煮物なんかは抜群に美味かったんですが、記憶として強烈に残るのは不味い料理のほうなんですね、残念な事に。

19/04/22(Mon)

庭の草むしり&落葉拾いをしていると、下ばっかり見て作業しているので意外に上の方は見落としたりします。で、今日久しぶりに目に入ったのが松の新芽。あー、もう松の新芽が出る季節かーなどとほのぼのはしません。チッ、また作業が増えたじゃねーか馬鹿野郎ってなもんです。松の新芽は意図して伸ばさない限りは、葉の更新分をわずかに残して撤去しないとあっという間に樹形が崩れて見た目が悪くなります。そしてこの作業がちょー面倒臭い。新芽を一つずつハサミでカットしていくだけの簡単で面倒臭いお仕事です。それでも手の届く範囲はまだマシですが、脚立がないと届かない場所の新芽とりは苦痛でしかありません。

コレで食べられる実でもなればまだモチベーションが沸くんですが、松は基本的に実用性皆無で格好だけの樹ですから、ダメダメです。古来日本では松は庭の主木になってきたような樹種なんですが、私はまだそういうのに興味ないんで、単なる手間のかかる面倒臭い樹でしかありません。こんなん植えるんだったらミカンとか梨とかそういう食べられる系の樹の方がまだ報われる気がします。あー、面倒臭い。

19/04/21(Sun)

今年2回目の筍をゲットしたので、アクが強くなる前にとっとと下茹でしてしまいます。皮を剥いて根元に近い部分はメンマ用に大きく、その他の部分は一口大に切ってからひたひたの水を注いで点火。沸騰したら弱火に落として1時間茹でた後、茹で汁に漬けたまま丸一日放置すれば完全にアクが抜けるので、後は適当に味付けをするだけです。ちなみに定番の米糠や鷹の爪は無し。アレは単なる迷信だと考えているので、私は使いません。単に水で茹でるだけです。

さて、ココで困るのが皮の処理です。前回は可燃ゴミの袋に入れて収集に出しましたが、筍の皮って凄く嵩張るので、あっという間にゴミ袋が一杯になってしまい非経済的です。かといってその辺に積んでおいても、何故か堆肥化するまでに異常に時間がかかるのでこれも没。というわけで燃やす事にしました。皮をザルに広げて日中外に出して水分を飛ばします。多分1週間も干せばカラカラになると思うので、そこで紙のゴミなんかと一緒に焼いてしまえば随分カサが減るんじゃないかなぁ…という企画です。個人的にはゴミをなるべく減らしたいと思っています。ゴミ袋が有料なのでってのもあるんですが、色々考えてゴミの量を圧縮する事自体が結構楽しかったりするので。まぁ、どんなつまらなく見える事でも見方を変えれば結構楽しめたりするもんですからね。

19/04/20(Sat)

隙間時間を見つけて少しずつ時計のバンドを作っています。数年前に手縫いで作ったのが随分ヘタってきたので、今回はミシンを使って作り直そうという企画。時計のバンドといえば革製が一般的ですが、これ以上革にまで手を出すと収拾が付かなくなるので、興味が無いとはいいませんが今回は普通に布で。前回作った物の反省点が今回の作品にはフィードバックされるので、まぁまぁのものが作れるんじゃないでしょうか。折角直したミシンを積極的に使って元とってやるぞというのもありますが。

構造的には布2枚の3辺を縫い合わせて袋を作り、ひっくり返して接着芯を挿入。もう1回周囲を縫って接着芯を固定してからマジックテープを縫いつけ、本体につながる部分を折り返してループにすれば完成。とまぁこれだけなんですが、実際やってみるとかなり面倒臭いです。特にサイズが小さいのが大変。サイズが小さいと縫う距離は短いですが、誤差があんまり許されなくなります。50cmの物を縫う時に1mmずれてもどうって事ないですが、2cmの物を縫う時の1mmの誤差はかなり目立ちます。だもんで、縫う際は低速で凄く気を使いながらの作業になります。

あとは小さい割に布が多数重なった場所が多いので、気をつけてやらないとミシン中に布を噛んでしまったり、針が刺さらなくて止まってしまったりと、大きな物を作るのとは別の気の使い方をします。ただし、材料費は相変わらずタダ同然。メインの布は家にあった良い感じの絣を使います。接着芯はメートル1,000円の物を10cm買ってきたんですが、ざっと概算するとこの接着芯で今作っているバンドが30個作れますんで、あと50年生きても多分使いきれません。マジックテープは150円で5〜6個分。つまり材料費は1個あたり30円前後。量販店で1,000円出して安いバンドを買うくらいなら自分で作ってしまった方がマシです。ちなみに、専門店で何千円も出して良いバンドを買うつもりはサッパリありません。ケチですから。

19/04/19(Fri)

夕食の量を少し増やしました。具体的には今まで2合の玄米を4回に分けて食べていたのを3合の玄米を4回に分けて食べるペースに変更します。50%増量って事ですね。理由は2つ。1. お腹が空く。ウォーキングで適度に体を動かすようになったせいか、やたらとお腹が空くのです。そしてご飯が美味い。もうちょっと食べても良いんじゃないかな〜と思ったので。2. 太らなくなった。学生〜20代の頃は1食1合の1日2食でしたが、30代に入ってコレだとカロリー過多になったので、夕食1合・昼食パスタ100gという体制に移行しました。が、これでも少しずつ体重が増えていって不味いなと思ったので、更に少しずつ減らしていき最近では夕食0.5合・昼食パスタ80gという体制で安定していました。

が、ウォーキングを始めて体質が変わり、太らない体質が復活したのです。というか、今の量だと少しずつ減る傾向にあります。ウォーキングを始めて最初に体重を量った去年の10/20で62.4kg。身長は165cmですから、BMIを計算すると22.92で適正体重+2.5kgという結果でした(この段階でも別に肥満というわけではないです)。コレが現在は53.6kg。BMIは19.69で適正体重-6.3kgです。半年で9kgのダイエットは客観的に見るとかなり凄い。ですが正直言ってこれ以上痩せる必要が微塵も無いので、食事を少し増やそうと思った次第です。

ちなみに、食べる量は多分以前とそんなに変わっていません。ただ、ウォーキングから帰ってきた際に少しパンを食べるようになったりと、むしろ少し増えているかも。母親が間食用に常備していたスナック類が無くなったのでその分は減りましたが、それを入れてもプラスマイナスゼロでしょう。ウォーキングなんてカロリー消費大した事ないからダイエットになんてならないだろうと舐めていたんですが、浅はかでした。ウォーキングによる基礎代謝の向上でのダイエット効果は凄いです。このまま続けて面白おかしく健康長寿といきたいものです。

19/04/18(Thu)

相変わらず毎朝のウォーキングは続けているんですが、これから先段々暑くなってきますんで、水分補給の必要性を考えました。歩いてる時間の気温は大体10〜15度で、これだとまだ1時間半歩いても喉が渇いたりはしません。ですが、10度台後半から20度になると早足で歩いて結構汗をかくようになります。

というわけで、家の中を探して見つけてきたのが蓋付きのタンブラー。(多分)二重構造になっていてある程度温度をキープでき、スライド式の飲み口がある蓋が付いています。容量は300ml位と丁度良い。ただしコレ、ストラップが付いておらずそのままではウォーキングに持って行けません。というわけで、ストラップを自作しました。材料は母親の裁縫箱の中にあった用途不明の綿テープと、私が以前鞄を捨てる際にばらしてキープしてあった長方形のベルト用金具。綿テープをタンブラーを包む袋の様な構造に縫い合わせ、肩紐を付けて携帯できるように加工しました。大した事はしていないですが、切れ端がほつれないように処理したり、テープ同士を四角&/に縫って直角に固定したりと意外に面倒臭い。総作業時間2時間ほどかかってしまいました。でもま、家にある不良在庫を減らしたうえで、ウォーキング用の水ボトルが出来たんだから良しとすべきでしょう。

19/04/17(Wed)

相変わらず毎日30分ほど庭の草むしりを欠かしていません。あと10日ほどやれば大体一週するんですが、最初の頃にむしった場所はもう既に草の海となっているので、仕事のネタは尽きません。生前母親はむしってもむしっても生えてくると嘆いていましたが、身の回りの家事なんて一事が万事こんな物だと割り切っているので、私に特に思うことはないです。部屋だってキレイに雑巾をかけても数日すればまた埃が積もり始めますし、庭の落葉をキレイに掃いても半日もすれば元の木阿弥です。それを嫌だ嫌だと思うのは、太陽が東から昇るのが嫌だと思う事と同レベルで不毛なので、そんなものだと思って毎日草むしりに精を出し、30分むしったら後ろを振り返って今日の成果に満足するのが健康的かと思われます。

それはともかく、草むしりで一番面倒臭い雑草は(笹を除けば)ドクダミというのは鉄板の事実なんですが、最近そこに迫りつつあるニューフェイスが登場しました。それはニラ。外から種が飛んできたのか何か知りませんが、所々にニラが野生化してコロニーを作っています。コレがちょー厄介。地下茎で増えるわけではないのでドクダミほどではないですが、とにかく一本一本の根が深くて頑固。飛び道具は無いけど正攻法で強い格闘系のキャラみたいな感じで抜くのがかなり大変です。ニラなんて食べれば良いじゃないかと思うかもしれませんが、割とそうでもない事情がありまして。ニラも一箇所にまとまって生えていれば良いんですが、あちこちに散らばっているので一定量を収穫するのがかなり面倒なのです。更に大きな理由として、うちの庭にはニラと誤食して食中毒を起こすことで有名なスイセンも結構生えていまして、一本ずつちゃんと見れば間違える事はないのですが、まとまって収穫た時その中に一本も混ぜない自身が私にはありません。実際ニラだと思って掘り返したら球根が付いていてスイセン系やノビルだったという事がままあるので、怖いです。

そんでニラやドクダミを抜くために装備も一部変えました。今までは両手に軍手をはめていたんですが、右手でドライバーを持って土に深く差し込み、梃子の要領で掘り返していると右手人差し指の外側がこすれて擦り傷になります。ここに軍手を通して破傷風菌が入ったりしたら嫌なので、右手だけ皮手袋に変更しました。ただ、今はまだ良いですがこれから暑くなったらどうしようというのはあります。まぁ、その時に考えればいいことですけど。

19/04/16(Tue)

最近すっかり習慣化したパン焼き。さて次の生地を仕込むかと強力粉を出した時にふと思ったんです、コレ薄力粉で焼いたら味違うの?ネットで調べると薄力粉を入れると生地が軽くふんわりするとあったんで、ものは試しとやってみました。ただ、薄力粉100%のパンはあんまり評判が良くないのが怖いので、とりあえず薄力粉と強力粉を同量で。

結果:焼き目の感じは強力粉100%のものと全然変わりません。んで肝心の味は…、うーん分からん。強力粉100%のパンが少しだけ残っていたので、同じ位の大きさに切り、同じ時間トーストしてみたんですが、正直よく分かりません。薄力粉を混ぜた方が気持ちふんわりしている気がしなくもないですが、ロット違いによる誤差だといわれてしまえばそうかなぁというレベル。私の舌にはどっちも同じ味に思えます。コスト的には薄力粉がキロ100円、強力粉が160円とかなり違うんで薄力粉を混ぜた方が安くあがるんですが、薄力粉は汎用性が高くて色んな料理に使えるのに対して、強力粉はパン焼く時にしか使わないからなぁ…。次回からは強力粉100%に戻すと思います。全粒粉とか凝った強力粉が色々あるので使ってみたくないわけではないですが、キロ300円とか言われるとそこまでするほどのもんじゃないよなぁと思うんで、当分は業務用スーパーのキロ160円の強力粉を使うでしょう。

19/04/15(Mon)

最近ジャガイモを大袋で買ってきてポテサラを切らさないという運用をしているんですが、いい加減ジャガイモ→ポテサラというのも飽きてきたので、久しぶりに肉じゃがを作ってみました。材料は買い置きのジャガイモ、ガンガン食べないと腐り始める畑の玉葱、大きなパックで安く買って50gずつ小分け冷凍している豚肉です。何ということもない普通の肉じゃがですわ。

以前は肉じゃがのジャガイモは皮を剥かない派だったんですが、最近何となく剥くようになりました。ジャガイモの皮は下茹でしてから手で剥くとロスが出なくて良い感じです。が、今回はその下茹でが少し足りなかったらしく、摘んで剥こうとすると途中でブチブチ切れてしまいます。もう一回茹でるのも面倒臭いなと思ったので、そのままナイフで剥きましたが皮についた身が勿体なくなりまして、急遽スパニッシュオムレツモドキを追加作成。剥いた皮を適当に叩いて小さく刻み、卵と牛乳に塩胡椒を加えてホットケーキっぽく両面焼き、ケチャップをつけて完成。コレが意外に美味かった。ジャガイモの皮って結構いい香りを出すんだなと実感しました。ちなみに肉じゃがですが、普通に美味いです。もう何十回と作っているので失敗しようがありませんが、安牌過ぎて面白味に欠ける嫌いはあります。コーラ入れると美味いって聞くんですが、このためにわざわざコーラ買うのもなぁ…と思うので、多分私が生きている間に実行する事はないでしょう。

19/04/14(Sun)

私は平均すると多分10日に1回位のペースで燻製をしているんですが、割と頭を悩ませていたのが使用した網や熱源に直接脂が落ちる事を防ぐためのトレイの掃除でした。もー、脂と煤でベットベトになるんです。燻製器の内部も大変な事になっていますが、ここは見なかった事にしています。構造上中に手を突っ込んでの掃除はとても大変ですし、仮に頑張ってもまた数回燻製すれば元の木阿弥なので、全くモチベーションが沸きません。その点網も一緒といえば一緒ですが、食材が直接触れる部品なので前回の脂がくっついたまま10日経過して酸化した状態で使うってのはちょっと勘弁してもらいたい。脂受けのトレイに関しては食材が直接触れるわけではないですが、本体と違って簡単に取り外せるので、キレイに出来る物ならそうしたいというのが掃除の理由です。

最初は定番通り洗剤をぶっかけてタワシでこすっていましたが、脂が多過ぎて正直あんまり効果がありません。どうしたもんかと思ってたんですけど、最近解決しました。風呂の残り湯に2時間ほど浸してからタワシでこする、コレが最強です(浴槽には蓋をして温度はなるべく維持します)。真っ黒になった網の縁とか簡単にピカピカになりますし、炭化した汚れも一発です。おまけに適度に油分を残すので、網が錆びる事もありません。唯一の欠点は湯船が結構汚れることですが、コレはまぁ必要悪というか仕方がないです。網はキャプテンスタッグ製の1枚100円ほどのをamazonで20枚まとめ買いしたのですが、使い捨てだった筈なのに全然傷まないので私が死ぬまでには20枚使い切れないんじゃねーの?という勢いです。汚れをつけたまま使い続けていたらこうはならないと思うので、やっぱ道具のメンテナンスって大事だねと思います。

19/04/13(Sat)

今回のDIYは肘掛け椅子のプチ改造。肘掛け椅子は趣味のニットの際に使っているのですが、針を切り替える際に一時的に置いておく&目数を数えるためのカウンターを待機しておく場所が欲しいと考えました。現状は膝の上に乗せているのですが、全くもって平らじゃないので、少し動くだけで落ちてしまって不便。隣に置いたスツールを台代わりに使う方法もやってみましたが、今度は手が動く距離が長くなってかったるい。なるべく無駄な動きはしたくありません。編むスピードは落ちるしリズムが崩れて良い事ゼロなので。

最初は肘掛けの間に木工でテーブルを作ろうかとも思ったんですが、テーブルを付けたまま立ち上がって派手に落とすor太ももにダメージという未来予想図が容易に立つので却下しました。布で作ります。具体的には20cm×60cm程度の布を用意し、周囲を三つ折り状態でミシンがけし、ほつれないようにします。四つの角にハトメを打ち込んでゴム紐をくくりつけ、肘掛の外側に捻じ込んだ金具に引っ掛けて完成。使う際に膝の上にハンモック状態で布を渡して道具類の仮置き場にします。何せ布製なので乗せられる物は限られていますが、現状想定される用途ならコレで十分以上に目的は果たせます。なるべく楽をしたいというのが無精な私の主な原動力だったりするのです。

19/04/12(Fri)

カトラリーを入れる引き出しに作った間仕切りが想定以上に快適で大満足です。この引き出しは奥行きが300mm強あって、使っているとカトラリー類が奥に寄っていってしまい、普通に引き出した状態では中身が見えないので奥まで手を突っ込んで引っ張り出さなきゃいけなかったのです。それを奥行き200mmに限定したのが今回の間仕切り。普通に引き出すだけで全アイテムが完全に見えるってのが凄いストレスフリーです。

まー、何でもそうですよね。皿の配置にしても置く場所をちょっと変えるだけで作業効率が全然違うなんてよくある話。そしてこういう作業の効率化を考えるのは結構楽しいです。自分の行動パターンを分析し、無駄を割り出し、それを無くすためには何をすればいいか考えて行動に移し、上手くいったら終了で失敗したら何が悪かったかを再度分析し…、の繰り返し。だから、台所を含めて使う人の考えの行き届いていない空間を見ると、あーあとか思います。本人はずぼらだからとか言い訳しますけど、使いたい物がすぐに見つからずに探し回り、挙句の果てに新しく買ったら出てきたとか、壮大な無駄。余計な行動をせずになるべく楽して結果を出したいと思っている私の方がよっぽど怠惰です。毎回同じ物を探し回るなんて勤勉な行為、私には出来ません。

19/04/11(Thu)

先日トライしたカンパーニュ系自家製パンに於けるオーバーナイト法適用の件ですが、かなりいい感じです。内部のきめが細かくて味わいも深い。今まで発酵に使っていた電気行火は一発でお払い箱です。まー、他人が食べたらあんまり変わらないんじゃね?と言われそうですが、私には分かる。何せ同じレシピでもう10回は焼いてますから、味の比較が簡単なのです。フランスパンは材料が少ないだけに誤魔化しがきかないという話ですが、コレ本当です。私のレシピだと、強力粉・塩・砂糖・ドライイースト・水、以上です。パン系でよく使う、牛乳・卵・バターなど一切不使用。砂糖も甘味をつけるためではなくドライイーストが発酵するための餌として入れており、強力粉300gに対して砂糖はたった1gしか入っていません。コレは売れる!とまでは言いませんが、何も知らない人にトーストして出したら全然違和感なく食べるレベルではあります。このレベルのパンを毎日食べ続けて一ヶ月の材料費が300円。そりゃ、自分で焼くでしょう。ちなみにドケチの私はオーブンの電気代も当然計測しています。1回30円が5日に1回ペースなので月額180円。材料費とあわせても月500円に届きません。ワンコインで昼食とか言ってる人種を鼻で笑えるコストとなっています。ワンコインで一ヶ月賄っているわけですから、文字通り勝負になってません。

ちなみに現在パンとあわせているのは、燻製チーズを漬け込んだオリーブ油と貰いものの蜂蜜です。燻製チーズは完食し、残ったオリーブ油をパンに垂らします。でも、燻製チーズは多分当分作りません。普通に美味いんだけど、わざわざ燻製にするほどのものじゃなかったので。蜂蜜はたぶんあと2ヶ月ほどで無くなりますが、そこからは先日作った金柑のジャムがありますし、庭のブルーベリーと梅がいい感じなのでこれらもジャムに加工して使う予定。何気に良いもの食ってるよなーと折にふれて思う今日この頃です。

19/04/10(Wed)

今朝新聞を見ていたらガッテンで、“たった2時間で筍のアク抜きが出来る”みたいなタイトルが出てまして、おぉ昨日ここで書いた事とリンクしとるやんけと思いました。まぁ、見ませんけど。従来の方法だと確かに1晩かかりますが、別にその間ずっと隣で見張っていなきゃいけないわけじゃないので、1晩でも2時間でも大して違いはないのです。とにかくすぐに食べたいって場合なら2時間法が有効でしょうが、料理=段取りと考えている私にすれば、そんな状況に追い込まれた時点で既に戦略的敗北を喫していると言えるので不採用です。というか、30秒でまとめられる結論を延々数十分引っ張る番組なんて時間が勿体なくて見てられません。

時間がかかるといえばパン生地の話。一番最初に参考にしたYoutubeの動画で冷蔵庫内で長時間発酵させるというのを見てやってみたら駄目だった→電気行火を使用(今ココ)という状態だったのですが、フランスパンをオーバーナイト法で作るという動画を見つけまして、ドライイーストは5度以下で休眠するので冷蔵庫を使うなら野菜室に入れましょうという内容だったので早速試してみました。でも、5度以上なら今の室温でちょうど良くないか?と思い、一晩室温放置→エェ感じで1次発酵しています。おまけに電気行火で発酵させた時よりも気泡がきめ細かくていい感じ。こっちの方が美味いんじゃね?と期待しています。

んで、その動画を見て欲しくなったのがスケッパー。プラスチックの幅広ヘラで、ボウルにこびりついた生地を掻きとるのに使います。でも近所のダイソーにはステンレス製の四角いヤツしかなくて、私の欲する樹脂製の角が丸まったヤツはamazonで150円・注文は2個から・合計2,000円以上で注文可能なので今のところ欲しい物が無いため注文できません。ついでがある時にホームセンターに回ってみようと思いますが、あるといいなぁ…。ちなみにこのスケッパー、英語だとScraper。どう読んでもスクレイパーで、スケッパーとは読めないよねと軽く突っ込み。他の言語由来なんでしょうか。

19/04/09(Tue)

今年初の筍を貰いました。ありがたいことですが、これから先嫌になるくらい食べる羽目になるでしょう。この辺は竹林も多く、筍が出る林を持っている人はとてもじゃないけど自分だけでは食べられない量の筍が手に入りますんで、おすそ分けと称して筍が飛び交うのです。そんな筍ですが、食べるまでが結構大変&ゴミが大量に出るという厄介な点があります。食べるまでの手間としてはなんといってもアク抜き。一口大に切って水から大鍋で茹で、沸騰したら弱火に落として1時間。火を落としたら一晩放置の自然冷却と、手間は全然大した事がないのですが時間はかかります。

むしろゴミ問題の方が大変。皮や根元に近い固い部分は一応植物由来の癖に土に返るのにやたらと時間がかかるので、コンポストには入れられず可燃ゴミで捨てています。ただ、昨年この固い部分で作ったシナチクが凄く美味しかったので、今回から捨てるのは皮だけとなり、随分ゴミは減りました。シナチクに使うのは今まで捨ててしまっていた根に近くて固い部分。ここも本体と一緒に下茹でするのですが、混ざらないように切り方を変えます。本体は一口大に切り、シナチク用は拳大に。コレで間違いようがありません。無論別鍋で処理しても良いんですが、ガス代・手間・時間全てが倍必要なので、私は一緒に茹でてしまいます。

茹で上がったらコレも本体同様一晩放置してアク抜きした後、繊維に沿って歯応えを残すように食べやすい大きさに切ってから、重量10%の塩を加えポリ袋の中で2ヶ月間乳酸菌発酵させます。その後カラカラに乾燥させてから塩抜き→味付けとアホみたいに時間がかかりますが、元々捨てていた物がとても美味しくなるのはロマンですし、かかるのは時間であって手間ではないので、そんなに負担だとは思いません。自家製シナチク、美味しいですよ。

19/04/08(Mon)

台所の生ゴミの捨て方を少し変えました。今まではシンクの隅に置いた広告で折った箱に野菜の皮などの台所で出るゴミを入れていき、一日の終わりにポリ袋に入れて口を縛ったうえで広告で包んで捨てていました。が、私が仕切るようになってからそんなにゴミが出なくなってしまったんですよね。野菜はほとんど皮ごと食べてしまいますし、出たとしてもコンポストに入れるor玉葱やニンニクの皮は紙ゴミと一緒に焼却するので、野菜屑というのがほぼありません。唯一コンスタントに出るのが毎日作る温泉卵から出る卵の殻。卵の殻もコンポストに入れていいという説がありますが、何となく分解が追いつかなくなりそうでやってません。この量だとハッキリ言って広告箱・ポリ袋・広告の包みといった外装の体積の方が遥かに大きくて、やってられんと思っていたのです。

あと、少量でも生ゴミは臭うので、生ゴミを入れたゴミ袋はどんなに入れるものが少なくても(特に夏場は)十日に1回はゴミ収集に出さないといけないのが超非効率。逆に言えば生ゴミさえ入れなければ、一ヶ月かけてゴミを貯めたって良いわけです。というわけで、毎日の生ゴミは専用のポリ袋を作って冷凍庫の片隅で保存する事にしました。ゴミと食品を一緒の場所に入れるというのが少しアレですが、冷凍してカチカチになっていますし、腐る前の状態で凍らせているので不衛生という事は無いでしょう。んで、このポリ袋が一杯になったら可燃ゴミの袋に入れて捨てるという運用でしばらく試用してみたいと思います。

この運用のもうひとつメリットとしては、広告の箱を折らなくて済むし、一番外を包む広告を規定のサイズに畳んで保存しておく必要も無くなり、それ専用の箱を台所から撤去して少しだけでもすっきり出来るという点があります。広告の箱も1個30秒程度で折れますが、しなくて良いんならそれに越した事はないので。まぁしばらく様子を見て上手くいかなければ元に戻しますが、ずっと脳内シミュレーションしてきたので、多分大丈夫でしょう。

19/04/07(Sun)

楽しみにしていたドラマ“きのう何食べた?”が始まりました。いつ実写化されても不思議じゃない作品だったんですがいざ現実となると嬉しい半分、コミック原作のドラマは大ハズレになることも多いので心配半分だったんですが、実際に見てみるとかなりいい感じでした。原作に対するリスペクトがあって変なアレンジを加えていないのが好印象。主役の2人、特に内野聖陽のなよっとしたゲイキャラが上手い。テレ東系ですが、Tverでネット無料配信もやっているので、ゲイのカップルの話〜とか言わずに是非見てもらいたいです。

ちなみにお話の概要としては、四十路のゲイカップル(弁護士と美容師)の日常を描いたもので、基本的に大きな事件は起きず、弁護士の方が美味い物を作って食うのがメインです。そこにLGBTの問題や親の介護、子育て離婚などの問題を絡めつつ、基本は何気ない日常の風景を描いた作品。ちなみに性的な絡みのシーンは一切出てきません。むしろ原作者のよしながふみがそういう場面を二次作品として別の場所で発表しているのが可笑しいです(私は読んでませんが)。料理の描写としては、安い物を計画的に買って利用する、料理は段取りや手順を重視するなど個人的にとても共感できる点が多く、実際に参考にしたりもしています。面白ですよ、“昨日何食べた?”。

19/04/06(Sat)

趣味のニットの現状と今後の展望ですが、ベーシックな物は大体編めるようになりました。ただし、ここからの上達は時間がかかると思います。たとえば100点満点のテストがあるとして、70点位までは大した労力もかからず比較的簡単にとれるようになります。が、80点、90点、100点と点数が上がるにしたがってかかる労力は二次曲線状に上がっていき、90→100点に必要な労力は下手をすると0→90点に必要な労力を上回るんじゃないかと思われます。世の中のあらゆる事は割とこんな感じなんじゃないでしょうか。

私の現状は70点かそれにちょっと足りないくらい。お手軽に上がる上限まで来ている感じです。ココからは地道に編んで年単位で地力が上がっていく様になるでしょう。目標としてはフェアアイルを鼻歌交じりでキレイに編めるようになるというのが一つの到達点ですが、先は長い。まぁ、趣味として楽しんでやってたら3年位で出来るようになるんじゃないでしょうか、多分。ピアノなんか私から見たら絶対無理無理としか思えないんですが、アレだってガッツリ3年もやれば多分誰だってそれなりに弾けるようになるわけで、やっぱ何事も出来る出来ないは才能じゃなくてやるかやらないかだけの問題な気がします。

19/04/05(Fri)

今日のメインは貰い物の大根と鶏モモ肉の煮物。大根は時期外れの物であんまり期待していなかったんですが、下茹でして味をみると予想通りあんまり美味しくありませんでした。でもまぁ、味付け次第ではどうにかなるでしょうと強行。鶏モモ肉1枚は皮ごとぶつ切りにして鍋に入れ、醤油・酒・味醂各50mlを加えて点火。沸騰したら弱火に落とし、時々かき混ぜながら全体に火が通ったら火を落とし、そのまま半日放置して味をしみ込ませます。

大根は皮を剥いて乱切りにしたものを下茹で。米粒を入れるとアクが抜けるとか言いますが、私は迷信だと思っているのでやりません。下茹では水だけで。今回の大根はちょっと固かったので、沸騰してから弱火で20分。15分の時点で一口大に切った蒟蒻を入れて、こっちの下処理も一緒に済ませてしまいます。茹で汁をザルで切ったら鶏肉を茹で汁ごと入れ、ひたひたにやや足りないくらいまで水を足して点火。味をみて適当に調味料を加えて調整しつつ10分煮て完成。理想を言えばこっから更に一旦冷まして温め直せば味が染みて完璧なんですが、今回は時間の都合上そこは省略しました。感想:素材としての大根の質がイマイチだったので、完成状態でも完全にはリカバーできませんでした。でもまぁ、簡単に作れてご飯のお供としても優秀なので、常備惣菜としては高レベルなんじゃないでしょうか。

19/04/04(Thu)

先日ここに書いたように、ちまちまと庭の手入れを進めているここ最近ですが、目下最大の敵はドクダミです。もう何十年単位で掘り返されずカチカチに固まった粘土質の土の中のドクダミの地下茎を掘り起こして撤去するのは相当大変です。よくもまぁこんな固い土の中で地下茎を張り巡らせる事が出来るよなと敵ながら天晴れですが、かといって情けをかけるわけにもいきません。以前はこの作業に五寸釘を愛用していましたが、最近の武器は使わなくなった大型のマイナスドライバー。全長が30cm位ある結構大きなヤツで、持ち手があってほどほどに長いので土の中に刺して掘り起こすのに最適です。

コレでガンガン掘り起こして地下茎を取り除いていくのですが、樹木の根なんかに絡んでいてそこで諦めないといけないケースも多々あります。まぁその辺は突き詰めても仕方がないので、出来る範囲でコツコツと。今までの経験だと、取り除く→1ヶ月ほど経って残った部分から葉が復活→再び掘り返して取り除く、というのを3セット繰り返すとかなり落ち着いてきますんで、そこまではひたすら地面を掘り返すのみ。ちなみにドクダミは乾燥させるとお茶として飲める事で有名です。健康にも良いらしくて、私も以前干してみたことがあるんですが、結論からいえば手間暇かけて作るほどのもんじゃありません。不味い…とまでは言いませんが、普通に茶葉を買ってきて入れたほうが数百倍美味いと断言できます。まぁ、ドクダミはとりあえず全廃棄で良いんじゃないでしょうか。

ドクダミと比べると鼻歌交じりで撤去できるのがノビルです。もう簡単すぎて欠伸が出そうですが、このノビルもかなりの数が庭に侵入してきています。そしてこのノビルもまた食べられる野草として有名。私も一度試して見ましたが、不味いとまでは言いません。普通に食える。でも、キレイにして食べられる状態にまで持って行く手間を考えると、普通にラッキョウ買って食べた方が良いかと思いますね。

19/04/03(Wed)

苗床に植えていたカモミールがいい感じに育ってきたので、地植えに移しました。母親が生きていた頃は折半していた庭のメンテですが、今は全部私がやってます。元からの担当エリアは純和風庭園の苔庭ベースなのであんまり手が入れられないんですけど、新しい担当エリアは花壇ベースなので結構自由度が高いんです。元々は亡くなった祖母が手入れしていたんですが、母親の代になって最低限の手入れだけしてほぼ放置状態になっており、強い植物はどんどん周りに侵食して一種のカオスに。この辺を少し手入れしてすっきりさせようと気長な長期計画を立ててます。

その一環が少し前に色々植えた果樹であり、今回のカモミールです。祖母は花を好んで植えてましたが、私はまだまだ花より団子なので、実用的な価値の無い綺麗なだけの花には興味がありません。そんなわけで採用したのが今回のカモミール。お茶にして飲めるというのがポイント高いですし、ダイソーで種が2袋100円という馬鹿みたいな値段で売っていたので、買ってきて苗床に植えてみたのです。カモミールの種って滅茶苦茶小さい。胡麻粒の更に1/4くらいの大きさしかなくて、1粒ずつ植えるなんて芸当は出来ませんから、苗床につけた筋にパラパラと撒いて土をかける感じで。毎日じょうろで水をやって10日ほどで発芽。更に2週間ほどでエェ感じになってきたので、今回の植え替えになりました。上手くいけば種がこぼれて永久機関化するそうなので、それを狙っています。

同じタイミングでバジルと二十日大根の種もゲット。バジルはとにかくパスタに便利なハーブなので、ここ数年は毎年ずっと作っています。パスタはバジルかタイム入れとけば間違いないです。二十日大根はサラダ用。勝手口から出た所にある便利使い植物コーナーの一角に植えてみました。二十日で収穫できるってのが素晴らしいですね。

19/04/02(Tue)

今日は編みながら教わるという事について考えていました。特に日本では昔から、職人仕事は目で盗めなんて言われます。手取り足取り教えず、教わる側が自主的に真似て考えて習得していく事を期待しているわけでが、個人的にはこのメソッドは嫌いです。教える側が技術を伝えるという責任を果たしていないと思いますし、何より歩留まりが悪過ぎる。放置して勝手にやらせて出来なかったらぶん殴る、根性と情熱がある一部の者は大成するかもしれませんが、そこまでに辞めてしまう人が多過ぎて話にならないでしょう。昔はそこで喰らい付かないと他に生きる術が無いような状況も多かったでしょうから、強制的に気合をえざるをえなかったんでしょうが、今はそんな時代でもないですし。

んじゃ全部教えればいいかというと、それも違うと思います。仮に私が編み物の教室に通ったら、正しいフォームを教えてくれて、実際に編んでいる所を先生が見て直してくれたりすると思います。でも、それで身についた正しいフォームは浅いんです。自分でやって問題点を見つけそれを修正してフォームを最適化していく、という作業を繰り返すと結果的にテキストの正しいフォームになるかもしれません。でも、そういう過程を経て身についたフォームはそれぞれの動作の理由まで理解できているわけで、編み針が干渉するとか糸が少し滑りにくいなどの理由で少しフォームを変えても問題なく対処できます。が、習っただけフォームだとそれが難しいです。だから他人に教えるのは難しい。どこまで教えてどこから考えさせるのか、その線引きが上手くできるのが良い指導者なんじゃないですかね。だから、教える側も相当の勉強が必要です。職人としては超一流でも、それは教える技術とは全然関係ないですから。名プレイヤーがえてして名監督になれないってのも、この辺が理由なんじゃないでしょうか。

19/04/01(Mon)

4月に入るとモノの値段が微妙に上がるかもしれないということで、3月最終日にちょっと遠くの業務用スーパーまで買出しに行ってきました。片道5kmを自転車で往復1時間強。この店が私の活動限界地点です。今回買ったのは一発で常備化決定となったベーコン材料の豚バラ塊を1.2kg、そういえば手羽元の燻製も切れてたんだっけということで手羽元900g、パン用の強力粉1kgが2袋に汎用の薄力粉1袋、昼食パスタに使うお徳用のパルメザンチーズ、ポテサラ用に常備してあるマカロニ500g袋で〆て3,000円。うちの近所だと、豚バラをグラム100円以下で常に買えるのはこの店だけなので、ベーコンを作りたくなったらこの店に走り、かつその時に足りなくなりそうな粉物や乾物を買い足しておくというスタイルです。

自他共に認めるドケチの私が考える食費を圧縮するコツの一つに、なるべく人件費がかかっていないものを買うというのがあります。たとえば、大豆→豆腐→揚げだし豆腐という商品のラインがありますが、右に行くほど人手=コストがかかり値段が上がります。ですんで、私はなるべくこのラインの左の方の物を買うように心がけています。ベーコンもそう。最近は紙みたいに薄く切ったヤツを真空パックして売っているのが主流ですがアレ、グラム単価を計算したら恐ろしい値段です。それが自分で作れば光熱費をカウントしてもグラム110〜120円くらい。おまけに厚さも自分で決められちゃう。そりゃ自分で作るでしょって感じです。ちなみに燻製に使うハーブ類も自宅栽培品です。ローリエなんか一株植えとくと使い切れないくらい出来ますが、スパイスコーナーで瓶入りを買うとアホみたいな値段が付いてます。まぁでも最近は支出が抑えられるからやっているというより、楽しいからやっている割合の方が大きくなってますけど。

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