2021年6月

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21/07/01(Thu)

今年1個目のカボチャを収穫。外見は上々だったんですが、割ってみるとまだ少し早くて色が薄い。ですがまぁ、誤差という事で食べます。カボチャの料理といえばとりあえずは煮物。ですが、色的に煮てもあんまり美味しそうじゃないので今回はパス。次点で天婦羅ですが、天婦羅はほんの少しで沢山できる印象なので、高いノルマを前にした際の大量消費には向きません。そこで、最近動かしていなかったフードプロセッサーの運転も兼ねてカボチャの冷たいスープにしてみました。

使うのは1/4。種を除いて適当な大きさに切り、串が通るまで下茹でします。ココで皮を除去。カボチャの皮は問題なく食べられるのですが、スープに入れると色が極端に悪くなるので私は取り除きます。ちなみに外した皮はすり鉢でペーストにしてからマヨネーズで合えてディップにし、キュウリスティック用になります。茹で上がって皮を除いたカボチャはフープロにかけられるサイズに切り揃え、牛乳を加えながら回します。コレを鍋に移し、コンソメと塩で味を決め手から荒熱を取ってよく冷やせば完成。感想:ド定番だが美味い。カボチャの甘味・コンソメの旨み・牛乳の風味が合わさって無敵です。フープロの減価償却を進めるという点でもこのシーズンはカボチャの冷たいスープを常備しようと思いました。

21/06/30(Wed)

ブルーベリーの収穫ついでに込み入った枝を間引いて出た枝。そのまま捨てるのはモッタイナイので、挿し木に挑戦してみました。ブルーベリーの挿し木に適した時期は新芽が動き出す直前の3〜4月位がなんですが次点として緑枝挿しといって、新芽の成長が一段落する今の時期が挙げられます。ただし、苗の管理がちょっと難しいらしい。でも、やってみないことには何ともいえないので、挑戦してみました。

結果:難しい。ネット情報を元に結構気を遣って挿してみたんですが、ことごとく萎れます。温度管理・湿度管理の不備なのか、詳細不明。仕方がないので今度は花瓶に水を入れ、その中でとりあえず発根させてからピートモスに植え直す作戦を実行中。水に入れてから3日くらい経ちますが、とりあえず枯れてはいません。何とか上手く発根して欲しいですがどんなもんでしょう。

ところで別件ですが、6月初頭から濡れペーパータオルに包んで発芽を待っていた梅の種がやっと発根してきました。一時は黴のコロニーが出来始めたりして半分諦めていたんですが、最近良い感じです。もう少ししたらポットに移して少し成長を待ち、地植えにして10年後位には梅が採れると良いなぁ…という実に気が長い話です。

21/06/29(Tue)

鉢植えのタイムが成長し過ぎて混みあってきたので、間引きも兼ねて収穫しました。もうワッサワサでどこが根元なんだか分からない状態ですが、頑張って探してなるべく根元からカットします。全体的に土が見える程度までカットしたら間引き終了。収穫したタイムは軽く洗って水気を切り、100度のオーブン5分をワンセットにして、インターバルでは上下を返して満遍なく熱が通るようにしつつ数セットかけて全体をカラカラ状態にします。最後に飛び散らないように大き目のボウルの中で粉々になるまで砕いたら完成。瓶に入れて名前と作業日を書き込み、冷蔵庫で保存します。

うちのタイムの用途はもっぱらパスタかミネストローネの二択です。もう少しバリエーションを増やしたい気持ちもあるのですが、作る物いっぱいあるしなーということで先送り中。タイムはスパイスコーナーに行くと小さな小瓶で数百円しますが、自分で作れば200円程度の苗で無限に収穫できます。役割的には結構バジルとかぶるのですけど、あっちと違ってタイムは多年草なので、一度植えたら枯らさない限りずっと楽しめるというのは最大のメリットだと思います。パスタ系を作るのならタイムはオススメです。

21/06/28(Mon)

うちの庭の隅にヤブカンゾウが自生していまして、以前から蕾ができたら食べてみようと思っていました。カンゾウは漢字で書くと甘草。その名の通り食べられる野草の代表格で、芋・新芽・蕾と全て食べられます。ネットの野草食べてみよう系youtubeが大好きでよく見るんですけど、その中でもカンゾウは割と出番が多い定番野草です。

使うのは花が咲く寸前の大きさが極まった蕾。鋏を使わなくても指で簡単にポキっと折れるので、根元から収穫してきます。軽く洗って水気を切り、衣をつけて揚げます。初めてなので加減が分からないのですが、とりあえず高温・短時間モードでやっとけば、葉物系は間違いないです。結果:美味い。コレは定番化するわけです。食感は無理矢理近いものを挙げるとすると茄子。油を吸い込むスポンジ系の食材です。そんでもって名前の通りほのかに甘い。アクとかエグミは一切無くてひたすら食べやすい。コレは美味いということで、今朝はウォーキング途中に自生しているヤブカンゾウから蕾を10個ほど採ってきました。連日は流石にアレなので、冷蔵庫で保存しておいて数日中に食べようと思います。

21/06/27(Sun)

3週間ほど前に買おうかどうしようか迷い中と書いた万歩計ですが、結局買いました。結局惜しくなって中古ですが、安心と信頼のTanita。定価だと5,000円前後する物が2,000円弱だったら賭けてみるでしょう。そして1週間ほど運用しましたが、今の所は無問題。そして、先代の万歩計の数字はやっぱりおかしかったんだと判明しました。新しいのだと11,000歩位の数字になるところが、古いのだと8,000歩位。多少の誤差は私も許容しますが、2割は駄目です。

今回買ったのはTanitaのFB-731という商品です。コレがまた気持ち良い位の特化商品なのです。とにかく、歩数を計る事しか出来ません。日本人って色々機能を付け加えたくなる傾向があるのに、この商品はそれをバッサリ切り捨てています。ボタンはリセットボタン1個のみ。歩数をカウントしてリセットするだけの機械です。1,000円位で買った先代すらもうちょっと付いてました。時計と1週間分の数字を記憶する機能。ですが、3年ほど使った結論としては余計な機能は不要です。時計は他に持ってますし歩数は毎日記録するので1週間分の記録なんてますます要らない。今回の様なシンプルな機械はとても私好みです。コレで長持ちしてくれれば言う事ないんですが。

21/06/26(Sat)

春先に220円で買ったレモングラスが50cm以上に成長したので、最近常備している冷たいドクダミ茶に入れて飲んでみました。結果:レモングラス強過ぎ。ドクダミの1/5位の量しか入れてないのに、香りであのドクダミを圧倒しています。というか、ドクダミの香りはほぼ消えて、レモングラスの香りしかしていないレベル。考えてみればあの香りの巣窟のトムヤムクンの中でレモングラスの香りは立ちまくっているので、この結果は妥当なのかもしれません。そしてその香り自体ですが、私はかなり好き。レモングラスという名の通り柑橘系の爽やかな香りがして、コレを嫌いという人はあんまりいないんじゃないかな。総合的に勘案すると220円のレモングラスは大変お得な買い物でした。

レモングラスの育成は超・簡単です。イネ科でススキに似た感じの植物なので、放っておいてもどんどん大きくなります。水遣りもかなりアバウトでオッケーですし、肥料はむしろやらない方が適正な大きさに抑えられる気がします。ただ、私はまだ未経験ですが冬越しが難しいらしい。耐寒性が皆無なので、5度を下回ると枯れてしまうようです。ですんで冬場は葉を切って屋内管理がセオリーとのこと。まぁそれでも駄目な時は駄目でしょうが、元が220円ですんで気軽に頑張ってみようと思います。それにこの味なら作る価値は十分あるので、この先も切らさずに作っていくんじゃないでしょうか、多分。

21/06/25(Fri)

先日溶着修理したタッパーですが、結局強度が出ずに諦めました。ケチで物好きな私は買い換える前にとりあえず直してみようというスタイルですが、打率は正直3割ぐらいなんじゃないかと思います。直せなかったもの、一応直したけど十分な機能を発揮できずに結局諦めたものなど。でも、色々調べて自分で直してみる事で分かる事は多いので、失敗してもあんまり損をしたという感じはしません。

それはともかく件のタッパー。1個減ると運用上ちょっと厳しいのでAmazonで検索したらアッサリと同じ商品を見つてしまい、そこに蓋の品質も書いてありました。ポリプロピレンです。ネットで調べるとポリプロピレンは接着がとても難しいということで、手持ちの接着剤がどれも効かなかった理由が分かりました。ただ、その中の一つはパッケージに“ポリプロピレンも接着できます!”って書いてあるんですよね。思い返せば確かにこの接着剤はくっつかない事はなかったです。ですが乾いてもグラグラで、私基準ではくっついていないと判断されたのでした。ポリプロピレンを接着しようとして、パッケージを信じてあのボンドを買ってきてあの結果だったら私、怒りで脳の血管切れるかも。

というわけで元々もう少しタッパーが欲しいと思っていたこともあり、送料無料の2,000円を超えるために3個まとめ買いしました。今回の蓋が駄目になったタッパーは無事な本体だけとっておきます。ガラス製で落として割るリスクがあるので、その際のスペアとしてキープですね。

21/06/24(Thu)

今日はトマトの支柱の付け替えをしました。トマトの苗って無限に伸びるので、支柱が必須なのですが、その高さにも限界があります。うちでは2m程のを使っているのですが、そこから更にはみ出るようになってしまい、上の方は手が届かないので脇芽かきすら出来ません。ですんで、一旦支えに固定してあるビニタイを全部外し、下の方が折れないように注意しながら全体を下げ、再びビニタイで止めるという作業が必要です。コレがキュウリだったら先端を切って縦への成長を止めても何ら問題はないのですが、トマトの場合はメイン枝の先に先にと実がつくシステムなので、先端を切って成長を止めると即ち実も出来なくなって本末転倒なのです。

そして当然のようにやらかしました。全体を下げて幹に限界以上の負荷がかかると折れます。ポキっという嫌ーな音がすると最悪。今回は10本中1本失敗しました。ただ、今回で何となく折れる法則が分かった気がするので、来年はもう少し勝率を上げられるんじゃないかと思います。ちなみに折れた幹も結構大丈夫。ヘアピン状態になってしまったヤツをガッと伸ばして適当な棒切れを当て、ビニールテープでグルグル巻きのギブス状態にしてやれば、骨折と違って元に戻ることはないですが、水と養分は問題なく上に送れたりします(勿論運が悪いとそのまま枯れますが…)。紐で釣って小まめ&手軽に苗全体を下げられるシステムを考えているのですが、メリットデメリットでなかなか難しいのですよね。

21/06/23(Wed)

畑のキュウリが採れ盛りで、本音を言えば見るのも嫌なレベルに足を踏み入れつつあります。1日平均10〜15本が毎日採れると、2人で食べきれる筈がありません。近所に配れば良いじゃないかと思うかもしれませんけど、この辺の人はほぼ自分の畑を持っており、夏野菜代表格のキュウリを作っていない家なんて無いでので、あげても全く喜ばれません。実際うちにキュウリを持ってくる人がいますが、正直罰ゲームでしかないです。

キュウリの厄介な点は加熱調理のレシピがほぼ無いという点です。茄子だったら揚げる・焼く・煮る・炒めるなど加熱方法で様々なバリエーションが作れますが、キュウリは基本的に塩でもんでどうにかするという選択肢しかありません。そうなると作るのは浅漬け・酢の物・叩きキュウリ・サラダ辺り。ココに多少の変化を持たせるにしても限度があります。でも、毎日採れるスピードは変わりませんし、採るのをサボると翌日には数倍に膨れ上がった巨大キュウリに進化してしまいます。

キュウリは過熱不可と書きましたが、そこには亡き母の思い出料理があります。この時期にキュウリが供給過多になって見るのも嫌になると、決まって乱切りにしたキュウリとエビをサッと煮たものを作ってました。私はこのエビキュウリの煮物が苦手で…。火を通し過ぎて固くなったエビとクタクタになって歯応えをなくしたキュウリが熱々の煮物になっているんですが、正直全く美味くない。コレだったらキュウリに塩振って齧った方がマシだと思ってました。この時期になると決まってエビキュウリを思い出しますが、自分で作ることは多分無いと思いますね。

21/06/22(Tue)

今日はタッパーの蓋を修理しました。このタッパーは本体がガラス製で蓋が透明なプラスチック製。ガラス本体の口部分が少し湾曲しており、そこにプラスチックの爪が引っかかって閉まるという仕組みです。今回このプラスチックの爪3本のうち1本の付け根にヒビが入ってとれそうになってしまいました。とれてしまうと直しても強度は見込めないので、直すならまがりなりにもくっついている今のうちがチャンスです。

というわけで接着剤を試したんですが、プラスチックの蓋が弾いてしまって接着できません。エポキシ・ゴム接着剤から果ては塩ビ用の接着剤まで試したんですが駄目。新しく買ってこようにもプラスチックの正確な分類が分からないので、何を買って良いのかが分かりません。博打で買っても↑の実績から多分外れる可能性が高いので、それはしたくない。詰んだか〜と思って数日間放置していたんですが、ふと接着剤に拘らなくても良くね?と思いつきました。

気付いてみれば簡単で、ハンダで溶着すれば良いのです。対象が動かないように紙テープで仮止めしてから、熱したハンダで割れ目の上を点々と溶着していきます。線に伸ばそうとすると失敗しそうなのであくまで点で。念のため裏も溶着して完成。結果:見かけは悪くなりましたが、捨てるよりはマシ。無傷な時ほどの強度は期待できませんけど、そこそこキチンとくっついた気がします。修理は創意工夫、気付かぬうちに固定観念に縛られたいた自分に反省しきりです。

21/06/21(Mon)

ここ数年便利グッズ系は一切買ってこなかった私ですが、今回久しぶりに役に立ちそうな品を見つけて購入しました。それは卵のハードケース。私は自転車で買い物に行くのですが、よく卵にヒビが入って困っていました。無論、他の商品は全部荷台にくくりつけて卵だけレジ袋に入れて前カゴで持って帰ってくるなどの工夫はしてみたのですが、特に2パック買った際にパック同士が当たってヒビが入るみたいなのです。ぐっちゃり割れる事はないですが、ヒビが入ると卵焼きならともかく温泉卵を作る際に白身が出てきてしまって良くありません。

仕方がないので厚手のタオルで緩衝用の袋でも作るか…と思ってネットで調べていたら、このハードケースを見つけました。10個入りの卵をパックごと収納できるもので、コレだったら多少当たっても割れる事はありません。お値段は1個約500円。コレで卵のヒビが避けられるのなら安いものなんで、即購入しました。自家用車で買い物をする人は不要でしょうが、自転車を使う人は買いだと思います。ただしこの商品、ネーミングのセンスがとても悪い。“たまごまもるくん”は分かりやすくはありますが、もうちょっと何かなかったのかと思わざるをえません。まぁ、大した問題ではないですけどね。

21/06/20(Sun)

鉢植えのブラックベリーがだいぶ伸びてきたので行灯仕立てにしようと思ったのですが、行灯型支柱のストックがありません。買ってきても良いのですが、材料が全部あるので作ってみました。材料は70cm程の支柱が4本・ワッカ用の針金適宜・固定用の銅針金適宜です。固定用の針金は当初鉄の番線を考えていたんですけど、錆びやすいんでどうすっかなーと考えていたら、つい先日マツの矯正に使っていた銅針金がお役御免になって捨てたのを思い出してサルベージしました。銅も錆びますが、鉄よりは遥かに長持ちします。

作り方としては鉢の四方にやや外広がりで支柱を立てます。ココに3箇所針金で作ったワッカをそれぞれ銅針金で固定して終了。作業時間は10分程です。不良在庫を有効活用できて、しかも出費も抑えられるという一石二鳥で我大満足。ちなみにブラックベリーの支柱への固定はビニタイを使います。無論農業用の切って使うヤツも持ってますが、優先するのはリサイクル品。最近はあまりありませんけど、食品の袋の口を縛っていたり購入した家電のコードをまとめていたり。そういうのを全部集めて同じ袋に放り込んでおき、こういう機会にここぞとばかりに使用します。短くても簡単によりあわせて長く出来るので、よほど短いものでなければ全部キープで。金や銀など色がバラバラで美しくはないですが、まぁ誤差だと思ってSDGに励んでます。

21/06/19(Sat)

60cmクラスの鰹とキハダマグロを1本ずつ貰いました。ありがたいことですが、かなり困ります。今は夏野菜が採れまくる時期で、冷蔵庫はストックや常備菜でほぼ満杯状態。入れるスペースがありません。ですが常温下で放置すると言う選択肢はないので、何とかかんとか空間を作って入れなきゃないのがマジで大変。自分でも贅沢な悩みだという事は自覚しているんですが大変なのは間違いないのです。

捌いて3枚におろすまでは割と楽勝。特に鰹とマグロは身幅があって骨の入り方も素直なので、3枚におろすだけなら2本で10分もあれば楽勝。ですが、アラまでキチンと処理するとなると1時間仕事になり、結構大変です。ですが、私は美味しいのはむしろアラの方だと思っているので、手は抜けないどころかアラの処理のほうが本番だったりします。毎回捨てる部分が少なければ少ないほど勝ちという謎マイルールがあるので、張り切らざるをえません。

アラの用途としては、脂ののったカマ・スナズリ・腹骨周り・心臓は塩焼きor照り焼きです。特にスナズリの塩焼きは超美味い。背骨からスプーンでせせりとった身はヅケ丼、コレも定番ですね。胃袋・小腸と白子or真子は煮付け。頭と血合い骨周りは一旦茹でてから骨を丁寧に取り除き、塩胡椒とオリーブ油を加えてオーブンで30分火を通し、シーチキンっぽい何かに加工します。正直このシーチキンっぽい何かが一番好き。血合いが大量に入っているので癖は強いですが、コレを自作のパンに乗せて食べるのが大好きなのです。ちなみにサクの方ですが、馬鹿正直に刺身にしていると食べ切る前に傷んでしまうので、天気予報を見ながら味醂干しにしたいと思っています。でも、今回は流石に多過ぎ。1本で十分でしたね。

21/06/18(Fri)

今日も昼食はパスタを作ろうと思ったんですが、使う予定のトマトがちょっと大きくて、パスタ2回分くらいあります。無理に使ってしゃばしゃばパスタにするのは嫌だったので、もう1個大ぶりのトマトを追加して1.5個はラタトゥイユの作り置きに回すことにしました。トマト2個はヘタをとって菜箸を突き刺し、パスタを茹でる前のお湯で湯剥きをします。その後サイコロに切り、0.5個分はパスタソース・1.5個分はラタトゥイユ行きです。

マスト野菜は玉葱のみ。皮を剥いて5mm角程度に切り揃えてからオリーブ油をひいたフライパンで透明になるまで炒めます。そしたらココに同じサイズに切り揃えたピーマン・シシトウ・ズッキーニ・茄子を投入。全体に火が通るまで炒めたら最後にトマトを投入。弱火でトマトが崩れるまで炒めてから鍋に移し、好みの量まで水を入れてから点火。沸騰したら弱火に落とし、コンソメの素と塩で味を決めつつ、庭から採ってきた月桂樹の葉を入れてしばらく煮込みます。火を止めたら荒熱をとり、冷蔵庫でよく冷やして完成。ラタトゥイユはとにかく大量の野菜を消費できるので、これからの季節はうちの冷蔵庫の常備菜です。トマトと玉葱以外の野菜は適当で良いので、気軽にサクっと作れるのが良いですね。

21/06/17(Thu)

夏野菜がどんどん採れるので、基本的に野菜を買う事はなくなりました。ですんでますます買い物の必要性が下がってます。買い物って時間とお金の無駄なので、出来るだけ減らしたいというのが私のスタンス。スーパーで買い物をして帰ってくるだけで最短コースでも40分位はかかります。それなら2回行く所を1回で済ませたり、郵便局やホームセンターなど他の用事と抱き合わせて回ってくるように計画した方が、時間もお金もお得です。

私が買い物の目安にしているのは牛乳と卵の補充です。牛乳は1Lの紙パックを買ってきて毎日ウォーキング後に約150mlずつ飲むので1週間で無くなります。卵は毎日2個は温泉卵で必ず使いますけど、その他にもポテサラやパウンドケーキで不定期に使うので、1パック10個が平均して4日で無くなりますんで、冷蔵庫の中には常に10〜20個が待機している状態をキープするようにしています。この卵と牛乳の補充のタイミングを図りつつ、週間天気予報を見て雨を避け、更には2週間に1回やってくるディスカウントショップの安売りのタイミングにあわせて買い物に出るのが日課となってます。頻度としては大体週に1回程度でしょうか。ちょっと少なすぎると思うかもしれませんが、慣れるとこんな頻度でも問題なくやっていけるものですよ。

21/06/16(Wed)

ナスが採れはじめたので一発目はやっぱり浅漬けだろうということで早速漬けてみました。ナス4本250gに対して同量の水250ml・6%の食塩15g・食塩に対して数%のミョウバン(茄子の色を定着させる為)ですが食塩が少ないので一つまみ。ナスはヘタを落としてミョウバンと塩を混ぜたものをすり込みます。浅漬け器にナスを並べ、余った塩を残らず振りかけてから水を加え、重石をして3日で完成。

感想:めちゃ美味い。ナス半分でご飯が無限に食えるレベルです。今シーズンもナスが終わるまでは浅漬けは切らさないでおこうと決めました。ちなみに焼きミョウバンはアルミニウムの化合物であり、意識高い系の人にはアルツハイマーのリスクがあると敬遠されていますが、そんなの知ったこっちゃありません。使う量も微量ですし、そんなのいちいち気にしていたら禿げます。ベーキングパウダーもちょっとお高いアルミ不使用の物が売られていますけど、私が使うのは昔ながらのアルミ使用版BP。あんまり意識高いことを言っていると、世の中楽しめなくなるような気がするので私は嫌いです。

21/06/15(Tue)

気温が高いと鉢植えが乾燥するのも早くて、毎朝の水遣りが欠かせません。その水ですが、飲めるレベルの綺麗な水じゃなくても良いだろうということで、風呂の残り水を活用しています。前日風呂から出た後に10Lのバケツ×2に8分目ほど水を汲んでその辺においておけば翌朝には常温に冷めています。大体2つで18Lほどなので1ヶ月続けると×30で540L。風呂が概算で200Lくらいだと思うので、1ヶ月で風呂2杯半分の水を節約できると思えば、結構な量なんじゃないでしょうか。

それに加えて以前からやっている風呂の残り湯の有効活用は下着の洗濯です。その日に着たものは風呂場においてある固形の洗濯石鹸を使って風呂の残り湯で洗ってしまいます。シーツなどの大物は無理なので洗濯機を無くす事はできませんが、下着を洗うことで洗濯機の稼動を月に3〜4回にまで落とす事ができます(父親は下着も洗濯機に入れてしまうので、実際の稼動はもっと多いですが)。ただしこの洗濯と水遣りでもリサイクルできている風呂のお湯は全体の1/4位に過ぎません。本当はトイレの小を流すのも風呂の残り湯で良いんじゃね?と思っているのですが、今はまだ構想段階です。折角電気代をかけて井戸で汲み上げた水なので、可能な限り有効利用したいものです。

21/06/14(Mon)

自分で作るようになってから、散歩途中で見かける他人の家のプチトマトに目がいくようになりました。キチンと手入れしてるなぁとか、もうちょっと脇芽とったり傷んだ葉を取り除いたり世話しろよと思ったり。そんな中とある家のプチトマトはほぼ放置状態にもかかわらず実付きが良くて、小さい人間だなと自覚しつつもムカつくのが止められません。うちのプチトマトの1/5も手間暇かけてない(ように見える)のに、うちの何倍も実がついているのです。世話が行き届いていて結果がでるのなら素直に凄いなと思えるのですが、あの放置っぷりであの結果は納得がいかないです。

思い返せば学生時代。いつも真面目に勉強しているヤツがいい成績をとるのはなんとも思わなかったのに対して、授業中内職or寝てばかりのヤツがテストでいい成績をとるとムカついたのと全く変わっていません。そこで何故あのトマトにあんなに実がついているのかを考えた結果、消去法で苗しかないとの結論に達しました。うちのトマトはDaisoで2袋110円の種から作った苗を使っています。パッケージには“鈴なりトマト”とありましたが、所詮110円ですからね。ホームセンターで高いトマトの種は1袋400円位しますから全然違うのです。あの家のトマトが良い苗を使っているのかどうかは分かりませんが、来年はいい種を買って試してみるぞと決意した次第です。

21/06/13(Sun)

親戚がスモモを作っていて毎年大量に持ってきてくれるのですが、正直飽きます。最初の数個はまだしもそれが50個60個となるとお察しで、以前は食べ切る前にかなりの量が傷んで捨てていました。何ともったいない。私の持論ですが、食べきれない果物はジャム系にするかドライフルーツ系にするかの二択です。ジャムは不良在庫の山を抱えていて途方にくれている現状なので、ここはドライフルーツしかありません。というわけでネットで調べて作ってみました。

スモモのドライフルーツなんて種とって干すだけだろうと思ったら違うんですね。種をとったスモモとその30%の砂糖を炊飯器に入れ、保温で12時間かけてゆっくり味をしみこませます。スモモはとても柔らかいので、普通に鍋で煮るとあっという間に煮崩れてしまうので、炊飯器を使うらしいです。煮あがったらシロップを分離し、固形分を天板に並べて低温のオーブンで水分を飛ばします。最後に干し網に入れて数日かけて好みの固さになるまで日に当てたら完成。味は市販の干し杏とほぼ一緒でとても美味しい。ただし、すっごく手間暇かかります。ドライフルーツ系は全般的に高い印象ですが、そりゃこれだけ手間暇かけるんだから高いです。私の個人的な感想ですが、材料の果物&砂糖の仕入原価に10倍くらいかけないと、赤の他人には売りたくありません。高いものにはそれなりの理由があるってことですね。

21/06/12(Sat)

最近の昼食はもっぱらパスタがメインです。20代の頃はパスタというとアルデンテ・ペペロンチーノが最高だと思ってよく作っていましたが、今ではもっぱら柔らか麺のナポリタンが主流です。いや、ナポリタンというのもおこがましい。ハンバーグの付けあわせなんかによくついてくるケチャップ炒めのアレです。オカズは他に一杯あるので、頑張って具を揃えなくても特に問題ありません。

パスタは標準茹で時間7〜8分のものを使います。ガス代節約のために食事2時間前にパスタを水に浸して戻しておいて茹で時間3分。普通に茹でると10〜11分程度の固さにします。フライパンにオリーブ油を入れて火をつけない状態で潰したニンニクを投入。点火してじっくり香りを出しつつ、鷹の爪と塩も加えます。いい感じで香りが出たら一旦火を止めて↑のパスタを投入。そのまま5〜10分放置して故意に麺を延ばしてから再点火。とっておいた茹で汁で汁気を調整しつつ、ケチャップを入れてやや焦がし目に炒めます。皿に盛ったら乾燥バジルと粉チーズを振りかけて完成。簡単安くて美味しいナポリタン最強。アルデンテとかイタリア人にやらせとけばいいんです。

21/06/11(Fri)

バジルの背が20cm程に育ってきたので、初の摘心をしました。バジルは放っておくとどんどん背が高くなるのですが、茎がそんなに強くないので自重に耐えられず折れてしまいます。ですんで成長してくるとある程度の高さでカットしてやる事で長持ちしますし、カットした部分から複数の茎が出てくるので、葉っぱの収穫量も増えます。採ったら茎を外して葉っぱをオーブンに重ならないように並べ、余熱有り170度5分を3セットでカラカラに乾かしてから粉々に砕いて冷蔵保存します。天日乾燥は電気代がかからないのでこっちの方が望ましいんですが、水分が抜けるまでに時間がかかる天日乾燥だと葉が乾燥経過で葉が茶色になってしまうのでNGです。香りはそんなに変わらないんですが、バジルパウダーはパスタの一番上にかけて使うので、ある程度の見た目は欲しいです。

ここ数年でホームセンターに売っているメジャーどころのハーブは一通り試しましたけど、私のオススメトップ3は1. バジル 2. パセリ 3. タイムです。パスタ・サラダ系統を作るのならこの3つを作っておけば間違いないです。逆に私の食スタイルであんまり使わなかったのは、ミント・フェンネル・オレガノ辺り。特にミントはスイーツ系を作らなければほぼ無用の長物なのに馬鹿みたいに増えて本当に困ります。フェンネルやオレガノは使い途がほぼ決まっているので、それ系統の料理をよく作るのなら必須ですけど、うちではそうでもなかったですね。

21/06/10(Thu)

先日は夏の庭仕事神アイテムの空調ベストを紹介したのですが、ついでに通年庭仕事の神アイテムも紹介したいと思います。それは発泡スチロール製の椅子。風呂の椅子くらいの小さな円筒形のなんてことないものですが、キモはゴム紐がついていて腰にくくりつけられる点です。特に草むしろ作業の際は、座る→むしる→立つ→移動する→座るの無限ループが発生します。地べたにそのまま座るのは気が引けるので椅子を使うんですけど、普通の椅子だと移動の際に椅子も動かさないといけません。ところがこの発泡スチロール椅子は腰にくくりつけているので、椅子を動かす必要がないのです。たかがそれくらいの労力と思うかもしれませんけど、コレが予想以上に快適。

元々この椅子は草むしりをしていた膝の悪い母親に買ったものなんですけど、彼女は近所の人にこんな姿を見られたら死ぬと言って絶対に腰にくくりつけて使いませんでした。確かに腰に椅子をくっつけて歩く姿は間抜けの一言ですけど、自分ちの庭で草むしりをしている人の腰にくっつけてある椅子を見て笑うほど暇な人はそんなに多くないので、私は気にせず使っています。少なくとも私の周囲でこういう椅子を使っている人を見たことがないのですが、逆になんで使わないんだろう?と思うレベルで便利です。ネットで検索すると私の持っている商品ではないですが、“らくだろー 発泡スチロール製 農作業イス”というのがヒットしました。興味がありましたら是非。

21/06/09(Wed)

梅雨明けはまだなのに気温がどんどん上がって庭仕事が辛くなってきたので、ちょっと早いかなとは思いましたが空調ベストを出しました。空調ベストというのはモバイルバッテリーで動くファンを内蔵したベストで、これからの時期には控え目に言っても神アイテムです。この快適さを知ったらとてもじゃないけど無しでの庭作業なんて出来ません。勿論所詮ただの風ですから、冷房がガンガンに効いた部屋並の快適さではないですが、体のすぐ傍で空気が動いて、汗からの気化熱で体が冷えるというのはかなりの効果があります。更に稼動時間は10時間程度あるので、夜中に充電すればバッテリー1本でも十分に回せます。

今年で多分3年目ですが、もう少し詳しい感想を書いていきたいと思います。1. いまだに悩んでいるのは、ベストと長袖タイプどっちが良かったのかという点です。私は涼しさ重視でベストを買いましたが、日焼けや虫刺されを考えると長袖タイプも候補に挙がります。キチンと腕の方まで空気が回るんだったら、長袖の方が多分ベターです。ただし、生地によっては作業中に引っ掛けて破るリスクが上がるので、そこは難しい。2. モバイルバッテリーの携行方法はキチンと考えた方が良いです。モバイルとはいえ数百グラムはあるので、ベストのポケットに入れると垂れ下がって作業の邪魔になりますし、最悪ポケットが破れます。私は専用の袋を作ってベルトに固定していますが、多分コレがベストなんじゃないでしょうか。3. ファンユニットの付け外しが面倒。夏の外作業をするので布部分はこまめに洗わないと大変な事になりますが、その際にはファンを一旦外さないといけません。私の持っているのは布を挟んでねじ込みで止めるタイプなんですけど、外すのはまだしも取り付けが結構面倒臭いです。ワンタッチで取り付けられるタイプがあるなら、絶対にそっちにすべきだと思います。まぁ色々書いてきましたが、安いのならバッテリーも合わせて1万円程度で買えます。夏の庭仕事には空調ベスト、超オススメです。

21/06/08(Tue)

うちの地区には梅の街路樹があり、頃合になると担当を募って収穫した後200〜300円の廉価で希望者に販売しています。ところが去年今年はコロナのせいで収穫が出来ず、梅は収穫されないまま完熟して道路に落ちるだけの非常にモッタイナイ状態です。個人的には要らないのなら採らせてくれよと言いたいところですが、勝手に採ると田舎の恐ろしさが炸裂して何を言われるか分からないので手が出せません。ただし、落ちている実は別です。完熟して落下し、傷や虫食いが入った梅を5〜6個拾った所で流石に文句を言う人はいません。

というわけで、実生の梅を育ててみようと思って拾ってきました。うちの庭には梅が2本あるんですが、どちらもカミキリムシ系に幹をやられて半死半生状態になってしまい、収穫はほぼ見込めない状態です。ですんでココは一発種から育ててみようと思いました。順調にいっても収穫は10年以上先になるので、実に気の長い話です。拾ってきた梅は果肉部分を洗い落としてから半日ほど乾燥させます。水分が飛んで滑らなくなった種を万力で挟んでゆっくりと力をかけて割り、薄皮も剥きます。濡らしたキッチンペーパーに包んでタッパーに入れ、毎日水を替えながら発芽を待ってます。10個くらい仕込めば1個位は上手くいってくれるんじゃないかなと期待中。

21/06/07(Mon)

最近、低温調理器をちょっと欲しいなと思っています。鍋の中の温度を70度など設定した温度で長時間維持し、肉や魚などにゆっくり火を通す機械です。Youtubeでハンバーグや角煮などを作ってめちゃめちゃ美味しそうなのを見て欲しくなりました。でも、現時点での購入確率は10%以下で多分買わないレベル。いまだに時々検討中のたこ焼き器よりもまだ低いです。

理由1. 多分死蔵する結果になる。私の長年の勘と経験ですが、減価償却できるほどには使い倒せない気がします。価格も1万円前後とそんなにお安くないですし。リサイクルショップで3,000円以下で売っていたら買ってしまうかもしれませんが、所詮そのレベルです。今までの実績だとフードプロセッサーが多分そんな感じ。買う時にはずいぶん悩んで長い事検討した上で買いましたが、結果的にそんなに使ってません。野菜をみじん切りする機会がそんなに多くないですし、少量なら包丁を使った方が後片付けも簡単なので。2. 電気代が馬鹿にならない。スペックを見ると1100Wというオーブン並みの恐ろしい数字が見えます。このスペックで1時間とか2時間連続運用を日常的にやると、多分電気代が跳ね上がります。発泡スチロールで蓋を自作するとか工夫をして熱ロスを減らせば少しはマシになるでしょうが、それでも多分結構電気を喰うのは多分確実。

それに以前から薄々感じてはいたんですが、Amazonの買い物って購入ボタンを押す時が一番楽しくて、届いてしまうと喜びはそんなでもありません。所謂買い物中毒者の気持ちがちょっと分かります。低温調理器も購入を悩んでポチるまでは多分物凄く楽しいんですが、所詮それだけな気がします。それよりも最近は、家にある手持ちのものを組み合わせて、新しい使い道を見つける方がよほど楽しいですね。絶対作れないけどどうしても必要なものは勿論買いますが、買う事自体にはそれほど喜びを見出せなくなりつつあるので、低温調理器も多分買わないだろうなぁ…と思います。

21/06/06(Sun)

愛読している“きのう何食べた?”の最新刊が気付かぬうちに発売されてまして、約2週間遅れでゲットしました。今回18巻ですが、やはり安定の面白さ。一言でいえば、ゲイカップルの日常風景レシピ付き、みたいな漫画です。レシピは奇をてらっておらず、日常生活で普通に作れそうなものばかり。同じモーニングだとクッキングパパも連載されていますが、あっちは割と挑戦的なレシピが多いのと好対照です。料理を始めたばかりで色々やって見たい頃はクッキングパパに惹かれるけど、落ち着いて料理が日常になってくるとこっちに移ってくるんじゃないかなと思ったり。

話の作り方としてはサザエさん方式とは正反対で、巻が進むにつれて登場人物達も歳をとっていく造りです。主人公の両親は癌を経験し、家を売って老人ホームに移る事になったりと現代の時事問題も微妙に絡めていたりします。でも、全巻通じて本当の悪人というのはおらず、皆それぞれの事情を抱えながら一生懸命生きている姿がさりげなく描かれているのが素敵。題材から食わず嫌いの人もいるかと思いますが、是非読んで欲しい作品ですね。

21/06/05(Sat)

しばらく前から万歩計の歩数が2割ほど減るという現象が起きていて、買い替えを検討しています。購入してから約3年、パッと見は問題なく動いているんですが、コースを変えていないのに歩数が2割減というのはどう考えても変です。無論、以前カウントをし過ぎていたのが何らかの理由で正常に戻ったという可能性も無くはないですが、それよりは空打ちが増えたと考える方が自然だと思います。

現行品は1,000円前後の廉価品なので、次に買うとしたら信頼のあるメーカー製になります。ざっとAmazonで調べたところ、信頼と実績のTanita製品が新品で4,000〜5,000円。正直高い。中古品なら2,000円位からありますが、今回の事があるので保証書も欲しいのですよね、迷います。もっと言うなら、ウォーキングに万歩計は必須ではありません。別に歩数をカウントしなくても最早毎朝歩くのが習慣化しているので、中断する可能性はかなり低いです。でも、貯金通帳の残高を眺めてニヤニヤする感じ?積み上がっていく歩数を見るのは結構楽しいのです。ですがそんな残念な楽しみのために4,000円も使うかという、その一点が引っかかっておりまして。さぁどうしよう。

21/06/04(Fri)

前日から大雨になるぞと脅されていたので、マイ野菜鉢達の移動をしました。種類によっては雨に当てても平気なものもあるんですが、私の経験則上少なくともトマトとバジルは駄目です。というか、雨に当てたくないので敢えて畑に植えずに鉢植えにしているくらいですから。台風が来る場合は問答無用に屋内退避ですが、今回は風は大した事無さそうなので軒下退避でOKです。

というわけで一晩明けて見てみると、早速トマトが1本根元から折れてました。根性が足りません。まぁ折れたとはいっても根元で組織が傷んでいるわけでもなさそうなので、大したダメージじゃないでしょう。そろそろ支柱に針金で固定しなくてはいけないなぁと思いつつサボっていた私が悪いのです。というわけで、雨に当たりつつ懺悔の如く早朝から針金固定。ペットボトルに逆さに植えたトマトも順調ではあるんですが、土の量が違うせいでしょうか、大き目の鉢に植えた方が明らかに生育が良いのが少し残念です。やはり世の中、奇をてらった謀略よりも正面突破の正攻法の方が良い結果につながるのでしょうか。

ちなみにバジルですがそろそろ虫の食害が出始めているので、雨が上がったらスミチオンをぶっかける予定。無農薬とか知りません。用法用量を守れば厳しい評価基準を潜り抜け長年使い続けられてきたド定番のスミチオンは大丈夫でしょうと私信じてます。というか、酢や木酢液で死ぬような生ぬるい害虫相手に、大金かけて農薬なんて開発しないでしょうと思うんですよね。私は用法用量を守って積極的に農薬使う主義です。

21/06/03(Thu)

毎月頭は換気扇掃除をするのが長年の習慣になっている私ですが、最近ココに新たなルーティンが加わりました。お茶セットの掃除です。魔法瓶・急須・マグカップの3点セットは日頃すすいだりはしていますが、それでも徐々に茶渋が溜まっていきます。特に魔法瓶は年単位で見ない事にしていたら中に茶渋が層になって蓄積してしまい、逆に感心したレベルでした。ですんで月イチのペースで掃除する事にしたんです。

使うのは重曹。大匙1程を500mlの魔法瓶に入れて熱湯を注ぎ、蓋をして一晩放置します。それを今度は急須に移して数時間放置。魔法瓶は水を入れて振りすすぎ。次に急須の重曹水をマグカップに注いでこれまた数時間放置。急須は手の届く所だけでもメラミンスポンジで磨きます。最後にマグカップもメラミンスポンジで汚れを落として完成。マグカップは25年くらい前に買った陶器製ですが、最近釉薬の細かいひび割れに茶渋が入り込んでいい感じに古びてきました。まだまだ使い込みますよ。

21/06/02(Wed)

使っている敷き布団のカバーがボロボロになってきたので、使っていない同サイズの布団カバーと交換しました。最初は布を買ってきて古い布団カバーからジッパーだけ移植して自作しようと思ったんですが、材料費がとても高い。Amazonで完成品が2,000円位で売ってますけど、自分で作ろうとすると布代だけで最低でも3,000円位しますんで、アホらしくて止めました。そんでAmazonでポチろうとして、そういえば使っていない布団が一杯あったっけ…と思い出しての有効活用です。

ただし、一応ちょっとした改良は施します。今の布団カバーは20年程使いましたが、その経験上一番最初に傷むのは角の部分です。擦れて穴があくのはまずココ。ですんで、要らない布で三角の補強パーツを作り、角に手で縫いつけます。傷めばこのカバーだけ交換すれば良いので、かなり寿命が延びるのがナイス。そして当然ですが、古いカバーも出来る限り有効活用します。このカバーは自作品で、当時はミシンが使えなかったので全部手で縫いました。自分、頑張った。信頼と実績のYKKジッパーは丁寧に取り外してストックへ。布部分はボロ布専用の引き出しにストックし、今後は少しずつ刻んでウェスにしていく予定です。約2m角の布なので使い切るには10年以上かかるでしょうけど。

21/06/01(Tue)

蚊が出てきたので蚊取り線香の出番がやってきたんですが、蚊取り線香って点火にちょっと時間がかかるんです。最近は慣れたんで大体上手くいきますが、マッチ一本で点火しようとするとマッチが消えるまでに点火が済まず、2本目が必要になる事が時々あって、もったいないなぁと思っていました。そんなわけで今回、端材を使って簡単な燭台を作ってみました。蝋燭は仏事用のが沢山あって、ほぼデッドストック化しているのでその有効利用の意味もあります。一旦蝋燭に火をつけて、その火で蚊取り線香を点火すれば失敗はゼロです。

燭台の基本構造は大別して二つです。薄い板に釘を貫通させてその釘に蝋燭を立てるか、厚い板に穴をあけてその穴に蝋燭を立てるか。前者は最後までロスなく蝋燭を使えますが、釘が直立している構造なので万が一踏み抜くと大惨事になります。ですんで私が作るのは後者。3cm角の棒端材を用意し、側面の端から2cmの位置に10mmのドリルで穴をあけます(使う蝋燭の直径をノギスで測った)。貫通しないように、マスキングテープでドリルに目印をつけておくとミスが出ません。端から4cmの所で端材をカットし、切断面をざっとヤスリがけした後、ついでに角も適当に削って完成。3つ作って30分かからない簡単な作業です。

割と肝なのが作業手順。切ってから穴をあけようとすると、クランプでの固定が難しくなるので、先に穴をあけるほうが作業が簡単で精度も上がります。ヤスリがけは売り物だったら番手を上げつつ3段階くらいで磨くんですが、自家消費なんで適当に流しました。本気でやろうとするとそれだけで1時間以上あっという間に経ってしまい、キリがないです。こんなんでも燭台としての役目は十分果たすので、必要なものがあったらとりあえず身の回りのモノで自作出来んじゃろかという考え方はケチに必須の思考スタイルだと思います。

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