2018年3月 | |
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18/03/31(Sat)魚は皮が美味いというのが持論の私でも、皮付きブリの刺身はちょっと無理なので、しっかり剥きます。当然剥いた皮は塩焼きに。通常の市販品では味わえない面積の皮を一気に食べられて大満足です。フィレは基本的に刺身なんですが、70cmクラスのフィレを全部刺身にすると途中で飽きるor鮮度が落ちるのどっちかなので、半分は味噌漬けにしました。適当な大きさに切り揃えたブリの身に塩をして半日ほど放置。エェ感じでドリップが抜けてきたら、水分を拭き取ってからの味醂&味噌に絡めてタッパーで寝かせます。本式は味噌床を使うんですが、一回きりなのにそんな豪快な事はできません。味醂味噌と合えたような状態でタッパーに寝かせて味をしみ込ませていきます。 あとは適当に焼くだけ。個人的に一番好きなのは、尻尾に近い部分です。この辺は筋が集まっていて、刺身にしても固くて美味くないんですが、魚の筋は加熱するとプリップリの独特食感になり、私はコレが大好きなのです。鯵でも鰯でもあるんですけど、ある程度のサイズがないとこの筋のプリプリ感は実感できないので、今回の70cmサイズブリはもってこい。一般的に売られている、形のいい部分はまぁ悪くないんですけど、癖がないというか普通というか。カマも美味いんですが、個人的には尻尾際を押したいです。 18/03/30(Fri)近所のおっちゃんが大きなブリをくれました。ありがたいことです。凄い大きかったので、体長を測ってみたら70cm。ひょっとして、今まで捌いた中で最大サイズかもしれません。とはいえ、どんなに大きかろうとブリはブリ、粛々と捌いていきます。頭を落とし、腸を抜いてから三枚おろし。ブリは身が厚いうえに程よく固いので、捌く難易度は低いです。頭・カマ・腹の剥き身の三点セットは軽く塩を振って放置してからの塩焼きが安定。フィレは三枚おろしからの血合い骨を取り除いて上身・下身各2枚の計4枚になります。 今回はとにかく量があるので、刺身だけではとてもじゃないけど食べられません。とはいえ、ブリってそんなに料理方法ないんですよね。皮付きのまま厚めに切ってからの塩焼きor照り焼きくらい。季節的にアラ炊きって感じでもないですし。刺身もねー、ブリってあんまり好きじゃないんですけどコレだけあったら仕方なし。個人的には照り焼きが一押しです。ちなみに今回のブリはブリ糸状虫に寄生されてました。15cm位のタコ糸状の寄生虫で人間に害はないらしいのですが、筋肉の中にトンネルを作って生活しているので、刺身にすると穴あきになって売り物にならなくなりそうで、商売をしている人には迷惑かも。私はあんまり気にしないので、引っ張り出してシンクにペッて捨てるだけですけど。 18/03/29(Thu)先日テレビを見ていて、うちの庭に生える雑草の名前が一つ判明しました。タネツケバナ。見た目、クレソンを一回り小さくした感じなので、コレ食べられるんじゃね?と思って口に入れたら普通に美味かったので驚いた雑草です。番組内でも美味い雑草として紹介されていました。味はまさにクレソン。ちょっとピリッとしているけど、変なアクっぽい感じは全くありません。 ちなみにこのタネツケバナの除草難度ですが、最易です。地下茎を張らない単体タイプで、しかも根は浅く貧弱。地上部分を持って引っ張れば、いとも簡単に全部抜けてくれます。一応名前も判明したので、裏庭の一部をタネツケバナ保護特定地域にして育ててみようと考え中。まぁ元々雑草なんで育てる事自体は難しくないでしょう。サラダにちょっと入れると良いアクセントになりそうな感じがするんですよね。ドクダミやミントと違って暴走の心配がないのも○です。 18/03/28(Wed)昨年導入したメダカ池のミナミヌマエビですが、一冬越して大人の個体はますますでかくなり、数自体もかなり増えています。主役のメダカが徐々に減っていっているのとは好対照。メダカはそのうちホームセンターで買ってきて補充しようと思っているくらいですが、ミナミヌマエビは10匹から初めてもう3倍以上に増えている感じ。ネットで飼い方を調べると、最初の水合わせが難しいという記事が結構ありましたが、そこを抜けてしまうと楽勝でした。 ただし、役に立っているかというとそれは疑問です。当初はメダカ池に大量発生する藻をどうにかしたいということで導入したんですが、あんまり効果は感じられません。食性からいって食べてはいるんでしょうが、藻の成長速度のほうが速いのか、メダカ池は以前と同様にどんより緑に濁っています。週に一回くらいのペースであんまり酷い部分は手で取り除く感じで。ネットで見ると、エビを投入すれば1週間後には水槽ピカピカ、みたいなイメージだったんですが、とんだ嘘でした。まぁでも、触角を動かしながらピコピコ動いているエビの姿は和めるので、収支は赤字というわけでもないですね。 18/03/27(Tue)最近の庭仕事で悩みの種なのが鳥。地面の中の虫を探す際に、苔を突いてひっくり返しやがります。おかげで庭の苔はあちこち穴だらけの悲惨な状態に。現行犯逮捕したことがないので種類は分かりませんが、猫はこんな事しないと思うので、消去法的に鳥しかありえません。一番怪しいのは裏の廃屋の庭木の中に住み着いていると思われる山鳩の集団。本当大迷惑です。見つけ次第、なるべく元に戻すようにはしているんですが、正直いたちごっこの感は否めません。 たま〜に隣家の猫が侵入してきて糞をしていきやがるんですが、頻度が低いのでこちらはまだ許容範囲内です。出来たら猫は屋内飼いしてほしいんですが、そこまでは要求できませんしね。ちなみにあと3ヶ月くらいすると苔のあちこちに穴を開けて蝉が出てきますが、こっちは穴が小さいので余裕の許容範囲内。とはいえ、出てきた穴は小石を詰めて凹まないように処理しなきゃいけないので手間は手間です。でもま、鳥の豪快な苔荒らしっぷりに比べたら可愛い物です。 18/03/26(Mon)暖かくなって雑草の勢いが増してきました。成長すると手がつけられなくなるので、初期消火がとても重要。中でも見つけ次第、即駆除の危険雑草を紹介したいと思います。1. ドクダミ。ザ・雑草。多分誰でも現物を見せられれば、あぁアレねと言うでしょう。汁が臭いのはともかくとして、地下茎で強烈に増えていくのが超厄介。苔の下に潜り込まれたり、木の根に絡まったりするともう地獄です。気は向きませんが、場合によっては除草剤やむなしのケースもあります。ただ、ここ数年オヤノカタキの様に抜きまくったのでうちの庭ではほぼ絶滅し、たまに実生を見かけるくらい。小さくて地下茎が発達していない段階なら駆除は楽勝です。 2. ムラサキカタバミ。コレも有名。地下茎はなく芋で増えるタイプ。ですが脅威の増殖力でクラスター爆弾のように分裂して散らばる芋は恐怖。でもまぁ、地下茎タイプよりはマシ。3. アカカタバミ。こっちは地下茎で増えるタイプ。ドクダミよりも浅い地面で増えるので、ややマシ。ただ、低木の根と絡まってしまうと根絶はほぼ不可能になります。4. チドメグサ。コレも地下茎タイプ。苔の間に入り込んで頭を悩ませるケース多数。5. スミレ系の何か。高さ3cm位のミニスミレ。よく見ると意外に可愛いのですが、とにかく増える。一時苔の庭がこのスミレで占拠されましたんで、これも見つけ次第即殺対象となっています。とまぁこんな感じで、今年も雑草との戦いが始まりました。 18/03/25(Sun)先日、カタログギフトを貰う機会がありました。毎回欲しい物がなくて困るんですが、今回も同様。5回くらい見直して、まぁコレならというのでやっと選んだのがハムとチーズのセットです。とはいえ、しょっぼいヤツですけど。で、その中に入っていたのがクリームチーズ。このクリームチーズを使い切るために昼食メニューを一部変更しました。具体的にはパスタ70g→50gに減量(乾麺状態での重さなので、そんなに少なくはないです)。そしてクリームチーズを塗ったトーストを1枚追加。プラスいつものサラダという構成。結構バランスとれてるんじゃないかと思うんですが、どんなもんでしょ。 私、食パンなんて滅多に買わないから気がつかなかったんですが、ココも関西圏ですね。東京では普通に売っていた6枚切り食パンがほぼありません。主力は5枚切りでちょっと厚い。以前ネットで食パンの切り方には地域差があるという記事を読んで、ふーんそんなもんかと自分には関係ない話と思っていましたが、本当にあるんですね地域差。ちなみにクリームチーズを塗ったトーストですが、普通に美味いです。美味いんだけど、日常的にクリームチーズを買ってまで食べたいかとなると、そこまでではないなとそんな感じです。 18/03/24(Sat)数日前から酷いくしゃみと鼻水、そう、花粉症です。数年前から徐々に怪しい感じになり、今年はもう言い訳ができないほど見事に発症しています。ホント、辛い。あんまり鼻をかみ過ぎると赤くなって痛いので、食事や風呂の時以外はティッシュペーパーを丸めて詰めて鼻栓をしています。口でしか呼吸が出来ないので苦しいんですが、鼻が痛くなるよりはマシ。 鼻をかむのはティッシュペーパーではなく手拭。ティッシュを箱で使うのってなんだか抵抗があるんですよね。手拭だと洗って何度も使えますから。一日使った手拭をその日のお風呂の残り湯で洗い干す、というサイクルで2枚の手拭をローテーションしてます。人前でやるのはちょっとアレですが、自室なら平気。大体、アメリカ人とか人前で平気でハンカチで鼻かみますからね。あんな感じだと思えば余裕の許容範囲内でしょう。ちなみに鼻水には油分が含まれていないので、お湯ですすぐだけで簡単にキレイになります。自分、ケチだな〜としみじみ思うんですが、今更変えられませんしね。 18/03/23(Fri)昼にパスタを作るメリットの一つに、ついでのお湯が使えるってのがあります。無論打ちも給湯システムはあるのですが、わざわざ使うってのもガスだいどうなの?とか考えてしまうんですよね。その点パスタの茹で汁はタダ。というか、折角沸かしたんだから最後まで有効活用するのがドケチの真髄ってもんでしょう。具体的には洗い物。手をギリギリ突っ込めるくらいの温度にして洗うと、よほど酷い油汚れでない限りはキレイに落ちます。 うちは伝統的にスポンジに洗剤の原液をしみ込ませて皿を洗っていたんですが、洗剤の取扱説明書を見るとそれって間違いなんですよね。割と多目の水(お湯)に洗剤ワンプッシュを溶かして洗うのが正式っぽいです。確かにコレだと洗剤の量が目に見えて少ないので、環境にもお財布にも優しくて、私はこっちを採用しています。ちなみに洗い桶はステンレスボウルを使ってまして、このボウルはパスタを茹でるのにも使ってます。道具は少ない方が正義。それに、ボウルって実は茹でる作業にとても向いています。上が広がっている構造なので葉物野菜を無理やり突っ込むのも簡単ですし、何より鍋に比べて数段吹き零れにくい。というか、まず吹き零れません。現状大小二個を使っていますが、もう一個大を買いたそうかと検討しているくらい便利ですよ。無論ステンレスなのでお高くはなりますが、プラスチックよりも用途がずっと広いので、こっちがオススメです。 18/03/22(Thu)ここ2ヶ月くらい昼食はパスタです。以前はパスタといえばペペロンチーネが至高・パスタの味が一番よく分かるのはコレ・他は邪道、なんてしゃらくさい事を思っていましたが、最近ケチャップたっぷり入れた喫茶店風のスパゲッティ美味くね?と思ってコレばかり作っています。子供味覚と謗られようが、自分が美味いと思うものを食べれば良いのです。ただまぁ、一応理由らしき物もあります。 うちは揚げ物に使った油をオイルポットに入れて再利用していますが、コレがあるうちは新しい油よりもこっちが優先になります。ペペロンチーネも新しいオリーブ油で作れば美味いのですが、たとえばカレー風味の唐揚げのリサイクル油で作るとほんのりカレーと唐揚げの香りがして、それはどうかなと思うわけです。そこで喫茶店スパにすると、ベットリなケチャップの香りが大体全て塗りつぶしてくれます。カレーは最強なので残りますが、その仄かな香りが隠し味的に作用するので悪くない。あと、今使っているニンニクは去年収穫した分の最後のロットで、随分芽が出てしまい萎れて香りも落ちています。ですんで、ペペロンチーネにしてもイマイチ。まぁそんなこんなあるんですが、喫茶店スパが美味いのは間違いない事実なので毎日食べているわけです。 18/03/21(Wed)今日のメインは白子ポン酢。東京時代はよく作っていたんですが、こっちだと売ってないんでご無沙汰だったんです。それが先日はじめてブリ白子を発見し、買ってきました。1パック200円。同じサイズの真子だと300円位なのでちょっと安め。もう少し頻繁に売ってくれると良いんですけどねぇ。白子は真ん中が筋というか膜的な何かでつながった構造をしているので、蒸した時に火が通りやすい&食べる時に格好良いという理由でこの膜をハサミで切り離します。本体に傷をつけないように慎重に。とはいえ、手荒く扱ったようで買ってきた段階で結構傷がついているんですが、そこはまぁ気分で。 この白子をくっつかないように軽く水で濡らしたバットに入れ、蒸し器で5分。蒸しあがったらポリ袋に入れたポン酢にドボン(ポリ袋の方がタッパーを使うよりもポン酢が少なくて済みます)。半日ほど放置したら取り出し、食べやすいように一口大に切って完成です。感想:ねっとり美味い。白子といえば鱈の白子が有名ですが、ブリの白子も結構美味い。そして値段は鱈よりも格段に安い。見かけがちょっとグロテスクなので人気はないですが、是非試して欲しい一品です。 18/03/20(Tue)今日のメインは揚げだし豆腐。とはいえ極限まで油をケチるので、焼きだし豆腐といったほうが良いかも…。だし汁は水300mlに醤油と味醂を各50mlと塩一つまみ。ここに昆布を5cm程入れて半日放置。昆布を取り出して沸かし、火を止めた後鰹節を一掴み入れてしばらく放置後漉したもので、煮物とかにも使っている汎用品です。ちなみに昆布は小さく切って絞った鰹節と一緒に冷凍しておき、タッパーが一杯になったら佃煮に加工するので無駄は出ません。 使う豆腐は木綿。コイツを適当な大きさに切ってしばらく水切りした後、全面に小麦粉をまぶしてやや多目の油で一面ずつ丁寧に焼きます。皿に盛ってだし汁をかけ、刻み葱を大量に散らして完成。感想:普通に美味い。惣菜コーナーで買うと結構お高い揚げ出し豆腐がアホみたいに安い材料費で出来てしまうので満足度は高いです。衣にしみ込んだだし汁と豆腐のハーモニーが絶妙。時々作りたくなるレギュラーの一品です。 18/03/19(Mon)今日は先日買った親子丼鍋の初陣。1. 水300ml・味醂と醤油各50ml・塩一つまみに昆布を一枚入れて半日放置。2. 昆布を取り出して火にかけ、沸騰したら火を止めてから鰹節を一掴み投入して5分放置後漉す。3. 一口大に切ったモモ肉1枚・厚めスライスの玉葱半分を入れて10分ほど煮る。4. 適量を親子丼鍋に移して煮立たせ、とき卵を入れて蓋して30秒。5. 丼によそったご飯に乗せて完成。感想:普通に親子丼。キチンとダシをとっているので結構美味い。材料費も大したことないし手間も楽々なので、レギュラーメニューに加えても良いかも。 課題1. やっぱり卵の固め方が難しい。30秒でも私にとっては結構固くて、15秒くらいでも良いかも。逆にうちの両親は半熟卵が嫌いなのでコレくらいでOKだから、人によって固める時間を変えなきゃいけないっぽいです。まぁ、15秒と30秒だから別に大した手間でもないですが。課題2. 鍋に結構卵がくっつく。コレは予想外。アルミ鍋に卵がくっつくのは当然ですが、煮汁の上から卵を流し込んでいるのでそんなに大したことはないだろうと思いきや、水深が浅いせいか結構豪快にくっつきます。3回連続使用するので洗うのがちょい面倒。使い込んでいるうちにくっつきにくくなるんですかね。この辺は要観察です。 18/03/18(Sun)今日のメインは特売でゲットした50円豆腐。冷奴にはまだ寒過ぎるし、湯豆腐よりももっとコッテリした物が食べたい気分。となると麻婆豆腐しかありません。というわけで、合い挽き肉200gもゲット。麻婆豆腐3人前+αで使うとなると挽肉は100g程度で十分なのですが、そんなロットでは売ってないので最小の200gで。半分作って残りはミートソースに加工し、昼のパスタに回すので無駄にはなりません。ちなみに100gの挽肉で作るミートソースは4食分くらい。こっちも非常に経済的です。 挽肉はつぶしてみじん切りにしたニンニクと一緒に炒めてから豆板醤・味噌・砂糖を入れてしばらくかき混ぜ、味が馴染んだ所で鶏ガラスープ・醤油・紹興酒でいわば豆板醤スープの状態にします。ここに賽の目に切ってから塩茹でして水切りした豆腐を入れてしばらく煮込み、最後に片栗粉でとろみをつけて完成。ここでも先日1kgで買った業務用豆板醤が大活躍ですが、買った時に豆板醤の隣にあった甜麺醤が何かと頭をよぎります。今は麻婆豆腐を作る時に味噌&砂糖で代用していますが、甜麺醤があればもっと本格的な味が出せるんだろうなぁ…と思いまして。でも甜麺醤を使う料理で一般的なものといえば回鍋肉と麻婆豆腐位しかないのでコスパは良くないよね、と悩み中。現状の豆板醤と牡蠣油で中華っぽいのは結構再現できてしまうんですが、ちょっと欲しいと思っていることは事実です。 18/03/17(Sat)畑の白菜がそろそろ終末期なので、今日はコレを使って八宝菜もどきを作ります。もどきというのは具が少ないから。個人的な感覚だと、エビ・イカを入れるとワングレードアップ、ウズラの卵を入れると本格的という感じ。エビ・イカはともかくウズラは自宅では使ったことがありません。野菜は白菜と玉葱・人参。白菜は必須ですが玉葱は割とそうでもなく、人参は完全に彩り要員なので味の面での必要性は薄いと思います。ベビーコーン・ピーマン・ブロッコリー、まぁその辺にあるものを適当に入れれば良いんじゃないでしょうか。後は豚肉少量。意外に重要なのが練り物で、竹輪なんかを刻んで入れると歯応え面が一気に本格化します。 作り方は簡単。こいつらを軽く炒めた後、鶏がらスープ投入。牡蠣油でコクを加えつつ塩で味を決め、片栗粉でとろみをつけて完成。感想:普通に美味い。小さい頃家で作る八宝菜といえば大きなパックに刻んだ野菜・魚介類・片栗粉入りソースが全部入った出来合い品で、こういうのを使わないと家で八宝菜なんて作れないんだと思い込んでいましたが、それは嘘でした。簡単に作れます。ここでも大活躍していますが、決め手は鶏ガラスープの素と牡蠣油。鶏ガラスープの素は業務用スーパーで大ボトルを買ってからぐっと料理の幅が広がった気がします。コンソメもキューブは割高ですが大ボトルだと気軽に使えてちょーお得。鶏ガラスープの素とコンソメの素は絶対に大ロットで買っておくべきでしょう。牡蠣油は使い方としては香り付けの醤油と一緒です。炒飯の最後に垂らしたり、八宝菜の風味付けに使ったり。醤油でも互換できますが、牡蠣油を使うと雰囲気が一気にエスニックになってかなり便利。醤油だとどこまでいっても和風を離れられないんですよね。 18/03/16(Fri)今日のメインはグラム90円で特売していたビンナガマグロのブロック。ビンナガマグロは○○マグロと呼ばれるものの中では一番安価で手が届きやすい魚です。味は確かにマグロといえばマグロですが、とにかく身が柔らかくて脂が多いのが特徴で、結構よく研いだつもりの包丁を使っても刃が油で引っかかって身崩れします。まぁ、自分で食べる分には多少崩れようが気にしなければ無問題ですが。このビンナガマグロ、油と適宜ハーブで煮込んで自家製シーチキンにするとちょー美味いんですが、今回は普通に刺身。 ブロックのままだと切れが大きくなりすぎるので、木目ならぬ魚目にあわせて二等分した後刺身カットしていきます。前述のようにひたすら柔らかいので、特に筋の近くはどうしようもなく崩れますがそこはもう気にしない方向で。端の筋が多い部分は纏めてたたいてヅケにして、自分用にミニ鉄火丼にしてしまえばいいんです。ツマはキュウリの千切りと湯通しワカメ。うちでは昔からキュウリを大量にスライサーでスライスして皿に敷き詰め、刺身を食べた後は殆ど捨てるという運用をしていましたが、私はコレが大嫌いでした。昔からドケチだったんでしょうね、喰わないんだったら作るなと言いたかった。というわけで現在、ツマは刺身にあわせて食べられる量しか作りませんし、出来合い刺身でツマが余った場合はサラダに転用しています。食べ物を粗末にする、駄目・絶対です。 18/03/15(Thu)3月に入って急激に暖かくなり、庭仕事の内容が変わってきました。具体的には雑草が生え始めています。2月までは雑草のざの字もなかったのですが、ここ最近は細かいのがたくさん。特に砂利を敷いたスペース。コンクリートの上に砂利を敷いてるんですけど、30年も経つと土が入り込み、底から草が生えます。砂利の中に草は最高に格好悪いのでこまめにひくのが地味に大変。ですが、地下茎で増えるタイプのカタバミなんかを放置すると大変な事になるので、初期消火が重要です。 ただ、悪い事ばかりではなく裏庭菜園も動き始めました。パセリの生長が始まったので、昼のパスタに容赦なく使えるのが非常に嬉しい。あとは三度目の正直の山椒。2回は理由不明で失敗。苗が結構高かったので(1,000〜1,500円位)結構凹みました。ネットなんかで調べると、山椒の植え替えは簡単って書いてあるんですけどね。コツはポットから出す時に根を崩さずそのまま植える事らしいのでその通りやってるんですけど駄目で今回三度目。秋口に植えて一旦冬の寒さで葉が全部落ち、駄目かな?と思ったら芽が出てきました。今回はどうやら上手くいったっぽい。こういうのはままならないのが面白いですね。 18/03/14(Wed)夕食に親子丼をリクエストされたんですが、専用鍋を持っていないのでキレイに作れません。専用品というのは使用頻度が低くて台所の肥やしになりがちなのであんまり好きじゃないんですが、カツ丼・親子丼に使えるか…と思い購入しました。何とAmazonは4ヶ月ぶりの利用。キッチンタイマーとの抱き合わせで2,000円を超えたので送料無料です。 キッチンタイマーもしゃらくさいと思ってずっと使ってなかったんですが、昨年ギフトカタログで他に選ぶ物がなくてしょうがなく選んだのが意外に使い勝手がよく、手放せなくなってしまいました。いくつもの作業を同時平行で行うことの多い台所仕事で、時間のカウントをひとつ頭の中から完全に外せるというのはすごい楽なのです。ただコレで欲が出てきました。たま〜にもう一個タイマーを動かしたいって時があるのです。そんなわけで購入。最初に買ったタイマーはボタンが分・秒・スタートの三つしかなくて、たとえば15分だったら分ボタンを15回押さなきゃならず、操作性はそんなによくありません。ですんで、操作性だけを考えれば0〜9のボタンがついているものが良いんでしょうけど、美しくないので敢えて全く同じ色違いのタイマーを注文しました。でも、Amazonの不思議。このタイマーはカラーバリエーションが4種類あるんですが、持っている色:1,000円・他1色:1,300円・他2色:2,300円って、値段違い過ぎませんかね。流石に2,300円のは買う気になれず、1,300円のを注文しました。 18/03/13(Tue)ホワイトデーのお返しに一度やってみたかった琥珀糖を作ったのは良いんですが、それだけだと寂しいよねということで久しぶりにクラッカーを作成。そしたら専用に使っているオーブン天板に敷く紙が無くなったのでコレもまた久しぶりの作成になりました。使うのは今やほとんど使われなくなったB4のコピー用紙。この長辺を79mm切り落とすと天板の皿にぴったりサイズになります。1回に作るのは10枚。まとめて79mm切り落とし、紙がずれないように対角の角の隅2箇所をホッチキスで固定します。 次に各辺に25mm刻みの印をつけまして、下に要らない雑誌を敷いて千枚通しでグリグリと穴を開けます。最後に四辺を20mm切り取って丸めて完成(このときホッチキスの針も外れます)。この穴、どうやって使うかと言いますと、生地を乗っけたあと定規をこの穴にあわせパイカッターでカットすれば全く同じ大きさの正方形クラッカーが量産できるというもの。最初は適当に目分量で切ってたんですが、性格上大きさが揃っていないと嫌なのでこういう敷き紙を作るようになりました。ちなみにカッターはAmazonでゲットした波型のパイカッター。これもまた最初は包丁で切ってたんですが、やっぱりクラッカーの端は波々じゃないとということで購入しました(確か600〜700円位)。これらも使わないと減価償却できないので、これからは心を入れ替えて時々作ろうと思います。 18/03/12(Mon)今日のメインは先日作った鰯の水煮で残った汁。折角鰯のいい味が出てるので、そのまま捨てるのはもったいないかなと思い再利用する事にしました。使い方は簡単。1. 土鍋に煮汁を入れる。2. ざく切りのキャベツを山のように入れる。3. 点火後沸騰したら蓋をして火を弱め10分で完成。なんだかキャンプ飯みたいな感じですが、意外に悪くありません。煮汁は鰯のダシたっぷりにローリエ&ローズマリーフレーバー。コレが火を通したキャベツの甘味と相俟って良い感じです。ちなみにここで残った煮汁は更に翌日に回しておじやにします。ちょー貧乏性な私。 近所のおっちゃんにキャベツを3玉も貰ってしまったので、ここのところキャベツ集中消費週間です。でもま、キャベツ派汎用性が高いので3玉ぐらいなら楽勝。↑のように火を通せばぐっとカサが減るので、野菜炒めで食べてます。味付けをケチャップ・塩胡椒・カレーなど変えれば飽きずにずっと食べ続けられるのも○。キャベツはそれ自体に癖がないので、どんな味付けをしても大体大丈夫なのが素敵です。まぁでも一番好きなキャベツ料理はといわれたら、千切りにしてウスターソースなのは譲れませんけど。 18/03/11(Sun)先日ワンタンを作る際に買ってきた挽肉がちょっと多かったのです。そのまま無理やり使うのもアリでしたが、どうせならとミートソースに加工して昼に回すことにしました。余ったのは50g位ですが、コレでミートソースを作ると三日分くらいになって非常にお得。作り方は簡単。温めたフライパンに油をひき、潰したニンニクと玉葱の微塵切りを炒めます。エェ感じで火が通ったら挽肉と人参の微塵切りを投入。コンソメの素を加えた水を入れて適当に煮詰めつつ、ケチャップと塩で味を決めて完成。タッパーで保存します。 使う際は必要量を取り出してフライパンにいれ、赤ワインで伸ばしつつシメジを投入。茹でた麺を加えて水分を飛ばしつつ塩味を決め、パセリを振って完成。感想:ペペロンチーネは塩だけなので麺の味がよく分かる、なんて格好つけたい年頃は過ぎました。火を通したコテコテのケチャップ麺最高。アルデンテとかどうでも良いです。ちょっと茹で過ぎてへにゃっとなった麺が正義。格好なんてつけてないで、食べたい物を食べれば良いのです。 18/03/10(Sat)先日のワンタンで残った豆板醤入りのスープを使って、今日はミニ鍋。ワンタンの横に入れようと思ってザク切りにしたけど使い切れずに残った白菜・昼のパスタに使っているシメジ・昼食の冷奴の残りをぶっこんで火を通し、最後に塩で調整。結果:普通のチゲ鍋になりました。特に冷奴の残りを入れてしまったのが致命的です。本当はご飯をぶっこんでおじやにしようと思ったんですが、白菜の残りの使い道が思いつかなかったので今日はチゲ鍋にし、更にそのスープを漉して翌日おじやと三日コースとなりました。自分のもったいないスピリットに惚れ惚れします。 ちなみに今日のメインは鰯。最近は3枚におろしてからのフライやムニエルが多かったのですが、それも飽きてきたので水煮にしてみました。鰯は頭と腸を落として真ん中で半分にぶつ切り。1%の塩水をひたひたに注ぎ、ローズマリー・ローリエを加えて圧力鍋で加圧30分の自然冷却。鰯って生姜を加えて醤油ベースで煮るのがメジャーですが、個人的にはこっちの方が好きです。今回はやりませんが、コッペパンとかでサンドイッチにすると抜群にあいます。冷めても美味しい、というか冷めてからの方が美味しいというのが高ポイントです。 18/03/09(Fri)今日のリクエストは水餃子だったのですが、以前から作りたいと思っていたワンタンに変更。今まで一度も作ったことがなくて、やってみたかったのです。で、買ってきましたワンタンの皮。見た感じは餃子の皮とほぼ一緒です。やや薄くて形が四角いという違いはありますけど。で、パッケージの裏を見て具を作るんですが、ココは餃子と結構違います。餃子は白菜orキャベツが肉の倍以上入りますが、ワンタンは刻み葱くらいで肉率が非常に高いです。具に加える調味料は似たような感じ。とはいえ、ワンタンは一個辺りの具の量が圧倒的に少ないので、パッケージ一個分の皮で使う肉の量はほぼ一緒です。 後は具を皮で包んで土鍋で茹でるだけ。パッケージには鶏ガラスープでと書いてあったのでその通りに。ただ、先日勢いで豆板醤1kgボトルを買ってしまいまして、野菜炒めだけだとつまらんなと思ったのでこっちにも流用。小匙2程の豆板醤を加えて鍋を真っ赤にしてみました(味見をしたけどそんなに辛くはない)。感想:水餃子とほぼ一緒ですが、こっちは具が少ないので麺料理感が強くなります。また皮が薄い分とろっとしているのが美味い。好みはありますが、私はこっちの方が好き。ただ、ガッツリ食べたい時は水餃子だと思います。 18/03/08(Thu)琥珀糖乾燥中。とはいえ、何の因果か天気が悪い…。ここ最近雨なんてまともに降った記憶がないのに、これから先1週間ほど雨の日が多いという週間天気予報になっております。仕方がないのでパソコン冷却用に使っているサーキュレーターを配置転換して頑張ってもらいます。ちなみに乾燥に使うのは自作の乾燥箱。20cm×30cm位の枠に網を張り、2枚を丁番でつなげたもの。もともとミントなどのハーブ乾燥用に作ったものです。葉物はザルに乗せて乾かしていると風で飛んでいってしまうので。 この乾燥箱を使えばどこで干しても埃がつかず非常に優秀。底も網なので裏からも乾燥できて良い感じです。コレを文庫本2冊で角度をつけて設置し、サーキュレーターの風を直撃させ続けるだけ。無論、天気がよければ外に出します。基本放置で良いんですが、最初のまだ生乾き度が高い時は琥珀糖が網に張り付いてしまいそうなので、そこそここまめにひっくり返してやる必要がありそうです。そして気になる原価は200gほど作って20円以下。売っている琥珀糖はほぼ技術料ですね。 18/03/07(Wed)ホワイトデーが近づいてきたので返礼品を考えなきゃいけません。世の中では3倍返しとかアホな常識がまかり通っていますけど、下心がなきゃそんなもん対等レベルで十分です。一般的にこういうのは買った方が早いんですけど、それはつまらないので一度作ってみたかった琥珀糖に挑戦してみました。琥珀糖というのはガラスの欠片のような外見をした砂糖菓子で見かけの掴み力はかなりあります。作り方は簡単。 1. 水150ml・グラニュー糖200g・粉寒天4gを混ぜて火にかけ、沸騰したら弱火で5分。2. バットに流し込み、食紅耳かき1・水小匙1で作った色水でマーブル模様を書いてから冷やし固める。3. ナイフを併用してえぇ感じに割ってから数日間天日乾燥。今乾燥中ですが、正直味には全く期待できません。↑のレシピを見て分かるようにその実態は砂糖の塊だからです。欠片を口に入れても甘い…という感想しかありません。ちなみに使った食紅は手持ちにあった赤。ネットでよくみる青の方が涼しげで良さそうですが、青い食紅(矛盾した言葉だ…)なんて買っても今後一切使う予定がないので止めました。今後琥珀糖を自分用に作ることはないと断言できますからね。 18/03/06(Tue)今日の炭水化物は炒飯。最近お昼のメインはずっとパスタなんですが、その為に買ったブロックベーコンの使用スピードが遅く、あんまりタラタラしていると食えなくなるんじゃないかと思いまして。ちなみにパスタに使うのは1回1スライス。肉というよりもダシが出る調味料として使っているので、この位がちょうど良い使用量なのです。で、炒飯。世の中には強火至上主義でパラパラじゃないと炒飯じゃないという人がいますが、私はしっとりしていてもそれはそれで美味いんじゃね?と思っています。あと、最近割とよく聞く卵かけご飯にしてから炒めると米粒がコーティングされて黄金炒飯というのもやりません。卵は卵で具として食べたいので。 私の炒飯は少数精鋭を旨としており具はあんまり入れません。ベーコン・玉葱・卵・葱だけ。ここに香りづけのニンニクを加えて全部です。1. 油多目のフライパンを思いっきり熱してから軽くかき混ぜた卵を投入。所謂スクランブルエッグのそれほど混ぜないバージョンを作って卵をかき混ぜた容器に戻します。こうすると余熱で残った卵液も固まって無駄が減るのでオススメ。2. フライパンを火に戻して今度は中火。微塵切りの玉葱とベーコンを炒め、火が通ったらご飯投入。混ぜながら塩胡椒しつつ卵と刻み葱を入れ、全体に火が回ったら完成。醤油は使いません。感想:普通に美味い。特に、冷蔵保存しているご飯を電子レンジ無しで温かく食べられるってのが素敵だと思います。 18/03/05(Mon)トンカツ→ポークソテーと連日豚祭りを続けた結果、豚汁が食べたくなる短絡的この上ない私。仕方がないので作りましたとも。ただし、夕食準備の段階になって発作が起こったので、ろくに準備も出来ていません。まぁ、そんな事もありますよね。使う豚肉は50gずつ小分け冷凍してあるバラ切り落とし。当然自然解凍は間に合わないので、ポリ袋のまま水を張ったボウルにぶっこみます。ですが、残念ながら時間切れで6割ほど解凍した所で使う羽目になりました。まぁ、仕方なし。 定番では油で軽く炒めてから使うんですが、どうせ火を通すんだしペラペラだから焼き目をつけて肉汁が出るのを止めるわけでもないだろうと、私は炒めません。そのまんま鍋に投入。大根・人参は皮付きのままざく切り。水を張った鍋で豚肉・野菜をしばらく煮込み、エェ感じで火が通った所で味噌投入。最後に葱を散らして完成。感想:やっぱり豚汁に牛蒡・こんにゃくは必須だと思います。不味くはないんですが、入れないとどうにも一味足りない感が否めません。まぁでも、即興で作った割には良い感じだったんじゃないでしょうか。 18/03/04(Sun)今日のメインはポークソテー。豚肉を焼くだけのポークソテーはロマンが足りないので、私はあんまり作りたがらない一品です。が、前日トンカツが食べたくなって業務用スーパーでトンカツ用のロース肉10枚パックを買ってしまい、連日トンカツは駄目だろうということで作成しました。ちなみに2日間で食べ切れない分(4枚)は冷凍庫へ。 ポークソテーの作り方はアホみたいに簡単。前日から醤油と味醂同量&すりおろし生姜適当に漬け込んだ豚肉をウェルダンになるまで両面焼くだけ。感想:厚い肉で作った生姜焼きという感じ。ぶっちゃけ、ご飯に乗っけて食べる分には薄い肉で作った方が味が絡んで美味しいと思います。かといってトンカツ用にカットした豚肉に向く料理も思いつかないので、ポークソテーにしてしまいますけど。と、ここまで書いてきてピカタの存在を思い出しました。アレは美味いかもしれん…。ちょうど暖かくなってパセリが復活してきたので、今度作ってみようと思います。 18/03/03(Sat)3月に入って寒さがやわらぎ、メダカ水槽に手を突っ込めるようになってきたので、冬の間放置していた汚れを一斉清掃しました。とりあえず中に入っている植木鉢や岩を取り出し、洗える物はタワシ&流水でこすり洗い。水槽は壁やそこにへばりついているアオミドロ系の水槽を手で取り除いていきます。底に溜まった水棲生物の糞や泥は100均で買った灯油用のポンプ(専用にしてる)で取り除き、新しい水を足して完成。 冬の寒さで結構死んでるんじゃないかと思いましたが、メダカの数はほぼ横ばい。ただし、藻対策に導入したミナミヌマエビはちょー増えてました。でも、こいつ等本当に役に立ってるんですかね?ネットでミナミヌマエビが藻を食べてくれて水槽ピカピカ、みたいな動画を見て買ってきたんですが、藻があんまり減っているように見えません。増えてるって事は何か食べてるわけで、メダカが減っていない以上藻を食べてるんでしょうけど、現状では藻の繁殖速度が圧勝しているみたいです。あと、ミナミヌマエビは色が地味。上から見ると茶色ベースの体色が藻に混ざるとほぼ視認できず、いるんだかいないんだかという状態です。ちゃんと見ると分かるんですが…。まぁ、枯れ木も山の賑わいっていいますからね。 18/03/02(Fri)毎月頭は換気扇掃除の日。特にここ数ヶ月はフィルターの掃除に命をかけてます。うちのフィルターは金属板に直径0.5mm位の穴が大量に開いたもので、この穴の中に油が表面張力でへばりついていてコレが困り者。洗剤の原液をぶっかけても中に入っていきませんし、タワシでこすって毛先が汚れを押し出してもタワシを抜くと元の木阿弥。油の粘度が高過ぎて穴の外に出た油も落とすのが大変。コレはもう苛性ソーダ買うべきかと最近真剣に悩んでいるくらいです。 そこで今月のアイデアは風呂。入浴の終わった風呂に漬け込んでおけば、温度で多少は緩くなるんじゃね?というもの。結果:一定の効果はありますが、その後が大変。毎月洗っているので、表面に洗剤を吹きかけて多少こするくらいならピカピカのフィルターですが、風呂に4時間漬け込むと中の廃油が出てきて表面がドロドロになりました。スポンジもタワシもあっという間に表面が目詰まりして使えなくなるレベル。仕方がないので新聞紙で包んだ後、住宅用洗剤をぶっかけてゴミ袋(大)で密封後一晩放置。洗ったら目詰まりが2割ほど解消しました。コレはいける!コレだけドロドロになるということはそれだけ中から廃油を掻き出せているという証拠ですから、毎月頭に4〜5回繰り返せばいけるんじゃね?と期待ふくらみ中。もうこのレベルなら最終兵器苛性ソーダ先生に頼っても良いんじゃないかと思うんですけど、なにぶん劇薬なのであんまり使いたくないのです。 18/03/01(Thu)今日のメインはキャベツ主役の野菜炒め。野菜炒め、割と最近まで馬鹿にしてたんですよ。一人暮らしで料理を始める人にまずコレ、という料理を挙げるとしたらかなり上位にランクするだろう野菜炒め。実際簡単です。が、作ってみると意外に侮れないのです。今回の野菜はキャベツに玉葱にシメジ。キャベツはざく切り・玉葱は厚めの縦スライス・シメジは手で小分けして、予め7割位下茹でならぬ下炒めしておきます。野菜を取り出したフライパンに油をひきなおし、ニンニク・解凍した豚肉を入れて火を通して野菜を戻します。最後に塩胡椒・牡蠣油・鷹の爪で味を決めて完成。 とまぁ、簡単ですが野菜のシャキシャキ具合を残しつつ豚肉の旨みを全体に回らせて美味しくするのはそれなりの経験が必要だったりします。そして何より特殊な材料が要らない。冷蔵庫の在庫整理をしつつメインの一品が作れるのが毎日料理をする身とすれば非常に嬉しいのです。更にはご飯にあうのもポイントが高い理由です。こじゃれ過ぎるとご飯ではなくパンに合うようになってしまい、日常の夕食としてはどうかと思うのですが、野菜炒めだとその心配はありません。それに加えて味付けのバリエーションの広さも挙げられるでしょう。今回は牡蠣油メインでしたが、醤油・味噌・カレー・ケチャップ、何でもいけます。これから料理を始めたいという人はとりあえず野菜炒めからスタートすると良いんじゃないでしょうか。
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