2024年2月

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24/02/29(Thu)

もうすぐ3月、暖かくなって庭の果樹が動き始めるという事で、その為のエネルギーとしての肥料をぶち込む事にしました。ただし、根元にそのまま撒いただけでは雨で流れて効果が薄いので、今まではスコップで穴を掘ってその中に顆粒状の化学肥料を入れるスタイルだったのですが、コレが地味に大変。果樹の根元近くは当然その果樹の根が張っているわけで、なかなか穴が掘れないのです。おまけに、無理に掘ろうとして根を切ったら本末転倒なわけですし。

というわけで今年から少し工夫してみました。納戸から3cm角の端材を調達してきて、ノコギリで先端をカット。四角錐のいわゆる杭にします。コイツを果樹の根元の適当な場所に当てて尻をゴムハンマーでひっぱたくと、迅速簡単に穴があきます。あとはこの穴に肥料を流し込み、適当に土をかけて完成。所要時間は従来の1/4以下で、根を切るリスクはゼロ。最高です。ただ、やってみないと分からない事はあるもので、3cm角は少し太過ぎました。次回は使う端材をもう少し細くして、深い穴を掘れるようにしようと思います。まぁ、今のバージョンでも使えなくはないので、数年はこのままで良いかなと考えてはいますけど。

24/02/28(Wed)

今日の貰い物はジャガイモ。うちの近所は殆どの人が規模の差こそあれ野菜を作っているので、色々な野菜を貰う機会があるのですが、ジャガイモはこの中でも貰って嬉しい野菜TOP3に楽勝で入るレベルでとても嬉しいです。私も過去に何度かジャガイモを作った事があるのですが、アレが意外に難しい。うちの畑は元水田だったので水はけが悪く、正直ジャガイモ作りには向きません。そのせいかジャガイモを作ると高確率でそうか病という、表面があばた状になる病気が出てしまいます。とはいえ、近所の人の畑も似た様な土質なわけで、回避策はあると思うんですが…。その人にも色々聞いてみたんですが、特に変わった事はしてないんですよね。何故?

それはともかくジャガイモ。言わずと知れた異常に汎用性が高い野菜です。肉じゃが・ポテサラなど定番レシピは勿論作りますが、私が一番好きなジャガイモレシピはハッシュドポテトです。ちょっと面倒臭いけどそれ以上に好物なので、高頻度で作ってしまいます。作り方は簡単。ジャガイモをピーラーなどで極細の千六本にし、塩胡椒と繋ぎの小麦粉を少量加えてフライパンで両面焼くだけ。コツとしてはただ一つ、フライパンに入れて成形したらとにかく触らない事。フライパンとの接触面が少し焦げて一体化する前に触ってしまうと、ただの千切りジャガイモの炒め物になってしまいます。理想としては触るのはひっくり返す時の1回だけにすべきです。コレにケチャップをちょっとだけつけて食べるのが最高。やっぱりジャガイモまた性懲りもなく挑戦してみようかなと思っています。

24/02/27(Tue)

朝食でいつもの様にパンを食べていて、ふと昨年作ったドライトマトの存在を思い出しました。不覚です、完全に忘れてました。干しあがった端からジップロックに入れ、玄米貯蔵庫の隅に置いておいた筈。ということで、今日からドライトマトの復活です。ドライトマトは一般的にパスタやアクアパッツァなどに使うのが一般的ですが、うちではもっぱらトーストに乗せてます。ドライトマトは1週間分程度(適当・目分量)を3分ほどぬるま湯で戻し、水分をよく切ってからオリーブ油をひたひたに注ぎます。ひと手間かかりますが、カラカラのドライトマトをそのまま食べても、味が出る前に飲み込んでしまってもったいないので、ポテンシャルを完全に生かすには必要な工程です。

パンは片面に薄くオリーブ油を塗り、サラダ油をひいたフライパンで片面4分ずつ弱火で焼きます。本当は直火が理想なのですが、最近のガスコンロは空焚き防止機能など余計なお世話機能が付いているので、直火で何かを炙ろうとするとすぐに火が消えます。かといってカセットコンロはランニングコストが高いので使いたくないため、次善策としてフライパンを使っている次第。焼きあがったら片面にマヨネーズを薄く塗り(本当はバターを塗りたいんですが、最近バター高過ぎ)、ドライトマトをのせ、乾燥パセリorバジルをふりかけて完成。感想:不味い要素が無い。パン・乾燥パセリorバジル・ドライトマト全部自作で思い入れたっぷりな分を差っ引いても、超美味い。本当はもっと食べたいんですが、焼くのに8分かかるのを考えるとおかわりする気にはなれないというのが、うまい事ストッパーになっているレベルです。

24/02/26(Mon)

もう本格的な寒さがぶり返す事もないだろうと思われるので、今日は各種野菜の種播きをしました。畑に直播きするタイプ(牛蒡とか)はとりあえず置いといて、ポット苗を作るための種播きです。今回はレタス・ニラ・空心菜・ポポーの四種類。我ながらなかなかのチョイスだと思います。

レタス・ニラまでは普通の野菜。ニラは裏庭に少しだけ自生しているのをもう少し広げたいと思い、昨年種をとっておいたのです。ニラは日光を好む系の野菜ですが、今の場所はやや光が弱くて勢いがないので、南側の日当たりが良い場所にコロニーを作るのが現在の野望です。ニラは野菜の中では珍しい多年草で、一度根付けば何年も収穫し続けられるのが素敵。難易度は多分低いと思うので、絶対成功させたいです。空心菜は今年絶対作ろうと思っていた野菜です。サツマイモの仲間ですが、芋は出来ず地上部分を胡麻油などで炒めて食べます。キャベツなどと違い、一度収穫して終わりというタイプではなく、切られてもバンバン新芽が出てくる無限生産タイプなのが素敵。味はもうそのまんまサツマイモの葉柄ですが、葉も茎も食べられるのでエコです。コレもサツマイモの仲間なので、多分難易度は低いと思われます。

最後にポポー。昨年、植えて5年ほどで初収穫出来た果樹です。なかなか美味しかったのですが、如何せん苗が1本しかないので、不測の事態が起きて枯れてしまったら大打撃なので、危険分散の意味で種を植えました。本当は挿し木の方が良いのですが、気軽に枝を切れるほど樹勢がないので、今は種で我慢です。将来的にもっと大きな樹になったら挿し木する予定ですが。昨年はポポーが5個収穫出来たんですが、せめて20個は欲しいということで、5年先10年先を見据えて今回の種播きです。

24/02/25(Sun)

2月頭に風邪を引いてから約3週間。やっと喉の炎症が収まって咳が出なくなったので、毎朝の運動を再開しました。踏み台昇降とエアロバイクをインターバルを入れつつ30分程です。3週間休んでいたので体力落ちてるだろうなーと予想はしていたのですが、意外に大丈夫でした。自覚できるレベルで落ちてはいましたが、予想よりはマシという感じ。正直運動は面倒臭いです。面倒臭いですが、この3週間で健康は何よりの財産だと今まで以上に実感したので、将来への投資という意味でこれまで以上に運動を頑張ろうと思いました。

世知辛い話ですが、健康を害するとお金と時間が無駄になります。今回は病院にはかかりませんでしたが、通院費・薬代がかかりますし、基本安静にしていると自分の趣味や仕事に費やせる時間が減ります。喉が痛いと集中力が落ち、それに伴って日々への活力も減退します。病気になるメリットは何一つないと言えましょう。ですが私はもう50過ぎ。現状特に持病などは無いですが、これから先体力が落ちて病気がちになるのは自然の摂理。それに少しでも抗う方法は、運動・食事・睡眠の三つに決まっています。若い頃は健康なんて空気と一緒であって当たり前の存在でしたが、全然そんな事はありません。アントニオ猪木さんの名言“元気があれば何でも出来る”、以前は脳筋の戯言だと思っていましたが、最近はある意味真理なんじゃね?とすら思っています。健康、マジ大事。

24/02/24(Sat)

昨年はボーっとしている間にすっかり食べ時を逃してしまった庭のフキノトウ。今年はその失敗を繰り返すまいと、2月半ばから毎朝進捗を確認していました。結果、個体差はありますが、今日明日食べ頃のモノがあるということで、収穫してきました。フキノトウでネットを調べるとそれなりの数のレシピが出てきますが、結局のところフキノトウで作るものといえば、天婦羅か蕗味噌の二択に収斂すると思います。私も過去に飛び道具的なレシピに挑戦してみたのですが(オムレツとか)、結局飛び道具は飛び道具でしかないわけで、王道には勝てません。

今年はとりあえずどっち作るかなーと20秒ほど迷った結果、蕗味噌に決定しました。天婦羅が落選した理由は、他に揚げられるものが無いのが大きいです。夏野菜だったら天婦羅向きのものがなんぼでもありますが、大根・白菜・キャベツ…向きません。ブロッコリーや人参は工夫すればいけなくもないですが面倒臭くなりまして、もう蕗味噌でいいやという結論。今まで何度も作ってきた蕗味噌ですが、一つだけ気を付けている点があります。それは、砂糖多目。健康志向から砂糖は控えめにするのが昨今のトレンドですが、蕗味噌で砂糖を控えるとフキノトウの苦みが立ってしまい、正直美味しくありません。元々おひたしみたいにバクバク食べるものではなく、ご飯にちょっとだけ乗っけて食べるという運用をするので、多少砂糖を多目にぶち込んだとしても大した問題にはならない気がします。あと、蕗味噌って年に一度短期間食べるから美味いのであって、白菜の漬物や沢庵みたいに通年で食べようとするとすぐに飽きます。ですんで作るのは一週間〜せいぜい10日分程度。それ以上あるのなら天婦羅を考えた方が良いと思いますね。

24/02/23(Fri)

500gずつ小分けにして冷凍保存してあった猪肉、そろそろ使い切るべと最後の1袋を解凍しました。大根・蒟蒻と煮物、豚汁ならぬ猪汁と作ってきており、今回はこれらと被らない方が良いなと色々考えた末、ポトフにしました。こういう煮物系の料理の際は、圧力鍋→保温調理鍋のコンビネーションが無敵です。

まずは圧力鍋。猪肉は固いのでとりあえず圧をかけて柔らかくします。拳大に切った猪肉を圧力鍋に入れ、水ひたひた。臭い消しとして手元にあったニンニクと月桂樹の葉を加え、蓋をして点火。沸騰したら弱火に落として20分。火を落としたら無理に圧を抜かずにそのまま鍋が常温に冷えるまで放置します。後半は保温調理鍋。鍋から出した猪肉を一口大に切り揃えて保温調理鍋へ。大きめに切って軽くフライパンで炒めた玉葱と一口大に切ったジャガイモ・人参・ブロッコリーの茎を加え、圧力鍋に入っていた茹で汁をひたひたに加えてから点火。沸騰したら塩味を決め、弱火に落として5分→30分保温で完成です。感想:普通に美味い。正直、豚肉との違いがよく分からないレベルです。一番違うのは市販の豚肉よりも圧倒的に肉の形が適当な事ですが、コレは獲ったのがほぼ素人なので仕方がありません。豚肉と比べると臭みが強いという印象ですが、血抜きをキチンとすればそんなに味は変わらないかもしれないです。

24/02/22(Thu)

2月頭に風邪をひき、39度越えの熱が出て死ぬかと思いました。熱自体は数日で下がって落ち着いたものの、喉の炎症が収まらず咳は長引きまして、それがここ数日やっとおさまってきました。ここ数年で一番の喜びです。いやー、マジで辛かった。一番辛いのは何といっても夜眠れなかった事です。私は異常に寝つきがよく、布団に入ったら1分以内で熟睡するという特技があるのですが、この1カ月は横になるor布団に入って身体が温まると咳が出るようになり、寝つくまで1.5時間ほどかかるようになってしまいました。

体温が上がると咳が出るためにバイク漕ぎなどの運動は停止。肺に冷たい空気が入っても咳が出るので庭仕事も停止。この3週間ですっかり怠け者になってしまったので、元の生活に戻れるのか激しく心配です。ちなみに、私が咳を異常に怖がるのは理由がありまして、アレは私が20代半ばの頃、結核で3カ月入院したことがありました。入院・投薬治療で薬が効き始めるまで、毎日アホみたいに咳をしていたら、肺が炎症を起こしたか何かで肺に水が溜まってしまって呼吸が苦しくなり、わき腹にチューブを入れて水を抜く治療をしました。それが半ばトラウマになってまして、もう二度とアレはやりたくないので、なるべく無駄に咳をしたくないのです。

ちなみに、別の理由ですが鼻も絶対にすすらないと決めています。鼻水が出てきたら、すすらずに鼻をかんで出す事!私は子供の頃にちょくちょく中耳炎で耳鼻科に通ったのですが、そこで見た同年代の子供の蓄膿症治療の様子を今でもハッキリ覚えています。片方の鼻にチューブを当てて(多分)生理食塩水を出すと、副鼻腔に溜まった大量の膿が出てくるあの光景。鼻の奥ってそんなに空間があるの?と半ば吃驚もしました。あんなスライムを鼻の奥に溜め込むなんて冗談じゃありません。昔の事って結構覚えているものですね。

24/02/21(Wed)

今日は久しぶりに百均でお買い物。ドレッシング用のボトルを買ってきました。今使っている市販品が終わったら自作に移行します。今使っているのは業務スーパーで買う1Lのフレンチドレッシングですが、ここ数年で値段が5割以上あがってしまいました。私はこのドレッシングに特段の愛着があるわけではなく、ただ安くて味もそんなに悪くないから使っていただけなので、変更に躊躇はありません。かといって、これ以上ドレッシングに金をかける気も皆無。サラダは畑の野菜を少しでもロスしないように作っているのが第一義で、別に凄く食べたくて作っているわけでもないのです。ですんで、美味しいと評判の高級ドレッシングに手を出す気は全くありません。

作るのはごく一般的なドレッシング。酢・サラダ油・塩胡椒を規定量で混ぜ合わせ、使う直前に振って使うアレです。レシピ通り作るとサラダ油の使用量が多くて吃驚しますが、それを守らないと割とお話にならない味にしかならない(経験済み)ので、レシピを守ることは重要です。とはいえ、毎回計量カップにサラダ油を入れたくは無いので、ボトルにマジックで酢と油のラインを引いておくと手間暇省けていい感じです。飽きたら玉葱なんか入れてもいいかもしれませんが、当面はシンプルタイプでいってみようと思っています。

24/02/20(Tue)

今回ミシンを使っていて針が折れました。タオルの端の部分を重ねて縫うと結構な厚みになるのですが、針がそれに耐えられなかったのだと思います。針が細かったのもまた悪かった。うちでは針を太さ違いで3種類用意しているんですが、今回使ったのは真ん中のサイズのヤツで、こんな事なら一番太いのを使うべきでした。とはいえコレ、以前から時々起こっていた事でして、今回の事で抜本的な対策をとろうと決めました。ミシンの針は縫い針と比べるとかなり割高なのです。

ココで問題なのは、ミシンの針のサイズを確認するのが難しいという事です。針のサイズは表面に刻印されている数字で分かりますが、この数字が滅茶苦茶小さい。針の根元、ミシンに固定されている部分に刻印されているので、普通の縫い針の表面に刻印するよりはずっとマシですが、それだって幅1mmとかそんなレベルです。そしてさらに問題なのは、この数字は針を一度ミシン本体から取り外さないと確認できない点。それが面倒臭くて、いつもパスしてしまうのです。

一番簡単な対策としては、シートマグネットに針サイズを書き、今使っている針に対応したものを決まった場所に貼り付けておく方法。コレが一番手っ取り早いのですが、残念ながら今使っているミシンのボディには磁石がくっつく場所がありません。そこで次善策。使い終わったカレンダーの紙(いい感じで厚い)を附箋サイズに切り出し、一か所にパンチで穴をあけて紐を通し輪にします。コレに針のサイズを書き、ミシン上部のあまり使わないでっぱりに引っ掛けておく方法です。そういえばと思って納戸を探したら、以前両親のどちらかが買ったと思われる、パンチ穴を補強するドーナツ状のシールが見つかったので、コレ幸いと活用します。今後使う機会は無いだろうな―と思っていたのですが、使う機会ありました。コレでミシンの針が折れる頻度が減れば良いのですが、しばらくは様子見ですね。

24/02/19(Mon)

先日の布巾修理の為にミシンを出してきたので、この機会に溜まった繕い物系を一気にこなしてしまおう週間が発動し、今回は部屋着の裾上げ修理です。この部屋着は生前母親が裾上げをしてくれたのですが、それからずいぶん時間が経って繕いがほつれてきました。ズボンの裾上げにありがちですが、履く時にどうしても足先が縫い目に引っ掛かって下に押し下げる形になります。一度や二度なら誤差ですが、それが何百回・何千回と繰り返されるとやがて糸が切れ、裾上げとしての用を果たさなくなります。この理由でズボンの裾上げがほつれるのは殆どの場合ズボンの前側で、側面や後ろがほつれる事はほぼありません。

というわけで修繕。手縫いでやった方が縫い目が目立たずキレイに仕上がりますが、どうしても耐久性が出ません。ミシンは耐久性はありますが、今後やり直したい場合が出た時に面倒です。ただ、今後身長が伸びる事はないですし、裾上げを全部ほどいてやり直すケースも考え辛いので、ミシンで一気に縫ってしまいます。また、ほつれた個所は前側のみですが、手間もほとんど変わらないので、ミシンで全周処理してしまいます。以前の手縫い糸は、丁寧にやろうと思ったら取り除くべきですが、母親の手ですしね。感傷と面倒臭いが3対7でそのままにしておくことにしました。コレであと20年は着られそうです。

24/02/18(Sun)

今日は台所で食器拭きに使っている布巾の修繕。この布巾、元々は普通のタオルでした。タオルってタオル掛けに引っ掛けて使っていると、身長やタオル掛けの高さによって使いやすい場所だけパイルが摩耗していきます。やがてその部分だけペラッペラの日本手拭いの様になってお役御免になるのですが、端の方やハンガーにかかっていた中央付近は割と無傷なので、そういう所を切り出して端は折り返し縫いでほつれ止めを施したうえで食器拭きとして使っているのです。

ただ、元々少しパイルが薄くなっていたけどセーフ判定で切り捨てなかった部分は傷みが早く、とうとうどうしようもないレベルで傷んでしまったので修繕。いい加減捨てろよって自分でも思いますが、こういう直しはほぼ趣味なので採算度外視です。修理方針は単純で、傷んだ部分を切除して新しく布を継ぎ足すだけ。新しく使うタオルは新品を使うんだったら全部新品で作れよって話になるので、コレも経年劣化で使えなくなったタオルから比較的無事な部分を切り出して使います。

正直タオルは新品が山ほどあって、今のペースだと多分あと300年位は買い足さなくても大丈夫ですが、私はあと300年も生きられませんし、日々暮らしていると毎年何だかんだでタオルは貰ってしまうので、合理的に考えたら直すよりも新しいタオルを切り詰めて新品を作り、バンバン捨てながら使い倒していく方が正解だとは分かっているのですが、何か直してしまうのですよね。コレも性分ってやつでしょうか。

24/02/17(Sat)

毎週楽しみにしているNHKのサラメシ、基本的にはいつも好意的な目で見ているのですが、今週はちょっと納得がいきませんでした。問題なのは後半のリモートワークエンジニアさんのコーナー。昼食のメインはシンガポールチキンライス。鶏もも肉を米に乗っけて炊く料理で、ケチャップは入っておらず所謂普通のチキンライスとは別物です。メニュー自体は別に問題ないんですけど、問題は時間。番組によるとこの人の昼休みは45分。シンガポールチキンライスは前もって仕込んでおくわけではなく、この昼休み中に米から炊いて作っているような描写でした。45分で可能?

米を研いで浸水するところまでは事前にやっておくとして、私の経験だと水加減をして火にかけて沸騰まで5分→沸いたら弱火に落として8分→火を止めて蒸らし10分(出来れば15分は欲しいけど…)の23分が最短コースです。サイドメニューのサラダはその間に仕上げるとして、盛り付けて食べて片付けて、しかもこの人その後に趣味のピアノ練習までするのです。どう考えても昼休憩45分に収まらないと思います。数分でかき込んで速攻で片付け、ピアノ練習5分とかならいけなくもない…のかな。でも、数分で昼食をかき込むような人が、わざわざ鍋でお昼にシンガポールチキンライス作ったりはしないと思うのです。まぁ、こうやって突っ込みながら見るのもその番組が好きだからってことで、大目に見て欲しいです。

それはそうと、ブラタモリのレギュラー放送が3月一杯で終了するそうです。番組最初期から楽しみに見てきた自分としては寂しい限りですが、最近ではネタも随分尽きて苦しそうだったし、タモリさんもいい歳なので歩き回る番組は厳しくなったのかもしれません。特番として年に数回とかでもやって欲しいですが、コレばっかりは仕方がないですね。

24/02/16(Fri)

父親が自家用車を車券に持って行った先のディーラーで何故か鳥鍋の素を貰ってきました。このディーラー、正月は福袋と称してキッチンペーパーやタワシなどの消耗品詰め合わせ紙袋をくれたりするのですが、正直8割方要らないものばかりです。今回の鳥鍋の素は、どちらかというと要らないグループですね。とはいえ、置いておいても場所塞ぎになるだけなので、とっとと使ってしまうのが吉です。

内容量は750ml。パッケージを見ると土鍋で作って鍋をつつくタイプで食べる前提のようですが、保存が面倒なので最初から普通の鍋で作ってしまいます。鍋に全部注いで点火。沸騰したら前日から解凍しておいたストックの鶏もも肉をぶつ切りにして投入。弱火に落とし2〜3分経って7割方火が通った段階で今回の野菜…大根と白菜の軸の部分を一口大に刻んで投入。更に数分煮てから白菜の葉の部分を加え、落とし蓋で押さえながらサッと人に立ちさせれば完成。感想:不味くはない。不味くはないんだが、コレだったら自分で昆布鰹出汁をとって自作した方がコスパに優れて美味い気がします。私は基本的にこういう鍋の素系の商品は買わないのですが、やっぱり要らないなと思いました。無論チゲ鍋などいつもはうちに無い品を大量に使う鍋を食べたい場合は便利だと思いますが、そもそもそういう鍋を食べたいと思う事がほぼ無いので、あまり考えなくても良いのです。ぶっちゃけ今回の鍋も、せっかくストックの鶏もも肉を使うなら普通に水炊きにしてポン酢で食べた方が美味いと思います。どう考えても自分じゃ買いませんね。

24/02/15(Thu)

半年に一度くらい突然焼きそばが食べたくなる時があります。以前はペヤングやUFOを買ってきていたんですが、今では焼きそばの麺を買ってきて自作することが多いです。今の時期ならキャベツは腐る程(実際畑で腐り始めている…)ありますし、豚肉はジャンボパックを買ってきて50gずつ小分け冷凍してあるのでいつでも使えます。その他野菜は適当に。今の時期ならブロッコリーと人参があるのでそれで充分。

豚肉は前日から冷蔵庫に移して解凍しておきますが、1人前の焼きそばに豚肉50gを入れると多過ぎてバランスが崩れるため、焼きそばを食べる際は必ず2玉買ってきて、2日連続で焼きそばにするのがうちのルールです。ちなみに今回使ったのは蒸し麺150gが1玉19円と心配になるレベルで安いですが、普通に食えるので無問題です。作り方はこんな感じ。肉と野菜を炒め塩でざっと味をつけたら一旦フライパンから取り出します。麺と水少々をフライパンに入れて蓋をし、30秒程放置して麺が温まったら全体を箸でほぐしつつ肉と野菜を戻し、ウスターソースで味を決めます。皿に盛って別途作っておいた目玉焼きをのせ、マヨネーズを糸状にたっぷりかけ、自作の生姜甘酢漬けを添えれば完成。感想:安定の美味さ。本当はウスターソースではなく粉末ソースを使いたいんですが、粉末ソース付きは3玉がセットになっているのがネック。1〜2日のインターバルは入れるにしても、短期間で焼きそば3食は嫌なので買えません。ネットで探せば粉末ソース単品でも売ってるんでしょうけど、そんな大量買いする程は作らないので、当面はこのスタイルですかね。

24/02/14(Wed)

歯医者の予約をしたら当日でも大丈夫だという事で早速行ってきました。詰め物が大きかったので、型をとって金属を入れると思っていたら、技術の進歩でしょうか樹脂で処置され一回で終了。ラッキーでした。この歯医者、うちから自転車で10分ほどの所にあるのですが、行きつけのスーパーとは全然違う方向にあり、そっち方面にはあんまり行くことがありません。ですが、この方面には無駄に商品ラインナップが充実しているホームセンターがありまして、歯医者のついでに寄ったら狙っていた空心菜の種が入荷していたので買ってきました。

空心菜は若い頃に時々通った中華料理屋で炒め物がやたら美味しくてよく頼んだ思い出の一品です。是非作りたいと思っていたのですが、日本ではマイナー野菜なので、種の取り扱いも限られています。今は行きつけのスーパーでも野菜の種が置いてありますが、ホウレンソウ・大根・キャベツなどメジャー所は手に入りますが、空心菜は無理。ネットで買っても良かったのですが、昨年秋頃このホームセンターで売っているのを見つけ、種蒔き前にここで買おうと決めていました。

調べてみると空心菜はサツマイモの仲間という事で、納得です。うちでは葉柄を食べる為に品種改良されたサツマイモを作っているのですが、思い返すと空心菜ってこのサツマイモの葉柄と同じ味がします。油との相性が良い点も一緒。違うのはサツマイモは葉柄しか食べないのに対し、空心菜は葉柄だけでなく葉や茎も普通に食べる事。コスパは空心菜の方が上かもしれません。まぁ、まだ自分で作った事が無いので上手くいくかは分かりませんが、サツマイモの仲間だったら多分栽培難易度はそんなに高くないと思われます。白菜やキャベツと違い、一度収穫したらそれで終わりというわけではなく、ある程度根元を残して収穫し、再生を繰り返させるタイプというのも長く使えそうで期待大。楽しみです。

24/02/13(Tue)

風邪をひいたのが2月の頭で、約2週間経過時点でほぼ良くなりました。あとは喉の奥の炎症が少し残るのみ。咳も随分おさまってきて、外気に触れて急に冷たい空気が入ってくるなどの特殊条件が無ければ、殆ど出なくなりました。ただ、相変わらず外気は駄目なので、庭仕事は出来ていません。おかげで落ち葉の様子を見るのが怖いです。

就寝時横になると咳が出ていたのですが、コレはマスクをつけて寝る事で随分緩和されました。喉に入る空気をなるべく温めるというのがどうもポイントっぽいです。とにかく私、なるべく咳をしたくないのです。若い頃結核にかかって3カ月入院したんですが、薬が効き始めるまでの10日間ほどとにかく咳が酷く、夜も碌に寝られませんでした。また、咳のし過ぎで肺に水が溜まり、胸の横に小さな穴をあけてチューブを入れ数日間排水をしたのも思い出したくない記憶です。あの時以来、無駄に咳はしないというのが私の家訓になっています。今回酷い風邪をひいて久しぶりにあの頃の事を思い出しました。色々とユニークな入院仲間さんも出来たのですが、あの人達今頃どうしてるかなーと思います。

24/02/12(Mon)

朝から茶を飲むたびにどうも奥歯がスース―するので知覚過敏か?と思っていたら、奥歯の詰め物が無くなってました。10日以上かかってやっと風邪が完治に向かってて喜ばしいと思っていたタイミングでコレ。そして最悪なのが今日は3連休の最終日なので、歯科医院が休み。明日予約の電話を入れても多分当日の治療は無理なので、処置が出来るのは明後日以降になると思います、最悪。

私、かなり真面目に歯は磨いていて、フロスや歯間ブラシを使用し、自主的に年一回行きつけの歯科医で定期点検してもらっているので、新規で虫歯が見つかる事はほぼありません。ですが、子供の頃には毎年の点検で虫歯が見つからない年がほぼ無く、特に奥歯は全て詰め物が入っています。当時も私の意識としてはかなり頑張って歯を磨いたつもりなのですが、点検の度に虫歯が見つかるので定期点検が本当に嫌でした。今考えると原因はフロス・歯間ブラシを使わなかった事。これら無しで歯と歯の間をキレイにすることは事実上不可能なので、どんなに頑張って歯ブラシだけで歯を磨いても、虫歯発生は不可避だったと思います。当時は今の様にフロスや歯間ブラシの存在が全く一般的ではなく、使おうと思った事すらありませんでした。今の子供の間では虫歯が激減しているそうで、それはこういう理由も大きいと思います。この点に関しては今の子供が本当に羨ましい。詰め物は一時的な処置としては有効ですが、今回の様に経年劣化でとれてしまったり、詰め物の中で虫歯が進行してしまったりすることもあるので、しないに越した事は無いのです。

特に今回は結構大きな詰め物がとれてしまったので、樹脂を詰めて紫外線で硬化させるという一回治療は多分無理。仮詰めをして金属の詰め物を作り二度目で入れるという二回の治療が必要なのも面倒臭い。とれた詰め物が手元にあればまだマシだったのですが、どうも寝ている間にとれてしまったようで、探したくないです。ただ、面倒臭いが治療しないという選択肢はあり得ないので、なるはやで予約をとらないといけません。マジで憂鬱です。

24/02/11(Sun)

父親が祝い事で紅白の餡餅を貰ってきました。本人は餅が嫌いと証言して全く手をつけようとしないので、私が食べるしかありません。餡餅に対する私の評価は、嫌い寄りのどちらでも良いというものなので、あんまり嬉しくは無いです。餡が入っていなければ、全部刻んで干してアラレの素にするのですが、今回のは残念ながら餡入りなので、そのまま食べていくしかありません。うちは後々の片づけを考えガステーブルについている魚焼きグリルは使用禁止にしているので、焼くのはトースターorフライパンの二択です。今回はフライパンをチョイス。

フライパンにいつも重宝しているテフロン加工のアルミホイルを敷き、両面色がつくまで焼きます。当然アルミホイルは使い捨てず、今回の餡餅を食べ切るまで5〜6回は使いまわします。使い終わったら軽く濡れ布巾で拭いて汚れを落とし、破れないように小さく折った端を洗濯ばさみで摘んで干して水分を完全に飛ばします。肝心の焼き餡餅の味は…まぁこんなもんです。餅といえば3週間ほど天気の日を狙って干している正月飾り餅が完成に近付いています。干す→割るを繰り返していい感じの大きさにするのですが、あとちょっと。餅は餡無しをアラレにするのが正直一番美味いと思いますね。餡は要らん。

24/02/10(Sat)

今日の貰い物は近所でキュウリを作っている人からの大量折れキュウリ。出荷作業中にどうしても折れる個体が出てしまうらしく、無論自宅でも食べてるんでしょうが、それこそ売る程大量のキュウリを毎日処理すると折れキュウリも毎日大量に出てしまうわけで、食べ切れないそうなのです。

キュウリは食材としては幅があんまり広くありません。基本的に加熱不可なのがその理由です。無論加熱レシピもありますが私は全然美味しいと思わないので、うちではやりません。一番よく作るのはサラダです。今の季節だったらキャベツ・大根などを刻み、ドレッシングで食べるのが王道。でも、これだけだと全然はけないので他にも色々作ります。今回作ったのはスパサラ。柔らかく茹でたパスタと買い置きのシーチキン、それにキャベツを柔らかく茹でてざく切りにしたものをマヨネーズで和えます。普通に美味い。あとよく作るのはワカメとキュウリの酢の物やピクルス辺りでしょうか。すりこぎで叩いて壊したものを塩で揉み、豆板醤・醤油・胡麻油でピリ辛に合えるのも結構好きです。とはいえ、加熱できない事で幅が狭いのは事実なわけで、コレで加熱しても美味いなら最強なのにな…と料理をするたびに思ってしまいます、それがキュウリ。

24/02/09(Fri)

最近の昼食は畑のキャベツを消費する為にずっとお好み焼きだったんですが、風邪をひいてからこっち、昼食がお好み焼きと考えるとげんなりするので、しばらく中止しました。かわりに現在メインをはっているのが蕎麦。スーパーで乾麺を買ってきてストックしておき、80gずつ茹でてかけ蕎麦にしています。汁はこれまた4倍濃縮のめん汁を適宜薄めて使用。簡単です。

とはいえ、刻んだ葱をかけるだけだと味気ないので、最近のブームはかき揚げ蕎麦です。以前はかき揚げというととんでもなくハードルが高かったのですが、毎年年越し蕎麦で作り続けてそれがやや下がっています。特に今回の様な昼食でササっと作る場合は、油をたっぷり使って泳がせるのはコスパが悪いので、ほぼほぼお好み焼き蕎麦みたいな感じになります。粉は小麦粉30gに水はその1.5倍。ココに塩少々を加えてからざく切りにしたキャベツを一掴み強。全体に粉がいきわたるまで混ぜてから、やや多めの油で両面きつね色になるまで焼いたものをかけ蕎麦に乗せるだけです。感想:安っぽいのがイイ。東京にいた頃たまに駅の立ち食い蕎麦や駅前の富士そばで食べた味に近い気がします。かき揚げ蕎麦400円、みたいな感じ。シーフードを入れるといとも簡単にグレードが上がりますが、それはちょっと考え中です。

24/02/08(Thu)

先日靴底の剥がれたサンダルが再び剥がれましたんで、再修理です。同じ場所が剥がれたのなら接着剤の相性が悪いので、違う接着剤を買ってきて試さないといけないのですが、今回は全然違う場所なのでセーフ。前回はつま先から剥がれましたが、今回はサイドから。

修理方針は前回と一緒ですが、使っている接着剤がそろそろ賞味期限っぽいので、贅沢に使い切るつもりで塗ってしまいます。とりあえず軸の太いマジックをチューブ下から転がしていって先っぽに接着剤を集め、要らない部分を畳んでからペンチで挟んで中身を絞り出します。再び畳んだ部分を広げてマジックの軸でローラーをかけ…というのを3度ほど繰り返したら、ギリギリまで絞り取れます。あとは付属のヘラで接着箇所に薄く広げ、10分待って表面に触っても指が糸を引かなくなる状態なのを確認し、一気に貼り合わせて指で圧迫。半日放置して完成です。今回修理したのはサンダルの右。左は全く手つかずなので近日中に修理することになるだろうなぁと思いつつ、まぁその時はその時ですね。

24/02/07(Wed)

近所のおっちゃんから今年二度目の猪を貰いました。多少下処理は面倒ですが、とても美味しいので個人的にはいつでもウェルカムです。貰った猪肉はとりあえず圧力鍋で20分下茹でします。茹で過ぎるとグズグズになるので、何分茹でるかは非常に重要なのですが、失敗を重ねた結果この時間がベストだと思います。定番の茹でこぼしはしません。最初はやってたんですが、やらなくてもそんな食べられないほど臭くはならないので、かけなくていい手間は大胆に省いた方がSDG的にも良いんではないでしょうか。

下茹でが済んだら後はどうとでもなります。うちでは大根・蒟蒻と一緒に醤油味ベースで煮物にする事が多いのですが、前ロット3回分全部それをやったので流石に飽きてしまい、今回は豚汁っぽくしてみました。畑の大根・人参・白菜を入れて具だくさんの汁にし、味噌を加えて味を調えます。今回下茹でしたのは豚汁2人前×3回分ほどあるのですが、最初に味噌を入れてしまうと温め直しで香りが飛ぶので、使わない分は味噌を入れる直前の状態で冷蔵保存しておき、都度味噌を入れて食卓に乗せます。それが多少面倒臭くはありますが、文句なく美味しいので多少の労力など余裕でペイすると思います。

24/02/06(Tue)

今回の風邪で是非やってみたいと思っていたイベントを1つこなすことが出来ました。それは、キンキンに冷えた桃缶を食べる事。私が子供の頃の思い出の一つに、風邪の時に桃缶(or蜜柑缶)を買ってきて貰って食べるというのがありました。最近は滅多に風邪をひきませんので、すっかりご無沙汰してました。多分20年以上は食べた無かったんじゃないでしょうか、桃缶。

というわけで実際食べてみました桃缶。感想:美味い。多分この喉をするっと落ちていく感覚が、風邪をひいて炎症を起こした喉でも無理なく食べられて良いのだと思います。ただ、子供の頃は1缶一気食いしていた私でも、もうそれは無理です。今回の缶には半割の桃が4つ入っていたので、その半割を半分に割ったものを朝晩のデザートで食べ、4日で平らげるコースにしました。ちょっと物足りない位の量が今の私には丁度良いです。コレなら平時もたまに買ってきて食べようか…と思ったりもしましたが、多分コレは風邪をひいたときに食べるという特別感がスパイスになっていると思われるので、やっぱり次もまた風邪をひいた時ですかね。

24/02/05(Mon)

体温が平熱に落ち着き、日々のルーティンはほぼ戻ってきました。まだ駄目なのがバイク漕いだりテレビ体操したりといった運動関係。身体を動かすと血行が良くなるせいか、咳が激しくなって苦しいので喉の炎症が収まるまではもう少しお休みです。でも、今回の事でしみじみ思いました、健康マジ大事。アントニオ猪木の名言“元気があれば何でも出来る”は半ばネタとして扱われていますが、100%ネタだったらこんなに長く生き残りません。

少なくとも私は微熱…37度前半が出た時点で日々の活力の8割以上が削がれます。39度越えたらもうマイナスです。ただの風邪でコレなんだから、もっと重篤な病気になってなおかつ前向きにいられる人って本当に凄い。私には多分無理なので、これからはますます健康に気を遣おうと思いました。病気の中にはガンの様に毎日気を付けるだけではなかなか避け辛いものもありますが、糖尿病や高血圧など中高年の私にはおなじみの病気は自分で予防することが十分に可能です。運動・食事・睡眠、やっぱこの3つだよなーと思いますね。

24/02/04(Sun)

熱はほぼ平熱に落ち、身体はほぼ本調子が戻ってきましたが、予想通り鼻喉関係は長引いています。父親も喘息の傾向があると言われて吸入薬を使っており、私も遺伝的に弱いのかも。まず、声は相変わらず出ません。無理すればしゃべれますけど、相当変な声になってますんで、連続して15秒以上しゃべりたくない感じ。そして鼻水が止まらないので、一日中ティッシュが手放せません。朝イチで鼻をかむと、一晩かけて鼻の奥に蓄積したブツが大量に出てくるのはちょっと面白いですが、あまり詳しく書く話でもないですね。

そうそう、昨夜4日ぶりに風呂に入りました。4日ぶりというとキレイ好きの人からはドン引きされそうですが、私の感覚だと4日入らなくても意外にイケるな…という感じです。夏場なら体臭が大変な事になりそうですが、汗をほとんどかかない今の時期ならそれほどでもないです。ただ、髭剃りは入浴時に行う主義の私が4日髭を剃らないと、無精ひげが非常に見苦しいですし、頭髪は脂でテカテカになり始めていて、シャンプーが全く泡立たずビビりました。まぁでも、正直冬場の風呂は2日に1回で良いんじゃないですかね。うちは父親が毎日風呂を沸かすので、沸いてるんだからそりゃ入りますが、沸いてなきゃ毎日は多分入らなくなると思います。勿論夏は毎日ですけども。

24/02/03(Sat)

調子を崩してから今日で4日目。熱は39.2度をピークに順調に下がり続け、現在37.2度。いやそれでも五十路の身体には十分にしんどいんですが、ピーク時に比べたら随分マシになりました。特に顕著なのが身体全体の痛み。とにかく身体中の節々が痛かったのが、現在ほぼ無くなりました。ただし、今も喉の激しい痛みは健在です。とにかく声が出ません。最大音量は健康時の3割位。咳をすると激痛が走るのでなるべくしないようにしているのですが、痰がそこそこ出るので全くしないわけにもいかないのが困りものです。最近こんな本格的な風邪をひいたことが無かったのですっかり忘れていたのですが、私は風邪をひくと喉の痛みだけは長引く体質なのです。過去の統計だと完治まで1週間〜10日。私の受難の日々はもう少し続きそうです。

24/02/02(Fri)

私、風邪をひいた際に熱は測らない主義です。計ったからといって症状が良くなるわけではなし、むしろその数値で具合が悪くなるまであります。ただ、今回はあまりにも具合が悪いので測ってみました。結果39.2度…余計に具合が悪くなりました。症状は体中の節々が痛いのと、喉が猛烈に痛いのの二つ。この数字を見て全てのルーティンを放棄し、とにかく寝る事に専念しています。風呂はパス。食事は食欲はあるのですが喉が痛いのであんまり食べたくないんですけど、食べないと風邪に対抗するエネルギーが無くなるので、半ば薬だと思って無理やり食べてます。そんなこんなで一晩明けて再計測したところ38度。下がった…とはいってもまだまだ高熱の部類です。こんな熱が出たのは数十年ぶりかも。マジで酷い目にあってます。

24/02/01(Thu)

風邪は一向に直る気配を見せず、今日は一日オフにしました。というか、こんな集中力ゼロの状態で何をやったって上手くいく筈がありません。熱は大した事なく37度強。子供の頃はこれ位の熱だったら無問題だったんですが、大人になるとそうもいきません。マジで辛い。体中の節々が痛く、とにかく動くだけで苦痛です。

正直食欲は全く無いのですが、ココで食事を抜くとエネルギー不足でますます回復が遅れそうな気がするので、無理やりでも口に詰め込み、食後はキッチリ市販薬を飲んで寝ます。私に風邪をうつした大元である父親は既に回復路線に乗っていることが実に腹立たしいです。まぁ、治るまでとにかく安静ですね。

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