2025年9月

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25/09/30(Tue)

今日は近所のおっちゃんから15cmクラスのアジ×7を貰いました。30秒程脳内レシピを検索した結果、3匹は夕食で刺身にし、残り4匹は翌日アジフライにする事に決定しました。刺身分の鱗とゼイゴはどうせ後で皮をひくから労力節約という事でそのままにしつつ、7匹全部3枚におろした後、フライ分は軽く塩を振ってタッパーに入れ冷蔵庫へ。刺身分は皮をひいて適当にぶつ切りにし、父親が味噌汁用に常備している大根を少しパクってツマを作成。

ここまでで終えれば大して時間はかかりませんが、アラを出来る限り活用しようとするとココからそこそこ手間がかかります。腹骨のすき身・スプーンで削いだ中落・胸鰭を落としたカマは全部まとめて軽く塩をしてから包丁でたたいてミンチにします。コレは翌日片栗粉と刻み玉葱を混ぜてつみれにする予定。骨は軽く塩をしてからフライパンで両面火を通してから冷蔵保存。朝食時にフライパンでトーストを作る余白でカリカリに焼いて骨煎餅にします。頭も割って焼けば骨煎餅になるのですが、頭は骨が多過ぎて個人的にはあんまり美味しいと思えないので廃棄。こんな感じで徹底的に利用すると残渣量は通常の半分以下になって得した気分です。ただ、こういうのはたまにだからできる技で、漁港の近くに住んでいて毎日魚が手に入るような環境ならもっと雑になるんだろうなぁとは思いますけども。

25/09/29(Mon)

唐突に鳥そぼろをたっぷりかけたご飯が食べたい!と思い立ち、直近の買い出しでミンチの鶏肉を買ってきました。鳥そぼろはごくたまに作りますが、前回作ったのはもう思い出せないほど昔。とはいえ、別にレシピに頼る程でもないので適当に作ってしまいました。フライパンに油をひいて鶏肉を投入。一気に固まらないように弱火で時間をかけて火を通しつつ砂糖・味醂・醤油などの各種調味料と生姜を投入。ヘラで塊を壊して全体がなるべく均一なそぼろになるようにします。ココで思いついてアクセントの胡麻も投入。今回ミンチ200gで作りましたが、出来上がった量を見て傷む前に食べ切れそうになかったので二等分して半分は冷凍にしました。

そして最初の目論見通りご飯にたっぷりかけて食べてみましたが、予想通り美味い。完全に忘れてましたけど、学生時代によく母親がお弁当のご飯にこの鳥そぼろをかけて持たせてくれていた事を思い出し、味の記憶って凄いな…と改めて思いました。流石に卵とデンブで三色とか面倒臭い事をするつもりはありませんけど、安いうえに簡単に出来るので今後はもう少し頻度を上げて時々作ってみるのも悪くないかもと思っています。

25/09/28(Sun)

最近ではあんまり自作する人がいなくなったと思われる高野豆腐の煮物、うちでは準定番位の頻度で作っています。安いのは勿論ですが、保存性が良いのも◎。多分半年位は楽にもちますんで、まとめて買ってきておいて常備菜が少ない時に投入というリリーフピッチャーみたいな使い方をしてます。注意点としては保存方法。ザ・乾物なので常温保存できるかと思いきや、冷蔵保存が無難です。特に開封後に常温保存すると、クリップでキッチリ封をしていたつもりでも湿気が入り込み、保存庫の臭いを吸収してとてもじゃないけど食べられない状態になりがち。特に開封後は冷蔵保存が必須だと思います。

高野豆腐の煮方は簡単。パッケージに懇切丁寧にレシピが載っているのでキッチリ計ってその通りに作るだけです。伝統的な高野豆腐の煮物は一般的な料理からはかけ離れたえぐい量の砂糖を使うんですが、健康志向とか言って砂糖を減らすと全く味が決まらないので、とにかくレシピ通りに作る事が肝要です。高野豆腐4個を煮るのに砂糖大匙4・味醂大匙4とか使いますんで、どれだけ甘くしたいんだよと思いますけども。逆にこの甘さのせいで他の具材では味の調和がとれないので、高野豆腐を煮る時は原則単体です。どうしてもあわせたければ別々に煮たものを食べる直前に盛り合わせますが、そこまでするんだったらもう2品で良いんじゃね?となるので、やりませんね。

25/09/27(Sat)

最近気に入って定番化している自家製牛蒡とインゲン豆のキンピラですが、材料の下茹での為の鍋に点火するタイミングでいつも悩んでいます。牛蒡はササガキ、インゲンマメは筋を取る、どちらもそれなりに時間がかかる作業です。ですが、作業を完全に終えてから下茹での鍋に点火をすると、鍋が沸くまでの時間がロスになります。しかし点火が早過ぎると今度は沸騰してから材料を入れるまで鍋の温度を維持するエネルギーと時間が無駄になります。ですんで理想はササガキと筋取りが終わったタイミングで丁度鍋が沸騰するタイミングで点火する事。未処理の豆の山を見て残り作業時間を概算しつつタイミングを合わせて点火というのが難しく。当然ピッタリとはいきません。上手くいくとなかなかの快感です。

ちなみに下茹では同時に入れるのではなく、火の通り難い牛蒡を先に入れ、しばらく経ってからインゲンを入れて茹で加減を調整します。素人は別々に茹でがちですが、そんなのは時間とガス代の無駄。ポテサラの時なんかもジャガイモ・卵・マカロニを時間差で投入して処理すれば色々捗ります。それなりに慣れは必要ですけども。ちなみに固形分をザルで濾した後の茹で汁も捨てません。そのまま食事終了までおいておけば手を突っ込める程度の温度になりますんで洗い物に使えます(魚介類を茹でたものは駄目)。温度が高いと洗剤を入れなくても油汚れが落ちるので洗剤代の節約になりますし、新たに水を出さなくてもいいので水道代もカット。我ながらドケチだなと思いますが、そういうのが楽しいんですよね。

25/09/26(Fri)

父親にワイヤレスマウスが動かなくなったから見てくれと言われまして、私だって別に詳しくないのでそんなの分からんわ…と言おうと思ったのですが、角が立つのも嫌なので一応挑戦してみました。とりあえずパソコン本体のマニュアルを出してもらって目次を見ると、そのまんまワイヤレスマウスの接続方法のページがあります。どうやらうちの父親、マニュアルガン無視で何となく設定からか?みたいな方法でやっていたらしく、正直呆れました。そりゃその方法でうまくいく場合もありますが、駄目だったらマニュアル読もうよ…と私は思います。

亡くなった母親も割とそういう所がありましたが、マニュアルを読みませんでした。別に予め全部読んでおけなんて言いませんけど、何かトラブルがあった場合パソコン関係は原因なんて限られてますから、マニュアル読んでよくある質問コーナーなんかを見れば大体解決します。だから私は言いたい、何かトラブったら勘で場当たり対処して症状を悪化させる前にとりあえずマニュアル読んどけと。身の回りのトラブルの98%位はよくあるパターンでして、調べればすぐに原因が分かるものばかりだと私は思います。

25/09/25(Thu)

大根など冬野菜の種蒔きを済ませたんですが、当然採れるまで2カ月ほどブランクが出来ます。ナス・ピーマン・インゲンなど夏〜秋野菜はまだ採れますが、メンバーは貧弱。そんな時に助かっているのがカボチャと去年作った干し大根です。カボチャは8月頭に収穫し、新聞紙で包んで使っていない車庫の床に転がしているもので現在40個程あり、折に触れて他人にあげているんですけど多分使い切れません。用途は主に煮物。醤油味醂で味をつけた出汁で煮るだけの簡単料理ですが、コレだけで1品稼げるのでとりあえず切れ目なく作っておくようにしています。

干し大根は去年の冬に作ったもの。生食で食べ切れない大根を干して保存しておいたもので、うちでは基本的に生の大根が食べられない時期に使っています。今回作ったのはレジ袋大に2袋。1回120gを半日かけて水で戻し、刻んだ油揚げと一緒に↑と同様の味醂醤油味をつけた出汁で煮るだけの簡単料理。コレも手軽に1品稼げるのでうちの常備菜のレギュラーメンバーです。家庭菜園をやっているとどうしても食べ切れない分が出てきてしまうので、そういうのは乾かすか塩漬けにするかの二択で加工して賞味期限を延ばす事で無駄を減らすことが出来ます。保存食って保存するというよりは大量にある食材の食べられる期間を引き延ばすという意味の方が強い気がしますね。

25/09/24(Wed)

庭のイヌビワがいい感じに実をつけています。名前はイヌビワとなっていますが、分類的には無花果の仲間で、実も無花果そっくりですが大きさが親指の先程しかありません。熟すと真っ黒になりかなり甘い。以前は集めてジャムにしていましたが、最近では畑の隅で作っている無花果をジャムにする方が数が要らないため手っ取り早いので、イヌビワはその場で食べてしまいます。

イヌビワは開口部から甘い蜜が出るので蟻が寄ってきやすく、下手をすると中にまで入り込んでいるので、食べると高確率で蟻もついてきますけど、気にしないのが一番です。蟻を食べたからって死ぬわけではないですし、小さな蟻が数匹は言っていたからと言って別にどうという事はありません。話は変わりますがこの時期ヒガンバナが満開になっているんですが、死ぬまでに一度はヒガンバナの球根を食べてみたいと思っています。ヒガンバナの球根は猛毒ですが、毒が水溶性なので潰して長時間水に晒せば毒が抜けて食べられるようになるそうで、昔は飢饉の時などにこうやって利用していたそうです。ネットで実際やった人の経験談を見るとどう考えても労力と結果が釣り合ってないんですが、そこはロマン枠という事で憧れますね。

25/09/23(Tue)

先日知り合いから店売りのショートケーキを貰って食べたんですが、最近のショートケーキって昔と比べて全体的に小さくなってませんか?子供の頃は身体が小さかったので相対的にケーキが大きく見えたんだと言われたらそれまでですが、絶対に最近のケーキって直径が小さくなっていると思うのです。とはいえ最近は昔の様にケーキ大好き!って感じでもなくなり、むしろ生クリームはお腹にもたれてあんまり食べたくないな…と思うまであるので、コレくらいの大きさが丁度良かったりします。でもコレ多分ステルス値上げ。

私はお菓子系を全く買わないので断言はできないですが、多分スナック菓子なんかも1袋の容量が随分小さくなっていると思います。以前はたまに板チョコを買って製菓の材料にしていたんですが、最近はマジで板チョコの値段が上がったうえに1枚の大きさが詐欺みたいに小さくなってしまったので、すっかり買わなくなりました。一応今でも日本のGDPは世界4位?位だと思うのですが、それにしたって生活実感が物凄く貧しくなっていっているような気がします。別に高級車とか乗りたいなんて全然思いませんが、一般的な食料品が普通に変える位の経済状態であってほしいなとは思います。何か今度首相が交代するみたいですが、正直期待はできないでしょうけども。

25/09/22(Mon)

うちの庭には塀沿いにヒガンバナが自生してまして、今年も真っ赤な花をつけています。ヒガンバナは一般的に縁起が良くない花とされており、うちの母なんかは庭にヒガンバナを植えるなんて…と言ってましたが、あんまり仲の良くなかった祖母が植えたんだから仕方ないですね。私は迷信系は気にしない質なのでどっちでも良いですが、球根がもっと気軽に食べられたら最高だったのにな…とは思います。ヒガンバナの球根は毒ですが、水溶性なので潰して水に晒すと残ったデンプンは食えるらしいです。超面倒臭いのでよっぽどの飢饉時でもなければコスパ面からやりませんけど。

そんなヒガンバナで私が不思議に思うのは、年々塀沿いに広がっている点です。ヒガンバナは種が出来ず球根の分球で広がっていくのですが、それが平面的にではなく塀沿いに線状に広がっていくのをいつも不思議に思っています。分球なんてどっちも方向にも同じ確率で発生すると思うんですが、広がる方向は限定的。あんまり変な所から出てくると掘り返して駆除もするんですが、そんなにマメにやってるつもりも無いのですよね。それに、分球で数十年で20m以上広がるってのも謎。誰かが掘り返して植え直していると言われた方がしっくりきます。

25/09/21(Sun)

今時は大体どこの家でもそうでしょうが、うちでは灯りにLEDを使っています。以前は勿論白熱球や蛍光灯だったんですが、白熱球は勿論最近では蛍光灯まで生産中止となり、有無を言わさずLEDへの転換が求められてます。それは別に構わないんですが、不満が一つ。LEDって寿命の長さが売りで、蛍光灯の10倍以上?の寿命がうたわれてます。ほとんどの灯りの点灯時間なんて1日の内でごく僅かなので、カタログスペック通りなら1度導入したLEDライトは私の寿命より遥かに長生きの筈。ですが、往々にして切れるのですよね。今回は風呂の灯りが交換一年目にして点灯し始めました。まさにふざけんなって感じです。

LEDライトは長寿命と引き換えに単価が高くなっているようなところがあるんですが、単価が高いのに短命で死ぬとか詐欺だと思います。ネットで調べてみるとコレ、発光体の不具合もありますが多いのは内蔵されている基盤の不具合だそうで、排熱が十分にされていない場合、長時間高温にさらされた基盤が壊れるケースが多いようです。今回の事で私も考え方を変えました。今まではAmazonで最安値のノンブランド品を買ってましたが、LEDライトに関しては多少高くても信頼のあるブランド品を選んだ方が安くあがる気がします。所謂安物買いの銭失いって奴ですね。

25/09/20(Sat)

うちでは大体2日に1回のペースで卵4個を使った厚焼き玉子を作るんですが、そこに欠かせないのがニラです。一般的には刻んだ葱を入れる方がメジャーかと思われますけど、私は圧倒的に刻んだニラを入れる方が好き。時々味変で葱バージョンも作りますが、割合的には10%に届かない位です。葱も悪くはないんですが、やっぱりニラ。そんなニラですが葱に比べると足が速いので、わざわざ買ってたら2日に1回のペースは維持できません。1回に使うのは一般的なニラ束1/3位なので、残りの処理に困ってしまいますし、2日後に使おうとしてもニラは割とすぐに溶けたように傷んでしまう印象です。

そんなわけでうちではニラを自作しています。庭の片隅にいつの頃からか生えていた野生のニラを採ってきて、管理しやすい区画で増やして専用ニラ園を作りました。ニラのメリットは何といっても野菜としては珍しく多年草だという点。一般的に野菜類は一年草なので、毎年種や苗を植えないといけませんが、ニラは植えっぱなしでOKなのが気が楽。混みあってきたら掘り返して植え直したりはしますが、発芽するか毎回ドキドキする一年草とは比べるべくもありません。世話は暖かい時期に月2回ペースで軽く肥料を撒く事と、雑草の処理位。一度ニラの種を買ってきて植えたことがあるのですが、ニラは結構発芽が難しく、最初から野生の苗を使えたことはラッキーでした。

ちなみにニラあるあるとして有毒スイセンと間違えて食中毒→時々死亡というのがありますが、ニラにはスイセンと違って球根が存在しない為、植え替えタイミングで間違えようがありません。葉っぱだけ採ってたら万が一がありますで、何か怪しいと思ったら根元を少し磨り潰して匂いを嗅ぎ、ニラ臭がするかをチェックすれば一発です。私は絶対間違えないと思ってますけど、中毒を起こした人は大体自分だけは絶対大丈夫だと思っていたと思うので、油断だけはしないようにと自戒してますが。

25/09/19(Fri)

昼間はまだまだ真夏モードですが、朝晩は随分涼しくなってきました。私は朝食時に1L、夕食時に500mlの冷たいお茶を作って魔法瓶に入れ、少しずつ飲んでいたんですがその量が減ってきました。少し前まではこの1.5Lでも全然足りなかったんですけど、最近は朝の1Lを500mlに半減し、なおかつ夜淹れた500mlは翌朝までに飲み切れなくなってきています。多分汗の量が減ったので身体がもうそんなに水分要らねーよと言ってるんだと思うんですが、身体って本当によくできてます。

ちなみにそのお茶ですが、朝のはレモングラスティーで夜のは紅茶です。レモングラスティーは前日夕食時に隙を見て鍋で葉っぱを煮出したものを一晩かけて冷蔵庫で冷やし、翌朝魔法瓶に入れるという運用。それなりに手間はかかりますが、最早行動が完全に習慣化してしまっているので特に大変だとは感じません。今はお茶もペットボトルを買うのが主流になってしまいましたが、ケチな私にとってはコストの高さが気になり過ぎてとてもじゃないけど手を出せません。麦茶なんてパック買ってきたら2L数円で出来るんですけど、皆ペットボトル買うんですよね。私には無理です。

25/09/18(Thu)

今年6月頃に収穫したニンニク、冷凍品も乾燥品もたっぷりあるから失敗してもいいやと割り切り、ネットに入れて風通しの良い場所に吊るしていたんですが、予想通り全滅コースに乗っています。何か変な虫が湧いているし乾燥が進んでスカスカになりつつあるし。やっぱりニンニクは収穫したら1〜2ヶ月分だけ取り分けで残りは冷凍or乾燥にするのが正解だと再認識しました。

ついでに近い野菜の玉葱。長期常温保存を目指して試行錯誤を続けてきましたが、今年はココが駄目ならもうお手上げという条件のいい場所に吊るして保存を試みましたけどあえなく失敗。歩留まりは軽く50%を切ります。コレだと後生大事に肥料をやって雑草を抜いてゴミを作ったようなものなので、来年からは炒めて玉葱ペースト状態で冷凍保存しかないなと思っています。生鮮品より汎用度は下がりますが、傷む可能性はゼロになるのでコレしかありません。何年もかけて試行錯誤してきましたが、もう玉葱の常温長期保存は諦めます。

25/09/17(Wed)

春先に貰ったローゼルという植物をビニールハウスの隅で育てていたんですが、花が咲いて実になって収穫の時期を迎えました。ローゼルは植物分類的にはオクラの仲間で花も似た感じ。実のつき方もオクラと全く一緒ですが、オクラと違って凄く短くて全体が赤と紫の中間みたいな色になります。コレを摘んで乾かしたものがローズヒップティーの材料の一つになるらしい。春先には15cm程度の苗だったのが今では2mを大きく超え、たった2本の苗で藪の様になっており凄い繁殖力です。当然花も大量に咲いていて、コレが使えるなら種を採って来年からも作ろうと思ったのですが…、正直期待外れかも。

今回自家製のレモングラスと一緒に短時間煮だして冷やしてみたんですが、香りは完全にレモングラス。ローゼルの痕跡は皆無です。色は流石に多少赤くなった?という感じですが、正直誤差。乾かすとまた雰囲気が変わるかもしれませんけど、少なくとも生鮮品をフレッシュティーに入れる意味は無いと思われます。敢えて言えばお茶を赤くする要員、という程度。ワンチャン乾かしてみるつもりですが、来年は作らない可能性が高いですね。

25/09/16(Tue)

うちでは現在採れ過ぎて生食が間に合わない無花果を四つに割って天日乾燥させ、保存して無花果が採れない時期に楽しもうと計画しています。が、乾燥無花果が美味し過ぎてすぐに食べてしまうのが目下の問題です。乾燥無花果はドライフルーツの中でもド定番の地位を獲得しているように、異常に美味いです。ジャムに煮ても絶品ですが、私は無花果に関してはドライフルーツ派。乾かして安定的に無花果と同じくらい美味しい果物というとあとはブドウくらいじゃないでしょうか。

そんな無花果のドライフルーツですが、当初はパウンドケーキの具材にしてました。でも乾燥無花果のポテンシャルを100%生かしたかったら、そのまま食べる以上の方法は無いと思います。本当は小ぶりな無花果を丸ごと中のしっとり具合が残る程度に乾燥させたのが一番美味いと思いますけど、うちの無花果は大粒なので丸ごとは無理。最近小粒無花果を新たに植えようかとマジで検討中な位、乾燥無花果は美味しいと思いますね。

25/09/15(Mon)

夏の間お世話になったキュウリが完全に終わったので撤去作業をしています。野菜を作ったら後片付け作業があるというのは考えると当たり前なんですが、実際やった事がないとピンとこない作業じゃないでしょうか。キュウリの場合は支柱を立ててネットを張り、そこに蔓を這わせるんですけど、ネットと蔓が絡み合って大変な事になっています。見ただけで割と憂鬱。タイパだけを考えるのならネットごとゴミに出すのが一番なんですが、ドケチの私にはそんな事とても出来ないので頑張って片付けます。

まずはビニタイ除去。特に根本付近はビニタイで茎を固定しているのでコレを1つずつ外しつつ、再利用できるビニタイ・出来ないビニタイに分別して後者は廃棄します。あとは地道にネットと蔓の分離。ハサミなんかも使いつつ丁寧に切り離し、蔦は有機肥料に変換し、ネットは丸めて片付けます。最後に支柱も片付けて作業終了。全部で1時間くらいはかかりますけど、やらない事には始まらないので仕方ないです。ちなみに今年3回目くらいの秋キュウリ挑戦をしましたが、3回連続で失敗しました。この辺は秋キュウリを育てている人は皆無ですんで、ひょっとして気候的に難しいのかもしれません。

25/09/14(Sun)

うちの畑の一角にヤブカラシが入り込んでいます。ヤブカラシと言えば最悪雑草の一角で、入り込んだら根絶はほぼ不可能。私も諦めて地上部分だけ駆除し光合成を阻害しているんですが、あんまり意味はないかも。そんなヤブカラシですが、先日ちょっと余裕があったので掘ってみました。ヤブカラシは地上から20〜30cm垂直に地下茎をおろし、その地下茎は地下を並行に走るメインの地下茎から分岐するという構造です。そしてこのメインの地下茎は大人の親指以上の太さになりますんで、多少地上部分を駆除したところでコレだけ栄養が蓄えられていたら死なないよなと思います。

今回のヤブカラシもしばらく放置したせいもあってぶっとい地下茎がありました。ただ、実際駆除するのはココからが問題で、他の植物が何にもない状態ならガンガン掘って掘り出せるんですが、実際は他の野菜や果樹が植わっており、それらの根が邪魔になって地下茎を辿れない場合が殆どです。また、デカいシャベルで本格的に掘ろうとすると少し逸れただけでシャベルの先が地下茎を切ってしまい、そうなると土に混じって行方不明になります。大きなシャベルを使う時ほど地下茎との間のマージンを大きくとらないといけないのも作業を大変にしている要因の一つ。あと、ヤブカラシはどんな小さな破片からでもゾンビの様に再生するので、有機肥料にしようなどと考えてはいけません。ヘタをすると畑中にヤブカラシの苗を撒くはめになり、この世の終わりが訪れます。駆除したヤブカラシはしっかりゴミに出すかキッチリ焼くかの二択が必須です。

25/09/13(Sat)

うちの庭で一番大事にしている植物は苔。苔のカーペットを汚すものはすべからく撤去対象です。そんな撤去対象で最近私を悩ませているのがシダ。名称不明のこのシダが苔の絨毯に入り込んだため、最近は草むしりの時間の内30分をシダ撤去の重点時間に充てているレベルです。

このシダが厄介なのは根(正確には仮根)を地面と平行に張る点です。そのせいで地上部分のシダを引っ張っても地面すれすれ地点で切れるだけで仮根は丸々残ってしまい、すぐに再生します。仮根ごと駆除するにはある程度苔を壊さないと無理。またその仮根もかなり柔らかいので、引っ張るとすぐに千切れてしまいます。全体的に精密な作業なので時間がかり、30分かけて50cm四方を処理するのがやっとという始末。鎌倉なんかの有名な苔寺とかいったいどうやってあの広さをキレイに維持しているのか本当に不思議です。まぁ、趣味と割り切って淡々と割り切るしかないですね。

25/09/12(Fri)

今日は愛用の巻き簾の修理。一般的にはあんまり使用頻度が高くないと思われる巻き簾ですが、うちでは大体2日に1度のペースで厚焼き玉子を作るので巻き簾もそのペースで出番があります。そしてこの巻き簾が意外にデリケート。竹串を木綿の糸で繋いだ構造ですが、この木綿糸が結構切れるのです。使用後は水洗いしてよく乾かすんですけど、その際洗濯ばさみで挟んで吊っておくと、自重が濡れた木綿糸を引っ張って継続的にダメージが入ります。1日2日でどうこうなりはしませんけど、粗方乾いたらキッチンの隅に広げて立てかける方法にシフトするのが吉です。また、洗濯バサミで木綿糸の部分を挟むのは絶対NG。継続ダメージが何倍にも跳ね上がります。

そうやって気を付けてはいるんですが、ある程度使っていると木綿糸が切れてくるので修繕となります。タコ糸を適当な大きさに切り、切れた部分を同じ感じで固定します。この際ポイントなのが糸の向きで、どちらの糸を先に入れるかを統一しないと竹ひごが捻じれて見た目も不格好になります。まぁでも結局巻き簾はある程度使い捨て前提なんだと思います。ネットを見ると時々漂白剤とかアルコールを霧吹きでとかありますが、長期間使っていると糸は切れますし竹ひごは黒くなりとりきれない油汚れがこびり付いたり。清潔に使いたかったら2カ月とか3カ月とか期間を決めて買い換えていくのが良いと思います。私はドケチなんで意地でも使い倒しますけど。

25/09/11(Thu)

買い置きしていた竹輪の賞味期限が迫ってきましたが、本来予定していたチクキュウ(竹輪の穴にキュウリを詰めたもの)が予定より早くキュウリが終わってしまったため作れず、仕方が無いので磯部揚げにでもするか?という事で今日は天婦羅。このクソ暑い中で天婦羅を揚げるのはだるい気もしますが、他に有効な竹輪の利用方法が思いつかなかったので仕方がありません。

今日のネタは夏野菜ストックの中からカボチャ・ナス・シシトウに本命磯部揚げの4品。いつもはこの磯部揚げの所にかき揚げが入るんですが、最初から火が通っている竹輪を揚げるので滅茶苦茶楽。あと、本来磯部揚げは衣に青海苔を入れるんですけど、そんなのストックしている筈も無く、わざわざ買いに行くほどの事でもないので今回は省略。結果:自分最近天婦羅揚げるの上手くなったよなーと自画自賛してしまいます。勿論プロには全然敵いませんけど、衣もふわっとしてカラッと揚がってますんで、自炊天婦羅としては合格ラインを余裕で越えてるんじゃないでしょうか。料理上達の最大のコツはどう考えても場数をこなす事ですね。

25/09/10(Wed)

今年も庭に植えてあるポポーが実りました。ただし数年前から全然大きくならず今年も収穫はたった2個。肥料もキチンと与えているのに何故?果樹栽培は奥が深いです。そんなポポーですが果肉が柔らかくて圧力がかかるとすぐに表面が黒くなってしまう事から流通が難しく、幻の果実なんて言われているそうです。味はクリーミーでバニラアイスっぽいと言われていますが、実際その通り。食感はバナナを滑らかにしたような感じで、そこにちょっとバニラっぽい香りがあります。個人差はありますが割と万人受けする味じゃないでしょうか。私は今の時期なら無花果の方が遥かに好きですけど…。

それとポポーの明確な欠点として種が面倒臭いというのがあります。拳大の大きさの実の中にソラマメより一回り小さい位の種が5〜6個入っています。それも種だけ固まっているならまだしも、果肉に完全に埋没する形で一個ずつ入っており、果肉からの実離れもそんなに良くないので、食べる際は種の処理が面倒です。結果、わざわざ苗を買って育てて良かったかと言えば微妙。何せ珍しいので他人にあげると喜ばれはしますが、↑でも書いたように日本の気候なら無花果やブルーベリーでも育てた方がずっと簡単で収量も見込めます。まぁ、趣味の果樹ですね。

25/09/09(Tue)

ブドウの収穫もそろそろ終わり。棚に残っているのは収穫し損ねて萎び始めてしまったものが殆どです。以前はもうこうなったら駄目だなと見切りをつけて腐り落ちるままにしていたんですが、最近実はブドウが一番美味いのはこのタイミングじゃね?と思ってます。タイミングとしては一般的なブドウとレーズンの中間くらいのタイミング。このタイミングのブドウはソフトレーズン?みたいな感じで甘みがギュッと凝縮されつつブドウの瑞々しさも残っていて、コレを捨てるなんてとんでもないと思います。

ただし、中には本当に腐っているものもあって注意が必要。最近のブドウはとても糖度が高いので、それが美味い具合に働いて腐敗するという事はあんまり無いんですが、たまに腐った粒もあります。ですが、慣れてくるとそういうのは見た段階で怪しい…と分かるようになるのでほとんど問題はありません。こういうブドウは自分で栽培しているか、買ったブドウを意図的に乾燥させないとほぼ食べる機会が無いので知られていないと思いますけど、半乾きのブドウはめちゃ美味しいのです。まぁ、生鮮ブドウはとても高いのでわざわざ買ってきて乾燥させようとは私も思いませんけども。

25/09/08(Mon)

畑の無花果の収穫が本格化してきました。無花果は好物なのでその気になればいくらでも食べられるんですが、果物の食べ過ぎ=糖の過剰摂取→血液状態の悪化を招くようなので、ブドウやスイカなど他の野菜もある事を考えて1日1個のレギュを自分に課しています。とはいえこのレギュだと供給過多で溜まる一方なので、こういう時は保存食化です。果物の保存食は砂糖で煮るか乾かすかの二択です。無花果はどっちも美味しいんですが、優先すべきは乾かす方。理由はコスト面です。

最近は物価が諸々上がってジャムにするとビン代・砂糖代・ガス代も馬鹿になりません。瓶も母親が生きていた頃は無駄に色々瓶詰食料を買ったりしてたんですが、私はそういうの買わないので本当に空き瓶が出ないのです。そんな中サイズや状態が良い瓶はジャムを詰めると優先的に知り合いにあげてしまうのでますます瓶が払底します。結局100均で買うんですけど、空き瓶はリサイクルするものという価値観で育った私はコレに慣れません。その点ドライ無花果はコストが全然かかりません。乾燥は天日だし砂糖不使用。保存もポリ袋とコスト面でジャムに圧勝します。無花果のジャムは好きなので少量は作りますけど、最近の主力はもっぱらドライ無花果ですね。

25/09/07(Sun)

9月に入っても相変わらずの暑さで当然食欲は落ちてます。しかしだからといって食べないと体力が低下しますます食欲が落ち…という負のスパイラルに入り込んでしまうので、暑い時期の食事は半ば薬だと思って無理やりにでも食べる事にしています。でもたまにそれも嫌になる事がありまして、そんな時の最終兵器が冷や汁ご飯です。うちの地方には冷たい味噌汁をご飯にかけて食べる習慣なんて無く、亡き祖母なんかに見せたら多分呆れられると思うんですが、そんなの関係ありません。

お椀に適当な量の味噌を入れ、水で溶かします。最終的にお椀一杯の量にするんですが、最初から水を全部入れると味噌が溶け辛いので最初は少量の水で味噌を練ってから二段階で水を入れると上手くいきます。出来たらあらかじめ作って冷蔵庫でよく冷やしておくのが良いです。キュウリを適量小口切りにし、塩で揉んで↑に入れます。最後に庭で大葉を摘んできて細かく刻んで準備完了。あとは冷ご飯に味噌汁をぶっかけ、上から大葉を散らして完成。感想:コレでも食べれなければもう病気です。スルっと食べられて、私の中では夏バテ最終兵器となりつつあります。

25/09/06(Sat)

親戚が梨を送ってきてくれまして、ありがたいんですが割ってみるとかなり高確率で蜜症が発生してしまってます。リンゴの蜜症は甘さの象徴として珍重されますが(でも実はあんまり甘さとは関係ないらしい…)、梨の蜜症は持ち味のシャリシャリ下歯応えを殺してしまうので駄目とされてます。実際私も割って果肉が透明だとがっかりします。歯触りが無くなってて明らかに美味しくないのですよね。

まぁでも、自分でも色々果樹を育ててみて大変さはよく分かるつもりです。梨は育ててませんけど、例えば無花果。無花果は難易度が低い果樹なので甘い実を作るだけならそんなに難しくないです。でも、すぐに鳥に狙われて傷が入るのでそれを防いだり、左右対称の形がよくて全体的に均一に色付いているのを選んだり、販売を考えると難易度が上がりますし正規の値段で売れないB品も一杯出てきます。この梨も多分農家の人は蜜症が出ているのは分かっていると思うんですが、ぱっと見が綺麗なんで正規の値段を付けて出したんだと思います。私だったら次は買いませんけど…。他人に送ると不満のフィードバックがされ辛いのが問題だと思いますね。

25/09/05(Fri)

台風一過の朝いつもの様に畑に行くと、予想通りキュウリとインゲンのネットが倒れていました。今回の台風は雨台風で風は大した事がないとの予想だったので、大丈夫なんじゃね?とかすかに期待してましたけど駄目でした。うちの場合ネットが倒れないように支柱から斜めにロープを張り、畑に打ち込んだ杭に結び付けています。コレをネットの両側から数カ所やっているので、少々の風なら問題ないんですけど台風クラスになると駄目。20cm程度打ち込んだ杭も風圧で引き抜かれてしまうのです。

現在杭は農業用のプラスチック製のものを使ってるんですけど、明らかに力不足です。出来ればもう少し長い金属製のもの…しかも錆びない材質で、というのが理想ですが、コスト的に無理です。ちょっと前までアウトドアブームで、鍛造製とかチタン製のペグがいいなーと思って見てましたけど、お値段がハンパないのです。世知辛い話ですが、世の中お金だけではないと言いながら、お金があれば大抵の問題は解決するんですよね…。

25/09/04(Thu)

9月に入っても暑さはおさまらず、平均して毎日1回は2Lの冷水筒に麦茶を仕込んでいます。冷水筒の下から1/3位の所に目印のビニールテープが貼ってあり、水面がココを下回ったら中の麦茶を一回り小さな冷水筒に移し、空になった大きい冷水筒に新しく麦茶をセットしつつ、飲む時は小さな冷水筒から消費するという運用で途切れず冷たい麦茶が飲めるというシステムになってます。

最近問題なのがこの冷水筒を洗うタイミング。勿論新しく仕込む時一択なんですが、そんなに汚れるものでもないので毎日洗う必要は無いんじゃね?と考えて3〜4回に1回という頻度にしています。それ位なら中に触れてもヌルっとはしないのでセーフなんじゃないかと。ただ、毎回洗った方が良いような気もして揺れてます。更に問題なのが蓋の方。ネジ式になっていてそのネジの谷部分に当然汚れが溜まります。また、シリコン製?のパッキンもついており、外さないと内側に汚れが溜まるのですが、イチイチ外して洗うのもコレまた面倒臭い。面倒臭いんですが、コレが原因で食中毒になったりしても嫌なので極力外して洗うようにしています…毎回ではないですけど。小さい頃は夏になると冷蔵庫の扉には麦茶があるのが当たり前だと思っていましたが、実は全然そんな事はありませんでした。まして当時は水出し麦茶が無く、煮出して粗熱をとって冷やして…と今よりずっと手間がかかっていたわけで、それを知らずに感謝もしていなかったのは駄目だったよな…と今になって母親や祖母の有難みを感じてます。

25/09/03(Wed)

今日は愛用の買い物エコバッグの取っ手がちぎれたので修理をしました。このエコバッグ、元々はうちの畑に不法投棄されていたもので、大きさが求めていたものにピッタリだったし汚れも大した事が無かったので、拾ってきて10年近く使っています。が、その間あちこちの不具合に対応していたら最早ガワ以外はほぼ別物になってしまいました。元々内側にはアルミ蒸着シートが使われてたんですが、経年劣化で縫い目に沿って破れてしまったので、取り出して型紙をおこし普通の布で作り直しました。外側についていたポケットは中に入れたものが飛び出してしまう事があったので、ボタンを付けてココも改善しました。

そして今回取っ手の修理。ぱっと見頑丈に見えたんですが、いつの間にか弱っていたみたいです。とりあえず根元から全撤去してストックから代わりになりそうなものを探し出しました。今回使うのはIKEAバッグの取っ手。うちでは庭仕事にIKEA製のブルーシートバッグを使っています。抜いた草なんかを一時的に入れておいて運ぶのに便利なんですが、4〜5年使うと紫外線劣化で本体がボロボロになってお役御免になります。しかし取っ手の部分だけは妙に頑丈で、まだまだ寿命が残っている感じなので、バッグを廃棄する際に取っ手だけ切り取ってストックしてあるのです。多分ポリエステル製でとても頑丈。端を直火で炙ってほつれ止めした後、本体にミシンで固定するだけ。コレであと10年は戦えると思います。

25/09/02(Tue)

今日は近所の人からパックのちらしずしを貰ったんですが、トッピングとしてスライスしたシイタケを甘辛く煮たのが乗ってました。正直要りません。基本的に好き嫌いの無い私が唯一嫌いなのがこの椎茸です。子供の頃は親も色々手を尽くして食べさせようとしてくれたみたいですが、結局克服できませんでした。ただし今ではそれなりに理性も育っているので、薄切り位なら我慢すれば食べられます。一時期はいい歳して好き嫌いとか…と思って頑張って食べてましたが、正直全然美味しいと思えないので、今では開き直って頑張るのを止めました。細かく切って混ぜ込まれていたりしたら仕方なく食べますが、今回の様に簡単に分離できるものはもう食べません。

たまにネットなんかで子供に好き嫌いがあって困る…的な投書を見かけますが、個人的には椎茸が食べられなくて困った事は一度もありません。コレがもしもっと広範囲に例えば野菜全般食べられない…とかなら問題ですけど、ピンポイントで1〜2品嫌いなものがあっても特に問題無いんじゃないかと私は思います。給食の八宝菜に入っていた大ぶりの椎茸が食べられなくて先生に許してもらえなかった記憶は40年以上たった今でも残ってますが、それって全然いい事ではなくむしろトラウマを植え付けられてるだけ。嫌いなものを無理強いってのは本当に良くないと思いますね。

25/09/01(Mon)

6月頃近所のおばちゃんから貰った梅で仕込んだ梅シロップがいい感じになってきたので実戦投入しました。仕込みに使った梅酒用の瓶容器から穴あきお玉を使って出し殻を掬い取り、液体分はペットボトルに詰め替えて冷蔵庫で保管します。よく冷やした炭酸か水で10倍程度のかなり薄めに希釈して飲むとナイス。特に汗をかいた庭仕事後の水分補給に最適です。ただし、個人的な好みとしては同じように作った金柑シロップの方が好みです。梅シロップの全然悪くは無いんですが、ちょっと酸味が強過ぎ。とはいえ、酸味を否定したら梅の存在意義そのものが問われてしまうので、難しい所です。

固形分については梅2kgを仕込んで1kgが残りましたんで、約半分がシロップとして吸い出された計算になります。ただ、出し殻とはいっても砂糖はたっぷり入ってますし果肉も健在なので捨てるのはNG。3等分してジップロックに詰め、2個は冷凍・1個は野菜室に保存して毎朝1個ずつ食べます。果肉をこそげとりながら麦茶を飲みつつ朝の作業をするのが最近のルーティンになってまして、味としては昔ながらの駄菓子系で悪くないです。梅酒の出し殻も同様に食べるのですが、個人的にはアルコール分が入っていなこちらの方が好みです。市販してないので、作るしか食べる方法が無いというのがまた良いですね。

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