2019年11月

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19/11/30(Sat)

今日の一品は蕪の甘酢漬け。メインには絶対なりえないけど、大量に作って冷蔵庫に入れておけばちょっと食卓が豊かな感じになりますし、何より火を通して柔らかくなった蕪が嫌いな私にとっては、畑の蕪を消費するためのほぼオンリーワンな選択肢になっています。材料はボウル一杯の蕪。大ぶりのを選んで引っこ抜き、大体7〜10個位です。葉は畑に捨ててきますが、一株分だけ彩り用にキープしておきます。

蕪はよく洗って泥を落としてから根の先だけ切り落とし、皮は付けたままで調理します。以前は菊に切っていたんですが、今年のマイブームは単純スライス。単に面倒臭くなったからともいいます。スライスは繊維を切らない縦方向に、なるべく大きさを揃えて。食べてしまえば一緒なので、あんまり神経質にはなりませんけど。塩を振って30分ほど放置し、よく絞ってから甘酢に漬ければ完成。漬けるとはいえ、蕪がひたひたになるほどの甘酢を作ると酢がハンパなく必要になるので、うちでは酢漬けというより酢和えといった風情ですが。甘酢は酢100mlに砂糖大匙3・塩小匙1位?鷹の爪を細かく輪切りにしたものと昆布を細く切った物も適宜加えます。冷蔵庫に入れておけば多分10日位は大丈夫なので、ちまちまとしたご飯のお供にいいんじゃないでしょうか。

19/11/29(Fri)

今朝は寒いわーと思ったら、昨日と比べて室温が9度低かったです、そりゃ寒いよね。ただ、それでも私は自室では暖房器具を使ってません。一応エアコンはついているんですが、ここ10年来スイッチを入れた記憶がないので動くかどうかも怪しいレベル。とはいえ特に我慢しているという事もなく、普通に過ごせています。その鍵は身に付けるものです。特にポイントなのは末端部分。表面積の大部分を占める上下よりも、意外に大事なのは頭・手足などです。ここをニット製品で徹底的にガードすると、真冬でも結構平気。

頭はニットキャップで、ウォーキングの際は耳までカバーするヘルメットキャップというヤツを使っています。私くらいの男性が身につけているのは見た事がないんですが、耳までカバーすると暖かさが全然違うので必須。他人の目気にして寒いのを我慢するなんて馬鹿らしいです。就寝時はバラクラーバと言われる目出し帽を着用。朝起きると髪が大変な事になるのが難点です。やろうと思えば口元まで覆えるんですが、涎汚れが気になるので、口元はあけています。手足はそれぞれ手袋と靴下。就寝時の靴下は二重、外出時も凄く寒いと手袋を5本指通常タイプ→ミトンタイプの二重にして使います。マフラーは気がつくとほどけているのが嫌なので使わず、もっぱらネックウォーマーを愛用しています。この辺は下がっても氷点下いくかいかないか位の温暖な気候なので、身に着ける物だけで結構いkてしまったりします。

19/11/28(Thu)

11月に入ってから脅威の連続ウォーキング記録が続いていたんですが、今日で途切れました。雨は時々降ってたんですが、私の歩く時間には何故か晴れていたんですよね。去年1年間の統計だと、雨が降って歩けない日は大体1週間に1日。無論、梅雨の時期は連続で3〜4日歩けない日もザラなので、全部ならしてこの数字って事です。正直最近は、今日はもう休んでいいんじゃね?と思ったりもしましたが、こういう前例を作るとずるずるいってしまう性格なのは自分がよく分かっているので、無理矢理歩きました。

10日連続で歩いたら1日休みにするという新ルールも検討しましたが、こういうのはなるべく単純な方がいいんで、雨だったら休む・晴れだったら歩くという原則を徹底しようと思います。ウォーキングは身体にいいとはいいますが、結局は惰性と紙一重なんじゃないでしょうか。

19/11/27(Wed)

11月頭から続けてきた冬の庭木剪定がほぼ終了しました。1日1時間としてのべ26時間。庭、マジ大変。でもまぁ、サッパリとキレイになった庭を眺める気分は悪くないです。ただし、労働と対価の収支を考えると嫌な気分になるので、そこはなるべく考えないようにするのが毎日を楽しく生きるコツだと思います。“ほぼ”というのは、脚立や剪定ばさみを使ったいかにも庭の手入れ!みたいな作業が終わったというだけで、細かい作業はいっぱい残っています。

枯れが目立つ一年草の撤去も結構ありそうですし、松がなー。松は春先に新芽を摘んで樹形を維持しますが、この季節は枯葉を取り除いてやる作業があります。樹なんだから自分の枯葉くらい自分で落とせよと言いたいですが、あいつらは茶色になった葉も自分で落とせないしょうもない樹です。全部落とせないわけではないですが、8割方枝にくっついて残ってしまうので、それをいちいち手でむしらないと綺麗な松になりません。それでいて実用的なメリットは皆無なんだから、嫌になってしまいます。根元にマツタケでも生えてくれればもう少しやる気が出るんですけどねぇ…。

19/11/26(Tue)

今日の一品はホウレンソウのお浸し。畑から引き抜いてきたホウレンソウを根ごとボウルの水でよく洗い、枯れた葉を取り除きます。次に塩を少々加えた熱湯で1分茹で、冷水にとってしばらく放置しつつ、全体をかき混ぜながら汚い葉などを取り除きます。あとはザク切りにして味付け。私は料理にはあんまり砂糖を使わない派なんですが、ホウレンソウのお浸しは数少ない例外で、結構使ってガッツリ甘くするのが好きです。最後に鰹節をたっぷり加えて全体をよくかき混ぜれば完成。

市販のホウレンソウでは不可能ですが、自作ホウレンソウを使う場合のポイントは根も入れるという点です。というか、ホウレンソウは根〜葉の付け根の赤い所が一番美味いと思いますんで、そこを捨てるなんてとんでもないです。似た葉物で小松菜の根なんかは美味くもなんともないので捨てますんで、別に私が特別に根好きというわけではない筈。ちなみに現在うちの畑にはお浸しに使える葉物が色々ありますが、私がダントツで好きなのがホウレンソウ。次点で白菜・キャベツ。割とどうでもいい、というか別に作らなくても良くね?と冷遇されているのが水菜・小松菜です。別に嫌いなわけではないのですが、食べられる量が限られているとどうしても優先順位はつけてしまいますよね。

19/11/25(Mon)

私はその日に着ていた下着類は入浴後の残り湯で洗ってしまうので、洗濯機を使うことは滅多にありません。この方が布に優しくて長持ちするし、手洗いだとどれくらい汚れているかが確認できてきめ細かい洗い方ができるので、多少の手間は問題ないのです。ただしこの方法だと冬場はちょっと困る事があります。ジャージやトレーナーなど冬場に着る厚手の部屋着です。アクリル製のこれらは洗うのは大して面倒ではありませんけど、絞るのが大変。生地が厚くて妙に弾力性があるので、頑張って絞っても結構な水分が残ってしまい、干すと水滴が滴り落ちます。アクリルは乾燥が速いので日向に半日も干しておけばカラカラなんですが、それでも何だか気分が悪いのです。

ところが最近、何てことのない解決方法を思いつきました。洗濯機の脱水機能だけを使えば良いのです。私はこれまで洗濯機というのは洗濯物と洗剤を入れてスイッチを入れれば洗濯から乾燥までやってくれる装置という先入観に囚われていましたが、設定をすれば全自動洗濯機だって脱水だけやらせることが可能です。というわけで早速実行。軽く絞った部屋着を洗濯機に放り込み、モードを切り替えて脱水のみを洗濯してスイッチオン。僅か5分強で手絞りではありえないほどに水分を絞られた部屋着が出てきました。先入観ってのは恐ろしい物ですね。

19/11/24(Sun)

いい感じで気温が下がってきたので、暑い間は冷蔵庫に避難していた糠床を再起動しました。再開一発目は正統派で大根。畑から引っこ抜いてきた大根の葉と先を落とし、皮付きのまま半割にしてザルに入れ、屋外で3日ほど放置します。目安は両端を持ってぐにっと曲げたら楽にU字になる程度の乾燥具合です。いい感じになったら糠床に突っ込み、毎日かき混ぜながら4日で完成。

感想:糠床の塩気がやや足りない気がする以外はパーフェクト。コレに慣れたら市販の漬物なんて甘味・旨みが強過ぎて食えたもんじゃありません。塩気は食塩を適当に加えれば良いので、特段問題じゃないです。糠漬けは自作に限ります。東京だと新鮮な糠を手に入れるのが意外に難しいですが、この辺はそこら中にコイン精米機があるので、糠が簡単に手に入ります。毎日かき混ぜるのが面倒臭いなんてよく聞きますが、これくらいのことを面倒臭いなんて言ってたら、日常生活送れませんって。ホント糠漬けは自作に限ります。

19/11/23(Sat)

この時期はやっぱりおでんでしょうということで、シャトルシェフを使ってなるべく効率的におでんを作りました。まず、早朝ウォーキングの帰りに近所の畑に寄って大根を1本引っこ抜いてきます。朝食のパンを焼いたり牛乳を温めたりしている横で、皮を剥いて輪切りにした大根にひたひたの水を注いで点火。沸騰したら弱火に落として5分茹で、火を落としてそのまま放置します(アク抜き作業・シャトルシェフは使いません)。ちなみに大根のアク抜きといえば米粒や鷹の爪ですが、あれらは科学的には迷信なので私は使いません。水溶性のアクを湯に浸して抜くだけです。

昼食の準備の傍ら、アクを抜いた大根に買ってきておいた練り物セットを加え、適当に味をつけて点火。沸騰したら5分茹でてシャトルシェフの外鍋にセットし、そのまま夕食まで放置して味をしみ込ませれば完成。超・簡単お手軽です。かけた手間といえば大根の皮を剥いて切るくらい。茹で時間も合計で10分程度なのに、味が染み染みのおでんが食べられます。シャトルシェフの得意分野は長時間茹でて味をしみこませる料理に偏っているので、特にこれからの寒い時期は八面六臂の活躍が期待できますね。

ちなみに、私の好きな漫画“昨日なにたべた?”で主人公が真面目におでんを作ると結構お高いというエピソードがありまして、本当にその通りだと思います。私はお手軽おでん種セットを使いますがコレをバラで買い、練り物各種・餅巾着・ハンペン・卵etcなどちょっと豪華にそろえようとするとすぐに1鍋1,500円とかになります。練り物もいいヤツは1パック300円とかするのに、1品だけでは全然格好がつかないトラップ。量ができて長いこと楽しめるとはいえ、真面目なおでんは結構お高いです。

19/11/22(Fri)

本格的な寒さに対抗して、寝床も本気の寒さ対策・寝袋を投入しました。もう20年くらい使ってるんじゃないでしょうか、冬場の寝袋。使い方は簡単で、普通に寝られる状態で布団を敷き(毛布なども使う)、その中で寝袋に入るだけ。ですがコレがくっそ温かいのです。寝袋は完全に袋状になっており、顔を出す所しか外気への接触がありません。そうすると体温で温められた空気が外に逃げないので、効率的に温まるんだと思います。布団だと敷布団と掛け布団の間に隙間があるので、寝返りを打った際に空気が出入りして温度が下がってしまいますが、寝袋にはそれが全くありません。

デメリットとしては完全に寝袋に入っているので、夜中にトイレに起きるのがやや面倒臭いとか、万が一の火災や地震の際に少しだけ逃げ遅れるかも?とかそんな程度です。あと、全くスタイリッシュではないので、恋人の前とかでは出来ないと思います、私には関係ないですけど。今はアウトドアブームで寝袋を持っている人も増えていそうなので、その有効活用面でも寝袋in布団は有効なんじゃないでしょうか。キャンプで寝袋を使うなんて普通の人なら年に5回もあればかなり頑張った方でしょう。それに比べて私は冬場の3ヶ月毎日使うとして年90日。減価償却力が桁違いです。

19/11/21(Thu)

本格的に寒くなってきたので、買ってあった電熱ベストを庭仕事に投入しました。電熱ベストというのはモバイルバッテリーで稼動し、首の後ろ・肩甲骨周り・腹など数箇所に発熱体を仕込んだものです。夏場に空調ベストを買って愛用していたんですが、それだけだと1年の半分以上を折角買ったモバイルバッテリーが遊んでしまうので、冬場の有効活用&寒さ対策として買いました。約4,000円。

感想:くっそ暑い。熱効率を良くしようとジャンパーを羽織って使うと、強度:弱でもかなりの暑さになります。その癖2時間ほど使ってもバッテリーはほぼ消費しないという省エネっぷりが素敵。使い捨てカイロは罪悪感が酷いですし、1個で1箇所しか温められません。買ってよかった電熱ベスト。ただし、私の持っているモバイルバッテリー400gは想定された内ポケットに入れて使うには少し重過ぎます。そこに不自然に重みがかかってベスト全体が引っぱられるのが不快。ですんで、肩掛け式のポシェット的な袋を簡単に自作して使ってみたんですが、腰の周りでポシェットが動くのがやっぱりイマイチ。

ですんで、急遽ポシェットから肩紐部分を切り取り、ベルトループに仕立て直して剪定ばさみや折り畳みノコギリを携帯している作業用の腰ポーチの並びにセットできるように作り直しました。結果:コレが多分正解。腰ポーチと反対側につければ特に邪魔になりませんし、作業中に意識する事もないです。夏場の空調ベストもこのスタイルでいけそうで、一石二鳥でした。

19/11/20(Wed)

購入後ほぼ途切れなく使っているシャトルシェフですが、今回作ったのはポトフ。鍋に手羽元500g、ひたひたの水、ローリエを入れて点火。沸騰したら弱火に落とし、塩味をつけてそのまま5分煮込みます。火からおろして外鍋にセットし、1〜2時間放置。乱切りにしたジャガイモ・人参・玉葱・セロリを加えて再び火にかけ3分。再び火からおろして外鍋にセットし再度1〜2時間で完成。

メリットとしてはガスを使っているのがたった8分なのに、手羽元は骨からするっと外れるレベルの柔らかさになっていることです。コトコトでこのレベルにしようと思ったら、多分1時間はかかります。省エネが凄い。あと、野菜が煮崩れないのもポイント。保温状態で放置しているだけなので、コトコト煮る時のように中で具が一切動かず、煮崩れようがありません。そして最大のメリットが時間の有効活用です。待機の1〜2時間×2は、風呂に入ってようが買い物に出かけようが何でもアリです。つまり自分のかわりにシャトルシェフに憑いた小さな小人さんに料理をさせているのと一緒なわけで、時間を有効活用できますし、ガスの火口もフリーに出来ます。段取り力があれば割と最強ツールかと。マジで買ってよかったシャトルシェフ。ただし、得意分野が煮る方面に特化しているので、夏場はあんまり活躍の場が無いかもしれません。

19/11/19(Tue)

今回の趣味のニットは2色編み込みのフェアアイル風手袋。ここでちょっとだけ問題が発生しました。手袋は左右対称に編むんですが、編み図(編み物の設計図)にはスペースの都合上か右手のものしか載っていません。無地の手袋なら右手の図を頭の中で反転させながら左手を編むのはそんなに難しくないんですが、今回の手袋は結構複雑な模様が入っているので、それをやると絶対に間違える自信があります。ということで、左右反転コピーをしようと思ったんですが、今のコンビニのコピー機には左右反転機能が無いのですね。確か以前はあったような気がするんですが、気のせいでしょうか。まぁ、左右反転の複写なんてほぼ需要が無いですから、コスト面から機能カットされるのも仕方がないのかなとは思います。

というわけで、生まれて初めてコンビニコピー機のスキャン機能を使ってみました。USBメモリを持参して、Jpegに出力したデータを保存します。出力先が紙かUSBかの違いだけで、やっている事は普通のコピーと変わりません。かかる時間もほぼ一緒。ただし、値段はフルカラーでも30円とお安いのは紙を使わないからでしょうか。持ち帰ったデータを適当なソフトで反転して印刷すれば、左手袋の設計図が手に入ります。あと、どうせついでだからと右手も印刷しました。この方が心置きなく書き込みできるので。

そんなこんなでフェアアイル風手袋の手首ゴム編み部分だけ編んでみたんですが、2本の糸を同時に使うために生地がやや固めです。防寒対策的には風が通らない分こっちが良いですが、着け心地は多分普通に1本の糸で編んだ方が上です。手間暇かければ良い物が出来る、わけでもないのが世知辛いなと思いました。

19/11/18(Mon)

普段着にダニが発生してしまい、身体が痒くて地獄です。コレは別に私が不潔にしているというわけではありません。普段着はこまめに洗濯して干しています。庭仕事の時に着ている普段着を中心に汚染されている所からして、原因はたぶん庭仕事です。木の枝の中をかいくぐったり地面に這いつくばったりするので、多分そんな時に拾ってしまったんでしょう。このダニは結構厄介で、洗濯機で洗ったくらいでは落ちません。そこで私が使うのは熱湯風呂です。

入浴後の風呂を追い炊きし、湯船から湯気が立ち上りちょっと入れないくらいの温度(60度目安)にします。ここに汚染された普段着を漬け込み、蓋をして2時間放置。ダニは規定の温度を超えると即死するみたいですが、一応念の為。殺菌が済んだ服を軽く絞って洗濯機に入れ、脱水だけかけて干せば完成。ネットを見るとアイロンで熱殺菌という方法も紹介されていますが、服全体をくまなく消毒するんだったら熱湯風呂の方が手軽で確実だと思います。

19/11/17(Sun)

畑で大根が採れはじめたので、少し前にネットで見かけて面白そうだと思った箸休め的一品を作りました。大根は厚めに皮を剥いて5cm程度の拍子に切り、タッパーに入れます。醤油・酢各100mlと砂糖50gに種を抜いた鷹の爪の輪切り1本分をあわせて火にかけ、沸騰したらそのまま大根に注いで冷めるまで放置すれば完成。漬け液はひたひたにならなくても大根がしんなりしたら何度かかき混ぜる事で全体に味がしみこむので、少なめでOK。

感想:基本的にはいい感じ。大根のパリパリした食感と安定の醤油&酢ベースの味付け。ただし、↑の分量だと私にはちょっと甘過ぎでした。ネットでは更に砂糖を使ってたんですが、それを大幅に減らしてまだ減らし足りなかったか…という感じです。いっそ砂糖は無くてもいいかもしれません。とはいえ、こういう日持ちする常備菜を何品か作って冷蔵庫にストックしておくと、食卓にバリエーションが出来るのでお勧めです。

19/11/16(Sat)

剪定今日の一本はウバメガシです。うちの庭の中で一番本数が多いのがこの樹。備長炭の材料という方が通りがいいかもしれませんが、うちでは単なる庭木として植えています。特徴は成長が早くて硬い事。他の樹の倍くらいの頻度で剪定しないと、伸び過ぎてあっという間に樹形が崩れるのが難点ですが、逆に言うと成長が早いので庭木として格好がつくようになるまで時間がかからないという事でもあります。

文字通りカシ=樫の仲間で硬いので、先の細い剪定ばさみを使うとポッキリ折れたりするので注意が必要です。混み合うように枝が発生するので、手を抜いて表面だけ形を整えるような手抜き剪定をすると、風通しが悪くなった内部に蓑虫が大発生して大変な事になるので、多少面倒ですが不要な枝は根元から丁寧に切って形と風通しを確保します。ただ、うちでは剪定が楽な部類の樹に入ります。致命的な毒虫はいませんし、馬鹿みたいに背が高くなるわけでもなく、刺さる棘や葉もありません。面倒臭い樹ばっかり剪定していると一服の清涼剤、今日はウバメガシだ楽が出来る、なんて考えてます。

19/11/15(Fri)

蕪が出来始めたので甘酢漬けを作って常備します。蕪は直播きしたので、間引きも兼ねて大きいヤツから収穫すると、開いた部分が他のヤツの大きくなる空間になるので、収穫と栽培が同時に出来て一石二鳥です。ただし、端っこから機械的に収穫するのに比べると、葉を掻き分け大きさを確認してからの収穫はやや面倒臭いです。仕方ないですけど。葉っぱは基本的に廃棄。畑で切り取って決まった位置に置いておけば、そのうち堆肥に変わります。買っていた頃は葉まで丁寧に食べていたんですが、栽培蕪でそんな事をするとキリがないので、彩りにほんの少しキープする以外は使いません。

採ってきた蕪はキレイに洗ってから皮付きのまま縦スライス。気が向けば菊に切りますが、時間が無い時はスライスで十分だと思います。塩を振ってしばらく放置した後、よく絞って甘酢に漬け込めば完成。甘酢は酢にかなり砂糖を効かせたものに、小さく切った昆布と鷹の爪を加えて作ります。あれば柚子の皮なんて入れると最高。感想:メインにはなれないけど、所謂名脇役的な一品です。火を通す蕪はすぐにドロドロになってしまうのであんまり好きじゃないですが、甘酢漬けは大好物の1つです。

19/11/14(Thu)

最近は大体1日1本ペースで庭木の剪定を進めているんですが、今日の1本はキンモクセイ。香りは文句無く素晴らしいんですけど、剪定はそこそこ厄介です。キンモクセイの厄介さは樹形にあります。松とか椿みたいに太い枝があってそこから細い枝→葉っぱとなっている樹は丈夫な枝に梯子をかけて作業が出来ますが、キンモクセイには太い枝がありません。根元から細い枝が何本も立ち上がり、樹全体が藪のような構造をしているので、これといって梯子をかけられる枝がないのです。

仕方がないので藪の表面に梯子を立てかけますが、当然のように沈み込みますし、安定もしないので結構怖いです。立てかける場所を間違えると枝がバキバキ折れるのも厄介ポイントの一つ。自立型梯子=脚立を使えば樹へのダメージは抑えられますし安定もしますが、梯子ほどは樹に近づけないので一番成長が早い天辺の剪定にとても苦労します。まぁ、一番の問題点は樹を大きくし過ぎた事なんですよね。最も高い所で4m位は梯子をかけてギリギリ世話できる限界の大きさです。何年か前から少しずつ小さくする方向で剪定していますが、伐り過ぎると枯れてしまうので匙加減が難しいです。最終的には3m前後にまとめたいと思っているんですが、あと5年はかかりそうで気の長い話です。

19/11/13(Wed)

2色編み込みの練習としてリストウォーマーを作っているんですが、当初は実際に使う予定は無く、完成したらそのままお蔵入りになる筈でした。それが試しに使ってみると意外にいい感じで、そのまま使っています。そもそも練習の題材にリストウォーマーを選んだのは、構造が単純(単なる円筒形)で小さかったからに過ぎません。元々日常生活でリストウォーマーを使う習慣はありませんでした。

ですが使ってみるとアラ意外。指先が温かくなるのです。多分表皮に近くて太い手首の血管を冷やさない事で指先の温度が上がると思うのですが、予想以上の効果があります。昔から首・手首・足首など首のつく部位を温めろといいますが、真理なんじゃないでしょうか。

19/11/12(Tue)

今日のメインはシャトルシェフを使ったポトフです。早朝ウォーキングから帰ってきたタイミングで鍋に手羽元とローリエを入れて水をひたひたに張り、塩少々で点火。沸騰したら弱火に落として3分煮てから保温の外鍋にセットします。昼食を食べ終わったら人参・ジャガイモ・セロリなどの野菜を適当な大きさに切って鍋に加え点火。沸騰したら再び弱火で3分煮て保温の外鍋へ。そのまま放っておけば夕食時に食べ頃になります。

シャトルシェフ、超オススメ。5分程度の煮時間で1時間以上コトコト煮た効果が得られるのは凄くお得だと思います。保温しているだけなのでガス代や電気代などのランニングコストもゼロですしね。デメリットは段取り力を必要とする点でしょう。今回のポトフの場合だったら、夕食に食べるために逆算して朝からちょいちょい作業をする必要があります。私はこういうの全く苦になりませんが、料理が出来ない人ってこういうのが苦手な人が多い気がします。とにかく食事直前の30分しかその食事の準備にに使えない、みたいな人はシャトルシェフは無用の長物になる可能性が高いです。そうでない、キチンと段取りをして料理する事に慣れている人なら、絶対にシャトルシェフは買いだと思いますね。

19/11/11(Mon)

なんだかんだで私の庭仕事暦も長くなってきました。色々な本を読んだりサイトを見たりして研究もしてきたんですが、私が現在考える庭木手入れのポイントは二つです。1. 高さを抑える。2. 風通しを確保する。樹によって理想とする形が違ったり切る枝・切らない枝のパターンがあったりなど、突き詰めればキリがない世界ではあるんですが、素人がそこそこ見苦しくない庭を自分で作るポイントはこの二つだと思います。

1. 高さを抑える。コレは最重要ポイントです。高くなり過ぎた樹は業者を呼ばないと危なくて剪定できませんし、台風などで倒れて隣家にヒットしたりしたら大惨事です。ただでさえ樹の天辺は日当たりが最高で成長が早いので、とにかくこまめに伐ってそれ以上高くならないようにします。2. 風通しを良くする。1. ほどではないですが、コレもかなり重要。茂り過ぎて風通しが悪くなった樹は毛虫などの害虫が大発生して最悪枯れます。また、大繁殖した毛虫が周囲に散ったりすると地獄です。ですんで剪定はとにかく風通しを確保する事を考えます。ただしコレは相当面倒臭い。樹形を確保するだけなら、表面を刈り込み鋏でザクザクするだけでオッケーですが、コレだと内部の込み入った枝にはノータッチなので、風通しは全く良くなりません。込んだ部分をキチンと観察し、不要な枝を内部まで手を突っ込んで除去するのはそれなりに時間を食います。ただ、毛虫大発生のリスクを考えたらやらざるをえません。というわけで結論、庭なんて手入れが趣味でもなければ無い方が良いです、絶対に。

19/11/10(Sun)

11月に入ってから毎日少しずつ庭木の剪定を進めているのですが、剪定やりたくねーなー、という樹が何本かあります。1位はチャドクガのリスクがある柿と椿。チャドクガの毒毛に触れてしまうと本当に洒落にならないので、目視で虫がいないことを確認しながら慎重に作業します。ただ、寒くなってくるとチャドクガはほぼいなくなるので、この時期だと危険性は大幅に下がります。そしてランクが下がった柿椿をぶち抜いて一位に躍り出るのが柚子です。

柚子の厄介な点は棘です。柚子に棘なんて柚子を実しか見たことがない人はピンと来ないかもしれませんが、柚子の棘は凶器です。長い物になると5cmクラスがザラ。5mmじゃないですよ、5cm。地面に落ちたやつを踏むと、角度がよければ靴の裏とか普通に貫通します。作業中は両手に皮手袋が必須ですが、これまた油断すると普通に貫通するので軍手よりはマシという気休めレベルです。そして全身に皮の衣類を身につけて作業するわけにはいかないので、皮手袋以外の部位・腕とか胴体とか容赦なく突き刺さる棘との戦いです。うちは小さい樹が1本だけなのにこの始末ですんで、柚子農家の人は凄いです。ネットを見ると棘のない品種もあるみたいですが、プロが業務用に作ろうとすると味とか生産性の面で棘なしに頼れない部分もあるでしょうから…。柚子は種以外は色んな目的に使える非常に有用な植物なので、庭に1本あるととても重宝しますが、個人で作るのなら棘なしを買った方が良いと思います。

19/11/09(Sat)

随分気温が下がってきたので、身の回りに毛糸小物が増えてきました。母親の遺品から出てきた大量の毛糸がもったいないからという理由ではじめたニットですが、冬場の快適ライフという意味ではかなり意味があったと思います。そこで、部屋で便利なニットの品をあげてみます。

1. 指なし手袋。必須。コレがあると寒い部屋でのパソコン仕事が随分楽になります。自分で作ると掌のサイズに合わせて10本の指先が丁度手袋から出るように作れるのが非常に良い。市販品だと指が出る部分が長過ぎて寒かったりするので、コレは自作が市販品より遥かに優れています。2. 靴下。毛糸の靴下最高。ただし、割とすぐに摩擦で穴が開くので、使うタイミングはよく考えないといけません。私の場合、家の中で移動する際に使うものと寝る際に使うものは完全に分けています。家の中で移動用は年に1回位の割合で繕ってやる必要がありますが、それもまた楽し。

3. ネックウォーマー。手放せません。マフラーと違ってほどける事が無いので、就寝時に使ったら朝外れてて寒さで肩こり再発、などのトラブルがありません。基本構造は単純な筒なので、凝った模様を入れようなどと無謀な事を考えなければ作成難度は最低に近いです。とりあえずニットに興味が出たというビギナーにもオススメ。4. 膝掛け。コレは現行ニットではありませんが、冬場は必須の品です。座ってパソコンを使う際に膝にかけておくと暖かさが違います。5. キャップ。室温が一桁になると室内でも身につけています。髪型はグチャグチャになりますが、そのデメリットを補って余りある快適っぷり。今年は目出し帽も作っているので、寒さが底になったら使うでしょう。まぁこんな感じで室温がマイナスにならなければ暖房無しでも全然大丈夫です。

19/11/08(Fri)

近所のおっちゃんからカイワリを8匹貰いました。カイワリというのは鯵の仲間で、鯵を上下に伸ばして平べったくしたような形をしています。味はそのまんま鯵。ですんで料理方法も鯵に準じればオッケー。大ぶりのものなら刺身とか酢締めにすると美味しいんですが、今回のはどれも15cmほどの小さい物なので、中骨をとって血合い骨をすいて…とかやっていると食べる所がなくなってしまいます。ですんで、半分は煮魚でもう半分は南蛮漬けにすることにしました。

こういう料理をするのなら理論上は不要ですが、指を引っ掛けたりするのが嫌なので、まずゼイゴを取り除きます。その後鱗ひきで鱗を除去。カイワリの鱗は小さくてほぼ気にならないのですが、まぁ一応。あとは腹に切れ込みを入れて腸とエラを引っ張り出し、腹腔内をキレイに洗って完了。煮魚は醤油・味醂・酒同量に砂糖少々生姜少々を加えて点火。沸いたらカイワリを入れ、強火のまま紙の落し蓋をして2分。火を落としてそのまま放置し味をしみこませてから、食事直前に温め直して食べます。感想:まんま鯵。味だけでは多分区別できません。まぁ、鯵の語源は味の良い魚かららしいので、美味いことに間違いはないんですけどね。

19/11/07(Thu)

以前から購入を考えていたシャトルシェフを買ってしばらく経ち、色々使ってみた感想ですが、超有用です。コレはもっと早く買うべきでした。シャトルシェフは内鍋と外鍋の2重構造になっている鍋で、内鍋を火にかけて沸かした状態で外鍋にセットすると、魔法瓶的な効果で中の温度がとても下がり辛く、そのまま放置するだけでコトコト煮こむのと同様の効果が見込める鍋です。私が買ったのは容量4.5Lのもので9,000円弱。鍋としては破格に高いですが、保温調理という特殊能力があるので総合的に見ると全然高くはありません。

メリット1. ガス代がかからない。5分火にかけて半日放置という運用で、弱火で1時間以上コトコト煮るのと同等以上の効果が見込めます。うちは田舎でコストの高いプロパンなので、特に対費用効果が高いかも。2. 煮崩れない。味が良くしみこむのは勿論ですが、コトコト煮ない=中身が動かないわけで、味のしみこみ具合と比べると異様に煮崩れが少ないです。3. 時短。5分煮るだけで1時間以上の煮物効果が見込めるということは、その時間を他に使えることになります。コトコト煮るくらいだったらずっと鍋の前にいる必要は無いですが、それでも台所にはいなきゃいけません。ところがシャトルシェフだったらそれすら不要でなんなら外出してしまっても無問題。勤め人が出勤前に鍋をセットして帰ってきたら完成してる、みたいな使い方が一般的かも。

ただし当然ですがいいことばかりではありません。デメリットとしては途中で止められないというのがあります。肉じゃがだったら特に最初の5分を微調整していかないと、煮過ぎでグズグズになるケースがあります。この鍋は熱を閉じ込めて保温調理するという特性上、途中で鍋を開けて確認する事ができません(出来るけど、熱が逃げるので明らかにオススメできない)。ですんで、ある程度データをとって試行錯誤しないと理想的な煮加減には行き着かないです。でもまぁ、それを差し置いても全体的には大幅プラスで、買ってよかったと思います。

19/11/06(Wed)

毎日順調に続けている庭木の剪定ですが、今年は以前ほど筋肉痛が気になりません。去年までは特に剪定を始めて1週間ほどは筋肉痛が酷くて大変だったのですが、ウォーキングを始めたり寝る前に筋トレをするようになったりしたのが効いているのかもしれません。庭木の剪定は結構な重労働です。脚立にのぼって無理な体勢で枝を切り続けるのは勿論ですが、地味に大変なのが脚立を移動する事です。脚立自体はそんなに重くないんですが、何せ長さがあるので、庭木の間を縫って動かし必要な場所に邪魔な枝を避けて立てるのは結構大変。脚立のセッティングでその木にかける労力の3割くらい使ってるんじゃないかと感じています。

寝る前の筋トレは安眠に超効果的。1年ほどウォーキングを続けて下半身が絞れてきたので、上半身も鍛えてみるかと思ったのが切欠です。スクワット・腕立て伏せ・腹筋を全部で10分程度とごく軽い物ですが、結構な負荷がかかるので寝る直前にやると布団に入って1分以内に意識がなくなります。時々眠れなくて睡眠薬のお世話になっている人の話を聞きますが、アレって寝る直前にヘロヘロになるまで筋トレしたら結構な割合の人が眠れるんじゃね?と思ったりしています。

19/11/05(Tue)

面倒臭くて見て見ぬふりをしてきたんですが、流石に汚れが目立ってきたので風呂場壁の上部分&天井の掃除をしました。この部分は結露で水滴がつき、風通しが悪いとか湿気が高いなどの理由で長時間乾かなくて黴を発生させてしまうという汚れです。上を見上げると黒い点々がポツポツとついていて、非常に見苦しい。

掃除の方法としては脚立にのぼり、よく絞った雑巾で拭くというシンプルなものですが、コレが結構大変。風呂場には浴槽があるので、どこにでも脚立を立てられるわけではありません。力を入れやすくするために、なるべく汚れの近くに脚立を立てる努力はしますが、それが不可能な場合は身体を伸ばして壁を拭く事になります。コレが結構な重労働。そして更に大変なのが天井。身体を反らして天井を拭くのは本当に大変です。壁や天井はツルツルの樹脂で出来ているので拭けば黴はとれますが、結構な力を入れないとキレイになりません。そもそも風呂場で上なんて見なきゃいいという話ではあるんですが、掃除後に風呂場に入ってみると、無意識でも天井って結構目に入ってたのね、というスッキリ爽快感があります。これからは2ヶ月に1回くらいのペースでもう少しこまめに手を入れるべきかもしれません。

19/11/04(Mon)

近所の人から鯵を2匹貰いました。鮮度が良いので刺身系でも大丈夫そうでしたが、何となくフライで食べたい気分だったので今回はアジフライ。鯵はゼイゴを取り除いてから3枚におろします。大量にある場合は大名おろしで一気にやってしまいますが、所詮2匹しかないので背骨の上下から刃を入れてなるべく身を残さないように丁寧に処理します。中骨・頭・腹骨などのアラは、魚が大量にあれば中落ち丼・骨煎餅などに加工するんですが、今回は量が少ないので廃棄しました。

フィレに塩胡椒して10分ほどおいて味をしみこませてから、小麦粉→卵→パン粉の順につけて高温の油を使って短時間で揚げます(裏表各1分弱)。刺身で食べられる鮮度なので、揚げ足りないくらいを狙うと良い感じになると思います。出来上がったフライはソースをたっぷりかけると美味い。塩で!は通っぽいですが、たまに食べるアジフライはソースたっぷりが素敵です。ちなみに残った小麦粉とパン粉は専用のタッパーに入れて冷凍保存し、次のフライに使います。残った卵は塩胡椒してスクランブルエッグにして無駄なく。特に粉類は多少余るくらいじゃないとキレイに調理できないので、余ったヤツを次回に有効活用することは私にとっての至上命題なのです。

19/11/03(Sun)

これからどんどん寒くなることを見越して、先日電熱ベストを買いました。ベストの中に5箇所発熱体が仕込まれていて、モバイルバッテリーで動きます。カタログスペックによると私の持っているモバイルバッテリーだと、弱で半日以上動く筈。というわけでその準備としてモバイルバッテリーを腋の下に吊るすポシェット的なものを作りました。この電熱ベストにはモバイルバッテリーを入れるための内ポケットがあるんですが、多分あんまり役に立ちません。夏場に暑さ対策として空調ベストを使っていたんですが、内ポケットにモバイルバッテリー(400g)を入れると、重さでベストの形が変わって着心地が悪くなるのです。今考えるとバッテリー容量は半分で計量(200g)のタイプを選ぶべきでしたが、そんなの使ってみないと分からないので今更です。

というわけで、空調ベストで得た教訓から今回のを作りました。家にあった布から厚めで丈夫そうなやつを選び、モバイルバッテリーの大きさにあわせて裁断・袋に縫い合わせます。口の部分は三つ折に。肩掛けの紐はこれまた家にあって今後使うことも無いだろう幅広のバイアステープを二つ折りにして縫い合わせ作ります。直線縫いしか使っておらず、製作時間は1時間弱。コイツを肩から斜めにかけてモバイルバッテリーを入れ、電熱ベストを着てUSBで接続すれば完成。コレで冬場の庭仕事もかなり快適になります。

19/11/02(Sat)

11月に入ったのを機会に庭木の手入れを始めました。寒くなってくると庭木の活動が低下するので、ダメージをなるべく与えずに剪定するには良い季節です。ただし、うちは無駄に庭が広くて庭木もかなりの数があるので結構大変。毎日1時間程度作業して今年中に終わるかどうか…というレベルです。こういうのは最近の洪水の片付けと一緒で先を見据え過ぎると嫌になるので、とにかく目の前の樹を剪定するというのを繰り返すのがコツだと思います。そうすると、気がつけば結構進んでいたりするので。

というわけで、私が庭木の剪定をする際に気をつけていること。1. キリの良い所までやろうとしない。どうせ長丁場なので、その日にキリが良い所まで仕事が進んだからといって大勢に影響があるわけではなく、極論すればただの自己満足です。ですんで、決められた時間がきたらいくらキリが悪かろうがそこでその日の作業は終了です。2. 端から順番に剪定する。低木はそのまま切れますが、高いと脚立が必要になります。だからといって面倒だからと低木ばかり先に切っていると、高い樹の番が来たときに嫌になります。ですんで、木を切る順番は基本的に端から機械的に決めます。ただし、柿の木はまだ葉が落ちきっていないので、後に回して樹が裸になってから切ります。例外はこれくらい。要するに9時5時の公務員の気分で切るのが吉。残業しても残業代が出るわけでもないので、とにかくマイペースに。焦って怪我でもしたら大損害ですしね。

19/11/01(Fri)

流石にもう使わないだろうということで家中の扇風機(5台)の掃除・片づけをしています。以前は外せる部分を全部外した後、新聞紙の上に並べて住宅用洗剤を噴射・拭き掃除という手順でしたが、最近は風呂の残り湯を利用しています。外せる部分を全部外す所までは一緒(モーターのカバーもドライバーで外してしまいます)。その後、水分厳禁の本体を除いて部品全部を湯船に沈め、2〜3時間放置してからスポンジやブラシで汚れを擦り落とし、再度湯船に沈めて汚れを洗い流したら、風通しの良い場所に並べて乾燥・組み立て直して完成です。

この方法のメリットは何といっても汚れがよく落ちる事。いくら住宅用洗剤が強力でも、スプレーで全ての汚れに満遍なく吹きかけられるわけではなく、どうしても洗剤がかからない場所は出てきてしまいます。また、洗剤を吹きかけて5分ほどしか経ってない汚れと温水に2〜3時間漬け込んだ汚れのどっちが落ちやすいかというと、そりゃ後者に決まってます(洗剤の場合は長時間放置すると乾燥してしまう)。デメリットは特に無いんですが、敢えていえば同時に複数台の掃除が出来ない点です。扇風機が型番まで一緒なら別にいいのですが、そうでないなら違う扇風機の部品を同じ浴槽に入れてしまった場合、どちらがどの扇風機の部品か分からなくなります。マークを書き込むという方法もありますが、そこまでするほどのことではないので見送り中。したがって時間の関係もあり、うちでは扇風機の掃除は1日に1台ずつ。でもま、締め切りがあるわけでもないですし、5台なら1週間かからないわけで、特に問題ではないですね。

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