2020年1月

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20/01/31(Fri)

私の朝の草むしり&落葉拾いのお供はもっぱらラジオですが、国会期間中はとても困ります。国の運営方針を決める国会は大事ですよ。国民の1人として興味を持ち続けないといけないというのが正論です。ですが、つまらないのですよね、国会中継。質問にキチンと答えない与党も、しょうもない質問で延々引っ張る野党も幻滅で、あんなの聴きながら気持ちよく朝の庭掃除なんて出来ません。そうすると民放の出番になるのですが、この辺で聴ける民放は一局のみで、しかも放送のレベルが低い。“今日は2月14日ですから、お便りのテーマはチョコレートで!”とかホント止めて欲しいレベルの番組しかやってません。ディレクター仕事しろ、マジで。

FMラジオはNHKと民放がそれぞれ1局ずつあるんですが、この辺は電波状態が悪くてFM放送がほぼ入らないので選択肢から外れます。FMが弱いとされている山間では全くないのですが、アンテナとこの地域の間に山があるんでしょう、多分。というわけで最近もっぱら愛用しているのが携帯音楽プレイヤー。ここにYoutubeから好きな音源をダウンロードしたり、手持ちのCDをデータ化して入れたりして聴いています。ここんところのお気に入りは、YoutubeのストリートピアニストGozaさん(ござ / Goza's Piano Channel)。目深にかぶった帽子にサングラス白マスクと見た目は不審者そのものですが、千変万化のアレンジ力は聴いていて本当に感動します。あれだけピアノが弾けたら楽しいでしょうねぇ…。

20/01/30(Thu)

自作のニットの中で一番使用頻度が高いのが指なし手袋で、風呂・食事・トイレ・ウォーキングの時以外はほぼ全て身につけてます(ウォーキング中につけないのは、防寒のために指あり手袋とミトンタイプの手袋を重ねて使っているから)。マジで作って良かった指なし手袋。完全オーダーメイドなので指先が出る位置が理想的で、長過ぎて邪魔にもならず短過ぎて寒くもなく。かなり複雑な造形なのでニット未経験者に一作目から挑戦しろとはとても言えませんが、自作指なし手袋超便利。

ただ、最近悩みなのが毛玉問題です。ウールに比べてアクリルは毛玉が出来やすいなんて、ウールアクリル混紡の毛糸で作った手袋を使い込んで初めて知りました。ただ、同じアクリルでも毛玉が出来辛い加工のものとかもあるっぽいので、一口にアクリルだから毛玉が出来て駄目とは言いませんが、現状使っている手袋は早くも毛玉だらけになっています。この毛玉、除去するのは簡単ですが毛玉の材料ってニットの生地そのものなんですよね。つまり、毛玉をとる→また毛玉が出来る→毛玉をとるという作業を繰り返すと、必然的に本体の生地が薄くなっていくわけで、長持ちさせようと思ったら毛玉はとらない方が良いような気がします。見た目は貧乏臭くなりますが、誰に見せるわけでもないので、毛玉はそのままでいいかな…と最近は思っています。

20/01/29(Wed)

神事に使った鯛を開いて一夜干しにしようと思ったらここのところ雨続きでずっと冷蔵庫待機。バットに網を敷き開いた鯛を乗せてラップをかけずに庫内で待機させるのですが、やっぱり乾きが遅いです。そして今日は久しぶりの晴れ。存分に干せるぞということで朝から魚干し網に入れて風に当てています。

鯛は背中から開いて腹をくっつけておくパターンで。本当は頭も真っ二つにしたかったんですが、切り離した状態ならともかく胴体についたままの頭を兜割にする技術が私には無いのでサクっと諦めました。頭は丸ごとくっつけた状態で開きにしてます。あんまり食べる所もないので切り離して廃棄する方が簡単なんですが、軽く焼いて鯛飯にする予定なので、頭もダシにはなるかなと思って外しませんでした。開きを作る際に意外に面倒なのが鱗をとる作業です。サクと違ってヒレという障害物が残るので、その陰になってとりきれない場合があります。ただ、鱗が残ったままで炊き込みご飯にすると味の面で大マイナスなので、指先で確認しながら包丁の切っ先を使って細かい部分まで丁寧に取り除くのが多分一番時間のかかる部分です。

エラと腸を取り除き、血を丁寧に洗い落としたら3%の塩水に一晩浸してから乾燥させます。今回はココで手間取ったわけですが、天気さえ良ければ小さい物なら丸一日、多少大きくても2日干せば完璧です。あとはトースターで軽く焼いてからご飯と一緒に炊き込み、骨を外して身とご飯をよくかき混ぜれば絶品鯛飯。自分で作った一夜干しで作った鯛飯は贔屓目もあって極上です。

20/01/28(Tue)

先日のリンゴと一緒に見切り品コーナーで人参を買ってきました。少し芽が出始めていますが、切り落としてしまえばいいので無問題です。私の経験則上、人参は見切り品コーナーにいい状態で出ている事が多いです。思うに、人参ってあんまり売れないんじゃないでしょうか。メジャーな野菜の割に癖が強くて、一度に多くを使えません。私でも大根・キャベツ・玉葱なんかの癖がなくて使いやすい野菜に比べると、使用量は数分の一になります。ポトフなんかにちょっと入れるといい香りが素敵なんですが、人参だらけのポトフとかあんまり食べたくない…そんな野菜です。

私が大量の人参を一気に消費したい時に作る一品がキンピラです。人参を皮ごと斜めスライスからの少しずつずらして重ねて細切りにして、胡麻油で炒めつつ砂糖と醤油で甘辛く味をつけ、鷹の爪でピリッとアクセントを加える感じ。メインの一品にはなりませんが、ちょっとあるとご飯のお供に最適です。見切り品コーナーの人参、なにげにオススメです。

20/01/27(Mon)

行きつけのスーパーで見切り品のリンゴが1個50円で売られていたので買ってきました。見切り品といっても本当に食えないレベルの物はあんまり売ってなくて、今回のも少しぶつけた所から表面が変色しているだけだったので(私的には)無問題です。そのまま食べてもいいんですが、今回は何となくゼリーを食べたい気分だったのでちゃちゃっと加工しました。

リンゴ半分は1/8のクシにカットして芯を取り除き、やや厚めの銀杏切りにします。ここに水500mlと砂糖50gを加えて点火。沸騰したら弱火に落として蓋して10分。味をみて甘味の確認だけしてから鍋ごと水を張ったボウルに移し、温度計を突っ込んで泡だて器でかき混ぜながら45度まで冷やします。規定の温度になったら鍋をボウルから取り出し、ゼラチン12gと食紅耳かき1杯分を加えて泡だて器で泡立たないように全体をよくかき混ぜ、冷蔵庫で冷やし固めて完成。

スーパーでよく売っているゼラチンは10gとかの個別包装になっていて小回りが利かないので好きじゃありません。私はAmazonで500g入の大袋で買って使っています。ゼラチンの賞味期限とかあんまり考えなくてもいいと思うので、月に一回ペースで使っていけば500g位は気がついたら無くなっている感じ。あと、食紅は味的には不要ですが、入れないとリンゴジャムは何となく白っぽい見かけになってイマイチ美味しそうじゃないので、気分を盛り上げるために少し赤くしています。ゼリーは大量にある果物を目先を変えて食べる手段としてはマジ有能。ゼラチンは常備しておくと色々便利だと思います。

20/01/26(Sun)

先日作ったロールキャベツが結構美味しくて、しかもキャベツの大量消費に貢献するってことで定期的に作ることに決定しました。ということで今回買ってきたのは合い挽き肉の1kgパック。前回買った300g位のパックだとグラム98円の挽肉が1kgパックだと91円になるので、使い切れるんだったら絶対にこっちの方がお得ですし、作りたくなった際にいちいち挽肉を買いに行かなくてもいいというのがメリット。

ただし、当然1回では使い切れないので冷凍します。250g×3とすぐに使う1回分。冷凍分はポリ袋に詰めて凍り易いように平らに押し伸ばし、口を縛って冷凍庫へ。使う際は計画的に半日ほど前から冷蔵庫でゆっくり解凍して使います。ロールキャベツの種は挽肉に厚みを揃えるために削いだキャベツの芯を刻んだもの・玉葱微塵切り半個分・牛乳でふやかしたパン粉に塩胡椒と常備してある物ばかりなので、すぐに作れます。ちなみに、250gの挽肉&その他具材で大ぶりのロールキャベツが8個作成可能。大の大人でも2個食べれば満腹サイズなのでかなりでかい。煮る時間はシャトルシェフで5分加熱してから30分以上保温なので、上手い事段取りを組めば洗い物をしながらの片手まで作業可能。美味い・見た目が結構豪華・キャベツが大量に使えるとロールキャベツ強いです。

20/01/25(Sat)

5mm厚にスライスして干しておいた金柑がエェ感じで乾いたので仕上げ作業を施しました。スライスの際に巻き込まれた種を竹串で押し出して取り除き、残った部分をキッチンバサミでひたすら小さく切り刻みます。スライス状態でフルーツケーキに使えればこんな作業はしなくていいんですが、それだとちょっと大き過ぎて食べたときに違和感があるので、私は毎回地道に切り刻んでいます。

とはいえ、ただ単に切り刻むのも時間の無駄なので、今回は毎週楽しみにしている“マツコの知らない世界”を見ながらの作業。今週は深海魚と流木アートがテーマだったんですが、どちらもなかなか面白かったです。特に深海魚の専門化が素敵。さかなくんを敬愛しているそうですが、あの業界はこんな濃い人ばっかりなんでしょうか…。今回作業対照となった金柑スライスは両手一杯すくって2回分くらい。それが1時間の放送で2/3ほどしか処理できないんだから、結構地道で面倒臭い作業です。ミルサーなんかを使うと逆に粉々になりすぎるので、ココはもう手作業しかないと割り切ってます。

20/01/24(Fri)

以前は蚊といえば夏の害虫というイメージだったんですが、今年は暖冬のせいもあるかもしれないですけど、今の季節でも普通に蚊が飛んでます。ネットで検索すると多分アカイエカの亜種のチカイエカというヤツっぽいです。夏に飛ぶ蚊に比べると色はかなり薄めで白っぽい。動きも夏のに比べるとかなりトロイ感じで、叩くのはあんまり難しくありません。

ですが、蚊って凄いですね。いざ叩こうと体制を整えたとたんに、すーっと私の視野から外れていきます。脳は砂粒より小さい筈なのに、どうやってその動きを記憶しているんでしょうか。そして動きは遅いのですが、地味にハードルになっているのが自室の壁紙。私の部屋の壁紙はダークな木目プリントなんですけど、この前を蚊が通ると上手いことカモフラージュになって非常に見えにくいのです。油断するとすぐに見失ってあーってなります。逆に風呂場やトイレは壁が白いのでどんなに逃げても丸見え。入浴の際は壁をざっとチェックするんですが、今の季節でもヘタをすると3匹位叩けたりします。逃げられないように頭の方から手を近づけて思いっきり叩くのがポイント。冬に蚊を見るのが全く珍しくなくなってしまったのは地球温暖化の影響なんですかね。

20/01/23(Thu)

少し前からサラダのメインとして畑の水菜に見切りをつけて食べ頃のキャベツに切り替えたんですが、やっぱりキャベツは美味いです。水菜も不味くはないんですが、キャベツとの間に明らかに越えられない壁があります。アクセントとして少し入れるのはありですが、水菜をガッツリ使ったサラダはもうないな…と思っています。

ちなみにサラダのドレッシングですが、当然私は買いません。ボウルに作ったサラダに塩を一つまみパラパラ。貰い物でだぶつき気味のオリーブ油をたらっと回しかけ、毎年貰って割と持て余している柚子酢を一振りで完成。市販のドレッシングの方がサラダ!って感じになるんですが、塩・オリーブ油・柚子酢も悪くないです。というか、サラダなんてとりあえず塩と油振っときゃ形になるんですよ。市販のサウザンドドレッシングとか胡麻ドレッシングとか、美味いとは思うんですが、ああいうあわせ調味料系はなるべく買わないようにしているので、私は基本的に使いません。

20/01/22(Wed)

Eテレの“グレーテルのかまど”という番組を最近見始めてお気に入りになっています。歴史上の人物をその人縁のお菓子と共に紹介する番組で、コレがなかなか面白い。もっと早く見れば良かったと後悔しているくらいです。そして私がなにげに気に入ったのが、レシピを全くもって妥協していない点です。今時の料理番組だと、見た人が気軽に簡単に作れるようにレシピをアレンジしたりする物ですが、この番組はそのスタイルに真っ向から喧嘩を売っています。しかしそれが良い。

先日のテーマはロシアの女帝エカチェリーナ2世でした。この女帝が好んだレヴァシというお菓子。私はその名前すら知りませんでしたが、非常にシンプルなお菓子です。ただし、作るのはかなり難しい。番組では作り方の手順が紹介され、ホームページでは分量もキッチリ書かれているので再現しようと思えば出来るんですが、大きなハードルがあります。このお菓子、果物のピューレをバットに流してオーブンで乾燥し固めるという、言ってみればそれだけなんですけど、その乾燥時間が60度のオーブンで(160度ではなく60度です、念の為)半日〜丸一日。いや無理でしょ、コレ。そもそも普通のオーブンで60度なんていう温度が設定できる物なのかうちのを見てみたら、250度から100度までは10度刻みでその下は45度→30度でした。多分パンの発酵用でしょうね。サイトには60度の設定が無理な場合はなるべく低い温度でとありましたんで、うちでやるとしたら30度もしくは45度。それでも丸一日オーブンをつけっ放しにするとか、電気代が怖くて私には出来ません。

ちなみに前の週は羊羹でした。それも小豆を煮る所から作るレシピで。今回のレヴァシほどのハードルではないですが、それでも自宅で小豆から羊羹を作るってのはかなりのハードルです。しかしその挑発的とまで言える妥協の無さが素敵。“グレーテルのかまど”、オススメです。

20/01/21(Tue)

大量のキャベツを消費するために毎食ボウル一杯のサラダを食べているんですが、サラダに使うキャベツの量なんて高が知れてます。葉半分もあれば刻んで他の野菜と混ぜればボウル一杯になるので、消費にはあまり貢献してません。常備のコールスローは塩で揉むので多少マシですが、本格的に量を消費しようとなると加熱が必須になります。そこで、今日のメインはキャベツを馬鹿みたいに食べられる一品としてロールキャベツをチョイス。

肉は合い挽き肉250g。コイツに厚みを均す為に削いだキャベツの芯を刻んだもの・刻み玉葱・牛乳でふやかしたパン粉を加え、塩胡椒をしてよく練ります。キャベツは葉を破らないように慎重に剥いでから芯を削いで厚みを揃えて熱湯で下茹で1分。タネを巻き込んで楊枝で止め、シャトルシェフに入れて水をギリギリ具がかぶるくらいに注ぎます。注いだ水の量に応じたコンソメを加えて点火。沸騰したら塩で味を調えてそのまま弱火で5分煮てから保温調理2時間以上で完成。簡単です。結果:キャベツがトロトロでくっそ美味い。キャベツは火を通す際もギリギリに留めて歯応えを残すほうが好きなんですが、ロールキャベツはトロトロまで火を通したほうが美味いと思います。ですが弱火でコトコト煮るとどうしても煮崩れてしまうので、トロトロにしても絶対に煮崩れないシャトルシェフはやっぱり煮込み分野では最強だと思います。

20/01/20(Mon)

畑にはまだ3か月分以上の水菜が育っているんですが、キャベツが食べ頃になったのでサラダ担当はそっちに譲り、水菜は放置に決めました。割と最近までは傷みそうな野菜優先で収穫・使用していたんですが、どっちにしろ畑の野菜を使い切るのは無理です。だったら自分が好きな美味しい野菜を優先で食べていって、駄目なのは諦めるというスタンスの方が結局得なんじゃないかと思いまして。ちょっと食べ頃を過ぎたヤツと食べ頃のヤツがあったら、食べ頃のヤツ優先です。その間にちょっと過ぎたヤツはますます不味くなりますが、それはもう捨てます。

大根や蕪も寒風に当たった地上部分が割れてしまった個体が結構あって、以前はそういうのを優先して収穫・使用していたんですが、無事な個体に比べると明らかに味が落ちます。ですんでそういうのは抜かずにそのまま放置して、無事な個体の風除けとして機能してもらおうというのが最近の考え方になりました。野菜を買う人からすればとんでもない話だと思うんですが、父親が馬鹿みたいに野菜を作る現状では多分コレが最適解です。本当はキレイに全部食べ切りたいんですが、量が多過ぎてそれが出来ない現状では仕方がないですね。

20/01/19(Sun)

いつものようにyoutubeを見ていたら、何故だか日清どん兵衛のどんぎつねCMが上がっていました。私はテレビをほぼ見ませんし、その中でも見るテレビはほぼNHK。民放で見るのは“マツコの知らない世界”と“笑点”のみで、しかもどちらも録画してCMを飛ばしながら見るので、今の今までこのCMの存在を知りませんでした。しかしながら、耳と尻尾をつけた吉岡里帆さんは確かにあざといまでに可愛い。女性には嫌われ男性には人気があるという評価が分かる気がします。

そのCMの中で私がとても気になった1本がありまして、星野源さんがつたない手つきで吉岡里帆さんにマフラーを編むシーン(“編んでいる編”)。趣味でニットをする立場としては、アレは無いです、ありえない。星野さんの手つきは素人が一生懸命編んでます!的な一生懸命ではあるけど覚束ないもの。ところが、出来上がった編み地は凸凹も捩れも無くとてもきれいでまるで市販品のよう。手つきがつたないということはフォームが一定していないわけで、ひと編みごとに針の角度や糸にかかるテンションはバラバラになりますから、当然編み目の大きさもバラバラになるはず。あのフォームであんなきれいな編み地は絶対に出来ません。あのCMを見てそんな事を気にする人(特に男性陣)はほぼいないでしょうが、私は非っ常〜に気になります。あのフォームであんな綺麗な編地が出来るんだったら苦労はしねーんだよ、と言いたいですね。

20/01/18(Sat)

今日は行きつけの業務用スーパーで鶏モモ肉を買ってきました。2kgで700円弱は激安で、私の行動範囲内では多分最安値。ただしコレ、使うまでにひと手間要ります。6〜7枚のモモ肉が袋に詰め込まれてブロック状で冷凍されているので、そのままだと使えません。袋のまま室温に半日ほど放置し、全体が半解凍状態になったら袋を開けてモモ肉を1枚ずつばらし、ポリ袋に詰め直して再度冷凍保存します。本当は再冷凍は味が落ちるので避けるというのがセオリーなんですけど、2kgのモモ肉を一気に使う事は流石に無理なので私は再冷凍しています。それに油淋鶏や照り焼きなどの味の濃い料理にしてしまえば、正直私の舌では何の違和感も感じないので無問題です。

一緒に買ってきたムネ肉は最近常備菜化した鶏ハムに加工します。ムネ肉は観音開きにして厚みを1/2〜1/3程にしてから強めに塩胡椒し、冷蔵庫で一晩寝かせます。くるくる巻いてからラップで包み、梱包用のビニール紐を半分に割いた物でグルグル巻きにしてから水を張ったシャトルシェフに投入。沸騰したら弱火に落として5分煮てから保温30分で完成、簡単です。一般的には梱包用のビニール紐ではなくタコ糸を使うのが定番ですが、うちには在庫を考えず場当たり的に買った梱包用の紐がアホみたいにあるので、コイツを有効活用しています。直火で炙るとかならビニール紐はNGですが、茹でるだけなら温度が100度を超えることは無いので、コレでも全然無問題です。

20/01/17(Fri)

金柑のドライフルーツ今シーズンの第二弾を作りました。採ってきた金柑を洗って乾かし、ヘタをとってからスライス。あとはカラカラになるまで干すだけです。ちょっとだけ甘露煮も作ろうか…と悩んでいるんですが、砂糖を馬鹿みたいに使う割に自分がそんなに好きじゃないという現実があり、多分作りません。

意識高い系のブログなんかを見ているとたまに、“うちは料理の甘味は味醂でつけるので砂糖は持ってない”という記事を見かけます。うわっ、意識高けっ!と思いますが、そういう私も料理に砂糖はあんまり使いません。ただ、甘酢を作る際には必須ですし煮物も味醂よりももっと甘くしたい時ってのがたまにあるので、砂糖無しは厳しい。あとお菓子系。常備してあるパウンドケーキや特にジャムを煮ると砂糖は袋単位で無くなっていくので、新聞の安売り広告をチェックしてストックが3袋を切らないように注意しています。うちは味醂に砂糖の代用を全て任せるのは無理ですわ。

20/01/16(Thu)

調味料や乾物ストックを置いてある部屋を軽く整理して、去年作ってまだ食べていなかった干し大根を処分しました。大根が畑で傷むのが勿体なくてせっせと作ったんですが、いざ戻して食べてみるとあんまり好みじゃない…。これは私が作った干し大根が不味かったわけではなくて、そもそも自分干し大根があんまり好きじゃなかったという衝撃の事実を自覚しました。椎茸みたいに大嫌いで口に入れるのも嫌というレベルではなくて、出されれば普通に食べるけどわざわざ用意してまでは食べないというもの。

というわけで今年は干し大根は作りません。その代わりといっては何ですが、シャトルシェフを活用しておでんは切らさないようにしています。下茹でした大根1本と市販のおでん種詰め合わせに蒟蒻も入れて、材料費1鍋350円が2人で食べて4〜5日分。特大タッパーに入れて冷蔵保存し、自分の分だけレンジでその都度温めて食べます。そういえば先日、コンビニおでんの廃棄が問題になり予め袋詰めしたものをレンジで温めて提供するようにするというニュースを見ました。それが確か4品入って250円。よく知らないけど大根1個80円とかしますから、私には縁のない世界です。

20/01/15(Wed)

去年漬けた梅酒から梅を引き上げました。やらなきゃいけないとは思いつつも面倒臭くて先延ばしにしていたんですが、その無精のせいで梅酒が濁ってはかなわないと思い腰を上げました。母親が時々チョーヤの梅酒を買って飲んでいたんですが、あの梅の実は一周ぐるっと切れ込みを入れて捻るとキレイに実が種から剥がれたので、うちのも大丈夫だろうと高をくくっていたんですけど、全然駄目でした。剥がれやしねぇ…。当初は剥がして刻んでフルーツパウンドケーキの具にしようと目論んでたんですが、いきなり挫折しました。

というわけで仕方がないので煮込みました。実にかぶるくらいの水を加えて弱火でコトコト1時間。そのまま自然冷却してからザルにあげて液体と固体を分離し、柔らかくなった実を種から外す地道な作業。この梅ペーストに50%の砂糖を加えて再び火にかけ、少し煮込んでから瓶詰めすれば梅ジャムになります。色は全く良くなくて絶対売れない品ですが、梅の香りは抜群なので自家消費する分には問題ないでしょう。分離した液体分は10%の砂糖を加えて煮たて、45度まで冷やしてからゼラチン投入・固めて梅ゼリーにしました。寸前まで寒天にするかゼリーにするか迷ったんですが、梅にはパキッとした舌触りが合うような気がして、寒天の方が正解だったかもしれません。まぁ、ゼラチンでも十分に美味いんですけど。

20/01/14(Tue)

日々の暮らしで気がつくと溜まっている紙袋。うちでは貰った紙袋を(通称)紙袋ボックスの中に入れています。コレは私が余ったベニヤ板で自作した物で中が2つに仕切られていて、何となく大きい袋と小さい袋を分けて収納しています。ただ、紙袋は需要と供給では供給の方が圧倒的に多いので、どんどん溜まっていきます。その紙袋ボックスがパンパンになってきたので、今回大掃除をしました。箱から紙袋を適当に間引いて半分くらいに減らします。こうするとあとまた1年くらいは何となく大丈夫。

んで、間引いた紙袋は裏庭で焼きます。コレが結構大変。本が典型ですが束ねた紙の束は中に空気の層ができるので、火をつけて放っておくだけでは吃驚するほど燃えません。外側は燃えますが中に大量の燃え残りが出来て鎮火してしまいます。ですんで、時々火かき棒でかき混ぜて全体に火を当ててやる必要があります。毎日のゴミだったら紙ゴミは小さいし丸まっていたりするんでこんなに手をかけてやらなくても完全に灰になるんですが、紙袋は結構面倒臭い。でもまぁそのおかげで紙袋ボックスがキレイになったのでプラスマイナスだとちょっとプラスかもしれません。

20/01/13(Mon)

畑のキャベツが食べ頃になったので、しばらくはキャベツ強化期間です。私が一番好きなキャベツの食べ方は、本気の千切りにしてウスターソース。多分コレが最強ですが、流石に料理とは呼べないので、もう少し料理料理した物も作ります。一番よく作るのがキャベツの甘酢漬け。キャベツは葉と芯を分けて柔らかくなるまで茹で、葉はザク切りに・芯は小口切りにします。ギュッと絞ってから甘めに仕立てた甘酢を絡め、その時の気分で刻んだ昆布・鷹の爪・柚子の皮などで風味をプラスすれば完成。

とても簡単に出来ますし、酢を使っているので保存も上々。タッパーに入れて冷蔵庫保存すれば1週間くらいは大丈夫なんじゃないかな。マヨをたっぷり効かせたコールスローも捨てがたいですが、おでんとかお浸しといった純和風系食卓のうちでは、周囲に馴染めるのは圧倒的に甘酢漬けの方です。でも、やっぱり個人的には千切りキャベツウスターソースには敵わないんですよね…。

20/01/12(Sun)

畑のブロッコリーが採れはじめました。私は1つの野菜につき4〜5個のメインレシピを持っているんですがブロッコリーは1つだけ、塩茹でしてマヨネーズのみです。自分でももうちょっと何かあるだろうと思わなくも無いんですけど、コレが美味いんだから仕方がないです。ブロッコリーは房ごとに切り分け、房が大きい場合は切り口から切れ込みを入れて手で裂きます(逆に花の方から刃を入れると小さな花が散らばるので非推奨)。茎も上の方の柔らかい部分は一口大に切って一緒にしておきます。あとは適当な塩加減で茹でるだけ。茹で加減は完全に好みですが、私は結構固めの方が好きです。

マヨはベッタリ塗った方が美味しいんですが、身体に悪そうだし何よりそれってブロッコリーじゃなくてマヨが美味いんじゃね?という疑問が湧き出してくるので、少なめで抑えています。マヨにケチャップやカレー粉を混ぜれば変化は付けられるんですが、マヨだけで十分美味いのでそれ以上手間をかけるモチベーションが沸きません。ブロッコリーは塩茹でしてマヨに限ります。

20/01/11(Sat)

いつものスーパーに買いだしに行ったら、玉が壊れたり芽が出始めてしまったニンニク(多分10玉分位)が80円だったので、コレは!と思って買ってきました。ニンニクはあっても困りませんから。ただ、このまま冷蔵庫で保存してもニンニクの芽は成長を続け、本体がスカスカになって香りが抜けてしまうので、何とかしないといけません。ニンニクの保存は乾燥か冷凍の二択です。オイル漬けや醤油漬けもやった事はあるんですが、ただのオイルや醤油に比べて汎用性が著しく下がるので、わざわざ作ってもな…というイメージでして、私は作りません。今回は冬場で天気も良いので乾燥にしました。

ニンニクは皮を剥いて薄くスライスし、お盆に広げて天日乾燥、以上です。コツも何も無いシンプルさですが、唯一皮を剥くのがかなり大変なので覚悟が必要です。玉葱もそうですが、ニンニクの皮は剥こうとするとパリパリと壊れていくので剥いているとイライラしてきます。調理に使う際に1片だけ剥くのなら大した事はないんですけど、今回のように一気に大量の皮を剥くのは結構なストレス。世の中にはニンニクの皮を剥くグッズというのも売られていますが、アレ本当に有効なんですかね。使った事が無いのに非難するのもアレですが、何か駄目そうな香りがプンプンするので購入には踏み切れてません。というわけでニンニクの皮剥き。奇策は無く心を明鏡止水にしてただ剥いていくのみです。あともう1つニンニクの皮を剥く際の注意ポイント。今の季節指先がアカギレていたりすると、その指でニンニクを剥くと大惨事になりますんで要注意です。

20/01/10(Fri)

鏡開きしてます。片方の掌に乗るサイズの鏡餅×2と両手に乗るサイズが×1。どちらも市販品で、正直全く気が乗らないんですが食べられる物を捨てるというのが本能的に出来ないので、仕方がありません。やりたくない理由はサイコロに刻むのがとても大変で危ないから。自分でついた餅だったら、しばらく置いている間に乾燥して木槌で割れるようになるんですが、市販品はずっとプラスチックの密着ケースに入っているので全く乾燥してません。したがって、生地はそれなりに粘りを保っており、木槌を使って割ることが出来ないのです。

仕方なく包丁を使うんですが、コレが危ない。餅が包丁の側面にくっついてあっという間に切れ味が落ちます。この餅は水に5分も漬けておけばキレイに取り除けるんですが、作業をしながら餅がつくたびに5分待機ではやってられないので、結局餅が包丁について切れ味が落ちた状態で強行することになります。最近は随分慣れてきたので危険性も下がりましたが、餅に切り込んだ包丁が動かなくなり引き抜こうとして大惨事…なんて割と簡単に起こりそうな未来です。したがって、包丁を使った鏡開きは凄く気を使うのです。おまけに片手サイズの餅を5mm角のサイコロにばらすのにかかる時間は何と20分。両手サイズだと軽く30分を超えます。そしてコレばっかりはテレビを見ながら片手までやるわけにもいかず、結構大変。毎年の事ですが、市販の餅の鏡開きは本当にやりたくないです。

20/01/09(Thu)

苦労して編んだフェアアイルのニットキャップですが、早くも2軍に降格しかかっています。これまでいくつかのニットキャップを作ってきましたが、1軍に定着できるかどうかのポイントはズバリ“耳が隠れるか否か”だと感じています。今回のフェアアイルキャップも耳当てはつけたんですが、その耳当てがちょっと小さくて風が入ってきてしまうのがマイナスです。他のは耳当てこそ無いもののサイズが大きくて耳まですっぽり覆える物だとか、耳から首の後ろまで斜めになっていて全般的にカバーできる形だとかになっていて、耳を完全に冷気から遮断できるんです。ぶっちゃけ、多少編地が薄かろうが耳が隠れていれば結構暖かいですし、逆に生地がガッツリ厚くても耳が外気に触れてしまうニットキャップは防寒具としての性能面でマイナス査定になります。

現状レギュラーのニットキャップは3つ。1. 眉の上辺りで折り返しのついた、太い毛糸を使った極一般的な形のもの。2. 首の後ろまで覆うヘルメット型になったちょっと薄手のもの。3. ISの戦闘員がかぶっている目出し帽タイプの物。とりあえずはこの3つがレギュラー固定です。ちなみに3番は流石に外に着ていくことは出来なくて、就寝時専用となっていますが、くっそ暖かくて絶対に手放せない1着となっています。

20/01/08(Wed)

足の裏が一箇所、アカギレでピシッといってしまい、とても痛いです。なーんか違和感あるなと思って見てみたら思いっきり割れていて、こりゃ痛いわけだと。とりあえず絆創膏を貼ってそれ以上広がらないようにしています。冬場になると足の裏の接地部分のすぐ隣辺りの皮が厚くなり、何らかの衝撃で割れることがあります。そうすると今回みたいな痛い目を見る事になるので、日頃からケアはしていたつもりだったんですが、ちょっと足りなかったみたい。

ケアの方法はズバリ“削る”。3cm×5cm位の小さな木の板に50番とかのかなり粗めのサンドペーパーを木工用ボンドで貼り付けて簡易足裏ケアマシンにしています。こいつでテレビを見ている時なんかに足裏をゆ〜っくり削ってやるのです。削り過ぎると悲劇が起こるので、こまめに指先で皮の状態を確認しながら慎重に。皮を適度に薄い状態に保ってやると、適度に伸縮性が復活してあんまり割れなくなります。ちなみにサンドペーパーの番手をもっと高くして細かいのを使えば安全ですが、削った皮膚の粉ですぐに詰まってしまうので、私は荒目を愛用しています。慣れれば結構平気かも。

20/01/07(Tue)

新しいフライパンを買うかどうか、結構長い間迷っています。20年来愛用していた鉄フライパンに穴が開き昇天して以来、ずっと実家にあったテフロンフライパンを使っているんですが、テフロンが随分剥げてしまって使い勝手が悪いのです。テフロンフライパンはもって5年らしいので、長期的に見たら鉄のフライパンが絶対お得なんですが、私が買ったものではないので仕方がありません。ただこのテフロンフライパン、穴が開いているわけではないので、油を多目に使うとかすれば何とか誤魔化せて使えなくもないのがポイント。こういうの、捨てられないんですよね、私。

思い返せば今使っているパソコンもそう。7のサポート期間が終わるので10に変えてくださいといわれているこのご時勢にうちのパソコンはその7よりも更に1世代前のVista。正直色々と不便な点が出てきていまして、ブラウザのアップデートが出来ないのが一番辛い。新しいChrome・Firefox・Ie、ことごとくOSのチェックで弾かれてインストールできません。使っている古いFirefoxで一番困るのが、TwitterやYoutubeで見られない動画があることで、Twitterにアップロードされている動画は100%見られません。Youtubeが謎で、時々アップロードされたばかりの動画が見られないことがあるんですが、数日経つと対応する動画形式が増えるのか、何故か大体見られるようになります。Youtubeが見られなくなったら流石に踏ん切りがつくんですが、今は数日待てばほぼ見られるので、まぁいいかなとそのままになっています。こんな感じでフライパンといいパソコンといい、明らかにダメと分かっているんだけど、使えなくもない状態のものを捨てられないってのが私の弱点ですね。

20/01/06(Mon)

父親がカーディーラーで福袋を貰ってきました。中身は台所用スポンジ・ペーパータオル・洗剤など。自他共に認めるドケチである私としては非常に嬉しい…かと思いきや全然そんな事はありません。むしろ嫌。1. この福袋、一見タダに見えますがタダではありません。そのディーラーの車を買って定期点検などに利用しているから貰えるわけで、そもそも車なんて要らないんじゃね?とすら思っている私にしてみれば異常に高い買い物に思えてしまいます。

2. ストックの秩序を乱されるのが嫌。うちはそれぞれの消耗品に決まった収納場所があり、どれだけ減ったら次のを買うかを厳密に決めていまして、その条件を満たしていなければどんなにドラッグストアで安売りをしていても基本的に次は買いません。それがこういうイレギュラーで貰ってしまうと、収納場所の秩序が乱れて美しさが減ります。それがとても嫌。即捨てたい気持ちもあるんですが、流石に未使用のペーパータオルを捨てることは出来ず、無理矢理ストックに突っ込んで美しくなくなるのが最悪です。一見タダに見えるものに碌な物はないので出来れば断って身の回りに置かないのが最善だと思います。

20/01/05(Sun)

先日のレンコダイの炊き込みご飯を作るためにシャトルシェフを使いました。私は日常的に玄米を主食にしているのですが、玄米炊飯はもっぱら圧力鍋です。ですが今回は白米なので、圧力鍋を使うと一瞬でドロドロになりそうです。そんなわけでマニュアルに炊き方も書いてあったことだし、今回はシャトルシェフで。私は昔鍋で白米を炊いていた時期が長いんですが、シャトルシェフを使った炊飯はこの鍋炊飯と基本的に一緒です。当時は目張りしたダンボールを準備して蒸らしていましたが、それがシャトルシェフの外鍋になっただけ。

手順としては炊飯1時間前から米を規定量の水に浸しておいて点火。沸騰したら弱火に落として蓋して8分→外鍋に移して15分、以上。アホみたいに簡単です。しかも美味い。炊飯器のご飯も炊き立ては美味いんですが、うちみたいに半日以上保温状態で放置すると、前を通りかかっただけで眉を顰めたくなる長時間保温ご飯特有の悪臭が立ち上って嫌になります。うちの父親、よくあんな臭い飯食えるなといつも感心していますが、私は絶対にノーサンキューです。炊き上がったご飯は少し荒熱を取ってから一食分ずつタッパーに小分けし、都度レンジで温めて食べる方が絶対に美味いです。また、冬場は流石に無理ですが気温がある程度高ければ、ご飯は冷ご飯で食べた方が米の味がよく分かると思うので、考え無しにとりあえずご飯をチンするのはあまりオススメできないですね。

20/01/04(Sat)

今日は行きつけのドラッグストアでダニ除け洗剤というのを買ってみました。正直お高い。通常の洗剤の3倍位の値段がしますが、背に腹は変えられません。庭仕事をしていると土の上で四つん這いになったりすることが結構あり、多分それが原因で作業服にダニが発生することがありまして、コレが悩みの種でした。あいつ等、爪でしっかりと生地に捕まるらしくて、洗っても落ちません。効果的なのは60度以上の温度をかけることですが、小さなハンカチや布巾ならともかく、パーカーなんかが完全に浸る60度以上のお湯を準備するのは結構大変。ドライヤーは風が直撃した部分の温度は軽く60度を超えますが、死角が多すぎるのでほぼ使えません。

今まで一番効果があったのはダニアースですが、ダニが沸くたびにヘタすると毎週ダニアースをかけるのもどうかと思い、色々調べた結果今回のダニ除け洗剤というのを見つけました。ダニ除けというからには殺傷能力はなくて、ダニが寄ってこなくなるだけらしいんですが、本当ならば機能としてはそれで十分です。使い方は簡単で、普通の洗剤同様に衣類を洗うだけ。ただし、香りが落ちると意味がないのですすぎは1回に指定されています。どのみち私は手洗いなのですすぎの回数は関係ないですが。というわけで、コレでダニの痒みから開放されるといいなぁ…と願うばかりです。

20/01/03(Fri)

箱根駅伝をラジオで聞きながら庭の落葉拾いをしていて考えたんです。毎朝のウォーキングで私が歩くのが大体11,000歩で、1歩65cmで計算すると約7kmになります。これだけ歩くのにかかる時間が約1時間半。それを箱根駅伝のランナーが走るとどうなるか。彼らは大体1km3分強で走りますんで、私が歩いているコースを走りきるのに必要な時間は約20分。この数字が出た時に嘘マジか、と思いました。あのコースを20分で走るなんてそりゃハンパじゃないですわ。今までテレビで箱根駅伝を見ると、あの画面内では大したスピードに思えないんですが、いざ自分のスケールに置き換えて実感してみるととんでもなく速い事が分かります。私がコースを1周する間にあの人達は5週する計算になるわけで、超絶凄いなと思います。

とはいえ、箱根駅伝に憧れて走ろうという気には全くなりません。去年それで膝を痛めて1ヶ月強ウォーキングを中断する羽目になったので、もうやらないです。色々調べるとウォーキングに比べてランニングは膝にかかる負担が跳ね上がるので、中年以降はやらないほうが良いという結論に達しました。膝を壊すリスクを冒してまで走る必要が私にはないので。ああいうのは凄いなーと他人事で見ているのが一番です。

20/01/02(Thu)

父親から正月飾りのレンコダイを何とかしてくれというオーダーが入りました。正直気が乗らないんですが、仕方がありません。気が乗らない理由はタイの状態が悪いから。このレンコダイ、1週間くらい前に買って冷凍庫に入れ、正月直前に出して神棚に供えた物です。室温が低かったんで腐ってはいませんが、腸・エラをつけたままで冷凍→自然解凍した鯛なんて嫌な予感しかしません。後で食べるんなら見えないように腸とエラを抜いてから供えろよと思わなくもないです。

というわけでレンコダイ、定石は生姜で臭みを消しつつ醤油ベースで甘辛く煮つけるんですが、それだと正直全く面白くないので、今回は鯛飯を作ることにしました。レンコダイは20cmクラスが4匹。鯛は頭が大きくて体が薄いので、20cmクラスなんて頭を落としたらほぼ食べる所がありません。ですんでダシとしても使いつつの鯛飯をチョイス。鯛は鱗を取り除いてから頭と腸を外し、腹側をつなげたままで背中から2枚に開きます。この状態でもう1回徹底的に鱗を取り除いてから、3%の食塩水に漬けて一晩放置。その後魚干し網の中で1〜2日かけて表面がカピカピになるまでよく干します。こいつをトースターで皮が軽く焦げるまで焼いてからご飯と一緒に炊き込む…予定。現在乾燥中なんで味は分かりませんが、多分上手くいくんじゃないかな。鯛飯というと刺身を醤油に漬け込んだヤツを混ぜるスタイルと炊き込みご飯スタイルがありますが、私はどっちも好き。選べません。でも、今回の鯛だとヅケ丼スタイルは全く不可能なので炊き込みスタイルとなりました。結構面倒臭いんですが、自宅で一夜干しって凄く美味しいので、鯵や鯖が安く大量に手に入ったらオススメです。

20/01/01(Wed)(Tue)

年が明けて元旦くらいは歩くの休もうかなと思ったんですが、初日の出を身がてら歩くのも悪くないだろうといつものように6時前に家を出ました。今日の日の出時刻は7時過ぎなんで、コース終盤に初日の出を拝める計算です。結果:素晴らしい。去年は足を痛めて正月は歩かなかったし、それより前は日の出時間に起床するという事自体ありえなかったので、まともに初日の出を見たのは人生でも初めてに近いかもしれないという事に、初日の出を見ながら気がつきました。いやぁ、いいもんですね。とはいえ、基本毎日日の出を見ながら歩いているわけで、昨日のとどう違うんだと自問自答すると風情のない事になります。

いつもと変わった点といえば、いつもすれ違う常連さんと今日は一切出会わなかったという点です。流石に元旦は皆歩かないんでしょうか。折角なので通りすがりの神社では軽く手を合わせてお参りしたくらいがいつもと違う私の行動でした。今年は面倒臭い事がなく通常運転の一年であればいいなぁと思いながらの年はじめです。

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