2021年3月

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21/03/31(Wed)

うちでは冷蔵・冷凍保存に大活躍のジップロックですが、私はなかなか捨てられません。割と有名なYoutuberさんが、ジップロックは基本的に使い捨てるしキャンプの際のゴミ袋としても臭いがもれないので便利と言っているのを聞いて、私には絶対真似できないわ…と思いました。世の中には二種類の人種がいてそれは○と×だ、みたいな論法がありますが、それに従えば、世の中にはジップロックを使い捨てられる人種と洗って何度も繰り返し使わずにはいられない人種がいる、と表現できるでしょう。

と書いてきてアレですが、ジップロックを洗って使うのは結構面倒臭いです。特に油分を含んだものを入れると、よほど洗剤の量を多くしないとキレイになりませんし、どんなに頑張っても角の部分は汚れが残ります。干す際もジップロックには勿論吸水性が無いので、内側になった部分は基本的に乾きません。外側が乾いたらひっくり返さないといけないのですが、角の部分までキレイにひっくり返す事は出来ないので、角の水分までキレイに飛ばすには数日かかります。

そんなかなりの労力を使って洗ったジップロックですが、やっぱり汚れはうっすら残っているので、特に気温が高い時期は常温に置いておくと雑菌が繁殖して臭いはじめます。というわけでうちでは一度使ったジップロックは洗って乾かした後、丸めて冷凍庫で保存し、冷凍食品の保存専用として使うルールにしてあります。コレだと雑菌が繁殖せずに運用可能。でも、冷静に考えると洗って乾かす手間暇を考えると使い捨てが正解だと思います。私は出来ませんけど。

21/03/30(Tue)

3月ももうすぐ終わりということで、今日はバジル・パセリ・ミニトマトの種まきです。どれもDaisoで2袋110円で買え、私は1袋を2年かけて使う(本来は非推奨だけど、1袋全部まくと大変だから)ので、それぞれ27円で各10本前後の苗を作る事になり激安。スーパーで買うなんてアホらしくなるレベルです。

私種まきに使うのは稲用の薄いトレイ。深さ2cm程度の広いバットで、そこには穴があいていて水が抜けるようになっています。コイツに薄く種まき用の土を広げ、指でラインを作ってそれぞれの種をパラパラとまいてから土をかぶせたらじょうろで水をやります。後は芽が出るまで毎日、指先で土の状態を確認しつつ湿り気が足りないようだったら水をやるだけ。しばらくしたらそれぞれ芽が出てくるので、そうしたらポットに移してしばらく栽培し、エェ感じに育ったらそれぞれ最終的な場所なり鉢に植えるなりしていきます。バジルやパセリはコレでも使いきれない量が収穫できますが、オーブンでパリパリに乾かして冷蔵保存しておけば通年で使えて超便利。ハーブってスーパーで買うとアホみたいに割高ですが、栽培難度は総じて高くありません。大体の種類は庭がなくてもベランダプランターで簡単に栽培できるので、個人的にはよく使うハーブ(葱なども含めて)は一通り作っておくのがオススメです。

21/03/29(Mon)

畑の野菜がほぼ無くなったので、これから夏野菜の時期までは野菜を買う必要があります。大して高くはないんですが、今までタダで手に入れていたものにお金を払うというのは妙な心理的抵抗がありまして、切なくなります。この感情もしばらくすると落ち着いてくるのですが、最初の頃は割高に思える葉物にはあまり手を出さない傾向が出ます。

そんな中で最近の主力がナス。うちの近所のスーパーでは形の悪いナスを大袋に詰め込んだヤツをお勉め価格で売っていて、それが私の定番です。多少形が悪かろうが味には関係ないので。ナスはレシピの多い野菜ではありますが、私が作るのは95%の確率で煮物。そしてうちでナスが採れ初めて煮物を見たくもなくなったら浅漬け、というのが例年のパターンです。私のナス煮物の特徴はまず焼く事。油多目で両面しっかり焼いてから煮ると、油のコクが加わって美味しいですし茄子の色が抜けることもあまりありません。煮汁は唐辛子を少し加えてピリッとアクセントをつけつつ、出汁強め・甘み強め。こうしないと油に負けるのでヘルシーとかあんまり考えずに味をつけるのがポイント化と思います。あと、コレはあんまり味には関係ないのですが、鹿の子の切れ目をしっかり入れると格好良いですね。本当は焼きナスも好きなんですが、アレは指が熱いしガスをアホみたいに使うので、あんまり作りません。美味しさは太鼓判ですが、なかなかに不遇なレシピだと思います。

21/03/28(Sun)

畑の白菜が終了。ほとんどの白菜は開き切って菜の花が咲いているのでそっちを逐次収穫しつつ、ギリギリ食えそうな最後の一個と思っていた個体の外葉を一枚剥いてみたら、ナメクジが大量に入り込んでいたのを見て諦めました。一瞬洗えばどうにかなるか?とも考えたのですが、そこまでするほどのものじゃないよなと思い直しました。まぁ、まだしばらくは菜の花として楽しむつもりですけど。

一方白菜と並ぶ葉物のキャベツはもう少しだけ楽しめそうです。こっちも玉が割れて中から花芽が出てきており、市販品では見切り品にもならない状態になりつつありますが、個体を選べば食えなくもない状態。というわけで私の延々お好み焼きライフももうすぐ終わりになりそうです。次の昼食候補としてうどんや素麺が積み上がっていますが、一回にキャベツが150gも消費できるメニューはお好み焼き以外にはないので、キャベツが畑にある限り、私の昼食メインはお好み焼きで固定です。ついでというわけではないですが、葱坊主が出来始めている葱もここぞとばかりに大量投入して有効活用に努めています。使用量は一回に30gが目安。葱の香りが苦手な人はまず食えない量ですが、私は葱大好き人間なのでむしろウェルカム。あと一週間くらいは葱たっぷりお好み焼きが続きそうです。

21/03/27(Sat)

毎日コツコツと続けている草むしりですが、私の場合はコースを完全に固定しています。無駄に庭が広いので、毎日むしっても一周してくるのに1ヶ月弱かかります。この庭を草が目に付いた場所からむしっているとどうしても抜けが出ますんで、この場所の次はココというのを完全に決めて、それ以外の場所はよほど背の高い雑草が出もしない限り無視します。

そうやっていると面白いなと思うのは、一口に雑草と言っても色んな種類があり、それぞれの種類に好みがあるという事です。日向好き・日陰好き・湿った場所が好きetc。その好みを知ったからと言って別にどうという事も無く、皆一律にむしっていくんですけど、何となく面白いなとは感じます。中には食べられる草も結構あって、もったいないなとは思うんですけど、一箇所で採れる量が少なくて、それだけ個別に分けてストックしていくのも面倒なので、よほどじゃないと食用には回しません。例外はミツバで、庭のあちこちに自然発生しているのを邪魔にならないレベルでキープしておき、必要に応じて収穫したりはしています。葱やパセリほど高頻度では使わないんですが、たまにあると嬉しいレベルなんで、庭の隅に居候させるくらいが丁度良い感じですね。

21/03/26(Fri)

知り合いからレジ袋一杯のサツマイモを貰いました。ありがたいことです。サツマイモは保管がとっても難しくて、私もネット情報を元にうちで取れたサツマイモを新聞紙で包むなどして試行錯誤してみたんですが、結論:素人にサツマイモの長期(1ヶ月〜)保存は無理です。冷蔵庫不可・風通し確保必須・水濡れ厳禁・対鼠対策必須etcと、どう考えても無理ゲーです。それに対してこのサツマイモは多分専用の温度湿度管理された設備で保管されていたものらしく、市販品レベルの綺麗さです。

サツマイモは色んな料理の材料になりますが、個人的に一番美味いと思うのは焼き芋です。自宅で取れたサツマイモがダンボール3個とかあると、その積み上げ姿を見るだけでモチベーションが無くなりますが、今回のように適度に少ないと頑張って無駄なく食べようという気になりますね。焼き芋のレシピはネットを調べると本当に千差万別ですが、私のは簡単。サツマイモを1本ずつ新聞紙で包み、よく濡らしてからアルミホイルでぴっちり巻きます。それを余熱無し200度のオーブンで90分焼いたら完成。感想:そりゃ美味い。焼き芋って買うと意外に高くて吃驚するんですが、自分で作ると芋代はともかく時間と燃料代がアホみたいにかかるので、そりゃ高いわなと納得します。でも、家にオーブンがあるんなら絶対に自作の方が良いですね。時間はかかりますが、基本放置でOKなので、私はその間に台所の掃除をしたり風呂に入ったりして時間を有効活用してます。

21/03/25(Thu)

スーパーで買い物をしていると、有料のレジ袋を買っている人が結構多くて驚きます。有料化になった直後は皆買い物袋を持参していたんですが、時間が経ってエコ精神が薄れたんでしょう、全員がとは言いませんが結構な確率で買っているように見受けられます。皆余裕あるんですねー。有料のレジ袋は大で5円。それを3枚5枚とバンバン買っているのを横目に、私は意地でも買いたくないので毎回買い物袋持参です。

うちにあるレジ袋も当然ですが使い倒します。特に白菜やキャベツなどを濡れタオルに巻いて冷蔵庫保存する際に丁度良いサイズのレジ袋は貴重です。以前は買い物に行けば必ず手に入ったメジャーなサイズなんですけど、今は近所からの貰い物が入っていたりするくらいで供給は貴重です。ですんで当然何度も使いますし、何度も使っていると中の水分に変な菌が発生して臭くなるので、割とこまめに洗ったりもします。洗うのは2時間ほど風呂の残り湯に突っ込んでおき、よく乾かすだけ。ただ、マチの部分に水分が残りやすいので、時々ひっくり返しながら数日かけて乾かす必要があるのでそこそこ時間はかかります。

最終的に使えるレジ袋が無くなったらホームセンターで100枚入りのを買おうとは思っているんですが、在庫がある間はそれを大事に使って生きたい所存。まぁ1枚5円のレジ袋に困るほどの困窮生活をしているわけではないんですけど、その辺は性分というヤツなんでしょうね。

21/03/24(Wed)

最近鶏の唐揚げがマイブームで、買い物に行くたびに鶏肉を買ってきて揚げていたんですが、そろそろ自分の中で調味料の配合具合・揚げ加減などのコツが固まってきたので、久しぶりに違うものを作るか…という事で、今回は安さの王様ムネ肉を買ってきました。税込みでもグラム60円を切るというアホみたいな価格ですが、火の通し方をしくじるとパサパサになるという少し扱いの難しい食材でもあります。今回作るのは久しぶりの鶏ハム。

ムネ肉は皮をつけたまま厚い部分を削いで観音開きにします(切り離さない)。コイツを砂糖&塩各5%の水溶液に2時間漬け込み、端から巻いてロールにしてからラップで包みます(鶏肉のパックを包んでいたラップも勿論再利用)。更に紐で適当に縛って形を整えます。市販品はタコ糸を使うのが定番ですが、直火に当てるわけではないので、私は荷造り用のビニール紐を使っています、安いので。保温調理鍋に肉とひたひたの水を注いで点火。沸騰したら弱火に落として落し蓋をして5分。火を止めて保温40分放置してから取り出し、冷やせば完成。感想:普通に美味い。以前は下味を調味料直振りしていたんですが、水溶液にすることで一手間かかる代わりに、パサつきを抑える事ができます。マヨとかつけるとグラム60円の材料から出来たとは思えない味わいになります。この値段で十分満足だから、わざわざ高い食材に手を出す必要なくね?と思ってしまうんですよね。

21/03/23(Tue)

草むしりのお供はずっと携帯ラジオだったんですが、最近少し変わってきています。この地域では民放は一局しか入らず、しかも面白い番組が皆無なので、聴くのは必然的にNHKになります。NHK(主に第一)は質の高い番組も多いのですが、つまらない番組もそれなりにありますし、何より安定しないのが問題です。楽しみにしていた番組があっても、結構な確率で国会中継・高校野球・大相撲なので潰れてしまうのです。特に国会中継。最盛期は午前午後ベッタリ中継が入ってしまい大迷惑。一国民として国会には耳を傾けなければいけないという正論は置いておいて、あんなの心静かに聴くことはできません。

というわけで最近のお供はもっぱらMP3プレイヤーです。Amazonでたった3,000円程で買ったものですが、3分程度の曲なら数千曲入るという優れもの。ただし、楽曲も時々は聴きますが、主力はラジオ番組です。ネットから好きな番組をMP3ファイル化してダウンロードし、MP3プレイヤーに入れて聴いています。あとこのMP3プレイヤー、燃費が滅茶苦茶良いのもメリットです。CDプレイヤーはディスクを回転させる為に電池を馬鹿食いしたものですが、MP3プレイヤーはパソコンからのUSB充電で満タンにしておけば10時間は稼動しますし、その充電も1〜2時間程度でOK。携帯ラジオも大概燃費が良かったですが(私は電池代をケチってエネループを愛用)、それの遥か上を行きます。というわけで、MP3プレイヤーオススメなんですが、普通の人はスマホ使いますよねぇ。

21/03/22(Mon)

庭の無花果を増やそうと6本挿し木をしていたんですが、その内一本が多分駄目です。全然芽吹かないし、茎の艶も他の5本に比べると明らかにくすんでいて、茎を持って軽く動かすと他の5本と違って軽々動いてしまいます。どうも上手く根付かなかったっぽい。まぁ、最低でも3本残ればいいやと思いマージン込みで6本植えたので、1本脱落は想定の範囲内…というか想定よりも随分良いです。残りの5本のうちで芽吹いて完全に成功したのが確認できるのが2本。残りの3本は芽吹く1歩手前という感じで、8割方成功している感じです。

同時並行でブルーベリーも8本挿し木をしたんですが、こっちは2本脱落で6本成功。ただしこっちはスペースの都合上最大でも3本あれば大丈夫なので、もう少し育ててから間引く予定です。でもあんまり上手く育ってしまったら惜しくなって他の場所に植えるかも…。ですが、ブルーベリーは近縁種を近くに植えて交互受粉させないと収量が落ちるという特性があって、今回挿し木をしたのは全部同じ種類なので、もし他の場所に植えるなら来年以降もう一方の品種も挿し木をして増やさないといけません。まぁ、それはもう獲らぬ狸レベルの話ですが。

そして気がつくともうすぐ3月も終わりなので、夏野菜の種まきのタイミングになりました。畑の野菜は別にして庭の隅で作る予定で種まきを待っているのがプチトマト・バジル・パセリの三つ。ただ、プチトマトは今までの経験則上雨に当てない方が良いっぽいので、今年は使用済みの肥料袋に土を詰めて栽培し、雨天時は屋内に取り込んで育てようと考えています。まぁこの辺も試行錯誤ですね。

21/03/21(Sun)

私はお菓子の類を一切買わないので、日頃は家に甘味がある事は無いんですが、現在お彼岸中なので仏前&墓参り用に買ったお菓子の残りがあります。そしてあると食べてしまうんですね。そんでもって食べると後悔するというのがいつもの流れです。食べるタイミングにもよりますが、お菓子を食べると血中糖度が急上昇するので空腹感が無くなって次の食事が美味しくなりますし、血中の高過ぎる糖分は血管を傷つけるらしいので全く宜しくありません。

こういうことを言うと友人たちからは寂しい人生観だとか馬鹿にされるんですけど、酒・甘味は身体を維持していくのに必要不可欠とはいえないので、そんなものを日常的に取り込む習慣を付けるのは長期的視野に立つと身体に悪い&金銭的にも無駄だと思っています。そういうと決まって心の潤いがーとか反論されるんですけど、心の潤いなんて日頃の食事やその他趣味諸々で十分間に合っており、わざわざデメリットの大きい酒や甘味を日常習慣化する必然性を感じません。ただ、酒は周囲にあっても全く飲もうとは思いませんが、甘味はあると食べてしまう辺り私も少し甘いのかもしれません。ですが、甘味は買わないと決めて実際それを20年以上守っているのですから、それなりに筋が通っているのではないでしょうか。

21/03/20(Sat)

庭の草をむしっていると、自然と嫌いな雑草というのが出てきます。駆除が難しいのがここに入るんですが、その三大巨頭がヤブガラシ・ドクダミ・ササの三つです。どれも地下茎で増える系の植物達で、一旦庭に入り込んだら根絶は事実上不可能です。地上部分をこまめにむしっていれば勢いは落ちますんで頑張ってむしりますが、うちの敷地外で繁茂していれば死にません。ラウンドアップなどの塗る系除草剤が一番効果はありますが、効果が強過ぎて周囲の庭木に影響がありそうなのと、地下茎を辿って枯らすと言っても効果距離には限界があるので、最近はあんまり使ってません。

上の三つほど強烈ではないですが、地味に嫌いなのがカタバミです。コイツも地下茎で増える系なのですが、茎は細くて葉も小さいのであんまり目立ちません。ただ、うちの苔庭に侵入するのがとにかく嫌。苔の中にカタバミが入り込むと、苔にダメージを負わせずにカタバミだけ駆除するのは無理です。そしてあっという間に花が咲き、触ると弾けて飛び散る系の種でどんどん支配エリアを増やしていくという、最悪のやつ等です。カタバミの中でも地下茎ではなく芋で増えるムラサキカタバミも厄介ではありますが、地下茎タイプに比べればまだ対処は簡単でかわいいものです。現状うちの庭に生える雑草は多分20種類くらいですが、上の4つに比べれば全然マシ。草むしりは地下茎との戦いといっても過言ではないでしょう。

21/03/19(Fri)

Youtubeで好きなチャンネルに“カズ飯”というのがあります。専業ユーチューバーカズさんの料理動画で、正直言って私の料理の参考には全くなりません。なりませんが、面白いのでよく見ています。特徴としてはガジェット大好き。何人かの社員を抱えてYoutubeの編集作業をしているので完全に個人とは言えませんし、ガジェットを買って料理に使う事をネタにして収入を得ているので、それはそれで正解なんでしょうけれど、素人は買わないよね…レベルのものを購入して料理しています。最近だと、業務用の電気式鉄板と揚げ物用のフライヤーとか。フライヤーは一回に最低でも10L位のサラダ油が必要で、スイッチを入れてから揚げられる温度に上がるまで30分かかるとか、完全に個人の所有する物じゃありません。

そして、料理の技術が低いのもポイント。もうかなりの年月(5年以上?)このカズ飯をやっているにもかかわらず、驚くほど料理が上手くなってません。下手を装うのも芸風か?と一時疑ったりもしたんですが、そこまで器用そうな人には見えないので、多分本当に下手なんだと思います。んじゃなにが楽しいかというと、その人の良さ。あんまりプロっぽくない不器用そうなおっちゃんが北陸弁訛りで東急ハンズで時々見かけるようなガジェットの実演販売をしているのを、心の中で突っ込みまくりながら鑑賞している感じ。あ〜そんな事したら失敗する、と思いながら見ていると案の定失敗して楽しい、みたいな。でもこの人、Youtubeで一発当てて大豪邸建てたんですよね。素直に凄いと思います。

21/03/18(Thu)

愛用の懐中時計の電池が切れました。最近は万歩計の時計機能をメインに使っているので、もう交換しなくてもいいかな…とも思ったんですが、結構貴重な非売品で思い入れもあるので交換することにしました。時計の電池交換を業者に頼むと1,000円以上。近所のホームセンターで電池を買うと300〜400円。Amazonで最安業者に注文すると送料無料で150円。そりゃAmazon使うでしょうよ。ちなみに時計の電池はアホみたいに種類があるので、交換するには一旦取り出して型番を確認しないといけません。それがかったるいので、私は時計ごとに使っている電池の型番をメモして、電池交換用の工具と一緒に仕舞ってあります。この一手間で少し楽できます。

時計の電池交換の為には裏蓋をあける必要があります。小さなマイナスドライバーでもやってやれなくは無いですが、間違いなく裏蓋に傷がつくので、専用工具の購入がオススメ。寸胴のドライバーみたいな形をしていて、数百円で一生使えます。裏蓋には(多分)必ずこの専用工具を差し込む隙間がどこかに一箇所作られているので、そこに工具を突っ込んで外します。人情的に回転を加えてこじりたくなりますが、それをやると裏蓋が傷つくのでNG。まぁ、自分の時計だし見えない場所なので構わないなら別にそれでも良いですが。あとは古い電池を取り外す為に竹串1本と新しい電池を取り付けるためにピンセットがあればOK。どっちも家捜しすればどこの家にもあるんじゃないでしょうか。作業時間は慣れれば数分です。外注して1,000円〜払う気にはなれない簡単な作業ですね。

21/03/17(Wed)

随分気温が上がってきて庭の木々が芽吹きだしました。それは嬉しい事なのですが、雑草も芽吹き始めてしまったので、毎日のルーティンに草むしりが復活しました。目安は1日30分。大した時間ではないですが、やるとやらないとでは結果に大きな違いが出てくるので、馬鹿にできません。

一口に雑草と言っても当然色んな種類があり、季節によって出てくるものが違います。その種類によって根の形が違い、対処方法に差が出てくるので馬鹿にできないのです。今の季節に主力なのはホトケノザ。ホトケノザは同姓同名の植物が2種類あって、今出ているのは春の七草じゃない方でシソ科のホトケノザです。コイツの私の中での位置づけは、The・ザコ。根は貧弱で引っぱれば簡単に抜けますし、地下茎などで広がったりもしません。ただし、シソ科の特徴としてやたらと繁殖スピードが速いのが厄介です。戦隊物のザコっぽい感じ。それに比べて格段に厄介なのがドクダミです。草むしりをする人で知らない人はいない&ほとんどの人が嫌いという雑草of雑草。地下茎で増えるので根絶が難しく、摘むと独特の匂いが手につきます。現在コイツの芽吹きの時期で、見つけ次第掘りかえしているんですが、庭木の根やブロックなんかに絡むととりきれないのですよね。除草剤も使いますが、あまりに他の植物に近いと無理ですし。まぁそんなこんなで、草むしりも奥が深いのです。

21/03/16(Tue)

別に困窮しているわけではないんだけど、安い材料で美味い料理が作れれば最高じゃね?と思っているので、今日のメインはチキンカツ。照り焼きなんかは脂の多いモモ肉で作るのが定番なんだけど、衣をつけるチキンカツはモモ肉で作るとしつこ過ぎるので、ムネ肉を使うのがベスト。そして私の行きつけのスーパーではムネ肉は常時グラム48円(税抜き)と超お値打ち価格。

世の中にはムネ肉の皮を剥がす派orそのまま派の二派閥がありますが、私は完全に後者。ムネ肉はそのままだとちょっと厚くて火が通るのに時間がかかるので、観音開きにして薄くします。コイツを砂糖5%&塩5%の水溶液に1時間以上漬け込み、衣をつけて揚げるだけ。味付けは、千切りキャベツを添えつつウスターソースをたっぷりかけて食べるのが好みです。スーパーの惣菜コーナーで買うチキンカツは美味しいと思ったことが無いんですが、自分で揚げるチキンカツはかなり美味い。コレは私の腕というよりも、フライは揚げたてが最高、というシンプルな法則にしたがっているだけなんじゃないかと思います。揚げ物は揚げたてで食べれば、多少火の通し方が不味くても、かなり美味いですよ。

21/03/15(Mon)

最近唐揚げがマイブームで結構な頻度で作っており、レシピも確定してきました。1. 砂糖5%・塩2%の水に1時間以上漬け込む。2. 醤油味醂同量・水で戻して刻んだ乾燥ニンニク多目のタレに1時間以上漬け込む。3. 水気を良く切って小麦粉・片栗粉同量の衣をまぶす。4. 中温で揚げて二度揚げはしない。とりあえずコレが今後しばらくの間決定稿になりそうです。ちなみに使っている鶏肉は近所のスーパーでグラム54円(税抜き)とアホみたいな価格で売っているモモ肉の切身。冷凍輸入鶏肉の解凍切身という、意識高い系の人なら絶対に使わない食材ですが、私の馬鹿舌では唐揚げにしてしまえば国産若鶏との区別がつかないので、安くてよかろうもんです。

割と苦労したのが1.の砂糖と塩の割合で、オリジナルレシピだと塩も5%だったんですが、それだとしょっぱい→ゼロにしよう:物足りない→2%:丁度良いかも、という段階を踏んで現在に至ります。また、コツというほどのものではないのですが、揚げる際に肉をなるべく丸めてきれいな形にしてから油に投入すると、格好良く揚がって良い感じです。健康志向で脂を落として…なんていう風潮もありますが、やっぱり鳥の唐揚げって美味いんですよねぇ…。

21/03/14(Sun)

半月ほど軒下に吊るしたローズマリーがいい感じに乾いたので収穫しました。ローズマリーはモミの葉みたいに一本の枝から左右に小さな葉が多数出ている構造をしていて、葉っぱだけを指先でしごいて枝を外します。作業そのものは単純ですが、結構な量があったのでテレビを見ながら1時間弱ほど時間がかかりました。

枝も小さく切って混ぜれば有効活用できなくも無いのですが、面倒臭くなって今回は廃棄です。採った葉は小さな袋に詰めて湯船に浮かべるといい感じの香りが出ます。割とたっぷり目に詰め込んで、昼間は物干し竿の隅で風に当ててやると、一週間くらいは詰め替えなくても運用できるのでお得な感じ。入浴剤レベルの香りは望めませんが、ほんのりとした香りは正直悪くないです。まぁ、元々捨てるものだったので有効活用としてはかなりポイントが高いんじゃないでしょうか。

21/03/13(Sat)

私は基本的にドケチなので、タダで貰える物ありがたく受け取る主義ですが、実際はあんまり喜んでいない場合も結構あります。今回郵便局で貰った液体石けんボトルがまさにそれ。液体石けんというと洗面台に置いて手洗いに使うのが一般的ですが、うちでは固形石けんを置いて使っています。固形石けんだと風呂場で使うものと同じで良いので、管理が楽だというのが一番の理由です。そんな中、唐突に液体石けんを貰っても困るのですよね。

仕方がないので、洗面台の固形石けんを一旦引っ込めて液体石けんに置き換えるんですが、こういうイレギュラーな物品管理はスッキリしないので嫌いです。ただ、ストック場にイレギュラーな液体石鹸をずっと置いておくのはもっと嫌なので、最優先で現場に出して速やかに使い切るのがまだマシなので、とにかく使います。色々考え方はあるでしょうが、こういう消耗品はなるべく品数を減らして、最小限で運用するのが無駄なくロス無く快適だと思いますね。

21/03/12(Fri)

2月の終わりに剪定したブルーベリー&無花果を増やそうと挿し木をしたんですが、その中間報告。ブルーベリーは8本の内2本が脱落しましたが、残りは順調です。最終的に2本残ればいいという計画なので、多分いけるんじゃないでしょうか。無花果は今のところ脱落無し。こっちは難易度が最底辺に低いのであんまり心配していませんが、6本植えて最終的に3本残ればいいという計画なので、こっちも大丈夫でしょう。

ちなみにその他諸々ですが、冬越しをしようと思って発泡スチロールのケースに入れ、夜間はこまめに屋内に引っ込めて蓋をしていたホテイアオイは多分死にました。どう見ても枯れたようにしか見えませんが、大逆転の復活を狙って一応キープはしていますが、まぁ駄目でしょう。ブラックベリーは活動開始。暖かくなって芽が出始め、とても順調です。半額でゲットしたレモンも順調で、本年度の成長が始まっています。こうやって見るとホテイアオイの大失敗を除けば全般的にいい感じなんじゃないでしょうか。

21/03/11(Thu)

うちでは以前、白菜・キャベツなどを保存する際には湿らせた新聞紙で包む→レジ袋で包んで野菜室保存していました。湿らせた新聞紙を使う事で、野菜が萎びてしまうのをかなり防げます。ただ、この方法だと使用済みの新聞紙が問題になります。燃やそうと思ったら一旦乾かしてからじゃないと無理ですし、古新聞の束に入れようとしても一度湿らせた新聞紙は乾かしても体積が元には戻らず、嵩張ります。

というわけで最近愛用しているのがタオル。貰い物でアホみたいにあるので有効活用できて一石二鳥。ただ、あまりにも長時間使い続けると不潔なので、包んだ野菜を使い切ったらたとえ直後に同じ野菜を畑から採ってきて保存する場合でも、そのタオルは洗濯して次のタオルに交換します。あと、割と重要なのがタオルの種類です。私はタオルを安いタオルと高いタオルに分けて収納しています。安いタオルは(今ではあまり貰えませんが)商店や郵便局・銀行などで貰うペラッペラの薄いヤツ。高いタオルは結婚式の引き出物などで貰う分厚くてふわふわのヤツです。野菜を包むのに適しているのは意外にも安い方。冷蔵庫に入れる際に厚いタオルで包むと嵩張るのです。安くて薄いタオル、意外に有能です。

21/03/10(Wed)

以前は結構いい腕時計をしていたんですが、段々興味が無くなってきました。家で仕事をしていると、あちこちに壁掛け時計や置時計がありますし、そもそもパソコン自体に時計がついているので、腕時計をする必要がありません。そんなわけで、電池切れを切欠にしてどんどん身の回りの腕時計を減らしています。

ただ、庭で草むしりをする際には腕時計が必要です。そこで最近使っているのが万歩計。本来はウォーキング用に買ったのですが、おまけ機能的に時計がついていて、もうコレで良いんじゃね?と思っています。ウォーキングに持って行くためにリストバンド的なケースを自作しており、ほぼ腕時計と同じ感覚で使えるのもメリット。デフォルトでは歩数表示になっているので、時間を知りたければボタンを押さないといけませんが、まぁそんなに頻繁に確認するものじゃないですから、問題ないです。腕時計を複数持っていると、電池の管理が大変で、それが面倒臭くなったというのもあります。腕時計に使われているボタン電池はアホみたいに種類が多くて、しかもそれ専用なので買い置きがほぼ出来ません。せめて5種類くらいに統合してくれると良いのですが…。というわけで、私の現在の腕時計は万歩計のおまけ機能。時計なんて時間が分かれば何だって良いのですよ。

21/03/09(Tue)

最近かなりの割合で常備している副菜が高野豆腐の煮物です。かなり渋い食材ですし、使うとしても砕いて揚げ物の衣にするなどの飛び道具的な使い方が昨今ではクローズアップされてしまったりしますが、私が作るのは伝統ど真ん中の煮物です。

高野豆腐のパッケージにはほぼ100%基本的な煮物のレシピが書かれており、私が作るのは基本そのまんまの煮物です。特徴としては、出汁を使わずかなり甘め、というもの。高野豆腐といえば干し椎茸と煮るレシピも有名ですが、私は椎茸が唯一食べられない(アレルギーとかではなく単なる好み)ので論外です。ちなみに椎茸が何故駄目かというと、あの香り・歯触りなど全て駄目で、口に入れるとダイレクトに吐き気がします。また、干し椎茸・生椎茸問わずNGです。好き嫌いは無いにこした事はありませんが、野菜全般駄目とかならともかく、椎茸だけ駄目ぐらいなら許して欲しいですね。

21/03/08(Mon)

3月に入って暖かくなってきたので、食べ切れなかったアブラナ科の野菜が花を咲かせはじめています。アブラナ科の野菜は非常に種類が多くて、白菜・キャベツ・大根・蕪・水菜etc、うちで植えている野菜の7割以上が多分アブラナ科。本当は本体を食べ切るのが理想だったんですが、花を咲かせてしまった以上は次善策としてその花を収穫して食べています。

方法は塩茹で一択。舌が敏感なら野菜によって花の味も変わってくるんでしょうが、私にとっては誤差なので全部ごちゃ混ぜにしてしまいます。花芽を剪定バサミで切り取って収穫し、塩を多めに入れた熱湯で1〜2分茹でてから水に晒し、よく絞って完成。あとはマヨネーズなり醤油なりをかけて食べるだけです。感想:凄く美味しいわけではないけれど、普通に食える。メインの一品には絶対ならないですが、食卓のにぎやかしとしては有能なんじゃないでしょうか。これからバンバン花が咲いていくので、3月一杯は多分楽しめると思います。市販の菜の花は結構高くてしかも店頭にある時期がとても短いので、こういうのを沢山食べられるのは自分で野菜を作るメリットですね。

21/03/07(Sun)

今日でハマチラスト、照り焼きです。塩焼きにしようと思っていたカマ&ハラミも面倒臭くなったので一緒に照り焼いてしまいます。塩をしておいた片身は適当な大きさに切り揃え、味醂&醤油同量の漬けダレに漬け込みます。漬け込み時間は適当。今回は昼食の準備のタイミングで漬け込んで、夕食時に焼くという運用です。勿論、カマ&ハラミも一緒に漬けてしまいます。

ハマチをタレから取り出したらペーパータオルで軽く水気を拭き取ってから小麦粉を振りかけます。フライの時はタッパーに小麦粉を広げてその上でパタパタするんですけど、今回それをやると味醂醤油が染みこんで残った小麦粉が再利用不可になるので、スプーンですくって上から振り掛ける方式にしました。あとは軽く油をひいたフライパンで両面焼いてから漬けダレを流し込み、軽く煮詰めて完成。感想:普通に美味い。脂があまりのっていなかったので、小麦粉を使ってタレを強制的に絡めたのが正解でした。冷めても多分美味しいので、お弁当のおかずなんかにも向いてそうです。まぁ、照り焼きはどんな食材でも大体美味くしてしまうんですけどね。

21/03/06(Sat)

今日のメインは昨日のハマチを使ったフライです。三枚におろして塩を振っておいたハマチ片身分を適当な大きさに切り揃え、ローズマリーの葉を細かく切ったものをまぶして半日ほど放置します。あとはフライの定番通り、小麦粉→溶き卵→パン粉と衣をつけて揚げるだけ。タルタルソースを作るのが面倒臭かったので、今回はウスターソースにキャベツたっぷりで仕上げました。感想:普通に美味い。ハマチのフライはあんまり耳馴染みがありませんが、むしろ不味い要素がありません。特に今回のハマチは魚体が小さくて脂の乗りも悪かった為に、フライにして正解だったかも。

世間的にはフライ=面倒臭いというイメージが定着していますが、私はそんなに面倒だとは思わないので、そこそこの頻度でフライを作ります。そしてここでもロスゼロ。使った油は専用化している茶漉しでカスを漉してオイルポットに入れ、炒め物や次回のフライに流用します。残った小麦粉とパン粉は冷凍保存し、これまた次回のフライに再利用。卵は塩胡椒で味付けをした後、スクランブルエッグにしてしまいます。ですんで、うちではフライを作った日は必ずスクランブルエッグが付いてくるシステム。衣に使う為に水で薄めてあるので、味はまぁそれなりですが、捨てるよりはマシなのでね。

21/03/05(Fri)

今日のメインは久しぶりにカツカレーだということで、前日夜から冷凍常備している豚肉を冷蔵庫に移して解凍し、昼食の準備中に塩胡椒して下準備は万端というところで、いつもの近所のおっちゃんがハマチを持ってきました。ありがたいんですけど、非常に困ります。新鮮なハマチは刺身に、と言いたいところですが、流石にカツカレーと刺身を同じ食卓に出すほど私もアホではありません。翌日に刺身にするか?とも思ったんですが、50cm以下とハマチにしては魚体が小さく脂も乗っていないっぽいので、フライにタルタルソース→更に翌日は照り焼きということで、今回は刺身はパスしました。

ということで、いつも通り3枚におろして軽く塩をしてからラップしてチルドルームへ。アラはカマと腹身だけ塩をして塩焼き用にキープし、残りの中骨・頭などは軽く茹でてから竹串などで身をほじくり出して味醂醤油で軽く炒りつけご飯の友に。その際に出た茹で汁は生姜を加えて塩で味を調え、拍子に切った大根を入れて船場汁もどきにするとロスがなくていい感じになります。ココまで来ると中骨も圧力鍋でホロホロになるまで煮て食べたくなりますが、ネットで調べると圧力鍋50分コースという事なので、ガス代がアホらしいためにやりません。今日がカレーの日じゃなければもう少し嬉しかったんですけど、贅沢な愚痴ですね。

21/03/04(Thu)

今はコロナ対策がーとか首相の息子がーとか政府が色々と攻撃されていて、まぁそれも理由が無い事ではないなとは思うのですが、その一方でトランクスが数百円で買える国って凄くね?とも思います。こんな国家体制って人類史上稀ですよ?多分。先日のトランクスですが、私が作ると1枚辺り大体3時間かかります。仮に私がトランクスを作ってくれと頼まれた場合、布代・ミシンなど機材の減価償却費・人件費などを考えると、1枚3,000円貰っても赤字で、作りたくありません。皆トランクスとか当たり前のように履いてますけどアレ、自分で作るとなると結構面倒臭いんですよ?

私の場合は材料と作成機材が全部揃っているので、朽ちさせるのもモッタイナイということでトランクスを自作してますけど、その条件が一つでも揃っていなければ、正直買った方が早いです。ただ、自作のメリットもあって、こういうのって自分で作るのがモノの良し悪しを見極める最短かつ効率的な方法だと思います。ですんで市販品を見て、縫い方ヘッタクソやなぁ…とか、布端の処理が雑過ぎて論外だろ…とか、割と分かるようになります。そうして、安く売っている商品ってのはやっぱりそれなりの理由があるという、当たり前の真理に気がつくのです。高いからって良いとは限りませんが、過度に安くて良い品というのはまず存在しないというのが、この世の真実だと思います。

21/03/03(Wed)

手持ちのトランクスの一枚がそろそろ寿命なので、久しぶりに作成しています。最近料理をする男性は珍しくもなくなりましたが、トランクスを自作する男性は結構珍しいんじゃないでしょうか。トランクスを自作するには結構な初期投資が必要です。ミシン・アイロン&アイロン台・裁縫道具一式。最初から全部揃えてわざわざ作るのはアホみたいですが、幸いうちには最初から全部揃っていたので、設備投資はゼロで済みました。うちもそうですが、お子さんがいる家庭だと幼稚園or保育園の時期に色々作るから買って、小学校に入学した辺りからお蔵入りというパターンが多いんじゃないでしょうか。私の場合は母が亡くなった際に遺品整理をしていて出てきたミシンを業者にオーバーホールしてもらって使っています。

布も結構あるんですよね。祖母・母・妹が買い溜めたヤツが。サンリオ柄とかアウターには間違っても使えませんが、トランクスなら私が気にしなければ何だってOKです。他にもトランクスのメリットはあります。1. 多少失敗しても無問題。↑と同じ理由ですが、基本的に他人に見せるものではないので多少しくじっても大丈夫です。縫い代を表裏逆につけてしまうとかよくありますが、気にしません。2. そこそこ難しい。ランチョンマットや食器棚の敷布なんかも一式作りましたけど、布を長方形に切って四辺を折り返して縫うだけなので、あっという間に上手くなって頭打ちになります。その点トランクスはそこそこ難しいので、作っていて楽しいです。3. 布の有効活用。布を箪笥の肥やしにするよりは、トランクスにしてボロボロになるまではいて捨てる方が気分が良いです。

ただし、結構時間がかかります。具体的にはトランクス1枚で3時間くらい。ロックミシンがあれば布端の処理にかかっている時間が大幅に短縮されるのでぐっと時短が可能ですが、設備投資に見合う減価償却が見込めないので現状では買うつもりはありません。布端は全部折り伏せ縫いにするので面倒臭いといえば面倒臭いですが、年に1〜2枚しか作らないのでまぁいいかと思っています。もう少し作れば上達のペースも上がるんですが、この作成頻度だと作った時に気付いたノウハウが記憶から抜け落ちて、次回に継承されないのが今一番の悩みだったりしますけど。

21/03/02(Tue)

今日のメインは久々に唐揚げ。私が好きなYoutubeチャンネルに八丈冒険団というのがありまして、そこで取り上げられていた唐揚げがとても美味しそうなので真似してみたくなったのです。ポイントは三つ。1. 肉をまず砂糖&塩5%の水溶液に1時間以上漬け込み、その後で水気を切ってから醤油・ニンニク・生姜で下味をつける。2. 衣は片栗粉と小麦粉同量ミックス。3. 二度揚げはしない。

多分珍しいのは1.の砂糖&塩5%の水溶液だと思います。100mlの水に砂糖と塩をそれぞれ5gずつ溶かして肉を漬け込みます。コレによって肉がジューシーになるらしい。唐揚げのジューシーさは水分、といわれると夢も何も無くなりますが、現実なんてそんなものです。3.の二度揚げしないというのもココに関連していて、肉に含まれた水分をなるべく逃がさない為の措置です。2.の片栗粉と小麦粉同量ミックスは、カリッと担当の片栗粉としっとり担当の小麦粉の両方良い所どりしようという意図なので、衣の好みによって各々変えて良いと思います。

感想:確かにしっとり美味い唐揚げですが、私にはちょっと塩味がきつかったです。ですんで、次回は塩3%の漬け込み液で作ろうと思っています。ただ、方向性としてはとても良くて、特に砂糖&塩の水溶液を使うなんて自分では絶対に思いつか無い手法なので、こんなの考え付いた人は凄いなぁと素直に思いますね。

21/03/01(Mon)

今日は春先に向けてミントの植え替えをしました。ミントを植えていた鉢が先日のライムを植え替えるのに丁度いい大きさだったので譲ってもらい、ミントは表面積こそ大きいものの深さが無くて使い道に困っていた鉢が丁度良いんじゃね?根もあんまり深く張らないみたいだし、ということでこっちにお引越し。というか、ミント自体もう要らないんじゃないかという思いもありつつ、もう何年も付き合ってきたからな…という惰性で別れられない彼女みたいな感覚になっています。ミントって育成難度が最低クラスで、水さえ切らさなければかなり適当にしていてもガンガン育ちます。ですがいかんせん、用途が無い。シャーベットとかお茶とか世の中にレシピは多数存在しますが、一通り作ってみた結果、わざわざ手間暇かけてまで作るほどの物ではないなというのが私の感想です。

ハーブ関係で言うと、同じタイミングでモッサモサに育ったローズマリーの剪定をしました。こっちは白身魚とあわせるのが定番で、ミントと違ってちょいちょい使うんですけど、それこそ毎日使っても使いきれないくらいの量があるのに出番はせいぜい月に1回。とはいえ、切った枝をそのまま捨てるのも芸がないので、根元を紐で縛って軒下に吊るし、しばらく乾燥させてから葉をしごき枝を小さく切ったものを保存しておきます。コイツをお茶パックみたいな袋(布で自作)に入れて風呂に浮かべるのが精一杯の有効活用です。

ちなみに、個人的にオススメのハーブTop3はバジル・パセリ・タイムです。次点はローズマりーとローリエ。自炊をする人でハーブを料理に使いたいというならば、とりあえずこの3つを作っておけば間違いないです。育成難度は低く、バジル・パセリはDaisoで種が2袋110円で買えて食べ切れないくらい作れます。とりあえず買っておきましょう。

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