2023年7月

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23/07/31(Mon)

毎日気が狂ったように熱いので熱中症には細心の注意を払っています。よく言われるのは水分補給ですが、あまりとり上げられないけど実は重要なんじゃね?と個人的に感じているのが睡眠です。私の体感ですが、睡眠時間が足りないと酷暑の中でフラフラになりやすい傾向にあると感じるのです。ですんで、この時期は意図的に睡眠時間を増やしています。具体的には就寝時間を1時間前倒し&昼寝時間30分の確保。特に昼寝30分はとても重要で、コレをやるとやらないとでは午後の体調が全く違うレベルです。

逆に危ないんじゃね?と思うのが水分補給です。普通に水やお茶を飲んでいる分には問題ないというか、むしろ推奨されるんですけど、所謂スポーツドリンクがぶ飲みがヤバい。うちには時々貰い物のスポドリがあり、飲み口が爽やかなのでつい飲んでしまいますけど、アレは水分・塩分以上に暴力的なまでの糖分が入っているので、血糖値的観点からいうと自殺レベルなんじゃないかと思います。また、最近よく聞く塩飴も塩以上に糖分の塊ですから、個人的には止めた方がエェんではないかと。冷たいお茶を飲みつつ塩をひと舐めというのが理想形なんではないでしょうか。

23/07/30(Sun)

これだけ暑いと夏バテは多発するし電気使用量は高騰するしで基本的になにも良い事がありませんが、唯一のメリットとして野菜乾燥が早いというのがあります。水気を含んだ野菜は冷蔵庫に入れておいてもいずれ傷んでしまいますが、カラカラに乾燥させれば保存可能期間はぐっと延びます。また、天候に恵まれなければ乾燥中に傷んでしまうケースもあるんですけど、これだけ天気が良ければそのリスクはゼロ。ここぞとばかりに干しまくっています。

今の主力はプチトマト。生食は最低限にし、ほぼすべてを乾燥に回しています。プチトマトはそれぞれ赤道ラインで二つにカットし、ザルに並べて塩を軽く振ってから直射日光に当てます。夜間は取り込んでタッパーに移し、冷蔵庫で保存。翌日またザルに広げて干します。今の季節なら3〜4日でカラカラになるので、そうしたらジップロックに入れて玄米貯蔵庫で保存しています。この状態なら年単位の保存が可能になるのでとっても重宝。昨今では完全に悪者にされているカンカンの直射日光ですが、せっかく地上に降り注いでいるのだからせめて有効活用しないとモッタイナイ。野菜乾燥はその最たるものだと思います。

23/07/29(Sat)

今日はお中元で洗剤セットを貰いました。洗濯洗剤ボトルと詰め替えパック数個、ハンドソープと詰め替えパック、浴槽用スプレー洗剤などです。ドケチの私としてはタダ(こっちもあげてるんで厳密には違いますが…)で貰えるものは何でもありがたい、と言いたいところですけど、本音は違います。全く欲しくない。うちは使う洗剤を全部決めており、在庫管理もキッチリやっています。そんな状況で、使っているのとは全く違うブランドの洗剤を貰ってしまうと、使用計画が大幅に狂うのがとても嫌。

今使っている洗剤に関して大した思い入れがあるわけではなく、ある程度の洗浄能威力があれば何だって良いのですが、流石に違うブランドの洗剤を混ぜて使うわけにもいかず、そうすると同じ用途の洗剤ストックが倍とかに膨れ上がってしまい、収納スペースの美しさが減じてしまうのが個人的に許せません。というわけで、こういう風に洗剤を貰ってしまった場合、今使っているボトルの中身がひと段落した時点で補充を行わず、貰った洗剤に切り替えてとっとと使い切ってしまう事に注力します。

ところで、今回貰った洗剤はコンパクトタイプといって、今までの洗剤を濃縮した感じになっており、少量でも洗浄効果が見込めるとありますが、気に入りません。私はまだセーフですけど、今までの経験で動くことの多い年寄り層だと、今までの感覚で使い過ぎの量を使ってしまい、想定よりも洗剤の減りが早くなることが予想されます。また、最近流行っている一回分がボール状になっているものも気に入りません。量の微調整が出来ないので、これまた多く使ってしまいがち。洗剤メーカーの沢山使わせたい意図が透けて見えると、どうしても嫌悪感が先に立ってしまうのですよね。

23/07/28(Fri)

ふと気がつくと最近お通じ関係が絶好調で、原因を色々考えてみると毎日の寒天が原因じゃないかと思い至りました。今年は春先に大量のマルベリー(桑の実)ジャムを作ったのですが、正直使い道がありません。毎朝パンに塗るのはトマトピューレの方が好みなので、ジャムは出番なし。かといってパンに塗る以外にジャムの有効な使い道もないのですが、そのまま放置しても何も生み出さない不良在庫となってしまいます。ということで、マルベリージャムを寒天で固めたものにコレまた不良在庫候補である冷凍庫の梅の実を甘露煮にしたものを添えて毎朝食べているんですが、コレが良かったんじゃないかと。

ちなみにこの寒天はほぼ甘くありません。100gのジャムを500mlの水で割って一旦沸騰させて火を落とします。200mlの水に粉寒天4gを溶かして火にかけ、沸騰したら弱火に落としてヘラでかき混ぜながら3分。この二つを合わせ、火にはかけず泡だて器で3分間かき混ぜてからタッパーに流して冷やせば完成。砂糖の含有量はイマイチキチンと計算できませんが、うちは果物に対して50%の砂糖でジャムを作っていますんで、100gのジャムだと33gの砂糖が入っていることになります…調理中に煮詰めるんでこの通りにはいきませんが、うちのジャムは10分ほどしか煮ないタイプなので、蒸発分はそんなに多くないと思います。ということで、最終的に800gの完成品に対して砂糖が33gですから濃度は4%程度なわけで、市販品と比べると圧倒的に糖分カット。糖分摂り過ぎのリスクはそんなに多くないんじゃないかと思います。

23/07/27(Thu)

先日のネックファンですが、おまけとして冷感タオルが入っていましたんで、折角だからと試してみました。冷感タオルは濡らして首などにかけるとひんやりするタオルの事です。確かに効果はあるんですが、個人的にはイマイチという感想です。まずひんやり持続タイムが意外に短いです。あっという間にひんやり感は無くなり、またタオルを動かして首を濡らせばある程度復活しますが、何もせずにずっとひんやりしているわけではありません。

そしてコレが一番の問題なのですが、水が垂れます。冷感タオルは普通のタオルよりも圧倒的に保水力が無くて、ぎゅっと絞って首にかけていると、水分が重力に引っ張られてタオルの先の方に集まってきてしまい、すぐにポタポタと垂れ始めます。最初かなり徹底的に絞ってもダメ。ずぶ濡れになるわけではないので屋外使用は気になりませんが、屋内でしかもパソコンの前とかでは絶対に使いたくないです。総合的に考えると、冷感タオルを使う位だったらスポーツタオルを首にかけておいてこまめに汗を拭いた方が快適なんじゃないかと個人的には思いますね。

23/07/26(Wed)

私がよく見ている農業系Youtubeで、真夏の屋外作業でのおすすめアイテムとしてネックファンが挙げられてまして、気になって調べてみたらそんなに高くない(約2,500円)ので買ってみました。結果:かなり良い。ネックファンはヘッドフォンの様な形状をしており、それを首にかけると全体から上向きに風が出るというもの。首回りの汗を蒸発させ、気化熱で温度を下げる仕組みです。やっている事は既に使っている空調ベストと同じですが、空調ベストと違って素肌の上に身に着けるので、風が直接肌に当たって冷却効率は空調ベスト以上だと感じます。どっちか片方しか使えないと言われたら、軽く悩んでネックファンかな…というレベル。

カタログスペックは2時間でフル充電して12時間駆動なので、私の庭仕事用途にはむしろオーバースペック気味です。空調ベストと違ってバッテリーが内蔵タイプなので、かさばらず、バッテリーからの電源コードのとり回しを考えなくても良いのが〇。デメリットとしてはラジオなどと相性が悪いことです。私はラジオorMP3プレイヤーをイヤホンで聴きながら作業するのですが、ネックファンは耳の近くでファンを回すのでイヤホンの音を邪魔します。カタログには静穏設計とありましたが、無音じゃないので仕方ないです。少し音源のボリュームを上げれば聴けなくもないので、一応許せるレベルではありますが、ココは明確なデメリットです。ただ、最近本当に暑いので、どう考えても音源より冷却対策が優先なわけで、まだ買って少ししか使っていませんが、良い買い物をしたと思います。

23/07/25(Tue)

プチトマトの収穫が増えてきて、ドライトマトの生産も増えています。収穫したプチトマトはそのまま食べるものもありますが、大多数は乾燥行きです。生のプチトマトも美味しいのですが、スイカやブドウなど優先して食べないといけない物が沢山あって、正直生でプチトマトを食べる胃の余裕がありません。乾燥させて後日食べられるようにしておくのが現状の最適解となっています。

ちなみにプチトマトの乾燥は本当にあっという間です。今作っているレーズンは最短で2週間程度かかりますが、プチトマトは天気に恵まれれば3日で出来ます。プロと違って完全に水分が飛んでいるわけではないので、常温保存すると高確率で黴が生えて駄目になりますが、常に14度をキープしている玄米貯蔵庫の隅なら年単位で保存が可能なので重宝しています。ただ、今回は使い道にやや頭を悩ませそう。例年オリーブ油に漬けてからのトーストに塗るのが定番でしたが、今年は一般サイズのトマトでトマトピューレを量産しており、空き瓶を作りたいためにそっちを優先してトーストに塗っているので、ドライトマトの出番が来ません。パスタに絡めるとか新たな用途を発掘しないといけませんね。

23/07/24(Mon)

モンシロドクガのかぶれと思われる水ぶくれが全然治らず、むしろ新しい水ぶくれまで出て来ているような気がして、ひょっとしてコレ帯状疱疹なんじゃね?という疑惑が生まれたので、皮膚科に行ってきました。結果、帯状疱疹ではなく毛虫のかぶれではないかとのこと。塗り薬と飲み薬を処方してもらってキッチリ対処しています。

症状は少し良くなっている気もするのですが、日々のテンションは駄々下がり中。指に水膨れが出来て薬を塗っているので、洗い物の際には手袋をしなきゃいけないし、あちこちに水膨れが出来ているのが気になって集中力も落ちてます。健康ってマジ重要だという事を再確認しているところ。私はたかが虫かぶれですが、コレが癌宣告とかもっとシリアスなものだったら、たとえ治療方法が確立していたとしても日々の生活への向き合い方が一変してしまうんだろうなぁと思います。今回は毛虫かぶれというとても些細なトラブルでしたが、体の事を何の意識もせずに暮らしていける健康状態を維持すべく、これからも健康的な食事・十分な運動と睡眠など、基本を守っていきたいと再確認しました。

23/07/23(Sun)

最近ツイッターで麦茶がほんの少ししか残っていないのに新しいのを作らず放置している夫に対して怒りを爆発させる投稿が話題になっていましたが、うちでも似たようなことがあります。争点は茄子の漬物。うちでは茄子の漬物を作ってタッパーに入れてあるんですが、茄子の漬物って切るとすぐに切り口の変色が始まるので、必要最低限だけ切って残りは丸ごと入れてあります。そしてうちでは食事時に父親の方が先に準備を終えて席に座っているケースがほとんどです。そしてココまでが前提条件。

私が茄子の漬物を入れようとタッパーをあけると、切った分は既に無くなっています(当然父親は自分の分をとった後)。次に私がとる事は分かっているんだから、食事の準備をしている私に代わって切っとくくらいはしても罰は当たらないと思います。でもまぁ、こういう人だからと何も言わず私が自分で切って取ろうとすると、その中から“もうちょっと食べようかな…”とか言ってとっていくわけですよ。マジでムカつく。そのあまりにもあからさまな、“自分が切るのは面倒だから、息子やってくんねーかな”的な態度。夫婦間だったらこういう所から愛が冷めていくんだろうなーとしみじみ思います。

23/07/22(Sat)

畑のブドウがいい感じになってきたので、今年もレーズンの仕込みを開始しました。レーズンの作り方は単純です。ブドウを粒に分け、ザルに広げていい感じに水分が抜けるまで天日で乾燥させるだけ。晴天続きの好条件下で所要時間は2週間ほどです。どうせ食べ切れないほどのブドウが出来るので、レーズン加工はブドウの有効活用という点で非常に優秀。

ただし、コツがいくつかあります。最大のコツは粒に分ける際に鋏を使う事。コレは絶対です。手でちぎると粒が房に付いていた部分に穴があき、乾燥中にそこから果汁が流れ出てザルがベタベタになったり、ハエが寄って来たりしてデメリットばかりです。必ず軸を少しだけ残してハサミでカットします。次に粒の選別。小さ過ぎる粒はNGです。乾燥させるとそこからさらに小さくなってしまい、美味しくありません。キチンと熟していない粒もNG。甘さが乗っていないので、レーズンにしても当然美味しくないです。そしてキチンと色付いているように見えても軸が完全に枯れているものはNG。この場合、キチンと軸から栄養を受けて色付いたのではなく、枯れる途中経過として色が変わっただけなので、甘さが乗っていません。こういうのも選別中に弾きます。

夜間の保存にもコツがあります。レーズンはネズミに狙われやすいので、夜間はネズミが来ない場所でキチンと管理します。一旦ザルから洋服ケースなどに移して保存するのがベスト。最後に完成の見極め。同じような大きさの粒でも仕上がり時期は結構ムラが出るので、目で見て指で触ってひとつづつ乾燥収量を判断する必要があります。結論的にレーズンは結構面倒臭くて、何も知らずに作ると結構失敗すると思いますが、それもまた経験。ブドウが有り余っている人は失敗覚悟で色々やってみると良いんじゃないでしょうか。

23/07/21(Fri)

鉢植えのプチトマトが随分伸びてきたので、今日は支柱の付け替えです。うちのトマトは行燈仕立てといって、円筒状の支柱に下から螺旋状に巻き付ける育て方をしているんですが、しばらく放っておくと上部が伸びてきて円筒の上に飛び出てしまいます。それをそのままにしておくと、飛び出た部分が自重や風で折れてしまうので、時々仕立て直す必要があるのです。

方法としては、プチトマトの茎を支柱に固定しているビニタイを全部外し、茎を全体的に下げてから適切な位置でビニタイを付け直します。ポイントはビニタイを外す順番で、一番上のビニタイを必ず最後に外さないといけません。コレを守らないと、作業中にフリーになった先の部分が自重で折れるリスクが爆増します。また、トマトの茎はただでさえ折れやすいので、作業中はとにかく慎重を心がけます。まぁ、折れても半分くらい繋がっていれば、意外にいけますが。

更に、支柱の付け替え作業中はいつもなら見逃しがちな下の部分までじっくり目を配れるいい機会なので、このチャンスは逃しません。今まで見逃していた脇芽を見つけて除去したり、色が変わって光合成効率が落ちた下葉を取り除いたり、それなりにこまごまとした作業も並行して行いつつ時間を有効活用することも重要です。現状内のプチトマトは4段目まで収穫したところで、1本当たり50個ほどの収穫が出来ています。これからますます暑くなって株が弱っていきますが、何とか夏を乗り切って7〜8段目まではうまくいってほしいものです。

23/07/20(Thu)

貰い物の素麺を麺つゆで消費するのにも飽きてきたし、瓶詰めのトマトピューレも作るだけじゃなくて使っていかなきゃいけないので、ミートソースの作り置きを仕込みました。冷凍ストックしてあるニンニクひとかけを微塵切りにして油に香りを移したら、みじん切りにした玉葱を透明感が出るまで炒めて一旦ボウルに出します。フライパンを洗わないまま、今度は合い挽き肉を投入し、色が変わるまで炒めたらコレも玉葱と一緒のボウルに出します。再び洗わないフライパンでピーマンとシメジの微塵切りを炒め、火が通ったらボウルに逃がしておいた挽肉と玉葱を戻します。

トマトピューレを200ml程注ぎ、裏庭から採ってきたローリエを3枚入れて弱火で煮詰めていきます。途中で味を見ながらウスターソースで香りをつけ、砂糖と塩で味を決めつつ鷹の爪でアクセントをプラス…など適当に錬金術的要素を楽しみつつ煮詰めて完成。酸でフライパンが傷まないように、一旦ボウルに出してから冷めるのを待ち、4〜5日分を残してジップロックに詰め冷凍すれば完成です。ミートソースは大して難しくないうえに、レトルトで買うよりも自作の方が圧倒的に美味しいですし、作るのにかかる手間も大した事ないので、食べたかったら自分で作るのが一番です。コレに慣れたら安いレトルトミートソースとか話になりませんね。

23/07/19(Wed)

私は毎日風呂の残り湯でその日に着ていたTシャツ・トランクスを手洗いしているのですが、最近ではココに日中首にかけている汗拭きタオルが加わりました。ですがこの洗ったはずの汗拭きタオルがほんのり臭い問題が発生しました。考えてみると、Tシャツやトランクスなどの生地が薄い品は、手で揉み洗いするだけで中まで洗剤が届いてそれなりに汚れが落ちますが、タオルは生地が分厚いので手洗いだけでは中まで洗えていないのではないかというのが仮説です。

ということで、納戸から洗濯板を取り出してきました。入浴洗濯後2時間程風呂の残り湯に洗剤を加えたものに漬け置きしておき、その後に洗濯板で洗います。結果:洗濯板マジ優秀。洗っている途中に洗面器の中にある洗剤水の色を見ただけで、ただの揉み洗いとは全然違います。洗濯板使うと本当に汚れ落ちが段違いです。今までは手洗いだけで十分だと思ってましたが、これなら今後はTシャツやトランクスの手洗いにも洗濯板を使わないといけません。ちなみに私とて就寝時のタオルケットの洗濯などには普通に洗濯機を使いますが、その日に着ていた下着程度なら残り湯の有効活用という面からも手洗いしてしまった方がエコだと思います。特にうちは洗濯物の量的に毎日洗濯機を回すわけにはいかず、かといって汚れた下着類をそのまま数日間置いておくのは非常に不衛生なので、洗濯物の量が少ない場合は手洗いも選択肢に加えると良いんじゃないでしょうか。

23/07/18(Tue)

今日は生まれて初めて(多分)脳震盪を経験しました。アレはヤバい。昼食の準備をしている際に、高いところにある物をとろうとして踏み台を使ったら、ついうっかり端の方を踏んでしまって踏み台ごとひっくり返りました。幸いうまいこと手をついたんで、肘にごく軽い擦り傷が出来た以外は無傷だったんですが、その時に頭を激しく動かしたのが悪かったようで。直後から視界がグルグル回り始め、顔からは冷や汗が止まらなくなりまして、とてもじゃないけど昼食の準備はおろか食事をとるような状態ではなくなったので、全キャンセルして横になりました。

もし頭を打ったのなら迷わず病院行きのケースだったんですが、激しく頭が揺さぶられただけなので、しばらく様子を見ようと1時間ほど横になっていたら復活。翌日になっても手足のしびれや眩暈は起こらないので、多分大丈夫だろうという結果になりました。初めて体験しましたが、脳震盪マジで怖い。今後はもし頭を打ったらその時には大した症状が無くてもすぐに病院に行こうと思いました。あと、踏み台を使う際は必ず足元を確認して使う事。今までも結構注意はしていたんですが、今回はたまたま他の事に意識をとられてしまっていたのが不味かったです。事故ってこういう時に起きるんだなっていう典型的なケースですんで、今後はより一層気を付けようと決意しました。

23/07/17(Mon)

先日のかぶれですが、原因をキッチリ特定しようと容疑樹の花桃の樹をじっくり観察してみたのですが、問題になりそうな毛虫は発見できませんでした。葉の陰に隠れて見つけられなかった可能性も無くはないですが、毛虫って大体群れで発生するので、ザっと観察して見つからなければ、その樹は無罪の可能性が高いです。ですが、原因が不明なままだと今後庭仕事をする際にも心配で作業がはかどりません。という事であらためて犯人ならぬ犯樹探しをしました。当日の庭仕事ルートを再び歩き、怪しそうな樹をじっくりチェックしていき見つけました。名称不明ですが、バラ科の多分桜に近い2m程の樹が犯樹です。

よく見ると葉に毛虫が大発生しており、特徴を覚えてネットで調べ判明した名前がモンシロドクガ。ゴリゴリの毒毛虫で、絶対触ってはいけない危険生物でした。ちなみに今回の被害箇所はあごから首にかけてと、何故か左手の小指。左手の小指は大きな水ぶくれがいくつも出来て、鬱陶しいことこのうえなし。あごから首はヒゲをそると症状が悪化しそうなので、1週間ほどは無精ヒゲモードにならないといけないのが大変辛いです。以前も似た症状になった事があり、その時は今回の犯樹の近くに生えているロウバイが原因だろうと勝手に決めつけていたのですが、多分あの時もモンシロドクガだったのでしょう。当時の症状を思い起こすに、かぶれが治り始めるまで1週間程度かかりました。マジで憂鬱です。

ちなみに、同じ毛虫つながりで以前から気になっていたオクラの毛虫も検索してみました。感じがちょっとモンシロドクガに似ていたので心配になったのですが、こっちはフタトガリコヤガという無害の毛虫で一安心。コレでこれからは何の憂いもなく見つけたら駆除できます。思うに、毛虫対策の一番の武器は知識です。どの樹にいつ頃どんな毛虫がつくのか、その毛虫に毒はあるのかなど、知識さえあればある程度の被害は避けられます。その為、一旦被害に遭ったらそれを無駄にする事なく、知識を蓄えるいい切欠だったと考える事が重要だと思いますね。

23/07/16(Sun)

うちには花桃の樹が一本あります。花桃は文字通り花を観賞する種類の桃で、小ぶりな桃の実がつくのですが、美味しくないので食べません。ですが、食べないままで放置するとその実がどんどん傷み、ハエは寄ってきますし何より見た目が良くないので先日撤去しました。が、コレが間違いの元。うちでは庭木の剪定は基本的に冬場しかやりません。作業がしやすい・樹が休眠期で切ってもダメージが少ないなどの理由もありますが、虫がいないというのが最大の理由です。別に虫が怖くて触れないなんてことは無く、怖いのは毒毛虫です。そして今回まんまとやられました。

刺された時は気がつかず、数日経って出てきたのでチャドクガ系統だと思います。あごの下から喉にかけて酷くかぶれてとにかく痒い。ですが掻くと悪化するのは目に見えているので基本はかゆみ止め。ですが、そんなのは焼け石に水です。冷やすと一時的に症状が軽くなるので、凍らせたアイスノン枕を当てつつ仕事しています。多少見かけが悪くなる花桃の実なんて、寒くなるまで放置しときゃ良かったです。あんまり酷いようだと皮膚科へGoですが、経験則上3〜4日過ぎればグッと症状が緩和するはずなので、それまでの我慢です。

23/07/15(Sat)

最近アホみたいに暑いので、家の中では基本的に上半身裸&首からタオルというスタイルで過ごしています。そこで改めて気づいたのがスポーツタオルの優秀さです。私は過去に部活などでスポーツをしたことが無く、スポーツタオルとは無縁の生活でした。ですが、うちに何故か一本だけ貰い物のスポーツタオルがありまして、一般的なタオルより幅が狭くて長いこの代物、どうやって使うの?と思っていたんですが理解しました。コレ、首からかけて使う事に特化しているんです。細いので首にかけても一般的なタオルよりスリムに収まりますし、スポーツタオルの長さに慣れてしまうと一般的なタオルは首にかけた際に端を持って顔を拭くにはちょっと短いのです。なるほどなーと思いましたね。

とはいえ、うちにはスポーツタオルが一本しかなく、残りは無数の一般タオル。一日中首にかけていたタオルは流石に日を跨いでは使えないので、その日の夜に風呂の残り湯で洗濯になります。すると翌日は少なくとも午前中は未乾燥で使えないので、もう1〜2本予備が欲しい所ですが、大量の一般タオル在庫を抱える現状、スポーツタオルを買うのもアホらしいので一般タオルで我慢しています。スポーツタオルを知らなければ問題なく使っていたんでしょうが…。いっその事似たようなタオルを繋いで長さだけでも自作スポーツタオルを作ってやろうかと計画中です。

23/07/14(Fri)

ブルーベリーの収穫が始まりました。ブルーベリーって房で実るんですが、房の中でも熟し具合が本当にバラバラなので、一つずつ熟れた順から採っていきます。本当は真っ黒になるまで待った方が甘くて美味しいんですが、そこまで待つとかなりの確率で野鳥に掻っ攫われるので、本当はあと一日待った方が良いんだけど…レベルの個体はもうその場で収穫してしまいます。あとは良く冷やして食べるだけ。

昨年は結構頑張ってジャムも作ったんですが、今年は桑の実ジャムの在庫が山の様にあるので、もうジャムは要りません。乾燥ブルーベリーに挑戦したこともありますが、ブルーベリーはドライフルーツにしてもイマイチ美味しくなかったのでパス。というわけで今年はシンプルに“生食で頑張って食べる”作戦を決行しています。ブルーベリーなんて他人にあげると喜ばれるだろうと思っていたんですが、さにあらず。最近はうちの近所でも庭や畑にブルーベリーの苗を植える人が多くて、贈答用としての価値が下がっています。栽培難易度が高ければまた話は違うんでしょうが、ブルーベリーはただ植えとくだけの放置栽培でもそれなりに収穫があるので、特に今の時期はだぶつき気味です。まぁ、ブルーベリーそのものは美味しいですし、嘘か真か目に良いらしいので、積極的に食べていこうと思います。

23/07/13(Thu)

今日は薄くなってきたテーブルクロスの補修。うちは週一でダイニングテーブルのテーブルクロスを交換・洗濯しています。ストックは3枚。何でもそうだと思うのですが、こういうのは平均的に傷んでいくわけではなく、傷みやすい場所が完全に決まっていますんで、そこだけ修繕すればOK。修理の方針としては裏から布を当て、周囲→中をランダムにミシンで縫うだけです。

うちのテーブルクロスは折り返しを見て表裏は厳密に守っていますんで、当て布を当てる面さえ間違えなければ、修繕をしてもそんなに目立ちません。当て布は予め四辺を折返してほつれ止めに縫っておく必要がありますが、それも大した作業じゃないのですぐ済みます。以前はビニールクロスを使っており、洗濯フリーで楽ではあったのですが、あまりに風情が無いので布製の物に取り換えました。洗濯しなきゃいけないし、薄くなってきたら繕わなきゃいけないしで手間はかかるんですが、ビニールクロスの残念さに比べたらさほどの事はありません。直しながら使っているとそれなりに愛着も沸きますしね。

23/07/12(Wed)

Amazonでプライムセールをやっているので、久しぶりに何か買うかな…と思って色々考えたんですが、流石は物欲の薄い事に定評のある私だけあって、何も思いつきません。Amazonのサイトには“欲しいものリスト”という機能があり、文字通り欲しいと思った物をとりあえずそこに放り込んでおいてゆっくり考えることが出来ます。私の欲しいものリストには10個弱のアイテムが入っているんですが、今回見直してみても、今買わなくても良いかな…という程度です。

リスト中の体脂肪計はまぁまぁ欲しいと思っており、セール対象品となっていて30%オフですが、現状かなりヘルシーな生活をしているので、コレで体脂肪を測定しても自己満足に過ぎないんじゃないかという思いが消せず、購入は見送りました。自己分析の結果、私の物欲が薄い原因は使い切ることが好きだからじゃないかと思われます。とにかく徹底的に使い切るのが好きなのです。包丁なんかも研いで研いでプチナイフレベルに減るまで使うのを理想としているので、1本の包丁を一生かけて使い切れるかどうかというレベルですから、ネットでこの包丁は切れる!なんて見かけても買えません。元々今まで何不自由なく暮らせているわけですから、そこから何か新しいものが必要になるってことはあんまり無いのですよ。こういう人が増えると経済が回らなくなるので駄目なんですが、性分なので仕方がないですね。

23/07/11(Tue)

週間天気予報を見るとこの先はもうまとまった雨はなさそうな感じなので、ドライトマトの作成を開始しました。材料はプチトマト。10日ほど前から少しずつ採れはじめていたので、タッパーに入れて冷蔵庫で保存していたのです。コレを赤道ラインで真っ二つにカットしてザルに並べ、軽く塩を振って天日に当てます。日没後は取り込んで冷蔵庫に戻し、翌朝また出すというのをプチトマトがカラカラになるまで繰り返したら一応完成。ジップロックに入れて冷凍庫で保存します。

コイツをジャムの瓶2/3程取り出してぬるま湯で数分かけて戻し、油分をよく切ったら瓶に入れてオリーブ油をひたひたに注ぎ、数日寝かせたら完成。ドライトマトのオリーブ油漬けです。使い道としてはパスタに使っても美味しいんですが、うちでは基本的にトーストに塗って使っています。味は当然ですがちょー美味い。乾燥して旨味が凝縮したトマトをオリーブ油に漬けこんだものをトーストに乗せて不味くなる筈がありません。うちでは余剰分のトマトはトマトピューレに、プチトマトはドライトマトに加工するのが原則です。これらの味を覚えてしまうと、むしろ生で食べるのがもったいなくなるレベルなので、おススメです。

23/07/10(Mon)

近所で貰った梅を500gずつ小分け冷凍したものを甘露煮にして少しずつ食べているんですが、4〜5回目にして流石に飽きてきたので、ティーバッグの紅茶を買ってきて味変しています。コレが結構美味しいのですが、今日は別の話。買ってきた紅茶は安さを優先にしたもので、50個入りです。当然50個は甘露煮に使うには多過ぎるので、普通に飲む方にも回しました。

最近の暑さ対策として、うちではプランターに植えたミントとレモングラスを軽く煮出してキンキンに冷やしたものを昼間の水分補給に使っています。自家製のミントとレモングラス、何かこう自意識高そうです。そして確かに美味しい。(やってないけど)インスタグラムなんかにアップしたら沢山いいねつきそうです。ですが、非常に遺憾ながらこのミント&レモングラス水よりも、量販店で買ったティーバッグで作ったアイスティーの方が遥かに美味いです。コレは認めたくないです。認めたくないですが、事実なので仕方がありません。ドクダミ茶とかビワ茶とか世の中には〇〇茶と呼ばれるものが無数にありますが、結局のところ本家本元オリジナル茶の飲み物としての完成度の高さは異常です。色々努力しても結局お茶には勝てないので、ネットでオシャレなミントティーの映像なんか見てその気になり、ハーブに手を出すのは止めた方が良いと思います。出すならバジルやパセリなど料理に使える系にしておいた方が絶対に無難ですよ。

23/07/09(Sun)

毎年お中元でハムのセットが届くんですが、日頃使わない食材なので物珍しさから結構楽しいです(かといって自分で買おうとは思いませんが…)。とはいえ、用途はほぼ固定。生ハムなどの最初から薄切りされている物は、千切りにしたキュウリを巻き、ほんの少しマヨネーズをのせて食べるのが定番です。そして所謂ボンレスハムタイプの物はハムカツにする事が多いです。個人的な感想ですが、ハムカツは割と不遇な食べ物で、総菜コーナーの定番ではありますが、どう考えてもトンカツやメンチカツが優先されてしまいます。不味くはないけど、胃袋の量が一定な事を考えると、他を買うよねという感じ。ですが、今回の様に貰い物まずありきの場合は候補に挙がります。

ハムカツはちょー簡単です。衣をつけて揚げるだけ。元々結構な塩味が付いているうえに完璧に火が通っているので、下味をつける必要や生焼けのリスクがありません。普通に衣をつけて揚げるんですが、単純に衣がいい感じのキツネ色になるようにだけ管理すればいいので、あまりにも楽。そして味は超ジャンク。元々脂分が多いハムに衣をつけて揚げるんですから、結果は火を見るより明らかでしょう。ただし、私が思うハムカツ最大のコツが一つだけあります。それは欲張って厚くしない事。自作の場合ハムを切る厚みはいくらでも調節できますが、厚過ぎると衣のサクサクとハムの脂分のバランスがとれずイマイチになります。薄過ぎるとまるで駄菓子になるので極端は駄目ですが、5mm位が丁度良いんじゃないでしょうか。また、翌日以降に温める場合、電子レンジを使うと中の脂分が破裂するので非推奨です。垂れる脂対策をした状態で、トースターを使って温めるのがオススメです。

23/07/08(Sat)

お中元に半田素麺が届きました。ありがたいのですが、5kgというのはやり過ぎではないかと思います。とはいえ、届いてしまった物は仕方ないので、最近アホみたいに暑い事もあって、昼食は毎日半田素麺です。一般的に素麺は1束50gと相場が決まっており、私は毎食2束100g茹でるのが適正量なのですが、この半田素麺は何故か1束125g。スケールで毎回100g量って茹でても良いのですが、面倒臭いので1束茹で、少し父親におすそ分けすることで食べ過ぎにならないようにしています。

食べ方で一番多いのはぶっかけ。茹でた素麺を丼に入れ、醤油を回しかけてから葱を少し散らし、ワサビで味変しながら食べます。シンプルながらコレが王道。普通の素麺をまとめて丼に入れると、すぐにくっついてダマになってしまいますが、半田素麺は素麺というよりにゅう麺に近い太さなので、普通の素麺に用に一口分ずつ丸めて皿に盛った方が食べ辛いです。個人的には半田素麺は素麺じゃないと思います。

食べ方の二番目がミートソース。毎日採れるトマトを冷蔵庫に溜めていき、これ以上は無理となった段階でトマトピューレに加工しているのですが、コレも瓶が限られている都合上とっとと使って空き瓶を確保しないと次が作れません。毎朝トーストに塗って食べてはいるのですが、それで使えるトマトピューレの量なんてたかが知れているので、一気に使えるミートソースを作り半田素麺を食べる事はまさに一石二鳥。ストックしてある玉葱や、コレまた採れ過ぎて困っているピーマンなどを合い挽き肉と一緒に炒め、トマトピューレを加えて適当に煮詰めつつ、パセリやローリエなどのハーブで風味をつけます。何度も作るのが面倒臭いので、大量に作って一部は冷凍しておくと手間が省けていい感じ。電力会社のポイントで貰った素麺(1kg)や葬式の香典返しギフトブックで貰った蕎麦(4kg)もあるので、秋口までずっと昼食は麺になりそうです。

23/07/07(Fri)

今日は作業用に使っている元登山靴の底が剥がれてきたので修理。もう何度も修理しているので、一般的な基準ではお役御免ラインを遥かにオーバーしているんですが、直せるうちはしつこく直すのが私の信条なので、直します。何かを接着する際に一番大事なのは、接着面を奇麗にクリーニングする事です。無論登山靴の修理でもコレは当てはまるのですが、今回はそれを徹底できません。靴底が完全に剥がれたのなら、心行くまでクリーニングできるんですが、今回剥がれたのは全体の1/4〜1/3程度。割り切って一度全部剥がしてしまうというのは、クリーニングが徹底できる反面、作業が大事になるのでやりたくありません。ですが靴底を全部剥がさない場合には、靴底を開きながらのクリーニングとなるため完全な作業が出来ないというデメリットが出ます。今回私がとったのは後者。

とりあえず濡れていると話にならないので、剥がれた場所に適当な木片を差し込んで隙間を確保し、そのまま日当たりの良い場所に数日間放置して徹底的に乾かします。その後、ドライバーなどを突っ込んで以前の接着剤などを出来る限り除去してから、接着作業です。こういう作業に使う接着剤は、接着面の両方に満遍なく塗ってから5〜10分放置し、指で触ってもくっつかなくなってから貼り合わせるのが一般的なので注意が必要。塗ってすぐに貼り合わせても強度が出ません。

そして硬化までの固定が第二のポイントです。以前はクランプを使っていたんですが、クランプは基本点で押さえるので、ゴム主体の靴でコレをやると押さえた場所の周囲が逆に浮いてしまうという致命的な欠点があります。そこで今回は畑の畝を作る際に直線を出すための紐をグルグル巻きにして固定しました。この紐はタコ糸のような形状で、タコ糸の数倍の太さがあります。コレを巻いていくと浮いた場所が出る事もなく、クランプだと絶対に無理だったサイド部分も完璧に圧着することが出来ます。グルグル巻きの状態で丸一日放置すれば、完全に硬化して作業終了。コレでしばらく寿命が延びました。

23/07/06(Thu)

壊れる時は続けて壊れるというジンクスの通り、掛け時計に続けて冷蔵庫が壊れました。冷凍庫は問題なく動いているんですが、冷蔵庫部分が明らかにぬるい。温度計を入れて測ってみると17度でした。ネットによれば冷蔵庫内の適正温度は2〜5度との事なので、明らかに駄目です。一応温度設定も確認したんですが、“中”になっており無問題。強にあげれば多少温度は下がるでしょうが、このまま使い続けても電気代が嵩むばかりでメリットは皆無と判断し、買い替えが決定しました。不幸中の幸いでしょうか、この冷蔵庫はメインではなく夏場だけ主に夏野菜やスイカなどを冷やす為に使っているサブ機ですんで、日々の生活への影響は薄いです。

また、もともとこのサブ冷蔵庫の置き場所についても風通しが悪い・日常生活の導線から遠いなどの問題があって場所移動を検討していたので、ちょうどいい機会と考える事にしました。容量は200L弱のもので家電量販店を使えば10万円弱が相場ですが、別に新品である必要は皆無なので中古品店を何件か回って相場を確認したところ、数年の型落ち品が半額〜1/3で買えるのでそっちで十分です。半年の保証がついていて動かなくなったら交換してもらえますし、半年動いて問題なければ多分新品並みの稼働時間は期待できるでしょう。不要になった冷蔵庫の処分に5,000円弱かかってしまうのがなんとも納得できませんけど、こういう制度になっているので仕方がないですね。

23/07/05(Wed)

台所の掛け時計が壊れました。電波式のものなのですが、時刻合わせスイッチを押したが最後、針がグルグル回り続けて止まりません。ネットでマニュアルを探して調べたら、電波による時刻合わせをオフにするオフラインモードがあったのでコレも試してみたんですけど、相変わらずグルグル。買い替えです。

この時計は母親の退職記念品なので、父親としては直して使いたそうですが、個人的には反対です。数年前に同じような症状が出て1万円以上かけて直したのにまたかよ、というのが一つ。そしてもう一つがランニングコストの高さ。この時計は針を動かすために2個、電波受信の為に1個で計3個のボタン電池を使用しており、2〜3年に一度の電池交換のたびに1,000円以上のコストがかかります。もうね、アホかと。大体、キッチンの掛け時計に電波式の時刻合わせはオーバースペックも甚だしいです。時報なんかと比べて5分位はずれてきたかな?と思ったら、その都度手で合わせればよろし。単3電池1本で動くタイプの掛け時計で十分ですし、それなら数千円も出せば余裕で買えます。。もし記念品というのでどうしても処分したくないというのなら、その辺に飾っておくことまで私は止めませんしね。そもそも、付いていない機能は壊れません。要らない機能をてんこ盛りにして壊れるリスクを増やすなんて愚の骨頂じゃないでしょうか。あくまで一個人の感想ですが。

23/07/04(Tue)

冷凍ストックしてチマチマ使っていたキャラブキが尽きたので、今日はキャラブキを仕込みました。材料は庭のあちこちに生えているツワブキ。最初は岩の根元などにアクセントとして植えたんでしょうが、現在増え過ぎて困るレベルになっており、ただ引き抜いて捨てるよりキャラブキにして食べる方がこちらも心理的な負荷が少なくて助かっています。何せ油断するとどんどん増殖して、あっという間に地面を埋め尽くしてしまうレベルなので、適度な間引きが必須です。とはいえ、野草としての汎用性は高くありません。ネットを見ると、お浸しや煮物など一通りのレシピが載ってますが、下茹で・アク抜きまでならともかく、皮を剥くのが面倒臭いので、うちでは皮を剥かずに作れるキャラブキ一択です。

ネットではキャラブキの旬は新芽が出る春先となっています。確かに、お浸しや煮物に使うのならそれが正解ですが、キャラブキにする場合はちょっと違います。下茹で・アク抜き後に弱火で1時間ほどコトコト煮るレシピなので、新芽は溶けて無くなりますし、細いと水分が抜けて小枝の様に固くなります。ですんでキャラブキに向いているのは、多少皮が固くてなるべく太いもの。ですんで旬といわれる春先にこだわる必然性はありません。ただし、一番根元に近くて断面がCになっている部分は筋が強過ぎて煮ても駄目なので切り捨てます。また、葉っぱの部分は問答無用で廃棄。材料が希少ならココも工夫して食べますけど、何せツワブキは有り余っているので、費用対効果が薄い場所は思い切って捨てるのが吉です。どうせ発酵後堆肥になるので。

このようにキャラブキに仕立てた後は、150gずつ計量しポリ袋に詰めて冷凍します。その際、冷凍に邪魔なので取り除いた煮汁は、現在たんぱく源として重宝している常備の鶏ハムの漬けこみ液に流用するので、無駄にはなりません。ネットを見ていると食費圧縮の話題の際に調味料代に言及することがとても少ないのですが、実はこの分野が結構馬鹿になりません。その癖、塩分摂り過ぎを防ぐために煮汁は飲まないで捨てましょう、みたいな事が書いてあって笑えます。確かに直飲みは止めた方が良いですが、健康に影響がない方法を考えつつ徹底活用するのがドケチ道というものではないでしょうか。

23/07/03(Mon)

畑のズッキーニがあえなく全滅しました。ここ数年この時期に枯れてしまう事が続いたので、今年こそはせめて8月までは頑張ると色々調べて工夫もしたのにこのザマです。家庭菜園は奥が深い…。嘆いてばかりもいられないので、切り替えて原因を考えてます。枯れる直前に追肥をしたので、肥料焼けの可能性も無くはないですが、枯れるほど大量の肥料をやった記憶はないので、多分違うと信じたい。となると問題なのは多分気温と湿度。

うちはズッキーニをビニールハウス内で育てているのですが、ビニールハウスは雨除けが完璧というメリットと引き換えに、温度・湿度が上がりやすいというデメリットがあります。無論日中は開けられるところを全部開けて風通しを良くし、気温と湿度の抑制に努めてはいるのですが、それでも普通に30度は超えてヘタすると35度とかになります。特にズッキーニが枯れる直前は暑さが酷かったので、それにやられてしまったと推測します。とはいえコレは例年の事で、ハウス内で栽培していれば基本的には避けられません。

それじゃあ外で育てればいいじゃないかとも思うのですが、ズッキーニは温度以上に雨に弱くて、数日雨が当たるとドロドロと溶けて腐り始めるのです。かといって雨除けの覆いをかけて…とかやり始めるとキリがなく、正直底まで労力をかけていられないというのもあります。6月いっぱい収穫できたことを喜んで、それ以上は望まないというのが、残念ですけど現状のベストチョイスですかね…。

23/07/02(Sun)

先日のトマトピューレ作成の際に湯剥きした皮、当然ですが捨てません。所謂ベジブロスというヤツに加工します。ベジブロスは野菜屑を煮出したスープで、ベジタリアン御用達みたいな印象。私も何度か作った事があるのですが、キャベツの芯・玉葱の皮・ピーマンのワタなどを集めて煮出しても正直全く美味しいとは思えず、ガス代の無駄遣いじゃね?という感想でした。しかしグルタミン酸豊富なトマトの皮だけは違います。煮出すだけで普通にだし汁になるので、コレを捨てるなんてとんでもない。

くりぬいたヘタに関しては、実の部分もそれなりにくっついているので、3秒ほど悩みましたがゴミとかついていると嫌なので捨てました。皮だけ集めて小さな鍋に入れ、水ひたひたで点火。沸騰したら弱火に落として3分ほど煮込んだら、固形分を濾しとって完成。ちなみに煮出した皮は流石に捨てますが、コンポスト行きなので完全にゴミとも言い切れません。煮出したトマトベジブロスの味ですが、単体だとそんなに?な感じ。ですが、ココにコンソメを加えると旨味の相乗効果でめっちゃ美味しくなります。作って良かったトマトベジブロス。ただしコレはある程度まとまった量のトマトの皮があるからこその結果であって、1〜2個のトマトの皮で無理やり作ろうとしても多分ガス代の無駄にしかなりません。味噌汁を作る際に最初に入れておいて途中で引き上げるなど運用の工夫をすれば別ですが、少量ならコスト的には捨てた方が良い場合も多いと思われます。

23/07/01(Sat)

収穫したトマトが野菜室スペースを圧迫してきたので、今年二度目のトマトピューレを作成しました。作り方は簡単。湯剥きしてヘタをくりぬいたトマトを適当な大きさにざく切りし、琺瑯の鍋に入れて点火。沸騰したら弱火に落とし、焦げ付かないように時々かき混ぜながら半量になるまで煮詰めれば完成です。今回は約3kgのトマトを煮詰めるのに3時間かかりました。ネットを見ると30分ほど煮て半量まで煮詰めたら…なんて書いてありますが、煮る量によると思います。30分で半分まで煮詰められる程度の量だったら、わざわざ手間暇かけてトマトピューレなんて作らなくても、普通に料理で使えばいいだろうと思います。トマトピューレの強みは、瓶詰めにすれば常温で一年は保存できるという点なので、少量のトマトをわざわざ加工する必要性は無いと思うのですよね。

ところで、うちでは最近瓶不足という問題が深刻化しつつあります。亡き母は加工食品大好きだったので瓶も結構手に入ったのですが、私は殆ど瓶詰商品を買わないので、使い勝手の良い瓶が払底し始めています。他人にあげたり、蓋裏のパッキンが劣化して保存容器としては使えなくなったり。100ml以下のこじゃれた瓶とか、使いようがないのに何となく捨てられずとってある瓶ばかりどんどん増えてしまって、整理&廃棄しなくてはと思っているのですが…。無論買うのが一番手っ取り早いのですが、今まではタダで手に入っていた空き瓶を買うという行為にどうもハードルを感じてしまいます。まぁでも、今のペースで使っていたら早晩買わなくてはいけなくなるのは確実なのですが。

それに買う事にも一応メリットはあります。同じ店で同じ商品を買い続ければ、瓶と蓋を統一化できるというのは超メリット。同じ位の大きさの瓶で蓋のサイズやネジの切り方がちょっと違う場合が一番厄介です。それぞれに油性ペンでマークしてペアを間違わないようにはしているのですが、特に瓶側は熱湯消毒する際に茹でられて字がすぐに消えてしまい、すぐにペアが分からなくなります。それに底に文字を書いた場合、確認前に内容物を入れてしまうと、熱々の瓶を持ち上げないとそれが確認できなくなりますし。瓶と蓋を統一すればそういうやらなくてもいい手間がまるっと無くなるわけで、そこは魅力的ですね。

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