2019年5月

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19/05/31(Fri)

ぬか床は順調に成長を続けています。最近昼間は30度に迫る気温だったりするので、発酵し過ぎるのを防止するために昼間は冷蔵庫の中・夜中はシンクの上という運用をしています。冷蔵庫の中に入れっぱなしが楽っちゃ楽なんですが、温度が低過ぎて全然発酵しなくなりそうなので夜間だけでも外に出してます。面白いのは糠の体積が全然変わることです。朝冷蔵庫内に戻そうとタッパーを見ると、前日の夜よりも表面の高さが2cm位上がってます。コレが発酵かと目で見て実感できるのが面白いと思います。

今のところ漬け込む時間は、キュウリ・茄子などの漬かりやすいもので2日。人参・大根などはその倍の4日で運用しています。浅いのが好きな人は前者1日・後者3日って所でしょうが、私はガッツリ漬かっている方が好みなのでこの時間です。この浅漬けと庭のツワブキで作ったキャラブキがあれば、茶碗3杯ご飯が軽々食べられます…食べませんけど。あと、ぬか床の最大のハードル・かき混ぜるのが面倒臭いという点ですが、私はまったく苦になりません。元々料理は好きですし、手間をかけないと美味い物は食べられないというのは当たり前の真理ですし、毎日かき混ぜる程度の手間で美味いぬか漬けが食べ放題なら収支は大幅にプラスなので。

19/05/30(Thu)

youtube見てたら米津玄師さんの新曲“海の幽霊”がアップロードされてまして、おぉ新曲久しぶりやんけと思って聴いたら、相変わらず凄かった。なんというかこの人、オンリーワンですよね。この人らしいこの人にしか作れないであろう楽曲ながら、過去作とは全然違う物を作ってくるのが一種の天才だと思います。LemonやLoserも素敵でしたけど、今回の海の幽霊も素敵。ていうか、3日で600万再生超えるって何なの?

音楽系で最近気に入っているのをこの際いくつか紹介します。goose house、最近色々あってPlay.Gooseに名前を変えましたが、凄い気に入ってます。goose houseはメンバーが多分10人弱いて、カバー曲中心何だけど曲によって出てくるメンバーが変わります。2人で演る時もあれば、4人の時とか8人とか色々。でも共通するのは皆が凄く楽しそうに演奏してるって点で、この動画を見ていると陳腐な表現ながらとても元気が出ます。出てくる楽器はキーボードやギターといった普通の物から、ピアニカやマラカス、マンドリンなどちょっと変な物まで色々。それもまたにぎやかで楽しいです。チャランポランタンも最近よく見ますね。アコーディオン&ボーカルの姉妹ユニットで大道芸人という側面もあってとてもにぎやかな演奏が楽しいです。最後に世田谷一郎。コレは所ジョージのYoutube投稿時の名前です。肩の力抜きまくりで日常のどうでもいい事をサラッと歌うのが妙に格好良くて素敵。興味があったらぜひ見てみてくださいな。

19/05/29(Wed)

近所の人からえんどう豆を貰ったので、今日のメインはコレ。グラム54円の手羽元600パック30%オフシール付きを購入したのがしばらく前。その日の内に塩とローリエを加えて圧力鍋で10分。冷えるのを待って骨を外し、2等分して汁ごと冷凍してあったヤツの登板です。凍ったタッパーを常温でしばらく放置し、タッパーから出せるようになった状態で鍋に投入。えんどう豆と皮付きのまま小さく切った新じゃがを加えて点火し、沸騰したら味をみて塩味を追加しつつ15分ほど煮て完成。

豆&ジャガイモだとつい醤油と砂糖に走りたくなりますが、意外に鶏だしで塩味というのが悪くないです。というか世界的に見ると豆は塩味でという地域の方が多いんじゃないでしょうか。豆を甘くするなんて多分異端中の異端です。ちなみにこの30%オフシールですが、結構狙ってるんですけど競争率が高くてあんまり手に入りません。貼る時間もけっこうまちまちで、時間になっても貼ってなかったり、早めに貼ってしまって行ったらもうないとかザラ。まぁ逆にそれがゲーム感覚で楽しかったりもするんですが。

19/05/28(Tue)

今日は家の中を移動するサンダルを夏バージョンに交換しました。うちは古い農家作りで家の中でも土足で移動するスペースが多く、サンダルは欠かせません。通年で同じのを使っても良いんですが、在庫のビーチサンダルや下駄といった鼻緒のあるタイプも使えば無駄がないなと思いまして。いつの間にか溜まってしまうこんなグッズ。使わないまま靴箱の肥やしになっているのは私の主義じゃありません。物理的に履けないのはとっとと処分しますが、履けるやつは履きます。ただ、鼻緒のついているタイプは靴下を使っている時期には履けません。足袋タイプの靴下も数足持ってはいますが、そんなの例外ですし。

そして、最近めっきり暑くなってきてもう今シーズンは靴下の出番はないやろということで、サンダル→ビーチサンダルor下駄という履物換えをしました。今回のチョイスは高級桐下駄と箱に書いてあった一品。なかなか履き心地よろし。これでお散歩は指の股が痛くなりそうですが、屋内でちょっと履く分には必要十分かと。ちなみに今まで使っていたサンダル(便所サンダルタイプ)はキレイに洗って干し、今年の秋〜の再登板に備えます。大事にとっておいて結局使わず死んでしまうより、使って使い倒すほうがモノを大事にしてると思うんですよね。

19/05/27(Mon)

少し前から狙っていた裏がエェ感じで白い厚紙の箱が手に入ったので、忘れ物防止のカードを作りました。料理をしていると時々ミスをします。たとえば炊飯。私は3合炊いて4食で食べ切り、4食目を食べ終わったタイミングで次の玄米を浸水・翌日に炊くというローテーションを採用しています。この翌日に炊くってのを時々忘れるんですよ。浸水した玄米は冷蔵庫に入っていてすぐ目に付くわけじゃないので、夕食の準備をしていていざ食べるタイミングで、アッご飯炊いてない…みたいな。パンもそうです。最近はかなり気温が高いので発酵に玄米の貯蔵庫を使っているんですが、入れっぱなしで忘れる事が時々あります。

というわけでこのカード。5cm角に切って“炊飯”“パン”などと書いておき、それをカードスタンドに立てて調理台の目立つ所に置いておけば忘れる率が下がるかなというのが今回の企画です。ラミネート加工が出来れば最高なんですが、流石に買ってまでやる気はないので今回は普通の厚紙で。少しでも長持ちさせるために角は丸めて置きますが、そんなに寿命は長くないでしょう。まぁ、多めに作っておいてボろくなってきたら交換するだけです。現代人ならこういうのにスマホ使ったりするんでしょうけど、徒歩30秒のコンビニに自家用車を使うみたいな大げささが感じられて好きじゃありません。厚紙に文字書いて立てとくだけで必要十分です。

19/05/26(Sun)

畑のズッキーニが出来始めました。ズッキーニはキャベツほど馬鹿みたいに害虫がつかないですし、比較的乾燥に強いので水遣りもそんなに神経質にならなくて良いので素敵。そして何より美味い。私の子供の頃にはなかった野菜ですが、今となっては私の食生活に欠かせない一品となっています。ズッキーニの食べ方は主に焼くか煮るか。他の野菜とクタクタに煮込んでミネストローネっぽくしても美味いんですが、私が日常的に食べるのは焼きです。作り方はちょー簡単。

ズッキーニはヘタを落として巾2cm程度の輪切りにします。皮は剥きません。それをやや多目の油で両面焦げ一歩手前のかなり強めに焼き、皿に盛って軽く塩胡椒をするだけ。何か色々凝って味付けをするよりも、こっちの方がズッキーニの長所をストレートに活かせていい感じだと思います。料理仕方としては茄子に準じる形ですね。茄子の料理方法を当てはめれば大体間違いないです。格好はキュウリっぽいですが、分類上はカボチャに近く、料理方法は茄子というよく分からない野菜ですズッキーニ。

19/05/25(Sat)

色々忙しくて畑のキャベツに目が届いていなかったら、3日で網になりました…。青虫の食欲凄過ぎるだろう。蝶が卵を産み付けられないようにネットで囲うのが一番なんだろうけど、正直そこまで手間暇かけてられません。私は無農薬栽培とか全然興味がないので、農薬も積極的に使っていますが、劇的に効くって感じじゃないです。特に青虫が大きくなってしまうとますます効かなくなる印象。結局の所目視で確認して潰すのが一番確実かなと思います。ただコレはせいぜい数十株しか作っていない私のお遊び農園だから出来る事であって、これで収入を得ようとしたらそんな事やってられないでしょう。

そして自然ってすげぇって思うのは、青虫がキャベツの上に乗っかると見事に保護色になってるって事です。色がほぼ一緒なので、葉の溝に入っていたりすると結構見つけられません。上手くできてるよねーって思います。まぁ、見つけたら情け容赦なく磨り潰しますが。最近は雨がほとんど降らず毎日の水遣りが欠かせないので、そのタイミングで一株ずつチェックして見つけ次第対処します。ざっと見ても1株5匹とか普通にいます。んで、葉の裏とか付け根まで完璧にチェックできるわけではないので、見つけて退治できるのは氷山の一角ですが、やらないよりはマシなのでやってます。無農薬でまがりなりにもお金がもらえるキャベツって本当に作れるんですかね。激しく疑問です。

19/05/24(Fri)

先週の“昨日何食べた?”で、風邪で寝込んだ主人公(シロさん)にもう一人の主人公(ケンジ)が料理を作ってあげるシーンがありました。この家ではいつもメインで料理を作っているのはシロさん。ケンジも作れなくはないんだけど、色々大雑把でシロさんとしては気が気じゃないという設定です。で、そのケンジが水道の水をジャージャー出して作業している音をベッドの中で聞いたシロさんが、水使い過ぎだと気になってしかがたないシーン。あー、分かるわーと思いながら見ていました。うちは洗い物まで全部私がやるんですが、朝食の片付けは父親がしています。私はウォーキングから帰ってきてトーストくらいしか食べないので。ですが、たまにその様子を見ていて口を出したくて仕方がないんですよね、出しませんけど。水出し過ぎ、洗剤使い過ぎ。

私はちょーケチなので、水はボウルに一旦溜めて最小限の量で作業しますし、洗剤を使うのはよっぽど油汚れが酷い時だけに限定しています。しかも、洗い終わった水も無駄にはしません。洗剤を使わなかった時&塩分が多く含まれていない時限定ですが、ザルを通して固形分を取り除きつつ、裏庭の植物の肥料水として最終利用します。微量ながら油や糖分が入った水ですから、それなりにいい肥料になると思うんですよね。それをあんなにジャージャー無駄に使いやがって、と思ったりしてます。洗剤も原液のままスポンジに含ませて洗い物に使うとか割と言語道断だと思うんですが、習慣ってのはなかなか変えられません。というか、洗剤ボトルの注意書きにもそんな使い方は推奨されてないんで速やかに止めて欲しいんですけど。まぁでも、洗剤は炒め物や揚げ物じゃなければ、基本的に不要だと思います。使う量が少なければ購入のスパンが伸びてケチの私大満足。まぁ、洗剤はなんだかんだで貰う事も多いので、ここ数年は買った記憶がありませんけど。

19/05/23(Thu)

梅シロップが作成10日目ほどでほぼ完成。でも、マニュアルには1ヶ月ほど置いとけとありますんで、とりあえず毎日振りながら6月半ばまで現状維持することにします。今回のは梅酒用に収穫した梅が2.4kgありまして、2kgを梅酒に使ってその残りの400gを流用しました。洗ってヘタをとりよく乾かした梅に同量の上白糖と発酵防止のホワイトリカーを50ml加え、そのまま冷暗所で保管するだけ。梅と同量の砂糖は最初全然溶けずに残り、大丈夫かコレ?と思っていましたが、梅からエキスが出るにつれて溶けていき、今では固形分はゼロです。

梅シロップの液体分は超高濃度の砂糖水なので中で梅の実が浮き上がり、空気と触れる部分が黴やすいとのことなんで、毎日振って空気と接触している部分を変えるようにしていますが、手をかけるといえばその程度。すげーいい香りがするので実戦投入が楽しみです。ちなみに梅本体はエキスをすっかり抜き取られてシワシワに干乾びた状態で、マニュアルによるとあんまり美味しくないけどジャムくらいには再利用できるかも?との事でした。ですんで、まぁ折角だから種を取り除いて煮てみようかなとは思っています。使えるものは使い倒さなきゃ、ですから。

19/05/22(Wed)

いつものように庭の草むしりをしていた時に、寛永通宝を拾いました。江戸時代を通じてかなり長い期間使われていた古銭で、ネット情報によると200以上の種類があって価値もまちまちだそうです。拾ったヤツがどれかは勿論分かりませんし、わざわざ鑑定しようとも思いませんが、100年以上前のものがこうやって手元にあるというのは何だか不思議な気分ではあります。

草むしりをしているとたまにこういう拾い物があり、意味ないとは思いながら何となく拾ってきてキレイに洗い、手元でコレクションしてしまっています。今まで一番の大物は掌に納まるくらいの小さな茶色い小瓶。奇跡的に無傷で、多分薬瓶だったんじゃないかなと思われる代物ですが、コレは今でも部屋の片隅に飾ってあります。一番よく出てくる(とはいえ数ヶ月に1個とかのペースですが)のが、ビー玉。父親に訊くと、小さい頃によく庭で遊んだという事なんで、その紛失品が今になって出てきているんだと思います。今残ったビー玉は透明で中に模様が入っていたり、蜻蛉玉チックになっていたりしますが、当時のは濃い緑色の何の変哲もない玉です。が、コレも何となく郷愁をそそるので、洗って引き出しに保存しています。こういうのも庭いじりの楽しみと言っていいんでしょうかね。

19/05/21(Tue)

最近ウォーキングをしていて、モッタイナイなぁと思うことが多々あります。まずは枇杷。あっちこっちで鈴なりに実っているのに、採る人がいません。そのまま鳥の餌になるか、腐って落ちるか。本当はいけない事だと分かっているんですが、散歩コースの道端にある枇杷の樹から毎日2個ずつ採って食べ歩くのが最近の楽しみです。何百も実ってますし、誰かが収穫している様子もないのでコレくらいは良いんじゃないかと勝手に思ってます。

あと、梅。枇杷ほど数はないですが、コレも数箇所採る人がいなくて鈴なりの樹を見かけます。ちょーモッタイナイ。代表的な加工食品だけでも、梅干・梅酒・梅シロップ・梅ジャム辺りがすぐに挙げられます。梅干とかいうほど手間がかからないんで、数キロだけでも作っておけば年間通じて楽しめるのにと思う私。枇杷と違って一個二個じゃ役に立たず、かといって流石にまとめて採ってくるわけにはいかないので指を咥えて見ているだけです。年間通して考えると、柿・金柑あたりもかなりモッタイナイ。どちらもあちこちで実りまくりの基本放置ですから、腐らせるんならくれよと思わざるをえません。あーモッタイナイ。

19/05/20(Mon)

手羽元の燻製がなくなったので、新しいのを買ってきました。本当は作成時間を考えて少し前に補充するのがベストなんですが、時間の都合で買い物に行けず少し遅れてしまいましたが、まぁ誤差でしょう。買ってきたら3%の塩をまぶして1日放置→半日塩抜き→1日乾燥の後燻製します。この塩をまぶす際に色々なスパイスを試したんですが、結局の所胡椒が最強になってしまうんですよね、面白くないですが。ローリエやセージなんかも普通に美味しい事は否定しません。が、どれが一番飽きずに長く食べられるかっていうと結局胡椒なんです。大航海時代には胡椒と金が同じ重さで交換されていたといいますが、割と納得。

というわけで、現代日本人は胡椒の凄さをもう少し自覚すべきだと思います。猫も杓子も胡椒胡椒で、肉の下拵えにはとりあえず胡椒振っとけ、では料理の腕前は上がらないです。まずは胡椒なしで料理してみて、胡椒がどんな働きをしているかをしっかりと認識する事。それから胡椒を使うんですが、胡椒の働きをちゃんと分かっていれば、料理によって使うor使わない・使うにしてもどれくらい使うかを能動的に決めることが出来ます。胡椒は本当に凄いんで、とりあえず胡椒振っとけみたいな使い方はとてもモッタイナイんじゃないでしょうか。

19/05/19(Sun)

春キャベツが出来はじめたので、昼食メインをしばらくパスタからお好み焼きに変更します。出来始めたとはいえまだ結球していない状態なんですが、食べはじめをベストタイミングまで待っていると、後半で食べ切れずに捨てなきゃいけないハメになるのは目に見えているので、フライング気味に食べてしまうのが良いという判断です。ここんところ確定している私のお好み焼きレシピは、小麦粉50g・だし汁50ml・卵1個に塩少々を加えた物をよく混ぜ、細かく切ったキャベツ150gを加えて焼くというもの。一応コレがベースですが、天カス・紅生姜・青海苔などは適宜気が向いたら買ってきて加えたり加えなかったり。

まだまだキャベツが小さいので、1玉3回位で食べ切ることが出来ます。でも、ぶっちゃけキャベツは春よりも冬の方が美味しいですね。春は冬に比べて日差しが強いので緑が濃くなり、キャベツとしての癖も強くなる気がします。まぁそれでも普通に美味しく食えるレベルではありますが。この後2ヶ月くらい昼はお好み焼きを食べ続け、その後は恒例のお中元素麺地獄に突入、というのが多分秋口までの私のランチライフでしょう。

19/05/18(Sat)

相変わらず毎朝1万歩強・1時間半のウォーキングは継続中です。それでもただ歩くのはつまらないので、最近取り組んでいるのはなるべく歩数を減らす事です。最初の頃はその日の気分にあわせて色々とコースを変えていましたが、最近ではそれを考えるのが面倒臭くなり、コースは完全固定です。ですんで、同じ条件で歩けば毎日の歩数はほぼ一致する筈。でも、フォームを意識的に変えると結構変わってくるんですコレが。今やっているのはウォーキングであって散歩ではないので、なるべく身体に負荷をかけたい。そのためには、歩幅を広げて早足で歩くのが手っ取り早いです。そうやって頑張って歩幅を広げると、自然歩数が減るという流れ。

あんまり深く考えずに歩くと11,000歩位。コレが四六時中ストライドを大きくする事を意識して歩くと10,600歩位になります。ということは、一歩あたりのストライドが3.6%広がっているという計算です。頑張ってる割に意外に変わらないなというのが私の印象ですがどんなもんでしょう。でも、この3.6%ストライドを広げるだけで身体にかかる負担は段違いになります。ちなみに現段階でのストライドを広げるポイントは、1. 腕を大きく、特に後ろ側に大きく振り上げる。2. 足は股関節ではなく腰骨から動かすように意識する、の2点です。ウォーキングとはいえ下半身だけの運動と考えず全身を使って歩く事が重要なんじゃないかという印象。まぁアレです、手軽で健康にいいウォーキングは超オススメって事です。

19/05/17(Fri)

ポット植えしていた春キャベツの最終ロットを畑に植え替えました。敢えて種まき時期をずらしたので、一気に全部撒いてしまうよりは無駄なく食べきれる筈です。最近ほとんど雨が降らないので、毎日の水遣りが欠かせないのがややだるいですが、まぁ仕方がないです。一株ずつ水をやりながら目視チェックし、青虫がいたらプチッと潰しています。むしろこの青虫チェックの方が本命になりつつある今日この頃。んで、使った道具は片付けるのが基本。ポットとその中に敷いた網?もキレイに洗って乾かし、次に備えます。

とはいえ、時間は有限なんで今回はベーコンの燻製作業と平行して行います。うちの場合、20分でチップが燃え尽きて1回追加でワンセット40分。まず安全だとは思うのですが、この時間は一応燻製器が目に入るところにいるようにしています。その間ボーっとするのは時間の無駄なので、今回はポット洗浄を当てました。たらいに水を張って一つずつタワシで丁寧に土を落とし、軽いポットが風で飛ばないように屋内でよく乾燥させてから重ねて収納します。洗浄に使った水は単に土が入っているだけなので、その辺の植木鉢の水遣りに転用すれば無駄が出ません。ポットなんて多少土がついていても問題なく使えますし、父や祖父は適当に管理していましたが、私はそういうの嫌なのでキレイに洗ってます。変な所で几帳面な私の性格ですね。

19/05/16(Thu)

梅酒を漬け込んで2日目、ボトルを覗き込んでおかしな事に気がつきました。氷砂糖が全部溶けてる。梅酒の甘味には氷砂糖を使うのが定番ですが、コレは上白糖と違って氷砂糖は少しずつ溶けるので、徐々に濃くなる外の砂糖濃度で段階的に梅エキスが引き出されるからだと一般的には説明されています。逆に言えば、上白糖を使うと一気に溶けて砂糖濃度が急上昇すると効率的に梅エキスを引き出せないという事です。が、たった2日で全部溶けて影も形もなくなるんなら、氷砂糖使う意味なくね?って話です。というわけでネットで調べると、実際に条件をあわせて氷砂糖と上白糖で比較実験をした記事を見つけました。結果はやっぱり味に違いは生まれなかったそうです。そりゃそうだよね、2日で溶け切るのなら段階的に梅エキスを引っ張り出してとか、関係ないですから。

というわけで、次回から私も梅酒作りには上白糖を使うことにします。氷砂糖は高いので、合理的な理由がない限り使う必要はありません。具体的な価格を挙げると、Amazonだと1kgが600〜800円。今回使ったディスカウントショップで365円(税抜き)です。上白糖は私が狙うセール価格で大体140円位。ディスカウントショップの値段と比べても約4割の値段で手に入ります。料理の分野ってこういう妙な迷信がいまだに結構あるんですよね。筍の下茹でをする際は糠と鷹の爪を入れろとか、何の科学的根拠もない単なる迷信です。筍のアクは水溶性なので、水で茹でて一晩放置すれば何の問題もなくアクは抜けます。あと、肉の塊を煮込む際に外側を焼いて肉汁の流出を止めるというヤツも嘘。ラップで包むんじゃないんだから、そんなんで肉汁が出なくなったりはしません。焼き色をつけて美味しそうに見せるという効果はありますが、それ以外は迷信です。まぁ、プラセボってやつがあるので、迷信でも美味しく感じれば無問題ではあるんですが、私はそんなことのために余計なお金を払いたくないので、梅酒作成は次回から上白糖です。

19/05/15(Wed)

今日は父親が隣家の庭からとってきた筍の下処理。他人の家なんで厳密に言えば窃盗なんですが、そこは仕方のない事情があります。隣家は現在空き家で、一応相続人が年に数回ペースで庭の草刈などメンテナンスをしているんですが、正直全く追いついていません。まぁ、実際に住んでおらず愛着もない空き家の庭をキチンと管理しろって方がどだい無理な話で、年に数回でも草むしりをしているだけでなかなかのものだとは思います。ただ、問題なのが竹(ハチク)。以前の住人が生垣として竹を植えたのが全ての誤り。住人がいた頃はそれなりに管理できていた竹が廃屋になって大増殖し、生垣だった竹が庭全体に広がって竹薮になりつつあります。それだけならまだ対岸の火事なんですが、問題はうちとの境のブロック塀の土台を潜り抜けてこっちに進入してくる事です。こっちまで竹薮になってはたまらないので、芽を見つけ次第ラウンドアップ(除草剤)を塗って枯らしているんですが、どこまで効果があるのやら…。

そんな状況で隣家の庭に大量の筍が生えているのを塀越しに見たら、そりゃ折りに行きますよ。正直気休めかとも思わなくはないですが、やらないよりはマシです。そんで折った筍を持って帰ってきたので、折角だから食べようかという流れです。ハチクは結構美味い。アクが少なくて下茹でもそんなに時間がかからないですし、全体的に柔らかいです。ただ、普通の竹よりもずっと小さいので皮をむく手間がかかりますが、まぁ誤差の範囲内です。ここにも何度も書きましたが、住居の敷地内に竹(or笹)は絶対に植えちゃ駄目です。地下茎で無限増殖して隣家に迷惑をかけたり、場合によっては建物内に進入して畳を持ち上げたりもします。庭の雑草で一番迷惑なのは間違いなくドクダミですが、そのドクダミの10倍くらい厄介なのが竹だと私は断言します。

19/05/14(Tue)

ぬか床は立ち上げから5日経過し、1回目の捨て漬けが終了。取り出して新しい大根を入れ、2回目の捨て漬けに入ります。予定としてはこのまま5日間隔で捨て漬けを続け、3週間ほどでぬか床がえぇ感じに発酵して本漬けに入るという事になっています。ちなみに捨て漬けというのは新しく立ち上げたぬか床に食べない前提で野菜を入れて試運転&ぬか床の発酵を促す作業の事です。ぬか床が全然発酵していないので大して旨みもなく食べてもしょうがないと思われていますが、割とそうでもありませんでした。

取り出した捨て漬けの大根。折角だから少し食べてみるかと切ったんですが、コレが普通に美味かった。乳酸菌発酵が不十分なので酸味は薄いですが、糠や昆布の旨みを大根が吸ってかなりいい感じ。スーパーで安い漬物を買い、何だか分からない着色料で染め上げられた甘過ぎ旨過ぎのに文句を言うくらいなら、自分で漬けた方が遥かに建設的だと実感しています。ところで、ぬか床は毎日かき混ぜないといけないのがハードルになって始められないor長続きしないという話をよく聞きます。が、私は基本的にこういう作業が好きですし全く苦にならない質なので、多分大丈夫。玄米ご飯に自作の糠漬けとか最高だなと思います。

19/05/13(Mon)

自宅の断捨離の一環として、うちにある兜飾り&雛人形を人形供養に出す事にしました。もう何十年もダンボールに入れっぱなしなので、これ以上持っていても仕方がないですし、体力的な余裕が無くなって粗大ゴミにするよりは今の内にキチンと供養する方が気持ちも良いと思いました。とはいえ結構大変。ケースなんかは引き取ってもらえないので、ダンボールから出して中身をチェックし、供養に出す物をよりわけ、小分けの箱は燃えるゴミ、ケースのガラスやプラスチックの箱はそれぞれ適宜処理していきます。

その過程で子供の頃の思い出が蘇って手が止まるんじゃないかと危惧していたんですけど、全然そんなことはありませんでした。人形がとにかく吃驚するくらい安っぽかったのです。子供の頃は年に1回飾るのを結構ワクワクしながら見たものですが、大人になって改めて見ると、あーあと思わざるをえないクオリティ。うちの経済状態からして、最上品とはいかなくても安物を買ったとは思えないので、コレでも結構な値段がしたと思われます。詳しい値段は勿論もう分かりようがありませんが、ボッタクリ人形ですわコレ。まぁ時代も悪かったんでしょうね。高度経済成長真っ只中で子供の数は最高レベル。作れば作るほど売れる状況で職人の数も足りずにやっつけ商品に結構な値段をつけてぼろ儲け、みたいな。でもまぁ、内心ほっとしました。コレだったら躊躇無く供養に出せます。でも、仮に自分に子供がいたとしてもこのクラスの人形は買いたくないですね。コレだったら綺麗な折り紙を買ってきて毎年兜飾りを折り、柏餅を自作して小さくお祝いする方がずっとリッチな気分になれそうです。

19/05/12(Sun)

畑の春キャベツがいい感じに成長してきていますが、虫に食われる速度も凄いです。数日目を離すと葉っぱが網になるレベル。犯人はアオムシとヨトウムシです。アオムシは全身緑色なので、葉っぱの上に乗っていても結構見逃します。所謂保護色、自然って凄い。とはいえ、私にとっては害虫に他ならないので見つけたら即潰します、素手で。葉っぱからとって踏み潰すとツーアクションになってしまうので、摘んだらそこで潰すのが手っ取り早いです。もう慣れてしまったので命の重みとか全く感じません。とりあえずプチュっと潰す。ヨトウムシは厄介です。色は黒と緑の中間みたいな感じで、葉っぱの上に乗っていたら遠目にも分かるんですが、コイツらは夜だけ活動して昼間は土に潜っています。ですんで、夜中に見回りに行かないと捕捉出来ません、厄介過ぎる…。

というわけで野菜栽培で害虫に困ったらとりあえずスミチオン撒いとけ、です。私は無農薬栽培なんて物に拘りはありませんし、なにより一日中畑に張り付いていられるほど暇でもありません。それに市販の農薬は劇物の側面もあるので、用法用量はしつこ過ぎるほどの検査を経て決められている筈。そんな農薬をマニュアルの通りに使えば、別に危ない事は何も無いと思うのです。それにそんな現代科学の粋を集めたスミチオンを撒いても芋虫根絶からは程遠いというのに、木酢液とか酢を撒いてどうにかなると思うほど私はお花畑脳じゃありません。自分で野菜作ったこと無い人に限って有機無農薬なんて言いますが、んじゃお前自分の部屋の埃を、掃除機使わずに一個ずつピンセットで拾って処理してみろよ大変だから、とか言いたいですね。

19/05/11(Sat)

先日の桜のチップ化ですが、失敗しました。丸ノコだと削りカスが細か過ぎてほぼ粉末。コレだとあっという間に燃え尽きてしまい、チップとしての役には立ちません。今回の失敗を元に理想的なチップが出来る電動工具は…と考えた結果、リューターが近いんじゃないかという結論に達しました。12mmとか大き目のビットで削った時に出るカスが良い感じです。ただ、今回の場合リューターは使えないんですよね。リューターが使えるのはその構造上製材して形の整った材木に限られます。桜の枝みたいな不定形の材木を削るのには全然向いてません、というか不可能。というわけで色々考えた結果、非常に不本意ながら買ったほうが早いという結論に達しました。

まぁ、失敗も無駄じゃないんですけどね。丸ノコでは燻製用のチップは作れないという実体験に基づく知識を一つ得られただけでも今回は収穫だったと思います。ところで、チップとは何の関係も無いですが、庭にあった物干し竿の台を分解しました。コンクリートの土台の上に鉄パイプがくっついているヤツですが、鉄の部分が錆びてしまい、いつ折れるか分からない危険な状態だったので、ディスクグラインダーで1m単位に切り刻みました。そっちは金属ゴミの日に問題なく出せるんですが、問題は土台のコンクリートの方。うちの自治体ではコンクリートブロックは収集してくれません。産業廃棄物扱いになって、個別にそういう業者に依頼しなきゃいけない。そんな捨てたくても捨てられないコンクリートブロックがあと3つくらい家の横に転がっています。ホントどーすんのコレ。

19/05/10(Fri)

庭のツワブキを収穫してきてキャラブキを作りました。市販品ほど煮詰めないので、煮物以上佃煮未満という感じですが、これくらいが好みなので佃煮までは煮詰めません。というか、ツワブキって煮過ぎると水分が抜けて小枝みたいになってしまうので、あんまり頑張って煮詰めないのが美味しくなるポイントだと思います。ちなみに今回のレシピは以下の通り。ツワブキはなるべく茎が太くて成長しきったのを選んで収穫します。葉の大きさと茎の太さが比例しているので、とりあえず葉が大きいのを選んで収穫すれば間違いありません。葉を全部落として茎を3cmの長さに切り揃え、ひたひたの水を注いで点火。沸騰したら弱火で15分茹で、茹で汁を一旦捨てて再びひたひたの水を注いで一晩放置し、アクを抜きます。あと、下処理の際に丁寧にやろうと思ったら板ずりをして産毛をとるんですが、面倒臭いので私はやりません。味にはあんまり関係ないと思います。

翌日、アクの出た水を全部捨て、ツワブキ1kgに対して醤油300ml・砂糖100g・酒200mlを加えて点火。沸騰したら弱火にして落し蓋→わずかに隙間を空けて蓋をし、そのまま1時間〜1.5時間煮込んだ後、火を落として常温まで自然冷却すれば完成。感想:ご飯が進む君です。うちの場合、500g位ずつジップロックで冷凍保存し、都度解凍して食べています。ツワブキってホント雑草と紙一重の勢いで庭に繁殖するのでガンガン採らないと始末におえません。それがこんなに美味しくなるんだから、作らないという選択肢は無いでしょう。

19/05/09(Thu)

私のライフスタイルからして今までやってなかったのが不思議なくらいなんですが、ぬか床を始めました。あと1ヶ月もすればキュウリやナスなどの夏野菜がアホみたいに採れるようになるので、少しでも有効活用したいというのが一番の動機です。あと、糠がタダでいくらでも手に入るというのもあります。この辺は農家が多くて自分ちで米を作っている家が一杯あります。そういう家は収穫した米を傷みにくい玄米の状態で保存しておき、当座食べる分を精米所で白米にするという運用をしているんですが、その精米所に行くと米糠を自由にお持ちください状態で置いてあるのです。最近はぬか床なんてやっている家は少数派なので、米糠はいつ行っても手に入ります。あぁタダって素晴らしい。

ぬか床を始めたもう一つの理由は、丁度良いサイズのタッパーが手に入った事です。Daisoで冷蔵庫の棚にピッタリ収まる高さと奥行きの大ぶりタッパーを見つけまして、108円で買ってきました。容量5リットルとあるので、かなりのぬか床が作れます。というわけで調合。ネットで得た知識を元に米糠2kg・水2リットル・塩300g・昆布鷹の爪干し蜜柑の皮適量をよくかき混ぜ、捨て漬け用に買ってきた大根を入れて完成。この後ケアをしながら3週間ほど乳酸菌を育てれば本漬け出来るそうです。コレで漬物が食べたいときにスーパーで買ってくる甘くて旨みが強過ぎて割高な漬物に頼らなくて済むようになると思うと、今から楽しみでなりません。

19/05/08(Wed)

近所の公民館で桜の枝を伐採していたので、燻製のチップに使えるんじゃね?と思って貰ってきました。まー、伐採そのものに言いたい事はあるんですけどね。こんな時期に桜伐るとか無知&馬鹿としか思えません。剪定は落葉して樹が活動を止めている冬の時期にというのが定石です。葉が茂りまくってるこんな時期に剪定するなんて、樹に負担をかけて枯れろと言っているようなもの。葉が茂って鬱陶しいからという理由は分かりますが、剪定は長期的な視野で計画的にやらないと色々台無しになるリスクがあると思います。

それはともかく桜の枝。材木用のシュレッダーがあれば一発簡単なんですけど、当然そんなものは持っていませんし、買う予定もありません。ナイフでフェザースティックを作る要領でシコシコと…なんて勿論やってられません。テーブル丸ノコ使います。コレ、祖父の代に買った物で、今ではもう一般的に流通していないサイズの回転刃を使っています。そんなわけでずっと交換も出来ず、切れ味は最悪。全く精度が出ないので趣味の木工には使い様がなかったのですが、今回のようにチップを作る目的ならその精度の悪さがむしろメリットになります。刃が微妙に左右にぶれて切断ラインが太くなり、切りカスが大量に発生するのも素敵。ブルーシートの上でとにかく無心に切りまくり、大量のチップを確保します。まー、時給換算すれば買う方が安いんですが、安いチップは安全面で不安がないとは言えませんし、何より捨てる物を有効活用するって行為そのものが好きなんで、仕方ありません。

19/05/07(Tue)

愛用のフライパンが寿命を迎えたことで、後継問題が生じました。新しいフライパン(鉄)を買うか買わないか。現状、実家でずっと使っていたテフロンのフライパンがあり、コレが使えなくもない。本当は廃棄して買い換えたいんですが、まだ使えるものを捨てるのは私のポリシーに反します。新しい鉄フライパンを買って2機体制にしても良いんですが、形が同じものが2つあっても役割分担が明確じゃないので非効率的です。収納場所も倍必要ですしね。というわけで、当分は気に入らないテフロンのフライパンでいこうと思います。

そういえば納戸にフライパンっぽいものがあったと思い出し、今回取り出してきたんですが、大ハズレでした。テフロンなのはまぁ仕方がないとして、中に仕切りが入っています。お弁当を作る際に少量ずつ違う料理を使うためのフライパンの形をした何かでした。コレは要らない…。使えるものはなるべく捨てずに使い切るのがポリシーの私でも、こんな明らかに使わないゴミ鍋は即廃棄せざるをえません。外の形だけ見てフライパンだと思い込み、長年放置してきた私の落ち度です。もっと早く確認してとっとと処分しておくべきでした。

19/05/06(Mon)

愛用の鉄フライパンが寿命を迎えました。炒め物をした後、ガステーブルの受け皿に油がこぼれていて、おかしいなと思って確認したら一箇所ピンホールがあいていました。修理できるかと色んな方法を検討したのですが無理と結論。今までの感謝の気持ちと共に退役です。買ったのは上京してすぐの頃ですから30年弱前。ずっと使ってきたので十分に元は取れたと思います。修理が無理と判断した理由は、単純に修理方法がないからです。直すとしたら穴の周りをグラインダーで削ってから何か金属を盛るしかありませんが、1. 穴の周辺は満遍なく薄くなっているので削ると穴が修復不可能なほど大きくなる可能性が高い。2. 盛るにしてもハンダではコンロの熱に耐えられないですし、流石に溶接機を買う気はないので方法がない、という二つの理由からです。

穴の開いた理由は腐食です。表側は使った後必ずササラで汚れを落としていたので今でも黒光りしてキレイなものですが、裏側から侵食が進んで穴が開きました。裏は洗うのが難しいんですよね。こぼれた食べ物のカスが火で炙られて炭化ものがこびりつくので、スチールウール系を持ち出さないとキレイになりません。それを使用後毎回行うのは無理でした。その汚れの中に水分が入り込み、少しずつ腐食が進んだ物と思われます。まぁ、当時3,000円くらいで買って30年弱使い倒したんだから、私も納得です。

というわけで処分しようと思ったんですけど、ミニマリスト系の私でもこれだけ長いこと使うと愛着がわいてしまって躊躇します。何かセカンドライフはないかと考えて、ウォーキングに使うグッズを入れておくトレイとして再利用しようと考え付きました。反射板付きの安全ベルト・手袋・サングラス・帽子なんかをまとめて入れておくもので、今は適当なカゴを使っていますがコイツには何の思い入れもないので、ココに再就職。とりあえず邪魔な取っ手をディスクグラインダーで切り落とし、大きい皿として使えばピンホールは関係ないですから。

19/05/05(Sun)

サクランボ第二弾を収穫しています。一段目であらかた採り終わってしまったので、その後は毎日片手に乗るくらいの量が逐次熟れていく感じ。コレだとジャムにするのは難しいので、タッパーに入れて冷凍していき、全部とり終わったところで煮る予定です。世間的には冷凍物は生食に比べて一段落ちる評価ですが、私の舌だと味は変わりません。あんまり長期間冷凍すると、水分が抜けたり色が落ちたりするんですけど、冷凍期間が1週間やそこらなら色も褪せませんので積極的に利用していくと良いんじゃないでしょうか。

んでこの桜、去年までは私の責任区画ではなかったのでノータッチだったんですけど、こうやって改めて見ると酷い枝振りです。もうちょっと何とかならんかったのかというレベルで放置されてしまい、可哀想な状況になっています。今年の冬の剪定時期には大手術だなこりゃとサクランボを収穫しながら剪定プランを練る私。あと、桜の枝は細かくすれば燻製に転用できるので、伐っても無駄にはなりません。剪定に適した時期は落葉後の11月頃らしいのでまだまだ先ですけれども。

19/05/04(Sat)

最近暖かくなってきた&雨がちょくちょく降るという好条件が重なって、雑草の勢いが凄いです。むしりがいあり過ぎ。うちのばあい、収穫した雑草は一旦大きなタライの中に入れて天日に当て、気持ち水分を飛ばしてから48Lのゴミ袋に入れるんですが、作業は1日30分と限定しているのに3日でパンパンになります。こうなるとドケチの私には有料ゴミ袋のコストが気になり始めるわけで、10袋500円ですから計算だと月に500円かけてゴミを捨てていることになります。うーん、微妙。

こっから減らすとなると堆肥化or燃やすの二択になるんですが、堆肥化は普通の落ち葉ならともかくドクダミの地下茎やムラサキカタバミの芋をまた土に戻すのは憚られますし、かといってこれらを選別するのに労力をかけるのもアホらしい。燃やすのも結構難しいです。茶色くなった落葉なら簡単ですが、生の草を燃えるようになるまでカラカラにするのは結構時間がかかります。広げておいても雨が降ってきたら取り込まなきゃいけませんしね。先日燃やした筍の皮みたいに、同じ種類の物がまとまってあれば対処も出来ますが、雑草から枯葉まで色々混ざっているというのが対処を難しくしています。というわけで、結局有料ゴミ袋を買って捨てるのが現実的という面白くない結果になるわけで、まー仕方がないですかね。

19/05/03(Fri)

愛用の腕時計の秒針が2秒刻みになったのはもうすぐ電池が切れるサインということで、Amazonで電池を注文して交換しました。近所のホームセンターでも取り扱いはあるんですが、送料を入れても値段が倍くらい違うので、最近はもっぱらAmazonを使っています。10個とかまとめ買いすると更に半額位になるんですが、賞味期限の問題的に流石にそれは出来ません。うちの場合一度交換すると3年位もつので、10個まとめ買いすると最後の一個を使うのは30年先ということになり、自然放電なんかを考えると合理的な行動ではないでしょう。

ちなみに時計の電池交換ですが、私の場合は電池交換のための工具一式(裏蓋をこじる器具・ピンセット・埃を飛ばすブロワーなど)と一緒に小さなメモを入れてあります。ここには各時計に使われている電池の型番と交換した日付を記入しています。コレ結構便利。時計に使われているボタン電池はいろんな種類があるので交換には型番確認が必須ですが、電池が切れた→裏蓋を開けて型番確認よりは最初からメモを見て発注する方がスマートですし、前回の日付が分かればそろそろ交換だからこっちの電池も一緒に発注しとこうとか出来ます。まぁ今時腕時計をしている人そのものが少なくなっているでしょうが、スマホはおろか携帯すら持っていない私には必需品なので。ちなみに電池交換ですが外で頼むと1,000円くらい取られますけど、自分でやったら実費の200円のみです。大した技術も要らないので、時計の電池交換くらいは自分でやるのが良いんじゃないかなと思ったり。

19/05/02(Thu)

庭の梅がもうすぐ色付きそうなので、近所のディスカウントストアで安売りしていたホワイトリカー1.8L1,000円を2本買ってきました。色付いて落ちるギリギリのタイミングを待って収穫処理するつもりなので、毎朝色付きチェックは欠かせません。梅は色々な用途があるので使いたい放題ですが、代表格の梅干はあんまり愛着がないので多分作らないでしょう。梅酒→梅シロップ→梅ジャムという優先順位を考えています。私はお酒を全く飲まないので、梅酒はもっぱら製菓用です。エキスが出た後の実は刻んで具にも使えるので、捨てる場所はほとんどありません。

自分ちで材料が採れるってのは最高ですね。自家製材料といえばもう一つ、庭のツワブキが伸びまくっているので、こっちも近々収穫してキャラブキにする予定です。ご飯の友系はあんまり興味がない私ですが、キャラブキは別。大好きなんですよね。世間ではキャラブキは蕗で作る物という誤解があるようですが、正確には違います。キャラブキの材料はツワブキ。パッと見た形は似ていますが、近くで見ると全然違う種類の植物です。食用というよりも、日本庭園の岩の横に植えてアクセントにしたりする植物ですが、キク科でタンポポに似た綿帽子を飛ばすので、放っておくと爆発的に増えて始末に終えなくなるので、定期的な制御が必要です。それも兼ねてのキャラブキ。こういう佃煮系は買うと少量で馬鹿みたいな値段がしますが、自分で作るとかなりリーズナブルに出来るので、私はここんところ毎年作っています。

19/05/01(Wed)

庭のサクランボが良い感じに熟れてきたので、ジャムに加工しました。去年までは放置して鳥の餌になっていたんですが、ウォーキングを始めて朝食にパンを食べるようになり、それなりに需要が出てきたので有効活用を考えたのです。このサクランボは食用に品種改良された種類ではないので、酸味が強く実も小さいですが、ジャムにはなるやろと思ったのです。30分ほどかけて良い感じに色付いた実を総ざらえして500g弱。ここから種が抜かれるので、圧倒的なコスパの悪さです。

採ってきた実は軽く洗って水を切り、重量の半分の砂糖をまぶして数時間放置します。水が出てきたら火にかけ、沸騰したら弱火で10分。サテここからが本番です。手を突っ込める程度まで冷ましたら、一つずつ摘んで種をとります。とった種はペクチンの素として活用するので味噌漉しに使っている小さなザルに取り分けます。コレがちょー面倒臭いんですが忍耐の修行とでも思いましょう。種の入ったザルごと鍋を火にかけて再び10分。最後にいつものように瓶詰めして完成です。

感想:圧倒的に美味い&香りが良い。今までジャムの最高峰は苺(次点はリンゴ)だと思っていましたが、サクランボのジャムは苺をぶち抜きます。個人的な評価だと苺を100とした場合リンゴは95。サクランボは200です。ちなみにマーマレード系はあんまり好きじゃないので60。ビワはかなり良い感じですが色が落ちがちなので95。梨と柿は何故かジャムにすると風味が飛んで砂糖の味しかしなくなるので10。サクランボは色・香り・味の三拍子が揃って完璧です。ただ、種を取り除くのがひたすら面倒臭い。そして材料費が圧倒的に高い。うちみたいに自分ちで取れるんでなければ、材料を買って作るのはちょっと無理です。200gの瓶詰めを作るのにヘタしたら材料費だけで2,000円とかいくんじゃないですかね。そんなサクランボ買ってきたら生食するでしょう、普通。でもま、庭に桜の木があってサクランボが実るのなら絶対に試すべきだとは思いますね。

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